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  1. 平戸市議会 2014-09-01
    09月01日-01号


    取得元: 平戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-03
    平成26年 9月定例会                  午前十時零分 開会 ○議長(吉住威三美君)  おはようございます。出席議員定足数以上であります。                  午前十時零分 開議 ○議長(吉住威三美君)  これより、平成二十六年九月平戸市議会定例会を開会いたします。 議事日程第一号により、本日の会議を開きます。 まず、  日程第一 会議録署名議員の指名  を行います。会議録署名議員は、会議規則第八十七条第一項の規定により、議長において、一番、大久保議員、二番、神田議員、三番、松尾議員を指名いたします。  日程第二 会期の決定  でありますが、本定例会の会期は、去る八月二十五日に議会運営委員会を開催した結果、本日より十二日までの十二日間ということに御協議をいただいた次第です。御異議ありませんか。   〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(吉住威三美君)  御異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は、本日より十二日までの十二日間と決定いたしました。 なお、会期中の日程については、お手元に配付しております日程表のとおりでありますので、御了承をお願いします。 次、  日程第三 諸報告  でありますが、本件につきましては、印刷物を配付しておりますので、主な事項についてその概要を御報告いたします。 まず、七月十六日、全国離島振興市町村議会議長会が東京都において開催され、平成二十五年度事業報告、決算報告及び平成二十六年度の事業計画、予算(案)の審議、副会長の選任、離島の振興に関する要望についての決議案を全会一致で可決いたしました。 次に、七月二十九日、第八回国と地方の協議等の場に関する特別委員会が東京都において開催されました。 この委員会は、国と地方の協議の場に関する法律が平成二十三年に施行されたことに伴い、国と地方の協議事項について調査検討を行い、全国市議会議長会としての意見調整を行う場として設置されているものであり、さきの総会において本委員会の委員に選任され、初めて出席したものであります。 委員会の冒頭、特別委員会の設置要綱についての説明及び事務報告があり、国と地方の現在の動向と特別委員会の今後の運営について協議を行いました。 今後は、国が開催する「国と地方の協議の場」及び「地方制度調査会」の状況に応じ、随時、委員会を開催するとのことでありました。 次に、八月二十一日から二十二日、長崎市市議会議長会臨時会総会及び議員研修会が松浦市において開催されました。会長、開催市議会議長、市長の挨拶後、協議に入り、各市より提出された二十二議題を審議し、原案のとおり採択されました。 また、十月に鳥栖市で開催されます九州市議会議長会第三回理事会への提出議題について審議を行い、「西九州地域の交通網の整備促進について」、「特定国境離島保全振興特別措置法(仮称)の早期制定及び離島振興策の推進について」の二議案を長崎県十三市共同提出議案として決定いたしました。 以上で、諸報告を終わります。 次、  日程第四 監査報告  でありますが、本件については、配付しております印刷物により報告にかえますので御了承をお願いいたします。 なお、定期監査報告に対する質疑は、議案質疑の日の最後に行います。 次、  日程第五 交通網整備対策特別委員会の中間報告  でありますが、本件は同委員会に付託中の西九州自動車の整備促進及び交通網の整備促進について、会議規則第四十八条第二項の規定により同委員会より中間報告を行いたい旨の申し出があっておりますので、これを許可します。 ◆特別委員長(辻賢治君) [九番] 登壇 皆さん、改めましておはようございます。ただいま、議題となりました交通網整備対策特別委員会につきまして、経過及び今後の課題について報告いたします。 西九州自動車の全長約百五十キロのうち、昨年度まで唯一の未着工区間でありました松浦佐々道路、十九・一キロが長年の要望活動が実り、平成二十六年度から事業化の運びとなりました。本年度から、測量及び地質調査が実施されることとなっております。この間、精力的に活動をしていただきました関係者の皆様、歴代の議長を初め、特別委員会の委員の皆様にこの場を借りて厚く御礼を申し上げます。 事業化決定となりましたことを受け、平成二十六年四月十五日、十六日に吉住議長、松山副委員長、山内清二委員、それに私、辻の四名で国土交通省、財務省、自民党本部及び長崎県選出国会議員に対し、今後のさらなる事業促進について、重ねて要望を行いました。 平成二十六年八月五日には、伊万里・平戸・松浦市議会・佐々町議会西九州自動車道建設促進協議会の総会が伊万里市のフォレストイン伊万里で開催され、顧問の吉住議長を初め、松山副委員長、平石委員、山内清二委員、山本委員、それに私、辻の六名が出席いたしました。 総会では、平成二十五年度の協議会活動報告、決算報告並びに監査報告が行われ、異議なく承認されました。その後、役員改選が行われ、私が会長を拝命することとなり、これに伴い協議会の事務局も本市議会事務局が担当することとなりました。そのほか、平成二十六年度に係る活動予定、予算についても異議なく承認されました。 今後、三市一町の中心的役割を担うこととなりますので、議員の皆様方のより一層の御理解、御協力をよろしくお願いいたします。 平成二十六年八月二十六日には、本協議会で国土交通省九州地方整備局長崎河川国道事務所及び佐賀国道事務所西九州自動車道の建設促進に関する要望活動を実施いたしました。 松浦佐々間の事業化に対する御礼を申し上げ、今後も道路整備予算の安定的な財源の確保、各事業区間の事業促進と早期完成を要望いたしました。各事務所からは、事業促進には用地の確保等、地元の協力が必要であるとのことでありました。また、財源確保については、要望活動が大変有効であるとの御意見もいただきました。 今後は、一日も早い完成を目指し、さらなる要望活動を続けてまいりたいと思っております。 人口減少が進む本市にとりましても、交通網の整備は地域振興の重要な課題であり、また、防災・救急医療の面からも大変重要なものであります。今後も、要望活動を継続してまいりますので、皆様方のなお一層の御協力をお願い申し上げる次第であります。 以上で、交通網整備対策特別委員会の中間報告を終わります。 ○議長(吉住威三美君)  ただいまの委員長の報告に対し、質疑があればお願いいたします。   〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(吉住威三美君)  これをもって交通網整備対策特別委員会の中間報告を終わります。 次、  日程第六 市道改良及び橋りょう長寿命化事業について  でありますが、本件は、産業建設委員会が閉会中に行った所管事務調査の報告でありますので、委員長の報告を求めます。 ◆産業建設委員長(山内政夫君) [十一番] 登壇 ただいま議題となりました産業建設委員会における所管事務調査の報告をいたします。 本委員会は、平成二十六年六月定例会において付託を受けておりました市道改良及び橋りょう長寿命化事業について、閉会中の所管事務調査を実施しましたので、その概要を報告いたします。 平成二十六年七月二十五日に実施いたしました調査は、本委員会の所管に係る公共施設のうち、道路及び橋りょう施設、特に振興実施計画に整備するとして挙げられている市道及び橋りょう施設で、平戸及び田平地区で計画されている、または継続して工事が進行中の市道十七路線と橋りょう四橋との合計二十一ヵ所を現地視察した後に、委員会室において取りまとめの質疑審査を行いました。 市道緑ヶ岡線については、既存の道路幅が狭いため車が離合できず、歩行者の安全にも支障が出るほどの状況であり、また国道への乗り入れも鋭角に接続していることから危険な状態に置かれ、長く懸案事項であったとの説明がありました。しかしながら、今回条件が整い、事業に着手できるようになったとのことであります。 市道安満岳線については、平戸市の火葬場につながる道路であり、田平及び生月地区との火葬場統合のためには緊急的に整備することが必要な路線であります。工事は、改良工事が急がれる部分、着工可能な部分から随時整備する計画であるとの説明でありましたが、用地取得について地権者に地元不在者が多く含まれていることなどの事情により、その承諾を得ることが難航しているとのことでありました。問題解決のためには、多大な労力等を要することでもありますが、過去の一般質問でも指摘されたように、整備目的、整備の緊急的必要性を鑑みて、速やかに解決され、工事が実施されるよう要請いたしました。 市道川内下中野線については、本年度の事業は繰越分を含めた一部改良であるとの説明でありました。国道までの約二百メートルの部分については、大雨のたびに冠水して通行どめとなる場所であり、車を乗り捨てしなければならないケースもあったことから、抜本的な道路改良計画が必要ではないかとの質疑がありました。また、国道に接続する部分が三差路となっていることから、国道側からの乗り入れ口が観光客等にとって困惑する形状になっており、三角地帯が市有地であるかどうかを調査した上、改良工事の施工、あるいは道路標識の設置がえなどの改善策を検討されるよう要請いたしました。 橋りょうについては、市が管理する合計二百八十一橋りょうについて、年次計画である橋りょう長寿命化修繕計画に基づき、通常点検、道路パトロール、維持作業、修繕工事などを実施しているとの説明がありました。道路橋りょうの整備や歩行者や車などの道路交通の安全を確保し、地域の活性化に大きく寄与するものであります。特に、市道は市民の生活道路であり、また消防、緊急車両等が支障なく出入りできる状態にすることが市民の生命、財産に対する安全・安心に直結する問題でもあります。 理事者におかれましては、限られた予算の中でありますが、今後も計画的な整備に努力されるよう要請いたします。 なお、理事者において、既に公共施設白書が公表され、今年度は「(仮称)公共施設ストックマネジメント計画」作成に取り組まれておりますが、本委員会としては、今後も行財政改革特別委員会との連携を図りながら公共建築物、港湾等を含めた公共施設について引き続き審議、議論を深め提案もさせていただくことといたします。 以上、本委員会の報告といたします。 ○議長(吉住威三美君)  ただいまの委員長報告に対し、質疑があればお願いします。   〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(吉住威三美君)  これをもって、産業建設委員長所管事務調査報告を終わります。 これより、  日程第七 報告第七号から   日程第九 報告第九号まで   日程第十 議案第六十号から   日程第三十二 議案第八十二号まで  の二十六件を一括上程いたします。 市長の提案理由の説明を求めます。 ◎市長(黒田成彦君) 登壇 おはようございます。本日は、平成二十六年九月平戸市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、御健勝にて御出席を賜り厚く御礼を申し上げます。 今期定例会におきましては、報告三件、決算認定議案十二件、条例議案五件、一般会計補正予算を初めとする予算議案四件、事件議案二件、あわせまして二十六件の御審議をお願いするものであります。 それでは、開会に当たり、幾つか報告をさせていただきます。 初めに、国体の準備状況についてですが、長崎がんばらんば国体総合開会式まで四十一日と迫ってまいりました。 去る八月五日には、市内全ての中学校で組織する平戸市生徒会交流会で取り組んだ歓迎メッセージボードの贈呈式が行われました。中学生一人一人が小さなメッセージカードを書き、それを張りあわせ、「ようこそ平戸へ」という大きな文字にしたメッセージボードは、相撲、軟式野球の各会場に掲示することとしており、全国から集まる選手に歓迎の気持ちが伝わることを期待しております。 また、八月十一日には、平戸港交流広場において、炬火名表彰式及び炬火採火イベントを行い、国体開催へ向けた機運醸成を図りました。当日、採火された平戸市の炬火には、炬火名の募集で最優秀賞に選ばれた中部中学校二年生藤田春香さんの「潮風と歴史ただよう平戸の火」の名称がつけられました。この炬火は、県内二十一市町で採火された炬火とともに一つにまとめられ、総合開会式が行われる県立総合運動公園の炬火台に灯されます。 次に、平戸市、松浦市のごみ処理広域化についてですが、七月から八月にかけて地元四地区並びに漁協を対象に一回目の説明会を開催しました。説明会では、稼働期間の延長や大島、鷹島地区の集約等に至った経緯の説明を行うとともに地元からの意見も伺ったところであります。地元からは特に県道以善田平港線の全線改良についての要望が大きかったことから、去る八月十八日、副管理者である松浦市長とともに県北振興局長に対し、事業の早期推進について要望を行ったところであります。今後も地元の理解が得られますよう真摯に協議を進めてまいります。 次に、去る七月十四日に開催された鄭成功生誕祭につきましては、中華人民共和国の泉州市、厦門市、台湾台南市、世界鄭氏宗親総会関係者や国内外の要人など多くの方々の出席のもと、盛大に開催されました。また、十三日の前夜祭にあわせて、昨年から地元の有志で企画するかまぼこフェスタが記念館前の広場で開催されました。会場周辺に屋台等の飲食物販スペースを設け、気軽に参加できる手づくりの川内ならではのイベントに招待者、関係者のほか、地域住民や観光客、さらには周辺地域からも多数来場され、大変な賑わいを見せていました。今後は、記念館を拠点とした地域活性化の一助としてさらに推進していくことを確認したところであります。 次に、福岡の大手学習塾英進館の受け入れについてですが、七月二十三日から八月二十九日までの間、体験型の企画合宿が開催され、九州各県から約四百人の小中学生が参加しました。今回は、本市の魅力である海、島を生かした度島での体験活動や川内湾での身近な釣り体験など新たなプログラムを組み、人気を博しました。中には、四回目という平戸ファンもおり、多くの子供たちからは、また来年も平戸に来ます、といった声も聞かれ、平戸の魅力を存分に満喫した子供たちがリピーターとして平戸を訪れることを願っているところであります。 次に、七月二十三日から二泊三日の行程で、平戸高島サバイバル宿が邑上先生を塾長とする自然遊学塾の御協力により開催されました。当初、不安を抱えながら参加した市内十九人の子供たちも登山や飯ごう炊さんなど暑さの中、さまざまな体験活動を行うことで最終日にはたくましく成長した姿を見ることができました。 また、同日、大島村においては、県内の小中学生を対象に日本の宝「しま」体感交流事業が開催されました。県内各地から集まった三十二人の子供たちは、大島の自然や歴史遺産に触れながら、釣り体験などを通じて島の魅力を再認識するとともに地元の人々との交流を深めたところであります。 次に、去る八月三日、大村市の長崎県消防学校において第三十二回長崎県消防ポンプ操法大会が開催され、本市消防団から平戸地区第十分団がポンプ車操法の部に出場いたしました。惜しくも、上位入賞は果たせませんでしたが、四月初旬からの長期間にわたる訓練は、分団長以下、選手並びに団員各位の今後の消防活動に十分資するものと期待しております。今後とも、地域防災の要として、なお一層の御尽力をいただきますよう、お願い申し上げます。 次に、去る八月十日、三浦按針にゆかりのある四市で構成する第二回の按針サミットが静岡県伊東市において開催されました。当日は伊東市で毎年、開催されている第六十八回目となる按針祭も開催され、国際色豊かな開催内容に驚き、また地元政財界や文化団体など、市民総参加の盛り上がりに感動を覚えたところでございます。 また、今回は懸案だった三浦按針連携市による災害時の応援協定書の調印式も同時開催され、吉住議長も同席の中、改めて四市のきずなが深まったことを感じた次第であります。 次に、去る八月十九日、平戸市議会議場におきまして、平戸市子ども議会を開催しました。市内九校十八名の中学生が身近な学校に関する問題から、市内の観光や産業など、自分たちのことだけでなく、お年寄りや地域の方々の意見を代弁する内容も質問しました。特に今回は、昨年度から質問項目を検討し、多くの時間を費やしたことで、内容の濃い一般質問となりました。市といたしましても、貴重な一市民の声として受け止め、真摯に対応してまいりたいと考えております。 議長、副議長を初め、議員の皆様や保護者並びに生徒への御指導、運営に御協力いただきました先生方に心からお礼を申し上げます。 次に、世界遺産登録を目指す長崎の教会群とキリスト教関連遺産についてですが、これまで長崎県世界遺産登録推進会議や関係する県内五市二町及び熊本県や天草市と連携を図りながら、国に対して強く働きかけてまいりましたが、いよいよ政府による国内推薦が目前に迫りました。その機運を高めるため、先月二十三日に開催した西本智実さん指揮によるイルミナートフィルハーモニーオーケストラと合唱団による復元オラショと歌オラショの夢の共演には、全国から千五百人を超える観客で埋め尽くされ、大成功を収めました。 また、翌日、生月で開催されたミニコンサートでも、約五百人の観衆であふれ返り、子供から大人まで万雷の拍手が最後まで鳴り響いたところであります。 このコンサートの中で、西本さんは、オラショの価値を奇跡と呼び、世界遺産にふさわさいと語りかけるなど、縁あって就任していただいた平戸名誉大使にふさわしく、マスコミに対しても存分に平戸の魅力を語っていただいたところであります。 そして、かつて空飛ぶカブトムシの愛称で親しまれたJR九州高速船のビートルが、このコンサートの前日、八月二十二日、実に二十年ぶりに博多港から平戸港に一日限りの臨時便として復活しました。大雨の影響で予定より遅れて博多港を出発したビートルでしたが、平戸港には約五百人もの市民が熱烈な歓迎とお出迎えをしていただきました。特に、ホテルの窓から手を振る人、県道沿いや文化センター、平戸城など、遠くから手を振っての歓迎に、乗船して来たJR九州高速船の川口社長や西本さんを初め、ツアー関係者からは一様に驚きの声が上がり、平戸市民の熱意を感じ取っていただけたものと思います。 今後は、定期便復活への取り組みにも努力をしていきたいと考えております。暑い中、歓迎セレモニーに御出席いただきました議員各位に対して、厚くお礼を申し上げます。 次に、長崎大学病院へき地病院再生支援・教育機構主催の、平戸と大学で育てる地域医療「地域医療とケア」を考え・体験する夏の合宿が、八月二十九日から三十一日までの日程で開催されました。今回は第九回目となり、約百人の研修医等と地域住民がともに集い、地域医療の現状を体験し、地域に求められる医療について考える大変有意義な内容でありました。 期間中は家庭医療・総合医療をリードしている日本プライマリ・ケア連合学会丸山泉理事長を初め、医学教育分野の第一人者である岩崎榮先生をお招きしての講演会や、平戸・松浦の五つの医療機関に協力による地域医療の実習も行われました。 次に、国際交流員の交代について、報告をさせていただきます。先月、八月五日まで七年間にわたって勤務してきたレムコー・フロライク氏にかわり、同じオランダからバウデワイン・プロンク氏を迎え、業務を開始したところであります。プロンク氏は三十一歳で、過去に千葉や京都、大阪で勤務した実績もあり、即戦力として今後、オランダとの交流はもとより、多くの国との橋渡しとして大いに活躍してくれることを期待しております。 次に、平戸市の人口減少について御説明いたします。平戸市の人口は平成二十二年国勢調査では三万四千九百五人で、市町村合併当時の平成十七年三万八千三百八十九人と比較すると三千四百八十四人、九・一%の減少となっており、これは県内で対馬市に次いで二番目の減少率となっております。 特に、六十五歳以上の高齢者人口割合は三三・二%となっており、著しく少子高齢化が進んでいる深刻な状況にあります。 また、国立社会保障・人口問題研究所の推計では、平成五十二年には一万八千九百五十九人、さらには日本創生会議の推計では一万六千三百九十八人となるという、大変厳しい予測も出されており、もはや人口減少をいかに食い止めるかが喫緊の課題であることは論を待ちません。 このようなことから、平成二十六年度総合計画実施計画策定方針において、人口減少抑制を図るため、雇用の促進、産業の振興、子育て支援、定住・移住を施策の柱とした重点使用施策を導入することといたしておりますが、これまでの行政施策だけにとどまらない市民の意識改革やさらなる雇用の場を拡大することなど、民間事業者も含めた総合的かつ包括的な施策展開が不可欠であります。 このため、七月三十一日に「市長と議員との平戸市の未来を見据えた政策懇談会」において、人口減少の現状について皆様と問題点を共有した上で、意見交換をさせていただきましたが、今議会におきまして人口減少対策についての一般質問も出されておりますので、さらに議論を深めていただきたいと考えております。 次に、本市の財政状況につきましてご説明いたします。平成二十五年度一般会計決算では、行政経費の節減や財源確保に最大の努力をする中で、収支のめどをつけ、二億二千三百四十七万六千円の実質収支となっております。 財政健全化判断比率では、実質赤字及び連結実質赤字も発生しておらず、実質公債費比率及び将来負担比率も市債の繰上償還の実施などから着実に減少しております。 また、平成二十五年度末地方債現在高は二百七十八億五千六百十八万七千円と、三億九千六百八十四万五千円の減少、実質公債費比率も九・七%と一・六ポイント改善しております。 このように、市債の繰上償還、職員数の削減、経常経費の節減などの効果により、財政状況は好転してきております。しかしながら、平成二十八年度からの普通交付税の合併算定替措置の逓減などを考慮すると、厳しい財政運営には変わりがなく、事務事業の見直しはもちろんのこと、自主財源の確保、起債の抑制、経常経費の節減など、継続した行財政改革への取り組みが必要であると考えております。 