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03月22日-委員長報告、質疑、討論、採決-05号

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  1. 見附市議会 2018-03-22
    03月22日-委員長報告、質疑、討論、採決-05号


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    平成30年 第1回(3月)定例会    平成30年第1回(3月)見附市議会定例会会議録(第5号)〇議事日程 第5号平成30年3月22日(木曜日) 午前10時開議諸般報告                                        第 1 議第 1号 平成30年度見附一般会計予算                        議第 2号 平成30年度見附国民健康保険事業特別会計予算                議第 3号 平成30年度見附後期高齢者医療特別会計予算                 議第 4号 平成30年度見附介護保険事業特別会計予算                  議第 5号 平成30年度見附宅地造成事業特別会計予算                  議第 6号 平成30年度見附水道事業会計予算                      議第 7号 平成30年度見附ガス事業会計予算                      議第 8号 平成30年度見附下水道事業会計予算                     議第 9号 平成30年度見附病院事業会計予算                      議第11号 見附病院事業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例          の制定について                                議第12号 見附職員育児休業等に関する条例等の一部を改正する条例制定について    議第13号 見附職員退職手当に関する条例等の一部を改正する条例制定について     議第14号 見附健幸基本条例の一部を改正する条例制定について             議第15号 見附ふるさとセンター条例の一部を改正する条例制定について         議第16号 見附特定教育保育施設及び特定地域型保育事業運営に関する基準を定め          る条例の一部を改正する条例制定について                   議第17号 見附手数料条例の一部を改正する条例制定について              議第18号 見附国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について           議第19号 見附国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について          議第20号 見附国民健康保険給付等準備基金設置管理及び処分に関する条例の一部          を改正する条例制定について                         議第21号 見附後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例制定について      議第22号 見附介護保険条例の一部を改正する条例制定について             議第23号 見附介護保険法施行条例の一部を改正する条例制定について          議第24号 見附デイサービスセンター設置条例の一部を改正する条例制定について     議第25号 見附都市公園条例の一部を改正する条例制定について             議第26号 見附市営住宅条例の一部を改正する条例制定について              議第27号 見附道路占用料徴収条例の一部を改正する条例制定について          議第28号 見附火入れに関する条例の一部を改正する条例制定について          議第29号 平成29年度見附一般会計補正予算(第7号)                 議第30号 平成29年度見附国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)         議第31号 平成29年度見附後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)          議第32号 平成29年度見附介護保険事業特別会計補正予算(第2号)           議第33号 平成29年度見附宅地造成事業特別会計補正予算(第3号)           議第34号 平成29年度見附ガス事業会計補正予算(第3号)               議第35号 平成29年度見附下水道事業会計補正予算(第2号)              議第36号 平成29年度見附病院事業会計補正予算(第2号)               議第37号 長岡市との間における定住自立圏形成に関する協定の一部変更について       議第38号 町の区域及び名称の変更について                        議第39号 見附市道路線の廃止及び認定について                      議第41号 見附公益的法人等への職員派遣等に関する条例の一部を改正する条例の制          定について                              第 2 議第40号 教育長の任命について                         第 3 議第42号 平成29年度見附一般会計補正予算(第8号)             第 4 発議第1号 見附市議会議員政治倫理条例の一部を改正する条例制定について     第 5 議員の派遣について                                                                            〇本日の会議に付した事件 議事日程と同じ                                            〇出席議員(16人)   1番   佐  野  統  康        2番   池  山  廣  喜   4番   渡  辺  美  絵        5番   佐  野     勇   6番   大  坪  正  幸        7番   重  信  元  子   8番   押 野 見  淺  一        9番   五 十 嵐     勝  10番   渋  谷  芳  則       11番   木  原  大  輔  12番   