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12月05日-01号

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  1. 志免町議会 2014-12-05
    12月05日-01号


    取得元: 志免町議会公式サイト
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    平成26年第6回12月定例会1 議 事 日 程(第1号)   (平成26年第6回志免町議会定例会)                               平成26年12月5日                               午 前 10 時 開議                               於   議   場 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 招集あいさつ(町長) 日程第4 議会運営委員長報告及び質疑(継続審査分) 日程第5 総務文教常任委員長報告及び質疑(継続審査分) 日程第6 厚生建設常任委員長報告及び質疑(継続審査分) 日程第7 志免炭鉱ぼた山対策特別委員長報告及び質疑(継続審査分) 日程第8 一部事務組合議会報告 日程第9 第65号議案及び第78号議案上程提案理由説明、質疑、委員会付託) 日程第10 予算常任委員長の審査の経過及び結果報告 日程第11 討論、採決 日程第12 第66号議案~第77号議案及び第79号議案、第80号議案上程提案理由説明、質疑、委員会付託)2 出席議員は次のとおりである(14名)  1番  川 崎 博 啓            2番  安河内 信 宏  3番  吉 田 大 作            4番  堤   久美子  5番  大 熊 則 雄            6番  助 村 千代子  7番  丸 山 真智子            8番  池 邊 満 男  9番  牛 房 良 嗣            10番  大 西   勇  11番  古 庄 信一郎            12番  大 林 弘 明  13番  二 宮 美津代            14番  末 藤 省 三3 欠席議員は次のとおりである(0名)4 会議録署名議員  7番  丸 山 真智子            14番  末 藤 省 三5 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(2名)  議会事務局長  長   秀 樹        書記      堀     誠6 地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(20名)  町長      南 里 辰 己        副町長     北 原 干 城  教育長     長 澤 利 信        会計管理者   坂 田 龍 二  総務課長    世 利 秀 剛        地域交流課長  牛 房 大 和  経営企画課長  権 丈 伸 吾        上下水道課長  吉 村 信 義  生活環境課長補佐前 田 憲一郎        都市整備課長  山 内 昭 広  税務課長    中 尾 正 幸        福祉課長    安 川 繁 典  健康課長    吉 川   求        子育て支援課長 藤     修  住民課長    吉 原 正 治        学校教育課長  笹 田 輝 弥  学校教育課参事 熊 本   仁        社会教育課長  吉 村 嘉 彦  総務課長補佐  内 野 克 志        経営企画課長補佐小 池 貴 恵            ~~~~~~~~~~~~~~~~              開会 午前10時00分 ○議長(大林弘明君) おはようございます。 ただいまから平成26年第6回志免町議会定例会を開会します。 これより本日の会議を開きます。 日程に入る前に報告します。 お手元に配付しております議員派遣報告書のとおり議員を派遣しました。 以上で報告を終わります。 それでは、日程に入ります。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(大林弘明君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって、7番丸山議員、14番末藤議員を指名します。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 会期の決定 ○議長(大林弘明君) 日程第2、会期の決定の件を議題とします。 本定例会の会期は、本日から12月17日までの13日間にしたいと思います。これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大林弘明君) 異議なしと認めます。したがって、会期は本日から12月17日までの13日間に決定しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 招集あいさつ(町長) ○議長(大林弘明君) 日程第3、町長招集あいさつを議題とします。 南里町長。 ◎町長(南里辰己君) 本日ここに平成26年12月議会を招集いたしましたところ、議員の皆様方には大変御多用な中にもかかわりませず御参集賜りまして、まことにありがとうございます。 師走に入り、朝夕はめっきり冬の寒さを感じるようになりました。また、来る12月14日は衆議院解散に伴う衆議院議員総選挙の投票日であります。現政権が進めるアベノミクスを含む諸般の政策と国政の真価が問われる我が国の将来を託す重要な選挙であると感じておりますとともに、民意がしっかりと反映された上で日本国の未来への希望を抱かせてくれるような成熟した政治体制が整うことを多くの国民が期待し、社会も大変注目しています。そのような中、議員皆様におかれましては町政推進のため多岐にわたり御活躍しておられますこと、心から感謝申し上げます。 さて、本12月議会は16議案を上程させていただく予定でございますが、さきの臨時議会で皆様に大変御迷惑をおかけいたしました中の坪公園イルミネーションに伴う予算につきましては一般会計補正予算(第7号)として改めて本議会に議案上程させていただきたく、予定をいたしております。また、追加議案といたしまして、志免町情報公開審査会委員の任命につきまして町議会の同意を求める人事案件の議案5件を上程いたしたく予定をいたしております。御審議の上、御議決賜りますようよろしくお願いを申し上げまして、甚だ簡単でございますが、招集の挨拶とさせていただきます。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 議会運営委員長報告及び質疑(継続審査分) ○議長(大林弘明君) 日程第4、議会運営委員長報告を議題とします。 二宮議会運営委員長。 ◎議会運営委員長二宮美津代君) 議会運営委員会報告をいたします。 12月1日、平成26年第6回12月志免町議会定例会について委員会を開催し、協議を行いました。 会期は、12月5日金曜から12月17日水曜の13日間。一般質問は8名より通告があり、12月8日月曜、9日火曜日の2日間です。 議案は、第65号から第80号の16議案が提案されますが、12月5日初日に第65号議案と第78号議案の提案説明、質疑の後、休憩し、予算常任委員会に付託し、その後、2議案のみ審査と採決を行います。 第65号から第77号、第79号、第80号の各委員会への付託と日程は表のとおりです。最終日に情報公開審査委員選任についての人事案件が5件が提案されます。 請願、陳情、意見書の提出はございません。 以上で報告終わります。 ○議長(大林弘明君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大林弘明君) 質疑なしと認めます。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第5 総務文教常任委員長報告及び質疑(継続審査分) ○議長(大林弘明君) 日程第5、総務文教常任委員長報告を議題とします。 助村総務文教常任委員長。 ◎総務文教常任委員長(助村千代子君) 総務文教常任委員会におきまして、10月23日、11月18日、12月3日に閉会中の所管事務調査を行いましたので、報告をいたします。 学童保育について。 西学童保育所の増築に関連し、各学童保育の現状と今後について審議をいたしました。今後、学童保育利用希望者が増加した場合や27年度からの子ども・子育て支援新制度による利用拡大が行われた場合、志免町として基本的な考えはどのようにされるのかと問うたところ、9月議会閉会中の審議で国が平成26年7月31日通知で示している子ども全体に係る放課後の法整備、放課後子ども総合プランが出され、調査研究をするとのことでしたので、委員会として引き続き放課後子ども総合プランを中心に審議を行いましたが、このプランは文部科学省が主に推進を行うもので教育委員会との連携が必要ですが、今の段階では放課後子ども総合プランについて志免町は子育て支援課教育委員会との話し合いがなされていないとのことと、学童保育の今後の方針が見えないこともあり、議論が進みませんでした。 