次に、平成二十六年度一般会計の見通しでございますが、歳入の根幹である普通交付税は、対前年比一%の伸びの九十五億千九百八十四万円で決定され、九千四百四十六万九千円の増となっております。 また、本年の普通交付税算定から合併算定替終了後の交付税算定について、算定方法の見直しが行われ、支所に要する経費の算定により、約六億円が割り増しされることにより、合併算定替終了による逓減額が約十億円程度に圧縮される見通しとなりました。 それでは、提案しております各議案について、順次その概要を御説明いたします。 報告第七号「専決処分の報告について」は、地方自治法第百八十条第一項の規定により、市長において専決処分することができる事項として、指定された市営住宅の明け渡し及び使用料滞納に起因する訴えの提起について、専決処分をしたので、同法第百八十条第二項の規定により議会に報告するものであります。 報告第八号「平成二十五年度決算に係る健全化判断比率及び資金不足比率の報告について」は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第三条第一項及び第二十二条第一項の規定に基づき、平成二十五年度決算に係る健全化判断比率及び資金不足比率について、議会に報告するものであります。 報告第九号「平成二十五年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価等の報告について」は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第二十七条第一項の規定により、教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価等について、議会に報告するものであります。 議案第六〇号から議案第七一号までの十二件は、平成二十五年度の一般会計、各特別会計及び各企業会計の決算について議会の認定に付するものであります。 各会計の決算概要を申し上げますと、一般会計は、行政経費の節減や財源確保に最大限努める中で、収支のめどをつけ、歳入総額二百三十八億四千六百六十六万四千円、歳出総額二百三十二億八千六百三十九万四千円で、歳入歳出差し引き五億六千二十七万円から繰り越すべき財源三億三千六百七十九万四千円を差し引いた二億二千三百四十七万六千円の実質収支となっております。 給与管理特別会計は、歳入歳出決算総額三十二億一千八百七十二万八千円となっております。 国民健康保険特別会計の事業勘定は、歳入総額五十四億一千四十三万八千円、歳出総額五十三億四千二百三十七万五千円で、歳入歳出差し引き六千八百六万三千円の実質収支となっております。 また、度島直営診療施設勘定は、歳入歳出決算総額一億七千六百五十万五千円、大島直営診療施設勘定は、歳入歳出決算総額一億一千三百七十九万円となっております。 後期高齢者医療特別会計は、歳入総額三億九千八百五十万八千円、歳出総額三億九千七百九十三万六千円で、歳入歳出差し引き五十七万二千円の実質収支となっております。 介護保険特別会計の保険事業勘定は、歳入総額三十八億七千五百八十二万六千円、歳出総額三十八億一千二百四万八千円で、歳入歳出差し引き六千三百七十七万八千円から繰り越すべき財源三百六万八千円を差し引いた六千七十一万円の実質収支となっております。 サービス事業勘定は、歳入歳出決算総額二千八百九十七万九千円となっております。 その他、特別会計の歳入歳出決算総額は農業集落排水事業特別会計一千三百六十六万五千円、宅地開発事業特別会計四百三十七万二千円、あづち大島いさりびの里事業特別会計一千三百二十三万三千円、電気事業特別会計二千四百六十三万八千円となっております。 水道事業会計は、収益的収支の収入総額八億四千七百十七万九千円、支出総額八億六千三百二十四万一千円で、差し引き一千六百六万二千円の損失で、税抜き後の純損失が二千二十万二千円となっております。 また、資本的収支では、収入総額一億五千六百九十一万八千円に対し、支出総額三億七千八百五十二万円で、収支不足額二億二千百六十万二千円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額四百五万四千円、過年度分損益勘定留保資金二億一千七百五十四万八千円で補填しております。 病院事業会計は、収益的収支の収入総額二十二億五千三百二十六万三千円、支出総額二十一億九千三百八十四万一千円で、差し引き五千九百四十二万二千円の利益で、税抜き後の純利益が三千九百三十二万円となっております。 資本的収支では、収入総額二億六千三百九十八万二千円、支出総額三億一千七百万九千円で、収支不足額五千三百二万七千円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額四十六万八千円、過年度分損益勘定留保資金五千二百五十五万九千円で補填しております。 交通船事業会計は、収益的収支の収入総額及び支出総額とも一億七千百七十四万五千円となっております。資本的支出では、支出総額二千五百三十四万八千円で、収支不足額二千五百三十四万八千円は過年度分損益勘定留保資金二千五百三十四万八千円で補填しております。 合わせて、決算に係る監査意見書、財産に係る調書、主要な施策の成果についての報告書及び基金運用状況報告書を添えておりますので、御審議のほどよろしくお願いいたします。 議案第七二号「平戸市いじめ問題調査委員会条例の制定について」は、市立学校においていじめによる重大事態が発生した場合、事実関係を明確にし、事態の対処及び当該重大事態と同種の事態の発生の防止を図るため、条例を制定するものであります。 議案第七三号「母子及び寡婦福祉法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について」は、母子及び寡婦福祉法の一部改正に伴い、関係条例の一部を改正するものであります。 議案第七四号「平戸市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定について」は、子ども・子育て支援法第三十四条第二項及び第四十六条第二項の規定により、特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定めるよう義務づけられたため、条例を制定するものであります。 議案第七五号「平戸市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について」は、子ども・子育て支援法及び就学前の子どもに関する教育・保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律第六条の規定により、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定めるよう義務づけられたため、条例を制定するものであります。 議案第七六号「平戸市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について」は、子ども・子育て支援法及び就学前の子どもに関する教育・保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律第六条の規定により、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定めるよう義務づけられたため、条例を制定するものであります。 議案第七七号「平成二十六年度平戸市一般会計補正予算(第二号)」は、歳出で平成二十五年度決算に伴う決算剰余金処理としての財政調整基金積立金、ふるさと納税寄附金の増加による基金への積立金、民間の特定建築物の耐震診断に対し助成する大規模建築物耐震化支援事業などの増額が主なもので、歳入では地方交付税、国・県支出金、寄附金、繰越金などを見込み、収支を合わせて五億九千二百四十二万七千円を増額し、補正後の予算総額は二百五十五億三千九百七十一万六千円となっております。 議案第七八号「平成二十六年度平戸市国民健康保険特別会計補正予算(第一号)」は、事業勘定において平成二十五年度の決算剰余金の財政調整基金への積立金が主なもので、収支併せて四千六百八十三万六千円を増額し、補正後の予算総額は五十三億七千六百八十七万六千円となっております。 議案第七九号「平成二十六年度平戸市後期高齢者医療特別会計補正予算(第一号)」は、平成二十五年度分の保険料のうち、平成二十六年度四月、五月分に収納した保険料を広域連合へ納附するもので、収支併せて五十七万二千円を増額し、補正後の予算総額は四億二千六百六十三万円となっております。 議案第八〇号「平成二十六年度平戸市介護保険特別会計補正予算(第一号)」は、保険事業勘定において前年度分繰越金の介護給付費準備基金への積み立て及び支払基金交付金、国・県支出金等の精算返還金並びに一般会計繰出金で、歳入歳出それぞれ六千三百九十二万二千円を増額し、補正後の予算総額は四十三億七千九百七十八万一千円となっております。 議案第八一号「工事請負契約の変更について」は、(仮称)平戸市総合情報センター建設工事(建築工事)の請負変更契約を締結するに当たり、地方自治法第九十六条第一項第五号の規定により、議会の議決をお願いするものであります。 議案第八二号「あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について」は、公有水面の埋め立てにより新たに土地が生じたため、地方自治法第九条の五第一項及び同法第二百六十条第一項の規定により、議会の議決をお願いするものであります。 以上をもちまして、提案いたしております諸議案についての説明を終わります。 内容の詳細については、各担当部局長により御説明申し上げますので、何とぞよろしく御審議くださいますよう、お願いいたします。 ○議長(吉住威三美君)  これより、議案説明を行います。 報告第七号の説明を求めます。財務部長。 ◎財務部長(吉住龍三君)  報告第七号、専決処分の報告について、御説明いたします。 議会の議決により、市長に置いて専決処分することができる事項として指定された市営住宅の明け渡し及び使用料滞納に起因する訴えの提起について、地方自治法第百八十条第一項の規定により、専決処分をしたので、同条第二項の規定により、報告をするものでございます。 概要について御説明をいたします。住宅使用料の滞納について、債務者に対し本年五月に滞納賃料全額の一括納付を催告しましたが、期限までに納付がないため、契約を解除し、明け渡し請求を行うも、何の連絡もなく支払いもないため、市営住宅明け渡し及び滞納家賃等の支払請求の訴えを長崎地方裁判所平戸支部へ提起したものでございます。 なお、具体的な内容につきましては記載のとおりでございますので、御一読をお願いします。 以上で、説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(吉住威三美君)  ただいまの報告第七号に対し、質疑があればお願いいたします。ありませんか。   〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(吉住威三美君)  報告第七号は、これをもって報告済みと……。 ◆十六番(竹山俊郎君)  債権額が九十万六千九百三十三円ということですが、これは短期間じゃなくて長期間にわたる滞納だと思うんですが、この金額に至るまで、警告なり督促なり、していたと思うんですが、そういう、この金額になるまでの経過をちょっと説明してもらえんですか。 ◎建設部長(池田圭一郎君)  経過でございますけれども、住宅使用料は税金や保育料などの強制徴収ができる公債権と比べ、自立執行権のない私債権でありまして、強制執行が裁判所を通じなければできないこと、また、公債権と私債権がある場合には、両方滞納している場合には、支払いも公債権優先になっていることがあります。 状況としましては昨年度までは総合支所方式での取り扱いだった関係で、各支所の担当者によって取り扱いが異なっていたことも影響していると考えております。 また、この方は平成十八年五月には住民票を住居から現住所に動かしておりまして──住宅を現住所に動かしておりまして、本人は船に乗っていて住宅にはほとんど帰らない状態で賃借しており、連絡を取ったとしても住宅を普段の住居にしていたため反応がなかった状態でございました。 また、平成二十四年十一月に一度、十二カ月分、三十三万一千六百円の納付がありましたために、保留扱いとしていた状況です。 今年度からは本庁一括による取り扱いとし、統一した滞納整理、マニュアルでの処理を行っており、内容証明郵便による催告や明け渡し請求書の手続きを経て、今回、裁判所の訴えの提起を行ったところでございます。 以上です。 ◆十六番(竹山俊郎君)  いろいろ部長が説明しよったけど、なかなか聞きづらいんだけど。普通二、三ヵ月滞納すると何らかの文書通達をするでしょう。それなのに、こういう金額を、これは何ヵ月分ですか。 ◎建設部長(池田圭一郎君)  三十三ヵ月分になります。 ◆十六番(竹山俊郎君)  三十三ヵ月、約三年ですよね。保証人も多分この市営住宅を貸す場合にはついていると思うんですが、そういった保証人なんかへの通達とか、そういうのももちろんやってるんでしょう。三十三ヵ月もこの滞納を引きずったということは、総合支所方式をとっとる支所の職務の怠慢じゃないの、これは。もう終わったことだけど、そういうことになると私は思うけども、今後はもう本庁のほうで全部、市営住宅の家賃の徴収なんかも管理するんですね。
    ◎建設部長(池田圭一郎君)  今後は、総合滞納整理マニュアルを今年度につくりました。それに基づきまして適正な対応をとっていきたいと考えております。 ◆十六番(竹山俊郎君)  そしたら、この件については、もう滞納した方も住所がわからんし、不納欠損するんでしょう。そうなりますよね。取れないでしょう、これは。 ◎財務部長(吉住龍三君)  今回の明け渡し請求と賃料の請求もあわせて行っておりますので、今回の訴えの請求によりまして債務名義が確定いたしますので、それによりまして今後の強制執行等につなげていきたいというふうに思っております。 ○議長(吉住威三美君)  ほかにありませんか。 ◆一番(大久保堅太君)  今、話をお聞きして、今現在は本庁一括にはなっていますけども、この起こったときは総合支所方式でということで今御説明あったんですけど、私からしたら、総合支所方式だったからこういうふうになったのか、どっちにしても本庁は把握をしてなかったのか。そしてまた、このマニュアルというのが、支所、本庁が一括した、旧平戸市、そしてまた旧町村と違うマニュアルだったのか。そこあたりはどういうふうになってたんですか。新しくつくりましたというふうに言われましたけど、統一した、何ヵ月間滞納した場合には退去の手続を裁判を通じてとるというふうなマニュアルはなかったのか、そこあたりをお聞きします。 ◎建設部長(池田圭一郎君)  マニュアルはあったのですが、それをきちんと各支所、市全体としてこのマニュアルでいこうということが統一されて、そのマニュアルに沿って施行されていないという状況でありました。今回このマニュアルをもう一度刷新しまして、各支所ともというか、全体でマニュアルに沿ってやっていこうということで、平成二十六年度から策定したところであります。 ○議長(吉住威三美君)  建設部長、大久保議員は、総合支所があったからなのか、本庁管理が一括していなかったのかというようなお尋ねだと思いますが、その辺はいかに答弁なりますか。 ◎建設部長(池田圭一郎君)  各支所の担当者によって、その取り扱いが異なっていたというところがございます。 ◆一番(大久保堅太君)  その総合支所方式であろうとなかろうと、もと側は建設でもありましょうし、そこの把握もしてなかったということで、私は、支所の責任もありますけれども、本庁のやっぱ確認不足でもあるというふうに思っておりますので、総合的に今度、本庁で一括して見るということで、全市的にそういうことがないように、今後マニュアルづくりと、そしてまたその実施を行っていただきたいというふうに思っております。 以上です。 ◆十六番(竹山俊郎君)  本庁、支所のマニュアル云々よりも、三十三ヵ月の長期間なんですよ。だから、最低三ヵ月から六ヵ月したときには、担当者が上司に相談する。それで解決できないときは本庁にも相談して、その善後策、対策を教示いただくちゅうのも方法はあるんですよ。だから、この件については職員の怠慢、上司の怠慢だと私は思っていますので、そこら辺はやっぱり担当者任せではなくて、上司も目を通して、いろんな解決策を今後は見出していくということでお願いしたいと思います。 ○議長(吉住威三美君)  いいですか。 ◆六番(山崎一洋君)  建設部長にお聞きしたいんですけれども、住民票を途中で移していたというふうに先ほど聞こえたんですけれども、住民票を移した後も市営住宅を借りることはできるんですか。 ○議長(吉住威三美君)  それはちょっと違うと思いますけど。 ◆六番(山崎一洋君)  そうしたら、この件とは違うということかもしれませんが、市営住宅に入居を希望される方というのは多いものですから、ぜひ住民票を移した場合、住む権利が失われるということになっておるんでしたら、きちんと出てもらうということも考えていただきたいということを申し上げたいと思います。 ○議長(吉住威三美君)  では、報告第七号は、これをもって報告済みといたします。 次、報告第八号の説明を求めます。 ◎財務部長(吉住龍三君)  報告第八号「平成二十五年度決算に係る健全化判断比率及び資金不足比率の報告について」御説明を申し上げます。 本報告書は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第三条第一項及び第二十二条第一項の規定に基づき、平成二十五年度の決算における健全化判断比率及び資金不足比率について、監査委員の審査に付して、その意見をつけて報告するものでございます。 それでは、本市の状況について御説明を申し上げます。 一枚目をお開き願います。まず、健全化判断比率でございますが、一般会計での実質赤字、また特別会計及び公営企業会計を含めた連結赤字につきましても発生をいたしておりません。 実質公債費比率は九・七%で、前年度の一一・三%と比較しまして一・六ポイント改善しております。また、将来負担比率は二四・〇%となっておりまして、前年度の五六・五%と比較いたしまして三二・五ポイント改善をいたしております。 また、両比率とも早期健全化基準内でございますので、財政健全化計画、財政再生計画の策定義務はございません。 なお、実質公債費比率につきましては、地方債等の返済額等の大きさを指標化したものでございまして、将来負担比率にあっては、地方債残高あるいは債務負担行為、そして企業等への繰り出しなど、将来負担すべき負債額の残高を指標化したものでございます。これらの指標を注視しながら、昨年策定いたしました行政改革推進計画及び財政健全化計画を着実に実行することにより、効率的な行財政運営に努めてまいりたいと考えております。 また、資金不足比率につきましては、各会計を列記しておりますけれども、特別会計にあっては、その多くが資金不足額について一般会計からの繰出金等により補填されておりますので、実質収支において赤字額は発生をいたしておりません。 なお、公営企業におきましても、独立採算制の原則のもと、公共性と経済性が求められるものでございまして、健全経営に努めた結果、資金不足は発生をいたしておりません。 以上で説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(吉住威三美君)  ただいまの報告第八号に対し、質疑があればお願いします。いいですか。   〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(吉住威三美君)  報告第八号は、これをもって報告済みといたします。 次、報告第九号の説明を求めます。 ◎教育次長(松田範夫君)  おはようございます。それでは、報告第九号「平成二十五年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価等の報告について」御説明を申し上げます。 これは、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第二十七条第一項の規定により報告するものでございます。 報告書の内容でございますけれども、平成二十五年度に執行いたしました事務事業について点検評価を行い報告するもので、大項目といたしまして、まず二ページの(一)教育委員会の活動、それから四ページの(二)教育委員会が管理・執行する事務、それから七ページの(三)の教育委員会が管理・執行を教育長に委任する事務の三項目につきまして、それぞれ評価を行っております。 中でも三番目の教育委員会が管理・執行を教育長に委任する事務につきましては、これまでの議会の御指摘や反省に対しまして、平成二十五年度に実施した事務局内の各課の事務について、教育振興基本計画の施策ごとに整理した上で、できるだけ多く取り上げ、しかも実施時期と内容等に区分して掲載し、それぞれの項目における自己点検評価につきましては、内部協議、それから教育委員会の審査を経て、その評価を「できている」を一、「おおむねできている」を二、「もう少し」を三として、三段階で評価をさせていただいております。 そして、二十ページから、さきに述べました三つの項目に対する教育委員会四課の総合評価を掲載しております。 なお、三十四ページからは、自己評価以外に平戸市の教育行政に造詣が深い外部有識者二名から所見、意見をいただき添付しておりますので、ごらんいただきますようお願いいたします。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(吉住威三美君)  ただいまの報告第九号に対し、質疑があればお願いします。いいですか。   〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(吉住威三美君)  報告第九号は、これをもって報告済みといたします。 次、議案第六〇号の説明を求めます。 ◎財務部長(吉住龍三君)  議案第六〇号「平成二十五年度平戸市一般会計決算認定」につきまして御説明を申し上げます。 