小  泉     勝       13番   髙  橋  健  一  14番   関     三  郎       15番   亀  田     満  16番   久  住  裕  一       17番   佐 々 木  志 津 子                                            〇欠席議員(1人)   3番   小  川  秀  男                                            〇説明のため出席した者       市     長    久   住   時   男       副  市  長    清   水   幸   雄       会 計 管理者兼    森   澤   祐   子       会 計 課 長       企 画 調整課長    金   井   薫   平       まちづくり課長    曽   我       元       総 務 課 長    池   山   久   栄       市 民 生活課長    土   田   浩   司       税 務 課 長    星       正   樹       地 域 経済課長    森   澤   亜   土       農林創生課長兼    池   山   一   郎       農 業 委 員 会       事 務 局 長       建 設 課 長    高   山   明   彦       健 康 福祉課長    田   伏       真       病 院 事 務 長    大   橋   耕   一       ガ ス 上下水道    細   川   與 司 勝       局     長       消  防  長    北   澤   正   孝       教 育 委 員 会    長 谷 川   浩   司       教  育  長       教 育 委 員 会    吉   原   雅   之       事  務  局       教 育 総務課長       教 育 委 員 会    阿   部   桂   介       事  務  局       学 校 教育課長       教 育 委 員 会    長 谷 川       仁       事  務  局       こ ど も 課 長       監 査 委 員    田   伏       智       事 務 局 長                                            〇事務局職員出席者       事 務 局 長    佐   藤   貴   夫       次     長    真   島   綾   子       議 事 係 長    松   原       司               午前10時00分  開 議 ○小泉勝議長 これより本日の会議を開きます。  現在の出席議員16人、欠席届け出1人であります。 △諸般の報告小泉勝議長 最初に、諸般の報告をします。  本定例会において付託した議案について、常任委員会及び予算特別委員会の各委員長から審査報告書が提出されています。  次に、追加議案として市長から第42号議案議会運営委員会委員長から条例の一部改正案が提出されておりますので、後ほど審議をお願いします。  以上をもって諸般の報告を終わります。 △日程第1 議第1号 平成30年度見附一般会計予算      議第2号 平成30年度見附国民健康保険事業特別会計予算      議第3号 平成30年度見附後期高齢者医療特別会計予算      議第4号 平成30年度見附介護保険事業特別会計予算      議第5号 平成30年度見附宅地造成事業特別会計予算      議第6号 平成30年度見附水道事業会計予算      議第7号 平成30年度見附ガス事業会計予算      議第8号 平成30年度見附下水道事業会計予算      議第9号 平成30年度見附病院事業会計予算      議第11号 見附病院事業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例制定について      議第12号 見附職員育児休業等に関する条例等の一部を改正する条例制定について      議第13号 見附職員退職手当に関する条例等の一部を改正する条例制定について      議第14号 見附健幸基本条例の一部を改正する条例制定について      議第15号 見附ふるさとセンター条例の一部を改正する条例制定について      議第16号 見附特定教育保育施設及び特定地域型保育事業運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について      議第17号 見附手数料条例の一部を改正する条例制定について      議第18号 見附国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について      議第19号 見附国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について      議第20号 見附国民健康保険給付等準備基金設置管理及び処分に関する条例の一部を改正する条例制定について      議第21号 見附後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例制定について      議第22号 見附介護保険条例の一部を改正する条例制定について      議第23号 見附介護保険法施行条例の一部を改正する条例制定について      議第24号 見附デイサービスセンター設置条例の一部を改正する条例制定について      議第25号 見附都市公園条例の一部を改正する条例制定について      議第26号 見附市営住宅条例の一部を改正する条例制定について      議第27号 見附道路占用料徴収条例の一部を改正する条例制定について      議第28号 見附火入れに関する条例の一部を改正する条例制定について      議第29号 平成29年度見附一般会計補正予算(第7号)      議第30号 平成29年度見附国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)      議第31号 平成29年度見附後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)      議第32号 平成29年度見附介護保険事業特別会計補正予算(第2号)      議第33号 平成29年度見附宅地造成事業特別会計補正予算(第3号)      議第34号 平成29年度見附ガス事業会計補正予算(第3号)      議第35号 平成29年度見附下水道事業会計補正予算(第2号)      議第36号 平成29年度見附病院事業会計補正予算(第2号)      議第37号 長岡市との間における定住自立圏形成に関する協定の一部変更について      議第38号 町の区域及び名称の変更について      議第39号 見附市道路線の廃止及び認定について      議第41号 見附公益的法人等への職員派遣等に関する条例の一部を改正する条例制定について ○小泉勝議長 日程第1、第1号議案から第9号議案まで及び第11号議案から第39号議案まで及び第41号議案の39件を一括して議題とします。  