長門市議会 > 2017-02-20 >
02月22日-01号

  • "機械電気設備"(/)
ツイート シェア
  1. 長門市議会 2017-02-20
    02月22日-01号


    取得元: 長門市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-19
    平成 29年 3月定例会(第1回)───────────────────────────────────────────平成29年 3月(定例)長 門 市 議 会 会 議 録(第1日)                             平成29年2月20日(月曜日)───────────────────────────────────────────議事日程(第1号)                      平成29年2月20日(月) 午前9時30分開会 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 行政報告 日程第4 施政方針 日程第5 議案等の一括上程 日程第6 議案第1号 平成28年度長門市一般会計補正予算(第7号)      議案第2号 平成28年度長門市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)      議案第3号 平成28年度長門市湯本温泉事業特別会計補正予算(第3号)      議案第4号 平成28年度長門市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)      議案第5号 平成28年度長門市電気通信事業特別会計補正予算(第2号)      議案第6号 平成28年度長門市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第4号)      議案第7号 平成28年度長門市水道事業会計補正予算(第3号)      議案第8号 平成28年度長門市下水道事業会計補正予算(第3号) 日程第7 議案の委員会付託(議案第1号から議案第8号)──────────────────────────────本日の会議に付した事件 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 行政報告 日程第4 施政方針 日程第5 議案等の一括上程 議案第1号 平成28年度長門市一般会計補正予算(第7号)      議案第2号 平成28年度長門市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)      議案第3号 平成28年度長門市湯本温泉事業特別会計補正予算(第3号)      議案第4号 平成28年度長門市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)      議案第5号 平成28年度長門市電気通信事業特別会計補正予算(第2号)      議案第6号 平成28年度長門市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第4号)      議案第7号 平成28年度長門市水道事業会計補正予算(第3号)      議案第8号 平成28年度長門市下水道事業会計補正予算(第3号)      議案第9号 平成29年度長門市一般会計予算      議案第10号 平成29年度長門市国民健康保険事業特別会計予算      議案第11号 平成29年度長門市湯本温泉事業特別会計予算      議案第12号 平成29年度長門市介護保険事業特別会計予算      議案第13号 平成29年度長門市電気通信事業特別会計予算      議案第14号 平成29年度長門市後期高齢者医療事業特別会計予算      議案第15号 平成29年度長門市水道事業会計予算      議案第16号 平成29年度長門市下水道事業会計予算      議案第17号 長門市都市計画法に基づく開発行為の許可の基準に関する条例      議案第18号 ながとスポーツ公園条例      議案第19号 長門市部課設置条例の一部を改正する条例      議案第20号 長門市税条例等の一部を改正する条例      議案第21号 長門市都市計画税条例の一部を改正する条例      議案第22号 長門市証明等手数料条例の一部を改正する条例      議案第23号 長門市すこやかながとワクチン基金条例の一部を改正する条例      議案第24号 長門市ひとり親家庭等の児童の通学費の助成に関する条例の一部を改            正する条例      議案第25号 長門市高齢者福祉施設条例の一部を改正する条例      議案第26号 長門市国民健康保険条例の一部を改正する条例      議案第27号 長門市営住宅条例の一部を改正する条例      議案第28号 長門市水道事業の設置等に関する条例及び長門市簡易水道事業に地方公営企業法を適用する条例の一部を改正する条例      議案第29号 財産の貸付料の免除について      議案第30号 仙崎地区交流拠点施設の指定管理者の指定について      議案第31号 市道路線の認定及び変更について      議案第32号 山口県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び共同処理する事務の構成団体の変更並びにこれに伴う規約の変更について      議案第33号 山口県市町総合事務組合の財産処分について      議案第34号 長門市固定資産評価審査委員会委員の選任について      議案第35号 長門市固定資産評価審査委員会委員の選任について      議案第36号 長門市固定資産評価審査委員会委員の選任について      議案第37号 長門市固定資産評価審査委員会委員の選任について      議案第38号 長門市固定資産評価審査委員会委員の選任について      議案第39号 長門市固定資産評価審査委員会委員の選任について      議案第40号 人権擁護委員候補者の推薦について      議案第41号 長門市教育委員会委員の任命について 日程第6 議案第1号 平成28年度長門市一般会計補正予算(第7号)      議案第2号 平成28年度長門市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)      議案第3号 平成28年度長門市湯本温泉事業特別会計補正予算(第3号)      議案第4号 平成28年度長門市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)      