国が推進している放課後子ども総合プランを加味しながら、今後の学童保育のあり方を示すべきということが委員会の見解です。 次に、竜洋東小学校(視察先)の取り組みの事例の検証と小学校の学力向上について。 小学校の学力向上取り組みについて、6月に委員会で視察に行った静岡県磐田市立竜洋東小学校の学びの共同体の取り組みと学力全国1位の秋田県の取り組みの検証と学力向上について審議を行いました。 学びの共同体は大きく3つの理念があり、学びの主体は子どもであるが、学ぶのは子どもだけではなく、子ども同士の学び(子どもたちが学び合う学校)、教員の教師としての学び(教師たちが専門家として学び合う学校)、地域の学び(親や市民が参加し協力し学び合う学校)。この3つの学びを共同するという意味での学びの共同体として取り組むものです。 学びの共同体の成果は上がっているのかとの委員からの質問には、この取り組みは検証されているが、必ず学力が上がるというわけではない。志免町では今のところ学びの共同体を取り入れる考えはないということでしたが、学びの共同体と称してはいないが、子どもたちの学びの形については同じようなことを行っている。また、独自に地域の方々の協力を得て、学び合いの場をつくったり、ゲストティーチャーを招くなど、取り組みが行われております。 次に、秋田県の現状は教員の授業力向上と児童・生徒の学力向上にかかわる明確なビジョンのもと、学力向上に効果的な指導法を全員が共通理解し、一貫した指導を継続的に実施するとともに、授業中の規律(チャイム着席、話を最後まで静かに聞く態度、教員の指示に従う素直さ等)を徹底している。 志免町教育委員会の見解は、独自の学力調査が20年以上にわたって実施されている。指導主事が定期的に学校訪問をしている。力量の高い教員を他校へ分散配置する。教育専門監という職人がいる。志免町でも指導主事が年間40回ぐらいは学校訪問を行っている。学力調査については、志免町においても平成17年から独自のものを、福岡県でも平成16年から独自に行われている。福岡県と大きく異なるところは、教育専門監を配置しているということと、継続的に徹底してというところが秋田県のほうが強固と言えるということでした。子どもたちに生きる力と学力保障という面で丁寧に対応していただいているということを感じることができました。今後もしっかり取り組んでいただくよう委員会としてお願いをいたしました。 続いて、通学路調査の検証。 総務文教常任委員会で行った通学路の安全点検に伴うその後の対策状況は、南小校区、6カ所中5カ所が対策済み、1カ所が未整備、東小校区、7カ所中対策済み5カ所、未整備2カ所、中央小校区、18件中対策済み6件、現在発注済み5件、未整備8件、西小校区、16件中対策済み7カ所、発注済み1件、未整備8件となっています。未整備箇所については、主に横断歩道や停止線といった公安委員会の関係施設で、これらについても都市整備課から粕屋警察署に全て申請、要望を行っているとのことです。これらの対策は、学校教育課都市整備課生活環境課、総務課で行われています。 委員会では、町内中を歩き、その後審議の結果、ここまで整備が進みました。この点につきましては御尽力くださった関係各課に心から感謝申し上げます。また、今後もこれらについては検証を行ってまいります。 最後に、請願第4号少人数学級の推進などの定数改善と義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための2014年度政府予算に係る意見書採択の要請について。 この請願に関しては、毎年提出されており、今後も提出し続けるということでしたので、OECDに関する資料を初め、志免町での少人数学級に伴う予算措置の資料、下村博文文部科学大臣コメント等までも検証し、少人数学級になる場合の財政出動、請願団体などを含め、時間をかけて今までにない議論を展開してまいりました。 採決の結果、全員賛成で採択されました。最終日に意見書を提出いたします。 以上で総務文教常任委員会の報告を終わります。 ○議長(大林弘明君) ただいまの報告に質疑はありませんか。 丸山議員。 ◆7番(丸山真智子君) 委員長報告を今伺って2点質問があるんですけど、まず学童保育のことについてなんですけど、先ほどの委員長の報告では法整備のこととかも、そういったことを話をされましたけれども、住民基点ということからすると、ニーズ調査が行われていますよね。だから、このこんな分厚いニーズ調査があってますけれども、それをもとに議論をされているのかどうかですね。 それが1点と、あと学力向上についてのことなんですけど、学力保障ということになりますと学力向上にも関連するとか思うんですけど、やはりなかなか今格差ということで塾とかも行かれなくて学力が低下している児童・生徒もおられるかというふうに思うんですけど、幸い来年度生活困窮者自立支援法が本格施行になって任意事業ではありますけれども学習支援が行われます。これは国庫補助2分の1ありますけど、これは任意事業でありますので、これについて学力保障という観点から委員会の中で議論になっているのかどうか、そちらのほうでぜひ任意事業だけれどもこれをしたらどうかというような、そういう議論があっているのかどうか、とても関心がありますので、その2点をお願いいたします。
    ○議長(大林弘明君) 助村総務文教委員長。 ◎総務文教常任委員長(助村千代子君) 丸山議員の質問にお答えをしたいと思います。 最初の学童保育に関してニーズ調査に基づいて議論をしたのかということですけれども、一応9月閉会中にそのようなことはいたしました。今回はそのことを中心にはしませんでしたが、やはりこのニーズ調査をして、まだ私たちが委員会審査をしているときはそのニーズに基づいてまだ計画が立てている段階ということでニーズ調査に伴ってやはり学童保育の状況も対応していかなければいけないのではないかという委員会での意見とか、委員からの意見等は出ております。 それから、学力の向上の件で学力保障ということで、今質問いただきましたけれども、一応先ほど言われたようなことも委員の中からも出ました。でも、学校においては基礎学力を保障するということでそのような面は少人数学級のほうで一応その基礎学力を保障するということはやっているということで、生活困窮者の件はまた学校の中では特別には行ってはいないということで、今後もそういうことは委員会として委員のほうからはそういう質問は出ましたけれども、それに対してやっていくとか、やっていかないというようなことまでしておりません。 以上です。 ○議長(大林弘明君) ほかにありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大林弘明君) ないようですので、これで質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第6 厚生建設常任委員長報告及び質疑(継続審査分) ○議長(大林弘明君) 日程第6、厚生建設常任委員長報告を議題とします。 丸山厚生建設常任委員長。 ◎厚生建設常任委員長丸山真智子君) 厚生建設常任委員会の閉会中の所管事務調査について報告をいたします。 上水道事業の経営について。 まず、工事の進捗状況については、桜丘3丁目地内給水管切りかえ工事、桜丘1丁目地内(その6)配水管布設がえ工事、桜丘1丁目地内(その15)配水管布設がえ工事がそれぞれ完了しています。 入札結果については、1号緩速ろ過池更新工事を3,348万円で松尾建設株式会社が落札、南里7丁目地内(長満)配水管布設工事を925万5,600円で有限会社相部設備工業が落札、旧南里配水池解体工事(1工区)を1億1,475万円で株式会社才田組が落札、桜丘1丁目地内(その7)配水管布設がえ工事を1,205万2,800円で有限会社相部設備工業が落札、別府中浦地内(私道1)配水管布設がえ工事を200万8,800円で志免設備工業株式会社が落札、桜丘地内水道工事に伴う路面復旧工事(4工区)を950万4,000円で有限会社テツモリ建設工業が落札しています。 旧南里配水池解体工事は、11月7日から平成28年2月25日までの2カ年事業で年明けの3月に解体開始予定で、12月21日に地元説明会が実施されるとのことです。委員会として工事を安全に進めていくように再度要請いたしました。 下水道事業の経営について。 入札結果については、桜丘2丁目地内下水道管渠更生工事(1工区)を1,824万1,200円で株式会社マツトク建設が落札、桜丘地内下水道用マンホールふた取りかえ工事(2工区)を1,076万7,600円で株式会社マツトク建設が落札、桜丘地内下水道用マンホールふた取りかえ工事(3工区)を783万円で川崎建設株式会社が落札し、10月末現在でそれぞれ完了しています。 都市計画街路志免宇美線の促進について。 