各委員会における付託議案審査の結果について、委員長報告を求めます。  まず、総務文教委員会重信委員長。               〔重信元子総務文教委員長登壇〕 ◎重信元子総務文教委員長 ただいま議題となっております議案のうち、総務文教委員会に付託されました議案審査につきまして、その経過及び結果をご報告申し上げます。  本委員会は、去る3月12日午前10時から委員会室において開会し、説明のために市当局関係者出席を求め、委員8人全員出席のもとに審査に当たりました。  各議案とも本会議及び委員会における説明等を参考に慎重審査の結果、議第11号 見附病院事業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例制定について、議第12号 見附職員育児休業等に関する条例等の一部を改正する条例制定について、議第13号 見附職員退職手当に関する条例等の一部を改正する条例制定について、議第14号 見附健幸基本条例の一部を改正する条例制定について、議第15号 見附ふるさとセンター条例の一部を改正する条例制定について、議第16号 見附特定教育保育施設及び特定地域型保育事業運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について、議第17号 見附手数料条例の一部を改正する条例制定について、議第29号 平成29年度見附一般会計補正予算(第7号)中、本委員会関係部分、議第33号 平成29年度見附宅地造成事業特別会計補正予算(第3号)、議第37号 長岡市との間における定住自立圏形成に関する協定の一部変更について、議第41号 見附公益的法人等への職員派遣等に関する条例の一部を改正する条例制定について、以上11件についてはいずれも妥当なるものと認め、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上をもって委員長報告を終わります。 ○小泉勝議長 次に、産業厚生委員会及び予算特別委員会木原委員長。               〔木原大輔産業厚生委員長登壇〕 ◎木原大輔産業厚生委員長 ただいま議題となっております議案のうち、産業厚生委員会に付託されました議案審査につきまして、その経過及び結果をご報告申し上げます。  本委員会は、去る3月14日午前10時から委員会室において開会し、説明のために市当局関係者出席を求め、委員8人出席のもとで審査に当たりました。  各議案とも本会議及び委員会における説明等を参考に慎重審査の結果、議第18号 見附国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について、議第19号 見附国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について、議第20号 見附国民健康保険給付等準備基金設置管理及び処分に関する条例の一部を改正する条例制定について、議第21号 見附後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例制定について、議第22号 見附介護保険条例の一部を改正する条例制定について、議第23号 見附介護保険法施行条例の一部を改正する条例制定について、議第24号 見附デイサービスセンター設置条例の一部を改正する条例制定について、議第25号 見附都市公園条例の一部を改正する条例制定について、議第26号 見附市営住宅条例の一部を改正する条例制定について、議第27号 見附道路占用料徴収条例の一部を改正する条例制定について、議第28号 見附火入れに関する条例の一部を改正する条例制定について、議第29号平成29年度見附一般会計補正予算(第7号)中、本委員会関係部分、議第30号 平成29年度見附国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)、議第31号 平成29年度見附後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議第32号 平成29年度見附介護保険事業特別会計補正予算(第2号)、議第34号 平成29年度見附ガス事業会計補正予算(第3号)、議第35号 平成29年度見附下水道事業会計補正予算(第2号)、議第36号 平成29年度見附病院事業会計補正予算(第2号)、議第38号 町の区域及び名称の変更について、議第39号 見附市道路線の廃止及び認定について、以上20件についてはいずれも妥当なるものと認め、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、予算特別委員会に付託されました議案審査につきまして、その経過及び結果をご報告申し上げます。  本委員会は、去る3月5日本会議終了後、議場において開会し、正副委員長の互選を行いました。その後、3月15日、16日、19日の3日間にわたり委員会室において説明のため市当局関係者出席を求め、審査を行いました。  各議案とも本会議及び委員会における説明等を参考に慎重審議の結果、議第1号 平成30年度見附一般会計予算、議第4号 平成30年見附介護保険事業特別会計予算、以上2件については賛否両論があり、起立採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第2号 平成30年度見附国民健康保険事業特別会計予算、議第3号 平成30年度見附後期高齢者医療特別会計予算、議第5号 平成30年度見附宅地造成事業特別会計予算、議第6号 平成30年度見附水道事業会計予算、議第7号 平成30年度見附ガス事業会計予算、議第8号 平成30年度見附下水道事業会計予算、議第9号 平成30年度見附病院事業会計予算、以上7件についてはいずれも妥当なるものと認め、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上をもって委員長報告を終わります。 ○小泉勝議長 ただいまの委員長報告に対して質疑はありませんか。               〔発言する者なし〕 ○小泉勝議長 これにて質疑を終結します。  これより討論に入ります。  初めに、第1号議案について討論はありませんか。  