議案第5号 平成28年度長門市電気通信事業特別会計補正予算(第2号)      議案第6号 平成28年度長門市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第4号)      議案第7号 平成28年度長門市水道事業会計補正予算(第3号)      議案第8号 平成28年度長門市下水道事業会計補正予算(第3号) 日程第7 議案の委員会付託(議案第1号から議案第8号)     予算決算委員会      議案第1号 平成28年度長門市一般会計補正予算(第7号)     総務民生委員会      議案第2号 平成28年度長門市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)      議案第4号 平成28年度長門市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)      議案第5号 平成28年度長門市電気通信事業特別会計補正予算(第2号)      議案第6号 平成28年度長門市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第4号)     文教産業委員会      議案第3号 平成28年度長門市湯本温泉事業特別会計補正予算(第3号)      議案第7号 平成28年度長門市水道事業会計補正予算(第3号)      議案第8号 平成28年度長門市下水道事業会計補正予算(第3号)──────────────────────────────出席議員(18名)1番 田村大治郎君       2番 吉津 弘之君3番 末永 卓也君       4番 岩藤 睦子君5番 南野 信郎君       6番 重村 法弘君7番 重廣 正美君       8番 三村 建治君9番 長尾  実君       10番 先野 正宏君11番 山根 勇治君       12番 武田 新二君13番 三輪  徹君       14番 田村 哲郎君15番 林  哲也君       16番 大草 博輝君17番 金﨑 修三君       18番 岡﨑  巧君──────────────────────────────欠席議員(なし)──────────────────────────────欠  員(なし)──────────────────────────────事務局出席職員職氏名局  長 永田 信博君       次  長 岡田 年生君係  長 河野 隆一君       主任主事 佐伯加寿馬君──────────────────────────────説明のため出席した者の職氏名市長 …………………… 大西 倉雄君  副市長 ………………… 磯部 則行君教育長 ………………… 松浦 正彦君  企画総務部長 ………… 今浦 功次君市民福祉部長 ………… 川野美智明君  経済観光部長 ………… 永井 武司君経済観光部理事 ……… 木村 隼斗君  建設部長 ……………… 森野 康範君会計管理者 …………… 橋本 成人君  教育部長 ……………… 檜垣 正男君消防本部消防長 ……… 中原 弘文君  三隅支所長 …………… 吉祥 康文君日置支所長 …………… 惣代 芳治君  油谷支所長 …………… 大中 玄毅君企画政策課長 ………… 中谷 信浩君  総務課長 ……………… 藤田 一保君財政課長 ……………… 光永 忠由君                    ──────────────────────────────午前9時30分開会 ○議長(岡﨑巧君) おはようございます。 本日の出席議員については18人であり、定足数に達しておりますので、ただ今から、平成29年3月長門市議会定例会を開会します。 これより本日の会議を開きます。本日の議事日程及び本定例会の議事説明員は、配付のとおりです。────────────・────・──────────── △日程第1.会議録署名議員の指名 ○議長(岡﨑巧君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第83条の規定により、山根勇治議員及び武田新二議員を指名します。────────────・────・──────────── △日程第2.会期の決定 ○議長(岡﨑巧君) 日程第2、会期の決定の件を議題とします。 お諮りします。本定例会の会期は、本日から3月21日までの30日間にしたいと思います。御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡﨑巧君) 御異議なしと認めます。よって、会期は30日間に決定しました。 会期中の審議日程を事務局長から説明させます。永田事務局長。 ◎事務局長(永田信博君) おはようございます。それでは、2月16日の議会運営委員会において申し合わせをされました、平成29年3月定例会審議日程について御説明を致します。 本日は、市長から行政報告、施政方針及び議案の提案理由の説明をされた後、補正予算議案の質疑及び委員会への付託を行います。 2月21日及び22日は休会とし、21日に予算決算常任委員会、22日に総務民生常任委員会及び文教産業常任委員会を開き、補正予算議案の委員会審査を行います。 一般質問は、10人の議員が通告されております。2月23日と24日の2日で行い、23日5人、24日5人に振り分けて行います。 2月28日は、各常任委員長報告及び委員長報告に対する質疑の後、委員会付託議案の討論及び採決を行います。 次に、一部議案の質疑、討論及び採決を行った後、当初予算等議案に対する質疑及び各委員会への付託を行います。 3月1日から20日までは休会とし、3月6日、7日、8日、10日及び15日に予算決算常任委員会、3月6日及び7日に総務民生常任委員会、3月8日及び10日に、文教産業常任委員会を開き、当初予算等議案の委員会審査を行います。 本会議最終日3月21日は、各委員長報告及び委員長報告に対する質疑の後、委員会付託議案の討論及び採決を行い、最後に議員派遣を諮り閉会となります。以上で、本定例会審議日程の説明を終わります。────────────・────・──────────── △日程第3.行政報告 ○議長(岡﨑巧君) 日程第3、行政報告の申し出がありましたので、これを許可します。大西市長。〔市長 大西倉雄君登壇〕 ◎市長(大西倉雄君) 皆さん、おはようございます。 それでは、4点の行政報告をさせて頂きます。 初めに、ホストタウン登録について御報告を申し上げます。 