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1. 萩市議会 2020-12-02
   12月02日－01号

   
   取得元: 萩市議会公式サイト
   最終取得日: 2021-09-16
   令和　２年１２月定例会　　　　　　　　　　　　　　　　　令和２年１２月　　　　　　　　　　　　　萩市議会定例会会議録（第１号）　　　　　　　　　　　　　　　　　議事日程第１号　　　　　　　　　　　令和２年１２月２日（水曜日）午前１０時開議第１　会議録署名議員の指名第２　会期の決定第３　諸報告第４　議案第１０６号から議案第１２４号まで────────────────────〇本日の会議に付した事件日程第１　会議録署名議員の指名日程第２　会期の決定日程第３　諸報告日程第４　議案第１０６号から議案第１２４号まで────────────────────〇出席議員（１８名）　　　　　　　１番　　浅　井　朗　太　君　　　　　　　２番　　小　林　　　富　君　　　　　　　３番　　瀧　口　治　昭　君　　　　　　　４番　　松　浦　　　誠　君　　　　　　　５番　　村　谷　幸　治　君　　　　　　　６番　　五十嵐　仁　美　君　　　　　　　７番　　石　飛　孝　道　君　　　　　　　８番　　佐々木　公　惠　君　　　　　　　９番　　松　浦　俊　生　君　　　　　　１０番　　美　原　喜　大　君　　　　　　１１番　　欠　　　　　　　員　　　　　　１２番　　関　　　伸　久　君　　　　　　１３番　　西　中　　　忍　君　　　　　　１４番　　長　岡　肇太郎　君　　　　　　１５番　　欠　　　　　　　員　　　　　　１６番　　西　島　孝　一　君　　　　　　１７番　　平　田　啓　一　君　　　　　　１８番　　宮　内　欣　二　君　　　　　　１９番　　斉　藤　眞　治　君　　　　　　２０番　　横　山　秀　二　君────────────────────〇説明のため出席した者　市長　　　　　　　　藤　道　健　二　君　副市長　　　　　　　國　吉　宏　和　君　教育長　　　　　　　中　村　彰　利　君　総務部長　　　　　　柴　田　一　郎　君　総合政策部長　　　　齋　藤　英　樹　君　財務部長　　　　　　大　塚　喜　彦　君　地域政策部長　　　　植　村　　　正　君　市民生活部長　　　　福　島　康　行　君　福祉部長　　　　　　岩　武　明　司　君　保健部長　　　　　　田　中　慎　二　君　市民病院事務部長　　古　谷　勝　義　君　産業戦略部長　　　　小　野　　　哲　君　農林水産部長　　　　谷　岡　良　二　君　商工政策部長　　　　山　本　　　徹　君　観光政策部長　　　　香　川　信　善　君　土木建築部長　　　　吉　屋　　　満　君　上下水道局長　　　　小　原　浩　二　君　教育委員会事務局長　井　本　義　則　君　消防本部消防長　　　野　原　和　正　君　会計管理者　　　　　難　波　真由美　君　総務部次長　　　　　中　村　正　弘　君────────────────────〇事務局出席者　事務局長　　　　　　濱　村　祥　一　君　副局長　　　　　　　須　郷　　　誠　君　次長補佐　　　　　　戸　禰　憲　尚　君　調査係長　　　　　　大　田　泰　之　君────────────────────　　　　午前１０時０２分開会 ○議長（横山秀二君）　ただいまから、令和２年萩市議会１２月定例会を開会いたします。　これより本日の会議を開きます。　本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。──────────────────── △日程第１　会議録署名議員の指名 ○議長（横山秀二君）　日程第１、会議録署名議員の指名を行います。　会議録署名議員に、９番、松浦俊生議員、１０番、美原議員を指名いたします。──────────────────── △日程第２　会期の決定 ○議長（横山秀二君）　日程第２、会期の決定を議題といたします。　お諮りいたします。　この定例会の会期は、本日から１２月１７日までの１６日間とすることに御異議ありませんか。　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（横山秀二君）　御異議なしと認めます。したがって、会期は１６日間と決定いたしました。　なお、会期中の会議予定につきましては、お手元に配付しております会期日程に記載のとおりでありますので御了承を願います。