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平成30年決算審査特別委員会 本文 開催日:2018年09月26日
平成30年決算審査特別委員会 名簿 開催日:2018年09月26日

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  1. 湯河原町議会 2018-09-26
    平成30年決算審査特別委員会 本文 開催日:2018年09月26日


    取得元: 湯河原町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-24
    最初のヒットへ(全 0 ヒット)              決算審査特別委員会(一般会計)                    開 会  平30年9月26日(水)午前10時00分 ◯議長【露木寿雄君】 皆さん、おはようございます。ただいまから、決算審査特別委員会を開催いたします。  なお、傍聴議員は佐藤議員、室伏寿美夫議員、山本議員、室伏重孝議員、原田議員、松野議員です。ご報告いたします。  また、一般傍聴として、松野様の傍聴の申出がありましたので、ご報告いたします。  それでは、冨田町長からご挨拶をお願いいたします。 ◯町長【冨田幸宏君】 皆さん、改めまして、おはようございます。  9月21日に本特別委員会に付託をされました、平成29年度一般会計初め3特別会計、3企業会計の決算のご審議をいただくに当たり、一言ご挨拶を申し上げます。  平成29年度につきましては、大型宿泊施設の改良やら、皆様方のいろいろなご理解・ご協力をいただきながら、駅前広場整備事業の最終年度、また、美術館カフェ、見えるアトリエなどの開所も含め、大変政策的にもいろいろな事業の実施が済んだところでございます。ご協力に対しまして、感謝を申し上げる次第でございます。  また、目新しいところでは、マタニティ・サポートの車両の購入というようなことも、その年度に実行させていただくような、そういったこともございました。全般的には、まだまだやはり、この地方に対する首都圏で言うほどの景気の良さというものは、なかなか肌では感じることができない、これは官民問わず、また行政の1人としても、そういったことを感じている、そんな状況だったというふうに思っております。本日、そして明日の予定というふうに聞いておりますけども、すべての会計につきまして、いろいろな角度からご審議、またご意見をいただきながら、最終的にはご同意をいただき、認定をしていただければという、こんな思いでございますが、いずれにいたしましても、それぞれのお立場から、町民の方の声を、またこの中に反映をさせていただければというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。 ◯議長【露木寿雄君】 ありがとうございました。  本定例会に上程されました、議案第55号から議案第61号までが、決算審査特別委員会に期限付きで付託されましたので、招集させていただきました。  本日ご審議いただく事項は、正・副委員長の互選及び付託されました議案の審査でございます。  まず、決算審査特別委員会の正・副委員長を互選していただきますが、委員会条例第8条第3項の規定により、年長委員がその職務を行うこととなっておりますので、土屋委員に正・副委員長互選の職務をお願いいたします。 ◯10番(臨時委員長)【土屋誠一君】 皆さん、おはようございます。それでは、正・副委員長が決まるまで、臨時に委員長の職を務めさせていただきます。  これより、正・副委員長の互選を行います。選任方法については、いかがいたしましょうか。善本委員。 ◯4番【善本真人君】 委員長に石井委員、副委員長に村瀬委員でお願いしたいと思います。 ◯10番(臨時委員長)【土屋誠一君】 ただいま、委員長に石井委員、副委員長に村瀬委員というご意見がございましたが、これにご異議ございませんか。               (「異議なし」の声あり)
    ◯委員長【土屋誠一君】 ご異議なしと認めます。  よって、委員長に石井委員、副委員長に村瀬委員が選任されました。それでは、委員長が決定いたしましたので、交代させていただきます。 ◯委員長【石井 温君】 皆さん、おはようございます。  ただいま、委員長に私、石井が、副委員長に村瀬委員がご選任をいただきました。  これより、平成29年度湯河原町一般会計ほか6会計決算審査の議事進行を、村瀬副委員長ともども精一杯務めさせていただきますので、本委員会がスムーズに進行できますよう、委員皆さんのご協力をお願いいたします。  それでは、お手元の次第に従い、これから審査に入りますが、本委員会に期限付きの付託案件でございますので、本日は議案第55号のみとさせていただき、明日、9月27日は議案第56号から議案第61号ということで、あらかじめご了承いただきたいと思います。  細部説明につきましては、去る9月12日の本会議において説明済みですので、省略させていただき、質疑から入らせていただきます。  なお、本委員会は決算審査、施策成果の報告審議ですので、制度等の質問は控えていただくことをお願いいたします。  会議を円滑に進めるため、質疑及び回答は簡潔かつ明瞭に、重複した質疑になりませんようにご配慮いただき、今後の予算策定に反映できるよう、反省事項も含め、建設的なご審議をよろしくお願いいたします。  また、回答される職員の方は挙手をして、「青木財政課長」というように名乗り、マイクを使って答弁するよう、お願いいたします。  それでは、議案第55号 決算の認定について(平成29年度湯河原町一般会計)を議題といたします。  まず、一般会計の歳入全般について、16ページから59ページまでの質疑を行います。  質疑はございませんか。松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 まず歳入、16ページ・17ページからお願いをいたします。  町税のところで、町民税からちょっと数字を使ってお伺いしたいと思いますけれども、現年課税分の個人町民税で、前年よりも若干徴収率が上がっているというふうには思いますが、予算の段階では98.7%を見込んでいるということで、そこには若干やっぱり届いてないという状況にはなっておりますけども、ちょっとそのあたりの徴収率について、どのようなご認識をお持ちなのか、伺いたいと思います。 ◯委員長【石井 温君】 松野徴収対策課高額滞納担当課長◯徴収対策課高額滞納担当課長【松野善一君】 ただいまのご質問でございますが、現年度の徴収率は98.02ということで、予算額に届いてないという状況でございます。こちらにつきましても、私ども徴収対策課が、現年・滞納を含めて町税の徴収を預かっている観点から申し上げますと、やはりそこに到達できなかったということは、努力が足りなかったというような認識は持っております。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 昨年も、そういったことをお聞かせいただいたかなと思うんですけども、努力が足りなかったというのは、具体的にどういうことなんでしょうか。ちょっとそこを伺いたいと思います。 ◯委員長【石井 温君】 松野徴収対策課高額滞納担当課長◯徴収対策課高額滞納担当課長【松野善一君】 毎年申し上げてることではございますが、実際、我々職員の方に滞納処分、それから戸別訪問などということで、やらせている状況でございます。この数字につきましては、7月の特別委員会でも申し上げたところではございますが、結果的に議会の方から、私どもも努力が足りなかったということは認識しておりますが、その点も含めて、今後改めていかないというようなことしか、申し訳ありませんが、この場ではお伝えすることはできません。よろしくお願いします。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 これ現年に限らず、その下の滞納繰越分で、徴収率が16.60%ということで、これは前年に比べても、あるいは他予算に比較しても、だいぶ低いような状況になっていると思います。  それで、これ現年分と滞納繰越分、足してといった表現がいいかわかりませんけれども、だいぶ徴収率としては低いんじゃないかなというふうに思うんですけれども、ちょっと他市町村との比較も含めて、その辺はどうなんでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 松野徴収対策課高額滞納担当課長◯徴収対策課高額滞納担当課長【松野善一君】 他市町村との比較というようなことで申し上げさせていただきますと、たとえば隣町の箱根町ということになりますと、町税全体の合計が94.36、現年課税分が98.86、滞納繰越分については20.76という、29年度の数字が出ております。真鶴町につきましては、町税合計で91.28、現年課税分では97.83、滞納繰越分では16.51という数字が出ております。  あとは上郡の一例で申し上げますと、たとえば中井町でございますが、こちらにつきましては、町税全体で98.66、現年課税分が99.54、滞納繰越分につきましては、18.06という数字が出ている状況でございます。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 本町においては、それ全体では徴収率は何%になりますか。 ◯委員長【石井 温君】 松野徴収対策課高額滞納担当課長◯徴収対策課高額滞納担当課長【松野善一君】 町税全体では、88.58%ということになります。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 だいぶ低いのかなっていうふうに私は受け止めるわけですけども、そういった認識でいいですよね。 ◯委員長【石井 温君】 松野徴収対策課高額滞納担当課長◯徴収対策課高額滞納担当課長【松野善一君】 先ほど、現年課税分というようなご質問をいただきましたが、滞納繰越分ということで申し上げますと、今年度滞納繰越分の町税の収入額が7,674万8,548円でございます。この数字を28年度と比較いたしますと、マイナス1,466万円くらいの減収ということになっております。  したがいまして、対予算で見ても、29年度の滞納繰越分につきましては、予算と比較して、85%強という歳入がなかったということを考えましても、先ほど申し上げたとおり、やはり現年もそうですが、滞納繰越分についても、我々の徴収、そういう努力・工夫が足りなかったというふうに認識しているところでございます。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 先日の総務文教・福祉常任委員会でも、いろいろな県からの指摘事項があったというふうにお話があったというふうに思います。  この滞納繰越分について、ちょっと伺いたいんですが、前年に比べても低いと。いま他市町村の隣町のお話をいただきましたけれども、箱根町で20%強ですか、徴収率が。そこまで届いているということですけども、本町は16.6%というこの決算数値でお示しをいただいてますけれども、この滞納繰越分について、現年、もちろん現年も大事ですけれども、やはりここも大事だと私は思うんです。そのあたりのご認識というのはどうなんでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 松野徴収対策課高額滞納担当課長◯徴収対策課高額滞納担当課長【松野善一君】 特別委員会などを通じて、前からご説明させていただいている部分ではございますが、まず現年から滞納繰越への金額を極力少なくするというようなことが、まず第一点かと思います。それとあわせまして、滞納繰越になったときでございますが、実際にはその滞納繰越については、滞納処分等をやってるという状況ではございますが、それが数字として表れていない。そうしますと、先ほどのご説明のようなことになるというふうに認識しております。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 この滞納繰越分の収入未済額で1億4,800万円ちょっとあるわけですけれども、この中に時効分がどれぐらい含まれてるかっていうのはわかりますか。 ◯委員長【石井 温君】 松野徴収対策課高額滞納担当課長◯徴収対策課高額滞納担当課長【松野善一君】 こちらにつきましては、正直申し上げまして、1件1件の案件を精査しないと、その数字というのは把握できないという状況でございます。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 先ほども申し上げたとおり、総務文教・福祉常任委員会の中で示された、その県からの指摘事項の中に、そういった対応がなされてなかったという指摘事項があったというふうに思うんですけれども、そのあたりをいま精査をしているという状況ですか。 ◯委員長【石井 温君】 松野徴収対策課高額滞納担当課長◯徴収対策課高額滞納担当課長【松野善一君】 現在、先日の総務文教・福祉常任委員会でのご意見も踏まえまして、課員の方にはその辺の見直しというようなことも、指示はさせていただいているところでございます。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 私がこの議員という立場をいただいて、恐らく3回目の決算審査特別委員会だというふうに思いますけれども、毎度毎度私に限らず、他の委員さんからも、こういったお話が出てるんだというふうに思います。いろんな指摘事項を含めて。県からもそういう指摘事項があったというふうに、この間総務文教・福祉常任委員会で伺ってますけれども、にしても、徴収率って上がっていかないわけですよね。この滞納繰越分に関しては。その辺の認識っていうのが、あまりにも甘いんじゃないかなっていうふうに私は思うんですけども、もう一度その辺の答弁をいただきたいと思います。 ◯委員長【石井 温君】 松野徴収対策課高額滞納担当課長◯徴収対策課高額滞納担当課長【松野善一君】 いま松井委員からご指摘があったように、認識が甘いということは、さらに肝に銘じさせていただきたいと思います。少しでも収納率が向上する、ひいては収納率だけではなくて、対予算というようなことで、予算に到達するような徴収を努めていかなければいけないということを認識しております。滞納繰越分の中には、先ほど時効、それから欠損の対象になるものがあるというような、そういう、あるのではないかというようなご指摘を受けました。そこの部分について、毎年不納欠損というのはやらせていただいておりますが、改めてそこを見て、その数字などにつきましては、また特別委員会等で数字を示させていただきたいというふうに考えております。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 あるのではないかっていう、その答弁が私はどうしても引っかかるんですよ。あるから、再三指摘をされてるんじゃないんですか。 ◯委員長【石井 温君】 松野徴収対策課高額滞納担当課長◯徴収対策課高額滞納担当課長【松野善一君】 私も実際に、個々の事案すべて見てるわけではありませんが、見た中では、いわゆる時効が完成しているというような案件もあるというような認識はしております。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 そうなんですよ。なぜそれをここまで放置をしておいて、ああいう指摘事項をもらわなければいけないのかっていうのが、私は理解ができないんです。で、徴収率が結果的には、対予算、対前年クリアしないわけですよね。それは職務怠慢て言うんじゃないんですか。 ◯委員長【石井 温君】 松野徴収対策課高額滞納担当課長◯徴収対策課高額滞納担当課長【松野善一君】 おっしゃるとおり、我々の課としてやるべきことをやっていなかったという、そういう認識でおります。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 税の方の特別委員会がありますので、まちそちらの方で、いろいろと議論をしていただきたいなというふうに思いますけども、そこの委員ではないんで、ここで私は言わせていただきましたけれども、やはり今後そういった部分を含めて、早急にぜひやっていただきたいというふうに思います。  というのは、先ほど課長の答弁でもありましたけれども、対予算でっていうお話がありましたよね。結果的に、この30年度、総務文教・福祉常任委員会の方でもお示しをいただいてますけれども、財源不足だというような状況になってるんだというふうに思います。やはり、この徴収というものをもう少し強化していっていただかないと、毎年毎年こういうことが起こっちゃ、やっぱり困ると思うんですよ、そういった認識では。その辺を含めて、最後にもう1回、今後の決意をお聞かせいただきたいと思います。 ◯委員長【石井 温君】 二宮徴収対策課長◯徴収対策課長【二宮 淳君】 先ほども松野の方から説明させていただきましたが、やはり滞納繰越分を徴収率を上げるためには、やはり実際とれるもの、とれないものという部分の判断をしなくてはいけないような、実際状況でございます。実際、課員全員にも、その時効の関係とかは常々、担当者も十分に注意しながらやってきたんですが、中にはお会いできなくて、そのまま時効を迎えてしまったという事例もありまして、その辺の部分につきましては、また課内で調整して、取り組んでいきたいと思ってますが、とにかく間違いなく、その不良債権的な、もう実際とれないようなものがございますので、議員様からのご意見等をいただきながら、不納欠損の方は、改めてやらせていただきたいと考えております。  課としては、そういったことを今後起きないよう、徴収強化して、滞納繰越も集めるように、努力していきたいと考えておりますので、ご理解ください。よろしくお願いします。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 先日の、何度もしつこいようですけども、指摘事項を受けて、やはりいろいろ本当に、早急に精査をしていただきたいというふうに思います。要望で、そこはお伝えをさせていただきたいと思います。  次に移らせていただきます。続いて23ページ、お願いをしたいと思います。児童福祉費負担金の保育園保育料になりますけれども、この中の収入未済額130万円ほど上がっておりますけれども、この世帯数・人数を教えてください。 ◯委員長【石井 温君】 大木こども支援課長◯こども支援課長【大木裕恵君】 まず、世帯数ですが11世帯となっております。子どもの人数は、13名でございます。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 ということは、1世帯で複数お子さんがいてっていうような事案があるっていうことでいいですね。 ◯委員長【石井 温君】 大木こども支援課長◯こども支援課長【大木裕恵君】 何人かお子様がいらっしゃる世帯がございます。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 この中に、卒園済みはどれぐらいいらっしゃるんでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 大木こども支援課長◯こども支援課長【大木裕恵君】 11世帯の内訳ですが、卒園が7件、在園が4件となっております。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 この7世帯のうち、一番長い方で、どれぐらい卒園されてから時間が経過されている方がいらっしゃいますか。わかりますか。 ◯委員長【石井 温君】 大木こども支援課長◯こども支援課長【大木裕恵君】 一番長い方が、平成21年分の保育料ということになっております。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 ということは、9年ぐらい経過をしているということなんで、だいぶそのお子さんが大きくなられているのかなというふうに想像しますけれども、この卒園をされてる方の世帯に対しては、どういった徴収をかけてるんでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 大木こども支援課長◯こども支援課長【大木裕恵君】 卒園されました方につきましては、たとえば児童手当の現況届などの機会を捉えて、児童手当からの特別徴収をお願いしたりとか、もちろん徴収対策課の方で滞納繰越の方の分につきましては、徴収する手段がないか精査、調べていただいているということでございます。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 毎年毎年というか、予算でも決算でもお伝えさせていただいていると思いますけれども、やはり卒園すると、なかなかお会いできる機会も少なくなってくるのかなという点があると思うので、なるべく在園中に、いろいろ接触を本当に試みていただいて、ぜひこの収入未済額がなくなるように、ご対応いただきたいというふうに思います。  次に移らせていただきますけども、次の25ページ、地域会館の使用料のところについて伺いたいと思います。昨年の決算審査特別委員会で、たしか7万2,000円ほどの収入未済額があったというふうに思いますけれども、その7万2,000円は収入済みになったんでしょうか、なってないんでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 石井社会福祉課長。 ◯社会福祉課長【石井あゆみ君】 収入しておりません。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 収入していないということですけれども、この決算書を見ると、未済額にも不納欠損にも額は上がってませんけど、その7万2,000円はどこに行ったんですか。 ◯委員長【石井 温君】 石井社会福祉課長。 ◯社会福祉課長【石井あゆみ君】 破産宣告の申請手続きの準備中であるということでしたので、調定の方を上げてございません。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 その事実は、いつわかったんでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 石井社会福祉課長。
