平成30年 3月
会議--------------------------------------- 平成30年
白山市議会3月
会議会議録第1
号--------------------------------------- 平成30年
白山市議会定例会は、 3月1日白山市議場に招集された。
--------------------------------------- 平成30年3月1日(木曜日
)---------------------------------------出席議員(21人) 1番 池元 勝君 2番 中野 進君 3番 大屋潤一君 4番 田代敬子君 5番 山口俊哉君 6番 安実隆直君 7番 吉本史宏君 8番 永井徹史君 9番 南 清人君 10番 石地宜一君 11番 小川義昭君 12番 安田竹司君 13番 北嶋章光君 14番 村本一則君 15番 宮岸美苗君 16番 岡本克行君 17番 寺越和洋君 18番 吉田郁夫君 19番 清水芳文君 20番 藤田政樹君 21番 西川寿夫君
---------------------------------------説明のため議場に出席した者の
職氏名市長山田憲昭君 副
市長井田正一君
総務部長竹内正隆君
企画振興部長田持智行君
健康福祉部長兼
福祉事務所長村井志朗君 市参事兼いきいき
健康課長南田茂喜君
市民生活部長広野晴城君
産業部長川北誠喜君
観光文化部長毛利文昭君
建設部長高田 隆君市参事兼
土木課長松田正之君 市参事兼
白山ろく産業土木課長長井克之君
上下水道部長長谷川 茂君
総務部次長兼
財政課長南 良一君
上下水道部次長兼
下水道課長多島雅彦君
美川支所長佐戸慎一君
鶴来支所長小林厚子君
選挙管理委員会事務局長能嶋秀信君
農業委員会事務局長池田昌俊君
教育長松井 毅君
教育部長松田辰夫君
---------------------------------------職務のため議場に出席した
事務局職員の職氏名 事務局長 北村 潔君
議事調査課長 東野 央君 主査 小林典子君 主査 西川喜朗君
手話通訳士 堀口佳子君
手話通訳士 長谷川智美君
--------------------------------------- 議事日程(第1号) 平成30年3月1日(木曜日) 午前10時 開会 日程第1 諸般の報告 日程第2
会議録署名議員の指名 日程第3 会期の決定 日程第4 議案第1号ないし議案第43号及び報告第1号 (
説明)--------------------------------------- 本日の会議に付した事件 日程第1 諸般の報告 日程第2
会議録署名議員の指名 日程第3 会期の決定 日程第4 議案第1号ないし議案第43号及び報告第1号 (説明) 議長の辞職 議長選挙 副議長選挙 常任委員の選任
議会運営委員の選任 特別委員の選任 石川県
後期高齢者医療広域連合議会議員の
選挙--------------------------------------- 午前10時0分開会
◎
議会事務局長(北村潔君) 御起立願います。礼。着席願います。
○議長(小川義昭君) これより平成30年
白山市議会定例会を開会いたします。 直ちに、本日の会議を開きます。
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△日程第1 諸般の報告
○議長(小川義昭君) 日程第1諸般の報告を行います。 平成29年12月26日、平成30年1月29日、1月30日及び2月2日の各日付にて、監査委員から
例月現金出納検査報告書、定例監査結果報告書及び
財政援助団体等監査結果報告書の提出がありました。 2月7日付にて専決処分した旨、市長から通知がありました。 2月13日、第136回石川県
市議会議長会定期総会が輪島市において開催され、全議案を採択し、関係先に陳情することに決定いたしました。 3月1日付にて、市長から議案の提出がありました。
地方自治法第121条第1項の規定に基づき、3月1日付にて市長及び
教育委員会教育長に対し出席を要求しておきました。 3月1日付にて、市長から説明員の委任及び嘱託について通知がありました。 今3月会議において、本日までに受理した陳情は、お手元に配付の文書表のとおりであります。 以上をもって、諸般の報告を終わります。
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△日程第2
会議録署名議員の指名
○議長(小川義昭君) 日程第2
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、石地宜一君、安田竹司君を指名いたします。
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△日程第3 会期の決定
○議長(小川義昭君) 日程第3会期の決定の件を議題といたします。 お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から平成31年2月28日までの365日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小川義昭君) 御異議なしと認めます。よって、会期は365日間と決定いたしました。 なお、今3月会議の審議期間は、本日から3月23日までの23日間といたします。
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△日程第4 議案第1号ないし議案第43号及び報告第1号(説明)
○議長(小川義昭君) 日程第4議案第1号ないし議案第43号及び報告第1号を一括して議題といたします。
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△提案理由の説明
○議長(小川義昭君) 市長から提案理由の説明を求めます。 市長、山田憲昭君。 〔市長(山田憲昭君)登壇〕
◎市長(山田憲昭君) おはようございます。 本日、ここに平成30年市議会3月会議が開会されるに当たり、最近の市政の状況と提案いたしました一般会計を初めとする平成30年度当初予算案及びその他の諸議案につきまして、その大要を御説明申し上げます。 4年に一度の冬のスポーツの祭典、
冬季オリンピックが2月9日から25日まで韓国平昌で開催をされました。日本選手の活躍は目覚ましく、獲得したメダルが13個と
長野オリンピックを上回り過去最多となりました。
フィギュアスケートの羽生結弦さん、そして
スピードスケートでは500メートルの小平奈緒さん、新
種目マススタートの高木菜那さん、パシュートの
女子チームがそれぞれ金メダルに輝き、日本に元気と笑顔を届けてくれました。 石川県からは、
スキーアルペン大回転に石川晴菜さん、スケルトンに小口貴子さんがそれぞれ出場し、難コースに果敢に挑み、見事に完走をいたしました。特に、石川晴菜さんは、中学校まで白峰を練習拠点として活躍し、世界へ羽ばたいたことは皆様御承知のとおりであります。晴れ舞台に立ち、今持てる力を十分に発揮できたことと思っております。次の北京大会に向け、さらに飛躍されることを強く願うところであります。 次に、記録的な大雪についてであります。 2月に入り、最大級の寒波が長期間において居座り、5日未明から北陸地方を中心に雪が降り続き、37年前の56豪雪以来の記録的な大雪となりました。加賀市と福井県坂井市との間の国道8号では、1,500台もの車が立ち往生し、雪に埋もれた車内で3人の方がお亡くなりになるなど、改めて雪の怖さを思い知らされたところであります。 本市におきましても、2月6日には市内全ての
指定観測地点において
地域警戒積雪深を超えたため
雪害対策本部を設置し、24時間体制で除雪を中心とした雪害対応を図ったところであります。 今回の雪は、市内全域で長時間にわたり激しく降り続いたため、幹線市道においてはフル活動で除雪に当たりましたが、市内各所において渋滞が発生するとともに、市民生活に大きな影響がありました。降雪が一段落したことにあわせごみ収集を重点的に行い、また排雪場についても新たに追加し、対応をいたしたところであります。 市民の皆様におかれましても、このような状況の中、地域の一斉除雪等に多数の御協力をいただき、まことに感謝を申し上げます。 市といたしましては、このたびの大雪に対する状況を十分検証し、市民生活のいち早い回復に生かしてまいる所存であります。 なお、この大雪により除雪費が大幅に必要となり、急遽2月7日付にて5億円の
追加補正予算の専決処分を行ったところであります。しかしながら、その後も降雪が降り続いたため、現時点においてさらなる増嵩が見込まれる状況であり、今会議に補正予算の追加上程をお願いしたいというふうに考えております。 次に、
白山総合車両所等を活用した観光・産業振興についてであります。 昨年末、自由民主党の
新幹線車両所の活用による観光・
産業振興プロジェクトチームにおきまして
中間取りまとめがなされ、本市が要望しておりました車両所の公開日数の拡大や
ビジターセンターの整備、(仮称)西松任駅の設置、加賀笠間駅のリニューアル、これら4つの提案全てが採択となり、今後、具体化に向けた検討がなされることとなりました。
プロジェクトチームの顧問である
岸田政調会長を初め、座長の
吉田参議院幹事長、PTの
メンバー各位には深く感謝を申し上げる次第であります。 現在、
プロジェクトチームでは、振興策の核となる
ビジターセンターの整備について
実務者レベルの検討を行っており、今後、具体的な