────────────────────　令和２年萩市議会１２月定例会会期日程　　月日曜日会議項　　　　　目↑ 十 　 六 　 日 　 間 ↓12/2水10:00①会期の決定 ②諸報告（議会報告・行政報告） ③議案上程 （全員協議会）３木10:00議案質疑、委員会付託４金休会５土休会６日休会７月10:00一般質問８火10:00一般質問９水10:00一般質問１０木休会10:00　常任委員会 （総務・教育民生・経済建設）１１金休会10:00　常任委員会（予算決算）１２土休会１３日休会１４月休会10:00　常任委員会（予備日）１５火休会１６水休会１７木10:00委員長報告、質疑・討論・表決──────────────────── △日程第３　諸報告
   ○議長（横山秀二君）　日程第３、これより諸報告を行います。　まず、議会関係の報告をいたします。　会議規則第１６７条第１項の規定により、お手元に配付いたしておりますとおり、議員の派遣をいたしましたので御報告をいたします。　以上で、議会関係の報告を終わります。 ○議長（横山秀二君）　次に、行政報告を求めます。　まず、市長の報告を求めます。市長。　　〔市長　藤道健二君登壇〕 ◎市長（藤道健二君）　皆さん、おはようございます。１６日間よろしくお願いいたします。　報告に当たりまして、せっかくアクリル板がございますので、マスクは外した上で御報告をさせていただきます。　それでは、令和２年１２月定例会に当たり、私から、本日追加させていただきましたものを含め、６点、御報告をいたします。　１点目は、萩市名誉市民故浦上敏朗先生の市葬の実施についてです。　去る１１月１８日に萩市民館において、８月に御逝去された萩市名誉市民浦上敏朗先生の市葬をとり行いました。　先生は、長年にわたり、日本が世界に誇る芸術である浮世絵の普及啓発に尽力されたばかりでなく、平成５年には心血を注いで収集された約２，２８０点の美術品を山口県に寄贈され、このことが山口県立萩美術館・浦上記念館建設の契機となりました。その後も、寄贈を続けられ、最終的な寄贈美術品は２，５００点以上に及び、萩市の活性化と芸術・文化の振興に多大な貢献をされました。　当日は、平日にもかかわらず、村岡嗣政山口県知事、山口県立萩美術館・浦上記念館関係者、そして多くの市民が参列され、先生への最後のお別れをいたしました。ここに改めて、浦上敏朗先生に敬愛と感謝の意を捧げるとともに、心から御冥福をお祈りいたします。　２点目は、新型コロナウイルス感染症予防についてです。　全国的に新型コロナウイルスの感染者数の増加が見られ、特に都市部を中心に感染拡大の懸念が高まっています。　こうした中、萩市においても、１１月６日に１例目、そして１１月１６日に２例目となる新型コロナウイルス感染症の発生が確認されました。なお、１１月２０日時点において、１例目、２例目ともに、市内で感染が広がっていないことが確認されたところです。　このような中、市では基本的な感染防止対策である３密の回避、人との距離の確保、マスクの着用、手洗い、消毒を初めとした新しい生活様式の実践を徹底すること。出張や旅行などで感染が拡大している地域に行く場合においては、感染リスクが高まる５つの場面、１つ、飲酒を伴う懇親会など、２つ、大人数や長時間に及ぶ飲食、３つ、マスクなしでの会話、４つ、狭い空間での共同生活、５つ、居場所の切りかわり、これらについて十分注意すること。これから季節性インフルエンザとの同時流行も懸念されることから、６５歳以上の高齢者の方などについては、予防接種による早めのインフルエンザ感染予防を行うこと。感染された方やその御家族、医療関係者などへの差別・偏見・誹謗中傷は絶対に行わないこと。新型コロナウイルス感染症は、だれもが感染する可能性があることから、一人一人が思いやりの気持ちを忘れず、冷静な対応をとること。以上のことを市民の皆様に改めてお願いしているところです。　３点目は、新型コロナウイルス経済対策についてです。　萩市では、新型コロナウイルス感染症の影響から、市民の皆様の生命と生活及び地域経済を守るため、これまでに予算総額で８５億７，４０８万６，０００円となる補正予算を編成し、特別定額給付金の支給を初め、中小企業者等の事業継続を支援する市独自の融資制度の創設、市の融資制度などを活用して事業活動を継続する中小企業者等に給付金を支給するハイブリッド型給付金など、各種の経済対策を議会の御協力をいただき実施してまいりました。