髙橋議員。               〔髙橋健議員登壇〕 ◆髙橋健議員 ただいま議題となっております議第1号 平成30年度見附一般会計予算共産党議員団を代表し、反対の立場で討論します。  安倍首相が日本を世界で企業が一番活動しやすい国にするとアベノミクスを掲げてから5年になろうとしていますが、大企業の稼ぐ力は大きく伸びましたが、国民経済地域経済は落ち込み、縮小してしまいました。安倍首相は、さまざまな指標を使って景気はよくなっていると宣伝していますが、勤労者世帯実質可処分所得は2012年の42.7万円から2015年の40.9万円と2万円近く減少しており、消費購買力個人消費を低迷させ、実質でのマイナスは人々の暮らしをより厳しいものにしています。全国商工会連合会小規模企業景気動向調査では内需の冷え込み、個人消費の低迷の結果、特に小売業では厳しい状態にあるといった影響を指摘しています。大企業がもうかれば、いずれは家計に回ってくるというアベノミクストリクルダウンから5年のことしの見附商工会新春企業交流会会長挨拶でも何らその恩恵を感じることはできないと述べられたように見附市でも中心市街地人口減少商業活動の低迷によって空き店舗の数が増加し、まちなかの元気が失われつつある状況で、中心商店街活性化、市内全体の中小業者を対象にした賑わい活性化を後押しすべきです。商店版リニューアル制度見附市全体の商店中小業者の応援をとの質問に、限られた財源の中、新規起業空き店舗活用補助事業でまず中心商店街賑わいづくりに力を入れ、次にもともとの商店中小業者活性化をとの答弁には、産業団地進出企業に対し平成30年度固定資産税減免が1億6,000万円にも及ぶことも含め、ある意味見附版トリクルダウンと言わざるを得ません。同時進行新規出店者既存中小業者賑わい支援を進め、お互いが連携し、賑わい創出を進めることが重要と考えます。  また、子ども医療費助成県市長会として全ての子ども高校卒業までと県知事に要請され、平成30年度予算で前進の方向が出されたところであります。県内20の市町村では県のさらなる拡充を求める一方、それまではみずからの行政の責任で、全ての子ども高校卒業まで無料化子育て支援をと取り組まれています。加茂市においては、高校卒業まで全ての子ども無料化を早くから実施されています。入院については一部負担金も含め、完全無料化でしたが、通院については月4回まで1回530円の自己負担がありましたが、今年度の県の拡充を受け、ゼロ歳児については自己負担をなくすとされています。しかし、見附市は答えていません。市民の福祉、暮らし中小業者賑わい応援の姿勢が弱いと指摘せざるを得ません。  以上、反対の立場で討論といたします。 ○小泉勝議長 佐野勇議員。               〔佐野 勇議員登壇〕 ◆佐野勇議員 みつけ創政、佐野勇です。よろしくお願いいたします。  ただいま議題となっております。議第1号 平成30年度見附一般会計予算について、原案に対し賛成の立場で討論させていただきます。  執行部より提案されております本年度予算について議論となっている2款総務費、1項総務管理費、9目交通対策費地域交通体系整備事業については、見附市における地域公共交通の再生を図り、地方創生まちづくりの分野の各施策を連携させる推進エンジン的な役割を担うものであります。平成27年度策定した総合戦略及び第5次総合計画においても地域公共交通整備は中心的な施策の一つであると認識しております。中心市街地においてコミュニティバスが運行し、また各地域コミュニティ中心市街地では拠点間を各種公共交通でつなぐことにより、これまでの地域公共交通網の再整備を行い、これにより市内、市外への移動の利便性を向上させるとともに自家用車に頼らず、歩いて暮らせるまちづくりを推進することは必要と考えます。また、平成29年度のコミュニティバス利用者見込みは16万人をうかがうという状況とのことで、市民に広く浸透し、通勤、通学の足、病院や買い物などの日常の足として定着してきており、市民の期待が非常に大きい事業と考えております。コミュニティバス車庫整備は、地方創生に資する事業として国の審査を経て認められた事業であり、公共交通の充実は地方の大きな課題として国全体での認識が進み、今後とも重要視されていく施策であると考えております。この車庫整備に係るコストは市が負担する約束でバス会社を説得し車庫の移転が実現したもので、維持費としても今後の運営の中で適切な方向へ負担調整されていくものと聞いております。バス会社にとってはコスト負担とは別に労務管理や施設管理に係る負担やリスクが増加するとともに、収益増など基本的なメリットに結びつかない中、それでも市のまちづくりに欠かせない公共交通としてのコミュニティバスの重要性が理解されたものと思います。市にとっては長岡市栃尾地域への将来的な回送経費相当で年間800万円を超える金額を継続的に削減するとともに、その回送時間を実車運行へ回すことへバスの利便性向上につながっているとも聞いております。なお、先日の同僚議員の一般質問に対し、執行部からは本年2月の大雪の際には長岡栃尾線の路線バスが道路事情の悪化により運休を余儀なくされる中、コミュニティバスについては車庫を市内に移転していたことにより、全面運休を回避できる公共交通の使命を全うすることができたとのご答弁がありました。本予算におけるコミュニティバスの車庫関係事業は、地域公共交通網の基幹的な位置づけとなっている。コミュニティバスの安全運行の確保、さらなる利便性や運行効率の向上のため、コミュニティバスの拠点として実施運営が必要なものと認識しております。  また、本年平成29年度は、これまで本市が進めてきた取り組みが評価され、コンパクトシティ大賞とプラチナ大賞というまちづくりにおける全国的な賞の最高賞を受賞しました。これを弾みとし、平成30年度の一般会計予算は206億4,000万円と前年と比べて19億7,000万円、10.6%の増で、当初予算としては過去最大となっており、ごみ焼却施設更新事業が約19億円の増となっています。これに伴い、歳入では国庫支出金が約2億8,000万円、市債が約16億円の増、市税は約4億7,000万円の増となり、県営中部産業団地への企業誘致など産業振興施策の成果があらわれたものと理解しております。また、第5次見附総合計画に基づき、MEG CAFE 511や見附駅周辺整備事業ウエルネスタウン宅地造成事業、青木浄水場更新事業など歳出が最大となる中でも事業の優先度、重点度を考慮した予算配分を行い、限りある財源のめり張りある配分に努められるとともに、国からの財政支援のある借り入れや補助金を活用し、市の財政負担を最小限に抑えていることは大いに理解できるところです。また、長岡地域定住自立圏共生ビジョンとして大学設置等支援事業協定書締結により、定住自立圏特別交付税措置を受け、934万5,000円が見込まれ、市負担の軽減がされています。  