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12月22日-05号

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  1. 津市議会 2008-12-22
    12月22日-05号


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    平成20年 12月 定例会(第4回)         平成20年第4回津市議会定例会会議録(第5号)          平成20年12月22日(月曜日)午前10時開議     --------------------------------               議事日程第5号第1 承認第7号及び議案第111号から第196号   -常任委員長の報告、質疑、討論、表決第2 市長提出議案上程-提案説明、質疑、委員会付託、討論、表決    議案第197号 津市国民健康保険条例の一部の改正について第3 市長提出議案上程-提案説明、質疑、委員会付託、討論、表決    議案第198号 津市公平委員会委員の選任につき同意を得るについて    議案第199号 津市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を得るについて    議案第200号 津市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を得るについて    議案第201号 津市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を得るについて    議案第202号 津市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を得るについて    議案第203号 津市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を得るについて    議案第204号 津市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を得るについて    議案第205号 津市教育委員会委員の選任につき同意を得るについて    議案第206号 人権擁護委員の候補者の推薦につき同意を得るについて    議案第207号 人権擁護委員の候補者の推薦につき同意を得るについて     --------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程第5号のとおり     --------------------------------            会議に出欠席の議員氏名出席議員(36人)       1番 鈴木雅彦君        2番 豊田光治君       3番 藤岡和美君        4番 川口和雄君       5番 横山敦子君        6番 平岡益生君       7番 加藤美江子君       8番 箕田正毅君       9番 岡村 武君        10番 藤本智子君       11番 和田甲子雄君       12番 田中勝博君       13番 岡本知順君        14番 橋村清悟君       15番 坪井年明君        16番 竹沢陽一君       17番 小野欽市君        18番 八太正年君       19番 田端隆登君        20番 田矢修介君       21番  欠席          22番 川瀬利夫君       23番 落合 壽君        24番 村田彰久君       25番 杉谷育生君        26番 水谷友紀子君       27番 小菅雅司君        28番  欠席       29番 中川隆幸君        30番 川崎正次君       31番 前田勝彦君        32番 中村勝春君       33番 大野 寛君        34番 植田征洋君       35番 海野武司君        36番 辻 美津子君       37番 永田 正君        38番 田村宗博欠席議員(2人)       21番 岡 幸男君        28番 山岡祥郎君            会議に出席した説明員の職氏名   市長                         松田直久君   副市長                        福田圭司君   副市長                        小河俊昭君   政策財務部      政策財務部長          吉岡泰三君              税務・財産管理担当理事     北角 司君              検査担当理事          横山 悟君              政策財務部次長         野呂武弘君              政策財務部財政担当参事     市川和彦君   防災危機管理室    防災危機管理室長        中西秀輝君   総務部        総務部長            