今後、井野川に橋をかける際、石井手井堰が橋の下になり管理が難しくなるため、上流の老朽化した高取井堰と統合する方向で志免農区と吉原農区と協議中とのことでした。了解は得られるのかといった質問に対しては、志免農区だけは持ち帰って協議されるが、ほぼ理解は得たとのことです。 また、期成会については1月19日開催予定で動いているとのことです。 次に、内水対策について。 水路調査では、南里地区の調査が10月3日から2月27日までの工期で発注済みとなっています。9月議会で、8月の大雨で道路が冠水し巡回中の警察官が増水した水路に転落して殉職するという事故が発生したため、水路等について点検し優先順位をつけて対策を実施することになったと報告をいたしましたが、委員会として事故が発生した水路と同じような曲がってすぐの進行方向にあるオープン水路はできるだけ早く防護柵を設置するように強く要請いたしました。二度とこのような事故が起きないように迅速な対策を求めます。 ごみ減量とリサイクルについて。 クリーンパーク稼働延長協議会が11月6日に行われています。要望内容等については、件数、内容等を精査し、一定の方向性が固まった時点で26年度中に報告したいとのことです。またクリーンパークわかすぎでの運転維持管理費について燃料を灯油からLNG(液化天然ガス)に転換することで3,100万円ほど削減ができ、各町の負担減が見込まれるとの報告もあっています。温室効果ガスの削減にもつながります。 ごみ収集運搬手数料について、現在の税込み単価1,166円の内容等を検討し、平成27年度に見直しを考えているとのことです。現在の単価は平成9年11月26日に締結された糟屋郡町村会及び古賀市と粕屋清掃事業共同組合との覚書に基づいていますが、適用期間は平成10年4月1日から平成14年3月31日までとなっていて、平成15年、平成24年、平成26年に改定の要望書が出されています。平成21年からリサイクルセンターが稼働し、収集の回数や距離が延びたといった事情もあります。いずれにせよ慎重に検討してほしいと要請いたしました。 付託案件ではありませんが、平成27年2月完成予定の焼却場跡地公園について工事の変更についての説明を受けました。中の坪公園に続いての変更であり、12月議会で提案されていますので、委員会として慎重に審議いたします。 障害者(児)の法改正と介護保険制度について。 介護保険制度について来年施行の制度改正内容については経過措置の項目も多くあります。平成27年度4月1日から市町村が実施する改正項目は、地域ケア会議の推進(継続)、特別養護老人ホームの中・重度者への重点化(新規)、介護サービス情報公表制度の見直し(新規)となっています。 平成29年度までに実施予定総合事業である緩和された基準のサービス提供、その他の生活支援事業任意事業)や住民主体サービスの提供については国のガイドラインが出ましたので、プランニングを始めたということです。 これまでの要支援1、2サービスについては、みなし指定として継続されます。 平成30年度まで経過措置になっている認知症施策の推進(資源開発、ネットワーク構築、ニーズと取り組みのマッチング)については、認知症の初期、中期、重度といった進行度合いに対応した支援(ケアパス)構築に向けて健康課、事業所や社会福祉協議会等の関係機関と一緒に準備を進めているとのことでした。 後ほど報告する委員会研修の中で要介護高齢者の在宅生活を支えるには地域密着型介護サービスで、通所、訪問、宿泊の3つの機能を持つ小規模多機能型居宅介護施設の活用がよいということでしたので、志免町のたった一つの小規模多機能型居宅介護施設のことについてももっとアピールすべきではと提言しています。 また、障害者虐待の被害者数が2013年度で全国で2,659人と厚生労働省の調査結果が発表されましたので、志免町の状況報告を求めました。ちなみに新聞報道では、福岡県は家庭での障害者虐待件数が60件、福祉施設での虐待件数が4件となっています。志免町では2013年度に通報相談は2件あり、それぞれ対応されています。 委員会としては、啓発活動を進め、相談窓口も福祉課だけではなく、例えばホットライン設置などを考えるべきではと提言いたしました。 医療制度改革健康づくりについて。 まず、平成25年度のがん検診についてですが、乳がん、子宮がんは前年度より乳がん58人、子宮がん13人増加し、胃がん20人、大腸がん141人、肺がん(胸部レントゲン)も13人増加しています。要因として大腸がん検診粕屋医師会と契約したことで無料クーポンでの個別健診が開始されたことや協会けんぽの特定健診、がん検診のセット健診による女性の新規受診者が増加したこと等によるものです。 また、うきうきルームについては実施町内会が今年度は昨年度の16町内会から25町内会に拡大しています。残りの5町内会については、モントーレ町内会が来年度は実施予定で、成和町内会は単独で実施、サンリヤン町内会は対象者が少ない、残りの桜丘1丁目町内会と松ケ丘町内会は未定ということです。対象者が少なくても参加したい高齢者がおられるなら対応すべきではないのか、未定の町内会には実施する意義を積極的に伝えているのかといった意見が出されました。また、効果を上げるには参加者をふやす努力が必要ですが、口コミで参加者がふえている地区もあるそうですので、働きかけをお願いいたしました。 住民課の審査では、粕屋地区のデータで何の疾患で介護保険を受けているのか、血管疾患が一番多い。6カ月以上入院しているレセプトの一覧では、精神疾患や脳梗塞等が上げられ、80万円以上となったレセプトでは脳血管疾患が多い。また、自治体ごとのデータも資料といたしました。資料をもとに健康課と連携して健康づくりに生かしていくように提言しています。 最後に、視察研修について報告をいたします。 10月14、15日に開催された地方議員研究会主催の「人口減少社会における自治体議員役割in広島」に参加いたしました。 内容は地域包括ケアシステムの理解と行政の役割及び国民健康保険制度の理解と今後でした。地域包括ケアシステム構築に向けた道筋については、何のためにやるのか目標を共有することが必要であり、時間がかかるからこそ仕組みをつくることが必要とのことでした。今後、行政と地域住民が協力してインフォーマルな支援やフォーマルな支援をしていける体制づくりを進めていかなければならないということでした。 また、国民健康保険制度については、まず仕組みを学び、制度改革の動向、市町村の取り組む課題等を研修しました。 国民健康保険特別会計は、支出額に応じて収入額を確保しなければならない難しさがある。つまり、最も重要なのは医療費の見積もりで見積もられた支出(医療需要)を満たすために収入(国保料、国庫支出金など)を決定する仕組みとなっています。制度改革については、平成25年12月に成立した持続可能な社会保障制度の確立を図るための講ずべき改革の推進に関する法律に国民健康保険の運営について財政上の構造的な問題を解決することとした上で、財政運営を初めとして都道府県が担うことを基本としつつと明記してあります。市町村の取り組む課題は医療費適正化事業等となっています。国民健康保険制度の理解と課題、今後の方向性を学ぶいい研修となりました。 以上、報告を終わります。 ○議長(大林弘明君) ただいまの報告に質疑はありませんか。 末藤議員。 ◆14番(末藤省三君) 委員報告に対しまして2点お尋ねをいたします。 報告書のとおり2ページのこれまでの要支援1、2サービスについてはみなし指定として継続されるということですけど、今までどおりと変わりないという解釈でよろしいんでしょうか。それとも、新しい制度で来年度からどうなるという何か方針あるんでしょうか。 ○議長(大林弘明君) 丸山委員長。 ◎厚生建設常任委員長丸山真智子君) 末藤議員の質問にお答えいたしますけれども、今現在要支援1,2の方がそれぞれのサービスを受けてあるというふうに思うんですけれども、それについてはみなし指定ということでこれまでと同じようなサービスが受けられるものというふうに理解しております。 以上です。 ○議長(大林弘明君) 末藤議員。 ◆14番(末藤省三君) その今までと変わらないということで今御報告がありましたけど、じゃあ来年度からそういうふうな今までと変わらないということであるなら、制度のかかわりはないというふうに解釈していいと思います。 それから、国民健康保険の都道府県、いわゆる広域連合、これの見通しとしてはどのようになされているんでしょうか。 ○議長(大林弘明君) 丸山委員長。 ◎厚生建設常任委員長丸山真智子君) そういうのも気になるので委員会視察の内容をその国民健康保険制度について視察研修に行ったわけなんですけれども、そのときも先ほど申し上げたような資料をいただくだけであって、今後どうなるかはこうなります、何年からこうなりますっていうようなことは今のところは見通せていません。 以上です。 ○議長(大林弘明君) 末藤議員。 ◆14番(末藤省三君) 済いません。重複するようですけど、国民健康保険が広域連合、県の主催になってきますと、今までの国民健康保険よりも保険料が値上げするという状況に論議されているようですけど、ここまで今の報告伺いますとそこまでは審議してないということでございますけれども、そういうふうなことを担当のほうからお聞きなっておりませんでしょうか。 ○議長(大林弘明君) 丸山委員長。 ◎厚生建設常任委員長丸山真智子君) 末藤議員の質問にお答えいたしますけれども、担当とはこの制度改革については詳しく審議までは至ってないんですけれども、先ほど研修したところの内容によって国保財政の収入構造というのがありまして、保険者支援制度と保険基盤安定制度というのがあるんですけれども、これについて県に移行するんであればこの部分を担保してほしいという要望が県のほうからあっていまして、こういったことを整理しないと県のほうの移行はまだ県が了解しないとこれはうまくいかないわけですので、そういう状況にあるというようなことを研修してまいりましたけれども。 以上です。 ○議長(大林弘明君) よろしいですか。 古庄議員。 ◆11番(古庄信一郎君) 委員長に2点お伺いをいたします。 先ほども報告がありましたように警察官の大変な殉職されたということで、これ全国に報道されたわけですけれども、そういう中で報告がありましたけど、このオープン水路、曲がってすぐの進行方向にあるオープン水路が場所的に特徴的なところに集中されたりとか、それから志免町で何カ所ぐらいあるのかですね。そして、やっぱりこういうものについては委員会としてもその対策というものはしっかりと継続してやられていかなきゃいけない部分でありまして、まずそういうところについてお伺いをいたします。 ○議長(大林弘明君) 丸山委員長。 ◎厚生建設常任委員長丸山真智子君) 今、どれだけ数的にははっきり把握しておりませんけれども、この前事故があったようなところ、結局オープンになってて進行方向に水路があるっていうところは例えば防護柵を曲がってすぐのところと、どう表現していいのかわかりませんけど横の水路全体を防護柵をとるっていう、本当はそれが理想なんですけれども、そこまでできないかもわからないので、まずこうなっている水路のここだけでも先にしてくださいというような要望を出したということなんですけど、だからできるだけ実際警察官の方が落ちられたところとかは行ってみて検証するとそれだけでもまず急がないといけないかなというふうに思っているところですので、もちろん一番いいのはそちらのほうの総務文教委員会の通学路の安全確保と一緒になるかというふうに思いますけれども、水路についてはとても力を入れていくように、そういったことはちゃんと委員会の中では要望しております。 以上です。 ○議長(大林弘明君) 古庄議員。 ◆11番(古庄信一郎君) 8月から数カ月たっているわけでして、こういうやっぱり安全で安心なまちづくりっていうのが今の志免町の一つの大きなテーマとして立てられている中で、私は積極的にどれぐらいの箇所があるのかとか場所ぐらいは行政のほうも把握するべきであり、把握されているんではないかと思いますが、委員会の考え方で審査されているわけですからこれ以上申しませんけれども。 もう一点は、それぞれの私どもの総務文教委員会も委員会の考え方でいろんなことを閉会中の付託案件としてやるわけですけども、先ほど伺ったところで、これ大変重要な案件で、中の坪公園の変更の部分について今議会に議案として出されておりますが、これを事前に工事の変更について説明を受けられたんでしょうか。これはもう予算で上がっている、そして議会がそれを議決し、またそれの変更について12月議会でやるのにそれの事前に説明を受けたということについてどのような見解を持たれてその説明を受けられたんでしょうか。 ○議長(大林弘明君) 丸山委員長。 ◎厚生建設常任委員長丸山真智子君) 古庄議員の質問にお答えいたしますけれども、まずちょっと先ほどの水路の件なんですけど、担当課はもうあの事故の後、全部調べています、はい。もう当然の話ですけど、それは前回の委員長報告で報告をいたしました。 それと、先ほどの中の坪公園じゃなくて焼却場跡地のことなんですけど、焼却場跡地公園については詳しく聞いたわけではなくて、こういう変更がありますというような予告じゃないですけれども、逆にそれを委員会として聞いてなかったら何の前ぶれもなく提案するのかといったこともこれまでございましたので、少し予告的なことを伺ったということであります。 以上です。 ○議長(大林弘明君) 古庄議員。 ◆11番(古庄信一郎君) オープン水路の件は行政のほうもしっかり把握しとるということであれば、私も何カ所ぐらいあるのかっていうのぐらいは伺って、そういうことをやはり一つの情報として我々も共有したいという部分があったのでお伺いしたんですけれども、いい報告をいただけませんでしたので。 それと、2点目の件については、これは政策の中で例えばこういうことをやりたいとかというようなものの事前に説明というのはあるんでしょうけども、これは完全なる予算で議会が承認をした部分の追加のということになってきますと、本議会でしっかりとやるというのが当然当たり前のことであると思いますので、これ以上申しませんが、ぜひそういうところを御検討いただきながら委員会審議をやっていただければというふうに思います。答弁は要りません。 ○議長(大林弘明君) しますか。 丸山委員長。 ◎厚生建設常任委員長丸山真智子君) 水路の危険箇所についてなんですけれども、前回報告しましたのでちょっと資料が手元になかったんですが、今見つかりましたので報告をさせていただきます。 危険箇所の把握につきましては、まず1、道路と水路の境界に防護柵等の安全施設が設置されてない箇所が187カ所、2、浸水想定箇所かつ小学校の通学路箇所で38カ所、3、浸水想定箇所であるが小学校の通学路でない箇所88カ所、4、浸水想定箇所ではないが小学校の通学路箇所20カ所、それ以外の箇所が41カ所あります。 以上です。 ○議長(大林弘明君) 古庄議員。 ◆11番(古庄信一郎君) せっかく委員会の中で審議をされて報告されてますし、町民もやはり大変不安な部分があるわけですね。ですから、今具体的な数字、前回と同じことを言われたんだろうと思いますけども、その箇所について具体的にどれぐらい何カ所ぐらい緊急度があって、何カ所ぐらいそれつくられたのかとか、もう全然まだ手がついてないのかとか、本来ならそういうところもちょっと聞きたいんですけれども、もしそういうのを先ほど報告された箇所において把握されておるならば、委員会でまた把握されておるならば伺いたいと思いますけども。 ○議長(大林弘明君) 丸山委員長。 ◎厚生建設常任委員長丸山真智子君) お答えをいたします。 数字的には把握しておりませんけれども、とにかく優先順位をつけて、例えば通学路とかから先に設置しているということと、ちょっと先ほどのオープン水路のことが気になりましたので、委員会としては特別にそのことを提言したということでございます。 以上です。 ○議長(大林弘明君) よろしゅうございますか。 ほかにありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大林弘明君) ほかにないようですので、これで質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第7 志免炭鉱ぼた山対策特別委員長報告及び質疑(継続審査分) ○議長(大林弘明君) 日程第7、志免炭鉱ぼた山対策特別委員長報告を議題とします。 牛房志免炭鉱ぼた山対策特別委員長。 ◎志免炭鉱ぼた山対策特別委員長(牛房良嗣君) 議会閉会中に開催いたしました志免炭鉱ぼた山対策特別委員会の報告をいたします。 11月27日開催の委員会では、11月7日に行われましたぼた山開発プロジェクトチーム会議の内容を報告し、協議いたしました。 今年度の総会後、須恵町から志免町へ協議会の会長職が移行したことに伴い、プロジェクトチーム会議において、会議の座長、副座長の新たな選出を行いまして、座長には当番町から、副座長は次期当番町から選出するという当初の取り決めのとおり、座長には私が、副座長に粕屋町の副委員長である久我委員が選出され、就任したことを報告しております。 また、ぼた山自然活用型開発基本構想案策定業務について、業務委託業者から提出されました3つの案をもとに3町の委員会でそれぞれ意見を取りまとめるということに決定しましたので、当町の特別委員会においても基本構想案について内容を報告し、協議いたしました。 協議の結果、一度持ち帰り、各委員とも考えをまとめた上で本議会終了後に再度委員会を開催し、意見を出し合うことになりました。次回の委員会で志免町としての意見が集約されれば、次のプロジェクトチーム会議において3町の特別委員会で議論されました意見が提出されますので、協議を行い、代表者会へ諮る案の取りまとめを行います。 以上、志免炭鉱ぼた山対策特別委員会の報告をさせていただきました。 終わります。 ○議長(大林弘明君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大林弘明君) 質疑なしと認めます。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第8 一部事務組合議会報告 ○議長(大林弘明君) 日程第8、一部事務組合議会報告を議題とします。 