• 諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦について(/)
ツイート シェア
  1. 青森市議会 2020-09-25
    令和2年第3回定例会(第8号) 本文 2020-09-25


    取得元: 青森市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-29
    ▼最初ヒットへ(全 0 ヒット) 1   午前10時開議 ◯議長(長谷川章悦君) これより本日会議を開きます。  本日会議は「議事日程により会議を進めます。           ────────────────────────── 日程第1 議案136 公立大学法人青森公立大学三期中期目標について 2 ◯議長(長谷川章悦君) 日程第1議案136「公立大学法人青森公立大学三期中期目標についてを議題といたします。  総務企画常任委員報告を求めます。27番木戸喜美男議員。   〔議員木戸喜美男君登壇〕 3 ◯27番(木戸喜美男君) おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶあり)ただいまから総務企画常任委員審査経過と結果について報告いたします。  本委員会は9月9日に開催し、今期定例会において付託されました議案について審査いたしました。  議案136「公立大学法人青森公立大学三期中期目標についてでありますが、本案については、全員異議なく原案とおり可決すべきものと決しました。  以上が審査経過と結果でありますが、審査過程における主なる質疑応答等は、配付いたしております委員長報告書とおりであります。  以上をもって本委員報告を終わります。 4 ◯議長(長谷川章悦君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 5 ◯議長(長谷川章悦君) 質疑はないものと認めます。  討論については通告がありませんでした。  これより採決いたします。  本案については、委員長報告とおり決することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶあり〕 6 ◯議長(長谷川章悦君) 異議なしと認めます。よって、本案について委員長報告とおり決しました。           ────────────────────────── 日程2 議案124 令和2年度青森市一般会計補正予算) ~ 日程13 議案135 令和2年度青森市大平財産区特別会計補正予算第1 7 ◯議長(長谷川章悦君) 日程2議案124「令和2年度青森市一般会計補正予算」から日程13議案135「令和2年度青森市大平財産区特別会計補正予算」まで、計12件を一括議題といたします。  予算特別委員報告を求めます。28番藤原浩平議員。   〔議員藤原浩平君登壇〕 8 ◯28番(藤原浩平君) ただいまから予算特別委員審査経過と結果について報告いたします。  まず9月9日、本会議終了後に開催された予算特別委員組織会において委員長及び副委員互選が行われたところ、私が委員長に、副委員長に中村美津緒委員が選ばれましたので、報告いたします。  次に、本委員会は9月15日及び9月16日に開催し、今期定例会において付託されました議案124「令和2年度青森市一般会計補正予算」から議案135「令和2年度青森市大平財産区特別会計補正予算」まで計12件を一括議題として審査いたしました。  また、採決については、議案124「令和2年度青森市一般会計補正予算」から議案135「令和2年度青森市大平財産区特別会計補正予算」まで計12件を一括して諮ったところ、議案125号については、起立採決結果、賛成多数をもって原案とおり可決すべきものと決し、議案125を除く各案件については、いずれも全員異議なく原案とおり可決すべきものと決しました。  以上が審査経過と結果でありますが、審査過程における主なる質疑応答等は、配付いたしております委員長報告書とおりであります。  以上をもって本委員報告を終わります。 9 ◯議長(長谷川章悦君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 10 ◯議長(長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。  討論については通告がありませんでした。  これより採決いたします。  各案件については、委員長報告とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶあり〕 11 ◯議長(長谷川章悦君) 10番山脇智議員、何に御異議がありますか。 12 ◯10番(山脇智君) 議案125に異議があります。 13 ◯議長(長谷川章悦君) ただいまの委員長報告中、議案125号について御異議がありますので、起立により採決いたします。  議案125号については、委員長報告とおり可決と決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 14 ◯議長(長谷川章悦君) 起立多数であります。よって、議案125号について委員長報告とおり可決と決しました。  次に、ただいま決定されました案件を除く各案件については、委員長報告とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 15 ◯議長(長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、各案件について委員長報告とおり決しました。           ────────────────────────── 日程14 議案137 決算認定について(令和元年度青森市一般会計・特別会計歳入歳出決算)             ~ 日程17 議案140 決算認定について(令和元年度青森市自動車運送事業会計決算) 16 ◯議長(長谷川章悦君) 日程14議案137「決算認定についてから日程17議案140「決算認定についてまで、計4件を一括議題といたします。  決算特別委員報告を求めます。