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平成24年議会運営委員会 名簿 2012-02-23
平成24年議会運営委員会 本文 2012-02-23

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  1. 大垣市議会 2012-02-23
    平成24年議会運営委員会 本文 2012-02-23


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    平成24年議会運営委員会 本文 2012-02-23 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 10 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯委員長(石田 仁君) 選択 2 : ◯総務部長(川合幸典君) 選択 3 : ◯委員長(石田 仁君) 選択 4 : ◯企画部長(大江 英君) 選択 5 : ◯委員長(石田 仁君) 選択 6 : ◯議長(石川まさと君) 選択 7 : ◯委員(高畑 正君) 選択 8 : ◯委員長(石田 仁君) 選択 9 : ◯委員(高畑 正君) 選択 10 : ◯委員長(石田 仁君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:              午前10時 1分   開 会 ◯委員長(石田 仁君)  ただいまから、議会運営委員会を開会いたします。  平成24年度予算の全容がまとまったようでありますので、全議員に対する説明会に先立ち、その概要の説明をお聞きしたいと思います。  長くなるようですので、川合総務部長には着席して説明をお願いしたいと思います。 2: ◯総務部長(川合幸典君)  おはようございます。失礼しまして、着席にて御説明申し上げます。  それでは、平成24年度予算がまとまりましたので、お手元の平成24年度大垣市当初予算の概要により御説明させていただきます。1枚目をお願いします。  1.予算概要の(1)予算編成の基本方針でございますが、国の平成23年度一般会計予算は、一番下に金額を掲げておりますが、東日本大震災の復旧・復興費を特別会計で計上されたことなどから、90兆3,339億円、前年度に比べ2.2%の減となっております。  地方財政対策につきましては、地方の予算編成の目安となる地方財政計画につきましては、通常収支とは別枠で東日本大震災の復旧・復興事業費及び大震災を教訓に緊急に実施する防災・減災事業費が計上されたため、計画額は2.1%の増となっております。この地方財政計画の歳入では、震災復興特別交付税が計上されたことなどから、地方交付税が5年連続で増額され、地方一般財源の総額は1.4%の増で確保されました。  こうした中、本市の平成24年度一般会計予算は、歳入につきましては、その根幹をなします市税が、企業業績の悪化に伴う法人市民税の減少に加え、評価替えに伴う固定資産税の減少により、前年度に比べ11億4,000万円、4.3%の減となりました。一般財源総額は、地方交付税につきまして各種資料から目いっぱいを見込むとともに、財政調整基金繰入金、繰越金などを可能な限り増額し、前年度に比べ4億1,500万円、1.1%の増といたしました。歳出におきましては、公債費が10年ぶりに増加に転じるなど厳しい環境下での予算編成となりましたが、徹底した経費の見直しを図り、これは後ほど14ページで御説明申し上げますが、こうした見直しを図り、諸課題に対応すべく第五次総合計画・前期基本計画の総仕上げの年度として五つの重点プロジェクトに取り組みました。とりわけ、東日本大震災を教訓に、平成23年度の補正予算と合わせ、切れ目ない防災対策を講じるとともに、高校生相当まで医療費の無料化を拡大し、日本一住みやすいまちづくり予算といたしました。(2)の予算規模では、一般会計につきましては550億4,000万円で、前年度に比べ7.6%の減となっております。奥の細道むすびの地周辺整備事業の終了等に伴い、減となっております。特別会計につきましては、17会計の合計が483億6,300万円で、3.2%の増となっております。企業会計につきましては、361億4,500万円で、前年度に比べ4.1%の減でございます。総合計は1,395億4,800万円で、前年度に比べ3.2%の減となっております。2ページをお願いします。  一般会計歳入予算について各款別の内訳は表のとおりでございますが、主な事項につきまして御説明申し上げます。  (1)の市税は253億4,000万円で、前年度に比べ11億4,000万円、4.3%の減となっております。なお、市税の内訳につきましては、後ほど御説明申し上げます。(14)の国庫支出金は50億9,745万8,000円で、前年度に比べ14億4,523万円、22.1%の減で計上いたしております。子ども手当給付費で9億2,646万円の減となるほか、奥の細道むすびの地周辺整備事業や公園などの整備に係る事業費の減少に伴い、社会資本整備総合事業費で4億9,520万円の減となっております。(18)の繰入金は22億9,130万円で、前年度に比べ8億7,767万円、62.1%の増となっております。財政調整基金繰入金は、12億円増の19億円で、市税の落ち込みと普通交付税の算入おくれを調整するため、大幅な増で計上いたしております。(21)の市債は54億3,410万円で、前年度に比べマイナス29億9,890万円、35.6%の減で計上いたしております。臨時財政対策債は、地方債計画に基づき7億2,000万円減の22億8,000万円を計上いたしております。建設事業債は、22億7,890万円減の31億5,160万円を計上いたしております。増減の主なものといたしましては、建設に着手します北幼保園建設事業債で6億6,720万円、横曽根工業団地整備事業債で4億1,970万円の増となる一方、事業の終了で、奥の細道むすびの地周辺整備事業債で25億6,120万円、北部学校給食センター改築事業債で6億160万円の減となっております。4ページをお願いいたします。  3の一般財源につきましては、合計額が374億5,100万円を見込み、前年度に比べ4億1,500万円、1.1%の増で計上いたしております。主な内訳としまして、地方交付税につきましては39億9,000万円で、前年度に比べ9億9,000万円、33%の増で見込み、計上いたしております。地方の財源確保のため、国の地方交付税は、東日本大震災分を除き0.5%の増となっております。本市の普通交付税につきましては、法人市民税固定資産税の減などにより基準財政収入額が減少するとともに、交付税算入公債費の増や地域経済基盤強化雇用等対策費の算入により基準財政需要額が増加するため、8億9,000万円、34.2%の増で見込み計上いたしております。なお、交付税に算入する法人市民税につきましては、国の指示により平成23年度の実績見込みの6%増で計算しており、24年度法人市民税予算計上額とは10億円を超える乖離が生じているため、財政調整基金の繰り入れを増額し、調整しているものでございます。また、当該交付税額は合併算定がえにより算定し、前年度に引き続き旧大垣市分も交付と見込み計上いたしております。特別交付税は、交付実績や新たに緊急防災・減災事業分が算入されることを勘案し、1億円増で計上いたしております。  4の市税につきましては、個人市民税は、税制改正に伴う年少扶養控除の廃止等に伴う増収分を3億5,600万円見込む一方、給与所得の減少等による減収分を見込み、1億6,000万円、2.0%増の81億9,100万円で計上いたしております。法人市民税につきましては、大震災や円高などに伴う景気の後退による減収を見込み、前年度比5億9,700万円、26.6%減の16億5,000万円で計上いたしております。固定資産税につきましては122億2,900万円で、前年度に比べマイナス6億8,500万円、5.3%の減で計上いたしております。土地につきましては地価の下落等で6,700万円の減、家屋は評価がえに伴う減収5億9,400万円と新増築分の増収9,100万円を加減し5億300万円の減、償却資産は設備投資の減少により1億2,200万円の減で計上いたしております。6ページをお願いいたします。  次に、歳出の目的別予算につきましては、各款別の内訳は表のとおりでございますが、主なものにつきまして御説明申し上げます。  (2)の総務費は61億545万円で、前年度に比べマイナス31億5,658万円、34.1%の減となっております。退職手当でマイナス4億3,395万円、奥の細道むすびの地周辺整備事業で32億円の減となる一方、国体開催年に当たり、実行委員会補助金が2億1,250万円、景気の後退による法人市民税等の還付金が3億5,000万円の増となっております。(3)の民生費は194億9,929万円で、前年度に比べ6億1,444万円、3.3%の増となっております。制度改正に伴い、子ども手当で8億1,349万円の減となる一方、高校生相当まで医療費の助成を拡大するため、子ども医療扶助費で1億1,400万円、建設に着手します北幼保園建設事業で6億9,146万円の増となっております。(4)の衛生費は41億9,141万円で、前年度に比べマイナス2億1,970万円、5%の減となっております。