観光活用策についても協議を進めることといたしております。
ビジターセンターにつきましては、本市において
プロジェクトチームの検討に必要な基本計画、基本設計を行うこととしており、また西松任駅及び加賀笠間駅につきましては、
並行在来線の経営分離前に結論を得て必要な対応を図るとの方針が確認をされたことから、西松任駅につきましても概略設計に着手をすることとし、所要の経費について、
地方創生推進交付金の活用を前提として、新年度予算に計上をいたしたところであります。 今後でありますが、各事業が本格化した場合には、白山市にも応分の負担が求められることも予想されます。市の活性化につながる整備でありますので、しっかりと対応してまいりたいと考えております。 また、
新幹線車両所等を活用した観光・産業振興につきましても、市域全体にその効果が波及するよう、
観光地経営の観点から戦略的に
観光地域づくりを進めていくことが重要であります。そのためには、そのかじ取り役となる法人、いわゆる
日本版DMOの形成が必要であることから、現在、白山市観光連盟がその候補法人の登録を目指しており、市といたしましても
日本版DMOの認証について支援することにより、地域の一体感が図られる観光・
産業振興策の構築を目指してまいりたいと考えております。 次に、道の
駅めぐみ白山についてであります。
県内最大規模となる226台の駐車場のほか、レストラン、
地場産品売り場を備えた道の
駅めぐみ白山が4月27日に
グランドオープンをいたします。 この道の駅は、国道8号の休憩施設としての機能と、本市の
地域活性化に大きく寄与する新たな
広域交流機能をあわせ、万一の際の
災害対応拠点としてその役割を担うものであります。市民の皆様を初め、幅広いお客様に支持され、愛される道の駅となるよう、
オール白山体制で盛り上げてまいる所存であります。 現在、オープンに向け地産地消メニューの構成や地元産品のラインナップ、また観光情報などの発信につきましても鋭意準備を進めているところであります。オープンした暁には、多くの皆様に足を運んでいただき、新しい道の駅の雰囲気を肌で感じていただきたいと思っております。 次に、白山開山1300年記念事業と次の100年に向けた取り組みについてであります。 白山開山1300年記念事業の実施に当たりましては、多くの市民の皆様及び関係の方々に参加協力をいただいたところであり、深く感謝を申し上げる次第であります。各事業を通じ、改めて恵み多き白山のすばらしさを感じるとともに愛着が一層深まり、市民の一体感の醸成につながったところであります。 1300年記念事業の集大成として、今月4日に白山検定を実施いたします。応募をいただきました302名の方々には、白山の歴史や文化、
まちづくりに至る幅広い分野に挑戦をしていただきます。受検者の皆様には、合格を目指し存分に力を発揮していただくとともに、
ふるさと愛を醸成する絶好の機会として
ふるさと白山の知識を大いに深めていただきたいと考えております。 そして、新年度は、この白山開山1300年の盛り上がりを一過性のものとしないため、次の100年へ最初の1歩をテーマとし、事業を展開してまいります。 7月から9月にかけまして、白山一
里野温泉スキー場において、今年度好評を得ましたイルミネーションによる光の演出、灯りでつなぐ1300年を実施いたします。また、秋には
松任城址公園周辺において、白山の恵みが一堂に会す
るいいとこ白山フェスタを盛大に開催し、さらに白山ろくの魅力あふれる
観光スポットを巡る
モニターツアーや、100年後に伝えたい白山市のとっておきを募集し、紹介する「100年後に伝えたい 私のイチオシ」を実施するほか、
インバウンド対応といたしましてSNS広告を活用した観光PRを行うなど、次の100年につながるよう、本市の発信を引き続き図ってまいります。 次に、SDGsの推進についてであります。 SDGsとは、国連の持続可能な17の開発目標であり、誰一人取り残さない社会の実現を目指し、世界全体の経済、社会、環境をめぐるさまざまな課題に総合的に取り組むものとされており、国においても地方創生に向けた自治体のSDGsの取り組みを推進しているところであります。 本市におきましても、
包括連携協定を締結する金沢工業大学などとの連携により、地域の課題解決に向けたSDGsの取り組みを推進することとしており、中でも世界認定を目指す
白山手取川ジオパークに関し、市民と進める活動の中で生かしてまいりたいと考えております。 次に、企業誘致の状況と新たな工業団地の整備についてであります。 本市は、豊かな地下水、強固な地盤、すぐれた
交通アクセスなどを有し、
ものづくり企業にとって立地に適した魅力ある地域であります。市では、これまでもこの優位性を生かし、
工場立地助成金や
固定資産税の課税の優遇など支援の拡充を図りながら積極的な企業誘致を推進してきたところであります。 そのような中、立地が進む
山島工業団地では、年明けに
半導体製造検査装置の
セラミックス基板などを製造する
株式会社フェローテックセラミックスが操業を開始したほか、
木材乾燥器の
トップメーカー、
株式会社ヤスジマが今月末に操業の予定であり、さらに、昨年9月に立地を表明いたしました
ステンレス鋼板の切断加工を手がける
株式会社ビー・ケー・テイが本年9月に竣工予定となっております。 また、1月に
土地区画整理事業の認可がなされ、分譲の募集を行いました
山島工業団地の第2期分譲地におきましても、今般、本市徳丸町の
株式会社トランテックスとの契約の運びとなり、今会議におきまして
土地売買契約に係る財産処分の議決をお願いいたしたところであります。 このように、順調に企業の立地が進む本市におきましては、新たな受け皿となる工業団地の整備が急務となっております。現在、
農業地域産業導入促進法による整備も視野に適地の調査を行っており、今後、本市の
都市計画マスタープランとの整合性や企業需要の動向などを勘案しながら、候補地を決定してまいりたいと考えております。 次に、
夜間小児救急医療の共同運営についてであります。 多様化する
子育てニーズの細かな対応と、若いお母さんの子育ての不安解消につながる
金沢広域急病センターが、4月9日に金沢市
駅西福祉健康センターの1階にオープンをいたします。 この
金沢広域救急センターは、
石川中央都市圏6つの市町が共同運営する小児科で、毎日夜7時30分から11時までの3時間半診療を行うもので、圏域の3つの医師会と大学などの関係機関の協力により運営をされます。金沢市が単独運営する内科を含め、医師、看護師、薬剤師など通常10名、インフルエンザの流行期には15名の体制で診察、診療を行います。 また、このセンターは、感染症への対応を考慮した診察室を設けるほか、診察の効率化を図る電子カルテを導入するなど体制も整い、広域連携により
子育て家庭の安心につながる
夜間救急医療体制の充実が図られるものであります。 次に、昨今の経済状況と本市の平成30年度当初予算案の概要についてであります。 日本経済は、世界的に
半導体製造装置や建設機械の引き合いが強く、製造業を中心に企業活動が好調であり、景気の回復が続いております。しかしながら、実質賃金が伸び悩み、企業と家計の景気回復の実感には温度差があり、先般の米国市場から広がりました
世界同時株安の連鎖による先行きが懸念されるところでもあります。 北陸の景気につきましては、雇用情勢が着実に改善する一方で、
人手不足感が広がっている側面がありますが、総じて企業の生産活動が緩やかに拡大し、回復を続けております。 このような状況を踏まえ、本市の新年度予算につきましては、まず歳入の市税においては、引き続き好調を維持する市内企業の
生産活動等を反映し、過去最高を見込んだ今年度とほぼ同額の約185億円を見込んでおります。 また、
地方交付税につきましては、
合併特例措置の7割縮減分が6億3,900万円となりますが、算定ルールに基づく過年度の
法人市民税の減額精算などにより、本年度に比べ7.9%増となる90億5,800万円を見込んだところであります。 その他の財源につきましては、繰入金として
財政調整基金から7億6,400万円余、減債基金から9,700万円余をそれぞれ充てるほか、
合併振興基金9,900万円余を有効活用し、学校や保育所などこれまで
合併特例債により整備を進めてまいりました事業の進捗を図ることといたしております。 一方、歳出面では、2年目となる第2次白山市総合計画の事業の推進に意を配したところであり、将来都市像「健康で笑顔あふれる元気都市 白山」の実現に向け、
健康福祉施策の充実、教育環境の向上、安全・安心な
まちづくり、公共交通や都市基盤の整備、産業・観光振興など必要な箇所にしっかりと予算を計上したところであります。 なお、今年度、28公民館で開催いたしました
まちづくり会議では、重複をするものも含め約700件近くの提案をいただき、新年度予算においてはそのうち137件、総額約16億800万円余を予算化したところであります。 具体的には、保育所、
放課後児童クラブなどの
子育て環境の整備、
白山総合車両所等の活用などの観光・産業の振興、
防犯カメラの設置などの防犯体制の強化などで、予算を十分に精査し、予算化をしたものであります。 予算全体につきましては、新年度4月から6月にかけて各公民館で開催を予定しています
まちづくり会議において、地域の課題を話し合う際にあわせ説明をさせていただくこととしております。 それでは、平成30年度当初予算の主な施策につきまして、第2次白山市総合計画の基本理念、「健康」「笑顔」「元気」の視点から、施策の体系に基づき順次御説明を申し上げます。 第1に、誰もが健康でいきいきと暮らし続けられる