今回提案いたしております平成二十五年度の決算につきましては、それぞれ監査委員の審査を受けまして、その意見をいただきましたので、地方自治法第二百三十三条第三項の規定に基づきまして、監査委員の審査意見書をあわせて提出いたしまして、議会の認定をお願いするものでございます。 なお、各課所管に係る事務事業等につきましては、地方自治法第二百三十三条第五項の規定に基づき、別冊といたしまして、決算に係る主要な施策の成果についての報告書を添付いたしておりますので御一読をお願いいたしたいと思います。 それでは、平成二十五年度の決算内容につきまして御説明を申し上げます。 まず、決算書の冊子一ページ、二ページをお開き願います。 本表は、平成二十五年度平戸市各会計歳入歳出決算別の決算統括表でございます。このうち一般会計では、予算現額歳入歳出それぞれ二百六十九億二千七百八十三万七千円に対し、歳入決算額は二百三十八億四千六百六十六万四千二百七円、歳出決算額は二百三十二億八千六百三十九万三千七百三十七円でございます。 この結果、歳入決算額から歳出決算額を差し引きました歳入歳出決算残額は五億六千二十七万四百七十円となります。この決算残額につきましては翌年度に繰り越すこととなります。 続きまして、歳入につきまして御説明を申し上げます。 五ページをお願いいたします。歳入合計の欄で、調定額二百五十七億二千二百六十万七百十三円に対し、収入済み額は二百三十八億四千六百六十六万四千二百七円、不納欠損額二百八十四万四千九百三十一円でございます。 四ページに記載をしております市民税、固定資産税、軽自動車税、都市計画税を、それぞれ不納欠損処分をしております。 次に、歳出につきまして御説明を申し上げます。九ページをお願いいたします。 歳出合計の欄で、予算現額二百六十九億二千七百八十三万七千円に対しまして、支出済み額は二百三十二億八千六百三十九万三千七百三十七円となっております。予算現額から支出済み額を差し引いた額が三十六億四千百四十四万三千二百六十三円となりまして、平成二十五年度繰越明許費設定によります翌年度繰越額が三十三億七千四百五十一万九千円でございますので、不用額が二億六千六百九十二万四千二百六十三円となります。 したがいまして、欄外に記載しておりますように、歳入歳出差し引き額は五億六千二十七万四百七十円となりますが、繰越明許費設定によります翌年度へ繰り越すべき一般財源が三億三千六百七十九万四千六十三円でございますので、実質収支額は二億二千三百四十七万六千四百七円となります。 なお、千円単位にいたしました実質収支に関する調書につきましては、十一ページに記載しておりますので御参照いただきたいというふうに思います。 続きまして、一般会計歳入歳出決算事項別明細書によりまして御説明を申し上げます。 十三ページからの歳入をお開き願いたいと思います。 歳入につきましては、予算現額、調定額、収入済み額、不納欠損額、収入未済額を列記いたしておりますので、それぞれの各節ごとの内容につきましては、一番右の欄に備考を記載しておりますので、一部説明を省略しながら、主な内容等について簡潔に御説明をいたしたいと思いますので、御了承のほどよろしくお願いいたします。 まず、十三ページ、十四ページにかけての一款市税の収入済み額でございますが、調定額二十八億八百二十八万六千四百三十九円に対しまして、収入済額二十七億百九十二万七千三百三十二円で、収納率は九六・二一%となっております。 なお、不納欠損額二百八十四万四千九百三十一円の内訳につきましては、一款一項一目市民税、二項一目固定資産税、三項一目軽自動車税、六項一目都市計画税でございます。 また、収入未済額一億三百五十一万四千百七十六円の内訳につきましては、一項市民税、二項固定資産税、三項軽自動車税、六項都市計画税となっております。 次に、十五ページをお願いいたします。十五ページの二款地方譲与税から、十八ページの十款交通安全対策特別交付金につきましては、総務大臣等からの交付決定によるものでございます。 このうち、十七ページに記載をしております九款地方交付税は百九億五千九百四十九万一千円でございまして、内訳は普通交付税が九十四億二千五百三十七万一千円で、前年比六千二百九十九万六千円の減、特別交付税は十五億三千四百十一万四千円でございまして、前年度に比べ二千百六万八千円の増となっております。 次に、十一款分担金及び負担金につきましては、備考欄に記載しております各種建設事業等に対する分担金、各種福祉施設入所者負担金等となっております。 なお、一項分担金の収入未済額一千三百六十五万九千九百九十七円につきましては、平成二十五年度繰越明許費設定による翌年度繰越分となっております。 次に、十九ページをお願いいたします。二項負担金の収入未済額一千五十五万九千四百十一円につきましては、二節の児童福祉費負担金の保育所入所児童保護者負担金の未収分となっております。 次に、十二款使用料及び手数料につきましては、使用料条例、あるいは使用料条例等に基づき収入するものでございまして、内容につきましては、それぞれ備考欄記載のとおりでございます。 なお、一項使用料の収入未済額一千八万五千七百二十二円の主なものにつきましては、二十二ページになりますが、五目四節住宅費使用料の公営住宅使用料となっております。 次に、二十五ページをお願いいたします。十三款一項国庫負担金につきましては、各種福祉サービス、保育所運営費、生活保護費、災害復旧費等に対する国の負担金でございまして、内容は備考欄に記載のとおりでございます。 次に、二十七ページの二項国庫補助金につきましては、障害者福祉、児童福祉など各種福祉事業、浄化槽設置整備事業などの衛生事業、道路、都市計画、住宅、消防など各種建設事業費、学校施設整備事業、文化財保護などに対する国の補助金でございまして、内容は備考欄記載のとおりでございます。 なお、国庫支出金の収入未済額六億九千六十六万円につきましては、これは平成二十五年度繰越明許費設定による翌年度繰越分で、内訳につきましては、公共土木施設、農林水産業施設、公立学校施設などの災害復旧事業、道路新設改良事業、街なみ環境整備事業、小学校施設整備事業などでございます。 次に、三十五ページをお願いいたします。三項の委託金でございますが、内容は、基礎年金等事務費交付金などが主なもので、内容は備考欄に記載のとおりでございます。 次に、三十七ページからの十四款一項県負担金につきましては、各種福祉事業費、権限移譲に係る県負担金等でございまして、内容は備考欄記載のとおりでございます。 次に、四十一ページをお願いいたします。四十一ページ、二項県補助金につきましては、国土調査費、福祉医療費助成に係る事業など各種福祉事業、農林水産業、商工、教育などの各種振興対策事業及び漁港、土木などの建設事業に係るものでありまして、内容は備考欄記載のとおりでございます。 なお、収入未済額十億三千五百十一万六千九十三円につきましては、繰越明許費設定によります翌年度繰越分でございまして、地域介護・福祉空間整備事業、施設開設準備経費助成特別対策事業、農村災害対策事業、漁港施設整備事業、農地等災害復旧事業費等となっております。 次に、五十七ページをお願いいたします。五十七ページ、三項委託金の主なものといたしましては、個人県民税徴収取扱費交付金、参議院議員通常選挙費、各種統計調査費など県の委託事務費及び権限移譲事務費等でございまして、内容は備考欄に記載のとおりでございます。 次に、六十一ページをお願いいたします。十五款一項財産運用収入は、普通財産等の貸地料、市有家屋及び教職員住宅貸家料並びに土地開発基金など各種基金の預金利子等でございます。なお、一目財産貸付収入の収入未済額十一万円でございますけれども、これは普通財産の貸し付けに係る未収となっております。 次に、六十三ページをお願いいたします。二項一目不動産売払収入につきましては、市有地の売却によるものでございます。 次に、十六款寄附金でございますが、これはいずれも篤志家などからの各種基金等への寄附をいただいたものでございまして、内容は備考欄記載のとおりでございます。なお、「やらんば!平戸」応援寄附金につきましては、平成二十五年八月から寄附に対する特典を特産品のカタログ方式に変更したことにより、大幅な増額となっております。 次に、六十五ページから六十八ページにかけての十七款一項基金繰入金につきましては、各種基金の事業目的ごとに繰り入れを行ったものでございます。 次に、二項一目他会計繰入金につきましては、介護保険特別会計、病院事業会計及び宅地開発事業会計からの繰入金でございます。 次に、十八款繰越金でございますが、平成二十四年度決算の実質収支による繰越金一億五百二十六万三千七百七十四円と平成二十五年度への繰越明許繰越金一億九千八百三十三万六千百五十一円となっております。 次に、六十九ページお願いいたします。十九款諸収入のうち、三項貸付金元利収入につきましては、企業会計貸付金及び中小企業等貸付金等事業目的別の貸し付けに対する元利収入でございまして、収入未済額につきましては、一目の災害援護資金貸付金元利収入の未収分となっております。 次に、七十一ページお願いいたします。五項雑入でございますが、各節の区分及び備考に記載をしておりますが、収入未済額の五百八十一万三千三百二十六円の主なものといたしましては、生活保護費第六十三条及び第七十八条の返還金、児童扶養手当返還金などとなっております。 次に、七十五ページお願いいたします。二十款市債の内容でございますが、これは各種建設事業等に対するそれぞれの起債充当、目的別ごとに借り入れをした額で、備考欄記載のとおりでございます。 以上が歳入の説明の内容でございます。 引き続きまして、八十五ページから三百六十ページまでの歳出につきましては、それぞれの担当所管部長から御説明をいたしますので、よろしくお願いします。 なお、所管に係る事務事業等につきましては、別冊で、冒頭申し上げました決算に係る主要な施策の成果についての報告書を配付さしていただいておりますので、御一読をお願い申し上げます。 それでは初めに、八十五ページから八十八ページにかけての一款議会費について御説明を申し上げます。支出済み額二億一千五百三十三万三百六十三円となっております。主な内容は、議員及び職員給与費、議会中継システムの管理事業と議会運営経費となっているところでございます。 以上でございます。 ◎総務部長(岡康則君)  続きまして、八十七ページをお願いいたします。二款総務費につきまして御説明申し上げます。支出済み額は二十六億二千六百五十五万八千五百五円で、うち一項一目一般管理費の支出済み額が十一億一千六百三十二万九千九百五十六円となっております。主な内容といたしましては、備考欄一及び三、特別職給与費及び職員の給与費で四億六千百三十三万七千五百六十円、備考欄四、退職手当事業負担金として四億一千七百四十八万五千二百八十八円となっております。 そのほか備考欄五、嘱託員設置事業は、嘱託員等二百六十七名分の報酬が主なものであります。 九十ページをお願いいたします。備考欄六、職員研修事業につきましては、延べ三百二十六人の職員が研修に参加しております。 備考欄七、人事評価制度構築事業は、新たに人事評価システムを導入した経費が主なものであります。 備考欄八、市民表彰制度事業は、個人四十八人及び一団体に対し市民表彰を行ったものであります。 備考欄十一、職員福利厚生事業は、職員の健康診断委託が主なものであります。 九十二ページをお願いいたします。備考欄十四、本庁舎施設整備事業は、エレベーター改修工事が主なものであります。 続きまして、九十五ページをお願いいたします。二目広報費について御説明いたします。支出済み額は一千二百四万八千三百二十一円でございまして、主なものといたしましては、備考欄二の市政情報発信事業は、市政に関する情報を提供するために発行しております「広報ひらど」の経費が主なものとなります。 ◎財務部長(吉住龍三君)  三目財政管理費につきまして御説明をいたします。支出済み額五百万九千九百三十七円でございまして、財務会計システムの管理事業、予算書印刷などの財政運営経費となっております。 以上でございます。 ◎会計管理者(久家啓史君)  続きまして、同じく九十七ページ、四目会計管理費でございますけれども、支出済み額は百六十四万六千二百三十九円でございます。内容につきましては、会計管理の通常業務に要した事務経費でございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ◎財務部長(吉住龍三君)  九十七ページから百ページの五目財産管理費でございますが、支出済み額二億一千二百六十八万一千二百七十七円でございまして、主なものといたしましては、建物、自動車等の災害共済保険料及び市有財産管理費及び財政調整基金、減債基金の積立金となっております。 なお、両基金の平成二十五年度末の現在高でございますが、財政調整基金が二十億八千七百九十三万四千円、減債基金が二十一億九千二百一万九千円となっております。 次に、六目企画費でございますが、支出済み額は三百十七万五千四百九十八円で、内容といたしましては、広域行政や企画などの一般行政経費、新しいまちづくり基金等の積立金などでございます。 以上です。 ◎総務部長(岡康則君)  百一ページをお願いいたします。七目の情報通信費について御説明いたします。支出済み額は一億三千八十九万四千九十円でございまして、主な内容といたしまして、備考欄二、ネットワークシステム維持管理費は、市役所庁内、支所等の公共施設四十六ヵ所を高速大容量回線で構築したネットワークの維持管理経費が主なものでございます。 備考欄四、総合行政情報システム維持管理経費は、簡素で効率的な行政運営と住民サービスの向上を図るため、各種業務を行う行政システムの維持管理費であります。 続きまして、八目の支所・出張所費について御説明いたします。支出済み額は一億五千二百八十二万五千六百三十一円でございまして、主な内容といたしましては、各支所及び出張所、連絡所の庁舎の維持管理及び事務経費となっております。 ◎監査・選管事務局長(里見博明君)  続きまして、百七、百八ページの九目公平委員会費について御説明いたします。支出済み額は十八万二千六百九十一円で、支出の主なものは、公平委員会開催に伴う委員会報酬等でございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ◎市民福祉部長(小川茂敏君)  十目交通安全対策費について御説明いたします。支出済み額は一千五百十六万四百九十六円でございます。 備考欄二の交通指導員活動推進事業は、交通指導員四十三名分の報酬並びに活動に要した経費でございます。 次ページをお願いいたします。備考欄四の交通安全対策推進事業は、平戸警察署内で勤務する交通安全指導員二名を雇用するため、県の負担金のほか、交通安全協会や交通安全母の会など、各種団体への負担金・補助金が主なものでございます。 以上です。 ◎財務部長(吉住龍三君)  同じく百九ページ、十一目文化センター費でございますが、支出済み額四千五百十九万八十五円で、平戸市振興公社への指定管理料が主なものでございます。 ◎総務部長(岡康則君)  同じく十二目のふるさと振興費について御説明いたします。支出済み額は二億一千六百八十三万七千三百十七円でございまして、主な内容といたしましては、百十二ページをお願いいたします。 備考欄三、地域めぐりあい創出事業は、結婚対策として開催したお見合いイベント経費に対する補助であります。 備考欄四、協働によるまちづくり推進事業につきましては、提案公募型のやらんば市民活動モデル事業三件、拠点施設整備事業に対する助成事業であります市民力アップ支援事業二件、活力あるまちづくりを実施する団体を支援するやらんば市民サポート事業十件、各地区の地域イベントを包括的に支援するまちづくり活性化交付事業十二件の経費が主なものであります。 百十四ページをお願いいたします。備考欄七、コミュニティ推進事業は、新たしいコミュニティの活性化を目指し、広域的なコミュニティ運営協議会の育成を図ったものでありまして、平成二十五年度は度島地区をモデル地区として運営協議会を設立いたしました。 備考欄八、定住促進対策事業は、都市部で開催された田舎暮らしのキャラバンへの参加経費や、田舎暮らし体験ツアーの開催経費が主なものでございます。 ◎財務部長(吉住龍三君)  済いません。十二目ふるさと振興費の中に企画財政課関係事業が入っとりますので、説明させていただきます。 百十四ページ備考欄九のふるさと応援寄附金推進事業は、歳入でも御説明申し上げました、平成二十五年八月から寄附に対する特典を特産品のカタログ方式に変更したことによる関連経費等でございます。 備考欄十の「やらんば!平戸」応援基金プロジェクト事業は、ふるさと納税による寄附金を活用して、貸出料、チャイルドシート及びベビーベッドをそれぞれ十台整備したものでございます。 また、備考欄十二の「やらんば!平戸」応援寄附金積立金につきましては、平成二十五年度の寄附金等について積み立てを行ったものです。 以上です。 ◎文化観光部長(松田隆也君)  百十五ページからの十三目国際交流費でございますが、支出済み額は二千九百二十五万九千八百九十九円でございまして、主なものは、備考欄二の国際交流員招致事業は国際交流員一名の雇用に伴う報酬が主なものでございます。 下の備考欄四の平戸英国商館設置四百周年記念事業は、平戸英国商館が設置されて四百周年の記念すべき年に当たることから、市民主役によるまちづくりを合言葉に、官民が一体となり記念事業実行委員会を組織し、合計二十四の事業を行ったものでございます。その主なものは、実行委員会への委託料と文化事業と国際交流事業に係る補助金が主なものでございます。 以上です。 ◎建設部長(池田圭一郎君)  百十七ページの二款一項十四目国土調査費について御説明いたします。支出額一億四千四百二十七万八千八百四十三円で、次ページ百二十ページをお願いします。 主なものは、備考欄一、職員給与費四名分と備考欄二、国土調査事業費ですが、(六)委託料は、戸石川地区、大久保地区、紐差地区の地籍調査業務委託料が主なものでございます。 なお、平成二十五年度の調査面積は、戸石川地区において〇・七二平方キロメートル、大久保地区において〇・三一平方キロメートル、紐差地区が一・一二平方キロメートル、合計二・一五平方キロメートルの調査を実施したところでございます。 以上です。 ◎総務部長(岡康則君)  同じく百十九ページ、十五目地域政策費について御説明いたします。支出済み額は百二十九万四千四百九十五円でございまして、主な内容といたしましては、地域審議会及び地域自治区協議会の運営に要する経費であります。 続きまして、十六目交通政策費について御説明いたします。支出済み額は一億二千六百九万一千九十二円でございまして、主な内容といたしまして、備考欄一、離島航路対策事業及び百二十二ページの備考欄二、高島地区航路対策事業は、それぞれ度島、高島地域住民の生活航路に対する支援経費であります。 備考欄三、路線バス維持対策事業は、ふれあいバス運行業務委託及び市内外の生活路線バス運行に対する補助であります。 備考欄六、松浦鉄道施設整備事業は、松浦鉄道株式会社が行う老朽化施設の整備に対する補助であります。 備考欄八、離島住民航路旅客運賃低廉化事業につきましては、離島住民の負担軽減を図るための航路運賃に対する補助であります。 以上でございます。 ◎市民福祉部長(小川茂敏君)  百二十三ページから百二十六ページの十七目諸費について御説明いたします。支出済み額一千二百十三万六千百三円でございます。 備考欄一の防犯灯管理運営事業は、防犯灯の新設及び維持管理に伴う助成が主なものでございます。 次ページをお願いいたします。備考欄六の消費者行政活性化事業につきましては、市民総合相談室の消費者相談について専門相談員を配置し、総合的な相談事務を行ったものでございます。 以上でございます。 ◎財務部長(吉住龍三君)  百二十五ページから百三十ページ、二款二項徴税費について御説明いたします。 まず百二十五ページですが、一目税務総務費の支出済み額は一億二千三百九十三万九千九百四十五円でございます。主な内容といたしましては、税務事務に係る職員給与費、納付書発送等に要する事務経費などとなっております。 次に、百二十七ページお願いいたします。二目賦課徴収費でございますが、支出済み額六千二十一万八千八十九円でございます。支出の主なものといたしましては、備考欄二のeLTAX維持管理経費でございます。これは年金特別徴収のデータ連携システムや国税との連携システム、電子申告システムに係る通信などの維持管理費でございます。 備考欄四の土地評価システム管理事業につきましては、税の適正及び公平性を図るため、評価の統一、データの統合を行い、あわせて平成二十七年度の固定資産税評価替えに向けた基礎資料の整備に係る経費でございまして、土地評価要因の分析、評価図面等の出力を行うための経費でございます。 備考欄五、宅地評価鑑定事業につきましては、長崎県不動産鑑定士協会への委託により、宅地の標準値に係る下落修正のための資料作成及び平成二十七年度評価替えに向けた準備作業に必要な資料作成を行ったものでございます。また、納税組合事務交付金、市税過誤納付金還付金などが主なものでございます。 以上です。 ◎市民福祉部長(小川茂敏君)  三項一目戸籍住民基本台帳費について御説明いたします。支出済み額七千七百十六万四百二十一円でございます。備考欄二の戸籍事務システム管理事業はシステムデータの保護管理経費でございます。 続きまして、百三十一ページ、百三十二ページをお願いいたします。備考欄三の住基ネットワークシステム管理事業につきましては、システム機器の保守管理料に要した経費でございます。 備考欄四の戸籍副本データ管理システム導入事業につきましては、災害等で戸籍データが消失した場合に、データの復元を目的として国が戸籍副本データを一括管理するためのシステムの改修を行ったものでございます。 以上でございます。 ◎監査・選管事務局長(里見博明君)  続きまして、百三十一ページから百四十ページの四項選挙費について御説明いたします。 まず百三十一ページから百三十四ページの一目選挙管理委員会費でございますが、支出済み額は一千五百六十七万五千百八円で、支出の主なものは、二名分の職員給与費と選挙管理委員会委員報酬でございます。 次に、二目選挙啓発費でございますが、支出済み額は二十四万八千七百三十二円で、支出の主なものは、明るい選挙啓発に係るものでございます。 