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八戸市議会
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2022-12-16
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令和 4年12月 スポーツ文化施設建設運営特別委員会-12月16日-01号
令和 4年12月 観光振興特別委員会-12月16日-01号
令和 4年12月 港湾・都市基盤整備推進特別委員会-12月16日-01号
令和 4年12月 広域連携推進特別委員会−12月16日-01号
令和 4年12月 総務協議会−12月16日-01号
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八戸市議会 2022-12-16
令和 4年12月 港湾・都市基盤整備推進特別委員会-12月16日-01号
取得元:
八戸市議会公式サイト
最終取得日: 2023-06-10
令和
4年12月 港湾・
都市基盤整備推進特別委員会-
12月16日-01
号令和
4年12月 港湾・
都市基盤整備推進特別委員会
港湾・
都市基盤整備推進特別委員会記録
──────────────────────────────────────
開催日時
及び
場所
令和
4年12月16日(金)午前10時00分~午前10時25分 第3
委員会室
────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件 ● 議 題 1
八戸
市
津波避難計画
の
改定
について 2
三沢
―
羽田線
4便化について ──────────────────────────────────────
出席委員
(8名)
委員長
久 保 百 恵 君 副
委員長
高 橋 正 人 君 委 員 田名部 裕 美 君 〃 苫米地 あつ子 君 〃 小屋敷 孝 君 〃 森 園 秀 一 君 〃 寺 地 則 行 君
〃 立 花 敬 之 君
欠席委員
(なし)
委員外議員
(なし) ──────────────────────────────────────
出席理事者
市民防災部長
磯 嶋 美 徳 君
都市整備部長
佐々木 勝 弘 君
市民防災部次長
兼
市民課長
大 坪 和 広 君
都市整備部次長
兼
都市政策課長
豊 川 雅 也 君
都市整備部次長
兼
市街地整備課長
石 橋 敏 行 君
防災危機管理課長
下 村 晃 一 君 ──────────────────────────────────────
出席事務局職員
主幹
槻ノ木沢
昌 敏 ────────────────────────────────────── 午前10時00分 開会 ○
久保
〔百〕
委員長
皆様
、おはようございます。 本日は
全員出席
であります。 ただいまから港湾・
都市基盤整備推進特別委員会
を開きます。 ────────────────────────────────────── ● 議 題 1
八戸
市
津波避難計画
の
改定
について ○
久保
〔百〕
委員長
それでは、
八戸
市
津波避難計画
の
改定
について報告願います。 ◎下村
防災危機管理課長
それでは、
八戸
市
津波避難計画
の
改定
について、既に
マスコミ報道
もされており、また
委員
の
皆様
には、
改定
の概要につきまして配信させていただいておりますが、
タブレット
の資料により御
説明
を申し上げます。 まず、1の
計画改定
の趣旨・経緯についてですが、本
計画
は、
津波
から市民の生命・身体の安全を確保することを目的とし、住民が迅速かつ円滑に
避難
するための
避難対象地域
や
避難場所
、
避難路
などを定めたものでございますが、
令和
3年5月に青森県が
最大クラス
の
津波浸水想定
の
見直し
を行ったことから、本
計画
を
改定
するものでございます。 なお今回、
津波浸水想定区域
が大幅に
拡大
したことにより、
津波避難ビル
や
タワー等
を増やす
必要性
がございましたが、これら
避難施設
の
整備
を待っていては
計画
の
改定
に時間を要することから、いつ起こるか分からない
津波
の
危険性
や
避難場所等
を早期に市民に示すため、
現時点
での
津波避難ビル
や
タワー
で
計画
を
改定
し、
避難施設
の
不足等
については今後の課題として整理しております。 次に、2の