渡邊 昇君              総務部次長           石川博之君              総務部総務担当参事       村田孝憲君   市民部        市民部長            鈴木康博君              人権担当理事          松井博保君   スポーツ文化振興室 スポーツ文化振興室長     葛西豊一君   環境部        環境部長            橋本喜久男君              新最終処分場建設担当理事    阿部日出生君   健康福祉部      健康福祉部長          藤田信隆君   商工観光部      商工観光部長          高松和也君              企業立地担当理事        渡邊三郎君   農林水産部      農林水産部長          藤枝喜與治君   競艇事業部      競艇事業部長          古谷貞博君   都市計画部      都市計画部長          立松美樹君   建設部        建設部長            西中正佳君   下水道部       下水道部長           稲垣 明君   久居総合支所     久居総合支所長         渡瀬 賢君   水道局        水道事業管理者         平井秀次君   消防本部       消防長             野田重門君              消防次長            田中義久君   会計管理室      会計管理者           谷 俊樹君   三重短期大学     三重短期大学長         上野達彦君              三重短期大学事務局長      谷中 憲君   教育委員会      教育委員            石井雅子君              教育長             佐々木典夫君              教育次長            前田 稔君              学校教育人権教育担当理事   上島 均君   監査委員       監査委員            岡部高樹君              監査担当理事          山路昭人君        職務のため会議に出席した議会事務局職員の職氏名   議会事務局      議会事務局長         弓矢美樹君              議会事務局次長        蟻戸正裕君              議事課長           鈴木達也君              議事課議事調査担当主幹    戸上喜之君              議事課議事法務担当主幹    森 孝之君              議事課議事法務担当副主幹   瀧 宣彦君     --------------------------------     午前10時00分開議 ○議長(川瀬利夫君) おはようございます。 ただいまの出席議員数は36人であります。議員定数の半数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 これより日程に入ります。 日程第1、承認第7号及び議案第111号から第196号を一括議題といたします。 議題に関し、各常任委員長の報告を求めます。 最初に、建設水道委員長、10番、藤本智子議員。       〔10番 藤本智子君 登壇〕 ◆建設水道委員長藤本智子君) おはようございます。 去る12月12日、建設水道委員会を開会し、当委員会に付託になりました議案第114号津市公共下水道事業受益者負担に関する条例の一部の改正についてを初めとする議案5件について、執行部出席のもと、さらに細部にわたる説明を受け、慎重に審査を行った結果、付託となりました各案はすべて全会一致をもって可決と決した次第であります。以上で報告を終わります。 ○議長(川瀬利夫君) 次に、教育厚生委員長、12番、田中勝博議員。       〔12番 田中勝博君 登壇〕 ◆教育厚生委員長田中勝博君) おはようございます。 去る12月15日、教育厚生委員会を開会し、当委員会に付託になりました議案第112号津市保育所の設置及び管理に関する条例の一部の改正についてを初めとする議案20件について、執行部出席のもと、さらに細部にわたる説明を受け、慎重に審査を行いましたので、その主な経過と結果について御報告申し上げます。 議案第112号津市保育所の設置及び管理に関する条例の一部の改正についてでは、委員から、保育所の統廃合によって子どもと保護者にとっては過酷な通園と送迎が課せられ、仕事も制限される。子育て支援の大きな後退になり若者が住めないまちになる。その結果、過疎に拍車がかかり、過疎の中に過疎が生まれることになる。住みよいまちづくり子どもたちの支援の立場から反対するとの態度表明がありました。 議案第115号津市立学校設置条例の一部の改正についてでは、学校の統廃合は地域の子育て、地域の存続に深くかかわり、徹底した住民合意が必要だ。財政的観点が先行した小規模校の統廃合は住民の合意も十分にとられていない。地域の魅力、核である学校の統廃合により子どもや若い世帯が住めない地域になり、過疎に拍車がかかる。