現在、感染症対策を講じた市内観光施設、飲食店、お土産物店などで利用できる２，０００円相当分のクーポン券を配布する、市独自の安心安全観光地づくり事業や県のプレミアム宿泊券事業、国のＧｏＴｏトラベル事業などの効果により、１０月には宿泊者数が対前年度同月比９３％まで回復するなど、観光需要回復への期待も高まっています。　しかしながら、１１月以降、新型コロナウイルスの感染者数が全国的に増加し、市内事業者の経営環境や雇用をめぐる情勢は、厳しい状況にあることから、引き続き感染防止対策の強化を図るとともに、経済対策を実施していく必要がございます。　本定例会には、収束の兆しが見えないコロナ禍にあって、厳しい経営環境である市内の一次産業事業者や小規模事業者に対して一律１０万円を支給し、事業継続を支援する事業、観光需要の回復に向けて市内バス・タクシー事業者を支援する事業など、関連予算案を提出しておりますので、御理解と御協力をお願いいたします。　４点目は、萩保健医療圏における中核病院の形成に向けた取り組みです。　萩保健医療圏の中核病院の形成に向けた取り組みについては、検討すべき課題を洗い出し、関係者と十分に時間をかけて議論を尽くすべきといった中核病院形成検討委員会での御意見を踏まえ、１１月２０日に第４回の検討委員会を開催し、今後の検討スケジュールについて見直しを図ったところです。　見直し後のスケジュールでは、検討委員会の報告書の取りまとめについては、令和３年８月を目途とすること、また、両病院の経営統合と独立行政法人化による中核病院の設立は、令和５年４月を目標とすることについて、それぞれ確認いたしました。　一方、中核病院のあり方を検討する上で、利用者である市民の皆様の御理解が欠かせないことから、これまで広報はぎでのシリーズ掲載や、リーフレット配布などのほか、各地区を回る萩まちづくりセッションや、各種団体、地区の集会などに出向く何でもトーク、９月に開催した講演会等において、中核病院の必要性についての御説明や、中核病院に関する意見交換を行ってまいりました。さらに、来年１月には中核病院づくりに向けた検討の状況を御説明し、市民の皆様の御意見や御要望を直接伺う意見交換会の開催を予定しております。　萩医療圏での中核病院づくりは、今後の萩の地域医療の向上や、発展につなげる最後の機会であるとの認識のもと、今後とも市民の皆様に御理解をいただき、しっかりと取り組んでまいります。　５点目は、山陰道の整備についてです。　１１月９日、横山市議会議長、山本益田市長、中島益田市議会議長、加えて両市の商工会議所会頭とともに、柳居山口県議会議長を初めとする山口県・島根県の県議会議員の皆様のお力添えも得て、国土交通省を訪問し、都市計画決定の手続きが進められております山陰道大井～萩間と計画段階評価中である小浜～田万川間の来年度新規事業化について要望を行いました。　国からは、「未整備区間が長く残っており、この途切れた区間を解消しなければならない。見える化が大事であり、少しずつでも事業が動いてつながり、開通していくことが大事である。力を尽くしていきたい。」という見解が示されました。　このような中、小浜～田万川間については、１１月１８日に開催された中国地方小委員会において、別線バイパスで結ぶ対応方針（案）が妥当であるとの結論が出され、新規事業化に向けて大きく前進するものであり、大変喜ばしく感じているところです。　また、１１月２２日は、萩市民館において、山陰道シンポジウムを開催し、地方創生のためにも山陰道の早期整備が必要だということを多くの市民や関係者の皆様とともに再確認いたしました。シンポジウム終了後には、国土交通省山陰西部国道事務所と山口県の共催による山陰道木与防災、俵山・豊田道路起工式が開催され、山陰道の整備が着実に前進していることを実感いたしました。　山陰道は、周辺地域の観光・産業振興と災害時など、緊急時にも確実に機能する代替性を確保し、周辺住民の安全・安心な生活を支える道路として、地域の発展に必要不可欠な社会基盤であります。今後とも山陰道益田～萩間の早期全線開通を目指し、関係機関と力を合わせ、しっかりと取り組んでまいりますので、皆様の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。　最後に６点目、萩フレンド保険についてです。　新型コロナウイルス感染症の拡大によって、都市部への過度な人口集中に伴うリスクが再認識されるとともに、リモートワーク導入の進展などにより、地方移住への関心が高まるなど、人々の意識や行動に大きな変化が生じております。萩市においても、萩暮らし応援センターへの移住相談件数が、４月以降、昨年と比較して約２倍に増加しております。　