まちづくりについてであります。 初めに、
子育て世代包括支援センターの設置についてであります。 新年度より、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援を目的に、
子育て世代包括支援センターを
健康センター松任に開設をいたします。専門的な知見や当事者目線の両方を生かすため、専門職員として保健師を配置し、妊産婦、
子育て家庭の個別ニーズを把握しながら、妊娠、出産、育児に関する相談に応じ、必要なサービスを円滑に利用ができるようきめ細かな支援を行うこととしております。既に個別に支援を行っている
子育て支援センターやおやこの広場、
こども相談室との連携も図りながら、包括的な窓口としての機能の充実に努めてまいります。 次に、保育環境の整備についてであります。 松任地域及び鶴来地域においては、
土地区画整理事業や宅地開発に伴い、
若年層人口と共働き世帯が増加し、保育を必要とする方がふえております。本市におきましても、現状の施設の中で定員をふやすなど、保育の必要量を確保いたしました。 ただ、今後も入所児童の増加が見込まれることから、新年度、
双葉保育所の増築及び大規模改修に着手をするとともに、
千代野保育所につきましても大規模改修に向け実施設計を行うこととしております。また、
認定こども園に移行するため施設を改築いたします松南保育園に対しましても、支援を行うことといたしております。 次に、
放課後児童クラブにつきましては、
入所希望者が増加をしている小学校区を中心に、順次
受け入れ態勢の整備を行っており、新年度、明光小学校区においてピノキオクラブ第3を建設いたします。また、現在、施設を
賃貸し運営を行っている
東明小学校区の
マーブル東明につきましては、小学校の隣接地に移転改築することとし、新たに用地を取得するものであります。 次に、
松任幼稚園における延長保育及び預かり保育の実施についてであります。 核家族化の進行や
子育て世帯の就労状況の変化に伴い、幼稚園においても多様な
保育サービスが求められております。こうした状況から、
松任幼稚園においては、新年度より、働きながら子育てに励む保護者への新たな支援として、平日朝8時30分から午後3時までの通常の保育時間を超え、午後4時30分まで延長保育ができるようサービスを拡充するとともに、夏休みなどの
長期休業期間についても、平日の朝8時30分から午後4時30分まで預かり保育を実施することとし、
子育て環境の充実を図ることといたしております。 次に、障害者が安心して暮らせる
環境づくりについてであります。 本市では、昨年6月に共生の
まちづくり条例を制定し、共生のまち白山の確立に向け、各種施策を推進しているところであります。 新年度は、新たに事業者や地域の団体などが合理的配慮を提供するために必要な
コミュニケーションツールや
簡易スロープの購入などに対し支援をするとともに、
障害者差別解消まちづくり支援協議会と連携し、障害を理由とする差別がなくなるよう相談や助言などを行い、
障害者差別解消施策の推進を図ってまいります。 さらに、
障害者基本法において手話は言語であると位置づけられたことを踏まえ、手話に対する理解の促進や手話の普及を基本理念に掲げる
手話言語条例の制定について今会議に議案を提出いたしており、手話が広く市民に親しまれるよう、駅前あおぞ
ら手話講座などを開催してまいります。 次に、市民主体の
健康づくりの推進についてであります。 歩くことは最も身近で手軽な運動であり、日常生活の中で歩くことを習慣づけることにより、肥満防止や心肺機能の向上、
ストレス解消につながるものであります。また、全ての世代を通じた健康法として健康寿命にも大きな効果をもたらすものであり、新年度、新たな
健康づくりとして「健康寿命伸ばすぞ大作戦!!」と銘打ち「目標1日6,000歩“もっともっと歩こう!もっと知りたい白山”」をテーマに、楽しみながら歩く、自然や文化、歴史などを訪ねて歩くなど広く推奨してまいります。年代を問わず誰もが気軽に参加できるよう、多彩なコースの紹介も行うこととしており、楽しみながら取り組める雰囲気づくりに努め、健康寿命の延伸につなげてまいります。 次に、多世代健康
まちづくり推進事業についてであります。 一昨年11月に活動を開始いたしました、はくさんタニタ健康倶楽部につきましては、現在、会員数が530名を超え、健康コンシェルジュが中心となり各種教室や講座を開催するなど、さまざまな自主事業の展開により会員の
健康づくりへの意識が向上しております。また、活動量計を使い、歩くことを通した健康管理の効果もあらわれており、新年度は、さらに会員1,000人を目標に活動の裾野を広げてまいります。 また、健康で元気に暮らせる新しい都市モデルの構築を目指すスマートウェルネス首長研究会に県内で初めて参加し、新たな
健康づくりの推進に向けて調査研究を行うこととしております。 既に参加の自治体では、国の総合特区事業やモデル事業の実践により、体力年齢の若返りや医療費の削減などの効果もあらわれており、本市もこれらの先進事例に倣い、さらなる市民の
健康づくりを推進してまいります。 次に、生活習慣病予防対策についてであります。 今や国民病とも言われる糖尿病は、初期には自覚症状が見られないため知らず知らずのうちに症状が悪化するケースが多く、本市におきましても患者数の増加に伴う医療費の増嵩が課題となっております。 このため、糖尿病を重症化させない取り組みとして、県内自治体では初めて血糖値等が異常の方を対象とし、歯周疾患検診を実施することといたします。あわせて、40歳の方にもこの検診を実施いたします。これらにより糖尿病の早期発見につながり、市民の生活習慣病予防対策の推進が図られるものと考えております。 次に、国民健康保険の運営についてであります。 国民健康保険につきましては、新年度より県が運営主体となることから、標準的な国民健康保険税を納付金として県に納めることとなります。 この納付金については、本市の場合、現状よりやや高い額が示されており、激変緩和を図るため、国民健康保険税の算定方式を見直すことといたしております。平成30年度は資産割を廃止し、所得割、均等割、平等割の3方式とし、税率を据え置き、平成31年度から5年を目途に段階的に県の標準保険税率に合わせていくこととしており、国保の
財政調整基金を活用しながら、県に移行する影響により、被保険者の急激な負担増とならないよう調整をしてまいります。 次に、ふるさと安心高齢者プランについてであります。 この計画は、平成30年度から3カ年の計画として、高齢者福祉計画と第7期介護保険事業計画を一体的に策定したものであり、全ての高齢者が住みなれた地域で安心して暮らし続けることができるよう、地域包括ケアシステムの構築や認知症施策の推進、介護予防への取り組みなどをさらに推進するものであります。 特に、平成30年度からの3年間の介護保険料につきましては、介護給付費の増大や65歳以上の方の負担割合の見直しなどにより基準額の上昇が見込まれますが、これまでの介護給付費準備基金を有効に活用することにより、被保険者の負担増にならないよう、現行の保険料と同じ水準を維持したところであります。あわせて、低所得者の介護保険料につきましても、軽減幅に配慮をいたしたところでもあります。 第2に、地域ぐるみで豊かな心と体を育み健康で活躍できる
まちづくりについてであります。 初めに、教職員の働き方改革についてであります。 本市においては、教職員の多忙化を解消するため、これまでも各種報告書の削減や部活動の休養日の設定など、鋭意、業務改善に努めてまいりました。さらに、現在、各学校において順次試験運用を始めておりますタイムレコーダーにつきましても、4月から教職員個々の勤務時間を正確に把握し、業務改善に取り組むこととしております。 さらに、大規模小・中学校へ事務補助員を配置するとともに、中学校の部活動につきましては部活動指導員をモデル的に3名配置するなど、市としてできるだけ学校現場の多忙化解消策を実施してまいります。 次に、学校施設の整備についてであります。 安全で快適な学校施設の環境整備を図るため、計画的に進めております小・中学校の大規模改造につきましては、引き続き石川小学校、笠間中学校及び北辰中学校で工事を進めるほか、新年度から新たに
東明小学校及び旭丘小学校で実施設計に着手をすることとしております。 また、小・中学校のエアコン設置につきましても、新年度、
東明小学校及び旭丘小学校において工事を行うこととしており、さらにこの冬の大雪を踏まえ、除雪機械が配備されていない小・中学校に対し、除雪機械を配備することといたしております。 次に、松任文化会館のリニューアルについてであります。 昨年6月より耐震化及び大規模改造工事を進めてまいりました松任文化会館につきましては、ことし6月末に完成の運びとなります。正面外観を全面ガラス張りとし、自然の光を取り込める明るい雰囲気に生まれ変わる予定であり、ホールの機能が充実をするとともに使い勝手も格段に向上し、松任駅南周辺のシンボル施設として完成が待ち望まれるところであります。 なお、こけら落とし公演につきましては、7月22日に白山国際太鼓エクスタジアを開催する予定であり、躍動感あふれる太鼓の音色とともに、会館のリニューアルを盛り上げることといたしております。 第3に、人と地域の交流で笑顔が生まれる市民主体の
まちづくりについてであります。 初めに、市民協働による