教育の機会均等まちづくりの立場から反対するとの態度表明がありました。 議案第188号平成20年度津市一般会計補正予算(第5号)では、後期高齢者医療事業への繰出金がある。後期高齢者医療制度は高齢者を差別し、際限のない負担増と医療切り捨てを押しつけるものだ。参議院では後期高齢者医療制度を廃止する法案が可決されている。高齢者の負担軽減、年齢や所得による差別のない医療制度の確立を目指す立場から反対するとの態度表明がありました。 議案第192号平成20年度津市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)では、議案第188号と同じ理由で反対するとの態度表明がありました。 以上が審査における主な経過であります。 その結果、議案第112号、115号、118号及び第192号は賛成委員多数をもって、他の各案は全会一致をもって可決と決した次第であります。以上で報告を終わります。 ○議長(川瀬利夫君) 続いて、経済環境委員長、19番、田端隆登議員。       〔19番 田端隆登君 登壇〕 ◆経済環境委員長田端隆登君) おはようございます。 去る12月16日、経済環境委員会を開会し、当委員会に付託となりました承認第7号専決処分の承認についてを初めとする議案16件について、執行部出席のもと、さらに細部にわたる説明を受け、慎重に審査を行った結果、付託となりました各案はすべて全会一致をもって承認または可決と決した次第であります。以上で報告を終わります。 ○議長(川瀬利夫君) 最後に、総務財政副委員長、24番、村田彰久議員。       〔24番 村田彰久君 登壇〕 ◆総務財政副委員長(村田彰久君) 皆さん、おはようございます。 総務財政委員長欠席のため、かわって委員長報告をさせていただきます。 去る12月17日、総務財政委員会を開会し、当委員会に付託となりました承認第7号専決処分の承認についてを初めとする議案50件について、執行部出席のもと、さらに細部にわたる説明を受け、慎重に審査を行いましたので、その主な経過と結果について御報告申し上げます。 議案第188号平成20年度津市一般会計補正予算(第5号)付託分では、委員から、諸収入の雑入の児童・生徒用ヘルメット保護者負担金について、通学時の交通安全対策だけでなく、災害時における児童・生徒の安全確保のためにも重要であり、すべての児童・生徒がヘルメットを着用できるように無償配布するべきであり、安全確保に対する責任問題について執行部の答弁がないこと、また、全生徒が購入しない限り歳入欠陥に陥る可能性もあるために、平等性を勘案して、当該歳入については凍結するべきであること、さらに子どもの安全確保については、子どもみずからが安全を守るべきという考えは理解できないとの立場から反対するとの態度表明がありました。 また、別の委員から、児童・生徒用ヘルメット保護者負担金について、児童・生徒の安全面だけでなく着用を選択性にしたことは、安全を言うなら全員対象として義務づけるべきであるとの立場から反対するとの態度表明がありました。 以上が審査における主な経過であります。 その結果、議案第188号は可否同数となり、委員長裁決の結果、委員長は原案に賛成との立場から、議案第188号は可決と決し、他の各案は全会一致をもって承認または可決と決した次第であります。以上で報告を終わります。 ○議長(川瀬利夫君) 以上で各常任委員長の報告は終わりました。 ただいまの委員長報告に対し、質疑に入ります。 質疑はございませんか。 ◆9番(岡村武君) 議案第191号で質疑をします。 この議案に対して、委員会において質疑はなかったのかなということです。 ○議長(川瀬利夫君) 委員長は登壇して答弁をお願いします。       〔12番 田中勝博君 登壇〕 ◆教育厚生委員長田中勝博君) すみません、えらい遅れまして。 191号は特にございませんでした。 ◆9番(岡村武君) 特にということは、どういう意味が含まれているんですか。 ◆教育厚生委員長田中勝博君) 意味というのはないんですが、全員可決ということでございます。 ◆9番(岡村武君) まずは、質疑があったのかなかったのか。あれば、特にというのはどういう意味なんですか、こういう質疑があったと答えるのが真摯な答えと違いますか。 ◆教育厚生委員長田中勝博君) ございませんでした。 ○議長(川瀬利夫君) ほかにございませんですか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川瀬利夫君) これより討論に入ります。 討論の発言通告がございますので、発言を許可いたします。 2番、豊田光治議員。       〔2番 豊田 光治君 登壇〕 ◆2番(豊田光治君) 皆さん、おはようございます。 日本共産党議員団豊田光治でございます。議案について討論を行います。 日本共産党議員団は、議案第112号、議案第115号、議案第188号及び議案第192号の4議案に反対し、その他の議案については賛成します。 以下、その理由を述べ、議員各位の御賛同をお願いするものであります。 まず、議案第112号津市保育所の設置及び管理に関する条例の一部の改正について、保育所の統廃合によって子どもと保護者にとっては過酷な通園と送迎が課せられ、仕事も制限されます。