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開会 午前9時28分
◯委員長 ただいま
出席委員が10名であります。定足数に達しておりますのでこれより
議会運営委員会を開きます。
~~~~~~~○~~~~~~~
1 令和2年第1回定例会について
(1)
提出議案等について
2
◯委員長 1、令和2年度第1回定例会についてを議題といたします。最初に
提出議案等について執行部から説明を求めます。
3
◯総務課長 それでは、3月
定例市議会の提案内容について御説明いたします。
議会運営委員会資料の1ページ、令和2年3月
定例市議会提案見込事項を御覧ください。本議会への提案事項は報告が4件で、議案は49件でございます。4ページを御覧ください。まず初めに議案第47
号廿日市市
監査委員の選任の同意について、議案第48
号廿日市市
公平委員会委員の選任の同意について、諮問第1
号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを、堀野副市長が御説明いたします。
4 ◯堀野副市長 おはようございます。お願いいたします。人事案件について3件、一括して御説明申し上げます。
最初に議案第47
号廿日市市
監査委員の選任の同意についてでございます。
監査委員の定数は2名でございますが、そのうち識見を有する者のうちから選任された
横山泉委員の任期が令和2年3月31日をもって満了いたしますので、横山氏を引き続き委員に選任することについて、市議会の同意を求めるものでございます。横山氏でございますが、72歳で廿日市市、
廿日市地域にお住まいでございます。任期は令和2年4月1日から令和6年3月31日まででございます。以上が
監査委員の選任の同意についてでございます。
次に、議案第48
号廿日市市
公平委員会委員の選任の同意についての御説明を申し上げます。
公平委員会の委員の定数は3名でございますが、そのうち院去
幹雄委員の任期が令和2年3月31日をもって満了いたしますので、
後任委員として大和耕一氏を選任することについて市議会の同意を求めるものでございます。大和氏は63歳で廿日市市、
廿日市地域にお住まいでございます。長年、広島県職員を勤められました。任期は令和2年4月1日から令和6年3月31日まででございます。以上が、
公平委員会委員の選任の同意についてでございます。
続きまして、諮問第1
号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての御説明を申し上げます。本市から選出されております17名の
人権擁護委員のうち、
松浦伸二委員の3年の任期が令和2年6月30日をもって満了となりますので、後任の選任につき
広島法務局から推薦の依頼がございました。
後任委員として、市議会の同意を求めるものでございます。
松浦伸二氏を引き続き推薦することについて、
人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものでございます。
松浦伸二氏は68歳で廿日市市、
佐伯地域にお住まいでございます。同氏は今回2期目でございます。同氏は
地域住民からの人望も厚く、人権の擁護に深い理解と強い熱意をお持ちの方でございますので適任者と考え、ここに推薦について市議会の意見を求めるものでございます。
以上、簡単でございますが、説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いします。
5
◯総務課長 それでは、1ページにお戻りください。1の報告でございます。報告第1号
専決処分事項の報告について(
工事請負契約の変更について)でございます。平成29年6月に議決をいただきました、佐伯・吉和・
宮島地域防災行政無線(同報系)
設備更新工事について、
工事内容の一部変更に伴う設計変更により、
請負金額を7億4,036万7,300円から7億2,201万240円に変更したものでございます。減少額は1,835万7,060円、約2.5%でございまして、
請負金額の変更額が
当該請負金額の100分の5を超えない変更契約であることから専決処分したものでございます。
専決処分年月日は令和2年2月3日でございます。
次に、報告第2
号専決処分事項の報告について(
損害賠償の額を定めることについて)でございます。これは
令和元年12月23日、市職員の行為によって発生した物損事故に伴う
損害賠償の額を定めるため、専決処分したものでございます。
損害賠償額は8万2,500円で市の
過失割合は10割、債権者は記載のとおりでございます。
専決処分年月日は令和2年1月31日でございます。
次に、報告第3
号専決処分事項の報告について(
損害賠償の額を定めることについて)でございます。これは
令和元年8月12日、市職員の行為によって発生した
医療過誤に伴う
損害賠償の額を定めるため専決処分したものでございます。
損害賠償額は1万9,748円で市の
過失割合は10割、債権者は記載のとおりでございます。
専決処分年月日は、
令和元年12月23日でございます。
次に、報告第4
号専決処分事項の報告について、
損害賠償の額を定めることについてでございます。これは
令和元年8月12日、市職員の行為によって発生した
医療過誤に伴う
損害賠償の額を定めるため専決処分したものでございます。
損害賠償額は6,255円で市の
過失割合は10割、債権者は記載のとおりでございます。
専決処分年月日は、令和2年2月6日でございます。
続きまして2、議案の(1)予算でございます。これにつきましては、6ページの令和2年度当初予算、
会計別予算の状況を御覧ください。まず、1の
一般会計の
予算規模は530億円で、前年度と比べ25億3,000万円、率にして4.6%の減少でございます。次に、2の
