中津川市議会 > 2014-11-28 >
11月28日-01号

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  1. 中津川市議会 2014-11-28
    11月28日-01号


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    平成26年 12月 定例会(第5回)平成26年第5回中津川市議会定例会会議録(第1号)========================= 平成26年11月28日(金)午前10時開議◯議事日程第 1        会議録署名議員の指名第 2        会期の決定第 3        先進都市行政視察報告について第 4        総務企画委員会所管事務調査報告第 5        文教民生委員会所管事務調査報告第 6        産業建設委員会所管事務調査報告第 7        リニア中央新幹線対策特別委員会の中間報告第 8        議会改革特別委員会の中間報告第 9        新衛生センター及び汚泥処理対策特別委員会の中間報告第10 報第  7号 専決処分の承認を求めることについて第11 報第  8号 専決処分の承認を求めることについて第12 議第131号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて第13 議第123号 中津川市職員の給与に関する条例等の一部改正について第14 議第124号 地域包括支援センター包括的支援事業を実施するために必要な基準を定める条例の制定について第15 議第125号 中津川市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定について第16 議第126号 中津川市保育の必要性の認定に関する条例の制定について第17 議第127号 中津川市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業利用者負担額等を定める条例の制定について第18 議第128号 中津川市墓地の設置等に関する条例の一部改正について第19 議第129号 中津川市国民健康保険条例の一部改正について第20 議第130号 中津川市下水道条例等の一部改正について第21 議第144号 中津川市健康づくり推進条例の制定について第22 議第145号 健康都市なかつがわ宣言について第23 議第132号 市道路線の認定について第24 議第133号 市道路線の変更について第25 議第134号 市道路線の変更について第26 議第135号 市道路線の変更について第27 議第136号 市道路線の変更について第28 議第137号 市道路線の変更について第29 議第138号 市道路線の変更について第30 議第139号 指定管理者の指定について第31 議第140号 指定管理者の指定について第32 議第141号 指定管理者の指定について第33 議第142号 指定管理者の指定について第34 議第143号 指定管理者の指定について第35 議第114号 平成26年度中津川市一般会計補正予算(第10号)第36 議第115号 平成26年度中津川市国民健康保険事業会計補正予算第37 議第116号 平成26年度中津川市下水道事業会計補正予算第38 議第117号 平成26年度中津川市簡易水道事業会計補正予算第39 議第118号 平成26年度中津川市農業集落排水事業会計補正予算第40 議第119号 平成26年度中津川市特定環境保全公共下水道事業会計補正予算第41 議第120号 平成26年度中津川市介護保険事業会計補正予算第42 議第121号 平成26年度中津川市水道事業会計補正予算第43 議第122号 平成26年度中津川市病院事業会計補正予算第44 議第113号 平成26年度中津川市一般会計補正予算(第9号) ――――――――――――――――――――――◯本日の会議に付した案件日程第 1 会議録署名議員の指名日程第 2 会期の決定日程第 3 先進都市行政視察報告について日程第 4 総務企画委員会所管事務調査報告日程第 5 文教民生委員会所管事務調査報告日程第 6 産業建設委員会所管事務調査報告日程第 7 リニア中央新幹線対策特別委員会中間報告日程第 8 議会改革特別委員会中間報告日程第 9 新衛生センター及び汚泥処理対策特別委員会中間報告日程第10 報第7号から日程第11 報第8号日程第12 議第131号日程第13 議第123号日程第14 議第124号日程第15 議第125号日程第16 議第126号日程第17 議第127号日程第18 議第128号日程第19 議第129号日程第20 議第130号日程第21 議第144号及び日程第22 議第145号日程第23 議第132号日程第24 議第133号日程第25 議第134号日程第26 議第135号日程第27 議第136号日程第28 議第137号日程第29 議第138号日程第30 議第139号から日程第34 議第143号日程第35 議第114号から日程第43 議第122号日程第44 議第113号 ――――――――――――――――――――――◯出席議員 24名  1番        牛田敬一君  2番        吉村浩平君  3番        岡崎隆彦君  4番        柘植達樹君  5番        勝  彰君  6番        田口文数君  7番        櫛松直子さん  8番        吉村卓己君  9番        大堀寿延君 10番        原 昌男君 11番        深谷明宏君 12番        三浦八郎君 13番        粥川茂和君 14番        吉村俊廣君 15番        深谷 勲君 16番        鈴木雅彦君 17番        鈴木清貴君 18番        松浦高春君 19番        鷹見憲三君 20番        伊佐治由行君 21番        吉村久資君 22番        片桐光朗君 23番        佐藤光司君 24番        楯 公夫君 ――――――――――――――――――――――◯欠席議員 なし ――――――――――――――――――――――◯法第121条により出席した者 市長         青山節児君 副市長        大井久司君 教育長        大井文高君 理事         丸山裕章君 総務部長       田立三博君 企画部長       島崎保人君 定住推進部長     渡邊好夫君 健康福祉部長     早川和子さん 生活環境部長     曽我和幸君 農林部長       鈴木治佐久君 商工観光部長     成瀬博明君 文化スポーツ部長   原 益彦君 リニア都市政策部長  山本高志君 基盤整備部長     渡邊弘孝君 水道部長       塚田一義君 病院事業部長     市岡清君 坂下総合事務所長   氷室 茂君 福岡総合事務所長   内木良治君 坂本事務所所長    梅本真人君 消防長        中島孝彦君 教育委員会事務局長  勝 宏児君 市公室長       西尾謙二君 行政管理課長     伊藤和通君 ――――――――――――――――――――――◯議会事務局職員出席者 事務局長       齊藤信広君 書記         廣瀬公二君 書記         安田充孝君 書記         嶋崎雅浩君 書記         西尾隆秀君 ――――――――――――――――――――――  平成26年11月28日(金曜日)  午前10時00分開会 ―――――――――――――――――――――― ○議長(深谷勲君) おはようございます。 これより平成26年第5回中津川市議会定例会を開会いたします。 会議を開く前に、執行部より議場説明員の紹介をお願いいたします。 副市長・大井久司君。 ◎副市長(大井久司君) おはようございます。 11月1日付の機構改革によりまして、新たに議場説明員がふえておりますので、私からご紹介申し上げます。 リニア都市政策部長・山本高志でございます。 ◎リニア都市政策部長(山本高志君) よろしくお願いいたします。 ◎副市長(大井久司君) 以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(深谷勲君) これより本日の会議を開きます。 ―――――――――――――――――――――― △諸般の報告 ○議長(深谷勲君) 日程に入るに先立ち、事務局長に諸般の報告をさせます。 ◎議会事務局長(齊藤信広君) 報告いたします。 本日の会議に提出された議案は、市長提出35件であります。 次に、地方自治法第121条の規定により、議長から説明のため出席を求めた説明員並びにその委任、または嘱託により出席する旨の報告のありました者は、市長事務部局におきましては市長以下20名、教育委員会事務部局におきましては教育長以下2名、消防本部におきましては消防長であります。 なお、議会事務報告につきましては、お手元に配付いたしました印刷物により報告いたします。以上でございます。 ――――――――――――――――――――――議会運営委員長報告 ○議長(深谷勲君) 本日の議会運営について、さきに議会運営委員会が開かれております。 この際、議会運営委員長の報告を求めます。議会運営委員長・深谷明宏君。  〔議会運営委員長・深谷明宏君登壇〕 ◆議会運営委員長(深谷明宏君) 改めまして、おはようございます。 それでは、9月定例会以降、本日までに議会運営委員会を11月19日、26日と2回開催しておりますので、それぞれ簡潔にご報告申し上げます。 初めに11月19日ですが、日程第1としまして、12月定例会本会議の提出議案についてを議題としております。報告が1件、条例9件、人事1件、その他13件、補正10件、計34件、執行部より説明を受けました。 人事案件につきましては、本日初日議決ですのでお願いいたします。 また、補正予算のその1についても、災害復旧関連予算であり、早期発注が必要ということで、本日の議決となりますので、よろしくお願いいたします。 続きまして、日程第2、付託委員会についてでありますが、これはお手元に配付されております議案付託表のとおりですので、それぞれの各常任委員会に付託されますので、よろしくお願いいたします。 日程第3、その他でございますが、1月の議会運営委員会が来年、27年1月23日10時からということです。 そして、議員連絡協議会でございますが、平成27年1月13日火曜日13時30分から、2月10日火曜日13時30分からと一応予定されておりますので、お願いいたします。 もし、報告者が少ない場合、また緊急性の案件がない場合は、1月は取りやめて2月の議連協での報告となりますので、よろしくお願いいたします。 総務部長から議場説明員、先ほどありましたが、お手元に配付の一覧表のとおり、リニア都市政策部長が加わったことの説明がありました。 事務局長のほうから、対話集会の記録の提出について期限の確認がありました。あわせて、対話集会のそれぞれの感想を手短にお聞きしまして、今後、記録ができ次第、各会派で意見を取りまとめていただくよう、私のほうからお願いをいたしました。 もう1点、11月25日に開催しました勉強会の講師との前日の懇談会、当日の昼食代等の経費を議員互助会のほうから支出する旨の了承をいただきましたので、ご報告申し上げます。 その他の協議事項でございますが、市外からの陳情1件と要望書2件ですが、いずれも各議員に文書配付をして周知するということになりましたので、よろしくお願いいたします。 続きまして、11月26日の議会運営委員会ですが、日程第1としまして、追加議案について、既に各議員に資料が配付されております補正予算の専決の報告が追加となりましたので、よろしくお願いいたします。 日程第2としまして、12月定例会初日の議事日程についてを議題としております。 本日の議事日程でありますが、お手元の議事日程表のとおり進めてまいりますので、よろしくお願いします。 なお、委員長報告等、たくさん本日ありますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。 日程第3、その他でございますが、総務部長から、本日冒頭に副市長から議場説明員についての説明があるということのお願いがありました。 事務局長から、各新聞社から調査票の提出依頼があり、各議員ボックスに配付しますという連絡がありまして、12月9日、一般質問終了後、各社写真撮影をお願いしたいという旨の申し出が来ております。調査票につきましては、そのときに出してくださいということですので、よろしくお願いいたします。 もう1点、先ほど早朝の懇談会でありましたユーストリームの中継のことですが、これにつきまして要綱の改正が必要になるため、次の議運に提案される予定だということのお願いがありました。 最後に、私のほうから、25日の勉強会の成果を生かすためにも各会派で意見交換を交わしてほしいというお願いをして、議会運営委員会を終了しております。 以上で報告を終わります。 ○議長(深谷勲君) ただいまの委員長の報告について質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深谷勲君) 質疑なしと認めます。 ―――――――――――――――――――――― △日程第1  会議録署名議員の指名 ○議長(深谷勲君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第119条の規定により、議長において   10番・原 昌男君   11番・深谷明宏君を指名いたします。 ―――――――――――――――――――――― △日程第2  会期の決定 ○議長(深谷勲君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から12月24日までの27日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深谷勲君) ご異議なしと認めます。よって、会期は27日間と決定いたしました。 ―――――――――――――――――――――― △日程第3  先進都市行政視察報告について
