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09月02日-議案上程・説明・質疑-01号

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  1. 古河市議会 2021-09-02
    09月02日-議案上程・説明・質疑-01号


    取得元: 古河市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-30
    令和 3年  9月 定例会(第3回)         令和3年第3回古河市議会定例会会議録 第1号令和3年9月2日(木曜日)午前10時 零分開会 ○議長(鈴木隆君) 開会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。 議員の皆様には何かと御多用の中、令和3年第3回定例会に御出席を賜りまして、誠にありがとうございます。今定例会におきましては、初めて新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言下における開催となります。昨年6月の令和2年第2回定例会と同様に、感染症拡大防止対策の一環として議場内での3密回避のため特別な措置として、一般質問の際には質問時間の短縮並びに出席議員の入替え等を行い、開催をいたします。議員皆様には慎重審議の上、議会運営が円滑にできますことをお願いを申し上げまして、簡単ではありますが、開会前の挨拶に代えさせていただきます。 また、こちらにありますとおり、今定例会でもこのように花を飾っておりますが、今回は、現在熱戦が繰り広げられているパラリンピックのビクトリーブーケをイメージした花を飾っておりますので、御紹介をさせていただきます。 開会に先立ちまして、針谷市長より発言を求められておりますので、これを許します。 針谷市長。 ◎市長(針谷力君) 皆さん、おはようございます。令和3年第3回古河市議会定例会の開会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。 議員の皆様には日頃より市政に対しまして御理解、御協力を賜り、厚く御礼を申し上げます。 今回の定例会では諮問3件、認定16件、報告16件、議案24件の合計59件について御審議をお願いするものでございます。コロナ禍ということもあり、議案等の内容につきましては、執行部としても提案理由等々も含め簡潔に説明をさせていただきたい、こんなふうに考えているところであります。よろしくお願い申し上げます。                                     議 事 日 程 第1号  令和3年9月2日(木曜日)午前10時開議第 1 開  会                                     第 2 開  議                                     第 3 会議録署名議員の指名                               第 4 会期の決定                                    第 5 諸般の報告                                    第 6 明日の古河市を創る特別委員会委員の選任                      第 7 請願・陳情付託の件                                第 8 市長報告                                     第 9 諮問第  2号 人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについて          諮問第  3号 人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについて          諮問第  4号 人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについて            (提案理由説明、質疑、常任委員会付託・討論省略、採決)            第10 認定第  9号 令和3年度古河市一般会計補正予算(第3号)の専決処分の報告及び承認            を求めることについて                             (提案理由説明、質疑、常任委員会付託省略、討論、採決)            第11 認定第 10号 令和3年度古河市一般会計補正予算(第4号)の専決処分の報告及び承認            を求めることについて                             (提案理由説明、質疑、常任委員会付託省略、討論、採決)            第12 報告第 11号 令和2年度古河市一般会計継続費精算の報告について             報告第 12号 令和2年度古河市水道事業会計継続費精算の報告について           報告第 13号 令和2年度古河市の健全化判断比率の報告について              報告第 14号 令和2年度古河市の資金不足比率の報告について               報告第 15号 令和2年度古河市水道事業の資金不足比率の報告について           報告第 16号 令和2年度古河市下水道事業の資金不足比率の報告について          報告第 17号 和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について        報告第 18号 和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について        報告第 19号 和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について        報告第 20号 和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について        報告第 21号 和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について        報告第 22号 和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について          (説明、質疑)                                第13 報告第 23号 令和2年度株式会社古河市情報センター事業決算の報告について        報告第 24号 令和3年度株式会社古河市情報センター事業計画の報告について          (説明、質疑)                                第14 報告第 25号 令和2年度一般財団法人古河地域振興公社事業決算の報告について      報告第 26号 令和3年度一般財団法人古河地域振興公社事業計画の報告について        (説明、質疑)                                第15 議案第 83号 古河市個人情報保護条例の一部改正について                 議案第 84号 古河市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関す            る法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一            部改正について                              議案第 85号 古河市手数料条例の一部改正について                    議案第 86号 古河市古河体育館の設置及び管理に関する条例の廃止について         議案第 87号 古河市道の駅地域振興施設の指定管理者の指定について            議案第 88号 古河市斎場火葬棟改築工事(建築工事)請負契約締結について         議案第 89号 古河市斎場火葬棟改築工事(電気設備工事)請負契約締結について       議案第 90号 古河市斎場火葬炉設置工事請負契約締結について               議案第 91号 市道の路線廃止について                          議案第 92号 令和2年度古河市水道事業会計処分利益剰余金の処分について        議案第 93号 令和2年度古河市下水道事業会計資本剰余金の処分について          議案第 94号 令和3年度古河市一般会計補正予算(第5号)                議案第 95号 令和3年度古河市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)    議案第 96号 令和3年度古河市国民健康保険特別会計(直診勘定)補正予算(第1号)    議案第 97号 令和3年度古河市古河福祉の森診療所特別会計補正予算(第1号)       議案第 98号 令和3年度古河市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)         議案第 99号 令和3年度古河市介護保険特別会計保険事業勘定)補正予算(第2号)    議案第100号 令和3年度古河市介護保険特別会計介護サービス事業勘定)補正予算            (第1号)                                議案第101号 令和3年度古河市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)        議案第102号 令和3年度古河市ゴルフ場事業特別会計補正予算(第1号)          議案第103号 令和3年度古河市古河駅東部土地区画整理事業特別会計補正予算(第1            号)                                   議案第104号 令和3年度古河市仁連地区新産業用地開発事業特別会計補正予算(第1            号)                                   議案第105号 令和3年度古河市水道事業会計補正予算(第1号)              議案第106号 令和3年度古河市下水道事業会計補正予算(第1号)               (提案理由説明)                               第16 認定第 11号 令和2年度古河市一般会計歳入歳出決算認定について             認定第 12号 令和2年度古河市国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算認定に            ついて                                  認定第 13号 令和2年度古河市国民健康保険特別会計(直診勘定)歳入歳出決算認定に            ついて                                  認定第 14号 令和2年度古河市古河福祉の森診療所特別会計歳入歳出決算認定について    認定第 15号 令和2年度古河市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について      認定第 16号 令和2年度古河市介護保険特別会計保険事業勘定歳入歳出決算認定に            ついて                                  認定第 17号 令和2年度古河市介護保険特別会計介護サービス事業勘定)歳入歳出決            算認定について                              認定第 18号 令和2年度古河市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について     認定第 19号 令和2年度古河市ゴルフ場事業特別会計歳入歳出決算認定について       認定第 20号 令和2年度古河市古河駅東部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定            について                                 認定第 21号 令和2年度古河市公共用地先行取得特別会計歳入歳出決算認定について     認定第 22号 令和2年度古河市仁連地区新産業用地開発事業特別会計歳入歳出決算認定            について                                 認定第 23号 令和2年度古河市水道事業会計決算認定について               認定第 24号 令和2年度古河市下水道事業会計決算認定について                (提案理由説明)                               第17 散  会                                                                          本日の会議に付した事件日程第 1 開  会                                   日程第 2 開  議                                   日程第 3 会議録署名議員の指名                             日程第 4 会期の決定                                  日程第 5 諸般の報告                                  日程第 6 