以上の観点から議第1号 平成30年度見附一般会計予算は、見附市の目指すまちづくりへの必要不可欠な予算編成となっていると認め、賛成討論といたします。議員各位の賛同をお願いいたします。 ○小泉勝議長 渋谷議員。               〔渋谷芳則議員登壇〕 ◆渋谷芳則議員 ただいま議題となっております議第1号 平成30年度見附一般会計予算について、私は見政会を代表して反対の立場で討論をいたします。見附市始まって以来の206億4,000万円といういまだかつてない規模の平成30年度予算を編成するに当たり、議員の皆様が連日連夜大変ご苦労されたことは予算特別委員会での審議を通じて理解いたしました。議員として、また市民として感謝を申し上げる次第でございます。議員各位から指摘された課題に関しては、平成30年度の補正予算、あるいは平成31年度において生かしていただきたいと願っております。  さて、このたびの一般会計予算の中で2款総務費、1項総務管理費、9目交通対策費見附地域公共交通活性化協議会負担金として6,198万5,000円が計上されております。本事業は、平成30年2月27日、見附地域公共交通活性化協議会において平成30年度事業として承認されたものであり、コミュニティバス運行経費である4,688万6,000円が含まれていますが、地域公共交通事業を継続していく上で行政による運行経費の補助は必要不可欠であります。しかしながら、本来はバス事業者が負担すべき運行管理人の人件費として696万円、その他に光熱水費など90万円、合計で786万円が見附市の負担として新年度においても計上されております。同じく2款総務費、1項総務管理費、9目交通対策費にはコミュニティバス車庫整備事業として外構工事費691万円が計上されております。一昨年の6月議会での一般会計補正予算、昨年の3月議会での平成29年度一般会計予算、9月議会における平成28年度一般会計決算の反対討論でも詳細に反対理由を申し上げてまいりました。何度も、何度も民間企業として行政の健全なかかわり方、本来のあるべき姿をお考えいただきたいと申し上げてまいりました。  北越後観光バス株式会社は、吸収合併され越後交通株式会社になりました。同社は、新潟県を代表する大変立派な企業であり、見附市に車庫と営業所ができることによる経費の削減と時間の節約、利便性の向上などさまざまなメリットがバスを利用されている市民の皆様だけでなく、バス事業者にとっても大きなメリットがあります。見附市がまるで市営バスのごとく建設費や運行管理者の人件費など一切合財の経費を丸抱えにするのではなく、バス事業者から適正な運賃の賃料の負担をお願いすべきであり、行ってこいの丼勘定ではなく経営内容と応分のリスク負担も明確にしておくことが必要であると申し上げてまいりました。財政規律を守り、民間企業が培った経験やノウハウを自治体の事業に生かすことにより持続可能な公共交通として市民の皆様から支持されていくものであると繰り返し申し上げてまいりました。民間の会社や個人事業においても、ご家庭の家計簿でも売り上げと経費、入金と出金、収入と支出、これらを明確に区分しておくことは会計簿記の基本的な知識がなくても当たり前の話であります。子どもがお小遣い帳をつけるときにも親からもらった小遣いと自分で使ったお菓子代をきちんと分けておくことなど小学生なら理解できるでしょう。  ウィキペディア財団が運営しているインターネット百科事典としてウィキペディアという大変有名なサイトがあります。それによると、日本のコミュニティバス一覧の中で「見附市営バス(見附市)」と書かれておりました。どういう経緯で市営バスと書かれたかはわかりませんが、市営バスと思っておられる市民も多いようであります。平成26年度の調査によると、コミュニティバスを導入している自治体は、全国で1,251あり、台数では3,138台が運行しているという統計がありますが、見附市のような運営をされている自治体はあるのでしょうか。以前バス協会に問い合わせたところ、全国で見附市のような車庫、営業所の建設費用を初め、全て丸抱えの事例は聞いたことがないということでありました。そういう意味では日本で初めてのモデルケースであると言えるかもしれませんが、ボタンをかけ違えていることに早く気づいていただき、本来行政と民間のあるべき姿に戻していただきたいものであります。平成30年度は、19万人の利用者数を目標としているようでありますが、大いに市民の皆様から利用いただき、運行経費が縮減することを願っております。  また、4款衛生費、1項保健衛生費、1目保険衛生総務費に長岡崇徳大学新設支援寄附金として1,500万円が計上されております。教育の重要性は今さら申すまでもありませんが、長岡市の米百俵の精神がとても有名であります。戊辰戦争に敗れ、焼け野原になった長岡藩で小林虎三郎は、国が興るのもまちが栄えるのもことごとく人にある。食えないからこそ学校を建て、人物を養成するのだと教育第一主義を唱え、三根山藩からの救援米100俵をもとに国漢学校を設立し、多くの人材を育てたことは、米百俵の精神として日本のみならず世界に広がっており、この古人に倣うまでもなく教育の必要性は将来に向けて何ら変わるものではありません。余談になりますが、見附市は全国でトップクラスの教育レベルであると喧伝されております。しかしながら、今議会で同僚議員が一般質問で取り上げましたように県立高校の進学実績について長岡市の中学校と比較するとまことに残念な結果が続いているのが実情であり、久住市長を初め、教育委員会、教職員の皆様が危機感を持って取り組んでいただきたいと思います。話は横道にそれますが、私たちは昨年9月の一般会計補正予算にこのたびの寄附金が計上されていることから、反対を表明しました。理由として田宮病院グループの圧倒的な規模と財務内容、見附市の財政規模と財政力、過去の県内私立大学への寄附の実績、見附市民の所得レベルなどと照らし合わせてみた場合私たちは1,500万円ではなく、過去の実績に準じて500万円程度が妥当であり、もし財政的に余裕があるのであれば1,500万円のうち1,000万円は見附市の奨学金基金に繰り入れ、基金の財源をふやして奨学金の月額や募集人数をふやす、あるいは返還免除の内容を手厚くすることが市民の皆様が望んでいることであり、身の丈に合った寄附をすべきであると反対いたしました。今議会において長岡市との間における定住自立圏形成に関する協定の一部が変更されることにより934万5,000円が交付税措置される見込みであり、市の負担は565万5,000円に軽減されることから、長岡崇徳大学に対する寄附金に関しましては賛成させていただきます。  以上で議第1号 平成30年度見附一般会計予算については、従来からの見政会の主張のとおり反対の立場での討論をさせていただきます。私たちの反対の趣旨をご理解いただけない議員が多いようです。