    ○議長(深谷勲君) 日程第3、先進都市行政視察報告についてを行います。 さきに各常任委員会において先進都市の行政視察が行われております。 この際、行政視察の概要について、各常任委員長から報告を求めることにいたします。 最初に、総務企画委員長・牛田敬一君。  〔総務企画委員長・牛田敬一君登壇〕 ◆総務企画委員長(牛田敬一君) それでは、ただいま議題となりました日程第3、先進都市行政視察報告をさせていただきます。 総務企画委員会は、10月28日から30日まで、岡山県笠岡市、倉敷市、滋賀県草津市を訪問いたしました。 最初に、岡山県笠岡市の報告を申し上げます。 資料1をご参照願います。 視察目的は、定住促進センター設置についてです。 笠岡市では、人口減少を食いとめるために、市長を本部長とする定住促進本部会議を開催し、副市長直属の特命組織として定住促進センターを立ち上げていました。業務内容は、定住促進センターが直接自治するだけでなく、情報の集約や各部署で取り組んでいる事務事業がより定住に資するように各部署と連携し、相互に協力し合い、相乗的な効果を生み出す役割を担っています。 資料1の下段に定住促進センターの実施事業が掲載されています。住宅新築助成金交付事業は、40歳以上の方が市内に新築する場合、100万円を上限に助成するものです。住宅促進に係る固定資産税相当額一部助成金交付事業は、住宅新築助成金交付を補完する制度で、40歳以上の方に固定資産税相当額の2分の1を3年間助成するものです。 資料2では、子育てしやすい環境をつくるための施策として、同居または1キロ以内に住んでいることが条件で、3世代同居等支援事業を推進するなど、ほかに7つの事業に取り組んでおります。 資料3には、住宅新築助成金交付事業の実績がありますので、ご参照願います。 資料4にあるように、名刺の裏に定住施策に関する市の事業が印刷され、職員一丸となって取り組んでいました。 まとめとしましては、笠岡市は市の定住促進に対する方向性が明確、定住促進本部を設置して定住促進センターを担っていること、事業に対する目標を数値化、見える化していること。当市においても財源の課題があると認識しておりますが、めり張りのきいた施策も重要ではないかと考えます。 続きまして、倉敷市の行財政改革プラン2011について報告をいたします。 資料5の左上をごらんください。 従来の行革計画から、方向性よりも実施計画、実際に何をするのか、何をどう考えるかが重要と考え、行革計画に具体的な実施項目を記載しております。達成目標、達成状況の明確化では、実施項目にはいつまでに何をどういう状況にするということを記載しています。 資料5の左下です。背景、人口減少社会、地域分権の進展、経済状況・財政構造の変化から計画策定の趣旨・目的が記載されております。 倉敷市では、社会経済状況が大きく変化している中にあっても、地方自治体はこうした環境の変化に対応し、市民生活の安定と向上を図っていく必要がある。行財政改革は、経費削減や市民負担の見直しという視点にとどまるのではなく、今までの体制や活動を見直すことにより、社会経済状況の変化に対応した行政サービスを提供することが目的と考え、行財政改革プラン2011を策定したとのことです。 資料6、右の上の方には実施計画が記載されいますので、ご参照願います。 資料7は、行財政改革プラン2011の進捗で、全71の取り組みの8割以上が順調に進んでいることや、効果額は目標を大きく上回る額となっています。 資料8のほうは、課題、反省点が書いてあります。市長の強いリーダーシップがないと担当部署が説得できないことや、財源不足額とリンクしていないということが上げられておりました。 まとめとしましては、倉敷市はやはり方向性よりも実施計画、何をどう変えるかが重要という意識を持っていること。実施項目は、いつまでに何をするという状況を記載するなど見える化ができていること、環境変化に対応するために行政みずから変化する心構え、危機感を持っていることでした。 倉敷市の行財政改革プラン2011の目玉はファシリティーマネジメントとしており、中津川市でいう市有財産運用管理マスタープランが重要と考えられます。 続きまして、滋賀県草津市の市民、行政職員のための協働契約ハンドブックについて報告いたします。 ハンドブック作成の経緯は、人口減少が予測される中、住みよいまちづくりには市民と市による協働のまちづくりが重要とのことで作成されております。 まず市民協働の取り組みをご説明しますと、資料9には、平成16年から草津市行政システム改革行動指針を策定してそれぞれ協働のまちづくりを推進しております。 資料10の上段に条例制定の背景がありますが、草津市では、住民自治の推進、多様化する地域課題への対応、市民と協働の概念を共有することなどを背景に、協働のまちづくり条例を本年度策定しております。 条例のポイントとしては、中間支援組織、市が指定している社会福祉協議会、草津市コミュニティ事業団が市民と行政の中間に入ってまちづくりを支援しています。 次に、まちづくり協議会では、13の小学校区に認定を行い、1.一括交付金、2.ふるさとづくり交付金として地域の活動計画に基づく交付で、4年間で300万円を助成、運営交付金として事務員2名の人件費を交付しているとのことです。 資料11では、まちづくりを担う7つの主役を掲げ、各主役の役割を明確にして取り組みを行っております。 次に、具体的な施策の事例ですが、資料12の市職員の短期NPO派遣研修をごらんください。これは、NPO法人と草津市まちづくり協働課が相互理解を深めるために、市職員を短期5日間派遣する研修です。今まで職員研修は座学、講演会が中心でありましたが、例えば市職員が福祉分野のNPO法人に出向き、実践形式、現地現物を体験するものです。説明によりますと、建築課の職員が福祉関係の研修の中で、車椅子を押して道路を歩いているときに、少しの段差が車椅子にとって大きな影響があるといったことを実感するなどの効果があったとのことです。 資料13は、またご参照いただきたいと思います。 本題の市民と市職員の協働契約ハンドブックということですが、草津市はNPO団体が52あり、協働という取り組みを数年前から行っており、今ご紹介した事業など、円滑に進めるための協働の基礎、協働事業の実践などのルールが明確化されている標準書でありました。したがって、協働契約ハンドブックにより協働事業に取り組む中で、いろんなヒントを勉強させていただいたという印象でございました。 草津市は、市民の協働という関係を、中津川市でいうと市民協働課だけではなく、あらゆる課がその事業に関連するNPO等と協働していること、職員研修、特に若い職員の方には現地・現物を体験させ、将来のまちづくりに生かしていくこと、まち協を全ての13地域に認定し、足並みがそろっているということでした。 今回、3日間の視察を終え、委員会で振り返りをさせていただきました。 3自治体とも具体的な課題を上げ、それに対する具体的な取り組みを行っています。いわゆる見える化を推進しております。中津川市も同様に、見える化を図るべきである。 あと、空き家事業対策にしても自治体が積極的に取り組んでいるので、今回の視察内容を参考に仕組みづくりを検討されたい。 定住については、中津川市でいう定住推進部が推進するだけでなく、各部各課が推進できる環境、人材、権限などを再検討していただきたいという見解を申し上げまして、総務企画委員会先進都市行政視察報告を終了いたします。 ○議長(深谷勲君) 総務企画委員長の報告について質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深谷勲君) 質疑なしと認めます。 これをもって総務企画委員長の報告を終わります。 続いて、文教民生委員長・岡崎隆彦君。  〔文教民生委員長・岡崎隆彦君登壇〕 ◆文教民生委員長(岡崎隆彦君) それでは、文教民生委員会行政視察報告をさせていただきます。 報告書をつくっておりましたら14ページにもなりましたので、多少時間がかかるかと思いますが、よろしくお願いをしたいと思います。 行政視察の日程でございますが、11月5日から7日、視察先につきましは岡山県総社市、子育て王国まちづくり事業、広島県尾道市の認定こども園、奈良県生駒市の高齢者サロン「ひまわりの集い」でございます。 まず岡山県総社市について、ご説明をさせていただきます。 総社市の現況につきましては、平成26年3月末現在、人口が6万7,731人ということで、岡山市か ら16キロ、倉敷市から8キロであり、車で30分のベッドタウンであるということと、企業誘致も行っており、若い世帯の移住が多いということでございました。 担当する総社市のこども課につきましては、平成18年4月に設置されまして、職員26名で担当をされております。 「子育て王国そうじゃ」といいますのは、特定の政策を行っているということをもって子育て王国と称しているものではなく、行政や保育・教育関係者だけでなく、NPOや医師会、商工会議所や子育てに関心のある市民など、町全体で子育てを行っているということでございました。子育て王国と称することで市役所全体が気持ちを引き締めて行っておるというようなことでございました。 子育て王国まちづくり事業の内容としましては、①番から⑮番、15の事業を行っておりまして、まず最初が小児医療の無料化の拡大。こちらについては小学校6年生まででございますので、若干中津川市よりも落ちる部分があると思います。それから、2番目がこんにちは赤ちゃん事業、3番目がつどいの広場、4番目が「子育て王国そうじゃ」、キャラクター「チュッピー」ということで、これは広報活動を行っているということでございましたし、5番目が子ども条例の制定ということで、子どもの視点でいろいろな意見を表明したり提言を行うというようなものでございます。6番目が県大そうじゃ子育てカレッジということで、県立岡山大学が中心になっていろいろな事業を行っているというものでございます。7番目が病児保育室 「ほっとチュッピー」の開設ということで、これは小児科医院に併設された保育所・幼稚園・小学校3年生までを対象にした事業でございます。8番目が不妊・不育治療の費用助成、9番目が子育て王国そうじゃ基金の活用ということで、こちらは市民の方から300万円の寄附と市から700万円の一般財源で基金を創設しているということでございました。それから、10番目の保育量の拡大、11番目の放課後児童クラブ、12番目としまして赤ちゃんの駅登録事業、13番目が水ぼうそう、おたふく風邪予防接種費用の助成、14番目が医療費適正化推進委員会こども部会による検討ということで、こちらについては日本スポーツ振興センター災害振興共済給付制度利用の義務化を行っており、医療費の削減に努めておるというものでございます。15番目が「子育て王国そうじゃ」まちづくり実行委員会というもので、各地域の団体等が行っておる実行委員会でございます。毎年度、約10事業を実施しており、市が150万円の補助を行っているということでございました。 今後の課題、目標につきましては、2025年には高齢者増により年間死亡者が約800人、20代、30代女性が減少するということで、出生数が520人と想定されており、今後の人口減少をなくすことが課題であるということでございました。 目標は、以下資料のとおりでございまして、その課題を克服するためには何をしていかなきゃいけないということについては、住まい・雇用・保育・教育が必要であり、20代から30代の若者にとって魅力的なまちにしていくということでございまして、以下の①②③の事業を計画しておるということでございました。 主な質疑応答につきましては、こちらに列記させておりますので、後からご参照をしていただきたいと思います。 6ページの最後でございますが、文教民生委員会のまとめとしまして、子育て施策は中津川市との相違点も見られるが、それによる人口増加はネーミングによるものが大きなポイントと考えられております。大阪府には子育て日本一という地域もありますので、もし中津川市がネーミングをすれば子育て世界一ぐらいを言わないといけないかなというふうに思います。そのネーミング化により積極的にアピールしていくことが大切であり、子育ての魅力は移住に欠かせない重要な条件であり、親の就業や住宅確保を考えますと、市全体の施策連携が必要であるというまとめでございます。 続きまして、広島県尾道市における認定こども園について報告をさせていただきます。 最初に認定こども園設立の経緯でございますが、平成19年に1つ、平成21年、平成25年に1つということで、3つの認定こども園ができております。こちらについては、3つとも保育所の老朽化、少子化、それから耐久基準が満たされていないというような理由と、認定こども園の法制化が原因となって3つのこども園ができております。それに加えまして、法人の認定こども園も平成25年度と26年度に開設をされております。今後の予定としましては、平成27年度に1つの認定こども園を、市立でございますができます。法人についても開設をされる予定でございます。平成28年には市立の保育所2カ所と市立の幼稚園1園を統合して、社会福祉法人が運営事業者となる子ども園が開設をされる予定でございます。 8ページに移りまして、認定こども園の運営でございます。 表が2つあると思いますが、長時間利用児と短時間利用児の比較を書いたものでございますので、表を参照していただければ違いがよくわかると思います。 下の表は認定こども園のモデルでございまして、こんな形で保育・教育に分かれて行っておるということでございますので、参照をしていただきたいと思います。 認定こども園の保育・教育の効果につきましては、まず1つ目が保育・教育内容が充実しておるということでございますし、2つ目が子育て支援の充実もできた。3つ目については、幼保小連携の充実もできたということと、4つ目で家庭と地域が一体となった教育の推進ができたという大きな効果があるということでございます。 今後の課題については、保育士の人材・配置が課題であり、保育時間の長時間化、短時間児童の降園時の対応、1クラスで2種類の活動を同時に行うなどの人員配置を検討していく必要があるというような課題があるということでございました。 主な質疑応答については、全て書いておきましたので、ご参照をしていただきたいと思います。 10ページでございますが、文教民生委員会のまとめとしまして、働く女性も多くなり、幼稚園など在園時間が短過ぎ、延長保育の要望等がふえてきているのが現状と思われる。子育てには家庭教育が最も重要とも考えられるが、家庭生活は多様であり、今後、延長保育等の希望者が増加すれば十分に認定こども園について研究し、子育て・教育・生活に一番適した施策を考えていただきたい。 