百三十三ページから百三十六ページの三目参議院議員通常選挙費でございます。支出済み額は二千二百二十三万六千十九円で、支出の主なものは、職員手当等及び選挙ポスター掲示、看板設置・撤去等の委託料でございます。失礼しました。二千二百三十六万六千十九円でございます。大変失礼いたしました。申しわけございません。 続きまして、百三十五ページから百三十八ページの四目長崎県知事選挙費でございます。支出済み額は一千七百九十七万五千二百十三円で、支出の主なものは、職員手当等及び選挙ポスター掲示・撤去等の委託料でございます。 百三十七ページから百四十ページの五目平戸市長選挙・市議会議員一般選挙費でございます。支出済み額は四千七百七十九万六千六百六十一円で、支出の主なものは、職員手当等、選挙ポスター掲示、看板撤去等の委託料及び選挙公営交付金等でございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ◎財務部長(吉住龍三君)  百三十九ページから百四十四ページの五項統計調査費ですが、支出済み額が一千二百四十九万九千二百七十四円で、工業統計、住宅土地統計、経済支援策、漁業支援策等統計調査に要する事務経費が主なものでございます。 以上です。 ◎監査・選管事務局長(里見博明君)  続きまして、百四十三ページから百四十四ページの六項一目監査委員費でございます。支出済み額は二千三百六十三万七千七十三円で、支出の主なものは、職員三名分の給与費及び監査委員報酬でございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ◎市民福祉部長(小川茂敏君)  百四十三ページ、民生費について御説明をいたします。 一項一目社会福祉総務費につきまして、御説明をいたします。支出済み額は一億七千六百五十八万一千八百十円、主な内容は、社会福祉協議会及び社会福祉センターへの運営補助、福祉健康まつりに要する経費や民生委員、児童委員に要する経費、戦没者追悼に要する経費など各種福祉サービスに要する経費でございます。 次ページをお願いいたします。備考欄四、民生児童委員に要する経費は、平成二十五年十二月一日の一斉改正から三名増員となった、百二十八名の活動費であります。 次ページをお願いいたします。次に、二目障害福祉費の支出済み額は十一億六千五百七十九万六千五百二十九円です。主な内容は、住宅及び施設入所の身体障害者、知的障害者、精神障害者に対する各種福祉サービスに要した経費でございます。 備考欄一、地域生活支援事業につきましては、地域で生活する障害者のニーズを踏まえ、地域の実情に応じた柔軟な事業形態を実施するもので、日常生活用具給付事業、移動支援事業、訪問入浴サービス事業などを行っております。 続きまして、百五十ページをお願いいたします。備考欄八、障害者自立支援給付費等事業は、障害者の自立支援をするため、居宅介護サービス、訓練給付サービスなど、特性に応じた障害福祉サービスを行ったものでございます。 続きまして、百五十二ページをお願いいたします。三目老人福祉費について御説明いたします。支出済み額は三億百七十三万四千六百六十七円です。繰越明許費は、地域介護福祉空間整備事業並びに施設開設準備経費助成特別対策事業として、グループホーム建設事業二ヵ所にかかる繰り越しであります。 百五十四ページをお願いします。主なものですが、備考欄四の敬老行事開催支援事業は、老人の日、老人週間などに各地域において開催される敬老会に、七十五歳以上の高齢者の人数に応じて交付金を支給する経費であります。 備考欄五の敬老祝金給付事業は、敬老祝金として、七十七歳の方に一人当たり八千円、八十八歳の方に一人当たり一万円それぞれ支給し、また、長寿祝金として、百歳になられた方に五万円を支給する経費であります。 百五十六ページをお願いいたします。備考欄十七、(仮称)度島いきいきプラザ整備事業は、介護予防事業等が実施できる介護予防拠点施設の新設整備事業であります。 備考欄十八の高齢者生活福祉センターの管理運営事業は、生月、大島地区の高齢者生活福祉センターの指定管理制度による指定管理運営委託料が主なものございます。 続きまして、百五十八ページをお願いいたします。備考欄二十の地域介護・福祉空間事業(繰込)──、及び備考欄二十一の施設開設準備経費助成特別対策事業(繰込)につきましては、小規模特別養護老人ホーム一ヵ所及びグループホーム一ヵ所の施設整備事業でございます。 続きまして、四目老人措置費。支出済み額は二億八十二万五千七百十四円です。養護老人ホーム入所者の措置費及び事務費経費でありまして、三月末における入所者は、光の園外八施設八十八名となっております。前年が八十九名という状況であります。 五目老人医療事務費につきましては、支出済み額六万八千二十一円です。平成二十四年度国庫支出金等の交付の確定による返還金が主なものでございます。 六目後期高齢者医療費につきましては、支出済み額六億七千九百九十一万百五十三円でございます。 次ページをお願いいたします。備考欄二の後期高齢者医療療養給付事業は、長崎県後期高齢者医療広域連合への療養給付費市負担金であります。 備考欄三の後期高齢者医療会計繰出金につきましては、保険基盤安定負担金及び事務経費等を後期高齢者医療特別会計へ繰り出したものでございます。 同じく、七目国民年金事務につきましては、支出済み額一千百八十九万四千三十六円であります。法定受託事務の取り扱いによる事務経費であります。 八目国民健康保険費につきましては、支出済み額三億二千五百二十三万二千八百七十九円でございます。主に、公費負担分として国民健康保険特別会計へ繰り出したものでございます。 次ページをお願いいたします。九目介護保険事務費につきまして、支出済み額五億五千十七万二千六十一円であります。介護保険特別会計の公費負担分として、保険事業勘定及びサービス事業勘定へ繰り出すものでございます。 二項児童福祉費、一目児童福祉総務費につきまして御説明します。支出済み額は二億一千九百四十万六千二百四十一円で、主な事業ですけども、乳幼児等の医療費負担の軽減を目的に行っている福祉医療給付事業、安心して子育てができる環境整備のための各種の保育事業の支援等を行ったものでございます。 続きまして、百六十四ページをお願いいたします。備考欄六、福祉医療給付事業は、医療費の負担の大きい乳幼児、ひとり親家庭における母と子、または父と子等に対し、医療費の一部を支給するものであります。 備考欄十一、次世代育成支援対策事業につきましては、地域の子育て支援拠点において、子育て親子が気軽に交流できる場を提供する商売への活動補助及び小学校低学年児童の受け入れ事業に対する市内の民間保育所への補助金であります。 続きまして、百六十六ページをお願いいたします。備考欄二十、保育士等処遇改善事業につきましては、保育所運営の民間施設給与等改善を基礎に、保育士等の処遇改善に要する費用を私立保育所に交付したものでございます。対象者は二百四十一名でございます。 次ページをお願いいたします。二目児童措置費は十四億三千七百三十万百二十円円でございます。児童手当及び認可保育所二十九ヵ所への運営費でございます。 次に、三目母子福祉費につきましては、支出済み額一億五千四百五十六万九千六百四十七円でございます。 備考欄二、母子家庭自立支援給付金事業は、就労目的に資格を取得する際の教育技能訓練の一部を助成するものです。 同じく備考欄三、児童扶養手当給付事業は、母子家庭等の児童の扶養者に対して給付するものであります。 続きまして、百六十九、百七十ページをお願いいたします。四目児童福祉施設費の支出済み額は一億五千五百四十四万七千四百八十一円でございます。 主なものですが、公立保育所三ヵ所、児童館一ヵ所の管理運営に要する経費及びへき地保育所六ヵ所の社会福祉協議会に対する指定管理料であります。 次ページ、百七十一、百七十二ページをお願いいたします。三項一目生活保護総務費について御説明いたします。支出済み額は五千八十二万六千九百五円でございます。職員人件費及び保護事務に要する経費でございます。 次ページをお願いいたします。二目扶助費の支出済み額は六億六千六百六十九万四百四十四円です。 主な内容ですが、被保護世帯に対する生活保護費であります。生活保護の状態でございますが、平成二十五年度、月平均で三百五世帯、被保護人員で三百八十一名となっており、前年度より一世帯減、被擁護者数は五名の減となっております。 四項一目災害救助費の支出済み額は八十二万九千三十六円です。 次ページをお願いいたします。主な内容ですが、備考欄一は、災害七件に対する見舞金、備考欄二は、交通事故一件に対する弔意金であります。 続きまして、四款衛生費について御説明いたします。 一目保健衛生総務費の支出済み額は一億三千四百八十二万五百十八円でございます。 備考欄二、妊産婦健康診査事業にきましては、妊婦の健康管理を目的とした妊婦健診十四回分について要した経費でございます。 百七十八ページをお願いいたします。備考欄五、在宅当番医制整備事業から備考欄八、地域医療再生事業は、平戸市における医療提供体制整備に要した経費であります。 備考欄十、福祉保健センター管理運営事業は、平戸市福祉保健センターの維持管理に要した経費であります。 続きまして、百七十九、百八十ページをお願いいたします。二目予防費の支出済み額は六千十四万四千五百五十一円でございます。 主な内容としましては、備考欄一、予防接種事業は、感染症の予防対策として予防接種法に基づく定期の予防接種等に要した経費であります。 三目健康増進費の支出済み額五千三百六十一万七千五百六十六円でございます。 百八十二ページをお願いいたします。備考欄八、がん検診事業は、健康増進法に基づく大腸がん、胃がん等の各種検診に要した経費であります。 備考欄九、食育推進事業は、地域における食育リーダーの育成、食育料理コンテスト開催など食育の普及啓発に要した経費であります。昨年度新規事業として実施いたしました平戸の食材を使ったアイデア料理コンテストには、小中高生から五百十三人の応募がありました。 続きまして、百八十三ページ、百八十四ページをお願いいたします。四目環境衛生費について御説明いたします。支出済み額は八千三百一万五千七百七十二円です。 備考欄五の花とみどりのふるさとづくり事業につきましては、市街地を中心とした道路沿いにおける花木の植栽をおこなったものでございます。 続きまして、百八十六ページをお願いいたします。備考欄九の田平地区斎場利用支援事業につきましては、田平地区住民が松浦斎場を利用した場合の使用料について一部補助を行ったものでございます。 次ページをお願いいたします。公害対策費についてでございます。支出済み額五百二十三万五百九十円で、主なものは、備考欄二の公共用水域水質検査事業につきましては、河川二十五ヵ所、海域十九ヵ所の水質検査に要した経費でございます。 備考欄三の自動車騒音常時監視面的評価事業は、県からの権限移譲に基づき、主要道路の自動車騒音状況を測定し、環境騒音の監視を行ったものでございます。 以上でございます。 ◎財務部長(吉住龍三君)  百八十七ページから百九十ページの六目企業等施設整備費について御説明を申し上げます。支出済み額は七億五千三百七十三万四千六百五十六円でございまして、うち、水道事業会計及び病院事業会計への繰出金につきましては、地方公営企業等繰出基準等によるものでございます。 また、国民健康保険特別会計への繰出金につきましては、度島、大島診療所の運営に対するものでございまして、収支不足額を補填したものでございます。 以上です。 ◎市民福祉部長(小川茂敏君)  百八十九ページからの七目飲料水供給施設管理費でございますが、支出済み額二百十二万四千三百五円でございます。高島地区飲料水供給施設への維持管理に要した経費でございます。 続きまして、清掃総務費、百九十一ページでございます。支出済み額十億九千二百五十五万七百三十六円でございます。 主なものは、備考欄三の北松北部環境組合管理運営事業につきましては、組合運営並びに公債費負担金でございます。 備考欄四の地区振興事業につきましては、大石脇地区の振興事業に要した経費でございます。 二目塵芥処理費につきましては、支出済み額三億一千百七十七万七千十円、備考欄一の廃棄物処理施設検査事業につきましては、ごみ処理施設、最終処分場にかかる各種検査に要した経費でございます。 備考欄二の海岸漂着物地域対策推進事業につきましては、海岸等に打ち上げられた漂着物の回収に要した経費でございます。 百九十四ページをお願いいたします。備考欄五の一般廃棄物収集事業につきましては、ごみ収集の委託とごみ袋の販売に要した経費でございます。 備考欄六のストックヤード整備事業につきましては、生月、田平町の旧ごみ処理場の解体跡地に、海岸漂着物の一時保管のため、ストックヤード建設工事に要した経費でございます。 次ページをお願いいたします。百九十五、百九十六ページです。三目し尿処理費について御説明いたします。支出済み額は一億六千七百九十四万三千三百十一円でございます。備考欄一の浄化槽設置整備事業につきましては、浄化槽百二十六基に対する補助でございます。 備考欄三のし尿処理施設解体事業につきましては、生月し尿処理施設の解体工事に要した経費でございます。 続きまして、百九十七、百九十八ページをお願いいたします。五款一項一目労働諸費の支出済み額は八百九十一万九千九百十円で、高年齢者就業機会確保事業費等補助金として、平戸市シルバー人材センターへの補助金が主なものでございます。 以上でございます。 ◎農委事務局長(川口敬君)  百九十七ページから二百二ページ、お願いいたします。六款一項一目農業委員会費について御説明をいたします。 支出済み額は五千百九十三万二千三百五十円でございます。主なものといたしましては、備考欄一の職員四人に対する給与費、備考欄三の農地制度実施円滑化事業における臨時雇い賃金、次ページの備考欄五の農業委員会運営事業における農業委員三十三人の報酬でございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(吉住威三美君)  ここで休憩いたします。午後の会議は一時三十分より行います。                 午前十一時四十九分 休憩                 ~~~~~~~~~~~~                 午後 一時 三十分 再開 ○議長(吉住威三美君)  会議を再開いたします。 引き続き議案説明を行います。 ◎産業振興部長(渋谷隆秀君)  六款一項三目の農業振興費につきまして御説明いたします。支出済み額は、四億一千三百三十万九千六百六十一円で、支出の主なものについて御説明いたします。 まず備考欄の二、中山間地域等直接支払い交付金事業ですが、これは中山間地における耕作放棄地の防止と多面的機能の増進を実施したものでございます。 次に二百三ページをお願いいたします。備考欄の五、農援隊設置事業ですが、これは労働力不足のため規模拡大や新規品目導入に踏み切れない認定農業者へ農援隊を派遣するため、緊急雇用創出事業によりながさき西海農協へ委託を行ったもので、労力の支援を図ったものであります。 備考欄の六、構造改善加速化支援事業ですが、これは県の補助事業を活用し、加工タマネギにかかる効率化、省力化を図るため、機械利用組合が導入する移植機や収穫機などに対し補助を行ったものであります。 備考欄の九、園芸産地育成対策事業ですが、これは、園芸品目の栽培に取り組んでいる中核的農業者や新たに園芸品目の栽培に取り組む新規栽培者の産地拡大等の取り組みに対する支援を行ったものであります。 次に、二百五ページをお開き願います。備考欄の十二番、加工業務用産地育成整備推進事業ですが、これは水田裏作による加工業務用野菜の導入を図るため、排水不良水田の暗渠排水工事に対する補助及び加工用タマネギの集出荷体制を確立するための機械導入に対し補助を行ったものであります。 次に、備考欄の十四、有害鳥獣被害防止対策事業ですが、これは、イノシシ等有害鳥獣による被害を防止するため、有害鳥獣駆除員に対する捕獲報奨金の支給や捕獲用箱わなの整備を行ったものであります。 次に二百五から二百八ページにかけて掲載しております備考欄の十五番です。鳥獣被害防止総合対策事業ですが、これはイノシシによる農作物被害防止のため、農業団体が設置するワイヤーメッシュ柵及び電気柵の整備に対し、平戸市鳥獣被害防止対策協議会を通して補助を行ったものであります。 次に、備考欄の十九番、新規就農総合支援事業ですが、就農意欲の喚起と就農後の定着を支援するため、国費により青年新規就農者四名に対し、給付金を交付したものであります。 次に、備考欄の二十番、農産物加工新商品開発支援事業ですが、六次産業化に取り組もうとしている農業者等が抱える課題を解決するため、研修会を年間四回開催し、農産物の加工新商品の開発支援を行ったものであります。 次に、二百九ページをお願いいたします。四目畜産業費について御説明いたします。 支出済み額は、八千五百九十三万四千三百三円で、支出の主なものについて御説明いたします。 二百十一ページから二百十二ページをお開き願います。備考欄の三番、家畜導入事業は、県家畜導入事業を活用して、ながさき西海農協が実施する繁殖牛の貸し付けに対して補助を行ったものであります。 備考欄の五番、平戸牛の里づくり事業ですが、これは、第十一回全国和牛能力共進会宮城県大会に向けた候補牛の確保に対する支援を行ったものであります。 次に、備考欄の六番、肉用牛経営活力アップ事業ですが、これは、肥育牛の多頭飼育経営に取り組む生産組合に対して、肥育牛舎及び堆肥設備などの整備に支援を行ったものであります。 ◎建設部長(池田圭一郎君)  次に、二百十一ページから二百十六ページ、五目農地費でございます。支出済み額は二億三千二百四万五千七百五十一円で、支出の主なものについて説明いたします。 二百十四ページ、備考欄の三、農村災害対策整備事業県工事負担金ですが、これは、県が行った生月地区及び大島地区のため池の測量設計及び対策工事などに対する負担金であります。 備考欄の五、農村災害対策整備事業ですが、これは生月地区、大島地区における老朽化した農業用施設、用水路、排水路などの改修のための測量設計及び対策工事につきまして、団体営により実施したものであります。 二百十六ページをお願いします。備考欄の十、農業農村整備事業は農道二十三路線及びかんがい施設十九施設の整備に対し補助を行ったものであります。 備考欄の十一、農道整備事業は、地域の元気臨時交付金事業を活用し、農道生月西海岸線安全施設工事及び鮎川地区排水路災害対策整備工事を行ったものであります。 以上です。 ◎産業振興部長(渋谷隆秀君)  二百十三ページにお戻り願います。二百十三から十四です。備考欄八番の土地改良推進事業の中の畑地帯総合整備事業資金償還助成金六千五百八十万七千三百三十九円は、田平土地改良区が借り入れた土地改良事業にかかる資金に対する償還助成であります。 次に、二百十五ページから二百十六ページをお願いします。六目農業施設費について御説明いたします。 支出済み額は、三千四百三十二万五千七百八十九円で、この目は主に農業施設の維持管理経費として支出を行ったものであります。 備考欄の一番、農業施設整備事業は、地域の元気臨時交付金事業を活用し、多目的研修センターグラウンドの真砂土による舗装工事を行ったものであります。 次に、二百十九から二百二十ページをお開き願います。 二項一目林業総務費について御説明いたします。 支出済み額は三千二百十四万四百六十八円で、その目は、主に市有林、林道及び森林公園などの維持管理経費として支出を行ったものであります。 二百二十一から二百二十二ページをお願いいたします。 備考欄五番、林道環境整備事業については、緊急雇用創出事業を活用し、林道の除草や樹木の伐採などを実施したものであります。 備考欄六の林道整備事業は、林道田代線において擁壁、のり面及び防護柵等の災害対策整備工事を行ったものであります。 次に、二目林業振興費について御説明いたします。 支出済み額は三千六百七十七万三千二百七十六円で、支出の主なものについて御説明いたします。 二百二十三から二百二十四ページをお開き願います。 備考欄の三、環境林整備事業及び備考欄六、森林病害虫獣対策事業は、防風・防潮林等の公益的機能を有する松林を病害虫から守るため、松くい虫による被害木の伐倒駆除及び防除を行ったものであります。 備考欄の五番、自然災害防止事業は、豪雨により崩壊した民家裏林地三ヵ所について、県の補助事業を活用し、復旧工事を行ったものであります。 二百二十五ページから二百二十六ページをお開き願います。 次に、三項水産業費二目水産業振興費について御説明いたします。 支出済み額は一億二千八百七十六万五千七百五十五円で、支出の主なものについて御説明いたします。 二百二十七から二百二十八ページをお開き願います。 備考欄三番、離島漁業再生支援交付金事業は、離島地区の漁業協同組合員みずからが策定した集落経営協定に基づき、沿岸漁業の振興に取り組む漁業集落に対して交付金の交付を行ったものであります。 備考欄の八番、水産業普及指導事業は、減少傾向にある水産資源を維持発展させるための種苗放流に係る種苗購入等を行ったものであります。 二百二十九から二百三十ページをお開き願います。 備考欄十番の漁業担い手確保推進事業は、漁家子弟の後継者五名に対し、技術習得期間中の生活費の支援を行ったものであります。 備考欄十一番、産地水産業強化支援事業は、大島村漁業協同組合大根坂支所の船台上架施設の改修に対し、補助を行ったものであります。 以上で説明を終わります。 ◎建設部長(池田圭一郎君)  二百三十二ページをお願いします。 同じく備考欄の十七番、水産環境創造事業の繰り越しでございますが、志々伎地区における藻場再生のための母藻ブロック三十基、自然石投入九千六百立米を行うものであります。 次に、二百三十一ページから二百三十四ページにかけての三目漁港管理費について御説明いたします。 支出済み額は一千六百二十八万四千三百八十四円でございます。 支出の主なものは、備考欄二の漁港運動公園維持管理運営事業の(六)工事請負費でありますが、宝亀漁港運動公園ほか、四ヵ所の漁港運動公園の遊具、腐食や老朽化による危険性のあるものを撤去工事したものであります。 次に、二百三十三ページから二百四十ページの四目漁港建設費でございます。 