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  1. 岐阜市議会 2007-09-28
    平成19年第4回定例会(第6日目) 本文 開催日:2007-09-28


    取得元: 岐阜市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-06
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成19年第4回定例会(第6日目) 本文 2007-09-28 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 54 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯議長浅井武司君) 1384頁 選択 2 : ◯議長浅井武司君) 1384頁 選択 3 : ◯議長浅井武司君) 1384頁 選択 4 : ◯議長浅井武司君) 1387頁 選択 5 : ◯17番(外山正孝君) 1387頁 選択 6 : ◯議長浅井武司君) 1388頁 選択 7 : ◯33番(堀田信夫君) 1388頁 選択 8 : ◯議長浅井武司君) 1390頁 選択 9 : ◯24番(西川 弘君) 1390頁 選択 10 : ◯議長浅井武司君) 1391頁 選択 11 : ◯15番(浅野裕司君) 1391頁 選択 12 : ◯議長浅井武司君) 1393頁 選択 13 : ◯26番(林 政安君) 1393頁 選択 14 : ◯議長浅井武司君) 1394頁 選択 15 : ◯議長浅井武司君) 1395頁 選択 16 : ◯11番(中川裕子君) 1395頁 選択 17 : ◯議長浅井武司君) 1395頁 選択 18 : ◯2番(高橋和江君) 1395頁 選択 19 : ◯議長浅井武司君) 1396頁 選択 20 : ◯議長浅井武司君) 1396頁 選択 21 : ◯議長浅井武司君) 1396頁 選択 22 : ◯議長浅井武司君) 1396頁 選択 23 : ◯議長浅井武司君) 1396頁 選択 24 : ◯議長浅井武司君) 1396頁 選択 25 : ◯議長浅井武司君) 1397頁 選択 26 : ◯市長(細江茂光君) 1397頁 選択 27 : ◯議長浅井武司君) 1397頁 選択 28 : ◯議長浅井武司君) 1397頁 選択 29 : ◯議長浅井武司君) 1397頁 選択 30 : ◯議長浅井武司君) 1397頁 選択 31 : ◯議長浅井武司君) 1397頁 選択 32 : ◯議長浅井武司君) 1398頁 選択 33 : ◯議長浅井武司君) 1398頁 選択 34 : ◯議長浅井武司君) 1398頁 選択 35 : ◯議長浅井武司君) 1398頁 選択 36 : ◯議長浅井武司君) 1399頁 選択 37 : ◯議長浅井武司君) 1399頁 選択 38 : ◯議長浅井武司君) 1405頁 選択 39 : ◯議長浅井武司君) 1405頁 選択 40 : ◯議長浅井武司君) 1406頁 選択 41 : ◯議長浅井武司君) 1406頁 選択 42 : ◯議長浅井武司君) 1406頁 選択 43 : ◯22番(森 久江君) 1406頁 選択 44 : ◯議長浅井武司君) 1407頁 選択 45 : ◯議長浅井武司君) 1407頁 選択 46 : ◯議長浅井武司君) 1407頁 選択 47 : ◯議長浅井武司君) 1407頁 選択 48 : ◯議長浅井武司君) 1407頁 選択 49 : ◯議長浅井武司君) 1407頁 選択 50 : ◯議長浅井武司君) 1407頁 選択 51 : ◯議長浅井武司君) 1408頁 選択 52 : ◯議長浅井武司君) 1408頁 選択 53 : ◯市長(細江茂光君) 1408頁 選択 54 : ◯議長浅井武司君) 1409頁 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:  開  議   午前10時1分 開  議 ◯議長浅井武司君) これより本日の会議を開きます。  本日の日程はお手元に配付申し上げたとおりであります。            ━━━━━━━━━━━━━━━━━  第1 会議録署名議員の指名 2: ◯議長浅井武司君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において26番林 政安君、27番渡辺 要君の両君を指名します。            ━━━━━━━━━━━━━━━━━  第2 第86号議案から第28 請願第5号まで 3: ◯議長浅井武司君) 日程第2、第86号議案から日程第28、請願第5号まで、以上27件を一括して議題とします。            ─────────────────              〔議 案 掲 載 省 略〕            ─────────────────           総 務 委 員 会 審 査 報 告 書  本委員会に付託の事件について、審査の結果、下記のとおり決定しましたので、会議規 則第102条の規定により報告します。                     記 ┌───────┬─────────────────────────┬────────┐ │ 事件の番号 │    件               名    │ 議決の結果  │
    ├───────┼─────────────────────────┼────────┤ │第86号議案 │平成19年度岐阜市一般会計補正予算(第2号)   │原案のとおり可決│ │       │ 第1条 歳入歳出予算の補正           │        │ │       │  歳入                     │        │ │       │  歳出中                    │        │ │       │   第2款 総務費               │        │ │       │   第9款 消防費               │        │ │       │   第12款 諸支出金             │        │ │       │ 第2条 地方債の補正              │        │ │第89号議案 │政治倫理の確立のための岐阜市長の資産等の公開に関 │原案のとおり可決│ │       │する条例の一部を改正する条例制定について     │        │ │第90号議案 │岐阜市一般職の任期付職員の採用等に関する条例等の │原案のとおり可決│ │       │一部を改正する条例制定について          │        │ │第91号議案 │岐阜市吏員退職金条例等の一部を改正する条例制定に │原案のとおり可決│ │       │ついて                      │        │ │第100号議案│岐阜市火災予防条例の一部を改正する条例制定につい │原案のとおり可決│ │       │て                        │        │ │第101号議案│工事請負契約の締結について(防災行政無線設置工事)│原案のとおり可決│ │第103号議案│財産の取得について(小型動力ポンプ付水槽車)   │原案のとおり可決│ │第104号議案│財産の取得について(高規格救急車)        │原案のとおり可決│ │第105号議案│財産の取得について(地震体験車)         │原案のとおり可決│ └───────┴─────────────────────────┴────────┘   平成19年9月26日                        総務委員長  林   政 安  印    岐阜市議会議長  浅 井 武 司 様            ───────────────────            産 業 委 員 会 審 査 報 告 書  本委員会に付託の事件について、審査の結果、下記のとおり決定しましたので、会議規 則第102条の規定により報告します。                     記 ┌───────┬─────────────────────────┬────────┐ │ 事件の番号 │    件               名    │ 議決の結果  │ ├───────┼─────────────────────────┼────────┤ │第109号議案│平成18年度岐阜市中央卸売市場事業会計決算認定に │認      定│ │       │ついて                      │        │ └───────┴─────────────────────────┴────────┘   平成19年9月26日                        産業委員長  外 山 正 孝  印    岐阜市議会議長  浅 井 武 司 様            ───────────────────            厚 生 委 員 会 審 査 報 告 書  本委員会に付託の事件について、審査の結果、下記のとおり決定しましたので、会議規 則第102条の規定により報告します。                     