各務原市議会 1992-03-05 平成 4年第 1回定例会−03月05日-02号
イギリス、ドイツ、ロシア、そしてアメリカ自身も軍事力の削減、軍事費削減を明らかにしている時、日本だけが新年度予算にも見られるように、着実に軍事費の突出を行っております。フィリピン政府が、駐留米軍基地の存続をアメリカ側が使用料を払うという申し入れも拒否したのと対照的に、在日米軍基地の経費まで日本が負担するという形で駐留させております。
イギリス、ドイツ、ロシア、そしてアメリカ自身も軍事力の削減、軍事費削減を明らかにしている時、日本だけが新年度予算にも見られるように、着実に軍事費の突出を行っております。フィリピン政府が、駐留米軍基地の存続をアメリカ側が使用料を払うという申し入れも拒否したのと対照的に、在日米軍基地の経費まで日本が負担するという形で駐留させております。
今ロシア語等も講座を持っておりまして、スペイン語等も準備をしなければならないというふうに思っております。 なお、奥の細道記念館でございますが、間借りとかあるいは軒、ひさしを借りているというイメージがあるとすれば大変申しわけなくて、その受付事務所が物置になっているということは、私はよく承知しておりませんので、早速改めます。将来的には、あの記念館をもっと充実拡充していく必要がある。
その内容は、樺太全島を今後ロシア領とする。二つ目には、これまでロシア領だったクリル群島、すなわち第一島のシュムシュ島から第十八番のウルップ島までを日本に譲り、以後はクリル全島が日本に属することを、こういうことを定めているわけであります。こうやって平和的に話し合いで最終的に合意されたものが、私どもこういう国際関係の結論だと思うわけであります。
ところが国後、択捉を含めた、いわゆる今の千島列島は領有も明快でなく、そしてオロッコ人といわれた当時のロシア人、当然日本人、アイヌの人々、いわゆる、あの周辺に住む北方の幾多の民族が領有していたのは明らかであります。
当然のことながら、外国人が考える国際とは日本語の国際でなく、世界の共通語であるインターナショナルであり、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ロシア語等の主要な西洋言語でも同様で、ラテン語のインターという接頭語がかぎであると述べられております。つまり外国と共通の基盤で国際性を論じるのは危険だと指摘されており、接頭語のインターの意味をよく考えてみる必要があると主張されているのであります。
たとえば、対ロシア防衛線の名であったはずの日露戦争においても、満州においては日本は侵略者であったわけであります。国事に殉じた英霊と申されるのでございますが、侵略国日本の直接で最大の犠牲者はアジア人民であり、この加害者意識を抜きにして物事を進めてはならないと思うわけであります。
今日では正露丸のせいの字は正しいという文字が使われておりますけれども、戦前はいわゆる征伐の征、つまりロシアを征伐する薬だという意味でつくられたというふうにも聞いているわけであります。この薬の主成分が何かは皆さんも御承知だと思いますが、このクレオソートの主成分でありますフェノール、つまり石炭酸は、皮膚や粘膜に触れると無制限に体内に浸透し、神経を麻痺させる恐ろしいものであります。
最近、作家の森村誠一さんが「悪魔の飽食」という小説を書かれ、当時七百三十一部隊として満州に駐留をしていた、細菌戦、これを主に研究開発していた部隊が非常に残虐な行為を当時の中国人やロシア人など捕虜に対して行ったその小説は非常に反響を呼んで、テレビ、マスコミなどでもその当時のことや、また資料によって、当時それに参加をしていた人々の回想が放映をされており、私も改めて戦争の恐ろしさというものを感じました。