明日の古河市を創る特別委員会委員の選任                    日程第 7 請願・陳情付託の件                              日程第 8 市長報告                                   日程第 9 諮問第  2号 人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについて          諮問第  3号 人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについて          諮問第  4号 人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについて    日程第10 認定第  9号 令和3年度古河市一般会計補正予算(第3号)の専決処分の報告及び              承認を求めることについて                   日程第11 認定第 10号 令和3年度古河市一般会計補正予算(第4号)の専決処分の報告及び              承認を求めることについて                   日程第12 報告第 11号 令和2年度古河市一般会計継続費精算の報告について             報告第 12号 令和2年度古河市水道事業会計継続費精算の報告について           報告第 13号 令和2年度古河市の健全化判断比率の報告について              報告第 14号 令和2年度古河市の資金不足比率の報告について               報告第 15号 令和2年度古河市水道事業の資金不足比率の報告について           報告第 16号 令和2年度古河市下水道事業の資金不足比率の報告について          報告第 17号 和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について        報告第 18号 和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について        報告第 19号 和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について        報告第 20号 和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について        報告第 21号 和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について        報告第 22号 和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について  日程第13 報告第 23号 令和2年度株式会社古河市情報センター事業決算の報告について        報告第 24号 令和3年度株式会社古河市情報センター事業計画の報告について  日程第14 報告第 25号 令和2年度一般財団法人古河地域振興公社事業決算の報告について      報告第 26号 令和3年度一般財団法人古河地域振興公社事業計画の報告について日程第15 議案第 83号 古河市個人情報保護条例の一部改正について                 議案第 84号 古河市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に              関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する              条例の一部改正について                          議案第 85号 古河市手数料条例の一部改正について                    議案第 86号 古河市古河体育館の設置及び管理に関する条例の廃止について         議案第 87号 古河市道の駅地域振興施設の指定管理者の指定について            議案第 88号 古河市斎場火葬棟改築工事(建築工事)請負契約締結について         議案第 89号 古河市斎場火葬棟改築工事(電気設備工事)請負契約締結について       議案第 90号 古河市斎場火葬炉設置工事請負契約締結について               議案第 91号 市道の路線廃止について                          議案第 92号 令和2年度古河市水道事業会計処分利益剰余金の処分について        議案第 93号 令和2年度古河市下水道事業会計資本剰余金の処分について          議案第 94号 令和3年度古河市一般会計補正予算(第5号)                議案第 95号 令和3年度古河市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1              号)                                   議案第 96号 令和3年度古河市国民健康保険特別会計(直診勘定)補正予算(第1              号)                                   議案第 97号 令和3年度古河市古河福祉の森診療所特別会計補正予算(第1号)       議案第 98号 令和3年度古河市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)         議案第 99号 令和3年度古河市介護保険特別会計保険事業勘定)補正予算(第2              号)                                   議案第100号 令和3年度古河市介護保険特別会計介護サービス事業勘定)補正予              算(第1号)                               議案第101号 令和3年度古河市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)        議案第102号 令和3年度古河市ゴルフ場事業特別会計補正予算(第1号)          議案第103号 令和3年度古河市古河駅東部土地区画整理事業特別会計補正予算(第              1号)                                  議案第104号 令和3年度古河市仁連地区新産業用地開発事業特別会計補正予算(第              1号)                                  議案第105号 令和3年度古河市水道事業会計補正予算(第1号)              議案第106号 令和3年度古河市下水道事業会計補正予算(第1号)       日程第16 認定第 11号 令和2年度古河市一般会計歳入歳出決算認定について             認定第 12号 令和2年度古河市国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算認              定について                                認定第 13号 令和2年度古河市国民健康保険特別会計(直診勘定)歳入歳出決算認              定について                                認定第 14号 令和2年度古河市古河福祉の森診療所特別会計歳入歳出決算認定につ              いて                                   認定第 15号 令和2年度古河市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について      認定第 16号 令和2年度古河市介護保険特別会計保険事業勘定歳入歳出決算認              定について                                認定第 17号 令和2年度古河市介護保険特別会計介護サービス事業勘定)歳入歳              出決算認定について                            認定第 18号 令和2年度古河市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定につい              て                                    認定第 19号 令和2年度古河市ゴルフ場事業特別会計歳入歳出決算認定について       認定第 20号 令和2年度古河市古河駅東部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算              認定について                               認定第 21号 令和2年度古河市公共用地先行取得特別会計歳入歳出決算認定につい              て                                    認定第 22号 令和2年度古河市仁連地区新産業用地開発事業特別会計歳入歳出決算              認定について                               認定第 23号 令和2年度古河市水道事業会計決算認定について               認定第 24号 令和2年度古河市下水道事業会計決算認定について        日程第17 散  会                                                                        出 席 議 員    議 長   鈴 木   隆 君   │    11番   佐 藤   稔 君    副議長   赤 坂 育 男 君   │    13番   佐 藤   泉 君     1番   小 山 高 正 君   │    14番   落 合 康 之 君     2番   小森谷 博 之 君   │    15番   渡 辺 松 男 君     3番   古 川 一 美 君   │    16番   青 木 和 夫 君     4番   鈴 木   務 君   │    18番   園 部 増 治 君     5番   阿久津 佳 子 君   │    19番   長 浜 音 一 君     6番   稲 葉 貴 大 君   │    21番   増 田   悟 君     7番   靏 見 久美子 君   │    22番   倉 持 健 一 君     8番   大 島 信 夫 君   │    23番   渡 邊 澄 夫 君     9番   秋 庭   繁 君   │    24番   黒 川 輝 男 君    10番   高 橋 秀 彰 君   │                                                        欠 席 議 員    12番   生 沼   繁 君   │                                                        説明のため出席した者   市  長   針 谷   力 君   │   市民部長   大 山 昌 利 君   副 市 長   近 藤 かおる 君   │   福祉部長   野 沢 好 正 君                      │                      企画政策   落 合 昇 平 君   │   健康推進   大 島 富美子 君   部  長               │   部  長                                  │                      総務部長   田 中 秀 明 君   │   産業部長   西 岡   聡 君   兼 危 機               │                      管 理 監               │                                         │                      財政部長   小 林 政 光 君   │   都市建設   高 橋 一 哉 君                      │   部  長                                  │                      上下水道   武 井 孝 雄 君   │   代  表   赤 岩   茂 君   部  長               │   監査委員                                  │                      教  育   鈴 木 章 二 君   │   監査委員   増 田 俊 幸 君   委 員 会               │   事務局長               教 育 長               │                                         │                      教  育   塚 原 一 夫 君   │                      委 員 会               │                      教育部長               │                                                        議会事務局職員出席者   事務局長   福 田   猛 君   │   議会総務   梅 本 俊 明 君                      │   係  長                                  │                      次  長   倉 持   豊 君   │   議事調査   椿   智 文 君                      │   係  長                                  │                      次長補佐   鹿久保 智 代 君   │   主  幹   新 江 和 貴 君   次長補佐   竹 内 鉄 夫 君   │   主  幹   野 村 仁 美 君                                     令和3年9月2日(木曜日)午前10時 零分開議          〔議長鈴木 隆議員、議長席に着く〕 △日程第1 開会の宣告 ○議長(鈴木隆君) ただいまの出席議員は23名であり、定足数に達しておりますので、これより令和3年第3回古河市議会定例会を開会いたします。 △日程第2 開議の宣告 ○議長(鈴木隆君) 直ちに本日の会議を開きます。 △日程第3 会議録署名議員の指名 ○議長(鈴木隆君) 日程第3、本日の会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において渡邊澄夫議員、黒川輝男議員、小山高正議員、以上3名を指名いたします。 △日程第4 会期の決定 ○議長(鈴木隆君) 次に、日程第4、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から9月15日までの14日間といたしたいと存じます。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、本日から9月15日までの14日間と決しました。 なお、会期中の日程につきましては、お手元の令和3年第3回古河市議会定例会会期予定表により、あらかじめ御承知おき願います。 △日程第5 諸般の報告 ○議長(鈴木隆君) 次に、日程第5、諸般の報告を行います。 地方自治法第121条の規定により、説明のため市長、副市長、教育長ほか各主管部課長の出席を求めてありますので、御了承願います。 次に、監査委員から報告のありました令和3年5月分から7月分の例月現金出納検査結果につきましては、お手元の例月現金出納検査結果報告書のとおりでありますので、御覧おき願います。 次に、さきの令和3年第2回定例会において議決されました新型コロナ禍による米危機の改善を求める意見書につきましては、令和3年6月18日付をもって各関係機関宛て提出いたしましたので、報告をいたします。 以上、報告といたします。 △日程第6 明日の古河市を創る特別委員会委員の選任 ○議長(鈴木隆君) 次に、日程第6、明日の古河市を創る特別委員会委員の選任を議題といたします。 7月20日付をもって私鈴木 隆が明日の古河市を創る特別委員会委員の辞職願を提出し、同日付で辞任が許可されました。ただいま特別委員会委員が1名欠員でありますので、新たに明日の古河市を創る特別委員会委員の選任を行います。 お諮りいたします。本件につきましては、政友会より鈴木 務議員を明日の古河市を創る特別委員会委員に指名をいたしたいと存じます。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました鈴木 務議員を明日の古河市を創る特別委員会委員に選任することに決しました。 △日程第7 請願・陳情付託の件 ○議長(鈴木隆君) 次に、日程第7、請願・陳情付託の件であります。 今期定例会において受理いたしました請願・陳情は、お手元の請願付託表及び陳情付託表のとおり所管の常任委員会に付託いたします。 △日程第8 市長報告
    ○議長(鈴木隆君) 次に、日程第8、市長報告であります。 この際、針谷市長より発言の申し出がありますので、これを許します。 針谷市長。          〔市長針谷 力君登壇〕 ◎市長(針谷力君) 令和3年第3回古河市議会定例会の開催に当たり、市における主要な施策及び事業の執行状況等について、御報告いたします。 まず、7月1日からの大雨により静岡県熱海市で発生した大規模な土砂災害や、8月11日からの大雨により各地で発生した土砂災害や河川の氾濫による水害で亡くなられた方々に対し、心より哀悼の意を表しますとともに、被災された地域の皆様に謹んでお見舞いを申し上げます。 線状降水帯の発生に起因した大雨による被害が毎年続いています。国では5月20日から警戒レベルの表現を変更し、警戒レベル4に相当する避難指示までに、必ず避難するよう呼びかけています。市民の皆様には大切な命を守るため普段からどう行動するか、改めて家族や地域で御確認いただきますようお願いします。 全国における新型コロナウイルスの感染者数は、連日、過去最多の報道がされるなど、感染力の強いデルタ株の広がりを背景に急増しました。 県は、7月30日から警戒レベルを引き上げ、県独自の緊急事態宣言を行い、8月8日には国の蔓延防止等重点措置の適用を受けました。さらに、入院患者の急増により病床が逼迫しているため、県独自の非常事態宣言を行い、8月20日には国の緊急事態宣言の対象地域に追加されました。 市では、市内飲食店の感染対策状況の見回りや、市ホームページや動画による情報発信と、広報車により感染対策の徹底をお願いしてきたところです。特に、若い世代の感染傾向が見られますので、引き続き、首都圏への移動や接触機会を減らすための行動をお願いします。 古河市における新型コロナウイルスのワクチン接種につきましては、7月15日までに12歳以上の市民の方へワクチン接種券を発送し、8月20日からは、接種券を発送した全ての方の予約を受け付けています。接種を希望する皆様が早期に接種機会を得られるよう、国や県、古河市医師会などの御協力の下、全力で取り組んでまいります。 それでは、以下、第2次古河市総合計画の施策体系に沿って、主要な施策等の実施状況及び進捗状況について、御報告させていただきます。1 市民協働について 自治組織が行う活動につきましては、新型コロナウイルスのワクチン接種が進んだことにより、再開に向けて準備をしておりましたが、感染者の急増に伴い開催が難しい状況となっています。アフターコロナでは、自治活動が活性化されるよう、市から地域づくり活動に対する財政的支援を行い、地域住民主体のまちづくりを推進します。 ダイバーシティー推進の取組として、職員対象のワーク・ライフ・バランス研修を実施しました。ワーク・ライフ・バランスの定義と必要性について働き方改革の事例から学び、充実感を持って働くことや、家庭や地域生活において多様な生き方が選択できるよう、引き続き、男女共同参画の促進を図ります。2 健康福祉について 新型コロナウイルスワクチンの迅速かつ円滑なワクチン接種体制を確保するため、個別接種に協力していただける市内医療機関を対象に補助金を交付しています。また、交通弱者へのタクシーの初乗り運賃の補助対象は、ワクチン接種を希望する全ての方を対象としています。 新型コロナウイルス感染症による困窮者対策として、経済的な自立生活につなげることを目的に、「新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金」を支給しています。これは、茨城県社会福祉協議会の生活福祉資金等の貸付けを利用できない人で、新たな就労や生活保護の受給に結びついていない生活困窮世帯を対象としています。 社会福祉法に基づく参加支援事業につきましては、これまで福祉サービスの対象者とならなかった、長期の引きこもり状態にある方や、複雑化した生活課題を抱える方に対して、一人一人に適した支援を行うことにより、様々な形での社会参加を促してまいります。この事業は、県内で初めて内閣府の成果連動型民間委託方式のモデル事業として採択されました。 新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、低所得の子育て世帯に対して、児童1人につき5万円の給付を進めています。申請が不要とされる、児童手当の受給者で住民税が非課税の方に対しては、既に給付金を6月30日に支給しました。今後、家計が急変した世帯からは、申請を受け付け次第、順次速やかに支給します。 7月4日に、はなももプラザにおいて、市内の民間保育園団体及び幼稚園、認定こども園団体が主催する「保育士・幼稚園教諭就活応援セミナー」が開催されました。このセミナーの開催に当たり主催者と市が協力して市内18施設を紹介し、高校生4人を含む18人に御参加いただきました。今後の進路や就職選びの参考となることを期待しています。 新型コロナウイルス感染症の影響により、主たる生計維持者の収入が前年より3割以上減少した世帯等を対象に、昨年度に引き続き、国民健康保険税や後期高齢者医療保険料、介護保険料の減額や免除を行っています。 また、10月より茨城県後期高齢者医療広域連合からの委託を受け、高齢者の保健事業と介護予防等の一体的な事業を実施します。関係各課が連携することで、フレイル予防や健康寿命の延伸などが期待できるとともに、医療費の削減及び介護給付費の抑制につながるものと考えています。3 教育文化について 7月5日に開催した聖火リレーにつきましては、小雨の降る中、9人のランナーが歴史ある古河市の町並みを駆け抜けました。また、7月26日から8月1日にかけて、アメリカ空手道連盟選手団11人が古河市内でオリンピック事前合宿を行いました。市内中学校生徒によるのぼり旗の制作や、市民からのポスター等による選手への激励のほか、受入れに際しては、晃陽学園や関係団体など多くの皆様に御協力いただきました。 また、この事前合宿に参加していた、アリエル・トーレス選手が空手男子形で銅メダルを獲得しました。今回の御縁をきっかけに、古河市とアメリカ空手道連盟との交流について検討したいと考えています。 英語教育の推進につきましては、市立小中学校32校で外国語指導助手を積極的に活用しています。今年度から「英語プレゼンテーションフォーラム」を開始し、希望する中学校においては、Zoomを活用した英語によるコミュニケーションの機会を提供しています。 また、8月21日には小学4年生から6年生を対象にしたイングリッシュキャンプをオンラインで開催し25人が参加しました。今後も、子供たちが学校内外で英語に触れることができるよう、様々な機会の提供に努めます。 ICT教育の推進につきましては、オンライン学習支援アプリ「eライブラリー」の効果的な活用や、教職員向けの授業支援アプリ「Google Workspace for Education」の活用法について研修を実施しています。その結果、「eライブラリー」の取組回数が増え、学校や各家庭での活用が徐々に進んでいます。今後も、児童生徒の学力向上や教職員の負担軽減を図るため、実効性のある研修を継続的に実施します。 子供たちの自然体験学習の場を提供するため、7月17日にわたらせ水辺の楽校が三国橋下で行われ、市内の小学生37人が参加しました。この体験は、渡良瀬川に生息する生き物を通して自然を守ることの大切さを学ぶだけでなく、郷土愛を育むことにもつながります。 第24回青少年のための科学の祭典古河大会では、初めての試みとして、プログラミングコンテストを開催中です。夏休みに開催した初心者向けのプログラミング教室では、61人の児童生徒が参加し、98%の満足度が得られました。10月に行われる作品発表会では、子供たちの力作が披露されることを期待しています。4 産業労働について 新型コロナウイルス感染症の影響による、市内事業者への支援として、時短営業等を余儀なくされた市内飲食店に対し、出前やテイクアウトを実施する店舗へ最大30万円の補助を行いました。5月1日から6月30日にかけて、昨年を上回る197店舗の飲食店に参加していただきました。 また、6月より市内事業所や店舗の感染防止対策を推進する費用として、法人事業者へ最大10万円、個人事業主へ最大5万円の支援を行いました。7月末現在で48件の交付を行い、市中における感染防止対策を進めています。 20%の付加価値を加えた古河市プレミアムエール商品券は、発行総額6億円で5万冊の発行を予定し、7月1日から15日までに予約を受け付けたところ、応募総数は約5万7,000冊でした。予約超過分も含め、全ての方の希望に添えるよう、過日、補正予算の専決処分をさせていただきました。 国の小規模事業者持続化補助金を受給し、販路拡大等に取り組む事業者の自己負担分に対する市独自の補助を継続して行っています。7月末現在で28件の交付を行いましたが、現行予算を上回る申請が見込まれるため、本定例会にて補正予算案を上程し、対応してまいります。 産業の活性化や雇用環境のさらなる改善につなげるため、企業誘致を積極的に推進しているところです。日野自動車グループ企業の株式会社トランテックスが、架装業務を来年1月から開始するため、市では6月から、本市で安心して働き、多くの方々に住んでいただけるよう市内見学会などを行っています。 また、若者や子育て世帯の市外からの移住定住をPRするため、7月11日に県主催による「いばらき暮らしセミナー」のオンライン相談会に参加し、都内や東北地方から移住を検討している9組の方へ、直接、市の魅力や子育て支援制度等を紹介しました。今後も住んでみたいまちを目指したプロモーションに努めます。 第16回古河花火大会は、8月7日に市内3会場でスターマインを中心に、それぞれ320発の花火が夏の夜空を彩りました。今年は3密を避けるために会場非公開で行いましたが、古河花火大会は首都圏でも最大級の花火大会でありますので、コロナ収束後には、市民の皆様が誇れる花火大会の再開を目指します。 優良な農地を保全し農業振興の各種施策を実施するため、農業振興地域整備計画の全体見直しを行います。今後10年を展望して農業の健全な発展に向けた方向性を示すため、関係機関と協議しながら令和4年度にかけて2か年で策定します。 持続可能な地域農業を目指すため、地域農業のマスタープランである「人・農地プラン」により、将来の在り方について農業者の話し合いの中で検討しています。