記 ┌───────┬─────────────────────────┬────────┐ │ 事件の番号 │    件               名    │ 議決の結果  │ ├───────┼─────────────────────────┼────────┤ │第86号議案 │平成19年度岐阜市一般会計補正予算(第2号)   │原案のとおり可決│ │       │ 第1条 歳入歳出予算の補正           │        │ │       │  歳出中                    │        │ │       │   第3款 民生費(第6項 市民参画費は除く) │        │ │       │   第4款 衛生費               │        │ │第87号議案 │平成19年度岐阜市国民健康保険事業特別会計補正予 │原案のとおり可決│ │       │算(第1号)                   │        │ │第88号議案 │平成19年度岐阜市介護保険事業特別会計補正予算  │原案のとおり可決│ │       │(第1号)                    │        │ │第93号議案 │岐阜市寿松苑条例を廃止する条例制定について    │原案のとおり可決│ │第106号議案│和解及び損害賠償の額を定めることについて(交通事 │原案のとおり可決│ │       │故)                       │        │ │第108号議案│平成18年度岐阜市民病院事業会計決算認定について │認      定│ └───────┴─────────────────────────┴────────┘   平成19年9月26日                        厚生委員長  堀 田 信 夫  印    岐阜市議会議長  浅 井 武 司 様            ───────────────────            建 設 委 員 会 審 査 報 告 書  本委員会に付託の事件について、審査の結果、下記のとおり決定しましたので、会議規 則第102条の規定により報告します。                     記 ┌───────┬─────────────────────────┬────────┐ │ 事件の番号 │    件               名    │ 議決の結果  │ ├───────┼─────────────────────────┼────────┤ │第86号議案 │平成19年度岐阜市一般会計補正予算(第2号)   │原案のとおり可決│ │       │ 第1条 歳入歳出予算の補正           │        │ │       │  歳出中                    │        │ │       │   第8款 土木費               │        │ │第92号議案 │岐阜市手数料徴収条例の一部を改正する条例制定につ │原案のとおり可決│ │       │いて                       │        │ │第94号議案 │岐阜市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例制定 │原案のとおり可決│ │       │について                     │        │ │第95号議案 │岐阜市都市計画法施行条例を廃止する条例制定につい │原案のとおり可決│ │       │て                        │        │ │第96号議案 │岐阜市風致地区条例の一部を改正する条例制定につい │原案のとおり可決│ │       │て                        │        │ │第97号議案 │岐阜市特別用途地区建築条例の一部を改正する条例制 │原案のとおり可決│ │       │定について                    │        │ │第98号議案 │岐阜市営住宅管理条例の一部を改正する条例制定につ │原案のとおり可決│ │       │いて                       │        │ │第99号議案 │岐阜市特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例制 │原案のとおり可決│ │       │定について                    │        │ │第107号議案│市道路線の認定について              │原案のとおり可決│ │第110号議案│平成18年度岐阜市水道事業会計決算認定について  │認      定│ │第111号議案│平成18年度岐阜市下水道事業会計決算認定について │認      定│ └───────┴─────────────────────────┴────────┘   平成19年9月26日                        建設委員長  西 川   弘  印    岐阜市議会議長  浅 井 武 司 様            ───────────────────            文 教 委 員 会 審 査 報 告 書  本委員会に付託の事件について、審査の結果、下記のとおり決定しましたので、会議規
    則第102条の規定により報告します。                     記 ┌───────┬─────────────────────────┬────────┐ │ 事件の番号 │    件               名    │ 議決の結果  │ ├───────┼─────────────────────────┼────────┤ │第86号議案 │平成19年度岐阜市一般会計補正予算(第2号)   │原案のとおり可決│ │       │ 第1条 歳入歳出予算の補正           │        │ │       │  歳出中                    │        │ │       │   第3款 民生費中              │        │ │       │    第6項 市民参画費            │        │ │       │   第10款 教育費              │        │ │第102号議案│工事請負契約の締結について(岐阜薬科大学建築工事)│原案のとおり可決│ └───────┴─────────────────────────┴────────┘   平成19年9月26日                        文教委員長  浅 野 裕 司  印    岐阜市議会議長  浅 井 武 司 様            ───────────────────          文 教 委 員 会 請 願 審 査 報 告 書  本委員会に付託の請願は、審査の結果下記のとおり決定したから、会議規則第135条 第1項の規定により報告します。                     記 ┌───────┬──────────────────────────────────┐ │請 願 番 号│請願第5号                             │ ├───────┼──────────────────────────────────┤ │件     名│岐阜市の高等学校教育に関し開かれた議論と情報公開を求める請願    │ ├───────┼──────────────────────────────────┤ │受理年月日  │平成19年9月7日                         │ ├───────┼──────────────────────────────────┤ │請願代表者  │岐阜市加納朝日町1-4                       │ │住所・氏名  │大東末男 外4人                          │ ├───────┼──────────────────────────────────┤ │紹 介 議 員│高橋 正                              │ ├───────┼──────────────────────────────────┤ │審 査 結 果│採択                                │ └───────┴──────────────────────────────────┘   平成19年9月26日                        文教委員長  浅 野 裕 司  印    岐阜市議会議長  浅 井 武 司 様            ─────────────────── 4: ◯議長浅井武司君) これら27件の各常任委員会における審査結果の報告を求めます。産業委員長、17番、外山正孝君。    〔外山正孝君登壇〕 5: ◯17番(外山正孝君) おはようございます。    〔「おはようございます」と呼ぶ者あり〕  産業委員長報告を行います。  今期定例会において、本委員会は、去る9月25日及び26日の両日、委員会を開会し、付託されました第109号議案平成18年度岐阜市中央卸売市場事業会計決算認定について、慎重に審査しましたので、以下、その経過並びに結果を御報告申し上げます。  審査の過程において交わされました主な質疑を申し上げますと、まず、市場内での空き店舗の状況について尋ねられるとともに、入居する業者の減少理由及び店舗の使用料等について、ただされたのであります。特に加工水産物のいわゆる塩干を取り扱う仲卸業者の空き店舗の状況について問われたところであります。さらに、業者の後継者問題という視点から空き店舗の今後の見込みを尋ねられたのであります。  次に、決算書の内容について、営業収益中の雑収益の内訳を問われたほか、企業債について、利率が高いものから低いものへの借りかえの可否を問われるとともに、借りかえができないとの当局の答弁に対して、詳細な説明を求められたのであります。また、4期連続の黒字決算であることから、その利益の運用について尋ねられたのであります。  さらに、市場を取り巻く環境などを問われた上で、施設の築年数や老朽化の問題について尋ねられたほか、市場の今後のあり方に対する当局の見解を求められたところであります。  そのほか、平成21年度からの売上金額に対する委託販売手数料の自由化に際し、手数料の料率の決定方法を問われるとともに、手数料の料率の決定に当たっては、将来の経営に及ぼす影響に留意するよう要望されたのであります。  大略、以上のような質疑を踏まえ、討論へ移行したところ、賛成の立場の一委員から、取り扱い数量等が減少する中で、黒字決算という経営努力に対しては一定の評価をすると述べられた上で、今後の市場のあり方について、長期的な展望に立って十分な議論を進められるように要望されたのであります。  同じく賛成の委員からは、仲卸業者等の空き店舗問題に対し、より一層の入居対策を求められたほか、一部、十分な説明がなされなかったことから、説明に際しては正確を期するよう指摘されたところでもあります。  さらに、他の委員からは、これまでの経営努力は評価しつつも、手数料の自由化や取り扱い数量の減少等により市場を取り巻く状況は厳しく、卸売市場間で競争が見込まれることから、より一層の経営努力を要望されたものの、議案そのものには異議のないところであり、全会一致をもって認定すべきものと決しました。  