改定
までの経過についてですが、
計画改定
に当たっては、住民や
事業者
への
説明会
のほか、
大学教授
で構成する
有識者意見聴取会
での
意見聴取
、
パブリックコメント
を経て
改定
いたしました。 (1)の
改定
の経過ですが、御覧の表のとおり、5月から6月までの間に16
地区
において
住民説明会
を、6団体に対して
事業者説明会
を行いました。8月には1回目の
有識者意見聴取会
を開催し、9月の
パブリックコメント
を挟みまして、9月下旬に2回目の
有識者意見聴取会
を開催して11月の
改定
に至りました。 (2)の
住民説明会
における主な
意見
ですが、
津波到達
時間までに
浸水想定区域外
への
徒歩避難
が困難であるため
津波避難ビル
や
津波避難タワー
を増やしてほしい、車による
避難
や橋を渡っての
避難
を認めてほしい、
高齢者等
の要
配慮者
の
避難
について対策を講じてほしいなどがございました。 次に、(3)の
有識者意見聴取会
での主な
意見
ですが、
有識者意見聴取会
のメンバーの方々については、下の四角い枠に記載のとおりでございます。
意見
としましては、
避難困難地域
の方々に
避難困難地域
を示すときは、その対策をセットで
説明
したほうがよいなどがございました。 2ページに参りまして、(4)の
パブリックコメント
の実施結果ですが、
意見
の
提出者
は2名で、
意見
の件数も2件となっております。
意見
の1つとしては、第1波、
最大波
、
津波影響開始
時間について、3種類の時間があって分かりづらいので1つだけにしたほうがよいとの内容がございまして、これに対しては、重要な情報であるためそのままの記載とするが、なぜ3種類の時間を記載しているのかの
説明
を追記することとしております。 もう1つの
意見
は、
三条小学校
までは遠いため、
西園小学校
を何かしらの
避難場所
として設定しておく必要があるのではないかとの内容でございまして、これに対しては、
西園小学校
は
津波避難ビル
の
指定
を進めていく、また、
民間施設
についても調査し、適当な
施設
がない場合は、必要に応じて
避難タワー等
の
整備
を
検討
することとしております。 次に、3の
津波避難計画図
の配布についてですが、
計画
中に示した
津波避難計画図
は、
避難場所
や
避難路等
を示した
図面
を
地域別
に作成しており、今年度中に
津波浸水想定区域
内の各世帯およそ5万3000世帯に配布する予定です。なお、配布する
津波避難計画図
の参考として、
市川地区
の
図面
を掲載しておりますので、後ほど御覧ください。 3ページに参りまして、4の
改定
のポイントについて、まずは(1)の新たな
津波浸水想定
ですが、
令和
3年5月に県が公表した新たな
津波浸水想定
では、これまでの
想定
に比べて
浸水域
が1.4倍に
拡大
したほか、
津波
の
到達
時間も早くなっております。下の
津波到達予想
時間の表では、全ての
代表地点
において、第1波の
到達
時間が10分から15分早くなっていることが確認できると思います。 4ページに参りまして、(2)の
避難対象地域
についてですが、新たな
津波浸水想定
に伴い、
避難対象地域
を
見直し
た内容を示しておりますが、
朱書き
が新たな
対象地域
として追加となった
地域
となります。 それでは、6ページに参りまして、(3)のL2
津波
における
町字別
の
津波浸水開始予想
時間についてですが、こちらは今回の
改定
によって新たに設定したものとなります。
津波
からの
避難
を
検討
するに当たっては、自宅や
職場等
から
津波浸水想定区域
の外や
高台等
の安全な
場所
までの距離や所要時間を事前に把握しておくことが重要となりますので、一人一人の具体的な
避難行動
の参考にしてもらうべく、
市独自調査
として
町字単位
で
津波
が
到達
する予想時間を
計画
中に示しました。 なお、下にある各
町字別
の
津波浸水開始予想
時間の表は、例として
市川地区
の一部を抜粋しておりますが、
津波避難計画
には全ての
浸水地域
の予想時間を
町字単位
で掲載しております。 次に、(4)の
避難場所
の
見直し
についてでございます。 まずは、①の大
津波警報
時に初動で開設する
指定避難所
について、
見直し
前は30か所ございましたが、白銀、西園の各
小学校
、白銀、鮫、上長、柏崎の各公民館は、
津波浸水想定区域