特別会計の
予算規模は8つの
特別会計の合計で261億5,640万6,000円、前年度と比べ64億5,609万円、率にして19.8%の減少でございます。次に、3の
企業会計の
予算規模は3つの
企業会計の合計で131億399万3,000円、前年度と比べ93億355万9,000円、率にして244.8%の増加でございます。これら12の全会計を合わせますと922億6,039万9,000円、前年度と比べ3億1,746万9,000円、率にして0.3%の増加となっております。なお、7ページの一覧のとおり4,000万円以上の
工事請負費が24件ございます。これらにつきましては、
予算特別委員会においてスライドや資料により、
担当課長から説明をさせていただきます。
それでは、1ページにお戻りください。(2)条例でございます。議案第13
号市長等の
損害賠償責任の一部免責に関する条例でございます。これは、
地方自治法の一部が改正され、市長等が賠償の責任を負う額から一部を免れさせる旨を条例で定めることができるとされたことを踏まえ、市長等の
損害賠償責任の一部免責に関し必要な事項を定めようとするものでございます。施行日は令和2年4月1日でございます。
2ページを御覧ください。
議案第14
号廿日市市
アルカディアビレッジ多目的広場設置及び
管理条例でございます。これは廿日市市
アルカディアビレッジ多目的広場を設置し、その管理に関して必要な事項を定めようとするものでございます。施行日は、公布の日から起算して7月を超えない範囲内において規則で定める日でございます。
次に、議案第15
号廿日市市
森林環境譲与税基金の設置、管理及び処分に関する条例でございます。これは森林の整備及びその促進に関する施策に要する経費の財源に充てるため、廿日市市
森林環境譲与税基金を設置しようとするものでございます。施行日は、公布の日でございます。
次に、議案第16号職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例でございます。これは
地方公務員法及び
地方自治法の一部が改正され、
会計年度任用職員制度が創設されることに伴い、
会計年度任用職員の服務の宣誓について、
任命権者が別段の定めをすることができるとするものでございます。施行日は、令和2年4月1日でございます。
次に、議案第17
号昭和天皇の崩御に伴う職員の懲戒免除及び職員の
賠償責任に基づく債務の免除に関する条例等の一部を改正する条例でございます。これは
地方自治法の一部が改正されたことにより、条例で引用している同法の規定が移動したことに伴い、必要な規定の整理を行おうとするものでございます。施行日は、令和2年4月1日でございます。
次に、議案第18
号廿日市市
印鑑条例の一部を改正する条例でございます。これは成年被
後見人等の権利の制限に係る措置の
適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律が施行されたことに伴い、意思能力を有する者については印鑑の登録ができるようにするなどの改正を行おうとするものでございます。施行日は、公布の日でございます。
次に、議案第19
号廿日市市
漁港管理条例の一部を改正する条例でございます。これは
漁港漁場整備法に規定する
模範漁港管理規程例の一部が改正されたことに伴い、
漁港施設の占用許可の有効期間の上限を延長しようとするものでございます。施行日は、令和2年4月1日でございます。
次に、議案第20
号廿日市市
総合健康福祉センター設置及び
管理条例の一部を改正する条例でございます。これは廿日市市
総合健康福祉センターの使用者の利便性の向上を図ることを目的に、
健康増進室1及び
健康増進室2を一体的に使用できるよう、専用使用する場合の使用料の額を定めようとするものでございます。施行日は、令和2年4月1日でございます。
次に、議案第21
号廿日市市
乳幼児等医療費支給条例の一部を改正する条例でございます。これは
子育て世帯が暮らしやすく、住み続けられるための
子育て支援を拡充することを目的に、医療費の支給を受けることができる者の
所得制限を廃止し、通院に係る医療費の支給について、
支給対象者を拡大するなどの改正を行おうとするものでございます。施行日は、令和2年8月1日でございます。
次に、議案第22
号廿日市市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例でございます。これは
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準の一部が改正されたことに伴い、
利用者負担額等に関する規定を改正しようとするものでございます。施行日は、公布の日でございます。
次に、議案第23
号廿日市市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例でございます。これは広島県
国民健康保険運営方針に基づき、
国民健康保険税の資産割額を廃止し、
所得割額の税率を改正しようとするものでございます。施行日は、令和2年4月1日でございます。
3ページを御覧ください。
議案第24
号廿日市市
重度心身障害者医療費支給条例の一部を改正する条例でございます。これは広島県の
重度心身障害者医療費公費負担事業において医療費の支給に係る
所得制限の特例が設けられることに伴い、
人工呼吸器等装着者であって特別な事情があると市長が認めたものについて、
重度心身障害者医療費の支給に係る
所得制限を適用しないこととするなどの改正を行おうとするものでございます。施行日は、令和2年4月1日でございます。
次に、議案第25
号廿日市市
自転車駐車場設置及び
管理条例の一部を改正する条例でございます。これは
自転車駐車場内に放置された