支出済み額は六億四千三百八十四万七千九百四円でございます。 支出の主なものにつきましては、二百三十四ページ、備考欄の二、漁村再生交付金事業は、白石漁港の北防波堤の新設のための経費でございます。 備考欄の三、地域水産物供給基盤整備事業は、獅子漁港の防波堤の整備、早福漁港のしゅんせつに要した経費でございます。 二百三十六ページ、備考欄の四、漁港関連道整備事業は、獅子漁港から主要地方道に至る関連道の整備に要した経費でございます。 備考欄の六、漁業集落環境整備事業は、早福漁港背後の集落環境を主に集落道及び集落排水を整備するのに要した経費でございます。 二百三十八ページ、備考欄の十、漁港施設機能強化事業は、下中野漁港及び志々伎浦漁港の防波堤の整備に要した経費でございます。 備考欄の十三、地域水産物供給基盤整備事業の平成二十四年度からの繰り越しでありますが、獅子漁港の防波堤の整備に要した経費でございます。 備考欄の十四、漁村再生交付金事業の繰り越しでありますが、主に志々伎浦漁港の防暑施設の整備、福良漁港の防波堤の整備に要した経費でございます。 備考欄の十六、水産物供給基盤機能保全事業の繰り越しでありますが、古田漁港の防波堤の老朽化対策に要した経費でございます。 以上でございます。 ◎産業振興部長(渋谷隆秀君)  それでは、二百三十九ページをお開きください。 七款商工費につきましては、新規事業を中心に御説明いたします。 一目商工総務費の支出済み額は一億一千八百四十五万八千三十九円で、職員給与費及び事務経費であります。 二百四十一ページをお願いいたします。 次に、二目商工業振興費の支出済み額は一億九千六百六十六万七百十九円となっております。 主なものは、備考欄の四番、平戸ブランド戦略的プロモーション推進事業、次ページの備考七番、地域資源ブランド化推進事業及び備考欄八番の平戸ブランド定着促進事業は、食に的を絞って戦略的な販売促進に取り組むため、平戸市地域資源ブランド化推進協議会を立ち上げ、推進しております食のブランド化を二十一世紀まちづくり推進支援事業補助金、緊急雇用創出事業補助金を活用して取り組んだものです。 二百四十一ページに戻りまして、備考欄の五番、平戸くんち城下秋まつり開催支援事業は、平戸旧城下町の商店街を舞台に、食と物産をメーンにまち歩き、散策型のイベントとして十月の平戸くんちに合わせて実施したものです。 備考欄六番、平戸市田平港シーサイドエリア活性化施設管理運営事業は、平戸市田平港シーサイドエリア活性化施設の指定管理者、いわゆる瀬戸市場協同組合の指定管理料となっております。 二百四十三ページをお願いいたします。 備考欄の十二番、みんなで推進「平戸ちゃんこ鍋」事業は、本年十月に本市において長崎がんばらんば国体相撲競技会が開催されることから、本市の地域資源を活用し、開発された平戸あごだしちゃんこ鍋を、市内外で開催される各種イベントでの販売や振る舞い、また、ギフト商品等の開発を実施したものです。 二百四十五ページから二百四十六ページをお願いします。 三目企業誘致費の支出済み額は二百十万六千七百七十二円となっております。 備考欄の一番、工業用地適地調査事業は、企業誘地の受皿となる新たな工業団地を整備し、雇用創出、産業振興につなげるため、田平地区において工業団地整備適地調査を行ったものでございます。 備考欄の二番、企業誘致対策事業は、主に企業誘致や既存事業の支援のための営業活動に要したもので、市外企業で延べ三十一社を訪問いたしております。 以上です。 ◎文化観光部長(松田隆也君)  二百四十五ページからの四目観光費でございますが、支出済み額は二億六千六百九十五万七千三百七十九円となっております。 主なものといたしましては、備考欄二、鄭成功記念館整備事業は、昨年七月の開館に当たり、記念館内の展示物の配置に係る備品の決定やデザインなどを伴う説明文、さらには照明、電気関係施工などの設計、設営に係る業務委託料や、記念館までの参道整備と周辺の附帯工事に係る工事請負費が主なものであります。 備考欄の三番、鄭成功記念館開館記念事業の主なものは、開館に伴う新聞を活用した情報発信やテレビ番組制作、公営業務に係る委託料、警備委託料、式典の際の音響設備委託料が主なものでございます。 続きまして、二百四十八ページ、備考欄五、平戸観光応援隊設置運営事業は、市内外からボランティアを募り、イベント企画運営やボランティアスタッフの派遣、あるいは平戸観光の情報発信など民間主導による本市観光の推進組織となる外部委託による観光応援隊を昨年立ち上げて、活動に要した経費でございます。 同じく備考欄八、おもてなしモデル施設創出事業は、緊急雇用創出事業補助金を活用した観光協会への委託事業でありまして、平戸市全域におけるおもてなしの向上を図るため、全域の観光関連事業者対象に覆面調査やおもてなし宣言施設の指導のほか、お客様アンケートや笑顔とメッセージコンテストを行ったものでございます。 なお、実績でございますが、調査事業所が三十二事業所、おもてなし宣言店が新たに五事業所みずから名乗りを上げまして、意識の向上につながっているものと評価をいたしております。 続きまして、備考欄十一、コンベンション開催事業でありますが、観光客の誘致と地域経済への波及効果を期待し、交付要網に合致する各種団体に働きかけを行っているところですが、平成二十五年度につきましては、会議や催事、スポーツ合宿、勉強合宿等に延べ七千八百泊の誘致が実現できたところであります。 続きまして、二百五十二ページをお開きください。 備考欄十九、テーマパーク観光プロモーション事業は、年間を通しまして四十を超えるイベントを平戸藩の四季シリーズとしてパッケージ化し、季節感あるイベントを開催しながら観光誘客を図ったもので、イベントのPR等にかかる委託料が主なものでございます。 同じく、二百五十八ページをお開きください。 備考欄三十九、鄭成功生家再現整備事業は、平成二十四年度事業を繰り越して実施したもので、生家再現に伴う建物建築のための工事請負費が主なものであります。 以上でございます。 ◎建設部長(池田圭一郎君)  それでは、二百五十九ページから二百八十二ページ、八款土木費について御説明いたします。 まず、二百五十九ページから二百六十ページをお願いいたします。 八款土木費一項一目土木総務費について御説明いたします。 支出済み額は三千七十二万四千六百八十一円で、主なものは、備考欄の一、職員給与費四名分と各種道路施設建設促進事業に要した事務経費でございます。 次に、八款二項一目道路橋りょう総務費ですが、支出済み額は二千三十四万四千六百三十四円で、主なものは、次ページ、二百六十二ページをお願いします。 備考欄の二、道路橋りょう総務事務経費、四の委託料は、市道台帳更新及び十八路線の未登記測量委託料が主なものでございます。 次に、二目道路維持費ですが、支出済み額五千九百六十七万六千三百三十九円の主なものは、備考欄の二、市道維持管理業務委託料は、四の委託料で、市道・河川パトロール及び市道の除草と陰切り等四十路線の委託料と、六番、工事請負費は市道八路線の街路樹修景維持工事と四十六線の維持補修工事が主なものでございます。 次に、三目道路新設改良費ですが、支出済み額は十億七千九百六十二万七千三百三十八円で、主なものは、備考欄三、活力創出基盤整備総合交付金事業、二百六十四ページの五、委託料は、市道大谷線ほか三路線の測量設計委託料であります。 同じく、七番、工事請負費は、市道堤線及び市道山中・紐差線の工事請負費であります。 次に、備考欄の四、過疎対策道路整備事業ですが、七番、工事請負費は、市道山中・紐差線ほか四路線の工事請負費でございます。 備考欄の五、辺地対策道路整備事業、六、工事請負費は、深月線ほか二路線の工事請負費でございます。 二百六十六ページをお願いします。 備考欄の六、道路整備事業県工事負担金は、国道三ヵ所、県道七ヵ所、計十ヵ所の県工事負担金であります。 備考欄の七、道路単独改良事業の工事請負費は百十一路線分の工事請負費であります。 次に、備考欄の九から、次のページの備考欄の十三は、平成二十四年度から平成二十五年度に繰り越した事業でありまして、備考欄の九、過疎対策道路整備事業の繰り越し、五の工事請負費は、市道山中・紐差線ほか三路線の工事請負費でございます。 備考欄の十、辺地対策道路整備事業の繰り越し、次のページ、二百六十八ページをお願いいたします。 (五)番の工事請負費は、市道神山線ほか一路線の工事請負費でございます。 備考欄の十一、活力創出基盤整備総合交付金事業の繰り越し、(五)の工事請負費は、市道堤線及び山中・紐差線の工事請負費でございます。 備考欄の十二、道路整備事業県工事負担金の繰り越しでありますが、国道二ヵ所、県道五ヵ所、計七ヵ所の県工事負担金であります。 次に、四目橋りょう費ですが、支出済み額二千四百二十万八千九百円は、備考欄の二、橋りょう長寿命化事業、一、工事請負費は、勝尾岳第一号橋、遠見陸橋ほか六橋分の橋りょう補修工事費でございます。 次に、二百六十九ページから二百七十ページ、八款三項一目河川改良費ですが、支出済み額二千三百万九千七百円は、備考欄一の(一)の工事請負費は、猪渡谷川ほか十五河川の工事請負費であります。 次に、二目急傾斜地崩壊対策事業費ですが、支出済み額は五千六百八十四万八千四百八十円で、主なものは備考欄一、急傾斜地崩壊対策事業で、(六)の工事請負費は、潮の浦及び小川地区の工事請負費と、備考欄の三、平成二十四年の繰り越しでありますが、これも同じく潮の浦及び小川地区の工事請負費であります。 次に、同じく二百六十九ページから二百七十二ページ、八款四項一目港湾費ですが、支出済み額は四千三百九十一万一千百七十八円で、主なものは備考欄の二、港湾整備事業費県工事負担金、これは平戸港、川内港、古江港、田平港、江迎港の県工事負担金でございます。 二百七十二ページ、備考欄の八、平成二十四年度から平成二十五年度に繰り越した事業で、平戸港浮桟橋改良、古江港、川内港の護岸改良、大島港の道路改良に伴う県工事負担金でございます。 次に、二百七十三ページから二百七十四ページをお願いいたします。 八款五項一目都市計画総務費ですが、支出済み額は三千二百六十四万八千七百一円で、備考欄一で、職員給与費四名分と、備考欄四、都市計画マスタープラン策定事業の委託費と、備考欄五の都市下水路整備事業の工事請負費であります。戸石川地区で、平成二十五年度から三年間で整備を行ってる戸石川下水路整備工事の請負費が主なものでございます。 次に、二百七十六ページをお願いいたします。 二目公園費ですが、支出済み額二千四百一万六千六百三十一円で、備考欄二の都市公園管理運営事業、(四)の委託料は、六ヵ所の都市公園の剪定、除草の委託料が主なものでございます。 予備費充用は、亀岡公園テニスコートタイマー盤の落雷事故に伴う緊急修繕でございます。 続いて、三目まちづくり推進費ですが、支出済み額五億五千九百二十三万五千四十六円の主なものは、備考欄の二、街なみ環境整備事業の(六)工事請負費は、平戸志々伎線の電線共同溝整備工事、崎方地区と二町地区の道路美装化工事であります。 次に、(七)の負担金補助及び交付金は、崎方地区三棟、四町地区三棟、二町地区二棟、計八棟の町家改修補助金でございます。 次のページ、二百七十八ページをお願いいたします。 備考欄四、まちづくり総合整備事業、(七)の工事請負費は、亀岡循環線照明設備工事と、平成二十六年度から供用開始を行った観光交通ターミナルの電気・機械設備工事請負費が主なものでございます。 備考欄五から備考欄六は、平成二十四年度から平成二十五年度に繰り越しした事業で、備考欄五は、まちなみ環境整備事業の(五)の工事請負費は平戸志々伎線の電線共同溝整備工事でございます。 (六)の負担金補助及び交付金は、四町地区三棟、二町地区二棟、計五棟の町家改修補助金でございます。 備考欄六、まちづくり総合整備事業、(七)工事請負費は、亀岡循環線改良工事の三工区と観光交通ターミナルの本体工事請負費が主なものでございます。 次のページ、二百七十九、二百八十ページをお願いいたします。 八款六項一目住宅管理費ですが、支出済み額一億六千百二十九万二千百六十一円は、備考欄五、住宅性能向上リフォーム支援事業、(三)負担金補助及び交付金、これは平成二十五年度から県費補助が始まり、既存住宅のバリアフリー化、省エネ化、防災化など一定の性能が確保できるリフォーム工事を行うものに対し、費用の一部を補助するものになっております。平成二十五年度は二十七名の方に対して補助を行いました。 次に、備考欄七の公営住宅管理運営事業、(四)需用費は、修繕費が主なもので、住宅内の壁、床、ドア、浄化槽、防犯灯など五百十三件の修繕費でございます。 次のページ、二百八十二ページをお願いいたします。 備考欄八の公営住宅整備事業、(一)工事請負費は、平成二十四年度から平成二十五年度に繰り越した事業で、市営大膳原住宅、上大垣住宅、馬の元住宅の外壁、屋上防水改修工事請負費でございます。 次に、二目住宅建設費ですが、支出済み額二千二百五十三万五千二百五十八円の主なものは、備考欄一の公営住宅改修事業の工事請負費、(一)工事請負費で、下亀団地の解体工事や大膳原住宅の量水器取りかえ工事、また、市営清水川住宅、永田団地駐車場の整備工事など十二件の請負費でございます。 以上でございます。 ◎消防長(中村幸一君)  二百八十一ページから二百九十六ページの九款一項一目常備消防費から三目消防施設費について御説明いたします。 一目常備消防費は、支出済み額五億九十三万六千五百九十五円でございます。支出の主なものは、職員給与費及び本所、各出張所における消防活動、庁舎維持管理及び事務費等でございます。 二百八十四ページをお願いいたします。二百八十四ページから二百八十六ページ、備考欄八の火災予防推進事業につきましては、市民の防火に対する意識の高揚を図るため、小学生を対象としました防火ポスター公募及び市内防火対象物施設、危険物施設等の従業員を対象とした初期消火操法大会並びに防火パレード等に要した経費でございます。 それから、備考欄十の職員研修事業につきましては、消防大学校、県消防学校及び県消防長会主催の研修会等への職員派遣経費及び大型自動車運転免許取得負担金でございますが、この免許取得につきましては、職員三名分の負担をして資格取得者の確保を図ったとこでございます。 二百八十九ページ、二百九十ページをお願いします。二百九十一、二百九十二ページに及んでおりますが、二目非常備消防費は、消防団に係る経費でございまして、支出済み額一億百九万五千四百九十九円でございます。支出の主なものとしましては、団員の報酬と機械器具手入れ、火災、訓練等に係る費用弁償等でございます。 備考欄三の消防団サポート事業につきましては、消防団員の確保対策としまして、県消防団員加入促進事業補助金を活用し、団員の募集、消防団員協力事業所のPRを行い、消防団員確保とサポート体制の構築を図ったところでございます。 当ページの末尾から二百九十六ページでございますが、三目消防施設費につきましては、支出済み額一億九千三百八十八万三千六百三十二円でございます。 二百九十四ページをお願いいたします。備考欄二、消防庁舎整備事業につきましては、消防庁舎建設敷地造成工事費八千七百三十五万七千九百円が主なものでございます。 備考欄三の消防防災無線デジタル化整備事業につきましては、実施設計書作成等に要した経費でございます。 備考欄四の消防救急体制整備事業につきましては、高規格救急自動車及び救急資機材の更新、購入に要した経費でございます。 備考欄五の消防防災施設整備事業につきましては、消防水利の充実を図るため、防火水槽の新設、補修、消火栓の修繕等を行ったものです。 備考欄六の消防防災設備整備事業につきましては、小型動力ポンプつき積載車及び空気呼吸器を計画にのっとり更新し、災害時における機動力の強化と消防活動の円滑化を図ったものでございます。 二百九十六ページをお願いいたします。備考欄七の公有財産購入費につきましては、昨年六月議会で平成二十四年度一般会計繰越明許費繰越計算書の報告をさせていただいておりました。内容につきましては、消防庁舎新築移転計画に伴い、用地買収を進め、土地名義人の相続人と土地売買に関する契約書を締結直後、突然脳梗塞を発症されまして、事理を弁識する能力をなくされ、支払いができない状況に陥っております。今後、後見人を設定しての支払いとなりますことから、年度内の支払いができず、繰り越しを余儀なくされたところですと御報告をしておりました。この用地購入が完結したということでございます。 最後になりましたが、この三目消防施設費の平成二十六年度への繰越明許費一億一千五百九十二万八千円につきましては、消防庁舎整備事業の工事請負費一億一千二百七十三万三千円が主なものでございます。 以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎総務部長(岡康則君)  同ページ、四目災害対策費について御説明いたします。 支出済み額は三千百七万八千六百四十五円でございまして、備考欄二、自主防災組織育成事業は、自主防災組織の資機材整備に要する補助と、育成コーディネーターの賃金が主なものであります。 備考欄三、防災行政無線管理運営事業は、生月、田平、大島地区の防災行政無線局の管理経費が主なものであります。 以上です。 ◎教育次長(松田範夫君)  それでは、二百九十七ページからの十款教育費について御説明いたします。 十款教育費の支出済み額は二十一億五千九百六万六百五十七円となっております。 続いて、一項一目教育委員会費の支出済み額は、二百十七万三百十七円で、教育委員四名の報酬及び事務経費等でございます。 次に、二目事務局費、支出済み額は一億一千九百六十八万一千九百五十円で、主なものは職員給与費のほか、備考欄三、教職員住宅管理運営事業及び事務局事務費等でございます。 次に、二百九十九ページからの三目奨学費、支出済み額は十三万六百四十一円で、奨学資金貸し付けに係る運営委員会等の経費でございます。 続いて、二項一目学校管理費、支出済み額は一億七千四百九万三千五百十二円で、主なものは学校用務員の職員給与費のほか、備考欄五、学校統廃合に伴うスクールバス・ボートの運行事業経費、三百四ページの備考欄六、学校施設維持管理経費として十七校分の光熱水費のほか学校施設の保守点検委託料、施設修繕経費などでございます。 また、備考欄七、学校管理事務費は、臨時の学校用務員十三名の人件費や十七校分の学校消耗品などが主なものでございます。 次に、二目教育振興費、支出済み額は七千五百十二万九千二百七十二円で、主なものは備考欄一、就学対策事業として、遠距離通学費に係る通学補助及び要保護、準要保護対象児童への給食費、学用品等の扶助費となっております。 また、三百六ページの備考欄四、教育活動支援事業は、十七校における各種教育活動に伴う教材関係の消耗品及び学校用教材費が主なものでございます。 三目学校建設費、三百七ページ、支出済み額は三億三千八十五万三千五百二十八円で、繰越明許費は国からの学校整備に係る前倒し内示に伴う中野小学校ほか三校の屋内運動場耐震改修事業及び田助小学校校舎大規模改造事業費予算でございます。 主なものは、備考欄二、小学校屋内運動場耐震改修事業として、平成二十六年、平成二十七年度に耐震補強工事着工予定の小学校体育館の設計委託料、備考欄三、小学校施設整備事業として、度島小学校校舎及び屋内運動場の屋上防水改修工事、備考欄四、田助小学校校舎大規模改造事業費として、同工事の設計委託料及び備考欄五、平成二十四年度からの繰越事業の平戸小学校校舎大規模改造事業となっております。 続いて、三項一目学校管理費の支出済み額は九千六百七万六千百十円で、主なものは学校用務員の職員給与費、そのほか三百十ページ、備考欄四、学校施設維持管理経費で九校の光熱水費のほか、学校施設の保守点検委託料、施設修繕経費などが主なものでございます。 また、備考欄五、学校事務経費は臨時の学校用務員二名の人件費や九校分の学校消耗品などが主なものでございます。 次に、二目教育振興費、支出済み額は九千二十二万一千五百四十五円で、主なものは備考欄一、就学対策事業で遠距離通学生徒に対する補助や要保護、準要保護対象の生徒への給食費、学用品などの扶助費でございます。 三百十二ページ、備考欄五、教育活動支援事業は、市内九校における学習生活指導に伴う教材関係の消耗品及び学校用教材費が主なものでございます。 また、三百十四ページ、備考欄十一、外国語指導助手招致事業は、五人のALTの人件費や派遣費用などが主なものです。 次に、三百十五ページ、三目学校建設費、支出済み額は一億四千四百七十七万五千百九十円で、備考欄一及び三の平戸中学校校舎増改築事業としてグラウンドの整備に係る経費、また備考欄二、中学校施設整備事業として度島中学校校舎及び屋内運動場の屋上防水改修工事が主なものでございます。 続きまして、四項一目幼稚園費、支出済み額は三千五十万九千百二十四円で、備考欄二、幼稚園管理運営事業の管理運営経費のほか、三百十八ページ、備考欄三の幼稚園就園奨励事業として、私立幼稚園に通う幼児七十九名に対する就園奨励補助金が主なものでございます。 続きまして、五項一目社会教育総務費、支出済み額は一億七千六万七千百六十七円で、主なものは備考欄二、放課後子ども教室推進事業は、県の補助事業を活用した田平東小学校での放課後子ども教室や北部公民館、田平町民センター、生月町中央公民館における休日での将棋教室開催費用でございます。 備考欄四、生涯学習推進事業は、公募型の生涯学習講演会を初め生涯学習だより「まなぶくん」の発行、出前講座の経費等でございます。 三百二十ページ、備考欄八、青少年健全育成事業は、各地で頑張っていただいております健全育成会への補助が主なものでございます。 三百二十二ページ、備考欄九、少年センター運営事業は、少年センター専門員一名と補導員四十七名の報酬及び定期的な補導活動に要する経費が主なものでございます。 次に、三百二十三ページ、二目公民館費、支出済み額は一億二千八百八十一万六千九百二十一円で、繰越明許費は田平町民センター自家発電機取りかえに係る予算でございます。主なものは、備考欄二、自治公民館整備事業で自治公民館の一地区の新築及び六地区の改修に係る補助でございます。 三百二十六ページ、備考欄五、公民館管理運営事業は、市内六公民館の施設維持に係る管理経費でございます。 次に、三目図書館費、支出済み額は九千七百五十五万二千六百八十八円で、主なものは三百二十八ページ、備考欄四、(仮称)総合情報センター開館準備事業は、現在工事を進めております(仮称)総合情報センターの開館準備に係る選書作業や図書購入、既存図書の整備などに伴う人件費や図書購入費等でございます。 