11番竹山美虎議員。   〔議員竹山美虎君登壇〕 17 ◯11番(竹山美虎君) ただいまから決算特別委員審査経過と結果について報告いたします。  まず9月9日、本会議終了後に開催された決算特別委員組織会において委員長及び副委員互選が行われたところ、私が委員長に、副委員長に天内慎也委員が選ばれましたので、報告いたします。  次に、本委員会は9月11日及び9月14日に開催し、今期定例会において付託されました議案137「決算認定についてから議案140「決算認定についてまで計4件を一括議題として審査いたしました。  また、採決については、初めに、議案137「決算認定について」、議案138「決算認定について及び議案140「決算認定について計3件を一括して諮ったところ、議案137号については、起立採決結果、賛成多数をもって認定すべきものと決し、議案137を除く各案件については、いずれも全員異議なく認定すべきものと決しました。  次に、議案139「剰余金処分及び決算認定についてを諮ったところ、全員異議なく原案とおり可決及び認定すべきものと決しました。  以上が審査経過と結果でありますが、審査過程における主なる質疑応答等は、配付いたしております委員長報告書とおりであります。  以上をもって本委員報告を終わります。 18 ◯議長(長谷川章悦君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 19 ◯議長(長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。  これより討論に入ります。  討論通告がありますので、発言を許します。  9番万徳なお子議員。   〔議員万徳なお子君登壇〕(拍手) 20 ◯9番(万徳なお子君) 日本共産党を代表して、令和元年度決算特別委員委員長報告中、議案137号について、反対立場で討論を行います。  まずは、青森駅自由通路整備等に関する施行工事に係る負担金13億963万8377円についてです。  平成30年10月に着手した青森駅周辺整備事業は、青森県とJR東日本と協議し、自由通路及び西口前広場整備として総額約100億円、うち市負担は約41億円です。本来、JR東日本が負担すべき駅整備に市がこれだけ負担をする必要があるか、町にぎわい・活性化に寄与すると説明するその根拠はどこにあるか示されていません。  次に、青森市アリーナプロジェクトについてです。  令和元年度は、民間活力導入支援業務委託料2500万3000円ほか、青森操車場跡地周辺測量・調査・設計業務委託料周辺地区交通実態調査業務委託料費用便益分析業務委託料が決算案に示されています。本プロジェクトは、市民健康づくりスポーツ振興交流人口拡大を図る、防災拠点となると説明されていますが、幹線道路へアクセス道路拡幅費用やアリーナ開設維持費など、総額が示されないまま進められています。  日本共産党は、本会議でも、コロナ禍下、市民生活が一層厳しくなっている、本プロジェクトを凍結し、市民声を改めて聞き、見直しを行うことを求めました。  一方、既存スポーツ施設整備は十分でしょうか。市民から早く整備をしてほしいという声は、スポーツ公園内施設市民プールなど、様々寄せられています。また、5000人規模アリーナより、スポーツ振興健康づくりは身近なところでという意見も多くあります。  日本共産党は、学校給食無償化、国民健康保険税引下げなどを求めてきました。こうした市民切実な願いに背を向けた姿勢でいいでしょうか。  青森駅自由通路やアリーナ計画より、コロナ対策、暮らし、福祉、子育て応援に振り向けるべきと指摘して、反対討論とします。 21 ◯議長(長谷川章悦君) これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案137号については、反対討論がありますので、起立により採決いたします。  議案137号については、委員長報告とおり認定と決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 22 ◯議長(長谷川章悦君) 起立多数であります。よって、議案137号について委員長報告とおり認定と決しました。  次に、ただいま決定されました案件を除く各案件については、委員長報告とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 23 ◯議長(長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、各案件について委員長報告とおり決しました。           ────────────────────────── 日程18 雪対策について ~ 日程21 議会広報広聴について 24 ◯議長(長谷川章悦君) 日程18「雪対策についてから日程21「議会広報広聴についてまで、計4件を一括議題といたします。  各案件については、各特別委員長から、会議規則111条規定により、配付いたしております申出書とおり、閉会中継続審査申出があります。 25 ◯議長(長谷川章悦君) お諮りいたします。  各特別委員長から申出とおり、閉会中継続審査に付することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 26 ◯議長(長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、各特別委員長から申出とおり、閉会中継続審査に付することに決しました。           ────────────────────────── 日程22 議案141 財産区管理委員の選任について 27 ◯議長(長谷川章悦君) 日程22議案141「財産区管理委員の選任についてを議題といたします。  提案理由説明を求めます。小野寺市長。   〔市長小野寺晃彦君登壇〕 28 ◯市長(小野寺晃彦君) おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶあり)議案141号について御説明申し上げます。  平成28年2回定例会において御同意をいただき選任いたしました清水財産区管理委員相馬正敏氏は、去る6月28日をもって任期が満了となりました。