自転車等に対する必要な措置及び当該措置に要する費用の徴収について定めようとするものでございます。施行日は、令和2年6月1日でございます。
次に、議案第26
号廿日市市
市営住宅設置、整備及び
管理条例の一部を改正する条例でございます。これは中小原住宅を新宮原住宅に統合し建て替えたことに伴い、
市営住宅の名称及び位置に係る規定を改正しようとするものでございます。施行日は、令和2年4月1日でございます。
次に、議案第27
号廿日市市
市営住宅設置、整備及び
管理条例等の一部を改正する条例でございます。これは
単身高齢者等の増加を踏まえ
市営住宅等への入居の円滑化を図ることを目的に、
市営住宅等への入居手続の要件を緩和するとともに民法の一部が改正され、債権関係の規定が見直しされたことに伴い、必要な規定の整備を行おうとするものでございます。施行日は、令和2年4月1日でございます。
次に、議案第28
号廿日市市
手数料条例の一部を改正する条例でございます。これは
建築物エネルギー消費性能基準等を定める省令等の一部が改正され、低
炭素建築物新築等計画の認定、
建築物エネルギー消費性能向上計画の認定及び建築物の
エネルギー消費性能の認定の審査において、簡易な
省エネ性能の評価方法が導入されたことに伴い、
当該認定事務に係る手数料の額を改正しようとするものでございます。施行日は、公布の日でございます。
次に、議案第29
号廿日市市
伝統的建造物群保存地区保存条例の一部を改正する条例でございます。これは
文化財保護法の一部が改正され、国が
伝統的建造物群保存地区の
保存計画を
保存活用計画に変更する方針を示したことに伴い、本市における
伝統的建造物群保存地区の
保存計画について、
当該保存地区の保存に加えて活用に関する事項についても定める計画とする改正を行おうするものでございます。施行日は、公布の日でございます。
次に、議案第30
号廿日市市
農業委員会の委員等の定数に関する条例の一部を改正する条例でございます。これは区域内の農地面積の減少に伴い、
農地利用最適化推進委員の定数を改正しようとするものでございます。施行日は、令和2年7月20日でございます。
次に、(3)の
補正予算でございます。議案第31号令和元
年度廿日市市
一般会計補正予算(第4号)でございます。8ページの令和2年3月
定例市議会補正予算の概要を御覧ください。令和元
年度一般会計補正予算(第4号)でございます。1の
歳入歳出予算補正、6億4,230万8,000円の増額でございます。その内容でございます。(1)の国の令和元
年度一般会計補正予算(第1号)対応、14億8,578万2,000円でございます。アの
漁港整備事業4,000万円は、
梅原漁港護岸改良工事請負費を追加するものでございます。イの
道路維持管理事業800万円は、網之浦及び大元隧道の補修に係る
測量調査設計業務委託料を追加するものでございます。ウの
橋りょう維持管理事業2,500万円は、更地2号線橋ほかの補修に係る
測量調査設計業務委託料などを追加するものでございます。エの
道路整備事業1億円は、
市道堂垣内広池山線の整備に伴う
用地購入費などを追加するものでございます。オの
宮島口地区整備事業5億1,160万円は、市道赤崎3号線
整備事業委託料を追加するものでございます。カの
街路畑口寺田線4工区
整備事業8,000万円は、
畑口寺田線4工区の
道路改良工事請負費を追加するものでございます。キの
公園整備事業1億458万2,000円は、廿日市市
スポーツセンターの
プール更衣室を改修する
工事請負費などでございます。クの
大野東部公園整備事業2億6,000万円は、
大野東部公園整備工事請負費を追加するものでございます。ケの
小学校ICT活用教育推進事業2億2,800万円は、
市立小学校に
通信ネットワークを整備するための
工事請負費などでございます。コの
小学校リニューアル事業372万8,000円は、
宮島小中一貫校の
防火シャッターなどの
改修工事請負費でございます。サの
中学校ICT活用教育推進事業1億2,220万円は、
市立中学校に
通信ネットワークを整備するための
工事請負費などでございます。シの
中学校リニューアル事業267万2,000円は、
宮島小中一貫校の
防火シャッターなどの
改修工事請負費でございます。(2)の
ふるさと応援基金積立金4,000万円は、
ふるさと寄附金が12
月補正予算を上回る見込みとなったため、基金への積立金を追加するものでございます。(3)の
民間バス路線運行維持事業1,030万9,000円は、
広電バス佐伯線の補助金を追加するものなどでございます。(4)の
戸籍住民基本台帳一般事業1,623万2,000円は、
地方公共団体情報システム機構への負担金を追加するものなどでございます。(5)の
障害福祉サービス費給付事業1億7,920万6,000円は、単価の改定などにより当初の見込みを上回るため、給付費を追加するものなどでございます。(6)の
重度心身障害者医療費給付事業1,117万5,000円は、診療件数が当初の見込みを上回るため、医療費を追加するものでございます。(7)の
障害児通園等事業4,729万8,000円は、単価の改定などにより、当初の見込みを上回るため、給付費を追加するものなどでございます。9ページでございます。(8)の
私立保育園運営事業3,860万3,000円は、
障害児保育の
加配保育士に係る補助金を追加するものなどでございます。(9)の
児童会管理運営事業511万5,000円は、利用者の増加に対応するため、臨時職員を増員したことなどにより賃金が不足するため追加するものでございます。(10)の
生活保護扶助事業1億2,197万3,000円は、
高額医療が必要な被保護者が当初の見込みを上回るため、
医療扶助費を追加するものなどでございます。(11)の