しかし、各位は4万人を超える見附市民の代表であり、高い見識と豊富な経験をお持ちのはずであります。何よりも市民の皆様からの貴重な1票1票の積み重ねにより4年前に当選され、本日この場にいらっしゃいます。何でも賛成で物わかりがよいことは結構ですが、時には悪くなることも市政の健全な発展に必要ではないでしょうか。少なくともかつて40年以上も見附市に奉職され、会計管理の職も経験された同僚議員におかれましては、行政と民間の健全かつ適正なあり方を十分に理解されていらっしゃるのではないでしょうか。議員各位の賛同をお願い申し上げます。  以上です。               〔発言する者なし〕 ○小泉勝議長 これにて討論を終結します。  これより第1号議案を起立により採決します。  本案に対する委員長報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○小泉勝議長 起立多数であります。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、第2号議案及び第3号議案の2件について討論はありませんか。               〔発言する者なし〕 ○小泉勝議長 これにて討論を終結します。  これより第2号議案及び第3号議案の2件を一括して採決します。  本案に対する委員長報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小泉勝議長 ご異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、第4号議案について討論はありませんか。  髙橋議員。               〔髙橋健議員登壇
    髙橋健議員 ただいま議題となっております議第4号 平成30年度見附介護保険事業特別会計予算共産党議員団を代表し、反対の立場で討論いたします。  介護保険制度は高齢化社会を迎え、介護を各家庭個人の間の問題とするには余りにも負担や犠牲が大きくなることが懸念されることから、社会全体で解決していこうということでスタートいたしました。高齢者がふえ、施設整備が進み、サービス利用者が多くなると介護保険料はおのずと上がっていく仕組みです。見附市では日本一健康なまちを目指しますとしていきいき健康運動事業など積極的に取り組まれていますが、介護財政は厳しいものがあります。介護保険制度発足以来ずっと1割だった利用料は、昨年8月、一定以上の所得の人は2割へと引き上げられました。さらに本年8月からは2割負担者のうち現役並みの所得利用者の方は3割負担になることが決まっています。要支援者をこれまで受けていた介護保険サービスから外したり、介護予防・日常生活支援総合事業の推進で今後はさらに要介護の生活援助サービスも回数を制限したり、抑制するなどの検討もなされています。2018年度介護報酬改定は0.54%のプラス改定となりましたが、前回実質4.48%という大幅引き下げが実施され、老人福祉介護事業の倒産は2017年も111件と過去最高を記録し、今回の改定は事業所の窮状を打開するにはほど遠いと言わざるを得ません。介護保険料は3年ごとに上がり続け、市民にとって大きな痛みとなっています。その上高齢者は、日常生活の上で必要な歩行器やベッドなど福祉用具を借りている方が多くおられますが、10月からはこの福祉用具貸与に上限設定が行われ、貸与価格が上限を超えれば利用者が負担しなければなりません。社会全体で介護の解決に取り組むとして出発した介護保険制度ですが、国の財源負担が25%、公費負担が50%にとどまっていることに根本的な間違いがあると考えます。このような状況の中、市民の暮らしを守る上で第7期の介護保険料を上げるべきではないと考え、議第4号 平成30年度見附介護保険事業特別会計予算に反対し、討論といたします。 ○小泉勝議長 池山議員。               〔池山廣喜議員登壇〕 ◆池山廣喜議員 ただいま議題となっております議第4号 平成30年度見附介護保険事業特別会計予算について、原案賛成の立場で討論いたします。  平成12年に介護保険制度が始まって以来、高齢化社会の進展により見附市の介護認定者数は800人余りから2,200人を超え、また介護給付費と地域支援事業費の合計も13億6,000万円余りから39億4,000万円余りと見込まれる中で介護保険制度開始時と比較して、介護給付費等は3倍に迫る勢いとなっています。介護保険施設や介護サービスも充実し、介護保険制度は市民にとってなくてはならない制度になっております。平成30年3月1日現在、当市の65歳以上の高齢者は1万2,723人で、高齢化率が31.2%となり、高齢化が進んでいます。また、要支援、要介護認定者が今後も介護給付費が伸びていくと予想される中で安定的な介護保険の運営のためには現役世代の過度な負担を避けつつ、高齢者世代間での負担の公平化を図っていき、被保険者の負担能力に応じた応分の負担をしていくことが必要です。3年ごとに行われる介護保険事業計画の更新により、平成30年度からの保険料が改定されます。このたびの更新では高齢化の進展に伴う介護保険の利用者の増加や施設整備の進捗による給付額の増加見込みに加え、介護保険制度の改正により財政運営に係る65歳以上の負担割合が1%加算され、23%となることと介護診療報酬のプラス改定が行われることが大きな要因であります。当市は、スマートウエルネスシティの実現を目指し、さまざまな施策に健幸の視点を取り入れながら市民の健康増進にはまちづくり全体からの視点でアプローチをしてまいりました。改定後の保険料もこれまでと同様に県内20市の中でも低いほうになる見込みとのことで、これまでの各種事業による一定の成果が出ているものと評価します。実施している事業の継続とさらなる充実によりこれまでの成果を今後も継続していく必要があると考えます。また、地域全体で高齢者を支えていく地域包括ケアシステムの構築に向けては、医療や介護事業者との連携による在宅医療連携協議会の役割強化や認知症対策の強化が求められており、今後も多くの施策にかかわる体制を整えていく必要があります。  これらのことを踏まえまして、平成30年度見附介護保険事業特別会計予算について、賛成の立場で討論させていただきます。議員各位のご賛同よろしくお願いいたします。  以上です。 ○小泉勝議長 これにて討論を終結します。  これより第4号議案を起立により採決します。  本案に対する委員長報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○小泉勝議長 起立多数であります。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、第5号議案から第9号議案まで及び第11号議案から第21号までの16件について討論はありませんか。               