    ◯社会福祉課長【石井あゆみ君】 昨年の11月に、相手の担当弁護士に連絡がとれまして、確認いたしました。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 昨年の11月ということで、この昨年の決算審査特別委員会が終わって、2か月ぐらいの間っていうことだというふうに思うんですけれども、昨年、私これを指摘させていただいたときに、当時の担当課長がご答弁の中で、係長だったかも知れませんけれども、相手方としっかりと、お支払いをしていただくお約束をしていただいてますというような答弁をいただいてますけれども、何もとれなかったっていうのは、その答弁とは整合性が合わないなっていうふうに私は思うんですけれども、どうなんでしょう。 ◯委員長【石井 温君】 石井社会福祉課長。 ◯社会福祉課長【石井あゆみ君】 その後も、納付の依頼は何度かさせていただいております。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 その7万2,000円ですね、額が多いとか少ないとか、そういうことを私は言いたいんではなく、昨年その指摘をさせていただいて、11月に弁護士さんからそういったご連絡があったということだと思うんですけれども、その7万2,000円自体がこの決算、調定に上げなかったっていうふうにおっしゃってますけれども、じゃあその7万2,000円というものは、どういうふうに今後処理をされるんですか。決算書を見る限り、全く私には理解ができないんですけど。 ◯委員長【石井 温君】 力石参事。 ◯参事住民課長事務取扱【力石浩一君】 この7万2,000円の記載の内容につきまして、ご説明させていただきます。  本来であれば、去年1年前に、松井委員の方からご指摘いただいて、その後社会福祉課で徴収の手続き、あと相手とのアポイントとそういった形で、集めるべきものなんですけれども、なにぶん相手が自己破産というような方向に進んでいるというような中でございます。  事務処理の手続きの中では、本来であれば、その29年度の中で、予算計上と申しますか、調定を上げまして、翌年度に滞納繰越分として計上しなければいけないというような手続きを踏まなければいけないわけでございますが、そういうことがないんで、29年度の決算書に、これ現年度分は表れてるんですが、滞納繰越分が表れてないというようなことで、皆さんにその7万2,000円の行方がわからないような、見えないような形での表記になってしまって、大変申し訳なく思っております。  今後につきましては、補正とか適正な予算管理をさせていただきまして、7万2,000円の滞納繰越分として、30年度の方で処理をさせていただきたいと考えております。  以上です。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 本来であれば、昨年の9月の決算審査特別委員会で指摘をさせていただいた直後に、補正でやるべきだったんじゃないかなというふうにありますけれども、そのあたりの認識はどうでしょう。 ◯委員長【石井 温君】 力石参事。 ◯参事住民課長事務取扱【力石浩一君】 おっしゃることは、ごもっともです。  ただ、その前に28年度の出納閉鎖が、5月31日で閉まっているわけでございます。その前の2か月間という、3月31日が年度末、5月31日が出納整理期間というような、その期間の中で本来であれば調定を起こして、滞納繰越分の方に持っていく方向性、したがって、直近で言えば、6月補正、そちらの方で本来であれば表して、皆様の方にご説明させていただくのが良かったというような形で考えております。  以上です。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 あまり言いたくないですけれども、昨年のこういった指摘をさせていただいて、その質問をしなかったら、恐らくこれ気付かなかったと思うんです、私も。だとしたら、恐らくそのままですよね。それは先ほどの徴収の話ともかぶりますけれども、ちょっとずさんなんじゃないかなと、私は思うんです。どうですか。 ◯委員長【石井 温君】 力石参事。 ◯参事住民課長事務取扱【力石浩一君】 おっしゃるとおりでございます。大変申し訳ございません。今後はこのようなことがないような形で、ちゃんとした予算管理の方法でやるべきでございますので、事務処理について改めていきたいと考えております。  以上です。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 貸した方法云々かんぬんも、昨年ご指摘をさせていただきました。今年も現年でそういった状況じゃないんで、そこのお話はあえてしませんけれども、やはり、なかったことになっちゃうような気がするんです。どうしても印象的には、そういうふうに私は受けるんですよ。やっぱり、そういうことってあちってはならないですし、昨年も申し上げましたけど、行政財産をお使いいただいて、目的外使用という形でお貸しをしたという形で、使用料はやはり使用料として、お支払いをしていただかなければいけないものだと思いますし、そこをしっかりと管理をしていただかないと、これだけを見ると、どうも7万2,000円はとれなくてもいいんだっていうような意思表明にしか、私には見えなかった。  で、あえてこういう質問をさせていただいたわけですけれども、まだ破産の申請っていうものは、処理はされてないんですよね。いまの状況として。 ◯委員長【石井 温君】 石井社会福祉課長。 ◯社会福祉課長【石井あゆみ君】 現在も、申請の準備をしているということで伺っております。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 その29年の11月ごろに、弁護士さんから連絡があったと。その後は、じゃあいままでどれぐらい相手に接触を試みて、納めていただくようにお願いをしたっていう事実はあるんですか。 ◯委員長【石井 温君】 石井社会福祉課長。 ◯社会福祉課長【石井あゆみ君】 昨年の9月以降、10月に滞納者のご家庭に行って、11月に弁護士さんとお話をしまして、その後また11月中に、奥さんの方ともお話をしております。  また、12月に督促状を送付しております。その後は、30年度に入りまして、5月に督促状を送付しまして、この9月にも奥さんに納付のお願いをしております。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 破産の申請ということで、恐らく他にもいろんなこういった事案がその方に、あくまでも私の想像ですけども、あるのかもわかりませんけども、まだそこがしっかりと完了してないということで、今後もぜひしっかりとその辺を納めていただくように、こちらからは私は意思表示をしていただきたいと思いますけども、その辺はどうですか。 ◯委員長【石井 温君】 露木副町長。 ◯副町長【露木高信君】 誠に鋭い指摘をいただいて、ありがとうございます。  ただ、この結果を見ますと、本来正規でやる部分につきましては、28年度の決算ということは、29年度の予算が始まってるわけですね。そうすると、29年度のその予算のときに、要は契約をすると。そうすると、契約ができなかったから、調定に上げられないと。そうすると、一番近い議会はどこかといえば、6月ですね。  それかまたは、その会期中で、その前にもこういう金額が少額でございますけども、事案としては大事なことでございますので、当時の総務文教・福祉常任委員会に諮ったりという形で今後の対応を検討するというようなことが常識だったんではないかと思いますけども、いままでの収納等の状況ということで、資料を出させた結果、29年、それから30年度のいまの5月、9月になってるということで、要は催促すればもらえるという前提で、物事を事務方の方はやってたのかなと。  ただ、その中で契約してないから、調定に上げられないということで、じゃあ逆にそれじゃあ滞納繰越分としては、もう28年度で、言われる前にもう未収金になってますから、じゃあ29年度のその当初予算のときには、ある程度の何らかの形で起こさなければいけなかったっていうです。  それで、実はこの決算の資料を見ながら、実際には火曜日ですかね、私の方に入りまして、きょう水曜日ですけども、その中でちょっといろいろと精査した結果、実際に予算上、または決算上、29年度の決算にも出てこなかったということで、じゃあどういう形で結論を出そうかというような形で、実はきょう朝、専門家の方とちょっと内々に電話をさせていただきまして、複式簿記でしたら、絶対そういう間違いはないわけですね。収入にはなりますけども、未収金として、ずっと残ってるわけでございますけども、一般会計のプラスマイナスということで、それが出てしまったと。それで、今後またそれは、町長とも調整しなければいけませんけども、一般会計も企業会計と同じような複式簿記でやれば、いま言ったミスもないし、それから、先ほどの徴収の問題につきましても、じゃあ誰が滞納してるか、時効が出てるかというようなこともわかるはずですから、そんなことも今後、きょうの29年度の決算から、ちょっと今後検討していかなければいけないということで。  今回のこの7万2,000円につきましては、一番近い議会が12月でございますけども、まだそれも執行者の町長とは調整してませんけども、滞納分として予算計上させていただいて、それではっきり言って、もうとれませんので、その間に不納欠損、来年の3月までに不納欠損処理をしていくというような考え方で私はいますけども、そのあと、また町長とも調整して、結論を出したいと思います。  以上です。よろしくお願いします。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 ぜひ、適切な管理をやっていただきたいと思います。昨年も言ったかも知れませんけども、入ってくるものがなければ、やっぱり出すことはできませんので、その辺をぜひ強く述べていきたいというふうに思います。  以上です。 ◯委員長【石井 温君】 他に質疑はございませんか。善本委員。 ◯4番【善本真人君】 17ページの先ほど松井委員も指摘されたところなんですけれども、徴収の滞納繰越分の徴収率が低い中で、これって滞納処分のやり方というのを、どういうふうなやり方で滞納処分しているのか、ちょっとお聞かせ願えますか。 ◯委員長【石井 温君】 二宮徴収対策課長◯徴収対策課長【二宮 淳君】 基本、差し押さえの関係につきましては、換価の容易なものでは現金、そのあとに生命保険とか、要するに解約返戻金とか望めるものをやっております。最終的に何もないとなりますと、換価が難しい、要するに不動産だとか車だとかっていうものに、どんどんどんどん換価が難しいものはあとになるっていうか、容易なものから実施しているような状況でございます。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 換価の難しいものを差し押さえた場合に、それをすぐに現金化する、換価できなかった場合に、それでどんどんどんどんそのまま置いちゃって、換価できなくなっちゃうっていうこともあるわけですか。 ◯委員長【石井 温君】 二宮徴収対策課長◯徴収対策課長【二宮 淳君】 そのようなことも起こり得ます。たとえば、不動産につきましては、たとえば抵当権で1億円付いていますよ、それで町の税金で300万滞納、抵当権を付けた際に、なかなかその事案が売却とかそういった方向性にならない限りは、その差し押さえた分っていうのは徴収しない限り、ずっと累積していくというような状況で、なかなか回収が正直難しい。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 なかなかお金がなかったり、物がなかったり、徴収できなくなったりとかっていうのがあると思うんですけども、この滞納のこういった滞納処分を、処分ていうか、滞納繰越をしてる人の名簿っていうのがありまして、その中に、分納の申し出とか、分納中とかっていう人がいっぱいいるんですけども、この分納っていうのを説明していただきたいんですけども。これ分納してると、何回かのあれで、必ず返済ができるっていう状況の分納を申し出てもらって、それで徴収してるんですよね。 ◯委員長【石井 温君】 二宮徴収対策課長◯徴収対策課長【二宮 淳君】 分納につきましては、やはり制度上、1年という最初は期間がございます。最長で2年ということになるんですが、やはりその収入の状況から、滞納額と比較して、長期に及ぶ事例があります。そうしますと、当然2年ないし3年ないし5年ないしというような事案もあるような状況でございます。基本、折衝につきましては、最長でも1年で完結するような交渉ではやっておりますけども、中には、そういう収入が減ったことによって、長期に及ぶというような事例もございます。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 そうなると、いつまでたっても完納してくれないっていうか、完納できない人が残ってしまうと思うんですけれども、そういった方が残ってて、ちょっといまの管理状態を見ると、管理し切れなくて、時効が来てしまったとか、そういうことで、もう最終的に取り立てられなくなっちゃうっていうようなことはないんですか。 ◯委員長【石井 温君】 二宮徴収対策課長◯徴収対策課長【二宮 淳君】 やはり事案の中では、そのようなものも出てくると考えられております。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 基本的に、皆様からいただいた税金をしっかりと管理してやっていかないと、払わない方が得をして、払った人が馬鹿を見るという、そんな町の状態ではとんでもない話だと思うんですね。  それで、この時効とかっていうのは、どういう形で時効が発生するのか、教えていただいてよろしいですか。 ◯委員長【石井 温君】 二宮徴収対策課長◯徴収対策課長【二宮 淳君】 時効と言いますと、納期限から、料だと2年、税だと5年を経過しますと、時効が完成すると。その間、やっぱり滞納者との接触、そういったものが全くされていない、要するに納付を促すだけじゃだめなんですけども、実際払わせなきゃいけないということで、そのようなことをしませんと、やはり時効が中断しないと。最も時効が中断するやり方としましては、やはり差押えとか滞納処分ですね。それ以外に、財産がない方につきましては、納税誓約書というもので、時効を中断する方法がございます。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 納税誓約書っていうのは、どういうふうな形でされてるのか。分納にしますよとか、そういったときでも、誓約書っていうのを書いてもらって分納になってるんですよね。 ◯委員長【石井 温君】 二宮徴収対策課長◯徴収対策課長【二宮 淳君】 基本は、その納税誓約書を書かせて、分納していただいているんですが、中には1度、たとえば5年前に誓約をとった以降、やはりその誓約をそのあととってないっていう事例がありまして、その部分につきましては、口頭による承認という形の方法をさせていただいているという解釈で、自分は思っております。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 そういうことになると、時効を迎えるっていうことはなくて、それなりにちゃんと誓約書を書いてもらったり、こちらからそういうふうなアクションを起こして、その時効が延びるっていうか、そういうふうになるわけですよね。基本的に、最終納期から、納入した日から起算して、2年とか5年とか、料だったら2年、税だったら5年というふうに言われましたけども、その間何のアクションもなかったら、時効が成立するけども、その最終納入日から起算してのアクションをするだけで、納期は延びるっていうことで解釈してよろしいですか。 ◯委員長【石井 温君】 二宮徴収対策課長◯徴収対策課長【二宮 淳君】 時効の中断としましては、促すだけではだけで、やはりそこに対しての納入、要するに納付ですね、で、合わせまして、先ほど言いましたように納税誓約書、若しくはその滞納処分ということでの、ようやく時効が中断するということになります。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 そうすると、それなりに相手方と会って、その契約書もきちっと書いてもらわなければ、やっぱり時効が成立してしまうっていうことになっちゃうんで、そこの管理っていうか、そういうのをしっかりしていただかないといけないと思うんですね。  それと誓約書っていうのは、家族が代筆したりとか、そういうふうなことをしたら、効果がないっていうふうに聞いてるんですけど、本人の自筆でなければならないといったときに、その本人が逃げちゃってると。家族はいるんだけど、本人逃げちゃってっていったら、逃げ得になっちゃうんですか。 ◯委員長【石井 温君】 二宮徴収対策課長◯徴収対策課長【二宮 淳君】 やはりそのお財布の管理というか、そういったもので、ご本人さん、要するに旦那さんの滞納について、奥さんが相談に来ることっていうのは、やはりあります。実際のところ、その納税誓約書の中で、奥さんが名前を記入してしまったっていう事案も中にはあろうかと思います。基本的なその対策としまして、一度その奥さんに納税誓約書をお持ち帰っていただいて、のちほど提出していただくと。そういった場合には、本人がもし書かなかったとしても、本人が書いたという認識で取り扱うことができるということになっておりますので、本人が逃げ得っていうか、本人と接触ができないんであればしょうがないんですけども、実際、その家族間での納付の関係は奥さんがやってる。で、ただし、誓約書を渡して、もし返送してきたものについては、本人が書いたものというような認識で取り扱っております。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 それは行政の方の認識であって、本人は「知らねえよ」っていうことってあり得るんじゃないかと思うんですけども、それっていうのは、どういうふうな基準を設けてるんでしょう。 ◯委員長【石井 温君】 松野徴収対策課高額滞納担当課長◯徴収対策課高額滞納担当課長【松野善一君】 納税誓約書につきましては、基本的に、滞納者本人の署名、つまり書類をもって、納税の告知というようなことが必要条件になってまいります。場合によったら、滞納者本人との口頭による告知というようなことも、それは債務の承認というようなことになりますが、基本的には、配偶者ではなく、滞納者本人への告知若しくは納税誓約書の署名というようなことが必要になってまいりますので、改めてお伝えさせていただきます。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 こういうふうに、厳密に違うところっていうのがあるんであれば、それなりの対応をこれからきちんとしていかないと、不納欠損ばっかり増えちゃうんだと思うんですね。ですから、そこのところをちゃんとしていただきたいということを要望します。  それで、先ほど会えないで時効が成立したなんて話をチラッと言われてましたけど、これ会えないで時効が成立なんていうことは、とんでもないことなので、必ずそういうことで、時効が発生しないような工夫、そういった管理をしていただきたいと思います。  それで、徴収率、普通の徴収率のパーセントですけども、この不納欠損とかそういうのをしっかりと管理していれば、ここの徴収率のパーセントも変わってくると思うんですね。  ただ、滞納繰越分のそういったパーセントも、ちゃんと把握しながら、その処理をちゃんとしてれば、普通の徴収率のパーセントも変わってくると思うんで、そこのところをしっかりとしていただきたいっていう要望も付け加えさせていただいて、次に行きます。  45ページに、まちづくり寄附金ていうのがあるんですけども、これが28年度が2,659件で、29年度が4,112件、これが1億7,670万9,005円の増収って、これかなりの大きな額がこの1年間であったんですけども、これの原因ていうのはどういったものが挙げられるのか、教えていただけますか。 ◯委員長【石井 温君】 青木財政課長。 ◯財政課長【青木高明君】 いまの善本委員のご質問ですけども、まずはこのふるさと納税という名前が、かなり浸透してきたのかなっていうのは1つだと思います。それとあわせまして、いろんなメディアですとか、当町におきましても広報活動しておりますが、無料のメディア、特にテレビとかにも湯河原の内容についての掲載がございました。そういったものも含めた中で、あとは総務省の方から、返礼率を変更しなさいという指示がございまして、当町におきましては、平成30年1月1日に返礼率の割合を変更しております。その告知を平成29年11月前半にしたことによって、駆け込み需要的なものも多かったのかなという認識をしております。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 基本的に、前は返礼するのが5割で、それで今回3割になったと。その2割が減った分が駆け込みで、いつまでの間にっていうことで、ここで増えたという認識でよろしいんですね。 ◯委員長【石井 温君】 青木財政課長。 ◯財政課長【青木高明君】 そのとおりでございます。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 やっぱりまちづくり寄附金-ふるさと納税が、全国的にそういうふうな形で浸透してきたっていうことは嬉しいことで、町の方に入ってきたっていうのは。またいろんな情報を町の方から発信して、皆さんに湯河原の地場産品、また返礼の記念品を喜んでいただけるような形で、これからも取り組んでいただきたいと思います。  またあとで、歳出の方で少しお話を聞かせていただきますので、これはこのくらいにさせていただいて、以上で終わります。