現状では認定こども園が注目されるが、現在の生活、それと次世代への成長、どちらを考えていくのか、大変重要な選択と考えられるというのがまとめでございます。 続きまして、11ページでございますが、奈良県生駒市における高齢者サロン「ひまわりの集い」についてご報告をさせていただきます。 生駒市については、概況でございますが、昭和46年に人口3万7,439人の生駒市でございましたが 、人口の急激な増加が続き、平成26年4月現在では人口が12万1,185人となっているというような 状況でございました。 生駒市の高齢化の状況につきましては、高齢化率が23.91%というような状況でございまして、真ん 中にあります要介護の認定者等につきましては表のとおりでございまして、認定率が15.9%というよう なものでございます。それと、介護認定者も平成36年では7,845人となり、年々増加する推計である という説明でございました。 続きまして12ページでございますが、生駒市については、市町村介護予防強化推進事業というものを行っておりまして、これは厚生省のモデル事業でございます。全国で13市町村で行われております。 生駒市で行われておりますモデル事業につきましては、中ほどの表のとおりでございますが、通所型サービス、訪問型サービス、転倒予防教室、ひまわりの集い、生活支援サービスというようなものが行われております。 モデル事業における自立支援を考えていくということで、下に自立支援の流れを書いておきましたが、地域包括支援センターによるトータルマネジメントが行われ、集中介入期、移行期、生活期を経て自立させていくというようなものでございまして、集中介入期といいますのは、通所型事業、訪問型事業でパワーアップ教室を行って体力の向上を図るというものでございます。年4回開催し、1回15人の定員で行っているということでございました。それから移行期に移りまして、転倒予防教室を行うということで、集中介入期から12名から13名が参加しているということでございます。残っております二、三名の方については、もう少しパワーアップ教室を続けるというようなご説明でございました。最後に生活期に入りまして、ひまわりの集いを行い、憩いの場の創出を行っておるということでございまして、それに携わっている者は生駒市健康づくり推進員という方が事業を行っておりまして、男性会員200名、女性会員80名で構成をさてれおるということでございました。 ひまわりの集い事業につきましては、目的として集中介入期、移行期の卒業生が利用する通いの場として、閉じこもらない生活を目指し、意欲の向上を図るというものでございまして、実施時間と利用料については10時半から13時までで、利用料は材料費として1回300円、これは食料をつくるための材料費というようなご説明でございました。 主な実施内容としては、レクリエーションと手づくりの料理をみんなで会食、お誕生日会等でございます。 効果・利用者によい変化があったというところにつきましては、男性参加者が自宅で料理を始めるようになった。それから、楽しみながら食事をすることで完食できるようになった。仲間づくりができ、ともに外食や家を行き来するようになった。それから、諦めていた趣味の再開など、意欲の向上が見られるようになったということで、非常によい成果を上げられておると思われます。 主な質疑につきましては、資料のほうに添付しておきましたので見ていただきたいと思います。 それから、文教民生委員会のまとめとしまして、地域全体で介護予防に取り組まれ、よい結果が得られている。当市も見習う要素が多く、今後2025年問題に対応できるよう介護予防に積極的に取り組んでいただきたいというのがまとめでございます。 15ページ以降に視察先の資料を添付してありますのでご参照を願いたいと思いますし、詳細の資料につきましては議会事務局に保存してありますので、そちらを参照していただきたいと思います。 以上で文教民生委員会の行政視察の報告を終わります。 ○議長(深谷勲君) 文教民生委員長の報告について質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深谷勲君) 質疑なしと認めます。 これをもって文教民生委員長の報告を終わります。 続いて、産業建設委員長・柘植達樹君。  〔産業建設委員長・柘植達樹君登壇〕 ◆産業建設委員長(柘植達樹君) それでは、産業建設委員会の行政視察について報告いたします。 日程は、10月15日から17日までの3日間です。 視察先と視察事項については、北海道函館市では新幹線で未来をつくるまちづくり構想、函館活性化アクションプランについて、北海道北斗市では新幹線新駅周辺整備計画、土地区画整理事業、函館総合車両基地の概要について、青森県青森市では新青森駅周辺整備計画と現状、土地区画整理事業についてです。 視察の目的は、新たな新幹線駅を活用し、駅周辺整備と土地区画整理の手法と現状を視察し、リニア岐阜県駅ができ、新しい時代を迎える中津川市の取り組みの参考になればといたしました。 資料については、お手元の抜粋資料をご参照ください。 まず1市目の北海道函館市ですが、北海道南西部に位置した人口約27万9,000人の、第3次産業7 3%の観光都市です。北海道新幹線が新青森駅から新函館北斗駅までの間149キロメートルで、平成28年3月に開業をされることから、新幹線で未来をつくるまちづくり構想と活性化アクションプランでまちづくりが進められていました。 構想では、主要施策は観光振興、まちのにぎわい創出、企業の育成・誘致、交通網の充実と課題を定め、その取り組みを各委員会で連携して進めています。 それぞれの資料で説明をいただきました。資料については、1ページから4ページを参照ください。 質疑については、新幹線駅から函館駅までの14.5キロメートルのアクセス鉄道については、新幹線の 停車時間に合わせて快速3両編成で運行予定と聞きました。 函館市のPR主体については、食と観光で観光資源も多くあり、磨き上げることで民間に頑張っていただいているということでした。 新幹線が来ると業種が変わると思われるかについては、観光面は新幹線で観光客でプラスに変わると思われるが、企業の進出は別で、なかなかないと思うという答弁でございました。 次に、2市目の北海道北斗市の視察内容についてです。 函館市の北に位置する、人口約4万8,000人で、当市は北海道における水田発祥の地と言われている 、道内では降雪量が少なく、比較的温暖な気候の第1次、第2次産業の主体の市です。 北海道新幹線開業を間近に、新函館北斗駅周辺整備計画、土地区画整理事業、総合車両基地の建設が急ピッチで進められています。駅周辺整備と土地区画整理は、5ページから6ページにあります計画に沿って進められています。駅近くで新幹線とJR函館本線の下を立体交差で自動車通行を確保し、駅には自由通路で南北の通行が確保されています。資料7ページの総合車両基地建設も進み、新幹線の新型車両の導入も始まっていました。 それぞれ説明をいただき、質疑に入りました。 昨年からは土地区画整理が始まり、区域内の住宅移転や農地買収の状況についてです。 それぞれ移転者は、1戸当たりの庭も広くし住宅移転は完了し、農地買収も完了しているとのことでした。 土地買収の進め方については、土地開発基金を活用し、区画整理は特別会計を設け補助金も利用し、遊休農地等は市が先行買収し進めたということでございました。 土地区画整理事業地への企業誘致の状況については、新駅の企業立地助成制度で補助金も準備し誘致しているが、一部レンタカーの話はあるが、ホテル、飲食店の誘致は進んでいないということで、当初JRによるホテル建設計画があったが、取りやめになったということでございました。 新駅の駐車場については、観光バス約20台分と乗用車専用に立体駐車場で580台分計画し、利用料金の予定は、日中は無料で、1泊は500円と考えているということでした。 次に、3市目の青森県青森市の視察内容です。 青森市は本土最北に位置する人口約29万6,000人の、第3次産業に特化した商業、流通業の都市で す。リンゴの生産量は全国第2位で、ねぶた祭り等観光資源も多いが、豪雪地帯で、年間の除雪費用が約30億円必要と伺いました。 平成22年に東北新幹線全線開業で、新青森駅は中心市街地の西へ4キロの位置につくられ、新青森駅周辺整備計画、土地区画整理事業が進められています。資料8ページにあります新青森駅周辺の交通結節機能もあわせて進められ、駐車場については、西口、東口、南口にそれぞれ大変多く整備されています。土地区画整理事業は、資料9ページ、10ページのように販売促進対策で進めているが、需要決定済み土地については、総合病院が建設決定され、関連効果を期待しているということでした。 それぞれ資料で説明をいただき質疑に入り、主な質疑については、新幹線駅の効果については、観光客がふえていたが、震災でそれ以降横ばい状態であるという報告でした。 北海道まで新幹線が開通した場合の観光客の予測については、函館、青森、弘前でプロジェクトを立ち上げ、イベントの組み方で観光資源も多く、青森を楽しんでいただけると考えているということでした。 駅舎のデザインの決定については、鉄道・運輸機構に地元の景観からモチーフして、地元の意向調査やホームページも使い広く意見を聞いて、有識者の入った委員会で決定したということでございました。 減歩率を下げる取り組みなど土地買収の進め方については、土地開発公社で基金活用し、遊休農地を7万平方メートル先行買収したとのことでした。当時は合併特例債、まちづくり交付金事業の対象にもし、買収したということでございました。駐車場がしっかり計画されているが、駐車台数の算定根拠について聞きましたが、花巻や青森空港を参考に、八戸では500台足りないとの話もあり、近隣の実績から算定したということでございました。また、宿泊車両については、非常に大切であるというのは、その地へ帰ってくるという観点から非常に大切にしているという報告でございました。 以上3市の視察を終え、10月30日に産業建設委員会の委員から今回の行政視察についてそれぞれ意見をいただき、次のとおりまとめました。 1点目に、新青森駅を活用した青森市のまちづくりが参考となる。2点目には、駐車場の台数はある程度多く必要である。3点目に、観光にはバックボーンが必要で、PRは欠かせない。4点目に、駅前の整備では、商業地は過大にならないように注意するという、以上のようにまとめさせていただきました。 以上で産業建設委員会の先進都市行政視察報告を終わります。 ○議長(深谷勲君) 産業建設委員長の報告について質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深谷勲君) 質疑なしと認めます。 これをもって産業建設委員長の報告を終わります。 以上で先進都市行政視察報告についてを終わります。 ―――――――――――――――――――――― △日程第4  総務企画委員会所管事務調査報告 ○議長(深谷勲君) 日程第4、総務企画委員会所管事務調査報告を議題といたします。 本件に関し、委員長の報告を求めます。総務企画委員長・牛田敬一君。  〔総務企画委員長・牛田敬一君登壇〕 ◆総務企画委員長(牛田敬一君) それでは、ただいま議題となりました日程第4、総務企画委員会所管事務調査についてご報告をさせていただきます。 調査は10月23日に、2項目について調査を行いました。 1つ目は行政組織と職員の人材育成、2つ目は市民協働の現状についてであります。 資料1をご参照ください。 行政組織と職員の人材育成について、人事異動方針が説明されました。基本的な考え方として、積極的に挑戦する意欲を持つ人材を登用する。業務量に応じた人員配置と能力及び経験を生かせる人事配置に努め、必要に応じて各部に次長級職員を配置する。リニア関連については、平成26年度からリニア推進事務所に派遣しているとの説明がありました。 具体的内容としては、職員の能力と経験を生かせる人事の中で、再任用職員の配置については、年金受給開始の延伸に伴い最終65歳まで再任用とするが、希望する職員のみとなる。 人材育成については、行政職と消防職の人事交流を図り、平成26年度から消防職員が防災安全課で勤務している。 女性職員の監督職への積極的な登用では、係長級と課長級は試験制度があり、係長級は受験するが、課長級になると受験率が低い傾向となっている。現在、女性の管理職は5名となっており、家庭の問題、親の介護などがあり、課長まで目指せないという課題がある。 異動基準の異動期間は、管理職を除いて3年から5年を目安にしている。若い職員にはできるだけ多くの行政分野を経験させたい。異動の割合は同時に4割を超えないようにしている。 その他、資料をご参照願います。 資料2をご参照ください。 平成26年度4月の異動内容ですが、指揮系統の明確な組織とするため、拠点総合事務所の基盤整備課を本庁基盤整備部の出先事務所とし、災害時など連携をとりやすくした。 政策推進としては、リニアを見据えた企業誘致を推進するため、商工観光部工業振興課に企業誘致係を設置し、その後企業誘致推進室を設け強化を図っていく。 市民病院、坂下病院については、各事務局に事務長を配置すること。 病院事業部の部長を両病院の総括的立場として明確にし、健康福祉部と連携して地域医療対策を進める。 そのほか異動の状況については、資料3をあわせてご参照願います。 次に、資料4の中津川市行政組織変遷、資料5、6については後ほどご参照いただきたいと思います。 次に資料7、中津川市職員養成方針概要では、求められる職員像を目指し、能力開発、任用・配置、人事評価を行い、正しい評価を行うことにより正しい人材育成ができるように取り組んでいるとのことでした。 資料8、9は、昇格に用いる基準です。 また、資料10については、それぞれ階級に沿った研修計画が記載されております。 以上のような説明を受け、質疑に入りました。 主な質疑をご紹介いたします。 企画力、マネジメント力の研修計画はどうなっているかという質疑に対しまして、研修計画は階層別に行っている。求められるスキルとして、企画力は中堅者職員、マネジメント力は係長級、課長補佐が中心に行っている。 また、その現場に生きた研修となっているかという質疑に対して、具体的な研修とマネジメント力など基本的な考え方を身につける研修となっていると考えているということでした。 精神的に落ち込んでいる職員に対する方法はということに対しては、メンタルヘルスの中で聞き取りを行っていることと、自己申告書でも対応しているということです。 