また、平成28年3回定例会において御同意をいただき選任いたしました桐沢、土橋及び金浜財産区管理委員計3名方々は、来る10月日をもって任期が満了となります。そこで、この後任について慎重に検討した結果、清水財産区管理委員相馬正敏氏後任には坂本一氏が適任と認められますので、選任することとし、その他方々については再任いたしたいと存じます。  何とぞ御同意を賜りますようお願い申し上げます。  なお、これら方々経歴についてはお手元資料とおりであります。 29 ◯議長(長谷川章悦君) これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 30 ◯議長(長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。 31 ◯議長(長谷川章悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案141号については、委員付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 32 ◯議長(長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、委員付託を省略することに決しました。  討論については通告がありませんでした。 33 ◯議長(長谷川章悦君) お諮りいたします。
     ただいま議題となっております議案141号については、これに同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 34 ◯議長(長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、本案は同意することに決しました。           ────────────────────────── 日程23 議案142 人権擁護委員候補者の推薦について 35 ◯議長(長谷川章悦君) 日程23議案142人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。  提案理由説明を求めます。小野寺市長。   〔市長小野寺晃彦君登壇〕 36 ◯市長(小野寺晃彦君) 議案142号について御説明申し上げます。  平成29年3回定例会において御同意をいただき推薦いたしました人権擁護委員船木清子氏、今井百合子氏、塩原誓子氏、沼田徹氏、櫻庭雅子氏及び松澤直子氏は、来る12月31日をもって任期が満了となります。そこで、この後任について慎重に検討した結果、これら方々が適任と認められますので、再任とし、推薦いたしたいと存じます。  何とぞ御同意を賜りますようお願い申し上げます。  なお、これら方々経歴についてはお手元資料とおりであります。 37 ◯議長(長谷川章悦君) これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 38 ◯議長(長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。 39 ◯議長(長谷川章悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案142号については、委員付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 40 ◯議長(長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、委員付託を省略することに決しました。  討論については通告がありませんでした。 41 ◯議長(長谷川章悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案142号については、これに同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 42 ◯議長(長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、本案は同意することに決しました。           ────────────────────────── 日程24 議員提出議案16 新型コロナウイルス感染症影響に伴う地方財政急激な悪化に対し                地方税財源確保を求める意見書 43 ◯議長(長谷川章悦君) 日程24議員提出議案16「新型コロナウイルス感染症影響に伴う地方財政急激な悪化に対し地方税財源確保を求める意見書」を議題といたします。 44 ◯議長(長谷川章悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案16号については、提案理由説明及び委員付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 45 ◯議長(長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、提案理由説明及び委員付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 46 ◯議長(長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。  討論については通告がありませんでした。  これより採決いたします。  議員提出議案16号については、原案とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 47 ◯議長(長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案とおり可決されました。           ────────────────────────── 日程25 議員提出議案17 PCR検査等拡充を求める意見書 48 ◯議長(長谷川章悦君) 日程25議員提出議案17「PCR検査等拡充を求める意見書」を議題といたします。 