地域の中心となる農家を中心経営体として位置づけ、国の制度による担い手農家の育成や農業経営の支援を行っています。今年度は新規就農者である3経営体へ補助金を交付する予定です。5 生活環境について 6月27日に古河第三小学校にて令和3年度古河市地域防災訓練を行い、古河第三中学校区の市民43人が参加しました。利根川などの上流域で大雨が降った場合の行動について、マイ・タイムライン等により住民自身が判断するという新たな形の訓練を、感染症対策に留意して行いました。参加者には、自助と早期避難の大切さを実感していただけたものと考えており、今後さらに多くの市民への啓発を進めてまいります。 また、8月5日に自衛隊、警察、消防などの関係機関と連携して古河市災害対策本部の図上訓練をコスモスプラザ多目的ホールにて行いました。大雨による水害緊迫時と、大水害発生時の2つの場面を想定し、市の対策活動に関する意思決定などを確認しました。 犬や猫の適正な飼育を推進するため、今年度から不妊手術に加え、去勢手術にも助成をしています。申請件数は7月末現在で不妊手術が109件、去勢手術が71件となっており、動物愛護の意識高揚や、望まない繁殖による環境被害等の抑制につながることを期待しています。 夏の交通事故防止県民運動として、7月20日に交通安全街頭キャンペーンを実施しました。交通安全についてのお知らせ動画には、私自身も古河警察署長とともに出演し、市ホームページやケーブルテレビ等を活用して広く周知を行いました。 公共下水道の整備につきましては、市内全体で約3,900メートルの計画延長に対して、7月末現在で1,900メートルの工事を発注したところです。今後も、生活環境の向上及び河川の水質の保全を図るため、下水道の計画的な整備と普及促進を図ります。6 都市基盤について 4月から土曜日運行を開始したデマンド交通「愛・あい号」につきましては、運行日時を拡大した土曜日の利用者は、7月までに合計459人でした。また、利用者の増加を図るため、チケット販売所等においてPR活動を実施しています。 空き家対策につきましては、所有者が危険な空き家を撤去する際の費用に対して、50万円を限度に解体費の半額を補助しています。今年度も約20件の相談があり、そのうち、7月末現在で2件の交付決定を行いました。今後も、危険性のある空き家から優先して対応してまいります。 身近な生活道路の整備につきましては、7月末現在で道路新設改良工事5路線、道路補修工事15路線、用地測量5路線を発注しました。今後も、安全で快適な生活道路の整備や維持管理に取り組みます。 平成28年度から仁連工業団地の造成に合わせて整備を進めてきた仁連江口線につきましては、8月10日に三和交番南側交差点から三和地域福祉センターまでの区間を開通しました。これにより、境古河インターチェンジから同工業団地へのアクセス向上が期待されます。7 行財政について 6月30日に行われた古河市優良工事施行業者表彰式につきましては、昨年度80点以上の工事成績評定を受けるなど、優秀な成績を収めた建設業者8者が表彰を受けました。この表彰が建設業の皆様への大きな励みとなり、施工される建設工事のさらなる品質向上につながることを期待します。 SDGsの推進につきましては、県内初の取組として、7月1日にJICA筑波と連携覚書を締結しました。これまでの取組に加え、JICA筑波が持つ国際協力に関する様々なネットワークやノウハウを活用しながら、さらなるSDGsの普及啓発を進めるとともに、国際理解や多文化共生の促進にも力を入れていきます。 新型コロナウイルスの3密対策として、7月20日から新たに各庁舎窓口の混雑状況が分かる「混雑ランプ」を導入しました。来庁される場合は、事前に市ホームページで確認できますので、ぜひ活用してください。 市政への民間活力の導入及び人材不足の解消を図るため、民間企業の人材を募集しています。この取組は、経済産業省関東経済産業局の事業を活用し、民間企業の人材を在籍型出向として一時的に受け入れることで、新型コロナウイルスの影響により雇用の維持が困難となった企業を支援するものです。 昨年度締結した住友商事株式会社とのまちづくりの推進に関する協定につきましては、これまでに市のポテンシャルを生かしたまちづくりに関する提案を複数受けており、現在協議を進めているところです。このことから、本協定を再締結し、9月1日から1年間の更新を行うこととしました。 ポストコロナに向けて市民の利便性を向上するため、幾つかの業務について、本定例会に補正予算案を上程しています。 まず、市税等の納付につきましては、口座振替の手続を簡単にするため、令和4年度から金融機関のキャッシュカードを利用した、ペイジー口座振替受付サービス及びスマートフォンやパソコンを利用した、ウェブ口座振替受付サービスを導入します。これにより、納税者の利便性向上や市役所業務の効率化を図ります。 また、市民の利用が多い市民総合窓口業務につきましては、事務処理内容を可視化し分析をする業務量調査を行います。業務量を定量的に見える化することで、デジタル化などによる窓口業務の改善に努めます。 さらに、情報発信力を強化するため、LINE公式アカウントの本格運用に向けて準備を進めます。これまで公式アカウントは、ワクチン接種の予約に活用していますが、登録した方が、LINEで知りたい行政情報を選択して受信できるように再構築を図ります。 以上、現在実施している事業等について、御報告させていただきました。 7月23日から8月8日にかけて開催された東京2020オリンピック競技大会では、世界中のアスリートたちの懸命なプレーに、日本中が感動をいただきました。 その中でも、空手女子組手61キロ級の日本代表として、古河市出身の染谷真有美選手が出場し、ひたむきに全力で戦う姿に勇気をいただきました。古河市で育った若者が、こうして世界で活躍することは誇りであります。そして、これまでの空手人生の経験が、次の世代の子供たちに継承されることを期待しています。 さて、新型コロナウイルスのワクチンでは、希望する全ての対象者が11月までに接種を完了することを目指し、国と各自治体が連携して取り組んでいます。8月23日現在で古河市全体の約48%の方が、1回目のワクチン接種を完了しました。しかしながら、新たな変異株の発生により感染者が急増していますので、ワクチン接種が進みピークアウトするまでの間、市民の皆様には行動抑制に最大限の御協力をお願いします。 議員各位をはじめ、市民の皆様のより一層の御理解と御協力をお願い申し上げ、市長報告とさせていただきます。 令和3年9月2日、古河市長、針谷 力。 ○議長(鈴木隆君) 以上で、市長報告を終了いたします。 △日程第9 諮問第2号 人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについて      諮問第3号 人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについて      諮問第4号 人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについて ○議長(鈴木隆君) 次に、日程第9、諮問第2号ないし諮問第4号 人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについて、以上3件を一括して議題といたします。                                               〔諮問は本会議録末尾に掲載〕 ○議長(鈴木隆君) この際、提案理由の説明を求めます。 針谷市長。          〔市長針谷 力君登壇〕 ◎市長(針谷力君) 諮問第2号 人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについて提案理由を申し上げます。人権擁護委員宮本京子氏が令和3年12月31日をもって任期満了となりますが、引き続き人権擁護委員の候補者として法務大臣に推薦したく、議会の意見を求めるものであります。参考資料として同氏の履歴を添付しておりますので、御参照いただきたいと思います。 諮問第3号 人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについて提案理由を申し上げます。人権擁護委員靏見嘉恭氏が令和3年12月31日をもって任期満了となりますが、引き続き人権擁護委員の候補者として法務大臣に推薦したく、議会の意見を求めるものであります。参考資料として同氏の履歴を添付しておりますので、御参照いただきたいと思います。 諮問第4号 人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについて提案理由を申し上げます。人権擁護委員木村達人氏が令和3年12月31日をもって任期満了となりますが、引き続き人権擁護委員の候補者として法務大臣に推薦したく、議会の意見を求めるものであります。参考資料として同氏の履歴を添付しておりますので、御参照いただきたいと思います。 ○議長(鈴木隆君) 以上で、提案理由の説明は終了いたしました。 これより質疑に入ります。 質疑を希望する議員の挙手を求めます。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本件は人事案件でありますので、慣例に従い常任委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決することにいたしたいと存じます。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本件は常任委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決することに決しました。 これより採決に入ります。 諮問第2号を採決いたします。 お諮りいたします。本件は同意することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決しました。 次に、諮問第3号を採決いたします。 お諮りいたします。本件は同意することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決しました。 次に、諮問第4号を採決いたします。 お諮りいたします。本件は同意することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決しました。 △日程第10 認定第9号 令和3年度古河市一般会計補正予算(第3号)の専決処分の報告及び承認を求めることについて ○議長(鈴木隆君) 次に、日程第10、認定第9号 令和3年度古河市一般会計補正予算(第3号)の専決処分の報告及び承認を求めることについてを議題といたします。                                               〔認定は本会議録末尾に掲載〕 ○議長(鈴木隆君) この際、提案理由の説明を求めます。 針谷市長。          〔市長針谷 力君登壇〕 ◎市長(針谷力君) 認定第9号 令和3年度古河市一般会計補正予算(第3号)の専決処分の報告及び承認を求めることについて提案理由を申し上げます。 本件は、国が実施する新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金の支給に要する経費及び新型コロナワクチンの個別接種を行う市内医療機関に対し協力金を交付する経費について補正予算を定める必要が生じましたが、議会を招集する時間的余裕がなかったため、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分により補正予算を定めましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものであります。 ○議長(鈴木隆君) 以上で、提案理由の説明は終了いたしました。 これより質疑に入ります。 質疑を希望する議員の挙手を求めます。          〔質疑希望議員挙手〕 ○議長(鈴木隆君) 1名と確認をいたします。 9番秋庭 繁議員。 ◆9番(秋庭繁君) おはようございます。9番、日本共産党の秋庭 繁です。今針谷市長から説明をされました認定の件ですが、2つに分かれていますので、この2つについて質疑をさせていただきます。 1つ目は、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金の支給ということで、先ほど市長報告の中に市独自のものもありましたが、これは国の制度の問題だと思うのですが、この制度に対する相談件数がどのくらいあって、実際に支給をした件数がどのような状況になっているのか、それをまず1つ。 それから、もう一つは、新型コロナウイルスワクチンの個別接種を行う市内医療機関への協力補助金の交付ですが、交付する対象の医療機関がどのぐらいあって申請は幾つなのか、額としてどのような状況で支給がされたのか、その2つについてお聞かせいただきたい。 ○議長(鈴木隆君) 執行部の答弁を求めます。 野沢福祉部長。 ◎福祉部長(野沢好正君) 私から、生活困窮者自立支援金の相談件数と支給件数についての御質疑にお答えしたいと存じます。 まず、相談件数でございますが、8月末現在で60名ほど相談を受け付けております。そのうち支給に至った方が15名でございます。 以上でございます。(9番秋庭 繁議員「支給になったわけですか」と呼ぶ)はい、支給になった方は、60名のうち15名おります。 以上でございます。 ○議長(鈴木隆君) 次に大島健康推進部長。 ◎健康推進部長(大島富美子君) 秋庭 繁議員の御質疑にお答えいたします。 現在補助金交付対象の医療機関ですが、33か所ワクチン接種の御協力をいただいており、そのうち14医療機関から申請がございまして、補助金の交付決定をしたところでございます。