水道事業会計負担金738万2,000円は、高料金対策に要する経費などについての負担金を追加するものでございます。(12)の
塵芥処理場管理運営事業988万7,000円は、
ごみ処理量が当初見込みを上回ることなどにより、それに伴う電力売払い収入が増加する見込みであるため、大竹市への配分金を追加するものなどでございます。(13)の
森林環境譲与税基金積立金885万円は、
森林環境譲与税の執行残額を基金に積み立てるものでございます。(14)の
公園維持管理事業3,901万8,000円は、借地となっております
公園用地の購入費を追加するものなどでございます。(15)の
市営住宅事業特別会計繰出金234万4,000円は、
家賃低廉化に伴う
普通交付税算入分の
繰り出し金を追加するものでございます。(16)の
奨学金基金積立金171万6,000円は、奨学金の返還額が当初の見込みを上回るため、基金への積立金を追加するものでございます。(17)の
小学校リニューアル事業1億154万8,000円は、国の交付金が交付される見込みとなったことに伴う、
廿日市小学校の
トイレ改修工事請負費などでございます。(18)の
小中一貫校施設整備事業6,462万9,000円は、国の交付金が交付される見込みとなったことに伴う、
宮島小中一貫校の
エレベーター設置工事請負費などでございます。(19)の
中学校リニューアル事業5億7,030万2,000円は、国の交付金が交付される見込みとなったことに伴う、
阿品台中学校の
普通教室棟大
規模改修工事請負費などでございます。(20)のその他1,108万6,000円は、
児童福祉一般事業の
国庫補助金返還金の増額などでございます。(21)の
執行残等減額は、21億3,014万7,000円でございます。減額する主な事業は、資料に記載しております
公共事業代替用地整備事業などで、入札残や執行残などによるものでございます。次に、2の
繰越明許費補正は、新
機能都市開発推進事業の追加などでございます。次に、3の
債務負担行為補正は、
筏津地区公共施設の
再編整備及び
管理運営に要する経費の廃止などでございます。次に、4の
地方債補正は、
小学校ICT活用教育推進事業の追加などでございます。
10ページでございます。
議案第32号令和元
年度廿日市市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)でございます。1の
歳入歳出予算補正、1億5,265万6,000円の減額は、(1)から(3)の
補助金返還金などの増額と、(4)の執行残の減額を相殺したものでございます。2の
債務負担行為補正は、契約額の確定により変更するものでございます。
次に、議案第33号令和元
年度廿日市市
介護保険特別会計補正予算(第3号)でございます。まず、
保険事業勘定の1の
歳入歳出予算補正、2億7,698万8,000円の減額は、(1)と(2)の
基金積立金などの増額と(3)の執行残の減額などを相殺した金額でございます。2の
債務負担行為補正は、契約額の確定により変更するものでございます。11ページでございます。
介護サービス事業勘定の1の
歳入歳出予算補正、54万9,000円の減額は、(1)の繰出金の増額と(2)の執行残の減額を相殺した金額でございます。
次に、議案第34号令和元
年度廿日市市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)でございます。1の
歳入歳出予算補正32万3,000円の増額は、
後期高齢者医療広域連合納付金の追加でございます。2の
債務負担行為補正は、契約額の確定により変更するものでございます。
次に、議案第35号令和元
年度廿日市市
公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)でございます。1の
歳入歳出予算補正2,483万9,000円の減額は、執行残の減額でございます。2の
繰越明許費補正は、
廿日市処理区
公共下水道整備事業などの追加でございます。3の
地方債補正は、
公共下水道事業の変更でございます。
12ページでございます。
議案第36号令和元
年度廿日市市
小規模下水道事業特別会計補正予算(第3号)でございます。1の
歳入歳出予算補正2,262万4,000円の増額は、(1)の繰出金の増額と(2)の執行残の減額などを相殺した金額でございます。
次に、議案第37号令和元
年度廿日市市
墓地管理事業特別会計補正予算(第1号)でございます。1の
歳入歳出予算補正525万1,000円の減額は、(1)及び(2)の積立金の増額と(3)の執行残の減額を相殺した金額でございます。
次に、議案第38号令和元
年度廿日市市
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)でございます。1の
歳入歳出予算補正、625万1,000円の減額は、執行残の減額でございます。
次に、議案第39号令和元
年度廿日市市
市営住宅事業特別会計補正予算(第1号)でございます。1の
歳入歳出予算補正、1,057万2,000円の減額は、(1)の
市営住宅事業基金積立金の増額と(2)の執行残の減額などを相殺した金額でございます。2の
地方債補正は、
住宅整備事業の変更でございます。
13ページでございます。
議案第40号令和元
年度廿日市市
宮島水族館事業特別会計補正予算(第1号)でございます。1の
歳入歳出予算補正、955万円の減額は、執行残の減額でございます。2の
繰越明許費補正は、
水族館整備事業でございます。3の
地方債補正は、
水族館整備事業の変更でございます。
次に、議案第41号令和元
年度廿日市市
水道事業会計補正予算(第1号)でございます。
収益的収入及び支出でございます。1の
収入予算補正は、490万円の増額でございます。2の
支出予算補正は、1,360万円の減額でございます。次に、