あと、人事異動の希望者の割合はという質疑に対して、約半分ぐらいある。そのうち、希望に合った人数は3分の1ぐらいであるとの答弁で質疑応答を終了しました。 次に、市民協働の現状についての報告を行います。 資料の1をご参照いただきたいと思います。 市民協働における政策の柱として環境づくり、体制づくり、仕組みづくりがあり、計画と指標の案が出されております。 資料2は、取り組みの考え方が示されております。その資料の下のほうから見ますと、社会情勢を見ると、過疎、少子化、核家族などがあり、行政側も厳しい財政事情があります。地域においては、リーダー不足、区長業務の増大や役員の高齢化が進んでいる状況である。地域づくりについては、後継者不足や運営するための財源確保などの課題があります。また、地域への期待としては、リニアによるまちづくりビジョンや記載のとおり項目があり、地域と現状のギャップがあるとの認識です。市民、地域団体、教育機関、行政と取り組んでいき、地域力の強化、市と対等な立場を構築して協働の推進を図っていきたいということでした。 資料3のほうは、地域力を高める取り組みとして、環境づくりにおいては域学連携、がんばる地域サポートなど。体制づくりについては、広報会長制度の廃止、まちづくり協議会制度の強化など。仕組みづくりについては、行政職員の養成、公民館を核とした地域づくりなどを行い、地域の特性を踏まえた地域の自主・自立化を目指していくとの説明でした。 資料4には、域学連携ということで、地域の発展とすぐれた人材育成を目的に取り組み、中京学院大学を初め、多くの大学と連携を図り、中津川市に延べ4,500名が来ていただいた。 資料5、資料6は、またご参照いただきたいと思います。 資料7は、地域のリーダー、担い手不足の課題について、付知中学校の生徒と意見交換会を実施した事例が紹介されました。こうした活動からがんばる地域サポートなどにつなげていくということです。 資料8の体制は、広報会長制度の廃止などです。 資料9については、区長の業務の見直しを図り、廃止、縮小、見直しから3割削減したとのことでした。 資料10は、地域組織のあり方、地域とのかかわりの現状を示したものでございます。 資料11は、地域のまちづくり組織の実態を調査した一覧が示されておりまして、資料12では区長会連合会及びまちづくり協議会会長会で協議している中津川市のまちづくり組織のイメージが描かれております。 さらに協働の指針の策定の取り組みについてなど、説明を受けました。 以上のような説明を受け、質疑に入りました。 主な質疑をご紹介します。 地域づくりの基礎となる地域の現状は、40世帯から600世帯の世帯差があり、区の運営が難しくなってきている。区の規模について行政指導があってもいいのではないかという質疑に対しまして、区の運営、特に役員のなり手等について相談していただくことがある。地域自治については、行政が指導することは難しいところもあるが、区長会と検討をしていきたい。 次に、近所づき合いのあり方が変わってきた。世間のつながりが希薄になりつつあるが、市としてその支援をどのように考えているのかという質疑に対して、大変難しい課題である。住民が減少している中で、若者だけでなく住民の参加が減っている。市としては、がんばる地域サポート事業を活用し、若い人にも地域づくりに参画していただくようにしていくということでした。 次に、住民参加の減少が原因で、運動会など地域内での交流の場をやむを得ず減らすといったこともある。一括交付金の使い方については、同じ配分ではなく差別化していくのもよいと感じるが、見解を伺いたいということに対しまして、現在、所長会等で方向性について検討中であり、一律で配分することは難しいと考えている。例えば地域交通のあり方を実験したりなど、地域の課題解決につながる取り組みに対し配分金額を上乗せする形も視野に入れていくということでした。 最後に、意見としましては、子どもファンドを検討してみてほしいという意見があり、委員会を終了しました。 以上で総務企画委員会所管事務調査の報告を終了いたします。 ○議長(深谷勲君) ただいまの委員長の報告について質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深谷勲君) 質疑なしと認めます。 以上で総務企画委員会の所管事務調査報告を終わります。 ―――――――――――――――――――――― △日程第5  文教民生委員会所管事務調査報告 ○議長(深谷勲君) 日程第5、文教民生委員会所管事務調査報告を議題といたします。 本件に関し、委員長の報告を求めます。文教民生委員長・岡崎隆彦君。  〔文教民生委員長・岡崎隆彦君登壇〕 ◆文教民生委員長(岡崎隆彦君) それでは、文教民生委員会の所管事務調査の報告をさせていただきます。 平成26年10月31日に、子育て支援の現状と課題について所管事務調査を行いました。 主に教育委員会子育て政策室の方からご説明を受けました。 まず1ページでございますが、人口動態とゼロから5歳児の状況でございます。 人口動態では、推計まで含めまして年少及び生産年齢が減り、老年人口が増加していくということでございまして、ゼロ歳児から5歳児についても年々減少していくということでございました。 そんな中での中津川市の子育て支援事業の取り組み状況につきましては、2ページ以降になります。 平成22年度から平成26年度の5年間の次世代育成支援対策行動計画を策定し、152事業を行っているということでございました。 市全体の主な事業として、保護者が就労等で昼間家庭にいない小学生に対しての放課後児童クラブ、児童の情操を豊かにする児童館、児童センター、子育て親子の交流の場としての子育て支援センター、放課後の子どもたちの活動拠点としての放課後子ども教室などの運営を行っております。 それと、妊婦と赤ちゃんの健康管理と妊娠期の経済的負担を軽減する妊婦健康診査助成制度、赤ちゃんの生まれた家庭を訪問し、心配や悩みの相談を聞く乳児家庭全戸訪問事業、こんにちは赤ちゃん事業と言いますが、そういうものも行っております。 それから、こんにちは赤ちゃん事業で養育支援を必要とする家庭を訪問し、指導、助言する養育支援訪問事業、保護者の病気等で昼間養育する人がいない場合の子育て短期支援事業、母子、父子家庭の福祉の推進や子育て支援する福祉に関する相談、子どもの成長等の不安に対して相談する発達に関する相談、発達の気になる方に対する発達に関する支援、ゼロ歳児から中学校卒業前までの医療費助成する乳幼児等医療費助成、高校生に対するバス通学定期券補助等の高校生バス通学支援事業などを行っております。 それから、8ページ以降になりますが、子育てに関する国の制度と市の取り組みについてでございます。 国は、平成15年に次世代育成支援対策推進法を制定し、以後、平成24年度に子ども・子育て支援法を創設し、幼児期の学校教育・保育、地域の子ども・子育て支援を推進することとしております。それを受けまして、市は子ども・子育て支援事業計画を策定し、人に優しいまちづくり等地域づくりを目指し、児童の健全育成と子育て支援事業を進めていくこととしているということでございました。 9ページ以降でございますが、9ページ、10ページにつきましては、子ども・子育て支援制度を書いてございます。 幼児期の学校教育、保育、子育ての支援について共通の仕組みのもとで必要な財源を確保し、市町村が計画的に地域の子育て基盤を整備していくと。その他の整備として、認定こども園への財政支援の恒久化が上げられております。 10ページでございますが、新制度でふえる教育・保育の場として幼稚園、保育所、認定こども園、地域型保育を普及、創設し、待機児童の多い3歳未満児の保育をふやしていくというものでございます。 11ページ以降につきましては、子育て政策室の主な事業を説明してございますので、それぞれ説明をさせていただきます。 11ページから13ページについては、市の幼稚園と保育園の状況で、利用状況などは表をごらんいただきたいと思います。 課題として、未満児保育に対するニーズは増加しているが、保育士の確保が困難であるということと、幼稚園、保育所の配置不均衡、それから公立施設の老朽化、公立・私立幼稚園の授業料の格差、待機児童の発生等が上げられております。 今後につきましては、人口集中地域での認定こども園への移行を視野に民営化及び統合を進め、周辺地域では幼稚園、保育園の統廃合による適正配置及び認定こども園化を進め、幼児教育・保育サービスの充実を図っていくということでございました。 14ページ、15ページにつきましては、放課後児童クラブ事業の状況でございまして、市内には17のクラブがあり、父母会による運営が行われています。課題として、指導員の確保、父母会運営支援、未設置校区、こちらについては神坂、山口、蛭川地域であろうと思いますが、その児童の居場所の確保などであり、今後は父母会や地元の協力を得ながら改善を図り、放課後児童クラブと放課後子ども教室の一体型の調査・研究を行っていくというような説明でございました。 続きまして、次のページでございますが、子育て支援センターで子育ての親子の交流の場でございます。利用状況は表をごらんいただきたいと思います。 利用者は年々ふえていますが課題として、未開設地域、やさか、阿木、蛭川地域でございますが、その開設を行っていきたいと。利用者支援事業の実施、施設の確保が上げられ、今後は未開設地域での開設、利用者支援事業機能を付加し利用促進を図ることで孤立している家庭の削減をしていきたいというようなご説明でございました。 最後の19ページでございますが、こちらについては市の子育て支援事業を年齢ごとにあらわした表でございます。非常にわかりやすい表でございますので、参考としていただきたいと思います。 以上の説明を受け、質疑に入りました。 主な質疑について報告をいたします。 まず行動計画は今年度で終了するが、その評価はどうかという質疑に対しまして、次世代の計画に152の事業、関係各課自己評価でA評価が112事業でございます。73.6%のA評価でございましたが、中 津川市の子育て支援がどのぐらい進んだのかというところまでは結びついていないのが現状であるというようなご説明でございました。 それから、待機児童の他市との比較はということでございますが、県下でも大きく待機児童が出ている状況ではないというようなご説明でございました。 それから、子育て支援について他市との比較は、ニーズ調査の対象者はという質疑に対しまして、他市との比較はしていないが、引けを取らないと思っている。ゼロ歳から小学6年生を持つ全家庭を対象に、約5,000通でございますが、アンケート、ニーズ調査を行いまして、73.5%の回収率であったというご説明でございました。 それから、未満児の増加していく背景はというのと、育休等の状況はという質疑に対しましては、核家族の増加と共働きの増加が背景ではないかということでございましたし、育休は把握していないが、企業の取り組みも必要と思われ、計画の中でも考えていきたいというようなご答弁をいただいております。 以上の質疑が行われ、委員会のまとめとして、子育て事業は少子化及び次世代につなげる大切な事業であり、今後も積極的に取り組んでいただきたいというようなまとめにさせていただきました。 以上で文教民生委員会の所管事務調査の報告を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(深谷勲君) ただいまの委員長報告について質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深谷勲君) 質疑なしと認めます。 以上で文教民生委員会の所管事務調査報告を終わります。 ―――――――――――――――――――――― △日程第6  産業建設委員会所管事務調査報告 ○議長(深谷勲君) 日程第6、産業建設委員会所管事務調査報告を議題といたします。 本件に関し、委員長の報告を求めます。産業建設委員長・柘植達樹君。  〔産業建設委員長・柘植達樹君登壇〕 ◆産業建設委員長(柘植達樹君) ただいま議題となりました日程第6、産業建設委員会所管事務調査報告をいたします。 今回の所管事務調査は、農業行政の現状課題と取り組みについてです。 10月30日午後1時30分に開会し、早速、間ノ根観光栗園の現地調査に向かいました。 概要はお手元の資料をご参照してください。 現地に到着して、執行部から現状について説明を受けました。 観光栗園は、4.2ヘクタールにクリの苗木18品種、1,451本を植栽し、平成21年度から中津川市観光協会へ管理委託し進めているということです。平成24年に約400本が凍害被害を受け、その後補植、接ぎ木等で対応しているが、生育状況のおくれで開園を1年間延ばす現状です。凍害の経験から重機を使って株緩め作業を行い、その後、凍害減少の成果や市民の森散策道の草刈り整備を行っているとの説明を受けました。 今後の課題については、観光栗園とし、来訪者の受け入れ態勢、事務所、トイレ、案内看板、道路改良等の整備が必要で、それと獣害対策、特に熊への対策を行い、魅力ある憩いの場として整備したいということでした。 現地調査を終えて委員会室で委員会を再開し、執行部からお手元にある資料により説明がありました。 1点目に、農地保全について、1ページから3ページです。 農地は、農業者による共同活動が実践され、保全されています。農業施設の老朽化、従事者の高齢化等課題の中、中山間地域総合整備事業、経営体育成基盤整備事業等の採択を受けて、圃場、農道、用水路等整備を実施しています。さらに、中山間地域等直接支払交付金制度、多面的機能直接支払制度、耕作放棄地再生利用緊急対策交付金を活用し、集落単位で農地保全に取り組んでいただいています。 2点目に、農業の担い手対策について、資料では4ページから7ページです。 農業従事者の高齢化と後継者不足、さらに中山間地域のため、厳しい生産環境で集落営農組織の設立もおくれています。平成26年度から始まった農地中間管理事業等を活用し、農地の集約化と農業経営の効率化に取り組んでいます。集落営農システム確立事業で地域の実態を把握し、重点指導地区を選定し、支援を行っています。 3点目に、鳥獣害対策についてです。資料は8ページから14ページです。 鳥獣害は年々増加をしております。最近は、鹿・猿の被害が増加しているということでした。平成21年に中津川市鳥獣害防止総合対策協議会を設立し、各地区からの要望を取りまとめ、鳥獣害防止総合対策事業、岐阜県鳥獣害対策緊急支援事業、鳥獣害防止施設設置事業等を活用し、対策を進めていくとのことでした。 