残りの医療機関におきましても、申請が上がってき次第、補助金の交付を行ってまいります。 以上でございます。 ○議長(鈴木隆君) 秋庭 繁議員の再質疑を許します。 ◆9番(秋庭繁君) 1つ目ですが、60名からの相談で、支給されたのが15名ということですが、針谷市長の先ほどの報告にもありましたように、県の福祉から漏れた分は古河市が独自にと。これは国の件で60名から相談があって、結果的に4分の1ということですが、いろいろハードルが高いと思うのです。1から9まで全部満たさなければ駄目だという状況だと思うのですが、そういう点で、この決定に至らなかった部分というのは具体的にはどういうハードルが難しかったのか、その辺の経過についてお聞かせをいただきたい。 それから、もう一つは新型コロナウイルスワクチンの市内医療機関の関係です。33か所のうち14機関から申請ということですが、ワクチン接種、33か所は全て接種医療機関としてしてくれたのかどうか。14機関からの申請があったという点では、申請がないと支給しないのかどうなのか。その辺について、ワクチン接種の経過が分かれば支給をするのか、申請しなければもらえないのか、聞かせてください。 ○議長(鈴木隆君) 執行部の答弁を求めます。 野沢福祉部長。 ◎福祉部長(野沢好正君) 2回目の御質疑にお答えしたいと思います。 60名の相談件数の中で15名程度の支給にしか至っていない、4分の1ぐらいしか支給に至らなかった、ハードルが高いのではないかという御質疑でございました。今回の生活困窮者自立支援金につきましては、給付でございます。今までの、生活支援資金ということで貸付けをしていた制度から、新型コロナウイルス感染症の影響で収入が減った場合に貸付けをできていたところなのですけれども、今回給付ということで少し条件が高くなっております。例えば、収入要件や資産要件、あとは求職の活動要件等々を満たしていなければこの支給に該当しません。今回国の制度でございまして、市の範疇でこの要件を緩和するということはできなかったものですから、どうしても対象者が現時点では少なくなっているのが現状でございます。 以上です。 ○議長(鈴木隆君) 大島健康推進部長。 ◎健康推進部長(大島富美子君) お答えいたします。 現在補助金交付対象が33医療機関になりますが、実際ワクチン接種に協力していただいている医療機関は34か所になります。1つは古河福祉の森診療所でございますので、今のところ古河福祉の森診療所につきましては補助金対象とは考えておりません。 この33か所ですが、接種していただくと、まず申請をいただいて、後日最終的に精算をしていただくという形を取っておりますので、ワクチン接種、回数等ばらつきはありますが、御協力いただければ、まずは申請をいただくという形になっております。 以上でございます。 ○議長(鈴木隆君) 秋庭 繁議員の3回目の質疑を許します。 ◆9番(秋庭繁君) 大体この間の経過は分かりました。そういう点では、生活困窮者自立支援金の関係については、せっかく制度ができたにもかかわらず、なかなか全体を救うことができないという部分があろうかと思うのですが、国としてもまた期間も3か月ずつ延長はされているということのようです。そういう点では、それを救う意味で古河市の独自の支援制度というものも一つのフォローアップかなと思っています。 それから、市内の33か所の医療機関、非常に皆さんの御協力というのは、市民のワクチン接種を進める上で非常に大事な役割を果たしていただいていると思っています。ぜひこれらへの支援、交付を進めていただきたくということをお願いしたいと思います。 以上です。 ○議長(鈴木隆君) 執行部の答弁を求めます。 野沢福祉部長。 ◎福祉部長(野沢好正君) ただいまの御質疑にお答えしたいと思います。 秋庭 繁議員がおっしゃるように、当初スタートした時点では7月と8月の2か月の申請期間でございました。国でもその実態を把握しておりまして、このコロナ禍の状況の中で、ここでこの制度を打ち切ってしまうのは駄目だという判断だったと思うのですけれども、11月末まで申請期間が延長になっております。現状として、市としても15名という少ない人数でございますので、改めて対象者の方に周知を行いながら、一人でも多くの方、この支給に至るような形で、助けられるよう、取り組んでまいりたいと思います。 以上でございます。 ○議長(鈴木隆君) 大島健康推進部長。 ◎健康推進部長(大島富美子君) お答えいたします。 市内医療機関と協力いたしまして、今後も迅速なワクチン接種に努めてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(鈴木隆君) 以上で、挙手による通告の質疑は終了いたしました。 ほかに質疑はございませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております認定第9号につきましては、会議規則第37条第3項の規定により常任委員会付託を省略いたしたいと存じます。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本件は常任委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより認定第9号を採決いたします。 お諮りいたします。本件は承認することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本件は承認することに決しました。 △日程第11 認定第10号 令和3年度古河市一般会計補正予算(第4号)の専決処分の報告及び承認を求めることについて ○議長(鈴木隆君) 次に、日程第11、認定第10号 令和3年度古河市一般会計補正予算(第4号)の専決処分の報告及び承認を求めることについてを議題といたします。                                               〔認定は本会議録末尾に掲載〕 ○議長(鈴木隆君) この際、提案理由の説明を求めます。 針谷市長。          〔市長針谷 力君登壇〕 ◎市長(針谷力君) 認定第10号 令和3年度古河市一般会計補正予算(第4号)の専決処分の報告及び承認を求めることについて提案理由を申し上げます。 本件は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中で、地域経済の回復を図るため実施しているプレミアム付商品券事業を拡充する経費について補正予算を定める必要が生じましたが、議会を招集する時間的余裕がなかったため、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分により補正予算を定めましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものであります。 ○議長(鈴木隆君) 以上で、提案理由の説明は終了いたしました。 これより質疑に入ります。 質疑を希望する議員の挙手を求めます。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております認定第10号につきましては、会議規則第37条第3項の規定により常任委員会付託を省略いたしたいと存じます。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本件は常任委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより認定第10号を採決いたします。 お諮りいたします。本件は承認することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本件は承認することに決しました。 △日程第12 報告第11号 令和2年度古河市一般会計継続費精算の報告について       報告第12号 令和2年度古河市水道事業会計継続費精算の報告について       報告第13号 令和2年度古河市の健全化判断比率の報告について       報告第14号 令和2年度古河市の資金不足比率の報告について       報告第15号 令和2年度古河市水道事業の資金不足比率の報告について       報告第16号 令和2年度古河市下水道事業の資金不足比率の報告について       報告第17号 和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について       報告第18号 和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について       報告第19号 和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について       報告第20号 和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について       報告第21号 和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について       報告第22号 和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について ○議長(鈴木隆君) 次に、日程第12、報告第11号 令和2年度古河市一般会計継続費精算の報告についてないし報告第22号 和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について、以上12件を一括して議題といたします。                                               〔報告は本会議録末尾に掲載〕 ○議長(鈴木隆君) この際、説明を求めます。 針谷市長。          〔市長針谷 力君登壇〕 ◎市長(針谷力君) 報告第11号 令和2年度古河市一般会計継続費精算の報告について御説明申し上げます。本件は、令和元年度から令和2年度に一般会計継続費により実施した4件の事業について、地方自治法施行令第145条第2項の規定により報告するものであります。 報告第12号 令和2年度古河市水道事業会計継続費精算の報告について御説明申し上げます。本件は、古河市水道事業会計継続費により実施した事業について、地方公営企業法施行令第18条の2第2項の規定により報告するものであります。 報告第13号 令和2年度古河市の健全化判断比率の報告について御説明申し上げます。本件は、古河市の健全化判断比率について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により報告するものであります。 報告第14号 令和2年度古河市の資金不足比率の報告について御説明申し上げます。本件は、古河市の農業集落排水事業特別会計、ゴルフ場事業特別会計及び仁連地区新産業用地開発事業特別会計の各会計における資金不足比率について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により報告するものであります。 報告第15号 令和2年度古河市水道事業の資金不足比率の報告について御説明申し上げます。本件は、古河市水道事業の資金不足比率について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により報告するものであります。 報告第16号 令和2年度古河市下水道事業の資金不足比率の報告について御説明申し上げます。本件は、古河市下水道事業の資金不足比率について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により報告するものであります。 報告第17号から報告第22号 和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について御説明申し上げます。報告第17号につきましては、公用車が国道を走行中に、右側店舗駐車場から走行車線に飛び出してきた車両と衝突したもので、交通事故による損害賠償について、車両修繕費の1割を市が負担することで相手方と示談したものであります。 報告第18号につきましては、公用車が走行中に、中央運動公園駐車場で転回したところ、駐車中の車両に衝突したもので、交通事故による損害賠償について、車両修繕費の10割を市が負担することで相手方と示談したものであります。 報告第19号及び報告第20号につきましては、市道を走行中の相手方車両が道路上の穴により損傷したため、市道管理上の瑕疵による損害賠償について、それぞれ車両修繕費の3割を市が負担することで相手方と示談したものであります。 報告第21号につきましては、相手方の宅地内にある消火栓看板が老朽化により倒れ、相手方車両が損傷したもので、物損事故による損害賠償について、車両修繕費の10割を市が負担することで相手方と示談したものであります。 報告第22号につきましては、家屋調査の作業中に調査用具が落下し、階段踏み板の一部を損傷したもので、物損事故による損害賠償について、修繕費の10割を市が負担することで相手方と示談したものであります。 以上6件につきましては、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分しましたので、同条第2項の規定により報告するものであります。 ○議長(鈴木隆君) 以上で提案理由の説明は終了いたしました。 これより質疑に入ります。 質疑を希望する議員の挙手を求めます。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております報告第11号は地方自治法施行令第145条第2項の規定、報告第12号は地方公営企業法施行令第18条の2第2項の規定、報告第13号は地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定、報告第14号ないし報告第16号は地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定に基づく報告であります。