資本的収入及び支出でございます。1の
収入予算補正は、600万円の増額でございます。2の
支出予算補正は、1億9,364万円の減額でございます。
補正予算については以上でございます。なお、14ページの一覧のとおり、4,000万円以上の
工事請負費が10件ございます。これらにつきましては、
予算特別委員会においてスライド、資料により
担当課長から説明をさせていただきます。
4ページにお戻りください。
(4)その他でございます。議案第42
号過疎地域自立促進計画の変更についてでございます。これは、
過疎地域の自立促進に寄与する目的で
林道整備事業(小川線及び
大向長者原線)、吉和魅惑の里
管理運営事業、
道路整備事業(市垣内細井原線、田尻細井原線及び大元多々良線)、吉和支所複合施設
整備事業、宮島一般廃棄物最終処分場
整備事業及び宮島地域拠点施設
整備事業を
過疎地域自立促進計画に加えるものでございます。
次に、議案第43号辺地に係る公共的施設の総合整備計画を定めることについてでございます。これは辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律で規定する辺地に該当する浅原辺地において、同法により公共的施設を整備するため、当該辺地に係る公共的施設の総合整備計画を定めようとするものでございます。
次に、議案第44号市道路線の認定及び廃止についてでございます。これは開発行為により設置した新設道路などを9路線、市道路線に認定するとともに認定に伴い、路線が重複する市道路線を4路線廃止しようとするものでございます。
次に、議案第45号大竹市の市道路線の認定に関する承諾についてでございます。本市の区域内に大竹市が市道の路線を認定することを承諾しようとするものでございます。
次に、議案第46号財産の取得についてでございます。これは廿日市市立の小学校17校に整備する
教師用教科書等の図書を買い入れようとするものでございますが、取得する財産の予定価格が2,000万円以上であるため、市議会の議決をお願いするものでございます。取得価格は4,358万4,001円でございます。相手方は株式会社秦政書店でございます。
議案については以上でございます。なお、2月20日に開札します地域医療拠点等
整備事業における市道総合病院連絡線横断歩道橋上部工事について、仮契約に至り今会期中に間に合うようでございましたら、
工事請負契約の締結についての議案を追加提案させていただきたいと考えております。
続いて、資料28ページ常任委員会議題についてを御覧ください。会期中において議会の皆様に説明したい案件が5件ございます。
1つ目でございますが、地方税法の一部改正に伴う市税条例等の改正についてでございます。これは令和2年度税制改正に係る地方税法等の改正による市税条例の一部改正案の専決処分について説明を行おうとするものでございます。
2つ目でございますが、第2期子ども・
子育て支援事業計画の策定についてでございます。これは前計画の進捗状況と昨年度実施した子育てに関するアンケート結果を基に、教育・保育や各種事業の量を確保する上で必要な施策の計画について説明を行おうとするものでございます。
3つ目でございますが、介護保険法施行令の一部改正に伴う介護保険条例の改正についてでございます。これは介護保険法施行令の一部改正による介護保険条例の改正案(介護保険料軽減拡充の改正)の専決処分について説明を行おうとするものでございます。
4つ目でございますが、地方税法施行令の一部改正に伴う
国民健康保険税条例の改正についてでございます。これは令和2年度税制改正に係る地方税法等の改正による
国民健康保険税条例の一部改正案(賦課限度額、保険税軽減拡充の改正)の専決処分について説明を行おうとするものでございます。
5つ目でございますが、廿日市市
市営住宅等整備計画の策定についてでございます。これは廿日市市住生活基本計画の策定を受け、今後の
市営住宅などの整備や改修の実施方針を定める整備計画について説明を行おうとするものでございます。常任委員会議題については以上でございます。
次に、このたび提案しております議案のうち、当初予算につきまして
会計年度任用職員制度が導入されることに伴い、予算書の様式等の見直しをしておりますので、その変更内容について御説明を申し上げます。最初に、制度の内容につきましては、
地方自治法及び
地方公務員法の改正により、令和2年4月1日から現在の臨時職員及び非常勤特別職が一部の職員を除き、
会計年度任用職員に移行することになります。この
会計年度任用職員は、任期の定めのない職員等と同様に一般職となりますので、予算書につきましてはこのたびの法改正に合わせて一部改正された
地方自治法施行規則の規定等に基づき、様式や記載方法を変更しております。また、予算説明資料につきましては、現在の様式を踏襲しつつ、
会計年度任用職員の名称や予算額等が明確になるよう記載方法を変更しております。
説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
6
◯委員長 以上で当局の説明が終わりましたのでこれより質疑を行います。質疑はございませんか。
7 ◯山田委員 説明なので細かい入り込んだところまでは伺わないのですけれども、前回も言ったと思うのですが、専決処分についてなのですけど、毎回説明で具体的なものがないと思うのですね。今回の専決処分でもほんとここにあるものを読んだだけという感じで、やっぱりある程度本会議場では具体な説明をされないと、正直言って物損事故に伴う
損害賠償の額を定めるとなると、たとえ専決処分って言っても我々議員からすれば
過失割合がほんとに10割なのか、はたまたじゃあ何でそんなところに職員さんがおったのかとか、いろんなことが千色に考えられるので、こういった専決処分といえども、より具体な説明を本会議の説明ではしていただきたいというのが1点です。もう1点4ページなのですが、財産の取得の小学校