国においては、2020年東京オリンピックパラリンピック競技大会の開催に向け、スポーツ立国、グローバル化の推進、地域の活性化、観光振興等に資する観点から、参加国・地域との人的・経済的・文化的な相互交流を図る地方公共団体を、「ホストタウン」として登録しています。 昨年12月9日、本市は、「トンガ王国」を交流の相手国とする「ホストタウン」に登録され、今後は、交流計画に基づいて、産業やスポーツ、教育、文化などの幅広い分野で相互交流を深めるとともに、オリンピック等の事前合宿誘致に向けた取り組みを推進をして参ります。 次に、観光列車「みすゞ潮彩」の運行終了についてでありますが、平成19年4月に運行を開始した観光列車、「みすゞ潮彩」が、平成29年1月29日をもって運行を終了しました。この間、新下関駅と仙崎駅との間を結ぶ列車として、延べ約73万人の方々に利用頂きました。 車両は、本年9月から開始する、「幕末維新やまぐちデスティネーションキャンペーン」に向けリニューアルされ、下関駅と東萩駅の間を運行することとなります。 なお、10両編成のトワイライトエクスプレス「瑞風」が、本年6月17日から運行を開始します。運行コースは、新大阪から京都を経て、山陽本線を通って下関までの、上り、下りコースが予定されております。 続いて、消防救急デジタル無線機器をめぐる談合についてでありますが、全国の自治体が整備した消防救急デジタル無線機器について、公正取引委員会は2月2日、独占禁止法違反で、製造販売業者数社に対し、排除措置命令及び課徴金納付命令を行いました。 本市が、平成24年度発注した「消防救急デジタル無線整備工事」も、この談合事件にかかわった製造販売業者の施工で、排除命令及び課徴金納付命令の対象であることが判明しました。 今後、当該業者に対する契約条項に基づく損害賠償請求について検討して参りたいと考えております。 終わりに、萩焼深川窯の作品の寄贈についてでありますが、1月31日、周南市在住の収集家安堂繁美様から、萩焼深川窯の作品147種類、299品を寄贈頂きました。 作品は、江戸時代から昭和初期の大皿、小皿、茶碗、菓子器などで、アワビやサザエをモチーフにしたものなど、山海を中心としたデザインです。 これから日常生活で使用していたもので、使いやすく丈夫でぬくもりがあり、今の世でも通用するものです。また、歴史的にも技術的にも素晴らしい作品であります。 安堂様は、60年以上収集を続けてこられましたが、高齢を機に家族を相談し、作品のふるさとである長門市に寄贈を決められました。大変多くの作品を寄贈頂き、お礼の気持ちを込め感謝状を送りました。今後は、作品を整理した後、公開展示して参りたいと考えております。以上で、行政報告を終わらせて頂きます。〔市長 大西倉雄君降壇〕────────────・────・──────────── △日程第4.施政方針 ○議長(岡﨑巧君) 日程第4、施政方針の申し出がありましたので、これを許可します。大西市長。〔市長 大西倉雄君登壇〕 ◎市長(大西倉雄君) 本定例会に提出をしております議案の説明を申し上げます前に、平成29年度の施政方針を申し上げ、議員各位並びに市民の皆様方の御理解と御協力を賜りたいと存じます。 「ひとが輝き、やさしさがこだまするまち長門」本市の最上位計画であります「第2次長門市総合計画」に掲げる、本市が目指す10年後の姿、将来像です。 平成29年度は、この第2次総合計画がスタートする初年度にあたり、将来像を実現するための礎となる重要な1年になるものと認識をしております。 さて、御案内のとおり、国においては、構造的な課題である人口減少と少子高齢化、国際金融市場の不安定化など、内外の社会経済情勢が厳しい中、安倍総理自らが命名された、未来チャレンジ内閣において日本経済を強くする「成長戦略」の加速化や、「一億総活躍社会」を実現する「働き方改革」の取り組みなどが推し進められています。 また、県においても、村岡知事のもと、県民誰もがはつらつと暮らせる「活力みなぎる山口県」の実現を目指し、人口減少問題に真正面から挑み、人口の流出や少子化を食い止め、将来にわたって元気な山口県を創っていく、山口県発の地方創生に果敢に挑戦をされています。 このような中、本市では、所得向上と雇用創出により、地域経済の再生を図るため、他に先駆けて取り組んできた「ながと成長戦略」の事業展開が、「長門市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を初め、国の地方創生の取り組みと多くの部分とマッチングできたことにより、私がこれまでまいた種は着実に成長し、つぼみも見られるようになりました。 昨年は、元乃隅稲荷神社が全国規模で注目を集めたほか、国内屈指のブランド旅館、星野リゾート「界」の進出決定や、日露首脳会談の開催など、長門市の名前を国内のみならず、全世界に発信する機会に恵まれました。この機を逸することなく、たくさんの花を咲かせなければならないと考えております。 しかしながら、本市が置かれている現状は、以前として危機的な状況にあることに変わりはありません。この現状を打開し、本市が進むべき方向性を第2次総合計画でお示ししておりますが、その実現性と推進力を一層高めるため、重点施策として「やさしさいくる」を設定したところであります。 この「やさしさいくる」は、「さんぎょう・こよう」、「ひとづくり」、「いじゅう・ていじゅう」の3つの施策を、金子みすゞさんの詩に流れる「やさしさ」を持って、市民の皆さんとの協働で「こだま」させることで、好循環を生み出し、本市の活性化を図ろうとするものであります。 「やさしさいくる」を始動させる29年度の予算編成に当たっては、新たな「ひと」の流れをつくるため、「しごと」づくりによる「安定した雇用の創出」と、「ひと」を育む「若者の夢が実現できる環境整備」の2点を最も重視し、「選択と集中」を徹底したところであります。 それでは、29年度の主要な施策の概要について、「第2次長門市総合計画」に掲げる7つの基本目標毎に申し上げます。 初めに、基本目標の1、「生涯「健幸」で元気に暮らせるまち」についてであります。 住んでいる人誰もが健康で、笑顔と優しさにあふれ、幸せを感じながら暮らしていける「健幸」な地域社会を実現するには、市民一人一人の健康寿命を延ばす必要があります。そのためには、若いころから健康に関心を持ち、主体的に健康づくりに取り組むことが重要です。各種健診への受診を促進し、生活習慣病の早期発見と、きめ細やかな保健指導を行うとともに、新たな内視鏡検査による胃がん検診を始めます。 また、世代を問わず誰もが気軽に楽しめるニュースポーツの普及、充実に努めるとともに、安全で安心して健康に暮らせるスマートウェルネス住宅の普及にも引き続き取り組みます。 