また、報告第17号ないし報告第22号は地方自治法第180条第2項の規定に基づく専決処分の報告でありますので、御承知おき願います。 △日程第13 報告第23号 令和2年度株式会社古河市情報センター事業決算の報告について       報告第24号 令和3年度株式会社古河市情報センター事業計画の報告について ○議長(鈴木隆君) 次に、日程第13、報告第23号 令和2年度株式会社古河市情報センター事業決算の報告について及び報告第24号 令和3年度株式会社古河市情報センター事業計画の報告について、以上2件を一括して議題といたします。                                               〔報告は本会議録末尾に掲載〕 ○議長(鈴木隆君) この際、説明を求めます。 針谷市長。          〔市長針谷 力君登壇〕 ◎市長(針谷力君) 報告第23号 令和2年度株式会社古河市情報センター事業決算の報告について及び報告第24号 令和3年度株式会社古河市情報センター事業計画の報告について御説明申し上げます。 本件は、地方自治法第243条の3第2項の規定により、古河市情報センター事業決算及び事業計画について別紙のとおり報告するものであります。 ○議長(鈴木隆君) 以上で説明は終了いたしました。 これより質疑に入ります。 質疑を希望する議員の挙手を求めます。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。 本件は地方自治法第243条の3第2項の規定に基づく令和2年度株式会社古河市情報センター事業決算の報告及び令和3年度株式会社古河市情報センター事業計画の報告でありますので、御了承願います。 △日程第14 報告第25号 令和2年度一般財団法人古河地域振興公社事業決算の報告について       報告第26号 令和3年度一般財団法人古河地域振興公社事業計画の報告について ○議長(鈴木隆君) 次に、日程第14、報告第25号 令和2年度一般財団法人古河地域振興公社事業決算の報告について及び報告第26号 令和3年度一般財団法人古河地域振興公社事業計画の報告について、以上2件を一括して議題といたします。                                               〔報告は本会議録末尾に掲載〕 ○議長(鈴木隆君) この際、説明を求めます。 針谷市長。          〔市長針谷 力君登壇〕 ◎市長(針谷力君) 報告第25号 令和2年度一般財団法人古河地域振興公社事業決算の報告について及び報告第26号 令和3年度一般財団法人古河地域振興公社事業計画の報告について御説明申し上げます。 本件は、地方自治法第243条の3第2項の規定により、古河市地域振興公社事業決算及び事業計画について別紙のとおり報告するものであります。 ○議長(鈴木隆君) 以上で説明は終了いたしました。 これより質疑に入ります。 質疑を希望する議員の挙手を求めます。                                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。 ここで暫時休憩といたします。          午前11時 零分休憩                                               午前11時13分開議 ○議長(鈴木隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 休憩前の報告第25号及び第26号につきましては、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づく令和2年度一般財団法人古河地域振興公社事業決算の報告及び令和3年度一般財団法人古河地域振興公社事業計画の報告でありますので、御了承を願います。 △日程第15 議案第 83号 古河市個人情報保護条例の一部改正について       議案第 84号 古河市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正について       議案第 85号 古河市手数料条例の一部改正について       議案第 86号 古河市古河体育館の設置及び管理に関する条例の廃止について       議案第 87号 古河市道の駅地域振興施設の指定管理者の指定について       議案第 88号 古河市斎場火葬棟改築工事(建築工事)請負契約締結について       議案第 89号 古河市斎場火葬棟改築工事(電気設備工事)請負契約締結について       議案第 90号 古河市斎場火葬炉設置工事請負契約締結について       議案第 91号 市道の路線廃止について       議案第 92号 令和2年度古河市水道事業会計処分利益剰余金の処分について       議案第 93号 令和2年度古河市下水道事業会計資本剰余金の処分について       議案第 94号 令和3年度古河市一般会計補正予算(第5号)       議案第 95号 令和3年度古河市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)       議案第 96号 令和3年度古河市国民健康保険特別会計(直診勘定)補正予算(第1号)       議案第 97号 令和3年度古河市古河福祉の森診療所特別会計補正予算(第1号)       議案第 98号 令和3年度古河市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)       議案第 99号 令和3年度古河市介護保険特別会計保険事業勘定)補正予算(第2号)       議案第100号 令和3年度古河市介護保険特別会計介護サービス事業勘定)補正予算(第1号)       議案第101号 令和3年度古河市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)       議案第102号 令和3年度古河市ゴルフ場事業特別会計補正予算(第1号)       議案第103号 令和3年度古河市古河駅東部土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)       議案第104号 令和3年度古河市仁連地区新産業用地開発事業特別会計補正予算(第1号)       議案第105号 令和3年度古河市水道事業会計補正予算(第1号)       議案第106号 令和3年度古河市下水道事業会計補正予算(第1号) ○議長(鈴木隆君) 次に、日程第15、議案第83号 古河市個人情報保護条例の一部改正についてないし議案第106号 令和3年度古河市下水道事業会計補正予算(第1号)、以上24件を一括して議題といたします。                                               〔議案は本会議録末尾に掲載〕 ○議長(鈴木隆君) この際、提案理由の説明を求めます。 針谷市長。          〔市長針谷 力君登壇〕 ◎市長(針谷力君) 議案第83号 古河市個人情報保護条例の一部改正について提案理由を申し上げます。本案は、「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」の一部改正に伴い、引用条項等を整理するなど所要の改正を行い、公布の日から施行するものであります。 議案第84号 古河市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正について提案理由を申し上げます。本案は、「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」の一部改正に伴う引用条項の整理など所要の改正を行い、公布の日から施行するものであります。 議案第85号 古河市手数料条例の一部改正について提案理由を申し上げます。本案は、土地台帳の閲覧廃止による閲覧の手数料及び「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」の一部改正に伴う個人番号カード再交付の手数料をそれぞれ削除し、附則で定める日から施行するものであります。                    議案第86号 古河市古河体育館の設置及び管理に関する条例の廃止について提案理由を申し上げます。本案は、古河市古河体育館につきまして、施設の老朽化に伴い令和3年9月30日をもって施設を閉館するため、条例を廃止するものであります。 議案第87号 古河市道の駅地域振興施設の指定管理者の指定について提案理由を申し上げます。今回提案いたします1議案、1施設につきましては、古河市公の施設指定管理者選定審議会からの答申を受け、指定管理者の指定候補者を選定しましたので、地方自治法第244の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものであります。なお、この議決をいただいた後、指定管理者と古河市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例第7条の規定に基づき協定を締結し、令和4年4月1日から指定管理者による施設の管理を開始することになります。 議案第88号から議案第90号、古河市斎場の工事請負契約締結について一括して提案理由を申し上げます。 議案第88号につきましては、古河市斎場火葬棟改築工事(建築工事)について、一般競争入札により、岡部・斉藤特定建設工事共同企業体と7億180万円で契約を締結したく提案するものであります。 議案第89号につきましては、古河市斎場火葬棟改築工事(電気設備工事)について、一般競争入札により、結城・電総特定建設工事共同企業体と2億900万円で契約を締結したく提案するものであります。       議案第90号につきましては、古河市斎場火葬炉設置工事について、随意契約により株式会社宮本工業所と2億3,936万円で契約を締結したく提案するものであります。 以上3件につきましては、地方自治法第96条第1項第5号の規定により提案するものであります。 議案第91号 市道の路線廃止について提案理由を申し上げます。本案は、市道1路線の廃止を提案するものであります。内訳は、民有地による未供用のもの1路線であります。 議案第92号 令和2年度古河市水道事業会計処分利益剰余金の処分について提案理由を申し上げます。本案は、未処分利益剰余金のうち、令和2年度予算において計上しておりました6億8,300万円を減災積立金として積み立てるものであります。 議案第93号 令和2年度古河市下水道事業会計資本剰余金の処分について提案理由を申し上げます。本案は、令和2年度中に発生した資本剰余金のうち、償却資産に係る企業債償還金の財源とした9,327万8,669円を資本金に組み入れるものであります。 議案第94号 令和3年度古河市一般会計補正予算(第5号)から議案第106号 令和3年度古河市下水道事業会計補正予算(第1号)まで一括して提案理由を申し上げます。 まず、議案第94号 令和3年度古河市一般会計補正予算(第5号)につきましては、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ15億3,600万円を追加し、予算総額をそれぞれ524億2,040万円とするものであります。 歳入歳出の主な内容につきましては、新たな市税等の口座振替受付サービスの導入に要する経費について所要の措置を講ずるほか、保育等従事者慰労金給付に要する経費、市内保育施設等における新型コロナウイルス感染症対策への補助に要する経費及び12歳以上の方々へのワクチン接種に要する経費について補正するとともに、令和2年度の決算剰余金が生じたことにより、財政調整基金繰入金の減額を措置するものであります。 次に、「第2表債務負担行為の補正」につきましては、令和4年度から開始する業務等について、本年度中に契約行為の準備を認めていただくための設定を行うものであります。 地方債の補正につきましては、事業費の変更により、「第3表地方債補正」により補正するものであります。 議案第95号 令和3年度古河市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)につきましては、1,553万円を増額するもので、これは人事異動に伴う人件費の増額及び令和2年度決算の確定に伴い、過年度交付金の返還金等について所要の補正を行うものであります。 議案第96号 令和3年度古河市国民健康保険特別会計(直診勘定)補正予算(第1号)につきましては、676万円を減額するもので、これは人事異動に伴う人件費の減額について所要の補正を行うものであります。 議案第97号 令和3年度古河市古河福祉の森診療所特別会計補正予算(第1号)につきましては、485万円を減額するもので、これは人事異動に伴う人件費の減額について所要の補正を行うものであります。 議案第98号 令和3年度古河市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきましては、40万7,000円を増額するもので、これは令和2年度決算の確定に伴う繰越金について所要の補正を行うものであります。 議案第99号 令和3年度古河市介護保険特別会計保険事業勘定)補正予算(第2号)につきましては、1億6,605万9,000円を増額するもので、これは人事異動に伴う人件費の減額及び令和2年度決算の確定に伴う償還金等について所要の補正を行うものであります。 議案第100号 令和3年度古河市介護保険特別会計介護サービス事業勘定)補正予算(第1号)につきましては、令和2年度決算の確定に伴う繰越金等について所要の補正を行うものであります。 