〔発言する者なし〕 ○小泉勝議長 これにて討論を終結します。  これより第5号議案から第9号議案まで及び第11号議案から第21号議案までの16件を一括して採決します。  本案に対する委員長報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小泉勝議長 ご異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、第22号について討論はありませんか。  髙橋議員。               〔髙橋健議員登壇〕 ◆髙橋健議員 ただいま議題となっております議第22号 見附介護保険条例の一部を改正する条例制定について、反対の立場で討論いたします。  反対の趣旨は、介護保険事業特別会計予算で述べたとおりであります。今回の介護保険料を値上げ改正する議第22号 見附介護保険条例の一部を改正する条例制定について、反対の討論といたします。 ○小泉勝議長 池山議員。               〔池山廣喜議員登壇〕 ◆池山廣喜議員 ただいま議題となっております議第22号 見附介護保険条例の一部を改正する条例制定について、原案賛成の立場で討論いたします。  介護保険制度では3年ごとに介護保険事業計画を策定して、サービス料の推計や介護保険料を算定する必要があります。平成30年度から平成32年度が第7期となります。この間第1号被保険者の介護保険料基準額の月額を見ますと、平成24年度から平成26年度の第5期は4,875円、平成27年度から平成29年度の第6期は5,300円で、いずれも県内20市で2番目に低い金額に抑えられています。第7期である平成30年度から平成32年度は500円引き上げられて、5,800円となりますが、これまでのように県内でも低い保険料に抑えられる見込みとなっています。介護保険制度は高齢者が介護が必要になっても住みなれた地域や住まいで尊厳ある自立した生活を送ることができるよう、質の高い保健医療、福祉サービスを確保し、高齢者の介護を社会全体で支え合う仕組みです。今後とも当市の質の高い介護保険制度を維持していくことは、市民生活の安定のために不可欠な事項であります。  これらのことを踏まえて、見附介護保険条例の一部を改正する条例制定について、賛成の立場で討論させていただきます。議員各位のご賛同よろしくお願いいたします。  以上です。 ○小泉勝議長 これにて討論を終結します。  これより第22号議案を起立により採決します。  本案に対する委員長報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○小泉勝議長 起立多数であります。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、第23号議案から第39号まで及び第41号議案の18件について討論はありませんか。               〔発言する者なし〕 ○小泉勝議長 これにて討論を終結します。  これより第23号議案から第39号議案まで及び第41号議案の18件を一括して採決します。  本案に対する委員長報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小泉勝議長 ご異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第2 議第40号 教育長の任命について ○小泉勝議長 日程第2、第40号議案を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  久住市長。               〔久住時男市長登壇〕 ◎久住時男市長 議第40号 教育長の任命についてご説明を申し上げます。  現教育長の長谷川浩司さんの任期が3月31日で満了します。引き続き教育長としてご尽力いただきたいと考えておりますので、再任についてご同意を賜りますようお願いいたします。  以上でございます。 ○小泉勝議長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔発言する者なし〕 ○小泉勝議長 これにて質疑を終結します。  お諮りいたします。第40号議案は人事案件でありますので、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託及び討論を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小泉勝議長 ご異議なしと認めます。  したがって、第40号議案委員会の付託及び討論を省略することに決定しました。  これより本件を採決します。第40号議案 教育長の任命については、これに同意することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小泉勝議長 ご異議なしと認めます。  したがって、第40号議案 教育長の任命については、これに同意することに決定しました。  次に、長谷川教育長から発言の申し出がありますので、これを許します。  長谷川教育長。               〔長谷川浩司教育委員会教育長登壇〕 ◎長谷川浩司教育委員会教育長 教育長の再任を認めていただきましてありがとうございます。これを機に一層頑張りたいものだなというふうに思います。  決意を3つ述べさせていただきます。1番目、基本的にこれまでの教育政策を継承していきます。特にコミュニティスクールの推進を一層図りたいなと、そう思っています。そのために学校の発信力、学校だよりの発行、ホームページの更新、外部の方であるエプロン特派員の投稿、それを一層推奨していきたいなと、こう考えております。  2番目、教育に関する今日的課題に一生懸命に取り組みたいと思います。働き方改革においては、月60時間以上の超勤者を平成29年度比と半減させていきたいなと、半減を目指していきたいと、こう考えています。あわせて中学校部活動の外部顧問の派遣、その一層の拡充を予算も認めていただきましたので、頑張りたいなと。さらに、新しい学習指導要領を円滑に推進するために努力したいなと。小学校の教科としての英語、外国語活動、そして教科としての道徳が一層円滑に進められるように進めていきたいと考えております。  3つ目、校長先生とのパイプをより一層太くしていきます。月1回の校長会がその主な場になりますが、大体30分ぐらいお話しさせていただいておりますが、そういう中で頑張っていきたいなと。また、PTA役員とのパイプを太くしていきたいなと、このように考えております。今年度は、8月24日に全国PTAの研究会の一分科会が見附市で行われます。そういうところにも支援していきたいなと、そう考えております。  最後に、4月になりましたらかばんを新しいものに買いかえて、重責を全うしていきたいものだなと、こう考えています。