教師用教科書の指導書、これ今まであったかなあとは思うのですが、これは実際に物は見ようと思ったら見ることはできるのでしょうか。
8
◯総務課長 まず
損害賠償等の分につきまして、前回の
議会運営委員会でも申し上げましたとおり、また本会議での説明のときにはこの状況などを含めまして丁寧な説明をさせていただきたいと思っております。担当局部長のほうには伝えておきます。教科書につきましては申し訳ございません、ここで具体的に物が見られるかどうかというのは聞いていないもので、何ともお答えできないのですけれども、もし必要であればちょっとお聞きして、また後日御回答させていただけたらと思うのですけれども。
9 ◯山田委員 私も
議会運営委員会のたびに専決処分で毎回毎回、本会議場で具体に説明をというのも何ですので、
議会運営委員会での我々に対しての説明は前回もそうなのですが、今回されたような範囲の説明に留まり、本会議場ではより具体的な説明をしていただけるというふうに今後も認識しておいてよろしいでしょうか。
10
◯総務課長 この
議会運営委員会の場におきましてはこれぐらいの説明に留めさせていただきまして、本会議におきましての報告の中で具体的なものを担当部局長のほうから説明させていただきたいと。また、この
議会運営委員会におきましても、もう少し具体的なものも説明できるようにちょっと検討はしてまいります。
11
◯委員長 山田委員、その申し入れした分に対して内容的なものは確認しなくていいのですか。今みたいにそのシチュエーションみたいなものは。
12 ◯山田委員 今回は今御答弁の中で、本会議場ではより具体的な説明をさせていただきますということで、ここへその資料を持って来られていない可能性もありますので、今後のことで。
13
◯委員長 じゃあそのように対応お願いいたします。ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
14
◯委員長 ないようでしたら、以上で
提出議案等についての質疑を終わりにいたします。続きまして(2)日程等についてを議題といたします。初めに議長から発言があります。
15 ◯議長 本会議2日目に代表質問を行いますが、質問の順番については議運で決定するとの申し合わせとなっており、構成議員数が同数の場合は会派届出順となっておりますので、よろしくお願いいたします。
16
◯委員長 それでは引き続き事務局から説明があります。
17 ◯事務局次長 日程等について御説明申し上げます。
資料15ページをお開きください。
まず、1の議会の出席でございますけれども市長、副市長、教育長をはじめ、基本とする常時出席者の変更はございません。次に、4の提案議案等については先ほどの執行部からの説明のとおりで、この委員会終了後にタブレットに配信をいたします。また、予算書等の冊子につきましては、配付をさせていただきます。なお、議案第13号先ほど説明がありましたけれども、市長等の
損害賠償責任の一部免責に関する条例につきましては、平成29年の
地方自治法改正による新規条例になります。本議案につきましては、改正後の
地方自治法第243条の2第2項におきまして、地方公共団体の議会はこれが免責に関する条例ですけれども、前項の条例の制定又は改廃に関する議決をしようとするときは、あらかじめ
監査委員の意見を聴かなければならないと規定されていることから、議会での審議に当たりましては当該条例案に対する
監査委員の意見を求める必要がございます。本条例案の上程後、議長から
監査委員に対して文書により意見聴取を行い、その回答意見を参考に委員会において審査を行うこととなります。
監査委員からの回答意見につきましては、付託されます総務常任委員会の開催までに頂くように調整しておりまして、回答文書につきましては議会に届き次第、その写しをタブレットに配信をさせていただきます。なお、委員会の付託状況は16ページのとおりでございます。
続いて、17ページをお開きください。会期日程でございます。会期は、2月25日火曜日から3月23日月曜日までの28日間としております。2月25日火曜日の初日は、午前9時30分から本会議とし、即決の人事案件等を除く議案につきまして所管の常任委員会等へ付託いたします。2月26日水曜日は3月定例会ですので代表質問を行い、2月27日木曜日と28日金曜日の2日間を一般質問としています。なお、代表質問・一般質問の際に使用する資料表示の議長許可につきましては、2月21日金曜日12時までとしております。
続いて、3月2日月曜日から委員会審査となります。
予算特別委員会については、資料26ページから27ページを御覧ください。まず26ページですが3月2日月曜日、3日火曜日、4日水曜日、5日木曜日の4日間で、令和元
年度一般会計補正予算及び令和2年度当初予算の審査を予定しております。なお、
補正予算、当初予算とも4,000万円以上の工事があるため、3月2日月曜日に
補正予算は10件、当初予算は24件についての室内審査を予定しています。27ページには、過去3年分の時間経過をまとめておりますので御参考にしてください。17ページに戻っていただいて、3月6日金曜日は正午を予算審査における総括質疑通告期限としております。3月10日火曜日は
予算特別委員会の総括質疑、討論、採決を行います。終了後に引き続き、議案第17
号昭和天皇の崩御に伴う職員の懲戒免除及び職員の
賠償責任に基づく債務の免除に関する条例等の一部を改正する条例について、総務及び環境産業常任委員会による連合審査を行うこととしております。本議案は平成29年の
地方自治法改正により生じた条ずれの整理を行うための条例の一部改正でありまして、関連する常任委員会における連合審査会とさせていただいております。