議案第101号 令和3年度古河市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、858万円を減額するもので、これは人事異動に伴う人件費の減額について所要の補正を行うものであります。 議案第102号 令和3年度古河市ゴルフ場事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、277万9,000円を増額するもので、これは令和2年度決算の確定に伴う繰越金について所要の補正を行うものであります。 議案第103号 令和3年度古河市古河駅東部土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、4,000万円を増額するもので、これは交付金当初配分に伴う工事費について所要の補正を行うものであります。 議案第104号 令和3年度古河市仁連地区新産業用地開発事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、2億643万2,000円を増額するもので、これは令和2年度決算の確定に伴う繰越金について所要の補正を行うものであります。 議案第105号 令和3年度古河市水道事業会計補正予算(第1号)につきましては、まず収益的収入及び支出でありますが、支出の既決予定額から371万9,000円を減額し、25億5,394万4,000円とするもので、人事異動に伴う人件費の減額補正であります。 次に、資本的収入及び支出でありますが、支出の既決予定額から232万9,000円を減額し、16億3,659万1,000円とするもので、人事異動に伴う人件費の減額補正であります。 議案第106号 令和3年度古河市下水道事業会計補正予算(第1号)につきましては、まず収益的収入及び支出でありますが、収入では人件費の補正に伴い、一般会計からの負担金及び補助金について所要の補正を行うものであります。 支出では、既決予定額から41万7,000円を増額し、31億8,513万1,000円とするもので、人事異動に伴う人件費の減額及び処理場修繕費の増額補正を行うものであります。 次に、資本的収入及び支出でありますが、支出の既決予定額から583万7,000円を減額し、21億2,205万6,000円とするもので、人事異動に伴う人件費の減額補正であります。 以上で、議案第83号 古河市個人情報保護条例の一部改正についてから議案第106号 令和3年度古河市下水道事業会計補正予算(第1号)までの提案理由とさせていただきます。 別添のとおり参考資料を添付しておりますので、御参照いただきたいと思います。 ○議長(鈴木隆君) 以上で、提案理由の説明は終了いたしました。 △日程第16 認定第11号 令和2年度古河市一般会計歳入歳出決算認定について       認定第12号 令和2年度古河市国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算認定について       認定第13号 令和2年度古河市国民健康保険特別会計(直診勘定)歳入歳出決算認定について       認定第14号 令和2年度古河市古河福祉の森診療所特別会計歳入歳出決算認定について       認定第15号 令和2年度古河市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について       認定第16号 令和2年度古河市介護保険特別会計保険事業勘定歳入歳出決算認定について       認定第17号 令和2年度古河市介護保険特別会計介護サービス事業勘定歳入歳出決算認定について       認定第18号 令和2年度古河市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について       認定第19号 令和2年度古河市ゴルフ場事業特別会計歳入歳出決算認定について       認定第20号 令和2年度古河市古河駅東部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について       認定第21号 令和2年度古河市公共用地先行取得特別会計歳入歳出決算認定について       認定第22号 令和2年度古河市仁連地区新産業用地開発事業特別会計歳入歳出決算認定について       認定第23号 令和2年度古河市水道事業会計決算認定について       認定第24号 令和2年度古河市下水道事業会計決算認定について ○議長(鈴木隆君) 次に、日程第16、認定第11号 令和2年度古河市一般会計歳入歳出決算認定についてないし認定第24号 令和2年度古河市下水道事業会計決算認定について、以上14件を一括して議題といたします。                                               〔認定は本会議録末尾に掲載〕 ○議長(鈴木隆君) この際、提案理由の説明を求めます。 針谷市長。          〔市長針谷 力君登壇〕 ◎市長(針谷力君) 認定第11号から認定第24号まで、令和2年度古河市各会計決算認定について提案理由を申し上げます。 令和2年度古河市各会計決算認定につきましては、一般会計、11の特別会計、水道事業会計、下水道事業会計、合わせて14会計であります。 各会計の決算概要につきましては担当部長から報告させますが、内容につきましては各会計の決算書、主要な施策の成果に関する説明書兼事業評価書及び監査委員の審査意見書を御参照いただきたいと思います。 ○議長(鈴木隆君) 続いて、各所管部長より補足説明を求めます。 初めに、小林財政部長。 ◎財政部長(小林政光君) 私からは、財政部所管の一般会計及び公共用地先行取得特別会計、2会計の決算説明となります。 配付資料の各会計の主要な施策の成果に関する説明書兼事業評価書の1ページを御覧ください。初めに、認定第11号 令和2年度古河市一般会計歳入歳出決算認定について御説明いたします。 令和2年度当初予算額513億円に対しまして19回の補正を行い、最終的な予算現額は701億1,683万6,000円となりました。 令和2年度の決算額ですが、歳入額は678億4,743万円で、収入率は96.8%、歳出は656億152万7,000円で、予算執行率は93.6%となりました。 決算収支の状況ですが、翌年度へ繰り越すべき財源2億2,107万4,000円を差し引いた実質収支は20億2,482万9,000円の黒字となっております。 次に、歳入決算の主な内容でございます。まず、市税ですが、対前年度比5億461万8,000円の増となりました。主な要因ですが、税率の変更などにより、法人市民税は減収となったものの、固定資産税が増収となったことによるものでございます。 次に、地方交付税ですが、3億3,320万円の減となりました。主な要因としましては、地方消費税交付金の増額による基準財政収入額の増加、また合併算定替えの縮減により、全体として減収となったものでございます。 続きまして、国庫支出金は166億7,569万6,000円の増、県支出金は3億48万9,000円の増、ページ変わりまして市債につきましては5億2,842万9,000円の減となっております。 次に、歳出決算額の主な内容につきまして御説明いたします。まず、総務費ですが、新型コロナウイルス感染症対策に伴う特別定額給付金事業やプレミアム付商品券事業などの増加により、対前年度比155億8,020万1,000円の増となっております。 続きまして、民生費は386万円の微増、衛生費は斎場施設機能整備事業などにより1億3,011万5,000円の増、農林水産業費は県営土地改良事業などの増加により、1,751万3,000円の増、商工費は5,010万9,000円の減、土木費は2億232万1,000円の減、消防費は防災行政無線整備工事費などの増加により1億8,546万5,000円の増、教育費は7,806万9,000円の減、公債費につきましては432万4,000円の減となりました。 続きまして、資料の7ページをお開きいただきたいと思います。7ページ、(13)になります。認定第21号 令和2年度古河市公共用地先行取得特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。決算額につきましては、歳入歳出ともに5,702万8,000円であり、歳出は公債費である元利償還金のみの支出となっております。 財政部所管の決算概要につきましては、以上でございます。 ○議長(鈴木隆君) 次に、大島健康推進部長。 ◎健康推進部長(大島富美子君) 健康推進部所管の各特別会計の概要について説明をいたします。 まず、認定第12号 令和2年度古河市国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算認定についてを説明いたします。成果に関する説明書の3ページ上段、(2)を御覧願います。 令和2年度当初予算額141億3,300万円に対し4回の補正を行い、予算現額は141億1,583万9,000円となりました。 決算額は、歳入が137億1,951万9,000円で、前年度決算額と比較して6.8%の減、歳出では137億1,280万9,000円で、前年度決算額と比較して6.8%の減となりました。予算現額に対する収入割合は97.2%、歳出執行率は97.1%であり、次年度への繰越金は671万円となりました。 歳入決算額の主な内容は、国民健康保険税31億9,107万6,000円、県支出金95億2,117万5,000円、繰入金9億4,098万5,000円等であります。 歳出決算額の主な内容は、保険給付費93億3,131万5,000円、国民健康保険事業費納付金40億9,747万1,000円、保健事業費7,429万8,000円等であります。 続きまして、認定第13号 令和2年度古河市国民健康保険特別会計(直診勘定)歳入歳出決算認定についてを説明いたします。成果に関する説明書3ページの中段、(3)を御覧願います。 令和2年度当初予算額6,170万円に対し3回の補正を行い、予算現額は6,222万1,000円となりました。 決算額は、歳入が6,029万8,000円で、前年度決算額と比較して1.3%の増、歳出では5,979万7,000円で、前年度決算額と比較して1.3%の増となり、予算現額に対する収入割合は96.9%、歳出執行率は96.1%であり、次年度への繰越金は50万1,000円となりました。 歳入決算額の主な内容は、診療収入3,094万6,000円、繰入金2,353万2,000円、諸収入418万2,000円等であります。 歳出決算額の主な内容は、総務費が4,770万8,000円、医業費が1,208万9,000円であります。 続きまして、認定第14号 令和2年度古河市古河福祉の森診療所特別会計歳入歳出決算認定についてを説明いたします。成果に関する説明書の3ページ、下段(4)を御覧願います。 令和2年度当初予算額1億4,350万円に対し4回の補正を行い、予算現額は1億5,091万4,000円となりました。 決算額は、歳入が1億3,987万3,000円で、前年度決算額と比較して8.4%の増、歳出では1億3,897万3,000円で、前年度決算額と比較して8.5%の増となり、予算現額に対する収入割合は92.7%、歳出執行率は92.1%であり、次年度への繰越金は90万円となりました。 歳入決算額の主な内容は、診療収入8,640万1,000円、使用料及び手数料779万8,000円、繰入金3,511万5,000円、財産収入501万6,000円等であります。 歳出決算額の主な内容は、総務費が1億103万7,000円、医業費は3,793万6,000円であります。 次に、認定第15号 令和2年度古河市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを御説明いたします。成果に関する説明書の4ページ、上段(5)を御覧願います。 令和2年度当初予算額15億3,300万円に対し1回の補正を行い、予算現額は16億3,101万1,000円となりました。 決算額は、歳入が16億1,634万1,000円で、前年度決算額と比較して15.1%の増、歳出では16億1,593万3,000円で、前年度決算額と比較して15.7%の増となり、予算現額に対する収入割合99.1%、歳出執行率は99.1%であり、次年度への繰越金は40万8,000円となりました。 歳入決算額の主な内容は、後期高齢者医療保険料12億7,422万6,000円、繰入金3億3,147万3,000円等であります。 歳出決算額については、分担金及び負担金16億1,233万9,000円等であります。 以上、各特別会計の概要の説明とさせていただきます。 ○議長(鈴木隆君) 次に、野沢福祉部長。 ◎福祉部長(野沢好正君) 私からは、福祉部が所管する各会計の決算概要につきまして御説明申し上げます。 最初に、認定第16号 令和2年度古河市介護保険特別会計保険事業勘定歳入歳出決算認定について御説明いたします。成果に関する説明書の4ページ、(6)を御覧ください。 令和2年度当初予算額105億6,000万円に対し、最終的な予算現額は108億1,527万円となりました。 決算額でございますが、歳入は108億5,702万2,000円で、収入割合は100.4%となりました。また、歳出は105億8,993万2,000円で、歳出執行率は97.9%となりました。次年度への繰越金は2億6,709万円となりました。 歳入決算額の主な内容でございますが、介護保険料24億3,902万4,000円、国庫支出金22億1,939万円等でございます。 次に、歳出決算額の主な内容でございますが、保険給付費が97億5,305万円となり、うち主なものは居宅介護サービス給付費等でございます。 続きまして、認定第17号 令和2年度古河市介護保険特別会計介護サービス事業勘定歳入歳出決算認定について御説明いたします。 