備考欄五、図書館管理運営事業は、平戸図書館の臨時職員の人件費及び図書システム保守管理委託料などの維持経費でございます。 次に、四目社会教育施設費、支出済み額は八千二百二十一万六千三百六円で、繰越明許費は(仮称)総合情報センター整備事業費予算でございます。主なものといたしまして、備考欄三及び三百三十ページの四の生月、大島の各開発総合センターの運営経費、備考欄五の地域交流センター管理運営事業は、田平町の東及び南の同交流センター並びに生月町の元触地域交流センターと、御崎コミュニティーセンター等の維持管理等に要した経費でございます。 また、備考欄六、ふれあい会館管理運営事業は、平戸地区四地区のふれあい会館の指定管理料等でございます。 備考欄七、総合情報センター(仮称)整備事業の繰り越し分は、平成二十五年一月に契約を締結した設計業務に係る繰り越し分の委託料でございます。 ◎文化観光部長(松田隆也君)  三百三十一ページからの五目文化財保護費については、支出済み額が七千二百五十二万九千四十三円となっております。主なものといたしましては、備考欄三、四にかけましては、伝統的建造物群保存地区保存整備事業に係る特定物件三棟の保存修理補助金のほか、伝建審議会の運営経費等でございます。 次に、三百三十四ページになりますが、備考欄十の重要文化的景観保護推進事業は、世界遺産登録にも関連いたしますが、重文景地区における四棟分の屋根かえ等の修理・修景工事費用と便益施設一件の設置に係る工事請負費が主なものでございます。 三百三十六ページの備考欄十二の常灯の鼻修復調査事業は、経年劣化による損傷が著しく危険であることから、要望を採択していただいた長崎県が平成二十七年度から実施する県道改良工事施行に当たって、文化庁との調査などを平戸市が行うために整備委員会を立ち上げたための運営経費でございます。 続きまして、三百三十七ページからの六目文化振興費でございますが、支出済み額は八百八十六万九千三百五十一円となっております。主なものは、備考欄二の文化振興事業は、各地区の文化協会を支援する補助金及び未来創造文化振興事業補助金が主なものでございます。 このほか備考欄三から六にかけましては、各種の音楽会や講演に係る開催経費が主なものでございます。 続きまして、三百三十九ページからの七目文化施設費でございますが、支出済み額は四千六百五十万四千七百三十円でございまして、主なものとしましては、所管いたします各地に所在する文化施設の施設管理に要する指定管理料や賃金などが主なものでございます。 以上でございます。 ◎教育次長(松田範夫君)  続いて、三百四十一ページ、六項一目保健体育総務費、支出済み額は一億二千八百四十七万一千三百八十四円で、主なものといたしまして、備考欄二、市民体育祭開催のための経費や備考欄四、スポーツ推進事業は、スポーツ推進員三十六名に対する報酬やひらどツーデーウォーク、社会体育推進のための各地区の体育振興会への運営経費並びに平戸市体協への運営費、全国大会等出場などに対するスポーツ推進のための補助金等でございます。 備考欄五から七につきましては、平成二十六年、今年度開催される長崎がんばらんば国体のリハーサル大会経費やインターハイ開催のための各実行委員会への運営経費及び選手強化のために要した経費でございます。 次に、二目体育施設費、支出済み額は一億三千九百十七万五千九百三十六円で、主な内容といたしまして、備考欄二、廃校跡地活用事業は、旧獅子小学校及び旧宝亀小学校の廃校跡地の整備、備考欄三、社会体育施設整備事業は、南部市民屋内運動場の人工芝張り工事、各体育施設の修繕に要した経費等でございます。 備考欄五以降は、総合運動公園ライフカントリー、シーライフひらどの指定管理料及び生月町B&G海洋センター、生月勤労者体育センターに要した施設管理費等が主なものでございます。 次に、三百四十九ページ、三目学校給食費、支出済み額は二億二千百二十一万五千九百四十二円で、主なものは備考欄二、給食共同調理場設備整備事業は、老朽化に伴う各調理場の調理備品等の更新費用や備考欄三、学校給食管理運営事業は、市内五ヵ所の給食共同調理場に平成二十五年度より度島小中学校を加えた市内全給食調理業務に係る委託料などが主な経費でございます。 以上でございます。 ◎建設部長(池田圭一郎君)  次に、十一款災害復旧費一項農林水産業施設災害復旧費一目農地等災害復旧費について御説明いたします。 支出済み額は三億八千四百四十七万四千三百二十円で、支出の主な内容としましては、三百五十二ページ、備考欄二、現年補助災害復旧事業ですが、これは平成二十五年度に発生した災害で、農地十ヵ所、施設九ヵ所の災害復旧と前払い金等を含めたものであります。 次に、備考欄の三、現年単独災害復旧事業は、主に委託料で、平成二十五年度の災害四百四十ヵ所のうち約三百七十ヵ所の測量調査設計に要する費用であります。 備考欄四の過年補助災害復旧事業ですが、これは平成二十四年度に発生した災害で、農地百四ヵ所、施設二十三ヵ所の災害復旧を行ったものであります。 次に、備考欄五、現年補助災害復旧事業の繰り越しでございますが、これは平成二十四年度に発生した災害で、平成二十五年度に繰り越した工事でありまして、農地二十九ヵ所、施設十八ヵ所の災害復旧を行ったものであります。 次に、三百五十三ページ、三百五十四ページをお開きください。災害復旧費のうち、二目漁港施設災害復旧費について御説明いたします。 支出済み額は一千二万六千四百五十円でございます。事業内容としましては、現年補助災害の繰り越し、御崎漁港水の浦B護岸と宝亀漁港P護岸及びI護岸の災害復旧工事費でございます。 次に、十一款二項一目公共土木施設災害復旧費の御説明をいたします。 支出済み額は一億一千五百六十九万四千八百二十一円ですが、主なものは備考欄の三、現年補助災害復旧事業、(六)の工事請負費は、本土の道路十二ヵ所、離島の道路三ヵ所、本土の河川五ヵ所、計二十ヵ所の工事請負費でございます。 以上でございます。 ◎教育次長(松田範夫君)  三百五十五ページ、三項一目公立学校施設災害復旧費、支出済み額は一千六十万一千百四十八円で、備考欄一、現年補助災害復旧事業及び備考欄二の現年単独災害復旧事業の田平南小学校グラウンドのり面の災害復旧に伴う工事設計等の経費、並びに備考欄三の平成二十四年度からの繰越事業の現年補助災害復旧事業は、大島中学校施設のり面の災害復旧に伴う工事設計等の経費でございます。 また、繰越明許費の五百万円は、田平南小学校のり面の災害復旧工事に伴う予算でございます。 続いて、四項一目その他施設災害復旧費、支出済み額は四百四万五千六百五十円で、そのうち備考欄一の旧大川原小学校災害復旧事業は、同学校グラウンドのり面の災害復旧工事でございます。 以上でございます。 ◎財務部長(吉住龍三君)  三百五十五ページから三百五十六ページの十二款公債費につきまして御説明を申し上げます。 支出済み額が三十五億八千九百十八万八千七百九十円でございまして、内訳は元金で三十二億一千五百三十四万四千七百九十一円、利子三億七千三百八十四万三千九百九十九円の支出となっております。 なお、健全な財政運営に資するために繰り上げ償還を七億六千八百四十七万円行っているところでございます。 次に、三百五十七ページから三百五十八ページの十三款諸支出金の一項普通財産取得につきましては、支出済み額はございません。 以上です。 ◎総務部長(岡康則君)  続きまして、二項一目交通事業会計費について御説明いたします。支出済み額は六百六十四万二千二百八十九円でございまして、交通船事業会計への繰出金でございます。 ◎産業振興部長(渋谷隆秀君)  同じページの二項公営企業費のうち二目電気事業会計費でありますが、支出済み額は二百二十二万四千三百三十九円で、生月町風力発電の電気事業会計への繰出金であります。 ◎財務部長(吉住龍三君)  同じページになりますが、十四款予備費につきまして御説明を申し上げます。年度中途におきます不測の事態に対処させていただくために三千万円を予算計上しておりまして、充用総額が二千六百七十四万六千円でございます。 順を追って説明を申し上げます。二款一項二目広報費への充用につきましては、大島CATV設備の支柱について、経年劣化による早急な修繕が必要となったものです。 また、二款一項五目財産管理費への充用につきましては、公用車売却代金の返還に係るものです。 三款一項三目老人福祉費への充用は、生月、大島の高齢者生活福祉センターの空調機等の修理にかかるもの。 四款一項四目環境衛生費への充用は、落雷による平戸斎場の自家用発電設備の修理等によるものでございます。 また五款一項一目労働諸費への充用は、シルバーワークプラザの空調機の買いかえによるものです。 六款一項二目農業総務費への充用は、公用車事故について賠償金の支払いが必要となったもの。 六款三項一目水産業総務費への充用は、課税対象無効請求事件などの訴訟に係る委託料が主なものです。 六款三項三目漁港管理費への充用は、獅子漁港浮き桟橋において、連絡船と浮桟橋の接触部分が破損し、破損拡大を防ぐために早急な補修を行ったものです。 次に、八款五項二目公園費への充用は、落雷による亀岡テニスコートのタイマー盤の修理にかかるものでございます。 また、九款一項三目消防施設費への充用は、落雷による上床中継局及び屏風岳中継局無線設備の修理に要したものでございます。 十一款一項一目農地等災害復旧費への充用は、八月に発生した豪雨により被災した農地等の測量委託及び農道崩落による土砂取り除き等にかかるものでございます。 十一款一項二目漁港施設災害復旧費への充用は、同じく八月豪雨による漁港海岸の詳細測量にかかるものです。 また、十一款二項一目公共土木施設災害復旧費への充用は、台風十五号の豪雨により被災箇所の測量委託及び道路等の土砂取り除きにかかるものでございます。 また、十一款三項一目公立学校施設災害復旧費への充用は、同じく台風十五号の豪雨により被災した田平南小学校敷地内のり面の測量設計にかかるものでございます。 以上で、平成二十五年度平戸市一般会計決算の説明を終わらせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(吉住威三美君)  ここで十分間休憩します。                 午後二時二十三分 休憩                 ~~~~~~~~~~~                 午後二時三十二分 再開 ○議長(吉住威三美君)  引き続き議案説明を行います。議案第六一号の説明を求めます。 ◎総務部長(岡康則君)  議案第六一号「平成二十五年度平戸市給与管理特別会計決算認定について」御説明申し上げます。 三百六十一ページから三百六十四ページをお願いいたします。歳入歳出ともに予算現額三十二億三千百七十七万円に対しまして、決算額は三十二億一千八百七十二万八千九十四円となっております。 内容につきましては、事項別明細により御説明申し上げます。三百六十九ページをお願いします。 一款一項一目給与費について御説明いたします。二節給料は、特別職を含みます職員四百五十八名分の給料であります。三節職員手当等につきましては、備考欄に記載している各種手当を支給しているところであります。四節共済費につきましては、職員共済組合負担金が主なものであります。 以上でございます。御審議方よろしくお願いいたします。 ○議長(吉住威三美君)  次、議案第六二号から六四号までの三件は、市民福祉部所管でありますので、一括説明を求めます。 ◎市民福祉部長(小川茂敏君)  議案第六二号「平成二十五年度平戸市国民健康保険特別会計決算認定について」御説明いたします。 国民健康保険の被保険者の加入状況は、年間平均で六千五百十三世帯、一万一千七百八十一人で、前年比百二十九世帯、四百四名の減であります。 まず、事業勘定について御説明いたします。三百七十一ページから三百七十六ページでございます。事業勘定の歳入総額は五十四億一千四十三万八千四百九円、歳出総額は五十三億四千二百三十七万五千三百六十九円で、歳入歳出差し引き残額六千八百六万三千四十円の実質収支となっています。 また、収入の調定額に対する収納率は九八・二%、歳出総額の前年対比は六百二十万七百七十八円、〇・一%の減となっています。 次に、事項別明細書で主なものについて御説明します。歳入につきまして、三百七十九ページお願いいたします。 一款国民健康保険税につきましては、収入済み額八億七千八百二万六百五十七円で、調定額に対する収入率は、一般被保険者現年課税分で九六・八九%、一般被保険者滞納繰り越し分で三六・五九%となっています。 三百八十ページから三百八十四ページをお願いいたします。三款国庫支出金、四款療養給付費等交付金、五款前期高齢者交付金、六款県支出金及び八款共同事業交付金の収入済み額は、それぞれ療養費の実績により決定した公費負担のほか、度島診療所の建設事業に係る医療施設整備国庫補助金であります。 三百八十五から三百八十六ページをお願いいたします。十款繰入金は、収入済み額が三億九千六十万一千七百十八円で、保険基盤安定負担金として、国保税の低所得者軽減分及び低所得者数に応じた保険者支援分について、国県支出金並びに市負担金分を一般会計から繰り入れたもの及び保険税率の据え置きによる補填措置等のための財政調整基金繰り入れが主なものでございます。 次に、歳出について、主なものについて御説明します。三百八十九ページをお願いいたします。一款総務費は、支出済み額が三千百三十九万五千三百四十五円で、事務的経費が主なものでございます。 次に、三百九十三ページをお願いいたします。二款保険給付費は、支出済み額が三十四億五千九百七十三万七千五百二十九円で、対前年比は三千八百三十二万九千七百四十五円、一・一%の減となっており、療養給付費、高額療養費、出産育児費が主なものでございます。 三百九十七ページをお願いいたします。三款後期高齢者支援金等は、支出済み額が六億一千五百九十万七千十一円で、市が医療保険者として社会保険診療報酬支払基金に支援金として支払ったものでございます。 三百九十九ページお願いします。六款介護納付金は、支出済み額が二億九千四百六十九万四千九百六十一円で、介護保険二号被保険者に係る納付金であります。 四百一ページお願いいたします。七款共同事業拠出金は、支出済み額が六億七千六百三十四万七千七百十八円で、高額医療費拠出金並びに保険財政共同安定化事業拠出金が主なものでございます。 四百五ページお願いいたします。九款基金積立金は、支出済み額が七千三十六万七千九十八円で、平成二十四年度決算剰余金等の国保財政調整基金への積立金であります。 十一款諸支出金は、支出済み額が一億三千八百二十六万一千七百十五円で、一項償還金及び還付加算金は、保険税の過誤納還付金や国庫負担金等の前年度分精算に伴う返還金等であります。また、二項繰出金は、度島及び大島の直営診療施設への繰出金と市民病院及び生月病院への病院事業会計への繰出金であります。 次に、度島直営診療施設勘定決算認定について御説明いたします。四百九ページから四百十二ページをお願いいたします。 決算額は、歳入歳出総額一億七千六百五十万四千五百五十五円で、決算調整により歳入歳出に対して不足が生じる場合は、一般会計からの繰入金により収支の均衡を図り、歳入歳出差し引き残額はゼロ円となっています。調定額に対する収納率は一〇〇%であります。歳出総額は、対前年度比一億七百四万一千五百五十五円、一五四・一%の増となっており、増額の主な要因は、診療所建設事業に係るものでございます。 まず、歳入について主なものを御説明いたします。事項別明細書の四百十五ページから四百十八ページでございます。 一款診療収入は二千八百八十七万五千百九十一円で、前年度比二百八十九万二千二百九十二円、九・一%の減です。 四款繰入金は、収入済み額が五千八十二万一千四百十三円で、一般会計及び国保事業勘定からの繰り入れによるものであります。 七款市債は、収入済み額が九千五百六十万円、医業債及び診療所建設に伴う建設整備債でございます。 次に、歳出の主なものについて御説明いたします。四百十九ページから四百二十四ページでございます。 一款総務費は、支出済み額は四千三百九十七万三千五百三十一円で、医師一名、看護師二名の職員給与費等の人件費及び一般管理事務に要する経費であります。 二款医業費は、支出済み額が二千三百四十四万五千六百八十二円で、医療用機器・器具や医薬材料等の購入に要する経費であります。 三款施設整備費は、支出済み額が一億八百十九万一千百五十四円で、度島診療所の建てかえに伴う建設工事費、管理委託等であります。 次に、大島直営診療施設勘定決算認定について御説明をいたします。四百二十五ページから四百二十八ページをお願いいたします。 決算額は歳入歳出ともに一億一千三百七十九万十三円で、決算調整により歳入が歳出に対して不足する額は、一般会計からの繰入金により収支の均衡を図り、歳入歳出差額はゼロ円となっております。調定額に対する収納率は一〇〇%でございます。 収入について主なものを御説明をいたします。事項別明細書の四百三十一ページから四百三十四ページでございます。 一款診療収入の収入済み額は七千百八十万二千九百三十円で、前年対比百三十七万二千五百七円、一・九%の増であります。 四百三十三ページの四款繰入金は、収入済み額は四千百四万四千四百九十八円で、一般会計及び国保事業勘定からの繰り入れによるものであります。 次に、歳出の主なものについて御説明いたします。四百三十五ページから四百四十ページをお願いいたします。 一款総務費は、支出済み額は五千九百八十五万六千五百七十三円で、医師一名、看護師三名、事務員一名の職員給与費等の人件費及び代替医師報酬等を含む一般管理事務に要する経費であります。 二款医業費は、支出済み額が四千七十四万九千二百六十九円で、医薬材料等の購入に要する経費が主なものであります。 四百三十七ページをお願いいたします。三款歯科診療費は、支出済み額が一千二百八十三万七千二百十八円で、歯科診療所の診療運営に係る委託料が主なものでございます。 続きまして、議案第六三号「平成二十五年度平戸市後期高齢者医療特別会計決算認定について」御説明いたします。 平成二十年度より始まった後期高齢者医療制度に基づく特別会計でありまして、平成二十五年度における加入者は、三月末で六千八百五十六人、前年度比三十一人の減となっております。 四百四十一ページから四百四十四ページをお願いいたします。決算額は、収入総額は三億九千八百五十万七千五百六十四円、支出総額は三億九千七百九十三万六千五十七円で、歳入歳出差し引き残額は五十七万一千五百七円の実質収支となっております。 収入について主なものを御説明いたします。事項別明細書の四百四十七ページから四百五十ページでございます。 一款後期高齢者医療保険料は、七十五歳以上の方を対象にした個人負担の保険料であります。収入済み額は二億四千六百十八万三千二百四十四円で、収納率は現年度分で年金からの特別徴収は一〇〇%、普通徴収は九八・七%となっており、普通徴収の前年度比は〇・一%高くなっております。 三款繰入金につきましては、収入済み額は一億四千九百六十三万二千七百二十四円で、一般会計からの保険基盤安定繰入金が主なものでございます。 支出の主なものについて御説明します。四百五十一ページから四百五十四ページでございます。 一款総務費につきましては、支出済み額は二百二十二万二千三百三十七円で、一般管理事務及び徴収事務に要した経費でございます。 二款後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、支出済み額が三億九千五百五十六万二千六百二十円で、広域連合への事務費負担金、保険料等納付金、保険基盤安定負担金であります。 続きまして、議案第六四号「平成二十五年度平戸市介護保険特別会計決算認定について」御説明いたします。 まず、保険事業勘定について御説明をいたします。介護保険の要支援、要介護認定者数は、平成二十六年三月末で二千六百六十四人、サービス利用者数は二千百十七人であります。認定者数で八十四人増、三・三%の増という状況です。 四百五十五ページから四百五十八ページをお願いいたします。保険事業勘定の決算額は、歳入総額三十八億七千五百八十二万五千五百三円、歳出総額は三十八億一千二百四万八千七円で、歳入歳出差し引き六千三百七十七万七千四百九十六円から繰り越すべき財源三百六万八千円を差し引いた六千七十万九千四百九十六円の実質収支となっております。歳出総額の対前年度比は二・二%、八千二百五十五万五千五百九十七円の増となっております。 事項別明細書において内容について御説明します。歳入につきまして、四百六十一ページから四百六十六ページでございます。 一款保険料は、六十五歳以上の第一号被保険者保険料で、収入済み額は五億九千六十二万七百七十七円で、収納率は現年分で年金からの特別徴収は一〇〇%、普通徴収は九四・七四%となっており、普通徴収の対前年度比は〇・七三%の伸びとなっております。 三款国庫支出金、四款支払基金交付金、五款県支出金の収入済み額は、定められたそれぞれの負担率による給付費等の負担金であります。 七款繰入金は、収入済み額五億七千七百五十九万七千三百四円で、一般会計及び介護給付費準備基金からの繰入金であります。 歳出の主なものについて御説明します。四百六十七ページから四百七十二ページをお願いいたします。 一款総務費は、支出済み額が七千八百四十九万九千九百九十九円で、職員六人分の職員給与費と人件費に係るもの、賦課徴収費、介護認定審査会、介護保険計画策定費など事務に要する経費でございます。 四百七十一ページから四百七十四ページをお願いいたします。二款保険給付費は、要支援、要介護者に要した介護給付費、介護予防給付費が主なものであります。決算額は三十六億四千六百八十七万二千七百四十八円で、前年度対比三・五%、一億二千三百七十七万三千六百十円の増となっております。 四百七十三ページから四百八十ページの三款地域支援事業費は、支出済み額が七千八十四万七千四百九十六円で、二次予防事業対象者等を対象にした介護予防の推進事業、地域における包括的、継続的な介護予防ケアマネジメント事業、地域包括支援センター等の運営事業、食の自立支援事業等の二事業に要した経費であります。 次に、介護保険特別会計サービス事業勘定決算認定について御説明をいたします。