そこで、この機をとらえ、これまで市民の皆様とともに守りはぐくんできた歴史や文化、豊かな自然などに加え、萩市が安心・安全なまちであることを前面に発信し、将来的に移住・定住につながるよう、関係人口の創出や拡大に向け、萩フレンド保険事業を展開してまいりたいと考えています。　この事業は、県外在住者を対象に加入者を募集し、加入者が被災した際に安心して過ごしていただくための一時避難先として、萩市内での宿泊場所を提供するとともに、加入特典として萩市特産物の送付、市内宿泊施設の宿泊助成などを行うものです。本定例会に、本事業に係る予算案を提出しておりますので、御理解と御協力をお願いいたします。　以上、６点御報告申し上げました。終わります。 ○議長（横山秀二君）　次に、報告第２０号の報告を求めます。山本商工政策部長。　　〔商工政策部長　山本　徹君登壇〕 ◎商工政策部長（山本徹君）　報告第２０号萩海運有限会社の経営状況につきまして、地方自治法第２４３条の３第２項の規定により御報告申し上げます。　最初に、一般概況について御報告申し上げます。　前年度に引き続きまして、６項目の経営方針のもと、萩海運社員一丸となって運営に努めてまいりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響によりまして旅客需要が著しく減退し、運賃収入は前年を大幅に下回りました。　このような状況の中、市民生活、経済活動等を支える公共交通機関として、御利用になるお客様や社員の感染防止対策の徹底と、安全な輸送及びサービス品質の確保に総力を上げて取り組みました。　乗船客数は前年度比８２．１％の１１万９５９人で、旅客運賃収入は７８．４％の７，９０６万６，２１０円となりました。貨物輸送につきましては、前年度比８９．５％の４，４５３トンで、貨物運賃収入は９２．９％の５，１１８万２，６７９円となりました。　見島及び大島航路の自動車輸送運賃につきましては、前年度比１０５．６％の８１６万３，５１０円となりました。　とりわけ旅客数につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、５月の旅客数は対前年同月比の５８．２％まで下がりましたが、７月の渡航自粛緩和以降、徐々に回復をいたしまして、９月の旅客数は対前年同月比で８８．８％、１０月は１０４％まで回復をいたしております。　萩海運といたしましても、船舶や窓口等の消毒、除菌、換気作業の徹底、客席のソーシャルディスタンスの確保、従業員のマスクの着用、体表面温度チェッカ─や非接触型体温計による乗船客の方の健康確認など、お客様に安心して御利用いただけるよう、新型コロナウイルス感染防止対策に努めております。　また、バリアフリー化等による住民生活の利便性の向上、安定な航路の確保のため、令和２年７月から相島新船の建造工事を実施しておりまして、令和３年６月の就航に向け、引き続き新船建造を進めてまいります。　次に、経理の状況につきまして御報告申し上げます。　期末の資産並びに負債及び純資産の状況につきましては、４ページの貸借対照表のとおり、それぞれ１４億１，１７０万４，２７３円となっております。　続きまして、損益の状況につきましては、まず収益につきまして、旅客運賃や貨物運賃等の運航収益及び消費税還付等の営業収益を合計した海運事業収益が３億９５７万８，１９２円、有料駐車場収入等の兼営事業収益が３９２万２，２００円、国、県、市からの離島航路補助金である特別収益が３億３，１７３万６，０９８円で、これらを合計いたしました収益合計が６億４，５２３万６，４９０円となりました。　費用につきましては、燃料潤滑油費や船費等の運航費用、見島定期船ゆりあの減価償却費や店費等の営業費用を合計した海運事業費用が７億６，６５３万８，１７３円、これに兼営事業費用５６５万７，９６５円、特別費用１円を加えました費用の合計が７億７，２１９万６，１３９円となり、当期の純利益はマイナス１億２，６９５万９，６４９円となりました。　６ページの令和２年度事業計画及び７ページの損益見込計算書につきましては、これまでの６項目の経営方針に、新型コロナウイルス感染防止対策の徹底を加えまして、乗船客の確保につながるように努めてまいります。　以上で、報告第２０号の報告を終わりますが、このことは１１月２０日に開催されました萩海運有限会社の定時株主総会におきまして承認されておりますことを申し添えまして御報告といたします。　以上です。 ○議長（横山秀二君）　以上で、行政報告を終わります。　諸報告を終了いたします。