よろしくお願いします。 △日程第3 議第42号 平成29年度見附一般会計補正予算(第8号) ○小泉勝議長 日程第3、第42号議案を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  建設課長。               〔高山明彦建設課長登壇〕 ◎高山明彦建設課長 議第42号 平成29年度見附一般会計補正予算(第8号)について、ご説明申し上げます。  1ページをお願いいたします。条文第1条、歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,800万円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ173億250万円とするものでございます。2項といたしまして、歳入歳出予算の補正の区分ごとの金額、補正後の歳入歳出の金額は2ページの第1表によるものでございます。  次に、歳入歳出補正予算事項別明細書について歳入からご説明申し上げます。6ページをお願いいたします。17款繰入金につきましては、財政調整基金からの繰入金を歳出の財源としたものでございます。  続きまして、歳出についてご説明申し上げますので、8ページをお願いいたします。8款土木費1,800万円の増でございますが、このたびの大雪に伴う除雪回数の増加と今後も大雪が予想されたことから、平成30年1月24日付で補正額2億1,500万円の増額のご承認をいただき、除雪作業を進めてまいりました。しかし、この冬は例年になく降雪量や積雪深が多かったことから、一斉除雪の回数が例年の2倍以上の24回となり、その作業時間も長時間に及ぶこととなりました。また、道路拡幅除雪と必要に応じての排雪作業、消雪パイプ枯渇路線の除雪作業、雪捨て場の敷きならし作業等が想定以上に増加したことにより3月末までに予定している雪捨て場の敷きならし作業や除雪で雪を積み上げた箇所において必要に応じての雪を割る作業などの委託料が補正後の予算額を上回ることが見込まれるため増額をお願いするものでございます。  以上で説明を終わります。 ○小泉勝議長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔発言する者なし〕 ○小泉勝議長 これにて質疑を終結します。  お諮りいたします。ただいま議題となっております第42号議案については、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小泉勝議長 ご異議なしと認めます。  したがって、第42号議案については委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。               〔発言する者なし〕 ○小泉勝議長 これにて討論を終結します。  これより第42号議案を採決します。  本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小泉勝議長 ご異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第4 発議第1号 見附市議会議員政治倫理条例の一部を改正する条例制定について ○小泉勝議長 日程第4、発議第1号を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  議会運営委員会、佐々木委員長。               〔佐々木志津子議会運営委員長登壇〕 ◎佐々木志津子議会運営委員長 ただいま議題となっております発議第1号 見附市議会議員政治倫理条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。  条例改正の理由でございますが、この条例の第5条に規定しております審査の請求があった場合の取り扱いを明確にするとともに、審査会の結果が議長に提出された後の議会への報告について実態に合わせて改正するものです。  では、条文についてご説明申し上げます。審査の請求を規定する第5条に第2項といたしまして、議長は審査の請求があったときは議員倫理基準に違反した疑いがあることを証する書面の添付など適正な請求であることを確認する、請求に不備があった場合は補正を求めることができる。また、第3項といたしまして、この補正がなされないときは請求を却下するという2項を加えるものです。また、議会への報告について規定する第8条第2項中の7日以内を、議長への報告以降最初に開催される定例会に改めるものでございます。  なお、附則におきまして、この条例は公布の日から施行するものです。  以上です。 ○小泉勝議長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔発言する者なし〕 ○小泉勝議長 これにて質疑を終結します。  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第1号については、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小泉勝議長 ご異議なしと認めます。  したがって、発議第1号については委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。               〔発言する者なし〕 ○小泉勝議長 これにて討論を終結します。  これより発議第1号を採決します。  本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小泉勝議長 ご異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第5 議員の派遣について ○小泉勝議長 日程第5、議員の派遣についてを議題とします。  お諮りいたします。会議規則第166条の規定により、お手元に配布してあります資料のとおりそれぞれ議員を派遣したいと思いますが、これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小泉勝議長 ご異議なしと認めます。  したがって、お手元に配布のとおり議員を派遣することに決定しました。  なお、ただいま決定しました議員の派遣についての実施時期などは議長一任とすることにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小泉勝議長 ご異議なしと認めます。  したがって、実施時期などについては議長一任とすることに決定しました。 ○小泉勝議長 以上で本日の日程は全部終了しました。  これにて平成30年第1回見附市議会定例会を閉会します。               午前11時04分  閉 会...