高齢者が、住みなれた地域で、安心して暮らせる取り組みでは、医療・介護・予防などのサービスを一体的に提供する「地域包括ケアシステム」の構築を進めるとともに、増加する認知症高齢者対策として、「認知症初期集中支援チーム」を新たに設置し、早期診断、早期対応に向けた支援体制を構築致します。 また、本年3月に策定をする「障害者プラン」に基づく取り組みを進め、障害のある人もない人もともに暮らせる社会の実現に向け、関係機関と連携して障害者支援の充実に努めます。 子育て支援では、小学校卒業までの児童を対象とした医療費無料化に加え、新たに乳幼児に多く見られる、ロタウイルス感染症予防ワクチン接種費用の一部を助成し、子育て世帯の負担軽減を図ります。 保育園環境整備では、老朽化が進む日置保育園について、日置支所旧庁舎を解体し、その跡地へ移転・整備を30年度完成に向けて着手するとともに、多様化する保護者の就労体系に対応した保育サービスを提供するため、引き続き保育士の確保に努めて参ります。 また、放課後も児童が安全に過ごせる場所づくりとして、仙崎児童クラブの施設整備を行うなど、子育て世代が安心して働ける環境づくりを進めます。 このほか、妊娠・出産・子育ての切れ目ない支援では、相談窓口となる「産前産後サポートステーション」の体制充実を図るなど、安心して子供を生み育てることができる環境整備に積極的に取り組み、「子育て世帯に選ばれるまち」づくりを推進して参ります。 次に、基本目標の2、「安全で安心して住めるまち」についてであります。 昨年は、熊本県や鳥取県で発生した大規模地震を初め、強い勢力を保った台風の度重なる接近・上陸、新潟県糸井川市の大規模火災など、大きな被害をもたらす災害が発生しました。市民が安全で、安心して暮らせるまちづくりを進める上では、災害への不安を取り除き、防災力を強化する必要があります。 私は、東日本大震災の教訓から、市長就任後、直ちに地域防災計画の見直しに取り組むとともに、災害時における情報伝達手段の多重化を図るため、市内全域で防災行政無線や音声告知端末機などの整備を進めてきました。29年度に行政内部のIP無線機と、東深川地区での音声告知端末機を整備することで一定の整備が完了致します。 災害時には、行政による公助の力には限りがあり、市民の自助・共助の力が不可欠であります。その力を更に伸ばすため、地域防災リーダー要請講座や防災出前講座を開催するほか、自主防災組織の育成を支援し地域防災力の向上を図ります。 また、地域防災の中核を担う消防団については、団員の確保に努めるとともに、消防機庫の建替えを行うなど充実強化に引き続き取り組みます。防災拠点となる消防庁舎については、昨年12月に新庁舎での業務を開始しましたが、本年7月竣工を目指し、引き続き周辺整備を進めます。 また、市役所本庁舎の改築についても、30年当初に着工し、31年度完成を目指します。災害時における集落の孤立解消を図るため、県道・市道の改良や橋梁の老朽化対策、危険ため池の改修などを推進し、市民の安全確保に努めて参ります。 次に、基本目標3、「自然と共生し、快適なまち」についてであります。 昨年の日露首脳会談は、本市の美しい自然と市民の優しさを再認識する機会となりました。美しい景観は、観光資源として重要であり、市内全域を対象に良好な景観形成に向けた「景観計画」を策定を致します。特に、湯本・俵山の温泉街については重点地区として、地域独自の景観形成の目標や基準を定め、地域の個性や資源を生かした魅力ある景観づくりを進めます。 一方、ごみの散乱は美しい景観を損ないます。「クリーンウォーク」や「海岸清掃の日」など市民協働の取り組みを継続するとともに、ごみの減量化とリサイクル推進のため整備した、「新リサイクルセンター」の供用開始に合わせ、29年度から容器包装廃棄物の新分別収集を開始し、循環型社会形成に向けた取り組みを更に進めます。 住環境の整備では、公認のグラウンドゴルフ場や多目的広場、ジョギングコースなどのスポーツ施設に加え、防災機能があわせ持った「ながとスポーツ公園」をこの春オープンをします。健康づくりや憩いの場として御活用頂きたいと思います。 水道事業においては、上水道と簡易水道の事業統合を進め、水運用の効率化を図るとともに、老朽管の布設がえを計画的に行い、健全な事業運営に努めます。 下水道事業では、老朽化が進む処理施設や管路施設の改築・更新事業を継続し、長期的な視点で下水道施設全体の施設管理を最適化する「ストックマネジメント計画」を策定を致します。 道路網の整備では、「山陰道」は地域振興はもとより、災害時の孤立解消や救急医療支援などにおいても大変重要であります。 「長門・俵山道路」では、31年度中の供用開始に向け、工事が着実に進んでおり、「俵山・豊田道路」についても工事着手に向けて設計・調査が行われています。「三隅・長門間」の早期事業化を含め、山陰道による幹線道路ネットワークが早期に構築されるよう県や関係機関と連携し、官民一体となった要望活動を引き続き行ってまいります。 地域公共交通については、市民生活と地域の魅力を高めることを基本に、運航見直し基準の設定や利用者ニーズに合わせた路線再編などに取り組むほか、来年4月にオープンする道の駅を拠点として、各地区の拠点と結ぶ路線の再構築を進めます。 これらの取り組みにより、便利で快適な生活ができる「住みたい」、「住み続けたい」まちづくりを進め、本市への新しい人の流れを創出して参ります。 次に、基本目標の4、「地場産業が活躍する、活力あるまち」についてであります。 本市を活性化させ、より魅力あるまちにするには、人口を維持し、生産年齢人口を確保していく必要があり、そのためには地場産業が活躍し、雇用を創出することが不可欠です。 29年度は、「民間の力を引き出す」、「設ける仕組みづくり」を重点課題として3つの柱を持って進めて参ります。 1つ目が、「観光の魅力創出」です。今年3月に策定する「第2次観光基本計画」では、「日本の心「やさしさ」を奏でるまち長門」を目指し、民間事業者と市民、そして行政が協働で長門のよさを磨き上げ、市内で財が循環する「経済効果を実感できる観光振興」の取り組みを推進することと致しております。 本年本市を訪れる観光客数は、150万人を超える見込みですが、そのうちの約3割、50万人を数える元乃隅稲荷神社の観光客をいかに他の市内観光地に誘導させるか、そして利益に結びつけるかが課題であり、市内観光クーポン券や食の魅力提供など、民間の力を引き出しながら取り組みを進めて参ります。 また、「長門湯本温泉観光まちづくり計画」の実践に向け、29年度早々に公民連携による推進体制の立ち上げを行い、景観デザインガイドラインの策定を進めるとともに、市営公衆浴場「恩湯」・「礼湯」の改築を進めます。 一方、俵山温泉街については、景観を大切に守りながら、新たな活力を導入する空き旅館の再生・活用の取り組みを継続します。 