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  1. 八戸市議会 2022-01-21
    令和 4年 1月 総務常任委員会−01月21日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    令和 4年 1月 総務常任委員会−01月21日-01号令和 4年 1月 総務常任委員会   総務常任委員会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  令和4年1月21日(金)午前10時06分〜午前10時18分 第1委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 議案審査             (注:〔 〕内は審査結果、*印は起立採決)   ・ 議案第1号 令和3年度八戸一般会計補正予算         〔原案可決〕  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  藤 川 優 里 君  副委員長 間   盛 仁 君  委 員  高 橋 正 人 君   〃   吉 田 洸 龍 君   〃   上 条 幸 哉 君   〃   苫米地 あつ子 君   〃   坂 本 美 洋 君   〃   五 戸 定 博 君
    欠席委員なし委員外議員なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  財政部長       品 田 雄 智 君  財政部次長財政課長 保 坂 高 弘 君  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  副参事(議事グループリーダー) 山 道 隆 央  ──────────────────────────────────────    午前10時06分 開会 ○藤川 委員長 本日は全員出席であります。  ただいまから総務常任委員会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 議案審査  ・ 議案第1号 令和3年度八戸一般会計補正予算藤川 委員長 これより議事に入ります。  当委員会付託になりました議案審査いたします。  議案第1号令和3年度八戸一般会計補正予算のうち、当委員会付託になりました第1条中の歳入予算補正及び第3条地方債補正を議題といたします。  なお、審査の方法は、第1条中の歳入予算補正及び第3条地方債補正を一括で審査し、最後に意見を徴したいと思います。  それでは、理事者から説明を求めます。 ◎保坂 財政部次長財政課長 おはようございます。  それでは、議案書の4ページを御覧願います。  本日提案させていただきました議案第1号の一般会計補正予算のうち、歳入予算補正は第1条にありますとおり7億円を追加し、総額を1065億8092万7000円とするものでございます。  次に、第3条の地方債補正につきましては、少し飛びますが、8ページを御覧いただきまして、第3表でございますが、道路橋りょう事業につきまして表の右側、補正後の限度額増額変更するものでございます。  それでは、13ページを御覧いただきまして、補正予算内容につきまして御説明申し上げます。  第16款国庫支出金は5億3217万5000円の増額でございますが、まず、1項1目1節の生活困窮者自立相談事業費負担金は、感染症影響により離職した方などに対し、家賃補助を実施する住居確保給付金追加計上に伴い、その財源として国庫負担分を計上するものでございます。  次の2項1目1節の地方創生臨時交付金は、原油価格高騰に伴う生活困窮者経済的負担を軽減するため、住民税非課税世帯に対し、1世帯当たり5000円を助成する福祉灯油購入費助成金財源として計上するものでございます。  次の2目1節の地域介護福祉空間整備等施設整備交付金は、グループホーム利用者安全安心を確保するため、今回追加計上いたしました施設整備補助金財源として計上するものでございます。  次の生産活動拡大支援事業補助金は、感染症影響により生産活動が停滞している就労系障害福祉サービス事業者を支援するため、感染防止対策に要する経費等への補助金財源として計上するものでございます。  次の新型コロナウイルス感染症セーフティネット強化交付金は、今回追加計上いたしました生活困窮者へ給付する自立支援金財源として計上するものでございます。  次の2目3節の保育士等処遇改善臨時特例交付金は、保育士幼稚園教諭放課後児童支援員賃金改善費用に係る国庫補助でございます。  次の5目3節の道路更新防災等対策事業費補助金は、新大橋整備事業財源として、次の5節の無電柱化推進事業費補助金は番町線の無電柱化事業財源としてそれぞれ計上するものでございます。  次の14ページに参りまして、第17款県支出金は1億400万円の増額でございますが、2項1目1節の介護施設等感染拡大防止対策事業費補助金は、介護施設等家族面会室整備改修経費に対する補助金財源として計上するものでございます。  次の灯油購入費助成事業費補助金は、福祉灯油購入費助成金に対する県補助でございます。  