まちづくりについてであります。 今年度の
まちづくり会議におきまして主要テーマとして議論をいただきました市民協働の
まちづくりにつきましては、現在、地区の枠組みを超えた合同意見交換会を開催し、さらに議論を重ねているところであります。新年度は、これまでの議論を踏まえ、頂戴をいたしました御意見や課題等を整理した上で、新たな
まちづくり組織の確立や地域予算制度の創設に向け、制度設計に取り組むことといたしております。 また、各地域の理解をさらに深めるため、多くの市民の皆様を対象に、(仮称)
まちづくり塾を開講することといたしており、地域の皆様が気軽に参加できる新たなステージでの議論を進め、取り組みを加速してまいりたいと考えております。 次に、斎場のあり方についてであります。 本市直営の松任斎場及び白山野々市広域事務組合が運営する白山郷斎場ともに築30年以上が経過し、建物、設備の老朽化が進んでおります。 今年度、本市においては、これらの斎場につきまして施設整備の方向性を導き出すための基本調査を行ったところであり、新年度はこの調査結果に基づき、広域事務組合を初め関係自治体、有識者等と協議をしながら、将来を見据えた斎場のあり方について検討していくことといたしております。 第4に、市民の暮らしを支える快適で笑顔あふれる元気な
まちづくりについてであります。 初めに、コミュニティバスについてであります。 コミュニティバスめぐーるにつきましては、通院や買い物の足として、できる限り市民の皆様の要望に沿う形で、ルートやダイヤの見直しを行いながら運行してまいったところであります。 新年度は、さらなる利用の促進と高齢者等の外出支援を図るため、75歳以上の方と障害のある方の運賃を無料といたします。多くの皆様の利用をお願いするものであります。 次に、民営簡易水道等の統合整備についてであります。 市内の平野部には、集落等を単位とした民営の簡易水道が126カ所あり、市営水道との統合について意向調査を実施いたしましたところ、統合を希望する団体が全体の半数を超える結果となりました。これを踏まえて、市といたしましては、市の上水道等の水源と施設を有効に活用し、給水区域を拡張しながら、順次効率的な統合を推進することとしたところであり、新年度は上柏野町を初め旭工業団地、宮丸町などの統合を進めてまいります。 次に、白山ろく地域の水道施設の統合整備についてであります。 白山ろく地域の水道施設につきましては、表流水や伏流水、湧水を水源としているため天候の影響を受けやすく、老朽化が進行していることから、今年度、水道施設の統合整備に着手したところであります。 現在、吉野谷地域において、7月の供用を目指し市原配水池の建設を行っており、新年度は鳥越地域の配水ポンプ場のほか、白峰地域において管路の整備を行うこととしており、今後、計画的に統合を進めることといたしております。 次に、公共施設のトイレの洋式化についてであります。 快適なトイレは、その地を訪れる旅行者によい印象を与えるものであります。 本市におきましては、これまでも公共施設のトイレの洋式化を図ってまいりましたが、新年度は、さらにインバウンド対策として国の補助金を活用し、パーク獅子吼と温泉センター天領のトイレを洋式化いたします。日本の洋式トイレは海外でも非常に人気が高く、市内を訪れる外国人旅行者のイメージアップにつながるものであります。 また、体育施設のトイレについても洋式化を進めており、新年度は若宮公園体育館と美川スポーツセンターのトイレの洋式化を行います。 今後とも、市民の皆様を初め本市を訪れる旅行者の方々が快適に施設を利用できるよう、市内公共施設のトイレの洋式化に積極的に取り組んでまいります。 次に、地域防災力の強化についてであります。 常に災害時の対応を想定し、被害を最小限に食いとめるための怠らない準備が必要であり、本市におきましては、家庭用防災用品の購入に対し支援を行うなど、市民の防災意識の向上を図っているところであります。 新年度は、これまで助成の対象としておりました保存食、非常持ち出し袋、懐中電灯、ラジオ等に加え、地震による被害防止対策として、新たに感震ブレーカーと家具転倒防止金具を対象とし、制度の拡充を図ることといたしております。 また、本市の災害備蓄品のさらなる充実を図るため、軽量で運搬しやすい、においを極力抑えられる自動ラップ式のトイレを購入し、避難所の衛生面を考慮した備蓄品の整備を行ってまいるとともに、引き続き自主防災リーダーや防災士の育成、強化に努め、地域防災力の向上を図ってまいります。 次に、防犯体制の強化についてであります。 昨今の通学路における不審者対策や行方不明者の捜索などに
防犯カメラが有用であることから、本市におきましては、これまで通学路において死角となる地下道等に
防犯カメラを設置してきたところであります。 新年度は、通学路に加え、不審者情報が寄せられた場所や危険と考えられる場所、さらには市街地の防犯対策として千代尼通り商店街にも
防犯カメラを設置し、犯罪の未然防止に努めることといたしております。 また、児童・生徒の登下校時の見守り活動に取り組まれております地域のボランティアの方々に対し、市内統一のベストや帽子を配付し、子供たちの安全・安心のための日々の活動への支援を行うこととしており、地域の防犯体制のさらなる強化を図ってまいります。 第5に、賑わいと活力がみなぎる元気な
まちづくりについてであります。 初めに、GAPの推進についてであります。 GAPとは、グッド・アグリカルチャー・プラクティスの略で、農業分野における食品安全や環境安全、労働安全等の持続可能性を確保するための生産工程管理に関する認証制度のことであります。 国においては、日本再興戦略により、輸出の拡大を図る上で国際的に通用するGAPのほかさまざまな形態のGAPを推進しており、このGAPの取り組みにより農業経営管理が確立をするとともに、生産物の安全性の確保と品質の向上が図られ、販売の促進にも大きく寄与するものであります。 本市におきましても、新年度、このGAPの取り組みの重要性を広く周知するため、本市の農業者及び農業団体等に対し研修会等を開催し、農業経営基盤の強化に向けた取り組みの推進を図ってまいります。 次に、地産地消の推進と白山ブランドの育成についてであります。 本市におきましては、4月開業いたします道の
駅めぐみ白山への商品提供を目的に、白山市産農林水産物を使用した6次産品の開発支援を行っており、これまで6つの商品が開発されたところであります。新年度は、さらにこれらの商品を白山ブランドとして定着させるための販路開拓等にも支援を行うこととしており、6次産業化への取り組みを一層推進いたします。 また、今年度、発酵の里づくり事業の一環として、翠星高校との連携により本市の農林水産物ブランド品を使用いたしました松任梨のピクルスや白山キムチの開発に取り組んだところであり、新年度も引き続き翠星高校の取り組みを支援するなど、地産地消の推進と白山市農林水産物のブランド化を図ってまいります。 第6に、自然・歴史・文化と人が交わり元気に輝く
まちづくりについてであります。 初めに、
白山手取川ジオパークの推進についてであります。
白山手取川ジオパークにつきましては、世界ジオパークの認定を目指すため、引き続き積極的なプロモーション活動を行ってまいります。 新年度は、国指定天然記念物、桑島化石壁の世界的な価値を考える国際化石シンポジウムや、ジオパークの見どころを地図を頼りに探し当て写真を撮るスポーツリクレーション「ジオパークFOODフォトロゲイニング」、ライン博士講演会などを実施し、広く情報発信を行うとともに、明治初期に県庁が置かれた地に立つ石川ルーツ交流館に新たにジオパークコーナーを整備するなど、効果的な普及啓発や誘客の推進を図ることといたしております。 また、昨年視察をいたしましたアイルランドの先進的なジオパークを参考に、地域団体との連携を初めとするパートナシップ事業に取り組み、市民参画型のジオパーク運営を構築するとともに、金沢大学など高等教育機関と連携をし、
白山手取川ジオパークと白山ユネスコエコパークが共存・繁栄できるモデル的な地域を模索し、エコパークを構成する環白山地域とのつながりも深めてまいりたいと考えております。 次に、白山白川郷100キロメートルウルトラマラソンについてであります。 新年度の第6回大会は、9月9日に実施をいたします。昨年は70キロと100キロのコースで実施をいたしましたが、本年は100キロメートルに一本化し、世界遺産の白川郷から本市の山、川、海、全域を走り抜けるコースといたします。 昨年走られたランナーの声を生かし、給水所やエイドの増設など暑さ対策を強化し、完走率の向上を図ることといたします。 また、引き続き世界遺産・ジオパーク大会といたしまして認知度アップに努めるとともに、インバウンド対策として6カ国語のパンフレットを作成し、海外ランナーの参加にもつなげてまいりたいと考えております。 次に、東大寺領横江荘遺跡の保存整備についてであります。 横江荘遺跡は、平安時代の前期の荘園跡であり、平成28年10月に新たに5万4,000平方メートルが国の史跡として追加指定されたことから、新年度、その用地を取得することといたします。 また、平成30年は、荘園が東大寺へ寄進され1200年目に当たることから、10月に横江荘立荘1200年記念シンポジウムを開催することとしており、全国的にも貴重な横江荘遺跡の価値を再認識する機会として、今後の保全と活用につなげてまいりたいと考えております。 次に、松任ふるさと館のリニューアルについてであります。 松任駅南広場の文化ゾーンにおいて、憩いとくつろぎの場を提供し、文化の創造に寄与しております松任ふるさと館につきましては、老朽化が進んでいるところから大規模改修を行うこととし、新年度、実施設計に着手いたします。伝統的な建物の価値を損なうことのないよう、施設のバリアフリー化、トイレ改修、空調設備を設置するほか、迎賓館的要素を備えた施設となるよう検討を進めてまいります。 第7に、市民の信頼に応える