子育て支援の大きな後退になり、若者が住めないまちになります。その結果、過疎に拍車がかかり、過疎の中に過疎が生まれることにもなります。住みよいまちづくり子育て支援を進める立場から、当議案に反対するものであります。 次に、議案第115号津市立学校設置条例の一部の改正について、学校の統廃合は地域の子育て、地域の存続に深くかかわり、徹底した住民合意が必要です。財政的観点が先行した小規模校の統廃合は、住民の合意も十分とられていません。地域の魅力、核である学校の統廃合により子どもや若い世帯が住めない地域になります。先ごろ開かれた津市へき地複式教育振興大会では、小規模校を豊かな自然環境や温かな地域に支えられた特色ある学校運営、豊かで明るく元気な地域づくりに必要と位置づけています。 以上の理由により、教育の機会均等まちづくり推進の立場から反対するものであります。 次に、議案第188号平成20年度津市一般会計補正予算(第5号)について、今回の補正では、後期高齢者医療事業への繰出金があります。後期高齢者医療制度は高齢者を差別し、際限ない負担増と医療切り捨てを押しつけるものであり、参議院では後期高齢者医療制度廃止法案が既に可決されております。後期高齢者医療制度の廃止を求め、高齢者の負担軽減、年齢や所得による差別のない医療制度の確立を目指す立場から、当議案に反対するものであります。 また、児童・生徒のヘルメット補助金について、着用は限りなく全員に行き渡るよう努力するとはいうものの、実質着用するかしないかは選択性であり、現在、すべての子がヘルメットを着用している地域でも、着用する子しない子が出ることになり、子どもたちの安全を守るということについて一貫性がなくなるという理由から反対するものであります。 最後に、議案第192号平成20年度津市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)については、議案第188号の反対理由と同じ理由で反対するものであります。 以上4議案に対して、それぞれの理由から反対するものです。 なお、世界的な経済情勢の悪化のもと、年末を迎え雇用問題を初めとして、市民の暮らしを守る緊急の取り組みが求められています。市独自の雇用対策住宅対策、緊急融資などの対策を行うことを強く求めておきます。 議員各位におかれましては、趣旨をお汲み取りいただき、御賛同賜りますよう重ねてお願い申し上げまして討論といたします。
    ○議長(川瀬利夫君) 以上で発言通告による討論を終わります。 ほかにございませんか。       〔「議長、9番」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川瀬利夫君) 9番、岡村武議員。       〔9番 岡村 武君 登壇〕 ◆9番(岡村武君) 議案第191号平成20年度津市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について、反対の立場から討論を行います。 といいますのは、委員長報告の中で質疑がなかったということなんです。このことは物すごく大切なことなんですよ。といいますのは、内容があったら討論やっていないんですけれども、誤解のなきように。 69億何がしですよ。それで片や保険のほうでは3億あるんです。それで、これだけの金額があって、1億9,800万円の補正を組めということなんですよ。皆さんに問いたい。なぜそれだけのお金があって補正を組まなければいけないんですか、なぜ質疑がないんですか、おかしいじゃないですか。行政をこのままにしておいていいんですか。 これ簡単なことなんですよ。国民健康保険と同じで款から款のお金の移動はできないということなんですよ。そんなことさせていいんですか。なぜさせていいのか、いけないのかという問いは、こういったことが犯罪を生むんですよ。ここなんです、私が一生懸命訴えているのは。わかってもらえましたやろうか。 ということで、この191号については、そういった趣旨から反対をいたします。以上。 ○議長(川瀬利夫君) ほかにございませんですか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川瀬利夫君) これをもちまして討論を終了いたします。 これより承認第7号及び議案第111号から第196号の採決を行います。 一部反対の声をお聞きしておりますので、分けて採決いたします。 最初に、承認第7号及び議案第111号から第196号に至る各案中、議案第112号、第115号、第188号、第191号、第192号及び第193号を除く各案に対する付託常任委員会の審査結果は承認または可決であります。付託常任委員会の審査結果のとおり、承認または可決することに御異議ございませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川瀬利夫君) 御異議なしと認めます。 よって、承認第7号及び議案第111号から第196号に至る各案中、議案第112号、第115号、第188号、第191号、第192号及び第193号を除く各案は、承認または原案のとおり可決されました。 次に、議案第112号、第115号及び第192号に対する付託常任委員会の審査結果は可決であります。