大垣女子短期大学の看護科新設に伴う助成金を計上したため2億円の増となる一方、リサイクルセンターの建設終了に伴い4億2,110万円の減となっております。(7)の商工費は39億4,915万円で、前年度に比べ6億8,225万円、20.9%の増となっております。横曽根工業団地整備事業で4億7,720万円の増となっております。(8)の土木費は68億8,871万円で、前年度に比べマイナス12億6,232万円、15.5%の減となっております。土地開発公社貸付金の廃止に伴い10億円の減となっております。公社への短期貸付金は好ましくないとの国の指導により、廃止するものでございます。浸水対策事業、大垣駅南街区市街地再開発事業で1億円が増となる一方、浅中公園の整備の終了に伴い公園新設改良事業で3億2,740万円、大垣駅北口広場整備事業で2億6,740万円の減となっております。(10)の教育費は60億1,558万円で、前年度に比べマイナス12億4,345万円、17.1%の減となっております。文化会館ホールの音響・照明・空調の改修の完了に伴い文化会館改修事業で3億2,820万円、事業完了により北部学校給食センター改築事業で7億8,530万円の減となっております。(11)の公債費は47億9,310万円、2億2,570万円の増で、平成14年度以来10年ぶりの増となっております。8ページをお願いいたします。  次に、6の一般会計の性質別予算につきましては、各区分別の内訳は表のとおりでございますが、その主なものにつきまして御説明申し上げます。  (1)の人件費は94億1,270万4,000円で、前年度に比べ5億1,335万円、5.2%の減でございます。退職手当が定年退職者の減により3億3,658万円の減となっております。(2)の扶助費は114億7,515万6,000円で、前年度に比べマイナス1億6,364万円、1.4%の減でございます。子ども手当で8億1,349万円の減となる一方、子ども医療扶助費で1億1,400万円、生活保護扶助費で1億4,970万円の増となっています。(6)の補助費等は65億2,076万6,000円で、前年度に比べ7億2,095万円、12.4%の増となっております。ぎふ清流国体・ぎふ清流大会大垣市実行委員会補助金で2億1,250万円、市税過誤納還付金で3億5,000万円の増となっております。(9)の貸付金は25億9,887万6,000円で、前年度に比べ10億2,606万円、28.3%の減となっております。土地開発公社貸付金で10億円の減となっております。(11)の普通建設事業は66億4,982万7,000円で、前年度に比べ40億9,448万円、38.1%の減となっております。そのうち国庫補助事業につきましては5億8,118万2,000円で、前年度に比べ17億274万円、74.6%の減となっております。事業の完了により、奥の細道むすびの地周辺整備事業で8億7,610万円、リサイクルセンター建設事業で3億7,140万円、浅中公園整備事業で2億6,200万円、北部学校給食センター改築事業で1億6,413万円の減となっております。単独事業費につきましては59億2,625万5,000円で、前年度に比べ24億5,238万円、29.3%の減となっております。奥の細道むすびの地周辺整備事業で23億1,295万円、文化会館改修事業で3億2,820万円、北部学校給食センター改築事業で6億2,117万円の減となる一方、北幼保園建設事業で6億7,262万円、横曽根工業団地整備事業で4億7,720万円の増となっております。10ページをお願いいたします。  次に、8の特別会計予算比較表の主な会計について御説明申し上げます。
     (3)の国民健康保険事業会計は167億9,100万円で、前年度に比べ6億1,200万円、3.8%の増となっております。一般被保険者の療養給付費及び高額療養費で3億4,400万円、退職被保険者等療養給付費で1億3,300万円、後期高齢者支援金で1億5,500万円の増となっております。(6)の介護保険事業会計は113億7,100万円で、前年度に比べ13億5,300万円、13.5%の増となっております。介護サービス費を12億7,100万円の増で計上いたしております。(10)の公共下水道事業会計は67億8,500万円で、前年度に比べマイナス2億2,000万円、3.1%の減となっております。下水管布設費は2億8,380万円の増で、大垣処理区市街化区域及び墨俣処理区の面整備で減となる一方、大垣処理区調整区域の面整備、笠木雨水ポンプ場の建設で増となっております。終末処理施設費は5億4,770万円の減で、浄化センターの改修工事及び完成年となっております墨俣浄化センターの建設で減となっております。  