    ◯委員長【石井 温君】 露木副町長。 ◯副町長【露木高信君】 先ほど、松井委員の質問の中で、会館の駐車場の使用料7万2,000円なんですけども、29年度で要は現年度分しか予算計上してませんので、要は1年未収になる7万2,000円は、全然計上してませんので、それを30年度でやるということで、過年度っていうことを言い忘れましたので、付け加えさせていただきます。よろしくお願いします。 ◯委員長【石井 温君】 他に質疑はございませんか。石倉委員。 ◯3番【石倉幸久君】 18ページの入湯税が前年より上がってますけど、この要因はどういうことで上がっているのか。 ◯委員長【石井 温君】 常盤税務課課税係長。 ◯税務課課税係長【常盤茂樹君】 入湯税の客数が増ということですが、宿泊客に関しましては、大型の宿泊施設が開業したことにより、増となっております。 ◯委員長【石井 温君】 石倉委員。 ◯3番【石倉幸久君】 新しい施設が、じゃあそれが何人ぐらいっていうのはわかります、だいたい。年間。まだ1年しかたってないんで、どのくらい。 ◯委員長【石井 温君】 常盤税務課課税係長。 ◯税務課課税係長【常盤茂樹君】 約12万5,000人でございます。 ◯委員長【石井 温君】 石倉委員。 ◯3番【石倉幸久君】 徴収に関して、複数滞納があった場合は、どのように振り分けているか、少し教えてください。 ◯委員長【石井 温君】 松野高額滞納担当課長。 ◯徴収対策課高額滞納担当課長【松野善一君】 まずそちらにつきましては、滞納者本人、それか若しくは家族の方が見えた際に、まずどこに納税したいかという意志の確認をさせていただいているという、そういう状況でございます。 ◯委員長【石井 温君】 石倉委員。 ◯3番【石倉幸久君】 あと1点、全体の町税なんですけど、前年度に比べて、一般会計の4ページ、5ページ、全体の税の盛り方が、29年度になると、マイナス6,000万ぐらい、比較するとね、前年度と。この要因を教えてください。 ◯委員長【石井 温君】 梨子本税務課長。 ◯税務課長【梨子本隆志君】 平成29年度の当初予算を積算する際に、平成28年度に入りました大口の譲渡所得を、入ることを前提に見込んでしまったことが要因でございます。 ◯委員長【石井 温君】 他に質疑はございますか。並木委員。 ◯1番【並木まり子君】 29ページですね。美術館が新しくなりまして、そしてコーヒーショップもできまして、私も友人が来ると、そこの方にお連れするんですけど、小学生・中学生の参加がちょっと少ないのかなって。せっかく、すばらしい美術館があるわけですので、もう少し中学生や小学生に見学に行ってもらいたいなと思うんですが、この48人ていうのはどこの学校でしたっけ。教えてください。 ◯委員長【石井 温君】 池谷美術館長。 ◯社会教育課美術館長兼管理係長【池谷若菜君】 並木委員のご質問にお答えいたします。  こちらの48人、200円の方の人数だと思いますけれども、こちらは主に町外の小・中学生でございます。町内の小・中学生につきましては、学校の授業で来る場合などは無料にいたしまして、入館していただいていることや、それから夏休み期間中につきましては、小・中学生は無料ということで、多くの子どもたちに来ていただいております。有料につきましては、それ以外のご家族連れの方がいらっしゃったときの人数でございます。  小・中学生の無料の人数でございますけれども、全体的な人数がいますぐ出ないんですが、たとえば夏休み期間中の小・中学生につきましては、328人という人数が出ております。 ◯委員長【石井 温君】 並木委員。 ◯1番【並木まり子君】 無料であれば、本当にさらにいいので、ぜひ、小・中学校のうちの一、二回はね、やっぱり年齢によっても感じ方が違いますので、ぜひ進めていっていただきたいと思います。  次に41ページ、とてもこの放課後子どもプラン推進事業については、お褒めをいただいたということで、町長さんも喜んでますけど、これって子どもさんの負担はいくらなのかということと、それから学校ごとに、いま利用されている人数がわかりましたら、教えていただきたいんですが。 ◯委員長【石井 温君】 冨士川社会教育課長。 ◯社会教育課長【冨士川 貢君】 お金はいただいておりません。特別、何か教材等がありましたら、実費弁償をいただいておりますが、参加料等についてはいただいておりません。  それと子どもの人数でございますけども、現在、湯河原小学校と東台福浦小学校で実施しておりまして、湯河原小学校が現在、平成29年度末でいきますと56人、東台福浦小学校が69人でございます。 ◯委員長【石井 温君】 並木委員。 ◯1番【並木まり子君】 あれですかね、教材っていうんですかね、子どもたちが帰ってきますと、3時におやつを食べますよね。それも教材の中の負担ですか。それとも、負担がないということでなんですか。  55ページなんですが、親善都市子ども交流推進事業参加者負担金のところが、予算よりかなり少なくなっていますが、これは減ったということなんでしょうか。ちょっとご説明ください。 ◯委員長【石井 温君】 冨士川社会教育課長。 ◯社会教育課長【冨士川 貢君】 親善都市の子ども交流推進事業につきましては、29年度、旅行業法の関係で、市町村であっても旅行業務の免許を持っていない場合には、旅行業者にお願いをしないと、そういった事業が組めないというようなお話が一時期ありました。いま現在は解消されておりますが、そういったことで、参加費を町に納めるのではなくて、免許を持っている事業者に直接お支払いいただいたという状況がございましたので、歳入の方が減っているということでございます。 ◯委員長【石井 温君】 並木委員。 ◯1番【並木まり子君】 どうもありがとうございました。以上です。 ◯委員長【石井 温君】 他に質疑はございませんか。土屋委員。 ◯10番【土屋誠一君】 41ページの防犯カメラ設置事業、これちょっとお聞きしたいんですけど、28年度も23万ちょっと付いてるんですけど、この事業は非常にいいと思うんですよね。実際に1週間ぐらい前に、防犯カメラで小田原警察署の方から、新聞に宮下の方で犯人、何かちかんの犯人を捕まえたっていうような、新聞に載ってましたけど、この防犯カメラ設置事業、どのぐらいの設置申請があって、湯河原町はどのぐらいあるか、ちょっと教えてもらいたい。 ◯委員長【石井 温君】 高杉公園課長。 ◯公園課長【高杉二三生君】 29年度の申請につきましては、桜木公園の3台分を申請させていただきました。 ◯委員長【石井 温君】 土屋委員。 ◯10番【土屋誠一君】 これ、個人の補助じゃないんだ。違うの。            (町長:「事業の説明をしてあげて」) ◯委員長【石井 温君】 高杉公園課長。 ◯公園課長【高杉二三生君】 県の補助金になっておりまして、市町村とかが申請いたしまして、その全体の中から採択されていくというようなものになっております。 ◯委員長【石井 温君】 土屋委員。 ◯10番【土屋誠一君】 それでは次に、先ほど善本委員が質問しました、まちづくり寄附金-ふるさと納税の件なんですけど、45ページですね、これを少しお聞きしたいんですけど、この返礼品ていうのは、アイテムはどのぐらいあるんですか。たとえば、納税者に宿泊券とかゴルフ利用券とかあるんだけど、どのぐらいのアイテムがあるんですか。 ◯委員長【石井 温君】 青木財政課長。 ◯財政課長【青木高明君】 品数の方ですけども、特産品なんかですと、まず1つ挙げられますのが宿泊ギフト券、あとゴルフ場利用券、あと特産品ていうのがございまして、その中には湯河原で作られたジャムですとかオレンジジュース、この時期になりますとみかん、そういったものも記念品として贈呈しております。 ◯10番【土屋誠一君】 何品目あるか聞いている。 ◯委員長【石井 温君】 青木財政課長。 ◯財政課長【青木高明君】 品目としては、3品目になります。 ◯委員長【石井 温君】 土屋委員。 ◯10番【土屋誠一君】 これは、町もいま地場産品を奨励したり、made in ゆがわらとかって認定の事業もありますので、これ、たとえば個人ではちょっと無理なんですけど、こういうふるさと納税の返礼品を使いたいって言って可能なのかな。 ◯委員長【石井 温君】 青木財政課長。 ◯財政課長【青木高明君】 ただいまのご質問ですけども、まず地場産品というのが前提になりまして、どういったものかというのをまず財政課の方にお示しいただいて、それが要は湯河原の特産品としてなじむものか、なじまないかっていうあたりを判断させていただいた中で、実際にはこちらは湯河原町総合情報センターの方に、物品の方の選定とかもお願いしておりますので、そちらにお話をさせていただいて、特産品としてなじむかどうかっていう判断をしていただきたいと思っております。 ◯委員長【石井 温君】 土屋委員、ここでのいまのご質問ですけども、歳入よりも歳出の方で聞かれた方がいいかなと思います。よろしいですか。 ◯10番【土屋誠一君】 わかりました。以上です。 ◯委員長【石井 温君】 他に質疑はございますか。                   (なし) ◯委員長【石井 温君】 質疑がないようですので、歳入の質疑を終了いたします。  池谷美術館長。 ◯社会教育課美術館長兼管理係長【池谷若菜君】 先ほどの並木委員の質問について、修正をさせていただきます。  先ほど、夏休みの無料の子どもの人数が324人と申しましたが、申し訳ございません、それは平成30年度の数字で、平成29年度は148人でした。平成29年度の小・中学生の無料の全部の人数は、498人でございました。修正してお詫び申し上げます。失礼いたしました。 ◯委員長【石井 温君】 それでは、これより歳出に入ります。  まず、議会費から総務費、62ページから99ページまでの質疑を行います。  質疑はございませんか。善本委員。 ◯4番【善本真人君】 先ほどのまちづくり寄附金のことでお伺いしたいと思います。73ページです。  この寄附金ですけども、29年度の寄附金が5億942万3,591円に対して、記念品が1億8,374万7,000円、パーセントで36%になります。それで28年度の寄附金が3億3,271万4,586円に対して、7,985万2,000円で24%と。このパーセントが28%は50%まで返礼の記念品を出せるはずだったのに、24%でとどまってるし、今度29年度には駆け込みもあったんですけども、とりあえず3割までというふうな形になってるはずなのに36%って。これのパーセントの、これってどうして28年度が少なくて、それで29年度が多いのか、ちょっとよくわからないんですけど、この返礼のの記念品の出し方っていうのを教えていただけますか。 ◯委員長【石井 温君】 青木財政課長。 ◯財政課長【青木高明君】 ただいまの善本委員のご質問ですけども、まず1つ目として、先ほどお話しましたように、宿泊ギフト券、ゴルフ券、そしてあと特産品でございます。ゴルフ券、特産品につきましては、買い取り方式というか、その場で現金のお支払いが発生します。以外の宿泊ギフト券につきましては、1年間の有効期間を設けておりますので、使ったタイミングでの精算払いというふうになりますので、たとえば28年度中にお申し込みいただいても、実際に使われるのは29年度の4月以降に実際に宿泊されるという場合につきましては、タイムラグというか、使ったときの精算という形になりますので、ずれが生じるものでございます。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 はい、わかりました。タイムラグがあるということでね。そうすると、これ使ったときにあれなんですけど、その期間を過ぎて、旅館の予約がとれなかったんで、その期日を過ぎちゃって、使おうとおもったら使えないとか、また、全然使わなかったら、本人が使わないっていうんだったらいいんだけども、それ使いたくても、その期日の1年間のあれを過ぎちゃった場合はどうなるんでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 青木財政課長。 ◯財政課長【青木高明君】 基本的には、期日を設けているものですから、その期間中に、いい日にちをお選びいただいて、ご利用いただきたいというところでございます。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 そうですよね。でも、どうしてもその期日間際になって、あ、いけないと思って言ったときに、旅館の加減で、その期日に予約がとれなくて、ちょっとずれちゃった場合は、要相談というぐらいの形をとっていただければなと思うんですけど、どうなんでしょう。 ◯委員長【石井 温君】 青木財政課長。 ◯財政課長【青木高明君】 やはり基本的に、期間内にご使用いただきたいということで、お願いしたいと思います。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 はい、わかりました。  あと、ふるさと納税システム構築業務委託料っていうのがあるんですけれども、これっていうのは新しい項目で出てきてると思うんですけど、いままでのやり方と、そのシステムを変えなきゃならなくなったっていう、その要因ていうのは何でしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 齋藤財政課財政係長。 ◯財政課財政係長【齋藤大輔君】 システムを導入する経緯でございますが、寄附金額、それから寄附の件数が増えてまいりまして、いままではエクセルで管理をしておったところなんですが、容量的に処理をするのに、エクセルだと限界があるということで、システムの方を導入させていただきました。  それから、寄附金控除の関係で、マイナンバーを収集する必要がございますので、そちらの個人情報をしっかり管理する上でも、システムを導入して、管理をさせていただいております。  以上です。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 わかりました。しっかりとした管理をしていって、納税された方のいろんなことに対して対応していくっていうことはすばらしいことだと思いますので、よろしくお願いいたします。  それで次に79ページ、文化と観光による地域再生事業で、ゆがわら趣味百選パンフレット印刷費ですとか、グローバル人材育成促進事業委託料とかってあるんですけれども、これの29年度の成果っていうのはどうだったんでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 室伏地域政策課副課長。 ◯地域政策課副課長【室伏晴夫君】 質問にお答えします。  ゆがわら趣味百選パンフレットでございますが、観光客向けにオプショナルツアー編を作成しまして、集客アップの促進を実施したものでございます。実際、ツアー数は55件ございまして、印刷部数は5,000部印刷いたしまして、各施設に配布してるものでございます。  また、グローバル人材育成促進事業委託料でございますけれども、こちらは国際交流に積極的な理解と視野を持ってサポートできる人材育成のために、語学教室などを実施してございます。国際交流協会に委託してるものでございますが、日本在住外国人向けの日本語教室、また、実用英会話講座、また、各国文化体験としまして、平成29年11月12日に、「中国の日inゆがわら」を開催したというふうな経過でございます。参加者でございますが、「中国の日inゆがわら」の参加者数は、約400名参加していただいたものでございます。  あと湯河原ブランド化推進事業補助金でございますが、こちらは湯河原ブランドを発掘するために、「湯河原みかんグルメ&スイーツサミット」を、農林水産まつりとジョイントで実施したものでございます。開催日でございますけれども、平成30年1月20日(土)・21日(日)ということで、参加者は約1万5,000名いたというふうなことでございます。  以上でございます。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 これ、湯河原ブランド化推進事業は、みかんサミットのことであって、made in ゆがわらのこととは別で考えてよろしいんですよね。 ◯委員長【石井 温君】 内藤参事。 ◯参事地域政策課長事務取扱【内藤喜文君】 基本的には、別でございます。しかし、ゆくゆくは、「made in ゆがわら」事業がうまく結び付くような形で、推進できればいいかと考えております。
    ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 基本的にブランド化っていうことで、made in ゆがわらも中に入ってもらってっていうことで。そうすると、made in ゆがわらのものっていうのはどういうふうなものっていうことで選定していってっていうふうなことも出てくると思うんですけども、またあとでこれは出てきたら、聞かせていただきたいんですけども。  次に、81ページの交通安全施設整備事業で、カーブミラー・道路区画線設置外ってあるんですけども、この道路区画線設置外の「外」っていうのは何でしょう。 ◯委員長【石井 温君】 池田まちづくり課副課長。 ◯まちづくり課副課長兼交通安全係長【池田眞貴子君】 道路区画線設置外ということですが、29年度は、道路の中央にありますセンターラインの引き直し、車道の外側にあります外側線の引き直し、緑色の遮熱塗装などを行いました。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 このセンターラインって、町で引けるんでしたっけ。 ◯委員長【石井 温君】 池田まちづくり課副課長。 ◯まちづくり課副課長兼交通安全係長【池田眞貴子君】 町で引けるのは、白い破線のセンターラインです。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 ということは、センターラインも実線で白と、それから黄色の線は引けないっていうことでよろしいですね。 ◯委員長【石井 温君】 池田まちづくり課副課長。 ◯まちづくり課副課長兼交通安全係長【池田眞貴子君】 白の実線と黄色のラインは、町では引けません。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 あと、この前のカーブミラーがあるんですけども、これは保守点検とかそういうのもしてると思うんですけれども、新設っていうのはかなり出てるんでしょうか。あんまり町を走ってて、カーブミラーが増えた感じはないんですけども、この点はどうなのか教えていただけますか。 ◯委員長【石井 温君】 池田まちづくり課副課長。 ◯まちづくり課副課長兼交通安全係長【池田眞貴子君】 29年度は、1か所カーブミラーの新設を行いました。そのほかにつきましては、宅配のトラックの荷台が高いので、左折をするときに、巻き込んでぶつかってしまい、へこんだものや、劣化して曇ってしまったミラーなどについて、交換をしております。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 あと、カーブミラーに関して、へこんだりとかそういったので取り替えたりもあるんだろうけども、何かの形で、角度が変わってしまってて、見づらくなったものっていうのもあると思うんですけども、そういうのも町の行政として対応できるのか、若しくはそういったものって交通安全のことなんだけれども、警察関係でやるものなのか、ちょっとここのところを教えていただけますか。 ◯委員長【石井 温君】 池田まちづくり課副課長。 ◯まちづくり課副課長兼交通安全係長【池田眞貴子君】 カーブミラーの向きの調整につきましては、連絡が入った段階でなるべく早く、職員が現地に向かって直しております。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 やはり、そういった対応を速やかにやっていただくことが、交通安全につながりますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、83ページのWi-Fiスポットの整備事業なんですけども、この進捗状況というのを教えていただけますか。 ◯委員長【石井 温君】 室伏地域政策課副課長。 ◯地域政策課副課長【室伏晴夫君】 Wi-Fiの整備状況でございますが、まず31か所整備してございます。湯河原駅から始まりまして、地域会館、また神社等に整備しているものでございます。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 Wi-Fiのスポットっていうのは、点でそこの場所へ行って、そこの番号をやって、Wi-Fiをセットしてっていうことになってくると思うんですけど、湯河原Wi-Fi構築委託料というのもありますけれども、その湯河原Wi-Fiとして、この湯河原の地域全体を面としてずっと動いても、1回の接続で湯河原Wi-Fiにしておけば、どこでも使えるようになっていくんでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 室伏地域政策課副課長。 ◯地域政策課副課長【室伏晴夫君】 湯河原Wi-Fiの登録数でございますが、役場設置の31か所加えて、商店等にご協力いただきまして、12軒、合計43か所、湯河原Wi-Fiとして登録してございます。個々に設置しているWi-Fi機器の電波範囲もございますので、1回の接続で町内のどこの場所でも使用できるものではありません。 ◯委員長【石井 温君】 内藤参事。 ◯参事地域政策課長事務取扱【内藤喜文君】 補足でございますけど、現在、民間の商店のご協力も得て、43か所のWi-Fiスポットがございますが、やはり残念ながら、そこでそれぞれのWi-Fiの機器が切り替わるたびに、再接続の操作になっております。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 わかりました。なるべく全体的に面としてできるように、構築していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  次に85ページの国際交流推進事業助成金ていうのがありまして、28年度は25万3,000円、それで予算として、48万円が出てるんですけども、実際19万8,000円て、これ助成金なのに、これだけ下回ってしまったっていうのは、予定していた事業とかそういうのが、取消しになったとかっていうことなんでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 室伏地域政策課副課長。 ◯地域政策課副課長【室伏晴夫君】 国際交流推進事業助成金でございますが、やっさまつり期間中に、外国人留学生の受け入れ及び文化交流として、外国人留学生18名の受け入れの助成金でございます。 ◯委員長【石井 温君】 内藤参事。 ◯参事地域政策課長事務取扱【内藤喜文君】 補足させていただきます。  こちらの助成につきましては、湯河原国際交流推進事業助成要綱がございます。その中で、たとえば海外に行かれた場合には3万円とか、あとホームステイを受け入れる場合には1万1,000円、その要綱の中で執行しているものでございまして、国際交流協会で今回やっさのときの受け入れが18名でしたので、そちらの分の支出だけしか、29年度ではなかったという形でございます。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 やっさのときの受け入れの部分しかなかったっていうことですけども、これ、29年度にやっさだけっていうことじゃなくて、ポートスティーブンスとか、そういったところの事業とかっていうのは、何もなかったんでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 内藤参事。 ◯参事地域政策課長事務取扱【内藤喜文君】 申し訳ありません。説明で、その要綱の中で規定しておりますのは、行政側が受入れするとか派遣するというものではなくて、民間団体等が行かれた場合、受入れした場合に助成するものでございます。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 ということは、民間団体がそういうことをやって、申請をしてきた分に対して支払ったということでよろしいんでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 内藤参事。 ◯参事地域政策課長事務取扱【内藤喜文君】 そのとおりでございます。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 わかりました。続きまして、89ページの空き家対策推進事業で、空き家対策推進協議会委員謝礼っていうのが、予算では9万円付いてたのが、実際支払われたのが3万円ていうことで、これって予算の見込み違いなのか、どういうことなのか教えていただけますか。 ◯委員長【石井 温君】 二見地域政策課副課長。 ◯地域政策課副課長【二見年昭君】 空き家の協議会の謝礼でございますけれども、本来、空き家の協議会を年間3回予定していたところが、1回が書面会議になりまして、あと実際開催したのは1回の計2回になりまして、1回分の謝礼金となりまして、委員様9名に対して、謝礼の対象が6名、その金額となっております。  以上です。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 委員が9名で対象が6人ていうのは、その残りの3人ていうのはどういうことなんでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 二見地域政策課副課長。 ◯地域政策課副課長【二見年昭君】 残りの3名に関しましては、役場の職員ということでございます。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 わかりました。そういったことで役場の職員には支払わないで、辞退みたいな形なんだと思いますけど、了解しました。ちょっとそういうことがわからなかったので、お聞きしました。  以上で、私の質問を終わります。 ◯委員長【石井 温君】 他に質疑はございませんか。松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 69ページをお願いしたいと思います。窓口業務委託料について、少し伺いたいと思いますけれども、当初、早急にやりたいというようなお話が、たしか予算審査特別委員会の中で、当時あったかと思いますけれども、これ始めた期間、いつから始めたか伺っていいですか。 ◯委員長【石井 温君】 涌井庶務課長。 ◯庶務課長【涌井信明君】 実際に窓口に委託したのが、平成29年12月1日からになります。その前に準備期間がございました。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 非常に私の耳に入ってくるのは、町民の方が、かなり対応がいいというような評判を聞いておりますけども、その辺は何か町でお声は聞いてますでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 力石参事。 ◯参事住民課長事務取扱【力石浩一君】 実際に、この窓口業務を請け負っていただいているのが、住民課の窓口ですので、その状況につきまして、私の方からご報告をさせていただきます。  制服を着た女性が延べ6人で、午前が4人、午後が3人ということで、いままで実質4名の職員で対応してたんですが、窓口はいま3名ぐらいの方が立っておられますので、スピーディーに対応していただいている。  あと1点、相続の関係でお客さんが見えられたときに、何を揃えるかわからない書類があったときに、その社員が気持ちよく対応していただいたということで、お褒めの言葉を、秘書の方まで上がって、お礼を言いたいというようなことが1件ございました。さわやかな対応とかそういったものですね、対応している状況でして、非常に助かっている状況でございます。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 ぜひ、そのお声を職員の皆さんも刺激を感じていただきたいというふうに思います。  それはさておき、実際、先ほど庶務課長の方からも、準備期間というお話もありましたけれどもその辺の業務の引継ぎですとかそういったものっていうのは、順調に行ったんでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 力石参事。 ◯参事住民課長事務取扱【力石浩一君】 業務の引継ぎと申しますのは、正職員からその民間の業者へ。11月から契約をしておりまして、その1か月の間で、12月に実際に窓口に出ていただいた、その1か月の間で、研修とか個人情報の保護ですとか、そういったものの習得をしていただいて、12月から、最初はどうしても初めての仕事ですので、混乱ですとか生じたことは事実でございますが、いま現在はもうスムーズに連動しながら、申請いただいてチェックして、窓口で交付という形で、スピーディーに連携しながら、交付の方をさせていただいております。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 当時の予算審査特別委員会の中で、いろいろな懸念もあったかと思いますけれども、そういった町民の方々の率直なお声とスムーズに行ったということで、非常によかったのかなというふうに思います。  次に移らせていただきます。71ページ、ストレスチェック実施委託料がこれございますけれども、これ職員の皆様全員が受けられているものでよろしかったでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 涌井庶務課長。 ◯庶務課長【涌井信明君】 常勤職員と、非常勤職員も受けています。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 いろいろと休まれている方もいるというようなことで、どこだかの委員会でもそんなことがお話があったかなというふうに思いますけれども、これはちょっと効果のほどはいかがなんでしょうか。ちょっと難しいかも知れませんが。 ◯委員長【石井 温君】 涌井庶務課長。 ◯庶務課長【涌井信明君】 実際、休んでる方もいられるんですけど、効果としては、平成27年度にはメンタルで、新規に発生した人が8人いました。28年は7人で、29年からストレスチェックを実施いたしまして、29年は3人になり、30年には2人になったということで、そういう点でも効果があったのかなとは感じています。継続ではなくて新規に発生した方は減っている状況です。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 これ結果っていうものは、本人にしかわからないものでしたっけ。 ◯委員長【石井 温君】 涌井庶務課長。 ◯庶務課長【涌井信明君】 ストレス調査の結果につきましては、本人宛に通知が行きます。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 その結果を受けて、ご本人がいろいろと新しく考える、いろいろなきっかけにもなるのかなっていうふうにも思いますので、ぜひ、これ続けていくものだというふうに当然思いますけれども、なかなか休んでいる方も多いという現状もありますので、その辺をひとつ課題に捉えて、ぜひやっていただきたいなというふうに今後も思います。  続いて77ページ、コミュニティバス運行事業についてお伺いをしたいと思いますけれども、この委託料の中に、恐らく車両の減価償却なんかも入ってたかと思うんですけれども、ちょっと赤字補填分とあわせて、その内訳、これ、伺えますか。 ◯委員長【石井 温君】 室伏地域政策課副課長。 ◯地域政策課副課長【室伏晴夫君】 こちらの委託料でございますが、まず車両の償却費が136万9,000円でございます。それ以外は運行経費から乗車運賃を引いた金額となってございます。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 前年度と比べて、乗降人員はどのような推移になってますでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 室伏地域政策課副課長。 ◯地域政策課副課長【室伏晴夫君】 年間の乗降人員ですが、平成28年度の利用人数は7万6,992名でございます。平成29年度の利用人数は7万7,189名で利用者は微増してございます。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 微増ということで、本当に地域の足になっていただいているということで、大変いいことかなと思いますけれども、ただ現状でも、赤字補填が続いているということだというふうに思うんですけれども、それを含めて、いろんなニーズを調査したりですとか、いろんなデータがあるというふうに思うんですけれども、路線見直し等とかそういったことは、事業者とはいろんなお話はされてるんでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 内藤参事。
    ◯参事地域政策課長事務取扱【内藤喜文君】 路線の見直しにつきましては、数年前に、いままでゆめ公園で折り返ししていたものを、そのまま下りて、真鶴の町内を走って、真鶴駅まで向かう等の路線についての見直しは行ったところでございます。  また、そのときにあわせまして、各バス停の時刻表につきましても、たとえば10時だったら30分とか、このバス停については、30分、30分、30分の方がわかりやすいんじゃないかということで、そういう時刻表の見直しなんかも行わせていただいたところでございます。  今後につきましては、またいろいろな推移とか住民のご意見を伺いながら、改善が必要かどうかも判断することになります。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 ICカードの利用で、いろいろその乗降のデータなんかも、恐らく事業所と共有ができるのかなというふうにも思いますので、ぜひそちらの方を活用していただいて、よりご利用いただけるように、やっていただきたいなというふうに、要望申し上げさせていただきたいというふうに思います。  続いて81ページになりますが、先ほど善本委員がお聞きしていた、カーブミラーの件について、ちょっと気になったので、1点だけ伺いたいと思いますけれども、そのカーブミラーで破損したものを直したというようなお話があったんですが、その破損をたとえば車でぶつけちゃったとか、そういった申出というのは、町に対してあるものなんでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 池田まちづくり課副課長。 ◯まちづくり課副課長兼交通安全係長【池田眞貴子君】 残念ながら、カーブミラーにぶつかったという報告はありませんので、その点については、町の方ではわかりません。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 わかりました。参考までにお聞きをしたかったんで、すいません、ありがとうございます。  最後に、91ページをお願いしたいんですが、町税全期前納奨励事業についてお伺いをしたいんですけれども、これ昨年もお伺いをして、利用券を配っていただいたりとかしていると思うんですけれども、この利用率は29年度においては、どのような形だったでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 松野徴収対策課高額滞納担当課長 ◯徴収対策課高額滞納担当課長【松野善一君】 29年度は38.73%でございます。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 38.73%ということで、これが高いのか低いのかっていうのは、ちょっといろいろ議論の余地があるかなというふうに私は思いますけれども、今後、この利用できる施設について、何か追加をしたりとか変更したりとか、そういったご予定っていうのはあるんでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 二宮徴収収対策課長 ◯徴収対策課長【二宮 淳君】 いまのところ、検討してはおりません。  ただし、平成29年度につきましては、ヘルシープラザの方を追加させていただきました。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 何かこう、インセンティブになるようなものであったら、よりいいのかなというふうに思うんで、ぜひご検討いただきたいのと、健康増進の観点からっていうことで、ヘルシープラザなんかも追加されていると思うんですけれども、その1つで海浜公園のプールなんかもいいんじゃないかなっていうふうに、私は思ったりもしておりますので、ぜひそのあたりは、今後検討していただきたいというふうに、要望としてお伝えさせていただきます。  以上です。 ◯委員長【石井 温君】 他に質疑はございますか。石倉委員。 ◯3番【石倉幸久君】 71ページの役場本庁舎空調設備調査委託料、これ結果はどんな感じになったんですか。 ◯委員長【石井 温君】 涌井庶務課長。 ◯庶務課長【涌井信明君】 これは、いま使っている空調設備が、まずいいのか悪いのか。それから、個別に電気、ガス等を比較してどうなのかという調査をいたしました。  結果でございますが、個別に電気で空調機を付けた方がよいという結果に至りました。 ◯委員長【石井 温君】 石倉委員。 ◯3番【石倉幸久君】 次に77ページ、町史編さん事業のこの事業について、ちょっと教えてもらいたいんですけど。 ◯委員長【石井 温君】 石倉委員、決算なので、内容ではなくて、について聞いて、もうちょっとわかりやすく聞いていただけると。すいません、お願いします。 ◯3番【石倉幸久君】 77ページの町史編さん事業について、ちょっと1回内容を少し、どの辺まで。進捗状況です。 ◯委員長【石井 温君】 二見町史編さん係長。 ◯地域政策課町史編さん係長【二見和則君】 29年度におきましては、町史を発刊するに当たって、資料の収集作業を編集委員の皆様が行っておりました。資料につきましては、選別なり、その資料についての解説文を作成する作業を行っていまして、平成30年度末までには町史の資料編を、平成31年度末までには通史編を刊行する予定となっております。 ◯委員長【石井 温君】 石倉委員。 ◯3番【石倉幸久君】 これは何年までに、総体的にできるんですか。 ◯委員長【石井 温君】 二見町史編さん係長。 ◯地域政策課町史編さん係長【二見和則君】 最終的には、平成31年度末までに町史の通史編を刊行する予定となっております。 ◯委員長【石井 温君】 他に質疑はございますか。土屋委員。 ◯10番【土屋誠一君】 先ほど言った87ページの住民生活安心サポート事業の中の防犯カメラ設置事業費補助金なんですけど、これは上限はいくらだったでしょうかね。 ◯委員長【石井 温君】 二見地域政策課副課長。 ◯地域政策課副課長【二見年昭君】 上限は5万円となっております。 ◯委員長【石井 温君】 土屋委員。 ◯10番【土屋誠一君】 昨年はたぶん16件ぐらいの設置申請があって、29年度は何件くらいですか。 ◯委員長【石井 温君】 二見地域政策課副課長。 ◯地域政策課副課長【二見年昭君】 29年度でございますが、申請が14件、決算上は11件でございます。  以上でございます。 ◯委員長【石井 温君】 土屋委員。 ◯10番【土屋誠一君】 あってはならない、要するに、防犯カメラですからね、実際にこういう効果が出たって新聞で見たんですけど、実際に今年はドライブレコーダーが結構注目を浴びてるんですけど、この事業っていうのは、ときどき広報で町民に知らしめているか、ちょっと確認したいと思います。 ◯委員長【石井 温君】 二見地域政策課副課長。 ◯地域政策課副課長【二見年昭君】 こちらの事業の広報ですけれども、年に2回ほど掲載させていただいております。 ◯委員長【石井 温君】 土屋委員。 ◯10番【土屋誠一君】 非常にいい事業っていうか、防犯効果があるっていうことで、ぜひまだ続けてもらいたいと思います。要望です。 ◯委員長【石井 温君】 他に質疑はございませんか。並木委員。 ◯1番【並木まり子君】 71ページで、先ほど松井委員からも質問がありましたが、このストレスチェックですね、いま現在休んでいる方の人数と、それからいまセクハラ・パワハラが大きな問題になってますけど、これを受けて、要するに職員間で、各間で、上司の方でしょうか、わかりませんけど、どのように対応して、研修ですね、その辺とかはどうなっているんでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 涌井庶務課長。 ◯庶務課長【涌井信明君】 現在、心の病で休んでいる職員は4名います。セクハラ・パワハラの関係は、庶務課の方が窓口となりますが、私の方では、そういう事案があるという話は聞いておりません。 ◯委員長【石井 温君】 並木委員。 ◯1番【並木まり子君】 そうではなくって、研修とか、やはりどこでもメンタルになる方いらっしゃると思うんですが、やはりどういうふうに相手とお話をするかとか、相手の欠点をどのように補うとか、それって職場での大変なことだと思うんですけど、研修とかは計画はないんですかね。 ◯委員長【石井 温君】 並木委員、これストレスチェックの実施のことなので、そのあとのたとえば研修に行くとかっていうのは、ここに。  並木委員。 ◯1番【並木まり子君】 違うんですよ。ゼロということはあり得ませんし、減っていることはいいことなんですけど、やっぱり研修、それぞれやっていませんか、職員間で。 ◯委員長【石井 温君】 涌井庶務課長。 ◯庶務課長【涌井信明君】 メンタルヘルスの研修につきましては、小田原市役所等で行っております。  また、横浜の研修センターなどでもやっております。研修に参加させるようにしてますので、何人かは行ってます。10月にもありますので、そこにも2人予定しております。 ◯委員長【石井 温君】 並木委員。 ◯1番【並木まり子君】 93ページですね、結婚新生活支援事業で、助成金のところ8件ということで、すごく嬉しい方向だと思うんですが、年齢とかそういうところについて教えていただければ嬉しいですが。 ◯委員長【石井 温君】 力石参事。 ◯参事住民課長事務取扱【力石浩一君】 これ、年齢だけじゃなくて、所得制限もございまして、まず年齢につきましては、34歳以下の方です。あと、世帯所得が、世帯ですからお二人ですね、340万円未満の新規に婚姻した方、それと町内にもちろん居住していただくこと。町税等に滞納がないことというような形で、いろいろな条件を付して、それで湯河原町に定住していただくというようなことでございます。 ◯委員長【石井 温君】 他に質疑はございませんか。村瀬副委員長。 ◯副委員長【村瀬公大君】 1点だけお願いいたします。  73ページの先ほど来ご質問がありましたが、まちづくり寄附金についてなんですけれども、ふるさと納税ポータルサイトについてでございますが、これは前回ちょっと質問させていただいたときに、1つのポータルサイトを使ってるっていうようなことでご答弁いただきましたけども、いまも1つというようなことでよろしいでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 齋藤財政課財政係長。 ◯財政課財政係長【齋藤大輔君】 1つでございます。以上です。 ◯委員長【石井 温君】 村瀬副委員長。 ◯副委員長【村瀬公大君】 先ほどの歳入のところで、4,112件というようなふるさと納税の寄附があった中で、このポータルサイトを使っての寄附っていうのは、何件くらいかっていうのはおわかりになられますか。 ◯委員長【石井 温君】 齋藤財政課財政係長。 ◯財政課財政係長【齋藤大輔君】 ほとんどがポータルサイトの利用になります。4,000件弱になります。 ◯委員長【石井 温君】 村瀬副委員長。 ◯副委員長【村瀬公大君】 こういったポータルサイトがあると、そこから知ってもらって、ふるさと納税をしてもらうっていうのがほとんどっていうふうなことで、検証せずにもわかる、このポータルサイトの強さというか、集客っていうのがいいかわからないですけれども、募集するためには、寄附を募るためには、すごく有意義なことだっていうふうなご認識だと思うんですけれども、前回も質問したんですけれども、いろいろポータルサイトってあるじゃないですか。なぜ、この1つにだけこだわってやられているのかっていうのは、再度質問させていただきたいんですけれども、教えてください。 ◯委員長【石井 温君】 青木財政課長。 ◯財政課長【青木高明君】 いま村瀬副委員長のご指摘のとおり、1社だけでいいのかというわけではなくて、いま我々で考えているのは、毎月の定額で払うんではなくて、実際に利用があった場合に、その利用に対して何%かの利用料を払うっていうようなシステムがありまして、そういった無料のサイトも最近多々出てきておりますので、間口を広げていこうかということは、内部でいま検討しております。 ◯委員長【石井 温君】 村瀬副委員長。 ◯副委員長【村瀬公大君】 前回質問させていただいたときに、直接、前年度に寄附をしてくれた方に、また今年もどうですかっていうようなお願いをするダイレクトメールをお送りいただいたりだとか、ぜひそういった取り組みをしていただいて、いまお話がありましたとおり、もう1つか2つとか、ポータルサイトを増やしていただくことで、少しでも増やしていけるような努力もがんばっていっていただきたいと思いますので、以上で質問とさせていただきます。結構です。 ◯委員長【石井 温君】 他に質疑はございませんか。                   (なし) ◯委員長【石井 温君】 質疑がないようですから、議会費から総務費までの質疑を終了いたします。  ここで暫時休憩いたします。午後1時から再開ということにいたしたいと思います。                              休 憩  午前11時56分                              再 開  午後12時58分 ◯委員長【石井 温君】 それでは、休憩中の委員会を再開いたします。  力石参事。 ◯参事住民課長事務取扱【力石浩一君】 午前中でのお話になりますが、並木委員から最後の方で、歳出で言いますと93ページの結婚新生活支援事業につきまして、年齢制限のご質問がございました。私、34歳以下ということで答えさせていただきましたが、この34歳以下は30年度からの条件でして、29年度は年齢制限はございませんでしたので、訂正させていただきたいと思います。  また、この事業につきましては、国からの補助金を29年度は4分の3いただいて展開しておりまして、137万円ほどいただいておりますので、その辺、国との整合をとりながら、事業展開しているところでございます。  以上でございます。申し訳ございませんでした。 ◯委員長【石井 温君】 それでは午前中に引き続き、次に民生費、98ページから119ページまでの質疑を行います。  質疑はございませんか。松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 まず99ページの社会福祉総務事務経費の中のカセットテープダビング機、これ予備費充当って書いてありますけど、これはどういったものなのか伺えますでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 力石社会福祉課副課長。 ◯社会福祉課副課長兼社会福祉係長【力石裕之君】 カセットテープダビング機でございますが、この機械につきましては、湯河原町録音奉仕会が町の広報などを、音声によりテープで録音しまして、視覚障がい者の方へ無料で配布しているところでございますが、こちら会が使用しておりますカセットテープダビング機が故障し、修理が不可能となったことから、事業の継続が難しくなりまして、ご相談をいただきまして、町の方でカセットテープダビング機を購入いたしまして、会の方に貸出しを行っているというものでございます。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 21万8,000円ということで、こういったダビング機がどんなものなのかなっていうふうなのがちょっと興味があるんですけど、どのようなタイプのものなんですか。
    ◯委員長【石井 温君】 力石社会福祉課副課長。 ◯社会福祉課副課長兼社会福祉係長【力石裕之君】 この機械につきましては、カセットテープを同時に、最大7本録音することができまして、さらに16倍速でマスターテープの方からダビングが可能になるような機械でございまして、同時に複数のテープを作成できる機械になっております。 ◯委員長【石井 温君】 内藤参事。 ◯参事地域政策課長事務取扱【内藤喜文君】 補足させていただきます。  こちらにつきましては、急に機械の故障ということで、代替機を急遽探して、あてがったものでございますので、補正に間に合わず執行させていただきましたので、予備費充当をさせていただきましたことを、ご了解・ご承知のほどお願いいたします。 ◯委員長【石井 温君】 冨田町長。 ◯町長【冨田幸宏君】 加えて、最終的な判断をさせていただいたんですけど、この奉仕団体は、少し長くなって恐縮でありますけども、30年以上の活動をしていただいているっていうことであります。視覚障がい者に対してダビングしたテープを送って、そして、郵送して戻してもらうという、こういった事業を長年進めていただいていることで、そういったこともありまして、そういった事情であれば、やはりボランティアとしてやっていただいている方々にそういった状況、それが機械そのものが、恐ら最後の1台だというような状況だったもので、じゃあそういう発想になると、時代の変化のたびに、CDとかいろいろ他の方法はあるんではないかというふうには、こういう議論が持ち上がる予測をさせていただくわけでありますけど、やはり聞き手の方がまだ昔の形で、そういう背景があるんで、なかなかやはりそういったことをすべて変えるとなると、そこまでどういう施しをしなければいけないのか、どういう補助的なことをしなければいけないのかっていうこともあるんで、この辺の根本的な見直しっていうのは、将来的に考えなきゃいけないと思いますけど、現状、そういったことで予備費を使わせていただいたと、こういったことになります。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 広報とか音声化ということで、それは毎月のことなんだろうと思うんで、早急なご対応をいただいて、本当によかったんだろうなというふうに思いますけども、参考にお聞きしたいんですけど、そのテープを実際に聞かれる方っていうのは、どれぐらいいるのかっていうのはわかりますか。 ◯委員長【石井 温君】 力石社会福祉課副課長。 ◯社会福祉課副課長兼社会福祉係長【力石裕之君】 登録されております方、23名というふうにお聞きしております。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 予備費充当ということですけども、早急なご対応をいただいて、本当にいいんじゃないかなというふうに思います。ありがとうございます。  引き続いて、117ページの保育園設備整備事業の中の、こちらのおにわ保育園冷凍冷蔵庫がありますけども、こちらどれぐらいの年数を経過して換えたものなのか、教えていただけますか。 ◯委員長【石井 温君】 大木こども支援課長◯こども支援課長【大木裕恵君】 こちら、昨年7月に急に調子が悪くなりまして、十分に冷えない状況となりました。当初、修理をということでしたが、平成8年製造のもので、かなりの年数が経過しており、修理部品が見つからず、予備費を使わせていただき、購入させていただいたものでございます。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 園児の安全を考えればいいのかなというふうに思いますけれども、他の保育園についてはどうなんでしょう。こういった冷蔵庫、どれぐらいの年数がたってるっていうのは、もう調べられてるんでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 大木こども支援課長◯こども支援課長【大木裕恵君】 保育園の厨房設備につきましては、定期点検をさせていただいております。ですので、不備等がございましたら、そちらの方で報告が上がってまいりますので、対応してまいりたいと考えております。年数につきましては、ここで持っておりませんが、備品台帳等がございますので、把握はしております。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 今年は猛暑もあったりしてとか、やはり、そういった懸念がいろいろあったと思いますので、早急な対応、こちらも非常によかったんじゃないかなというふうに思います。  以上です。 ◯委員長【石井 温君】 他に質疑はございませんか。善本委員。 ◯4番【善本真人君】 103ページの高齢者健康増進事業で、温泉施設利用とマッサージ利用、パークゴルフ利用ってことがありますけれども、パークゴルフに関しては、若干伸びがあるんですけれども、温泉施設とかマッサージの利用っていうのがかなり減ってまして、それで特に温泉施設の利用が減ってるんですけど、この理由っていうのは、どういうふうに把握されてるんでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 柏木介護課介護予防係長。 ◯介護課介護予防係長【柏木保弘君】 原因については、現時点では把握はしておりませんが、今後増えるように、関係団体等と調整を図りたいと考えております。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 これ把握してないっていうのは、この事業に関して、関心がなくて把握してないのかっていうふうに捉えちゃうとあれなんですけども、たとえばラドンセンターが改修されたことによって、前はラドンセンターでも温泉利用してたと。いまはラドンセンターの方もやらなくなって、それで万葉荘でしたっけ、そちらの方で利用されてるというふうに聞いてるんですけども、それだとちょっと駅から遠くて、利用が減ってるとかっていうようなことなのかなって私は思ってたんですけども、そういうのも全然把握してないわけですか。 ◯委員長【石井 温君】 大野介護課長。 ◯介護課長【大野真伸君】 まず、こちらの方は一般質問でもお答えをさせていただきましたが、まず担当としての減少している要因としては、ホテル城山から万葉荘に変わったことによりまして、営業時間が1時間半短縮をされてしまったということ、これが一番の大きな要因だというふうに考えております。  平成30年度に入りまして、万葉荘と協議を何度か重ねまして、この減少の理由について、確かに利用者側からはいろいろとご意見をいただいております。あと万葉荘さんの方もいろいろとご意見があるようでしたので、いまそこを精査をしているということころで、ちょっとまだその原因の把握というのには至っていないというところでございまして、全く興味がないとか、やっていないとかというわけではございません。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 やっぱり、すべての職員が携わっている人が答えるんであれば、把握してませんとかっていう答えが出てこないと思ってたんですけども、その辺はちょっと意識が足りないのかなっていうふうに思います。  それで、そういった万葉荘のことだけを考えてるんじゃなくて、今度新しい施設っていうのを開拓するというか、そういったことは考えられてますか。 ◯委員長【石井 温君】 大野介護課長。 ◯介護課長【大野真伸君】 現状ですと、この2か所については、最低限維持をしようというふうには考えております。3か所目、4か所目につきましては、まずはこれは担当課としての考えではございますけれども、駅前近くにあります福祉施設、そちらの方が使えないかとか、いろいろちょっと検討はしてるところでございます。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 基本的に、こういう温泉券を使われる方って高齢の方なんでね、その方が行きやすいような場所を、やっぱり選択していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  私の方からは、以上です。 ◯委員長【石井 温君】 他に質疑はございませんか。並木委員。 ◯1番【並木まり子君】 いまの善本委員と同じ、103ページのこの温泉施設利用事業のことなんですが、昨年の半分なんですよね。昨年はそれでも6,094人の方が行ってますけど、今回3,621人です。私なりに状況を把握しましたけど、やはり時間が短いということと、お風呂に行っても、風呂のあとに休憩する場所がないんですね。それから、どうも追い出されちゃうと。4時ちょっと過ぎちゃうと、「時間ですよ、時間ですよ」みたいな形でかなり、はっきりは言いたくはないんですが、問題のある職員の方もいらっしゃるということで、行くのも嫌になっちゃうとかいうことを言ってるんですよ。  だけど、この温泉町で、本当にこごめの湯まで、皆自由に行ければいいんですけれど、こごめの湯は非常に遠いので、そしてまたバスを降りて、坂を上がる。そして、急坂を下るというのが、高齢者にとっては、とても危険だと思うんですね。そのためにやはり、万葉荘であれば、万葉荘の充実をしていただきたいと思うんですが、この駅近くの福祉施設の利用というところでは、どのくらいの可能性があるんですかね。 ◯委員長【石井 温君】 大野介護課長。 ◯介護課長【大野真伸君】 まず、いま並木委員がおっしゃいました、平成28年度の実績としては、こちらの方では4,688件と認識をしております。いま並木委員がおっしゃった6,094というのは、平成27年度の実績でございます。  ただ、それにしても減少していることは確かでございます。その駅近くの温泉施設の可能性としましては、本当に検討を始めたばかりでございますので、相手方の法人さんとも、管理者とも特にお話は進めておりませんので、現状では可能性については、お答えができない状況になってございます。 ◯委員長【石井 温君】 並木委員。 ◯1番【並木まり子君】 わかりました。それでは、本当にできれば、その万葉荘のところで改善できればいいんですが、施設となると、やっぱり行きにくいのかなというのがあったりしますけど、そこはこれからも努力をしていただきたいと思います。本当に高齢者が一番行けるところですので。  それから、119ページ、災害救助費ですが、28年度よりだいぶ減って、たぶん半壊っていうんですかね、そのぐらいの火事で済んだのかなと思いますが、詳しく教えていただけますか。4件の事例のところ。 ◯委員長【石井 温君】 力石社会福祉課副課長。 ◯社会福祉課副課長兼社会福祉係長【力石裕之君】 こちら4件の内訳でございますが、まず平成29年11月27日に、土肥で火災がございまして、罹災者の方と家屋の所有者の方にお見舞金ということで、各5万円ずつ支給の方をさせていただいたものでございます。  また、平成30年2月5日でございますが、こちらは川堀で起きた火事でございまして、この火事におきまして、お亡くなりになられた方が1名いらっしゃいました。こちらはお亡くなりになったということで、弔慰金ということで5万円。あと、火災のお見舞い金ということで5万円、こちらを支給させていただいておりまして、全部で4件ということになっております。 ◯委員長【石井 温君】 他に質疑はございませんか。                   (なし) ◯委員長【石井 温君】 質疑がないようですから、民生費の質疑を終了いたします。  次に衛生費、118ページから133ページまでの質疑を行います。  質疑はございませんか。土屋委員。 ◯10番【土屋誠一君】 125ページの各種予防接種委託料の中で、この前私も高齢者肺炎球菌予防接種に行ってまいりました。たしかこれは65歳から70歳、75歳って、5年3回接種すればいいの。どんなシステムか、教えてもらいたいんですけど。3回ですかね、65歳で初めスタートして、5年ごとにって、ちょっと教えてもらいたいんですけど。 ◯委員長【石井 温君】 浅田保健センター所長。 ◯保健センター所長【浅田一彦君】 肺炎球菌による肺炎の予防をします。この予防接種ですけれども、平成26年度から予防接種法の定期接種ということで、実施をさせていただいております。対象者は65歳、それから5歳刻みで100歳までの到達者ということで、5歳刻みでやらせていただいております。  平成30年度で、その年代がすべて接種が完了するというか、接種の機会が終わるということで、以降は60歳到達者が対象となっていきます。接種回数については、1回でございます。 ◯委員長【石井 温君】 土屋委員。 ◯10番【土屋誠一君】 ということは、私、今年打ったんですけど、もう私は1回きりで、もうしなくてもいいっていうことですか。 ◯委員長【石井 温君】 内藤保健センター保健予防係長。 ◯保健センター保健予防係長【内藤 愛君】 公費で負担するのが5年に1回で、5年間で1周したところなんですが、肺炎球菌の予防接種は、5年ぐらいでまたちょっと抗体値が下がってきますので、また自費にはなるんですけれども、追加で5年ごとに打っていただくと、23種類の肺炎の菌の予防が1本でできますので、ぜひ予防接種を受けていただきたいと思います。 ◯委員長【石井 温君】 土屋委員。 ◯10番【土屋誠一君】 湯河原町は、結構高齢者が多くて、結局これも予防接種だから、病気にかからないようにしてるんだと思います。これたしか、私がお金を払ったのは3,000円だったんですけど、町負担は5,000円ですかね。 ◯委員長【石井 温君】 浅田保健センター所長。 ◯保健センター所長【浅田一彦君】 自己負担額は3,000円いただきまして、公費負担額は6,050円となります。 ◯委員長【石井 温君】 土屋委員。 ◯10番【土屋誠一君】 本当に先ほど言いましたように、湯河原町は高齢者が多いので、こういう予防接種というのが非常にいいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ◯委員長【石井 温君】 他に質疑はございませんか。善本委員。 ◯4番【善本真人君】 125ページ、同じ予防接種のあれなんですけども、風疹予防接種が28年度は26万8,000円で、29年度は9万6,000円ということで、かなり減ってるんですけれども、これっていうのは、風疹、今回結構かかってて、蔓延してるって聞いてるんですけど、この辺、予防接種の委託料が減ったっていうのはどういうことなのか、教えてもらえますか。 ◯委員長【石井 温君】 浅田保健センター所長。 ◯保健センター所長【浅田一彦君】 まず、この風疹の予防接種は、予防接種法上の定期接種ではございませんで、任意接種になります。任意接種なんですが、いわゆる妊婦の感染の予防を目的としておりますので、対象が妊娠を予定、または希望する女性、それからそのパートナーという、限定された方々が対象でございますので、平成28年度は33人の方が希望されて、接種をされました。平成29年度におきましては、12人の方が接種をされましたので、単純に希望者が28年度と比較して、減ったということが要因でございます。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 任意で、33人から12人ということで、希望者が減ったということなんですけど、これ周知の仕方っていうのがどうなんでしょう。そういった限定された方に周知するということと、幅広く周知するということと考えた場合には、これは妊婦さんとかそういうことだと、母子手帳を持ってる方だけに連絡するとかっていう形でやってるんでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 浅田保健センター所長。 ◯保健センター所長【浅田一彦君】 妊婦さんの場合も対象外ですね。妊婦さんとしては対象外です。妊婦さんのパートナーがお受けいただく場合は、対象になります。保健センターとしては、妊娠の届出があって初めて、そういう妊娠という情報が入りますので、それ以前のその妊娠を希望する方々の特定はしかねます。  啓発といたしましては、広報に掲載すること。それから、医療機関、あと役場の窓口にポスターを掲示して、周知には努めております。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 わかりました。いろいろな形で周知されてるということなので、そういうことでやっていただければと思います。  ただ、今年になって、風疹がかなり蔓延したというその原因が、ちょっと周知不足で、受ける人が少なかったのかなっていうような認識があったので、聞かせていただいたんですけども、がんばってやっていただけることに越したことはないので、これからもよろしくお願いいたします。 ◯委員長【石井 温君】 他に質疑はございませんか。村瀬副委員長。 ◯副委員長【村瀬公大君】 125ページの未熟児養育医療事業なんですが、予算128万円に対しまして、17万円弱というようなことでございますが、どういったことでこういった結果になったんでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 浅田保健センター所長。 ◯保健センター所長【浅田一彦君】 こちらは未熟児として出生された人数が、単純に少なかったということで、平成29年度につきましては、1名の方が未熟児として入院をされたということです。 ◯委員長【石井 温君】 村瀬副委員長。 ◯副委員長【村瀬公大君】 ということは、予算で128万円を計上してたっていうことは、3名から4名ぐらいの方を見込んでいたが、実際は1名だったというような認識でよろしいでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 浅田保健センター所長。 ◯保健センター所長【浅田一彦君】 そのとおりでございます。 ◯委員長【石井 温君】 村瀬副委員長。 ◯副委員長【村瀬公大君】 この未熟児だというような情報というのは、これはどういった形で保健センターの方は情報を得ていますか。 ◯委員長【石井 温君】 浅田保健センター所長。 ◯保健センター所長【浅田一彦君】 産科の医療機関から、保健センターの方に連絡がございます。 ◯委員長【石井 温君】 村瀬副委員長。 ◯副委員長【村瀬公大君】 ということは、たとえば湯河原町に実際はお住いなんですけれども、出産した病院がたとえば都内だったりとかした場合は、都内のその病院から、湯河原町の方に連絡が来るというふうなことでよろしいでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 浅田保健センター所長。 ◯保健センター所長【浅田一彦君】 医療機関からの連絡と申しましたが、医療機関からの連絡と、あと医療機関で、そのお住いの各自治体に手続きをするように、仮にその保護者、ご両親の方に説明をして、ご両親の方が保健センターの方に手続きにいらっしゃるというようなことで把握をいたします。 ◯委員長【石井 温君】 村瀬副委員長。
    ◯副委員長【村瀬公大君】 ということは、現実的には抜けがないというか、漏れがないという認識でよろしいですか。 ◯委員長【石井 温君】 浅田保健センター所長。 ◯保健センター所長【浅田一彦君】 ございません。未熟児の医療費というものは高額になりますので、確実に医療機関からその医療制度の説明をされますので、特段、保健センターの方では、事前にそのような説明はしてございませんが、漏れというものはありません。 ◯委員長【石井 温君】 村瀬副委員長。 ◯副委員長【村瀬公大君】 実際、当事者の方で、お子様をお産みになられて、それが未熟児だったっていうふうになりますと、お母さんも精神的にもいっぱいいっぱいな状況になりながら、いろんな面で苦労して、ある意味ストレスがかかったりだとかっていうふうなものだと思いますので、できる限り、保健センターの方でもしっかりとサポートしていただけるような形も踏まえて、この事業もまた進めていっていただければと思いますので、どうぞよろしくお願いします。  以上です。 ◯委員長【石井 温君】 他に質疑はございませんか。                   (なし) ◯委員長【石井 温君】 質疑がないようですから、衛生費の質疑を終了いたします。  次に農林水産業費、132ページから141ページまでの質疑を行います。  質疑はございませんか。松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 1点だけ伺いたいんですが、137ページの有害鳥獣のところを少しお聞きしたいんですけれども、イノシシの捕獲の報奨金についてですけれども、28年度から比べて、これはだいぶ減ってるのかなって思いますけれども、これはどういった要因なんでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 柏木農林水産課長。 ◯農林水産課長【柏木敏明君】 平成28年度までは、町が報奨金を払っておりました。平成29年度におきましては、4月1日から10月31日までが町、そのあとが国の補助金制度を利用しまして、町の有害対策協議会という組織から、報奨金を支給してございます。ですから、こういった数字、町の方で支出した金額が、79頭分という形になっております。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 じゃあ、基本的に個体数が激減してるとか、そういったことではないっていうことですか。 ◯委員長【石井 温君】 柏木農林水産課長。 ◯農林水産課長【柏木敏明君】 トータルで申しますと、トータルで174頭、内訳としましてはイノシシが159頭、シカが15頭ということでございます。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 ということは、28年度並みの駆除という形だというふうに思うんですけど、そういった形でいいんですよね。 ◯委員長【石井 温君】 柏木農林水産課長。 ◯農林水産課長【柏木敏明君】 28年度と比べて頭数は少ないんですけれども、28年度並みという形だということで理解しております。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 百七十何頭ということで、駆除いただいているということなんですけども、これ実際の農業被害とかっていうのは、どのような状況になってるんでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 米山農林水産課振興係長。 ◯農林水産課振興係長【米山健司君】 農林水産物被害につきましては、サルの金額としまして79万円で、イノシシが133万円ほどになっております。主な被害ですけれども。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 イノシシの被害っていうのはどうなんですか。 ◯委員長【石井 温君】 米山農林水産課振興係長。 ◯農林水産課振興係長【米山健司君】 イノシシの被害が、金額で130万円になります。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 先ほど課長が答弁で、シカとイノシシというようなご答弁があったと思いますけど、それを2つ合わせて、農業被害としては260万円ぐらいのということで、こういう認識でいいですか。 ◯委員長【石井 温君】 米山農林水産課振興係長。 ◯農林水産課振興係長【米山健司君】 農林水産物以外につきましては、農協の支店を通じて、農家の方が報告いただいた数値になっておりますので、これよりも実際は、農家の方ももうずっと被害が起きてまして、報告してもしょうがないと思われる方が結構多くいまして、一部分報告いただいているものだと思います。それ以上に、被害はあると思われます。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 実際、見えない部分があるんだということなんだろうと思いますけれども、ぜひ今後もこういった駆除、ぜひやっていただきたいなというふうに思います。  以上です。 ◯委員長【石井 温君】 他に質疑はございませんか。                   (なし) ◯委員長【石井 温君】 質疑がないようですから、農林水産業費の質疑を終了いたします。  次に観光商工費、140ページから157ページまでの質疑を行います。  質疑はございませんか。松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 数点お伺いしたいと思いますが、まず145ページの梅の宴事業行事開催事業の中の仮設ブースについて、少し伺いたいと思いますが、この中で補修修繕ですとか、資材の保管用地借上料などが上がっておりますけれども、これは基本的に、毎年仮設で建てるというようなことなんだというふうに思いますけれども、これ基本的に、常設とかっていうものは、今後可能なんでしょうか、不可能なんでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 石黒観光課長。 ◯観光課長【石黒英亀君】 これまで、ほぼ20年間にわたりまして、このブースの方を建込をして、撤収をしてというのを繰り返しております。この事業の中にも、軒先テント借り上げというのが、平成28年に始まったんですけれども、こちらを検討する際に、補正予算をする際にも、一度他のレンタルのブースですとか、あとは常設型のことも一度は検討しろということで、指示もいただきました。  ただ、やっぱりイニシャルコストがかなり大きくなるということと、あと、いまのブースが、それぞれの出店者の方がそのサイズにあわせて、たとえばシンクとかを設置したりしておりますので、常設型になれば、出店者との調整ですとか、あと傷みの問題とか、また検討しなくちゃいけない課題はあると思っております。  ただ、まだ具体的な検討に入ったことはございません。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 その軒先テント、28年度からっていうことですけれども、これ工事請負費だけでも、年間200万円ですよね。それを考えると、いま課長のご答弁で、20年ほどっていうことでありますから、単純にですけど、工事請負費×20だけでも、相当な額なんだなっていうふうに、いま印象を受けてるんですね。そういった観点から捉えると、今後、こういった修繕料も100万円弱かかってるっていうことを捉えると、今後常設ですとかそういったことを検討していってもいいんじゃないかなっていうふうに、私個人的には思いますけれども、今後のことですけれども、どうですか。 ◯委員長【石井 温君】 石黒観光課長。 ◯観光課長【石黒英亀君】 都市公園の用地でございますので、常設というのが、また建物になりますと、建蔽率の問題とかも出てまいります。  ただ、傷みもだいぶ進んできておりますので、今後また出店者との協議も重ねながら、どういう形ができるのか、模索していきたいと思います。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 そういった制約があるということで、その辺もあろうかと思いますけれども、なるべくこれ毎年のことなので、修繕とかなるべく少なくなるような方向で、今後はぜひご検討いただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。  次の147ページに移らせていただきますけれども、湯河原梅林公園管理事業の中で、スイカ電子マネー端末借上料が上がっておりますけれども、これ29年度の実績としては、どれぐらいの利用件数があったんでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 石黒観光課長。 ◯観光課長【石黒英亀君】 スイカについては、年間だいたい6,000件ぐらいでございまして、利用率としては、13%の数字でございます。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 路線バスなんかもありますので、そういったICカードで乗られている方が結構いるんだろうなというふうに想像もしますので、ぜひ利用普及もがんばっていただきたいなというふうに思っています。  続きまして、151ページに移らせていただきたいというふうに思いますけれども、ハイキングコース維持管理事業の中の維持管理修繕料がありますけれども、この29年度においては、どのような修繕がどこで行われたんでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 石黒観光課長。 ◯観光課長【石黒英亀君】 これは幕山ハイキングコース、あと天照山、城山ハイキングコース、それぞれの倒木もありますし、木のステップのところを修繕したりとか、主には梅林を中心とした、鎌倉幕府開運街道の周辺の修繕をいたしました。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 JRさんなんかでも、低山トラベルというような切り口で、幕山は非常に登りやすいところだということで、湯河原の誘客をがんばろうなんていうような声があるというふうにも聞いておりますので、このあたりもぜひ、幕山をしっかり歩いていただくためにも、今後維持管理の修繕なんかもやっていただくと、よりいいのかなということを、お伝えをさせていただきたいというふうに、あわせて思います。  その同じ151ページの駅前案内所で、多言語対応タブレットというものをお使いいただいているというふうに思いますけれども、この利用頻度なんかはどんなようになってるんでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 小清水観光課駅前観光案内所主幹。 ◯観光課駅前観光案内所主幹【小清水英仁君】 平成29年度の見える通訳の利用状況でございます。37件ほどございました。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 実際に、駅前観光案内所にお邪魔をした際に、これを使ってご案内をしているようなところを見受けました。非常にいいなというふうにも思ってますけれども、これ多言語っていうことですが、これすいません、ちょっと記憶が曖昧なんですけど、何か国語に対応するものでしたでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 小清水観光課駅前観光案内所主幹。 ◯観光課駅前観光案内所主幹【小清水英仁君】 5か国語になっておりまして、英語、中国語、韓国語、タイ語、ロシア語ということになっております。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 その中で、どの言語が何件使われたとかっていう統計みたいなのはとっているんでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 小清水観光課駅前観光案内所主幹。 ◯観光課駅前観光案内所主幹【小清水英仁君】 内容としましては、英語が27件、中国語が8件、韓国語が1件、タイ語が1件、ロシア語は0というふうになっております。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 そういったある程度の数値も、今後いろいろなマップとかをつくっていく上でも、どういったものが必要になってくるのかなとか、参考になるのかなというふうに思いますので、引き続き、そういったデータなどもとっていただきたいなというふうに思います。  以上です。 ◯委員長【石井 温君】 石黒観光課長。 ◯観光課長【石黒英亀君】 先ほどのスイカの件数でございます。申し訳ありません。29年度は6,934件でございまして、比率は13%でそのままでございます。申し訳ございませんでした。 ◯委員長【石井 温君】 他に質疑はございませんか。善本委員。 ◯4番【善本真人君】 149ページの観光アドバイザー・プロモーション事業なんですけれども、28年度350万円の決算で、今回575万8,400円と、200万円ぐらい上がってるんですけれども、このプロモーション事業が実際どのような内容で、どのように行われたのか教えていただけますか。 ◯委員長【石井 温君】 石黒観光課長。 ◯観光課長【石黒英亀君】 観光アドバイザー・プロモーション事業でございますが、大きく2つに、名前のとおり分かれます。1つは観光アドバイザー事業でございまして、こちらは観光アドバイザーの政所利子先生を会議に招聘いたしまして、いろんな観光施策の方の開発ですとかを行っております。  その中で、このアドバイザー事業といたしましては、たとえば講演会は去年、飯田商店の飯田ラーメンの講演会と、あと二・二六の光風荘の関係で、中央大学の先生に講演をいただいたもの、あとは観光立町から発案がありました、ラーメンとかパンとランチのガイドブックなどを作成しております。  もう1つのプロモーションでございますが、こちらは湯河原町でいま乱立しております観光のサイト、観光協会、旅館協同組合、商工会などが、町もそうですけれども、乱立しておりますものをポータルサイト化していこうということで、年度の途中で補正予算をもらいまして、行っております。こちらは現在、まちづくり会社の癒し場という会社がポータルサイト化をしておりまして、そちらの町のホームページを統合する作業、あとはインフルエンサーによるSNSの発信などが、プロモーションとして使われておりますので、かなりの増額になっております。  以上です。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 それだけポータルサイトとかインフルエンサーとかやって、そのあれで、どれだけの集客とかそういうのが増えたとかっていうのはわかるんでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 石黒観光課長。 ◯観光課長【石黒英亀君】 こちらのたとえばいまのポータルサイトですとかは、アクセス件数ですとか、インフルエンサーはどういう方に覗かれたとか、ハッシュタグがキーワードになってるかというような、統計的なものはございます。  ただし、それが直接観光客、宿泊者の増につながったかっていうのは、なかなか数字が拾いにくいところがございまして、そこの因果関係というのは、把握し得ないのが現状でございます。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 その人数的なものは把握できないけれども、これによって、いい傾向になってるかっていう感じは感じられてるんですか。 ◯委員長【石井 温君】 石黒観光課長。 ◯観光課長【石黒英亀君】 昨年の宿泊客数が、大型のリゾートホテルが開業したことによって、プラスになっておりますが、その裏では、日帰り客は逆に減少した傾向がございます。そこのところにつきましては、単に宿泊の方が増えただけでは、喜ぶわけにはいきませんし、これから2020オリンピック・パラリンピックと来年のラグビーワールドカップに向けて、また気を引き締めて、観光情報発信はしていかなきゃいけないとは考えております。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 基本的に、大型の宿泊施設ができて、観光客が増えただけだと、町に来られる方は増えてるけれども、いままで既存のホテル・旅館に、観光客がたくさん来られてないっていうことで、現状維持だとか、ちょっと少なくなっちゃったっていうことも考えられるとなると、こういう事業をもっともっと充実させていかなきゃいけないんじゃないかと思うんですけれども、その点はどのようにお考えですか。 ◯委員長【石井 温君】 石黒観光課長。 ◯観光課長【石黒英亀君】 確かに、なかなか数字的なものでは掴みにくいところはございますが、やはり大型のホテルができた半面、それ以外のところの部分では、減っている現状がございます。やはりそれは、旅館さんが価格帯の設定がちょっと厳しいとか、上を目指すのか下を目指すのか、その辺もちょっとはっきりしないところの旅館さんが苦しいという状況があるかと思います。