本年9月から、山口県とJRとの共同で「幕末維新やまぐちデスティネーションキャンペーン」が行われます。村田清風記念館の展示リニューアルやインバウンド対策としてのWi─Fi環境など、受け入れ環境の整備を進めます。 また、本市の観光資源を活用したスポーツイベントとして、日本航空を冠スポンサーとした「第1回JAL向津具ダブルマラソン」や2回目となる「ながとブルーオーシャンライド」を開催し、更なる交流人口の拡大に努めます。 2つ目の柱が、第1次産業を中心とした「所得の向上」です。 本年10月、仙崎に新たな交流拠点「センザキッチン」を開業し、来年4月には、情報発信・休憩等を含めた道の駅をグランドオープンします。この開業に向け、施設の管理運営を予定してる「ながと物産合同会社」とともに、生産者自らが価格を決定することへの意識醸成を含めた協力体制の構築を行うとともに、テナント出店者を初め、関係者と連携し「食べる・遊ぶ・つなぐ」場としてのコンセプトを共有しながら、地域密着型の魅力ある道の駅づくりを進めて参ります。 農林業の振興では、「一市一農場構想」に基づく農地集積を一層加速させ、規模拡大に向けた経営の複合化や多角化を推進するとともに、所得向上に向け、売れる農産物の需要を見据えた生産体制や高付加価値化を促進し、経営感覚に優れた担い手の育成を図ります。 また、法人経営体相互の連携を密にし、担い手確保を目的とした法人連合体の設立を支援するとともに、農業振興公社の設立に向けた取り組みを進めます。 畜産業においては、肥育素牛購入に当たっての補助制度を拡充し、「長州ながと和牛」のブランド化を進めます。 昨年、「ウッドスタート宣言」を行ったところですが、暮らしの中に地域の木を取り入れ豊かな子育て環境を整える活動を継続するとともに、伐採期を迎えた豊富な森林資源を有効活用するため、担い手の確保・育成や木材の利活用促進に努めるなど林業と木材産業の成長に向けた取り組みを進めます。 一方、水産業においては、アワビの中間育成が高い歩どまりを上げており、本格的な種苗放流を行っているキジハタとともに、29年度には捕獲可能な大きさに成長し水揚げを伸ばしてくれるものと期待しております。 藻場礁の設置や漁業者による藻場の保全活動など、育てる漁場の取り組みのほか、漁業者の所得向上や水揚げ量確保に向けた新たな取り組みについても進めて参ります。 3つ目の柱が、「成長基盤の底上げと雇用の創出」です。 売れる商品づくりに向けた拠点施設「ながとLab」をこの春から供用開始します。この利活用を進め、6次産業化への気運醸成を図るとともに、おいしさ応援補助金事業により商品開発や商品のブラッシュアップへの支援を進めます。 また、若年層の流出防止につなげるため、旧ミラノインダストリーの施設を「ひと」と「しごと」のハブ機能を備えた拠点施設として整備しているところですが、この運営を任せる組織の形成を図るとともに、市内企業を中心とした人材育成研修や第1次産業の担い手育成研修等を実施し、若者の定着と雇用確保に努めるほか、企業立地による雇用創出や地域雇用創出事業に引き続き取り組みます。 なお、「ながと成長戦略行動計画」が最終年度を迎えることから、次期5カ年の行動計画を策定し、若者のニーズに合った雇用を生み、誰もが元気に働いていけるまちづくりを進めて参ります。 次に、基本目標の5、「歴史・文化を継承し、輝く人を育むまち」についてであります。 将来にわたって、本市を持続的に発展させていくには、地域で活躍できる人材を育てることが重要です。 また、教育は一人一人の多様な個性・能力を開花させ、社会の発展を実現させる基盤になります。将来を担う子供達が、長門市で生まれ、学び、育つことに誇りを感じ、ふるさとを愛する心を培うことのできる教育を進めて参ります。 教育環境の充実では、学校施設については耐震化率100%を達成し、屋内運動場のつり天井落下防止事業も完了したことから、老朽化が進む学校施設の改修を計画的に進めるとともに、ICTを活用した教育環境整備として、市内小中学校の全てのクラスに電子黒板を配置いたします。 子供の貧困対策では、児童生徒への入学準備金の支給時期を入学前に変更するほか、高校への進学環境を整えるため、新たに所得税非課税世帯に対して通学費の助成を行います。 このほか、コミュニティ・スクールと地域協育ネットの取り組みを更に充実させ、地域ぐるみで子供達を見守り育てる環境づくりを進めます。 次に、本市の将来を担う子供達が「世界を知り、世界への夢」を抱く機会を提供する国際交流の推進です。 昨年の日露首脳会談では、長門市が全世界に発信されました。このことは本市の子供達にとって郷土の誇りとなり、地域への愛情を持つ絶好の機会になったことと思います。この日露首脳会議をレガシーとして次世代へと引き継ぐため、ロシア連邦クラスノダール地方にあるソチ市との新たな絆構築に取り組んで参ります。 中学生海外派遣事業「明日への翼プロジェクト」では、グローバル化が進む現代社会において、英語でのコミュニケーション能力が重要度を増す中、派遣人数を各中学校からの6名に拡大するとともに、派遣先をベトナムに移します。 また、世界大会等のキャンプ招致については、ラグビーワールドカップ日本大会の公認チームキャンプ地に申請中であり、昨年末にはトンガ王国を相手国として、東京オリンピック・パラリンピックのホストタウンに登録されたところです。 ソチ市とのきずな構築を図る中で、ロシアのホストタウンについても県と一体となって進めていきたいと考えております。 あわせて、キャンプ受け入れの体制整備として、クラブハウスや夜間照明設備など、俵山スパスタジアムの再整備に着手するとともに、教育・文化・スポーツ・経済など様々な分野で幅広い交流を育み、子供達が「世界を知り、世界への夢」を招く機会の提供に努めて参ります。 次に、基本目標の6、「支え合い、地域を担う協働のまち」についてであります。 超少子高齢化社会においても、誰もが住みなれた場所で暮らし続けることができる地域づくりを進める上では、市民の皆さんとの協働が不可欠であり、「自分達のまちは、自分達でつくる」という市民協働の基本理念のもと、「チームながと」の取り組みを更に進めていく必要があります。 そのため、集落機能再生に取り組む地域コミュニティ組織の設立範囲を広げるほか、市民活動団体自らが企画・実施する事業を支援する「市民のちから応援補助金」については、新たに「課題提示型」を設け地域課題の解決につなげます。 加えて、地域づくりのリーダーとなる人材の発掘と育成を進め、地域が独立した活動を展開するためのコミュニティビジネスを支援するなど、それぞれの地域に日常生活で必要な機能を集約した「小さな拠点」の形成につなげて参ります。 