に含まれたことにより、また、
青潮小学校
は
地域バランス
の考慮により、
八戸シーガルビューホテル
は閉館により、初動で開設する
指定避難所
から外しております。 7ページに参りまして、
見直し
後は
朱書き部分
が追加した
施設
となりますが、
津波浸水想定区域
ではない
区域
から三条、根城、田面木、
中居林
の各
小学校
、白銀、
白銀南
、三条の各中学校のほか、
農業経営振興センター
、
八戸
市公会堂、
八戸ポータルミュージアム・
はっち、
中居林コミュニティセンター
を追加し、大
津波警報
時に初動で開設する
指定避難所
は全部で33か所となりました。 次に②の
津波避難ビル
について、
見直し
前は24
施設
ございましたが、
小中野小
、
柏崎小
、下長中、
小中野中
、
県立八戸盲学校
・
聾学校
の各学校や
総合教育センター
は、新たな
想定
において高さが足りなくなり、
使用不可
となりました。そこで
見直し
後は、
朱書き部分
が追加した
施設
となりますが、前回の
計画改定
時期である平成27年3月以降に
整備
された
施設
である
多賀地区津波避難タワー
、多賀多
目的運動場
、
八戸
市
津波防災センター
を追加し、全部で21
施設
となりました。 8ページに参りまして、(5)の
津波避難計画図
の
見直し
ですが、
浸水域
の
拡大
に伴い、これまで御
説明
した
避難目標地点
や初動で開設する
指定避難所
、
津波避難ビル
、
避難路等
の
見直し
などを反映いたしました。8ページに
小中野地区
の
津波避難計画図
を2つ掲載しておりますが、上の
図面
はこれまでの
津波避難計画図
となり、下の
図面
が
改定
後の
津波避難計画図
となります。
小中野地区
においては、上の
図面
では赤線で示されている
避難対象地域
が下の
図面
では濃い青で示されておりますが、
エリア
が
拡大
しております。また、
ピンク色
と黄色で示している
避難困難地域
も大きく広がっております。 9ページに参りまして、(6)の
避難困難地域
についてですが、
避難困難地域
は
徒歩避難
を原則として、
津波到達予想
時間までに
避難対象地域外
への
避難
が困難と考えられる
地域
をいい、
津波避難施設
を
整備
・
検討
するための
基礎資料
となります。
浸水域
の
拡大
と第1波の
到達
時間が早くなったことによって、
避難困難地域
が
拡大
しております。市としては、今後
避難困難地域
を解消するため、
津波避難ビル
の
指定
や
避難タワー
の
整備検討等
、
津波避難施設
を確保するための対策を進めて参ります。 そこで、
避難困難地域
の考え方ですが、参考として
下長地区
の
津波避難計画図
を用いて御
説明
いたします。図の右上から左下にかけて、濃い青色のぎざぎざになっている線がありますが、この線の上側――北側が
津波
が浸水しない範囲となり、それよりも下側――馬淵川のほうは、
津波
が浸水する範囲となります。
津波
が浸水する
エリア
を御覧いただくと、白い
部分
や
ピンク色
や黄色の
部分
がございます。
浸水エリア
内の白い
部分
は
津波
が浸水しますが、
津波浸水開始予想
時間の前――
津波
が
到達
する前までに
浸水エリア外
に
避難
することが可能な
エリア
を表しています。一方、
浸水エリア
内の
ピンク色
や黄色の
エリア
が
避難困難地域
になります。 まず、
ピンク色
で塗られた
エリア
ですが、こちらはベビーカーを押す人の速さ、1秒
当たり
0.9メートルで歩いた場合、30分では1620メートルとなりますが、
津波
が
到達
する前までに
避難目標地点
にたどり着けないであろうという
区域
になります。 黄色の
エリア
は
歩行困難者
、1秒
当たり
0.5メートルで歩いた場合、30分では900メートルを
想定
し、
津波
が
到達
する前までに
避難目標地点
にたどり着けないであろうという
区域
となります。 なお、人によって
避難速度
は様々であり、
避難困難地域
内であっても全ての
居住者
が
避難
できないというものではないことに留意する必要があります。 10ページに参りまして、(7)今後の課題でございますが、各
地区
における
住民説明会
での
参加者
からの御
意見
などを踏まえ、
避難場所
の確保や
避難路等
の
整備
などについて、
現時点
では対応しきれていない項目を
津波避難計画
中に今後の課題として明記しております。 内容としては、四角で囲んだ箇所に記載のとおりですが、(1)