粕屋南部消防組合議会の報告を求めます。 1番川崎議員。 ◆1番(川崎博啓君) 粕屋南部消防組合議会より10月14日に行われました定例会、12月1日に行われました臨時会並びに消防組合議会行政視察研修について報告いたします。 平成26年第3回粕屋南部消防組合議会定例会は10月14日午前9時から開催され、議案として条例改正案1件、平成25年度一般会計歳入歳出決算認定案1件、平成25年度粕屋中南部休日診療所事業特別会計歳入歳出決算認定案1件、平成26年度粕屋南部消防組合一般会計補正予算(第3号)1件が上程されました。 議案の審議に先立ち、久芳組合長より7月臨時会以降の諸般の状況報告が行われ、続いて橋本消防長より事務報告の中、中部消防署西出張所用地造成工事の入札が行われ、糟屋郡内の業者が落札された旨の報告がありました。 議案第12号粕屋南部消防組合消防本部消防長及び消防署長の資格を定める条例の制定について。 これは、消防組織法の一部改正に伴い、条例で消防長及び消防署長の資格を定める必要があるためです。 審査の結果、全員賛成で可決されました。 議案第13号平成25年度粕屋南部消防組合一般会計歳入歳出決算認定について。 平成25年度一般会計収支の状況は、歳入総額19億8,035万6,941円に対し、歳出総額は19億5,637万5,340円で、歳入歳出差し引き額は2,398万1,601円の剰余金が生じております。この剰余金の要因をなすものとして、歳入における使用料及び手数料で65万5,650円の収入増となっています。また、歳入の分担金及び負担金は、前年度比1億3,379万5,000円の増額となっています。 一方、歳出においては、予算現額19億7,958万3,000円に対し、支出済額19億5,637万5,340円で、執行率98.83%、2,320万7,660円の不用額が生じており、款別の不用額は次のとおりです。 議会費の不用額は28万6,133円で、交際費を主として旅費及び役務費に執行残があります。総務費の不用額は295万1,058円で、主に交際費、需用費及び委託料並びに使用料に不用額が生じています。この需用費については、電気代の節電に努めたことによる光熱費の減で、委託料については入札による減が主なものであり、不用額を残しています。 消防費の不用額は1,651万2,402円で、主に主に職員手当、共済費及び委託料です。職員手当については475万2,004円の不用額があるが、これは時間外手当及び休日勤務手当の残が主です。また、共済費については966万1,363円で、共済組合負担金の残が主なものとなっています。委託料については105万392円で、福岡県消防学校及び消防大学校入校経費の減及びはしご車のオーバーホールの残による不用額が生じています。 公債費の不用額は5万5,787円で、これはデジタル無線実施設計に係る借入金の利率の減少によるものです。予備費は、当初予算400万円に対し、議会費へ35万9,760円、総務費へ23万7,960円を充用し、予算現額は340万2,280円となっています。 なお、実質収支額2,398万1,601円は全額翌年度に繰り越しています。 続いて、監査委員の監査報告がされ、審議の結果、全員賛成で承認されております。 第14号議案平成25年度粕屋南部消防組合粕屋中南部休日診療所事業特別会計歳入歳出決算認定について。 平成25年度特別会計の決算収支の状況は、歳入総額5,417万6,783円に対し、歳出総額は基金積立金716万9,000円を含む総額4,002万7,273円で、歳入歳出差し引き1,414万9,510円の剰余金が生じています。 歳入は、患者の医療費である使用料及び手数料が主なもので、患者の増加により予算現額に対し857万457円の歳入増となっています。また、前年度から1,844万9,871円の繰越金が発生していることもあり、構成町の負担金は平成19年度から引き続き平成25年度も0円となっています。 歳出は、予算現額4,555万9,000円に対して支出済額4,002万7,273円で、差し引き不用額は553万1,727円、執行率87.86%となっています。 不用額の主なものは、報償費14万5,956円、委託料3万620円、使用料及び賃借料1万8,967円及び予備費531万8,000円となっています。 なお、実質収支額1,414万9,510円は全額翌年度に繰り越しています。 審議の結果、全員賛成で承認されています。 議案第15号平成26年度粕屋南部消防組合一般会計補正予算(第3号)について。 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ5万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ19億6,025万円とするもので、これは地方債の変更で当初消防救急デジタル無線実施設計変更委託の起債を防災対策事業債で行っておりましたが、福岡都市圏消防通信指令業務の共同運用が決定し、有利な起債(緊急防災減債事業債)が認められるようになったことから起債の変更を行うものです。これにより、地方債の借入限度を10万円増額し、1億1,410万円になります。当初分担金による予算であっために、この10万円と歳出の款項消防費の補正、消防緊急デジタル無線設計変更委託費の確定額が5万4,000円の減額となり、分担金の額が15万4,000円減額となります。この15万4,000円は3月6期分で調整されます。 審議の結果、全員賛成で承認されました。 続いて、平成26年度12月に行われました臨時会の報告をします。 平成26年第4回臨時会は平成26年12月1日15時より開かれ、条例の改正案1件が審議されました。 まず、冒頭に組合長と消防長による諸般の報告がなされました。報告の中で、西出張所の建設経過がなされ、現在造成工事が進み、平成27年1月の建築工事発注に向けての作業が進んでいる旨の報告がされました。 議案第16号粕屋南部消防組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について。 これは、平成26年の人事院勧告に基づき、国家公務員の一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律が公布されたため、本消防組合職員の給与月額及び諸手当等の改正を行うものです。 審議の結果、全員賛成で可決されました。 続いて、平成26年11月6日より7日に行われました消防組合議会行政視察研修について報告します。 目的地は、千葉県千葉市ちば消防共同指令センター。 消防無線の共同運用についての研修を受けました。 以上、粕屋南部消防組合議会の報告を終わります。 ○議長(大林弘明君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大林弘明君) 質疑なしと認めます。 次に、宇美町・志免町衛生施設組合議会の報告を求めます。 3番吉田議員。 ◆3番(吉田大作君) 宇美町・志免町衛生施設組合定例議会の報告をいたします。 11月4日、宇美志免浄化センターにおいて第3回宇美町・志免町衛生施設組合定例議会が開催されております。 まず、木原組合長より経過報告があり、浄化センターの運営状況につきまして平成25年度中の総処理量は約1万395キロリットル、1日当たり約28キロリットルとなっております。 次に、リサイクルセンターの運営状況につきましては25年度中の総搬入量は約3,334トンであり、総搬出量は約2,930トンとの報告があっており、両施設とも支障なく運営されているとの報告があっております。 続いて、第4号議案平成25年度宇美町・志免町衛生施設組合一般会計歳入歳出決算認定につきまして、歳入総額4億6,084万9,649円、歳出総額4億4,170万1,504円、実質収支額1,914万8,145円となっております。 歳入の主なものは、分担金及び負担金3億8,873万円で、この額は宇美町及び志免町の負担金であり、内訳は宇美町が2億929万4,000円、志免町が1億7,943万6,000円となっております。繰越金として前年度繰越金1,378万9,076円、諸収入として5,833万573円で、主な収入は資源物売却費の5,740万4,233円であります。 歳出の主なものは、衛生費2億5,088万1,710円。この内訳は、浄化センター運営費が7,838万6,064円で、リサイクルセンター運営費が1億7,249万5,646円。公債費1億5,723万3,128円。総務費3,199万7,299円となっています。 審議の結果、全員賛成で可決されております。 以上で宇美町・志免町衛生施設組合定例議会の報告を終わります。 ○議長(大林弘明君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大林弘明君) 質疑なしと認めます。 次に、北筑昇華苑組合議会の報告を求めます。 5番大熊議員。 ◆5番(大熊則雄君) 北筑昇華苑組合報告。平成26年12月5日。 北筑昇華苑組合議会報告をいたします。 