諫早市議会 2022-06-04 令和4年第3回(6月)定例会(第4日目) 本文
発掘調査の詳細な結果や判断に至った理由については、今年の秋ごろ、調査プロジェクトが文化財保護法に基づく学術的な発掘調査報告書を刊行されると伺っております。
発掘調査の詳細な結果や判断に至った理由については、今年の秋ごろ、調査プロジェクトが文化財保護法に基づく学術的な発掘調査報告書を刊行されると伺っております。
まず、鷹島神崎遺跡の国の史跡指定は、平成18年の市町村合併後、鷹島港改修に伴う緊急発掘調査報告書の取りまとめや必要な関係機関との調整などの手続を進め、大きく前進したというふうに考えております。
日本遺産に認定されるということは非常に魅力的なことと思いますが、秋に刊行される学術的な発掘調査報告書の完成を待ち、千々石ミゲル墓所推定地の今後の学術的な分析や評価を注視しながら、その価値づけや活用方法について検討してまいりたいと考えております。
6月定例会で千々石ミゲル墓所推定地の発掘調査報告書について質問させていただきました。定例会後の報告書の提出ということで詳しいことが聞けませんでしたので、今回質問させていただきます。 6月定例会では、教育長から、報告書が提出された後、諫早市文化財保護審議会が開催され、報告書の内容説明やその説明に対しての学術的評価、そして今後の取り扱い方針が検討されるとの答弁をいただきました。
これは、平成26年度から平成28年度までの3カ年に実施いたしました出島表門橋架橋に伴う発掘調査におきまして、その遺物の整理作業を引き続き実施いたしまして、平成30年度に発掘調査報告書を作成いたしました。こういったものの経費などでございます。次に、(3)旧出島橋調査費451万9,647円でございます。
そのときの教育長の御答弁は、「正式な発掘調査報告書が出て状況を見きわめる」とのことでした。 その後、文化振興課と多良見地域の議員の方々とヒアリングをさせていただいて、文化振興課のほうには、実行委員会の方の報告書の提出に当たり、実行委員会の皆さんに寄り添った動きをしていただいて本当に感謝しています。ありがとうございました。
その主な要因といたしましては、説明欄1.出島復元推進費の2.遺構調査及び遺物整理費において、出島表門橋架橋に伴う江戸町側の発掘調査報告書が完成したことによるものでございます。 事業の詳細につきましては、お手元の委員会資料に基づきまして文化財課長及び出島復元整備室長からご説明させていただきます。
これは、平成22年から平成25年度までの4カ年に実施いたしました第3期・第4期事業発掘調査について、その遺物の整理作業を平成28年度までに実施し、平成29年度に発掘調査報告書を作成いたしました。次に2.【補助】出島復元整備事業費(1)建造物復元560万8,200円でございます。これは、第3期建造物復元の報告書の作成及び建物裏側の説明板の製作を行いました。次に、3.
そのため、報告書の作成には専門家による検証作業など、一定の時間が必要となり、その後、正式な発掘調査報告書が作成されると考えております。 そのような状況でありますので、市は現在、その状況を見きわめているというところでございます。 千々石ミゲルの墓であるとの確証が得られれば、日本人として初めてローマに派遣された遣欧使節団の4人のうちの1人として、貴重なものであると認識しております。
3.小島養生所跡の発掘調査結果については、調査の終了後、埋蔵文化財発掘調査報告書として刊行し、一般に公開する。4.保存については、体育館建設地において養生所遺構の一部について露出展示を行い、その他の遺構は、埋め戻し保存を行った上で、遺構に影響がない形で学校建設を進める。活用については、遺構と学校との併存を図る中で、学校教育や市民の学びの場、観光客の観覧に供することができる展示を検討する。
これは、大苑・原尾地区発掘調査報告書が次年度以降に作成することになったため、印刷製本費と通信運搬費を減額するものであります。 また、大苑・原尾地区発掘調査出土遺物整理作業業務委託については、業務の一部が次年度に発生することになったため、委託料193万5,000円が減額となりました。
これは、幕末期に築造されました四郎ヶ島台場跡について、平成22年度に実施した、四郎ヶ島台場跡遺構調査の成果について、発掘調査報告書を作成するものでございます。 次に、説明欄15.文化財保存整備事業費補助金1,264万9,000円でございます。委員会資料は85ページをごらんください。
次に、教育費県委託金3,817万9,000円は、社会教育費県委託金で、布津北部地区発掘調査報告書作成及び大苑原尾地区発掘調査委託分の文化財発掘調査委託金という説明でございました。 教育費受託事業収入530万円は、権現脇遺跡発掘調査受託事業分という説明であり、以上において質疑はございませんでした。 続きまして、歳出についてご説明を申し上げます。
次に、21年度のスケジュールの進捗状況についてのお尋ねですが、本年度の主な作業は、構成3資産の保存管理計画の策定、原城跡の発掘調査報告書の作成、南島原市世界遺産講座の開催でございます。そのうち、保存管理計画につきましては、昨年度文化庁や県の指導助言をいただき、現在最終的なチェックをしており、終了次第、印刷製本を行うことにいたしております。
最終的には、発掘調査報告書という形で報告を上げればその分の作業については基本的に終わりでございまして、実は2期工事の分がかなりの量だったものですから、最終的な報告書が今年度末ぐらいまでには大体完成するのではないかというふうに考えております。 それと並行して、先ほどご説明しました次期整備地の試掘も行っておりまして、その整理も出てまいります。
権現脇遺跡につきましては、現在までに2冊の発掘調査報告書を刊行しており、来年度3冊目を発行する予定でございます。 今後、市内外への情報発信のための報告会や体験教室、資料館における企画展の開催、研究、調査なども行い、郷土の誇るべき文化財が埋もれてしまうことがないよう努めてまいりたいと存じます。