避難路
の
整備
、(2)
津波避難ビル
の
指定
、
津波避難タワー等
の
整備検討
、(3)
指定避難所
の拡充、
広域避難
の
検討
などですが、(4)として
自動車
による
避難方法
の
検討
を明記しており、
歩行困難者
が
避難
する場合や
想定
される
津波
に対して徒歩で
避難
が可能な距離に適切な
避難場所
がない場合などにおいて、
地域
の実情に応じた
自動車
での
避難方法
を
検討
することとしております。 なお、
自動車避難
を
検討
する際には、
自動車避難
が可能な
地域
、適さない
地域
の
条件整理
を行うなど、
地域
の実情に応じた
避難方法
をあらかじめ設定する必要がある、徒歩による
避難者
の
避難行動
を妨げることなく、
自動車
の円滑な通行が可能となる経路、幅員が確保された道路などを選定する必要がある、訓練などを実施することにより、
徒歩避難者
と
自動車
が混在した場合にも円滑かつ安全な
避難
が実現される
体制づくり
と
避難ルール
の周知、徹底を図る必要があるなどに留意する必要があると考えております。 最後に、
改定
した
計画
の全容につきましては、現在市
ホームページ
において掲載しておりますが、今後冊子として作成いたしますので、出来上がりましたら
委員
の
皆様
にお配りしたいと考えております。
説明
は以上でございます。 ○
久保
〔百〕
委員長
ただいまの報告について御質問ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○
久保
〔百〕
委員長
ないようですので、ただいまの報告については終わります。 ────────────────────────────────────── 2
三沢
―
羽田線
4便化について ○
久保
〔百〕
委員長
それでは、
三沢
―
羽田線
4便化について報告願います。 ◎豊川
都市整備部次長
兼
都市政策課長
それでは
三沢
―
羽田線
4便化につきまして資料により御
説明
申し上げます。
タブレット
では12ページからとなりますが、13ページに参りまして、右下に
ページ数
を記載しておりますが、資料の2ページを御覧ください。 まず、
三沢空港
の概要につきましては
皆様御存じ
のとおりで、当市の
中心部
から車で約40分の
場所
に位置し、青森県南や
下北地域
といった
北東北
の
主要観光地
への
アクセス
が便利であるとともに、
むつ小川原開発地区
への
交通拠点
となっております。 3ページを御覧ください。 現在、
三沢空港
では、
札幌丘珠線
が週3便、
東京羽田線
が1日4便、
大阪伊丹線
が1日1便運航されておりますが、
東京羽田線
4便のうち1便は、次に
説明
します
羽田発着枠政策コンテスト
の結果により、現在
トライアル
という形で運航されているものです。 4ページを御覧ください。
羽田発着枠政策コンテスト
について御
説明
いたします。
国土交通省
は
令和
元年度、
羽田発着便
5枠を配分するため
政策コンテスト
を実施し、御覧の7
空港
がエントリーを行い、
三沢空港
はJAL、青森県、
三沢
市の3者で
共同提案
を行いました。
令和
2年5月に行われた
有識者
による
政策コンテスト
の
評価
の結果、
三沢空港
は5位となったものの、6位の沖縄県
宮古島
市の
下地島空港
と僅差であったことから、両
空港
で1年間
トライアル運航
を行い、再
評価
することとなったものです。 5ページを御覧ください。
トライアル運航
につきましては、上の図の当初予定では、2021年――
令和
3年の
夏ダイヤ
から1年間実施される予定でございましたが、
新型コロナウイルス感染症
の
影響
により
旅客需要
が平時の水準まで回復しないことから適正に
評価
することが困難な状況であるため、下の図の
見直し
後のとおり1年後ろ倒しされることになり、今年3月下旬から来年3月下旬までの1年間となり、今まさに
トライアル運航
の真っただ中で、残り3か月ほどとなっております。 なお、
トライアル評価
で勝った場合には、2024年度――
令和
6年度いっぱいまで4便で運航されます。 6ページを御覧ください。 4便化の
メリット
ですが、まず、左側3便時の
ダイヤ
と右側の
トライアル
の1便を加えた4便の
運航ダイヤ
を見比べていただくと、
三沢
に到着する便につきましては昼前に到着する便が増えていること、また、夕方の便は以前よりも遅い時刻に