四百八十九ページから四百九十二ページをお願いいたします。決算額は、歳入歳出ともに総額二千八百九十七万九千六十二円で、歳入歳出差し引き残額はゼロ円となっております。 歳入について御説明します。四百八十九ページ、四百九十ページをお願いいたします。 一款サービス収入につきましては、介護予防プラン作成収入、二款繰入金につきましては、一般会計からの繰入金が主なものであります。 四百九十一、四百九十二ページをお願いいたします。歳出につきましては、一款地域支援事業費につきましては、介護予防プラン作成事業が主なものとなっております。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(吉住威三美君)  次、議案第六五号の説明を求めます。 ◎産業振興部長(渋谷隆秀君)  それでは、議案第六五号「平成二十五年度平戸市農業集落排水事業特別会計決算認定について」御説明いたします。 四百九十三ページから四百九十六ページをお開き願います。歳入歳出決算額は、それぞれ、千三百六十六万五千百二十九円となっており、歳入歳出差し引き額はゼロ円でございます。詳しくは歳入歳出決算事項別明細書で御説明いたします。四百九十九から五百ページをお開き願います。歳入決算額は一千三百六十六万五千百二十九円で、一款一項一目使用料は百八十二万八千四百五十円となっております。 また、二款一項一目一般会計繰入金は一千百八十三万六千六百七十九円でございます。 次に、五百一から五百二ページをお開き願います。 歳出決算額は歳入同様一千三百六十六万五千百二十九円で、支出の主なものといたしまして、一款一項二目施設管理費が六百三十七万八千六百二円、二款一項一目長期債元金が五百三十五万八千六百五十九円、同じく二目長期債利子が百八十九万六千二百五円となっております。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(吉住威三美君)  次、議案第六六号の説明を求めます。 ◎財務部長(吉住龍三君)  議案第六六号「平成二十五年度平戸市宅地開発事業特別会計決算認定について」御説明を申し上げます。 ページ数五百三から五百六ページでございます。歳入歳出予算現額八百万円に対しまして、歳入歳出決算額それぞれ四百三十七万一千六百六十二円の決算額となっております。 主な内容について、歳入歳出決算事項別明細書により御説明を申し上げます。 五百九ページ、五百十ページをお願いします。一款財産収入は、グリーンヒルズの一区画の販売によるものでございます。 二款繰越金は前年度からの繰越金でございます。 次に、五百十一ページ、五百十二ページの歳出でございますが、主な内容といたしましては、グリーンヒルズの管理運営費及び販売促進事業費でございますが、平成二十四年八月から販売価格を引き下げて販売しており、昨年度は一区画について販売ができたことから一般会計への繰出金として、二百六十三万百五十八円の繰り出しを行ったものでございます。 以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(吉住威三美君)  議案第六七号の説明を求めます。 ◎文化観光部長(松田隆也君)  議案第六七号「平成二十五年度平戸市あづち大島いさりびの里事業特別会計決算認定について」御説明申し上げます。 五百十三ページから五百十六ページをお願いいたします。歳入歳出決算額はそれぞれ一千三百二十三万二千七百三十九円となっております。 それでは、歳入歳出決算事項別明細書により御説明いたします。 五百十九ページをお願いいたします。収入済み額は一千三百二十三万二千七百三十九円で、一般会計からの繰入金でございます。 次に、五百二十一ページをお願いいたします。支出済み額は一千三百二十三万二千七百三十九円で、一款一項一目いさりびの里費における指定管理料及び施設の修繕料が主なものです。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(吉住威三美君)  議案第六八号の説明を求めます。 ◎産業振興部長(渋谷隆秀君)  議案第六八号「平成二十五年度平戸市電気事業特別会計決算認定について」御説明いたします。 本特別会計は、生月町風力発電所の管理に要する経費でございます。歳入歳出につきましては、事項別明細書により説明いたします。 五百二十九から五百三十ページをお願いいたします。 まず、歳入、一款一項一目売電収入の収入済み額は二千二百十一万七千五百九十七円でございます。 二款一項一目一般会計繰入金収入済み額は二百二十二万四千三百三十九円でございます。 三款一項一目雑入は、二十九万五千九百五十六円で、歳入合計は二千四百六十三万七千八百九十二円となっております。 続きまして、五百三十一から五百三十二ページの歳出につきましては、一款一項一目施設管理費の支出済み額が一千六百五十四万三百三十二円で、施設の修繕料及び保守点検の委託料が主なものでございます。 二款一項の公債費ですが支出済み額が八百九万七千五百六十円で、歳出合計が二千四百六十三万七千八百九十二円となっております。 以上です。よろしくお願いします。 ○議長(吉住威三美君)  議案第六九号の説明を求めます。 ◎水道局長(田中義則君)  議案第六九号「平成二十五年度平戸市水道事業会計決算認定について」御説明いたします。 本会計につきましては、地方公営企業法の適用を受けた平戸地区及び生月地区にある三つの上水道と田平地区及び大島地区を含む七つの簡易水道を運営するための会計であります。 それでは、まず、本会計の決算概要を申し上げます。 本会計の収益の根幹をなす給水収益につきましては、給水区域内人口の減少や水道利用者の節水意識の向上などに伴いまして、税引きで、七億二千五百十一万七千九百三十五円の減となっております。有収率につきましては、七九・五%と前年度比〇・七ポイントの減となっております。収益的収支におきまして、長期滞納者への停水処分の実施等による収入の確保に努める一方、経常経費の削減を図り、効果的かつ効率的な事業運営に努力したものの、結果的に税抜きで、二千二十万一千五百七十一円の純損失を生じることとなっているところでございます。 それでは、決算書の一ページから二ページをお開き願いたいと思います。 水道事業決算報告書でございますが、この報告書の金額は、消費税及び地方消費税込みで記載をいたしております。 まず、収益的収入でございますが、第一款水道事業収益の決算額は八億四千七百十七万九千四十一円でございます。内訳でございますが、第一項営業収益七億七千五十八万一千十一円、二項営業外収益七千五百十一万七千五百十円、第三項特別利益百四十八万五百二十円となっております。 なお、決算額に含まれる仮受消費税及び地方消費税につきましては、備考欄に記載をいたしております。 次に、支出について御説明いたします。 第一款水道事業費用の決算額は、八億六千三百二十四万一千二百十七円でございます。内訳でございます。第一項営業費用六億八千七百七十八万九千八百六十九円、第二項営業外費用一億七千五百四十一万二千四十八円、第三項特別損失三万九千三百円、第四項予備費はゼロとなっております。 なお、決算額に含まれます仮払消費税及び地方消費税につきましては、備考欄に記載をいたしております。 続きまして、三ページ、四ページをお願いいたします。 資本的収支についてでございますが、まず、資本的収入について御説明いたします。 第一款資本的収入の決算額一億五千六百九十一万七千五百円でございます。内訳でございますが、第一項企業債三千百六十万円、第三項補助金一億二千四百九万六千円、第四項工事負担金百二十二万一千五百円となっております。 資本的支出につきましては、第一款資本的支出の決算額三億七千八百五十一万九千五百八円でございます。内訳でございます。第一項建設改良費一億一千四百四十万六千六百十円、第二項企業債償還金二億五千百六十一万二千八百九十八円、第三項他会計長期借入金償還金一千二百五十万円となっております。 欄外には、収支不足額二億二千百六十万二千八円の補填につきまして、その補填方法について記載をいたしておりますので、お目通しをお願いいたします。 続きまして、五ページをお願いいたします。このページ以降につきましては、消費税及び地方消費税を除いた金額で計上いたしております。 この五ページ、損益計算書でございますが、先ほど述べましたとおり、当年度純損失二千二十万一千五百七十一円となっております。 六ページの剰余金計算書につきましては、御一読をお願いしたいと思います。 続きまして、七ページ。剰余金処分計算書につきましては、当年度未処分利益剰余金のうち七百五十万円を減債積立金へ積み立てる予定となっております。 あと、八ページ、九ページの平戸市水道事業貸借対照表につきましては、水道事業における平成二十五年度末の状況について、資産、負債及び資本を総括的に提示したものでございますので、お目通しのほどよろしくお願いいたします。 次に、十ページから十四ページの平戸市水道事業報告書について御説明いたします。 十ページの総括事項につきましては、先ほど冒頭申し上げました内容と同等でございますので、省略をさせていただきます。 十ページ中段以降につきましては議会の議決事項及び職員に関する事項を、十一ページから十二ページにつきましては平成二十五年度における建設工事、改良工事及び業務委託等の概況につきまして記載をいたしておりますので、これについてのお目通しをお願いいたします。 十三ページから十四ページにつきましては、業務量等、業務概要を記載をいたしておりますので、これにつきましてもお目通しの方よろしくお願いいたします。 続きまして、十五ページから十八ページの収益費用明細書の主なものについて御説明をいたします。 十五ページ、一款一項一目給水収益は、七億二千五百十一万七千九百三十五円となっております。 二項二目他会計補助金は、簡易水道の建設改良費などの企業債償還利子に対する一般会計からの補助金でございます。 十六ページから十八ページにかけての水道事業費用につきましては、企業の経営活動に伴う職員の関係費用、動力費、委託料を初めとした物件費及び減価償却費などでございます。詳細につきましては、お目通しのほどよろしくお願いいたします。 次に、十九ページから二十ページの資本的収支明細書について御説明いたします。 十九ページの資本的収入の一項一目企業債は、大島地区及び田平南部地区の簡易水道基幹改良事業に係る企業債でございます。 三項一目国庫補助金は、同じく大島地区、田平南部地区の簡易水道基幹改良事業に係る補助金でございます。 また、三項二目の他会計補助金は、簡易水道の建設改良費などの企業債償還元金に係る一般会計からの補助金でございます。 二十ページの一項建設改良費につきましては、主に大島地区、田平南部地区の簡易水道基幹改良事業に係る事業費となっております。 一項一目水道施設改良費にて支出しております工事請負費の内訳につきましては、十一ページに記載をしているとおりでございますので、お目通し方よろしくお願いいたします。 そのほか二十一ページには固定資産明細書を、二十二ページから二十四ページには企業債明細書を、二十五ページには長期借入金明細書を記載をいたしておりますので、お目通し方よろしくお願いいたします。 以上で、議案第六九号「平成二十五年度平戸市水道事業会計決算認定」の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(吉住威三美君)  議案第七〇号の説明を求めます。 ◎病院局長(山口龍一郎君)  議案第七〇号「平成二十五年度平戸市病院事業会計決算認定について」御説明いたします。 まず初めに、経営状況の概要でありますが、平成二十五年度は、平戸市民病院及び生月病院ともに患者の皆様に高い満足が得られるよう医療サービスの提供に努めるとともに、医師確保対策、収入確保対策及び経常経費の縮減対策などに取り組んでまいりました。 特に医師確保対策に関しましては、平戸市民病院において、三月に約一年ぶりに常勤の整形外科医師を確保することができ、さらには診療の効率化を図ることが可能となる電子カルテシステムの導入に取り組んだところであります。 また、両病院における医師の相互診療応援体制の整備を図りながら患者サービスの向上に努め、医療機関の計画的な整備・更新を行い、高度医療技術に対応できる診療機能の充実に努めてまいりました。しかしながら、平戸市民病院においては、二月まで常勤の整形外科医師が不在であったこと、生月病院においては六月に内科医師が退職し、現在もなお不在のままとなっている影響などから、入院、外来ともに患者数の減少が顕著となっており、医業収益で平戸市民病院四千三百八十六万二千円、生月病院三千七十八万五千円、それぞれ減収となっております。結果、両病院ともかろうじて平戸市民病院二千五百十三万円、生月病院一千四百十九万円の純利益を出すことができておりますが、これは収益における特別交付税の不採算地区病院の運営に要する経費等が大きく影響しており、赤字体質の抜本的な改善には至っていないのが現状であります。 それでは、決算の内容につきまして簡潔に御説明いたします。 一ページをお願いします。 平成二十五年度平戸市病院事業決算報告でございますが、この報告書の金額は消費税及び地方消費税込みで計上いたしております。 まず、収益的収入でございますが、両病院の事業収益を合わせた決算額は二十二億五千三百二十六万二千九百二十七円となっております。内訳といたしましては、平戸市民病院が十四億九千五百二十五万三千百七十八円、生月病院が七億五千八百万九千七百四十九円となっております。 次に、収益的支出でございますが、同じように両病院の事業費を合わせた決算額は、二十一億九千三百八十四万七百五十七円となっております。内訳としましては、平戸市民病院が十四億五千六百六万五千二百七十二円で、生月病院が七億三千七百七十七万五千四百八十五円となっております。 三ページをお願いいたします。資本的収支について御説明いたします。 まず、資本的収入でありますが、両病院の資本的収入を合わせた決算額は二億六千三百九十八万二千百二十八円となっております。内訳は、平戸市民病院が二億三百九十三万百二十八円、生月病院が六千五万二千円となっております。 次に、資本的支出でありますが、同じように両病院を合わせた資本的支出の決算額は、三億一千七百万九千二百三十四円となっております。内訳は、平戸市民病院が二億五千百五十二万三千五百四十二円、生月病院が六千五百四十八万五千六百九十二円となっております。 次に、五ページをお願いいたします。このページ以降は、九ページを除き消費税及び地方消費税を除いた金額で計上をいたしております。 まず、平成二十五年度損益計算書でございますが、経常利益から特別損益を差し引いた当年度純利益は三千九百三十二万四百四十七円となっております。病院ごとといたしましては、平戸市民病院が二千五百十三万四百十一円、生月病院が一千四百十九万三十六円の純利益となっております。 次に、六ページの剰余金計算書でございますが、まず、利益剰余金の部では、前年度未処理欠損金から当年度純利益を差し引いた当年度未処理欠損金は、八千六百七十五万九千九百六十三円となっております。 次に、資本剰余金の部でありますが、これは主に国・県補助金や他会計繰入金等でありまして、繰り越し資本剰余金としまして、十六億九千四百八十万九千三百二十三円を翌年度に繰り越すものであります。 次の欠損金処理計算書は、当年度未処理欠損金を翌年度に繰り越すものであります。 七ページをお願いいたします。 平戸市病院事業貸借対照表につきましては、病院事業における平成二十五年度末の資産、負債及び資本の状況について、総括的にあらわしたものでありますので、お目通しをお願いいたします。 次に、八ページから十一ページの平成二十五年度事業報告書でありますが、概況の総括事項につきましては、先ほど冒頭御説明したとおりでございますので、省略をさせていただきます。 八ページの中段以降は議会議決事項及び職員に関する事項を、九ページから十一ページにかけては主要器械備品の購入状況、業務量等についての記載をいたしておりますので、お目通しをお願いいたします。 次に、十二ページの収益費用明細書につきましては、主なものを御説明いたします。 まず、第一款平戸市民病院事業収益でございますが、一項医業収益の主なものは、入院収益、外来収益でありまして、総収益の七七・五%を占めております。 次に、二項医業外収益でありますが、主なものは一般会計負担金で、一般会計からの繰り出し基準に基づく不採算地区病院の運営に要する経費などであります。 次に、十三ページをお願いします。 二項生月病院事業収益についての御説明です。 一項医業収益の主なものは、市民病院同様、入院収益、外来収益でございまして、総収益の七五・一%を占めております。 その他の医業収益の公衆衛生活動収益及び一般会計負担金は、市民病院と同様でございます。 次に、二項医業外収益でありますが、主なものは一般会計負担金で、一般会計からの繰り出し基準に基づく不採算地区病院の運営に要する経費などであります。 次に、十四ページからの費用でありますが、まず第一款平戸市民病院事業費用について説明いたします。 一目給与費は、事業管理者、正規職員等の人件費でございまして、給与費の医業収益に占める割合は六四・三%となっております。 二目材料費は、入院及び外来診療に係る医薬品及び診療材料費等であります。 三目経費は、事業運営の一般経費でありまして、非常勤医師の報償費、光熱費、寝具や医療器具等の賃借料、十五ページの医療機器の保守管理や維持業務、給食業務等の委託料などが主なものであります。 四目減価償却費は、建物、構築物、機械備品等の減価償却費でございまして、生月病院を合わせた内容につきましては、二十一ページに記載をいたしております。 次に、二項医業外費用は、企業債償還利息及び控除できなかった消費税及び地方消費税に係る雑損失が主なものであります。 十六ページの第二款生月病院事業費用でありますが、給与費の医業収益に占める割合は七九・七%となっております。 二目材料費、三目経費も市民病院同様、病院への一般経費であります。 十八ページの二項医業外費用につきましては、企業債償還利息及び控除できなかった消費税及び地方消費税に係る雑損失でございます。 次に、資本的収支明細書について御説明いたします。 十九ページお願いします。 まず、第一款平戸市民病院資本的収入でありますが、一項企業債、二項負担金のうち国民健康保険特別会計負担金及び三項補助金は、医療機器等購入の財源であります。 二項負担金のうち一般会計負担金は、企業債償還元金に対する繰り出し基準に基づく一般会計からの負担金であります。 次に、第二款生月病院資本的収入でありますが、市民病院と同様に一項企業債、二項負担金のうち国民健康保険特別会計負担金及び三項補助金が医療機器等購入の財源であります。 二項負担金のうち一般会計負担金は、企業債償還元金に対する繰り出し基準に基づく一般会計からの負担金であります。 次に、二十ページの資本的支出でありますが、第一款平戸市民病院資本的支出のうち、一項建設改良費は医療機器等の資産購入費でありまして、内訳の主なものにつきましては九ページに記載をいたしております。 第二款生月病院資本的支出のうち一項建設改良費の一目資産購入費は、医療機器等の資産購入費であります。 同じように、内訳の主なものにつきましては九ページに記載をいたしております。 二十一ページは固定資産明細書、二十二ページには企業債明細書につきまして、それぞれ記載をいたしておりますので、お目通しをお願いいたします。 以上で説明を終わります。よろしくお願いします。 ○議長(吉住威三美君)  議案第七一号の説明を求めます。 ◎大島支所長(山野上和則君)  議案第七一号「平成二十五年度平戸市交通船事業会計決算認定について」御説明申し上げます。 本航路は、平成二十四年十月一日から、国庫補助対象航路として認定を受けたことから、離島航路生活交通ネットワーク計画に沿って運営をしてきているところであります。 平成二十五年度の運営状況につきましては、一千八百二十回の運航計画に対し、一千八百十九回の運航をすることができ、旅客運送実績は九万五千六百十一・五人で、前年度比、一・四%増、車両運送実績は二万六千百五十三台で、前年度比、七・三%の増となりました。 また、離島住民運賃割引制度の導入による、島民の利用促進や利用者航送運賃の一部改正等により、経営の安定に努めてきたところであります。 経営状況でございますが、総収益及び総費用とも税込一億七千百七十四万五千円で、修繕費や賃借料等の減により、前年度比、一千四百六十一万八千円、七・八%の減となっております。 以下、決算の内容について御説明を申し上げます。 一ページ、二ページをお願いいたします。 平成二十五年度平戸市交通船事業決算報告書でございますが、この報告書の金額は、消費税及び地方消費税込みの金額で記載をしております。なお、決算額に含まれる仮受け仮払い消費税及び地方消費税につきましては、備考欄に表示をいたしております。 まず、収益的収入についてでございますが、第一款海上運送事業収益の決算額は、営業収益、営業外収益合わせ一億七千百七十四万四千七百八十一円となっております。 次に、収益的支出でございますが、第一款海上運送事業費用の決算額は、営業費用、営業外費用合わせ一億七千百七十四万四千七百八十一円となっております。 資本的収入及び支出でございますが、支出総額二千五百三十四万七千六百六十一円となっております。資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額二千五百三十四万七千六百六十一円は、過年度分損益勘定留保資金二千五百三十四万七千六百六十一円で補填しております。 次に、三ページをお願いたします。 このページ以降は、消費税及び地方消費税を除いた金額で計上いたしております。 平成二十五年度の損益計算書でございますが、利益、損失とも発生しておりません。 次に、四ページ、五ページをお願いいたします。 四ページは平成二十五年度剰余金計算書、剰余金処分計算書、五ページは平成二十五年度貸借対照表を掲載しておりますので、お目通しをお願いいたします。 次に、六ページをお願いいたします。六ページから八ページの事業報告でございますが、六ページの一、概況中、(一)、総括事項につきましては、これまで御説明したとおりでございますので省略をさせていただきます。