付託常任委員会の審査結果のとおり、可決することに賛成の議員の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 ○議長(川瀬利夫君) 賛成議員多数であります。 よって、議案第112号、第115号及び第192号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第188号平成20年度津市一般会計補正予算(第5号)に対する付託常任委員会の審査結果は可決であります。付託常任委員会の審査結果のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 ○議長(川瀬利夫君) 賛成議員多数であります。 よって、議案第188号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第191号に対する付託常任委員会の審査結果は可決であります。付託常任委員会の審査結果のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 ○議長(川瀬利夫君) 賛成議員多数であります。 よって、議案第191号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第193号平成20年度津市風力発電事業特別会計補正予算(第2号)に対する付託常任委員会の審査結果は可決であります。付託常任委員会の審査結果のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 ○議長(川瀬利夫君) 賛成議員多数であります。 よって、議案第193号は原案のとおり可決されました。 日程第2、市長から提出の議案第197号津市国民健康保険条例の一部の改正についてを議題といたします。 なお、議事の進行上、事務局長議案朗読は省略いたしますが、会議録にはこれをとどめます。     --------------------------------議案第197号 津市国民健康保険条例の一部の改正について     -------------------------------- ○議長(川瀬利夫君) 提案理由の説明を求めます。       〔市長 松田直久君 登壇〕 ◎市長(松田直久君) おはようございます。 ただいま追加上程になりました議案第197号について御説明申し上げます。 議案第197号津市国民健康保険条例の一部の改正につきましては、産科医療補償制度の実施を踏まえた健康保険法施行令等の改正を勘案し、出産育児一時金の支給額を改正しようとするものでありまして、同制度に加入をしている医療機関等で分娩した場合に限り、現行の35万円に3万円を上限とした額を加算するための規定の整備を行い、平成21年1月1日から施行しようとするものであります。 以上で説明を終わります。よろしく御審議のほどお願いを申し上げます。 ○議長(川瀬利夫君) 以上で説明が終わりました。 議案精読のため、暫時休憩いたします。     午前10時27分休憩     午後1時00分開議 ○議長(川瀬利夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより質疑に入ります。 質疑の発言通告はございません。質疑なしと認めます。 これをもちまして、質疑を終了いたします。 お諮りいたします。 議案第197号は会議規則第36条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと存じます。御異議ございませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川瀬利夫君) 御異議なしと認めます。 よって、第197号は委員会の付託を省略することに決定いたします。 これより討論に入ります。 討論の発言通告はございません。 討論はございませんか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川瀬利夫君) 討論なしと認めます。 これをもちまして、討論を終了いたします。 これより議案第197号津市国民健康保険条例の一部の改正について採決を行います。 議案第197号は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川瀬利夫君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第197号は原案のとおり可決されました。       〔「議長、緊急動議」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川瀬利夫君) 18番、八太正年議員。 ◆18番(八太正年君) 午前中の議長の採決をとっていただきまして、112号、115号、192号一括して採決をとっていただいたんですが、私どもは賛成する議案がありましたにもかかわらず、そのような反対で、私どもの表決権を剥奪されたということで、議事運営上の適正を欠いたということで緊急動議を提出いたします。       