49 ◯議長(長谷川章悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案17号については、提案理由説明及び委員付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 50 ◯議長(長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、提案理由説明及び委員付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 51 ◯議長(長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。  討論については通告がありませんでした。  これより採決いたします。  議員提出議案17号については、原案とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶあり〕 52 ◯議長(長谷川章悦君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。  議員提出議案17号については、原案とおり決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 53 ◯議長(長谷川章悦君) 起立多数であります。よって、本案は原案とおり可決されました。           ────────────────────────── 日程26 議員提出議案18 消費税率を5%に引き下げることを求める意見書 54 ◯議長(長谷川章悦君) 日程26議員提出議案18「消費税率を5%に引き下げることを求める意見書」を議題といたします。 55 ◯議長(長谷川章悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案18号については、提案理由説明及び委員付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 56 ◯議長(長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、提案理由説明及び委員付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 57 ◯議長(長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。  これより討論に入ります。  討論通告がありますので、発言を許します。  番赤平勇人議員。   〔議員赤平勇人君登壇〕(拍手) 58 ◯番(赤平勇人君) おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶあり)日本共産党赤平勇人です。議員提出議案18「消費税率を5%に引き下げることを求める意見書」に賛成立場から討論を行います。  今、日本経済落ち込みがいよいよ深刻な状況となっています。今年4月から6月期実質GDP改定値は速報値を上回る前期比7.9%マイナスとなりました。この減少が年間続くと仮定して計算した年率では28.1%も落ち込みとなります。これはリーマンショック後2009年1月から3月期年率17.8%減を超える戦後最悪下落幅です。  GDP内訳を見ると、内需柱となる個人消費がコロナ禍で抑えられ、1980年以降では最大減少でした。民間住宅投資や企業設備投資下落幅拡大も大きく響いています。雇用報酬は、過去最大だった速報値で落ち込み幅を更新しました。前期に比べ3.8%減です。  GDP以外政府統計を見ると、7月家計調査報告では、世帯当たり消費支出が前年同月比で7.6%も減少しました。これは10か月連続マイナスです。7月毎月勤労統計調査では、名目賃金が4か月連続で減りました。残業代に当たる所定外給与は16.6%も落ち込んでいます。コロナ禍による中小企業など倒産や、労働者の解雇や雇い止めも急増しています。  実質GDPマイナスは、新型コロナウイルス影響が出始める前段階消費税が10%へと増税された昨年10月から12月期と、今年1月から3月期に続き3期連続です。この数字でも明らかなように、日本経済は、消費税増税で大変な打撃を受けた上に、コロナ禍影響を受けているということで、事業から、ただでさえ消費税増税で商売が大変な状況になったのに、新型コロナがとどめを刺したという声が上がるは当然ことです。  こうした下、一時的ではない経済対策を考えたときに、内需と家計、中小企業に軸足を置いた経済対策に転換することが重要だと考えます。そして、その決め手は消費税減税です。消費税税率を緊急に安倍政権が増税する前5%へと戻し、消費を拡大してこそ日本経済が立て直せます。意見書案にもあるように、市民は外出を自粛していても、食料をはじめ、生活必需品は購入します。そこに係る消費税を減税することは、所得少ない人ほど手厚くなる重要な生活支援策になります。そして、新型コロナ感染が終息に向かう時期には、最も効果的な消費喚起、需要拡大効果となり、一時的ではない経済対策として大きな力を発揮します。  コロナ禍下、こうした減税を経済対策に据えることは今、世界でも広がっています。各国で、日本消費税に相当する付加価値税減税措置が行われており、ドイツでは標準税率19%を16%に引き下げるとともに、軽減税率7%を5%に引き下げました。ドイツ経済研究所によると、今回措置で、世帯当たりか月で最大116ユーロ、日本円でおよそ万4000円余り家計負担が減ると言われています。  これまで政府は、消費税率引上げについて、リーマンショック級出来事がない限り、予定どおり引上げを行うと言ってきました。文字どおりリーマンショックを超える経済危機を迎えている今、消費税率を引き下げることは当然選択ではないでしょうか。  この間、国民人当たり10万円給付をはじめ、事業助成など、直接的な支援は行われていますが、本市においても、新型コロナがいつ終息するか分からない、また元ような商売ができるか分からないといった声もある中で、一時的ではない経済対策は、今、多く人からも切実に求められています。  共同通信社世論調査では、新型コロナウイルス感染拡大をめぐり、望ましい緊急経済対策について尋ねたところ、「消費税率を引き下げる」が43.4%でトップでした。