羽田
を出発することができるようになるなど、移動のバリエーションが増えております。また、
羽田
に到着する便につきましては、午前11時台の前半に
羽田到着
となり、都内における午後からの
商談等
に非常に使い勝手のよい
ダイヤ
となるなど、
利便性
が向上しております。 このように、
三沢
―
羽田線
の4便化によって
利用機会
の向上、滞在時間の延長、
乗り継ぎ先
の増加、
利便性
の向上といった
メリット
が生まれ、これは、
西日本
からの
観光客
の
大幅増加
、
ビジネス客
などの
利便性向上
、
三沢空港路線
の
認知度向上
、
地域
の
活性化
といった効果が期待されております。 7ページを御覧ください。
三沢空港
を活用した
地域振興
を効果的に進めるため、青森県
関係市町村
や民間による団体をはじめ、
関係者
が4便
化継続
に向け
各種取組
を行っております。 まず、
三沢空港振興会
は
三沢空港
の
周辺市町村
及び日本航空などにより構成され、当市の石田副市長が副会長を務めております。
三沢空港利用促進期成会
は
商工関係者
により構成され、
八戸商工会議所会頭
が副会長を務めております。 8ページを御覧ください。 ここからは、4便
化継続
に向けた
取組
の紹介になりますが、頭に星印のついた項目が当市の関わっている
取組
となります。 まず、1、
プロモーション強化
ですが、
令和
3年度、
三沢空港振興会
において
空港
の
ブランド向上
のためにロゴを制作し、様々な場面での
PR活動
に活用しております。当市の
取組
といたしましては、
右側下
の
種差海岸
を含む
空港周辺
の
ファムツアー
が今月13日から昨日15日までのスケジュールで実施され、九州の
旅行会社
が
種差海岸
、
蕪嶋神社
、
葦毛崎展望台
のほか、先日リニューアルされた
八戸
市
魚菜小売市場
、
JR陸奥湊
駅内に開店した
駅ナカ酒場
、
八戸酒造
、横丁、はっち、是川
縄文館
などを視察しております。また、
八戸
市を中心とした酒蔵やワイナリーを巡る
ファムツアー
につきましても現在企画中でございます。 なお、
ファムツアー
とは、
観光地
の
誘致促進
、
旅行商品造成
のため、ターゲットとする国、
地域
の
旅行事業者
やインフルエンサー、
メディア等
に
現地視察
をしていただくための
ツアー
のことでございます。 9ページを御覧ください。 2、
訪日外国人
の誘致につきましては、
三沢空港ホームページ
の多
言語化等
を行っておりますが、御承知のとおり、これまでは
コロナ禍
によって思うように動けない状況が続いておりました。しかし第7波後、今年秋には台北で
PR活動
を行う等、これからが本番という形です。 10ページを御覧ください。 3、二次交通の充実ですが、
飛行機
を降りた後の
移動手段
である
八戸市内
と
三沢空港
を結ぶ
八戸
・
三沢空港連絡バス
が
飛行機
の発着に合わせて運行されており、
八戸市内
と
三沢空港
を55分で結ぶなど
公共交通
による移動も便利になっております。 なお、バスを運行する
十和田観光電鉄株式会社
において、来年3月から
ICカード
の
サービス開始
を予定しており、
空港連絡バス
のほか、
八戸市内
を運行する
路線バス
にも
ICカード
が導入される予定です。
導入費用
につきましては、同社が国の
補助事業
を活用し県及び
沿線自治体
で協調補助することとしており、
八戸
市の
負担分
につきましては、本
定例会
において
補正予算
として提出させていただきました。 11ページを御覧ください。 4、
三沢空港
を核とした
地域活性化
につきましては、
三沢空港初
となる
北海道
や
東北地方
を周遊する
遊覧チャーター
の実施や、障がい者に優しい観光に向けたユニバーサルツーリズムの実施、2
地域居住
及び
UIJターン希望者向け
の
旅行パック
や、
リモートワーク
といった新たな
生活様式
を念頭に置いた
ツアー等
を企画しております。 12ページを御覧ください。 5、
ビジネス利用
の促進ですが、
三沢空港
は日本で唯一、
米軍
、自衛隊、
民間事業者
が共同
利用
する飛行場でございますので、
三沢
市では
米軍
に対し
三沢
―
羽田線
の
民間機
の
利用
を働きかけており、
基地司令官
からは、増便は基地にとっても多くの利益をもたらすので協力していきたいとの発言があり、また、
国土交通省航空局
からも
米軍