まちづくりについてであります。 初めに、効率的な行政組織の確立に資する新年度の組織機構についてであります。 新年度は、市民協働による
まちづくりをより一層推進するため、企画課の協働推進係を協働推進室に昇格させ、組織の強化を図ってまいります。 また、鶴来及び白山ろく地域の水道、下水道全般を管理する鶴来上下水道センターにつきましては、わかりやすい名称とするため、鶴来白山ろく上下水道課に改め、道の
駅めぐみ白山がオープンをすることから、農業振興課内の道の駅開設準備室を道の駅推進室に変更し、事業運営に係る連携、支援を図ることといたします。 なお、重要案件の一つである
白山総合車両所等を活用した観光・産業振興に関しましては、部局を超えた横断的な
プロジェクトチームを編成し、体制の強化を図ることといたしております。 次に、ふるさと納税についてであります。 ふるさと納税につきましては、地域振興及び自主財源の確保、双方の観点から取り組みを推進いたしており、今年度、返礼品の拡充に加え、インターネットのサイトをふやすなど利便性の向上に努めたところ、寄附件数、金額ともに大幅な増加が見込まれたところであります。 新年度につきましても、返礼品の内容に工夫を凝らすなど、さらなる推進を図るとともに、自主財源として有効に各種施策に活用してまいりたいと考えております。 以上が、平成30年度当初予算の概要であり、一般会計の当初予算額といたしましては470億1,400万円を計上し、その財源として市税184億9,800万円、
地方交付税90億5,800万円、国・県支出金84億2,700万円、繰入金10億5,500万円、市債46億5,300万円などを充て、収支の均衡を図ったところであります。 また、特別会計では、国民健康保険、介護保険、工業団地造成事業など8つの特別会計並びに水道、工業用水道、下水道の3つの事業会計において、総額333億6,400万円余の当初予算編成を行ったところであり、国民健康保険特別会計において、財政運営主体が石川県に移行し、減額となった影響で、本市の会計全体といたしましては、対前年度比96%となる803億7,800万円余の予算を確保したところであります。 次に、議案第13号から18号までの平成29年度補正予算案についてであります。 一般会計につきましては、補正予算額12億3,600万円余となるものであります。 その主なものといたしましては、国の補正予算の内示に伴い、法人保育園施設整備事業及び県営土地改良事業負担金、市道改良事業、小・中学校大
規模改造事業、小学校エアコン設置事業などにおいて、総額6億2,900万円余を計上するほか、ふるさと納税事業については、寄附金が当初の見込を上回ったことから追加の補正を行うものであります。 また、障害のある方に対する自立支援給付費のほか、予防接種委託料、妊産婦乳幼児健診委託料などにつきましては、受診者数等の増に伴う不足額を補正するものであり、工場等立地対策助成金につきましては、工場の新増設や本社機能の移転等を行った7社に対し助成金を交付するため補正するものであります。 次に、国民健康保険特別会計では、直営診療施設が行う保健事業や医療機器整備に対しまして、国の特別調整交付金が交付されるため繰出金の補正を行うほか、後期高齢者医療特別会計では広域連合の納付金の追加を行うものであり、介護保険特別会計では、保険税還付金の追加補正を行うほか、工業団地造成事業特別会計では、土地売り払い収入を基金に積み立てるため補正を行うものであります。 また下水道事業会計につきましては、国の補正予算に対し、雨水対策事業について所要の補正を行うものであります。 なお、繰越明許費につきましては、国の補正予算に伴うものなどを含め、小・中学校大
規模改造事業を初めとする25の事業を次年度に繰り越すことといたしております。 次に、議案第19号から34号までの条例案の主なものについて御説明を申し上げます。 白山市
手話言語条例につきましては、全ての市民にとって手話が言語であることを認識していただくとともに、その基本理念を定めるため条例を制定するものであり、白山市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきましては、地域の民間給与との格差を解消するため、石川県人事委員会勧告に準拠することとし、関係規定を改正するものであります。 また、白山市建築関係手数料条例の一部を改正する条例につきましては、建築基準法の一部改正に伴い、建築関係手数料の対象事務を追加するため、関係規定を改正するものであります。 なお、前段で申し上げました国民健康保険税の算定方式の見直し及び介護保険料を現行水準とするための改正条例案につきましても、議案を提出いたしております。 次に、議案第35号から43号までの事件処分案につきまして、その主なものを御説明申し上げます。 市道路線の認定及び変更につきましては、道路法の規定に基づき、開発行為に伴う路線及び
土地区画整理事業に伴う路線など46の路線について、白山市辺地に係る総合整備計画の策定及び白山市過疎地域自立促進計画の策定につきましては、新たに事業を追加または変更することに伴い計画の一部を変更するため、それぞれ議会の議決を求めるものであります。 次に、報告案件についてであります。 除雪経費の追加に伴う平成29年度白山市一般会計補正予算(第6号)に係る専決処分につきましては、
地方自治法の定めにより議会へ報告するものであります。 以上をもちまして、3月会議に提出をいたしました議案の説明を終わりますが、何とぞ慎重に御審議の上、適切なる御決議を賜りますようお願いいたします。
○議長(小川義昭君) 提案理由の説明は終わりました。
---------------------------------------
△会議時間延長
○議長(小川義昭君) 本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめ延長いたします。 暫時休憩いたします。 午前11時8分休憩
--------------------------------------- 午後3時40分再開 〔議長(小川義昭君)退場〕
○副議長(永井徹史君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
---------------------------------------
△議長の辞職
○副議長(永井徹史君) ただいまの休憩中、議長から辞職願が提出されました。 お諮りいたします。この際、議長の辞職の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(永井徹史君) 御異議なしと認めます。よって、この際、議長の辞職の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。 議長の辞職の件を議題といたします。 事務局長に辞職願を朗読させます。 〔事務局長朗読〕
--------------------------------------- 平成30年3月1日
白山市議会副議長 永井徹史様
白山市議会議長 小川義昭 辞職願 このたび、一身上の理由により、議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。
---------------------------------------
○副議長(永井徹史君) 辞職願の朗読は終わりました。 お諮りいたします。小川義昭君の議長辞職を許可することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○副議長(永井徹史君) 起立全員であります。よって、小川義昭君の議長辞職を許可することに決定いたしました。
--------------------------------------- 〔小川義昭君入場〕
△前議長退任挨拶
○副議長(永井徹史君) 前議長の小川義昭君より退任の挨拶がございます。 〔11番(小川義昭君)登壇〕
◆11番(小川義昭君) 市議会議長としての退任に当たりまして、一言お礼の言葉を申し上げます。 昨年の3月会議におきまして、議員各位の温かい御支援と御推挙を賜り、市議会議長という要職に就任させていただきました。以来、皆様の御支援、御協力のもと、私なりに多くの諸先輩諸氏が築き上げてきました本市議会の誇りを守り、円滑な議会運営に努めるとともに、議会に対する関心を高め、市民に開かれた議会を推進するため、さらなる議会改革にも取り組んでまいりました。 また、昨年は、本市の第2次総合計画のスタートの年であり、白山開山1300年の記念すべき年でもありました。この節目の年に、これからの10年、100年先を見据え、議会を代表して市内外、また海外においてもさまざまな活動をさせていただきました。 これまで御支援、御協力をいただきました先輩、同僚議員、また山田市長を初め執行部各位から格段の御支援、御指導を賜りましたこと、ここに謹んで厚くお礼を申し上げる次第であります。 なお、これからは、一議員として、この1年間の貴重な経験を生かし、市政、議会の発展のためにさらなる努力を重ねてまいりますので、今後とも皆様方の一層の御指導、御支援を賜りますようにお願いを申し上げ、退任の御挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。