4点目に、間ノ根観光栗園と市民の森についてです。資料については15ページから21ページです。 現地での説明と平成28年度に商工観光部と連携し開園を目指しているとの計画から、整備の経緯、年度別事業、今後の運営計画について説明をいただきました。 以上、説明を受け質疑を行い、主なものを報告させていただきます。 耕作放棄地と荒廃農地と説明があるが、どう違うのかということについては、耕作放棄地は統計上使われている言葉で、荒廃農地は一般的に使われているが、同じであるということでした。 耕作放棄地、荒廃農地は、草刈りを行えばカウントから外されるのかということに対して、毎年現地調査を行っており、一回でも草刈りが行われたことが確認できれば外されますということでした。 平成25年で耕作放棄地再生に4団体が交付金活用し進めているが、平成26年度の実績はどうかについて、調査時期が11月、12月になっており、平成26年実績はまだ出ていないという答弁でした。 中津川市の今後の対策については、耕作放棄地を今後の主要目的ですみ分けしていく必要があり、現在も3地区から相談もあり、対応している。市は単独で事業の上乗せ等は考えがなく、既存の制度活用し進めたいということでありました。 3ページの多面的機能直接支払交付金は町なかで活用できるかという質問に対し、農振農用地域が対象事業で、地域外地区は相談をいただき、現物支給等で対応したいという答弁でございました。 新規就農者育成事業で就農してみえる方の元職、もとは何をしてみえたかという質疑に対して、土建業にお勤めの方や脱サラの方、経験はなく、全く新規の方ばかりですという答弁でした。 新規就農者の方々は、就農支援セミナーでの成果かそのほかの理由かについては、セミナーは市・県・JAで行っており、支援協議会で検討、相談を受けて支援しているということでした。セミナーは、農業に興味を持っていただく目的ですということでございました。 農地中間管理事業で受け手のない農地での対応はどう考えているかについて、順次説明を行い理解をいただいている。既存の制度活用で極力共同管理をしていただきたいという答弁でした。 鳥獣害駆除には経験が必要で、新規隊員には指導をお願いしたいという要望について、猟友会にも新規隊員への指導をお願いし、安全実施に努めていますということでした。 猟友会員から射撃場建設の声を聞くが、市の対応はどうかということについて、担当者へ会員から建設要望は聞いています。市では技能講習会への支援をして対応しており、建設には費用もかかり、現在計画はありませんという答弁でした。 川上の射撃場は鉛被害で廃止と聞いているが、鉛弾にかわる弾はないのかということについて、猟銃は鉛弾仕様なので、ほかに鉄の弾はありますが、銃が傷むため使用できないという答弁でした。 鳥獣害対策の緩衝帯整備イコール防止柵と理解してよいのかという質疑に対し、ことし除草作業を行い、来年度防止柵を設置しますという答弁でした。 緩衝帯の地権者への対応については、地元区長さんを通じ理解していただいているという答弁でした。 以上のように主な質疑がありまして、広大な農地の中津川市です。既存の各制度を活用し、環境保全も視野に入れた農業行政指導を要望し、閉会といたしました。 産業建設委員会での所管事務調査は以上です。 ○議長(深谷勲君) ただいまの委員長の報告について質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深谷勲君) 質疑なしと認めます。 以上で産業建設委員会の所管事務調査報告を終わります。 ―――――――――――――――――――――― △日程第7  リニア中央新幹線対策特別委員会の中間報告 ○議長(深谷勲君) 日程第7、リニア中央新幹線対策特別委員会から、会議規則第44条第2項の規定により同委員会より中間報告を行いたいとの申し出がありますので、この際これを許します。 リニア中央新幹線対策特別委員長・勝  彰君。  〔リニア中央新幹線対策特別委員長・勝  彰君登壇〕 ◆リニア中央新幹線対策特別委員長(勝彰君) ただいま議題となりました、日程第7、リニア中央新幹線対策特別委員会の中間報告をいたします。 11月17日午前9時より5-1委員会室にて開催しました。 議事日程に入る前に、大井副市長、山本部長よりリニア都市政策部の職員紹介及び業務内容の説明がありました。 議題は、リニア中央新幹線に関する最近の動向についてと、三市議会特別委員会合同会議についての2つであります。 日程第1、リニア中央新幹線に関する最近の動向については、過日配付されています資料に基づき、執行部から5点について説明がありました。 1点目のリニア中央新幹線のスケジュールについては、資料の1ページです。 JR東海は、10月17日に国土交通大臣から認可を受け、沿線各地で事業説明会を開催後、中心線測量、設計協議、用地測量、用地取得、工事説明会、工事開始と進め、早ければ27年度中に用地取得に入るとの説明でした。 2点目の事業説明会については、資料2ページのように、市内の全体の説明会を開催し、沿線各地で9回計画している。周知については、区長会などの協力を得て回覧などで対象地ごとに行っているとのことでした。11月7日の説明会では、420名が参加し、14名からの意見が出されたということでした。 3点目の建設発生土については、8月、10月に県のほうからJR東海に情報提供がされている。中津川市内の候補地は、濃飛横断道を含め合計22カ所、280万立米を上回る量が出る見込みであると。現在はJR東海により、規模、地形、周辺環境、運搬距離、環境への配慮などの観点から絞り込み作業が行われているとのことでした。 今後については、地元説明会、測量などの現地調査作業などを行い、地権者との協議、工程協議を行い決定していくという説明でありました。 4点目の中津川恵那都市間連絡道路については、恵那市と協議を重ね、概略ルートが決まってきている。資料3の構想図を用いて、中津川市の市街地から中部車両基地、リニア駅周辺、恵那市の市街地までの説明がありました。 5点目のリニア岐阜県駅土地区画整理事業については、資料4、資料5を用いての説明でした。駅周辺では、駅前広場、駐車場、アクセス道路などが必要である。基盤整備を含めた一体的な面整備を実施し、交通広域拠点として整備する必要がある。土地区画整理の手法を用いた面的な整備を視野に施行区域を決め、現在区画整理事業調査B調査を行っている。B調査の目的、業務内容、今後の予定などについては、資料6ページ、7ページをご参照ください。 また、資料5により、A調査75ヘクタールの範囲、B調査55ヘクタールの範囲、それから駅前広場の案、駅周辺の幹線道路の案についても説明がありました。 6点目の濃飛横断自動車道については、平成26年度中の都市計画決定をめどに手続が現在進められている。縦覧期間中に県に出された意見は13ページの中段の表のようです。一番多い意見は、木曽川以北ルートの整備要望と中津川工区の起点の変更を求める意見の272通、2番目が自然動植物の保護を求める意見の81通、3番目が道路構造の変更を求める意見の15通です。現在、県都市計画審議会では継続審議となっています。継続審議となった理由は、計画自体に反対であるとか取りやめるべきとかいう意見は基本的にはないが、地元から400通に近い意見が出ており、事務局からの説明があったが、事前に委員に十分伝わっていなくて勉強が十分できていないこととか、方針について十分理解するだけの資料が整っていないことである。事務局は資料を整理し、各委員に個別に説明し、次の審議会で審議することとなっています。次の審議会は12月開催予定との説明がありました。 以上のような説明を受け、質疑に入りました。 主な質疑を報告いたします。 用地取得について、JRから県が委託を受けて行うというが、市がかかわることはないかという質疑に対して、用地交渉などの業務について県がどの程度受託するか、現在JRと折衝中で決まってくる。それから市への協力依頼があり、わかってくるという答弁でした。 前回の環境影響評価説明会では質問なれした人が大半を占め、地元で本当に聞きたいことが聞けない状況であった。その対策について何か考えているかという質疑に対して、各地区の説明会後にもっと細かい単位で説明会ができないか、JRと折衝中であるという答弁でありました。 残土について、決まったら市民へどのように情報を発信するかという質疑に対して、残土については1次評価、2次評価、最終決定となっている。その後、地元説明会を開き進めていくことになる。住民の声を聞いてJRに伝えていきたいという答弁でありました。 都市間連絡道路について、岐阜県が事業主体であることを望んでいるということでしたが、県の感触はという質疑に対して、3月に設置されたリニア活用戦略会議においてその他道路に位置づけられ、今後どのように整備していくか検討することとなっている。県のほうへ要望を続けていきたいという答弁でありました。 濃飛横断道路の木曽川以北ルート変更について、272通の要望があったとのことでしたが、県と中津川市の情報交換、意思疎通が十分でなかったのではという質疑に対しては、リニアの開業を見越し、美恵橋に暫定的につなぎ利用を可能にするというぐあいに解釈している。木曽川以北については、現道とは別線で二重線で整備することを早く示してほしいと県に要望していきたいという答弁でありました。 次に、日程第2、三市議会特別委員会の合同会議については、事務局長から日程、概要の説明を受けました。特に質疑もなく閉会いたしました。 以上、中間報告を終わります。 ○議長(深谷勲君) ただいまの委員長の報告について質疑ありませんか。 16番・鈴木雅彦君。 ◆16番(鈴木雅彦君) 今の委員長の報告の中で、二百何十通の要望があったから、木曽川以北については二重の整備を考えていくということを報告されましたが、それは市の答弁ですか。 ○議長(深谷勲君) リニア中央新幹線対策特別委員長・勝  彰君。 ◆リニア中央新幹線対策特別委員長(勝彰君) これは市の執行部のであって、県の答弁ではありません。市のほうの答弁であります。 ○議長(深谷勲君) ほかに質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深谷勲君)  質疑なしと認めます。 これをもってリニア中央新幹線対策特別委員会の中間報告を終わります。 ―――――――――――――――――――――― △日程第8  議会改革特別委員会の中間報告 ○議長(深谷勲君) 日程第8、議会改革特別委員会から、会議規則第44条第2項の規定により同委員会より中間報告を行いたいとの申し出がありますので、この際これを許します。 議会改革特別委員長・三浦八郎君。  〔議会改革特別委員長・三浦八郎君登壇〕 ◆議会改革特別委員長(三浦八郎君) ただいま議題になりました日程第8、議会改革特別委員会の中間報告として、行政視察のご報告をさせていただきます。 皆さんのお手元に資料の一部が配付されておりますが、ほかにもたくさんの資料をいただいております。事務局にて閲覧できますので、必要な方はごらんいただけたらと思います。 まず日程と視察先ですが、平成26年10月8日は三重県伊賀市議会、10月9日は三重県伊勢市議会に行ってまいりました。 視察項目は、両議会とも議会改革の現状と今後の課題についてと議会のIT化の取り組みについてです。 まず伊賀市議会での報告をさせていただきます。 伊賀市議会は日経グローカルが行った全国市議会改革度調査で6位となっています。議会改革では先進地であります。ちなみに中津川市は163位となっております。伊賀市議会では、議会改革の現状と今後の課題についてが主な視察になりました。 議会の公開については、議案に対する議員の表決態度を議会だよりやホームページにより公表しています。 議会の住民参加については、議会報告会を平成19年度から行っていて、38カ所の住民自治区ごとに議員を4人ずつ6班に分けて、年間60カ所以上行っているということであります。テーマについては、23年度からはあらかじめ地区からの提案をいただいています。25年度からは、議会からもテーマを投げかけて行っているとのことでした。開催日時も、前年度2月ごろから地域ごとに決定をいただいているとのことでした。また、委員会活動として出前講座も年3回ほど、商工会議所や建設業と行っているとのことでした。 議会の運営については、一問一答方式の導入と反問権を付与していますが、伊賀市議会の反問権は質問者への趣旨の確認と代案を示すまで行うこととなっています。反論権までは認めていないということでありました。また、政策討論会も行っています。議員の提案により会派の代表で構成された幹事会で調整を行い、全議員参加にて行われているとのことでありました。 議会のIT化の取り組みについては、情報の共有化、伝達の迅速化や書類印刷にかかる手間と経費の削減などから取りかかったとのことだそうです。 その後質疑を行いましたが、主な質疑を報告します。 議会報告会の問題点はということで、住民の参加者もふえることもなくマンネリ化の傾向があります。開催場所を合併するなど、回数を減らすこともとの意見もありますが、今後も継続してやっていきたいとのことでした。 政策討論会ですが、公開されていますかということに対して、議事録は作成していませんが、全て公開されているとのことでした。また、傍聴人は少ないとのことでした。 反問権に代案を示すまでと決めたのはということですが、議論が深まるだけでなく、議員のレベルアップを目指すこともあって踏み込んだ反問権としたとのことでありました。 次に伊勢市議会のほうですが、伊勢市議会では議会のIT化の取り組みについてのうち、会議録作成支援システムが主な視察となりました。 まず議会改革と今後の課題についてですが、主なものは、議会の公開については、委員会や協議会の議事録や会派の視察報告などもホームページに公開しているとのことでした。 議会の住民参加については、議会報告会を12校区ごとに議員を4班に分けて年2回ずつやっておるとのことでした。 議会の運営については、各常任委員会にその年度の主な事業の進捗状況と予算執行の状況の中間時での調査を行うため、資料を執行部に提出させておるとのことでした。 議会のIT化の取り組みについてのうち、議会会議録作成支援システムについては、平成24年度に議会改革特別委員会で委員会・協議会の会議録公開についての議論の中で、会議録を迅速に作成するために検討し、平成25年1月にシステムを取り入れたとあります。