次に、9.企業会計予算比較表でございますが、(1)の病院事業会計は323億800万円で、前年度に比べマイナス17億7,500万円、5.2%の減となっております。病院事業費用は6億6,000万円の増で、看護師等職員35人の増等により給与費が3億9,280万円の増、薬品費で1億4,400万円の増となっております。資本的支出はマイナス24億3,500万円の減で、救命救急センターほか増改築事業費で7億5,120万円、固定資産購入費で19億1,610万円の減となっております。救命救急センターの完成に伴い、旧施設の跡を小児科及び第2小児科に、小児科跡を内科系外来に改修してまいります。(2)の水道事業会計は38億3,700万円で、前年度に比べ2億1,500万円、5.9%の増となっております。緑園水源地の管理棟及び東側配水池の整備を完了してまいります。  12、13ページは、地方債と基金の状況を、23年度は3月補正後の見込みで、24年度は新年度予算で計上いたしております。後ほどお目通しいただければと思います。14ページをお願いいたします。  12の行政改革等の取り組みによる削減につきましては、行政経営戦略計画に掲げた項目に関するものとしまして、適正な定員管理の推進によるものとして1億9,370万円、斎場使用料の見直しによる財源確保で967万8,000円、市税前納報奨金の廃止及び障がい者福祉年金の所得制限導入による事務事業の見直しにより3,804万2,000円、投資を除く経常的経費に係る枠配分予算により5,735万6,000円の削減により、合計2億9,877万6,000円を削減し、新規事業等に充当いたしております。  続きまして、13.重要政策課題(重点プロジェクト事業)事業につきまして御説明申し上げます。事業につきましては、第五次総合計画の重点プロジェクトの趣旨に基づき、5つの重点プロジェクト事業としております。このうち、米印の新規事業を中心に御説明申し上げます。  1)の都市再生・活性化プロジェクトは33事業で、まず、奥の細道むすびの地記念館関連事業1億4,980万円につきましては、奥の細道記念館の開館に合わせ、芭蕉元禄の街大垣を広くPRするため、大垣まつりやま全13両の特別ひきぞろえを披露するほか、1年を通した多彩なイベントを実施してまいります。主な事業としましては、奥の細道むすびの地記念館PR事業2,500万円は、記念館開館に当たり、テレビCMなどにより広くPRするものでございます。奥の細道むすびの地記念館イベント事業6,260万円のうち奥の細道ゆかりの地観光交流事業補助金1,000万円は、奥の細道ゆかりの31市区町の関係者を招聘し、観光物産展を開催するもので、芭蕉元禄大垣食の祭典事業補助金500万円は、全国のB級グルメを招聘し大垣のご当地グルメを含めた食の祭典等を実施するもので、中心市街地アートフルタウン事業補助金500万円は、中心市街地の大垣城など公共施設、民間ギャラリー、空き店舗などで芸術を楽しむギャラリーを設置し、記念館への誘客や中心市街地のにぎわいを創出するものでございます。西美濃広域観光PR事業2,300万円は、女性5人組みのユニット・大垣かがやき芭蕉隊による館内案内、パフォーマンスステージの展開など観光PRを実施するものでございます。16ページをお願いいたします。奥の細道むすびの地記念館展示事業3,000万円は、年4回の企画展示、及び新しい映像制作経費を計上いたしております。戦略的中心市街地活性化推進事業4,419万6,000円では、前年度に引き続き、中心市街地においてにぎわい創出を目的としたイベントを公募により行う中心市街地にぎわいづくり事業150万円や、月1回大垣駅通りにおいて行われる元気ハツラツ市の開催経費を助成する中心市街地商店街元気ハツラツ市事業補助金1,200万円を計上いたしております。中心市街地自転車利用促進事業補助金250万円は、市営有料自転車駐車場の定期利用者にプレミアム付商品券を配付する事業に補助し、中心市街地の買い物を促進するものでございます。中心市街地駐車券サービス事業補助金150万円は、中心市街地への誘客促進を図るため、各商店が実施する有料自動車駐車場の駐車券を交付する事業に補助するものでございます。大垣駅北口広場整備事業1億1,830万円は、平成24年9月の完成を目指し、広場舗装、植栽工などを進めてまいります。大垣駅南街区市街地再開発事業1億9,540万円は、建築物の実施設計等の事業補助金を計上いたしております。横曽根工業団地整備事業4億7,720万円は、大垣市土地開発公社にて整備を進めております工業団地の道路、緑地等の公共施設の買い戻し費用を計上いたしております。