こうした声もあり、今、消費税減税あるいはゼロ主張は、与野党問わず聞こえ始めています。深刻なコロナ禍下、地域経済を立て直す上でも、暮らしを守る経済対策として、まずは、消費税を減税することに対して、多く議員御賛同を呼びかけまして、私討論といたします。御清聴ありがとうございました。(拍手) 59 ◯議長(長谷川章悦君) これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議員提出議案18号については、原案とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶあり〕 60 ◯議長(長谷川章悦君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。  議員提出議案18号については、原案とおり決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 61 ◯議長(長谷川章悦君) 起立少数であります。よって、本案は否決されました。           ────────────────────────── 日程27 議員提出議案19 新型コロナウイルス感染拡大防止及び児童・生徒成長・学習環境
                   充実ため少人数学級実施を求める意見書 62 ◯議長(長谷川章悦君) 日程27議員提出議案19「新型コロナウイルス感染拡大防止及び児童・生徒成長・学習環境充実ため少人数学級実施を求める意見書」を議題といたします。 63 ◯議長(長谷川章悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案19号については、提案理由説明及び委員付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 64 ◯議長(長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、提案理由説明及び委員付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 65 ◯議長(長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。  これより討論に入ります。  討論通告がありますので、発言を許します。  20番村川みどり議員。   〔議員村川みどり君登壇〕(拍手) 66 ◯20番(村川みどり君) 日本共産党村上みどりです。議員提出議案19「新型コロナウイルス感染拡大防止及び児童・生徒成長・学習環境充実ため少人数学級実施を求める意見書」に賛成立場から討論を行います。  7月初めに全国知事会・全国市長会・全国町村会会長が連名で、「新しい時代学び環境整備に向けた緊急提言」を出しました。現在40人学級では、感染症予防ために児童・生徒間十分な距離を確保することが困難である。少人数学級により児童・生徒間十分な距離を保つことができるように、教員確保がぜひとも必要であると提言しました。まさに誰が見てもそのとおりと思うものです。  文部科学省が示している学校新しい生活様式を示す資料によると、教室20人だと最低メートルはクリアできるが、現在40人学級ままではメートルも確保できないことが示されています。これは抜き差しならない矛盾です。政府として、最低メートル人と人と距離を空けることを新しい生活様式として推奨しながら、学校教室だけが身体的距離と無関係にコロナ前と同じというは、説明しようない矛盾です。子どもたちが日で最も長い授業で座る場所は、少なくとも身体的距離保障を目指すように私たち大人が努力しなければ、筋が通らないということになります。  今、政府、文部科学省中でも前向きな動きが出ています。安倍前首相の諮問機関、教育再生実行会議では、少人数学級について、予算編成過程で丁寧に検討することを求めた合意文書をまとめました。萩生田文科相も、物理的に安全・安心な学校をつくるために少人数学級は必要、財政当局にも必要性を真っ正面から訴え、実現に向け議論したいと述べています。  さらに、自由民主党教育再生実行本部は、9月24日、少人数学級に向け、政府に義務教育標準法改正を求める決議を採択しました。この決議では、少人数化を段階的に導入することとし、2021年度予算で財政措置を検討するよう要請しています。その実現ためには、兆円規模予算確保が必要とされていますが、国民経済統計一つである産業関連表で試算したものによると、1.3兆円投入すれば実現可能であり、雇用効果は24万人になると報告されています。これは、ゆとりある教育を求め全国教育条件を調べる会が試算したものともほぼ一致しています。  教育費をせめてOECD平均並みに引き上げれば、10万人教員を増やして、少人数学級を実現することは十分可能です。教育条件として、少人数学級が優れていることは誰が見ても明らかです。  子どもたち学び、心ケア、安全保障をする少人数学級を実現するため本意見書に御賛同をお願い申し上げ、賛成討論といたします。御清聴ありがとうございました。(拍手) 67 ◯議長(長谷川章悦君) これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議員提出議案19号については、原案とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶあり〕 68 ◯議長(長谷川章悦君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。  議員提出議案19号については、原案とおり決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 69 ◯議長(長谷川章悦君) 起立少数であります。よって、本案は否決されました。           ────────────────────────── 日程28 議員提出議案20 地方自治体デジタル化着実な推進を求める意見書 70 ◯議長(長谷川章悦君) 日程28議員提出議案20「地方自治体デジタル化着実な推進を求める意見書」を議題といたします。 