〔「賛成」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川瀬利夫君) ただいま八太議員から動議が提出されました。 動議の成立は、会議規則第15条の規定により1人以上の賛成者を必要といたします。賛成議員の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 ○議長(川瀬利夫君) 所定の賛成者がございますので動議は成立いたしました。 議事整理のため、暫時休憩いたします。     午後1時04分休憩     午後4時55分開議 ○議長(川瀬利夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 お諮りいたします。 本日の会議時間は議事の都合により、あらかじめ議事終了まで延長したいと存じます。御異議ございませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川瀬利夫君) 御異議なしと認めます。 よって、本日の会議時間は議事終了まで延長することに決定いたしました。 まず、議事整理に時間を要したことをおわび申し上げます。 休憩前に八太議員から提出の動議は、先ほど撤回の申し出がございましたことから、議長において許可いたしましたので御報告いたします。 午前中の議案第112号、第115号、第192号の採決に際し、この3議案を一括採決を行ったことについて適格性を欠くとのことでありました。採決に至るまで特に御異議もございませんでしたことから、一括して採決をお願いしたものでございます。一部不手際もございましたので、おわびを申し上げます。 今後は議会運営委員長とも相談し、より的確、確実な方法での議事運営を考えてまいりたいと存じますので、よろしくお願いをします。       〔「議事進行で議長、18番」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川瀬利夫君) 18番、八太議員。 ◆18番(八太正年君) 今、議長からるる説明をいただいたんですが、本会議場のできごとでございますので、私も動議の撤回をきちっと議場で整理させていただきたいということでお願いをいたしておりました。だから、議会運営委員会のほうで決定していただいたことについて、そのまま進めることでなくて、もう一度時間延長を諮っていただいて、その後、議会運営委員会のほうで取り下げの申し出をきちっとさせていただいて、議会運営委員会できちっと納得いただいて進めていただきたいと、こういうことでございましたが、今、議長は議場で、あなたの判断でいただきましたけれども、法制化された議会運営委員会の中で決められたことですので、議会運営委員会の中できちっと取り下げをさせていただくのは私は本意でないかなとこう思っておりますので、取り扱いをよろしくお願いいたしたいと思います。以上。 ○議長(川瀬利夫君) 暫時休憩いたします。     午後5時00分休憩     午後5時25分開議 ○議長(川瀬利夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 八太議員から、先ほどの動議撤回の許可に関連して発言の申し出に接しておりますので、これを許可いたします。18番、八太正年議員。       〔18番 八太正年君 登壇〕 ◆18番(八太正年君) 休憩前に緊急動議の成立をさせていただきまして、議会運営委員会でいろいろ御審議をいただきました。その中で私が動議を発しました案件につきましては、議事運営上、適格性を欠いたためということで、文書で皆さんに配付をさせていただきましたし、議会運営委員会のほうからも配付をいただいたと思っております。 内容につきましては、議案第112号、議案第115号、議案第192号について一括採決をしていただいたことに対して、今、申し上げました適格性を欠いたということで議長不信任の動議を出させていただきました。 そういうことはあくまでも一事不再議の原理によって、一たん決めたことは全部を撤回ができない、こういうことでございました。そのことも含めまして、議会運営委員会のほうで御論議をいただきまして、この動議について進めていただくような手順をいただいたわけでございますが、川瀬議長から陳謝のお言葉がございましたので、どちらにいたしましても、結果的にはこの採決は戻りませんので、議長が陳謝されたことをもって、今後、しっかりとした議事運営をしていただくことをお約束いただきましたので、私のほうから動議を取り下げさせていただこうと、こういうことでございますので、皆さん方には長い間お時間をいただきましたが、我々津市議会はしっかりとした論議をしっかりやって、しっかり採決するという原点に帰れるということを確信いたしましたので、動議を取り下げさせていただくことになりました。 どうぞよろしく御理解いただきますようにお願いいたします。ありがとうございました。 ○議長(川瀬利夫君) 議事を続行いたします。 日程第3、市長から提出の議案第198号津市公平委員会委員の選任につき同意を得るについて、議案第199号から第204号津市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を得るについて、議案第205号津市教育委員会委員の選任につき同意を得るについて及び議案第206号、第207号人権擁護委員の候補者の推薦につき同意を得るについてを一括議題といたします。 