長岡市議会 2023-03-07 令和 5年 3月定例会本会議−03月07日-04号
学生起業家が5年間で16社誕生し、今も複数の案件が進行しております。こうした起業の裾野を広げながら、大学発の研究シーズを生かした出口戦略の構築が次の課題です。今後は、強みであるバイオエコノミーや再生可能エネルギー、パワーエレクトロニクスといった成長分野に対し、本市を実証フィールドにしたプロジェクトを通じた事業創出を目指してまいります。
学生起業家が5年間で16社誕生し、今も複数の案件が進行しております。こうした起業の裾野を広げながら、大学発の研究シーズを生かした出口戦略の構築が次の課題です。今後は、強みであるバイオエコノミーや再生可能エネルギー、パワーエレクトロニクスといった成長分野に対し、本市を実証フィールドにしたプロジェクトを通じた事業創出を目指してまいります。
そのほか、アフターコロナ社会対応型有望スタートアップ創出補助金は、学生起業家なり、今ほど申し上げたスタートアップ創出補助金で生まれた学生起業家をさらに成長させていこうという補助金でございます。こちらについても、3件支援をいたしました。
NaDeC構想を進めてきた3年間で学生起業家や大学発ベンチャーが13社、産・学・官連携のイノベーションハブがバイオ関連など6分野で立ち上がりました。今後、こうした事業展開がより重層的に行われ、長岡の学生や企業で働く多くの技術者やデザイナーたちが全国から集まる専門人材の力を借りて夢に向かって挑戦していく、そのことの実現が成果となると考えております。
◆中村耕一 委員 それでは、実績報告書171ページ、起業・創業支援事業費の中の学生起業家育成プログラム事業負担金、この実績と内容を教えていただけますか。 ◎間嶋 産業イノベーション課長 学生起業家育成プログラム事業負担金の実績でございますけれども、2件の学生起業家のスタートアップを補助いたしました。1件目がベイビーチャップリンというバーを開設しました造形大学の学生です。
続きまして、同じページの起業・創業支援事業費の中に学生起業家育成プログラム事業負担金とございますが、どういう体制で進められるのか、お聞かせください。
また、学生起業家は、卒業すると在学時と環境が一変します。学生の間だけの起業支援では、ひとり立ちできる企業になるまでの時間の猶予が必要と考えます。そこで、学生をはじめ起業家の育成プロクラムはどの程度まで支援していくのか、そのお考えをお尋ねします。 次に、地元就職の促進についてお尋ねします。
市の学生起業家創出モデル事業の第1号として、今後の活躍が期待されます。 若者の斬新な発想と市内企業が持つ専門技術の融合は、新たな価値を生み出す大きな可能性を秘めています。産業振興と人材育成の拠点であるNaDeC BASEにおいて、地域や企業が抱える課題に取り組み、生産性の向上、新産業の創出を目指すとともに、起業の芽を育て、産業の活性化を図ります。
さらに、今年度から学生起業家創出モデル事業に取り組み、若者向けスタートアップイベントに加え、会社の設立経費や試作経費の助成を行っております。一方、全国的にも市内、県内の開業率は低いことから、起業の機運醸成や意識を高めていくこと、大学と連携した起業家育成を進めていくことが課題となっております。
この拠点と組織を生かして、大学を核としたイノベーションをさらに加速して、学生起業家創出など大学を活用した起業・創業支援を進めてまいりたいと思っております。
そして、第3期計画では、今まで行われている事業のほか、米百俵プレイス(仮称)整備事業、米百俵広場(仮称)、米百俵らいぶらりー(仮称)、NaDeC BASEの活用、チャレンジショップ事業、学生起業家創出モデル事業など、さまざまな事業が展開されると聞いています。
そこで、新年度の起業支援は、3大学1高専からの提案を受けたNaDeC構想を踏まえ、大学発ベンチャーの創出を促す学生起業家創出モデル事業を新たに始め、起業に係る試作品製作や登記費用を負担するなど、スタートアップを応援いたします。
工業及び商業、サービス業については、ものづくりの歴史を有する燕三条地域の特色を十分に生かし、新技術開発、新商品開発など新たな顧客獲得に向けた取り組みやビジネスプランオーディションによる学生起業家の育成に向けた取り組みを推進するなど、各種地場産業振興センター事業の充実を図り、地域経済の活性化につなげてまいります。