当初予算額1,200万円に対し、最終的な予算現額は1,239万2,000円となりました。 決算額でございますが、歳入は1,184万9,000円で、収入割合は95.6%となりました。また、歳出は1,159万8,000円で、歳出執行率は93.6%となりました。次年度への繰越金は25万1,000円となっております。 歳入決算額の主な内容でございますが、介護予防サービス計画手数料949万3,000円等でございます。 次に、歳出決算額の主な内容でございますが、総務費が435万1,000円、事業費は724万7,000円となり、うち主なものは介護予防サービス計画委託料等でございます。 以上、説明とさせていただきます。 ○議長(鈴木隆君) 次に、武井上下水道部長。 ◎上下水道部長(武井孝雄君) 私からは、上下水道部所管の特別会計並びに企業会計について御説明申し上げます。 まず、認定第18号 令和2年度古河市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について概要を説明させていただきます。成果に関する説明書の5ページ、(9)を御覧願います。 農業集落排水事業特別会計は、令和2年度当初予算8億4,000万円に対し、最終的な予算現額は10億8,524万4,000円となりました。 決算額は、歳入が9億3,696万9,000円、歳出では9億1,032万8,000円で、予算現額に対する収入割合は86.3%、歳出執行率は83.9%であり、次年度への繰越金は2,664万1,000円となりました。 歳入決算額の主な内容は、分担金及び負担金1,614万4,000円、使用料及び手数料1億5,697万円、国庫支出金1億2,658万1,000円、県支出金674万4,000円、繰入金3億9,990万5,000円、市債2億620万円などであります。 歳出決算額の主な内容は、農業集落排水事業費5億6,154万6,000円、公債費3億4,386万1,000円などであり、主な実施事業としては恩名地区の農業集落排水整備事業における管渠工事等で1億9,882万円、恩名地区の機能強化対策事業における処理施設型式変更工事等で1億4,821万4,000円であります。 また、総和地区5か所、三和地区6か所、全11か所の処理水量は112万922立方メートルで、維持管理費1億6,421万1,000円であります。 次に、認定第23号 令和2年度古河市水道事業会計決算認定でございます。別冊の古河市水道事業会計決算書10ページの事業報告書を御覧願います。 初めに、事業の状況でございます。令和2年度の給水戸数は6万488戸、給水人口は13万8,593人となり、給水普及率は前年同率の95.8%の状況です。また、年間総給水量は1,662万2,286立方メートル、年間総有収水量は1,441万3,370立方メートルで、有収率は86.7%となりました。 次に、経営の状況でございます。収益につきましては、給水収益は新型コロナウイルス対策による水道基本料金7か月免除措置により前年度比10%減の20億293万8,000円となり、営業収益は21億2,892万3,000円、営業外収益は7,687万1,000円となり、総収益は22億579万4,000円となりました。 費用につきましては、営業費用が19億9,242万3,000円、営業外費用が9,548万1,000円となり、総費用は20億8,790万4,000円となりました。 この結果、本年度の純利益は1億1,789万1,000円を計上するに至りました。 続きまして、建設改良の状況でございますが、古河地区では配水管布設工事を7工事、総和地区では配水管布設工事を3工事、配水管布設替え工事を8工事実施いたしました。三和地区では、配水管布設工事を2工事、また三和浄水場におけるろ過設備電気更新工事ほか3工事、三和地区10号取水井改修工事ほか1工事を施工いたしました。 次に、寄附受入れ状況につきましては、開発行為による配水管等の寄附受入れとしまして、総額6,897万9,000円を固定資産に計上いたしました。 最後に、認定第24号 令和2年度古河市下水道事業会計決算認定でございます。別冊の古河市下水道事業会計決算書、11ページの事業報告書を御覧願います。 初めに、事業の状況でございます。令和2年度の公共下水道に接続可能な処理区域内戸数は3万8,295戸、処理区域内人口は8万5,674人となり、普及率は60.3%となりました。また、水洗化戸数は前年度比668戸増の3万3,439戸、水洗化人口は同比584人増の7万4,908人となり、水洗化率は87.4%となりました。年間汚水処理水量は1,210万5,157立方メートルとなり、年間有収水量は791万995立方メートルで、有収率65.4%となりました。 次に、経営の状況でございます。収益につきましては31億4,462万9,000円となり、主な内訳といたしまして、営業収益では下水道使用料12億9,180万6,000円、他会計負担金2,788万9,000円、営業外収益では国庫補助金1,066万5,000円、他会計補助金8億9,997万5,000円、長期前受金戻入9億1,228万6,000円となりました。 費用につきましては、31億1,251万3,000円となり、主な内訳として、営業費用では施設の維持管理として管渠費1億786万4,000円、ポンプ場費4,581万5,000円、処理場費6億512万8,000円、三和地区の汚水処理費として流域下水道費1億1,583万円、減価償却費17億8,656万円、営業外費用では支払利息2億4,831万1,000円となりました。 この結果、本年度の純利益は3,211万6,000円を計上するに至りました。 続きまして、建設改良の状況でございますが、古河地区では管渠工事を4工事、舗装本復旧工事を2工事施工、総和地区では管渠工事を7工事、マンホールポンプ工事を2工事施工いたしました。三和地区では管渠工事を4工事施工いたしました。 最後に、寄附受入れ状況につきましては、開発行為による固定資産の受入れとして、汚水管渠8,290万1,847円のほかマンホールポンプ1か所、1,325万円などを計上いたしました。 以上でございます。 ○議長(鈴木隆君) 次に、塚原教育部長。 ◎教育部長(塚原一夫君) 私からは、教育部所管の特別会計、認定第19号 令和2年度古河市ゴルフ場事業特別会計歳入歳出決算認定についての概要を御説明申し上げます。 令和2年度各会計の主要な施策の成果に関する説明書兼事業評価書の6ページをお開きください。上段(10)ゴルフ場事業特別会計。令和2年度当初予算額9,100万円に対し1回の補正を行い、予算現額は6,402万8,000円となりました。 決算額は、歳入が6,402万9,000円で、歳出では6,025万円となり、予算現額に対する収入割合は100%、歳出執行率は94.1%であり、次年度への繰越金は377万9,000円となりました。 歳入決算額の主な内容は、協定納付金1,320万円、災害復旧負担金への基金繰入金1,365万9,000円などであります。 歳出決算額の主な内容は、河川敷占用料としての土地借上料4,483万5,000円、ゴルフ場災害復旧負担金699万1,000円などであります。 以上、令和2年度古河市ゴルフ場事業特別会計の概要説明といたします。 ○議長(鈴木隆君) 次に、高橋都市建設部長。 ◎都市建設部長(高橋一哉君) 私からは、都市建設部所管の特別会計1件でございます。 認定第20号 令和2年度古河市古河駅東部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について御説明いたします。成果に関する説明書の6ページ、下の(11)、こちらを御覧ください。 令和2年度当初予算額13億2,410万円に対しまして2回の補正を行い、予算現額は22億1,205万6,000円となりました。 決算額は、歳入が16億493万2,000円で、歳出は15億3,941万2,000円となり、予算現額に対する収入割合は72.6%、歳出執行率は69.6%であり、次年度への繰越金は6,552万円となりました。 歳入決算額の主な内容といたしまして、事業収入1億1,406万円、負担金2億1,662万8,000円、国庫支出金3億8,395万3,000円、県支出金7,049万円、繰入金1億2,916万9,000円、繰越金1億1,168万7,000円、市債5億7,890万円などでございます。 歳出決算額の内容は、土木費13億741万5,000円、公債費2億3,199万7,000円でございます。主な実施事業といたしましては、道路整備工事、水路整備工事、造成工事、不良土分別工事、調整池樋管工事でございます。 以上です。 ○議長(鈴木隆君) 西岡産業部長。 ◎産業部長(西岡聡君) 私からは、産業部所管の特別会計、認定第22号 令和2年度古河市仁連地区新産業用地開発事業特別会計歳入歳出決算認定について概要を御説明いたします。 成果に関する説明書の7ページを御覧ください。決算額は、歳入が14億3,432万5,000円で、歳出では12億2,786万2,000円となり、予算現額に対する収入割合は81.8%、歳出執行率は70.1%であり、次年度への繰越金は2億646万3,000円となりました。 歳入決算額の主な内容ですが、財産収入が13億883万8,000円、市債1億2,180万円であります。 次に、歳出決算額の主な内容でございますが、新産業用地開発事業費のうち新産業用地造成事業の1億3,982万2,000円、それと新産業用地管理事業の10億8,804万円であり、造成事業は緩衝緑地の整備や道路照明、交通安全施設設置工事など新産業用地の附帯的な工事であり、管理事業は市債の元利金繰上償還金と利子償還金でございます。 以上でございます。 ○議長(鈴木隆君) 以上で、提案理由の説明は終了いたしました。 次に、監査結果について説明を求めます。 赤岩代表監査委員。          〔代表監査委員赤岩 茂君登壇〕 ◎代表監査委員(赤岩茂君) 監査委員の赤岩でございます。令和2年度各会計決算の審議に際し、審査の結果を御報告させていただきます。 まず、令和2年度古河市一般会計及び特別会計決算並びに基金運用状況審査意見書の1ページ目をお開きいただきたいと思います。今回の決算審査等におきましては、古河市監査基準に準拠して行いました。 審査の対象につきまして、1、歳入歳出決算書、2、決算附属書類でございます。 審査の期間は、令和3年6月1日から同年7月30日まででございました。 審査の内容及び着眼点につきましては、各会計の歳入歳出決算書及びその他関係書類について、法令に適合し、かつ正確であるか、また前年の決算審査における意見に対し必要な措置が講じられたか等に主眼を置いて行いました。 審査の結果につきましては、朗読をさせていただきます。 審査の結果。古河市一般会計・特別会計歳入歳出決算書及び決算附属書類は、いずれも関係法令に準拠して作成されており、計数は会計諸帳簿及び証拠書類と符合し、正確であることを認めた。また、昨年の決算審査における監査委員の意見に対しては、おおむね必要な措置が講じられており、予算の執行及び事業の経営管理も良好に運営されているものと認めた。 なお、詳細につきましては、お目通しいただければと思います。 今後の行財政運営についてでありますが、市民の安心、安全な生活を守るため、また人口減少を伴う今後10年の税収確保を鑑みますと、企業の誘致、それから育成は不可欠であるものと考えます。自主財源だけではなく、国県補助金等依存財源につきましても積極的に確保に努められるとともに、社会経済情勢の変化に合わせて事務事業の優先度を精査、改善し、持続可能な行財政運営に取り組んでいただきたいと思います。 続きまして、令和2年度古河市公営企業会計決算審査意見書の1ページをお開きいただきたいと思います。審査の対象は、令和2年度古河市水道事業及び下水道事業の会計決算における、1、決算報告書、2、財務諸表、3、決算附属書類、4、決算附属資料の4つでございます。 審査の期間は、令和3年6月1日から同年6月28日まででございました。 審査の内容及び着眼点については、例月出納検査の資料も活用し、決算報告書及び決算附属書類等について、会計諸帳簿及び証拠書類と照合を行うとともに、関係職員の説明を受けて行いました。関係書類等について法令に適合し、かつ正確であるかを審査するとともに、予算の執行または事業の経営が適正かつ効率的に行われているかどうかを主眼に実施をいたしました。 審査の結果を朗読をさせていただきます。 審査の結果。決算報告書、財務諸表及び決算附属書類は、いずれも関係法令に準拠して作成されており、計数は会計諸帳簿及び証拠書類と符合し適正であることを認めた。また、予算の執行及び事業の経営管理も、良好に運営されていると認めた。 なお、総括意見、概要等は、お目通しをいただければと思います。 水道事業経営におきましては、今後長期にわたり厳しい状況が予想されております。経費の削減や積立金の確保に努め、事業の広域化等も視野に入れ、今後起こり得る危急の事態にも対応できる強固な経営体制の構築に御尽力をいただきたいと思います。 続きまして、下水道事業についてでございます。 今後人口減少等により、下水道使用料収入の減少が見込まれる中、処理施設の設備更新に伴う建設改良費の増加、既存ストックの大量更新等多くの課題解決が必要となると考えられます。令和3年度に予定されております公共下水道事業経営戦略の見直しにおきましても、広域エリアでの施設の統合管理も視野に入れるなど、より効率的な経営戦略を策定し、経営の健全化に努めていただきたいと思います。 以上、簡単でございますが、令和2年度決算審査の報告とさせていただきます。どうもありがとうございました。 ○議長(鈴木隆君) 以上で、監査結果についての説明は終了いたしました。 △日程第17 散会の宣告 ○議長(鈴木隆君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 本日は、これにて散会いたします。          午後 零時 3分散会...