---------------------------------------
△議長選挙
○副議長(永井徹史君) 以上の結果、議長が欠員となりましたので、これより直ちに議長選挙を行います。 お諮りいたします。この際、議長選挙を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(永井徹史君) 御異議なしと認めます。よって、この際、議長選挙を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。 議長選挙を行います。 選挙は投票により行います。 議場を閉鎖いたします。 〔議場閉鎖〕
○副議長(永井徹史君) ただいまの出席議員数は21人であります。 お諮りいたします。会議規則第31条第2項の規定により、立会人に大屋潤一君、田代敬子君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(永井徹史君) 御異議なしと認めます。よって、立会人に大屋潤一君、田代敬子君を指名いたします。 投票用紙を配付いたします。 〔投票用紙配付〕
○副議長(永井徹史君) 念のため申し上げます。投票は、単記無記名であります。 投票用紙の配付漏れはありませんか。--配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めます。 〔投票箱点検〕
○副議長(永井徹史君) 異状なしと認めます。 これより投票に移ります。職員の点呼に応じて、順次投票願います。 点呼いたします。 〔職員点呼、投票執行〕
--------------------------------------- 1番 池元議員 2番 中野議員 3番 大屋議員 4番 田代議員 5番 山口議員 6番 安実議員 7番 吉本議員 8番 永井議員 9番 南 議員 10番 石地議員 11番 小川議員 12番 安田議員 13番 北嶋議員 14番 村本議員 15番 宮岸議員 16番 岡本議員 17番 寺越議員 18番 吉田議員 19番 清水議員 20番 藤田議員 21番 西川議員
---------------------------------------
○副議長(永井徹史君) 投票漏れはありませんか。--投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。 〔議場開鎖〕
○副議長(永井徹史君) これより開票を行います。 大屋潤一君、田代敬子君、立ち会いを願います。 〔大屋潤一君、田代敬子君立ち会い〕 〔開票〕
○副議長(永井徹史君) 選挙の結果を報告いたします。 投票総数21票、うち有効投票21票、無効投票なし。 有効投票中 永井徹史 20票 宮岸美苗君 1票 以上のとおりであります。 この選挙の法定得票数は6票であります。よって、私、永井徹史が議長に当選をいたしました。
---------------------------------------
△当選の告知
○副議長(永井徹史君) ただいま議長に当選いたしました、私、永井徹史を、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。
---------------------------------------
△議長就任挨拶
○議長(永井徹史君) 議長就任の挨拶をさせいただきます。 議長就任に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 ただいま議員の皆様方の御推挙によりまして、第14代
白山市議会議長の要職につかせていただきましたことは、まことに身に余る光栄であり、心から感謝を申し上げます。 それとともに、昨年3月会議におきまして皆様の御推挙を賜り、小川議長、先輩、同僚議員の皆様、そして山田市長初め執行部、多くの方々から賜りました御指導、御協力に心より感謝を申し上げ、今日まで、微力でございましたけれども、副議長の要職につかさせていただきましたことを心より感謝と御礼を申し上げたいと思います。 この上におきまして、私には身に過ぎた大役ではございますが、貴重な経験をさせていただいたこのことを糧に、議会の継続性をも重視し、これからの重い責任に対し、議会のより一層の円滑な運営、議会改革に努め、皆様のお力添えをいただきながら最大の努力を尽くす決意でございます。 今、我が国では本格的な人口減少社会を迎え、多くの自治体が総合戦略を初め少子高齢化対策に取り組んでおります。 本市においても、重点施策として定住対策、子育て支援を進めておりますが、世代を通して全ての人々が快適で安心して暮らしていくための基盤として、行政サービスを安定的かつ効果的に提供できるよう努めていく必要がございます。 二元代表制の一翼を担う議会としての役割は、重要性をさらに増していく必要があり、今後も市民目線に立った市民に開かれた議会を目指し、みずからの研さんとともに、民意の集約、積極的な議論を経て、議会機能を十分に果たしてまいるよう、誠心誠意取り組む所存でございます。 今後とも、先輩、同僚議員の皆様、そして山田市長を初め執行部の皆様におかれましては、格別の御指導、御協力を賜りますよう心からお願いを申し上げ、簡単ではございますが就任の御挨拶とさせていただきます。 ありがとうございます。 それでは、議長としての職務を行わせていただきたいと思います。 暫時休憩いたします。 午後4時2分休憩
--------------------------------------- 午後4時40分再開
○議長(永井徹史君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
---------------------------------------
△副議長選挙
○議長(永井徹史君) 副議長が欠員になりましたので、これより直ちに副議長選挙を行います。 お諮りいたします。この際、副議長選挙を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永井徹史君) 御異議なしと認めます。よって、この際、副議長選挙を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。 副議長選挙を行います。 選挙は投票により行います。 議場を閉鎖いたします。 〔議場閉鎖〕
○議長(永井徹史君) ただいまの出席議員数は21人であります。 お諮りいたします。会議規則第31条第2項の規定により、立会人に大屋潤一君、田代敬子君を指名したいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永井徹史君) 御異議なしと認めます。よって、立会人に大屋潤一君、田代敬子君を指名いたします。 投票用紙を配付いたします。 〔投票用紙配付〕
○議長(永井徹史君) 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。 投票用紙の配付漏れはありませんか。--配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めます。 〔投票箱点検〕
○議長(永井徹史君) 異状なしと認めます。 これより投票に移ります。職員の点呼に応じて、順次投票願います。 点呼いたします。 〔職員点呼、投票執行〕
--------------------------------------- 1番 池元議員 2番 中野議員 3番 大屋議員 4番 田代議員 5番 山口議員 6番 安実議員 7番 吉本議員 8番 永井議員 9番 南 議員 10番 石地議員 11番 小川議員 12番 安田議員 13番 北嶋議員 14番 村本議員 15番 宮岸議員 16番 岡本議員 17番 寺越議員 18番 吉田議員 19番 清水議員 20番 藤田議員 21番 西川議員
---------------------------------------
○議長(永井徹史君) 投票漏れはありませんか。--投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。 〔議場開鎖〕
○議長(永井徹史君) これより開票を行います。 大屋潤一君、田代敬子君、立ち会いを願います。 〔大屋潤一君、田代敬子君立ち会い〕 〔開票〕
○議長(永井徹史君) 選挙の結果を報告いたします。 投票総数21票、うち有効投票21票、無効投票なし。 有効投票中 吉本史宏君 20票 宮岸美苗君 1票 以上のとおりであります。 この選挙の法定得票数は6票であります。よって、吉本史宏君が副議長に当選されました。
---------------------------------------
△当選の告知
○議長(永井徹史君) ただいま副議長に当選されました吉本史宏君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。
---------------------------------------
△副議長就任挨拶
○議長(永井徹史君) 吉本史宏君の副議長就任の挨拶がございます。 〔副議長(吉本史宏君)登壇〕