71 ◯議長(長谷川章悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案20号については、提案理由説明及び委員付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 72 ◯議長(長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、提案理由説明及び委員付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 73 ◯議長(長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。  これより討論に入ります。  討論通告がありますので、発言を許します。  10番山脇智議員。   〔議員山脇智君登壇〕(拍手) 74 ◯10番(山脇智君) おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶあり)日本共産党山脇智です。議員提出議案20「地方自治体デジタル化着実な推進を求める意見書」に反対立場から討論します。  本意見書では、国において地方自治体デジタル化着実な推進を図るため、マイナンバーカード更新手続におけるオンライン申請実現、自治体がクラウドサービスを利用できる仕組み検討、自治体デジタル化に対する国必要な財源措置などを求めています。  私は、デジタル化推進を全て否定するものではありませんが、現状において国が進めている地方自治体デジタル化には幾つか問題点があり、まず、それらが解消される必要性があるものと考えています。  また、マイナンバーカードオンライン申請を求めている点については、マイナンバーカード導入自体、国政策に、個人情報保護観点など、多く問題があったと考えており、現実にマイナンバーカード低い普及率を見ても、多く国民がマイナンバーカード制度自体に多く不信感を持っている現れだと思っています。  現状、国においては、行政手続をオンライン化し、紙からデジタルへ移行させる政策が進められています。私は、自治体役割は、これをさらに進めろと後押しするではなく、問題点を指摘して、解決していくことがまず必要なものと思っています。  行政手続がデジタル化することによって、住民サービスが後退する事例が既に全国自治体で発生しています。コンビニで住民票写し交付が可能となったことを理由に、支所を全て廃止した自治体があります。政府は国民にデジタルを使いこなすことを求めていますが、ITやデジタルへ対応が困難な人は必ず残ります。従来窓口で手続や人と人対面で手続が減らされることによって、このような人たちが取り残されてしまう危惧があります。  国が進める自治体クラウドを採用することによって、町独自システムカスタマイズが困難になった事例もあります。住民多様なニーズに応えることが後回しにされ、クラウドシステムに実際業務ほうを合わせることばかりを考え、効率化が優先され、逆に住民サービスが低下する弊害が出ている自治体も出てきているが今現状です。  コロナ禍においてデジタル化を進めていくこと自体に反対をするものではありませんが、今政策では、住民サービス低下や、デジタル化に対応できない人へ対策が不十分なこと、また、本意見書にはそれら観点が含まれていないことから、本意見書には、反対、採択するべきではないと訴えまして、討論とします。御清聴ありがとうございました。(拍手) 75 ◯議長(長谷川章悦君) これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議員提出議案20号については、反対討論がありますので、起立により採決いたします。  議員提出議案20号については、原案とおり決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 76 ◯議長(長谷川章悦君) 起立多数であります。よって、本案は原案とおり可決されました。           ────────────────────────── 日程29 議員提出議案21 防災・減災、国土強靭化対策継続・拡充を求める意見書 77 ◯議長(長谷川章悦君) 日程29議員提出議案21「防災・減災、国土強靭化対策継続・拡充を求める意見書」を議題といたします。 78 ◯議長(長谷川章悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案21号については、提案理由説明及び委員付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 79 ◯議長(長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、提案理由説明及び委員付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 80 ◯議長(長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。  討論については通告がありませんでした。  これより採決いたします。  議員提出議案21号については、原案とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 81 ◯議長(長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案とおり可決されました。           ────────────────────────── 82 ◯議長(長谷川章悦君) 以上で本日日程は全部終了いたしました。           ──────────────────────────  閉 会 83 ◯議長(長谷川章悦君) これにて令和2年3回青森市議会定例会を閉会いたします。   午前10時42分閉会 TOP▲ ©2005Aomori City Assembly. All Rights Reserved. 青森市議会ホームページ │ 青森市ホームページ...