以上、産業委員長報告とします。 6: ◯議長浅井武司君) 厚生委員長、33番、堀田信夫君。    〔私語する者あり〕    〔堀田信夫君登壇〕 7: ◯33番(堀田信夫君) 厚生委員長報告を行います。  今期定例会において、本委員会は、去る9月25日及び26日の両日、委員会を開会し、付託されました議案6件につきまして、現場視察を踏まえ、慎重に審査しましたので、以下、その経過並びに結果について御報告申し上げます。  最初に、第86号議案平成19年度岐阜市一般会計補正予算(第2号)のうち、本委員会所管分についてであります。  質疑においては、岐阜市北部地区産業廃棄物不法投棄事案における現場の測量調査等について、調査結果の判明時期を尋ねられたほか、調査結果と行政代執行の手続との関連性を問われたのであります。  また、特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法、いわゆる産廃特措法の適用については、当該事案に係る消火等支障除去対策に関する技術専門会議からの提言を反映させた実施計画を作成後、環境省に提出することを確認されたのであります。  さらに、自主撤去の協力要請を行った搬入量50立方メートル未満の排出事業者数、今後の撤去の見通し、撤去を拒否した排出事業者への対応及び責任追及の方法について問われたのであります。  その後、討論へと移行したところ、当該事案に関し、燃焼部における消火対策、消火後のダイオキシン類対策及び今後の行政代執行への移行等について、住民への説明及び理解を得た上で実行されるよう要望されたところであります。  また、高齢者バス優待乗車券交付事業の見直しについては、バス路線のない地域に在住する市民などが優待の恩恵を受けられないことにより格差が拡大することを憂慮されるとともに、コミュニティバスの運行及びタクシーとの選択制も含め、今後の総合交通政策のあり方について、十分配慮されるよう要望されたのであります。  かくして、本件を採決に付したところ、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、第87号議案平成19年度岐阜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)及び第88号議案平成19年度岐阜市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)の以上2件は、いずれも異議のないところであり、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、第93号議案岐阜市寿松苑条例を廃止する条例制定についてであります。  質疑では、平成21年4月の民営化に向けての今後のスケジュールを尋ねられたほか、移管先法人による現行人員体制の維持について問われたものの、議案そのものには異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、交通事故に係る第106号議案和解及び損害賠償の額を定めることについてであります。  質疑において、公用車を運転する職員の健康状況に関する調査の有無を尋ねられたのであります。  また、交通事故を起こした職員に対する懲戒処分の基準について問われたほか、当該職員が特別休暇の取得による不在にもかかわらず、処分を科した当局の姿勢に対して疑念を呈されたのでありますが、議案そのものには異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、第108号議案平成18年度岐阜市民病院事業会計決算認定についてでありますが、異議はなく、全会一致をもって認定すべきものと決しました。  以上、厚生委員長報告とします。 8: ◯議長浅井武司君) 建設委員長、24番、西川 弘君。    〔西川 弘君登壇〕 9: ◯24番(西川 弘君) 建設委員長報告を行います。  今期定例会において、本委員会は、去る9月25日及び26日の両日、委員会を開会し、付託されました議案11件につきまして慎重に審査しましたので、以下、その経過並びに結果を御報告申し上げます。  初めに、第86号議案平成19年度岐阜市一般会計補正予算(第2号)のうち、本委員会所管分についてであります。  まず、基盤整備部関連の質疑では、厳しい財政事情の折、市民要望の多い道路舗装及び側溝改良に要する道路橋梁費予算の充足度並びに市道にかかる橋梁の保守点検状況について尋ねられたのであります。さらに、光樹町排水路の新設改良については、地域の治水・利水対策を同時に行う当該事業の必要性とその困難性の高さゆえに、慎重かつ確実に計画実施することを要望されたところであります。  次に、都市建設部関連の質疑では、柳津駅周辺整備事業の用地取得に係る予算計上価格の設定根拠について尋ねられたものの、議案そのものに異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、第92号議案岐阜市手数料徴収条例の一部を改正する条例制定について、第94号議案岐阜市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例制定について、第95号議案岐阜市都市計画法施行条例を廃止する条例制定について及び第96号議案岐阜市風致地区条例の一部を改正する条例制定についての以上4件は、いずれも異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、第97号議案岐阜市特別用途地区建築条例の一部を改正する条例制定についてであります。  質疑において、新たに大規模集客施設の立地規制をすることにより不適格となる既存建物への対応方について尋ねられたものの、議案そのものに異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、第98号議案岐阜市営住宅管理条例の一部を改正する条例制定についてであります。  質疑においては、公営住宅入居者資格に関して、入居申請者またはその同居親族が暴力団員でないことの確認方法を尋ねられたほか、市町村民税滞納者の情状を考慮する場合の具体的内容について尋ねられたのであります。また、管理代行者制度の導入による申請窓口業務の変更内容及び業務量の増減の有無、さらには、担当部局の来年度からの職員配置予定について尋ねられたのであります。  その後の討論では、管理代行者制度による市民サービス向上への期待感を述べられ、十分な成果を上げるため、その運用に意を注ぐよう要望されたものの、議案そのものに異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、第99号議案岐阜市特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例制定について及び第107号議案市道路線の認定については、いずれも異議のないところであり、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、第110号議案平成18年度岐阜市水道事業会計決算認定についてであります。  質疑においては、顧客情報の管理並びに鉛給水管の整備状況及び未施工の住民に対する対応について尋ねられたのであります。  その後の討論では、未収水道料金の回収について一層努力するよう要望がなされたものの、議案そのものに異議はなく、全会一致をもって認定すべきものと決しました。  最後に、第111号議案平成18年度岐阜市下水道事業会計決算認定についてでありますが、討論において、さきの第110号議案と同様、未収下水料金の回収努力を要望されたものの、議案そのものに異議はなく、全会一致をもって認定すべきものと決しました。  以上、建設委員長報告とします。 10: ◯議長浅井武司君) 文教委員長、15番、浅野裕司君。    〔浅野裕司君登壇〕 11: ◯15番(浅野裕司君) 文教委員長報告を行います。  今期定例会において、本委員会は、去る9月25日及び26日の両日、委員会を開会し、付託されました議案2件、請願1件について、慎重に審査しましたので、以下、その経過並びに結果を御報告申し上げます。  初めに、第86号議案平成19年度岐阜市一般会計補正予算(第2号)のうち、本委員会所管分についてであります。  質疑においては、境川中学校校舎改築工事に係る仮設校舎の借り上げ料について、来年度も含めた費用の見込み額を尋ねられたのであります。あわせて小中学校における仮設校舎の今後の借り上げ予定を問われるとともに、その必要性を確認されたところであります。  その後の討論では、今後の校舎改築等について、児童生徒数の推移が予測できる10年間程度の整備計画を持つべきとの意見が述べられたものの、議案そのものに異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、岐阜薬科大学建築工事に係る第102号議案工事請負契約の締結についてでありますが、質疑においては、代表構成員が市外業者である共同企業体が契約の相手方となった経緯及び理由などを尋ねられたのであります。