     いずれにいたしましても、観光客、町の賑わい自体は、いろいろな施策で増えてきてることは確実だと思いますので、それをまた右肩下がりにならないように、また上に持ってくような、いろいろな施策は展開していきたいと考えております。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 大変ですけども、よろしくお願いいたします。  続きまして、153ページから155ページのところで、こごめの湯の運営事業の中で、ファンゴの施設開業支援事業っていうのが600万円、これは予算ではなかったんですけれども、これはどういうことをやられたのか。開業のことをちょっと教えてください。 ◯委員長【石井 温君】 石黒観光課長。 ◯観光課長【石黒英亀君】 こちらは地方創生の事業を活用いたしまして、ファンゴ施設を開設を、こごめの湯に実施をいたしました。具体的には、ファンゴの施設として、シャワーユニット、あるいは温泉管の敷設、施術室のリニューアル、照明やガスなどの工事を行ったものが、この600万円でございます。  それと商品開発事業の中で、善本委員がおっしゃられたのは、恐らくファンゴの商品開発の方とリンクしたお話かと思いますので、そちらもあわせて回答させていただきますと、ファンゴと着地型旅行商品を組み合わせたものを、第三セクターで開発をしていただきました。こちらにつきましては、タウンニュースですとかいろんな広告の方に載せまして、約50名ほどの利用者の方がいらっしゃいました。  あとファンゴというものを知っていただくために、たとえばマッサージ組合ですとかこごめの湯の職員、あと「おかみの会」ですとか芸者さんなどにファンゴの体験をしていただいて、それで口コミを広めていくと、そのような事業も実施をしたものでございます。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 基本的に、ファンゴの施設をこごめの湯に設置すること自体が、スペース的にすごく無理があったんじゃないかというふうにも思うんですけれども、その施設をそこに設置するのに当たって、スムーズにできたのかどうか、ちょっと教えてください。 ◯委員長【石井 温君】 石黒観光課長。 ◯観光課長【石黒英亀君】 ファンゴルームを設置するに当たりまして、マッサージ組合さんに場所をちょっと譲っていただいて、マッサージとファンゴが同室でいま実施をしております。  当初、マッサージ組合の方も何かライバル出現というか、何かファンゴに対して、ちょっと敵対視しているような、言葉は悪いですけど、そんな状況もございましたので、マッサージ組合さん、あとファンゴのスタッフで、あとこごめの湯の職員、私ども観光課の職員で、皆さんのフェイス・トゥー・フェイスで、その事業の理解をしていただくというようなことを行ったのちは、いい形で進んでいるものと思っております。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 私もマッサージ組合の方の関係者ですので、ちょっといろいろ聞いてたんですけれども、そのあとの対応をよくやっていただけて、いまちゃんとできてると、トラブルもなくできてるということで感謝しております。  今後とも、そういうところは見ていっていただきたいなと思うんですけれども、逆にそういう狭いところにしなくても、もっと広い場所で、たとえば万葉荘とかそういったところでは、施設を開くようなことは考えなかったんでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 石黒観光課長。 ◯観光課長【石黒英亀君】 ファンゴ事業につきましては、県西の補助金をいただきながら、27・28・29と実施をしてまいりました。その中で、ファンゴは大観荘という旅館でやってましたですけれども、そちらは事情があって、場所の変更をせざるを得ない状況となりました。その際、一度万葉荘での検討もさせていただいたんですが、やはり大観荘、温泉場地区での温泉のエビデンス、効果・効能と、万葉荘での温泉の効果、エビデンスが違ってまいりますので、やはり温泉場地区でやることが必要であろうということで、日本で初めてだと思いますけれども、日帰り施設で初めて、ファンゴが入ったという現状でございます。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 わかりました。基本的に、湯河原の温泉って、みんな効能は一緒だと思ってたんですけども、その場所によってエビデンスが変わるっていうことでしたら、エビデンスをとったものが違うものになっちゃったら困るんで、それは了解いたしました。  それで次に、157ページのmade in ゆがわらの認定事業がありますけれども、この事業の進捗状況っていうのを教えていただけますか。 ◯委員長【石井 温君】 石黒観光課長。 ◯観光課長【石黒英亀君】 made in ゆがわら事業につきましては、平成29年度につきましては、6回の委員会を開催いたしまして、湯河原らしさなどを委員さんの方で議論していただいております。  また、この、ちょっと今年の話になりますけども、今年になりましてから3回開催いたしまして、ロゴマークを小・中学生、幼稚園児、保育園児に募集をかけて、ロゴマークの最優秀も決定したところでございます。今後恐らく、認定の作業になるのかということかと思いますので、今後委員の中にいらっしゃる、小田原短期大学ですとか専門学校の調理師の方に、その試食などもしていただきながら、年内の認定と来年の梅の宴で、made in ゆがわらの商品がプレゼンテーションできるような形で、いま進めているところでございます。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 made in ゆがわらということなんで、湯河原で作って、湯河原でできたものを加工してっていうのがあると思うんですけども、その湯河原のmade in ゆがわらとして認定するための条件とかっていうのは決まってるんでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 石黒観光課長。 ◯観光課長【石黒英亀君】 こちらの部分、その魂の部分ですね。そのmade inゆがわらのどういうふうなものを認定していくかというところについては、要綱的なものはございますけれども、大きな柱として、made in ゆがわらの5つのポイントみたいなものがございまして、ブランド5と呼んでいるんですけども、湯河原の材料を使っている、これは産地の「産」、あと湯河原だけで販売や加工をしているということで、これは場所の「場」、あと湯河原の町民が勧めるとか、真心がこもっているというところで「心」、あとは新しい風やアイデア、風が吹くということで「風」、あと湯河原の方々の技術の復刻などの技術の「技」、こちらの「産、場、心、風、技」という、その5つのキーワードにどれだけ合致したら、どういう形で認定するか。これが大詰めのところにいま議論になってまして、以前、湯河原ブランドでちょっと頓挫したことがありましたので、そこは慎重に、湯河原らしさを追求することを、いま最後の議論をしているところでございます。  ロゴも先ほど申し上げましたように、小・中学生のデザインが上がってきて、決まったんですけれども、それもまた商品化するには、また地元在住のデザイナーの方に、本当にパッケージに貼れるようなシールを、だいたい形には見えてきました。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 そのロゴっていうのは、また何かの機会で発表していただけるんですよね。こういうふうに決まりましたっていうのは。 ◯委員長【石井 温君】 石黒観光課長。 ◯観光課長【石黒英亀君】 ロゴは先般決まったばっかりでございますので、これから学校側にも通知をして、また本人がやっと、受賞したんだよっていうことがわかるタイミングだと思います。そのタイミングで発表して、あと実際にそのプロのデザイナーの方に、ロゴをちゃんと貼れるような状況になれば、それがもう少し大きな形で、委員会ですとかそちらの方にも報告していきたいと思っております。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 よろしくお願いします。  それで、先ほど言われた「産、場、心、風、技」この5つありますけれど、これ5つの中で5つ全部をクリアしなきゃいけないのか、最低限3つは確保してくださいというのかという、そういった基準というのはもうできてるんですか。 ◯委員長【石井 温君】 石黒観光課長。 ◯観光課長【石黒英亀君】 こちらが、必ずしも5つ揃うというのはなかなか難しいことだと思います。かといって、1個だけだから、だめだということも、なかなかそれも言い切れない。そこは皆さん、委員の中でも、たとえば3つ付いたら、3つシールを貼るような、たとえばロゴがいいんじゃないかとか、そんな議論もしておりまして、最終的に1個だからだめとか、5個がマストだとか、3つだったらOKとか、そういう結論まではまだ出てませんで、ここは今後、委員の方たちと最終的に揉んでいきたいと思っております。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 やはり、心の中で町民が勧めるものだったらいいんだっていうような、それ1つだけでとると、加工してるところが三島だとか、何か他のところで作ってるやつだけど、湯河原の町民がいいからっていって、それを勧めてきたときに、ちょっとまずいんじゃないかなっていうのもありますので、それはこれからの検討として、いろいろ議論していただいた中で、がんばって決めていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ◯委員長【石井 温君】 他に質疑はございませんか。並木委員。 ◯1番【並木まり子君】 149ページをお願いします。外国人向け情報発信促進事業ですが、ハワイの方に何人か行って、促進をされてきたわけですけど、この行政から、4人議会から出してほしいという依頼があったということですが、これはどういうことをやるから、これだけ出してくださいということになったのかということと、それから、1人当たりはどのぐらいの金額なのかということを教えてください。 ◯委員長【石井 温君】 石黒観光課長。 ◯観光課長【石黒英亀君】 平成28年度もハワイのプロモーションを行ってまいりました。そのときはトップセールスといたしまして、町長とそのときの当時の議長さんに行っていただいたのと、あと観光協会、商工会などから、なるべく肩書の高い人を連れてきていただくことが、ハワイの人たちにとって、私たちがプレゼンテーションすることに対するその重さというんでしょうか、熱い思いが伝わるというようなことも聞いてまいりました。その中でやはり町長はマストであると。あと議会の方々も、やはりそこが熱心であるという部分では、議会の方々にも協力をしていただいて、そこが私ども湯河原町の熱意になるというような考えもございました。  その後のことにつきましては、議会運営のことでございますので、私どもでは答えられない部分もございますので、その部分については、私どもの方では、あちらのハワイの方から、肩書の高い人を連れてきてもらいたい、また、議員さんも連れてきていただくことが、すごく先方に伝わるというところは多分にあったと思います。 ◯1番【並木まり子君】 事業内容でいいんです。 ◯委員長【石井 温君】 石黒観光課長。 ◯観光課長【石黒英亀君】 事業内容といたしましては、ハワイに噺家さんをお二人連れていきまして、それで落語とあと声帯模写、江戸家まねき猫さんという方をお連れしまして、落語自体は通常に実施をいたしました。落語をしていただいて、後ろでプロジェクターで、漫画と英語で伝わるというような内容でございます。  あとはハワイコンベンションセンターにおきまして、ホノルルフェスティバルにあわせまして、湯河原のブースを構えたというところが大きなところでございます。  費用的な部分に関しては、概算でございますけども、飛行機代はだいたい1人当たり15万円ぐらい、あと宿代につきましては、本当に1泊1万4,000円ぐらいの宿だったと思いますので、1人当たりのコストについては、20万円から30万円だと思っております。  依頼の文書の内容といたしましては、外国人のプロモーションを引き続き、前年度に続いて実施をしたいので、トップセールスをするに当たり、議員の派遣をお願いしたいというお願い文書でございました。今年の2月12日に補正予算が成立いたしまして、その日のうちに議会の方に送付させていただきました。 ◯委員長【石井 温君】 並木委員。 ◯1番【並木まり子君】 時期的なことがよくわからないんですが、全議員に周知されていなかったところが、ちょっと問題だったかなと思うんですが、今後のことを考えますと、やはり若い議員の方に、あちらの方に。      (村瀬副委員長:「議会内部のことで、決算の内容とは関係ない。」) ◯1番【並木まり子君】 どんどんやっぱり、これが何年後に開花するかわかりませんけども、ぜひそういうハワイでこちらの売りを出すというのは大事だと思いますので、今後もがんばっていただきたいと思います。  以上です。 ◯委員長【石井 温君】 他に質疑はございますか。石黒観光課長。 ◯観光課長【石黒英亀君】 1個訂正でございます。議会側にお出ししたときの日付が2月14日でございまして、先ほど言い間違いをしたと思います。日系外国人をターゲットとした誘客を。  内容でございます。本町ではラグビーワールドカップ2019、オリンピック・パラリンピック2020を契機と捉え、来日する欧米人の町への誘客を促進し、気運醸成を図ることを目的に、欧米文化圏にあり、比較的日本に至近なハワイは日本との関係が深く、欧米人の感覚も共有する日系人をターゲットとして、誘客促進のためのトップセールスを、昨年に引き続き、下記の日程で行う予定です。つきましては、議会から4名の議員派遣について、ご配慮のほどよろしくお願いいたします。という文書でございました。申し訳ございません。 ◯委員長【石井 温君】 ここで暫時休憩いたします。                              休 憩  午後2時01分                              再 開  午後2時14分 ◯委員長【石井 温君】 休憩中の委員会を再開いたします。  ただいま松野議員から発言の申出がございました。委員会内の委員外議員の発言につきましては、湯河原町議会会議規則第65条第2項に、「委員会は、委員でない議員から発言の申出があったときは、その許否を決める」という規定がございますが、ただいまの発言内容は、本委員会で審査している内容と直接関係がないため、松野議員の発言は許可しないことといたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。               (「異議なし」の声あり) ◯委員長【石井 温君】 ご異議なしと認めます。よって、松野議員の発言は許可いたしません。  では、次に土木費、156ページから175ページまでの質疑を行います。  質疑はございませんか。土屋委員。 ◯10番【土屋誠一君】 163ページの(仮称)福浦枇杷窪カツラゴ線調査委託料の繰越明許費繰越分ですけど、いまの現状はどうなってるか、ちょっと教えてください。 ◯委員長【石井 温君】 岩本土木課土木係長。 ◯土木課土木係長【岩本 稔君】 福浦のカツラゴ線の現状ですけれども、まず平成28年度に福浦区と協議の方を行いまして、ルートの方を現地調査を踏まえ、おおよそ1回決めました。  その検討の結果を、住民説明会を行い、福浦区の役員さん、土地の地権者さん等に周知して、29年に繰越で、地形図の修正の測量業務と土地の地権者の公図等で、確認業務の方を行いました。  その際に、土地のルートにかかる2人の所有者から、測量に関わる土地の立ち入りの拒否というような意見もございまして、いま現在としましては、福浦区と協議して、今年度中にそのお二方と再度お話を聞いて、その内容の結果で協議検討するというふうな方向になっております。  以上です。 ◯委員長【石井 温君】 土屋委員。 ◯10番【土屋誠一君】 地元福浦区から要望があった道路ですから、一応その地権者の2人と調整して、なるべく実現へ向けてしてもらいたいなっていうものがお願いです。要望です。              (副町長:「真鶴側が無理だ」) ◯委員長【石井 温君】 吉野土木課長。 ◯土木課長【吉野保之君】 もう一度初めからご説明いたしますと、平成28年に、11月に推進委員さんとルートの説明を行いまして、そのあと地元説明会、地権者に対して説明を行いました。その際に、入口の方とあと出口の方の方に、ちょっと反対ということでご意見をいただきまして、29年度に、新たに計画ルートの変更を再検討を行うために、平面測量と地権者の調査を、平成29年2月から8月にかけて行いまして、その際にも、測量に対しても反対者が2名出まして、一番ネックになってるのが、出口の方の日本人ではないんですけども、外国人の方になるんですけども、真鶴側ですね、それがなかなか交渉が難しいというお話がございまして、その奥の既設の道路があるんですけども、そちらにも中国の方が住んでらっしゃるんですけども、そちらの方も、測量の立ち入りも反対されているということで、地元の区長さんなんかとも調整はしてるんですけども、なかなか交渉がいま難しいというような感じになっております。 ◯委員長【石井 温君】 土屋委員。 ◯10番【土屋誠一君】 いま聞いたところによると、もう出口が決まっちゃって、そこに向かって道路が向かっていくっていう考え方をしてると思うんだけど、たとえば出口を、わからないんだけど、真鶴側のちょっと他の方に、その中国人だか外国人だか知らないけど、その人のところをぶつけないで、ルートを変えるっていうのはできないんですかね。 ◯委員長【石井 温君】 露木副町長。 ◯副町長【露木高信君】 私もその話の結果を見て、現地の方へ行きました。それは湯河原側からじゃなくて、真鶴側からなんですけども、あそこの地形を見てると、もうすぐ下は崖地でございまして、そうすると、要は真鶴側の方は、現道を利用してやらなきゃいけないというような形で、そうすると、もうそこの現道の部分の最終的なところ、真鶴側のところが、先ほど言った外国人の方が持ってたということで、それで何か説明会にも来られないということで。  そうすると、全体の線形を決めるには、すべて了解のもと、境界査定は別として、了解のもと線形を決めなきゃいけないということで、その路線測量が、もう全然きかないということで、まだ未定の段階で終わってるわけですね。ですから、もうそれが、そこが解決しないと、だから逆に言うと、真鶴側の方がある程度解決していかないと、湯河原側の方は手が付けられないということでございます。  ですから、29年度のこの決算でこういう形で出たということは、もうそのときからそうなってますので、随時地元とも調整してますけども、なかなか難しいんではないかと。難しいというよりか、できないという方が強いのかなということで。ですから、湯河原側の方は、3か所ばかりルートがありますけども、出口の方、真鶴側については1か所しかございませんので、そんなことで難しいということです。 ◯委員長【石井 温君】 土屋委員。 ◯10番【土屋誠一君】 地元の調整をしてって、あまりじゃあそれだったら、地元の人に期待を持たせてもいけないし、どこかでやっぱり行政の判断をしなきゃならないと思うんだけど、ただ、道路でたとえば抜けなくても、袋小路で戻ってくるような道路って、言い方は悪いんだけど、真鶴側で反対する人は、そこまでつくっておいて、道路ができるわけじゃないですか、どこかUターンすれば。そういう考え方ってないんですかね。 ◯委員長【石井 温君】 露木副町長。 ◯副町長【露木高信君】 ただ、それまではそこまで地元と、地先と調整してませんので、またはっきり言って、その推進委員の区長を中心にしてやってますけども、区長も代わったということで、その後どういう形で調整をするかということを、町側の方も考えてるということで、ただ、現状としてはかなり難しいということです。 ◯委員長【石井 温君】 土屋委員。 ◯10番【土屋誠一君】 よろしくお願いいたします。  続いて、165ページの鍛冶屋ガード拡幅事業、これはもうほとんどない予算なんですけど、もうこれはすでに拡張工事はしないっていう判断でよろしいでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 小原土木課副課長。 ◯土木課副課長【小原絵美君】 平成30年6月の環境・観光産業常任委員会では、委員長の方から、陳情に対しては中止、歩行者の安全に対しては、引き続き検討をということでまとめられていたと、私の方では記憶しております。 ◯委員長【石井 温君】 土屋委員。 ◯10番【土屋誠一君】 いま説明がありましたけど、そうすると、もう地元の方も無理だなというような感じで、行政の方はもう地区の役員ですかね、したってことでよろしいんですか。了解したっていうことで。 ◯委員長【石井 温君】 小原土木課副課長。 ◯土木課副課長【小原絵美君】 地元の方の説明はまだしておりませんが、委員会の方の意見を受けまして、7月1日に小田原警察署の方に、鍛冶屋ガードの安全対策について、どのようなことが可能か、現地にて検証していただきました。その結果も踏まえまして、区の方にはまた再度説明したいと考えております。 ◯委員長【石井 温君】 土屋委員。