なお、議事の進行上、事務局長議案朗読は省略いたしますが、会議録にはこれをとどめます。     --------------------------------議案第198号 津市公平委員会委員の選任につき同意を得るについて議案第199号 津市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を得るについて議案第200号 津市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を得るについて議案第201号 津市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を得るについて議案第202号 津市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を得るについて議案第203号 津市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を得るについて議案第204号 津市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を得るについて議案第205号 津市教育委員会委員の選任につき同意を得るについて議案第206号 人権擁護委員の候補者の推薦につき同意を得るについて議案第207号 人権擁護委員の候補者の推薦につき同意を得るについて     -------------------------------- ○議長(川瀬利夫君) 市長から提案理由の説明を求めます。       〔市長 松田直久君 登壇〕 ◎市長(松田直久君) ただいま追加上程になりました議案第198号から第207号までを一括して御説明申し上げます。 議案第198号津市公平委員会委員の選任につき同意を得るにつきましては、池田正明氏の辞職に伴い、後任の委員として上野幸廣氏を選任いたしたく、本市議会の同意をお願いするものであります。 上野幸廣氏は、社団法人久居青年会議所理事長を初め久居商店連盟会長などを歴任し、現在も津商工会議所理事、津南地区交通安全協会理事など幅広い分野で御活躍をされておられることなどから、識見豊富で人格的にもすぐれ、公平委員会委員として適任であると考えるものでございます。 議案第199号から第204号までは、津市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を得るについてでありまして、池田大一氏、熊谷素氏、滝澤多佳子氏、降籏道男氏、増井健二氏及び峯田定夫氏の6氏を津市固定資産評価審査委員会委員として再び選任をいたしたく、本市議会の同意をお願いするものであります。 降籏道男氏は平成8年4月から、増井健二氏は平成15年4月から、池田大一氏、熊谷素氏、滝澤多佳子氏及び峯田定夫氏は平成18年2月から固定資産評価審査委員会委員として御活躍され、現在も御尽力をいただいておりますが、平成21年2月20日をもって任期満了となりますことから、再任の同意をお願いするものであります。 議案第205号津市教育委員会委員の選任につき同意を得るにつきましては、中西智子氏を再び選任いたしたく、本市議会の同意をお願いするものであります。 中西智子氏は平成18年2月から教育委員会委員として御活躍され、現在も御尽力をいただいておりますが、平成21年2月20日をもって任期満了となりますことから、再任の同意をお願いするものであります。 議案第206号及び第207号につきましては、人権擁護委員の候補者の推薦につき同意を得るについてでありまして、西本健郎氏を再任の候補者として、山川芳春氏を新任の候補者として推薦いたしたく、本市議会の同意をお願いするものであります。 西本健郎氏は平成15年4月から人権擁護委員として御活躍され、現在も御尽力いただいておりますが、平成20年12月31日をもって任期満了となりますことから、再任の推薦をしようとするものであります。 山川芳春氏は昭和52年9月に香良洲町で測量事務所を開業されて以来、測量設計業務に従事され、平成19年5月からは津南地区交通安全協会の理事に就任されるなど幅広く御活躍されておられることなどから、識見豊富で人格的にもすぐれ、人権擁護委員として適任であると考えるものでございます。 以上で説明を終わります。よろしく御審議のほどお願いを申し上げます。 ○議長(川瀬利夫君) 以上で説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 質疑はございませんか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川瀬利夫君) 質疑なしと認めます。 これをもちまして質疑を終了いたします。 お諮りいたします。 議案第198号から第207号は、会議規則第36条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと存じます。