メーカーですが、アドバンスメディア社のAmiVoiceのASPサービス、これはインターネットを通じてビジネス用アプリケーションをレンタルするサービスですが、それを導入したとのことです。利用状況は、常任委員会、常任委員会協議会で54回、特別委員会で26回で合計80回年間に使っておるそうです。効果については、会議録作成の時間が3分の2から2分の1に軽減されたとのことでした。システムの文字への変換率ですが、6割から8割となっておるそうです。 その後、質疑を行いました。 会議録作成支援システムをAPSサービスにした理由はということですが、レンタルにしたのは日進月歩のITの時代の流れの中で、常に最新のシステムを活用できるメリットがあるためにAPSサービスとしたとのことでした。 次に、システムの導入前に他社、他システムとの比較検討は行いましたかということですが、3社よりデモンストレーションを行い、その結果として決定をしたということでした。 会議録作成システムのレンタル料はということと、買い取りにすると価格はということでありますが、システムのレンタル契約は1年間となっていて、レンタル料金は103万円ほどとなっています。もし買い取りとなれば、デモを行った業者の見積もりでは360万から700万円となっていたとのことでした。 以上のことを踏まえて委員会のまとめですが、今回三重県の伊賀市議会、伊勢市議会を視察しましたが、議会改革の現状と今後の課題についての中で、大変得るものが多かったように思います。全ての委員会、協議会を公開するとの姿勢、年30回以上の議会報告会の開催、どの議員からでも提案されれば開催される自由討論を原則とした政策討論会、代案の提示まで要求される反問権、中間時での主な事業の進歩状況と予算執行の状況調査など、今後中津川市議会でも検討しなければならない課題が把握できたと思っています。 また、今回の視察の大きな柱であった音声認識システム、会議録作成支援システムについても、APSサービスより常に最新のシステムができることや、事務局や事務業務の負担軽減につながることが大変参考になりました。 以上で議会改革特別委員会の行政視察の報告を終わります。 続きまして、きょう午前9時から議会改革特別委員会を開催しておりますので、中間報告をさせていただきます。 議題としては議会改革についてです。 議会改革特別委員会の合意事項として、1.情報発信源の充実についてということで、平成26年12月12日より、ユーストリームによる常任委員会及び特別委員会のインターネットライブ、生中継ですが、行うということです。この12月12日というのは、今議会常任委員会の最初に行われる文教民生委員会から行うということであります。 以上が議会改革特別委員会の合意事項です。 質疑についてはありませんでした。 以上、合意した事項を議会運営委員会に送りますので、よろしくお願いをいたします。 以上で議会改革特別委員会の中間報告を終わります。 ○議長(深谷勲君) ただいまの委員長の報告について質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深谷勲君) 質疑なしと認めます。 これをもって議会改革特別委員会の中間報告を終わります。 ―――――――――――――――――――――― △日程第9  新衛生センター及び汚泥処理対策特別委員会の中間報告 ○議長(深谷勲君) 日程第9、新衛生センター及び汚泥処理対策特別委員会から会議規則第44条第2項の規定により、同委員会より中間報告を行いたいとの申し出がありますので、この際これを許します。新衛生センター及び汚泥処理対策特別委員長・吉村俊廣君。  〔新衛生センター及び汚泥処理対策特別委員長・吉村俊廣君登壇〕 ◆新衛生センター及び汚泥処理対策特別委員長(吉村俊廣君) それでは、新衛生センター及び汚泥処理対策特別委員会を開催しておりますので報告をさせていただきます。 10月14日、執行部からは副市長初め水道部、生活環境部から出席をいただき、開催をいたしました。 今回の特別委員会開催の目的は、委員会より執行部に対して提言を行うことでありました。これは、新衛生センター及び汚泥乾燥処理施設の建設候補地が環境影響評価調査を実施できるところまで至り、今後建設に向けて動くことになったわけですが、合併後10年を経過し、合併による特例期間が終了してからの建設でもあり、まだ新斎場等の建設も残っておる中での建設となるわけですが、今後の中津川市の財政状況を考えたときに、当初計画された新衛生センター及び汚泥乾燥処理施設での最大処理能力、建設費用、ランニングコストを初めとしたものをいま一度見直し、今後の人口動態や水洗化への移行などを研究し、施設の建設費やランニングコストの削減を図り事業を進めるよう提言するものであります。 まず初めに、執行部より提出された資料の説明を受けました。 お手元のA3の資料になりますが、し尿浄化槽汚泥、下水道汚泥の処理状況の現状と今後の計画でありますが、資料の説明は省略をさせていただきます。 説明に続きまして質疑に入りましたが、委員の皆さんから多くの質疑、意見、要望が出されましたが、時間の都合もあり、一部の発言のみ紹介をさせていただきます。これは、今回は質疑よりも意見、要望等が多く、答弁のないものもあるため、委員の発言のみを紹介させていただきます。 平成37年の資料になりますが、含水率50%の汚泥が日4.4トン搬入され、処理能力が日7.2トンなので全量焼却できるという考え方はないか、こういった意見もありました。 また、処理方法や費用など、当初計画時から現在に至るまでに最善の方法が変わってきているのではないか。 資料では平成32年度から農地還元がふえていますが、こんなに需要があるものなのか。 また、農集の一般廃棄物汚泥と下水の産業廃棄物汚泥は乾燥施設が2種類の設備が必要になると思うが、これは一緒に処理ができないものかという意見もありました。 現在の衛生センターでは資源化や肥料化等を行っているが、新衛生センターでは農地還元しかないので、現代社会の動向に合わせて見直す必要があるのではないか。 また、農地還元についてはそれで生計を立てている人もあるので、ただ無料で配るというのは問題が出てくるのではないかと思う、こういった意見もありました。 それから、環境センター補助金返還の件についても曖昧であるし、それらも含め乾燥方法や処理方法をもう一度再検討していただきたい。いろんな方式をもう一度、これありきではなく、しっかりと見直してコスト的にもしっかりと維持ができるような、もう一度練り直しをしていただくことを要望します。 こういった意見を初めとして大変多くの要望等が出されましたが、質疑を終結し、委員会のまとめとして、今回の委員会において出された意見や要望などを特別委員会からの提言と受けとめていただき、今後、この事業を進めていくことを執行部にお願いし、委員会を閉会といたしました。 以上、報告を終わります。 ○議長(深谷勲君) ただいまの委員長の報告について質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深谷勲君) 質疑なしと認めます。 これをもって新衛生センター及び汚泥処理対策特別委員会の中間報告を終わります。 ―――――――――――――――――――――― △日程第10  報第7号及び日程第11  報第8号 ○議長(深谷勲君) この際、日程第10、報第7号及び日程第11、報第8号を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長・青山節児君。  〔市長・青山節児君登壇〕 ◎市長(青山節児君) ただいま議題となりました報第7号及び報第8号の専決処分の承認を求めることについて、一括してご説明を申し上げます。 初めに、報第7号は専第4号及び専第5号の専決処分の報告でございます。 この補正予算は、平成26年8月22日付で中津川税務署から依頼のあった源泉所得税等の自己点検について調査の結果、測量士、建築士及び土地家屋調査士等の個人事業主に支払った委託料等に源泉所得税の徴収漏れがあったため、源泉所得税に不納付加算税と延滞税を加え納付するための経費を緊急的に計上させていただきました。 補正予算の規模は、一般会計で2,161万7,000円、病院事業会計で64万2,000円、合計で2,225万9,000円でございます。 この財源といたしまして、一般会計では諸収入で2,002万8,000円、財源調整として繰越金で158万9,000円を計上いたしました。病院事業会計では、医業外収益で4万9,000円、特別利益で59万3,000円を計上いたしました。 以上、ご説明申し上げましたが、自己点検の結果、徴収漏れが判明し、延滞税も加算されることから早急に納付する必要があり、議会を招集する時間的余裕がなかったため、11月10日をもって専決処分とさせていただきました。 次に、報第8号は専第6号の専決処分の報告でございます。 この補正予算は、11月18日の衆議院解散表明により衆議院議員総選挙が12月14日に執行されることとなったため、その準備経費並びに投開票などに必要な経費3,673万3,000円を緊急的に計上させていただきました。 あわせまして、市有地の時効取得を原因とする所有権移転登記手続請求事件の訴状が平成26年11月18日に送達されたため、訴訟に係る経費28万5,000円を緊急的に計上させていただきました。 補正予算の規模は、一般会計で3,701万8,000円でございます。この財源といたしまして、県支出金で3,673万3,000円、財源調整として繰越金で28万5,000円を計上いたしました。 以上、ご説明申し上げましたが、ポスター掲示場の設置や口頭弁論の準備など緊急的に対応する必要があり、議会を招集する時間的余裕がなかったため、11月19日をもって専決処分とさせていただきましたので、ご報告とさせていただきます。ご承認のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(深谷勲君) これより質疑に入ります。 報第7号及び報第8号の質疑を一括して行います。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深谷勲君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております報第7号及び報第8号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深谷勲君) ご異議なしと認めます。よって、報第7号及び報第8号は、委員会の付託を省略することに決しました。 本件に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深谷勲君) ご異議ないものと認め、さよう決しました。 お諮りいたします。報第7号及び報第8号は、市長報告のとおり承認することにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深谷勲君) ご異議なしと認めます。よって、報第7号及び報第8号は市長報告のとおり承認することに決しました。 ―――――――――――――――――――――― △日程第12  議第131号 ○議長(深谷勲君) 日程第12、議第131号・人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長・青山節児君。  〔市長・青山節児君登壇〕 ◎市長(青山節児君) ただいま議題となりました議第131号の人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてご説明申し上げます。これは、同委員の吉村敏彦さんの任期が平成27年3月31日に満了となりますので、引き続き同氏を候補者に推薦することについて、議会の意見を求めるものであります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(深谷勲君) これより質疑に入ります。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深谷勲君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第131号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深谷勲君) ご異議なしと認めます。よって、議第131号については、委員会の付託を省略することに決しました。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深谷勲君) ご異議ないものと認め、さよう決しました。 これより議第131号・人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深谷勲君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――― △日程第13  議第123号 ○議長(深谷勲君) 日程第13、議第123号・中津川市職員の給与に関する条例等の一部改正についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長・青山節児君。  〔市長・青山節児君登壇〕 ◎市長(青山節児君) ただいま議題となりました議第123号の中津川市職員の給与に関する条例等の一部改正についてご説明申し上げます。 この条例改正は、本年8月に行われた人事院勧告に基づき改正するものであります。 改正の内容としましては、1つ目として職員の給料表を改正し、平均で0.3%引き上げ、本年4月から 適用するものであります。 2つ目は、中津川市職員の勤勉手当及び常勤の特別職職員、市議会議員の期末手当の改正を行い、年間支給額を0.15月分引き上げ、本年12月に支給する手当から適用するものであります。 なお、この条例は公布の日から施行するものであります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(深谷勲君) これより質疑に入ります。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深谷勲君) 質疑なしと認めます。 ―――――――――――――――――――――― △日程第14  議第124号 ○議長(深谷勲君) 日程第14、議第124号・地域包括支援センター包括的支援事業を実施するために必要な基準を定める条例の制定についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長・青山節児君。  〔市長・青山節児君登壇〕 ◎市長(青山節児君) ただいま議題となりました議第124号の地域包括支援センター包括的支援事業を実施するために必要な基準を定める条例の制定についてご説明申し上げます。 この条例は、介護保険法が一部改正されたことに伴い、制定するものであります。 内容としましては、これまで省令で定められていた地域包括支援センターに係る包括的支援事業を実施するために必要な基準を条例で定めることとされたため、現行の国の基準のとおり、基本方針、職員に係る基準、職員数等を条例で定めるものであります。 なお、この条例は平成27年4月1日から施行するものであります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(深谷勲君) これより質疑に入ります。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深谷勲君) 質疑なしと認めます。 ―――――――――――――――――――――― △日程第15  議第125号 ○議長(深谷勲君) 日程第15、議第125号・中津川市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長・青山節児君。  〔市長・青山節児君登壇〕 ◎市長(青山節児君) ただいま議題となりました議第125号の中津川市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定についてご説明申し上げます。 この条例は、介護保険法が一部改正されたことに伴い、制定するものであります。 内容としましては、これまで省令で定められていた指定介護予防支援等の事業を実施するために必要なものに関する基準を条例で定めることとされたため、現行の国の基準のとおり、基本方針、職員に係る基準、職員数等を条例で定めるものであります。 なお、この条例は平成27年4月1日から施行するものであります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(深谷勲君) これより質疑に入ります。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深谷勲君) 質疑なしと認めます。 ―――――――――――――――――――――― △日程第16  議第126号 ○議長(深谷勲君) 日程第16、議第126号・中津川市保育の必要性の認定に関する条例の制定についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長・青山節児君。  〔市長・青山節児君登壇〕 ◎市長(青山節児君) ただいま議題となりました議第126号の中津川市保育の必要性の認定に関する条例の制定についてご説明申し上げます。 この条例は、子ども・子育て支援法の制定に伴い、制定するものであります。 内容としましては、子ども・子育て支援新制度では、保護者は市へ保育の必要性の認定を申請し、市の審査・認定を経て入園・入所を申し込むこととなるため、国の定める基準を踏まえ、市が保育の必要性を判断するための基準を定めるものであります。 なお、この条例は子ども・子育て支援法の施行の日から施行するものであります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(深谷勲君) これより質疑に入ります。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深谷勲君) 質疑なしと認めます。 ―――――――――――――――――――――― △日程第17  議第127号 ○議長(深谷勲君) 日程第17、議第127号・中津川市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業利用者負担額等を定める条例の制定についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長・青山節児君。  〔市長・青山節児君登壇〕 ◎市長(青山節児君)  ただいま議題となりました議第127号の中津川市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業利用者負担額等を定める条例の制定についてご説明申し上げます。 この条例は、子ども・子育て支援法の制定に伴い、制定するものであります。 内容としましては、子ども・子育て支援新制度のもとで運営する特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用者負担額は市が定めることになるため、国が定める利用者負担の額を限度として定め、減免についても定めるものであります。 なお、この条例は子ども・子育て支援法の施行の日から施行するものであります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(深谷勲君) これより質疑に入ります。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深谷勲君) 質疑なしと認めます。 ―――――――――――――――――――――― △日程第18  議第128号 ○議長(深谷勲君) 日程第18、議第128号・中津川市墓地の設置等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長・青山節児君。  〔市長・青山節児君登壇〕 ◎市長(青山節児君) ただいま議題となりました議第128号の中津川市墓地の設置等に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。 この条例改正は、無縁墓碑等の改葬等の規定を整備するため、改正するものであります。 改正の主な内容としましては、無縁墓碑等の改葬について、法律等に定めのない無縁墓碑等の移転及び無縁墓地の墓地使用権消滅等の規定について定めるものであります。 なお、この条例は公布の日から施行するものであります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(深谷勲君) これより質疑に入ります。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深谷勲君) 質疑なしと認めます。 ―――――――――――――――――――――― △日程第19  議第129号 ○議長(深谷勲君) 日程第19、議第129号・中津川市国民健康保険条例の一部改正についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長・青山節児君。  〔市長・青山節児君登壇〕 ◎市長(青山節児君) ただいま議題となりました議第129号の中津川市国民健康保険条例の一部改正についてご説明申し上げます。 この条例改正は、健康保険法施行令の一部改正に伴い、改正するものであります。 改正の内容としましては、1つ目として、産科医療補償制度に加入する医療機関で出産した場合の制度加入金相当額3万円を1万6,000円に改めるものであります。 2つ目として、出産育児一時金の支給について、39万円を40万4,000円に改めるものであります 。 なお、この条例は平成27年1月1日から施行するものであります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(深谷勲君) これより質疑に入ります。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深谷勲君) 質疑なしと認めます。 ―――――――――――――――――――――― △日程第20  議第130号 ○議長(深谷勲君) 日程第20、議第130号・中津川市下水道条例等の一部改正についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長・青山節児君。  〔市長・青山節児君登壇〕 ◎市長(青山節児君) ただいま議題となりました議第130号の中津川市下水道条例等の一部改正についてご説明申し上げます。 この条例改正は、中津川市排水設備指定工事店の指定及び排水設備等の工事の完了検査に当たって手数料を徴収するため、改正するものであります。 改正の内容としましては、1つ目として、現在無料の中津川市排水設備指定工事店の申請及び更新申請に係る手数料を1万円徴収するようにするものであります。 2つ目としましては、現在無料の排水設備等の工事の完了検査に係る手数料を1,000円徴収するよう にするものであります。 なお、この条例は平成27年4月1日から施行するものであります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(深谷勲君) これより質疑に入ります。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深谷勲君) 質疑なしと認めます。 ――――――――――――――――――――――
    △日程第21  議第144号及び日程第22  議第145号 ○議長(深谷勲君) この際、日程第21、議第144号及び日程第22、議第145号を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長・青山節児君。  〔市長・青山節児君登壇〕 ◎市長(青山節児君) ただいま議題となりました議第144号及び議第145号についてご説明申し上げます。 まず議第144号・中津川市健康づくり推進条例の制定については、自主的な健康づくりとそれを支えるための仕組みを確立するため制定するものであります。 内容としましては、健康づくりへの基本理念、市民等の役割、施策推進へ向けた基本事項を定め、総合的かつ計画的に取り組みを推進する指針とするものであります。 なお、この条例は平成27年1月1日から施行するものであります。 次に、議第145号の健康都市なかつがわ宣言については、中津川市健康づくり推進条例と相まって、全ての市民が健康寿命を延ばし、いつまでも幸せに暮らせる中津川市をつくるために宣言するものであります。 なお、これは平成27年2月11日に宣言するものであります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(深谷勲君) これより質疑に入ります。 議第144号及び議第145号の質疑を一括して行います。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深谷勲君) 質疑なしと認めます。 ―――――――――――――――――――――― △日程第23  議第132号 ○議長(深谷勲君) 日程第23、議第132号・市道路線の認定についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長・青山節児君。  〔市長・青山節児君登壇〕 ◎市長(青山節児君) ただいま議題となりました議第132号・市道路線の認定についてご説明申し上げます。 これは、岐阜県が行う国道256号寺尾洞バイパス建設工事によって、国道として不要となる道路部分を市道坂下112号線に認定し、バイパス完成後、市道として一貫した管理をするものであります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(深谷勲君) これより質疑に入ります。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深谷勲君) 質疑なしと認めます。 ―――――――――――――――――――――― △日程第24  議第133号 ○議長(深谷勲君) 日程第24、議第133号・市道路線の変更についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長・青山節児君。  〔市長・青山節児君登壇〕 ◎市長(青山節児君) ただいま議題となりました議第133号・市道路線の変更についてご説明申し上げます。 これは、青木平圃場整備事業により道路つけかえ工事があったため、起点の位置を変更し、一貫した管理をするものであります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(深谷勲君) これより質疑に入ります。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深谷勲君) 質疑なしと認めます。 ―――――――――――――――――――――― △日程第25  議第134号 ○議長(深谷勲君) 日程第25、議第134号・市道路線の変更についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長・青山節児君。  〔市長・青山節児君登壇〕 ◎市長(青山節児君) ただいま議題となりました議第134号・市道路線の変更についてご説明申し上げます。 これは、市道山口17号線から山口20号線と山口21号線交差点へ接続しており、地域住民の生活道路として使用しているため、市道山口21号線の起点を変更し、一貫した管理をするものであります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(深谷勲君) これより質疑に入ります。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深谷勲君) 質疑なしと認めます。 ―――――――――――――――――――――― △日程第26  議第135号 ○議長(深谷勲君) 日程第26、議第135号・市道路線の変更についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長・青山節児君。  〔市長・青山節児君登壇〕 ◎市長(青山節児君) ただいま議題となりました議第135号・市道路線の変更についてご説明申し上げます。 これは、一般交通の用に供されておらず、市道管理が不要となった路線の一部を廃止し、起点を変更するものであります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(深谷勲君) これより質疑に入ります。