工業団地関連整備事業8,930万円では、横曽根工業団地周辺の交差点改良及び取付道路整備工事費等を計上いたしております。かみいしづ温泉入浴施設整備基本計画策定事業550万円は、かみいしづ温泉入浴施設建設推進協議会での検討内容等を踏まえ、施設整備等に関する基本計画を策定するものでございます。まちづくり構想策定事業200万円は、中山道・赤坂宿周辺地域の歴史的・文化的資源を生かした今後のまちづくりに関する構想を策定するものでございます。農業の振興につきましては、現在策定中の農業ビジョンに基づき、農業振興のための諸事業を計上いたしております。特産農産物流通支援事業補助金50万円は、特産農産物を共同出荷するための調製・保管施設の整備に補助するものでございます。鳥獣害対策事業補助金393万2,000円は、これまで個別農家単位で対策を施しておりましたが、共同で一定地域の防護さくを設置する事業に補助し、シカ、サル等からの被害を防止するものでございます。新規就農者所得補償事業補助金200万円は、農業への新規就農を促進するため、一定要件を満たし県知事が認定する認定就農者に対する所得確保の支援を、国補助150万円に市単独補助50万円を加え1件分を計上いたしております。農業生産基盤整備推進事業補助金238万円は、農業生産の効率化を図るため、集落営農組織等が実施する農地の畦畔除去などの大区画化のための経費を助成するものでございます。農産物オーナー制度支援事業補助金50万円は、米などの農作物のオーナーをインターネットなどで募集し、食と農のつながりを深め、経営の多角化を図るものでございます。18ページをお願いします。揖斐川橋修復活用計画策定事業480万円は、平成25年度までの2ヵ年事業で、国指定重要文化財の揖斐川橋につきまして現況調査をし、修復及び活用計画を策定するものでございます。景観形成事業補助金350万円は、市指定の60件の景観遺産の保全を図るため、保全費用を助成するものでございます。大垣まるごとミュージアム構想推進事業196万円は、市内に点在する輪中館など教育関係施設や住吉灯台などの歴史・自然・文化資産を有機的に結びつけ活用促進を図るもので、これら施設・資産を結ぶ地図や個々を紹介するカード作成するほか、訪問ツアーなどを実施するものでございます。このほか、守屋多々志生誕100周年記念展事業を620万円で、スイトピアセンター開館20周年記念事業として土屋禮一展を350万円で実施するものでございます。以上、都市再生・活性化の合計は33事業で、14億2,008万1,000円、うち新規事業は23事業、6億7,837万2,000円でございます。  2)の安全・安心プロジェクトは28事業で、地域防災計画等改定事業2,160万円は東日本大震災を教訓に、防災体制のさらなる強化を図るため地域防災計画等の見直しを平成23年度からの継続事業で実施するものでございます。防災行政無線整備事業2,920万円は、昨年9月補正で債務負担行為を設定し整備を進めております難聴地域5ヵ所の整備費でございます。新庁舎建設基礎調査事業450万円は、老朽化が進み、有事における防災拠点となる庁舎につきまして、新庁舎の建設に向け必要な機能やニーズの調査等を進めるとともに、検討委員会を立ち上げ、庁舎建設に当たっての基本コンセプトをまとめるものでございます。情報工房防災基盤整備事業1,600万円は、本庁舎が機能を果たせない場合における本部機能を果たすため、業務継続のために不可欠な情報が入っておりますサーバーの機能維持のため、空調等につきまして非常用自家発電装置への接続など対応をするものでございます。なお、非常用自家発電装置の給油タンクの増設などの対策につきましては、国が財源措置しました緊急防災・減災事業として23年度3月補正で計上いたしております。緊急時IT活用事業110万円は、災害発生時の初動体制の確保と通信環境の確保のため、携帯電話の安否確認システムを導入し、職員への指示メールの送信等連絡手段を確保するほか、ホームページの災害用予備サイトの設置し、災害情報の安定的提供を図るものでございます。地震対策事業としましては、木造住宅の耐震補強工事費補助金を9月補正に引き続き、限度額を210万円に引き上げ、補助してまいります。平成25年度改修のため、西小学校北舎など小中学校8校の耐震補強計画・実施設計費を小中学校合わせて5,070万円を計上いたしております。公立保育所耐震補強可能性調査事業3,080万円、大垣城ホール耐震補強可能性調査事業980万円につきましては、公立保育園・幼保園9園及び大垣城ホールの補強計画調査を実施し、改修計画を立てるため、12月補正で債務負担行為を設定いたしました事業費を計上いたしております。20ページをお願いいたします。