平成26年10月21日から22日、北筑昇華苑組合、県外先進地視察研修がありましたので、報告します。 視察先は、広島県の広島市西風館といいます火葬場です。平成23年3月に開設されました。敷地面積3万1,736平米、建築面積6,649平米、延べ床面積7,297平米の施設です。特徴としては、施設内に貸し館として100名と50名の収容の2つの葬儀場及び遺族控室が併設されています。施設では通夜、葬儀が行われる施設です。また、小動物、ペットの火葬も行っているとのことです。パンフレットや料金、その他資料を議会事務局へ置いていますので、ご覧ください。 以上、報告を終わります。 ○議長(大林弘明君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大林弘明君) 質疑なしと認めます。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第9 第65号議案及び第78号議案上程提案理由説明、質疑、委員会付託) ○議長(大林弘明君) 日程第9、第65号議案及び第78号議案を議題とします。 町長から提案理由の説明を求めます。 南里町長。 ◎町長(南里辰己君) ただいま議題に付されました第65号議案及び第78号議案の2件をあわせて提案説明をさせていただきます。 第65号議案専決処分の承認を求めることについてであります。 地方自治法第179条第1項の規定によって平成26年度志免町一般会計補正予算(第6号)を専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求めるものであります。 第78号議案平成26年度志免町一般会計補正予算(第7号)についてであります。 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ629万7,000円を追加し、歳入歳出の予算の総額を歳入歳出それぞれ120億3,801万8,000円とする補正を行うものであります。 この議案につきましては、中の坪公園イルミネーションに伴う補正予算ですが、さきの臨時議会では行政としての手続に不備があり、皆様に大変御迷惑をおかけいたしました。おわび文を含めた町民への回覧文書は既に各町内会に配布させていただきましたが、ともにともそうプロジェクトに御賛同いただいた皆様方の御好意に何とか応えたいという思いで改めて本議会に上程させていただいた次第であります。 以上、2議案の提出とさせていただきますので、御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大林弘明君) ただいまの提案説明に対する質疑はありませんか。 丸山議員。 ◆7番(丸山真智子君) 第78号議案についてなんですけれども、町が行う事業はふるさと納税を活用するっていうことで初めての取り組みでありますよね。それで、私のほうから2点質問があるんですが、短期間に目標額が集まったということですけれども、これについて啓発というか、寄附を求めたその広報活動はどういう、ただチラシを置いたりとか回覧板が回ったりとか、それだけでこれだけの金額が集まったのかということが1点と、もう一点はこれを契機に何かこれからこういうことがあればいい機会だと思いますのでこれからもこういうふうなことをされるのかどうか、この2点をお願いいたします。 ○議長(大林弘明君) 南里町長。 ◎町長(南里辰己君) 丸山議員の質問にお答えをさせていただきます。 目標額に達したのか、集まったのかということでございますが、おかげさまで目標額を大幅に超える皆様方の好意を寄せていただくことができました。それにつきましては、まずは広報に折り込みのチラシを入れさせていただいたこと、またインターネット等でのいろんな情報を提供させていただきました。また、私からもいろんな方々にトップセールスとしてこのようなことをしますのでということで名刺の裏側にそのようなことをアピールするような文言を刷り込みましたものを使ったということもございます。いずれにいたしましても、何か志免町を元気にしたいという思いの皆さん方にたくさんのそういう寄附をいただいたわけでございます。また、その前提としては9月議会にふるさとおうえん基金条例を制定をいただいたということがあるわけでございますが、そういうことも含めまして、若い人たちは今回のこのイベントといいましょうか、ということを契機に、またいろんなことをできればという思いがございます。ただ、大変さというようなこともいろいろ味わっておりますので、今回のことを反省としていろいろ検証しながら今後につなげていければと、そのような思いでございます。 ○議長(大林弘明君) ほかにありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大林弘明君) ほかにないようですので、これで質疑を終わります。 ただいま議題になっております2議案は予算常任委員会に付託したいと思いますが、御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大林弘明君) 異議なしと認めます。したがって、予算常任委員会に付託することに決定しました。 ここで委員会審査のため暫時休憩します。            ~~~~~~~~~~~~~~~~              休憩 午前11時13分              再開 午後2時45分            ~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(大林弘明君) 休憩前に引き続き会議を再開します。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第10 予算常任委員長の審査の経過及び結果報告 ○議長(大林弘明君) 日程第10、予算常任委員長の審査の経過及び結果報告を議題とします。 古庄予算常任委員長。 ◎予算常任委員長(古庄信一郎君) 報告の前におわびをいたします。パソコンのちょっとした不備で報告を二度手間でつくることになりまして、大変時間がとりましたことをまずおわびを申し上げます。 それでは、予算常任委員会に付託されました2議案について審査の報告をいたします。 第65号議案、専決処分をされた平成26年度志免町一般会計補正予算(第6号)の承認について報告いたします。 これは、まさに今、実施されていますが、平成26年11月21日の衆議院解散に伴う平成26年12月14日投票の第47回衆議院議員総選挙及び第23回最高裁判所裁判官国民審査のための補正予算の編成が町議会を開催する時間的余裕がなく、専決処分をされたもので、内容は平成26年度の一般会計の歳入歳出にそれぞれ900万円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ120億3,172万1,000円とするものです。 歳入は、県支出金、選挙委託金として900万円、歳出は衆議院議員総選挙の人件費、事務費等で計1,266万9,000円、財政調整基金積立金200万円の減額、予備費177万9,000円の減額です。 質疑としては、立会人の拘束時間が長いとの質疑には、期日前は前半後半と分けるようにしたとの答弁です。その他、何のための選挙か、師走になぜするのか等出されました。 審査の結果、全員賛成で第65号議案は承認いたしました。 次に、第78号議案平成26年度志免町一般会計補正予算(第7号)は、歳入歳出予算にそれぞれ629万7,000円を追加し、歳入歳出それぞれ120億3,801万8,000円とするものです。 歳入は、寄附金として志免町おうえん寄附金360万2,000円。その内訳は、11月21日現在で町外45件で263万7,000円、町内100件で96万4,500円、計145件で360万1,500円です。最高寄附金額は町外の方で40万円です。基金繰入金として志免町おうえん基金繰入金269万5,000円。 歳出として、中の坪公園イベント開催事業269万5,000円で、これは公園が完成した記念と、町の中心から元気を発信したいとの思いを込めて、公園内にあるメタセコイアの木にLED電球2万球をもってイルミネーションを施すもので、12月13日に点灯式を初め記念イベントを開催しようとするものです。内容は、電飾設置工事費250万円で、内訳は設置撤去工事約100万円、イルミネーション購入約150万円、13日のイベント開催費用として備品リース、警備委託ほかで19万5,000円です。これはともにともそうプロジェクトとして町内外からともともサポーター支援金、つまりふるさと納税制度として寄附金を募り開催しようとするものです。 また、志免町おうえん基金に積み立てる積立金360万2,000円です。 本予算は、先般の臨時議会に上程されましたが、議会の承認、つまり予算の議決を得てもないのに開催日ほかを決定として町民に広く広報したことで、議会軽視と指摘し、町は臨時議会で予算撤回したものです。町民にその経緯とおわびをされた上で今回の提示となり、本イベントが今議会中の開催となるため、議会初日冒頭での委員会審査と本議会での採決となったわけです。