──────────────────── △日程第４　議案第１０６号から議案第１２４号まで ○議長（横山秀二君）　日程第４、議案第１０６号から議案第１２４号までの１９件を一括して議題といたします。議案第１０６号　令和２年度萩市一般会計補正予算（第１０号）議案第１０７号　令和２年度萩市国民健康保険事業（事業勘定）特別会計補正予算（第３号）議案第１０８号　令和２年度萩市国民健康保険事業（直診勘定）特別会計補正予算（第２号）議案第１０９号　令和２年度萩市休日急患診療事業特別会計補正予算（第３号）議案第１１０号　令和２年度萩市後期高齢者医療事業特別会計補正予算（第２号）議案第１１１号　令和２年度萩市介護保険事業特別会計補正予算（第２号）議案第１１２号　令和２年度萩市水道事業会計補正予算（第１号）議案第１１３号　令和２年度萩市下水道事業会計補正予算（第１号）議案第１１４号　令和２年度萩市病院事業会計補正予算（第３号）議案第１１５号　萩市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例議案第１１６号　萩市親子の遊び場「あそぼー舎」の設置及び管理に関する条例議案第１１７号　萩市督促及び延滞金等に関する条例等の一部を改正する条例議案第１１８号　萩市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例議案第１１９号　萩市デジタル防災行政無線施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例議案第１２０号　萩市火災予防条例の一部を改正する条例議案第１２１号　萩市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例議案第１２２号　萩市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例議案第１２３号　業務委託契約の変更について議案第１２４号　農業委員会委員の任命について──────────────────── ○議長（横山秀二君）　これより提案理由の説明を求めます。國吉副市長。　　〔副市長　國吉宏和君登壇〕 ◎副市長（國吉宏和君）　本定例会に提案いたします１９議案につきまして、その概要を御説明申し上げます。　まず、議案第１０６号令和２年度萩市一般会計補正予算（第１０号）でありますが、これは歳入歳出それぞれ９４６万８，０００円を減額し、予算の総額を３８０億２，５３１万３，０００円とするものであります。　歳出予算補正の主なものは、職員の人事異動、人事院勧告に準拠した給与改定等に伴う人件費の調整のほか、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業５５０万３，０００円、がんばろう萩！一次産業事業者事業継続支援金事業（エール支援金）５，０００万円、がんばろう萩！小規模事業者事業継続支援金事業（エール支援金）８，２００万円、がんばろう萩！観光バス等利用促進事業１，２５０万円等の計上であります。　また、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う市税の徴収猶予及び各種施設の使用料等の減少に係る歳入予算の調整並びにイベントなどの各種事業の中止等に係る歳出予算の調整のほか、これまでに補正予算計上している新型コロナウイルス感染症対策事業予算の不用額に係る減額予算の計上等であります。　このほか、債務負担行為及び地方債の補正並びに繰越明許費の設定であります。　次に、議案第１０７号から議案第１１１号まで、令和２年度萩市特別会計補正予算についての各議案でありますが、提出いたしましたものは、萩市国民健康保険事業（事業勘定）特別会計ほか、４会計に関するものであります。　今回の補正は、職員の人事異動、人事院勧告に準拠した給与の改定等に伴う人件費の調整のほか、国民健康保険事業（事業勘定）特別会計では、新型コロナウイルス感染症の影響による保険料の減免に伴う財源組みかえ及び診療所の運営支援として交付される特別調整交付金を国民健康保険事業（直診勘定）特別会計に繰り出す歳入歳出予算の計上、国民健康保険事業（直診勘定）特別会計では、新型コロナウイルス感染症の影響による診療収入の減少に伴う財源組みかえ及び医薬材料費等の減額並びに債務負担行為の補正、休日急患診療事業特別会計では、新型コロナウイルス感染症の影響による診療収入の減少に伴う財源組みかえ、後期高齢者医療事業特別会計では、税制改正に対応する電算システムの改修経費の計上、介護保険事業特別会計では、新型コロナウイルス感染症の影響による保険料の減免に伴う財源組みかえ及び制度改正等に対応する電算システムの改修経費の計上であります。　