次の15ページに参りまして、第21款繰越金は今回の補正財源として82万5000円を計上するものでございます。  次の16ページに参りまして、第23款市債は6300万円の増額でございますが、先ほど国庫支出金で御説明いたしました新大橋整備事業及び番町線電柱化事業に活用するため計上するものでございます。  説明は以上でございます。 ○藤川 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。 ◆苫米地 委員 先ほど市長からもいろいろ事業説明があって、国庫支出金も出るということでよかったと思うのですけれども、もうちょっとここを手厚くしてほしいというような部分もあるのです。ただ、そのためにはやっぱり歳入を増やさなければいけないということで、確認なのですけれども、去年原油価格高騰対策に使えるように、特別交付金措置をするというふうなことが国から示されたと思うのですが、それについて当市はどういうふうに対処したのかというところが1つと。  様々な多くの事業拡充のために国庫補助金とか、県の補助金増額してほしいと思うのですが、そういうことを要望する機会とか、予定が今後あるのかどうか、そこのところをお聞きします。 ◎保坂 財政部次長財政課長 お答え申し上げます。  まず1点目、特別交付金福祉灯油に対する国の財源として特別交付金というお話でございましたが、正確に申しますと、特別交付税事業費の0.5――半分を措置すると通知がございます。それは0.5ということで2分の1の措置でございます。今回、私どもが財源として考えておるのは、地方創生臨時交付金を充てると、1億6000万円のうち、まず県補助が2000万円ございます。この2000万円は県補助の仕組みの中で最大の金額になりますので、その分を計上し、残りの1億4000万円については、地方創生臨時交付金を全額充てて、1億6000万円の事業を実施するということになっております。  それから、2つ目県補助等増額についての要望ということでございますが、なかなかこれまでも県補助として福祉灯油補助ということを実施されたのは今までなかったように思います。ということで、昨年末、急遽、県補助も実施されるということでございますので、それを有効に活用して、市としても5000円の助成ということで実施することになったことと思いますので、今回はこの実施内容で進めていくということになろうかと思います。  以上でございます。 ◆苫米地 委員 分かりました。では、特別交付税のほうは、当市は活用しないという選択をしたということでよろしかったでしょうか。それはまず市の負担分も2分の1ということで、大きいような気がする。ちょっと規模は分からないのですけれども、ちょっと使い勝手が悪かったというか、市の財政状況も考えて活用しないで臨時交付金のほうを活用するという選択をしたということでよろしいかどうか確認です。 ◎保坂 財政部次長財政課長 委員おっしゃるとおりでございます。  以上でございます。 ◆苫米地 委員 分かりました。ありがとうございます。 ○藤川 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 御質疑なしと認めます。  これより意見を徴します。御意見ありませんか。 ◆苫米地 委員 補正予算賛成はしますけれども、まず、年末の忙しい時期にいろいろな国の決定も二転三転する中で対応していただいてありがとうございます。特に福祉灯油のところは、対応が早いという気がするので、ありがたいと思います。ただ、どこかでラインを引かなくてはいけないというのは分かるのですけれども、住民税非課税世帯、迅速な対応のためには一番分かりやすいところだと思うのですが、ただ、住民税非課税ではないけれども、所得がその上の段階の人たちが、消費税が上がって、コロナで減収で、今回、灯油ガソリン代が高くなっているということで、本当に大変だと声が聞こえてきていて、今回福祉灯油をやるということで、自分たちも対象になるのかと期待をしている方々がいるわけなので、手助けできないかというふうに思います。やっぱり使えるお金、歳入を増やすということが必要だと思いますので、機会があればぜひ国県意見を上げていただきたいということと、できれば市のほうの財源を使ってもう少し福祉灯油のところは補助できるような財源を何とか増やしていくような手だてを取っていただきたいというところを要望して、今回の国からの歳入に関しては賛成をいたします。  以上です。 ○藤川 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 御意見なしと認めます。  本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 御異議なしと認めます。  よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。  以上で当委員会付託されました議案審査は終了いたしました。  なお、報告内容については、委員長に一任願います。  ────────────────────────────────────── ○藤川 委員長 以上で総務常任委員会を閉じます。  お疲れさまでした。    午前10時18分 閉会...