審議の中での質疑として、企画全体が明確でない、ボランティアでの実施はどうか、また地元業者対応は、リースでの実施は、夜間開催のための安全対策等々、質疑が出されました。 委員会採決の結果は、賛成多数で第78号議案は原案のとおり可決です。 以上、予算常任委員会に付託されました2議案についての審査及び採決の結果の報告といたします。 ○議長(大林弘明君) 以上で予算常任委員長報告を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第11 討論、採決 ○議長(大林弘明君) 日程第11、討論、採決を議題とします。 第65号議案専決処分(平成26年度志免町一般会計補正予算(第6号))の承認を求めることについてを議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大林弘明君) 原案に賛成の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大林弘明君) 討論なしと認めます。 これから第65号議案を採決します。 本案は承認することに賛成の方は挙手願います。              〔賛成者挙手〕 ○議長(大林弘明君) 全員賛成です。したがって、第65号議案は承認することに決定しました。 第78号議案平成26年度志免町一般会計補正予算(第7号)を議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大林弘明君) 原案に賛成の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大林弘明君) 討論なしと認めます。 これから第78号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。              〔賛成者挙手〕 ○議長(大林弘明君) 賛成多数です。したがって、第78号議案は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第12 第66号議案~第77号議案及び第79号議案、第80号議案上程提案理由説明、質疑、委員会付託) ○議長(大林弘明君) 日程第12、第66号議案から第77号議案及び第79号議案、第80号議案を議題とします。 町長から提案理由の説明を求めます。 南里町長。 ◎町長(南里辰己君) 議長から議案の提出を認めていただきましたので、第66号議案から第77号議案及び第79号議案、第80号議案を一括して提案説明をさせていただきます。 第66号議案志免町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定についてであります。 子ども・子育て支援法の制定に伴い、特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める必要があり、本条例を制定するものであります。 第67号議案志免町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定についてであります。 子ども・子育て支援法及び就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の制定により児童福祉法の一部が改正されたことに伴い、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める必要があり、本条例を制定するものであります。 第68号議案志免町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定についてであります。 子ども・子育て支援法及び就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の制定により児童福祉法の一部が改正されたことに伴い、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める必要があり、本条例を制定するものであります。 第69号議案志免町特別職の職員で臨時又は非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 かすや中南部広域消費生活センターの設置に伴い、消費生活に関する相談業務等を円滑に遂行し、町民の生活の安定を期するため、消費生活についての高度な知識を有する者を消費生活専門相談員として町が委嘱する必要があるため、所要の規定の整備を行うものであります。 第70号議案志免町税条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 現行条例の規定において、軽自動車税の均衡を考慮し、軽自動車税の一部の税額を改正するため所要の規定の整備を行うものであります。 第71号議案志免町総合福祉施設「シーメイト」条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 平成22年度に策定された緊急財政健全化計画に基づき、厳しい財政状況の中で財政運営の健全化と行政サービス水準を確保し、かつ住民負担の公平性を確保するために使用料等の見直しを行ったことに伴い、所要の規定の整備を行うものであります。 第72号議案志免町ひとり親家庭等医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 次代の社会を担う子どもの健全な育成を図るための次世代育成支援対策推進法等の一部を改正する法律及び次代の社会を担う子どもの健全な育成を図るための次世代育成支援対策推進法等の一部を改正する法律の一部の施行に伴う関係政令の整備に関する政令の制定により、母子及び寡婦福祉法及び母子及び寡婦福祉法施行令の一部が改正されたことに伴い所要の規定の整備を行うものであります。 第73号議案志免町高齢者福祉センター「望山荘」条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 平成22年度に策定された緊急財政健全化計画に基づき、厳しい財政状況の中で財政運営の健全化と行政サービス水準を確保し、かつ住民負担の公平性を確保するために使用料等の見直しを行ったこと等に伴い、所要の規定の整備を行うものであります。 第74号議案志免町国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 健康保険法施行令等の一部を改正する政令が平成26年11月19日に公布され、平成27年1月1日から施行されることに伴い、所要の規定の整備を行うものであります。 第75号議案志免町立町民センター条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 平成22年度に策定された緊急財政健全化計画に基づき、厳しい財政状況の中で財政運営の健全性と行政サービス水準を確保し、かつ住民負担の公平性を確保するために使用料等の見直しを行ったことに伴い、所要の規定の整備を行うものであります。 第76号議案志免町ボランティアネットワークセンターに関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 平成22年度に策定された緊急財政健全化計画に基づき、厳しい財政状況の中で財政運営の健全性と行政サービス水準を確保し、かつ住民負担の公平性を確保するために使用料等の見直しを行ったことに伴い、所要の規定の整備を行うものであります。 第77号議案工事請負契約の締結についての議決内容の一部変更についてであります。 志免町焼却場跡地整備工事を施行するに当たり、工事設計の一部変更により、契約の金額を変更する必要が生じたので、地方自治法第96条第1項第5号及び志免町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、町議会の議決を求めるものであります。 一部変更内容は、契約の金額中1億1,640万円を1億4,270万8,645円に改めるものであります。 第79号議案平成26年度志免町一般会計補正予算(第8号)についてであります。 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億4,713万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ121億8,514万9,000円とする補正を行うものであります。 第80号議案平成26年度志免町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についてであります。 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億7,765万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ51億1,335万4,000円とする補正を行うものであります。 以上、14議案の提案理由の説明をさせていただきました。 