移住・定住対策については定住支援員を配置し、空き家バンク活用事業を初めとした取り組みを継続して実施していくほか、移住者の目線に立った効果的な情報発信に努めるとともに移住者の組織化に取り組みます。 また、地域おこし協力隊の配置範囲を拡充し、定住環境づくりを推進するとともに、市民の皆さんとの協働によって地域の産品や観光資源の価値を向上させることで、長門市の魅力アップを図り「長門ファン」拡大につなげて参ります。 最後に、基本目標の7、「効率的で効果的な行財政運営」についてであります。 人口減少を初めとした厳しい社会情勢の中でも、持続可能で安定的な行財政運営を目指し、きめ細かなサービスをより効率的に提供できる質的な改革をあわせて行う経営型行政運営への転換を進めます。 特に、民間に任したほうがより効率的・効果的な業務についてはアウトソーシングを基本に進めるとともに、公共施設については「公共施設等総合管理計画」に基づき、将来的な「なくてはならない」施設の再配置を進めます。 限られた職員数で効率的かつ効果的な行政運営を行うには、職員の意識改革と政策形成能力の強化が不可欠です。職員研修を充実し国や他の自治体との人事交流を進めるなど、市民を第一に果敢に挑戦する「チーム市役所」の構築を進めて参ります。 今後、市役所本庁舎の改築を初め大型建設事業を予定していることや、普通交付税の段階的な縮減に伴い多額の収支不足が見込まれます。限られた経営資源を有効に活用しながら歳入歳出の両面から徹底した財源確保対策を行うとともに、市債発行の抑制と事務事業の見直しに積極的に取り組みことで、持続可能で健全な財政基盤構築に努めて参ります。 なお、28年度、「ふるさと応援寄附金」が大幅な伸びを見せましたが、安定した財源にできるよう、引き続き、情報発信と魅力あるふるさと産品の開発に向け「長門ファン」の更なる獲得に向けて取り組んで参ります。 29年度は、現在の「第3次経営改革プラン」が最終年度を迎えます。これまでの進捗状況や実績を踏まえ、課題や問題点を明らかにした上で、新たな指針を策定し、更なる行財政改革に取り組んで参ります。以上、平成29年度の市政運営についての考え方と主要施策の概要につきまして、御説明させて頂きました。 私の政治理念であります「全国に誇れるまち」の実現には、市民の皆さんのお力が不可欠であり、人口減少が進む本市においては、一人一人が大切な財産です。人づくりは一朝一夕でなし得ることではございません。しっかりと時間をかけ産業やまちづくりなどあらゆる分野で将来を担う「人財」を育んで参ります。 冒頭申し上げましたとおり、29年度は「第2次長門市総合計画」のもと、将来の長門市を築く大切な1年になります。将来像のとおり市民一人一人が健康で輝き、市内の至るところで笑顔と優しさがこだまするまちこそが、「子育て世代に選ばれるまち」であり、「全国に誇れるまち」につながるものと思います。この実現に向けて、引き続き全力で取り組んで参ります。 議員各位、並びに市民の皆様におかれましては、なお一層の御理解と御協力を賜りますよう心からお願い申し上げまして、平成29年度の施政方針と致します。〔市長 大西倉雄君降壇〕 ○議長(岡﨑巧君) この際、暫時休憩します。10時20分から会議を再開します。午前10時07分休憩………………………………………………………………………………午前10時20分開議 ○議長(岡﨑巧君) 休憩前に引き続き、会議を始めます。────────────・────・──────────── △日程第5.議案第1号~議案第41号まで一括上程 ○議長(岡﨑巧君) 日程第5、議案第1号から議案第41号までを一括議題とします。 提出議案について、提案理由の説明を求めます。大西市長。〔市長 大西倉雄君登壇〕 ◎市長(大西倉雄君) それでは、本定例会に提出しております議案について御説明申し上げます。 議案第1号「平成28年度長門市一般会計補正予算(第7号)」、議案第2号「平成28年度長門市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)」、議案第3号「平成28年度長門市湯本温泉事業特別会計補正予算(第3号)」、議案第4号「平成28年度長門市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)」、議案第5号「平成28年度長門市電気通信事業特別会計補正予算(第2号)」、議案第6号「平成28年度長門市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第4号)」、以上6議案について一括して御説明申し上げます。 今回の補正予算は、歳入歳出ともに、年度内の執行見込み額を勘案し、現計予算との調整を行うとともに、その後の事情により補正が必要となったものについて予算措置を講ずるものであります。 それでは、一般会計補正予算及び特別会計補正予算の御説明を申し上げます。 一般会計補正予算は6億5,638万円を減額し、予算総額を219億1,466万2,000円とするものであります。 まず歳出ですが、主に増額となった部分を中心に御説明致します。 第2款「総務費」の「一般管理費」では、早期退職にかかる職員手当を計上し、「企画費」に、ふるさと応援寄附金が12月補正の見込みよりも増えていることから、寄附者に対するお礼の品にかかる経費を追加計上しております。 「防災対策費」では、土砂災害警戒区域等の指定に基づき、土砂災害ハザードマップを作成するための経費を新たに計上しております。 次に、第3款「民生費」の「老人福祉費」では、地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金を活用し、高齢者施設等の防犯対策を実施する事業者に対し、防犯カメラの設置に要する費用を補助するための経費に新たに計上し、「児童福祉総務費」に、東深川保育園の廃園に伴い認定こども園に転園する児童の保護者に対し、制服等の購入に要する費用を補助するための経費を新たに計上しております。 続いて、第7款「商工費」の「観光施設費」では、龍宮の潮吹・元乃隅稲荷神社への観光客の受け入れ環境を整えるため駐車場の整備等にかかる経費を追加計上しております。 次に、第9款「消防費」の「常備消防費」では、旧中央消防署の仮眠室について、地域活性化・きめ細かな交付金事業により改修を行いましたが消防庁舎の解体に伴い、国庫補助金を返還するための経費を新たに計上しております。 続いて、歳入について主なものを御説明申し上げます。 まず、第1款「市税」では、収入見込み額を勘案し現計予算との調整を行っております。 第6款「地方消費税交付金」は、国からの交付見込みにより現計予算との調整を行っております。 続いて、第10款「地方交付税」及び第19款「繰越金」は、今回の補正財源として計上しております。 