常任委員会日程でございますが、付託される議案等の件数により審議時間を考慮した結果、3月11日水曜日に総務常任委員会を午前9時30分から13日金曜日午前9時30分から文教厚生常任委員会を、16日月曜日は環境産業常任委員会を午前9時30分から同日の午後1時30分から建設常任委員会を予定しております。総務常任委員会、文教厚生常任委員会及び建設常任委員会につきましては議案審査の前に振り分けられた議題につきまして執行部からの説明の後、質疑応答を行いまして続いて付託議案の審査等を行う予定としております。委員会へ振り分けられた議題については先ほど説明のあったとおりでございます。また、総務常任委員会につきましては先日の所管事務調査において引き続き調査することとなりました、宮島のための新たな財源確保策についてとして資料の一番最後、29ページのとおり3月定例会中の1日間で所管事務調査を実施することとしておりまして、付託案件の審査後にこの調査を行われる予定でございます。また、3月17日火曜日には、広報広聴特別委員会の開催を予定しております。3月23日月曜日は最終日で、委員長報告、討論及び採決となります。閉会後に
議会運営委員会協議会を予定しております。
次に議事日程について、18ページでございます。会期日程のところで若干御説明いたしましたけれども、改めて第1日目は人事案件の即決、
専決処分事項の報告を除き、条例・予算等に関する議案はそれぞれ提案説明の後、所管の常任委員会等に付託することとなります。
次に、21ページでございます。第2日目は代表質問となります。5会派から通告がありまして、議長からもありましたように順番は申合せにしたがった順としております。
次に、22ページ23ページです。第3日目と第4日目は一般質問です。一般質問の通告は2月13日木曜日の正午に締め切り、今回は14人から通告があったため、通告順に第3日目を7人、第4日目を7人といたしております。
次に、24ページ25ページです。5日目最終日で、付託案件の報告・討論・採決が行われます。
なお、先ほど執行部から説明がありましたように追加議案が提出されることになれば、
議会運営委員会を別途開催の上、本会議を追加で行うこととなります。これにつきましては議案の提出の状況にもよりますが、委員会への付託の関係もございますので、執行部と調整の上、改めて委員の皆様にお知らせをしたいと考えております。
以上で、日程等の説明を終わります。
18
◯委員長 以上で説明が終わりました。これより日程等についての質疑を行います。先ほど議長からお話がありました代表質問順については後ほど協議いたしますので、まず会期日程についての質疑をお願いいたします。質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
19
◯委員長 ないようですので質疑を終了いたします。続きまして、先ほど議長からもありました代表質問の順番を決めたいと思います。なお、平成23年以降、代表質問は会派の構成議員数が多い順になっており、今回は3会派が同数ですが、平成26年の申し合わせの例に従う形で会派届出順となります。したがいまして順番を申し上げますと1番目新政クラブ、2番目成蹊21、3番目クラブ進風、4番目クラブみらい、5番目公明党となり、資料の21ページ議事日程(第2号)のような形となります。この件について御意見はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
20
◯委員長 ないようであれば、ここで確認をいたします。本定例会の代表質問の順番は1番新政クラブ、2番成蹊21、3番クラブ進風、4番クラブみらい、5番公明党と決定したいと思いますが、これに御異議はございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
21
◯委員長 御異議がございませんので、ただいま申し上げましたとおりの順として取り扱いをいたします。以上で(2)日程等についてを終わります。
次に、令和2年度当初予算審査についてを議題といたします。当初予算につきましては、議長を除く全議員をもって構成をする
予算特別委員会に付託の上、審査いたしますが、例年審査である運営方法については
議会運営委員会としての意見を集約して、予算委員会の委員長に伝えることとしております。資料26ページに日程等整理しておりますので、確認をお願いいたします。
予算特別委員会は3月2日月曜日から3月5日木曜日までとし、3月10日火曜日の5日間を予定しております。いずれも午前9時半から審査を行います。審査の方法につきましては正副議長と予算特別正副委員長との協議により、前回と同様に款ごとに行うこととしております。それでは日を追って説明をいたします。3月2日月曜日は、最初に令和元
年度一般会計補正予算(第4号)についてを審査いたします。なお、室内審査の内容ですが、資料の14ページの一覧の表のとおりになっております。全部で10件ございます。
補正予算審査終了後、令和2年度の全会計に係る当初予算を一括議題として審査を行います。資料の26ページを御覧ください。まず市長挨拶にはじまり、続いて2)工事費4,000万円以上の工事についての室内審査を行います。なお、室内審査の内容ですが、資料7ページの一覧のとおり全部で24件あります。26ページの表に戻っていただきます。3)
一般会計歳入について一括質疑を行い、初日の審査を終了いたします。次に2日目、3月3日火曜日は4)
一般会計の歳出について1款議会費から3款民生費までを款ごとにページを追って質疑を行います。3日目の3月4日水曜日は4)
一般会計の歳出について4款衛生費から8款消防費までを款ごとにページを追って質疑を行います。4日目の3月5日木曜日は4)
一般会計の歳出について9款教育費から12款予備費まで款ごとにページを追って質疑を行います。