     その後の討論では、市民及び企業に対し、市立の薬科大学の存在意義についての認識を高める体制づくりを求められたものの、議案そのものに異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、請願第5号岐阜市の高等学校教育に関し開かれた議論と情報公開を求める請願であります。  本件審査においては、まず、庁内の検討委員会の報告で述べられている市岐商における課題について、当局にその認識を確認された次第であります。すなわち教員人事を県に依存している現状では市独自の教育ができないとする考え方について、その真偽をただされ、また、校舎建築に係る費用の試算については算出根拠を尋ねられた上で、その根拠が不十分である点を指摘されたのであります。加えて、学校法人立命館からの提案に対する教育委員会の今後の対応を尋ねられるとともに、まずは市岐商のあり方を検討するという行政側の意図について、市民への周知方法を問われたのであります。  また、立命館への対応に係る請願要旨の記述に対する当局の見解を求められ、あわせて高等学校教育に関して多角的な検討方を要望されたのであります。  さらに、有識者会議の構成委員については、今期定例会中における本委員会への報告予定の有無等を問われたのであります。  その後、討論に移行したところ、本件を是とする立場の一委員は次のように述べられたのであります。  すなわち3月定例会で採択された請願の趣旨は、市岐商に係る学校法人立命館からの提案について、拙速な対応ではなく、本市の中・高等教育のあり方を十分に協議した上で対応することである。それに対し、本請願は早期に結論を出すよう求めているとも受け取れることから、一部採択が妥当であると思われるものの、情報不足の状況に置かれているという請願者の指摘は理解でき、請願者自身も我々と同様に真実が不明な状態に陥っていると考えられること。本来であれば、3月定例会での請願採択を真摯に受けとめ、まずは本市の中・高等教育のあり方について十分に協議すべきであったが、市長は立命館問題に対する前向きな議論を期待する旨の発言をされ、また、庁内の検討委員会は市岐商の課題を誇張した意図的な検討内容を提示するなど、問題をさらに複雑化させていることから、当局に対して強く反省を促すべきであること。加えて、まずは市岐商の将来像を明確にするため、教育的見地から主体性を持って取り組むとする教育長の決意を尊重すべきであること。以上から、本請願については、大同小異という観点に立ち、採択に賛意を表する旨を述べられたのであります。  また、他の一委員は、現在の少子化社会においては、学校が統廃合されている状況であり、私立だけではなく、市立、県立高校のあり方も問われていること。また、通信教育に重点を置くなど、新しい形の高校もあらわれている現在の状況を踏まえ、市岐商の将来のあり方について真摯に検討すべき時期に来ていること。その検討の中で、立命館からの提案内容についても幅広い議論を進め、早期に結論に達するよう努めてほしいとの本請願は市民の意に沿ったものであることから、願意は妥当として採択を主張されたのであります。  さらに、他の委員は、本請願の内容は市民の意思を反映したものであり、市民の声を代弁したいという思いから、本請願の採択には賛成する旨を述べられたのであります。  また、別の一委員は、有識者会議にすべてを任せることなく、教育委員会が主導権を持って、市岐商の将来像を検討するよう求められた上で、本請願の趣旨は市岐商の将来像を的確に把握し、その方向性を見出すよう求めていることから、請願の採択に賛意を表する旨を述べられたのであります。  他方、一委員からは、正確な情報が当局から提示されていない現状においては、不正確な判断となるおそれがあることから、継続審査とすべき意見が出されたのであります。  そこで、まず、本件の継続審査について採決に付したところ、賛成者少数をもって否決され、続いて、本件を採決に付したところ、賛成者多数をもって採択とすべきものと決しました。  以上、文教委員長報告といたします。 12: ◯議長浅井武司君) 総務委員長、26番、林 政安君。    〔林 政安君登壇〕 13: ◯26番(林 政安君) 総務委員長報告を行います。  今期定例会において、本委員会は、去る9月25日及び26日の両日、委員会を開会し、付託されました議案9件について慎重に審査しましたので、以下、その経過及び結果について御報告を申し上げます。  まず初めに、第86号議案平成19年度岐阜市一般会計補正予算(第2号)のうち、本委員会所管分についてであります。  まず、歳入面におきましては、水槽付消防ポンプ自動車の国庫補助金について、不採択の理由及びその経過等を尋ねられるとともに、当該国庫補助事業の採択基準について当局の把握状況を問われたのであります。  一方、歳出面におきましては、企画費のコミュニティバス試行運行事業について、現在の4地区における本格的な導入時期、その他の地区の進捗状況等を尋ねられたのであります。  また、市中心部におけるコミュニティバスの導入について、路線バスなど交通手段が確保された地域での必要性に疑義を示された上で、本市の中心市街地活性化基本計画との関係及び導入目的に対する当局の見解を求められたところであります。  このほか、消防費では、柳津分署の建設に係る概算費用を尋ねられたのであります。  大略、以上のような質疑を踏まえ、討論へと移行したところ、賛成の立場の一委員から、コミュニティバスと福祉バスの相違、すなわち地域が主体となり運営するコミュニティバスの位置づけについて言及された上で、コミュニティバスの試行運行に当たっては、本事業における本市の方向性を明確にすべきであると要望されたのであります。  同じく賛成の立場の他の委員は、路線バスが運行していない地域の高齢者が移動に苦慮している現状を述べられ、コミュニティバスの導入については、地域の方と十分に検討して進めるよう要請されたのであります。  その後、本件を採決に付したところ、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、第89号議案政治倫理の確立のための岐阜市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例制定について及び第90号議案岐阜市一般職の任期付職員の採用等に関する条例等の一部を改正する条例制定についてでありますが、いずれも異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、第91号議案岐阜市吏員退職金条例等の一部を改正する条例制定についてであります。  質疑では、遺族年金等の受給額が増額された理由を尋ねられたものの、異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、第100号議案岐阜市火災予防条例の一部を改正する条例制定についてでありますが、異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、防災行政無線設置工事に係る第101号議案工事請負契約の締結についてであります。  質疑において、設置工事の概要、現在の設置場所からの移転の有無を問われたほか、増設に伴う既存の防災行政無線への影響等を尋ねられたのであります。  また、現在のアナログ方式の防災行政無線については、機器を増設した場合、設置場所によっては音声が重なり合い、聞き取りが困難となる状況が発生する旨を述べられ、今回のデジタル方式の導入による問題点の改善状況を問われたのであります。そのほか、各校区における行事案内など、地域コミュニティーでの防災行政無線の活用状況についても確認されたのであります。  さらに、公共事業が減少している昨今の状況に触れられ、多額な契約金額であるにもかかわらず、結果的に1社のみの入札となった経緯、入札辞退の理由及び契約締結の根拠規程の有無を問われた上で、当局の判断で高額な契約を締結することについて疑問を呈されたのであります。  加えて、契約の相手方が市外業者である点を指摘され、下請業者の選定においては市内業者を活用するなど、市内における中小企業対策についての検討方を要望されたのであります。  その後、討論へと移行したところ、本件に反対の立場の委員から、4社の応募のうち3社が辞退したことにより1社のみの入札であること、また、落札率もとりわけ高いことから談合の疑いについて懸念され、容認できるものではないと主張されたのであります。  一方、本件に賛成の立場の委員から、多額な契約金額である工事請負契約の入札において、当初4社の応募があったものが最終的に1社になったことについて、一般競争入札とはいうものの、事実上の随意契約に等しいと指摘された上で、入札の経過が不自然であると主張され、疑念を示されたのであります。  また、今後において同様の事例が発生した場合、当局においては聞き取り調査を実施するだけでなく、さまざまな角度から検証を行うことを求められたのであります。  加えて、今回の事例が前例とならぬよう十分に配慮し、対応方について検討するよう切望されたのであります。  かくして、本件を採決に付したところ、賛成者多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、小型動力ポンプ付水槽車に係る第103号議案財産の取得について及び高規格救急車に係る第104号議案財産の取得についてでありますが、いずれも異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、地震体験車に係る第105号議案財産の取得についてであります。  質疑において、地震体験車の活用状況のほか、現在使用している車両の今後の利用について尋ねられたものの、異議のないところであり、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、総務委員長報告とします。 14: ◯議長浅井武司君) この際、しばらく休憩します。   午前10時33分 休  憩            ━━━━━━━━━━━━━━━━━   午前10時56分 開  議 15: ◯議長浅井武司君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  常任委員長報告に対する質疑の通告はありません。  これより討論を行います。  討論の通告がありますので、順次これを許します。11番、中川裕子君。    〔中川裕子君登壇〕(拍手) 16: ◯11番(中川裕子君) 日本共産党を代表いたしまして、討論を行います。  まず初めに、第93号議案岐阜市寿松苑条例を廃止する条例制定についてですが、やはり措置施設である養護老人ホーム運営には、民間ではなく岐阜市が責任を持つべきではないかと思います。社会福祉法人の御努力も理解はしております。しかし、福祉施設が民間の競争の中で経営していく場合、どうしても効率重視、経費削減の結果、職員の配置や施設整備に影響が出ることも予想されます。果たして今までどおりのサービスが提供できるか、疑問の尽きないところです。措置施設である福祉施設は岐阜市の責任で運営するべきと考え、この議案に反対いたします。  続いて、第101号議案、防災行政無線設置工事の工事請負契約の締結についてです。  この契約案件については、本会議や委員会でさまざまな角度から問題が指摘されてきたところです。    〔私語する者あり〕 入札には4社が名乗りを上げ、岐阜市として、この4社に工事可能だと判断し、資格証明書を発行しました。