新発田市議会 2022-09-09 令和 4年 9月定例会-09月09日-02号
蔵春閣は、大倉喜八郎翁の別邸に併設され、当時の政財界の要人をもてなすため迎賓館的に使われた文化財級の建物でありますことから、建物単体でも新発田の新たな宝物になっていくものと考えております。
蔵春閣は、大倉喜八郎翁の別邸に併設され、当時の政財界の要人をもてなすため迎賓館的に使われた文化財級の建物でありますことから、建物単体でも新発田の新たな宝物になっていくものと考えております。
蔵春閣は、創建時には迎賓館としての役割を担うとともに、大倉喜八郎翁自身が様々な催物を開くなど、人と人をつなぐ場所であったとお聞きしております。私は、令和の時代に中心市街地によみがえる蔵春閣が人だけでなく、まちの物産やイベントなどの活動、そして市内に点在する施設をつなぐ交流拠点施設としての役割を担うことを期待しております。
現在大倉喜八郎翁別邸蔵春閣の移築工事や民間主導の門前町プロジェクトなども進められており、今後の新発田市における観光の魅力に期待が高まっております。これまでボランティア団体による観光ガイドによって、新発田城をはじめ、観光客に新発田の歴史や魅力を伝えていただいておりました。今後の観光地の魅力を伝える上でも大きな役割を果たすと考えていますが、3つ質問いたします。 1、観光ボランティア設置の経緯は。
大倉喜八郎翁を顕彰する事業がほとんど実施されていないのではないでしょうか。今年度予算に計上されている蔵春閣移築関連事業は、移設工事の記録映像や見学会、企画展や情報発信を行うとのことでありますが、市のホームページや公式SNSを検索しても、何も掲載が見当たりません。
濯纓亭は、大正時代初期に大倉喜八郎翁から当時の新発田町へ寄贈された建築物で、昭和31年の解体保存まで諏訪公園、現在の東公園でありますが、そこに設置されていた建築物であり、今でいうあずまやとして皆様に活用されてきたとのことであります。市民の高齢者の皆さんに尋ねてみますと、確かに屋根の形が変わっている珍しい建物であったとの声があり、私の母親も、丘の上にあって、遊び場所でしたと昔を懐かしんでおりました。
蔵春閣の移築復元を契機とした新発田駅前エリアの活性化に向けて、蔵春閣移築工事の記録映像の撮影や建築関連の学生などを中心とした工事見学会、また大倉喜八郎翁を顕彰する事業といたしまして、イクネスしばたなどと連携して実施する企画展のほか、SNSを活用した情報発信などを実施するための経費であります。
その中で2020年10月、新聞報道によると、大成ロテック株式会社が中小水力発電の事業化に当たり、全国の候補地の中から同社の創業者である大倉喜八郎翁の生誕地、新発田市、その候補地に選定したことを発表し、昨年9月、新発田市を表敬訪問しています。
大倉喜八郎翁の宝物をどうやって新発田のために有効に使うかと、みんな真剣に考えているというものが、やはり多くの皆様から広く利活用に関する提案を受けるための取組を進めていただきたいと思う。
先ほどの討議でもありましたように、市長の答弁はありましたけど、我々は市長の答弁に左右されるんではなく、この願意、市民の願意というものを慎重に、そして誠実に聞き入れて、我々が市長、または執行部がいろんな考え方は、先ほど言ったように真っ向反対云々という意見も、お考えもありましたけど、そういうことにとらわれることなく、やはり市民のために、そして大倉喜八郎翁の宝物をどうやって新発田のために有効に使うかと。
その大倉喜八郎翁の人物伝ともう一つ、蔵春閣というのはまたもう一つ違うような気がします。あの建物、あの美術性、まさに当時の、今はもう焼失してなくなった明治宮殿のそれを模した造りというのは、私は必ずや国の文化財指定は受けるものだというふうに思っているところであります。
このことから、後ほどご説明いたします企業版ふるさと納税を活用しながら、市民に末永く愛していただき、大倉喜八郎翁の顕彰とあわせて、駅前エリアの活性化、ひいては市全体の活性化に資する拠点としていくソフト事業と連携させられるよう検討を進めております。 次に、附帯施設についてであります。
郷土の偉人の顕彰を通じた取り組みは、地域の歴史、文化などの資源を生かすことにも結びつき、持続可能なまちづくりの実現に役立つとともに、SDGsの理念にも合致することから、大倉喜八郎翁が創業、設立に携わった関連企業を中心として、多くの企業にアピールしていけるものと考えております。
大きい3つ目、大倉喜八郎翁の別邸「蔵春閣」設置場所の今後について伺います。去る2月27日の本会議初日に行政報告された大倉喜八郎ゆかりの蔵春閣の移転、東公園設置決定の件であります。昨年より検討委員会を設置し、有識者と言われる市で選出した数人による組織と関係各課及び副市長まで参加して協議されました。
蔵春閣は、大倉喜八郎翁により東京向島の隅田川沿いに建設された別邸の一部であり、公益財団法人大倉文化財団より当市に寄贈をいただくこととなっておりましたが、今2月定例会初日において行政報告を申し上げましたとおり、移築場所を東公園に決定をいたしました。
初めに、公益財団法人大倉文化財団より寄附の申し出をいただいておりました大倉喜八郎翁の向島別邸の一部である蔵春閣についてご報告をいたします。