治水事業といたしましては、水門川上流地区では、北小学校に雨水を運動場に一たんため、洪水を防止する雨水流出抑制施設を整備してまいります。江西川上流地区では、江西川の護岸改良を平成25年度完了を目指し、重点整備してまいります。また、本今調整池の詳細設計を行ってまいります。公共下水道雨水処理施設建設事業6億1,800万円では、笠木ポンプ場につきまして平成25年までの2ヵ年事業でポンプ2台を整備してまいります。また、鶴見ポンプ場の詳細設計を計上いたしております。排水機場改修事業6,400万円では、横曽根排水機場のポンプ更新のほか、木戸排水機場のオーバーホールを平成25年度までの2ヵ年事業で実施するため、債務負担行為9,200万円を設定いたしております。地域看護力拡充支援事業2億円は、市内医療機関の看護師不足を解消し、医療体制の充実を図るため、看護学科を新設される大垣女子短期大学の校舎建設に補助するものでございます。当大学へは、25年度に5,000万円の合計2億5,000万円の補助を予定いたしております。以上、安心・安全の計といたしましては28事業、19億7,224万9,000円で、そのうち新規事業は13事業、3億8,439万1,000円でございます。  3)の環境創造プロジェクトは27事業で、後期環境基本計画策定事業260万円は、新エネルギーの導入など、社会情勢の変化を踏まえ後期環境基本計画等を策定するものでございます。太陽光発電設備設置事業補助金1,600万円は、一般家庭の太陽光発電設備の設置に対し補助し、新エネルギーの普及促進を図るものでございます。小水力発電設備整備事業210万円は、農業用水路等に小水力発電機を設置し街路灯などに利用し、クリーン電力の創出及び活用を図るものでございます。バイオガス発電設備整備事業300万円は、浄化センターの汚泥処理工程で発生するメタンガスを発電に、排熱を処理施設の加温に同時に有効利用できる設備を整備するための基本設計を行い、エネルギーの効率利用を図るものでございます。燃料電池設置事業補助金100万円は、発電と給湯の機能を合わせ持つ家庭用燃料電池の設置に対し補助し、省エネ等を推進するものでございます。LED照明機器導入事業補助金1,500万円は、身近で手軽に取り組める節電行動を促進するため、節電効果の高いLED照明機器への切りかえに対し、23年度9月補正に続き補助するものでございます。LED交通安全灯整備事業3,060万円は、既存の交通安全灯をLED式に更新し、省エネの推進を図るものでございます。商店街装飾街路灯LED化推進事業補助金800万円は、中心市街地における街路灯の省エネ化と近代化を推進するため、商店街振興組合が実施する街路灯のLED化に対して補助するものでございます。公園園内灯LED化事業260万円は、地域防災計画で広域避難場所に指定されている公園に太陽光発電設備を有するLED式の園内灯を設置することにより、省エネと防災機能の強化を図るものでございます。プラスチック製容器包装リサイクル事業6,193万2,000円は、ごみの減量化、資源の保全及び有効活用を図るため、本年4月からボトル・カップ・トレーの収集・選別等を実施するものでございます。四季の里整備事業3,020万円は、多くの人が訪れる公園等に四季折々の特色ある花木を整備し親しんでもらう四季の里について平成14年度から取り組んでおりますが、本年度は緑園水源地の整備が終了した東公園に梅を、国体会場の武道館前にハスを整備してまいります。なお、東公園の梅につきましては、水道事業会計における水源地整備に係る補償工事として歳入歳出予算に計上せず修繕引当金で処理しております。以上、環境創造の計といたしましては27事業、5億5,571万3,000円で、そのうち新規事業は16事業、4億3,133万2,000円でございます。  4)の子育て日本一プロジェクトにつきましては39事業で、子ども医療費支給事業9億590万円は、子育て日本一を目指し、中学生までの医療費の全額助成を高校生相当まで拡大し名称を変更するとともに、このための経費9,400万円を盛り込んでおります。保育所保育料軽減の拡充につきましては、平成24年度までに保育料の軽減率を35%まで拡大を目指しておりますが、目標年の本年度の軽減率は2.6ポイント拡大の35.9%、軽減額は4億8,661万9,000円で、24年度の拡大分は5,552万5,000円でございます。また、その他の軽減を合わせました軽減率は40.6%となっております。マタニティ歯科健診事業220万円は、歯周病や虫歯に罹患しやすい妊婦に対し、市内の指定医療機関で利用できる受診券を1回分交付し、口腔内の疾病予防と安全な出産の促進を図るものでございます。特定不妊治療費助成事業1,600万円は、高額の治療費がかかる体外受精など特定不妊治療費について県の補助金に上乗せ補助し、経済的負担を軽減し子育て支援を図るものでございます。