次に、第12款「分担金及び負担金」、第14款「国庫支出金」、第15款「県支出金」及び第21款「市債」では、歳出計上しております各事業の特定財源として、それぞれの補助・負担率などに基づき算出した額により、現計予算との調整を行っております。なお、第21款「市債」では、臨時財源対策債の発行を抑制しております。 続いて、第17款「寄附金」では、ふるさと応援寄附金を追加計上し、第18款「繰入金」では、決算見込みを勘案し財政調整基金からの繰り入れを取りやめております。 次に、繰越明許費につきましては、年度内の完成が困難な建設事業など12事業を追加して、翌年度に繰り越すための措置を講じております。 次に、各特別会計につきましては、実績見込み額を勘案し現計予算との調整を行ったものであります。 次に、議案第7号「平成28年度長門市水道事業特別会計補正予算(第3号)」について御説明申し上げます。 今回の補正は、収益的支出予算において法定福利費を調整するとともに、資本金収入及び支出予算において、支出については職員給与費の調整とダム負担金の最終見込みをもとに調整を行い、収入については支出額に応じ財源となる企業債等を調整したものであります。 続いて、議案第8号「平成28年度長門市下水道事業特別会計補正予算(第3号)」について御説明申し上げます。 今回の補正は、収益的収入及び支出予算において、支出については減価償却費等の最終見込み額をもとに調整し、収入については長期前受金戻入等の最終見込み額をもとに調整したものであります。 また、資本的収入及び支出予算において、支出については公共下水道建設費で東深川浄化センター施設整備事業費等を最終見込み額により調整し、収入については、支出額に応じ財源となる国庫補助金等の最終見込み額をもとに調整をしたものであります。 次に、平成29年度予算について御説明申し上げます。 議案第9号「平成29年度長門市一般会計予算」、議案第10号「平成29年度長門市国民健康保険事業特別会計予算」、議案第11号「平成29年度長門市湯本温泉事業特別会計予算」、議案第12号「平成29年度長門市介護保険事業特別会計予算」、議案第13号「平成29年度長門市電気通信事業特別会計予算」、議案第14号「平成29年度長門市後期高齢者医療事業特別会計予算」、以上6議案について一括して御説明申し上げます。 まず、地方公共団体の行財政運営の指針となります平成29年度地方財政計画ですが、その規模は、東日本大震災分を除き、前年度に比べ8,500億円、率にして1.0%増の86兆6,100億円となっており、地方が一億総活躍社会の実現や地方創生の推進、防災・減災対策に取り組みつつ、安定的に財政運営を行うことができるよう、地方交付税等の一般財源総額について、平成28年度を4,000億円上回る額を確保されたところであります。 こうした状況の中、本市の平成29年度当初予算においては、「第2次長門市総合計画」に沿った施策展開を図ることを基本方針に、「長門市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に掲げる「しごと」づくりによる「安定した雇用の創出」と「ひと」を育む「若者の夢が実現できる環境整備」について、重点的予算編成を行ったところであります。 それでは、一般会計から御説明致します。 一般会計の予算規模は203億2,000万円となり、前年度当初予算と比較して11億9,000万円、率に致しまして5.5%の減となっております。 歳出から主なものを申し上げます。 まず、第2款「総務費」では、「財産管理費」に湯本温泉活性化事業を進めるための用地整備にかかる経費を計上し、「企画費」では、ラグビーワールドカップ2019長門市キャンプ招致事業に関連しスポーツ交流の活性化を図るため俵山多目的交流広場の再整備にかかる工事等の経費を計上しております。 また、「庁舎建設費」では、平成29年度中に工事着手することから実施設計等の委託料と工事費を計上し、「地方創生推進費」では、多種多様な「ひと」と「しごと」を結びつけるハブ機能を構築するため、人材育成や拠点となる施設の整備に係る経費を計上し、ローカルブランディング事業として、デジタルマーケティングの手法による戦略的情報発信と検証、観光ホームページのリニューアルや体験交流組織の体制整備、着地型観光商品開発などにかかる経費を計上しております。 次に、第3款「民生費」では「児童福祉総務費」に、仙崎児童クラブについて仙崎小学校敷地内に新たに定員40名の専用施設を整備するための経費を計上し、高等学校生徒通学費支援事業では、対象者を拡大して支援するため所要の経費を計上しております。 また、「保育園建設事業費」では、旧日置支所庁舎を解体し、跡地に新たに子育て支援拠点施設・地域ボランティア拠点施設との一体的な施設として日置保育園園舎を整備するための経費を計上しております。 続いて、第4款「衛生費」では、「健康増進事業費」に、胃がん検診について、エックス線検査と内視鏡検査を選択できるように必要な経費を計上し、「感染症予防費」では、任意の予防接種であるロタウイルスワクチンについて接種費用の一部を助成するための経費を計上しております。 また、「塵芥処理費」では、新分別収集を開始するための経費を計上しております。 続いて、第6款「農林水産業費」では、「農業振興費」に、農産物の産地化及び生産拡大を図るための経費、集落営農を推進するための経費や、担い手確保対策として新規就業者の研修等を支援する経費を計上し、「畜産業費」に、長州ながと和牛のブランド力強化を図るため肥育素牛購入費補助を拡充して計上しております。 また、「農業費」の「成長戦略推進事業費」では、無農薬・無肥料による安心・安全な農作物づくりを推進するための経費を計上し、「仙崎地区グランドデザイン整備事業」として本年10月、仙崎に新たな交流拠点「センザキッチン」を開業し、来年4月には休憩所・情報発信施設棟を含めた「道の駅」をグランドオープンさせるための経費と、今後の「海の駅」の登録も見据えてウォーターフロントの整備に着手するための経費を計上しております。 「林業振興費」では、同じく来年4月に仙崎地区交流拠点施設内にオープンする木育推進拠点施設の管理運営体制を整備するための経費を計上しております。 「水産業振興費」では、水産資源の安定供給を促進するため、各種、種苗放流事業を支援するとともに、漁業就業者の確保、定着を促進するための経費を計上しております。 また、「水産業費」の「成長戦略推進事業費」では、キジハタ、アワビなど「ながとブランドの育成」に向けた安定した供給体制づくりに係る所要の経費を計上しております。 