御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大林弘明君) ただいまの提案説明に対する質疑はありませんか。 古庄議員。 ◆11番(古庄信一郎君) 1件質問をいたします。 第77号議案ですけれども、これは本日の冒頭の厚生建設委員長の報告にもありましたけれども、委員会でしっかりとまた審議をされるんであろうと思いますけれども、今町長の提案について言葉の中でそれだけのものだけでいいのかなという気もいたします。2,600万円の工事の内容変更するに当たって、それも工期はあと2カ月しかないわけですね。こういうことになりますと、また工期の延長になるのか、はたまたどうもこのごろこういうものを見てみると、私はそういうことはないとは思いますけども、当初の予算に対して予定というものが低く抑えて入札をしながら、あと工期中に予算内の追加工事というものをやるというようなことは私はないとは思いますけども、余りこんなことが続くとそういうことも想定をされていくということになっていくと思うんです。ですから、こういうことに対しての町長の御所見をやっぱり伺わないと、あと最終日にこれは大変申しわけないけども厚生建設委員長に聞くしかないということになります。ぜひ町長のこういった事態に対する御所見をお伺いをいたします。 ○議長(大林弘明君) 南里町長。 ◎町長(南里辰己君) 古庄議員の質問にお答えをさせていただきます。 まず、工期延長につきましてでございますが、今担当課長が言いますにはそのようなことはないであろうというようなふうに今申しております。また、詳しくは尋ねたいというように思いますけども、恐らく工期延長についてはないだろうという見通しでございます。 それから、当初予算について最初は安く落札をして、そしてその後追加工事というようなふうになってはいないかという、そのような御指摘であったかと思いますが、今回の入札に関しましてもでございますが、最低制限価格内で数業者がありまして、それのくじ引きということになっております。これはかねてからいろいろこの最低制限価格についてはいろいろ議論のあるところでございますが、この最低制限価格をもう少しどうか見直さなければならないのか、あるいは最低制限価格はあっても高くてもまたその中で競合するという数業者がその線上に並ぶということになれば、くじによる落札というのが非常に多いわけでございます。最近、そのような傾向にありまして、お互いのそれぞれの競争原理というのが発揮できればいいんですが、もう過当競争で最低制限価格の上に並んでしまうということからくじによる落札というような状況じゃないかと思います。そのようなこと等を考え合わせますと、その最低制限価格、このあたりの見直し等についても今後検討する必要があるのかな、そのことによってたたき合いをして、そしてその後にくじで入札、落札をし、そしてその結果、非常に苦しい受注になるというようなことがならないように、そのようなことも考える一つの時期に来ておるのじゃないかと、そのように思うところでございます。 そのようなことで、入札はちゃんと公正に公平にしたつもりでございますが、そのような結果としては状況になっておるということで私どもも今後検討の課題であるというふうに思っておるところでございます。 ○議長(大林弘明君) 古庄議員。 ◆11番(古庄信一郎君) ちょっと私の質問と答弁が違うんではないかと思いますけれども、詳細は委員会でやられると思いますので、今回は当初の設計に対してそれに設計変更的なもので工事を変更するわけでありまして、今答弁なさったようなことでの関係ではないというふうに思います。ということになると、当初の設計の段階で想定がつかなかったのかとか、予算が残るからこういったことをじゃあやろうとか、そんなことも考えられるわけですよね。ですから、当初設計どおりの工事は工事は今やっておるわけですね。今回は設計変更ですよね。当初のね。だから、こういうことが往々と行われているということについてどのような御所見をお持ちかなと思っておりましたけども、もう初めからわからなかったという想定できるものではないのではないかという気もしますけどですね。これ以上は答弁いただいた後はもうやりませんので、あとは所管の委員会がやると思いますけど、入札制度の問題ではなかった。 ○議長(大林弘明君) 南里町長。 ◎町長(南里辰己君) 設計変更等があるということは、やはり設計業者、あるいはあとの管理業者ということにもやはりしっかりそういう先ほど申し上げましたこと等も含めて検討していかなきゃならない、業者を選ぶときにはやはり確たる業者を選定をしなきゃならないという思いがさらにするわけでございます。設計が十分できておりませんと、どうしても実際に現場に入って工事を行うときにはいろんな見込み違いがあるわけでございます。ただ、設計につきましては予定価格というのは公表いたしませんので、それぞれにお互いの競争原理が働いてかなり安い価格になるということもあるわけでございます。だから、やはりここは管理についてしっかりとしていくということ、あるいはそういういろんな資料を見抜く力というものが求められるというような、そういうふうにも思うところでございます。いろいろとこういう仕事については今後しっかりとした私どもの体制の整備ということも重要なことではないかと、そのように思うところであります。 ○議長(大林弘明君) ほかにありませんか。 二宮議員。 ◆13番(二宮美津代君) 今回、ボランティアネットワークセンターとか町民センターとかいろんな使用料の改正が今回なされていますけれども、このことに対する理由ですけれど、財政健全化計画に基づき厳しい財政状況の中にこういった公平性をということが書いてありますけれども、これまでの審議の中で見直しをするということは言われていましたが、減免団体ですとか、それから駐車場の問題ですとか、その辺のところをきちっとするということだったんですが、その辺のところは第二弾でなさるんですか。その辺のところは今回は入っていなかったんですか。財政課からお答えをいただきたいですが。 ○議長(大林弘明君) 小池補佐。 ◎経営企画課長補佐(小池貴恵君) 減免制度に関しましても検討を行ってきているんですけれども、減免に関しては条例ではなくて規則の中で規定されているものですから、今回の条例の中には入っておりません。条例改正案の中には入っておりません。 ○議長(大林弘明君) 駐車場は。              (経営企画課長補佐小池貴恵君「駐車場って何ですか」と呼ぶ) もう一回ちょっと聞いてください。 二宮議員。 ◆13番(二宮美津代君) 今、規則で減免団体の分はあと規定すると言われたけど、規則だって条例と一緒でしょうが。直すときには一緒に見直しをしなきゃならないでしょうが。だから、その辺のところはされたのかっていうことが1つありますよね。 それと、駐車料金については粕屋町が駐車料金をつくっていろんな公平性を保っているけど志免町はしてないっていう前々からの質問が出てて、この辺のところを改正するときに見直しをしますということだったんですよね。だから、今回はこれをされてないですけれども、そういったことについては財政的に公平性を保つための何かお話し合いをされたんですかって財政課に聞いているんです。 ○議長(大林弘明君) 権丈経営企画課長。 ◎経営企画課長(権丈伸吾君) 今回の協議においては駐車場のほうはちょっとやっておりません、はい。              (13番二宮美津代君「減免もね」と呼ぶ) 減免につきましては、今後の話になろうかと思っております。今回は出さないという、済いません、ちょっとかわります。 ○議長(大林弘明君) 小池課長補佐。 ◎経営企画課長補佐(小池貴恵君) 一応減免についても基本方針は取りまとめております。ただ、その基本方針の中で実際問題の取り扱い等でちょっと疑義が生じるようなところを今後もう少し詰めさせていただいて、それをもうワンテンポおくれることになりますけれども、提案させていただくような形になると思います。 ○議長(大林弘明君) いいですか。              (13番二宮美津代君「はい」と呼ぶ) ほかにありませんか。ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大林弘明君) ないようですので、これで質疑を終わります。 ただいま議題になっております議案のうち、第66号議案から第70号議案及び第75号議案、第76号議案の以上7議案は総務文教常任委員会に、第71号議案から第74号議案及び第77号議案の以上の5議案は厚生建設常任委員会に、第79号議案及び第80号議案の2議案は予算常任委員会に付託したいと思いますが、御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大林弘明君) 異議なしと認めます。したがって、各常任委員会に付託することに決定いたしました。 以上で本日の日程は全部終了しました。 本日はこれで散会します。            ~~~~~~~~~~~~~~~~              散会 午後3時13分...