御異議ございませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川瀬利夫君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第198号から第207号は委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。 討論の発言通告はございません。 討論はございませんか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川瀬利夫君) 討論なしと認めます。 これをもちまして討論を終了いたします。 これより議案第198号から第207号の採決を行います。 議案第198号から第207号は同意することに御異議ございませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川瀬利夫君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第198号から第207号は同意することに決定いたしました。 以上をもちまして、今期定例会の会議に付議された事件の議事はすべて終了いたしました。 これにて本日の会議を閉じます。 閉会に当たり、市長からごあいさつがございます。       〔市長 松田直久君 登壇〕 ◎市長(松田直久君) 閉会に当たりまして、ごあいさつを申し上げます。 議員の皆様方には何かと御多用のところ、12月1日に開催をお願いし、本日までの22日間、長期間にわたりまして多くの案件を慎重に御審議いただきまして、厚く御礼を申し上げます。 また、本日は追加上程となりました条例の一部改正についての案件や人事案件を御審議いただきまして、まことにありがとうございました。 今回の定例会を通じましては、議員の皆様方から新型インフルエンザ、救急医療、学校給食、行財政改革への対応など数々の慎重な御意見を賜りました。議員の皆様方から賜りました御意見、御所見に対しまして真摯に受けとめ、速やかに取り組んでまいりたいと考えております。 さて、本年4月にはまちづくりの指針となる津市総合計画がスタートしました。本計画では、津市が持つ住みやすさと人と人とのつながりを大切にしつつ、安心、交流、元気の3つの基本理念のもと、本市の将来像であります「環境と共生し、心豊かで元気あふれる美しい県都」の実現を目指すこととしております。 市町村合併後、間もなく3年を経過しようとしておりますが、私はこれまでの3年間、元気な津市づくりをという信念を忘れることなく、市民の皆様との対話に心がけ、市政の推進を図ってまいりました。今後とも皆様とともにいろいろと知恵を出し合い、総合計画の重点プログラムなどさまざまな取り組みを着実に推進することにより、新しい津市が築いていけるものと思っております。 目前には新最終処分場、新斎場の整備、行財政改革の推進、長寿高齢社会への対応など取り組む課題が山積しておりますが、議員の皆様の御意見、御指導を賜りながら着実に進めてまいりたいと考えておりますので、どうかよろしくお願いを申し上げます。 最後になりましたが、ことしも残すところあとわずかとなってまいりました。寒さが厳しくなってまいります。どうぞ皆様方にはお体に御自愛をいただき、よいお年をお迎えいただきますようお祈りを申し上げ、私の閉会のあいさつとさせていただきます。 まことにありがとうございました。(拍手) ○議長(川瀬利夫君) 私からも一言ごあいさつを申し上げます。       〔議長 川瀬利夫君 登壇〕 ○議長(川瀬利夫君) 平成20年第4回津市議会定例会の閉会に当たりまして、ごあいさつを申し上げます。 議員の皆様方におかれましては、公私何かと御多用の中、22日間の長きにわたり、今期定例会に提出されました各案件について終始熱心に、かつ慎重なる御審議を賜り、本日、無事議了することができました。 議事運営につきましては大変御迷惑をおかけいたしました。皆様方の格別の御理解、御協力を賜りましたことを厚く御礼申し上げます。 今期定例会ではさまざまな問題や課題について御議論いただきました。執行部におかれましては、議員各位から出されました貴重な御意見、御要望等を十分に尊重しつつ、なお一層の御努力をお願い申し上げるところでございます。 早いもので、本年も残すところ10日余りとなりました。年の瀬で寒さも一段と厳しさを増してきております。どうぞ皆様方におかれましては御自愛いただきまして、ますます御活躍されることを祈念申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、閉会に当たりましてのあいさつとさせていただきます。 ありがとうございました。(拍手)       〔議長 川瀬利夫君 議長席に着席〕 ○議長(川瀬利夫君) 以上をもちまして、平成20年第4回津市議会定例会を閉会いたします。 ありがとうございました。     午後5時40分閉会 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。             津市議会議長   川瀬利夫             津市議会副議長  海野武司             津市議会議員   坪井年明             津市議会議員   植田征洋...