にもかかわらず、3社が辞退し、残った1社で入札を行っています。入札の意思があった4社のうち3社が辞退した背景に一体何があったのか、大変不可解です。1社で行う入札では競争にはなりませんし、結果的に非常に高い入札率で落札されました。これで入札の意味があるのかも疑問が残ります。  加えて、一般競争入札で今後こういった事態が起こった場合の取り扱いについて、岐阜市のはっきりとした方向性が明確にされていないのも納得がいきません。莫大な税金を投じて行う事業です。どうしてこんなことになったのか解明もなく、透明性に欠けた入札には、市民は納得できるでしょうか。だれが見ても公平で納得できる入札が徹底されたとは言い切れないため、この議案には反対いたします。  以上の理由により、第93号議案と第101号議案には賛成できないことを表明いたしたいと思います。(拍手)    〔私語する者あり〕 17: ◯議長浅井武司君) 2番、高橋和江君。    〔高橋和江君登壇〕(拍手) 18: ◯2番(高橋和江君) 無所属クラブを代表しまして、請願第5号岐阜市の高等学校教育に関し開かれた議論と情報公開を求める請願について討論を行います。  請願第5号に対する文教委員長報告は採択です。これに対して本請願の継続審査を主張します。  市立岐阜商業高校に係る課題について、市民からの今回の請願の趣旨は理解しながらも、議会や市民に対して正確な情報が当局から提示されていない現状においては、正確な判断ができないおそれがあることから、委員長報告は採択ですが、継続審査を主張し、討論とします。(拍手) 19: ◯議長浅井武司君) 以上で討論を終結します。  これより採決を行います。  まず、第93号議案を、分離して起立によって採決します。本件に対する常任委員長報告は、原案のとおり可決であります。  本件については、これを常任委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。               〔賛  成  者  起  立〕 20: ◯議長浅井武司君) 起立多数であります。よって、第93号議案については、常任委員長報告のとおり決しました。  次に、第101号議案を、分離して起立によって採決します。本件に対する常任委員長報告は、原案のとおり可決であります。  本件については、これを常任委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。               〔賛  成  者  起  立〕 21: ◯議長浅井武司君) 起立多数であります。よって、第101号議案については、常任委員長報告のとおり決しました。  次に、第86号議案から第92号議案まで、第94号議案から第100号議案まで及び第102号議案から第111号議案まで、以上24件を一括して採決します。これら24件に対する常任委員長報告は、いずれも原案のとおり可決ないし認定であります。  お諮りします。これら24件については、いずれも常任委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 22: ◯議長浅井武司君) 御異議なしと認めます。よって、これら24件については、いずれも常任委員長報告のとおり決しました。  次に、請願第5号を起立によって採決します。本件に対する常任委員長報告は、採択であります。  本件については、これを常任委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。               〔賛  成  者  起  立〕 23: ◯議長浅井武司君) 起立多数であります。よって、請願第5号については、常任委員長報告のとおり決しました。            ━━━━━━━━━━━━━━━━━  第29 第113号議案から第31 第115号議案まで 24: ◯議長浅井武司君) 日程第29、第113号議案から日程第31、第115号議案まで、以上3件を一括して議題とします。            ─────────────────              〔議 案 掲 載 省 略〕            ───────────────── 25: ◯議長浅井武司君) これら3件に対する提出者の説明を求めます。市長、細江茂光君。    〔細江茂光君登壇〕 26: ◯市長(細江茂光君) ただいま上程になりました議案につきまして御説明いたします。  第113号議案は、公平委員会委員の選任同意についてでありまして、現在その任に御努力をいただいております松井義孝さんの任期が10月9日に満了いたしますので、引き続き松井義孝さんを公平委員会委員として選任いたしたいと存じます。  次に、第114号議案につきましては、固定資産評価審査委員会委員の選任同意についてでありまして、現在その任に御努力をいただいております小林教子さんの任期が10月2日に満了となりますので、その後任に河内美代子さんを固定資産評価審査委員会委員として選任いたしたいと存じます。  次に、第115号議案は、人権擁護委員候補者の推薦同意についてでありまして、これまで御努力いただきました武山幸隆さんが5月10日をもって辞任されましたので、その後任に水谷圭三さんを人権擁護委員候補者に推薦いたしたいと存じます。  以上、よろしく御同意のほどお願い申し上げます。 27: ◯議長浅井武司君) これより質疑を行います。  これら3件について質疑を許します。質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    28: ◯議長浅井武司君) 質疑はなしと認めます。  お諮りします。これら3件については、常任委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 29: ◯議長浅井武司君) 御異議なしと認めます。よって、これら3件については、常任委員会付託を省略することに決しました。  これより討論を行います。  これら3件について討論を許します。討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 30: ◯議長浅井武司君) 討論はなしと認めます。  これより採決を行います。  まず、第113号議案を採決します。  お諮りします。松井義孝君を公平委員会委員に選任するについては、これに同意するに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 31: ◯議長浅井武司君) 御異議なしと認めます。よって、松井義孝君を公平委員会委員に選任するについては、同意と決しました。  次に、第114号議案を採決します。  お諮りします。河内美代子君を固定資産評価審査委員会委員に選任するについては、これに同意するに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 32: ◯議長浅井武司君) 御異議なしと認めます。よって、河内美代子君を固定資産評価審査委員会委員に選任するについては、同意と決しました。  次に、第115号議案を採決します。  お諮りします。水谷圭三君を人権擁護委員候補者に推薦するについては、これに同意するに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 33: ◯議長浅井武司君) 御異議なしと認めます。よって、水谷圭三君を人権擁護委員候補者に推薦するについては、同意と決しました。            ━━━━━━━━━━━━━━━━━  第32 議員派遣の件 34: ◯議長浅井武司君) 日程第32、議員派遣の件を議題とします。            ───────────────────                議 員 派 遣 の 件                                平成19年9月28日  地方自治法第100条第12項及び岐阜市議会会議規則第158条の規定により、次の とおり議員を派遣する。                     記 ┌─┬──────┬──────────────────────────────┐ │ │(1) 派遣目的│ 友好都市である杭州市において、平成19年11月3日に日中不│ │ │      │再戦の碑文交換45周年記念式典が開催されることから、式典に参│ │ │      │加し、碑文交換の意義を再確認するとともに、両市の不変の友情と│ │ │      │世界平和を誓い合い、今後の各分野の相互発展を図るため、岐阜市│ │ │      │代表訪中団を派遣するものである。              │ │ │      │ また、「日中文化・スポーツ交流年」を記念して開催される文化│ │1│      │事業及び西湖ふれあいウォーキングに参加し、杭州市民とのふれあ│ │ │      │いを深め、相互理解の促進を図る。              │ │ │      │ さらに、中国からの観光客誘致の促進を図るため、JNTO(国│ │ │      │際観光振興機構)上海事務所を訪問する。           │ │ ├──────┼──────────────────────────────┤ │ │(2) 派遣場所│杭州市、上海市                       │ │ ├──────┼──────────────────────────────┤ │ │(3) 派遣期間│平成19年11月1日から11月5日までの5日間       │ │ ├──────┼──────────────────────────────┤ │ │(4) 派遣議員│道家康生議員、早田 純議員                 │ └─┴──────┴──────────────────────────────┘ 35: ◯議長浅井武司君) 派遣の目的、場所、期間、その他必要な事項については、お手元に配付申し上げたとおりであります。  お諮りします。議員派遣については、これを承認するに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 36: ◯議長浅井武司君) 御異議なしと認めます。よって、議員派遣については、これを承認することに決しました。            ━━━━━━━━━━━━━━━━━  第33 市議第14号議案から第39 市議第20号議案まで 37: ◯議長浅井武司君) 日程第33、市議第14号議案から日程第39、市議第20号議案まで、以上7件を一括して議題とします。  議案はお手元に配付申し上げたとおりであります。            ───────────────────  市議第14号議案     道路整備財源の確保等に関する意見書   標記について別紙のとおり決議するものとする。    平成19年9月28日提出            提出者  岐阜市議会議員  高   橋       正            賛成者  岐阜市議会議員  船   戸       清            同    同        山   口   力   也            同    同        服   部   勝   弘            同    同        和   田   直   也            ───────────────────             道路整備財源の確保等に関する意見書  道路は最も重要な生活関連社会資本として、住民の日常生活や社会経済活動を支えるも のであり、地域の活性化と豊かな生活を実現するために優先的に整備されるべきものであ る。  特に空港や港もなく、また、高速道路のインターチェンジのない岐阜市にとっては、東 海環状自動車道西回り区間の早期着工整備が急務である。また、国道21号、国道156 号を初めとする幹線道路の朝夕の渋滞緩和を図る道路整備の推進が強く求められていると ころである。これらを着実に推進していく上で、その財源の確保は不可欠である。  こうした中、昨年12月に「道路特定財源の見直しに関する具体策」が閣議決定され、 道路特定財源について一般財源化を前提に見直すこととし、平成20年の通常国会で所要 の法改正を行うこととされている。  しかしながら、市民の道路整備に対するニーズは非常に高く、引き続き道路整備の推進 が図られなければならない。  よって、国におかれては、下記事項を実施されるよう強く要望する。                     記 1 市民が望む道路整備を計画的かつ着実に進めるため、道路特定財源諸税の暫定税率を  延長するとともに、受益者負担の趣旨にそぐわない一般財源化や転用を行うことなく、  すべて道路整備を強力に推進するために充てること。 2 今後の具体的な道路整備の姿を示した中期計画を作成するに当たっては、地域間格差  への対応や地域の活性化・自立等の観点から、地方の道路整備に対するニーズを幅広く  酌み取ること。  以上 地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。   平成  年  月  日                                岐 阜 市 議 会  国会及び関係行政庁宛            ───────────────────  市議第15号議案     「地域安全・安心まちづくり推進法」(仮称)の早期制定を求める意見書   標記について別紙のとおり決議するものとする。    平成19年9月28日提出            提出者  岐阜市議会議員  山   口   力   也            賛成者  岐阜市議会議員  高   橋       正            同    同        船   戸       清
               同    同        森       久   江            同    同        和   田   直   也            ───────────────────     「地域安全・安心まちづくり推進法」(仮称)の早期制定を求める意見書  近年、子どもを初め、地域住民を巻き込んだ凶悪事件が頻発しており、防犯に対する国 民の関心は高まっている。  「民間交番」の設置など、地域住民みずからが防犯活動を行う防犯ボランティア活動も 活発化し、昨年末時点で地域住民による防犯ボランティア団体は全国で3万1,931団 体にも上っている。  安全で安心して暮らせる地域社会を築くには、警察の力に加えて、住民みずからの防犯 活動は欠かすことができない。現在、住民による活動の盛り上がりが見られる中、防犯ボ ランティア団体の活動を多角的にサポートするための法律制定が強く求められている。  よって、国におかれては、「犯罪に強いまちづくり」への自発的な取り組みや防犯意識 向上のための活動を、国や地方自治体が総合的かつ計画的に支援することを責務とする 「地域安全・安心まちづくり推進法」(仮称)を早期に制定し、下記の施策を積極的に推 進されるよう強く要望する。                     記 1 防犯ボランティア団体が「民間交番」を開設する際には、公有地や建物の貸与、賃貸  料補助等の財政支援などを行うとともに、防犯拠点を整備するための「地域安全安心ス  テーション」モデル事業を検証し充実を図ること。 2 子どもの安全確保に向けて、スクールガードリーダー(地域学校安全指導員)等の配  置を進め、公園、駅など、多くの地域住民が利用する場所に子ども用の緊急通報装置の  設置を促進すること。 3 地方自治体に防犯担当部署の設置を促進するなど、地域住民と行政が地域の安全のた  めに協力しやすい環境整備を推進すること。  以上 地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。   平成  年  月  日                                岐 阜 市 議 会  国会及び関係行政庁宛            ───────────────────  市議第16号議案     いじめ・不登校対策のための施策を求める意見書   標記について別紙のとおり決議するものとする。    平成19年9月28日提出            提出者  岐阜市議会議員  山   口   力   也            賛成者  岐阜市議会議員  高   橋       正            同    同        船   戸       清            同    同        森       久   江            同    同        和   田   直   也            ───────────────────           いじめ・不登校対策のための施策を求める意見書  今、教育現場では、いじめや不登校の問題が深刻となっている。  いじめの発生件数は報告されているだけでも、公立の小中高等学校等で2万件(平成1 7年度文部科学省調査)を超え、学校数全体では約2割に当たり、各地で深刻ないじめが 発生し続けている。いじめを苦にした児童生徒の自殺が相次いだ昨秋以降、改めていじめ 問題に大きな関心が集まり、文部科学省の「子どもを守り育てる体制づくりのための有識 者会議」においても議論され、今年春には、教師や保護者、地域の大人たちに向けた提言 をまとめ、教師向けの「いじめ対策Q&A」とあわせて全国に配布された。  一方、不登校は主に小中学校で深刻化しており、同調査によれば、小学校で0.32% (317人に1人)、中学校では2.75%(36人に1人、1学級に1人の割合)と学 年が上がるにつれて増加する傾向にある。  このような状況の中、各地では、いじめや不登校で苦しんでいる子どもたちに対して、 さまざまな試みが行われているが、現場で効果を上げている事例を参考にしながら、具体 的な施策を可及的速やかに実施すべきである。  よって、国におかれては、子どもたちの笑顔と希望があふれる教育環境づくりのため、 下記事項の実現を強く要望する。                     記 1 子どもや親などからのSOSに瞬時に対応し、まず「いじめられている子」を守り、  孤独感、疎外感から解放し、あわせて学校関係者、いじめる側及びいじめられる側との  仲立ちを行い、最終的には子ども同士の人間関係、きずなの回復を図ることを目的とす  るサポート体制の取り組みを推進すること。 2 NPO法人による不登校のためのフリースクール等を活用して、地域の中に子どもが  安心できる居場所として、「ほっとステーション」(仮称)を設置すること。   さらに、「ほっとステーション」に通うことを授業出席と認定する仕組みを構築し、  学校へ復帰できるようにすること。 3 教員志望の学生等を家庭や学校に派遣する「メンタルフレンド制度」は、子どものよ  き話し相手、相談相手になることで、子どもたちに安心感を与え、子どもたちの人間関  係修復にも役立つなどの効果を上げており、全国規模での普及を図ること。 4 少人数学級を推進し、教育環境の充実を図ること。  以上 地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。   平成  年  月  日                                岐 阜 市 議 会  国会及び関係行政庁宛            ───────────────────  市議第17号議案     中小企業の事業承継円滑化のための税制改正を求める意見書   標記について別紙のとおり決議するものとする。    平成19年9月28日提出            提出者  岐阜市議会議員  山   口   力   也            賛成者  岐阜市議会議員  高   橋       正            同    同        船   戸       清            同    同        森       久   江            同    同        服   部   勝   弘            同    同        和   田   直   也            ───────────────────        中小企業の事業承継円滑化のための税制改正を求める意見書  団塊の世代が引退時期に差しかかる状況下において、特に小規模企業では、事業承継が なかなか進んでいない。  2007年版中小企業白書によると、昨年の企業全体の社長交代率は3.08%と過去 最低を記録した。従業員規模別では、規模が小さいほど社長交代率が低下する傾向にあり、 小規模企業における事業承継の難しさを示している。  また、年間廃業企業数29万社(2001年から2004年平均)のうち、約4分の1 の企業は後継者の不在が理由となっている。これに伴う雇用の喪失は毎年20万人から3 5万人とも言われ、雇用情勢に与える影響も少なくない。  このような中小企業の廃業や事業承継をめぐる問題は、日本経済の発展を阻害する大き な要因となっている。中小企業における雇用や高度な技術を守り、事業承継を円滑に進め ていくための総合的な対策を早急に講じる必要がある。  事業承継に係る諸課題については、従来から多様な問題提起や議論が行われ、実際にさ まざまな制度改正も行われてきたところである。しかしながら、残された課題のうち、と りわけ相続税を中心とする税制の問題は、承継当事者及び関係者にとって、最大関心事の