    ◯10番【土屋誠一君】 鍛冶屋ガードも狭いから、警察の方と一緒に、安全のやつを説明すればいいんですけど、拡張事業はもうだから、しないっていうことでいいんですね。しないんでしょ。要するに、拡張事業はしないって判断してていいんでしょう、もう。鍛冶屋ガードは。交通の安全性はいいんだけど。55億円じゃなかったですか。 ◯委員長【石井 温君】 暫時休憩します。                              休 憩  午後2時27分                              再 開  午後2時28分 ◯委員長【石井 温君】 休憩中の委員会を再開いたします。  吉野土木課長。 ◯土木課長【吉野保之君】 6月の委員会でもご説明いたしましたが、鍛冶屋ガード拡幅事業につきましては、約55億円整備費がかかるということで報告させていただきました。  その他に、迂回路にかかる整備にかかる事業費が、約3億5,000万。これは家屋補償とか用地買収費は含まないということで弾いております。そうしますと、だいたい60億円の事業費が全体でかかりますので、それを考えますと、ガードの拡幅はできないという方向で考えております。 ◯委員長【石井 温君】 土屋委員。 ◯10番【土屋誠一君】 議会はだいたいそういう、たとえば10年かかるとか、55億かかるとか聞いてるんだけど、陳情とか地元の方に、もうしませんていう言い方がもう、拡幅はもう無理ですよっていうことをちゃんと言ってあるんですかって。  ただ、それを終わってから、じゃあ道路の交通、歩行者の何かを考えますって次のことであって、区の、要するに陳情者とか鍛冶屋区の区長さんが一生懸命やってるんだけど、ちゃんと、もうこれは無理ですよっていうのを言ってあるの。言ってあるんですかって聞いてるの。 ◯委員長【石井 温君】 吉野土木課長。 ◯土木課長【吉野保之君】 6月の委員会を終わりまして、そのあと鍛冶屋区の方には、まだ報告の方はいたしておりません。6月の委員会が終わりまして、7月に安全対策に関しまして、小田原警察署なんかとも協議をしたんですけども、これからまた鍛冶屋区の方にも、どういった安全対策ができるのかとか、ガードの工事が中止ということをお伝えしようかとは考えております。 ◯委員長【石井 温君】 土屋委員。 ◯10番【土屋誠一君】 なるべく期待、こういう事業はお金がかかるし、年数もかかるし、無理ですよっていうことをはっきり言って、それが終わって、それ、じゃあどうしましょうかって、安全対策やいろんな方策をまた聞けばいいこと、とにかくこの事業は無理ですよって、できませんよっていうのを、しっかり伝えた方がいいと思います。  以上です。 ◯委員長【石井 温君】 他に質疑はございませんか。松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 1点だけ。167ページになりますが、木造住宅耐震化補助事業について伺いたいと思うんですけれども、これは29年度は補助の実績はないということでよろしいんでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 小野まちづくり課長。 ◯まちづくり課長兼計画係長【小野章夫君】 29年度につきましては、補助の方の申請がございませんでしたので、実績はありませんでした。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 ここに、木造住宅無料耐震診断相談会業務委託料っていうところが上がってるわけですけれども、これ、相談会は実際に実施をたとえばされて、どのぐらいの方がご参加されたのか、伺えますか。 ◯委員長【石井 温君】 小野まちづくり課長。 ◯まちづくり課長兼計画係長【小野章夫君】 無料相談会の方ですが、2回実施をいたしました。1回目に3名の方、2回目に1名の方が相談に来られました。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 これ、どちらで実施をされたんでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 小野まちづくり課長。 ◯まちづくり課長兼計画係長【小野章夫君】 役場の第2庁舎の3階の会議室でございます。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 この2回実施されて、合計4名の方ということになるわけですけれども、申請もなかったということで、これちょっと相談会も含めて、周知がちょっと足りないんじゃないかなという気がしますが、そのあたりはどのようにお考えですか。 ◯委員長【石井 温君】 小野まちづくり課長。 ◯まちづくり課長兼計画係長【小野章夫君】 確かに、周知の方が足りなかったのかも知れませんが、相談会の開催に当たりましては、区の方の回覧、これは1回目のときには全戸配布をさせていただきました。2回目のときには、全戸配布ではなかったんですが、回覧という形で区の方を通して回覧をしております。  また、毎月広報ゆがわらの方を出してるんですけれども、ほぼ毎月、木造住宅の耐震補助のことについて、記事を掲載させていただいております。  また、平成29年度の実績がなかったということで、平成30年度につきましては、その他にコンビニやスーパー、郵便局などにお知らせの紙を配架させていただくとか、あとメルマガでお知らせの方の配信をさせていただきました。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 周知内容についてはわかりましたけれども、湯河原町もかなり築年数のいった、こういった木造の住宅が非常に多いんじゃないかなっていう気はしますし、やはりこの近年というか、今年に至っては、いろいろな災害がやはりありましたよね。やはりそういった中で、こういうものを利用していただくということが、やはり災害の中のいろんなもの、被害を減らす一助になるんじゃないかなというふうに思いますので、ぜひ周知の方をこれからもよろしくお願いします。  以上です。 ◯委員長【石井 温君】 他に質疑はございませんか。村瀬副委員長。 ◯副委員長【村瀬公大君】 169ページの景観資源調査事業でございますが、これはどういった結果が出たんでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 小野まちづくり課長。 ◯まちづくり課長兼計画係長【小野章夫君】 こちらの事業でございますが、温泉場の景観の調査ということで、温泉場にあります藤木川、それと湯河原は温泉があるということで、温泉場地域の各源泉のところに、温泉やぐらがございますので、そちらの方の調査を行いました。  具体的には、現地の写真撮影を基本としまして、河川の方につきましては、管の用途とか所有者、こちらの方を主に聞き取りによる調査を実施し、資料の収集を行いました。それから温泉やぐらにつきましても、写真撮影を基本としまして、所有者と現在の利用状況等を調査して、まとめたものでございます。 ◯委員長【石井 温君】 村瀬副委員長。 ◯副委員長【村瀬公大君】 じゃあそれは、報告書といった形で出てきてると思うんですが、その報告書を得て、どういった計画とかに組み込んでいこうとかっていうようなことは、もうなさっているんでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 小野まちづくり課長。 ◯まちづくり課長兼計画係長【小野章夫君】 この報告書を受けまして、具体的にはそれをどういうふうに景観やまちづくりに生かしていくかというところにはまだ至っておりませんが、報告書の中でも記載がございますが、たとえば河川につきましては、配管などが河川に添架されているような状況があります。そういったものが、たとえば温泉管などにつきましては、逆に温泉場の1つの景観の要素になってるケースもございますが、たとえば不用管ですとか、維持管理が悪くて古くなっているようなものについては、撤去なり何なりしていった方がいいということが示されています。温泉やぐらにつきましても、やはり古くなって使われていないものとか、錆びて古くなったりしてるようなものについては、きちんときれいな形で見えるようにした方がいいですとか、また、湯気が出ている状況などは、温泉まちということで、そういったものが景観に活かせるんじゃないかとか、そういった案も出てきておりますので、今後はそういったことも検討していく必要があるのかなというふうには考えております。 ◯委員長【石井 温君】 村瀬副委員長。 ◯副委員長【村瀬公大君】 いま課長がご答弁いただいたとおり、やはり湯河原ならではのものであると思いますし、僕も見た感じでも、いま確かにちょっと古くなってしまっているとは感じますけれども、あれがまた湯河原温泉の良さというか、観光客の方にも、なかなかああいった景観は見られるものではないので、ぜひそういった観点からも、観光に生かしていけるような、せっかくこういったことをやりましたので、その報告書をもとに、しっかりと次の計画にも生かしていけるように、やっていっていただきたいと思います。  以上でございます。 ◯委員長【石井 温君】 他に質疑はございませんか。暫時休憩いたします。                              休 憩  午後2時39分                              再 開  午後2時40分 ◯委員長【石井 温君】 休憩中の委員会を再開いたします。  小野まちづくり課長。 ◯まちづくり課長兼計画係長【小野章夫君】 先ほどご説明した、温泉やぐらを町の景観に生かすということにつきましては、現在実施している湯元通り街並みの環境整備事業で行っております。  また、河川につきましても、神奈川県の方でございますが、護岸工事をやっておりますので、そのときにそういった景観にも配慮したような形で、現在進めております。 ◯委員長【石井 温君】 他に質疑はございませんか。                   (なし) ◯委員長【石井 温君】 質疑がないようですので、土木費の質疑を終了いたします。  次に消防費、174ページから191ページまでの質疑を行います。  質疑はございませんか。松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 消防費、1点だけお伺いさせていただきたいと思います。  179ページの救急救命士活動事後検証等委託料がありますけれども、これどういった中身なのか、どのようなフィードバックがあったのかっていうのを教えていただけますか。 ◯委員長【石井 温君】 古家消防本部総務課長。 ◯消防本部総務課長【古家 昭君】 ただいまのご質問でございますが、救急救命士が救急活動をいたしますと、救急活動記録表というのを作成いたします。その中で、医師の助言、指示等をいただいたもの、その検証票を医師の方に送付をいたしまして、医師による事後検証、これは東海大学伊勢原病院の方へ出向いたしまして、そこでフィードバックを受けるという形でございます。それを持ち帰りまして、各救急隊員に救命士の方から、またはその検証委員からフィードバックをしているというような状況でございます。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 そういったことが返ってくるという中で、これ署内において、その後たとえば、部隊とかでそういったこの事後を検証しながら、何か隊員さん同士でいろいろとやりとりをしてるとか、何か研修体制があるとか、そういったことは何かあるんですか。 ◯委員長【石井 温君】 古家消防本部総務課長。 ◯消防本部総務課長【古家 昭君】 そういうことを行っております。この検証票を送る前に、署内で一次検証というのをやりまして、先に隊員間で協議をいたしまして、それから病院に送ります。指導員の方から指導いただいて、戻ってきた、その検証を二次検証と言っておりますが、その二次検証結果後の検証ということで、各部隊、救急隊員・救命士を入れて、フィードバックをして、次の救急に生かすというふうにしております。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 ある種、表現が正しいかわかりませんけど、答え合わせをするようなイメージなのか何なのかあれですけど、命を扱う職の方々ですので、こういったことで質をしっかりと高めていっていただきたいというふうに思います。  以上です。 ◯委員長【石井 温君】 他に質疑はございませんか。善本委員。 ◯4番【善本真人君】 177ページの維持管理修繕料っていうのがあるんですけれども、その下に車両の修繕料とかあります。これっていうのは、消防の中で車の整備の整備士資格を持ってるとか、そういう人たちはいるんでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 高吉参事。 ◯参事消防署長事務取扱【高吉裕二君】 職員の中に、整備士の資格を持っている者もおりますが、消防署内で整備をするということは、行っておりません。修理、車両の故障等は、町内の修理業者であったり、メーカーであったりというところに修理に出しております。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 だから、この車両修繕料っていうのは、そういったところに出して、修繕してもらったものに対しての金額を払ったっていうことでいいんですね。 ◯委員長【石井 温君】 高吉参事。 ◯参事消防署長事務取扱【高吉裕二君】 そのような修理もございますが、車検等もこちらに入っております。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 この間、ちょっと事故があって、エンジンがっていうことで、日々の点検とかそういったものに関して、そういう整備をする資格を持った人が常時点検をしているのか、していないのかっていうところが問題になると思うんですけども、この維持管理の中では、そういう人たちがやっぱり点検してるっていうふうに理解していてよろしいんでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 高吉参事。 ◯参事消防署長事務取扱【高吉裕二君】 そういう長けた人間が先頭に立って、整備の仕方、点検の仕方は、職員に周知をして実施しております。 ◯委員長【石井 温君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 基本的に、やっぱり大変なときに、突発的に出発しなきゃいけないとかいったときに、万全の装備で行かなければならないので、そういった整備をきちっとやっていただけるように要望して、質問を終わります。 ◯委員長【石井 温君】 他に質疑はございませんか。                   (なし) ◯委員長【石井 温君】 質疑がないようですから、消防費の質疑を終了いたします。  次に教育費、190ページから239ページまでの質疑を行います。  質疑はございませんか。並木委員。 ◯1番【並木まり子君】 195ページの要保護・準要保護児童生徒のことですけど、町では、この要保護・準要保護を受ける方の生活保護費基準、ここは×1.1だったんですが、それがようやく1.3に改善されまして、ようやくいま146人かなというところなんですけど、今度10月から、生活保護基準費が切り下げられます。そうしますと、この1.3では受けられない人が出てくるんではないかっていうことが懸念されるわけですけど、これはどのように考えてますか。 ◯委員長【石井 温君】 菅沼学校教育課長。 ◯学校教育課長【菅沼浩行君】 並木委員のおっしゃるとおりでございまして、生活保護費に対する基準が引き下げられるのは10月1日からでございますが、それは確かに懸念はされておりますけども、実際どのような影響が出るのか、ほぼないんではないかという、あくまでも見通しでいるところでございます。それは今後、推移を見ながら検討していきたいと思います。 ◯委員長【石井 温君】 高橋教育長。 ◯教育長【高橋 正君】 ただいまのご質問でございますが、これは30年度のことで、まだ未定の部分もございますので、できれば29年度の決算についてお聞きいただきたいと思います。 ◯委員長【石井 温君】 並木委員。 ◯1番【並木まり子君】 それはそうでございますけど、せっかく、その1.1から1.3に上げたときに、上げなければ、何人かの方が受けられないっていう状況がありましたよね、たしか。そうしますと、心配になっちゃうんです。すでに出ちゃうんじゃないかということで、心配なんですよね。それで、下がってからそのままでは、結局受けられない人が出てくるわけですよね、4月から。それは大変な問題だと思うんですけど、それはどう考えるんですか。 ◯教育長【高橋 正君】 お答えした方がよろしいでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 これは決算のことなので、予算なりあれなので、ここの決算にはちょっと。
     高橋教育長。 ◯教育長【高橋 正君】 あえてお答えするならば、まだ未定です。 ◯委員長【石井 温君】 並木委員。 ◯1番【並木まり子君】 わかりました。ぜひ、ご努力を願いたいと思います。漏れがないように。  続きまして、195ページのこの適応指導教育推進事業ですが、これの平成28年度と平成29年度のそこに通っている方の人数は教えていただけますか。 ◯委員長【石井 温君】 菅沼学校教育課長。 ◯学校教育課長【菅沼浩行君】 手元に正確な数字がなくて、申し訳ございません。  ただ、29年度につきましては、登録上は18名ほどいたかと思っております。以上でございます。 ◯委員長【石井 温君】 高橋教育長。 ◯教育長【高橋 正君】 29年度についてお話いたしますと、9人でございます。 ◯委員長【石井 温君】 並木委員。 ◯1番【並木まり子君】 と言いますのは、非常勤職員の賃金が減っていたかなって思うんですよね。なので、ちょっと聞いてみたんですけど、非常勤職員は何人いらっしゃるんでしょうかね。 ◯委員長【石井 温君】 菅沼学校教育課長。 ◯学校教育課長【菅沼浩行君】 現在は、1名でございます。 ◯委員長【石井 温君】 他に質疑はございませんか。松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 227ページの放課後児童健全育成事業について伺いたいと思いますが、これは去年の決算のときにもお伺いしたかと思いますが、この支援員さんの賃金が、対予算で見ると、だいぶ、だいぶというか四、五百万少ない決算数値になってますけども、やはりこれ、支援員さんを確保するのが、29年度もかなり難しかったんでしょうか。 ◯委員長【石井 温君】 新磯社会教育課社会教育係長。 ◯社会教育課社会教育・青少年係長【新磯一寿君】 ただいまの質問でございますが、学童支援員の賃金、人数、余ったということでございますけども、おっしゃるとおり、現在も十分な人数が確保できていない状況でございますので、決算につきましても、余剰が出たということでございます。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 何名ぐらい、現在足りてない状況なんでしょうか。この29年度で結構ですけど。 ◯委員長【石井 温君】 新磯社会教育課社会教育係長。 ◯社会教育課社会教育・青少年係長【新磯一寿君】 29年度末で、だいたい登録人数が25人おりましたけども、現場の声を聞きますと、人によって雇用の時間が限られている関係で、十分ではないということで、各いま3か所ありますけども、1人ずつぐらいはほしいという声を聞いております。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 去年も、課長さんの答弁だったと思いますけれども、やはり働く時間帯が時間帯なんで、なかなか主婦の方とかも、こういったところで働いていただくのは難しいというような状況だったと思うんですけれども、引き続きこれ充足するためには、どういったことでお探しになられていくような状況なんですか。 ◯委員長【石井 温君】 冨士川社会教育課長。 ◯社会教育課長【冨士川 貢君】 募集の方法でございますけども、昨年、インターネット、それとホームページ、町広報、そういったもので募集しておりますが、昨年から回覧板を活用させていただきまして、回覧板による募集をさせていただいたところ、何人かお集まりいただいたという状況でございまして、湯河原町内だけでなく、泉地区とか、そちらにも回覧板を回させていただきまして、募集しております。 ◯委員長【石井 温君】 松井委員。 ◯2番【松井一寿君】 非常にニーズの高いこの事業だというふうに思うんで、ぜひ、今後も鋭意努力をしていただきたいというふうには思います。我々もご紹介できる方がいれば、ご紹介したいと思いますので、ぜひよろしくお願いします。 ◯委員長【石井 温君】 他に質疑はございませんか。                   (なし) ◯委員長【石井 温君】 質疑がないようですので、教育費の質疑を終了いたします。  次に災害復旧費、公債費、予備費、238ページから245ページまでの質疑を行います。  質疑はございませんか。                   (なし) ◯委員長【石井 温君】 質疑がないようですから、災害復旧費、公債費、予備費の質疑を終了いたします。  続いて、平成29年度湯河原町一般会計財産に関する調書と公有財産土地及び建物明細書248ページから269ページまでの質疑を行います。  質疑はございませんか。                   (なし) ◯委員長【石井 温君】 質疑がないようですので、質疑を終了いたします。  続いて、討論に入ります。討論はございませんか。                   (なし) ◯委員長【石井 温君】 討論なしと認めます。  これより、議案第55号を挙手により採決いたします。  本案は、原案のとおり認定することに賛成の方は、挙手願います。                  (挙手全員) ◯委員長【石井 温君】 全員賛成。  よって、本案は原案どおり認定すべきものと決定いたしました。  お諮りいたします。  本日の会議はこの程度にとどめ、明日、9月27日に延会いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。               (「異議なし」の声あり) ◯委員長【石井 温君】 よって、本日はこれをもって延会することに決定いたしました。  皆様、朝から大変お疲れ様でした。  なお、明日、9月27日は午前10時から、決算審査特別委員会を開催いたしますので、よろしくお願いいたします。お疲れ様でした。 当サイトのあらゆるコンテンツは、日本国における著作権法および国際条約によって保護されています。 Copyright(c) YUGAWARA TOWN ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ページの先頭へ...