◆副議長(吉本史宏君) 副議長就任に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 このたび議員各位の御支持をいただきまして、副議長に当選をさせていただきましたことは、この上もなく光栄と存じますとともにその責務の重さに身の引き締まる思いであります。 これまで、
白山市議会におきましては、若い世代の方々や各種団体との意見交換会、議会報告会の開催など、市民に開かれた議会を目指し議会改革を進めるとともに、議会機能の強化を図ってまいりました。 今後も、地域が元気で、人々が健康で笑顔があふれる
まちづくりのため、市民の負託に応えてまいるべく、微力ではございますが、議長を補佐いたしまして議会運営が円滑に進行してまいりますよう副議長としての職務を遂行してまいりたいと思います。 今後とも議員各位を初め執行部の皆様方の御支援、御鞭撻を心からお願いを申し上げまして、副議長就任の御挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。
○議長(永井徹史君) 吉本史宏君の副議長就任挨拶は終わりました。
---------------------------------------
△市長挨拶
○議長(永井徹史君) この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。 市長、山田憲昭君。 〔市長(山田憲昭君)登壇〕
◎市長(山田憲昭君) このたびの正副議長の辞任に伴い、新たに議長、副議長がそれぞれ選任をされましたので、一言お礼並びにお祝いを申し上げます。 まず、前議長の小川義昭さんにおかれましては、その卓越した指導力と豊富な見識により、円滑なる議会運営に御貢献をされました。また、前副議長の永井徹史さんにおかれましては、議長の補佐役として誠心誠意職責を果たされたところであり、お二人には昨年スタートした第2次総合計画のもと、「健康で笑顔あふれる元気都市 白山」の実現に向け、新たに飛躍する重要な時期を担う正副議長として、市議会の発展と市政推進のために多大なる御尽力と御協力を賜りました。ここにその御労苦に対し、深甚なる敬意と感謝を申し上げます。 また、このたび副議長から新たに議長に就任されました永井徹史さん、副議長に就任されました吉本史宏さんには、心からお祝いを申し上げます。 お二人には、その堅実な政治手腕と実行力をもって、今後とも議会の円滑なる運営はもとより、市政全般にわたりまして御指導、御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げる次第であります。 なお、議員各位におかれましては、今後とも市民福祉の向上と市政発展にお力添えを賜りますよう心からお願いを申し上げまして、お祝いの言葉といたします。
○議長(永井徹史君) 市長の挨拶は終わりました。 暫時休憩いたします。 午後4時58分休憩
--------------------------------------- 午後6時4分再開
○議長(永井徹史君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
---------------------------------------
△常任委員の選任
○議長(永井徹史君) この際、御報告いたします。 総務企画常任委員会におきまして、委員長に藤田政樹君が決定した旨、通知がありました。 ただいまの休憩中、私、永井徹史が予算常任委員、決算常任委員の辞職願を提出いたしましたので、委員会条例第14条の規定により、これを許可いたしました。 お諮りいたします。この際、常任委員の選任の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永井徹史君) 御異議なしと認めます。よって、この際、常任委員の選任の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。 常任委員の選任の件を議題といたします。 予算常任委員及び決算常任委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、小川義昭君を指名いたします。
---------------------------------------
△
議会運営委員の選任
○議長(永井徹史君) ただいまの休憩中、吉本史宏君から
議会運営委員の辞任願の提出がありましたので、委員会条例第14条の規定により、これを許可いたしました。 お諮りいたします。この際、
議会運営委員の選任の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永井徹史君) 御異議なしと認めます。よって、この際、
議会運営委員の選任の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。
議会運営委員の選任の件を議題といたします。
議会運営委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、安実隆直君を指名いたします。
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△特別委員の選任
○議長(永井徹史君) ただいまの休憩中、私、永井徹史が車両所活用による振興特別委員の辞職願を提出いたしましたので、委員会条例第14条の規定により、これを許可いたしました。 お諮りいたします。この際、特別委員の選任の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永井徹史君) 御異議なしと認めます。よって、この際、特別委員の選任の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。 特別委員の選任の件を議題といたします。 委員会条例第8条第1項の規定により、車両所活用による振興特別委員の選任については、小川義昭君を指名いたします。
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△石川県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙
○議長(永井徹史君) 先ほどの休憩中、市長から石川県後期高齢者医療広域連合議会の議員1名を選挙されたい旨の通知がありました。 お諮りいたします。この際、石川県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永井徹史君) 御異議なしと認めます。よって、この際、石川県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。 石川県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。 お諮りいたします。選挙の方法については、
地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永井徹史君) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。 お諮りいたします。指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永井徹史君) 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決定いたしました。 石川県
後期高齢者医療広域連合議会議員に私、永井徹史を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました永井徹史を石川県
後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永井徹史君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました永井徹史が石川県
後期高齢者医療広域連合議会議員に当選をいたしました。
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△当選の告知
○議長(永井徹史君) ただいま当選をいたしました私、永井徹史を、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。
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○議長(永井徹史君) 本日の議事はこれをもって終了いたしました。 次に、休会の件についてお諮りいたします。 議事の都合により、明日2日から11日までの10日間は、本会議を休会といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永井徹史君) 御異議なしと認めます。よって、以上のとおり休会することに決しました。 次の本会議は、12日午前10時から開きます。 本日は、これにて散会いたします。 午後6時11分散会
---------------------------------------(参照) 平成30年
白山市議会3月会議予定表(審議期間23日間)日次月日曜区分開議時刻議事第1日3月1日木 午前9時
議会運営委員会本会議午前10時開会
諸般の報告
会議録署名議員の指名
会期の決定
議案上程