    1つである。平成19年度税制改正の大綱においても一部改正が盛り込まれており、今後 の検討課題として事業承継の円滑化を支援するための枠組みを検討する必要性がある。  よって、国におかれては、中小企業の事業承継を円滑に進めるために、税制改正など下 記事項を実施されるよう強く要望する。                     記 1 非上場株式等に係る相続税の減免措置について、抜本的な拡充を図ること。 2 非上場株式の相続税法上の評価制度について、事業承継円滑化の観点から見直しも含  め、合理的な評価制度の構築を図ること。 3 相続税納税の円滑化を図るために、事業承継円滑化の観点からも必要な措置を講じる  こと。 4 税制面のみならず、情報面、金融面、法制面など、事業承継の円滑化を支援するため  の枠組みを検討し、総合的な対策を講じること。  以上 地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。   平成  年  月  日                                岐 阜 市 議 会  国会及び関係行政庁宛            ───────────────────  市議第18号議案     後期高齢者医療制度に関する意見書   標記について別紙のとおり決議するものとする。    平成19年9月28日提出            提出者  岐阜市議会議員  森       久   江            賛成者  岐阜市議会議員  高   橋       正            同    同        船   戸       清            同    同        山   口   力   也            同    同        服   部   勝   弘            同    同        和   田   直   也            ───────────────────             後期高齢者医療制度に関する意見書  平成20年4月から75歳以上のすべての人が加入する後期高齢者医療制度がスタート する。運営する岐阜県後期高齢者医療広域連合と構成団体である市町村では、新たな医療 制度へ円滑な移行ができるよう準備を進めている。  しかしながら、保健事業実施等に伴う保険料への影響の軽減、新医療制度移行によるシ ステム構築に伴う市町村の財政負担の軽減及び75歳以上の被保険者に対する制度の十分 な周知など、さらなる対応が必要である。加えて、政省令の提示の大幅なおくれから制度 の細部がいまだ明確にならないなど、市町村においても大きな不安を抱えている。  また、被保険者となる75歳以上の高齢者もその多くが年金生活者であり、新たな保険 料の負担についても極めて危惧されるところである。  よって、国におかれては、下記事項を実施されるよう強く要望する。                     記 1 後期高齢者医療制度の被保険者に対する保健事業は、医療費抑制、介護予防の観点か  ら重要であり、市町村の国民健康保険事業における特定健康診査同様の財政支援を行う  こと。 2 後期高齢者医療制度の内容を被保険者に周知するとともに、窓口となる市町村への支  援を行うこと。  以上 地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。   平成  年  月  日                                岐 阜 市 議 会  国会及び関係行政庁宛            ───────────────────  市議第19号議案     「非核日本宣言」を求める意見書   標記について別紙のとおり決議するものとする。    平成19年9月28日提出            提出者  岐阜市議会議員  森       久   江            賛成者  岐阜市議会議員  船   戸       清            同    同        山   口   力   也            同    同        服   部   勝   弘            ───────────────────              「非核日本宣言」を求める意見書  核兵器のない平和で公正な世界を実現するために、今、大きな努力が求められている。 岐阜市においても昭和63年にすべての核兵器と戦争をなくすことを訴える「平和都市宣 言」を行っている。  2000年5月に核保有5カ国の政府は、「自国の核兵器の完全廃絶」を明確な約束と して受け入れ、世界は核兵器廃絶の希望を持って新たな世紀を迎えた。しかし、7年を経 過しても約束実行の道筋はついていない。  今なお世界には膨大な量の核兵器が維持整備され、核使用を示唆する発言さえ繰り返さ れており、核拡散の危険も現実のものとなっている。  このような状況を打開するために、ヒロシマ・ナガサキを体験した国として、日本政府 は、核兵器廃絶の努力を世界に呼びかけ促進する強い義務感を持つべきである。さらに、 その努力を実らせるためには、みずからもそのあかしとして「核兵器を持たず、つくらず、 持ち込ませず」の非核3原則を遵守し、世界に範を示さなければならない。  よって、国におかれては、「核兵器廃絶の提唱・促進」と「非核3原則の遵守」を改め て国連総会や日本の国会など内外で宣言し、非核日本宣言として各国政府に通知し、核兵 器のない世界のために共同の努力を呼びかけるよう強く要望する。  以上 地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。   平成  年  月  日                                岐 阜 市 議 会  国会及び関係行政庁宛            ───────────────────  市議第20号議案     最低保障年金制度の創設を求める意見書   標記について別紙のとおり決議するものとする。    平成19年9月28日提出            提出者  岐阜市議会議員  森       久   江            賛成者  岐阜市議会議員  船   戸       清            同    同        服   部   勝   弘            同    同        中   川   裕   子            ───────────────────            最低保障年金制度の創設を求める意見書  国民年金のみの受給者数は平成17年度末で900万人を超えており、また、その平均 年金月額は約4万7,000円となっている。  さらに、現在及び近い将来における無年金者数は約80万人になるとも言われており、 増加する無年金者及び低年金者は苦しい生活を余儀なくされている。その上、高齢者には、 国民健康保険料や介護保険料の引き上げ、医療制度の「改革」による負担増が加わってい る。  去る8月10日に発表された昨年度の国民年金保険料納付率は66.3%にとどまり、 2004年度「年金改革」の前提とされていた2007年度納付率80%の達成は絶望的 な状況である。つまり格差社会と言われる中、高過ぎる保険料を払えない人たちが増加し ているからである。
     今や日本の公的年金制度は、その役割を果たせなくなっており、地域経済に与える影響 も深刻である。最低保障年金制度以外に公的年金制度をよみがえらせる道はなく、全国市 長会においても、昨年11月に続き今年6月、将来に向けて持続可能な年金制度を構築す るため、最低保障年金を含めた国民的な議論と見直しを求める要望を国に提出している。  よって、国におかれては、最低保障年金制度の創設を実施されるように強く要望する。  以上 地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。   平成  年  月  日                                岐 阜 市 議 会  国会及び関係行政庁宛            ─────────────────── 38: ◯議長浅井武司君) お諮りします。これら7件に対する趣旨弁明は、これを省略したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 39: ◯議長浅井武司君) 御異議なしと認めます。よって、これら7件に対する趣旨弁明は、これを省略することに決しました。  これより質疑を行います。  これら7件について質疑を許します。質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 40: ◯議長浅井武司君) 質疑はなしと認めます。  お諮りします。これら7件については、常任委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 41: ◯議長浅井武司君) 御異議なしと認めます。よって、これら7件については、常任委員会付託を省略することに決しました。  これより討論を行います。  これら7件について討論を許します。討論はありませんか。    〔「議長、22番」と呼ぶ者あり〕 42: ◯議長浅井武司君) 22番、森 久江君。    〔森 久江君登壇〕(拍手) 43: ◯22番(森 久江君) ただいま上程になりました市議第14号議案道路整備財源の確保等に関する意見書に対する反対の討論を行います。  本来、税収はそのすべてを一般会計に繰り入れた上で、政府の予算案編成と国会の審議を経て使途と金額が決定されるのが原則です。