(二)、議会議決事項、(三)、行政官庁認可事項、(四)、職員に関する事項について記載しておりますので、お目通しをお願いします。 七ページをお願いします。(五)、料金、その他運航条件の設定、変更に関する事項につきましては、改定を行いました自動車航送運賃の比較表でございます。 中段から工事の状況、業務に関する事項、八ページにおきましては、改定等について記載をいたしておりますので、御一読をお願いいたします。 九ページをお願いします。九ページからは収益費用明細書でございますが、主なものについて簡単に御報告申し上げます。 まず、第一款海上運送事業収益でございますが、一項営業収益は、収入総額一億二千九百四十六万二千六百八十一円で、旅客運送収益、貨物運送収益合わせ、前年度と比較して〇・七%の増となりました。総収益に占める割合は、七八・三%となっております。 二項営業外収益、一目補助金は、国庫補助対象航路認定を受けたことによる、国、県の補助金二千八百九十万四千五百六十六円と、二目他会計補助金六百六十四万二千二百八十九円であります。 十ページをお願いします。次に、十ページから十二ページの費用でございますが、第一款海上運送事業費用について御説明いたします。 一項営業費用は、支出総額一億六千三百七十万一千五十二円で、主なものは、三目船員費、五目修繕費、六目燃料潤滑費、十一目固定資産減価償却費等でございます。 十二ページをお願いします。次に、二項営業外費用は、一目支払い利息でございます。 十三ページをお願いします。資本的収支明細書でございますが、一款資本的支出、一項企業債償還金、一目企業債償還金二千五百三十四万七千六百六十一円となっております。 十四ページは固定資産明細書、十五ページは企業債明細書を掲載していますので、お目通しをお願いいたします。 以上で、平成二十五年度平戸市交通船事業の決算についての説明を終わります。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(吉住威三美君)  議案第七二号の説明を求めます。 ◎総務部長(岡康則君)  議案第七二号「平戸市いじめ問題調査委員会条例の制定について」御説明を申し上げます。 市立学校において発生した、いじめによる重大事態への対処及び当該重大事態と同種事態の発生防止を図るために、調査を行う附属機関として、いじめ防止対策推進法第三十条第二項の規定に基づき、平戸市いじめ問題調査委員会を設置するため、本条例を制定するものです。 地方自治法第九十六条第一項第一号の規定により、議会の議決をお願いするものです。 この委員会の所掌事務を申し上げますと、市長の諮問に応じ、いじめによる重大事態の事実関係を明確にするための調査及び審議を行うとともに、問題の解決を図るための方策及び再発防止策の提言を行います。 以上で説明を終わります。よろしく審議を賜りますようお願いします。 ○議長(吉住威三美君)  議案第七三号から第七六号までの四件は、市民福祉部所管でありますので一括説明を求めます。 ◎市民福祉部長(小川茂敏君)  議案第七三号「母子及び寡婦福祉法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について」御説明いたします。 平成二十六年十月一日から、父子家庭の支援の充実等に伴い、母子及び寡婦福祉法が、母子及び父子並びに寡婦福祉法に法律名が改正されることから、関係する平戸市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例及び平戸市福祉事務所設置条例並びに平戸市福祉医療費の支給に関する条例の一部を改正するものでございます。 続きまして、議案第七四号から議案第七六号につきましては関連がございますので、一括して御説明いたします。 平成二十五年八月二十二日に、子ども・子育て関連三法が交付され、平成二十七年度から子ども・子育て支援の新制度が開始されます。新制度では、関係する施設や事業の設備及び運営に対する基準を、各地方自治体が条例で定めることとなっています。このことから、設備及び事業ごとに条例を制定するものです。 まず、議案第七四号「平戸市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定について」につきましては、保育所、幼稚園、認定こども園及び小規模保育事業、事業内保育事業など施設及び事業の運営に関する基準を定めるものです。 議案第七五条「平戸市家庭的保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について」につきましては、新たに市の認可事業となる家庭内保育事業、小規模事業及び事業所保育事業などの設備や運営に関する基準を定めるものでございます。 議案第七六号「平戸市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について」につきましては、新たに市の許認可事業となる放課後児童健全育成事業、つまり放課後児童クラブの設置及び運営に関する基準を定めるものでございます。 なお、条例の内容につきましては、いずれも国の示した表示に基づいたものでございます。 以上でございます。 ○議長(吉住威三美君)  議案第七七号の説明を求めます。 ◎財務部長(吉住龍三君)  議案第七七号「平成二十六年度平戸市一般会計補正予算(第二号)」につきまして、御説明を申し上げます。 歳入歳出それぞれ五億九千二百四十二万七千円を追加いたしまして、補正後の予算総額を、歳入歳出それぞれ二百五十五億三千九百七十一万六千円とするものでございます。 今回の補正予算の主な内容につきましては、決算剰余金の処分としての財政調整基金への積立金、ふるさと納税寄附金の増加による基金への積立金などのほか、民間の特定建築物への耐震診断に対する支援事業などの経費を調整し、提案させていただいたところでございます。 三ページお願いいたします。三ページの第二表地方債補正の変更につきましては、農業農村整備事業費など事業費の追加等に伴う変更でございます。 それでは補正の内容につきまして、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明を申し上げますが、歳入の中で、国庫補助金等を伴う事業で歳出において特定財源として充当しているものにつきましては、内容を省略させていただきますので御了承をお願いいたします。 まず、七ページから十二ページまでの歳入について御説明を申し上げます。 七ページをお願いいたします。七ページ、九款一項一目地方交付税は普通交付税を二億一千二百万円増額し、補正後の額を百四億八千二百万円とするものでございます。なお、市長挨拶の中でも御説明いたしましたように、本年度の交付税につきましては、既に算定料が終わっておりまして、九十五億一千九百八十四万、対前年度比、一%の伸びとなっております。普通交付税の伸びでございます。 次、十一款一項分担金は農村災害対策整備事業、自然災害防止事業及び農地等災害復旧事業に係る分担金でございます。 十三款一項一目民生費国庫負担金の障害福祉費負担金、児童措置費負担金及び二項二目二節児童福祉費補助金につきましては、当該国庫支出金の平成二十五年度精算交付に伴うものでございます。 二項一目一節総務管理費補助金中、がんばる地域交付金につきましては、景気回復の効果を波及させるために、財政力の弱い市町村が地域活性化に取り組むよう交付されるもので、平成二十六年度の交付額が決定したことから、今回、計上させていただいております。 また、情報通信費補助金につきましては、社会保障・税番号制度のシステム導入事業費に対する増額でございます。 二目一節社会福祉費補助金につきましては、高齢者生活支援センターの施設整備事業に対する増額です。 五目土木費国庫補助金は、大規模建築物耐震化支援事業に対する増額でございます。 六目消防費国庫補助金は、消防防災無線デジタル化整備事業に対する無線システム普及支援事業費の増額でございます。 次に、九ページお願いいたします。七目教育費国庫補助金は、重要文化的景観保護推進事業に対する増額でございます。 十四款一項二目二節児童福祉費補助金中、放課後児童健全育成事業につきましては、利用者数等の増加に対する増額でございます。 四目農林水産業費県補助金は、農村災害対策整備事業、自然災害防止事業及び水産物供給基盤機能保全事業に対する増額をさせていただいております。 六目土木費県補助金は、国庫補助金と同様、大規模建築物耐震化支援事業に対する増額でございます。 八目教育費県補助金は、重要文化的景観保護推進事業及び世界遺産受入体制整備促進事業に対する増額でございます。 九目災害復旧費県補助金は、農地等災害復旧事業に対する増額でございます。 十六款一項一目一般寄付金は、篤志家からの寄附によるものです。 二目総務費寄付金は「やらんば!平戸」応援寄附金は、前年度から導入した特典を特産品のカタログ方式への変更や、マスコミに取り上げられる機会が増加したこともあり、篤志家の皆様からの寄附金が増額したことから、補正をさせていただいているものでございます。 十七款一項一目財政調整基金繰入金につきましては、当初予算編成時の財源不足に対する補填として、繰り入れを予定しておりましたが、平成二十六年度の普通交付税等の決定を受け、今回、減額補正を行うものでございます。 次、十一ページをお願いいたします。十八款繰越金は、平成二十五年度決算に伴う剰余金でございます。 二十款市債につきましては、農業農村整備事業費などの事業費の追加等に伴う増額及び臨時財政対策債の決定による増額でございます。 次に、十三ページから三十ページまでの歳出につきまして御説明を申し上げます。 十三ページお願いいたします。十三ページ、二款一項五目財産管理費の財政調整基金積立金は、地方財政法第七条第一項及び地方自治法第二百三十三条の二の規定に基づき、平成二十五年度の決算に係る剰余金を積み立てるものでございます。 七目情報通信費の社会保障税番号制度システム導入事業につきましては、同制度の導入に伴うシステムを設計、改修等に係る委託料及び中間サーバー等の利用に係る負担金について増額をするものです。 十二目ふるさと振興費のふるさと応援寄附金推進事業及び「やらんば!平戸」応援寄附金積立金の増額につきましては、ふるさと納税の増加による積立金の増加と、それに伴う経費の増加によるものでございます。 十五ページをお願いいたします。三款一項二目障害福祉費の障害福祉事務経費、三目老人福祉費の老人福祉事務経費、九目介護保険事務費の介護保険特別会計繰出金、二項一目児童福祉総務費の児童福祉総務事務経費及び三項一目生活保護総務費の生活保護事務経費は、平成二十五年度の国県支出金及び一般会計からの繰入金等の精算に伴う返還金などでございます。 一項三目老人福祉費の高齢者生活福祉センター施設整備事業につきましては、生月及び大島地区の両福祉センターの居住部分に係るスプリンクラーの整備に係る事業費の増額でございます。 二項一目児童福祉総務費の放課後児童クラブ運営支援事業につきましては、利用人数の増加及び障害児受け入れ加算の増加による運営費の増額です。 また、児童扶養手当システム改修事業につきましては、制度改正に伴うシステムの改修費を増額させていただいております。 十七ページをお願いします。四款一項二目予防費の予防接種事業につきましては、予防接種法施行例の改正により、水痘及び成人用肺炎球菌が新たに定期接種化されたことに伴い増額するものです。 また、三目健康増進費の健康増進事務経費については、平成二十五年度の県支出金の精算に伴う返還金でございます。 十九ページをお願いいたします。十九ページ、六款一項五目農地費の農村災害対策整備事業につきましては、事業費の割り当ての決定により増額をするものです。 二項二目林業振興費の自然災害防止事業につきましては、七月の梅雨前線豪雨による古江町の宮ノ浦地区民家裏の林地崩壊防止事業に係る事業費でございます。 また、三項四目漁港建設費の水産物供給基盤機能保全事業につきましては、釜田漁港の老朽化整備に係る県からの内示の増加により、事業費を増額するものです。 二十一ページをお願いします。二十一ページ、七款一項四目観光費のその他観光施設管理運営事業、平戸温泉給湯センター管理運営事業及び自然公園管理運営事業につきましては、観光施設、温泉給湯スタンド及び京崎公園の各施設において、緊急に補修等を行う必要が生じたため、増額を行うものでございます。 二十三ページをお願いいたします。二十三ページ、八款六項一目住宅管理費の大規模建築物耐震化支援事業につきましては、昭和五十六年五月三十一日以前に建築された特定建築物の耐震診断費用に対する助成で、今回は、階数三階以上かつ床面積五千平方メートル以上の市内三ホテルが対象となっております。 二十五ページをお願いいたします。二十五ページ、九款一項三目消防施設費につきましては、消防防災無線デジタル化整備事業について、国庫補助での交付決定があったことから、財源の組みかえを行うものです。 二十七ページをお願いたします。二十七ページ、十款三項一目学校管理費の学校施設維持管理経費につきましては、大島中学校の浄化槽改修に伴う増額でございます。 五項二目公民館費の自治公民館整備事業につきましては、根獅子コミュニティーセンターの屋根改修に対する補助金について、増額を行うものです。 五目文化財保護費の重要文化的景観保護推進事業につきましては、春日地区の季節暦の作成のための調査及び住民ヒアリングに係るもの。世界遺産登録推進事業につきましては、推薦決定時の来訪者の動向や受け入れ体制の検証に要する経費。また、世界遺産受入体制整備促進事業につきましては、受け入れ体制の構築のための観光ガイド育成及びガイド教材の作成を行う経費について補正を行うものです。 六目文化振興費の文化公演開催事業につきましては、青少年劇場小公演の開催が決定したことによる負担金の増額で、対象校は田平中学校及び津吉小学校となっております。 二十九ページをお願いいたします。二十九ページ、十一款一項一目農地等災害復旧費につきましては、七月の梅雨前線豪雨によります農地十九ヵ所、施設七ヵ所に係るものとなっております。 以上で説明を終わらせていただきます。御審議のほど、どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(吉住威三美君)  次、議案第七八号から第八〇号までの三件は、市民福祉部所管でありますので一括説明を求めます。 ◎市民福祉部長(小川茂敏君)  議案第七八号「平成二十六年度平戸市国民健康保険特別会計補正予算(第一号)」について御説明いたします。 今回の補正は、前年度決算剰余金の財政調整基金への積み立て及び国民健康保険税の今年度の収入見込み額がおおむね決定したことによるもので、歳入歳出それぞれ四千六百八十三万六千円を増額し、歳入歳出それぞれ五十三億七千六百八十七万六千円とするものでございます。 主なものについて、事項別明細書により御説明いたします。 歳入につきまして、六、七ページをお願いいたします。一款国民健康保険税は、六月、本算定の結果、今年度の収入見込み額が八億五千九百六十七万円と見込まれることから、二億二千九百六十九万七千円を減額いたしました。 これ、国民健康保険特別会計の当初予算の計上の仕方としまして、まず、保健給付費などの必要な経費、歳出を見積もり、対応する交付金や補助金などを試算して、不足分を国民健康保険税で賄うという方法で当初予算を調整をしております。どうしても、この手法で予算調整をいたしますと、実際の収入見込み額と予算額とでは差が生じてまいります。今回、本算定の処理を終え、大方の収入見込みが立ったことから、今回、減額補正といたしたところでございます。 続きまして、五款一項一目前期高齢者交付金につきましては、交付金の確定によるもので、一億二千百五十八万四千円を増額いたしております。 続きまして、十款二項一目財政調整基金繰入金につきましては、財政調整基金の繰入額八千五百四十万円を増額計上いたしております。これは、歳入歳出の均衡を図るために調整し増額補正したもので、ここ数年安定的に交付されております国、県の特別調整交付金が交付されれば、最終的な基金取り組み施策は減額となってくると考えております。 八ページをお願いいたします。十一款一項一目繰越金につきましては、前年度決算剰余金の確定に伴い、六千八百五万三千円を増額いたしております。 続きまして、歳出でございますが、十ページ、十一ページをお願いいたします。三款一項一目後期高齢者支援金につきましては、後期高齢者支援金の確定に伴い、二千七百三十四万二千円を減額するものでございます。 十二ページ、十三ページをお願いいたします。六款一項一目介護納付金につきましては、介護納付金の確定に伴い、一千三百十九万円を減額するものでございます。 十四、十五ページをお願いいたします。九款一項一目財政調整基金積立金四千五百七十万円の増額につきましては、前年度決算剰余金の二分の一以上、翌々年度までに財政調整基金に積み立てるようになっていることから、前年度決算剰余金の二分の一以上である三千四百十万円で、前前年度の二分の一に満たない金額で、積み残し分一千百六十万円を含めて増額するものでございます。 十六ページ、十七ページをお願いいたします。十一款一項三目償還金につきましては、国庫負担金等前年度清算による返還金といたしまして、四千百六十六万八千円を増額するものでございます。 続きまして、議案第七九号「平成二十六年度平戸市後期高齢者医療特別会計補正予算(第一号)」について御説明いたします。 今回の補正は、決算剰余金に伴うもので、歳入歳出それぞれ五十七万二千円増額し、歳入歳出それぞれ四億二千六百六十三万円とするものでございます。 事項別明細書により御説明いたします。 六、七ページ、歳入について御説明いたします。四款一項一目繰越金は、平成二十五年度分の保険料のうち、平成二十六年の四月、五月分に収納した保険料を繰越金として、五十七万二千円を増額補正しております。 続きまして、歳出につきまして、八、九ページをお願いいたします。二款一項一目後期高齢者医療広域連合納付金は、繰越額をそのまま後期高齢者医療納付金として広域連合へ納付するため、五十七万二千円を増額するものでございます。 続きまして、議案第八◯号「平成二十六年度平戸市介護保険特別会計補正予算(第一号)」について御説明いたします。 今回の補正は、前年度決算剰余金に係るもので、保険事業勘定において歳入歳出の総額、歳入歳出それぞれ六千三百九十二万二千円を増額し、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ四十三億七千九百七十八万一千円とするものでございます。 事項別明細書により御説明いたします。 歳入について、六、七ページをお願いいたします。七款一項三目前年度決算に伴う追加交付分として、地域支援事業繰入金は十四万四千円、八款一項一目繰越金は、前年度決算に伴う剰余金であります。 歳出につきまして、八、九ページをお願いいたします。四款一項一目介護給付費準備基金積立金は、平成二十五年度決算に伴う剰余金から、国庫支出金返還金等を控除した額を積み立てるものでございます。 十ページ、十一ページをお願いいたします。六款一項二目償還金は、平成二十五年度の精算に伴う国県支出金、支払基金交付金への返還金であります。二項一目一般会計繰出金は、平成二十五年度の事務費の精算に伴う繰出金でございます。 以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(吉住威三美君)  次、議案第八一号の説明を求めます。 ◎教育次長(松田範夫君)  それでは、議案第八一号「工事請負契約の変更について」につきましては、地方自治法第九十六条第一項第五項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 この契約変更は、去る三月の定例会におきまして工事請負契約の議決をいただきました、(仮称)平戸市総合情報センター建設工事(建築工事)に伴うものでございます。 主な理由は、備品として購入し壁等に取りつけを予定しておりました書架などの家具について、本体工事と密接に関連する建築工事の附帯工事として施工することにより、品質を確保し、円滑で確実な施工が行えるとして組みかえたこと、その他、屋根の鉄骨、基礎工事の土量の変更、埋設物の撤去工事の増などによる変更を行うもので、四千八百一万四千六百四十円の増額をお願いするものでございます。 それでは、変更前と変更後につきまして御説明申し上げます。 一、契約の目的、及び二、契約の方法については変更ございません。契約金額につきましては、現在の契約金額七億一千七百八十万一千四百八十円を四千八百一万四千六百四十円増額をいたしまして、変更後の契約額を七億六千五百八十一万六千百二十円とするものであります。四、契約の相手方については変更ございません。 なお、仮契約につきましては、八月十五日に締結しているところでございます。 以上でございます。御審議よろしくお願いいたします。 ○議長(吉住威三美君)  次、議案第八二号の説明を求めます。 ◎建設部長(池田圭一郎君)  議案第八二号「あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について」御説明いたします。 公有水面の埋め立てにより新たに土地が生じたため、地方自治法第九条の五第一項及び同法第二百六十条第一項の規定により、議会の議決をお願いするものであります。 対象地は、都市計画道路亀岡循環線の整備に伴い、新たに生じた土地の確認及び字の区域の変更についての御審議をお願いするものでございます。 埋立地の用途は、護岸敷六百九十二・四二平米、道路用地一千百四・三◯平方メートルの合計一千七百九十六・七二平方メートルであり、編入する位置は、岩ノ上町字亀岡であります。今回の期日で御審議いただき、可決した後に告示、表示登記となります。 なお、実測平面図、字図、求積平面図を添付しておりますので、お目通しをお願いいたします。 以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(吉住威三美君)  以上で、議案説明を終結いたします。 これをもって、本日の議事日程は全て終了いたしました。 三日の本会議は午前十時より開き、一般質問を行います。 本日はこれにて散会いたします。                午後三時四十五分 散会...