説明本会議終了後全員協議会、予算説明会第2日3月2日金休会午前9時予算説明会第3日3月3日土休会 第4日3月4日日休会 第5日3月5日月休会 (一般質問締め切り 正午まで)午後1時30分広報広聴委員会午後3時車両所活用による振興特別委員会第6日3月6日火休会 第7日3月7日水休会 第8日3月8日木休会 第9日3月9日金休会 第10日3月10日土休会 第11日3月11日日休会 第12日3月12日月 午前9時
議会運営委員会本会議午前10時 質疑
一般質問第13日3月13日火本会議午前10時 一般質問
委員会付託 本会議終了後予算常任委員会 予算常任委員会終了後議員協議会第14日3月14日水休会 (一般質問予備日)第15日3月15日木休会午前9時総務企画・文教福祉・産業建設常任委員会/予算分科会第16日3月16日金休会 (3常任委員会/予算分科会予備日)第17日3月17日土休会 第18日3月18日日休会 第19日3月19日月休会午後1時30分予算常任委員会3分科会分科会終了後予算常任委員会理事会第20日3月20日火休会午前10時予算常任委員会予算常任委員会終了後車両所活用による振興特別委員会第21日3月21日水休会 第22日3月22日木休会 (委員会予備日)第23日3月23日金 午前11時
議会運営委員会午後1時全員協議会本会議午後3時 諸般の報告
委員長報告、質疑、討論、表決平成30年
白山市議会定例会 会期 3月1日(木)~平成31年2月28日(木)365日間
--------------------------------------- 平成30年
白山市議会3月会議提出事件一覧表事件の番号 件名議案第1号 平成30年度白山市一般会計予算議案第2号 平成30年度白山市国民健康保険特別会計予算議案第3号 平成30年度白山市後期高齢者医療特別会計予算議案第4号 平成30年度白山市介護保険特別会計予算議案第5号 平成30年度白山市簡易水道事業特別会計予算議案第6号 平成30年度白山市墓地公苑特別会計予算議案第7号 平成30年度白山市温泉事業特別会計予算議案第8号 平成30年度白山市工業団地造成事業特別会計予算議案第9号 平成30年度白山市湊財産区特別会計予算議案第10号 平成30年度白山市水道事業会計予算議案第11号 平成30年度白山市工業用水道事業会計予算議案第12号 平成30年度白山市下水道事業会計予算議案第13号 平成29年度白山市一般会計補正予算(第7号)議案第14号 平成29年度白山市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)議案第15号 平成29年度白山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)議案第16号 平成29年度白山市介護保険特別会計補正予算(第4号)議案第17号 平成29年度白山市工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)議案第18号 平成29年度白山市下水道事業会計補正予算(第3号)議案第19号 白山市
手話言語条例について議案第20号 白山市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営の基準等に関する条例について議案第21号 白山市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について議案第22号 白山市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について議案第23号 白山市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化のための
固定資産税の課税の特例に関する条例の一部を改正する条例について議案第24号 白山市建築関係手数料条例の一部を改正する条例について議案第25号 白山市立公民館条例の一部を改正する条例について議案第26号 白山市体育施設及び有料公園施設条例の一部を改正する条例について議案第27号 白山市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例について議案第28号 白山市国民健康保険条例の一部を改正する条例について議案第29号 白山市介護保険条例の一部を改正する条例について議案第30号 白山市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営の基準に関する条例及び白山市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例について議案第31号 白山市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法の基準等に関する条例の一部を改正する条例について議案第32号 白山市地域包括支援センターの運営及び職員の基準に関する条例の一部を改正する条例について議案第33号 白山市建築基準条例の一部を改正する条例について議案第34号 白山市公営企業の設置等に関する条例等の一部を改正する条例について議案第35号 市道路線の認定について議案第36号 市道路線の変更について議案第37号 白山市の区域内で野々市市長が市道路線を認定することの承諾について議案第38号 「松任文化会館改修工事(建築)請負契約について」の議決の一部変更について議案第39号 「松任文化会館改修工事(空調設備)請負契約について」の議決の一部変更について議案第40号 「松任文化会館改修工事(給排水衛生設備)請負契約について」の議決の一部変更について議案第41号 財産の処分について議案第42号 「白山市辺地に係る総合整備計画の策定について」の議決の一部変更について議案第43号 「白山市過疎地域自立促進計画の策定について」の議決の一部変更について報告第1号 専決処分(平成29年度白山市一般会計補正予算(第6号))の報告について陳情第18号 平成30年度白山市に対する要望書陳情第1号 災害対策に関する要望書陳情第2号 旧鳥越庁舎の跡地利用に関する要望書陳情第3号 土砂災害に備えた防災体制に関する要望書陳情第4号 小児がん治療等に伴う定期予防接種の再接種に対する費用助成を求める陳情書陳情第5号 大雪による農業被害に関する陳情書陳情第6号 大雪による農業被害に関する陳情書
--------------------------------------- 平成30年
白山市議会3月会議陳情書一覧表陳情番号受理月日件名及び要旨提出者送付委員会1812月20日 平成30年度白山市に対する要望書
中小企業の活力強化と
地域活性化を図るため下記のとおり要望・提案します。
記
1 商工業振興並びに地域振興事業対策予算の十分な確保
2 活力ある
まちづくりに向けた企業・研究施設誘致のさらなる推進
3 公共工事並びに用度品等の地元企業への優先発注
4 会員の拡大・増強に対する支援
5 白山総合車両所を活用した地域振興
6 道の
駅めぐみ白山を活用した地場産品の創出
7 地域に適合したコンパクトシティー化の促進
8 キャッシュレス時代への対応
9 地域おこし協力隊制度の積極的活用白山市経済団体連絡協議会
会長
高松喜与志
外4人産業建設
常任委員会11月11日 災害対策に関する要望書
山間地域で孤立するおそれのある町会を抱える当協議会としては、災害発生時の二次避難場所の確保が急務と考えております。つきましては、災害対策として下記事項の早期実現を要望します。
記
1 耐震化されていない旧鳥越庁舎の速やかな取り壊し
2 旧鳥越庁舎の跡地に社会資本整備総合交付金などを活用した避難所及び災害用備蓄倉庫の建設
3 土砂災害による避難指示発令時における速やかな人的応援体制の実践鳥越地区町会長協議会
会長
橋本外志総務企画
常任委員会21月11日 旧鳥越庁舎の跡地利用に関する要望書
旧鳥越庁舎跡地に白山ろく地域の生涯学習及び文化交流事業の拠点として、大人数が集えて高齢者の生きがいとなる施設の整備を要望します。鳥越地区町会長協議会
会長
橋本外志文教福祉
常任委員会31月11日 土砂災害に備えた防災体制に関する要望書
土砂災害発生時に孤立するおそれのある町会等に対しては、日常的に危険箇所の点検、道路状況の把握、通信手段等の確保に万全を期していただきますよう要望します。鳥越地区町会長協議会
会長
橋本外志総務企画
常任委員会42月6日 小児がん治療等に伴う定期予防接種の再接種に対する費用助成を求める陳情書
白血病や小児がん等で治療を受けた子供は、それまでに予防接種で獲得された免疫が失われてしまうため再接種の必要がありますが、その費用は全額自己負担です。つきましては、定期予防接種ワクチンの再接種費用を助成していただきますよう陳情します。金沢市本多町3-1-10
小児がん経験者と家族の会「くるみカフェ」
代表
松浦晋吾文教福祉
常任委員会52月23日 大雪による農業被害に関する陳情書
先般の記録的な大雪の影響により農業用ハウスが倒壊し、甚大な被害が発生しています。農業経営を維持していくためには、農業用ハウス等の復旧が不可欠であることから、経費の負担軽減支援など、迅速な復旧が可能となるよう支援を要望します。松任市農業協同組合
代表理事組合長
竹山武志産業建設
常任委員会62月23日 大雪による農業被害に関する陳情書
先般の記録的な大雪の影響により農業用ハウスが倒壊し、甚大な被害が発生しています。農業経営を維持していくためには、農業用ハウス等の復旧が不可欠であることから、経費の負担軽減支援など、迅速な復旧が可能となるよう支援を要望します。白山農業協同組合
代表理事組合長
竹内文雄産業建設
常任委員会...