ところが、道路特定財源制度では、ガソリンに係る揮発油税や自動車重量税などの収入をあらかじめ道路整備の財源として特定し、国、地方合わせて6兆円もの税金が道路建設のみに使われています。しかも、高規格道路や幹線道路に偏った整備で、市民の求める生活道路に対する支出はわずかです。  私ども日本共産党は、国民生活の利便、国土のつり合いのとれた発展、安全と効率、エネルギーの浪費の抑制等の総合的な見地から、国民本位の合理的、総合的な交通運輸体系をつくることが大切だと考えています。予算全体の中で、どの分野にどれだけの投資を行うかは総合的に検討し、道路とその他の社会資本との均衡ある整備を図っていく。その上で必要な道路財源も確保するべきであると思います。  昨年12月に道路特定財源の見直しに関する具体策が閣議決定され、道路特定財源について一般財源化を前提に見直されることになっていますが、    〔私語する者多し〕 これは厳しい財政状況の中で、道路特定財源を道路建設だけに使うべきではないという政府自身の姿勢です。ところが、意見書は、一般財源化や転用を行うことなく、すべてを道路整備推進のために充てることとし、道路特定財源に固執する姿勢です。    〔私語する者多し〕  今、国民の一番大きな願いは、数々の調査から見ても、社会保障の充実と安心できる暮らしです。    〔私語する者あり〕 そのためには道路特定財源を見直し、すべての税収を一般財源とし、社会保障、福祉、さらには、生活に密着した公共投資などにも使えるようにすることが求められています。国民の暮らしを守るという点からも、政府・与党合意の上での閣議決定からも相入れないこの意見書には賛成できないことを申し上げて、討論といたします。(拍手)    〔私語する者あり〕 44: ◯議長浅井武司君) 以上で討論を終結します。    〔私語する者あり〕  これより採決を行います。  まず、市議第14号議案を、分離して起立によって採決します。  本件については、これを原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。               〔賛  成  者  起  立〕 45: ◯議長浅井武司君) 起立多数であります。よって、市議第14号議案については、原案のとおり決しました。  次に、市議第15号議案を、分離して起立によって採決します。  本件については、これを原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。               〔賛  成  者  起  立〕 46: ◯議長浅井武司君) 起立多数であります。よって、市議第15号議案については、原案のとおり決しました。  次に、市議第16号議案を、分離して起立によって採決します。  本件については、これを原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。               〔賛  成  者  起  立〕 47: ◯議長浅井武司君) 起立多数であります。よって、市議第16号議案については、原案のとおり決しました。  次に、市議第19号議案を、分離して起立によって採決します。  本件については、これを原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。               〔賛  成  者  起  立〕    〔私語する者多し〕 48: ◯議長浅井武司君) 起立少数であります。よって、市議第19号議案は否決されました。  次に、市議第20号議案を、分離して起立によって採決します。  本件については、これを原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。               〔賛  成  者  起  立〕    〔私語する者多し〕 49: ◯議長浅井武司君) 起立少数であります。よって、市議第20号議案は否決されました。  次に、市議第17号議案及び市議第18号議案、以上2件を一括して採決します。  お諮りします。これら2件については、いずれも原案のとおり決するに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 50: ◯議長浅井武司君) 御異議なしと認めます。よって、これら2件については、いずれも原案のとおり決しました。  なお、可決されました意見書の取り扱いについては、これを議長に一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 51: ◯議長浅井武司君) 御異議なしと認めます。よって、そのように取り計らいます。            ━━━━━━━━━━━━━━━━━  閉 議 閉 会 52: ◯議長浅井武司君) 以上で今期定例会に付議された事件はすべて議了しました。よって、本日の会議はこれで閉じ、平成19年第4回岐阜市議会定例会を閉会します。   午前11時15分 閉  会    〔閉会後、市長及び議長から次のようなあいさつがあった。〕 53: ◯市長(細江茂光君) 本会議を終了するに当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。  今期定例会では、道路、河川、公園など、市民生活に密着した都市基盤整備の推進を初めとし、コミュニティバスの試行運行の継続、後期高齢者医療制度に対応するための経費など、所要の補正予算のほか、企業会計の決算認定など、諸議案を提案いたしましたところ、慎重な御審議を賜り、適切な御決定をいただきましたことに対しまして、厚く御礼を申し上げます。  会期中、岐阜市の総合交通政策や歴史と文化を生かした観光の推進、防災対策など、市民生活の安心、安全の確保、また、産業廃棄物不法投棄事案などにつきまして将来を見据えた御審議をいただきました。それらの御提案や御意見に対しましては、今後の施策に生かしてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。  さて、地方の格差是正が叫ばれる中で、国政におきましては福田新内閣が発足いたしました。この国を再生するためには、中央集権システムから地方分権型社会への転換を図ることが必要であることは国と地方の共通認識であります。今後、福田内閣総理大臣がリーダーシップを発揮され、国と地方が連携のもと、真の地方分権改革が実現されていくことを期待するものであります。  また、この9月に入り国の平成20年度の新年度予算編成作業がいよいよ始まりました。新年度予算の概算要求基準におきましては、公共事業費を平成19年度当初予算より3%減らすなど、引き続き徹底した歳出削減が求められております。  本市といたしましても厳しい財政状況が続く中で、より自立性の高い自治体を目指して、さらなる行財政改革に努め、住民に最も近い基礎自治体として、市民の皆様方から信頼されるよう今後とも不断の努力を続けてまいりたいと考えております。  さて、岐阜シティ・タワー43がいよいよ10月8日に中部9県における居住系の最も高いビルとして竣工式を迎えます。駅周辺や柳ケ瀬など中心市街地で、これに続けと第2、第3の市街地再開発ビルの準備が進められております。また、岐阜駅北口広場では、「杜の中の駅」をコンセプトに、市制120周年に当たる平成21年完成を目指して着々と工事が進められております。このように岐阜駅周辺の整備事業や再開発事業が順調に進展しておりますことは、関係各位の御支援、御協力のたまものであり、改めて御礼申し上げます。  猛暑で始まりましたことしの夏は、中越沖地震、相次ぐ台風の襲来などにより、全国各地でさまざまな被害が発生いたしました。幸いにも本市におきましては大きな被害はありませんでしたが、防災対策につきましては、なお一層の充実を図り、安心、安全なまちづくりに努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。  最後になりましたが、朝夕に秋の気配が感じられるようになりました。議員各位におかれましては、健康にくれぐれも御自愛いただきまして、市政発展のため、一層の御尽力、御協力を賜りますようお願いを申し上げまして、議会終了に当たっての御礼の言葉とさせていただきます。大変ありがとうございました。(拍手) 54: ◯議長浅井武司君) 閉会に当たりまして、私からも御礼のごあいさつをさせていただきます。  今期定例会、9月の7日から本日まで22日間にわたりまして、慎重な御審議をいただきまして、本日の閉会を迎えることになりまして、まことにありがとうございます。  この間、補正予算並びに条例改正、それから、企業決算の認定をいただきまして、これら諸問題に対しましては、非常に熱心な御審議を賜りましたことを心から敬意を表するところであります。  また、議会運営に対しましては、各会派の代表の皆さん方、委員長の皆さん方に多大なる御支援をいただきました。御協力いただきましたことに対しまして、心から御礼を申し上げます。  また、先ほど市長のごあいさつにもありましたように、10月に入りますと、シティ・タワー43のオープニングが控えておりますけれども、私どもが中心市街地の活性化の基本の計画を行政とともに力強く推進をいたしまして、この岐阜市をすばらしきまちにですね、つくり上げていきたい、そんな決意をする次第でございます。  ことしの夏は思わぬ暑さでございました。七十数年ぶりあるいは八十数年ぶりという記録を塗りかえる暑さでございましたけれども、この定例会、皆さん本当にお元気に御出席をいただきまして、熱心な御討議いただきましたことを心から感謝を申し上げます。夏の疲れを残さないように、ぜひ今以上に御健康に御留意いただきまして、山積するいろんな問題にぜひ積極的に議員活動を進めていただきますように心からお願いを申し上げまして、定例会を終わるに当たりましての御礼のごあいさつとさせていただきます。本当にありがとうございました。(拍手)  岐阜市議会議長      浅 井 武 司  岐阜市議会議員      林   政 安  岐阜市議会議員      渡 辺   要 発言が指定されていません。 Copyright © Gifu City Assembly. 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