次に、議案第１１２号から議案第１１４号まで、令和２年度萩市公営企業会計補正予算についての各議案でありますが、提出いたしましたものは、萩市水道事業会計ほか２会計に関するものであります。　今回の補正は、職員の人事異動、一般職に準じた給与改定等に伴う人件費の調整のほか、病院事業会計では、新型コロナウイルス感染症の影響による医業収益及び材料費の減額並びにマイナンバーカードを利用したオンライン資格認証の導入経費の計上であります。　次に、議案第１１５号萩市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例でありますが、これは地方自治法の一部改正に伴い、市長等の市に対する損害賠償責任の一部免責に関し必要な事項を定めるため、条例を制定するものであります。　次に、議案第１１６号萩市親子の遊び場「あそぼー舎」の設置及び管理に関する条例でありますが、これは新たに整備する萩市親子の遊び場「あそぼー舎」の設置及び管理について必要な事項を定めるため、条例を制定するものであります。　次に、議案第１１７号萩市督促及び延滞金等に関する条例等の一部を改正する条例でありますが、これは地方税法の一部改正により、延滞金の割合の特例を定めた特例基準割合の名称等が変更されることに伴い、関係する条例中の文言の整理を行うため、所要の改正を行うものであります。　次に、議案第１１８号萩市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例でありますが、これは指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等の一部改正により、居宅介護支援事業所の管理者要件に係る例外的な取り扱いが可能とされたことに伴う必要な規定の整備等のため、所要の改正を行うものであります。　次に、議案第１１９号萩市デジタル防災行政無線施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例でありますが、これはデジタル防災行政無線施設の業務区域を拡大する等のため、所要の改正を行うものであります。　次に、議案第１２０号萩市火災予防条例の一部を改正する条例でありますが、これは対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部改正により、急速充電設備の全出力の上限が拡大されることに伴い、火災予防上必要な規定を追加する等のため、所要の改正を行うものであります。　次に、議案第１２１号萩市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例及び議案第１２２号萩市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例でありますが、これは地方自治法の一部改正に伴う引用条文の条ずれの整理を行うため、それぞれ所要の改正を行うものであります。　次に、議案第１２３号業務委託契約の変更についてでありますが、これは萩市立小中学校ＧＩＧＡスクール対応ＬＡＮ環境整備業務委託契約に係る契約金額を変更することについて、市議会の議決を求めるものであります。　次に、議案第１２４号農業委員会委員の任命についてでありますが、これは令和３年3月７日をもって現職委員の任期が満了することから、後任となる委員１９名を任命することについて、市議会の同意を求めるものであります。　以上、提案いたしました１９議案について、その概要を御説明申し上げました。 ○議長（横山秀二君）　以上で提案理由の説明は終わりました。──────────────────── ○議長（横山秀二君）　以上をもちまして本日の日程はすべて終了いたしました。　あす３日は午前１０時から会議を開き、議案に対する質疑等を予定いたしておりますので、定刻までに御参集を願います。　本日はこれをもって散会いたします。　　　　午前１０時３６分散会────────────────────　地方自治法第１２３条第２項の規定によりここに署名する。　　令和２年１２月２日　　　萩市議会議　長　　横　山　秀　二　　　　　　　　議　員　　松　浦　俊　生　　　　　　　　議　員　　美　原　喜　大...