との良好な
関係性
については高い
評価
を得ていると
三沢
市から伺っております。 右側に参りまして、
八戸
市の
取組
といたしましては、東京、名古屋で開催した
八戸セミナー
において
アクセス性
のよさをPRするとともに、
八戸IT
・
テレマーケティング未来創造協議会
及び
八戸インテリジェントプラザ
の企業に対して、
三沢
―
羽田線
の
利用
を働きかけております。 また、
市職員
の出張に係る旅費につきましては、これまでは
長崎以西
の場合にしか
航空機代
の支給はできませんでしたが、10月からは
大阪以西
の場合に支給できるよう
運用方針
を改正しております。 13ページを御覧ください。 6、他の
取組
ですが、4便化で
羽田
空港
での
乗り継ぎ
が便利になったことから、主に
西日本
からの誘客を図るため、
旅行商品
の造成に力を入れております。また、
是川縄文遺跡
などを
目的地
とした
北海道
、
北東北
での
周遊観光
の
推進
、青い
森鉄道
との連携も実施しております。
取組紹介
の最後になりますが、当市では、
八戸
駅、本
八戸
駅等に
路線バス
の
経路等
を掲載した
大型ツールラック
を設置しており、特に本
八戸駅前
は
空港連絡バス
の停留所もあることから、
ツールラック
に4便化の
PR用
の
チラシ
を置くことで
利用促進
を図るとともに、
八戸公共交通ポータルサイト
において、
三沢空港振興会
が制作した
PR動画
も公開しております。本日は、お手元に4便化の
チラシ
と
時刻表
を配付しておりますので、後ほど御覧ください。 14ページを御覧ください。
三沢
―
羽田線
の
年度別
の
利用状況
になります。 青い
棒グラフ
は
乗降客数
、赤の折れ線は
利用率
の
実績値
、黄色の
棒グラフ
は
令和
元
年度実施
の
政策コンテスト
において目標に掲げた
乗降客数
となっておりますが、これを見ますと、やはり
令和
2年度からの
コロナ禍
の
影響
が非常に大きかったことがお分かりいただけると思います。しかしながら、今年度――
令和
4年度を御覧いただきますと、こちらは上半期6か月分の実績となりますが、
乗降客数
は約12万1000人で、
コロナ禍
前の
令和
元年度が1年間で約23万6000人であったことを考えますと、
コロナ禍
前の水準まで
乗降客数
が回復してきていることがお分かりいただけると思います。
このように、
三沢
―
羽田線
の
乗降客数
が
回復傾向
にあるのは、
新型コロナ
の第7波
感染拡大
や、現在の第8波ともいわれる
感染拡大傾向
の
影響
を受けつつも、
移動需要
の
拡大
や、
空港
や
飛行機
での
感染防止対策
の徹底などによる安心安全な移動、さらに、4便化による効果が大きいのではないかと考えております。 15ページを御覧ください。 最後になりますが、残り3か月となった
トライアル運航期間
ですが、去る12月3日、
国土交通省
は、再
評価方法
の
検討
のために
有識者懇談会
を開催しております。この
懇談会
の内容を踏まえ
三沢空港
及び
下地島空港
の
取組
が再
評価
されるものと思われますが、これまでも
評価方法
や
評価基準
は
地域
に示されておらず、今後も示されるか
現時点
では不透明な状況でございます。本日、
地元新聞紙
にも県の広報として
三沢
―
羽田線
4便の記事が掲載されましたが、我々
地域
といたしましては、引き続き
地域振興
のために
関係者
が一丸となり、
三沢
―
羽田線
の4便
化継続
に向けて最大限の
取組
、努力をしていく必要がございますので、
委員
の
皆様
におかれましても、
三沢
―
羽田便
の
利用
など、お力添えのほどよろしくお願い申し上げます。 以上で
説明
を終わります。 ○
久保
〔百〕
委員長
ただいまの報告について御質問ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○
久保
〔百〕
委員長
ないようですので、ただいまの報告については終わります。 以上で本日予定しておりました議題は全て終了いたしました。 ────────────────────────────────────── ○
久保
〔百〕
委員長
これにて港湾・
都市基盤整備推進特別委員会
を閉じます。 お疲れさまでした。 午前10時25分
閉会...
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