病児保育事業965万円は、保護者の就労等を支援するため、病気の回復期にある児童に加え、新たに病児を対象とした一時保育を実施するものでございます。北幼保園建設事業7億3,370万円は、北保育園、かさぎ保育園、北幼稚園を統合し、新たに定員300人の北幼保園を2ヵ年事業で整備するものでございます。子育て支援のまちサミット事業410万円は、本市が実施している子育て支援施策を市民にPRするとともに、子育てを地域全体で支える気運を醸成するためサミットを開催するものでございます。わくわく里山体験事業120万円は、大垣・墨俣地域の保育園児が自然豊かな上石津を訪れ、地元保育園児と川遊びなどの自然体験を通し、情操保育を実施するものでございます。つなぐ・つながる保幼小連携モデル事業35万円は、小1プロブレムの解消を図り、保育園・幼稚園から円滑に小学校生活に移行できるよう、保幼小連携の取り組み方法や推進体制の確立を図るためのモデル地域を指定し研究するものでございます。かがやき教育週間推進事業265万円は、家族でふれあう時間を確保し大切にする意識を高めるため、かがやき教育週間を設け、親子で一緒に郷土の歴史等を学ぶ機会を育むための活動を重点的に行うものでございます。東北と結ぶ絆事業310万円は、東日本大震災で被災し、困難に立ち向かっている子供たちを受け入れ、児童会・生徒会活動等の成果発表を通じた交流活動を実施するものでございます。水都っ子夢の教室事業730万円は、日本サッカー協会のJFAこころのプロジェクト夢先生事業と連携し、トップアスリートによる授業を実施し、一流の技術に触れることにより、感動を通じ児童の健全を図るものでございます。水都っ子音楽体験学習事業250万円は、子どもたちが早くから芸術文化に触れる機会を提供するため、主に子育て中の親子を対象とした音楽体験コンサートなどを開催するものでございます。水都っ子科学体験学習事業70万円は、未来を担う子どもたちの創造力の向上や科学への興味を高めるため、主に小学校高学年以上を対象とした科学実験学習を実施するものでございます。奥の細道むすびの地記念館小学生施設見学事業257万円は、俳句づくりを通じて国語学習を深めるとともに、大垣の先賢について学習し郷土への理解を深めるため、市内全小学校6年生を対象とした奥の細道むすびの地記念館見学会を実施するものでございます。就学前外国人児童日本語等指導事業105万円は、小学校就学直前の外国人児童を対象に日本語指導と学校生活への適応指導を実施し、円滑な学校生活の導入を図るものでございます。公園プレーパーク事業417万円は、大垣公園にプレーリーダーを配置し、遊びを通じた子育て支援や子どもの創造力・社会性の増進を図るものでございます。5歳児発達相談事業127万円は、発達障がいの早期発見により適切な支援を提供できるよう、未就学児を対象とした発達相談を障がい児個別指導室設置の公立保育所で実施するものでございます。以上、子育て日本一の計といたしましては39事業、22億3,228万2,000円で、そのうち新規事業は17事業、9億5,661万円でございます。  5)のかがやきライフプロジェクトは20事業で、ぎふ清流国体の市民開会式事業450万円は、ぎふ清流国体・ぎふ清流大会に携わる選手と市民の連帯感を深め、16万市民総参加の意識の高揚を図るための市民開会式を実施するものでございます。ぎふ清流国体・ぎふ清流大会推進事業3億2,600万円は、ソフトボールなど6競技の開催経費等を計上いたしております。子育て支援協働事業129万円は家庭や地域の子育て力を高める事業を、観光・シティプロモーション推進事業150万円は地域の歴史・文化・観光資源を掘り起こし市内外に情報発信する事業を、市民団体等から公募、審査し、実施するものでございます。キャリア形成支援事業30万円は、男女共同参画を推進するため、女性の人材育成を図るため女性のキャリア形成を目指す企業に講師を派遣するものでございます。市民農園ふれあい事業664万7,000円は、市民の健康の増進及び家族とのふれあいに資するため市民菜園等を貸与するとともに、新たに指導者による栽培指導・相談等を実施するものでございます。以上、かがやきライフの計は20事業、4億1,386万2,000円で、そのうち新規事業は8事業、1,818万3,000円でございます。  重点政策課題、五つのプロジェクト事業の総計としましては147事業、65億9,418万7,000円で、そのうち新規事業は77事業、24億7,788万8,000円でございます。  以上、平成24年度当初予算の概要につきまして御説明申し上げました。  