時津町議会 2012-09-21 平成24年第3回定例会(第4日 9月21日)
介護保険導入後10年で介護心中が400件起きており、深刻な事態がますます広がっている。多くの高齢者は介護の必要性ではなく、幾ら払えるかで受けるサービスの内容を決めざるを得ない状況。特養ホームに入所を申し込みながら、待機している人は42万人に上り、どこでも入所まで2、3年待ちが当たり前になっている。 保険あって介護なしの状態を根本的に変えて、国民誰もが使いやすい制度にすることが切実な要求。
介護保険導入後10年で介護心中が400件起きており、深刻な事態がますます広がっている。多くの高齢者は介護の必要性ではなく、幾ら払えるかで受けるサービスの内容を決めざるを得ない状況。特養ホームに入所を申し込みながら、待機している人は42万人に上り、どこでも入所まで2、3年待ちが当たり前になっている。 保険あって介護なしの状態を根本的に変えて、国民誰もが使いやすい制度にすることが切実な要求。
また、介護保険制度の改正により、介護保険が使えず、介護難民が続出し、介護心中や虐待など高齢者の生活を脅かすような状況も起こりかねません。 また、現実に各地区で起こっています。このようなことは、日本の社会保障の空洞化とも言われています。
老老介護、介護自殺、介護心中、介護虐待、こういう在宅介護がもう限界になっている世帯がどんどんふえてきておるというのがあらわれていると思うんです。 一方で、施設介護も入所するのに大変困難な状態です。そして、お年寄りの年金は今年度 0.9%削減、来年度 2.1%削減の予定です。支出は国保税とか介護保険料の値上げなどの増税ですね。 ある八百屋さんの御主人がこう言っていました。