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深谷勲君) 質疑なしと認めます。 ―――――――――――――――――――――― △日程第27  議第136号 ○議長(深谷勲君) 日程第27、議第136号・市道路線の変更についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長・青山節児君。  〔市長・青山節児君登壇〕 ◎市長(青山節児君) ただいま議題となりました議第136号・市道路線の変更についてご説明申し上げます。 これは、市道関屋切石向線と山口34号線交差点から黍生切石向線へ接続しており、地域住民の生活道路として使用しているため、市道山口34号線の終点を変更し、一貫した管理をするものであります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(深谷勲君) これより質疑に入ります。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深谷勲君) 質疑なしと認めます。 ―――――――――――――――――――――― △日程第28  議第137号 ○議長(深谷勲君) 日程第28、議第137号・市道路線の変更についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長・青山節児君。  〔市長・青山節児君登壇〕 ◎市長(青山節児君)  ただいま議題となりました議第137号・市道路線の変更についてご説明申し上げます。 これは、市道新茶屋陣場線と山口77号線交差点から山口57号線へ接続しており、地域住民の生活道路として使用しているため、市道山口77号線の終点を変更し、一貫した管理をするものであります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(深谷勲君) これより質疑に入ります。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深谷勲君) 質疑なしと認めます。 ―――――――――――――――――――――― △日程第29  議第138号 ○議長(深谷勲君) 日程第29、議第138号・市道路線の変更についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長・青山節児君。  〔市長・青山節児君登壇〕 ◎市長(青山節児君) それでは、ただいま議題となりました議第138号・市道路線の変更についてご説明申し上げます。 これは、市道山口32号線と山口108号線交差点から関屋切石向線へ接続しており、地域住民の生活道路として使用しているため、市道山口108号線の終点を変更し、一貫した管理をするものであります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(深谷勲君) これより質疑に入ります。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深谷勲君) 質疑なしと認めます。 ―――――――――――――――――――――― △日程第30  議第139号から日程第34  議第143号 ○議長(深谷勲君) この際、日程第30、議第139号から日程第34、議第143号までの5議案を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長・青山節児君。  〔市長・青山節児君登壇〕 ◎市長(青山節児君) ただいま議題となりました議第139号から議第143号の指定管理者の指定について、一括してご説明申し上げます。 これは、中津川市民プールを初め8施設の管理について、平成27年4月1日から平成30年3月31日までの間、指定管理者に行わせるため、指定管理者の指定を行うものであります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(深谷勲君) これより質疑に入ります。 議第139号から議第143号までの質疑を一括して行います。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深谷勲君) 質疑なしと認めます。 ―――――――――――――――――――――― △日程第35  議第114号から日程第43  議第122号 ○議長(深谷勲君) この際、日程第35、議第114号から日程第43、議第122号までの補正予算9件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長・青山節児君。  〔市長・青山節児君登壇〕 ◎市長(青山節児君) ただいま議題となりました議第114号から議第122号の補正予算についてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、県補助金獲得に伴う事業、寄附金を財源とする事業及び緊急対応が必要な事業の経費を対象に編成いたしました。 補正予算の規模は、一般会計2億7,074万3,000円、国民健康保険事業会計(事業勘定)6,38 2万円、国民健康保険事業会計(直営診療施設勘定)246万8,000円、下水道事業会計362万8,000円の減額、簡易水道事業会計321万9,000円、農業集落排水事業会計142万7,000円、特定環境保全公共下水道事業会計303万2,000円の減額、介護保険事業会計786万7,000円、水道事業会計407万8,000円、病院事業会計5,024万5,000円、合計で3億9,720万7,000円 でございます。 以下、一般会計の主な内容をご説明いたします。 議会費では、議員の期末手当年間支給率を0.15月分引き上げることに伴い、増額となる経費164万 円を計上いたしました。 総務費では、寄附金を寄附者の意向に沿って平成27年度以降の事業に活用するため、ふるさとづくり応援基金への積立金416万円、明知鉄道株式会社の平成25年度欠損金に対し、持ち株比率により補填を行う経費404万6,000円などを計上いたしました。 民生費では、寄附金によりかたらいの里の修繕を行う経費10万円、付知保育園と阿木保育園の読み聞かせ用図書を購入する経費20万円、御嶽山噴火災害で被災し亡くなられた市内男性の遺族に対し、災害弔慰金を支給する経費250万円などを計上いたしました。 衛生費では、医師確保を図るための奨学金貸付対象者が、当初見込んでおりました2名から3名にふえたことにより、1名分を増額する経費500万円などを計上いたしました。 農林費では、本年2月の大雪により被災した農業用ハウス等の被災農業者経営支援計画が承認され、棟数及び復旧経費が確定したため、必要額を増額する経費1,692万7,000円、3集落においてそれぞれ農地を農地中間管理機構へ貸し付けることに対する協力金1,205万円、夏秋トマトの生産振興につなげる ため、JAひがしみのが行う中津川トマト選果場の選果機更新に対する補助金767万円などを計上いたしました。 商工費では、中津川市の特産品振興やPRにつながる中津川とりトマ丼の全国ご当地どんぶり選手権大会本選に出場する経費に対する交付金97万5,000円、健康温泉館の適切な維持運営のための指定管理料 2,500万円を計上いたしました。 土木費では、県管理の国道整備工事等の事業の進捗を図るため、事業費が増額されたことに伴う市の負担金1,447万円、付知町地内の住宅に接する急傾斜のり面崩壊の危険箇所を除去するため、崩壊対策工事 を行う経費5,200万円などを計上いたしました。 消防費では、消防活動中に亡くなられた団員への退職報償金及び遺族に対する遺族補償年金など286万1,000円を計上いたしました。 教育費では、寄附金により小学校及び中学校の図書館図書を購入する経費170万円、同じく付知中学校及び坂下中学校の部活動用備品を購入する経費20万円、同じく子ども科学館に整備した末松安晴先生顕彰室の展示ケースを製作する経費など100万円を計上いたしました。 また、職員全体の人件費としまして、当初予算編成後の異動や人事院勧告による給料、手当、共済費の増減分、合わせて1億2,766万6,000円を各科目に分けて計上しております。 以上が歳出の主な内容ですが、これらの財源といたしまして、国庫支出金6,000円、県支出金5,930万円、寄附金772万円、諸収入286万1,000円、財源調整として繰越金2億85万6,000円を計上いたしました。 次に、特別会計について、職員人件費を除く主な内容をご説明いたします。 国民健康保険事業会計のうち事業勘定分につきましては、療養給付費などの平成25年度実績による超過交付分を国へ返還する経費5,947万5,000円などを計上いたしました。 簡易水道事業会計では、9月の消費税確定申告において中間納付額が確定したことを受け、必要となる納付額776万2,000円を計上いたしました。 同じく9月の消費税確定申告において中間納付額が確定したことを受け、農業集落排水事業会計では123万6,000円、特定環境保全公共下水道事業会計では558万7,000円の納付額を計上いたしました。 介護保険事業会計では、平成27年4月からの法改正に適用させるため、介護保険システムの改修を行う経費738万3,000円を計上いたしました。 また、特別会計及び企業会計の人件費としまして、当初予算編成後の異動や人事院勧告による給料、手当、共済費などの増減分、合わせて4,469万7,000円を各会計の各科目に分けて計上いたしております。 以上、補正予算についてご説明させていただきました。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(深谷勲君) これより質疑に入ります。 議第114号から議第122号までの質疑を一括して行います。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深谷勲君) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております議第114号から議第130号まで及び議第132号から議第145号までは、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。 ―――――――――――――――――――――― △日程第44  議第113号 ○議長(深谷勲君) 日程第44、議第113号・平成26年度中津川市一般会計補正予算(第9号)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長・青山節児君。  〔市長・青山節児君登壇〕 ◎市長(青山節児君) ただいま議題となりました議第113号の補正予算についてご説明申し上げます。 この補正予算は、去る8月23日の集中豪雨により被災した阿木地内の野田トンネル入り口のり面の復旧工事において、現場調査の結果、被害が広範囲に及んでいたため、復旧する経費を増額計上させていただきました。補正予算の規模は、一般会計で480万円でございます。この財源といたしまして、国庫支出金で320万円、財源調整として繰越金で160万円を計上いたしました。 以上、ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(深谷勲君) これより質疑に入ります。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深谷勲君) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております議第113号は、予算決算委員会に付託いたします。 なお、予算決算委員会委員の諸君は、休憩中に委員会を開催し、議第113号について審査を行い、その結果を報告願います。委員会を開く場所を事務局長から発表させます。 ◎議会事務局長(齊藤信広君) それでは、予算決算委員会を本議場において13時30分から開催いたしますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(深谷勲君) ただいまから暫時休憩いたします。  午後0時26分休憩 ――――――――――――――――――――――  午後1時50分再開 ○議長(深谷勲君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第44、議第113号・平成26年度中津川市一般会計補正予算(第9号)を議題といたします。 休憩中に予算決算委員会が開かれております。本案に関し、委員長の報告を求めます。予算決算委員長・楯 公夫君。  〔予算決算委員長・楯 公夫君登壇〕 ◆予算決算委員長(楯公夫君) ただいま議題となりました日程第44、議第113号・平成26年度中津川市一般会計補正予算(第9号)について、予算決算委員会での審査の経過並びに審査結果についてご報告いたします。 議案の審査結果につきましては、全会一致、原案可決であります。 補正額につきましては480万円の増額補正です。 執行部からの説明及び審査経過につきましては、議員全員で構成されました予算決算委員会であり、議員周知のとおりでありますので割愛させていただきます。 以上で報告を終わります。以上です。 ○議長(深谷勲君) これより質疑に入ります。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深谷勲君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深谷勲君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより議第113号・平成26年度中津川市一般会計補正予算(第9号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深谷勲君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。どうもご苦労さまでした。  午後1時53分散会 ――――――――――――――――――――――会議録署名議員 中津川市議会  議長   深谷 勲         署名議員 原 昌男         同    深谷明宏...