なお、別冊として平成24年度大垣市主要事業一覧表を配付させていただいておりますが、これにつきましては大垣市第五次総合計画前期基本計画に基づき、第1節から第6節の施策の大綱に基づき掲載いたしております。ただいま御説明させていただきました重要政策(重要プロジェクト)事業も含んでおりますので、後ほど御一読いただければと存じます。  以上、平成24年度当初予算の概要及び主要事業につきまして御説明させていただきました。なお、記者発表につきましては、本日、委員会終了後に行わせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 3: ◯委員長(石田 仁君)  以上、平成24年度予算の概要説明を受けました。  なお、本委員会終了後、各議員のもとへ本日の資料を配付いたしますので、御了承いただきたいと思います。また、3月2日(金)午前9時から開催の予算説明会に御参加いただけます方は、27日(月)開会の議会運営委員会終了後に議案とともに配付されます予算書並びに予算明細書を御持参いただきたいということですので、よろしくお願いいたします。  本日の予定は以上のとおりでありますが、ここで企画部長より発言を求められておりますので、許可いたします。 4: ◯企画部長(大江 英君)  この場をおかりいたしまして、先般、市の職員が大麻取締法違反事件を起こしましたことにつきまして、深くおわび申し上げます。  概略につきましては新聞報道等で御承知のことと存じますが、職員は生活環境部クリーンセンターに勤務し、ごみ焼却を担当する32歳の男性職員・上野山裕介でございます。職員は、2月7日(火)午後1時40分ごろ、勤務を要しない非番日に瑞穂市内の国道21号をブレーキランプの壊れた自家用軽自動車で走行中、岐阜県警自動車警ら隊に停車を求められ、職務質問を受け、車内にあったショルダーバッグのポケットの中から少量の乾燥大麻が発見され、現行犯逮捕されたものでございます。取り調べの結果、本人は深く反省し、初犯であること、所持量が微量であったことなどが考慮され、2月16日(木)に岐阜地方検察庁は起訴猶予とする判断を下しております。その後、市では本人から事情聴取し、事実確認を行い、職員懲戒処分審査会において免職の厳しい処分にする方向で手続を進めているところでございます。今後、職員一同は襟を正し、綱紀粛正に努めてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。  なお、市長からは、定例会本会議の提案説明の冒頭において陳謝させていただきたいと考えておりますので、この対応につきまして御協議いただければありがたく存じます。以上でございます。よろしくお願いいたします。 5: ◯委員長(石田 仁君)  議長から発言があります。 6: ◯議長(石川まさと君)  ただいま、企画部長から発言がありましたが、市長からの陳謝の申し出につきましては、27日に開催の当委員会において本会議での取り扱いについて御協議いただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。 7: ◯委員(高畑 正君)  今決めればいいじゃない。今協議すればいい。ほかに新たな方向でもあるのか。あれこれ議論するということではないわな。そういうふうに行政も襟を正して、市長は市民に、僕らにじゃなくて、市民の皆さんに陳謝をして処分の内容を発表するということだから、それでいいんじゃないの。 8: ◯委員長(石田 仁君)  それでは、高畑委員からも御発言がございましたけれども、3月定例会初日、本会議冒頭の提案説明に先立ちまして、市長から陳謝をしていただくということで進めたいと思いますけれども、よろしいでしょうか。 9: ◯委員(高畑 正君)  処分の発表もあわせてすると。我々がどうこうせいという議論の問題ではないと僕は思うが。ちゃんと市長がやると言っているんだから、それでいいんじゃないのかな。 10: ◯委員長(石田 仁君)  それでは、ただいま申し上げましたように、3月定例会初日、本会議冒頭に市長から陳謝をいただくということで決定させていただきますので、よろしくいたします。  そのほか御発言はありませんか。─── 御発言もないようでありますので、以上で議会運営委員会を閉会いたします。              午前10時53分   閉 会            ────────────────── ○傍聴議員5名 日比野芳幸 小川文康 野田のりお 笹田トヨ子 丸山新吾 発言が指定されていません。 Copyright © Ogaki City Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...