一般会計終了後5)8
特別会計及び3
企業会計に入り、会計ごとに歳入歳出の一括質疑を行います。最終日5日目の3月10日火曜日は6)全会計に対する総括質疑を行い、次に議員間討議、一括討論及び一括採決を行います。なお、議員間討議から一括採決まで執行部は退席となります。資料27ページには過去3年間の時間配分を整理しておりますので御参考に御覧ください。なお、令和2年度当初予算の審査に係る質疑につきましては申し合わせ事項のとおり原則通告制とし、2月25日火曜日までに本会議初日の午後5時までに議会事務局へ提出するものとし、委員長報告は通告された質疑の中から抽出いたします。また、総括質疑の通告締切は3月6日金曜日、正午までといたします。
以上のことにつきまして、質疑・御意見等があればお伺いいたします。
22 ◯山田委員 これも例年言いよるのですが、予算委員会の質疑ではなく、質問が圧倒的に多いと思うのです。今回は各会派にちゃんと言ってもらうのと、毎年恐らく誰かが言っていると思うのですよね。どこかの時点で質疑と質問の数をちょっと明確に分けて、これぐらい差があるのですよというのを各議員に配付したほうがいいのではないか思うのですけどね。
23
◯委員長 今、山田委員から御意見がございました。質疑ではなく質問というのが予算委員会でよくよくお見かけするのですが、その質問と質疑の区分けですよね、それは山田委員の意見では最初に通告した中身では分かりませんよね。
24 ◯山田委員 質疑ですから、疑わしきを質するわけじゃないですか。質問というのはどうなんだとか、こういうことだと全然疑わしきが見当たらない。
25
◯委員長 それは質疑者に任せるしかないですよね。
26 ◯山田委員 任せるしかないのですけれども、やっぱり予算委員会を充実したものにするために、やはり私は質問ではなくて質疑をしていくべきだと思いますし、これは口で言っても分かるものではないので、ですから客観的に見たこれは質問じゃないかと、これは質疑ではないかというものをちょっと対比表みたいなもので、今回やってくれと言うのではないのですが、どこかの時点で各議員さん、皆さんに示したほうがいいではないかと思うのですよね。
27
◯委員長 今、山田委員からこういった御意見がございましたけど、皆さんどう思われますか。スムーズに進行する上ではいいと思いますけれども。
28 ◯大崎委員 おっしゃるとおりだと思うのです。ただ毎年思うのが、今日予算書をやっといただけますよね。25日にもう提出しなくちゃいけないということで、結構どうしても分からないから質問になってしまうという部分もあるとは思うのですよ。本来は一週間で、私議員だからしっかりその中を検討してやればいいのだろうけども、なかなかこの一週間の中でやらなくちゃいけないので、そういうのを充実したいのであれば、もうちょっとこの検討する時間を長くするとかしないと、なかなか難しいのかなという思いはありますけどもね。
29 ◯山田委員 今言ったように、何か一つの問題提起をしたら一つの課題も出てくるわけですよ。というように、その一週間の時間では十分なその精査ができないという。だから仕方なく質問になってしまうのだという意見も今まさに出たところで、やはりこういうところは意見を吸い上げていくべきではないですかね。
30 ◯栗栖委員 会期日程等の見直し等も含めて今後また検討していくことがあるので、そこらの部分で調整をしていく必要があるのかなと思います。今回についてはもう今さらどうにもならないというのもあるので、ある程度お任せするしかないのかな、それぞれに、というふうに思います。先ほど大崎委員が言ったように、結局やっぱり期間が短い。他市の事例なんかいろいろ聞いたりすると、新規事業とか事業の説明というのを例えばもう別建てで一日ぐらいかけて説明をやって、それが済んだ後にその通告云々なんかの作業を行うというところがあるので、うちの場合もう渡されてそのままで書けって話ですから、例えば事業内容がちょっとよく分からないからどうしても聞かなきゃいけなくなったりというようなことはもう起こり得るので、根本的にここのやり方自体を次の改選以後に変えられるようにしてほしいなと思います。
31
◯委員長 山田委員、栗栖委員、大崎委員から御意見ありましたように、今のこの議運で取り組んでおります会期日程というのは提案事項があります。今日もこれが終わった後に協議会をするのですけれども、そういった中で今の御意見を頂いて、今回はちょっともう間に合いませんので、それぞれ会派に戻っていただきまして、それから質疑のほうに専念していただいて、なるべく質問はしないと、質疑のほうにお願いしますということで、それぞれの会派に連絡をしていただくようにお願いをいたします。その今の内容につきましては協議会を通してこの議運のある中で皆さんと検討してまいりたいと思います。それでよろしゅうございますか。
32
◯委員長 ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
33
◯委員長 なければここで確認をいたします。令和2年度当初予算審査に係る
予算特別委員会の審査方法等に関する申し合わせ事項につきましては、資料26ページの下段に記載のとおりとすることで、御異議はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
34
◯委員長 御異議なしと認めます。それでは以上の内容で予算特別委員長に通知し、議長名で配信いたします。以上で令和2年度当初予算審査についてを終わります。これをもって令和2年第1回定例会についてを終了いたします。ここで休憩をいたします。執行部の方は退席されて結構でございます。
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休憩 午前10時30分
再開 午前10時31分