次に、第7款「商工費」では、「商工業振興費」に、交通不便地域の解消や路線バスなどの見直しなど、地域公共交通の充実に向けた具体的な取り組みの経費を計上するとともに、新たな創業を行う者や事業所等を新増設する事業者を支援する経費を計上しております。 また、健康・省エネ住宅の推進を図るため、住宅リフォーム助成を拡充して計上しております。 「観光施設費」では、観光客の受け入れ環境を整備するための経費を計上し「観光振興費」では、観光客の利便性、快適性を確保するための事業や、様々なイベントや観光素材のブラッシュアップ事業など、市民、観光事業者、行政が一体となって観光客の誘致に取り組み、地域の活性化を図るための経費を計上しております。 また、「観光費」の「成長戦略推進事業費」では、俵山地区への新たなターゲット層の誘客を図るため、温泉地の有する食と文化をウォーキングなどを通じて「ONSEN・ガストロノミーツ―リズム」事業を実施するための経費を計上しております。 「長門湯本温泉観光まちづくり事業費」では、湯本温泉の観光地経営を推進していくための体制整備やシンポジウムの開催にかかる経費を計上し、ハード整備として、駐車場、広場等の設計業務、恩湯の解体等にかかる経費を計上しております。 続いて、第8款「土木費」では、「道路橋梁新設改良費」に、社会資本整備交付金、合併特例債及び過疎・辺地対策事業債を活用して市道整備を行うための経費を計上しております。 「都市計画総務費」では、湯本と俵山に重点を置きながら、市内全域を対象として、景観形成の方針や行為の制限等について定める景観計画を策定するための経費を計上しております。 次に、第9款「消防費」では、「常備消防費」に、消防庁舎の外構工事等に要する経費を計上し、「非常備消防費」では、地域防災力強化のため、消防団機庫の建て替えと車両の更新及び防火水槽の整備にかかる経費を計上しております。 続いて、第10款「教育費」では、「教育総務費」の「教育振興費」に、中学生海外派遣事業として市内の中学生6名をベトナム・ビンズン新都市、ホーチミン市へ派遣し、語学研修や現地の中学生との交流を行うための経費を計上しております。 「小学校費」の「学校管理費」では、深川小学校の浸水対策にかかる経費を計上し、小学校・中学校パソコン等整備事業費として、ICTを活用した教育環境を整備するため小中学校の全てのクラスに電子黒板を配置するための経費を計上しております。 「社会教育費」の「文化財施設費」では、明治維新150年を迎えるにあたり、村田清風記念館の展示室をストーリー性のある分かりやすい展示に模様がえするための経費を計上し、「図書館費」では、図書館システムサーバーをクラウド型に更新するための経費を計上しております。 また、「体育振興費」では、本年6月11日に、第1回JAL向津具ダブルマラソンを開催することから所要の経費を計上しております。 次に、第13款「諸支出金」では、湯本温泉活性化事業を進めるにあたり、土地開発基金の土地を一般会計に買い戻すための経費を計上しております。 続きまして、一般会計の歳入について御説明申し上げます。 まず、第1款「市税」ですが、都市計画税の減などがあるものの、所得割と法人税割の伸びにより市民税の増が見込まれることなどから、市税全体は0.6%の増として見込み額を計上しております。 次に、第2款「地方譲与税」から第11款「交通安全対策特別交付金」は、地方財政計画の伸び率や前年度の収入実績等を勘案して計上しております。 続いて、第13款「使用料及び手数料」は、前年度の収入実績を勘案して計上するとともに、第16款「財産収入」は、土地建物貸し付け収入、不動産売り払い収入などの見込み額を計上しております。 次に、第17款「寄附金」は、指定寄附金に長門市ふるさと応援寄附金の見込み額を計上し、第18款「繰入金」は、財政調整基金、地域活性化基金などからの繰入金を計上しております。 続いて、第20款「諸収入」は、市税にかかる延滞金収入を初め各種貸付金元利収入や学校給食費などの収入見込み額を計上しております。 前後致しますが、第12款「分担金及び負担金」、第14款「国庫支出金」。第15款「県支出金」及び第21款「市債」のうち、一般財源として取り扱われます臨時財政対策債を除き、歳出に計上しております各事業費の特定財源として、それぞれ補助率、負担率、充当率に基づき収入見込み額を計上しております。 続きまして、特別会計について御説明申し上げます。 まず、国民健康保険事業特別会計予算ですが、歳入歳出それぞれ60億5,634万3,000円で、前年度当初予算に比べ0.7%の増となっております。 次に、湯本温泉事業特別会計予算は、歳入歳出それぞれ1億1,017万1,000円で、前年度当初予算に比べ18.2%の増となっており、歳出に配湯管等を移設するための経費を計上しております。 続いて、介護保険事業特別会計予算は、歳入歳出それぞれ40億8,456万2,000円で、前年度当初予算に比べ2.9%の増となっており、認知症総合支援事業として認知症ケアの向上を図るための体制づくりにかかる経費を計上しております。 次に、電気通信事業特別会計予算は、歳入歳出それぞれ1億5,610万1,000円で、前年度当初予算に比べ2.4%の増となっており、後期高齢者医療事業特別会計予算は、歳入歳出それぞれ7億153万2,000円で、前年度当初予算に比べ6.2%の増となっております。 続いて、議案第15号「平成29年度長門市水道事業会計予算」について御説明申し上げます。 まず、予算の基礎となります業務の予定量でありますが、給水戸数を1万4,887戸、年間総給水量を387万9,900立方メートルと見込み、この業務量をもとに予算編成を行ったところであります。 収益的収入では、年間総給水量に応じた給水収益を計上し、収益的支出では、職員人件費のほか浄水場や配水池及び排水管等の維持管理経費並びに減価償却費等を計上しております。 次に、資本的収入では、資本的支出に応じた企業債や国庫補助金及び一般会計出資金を財源として見込み、資本的支出では、建設改良費として配水管布設替工事や田上浄水場整備工事を継続して行うとともに、企業債償還金を計上しております。 なお、支出額に対して不足する額につきましては、損益勘定内部留保資金等により補填するものであります。 続いて、議案第16号「平成29年度長門市下水道事業会計予算」について御説明申し上げます。 まず、予算の基礎となります業務の予定量でありますが、水洗化戸数を1万2,090戸、年間有収水量を337万4,000立方メートルと見込み、この業務量をもとに予算編成を行ったところであります。 収益的収入では、年間有収水量に応じた下水道使用料及び一般会計負担金等を計上し、収益的支出では、職員人件費のほか、管渠、ポンプ場及び処理場の維持管理経費や減価償却費等を計上するとともに、新規事業として公共下水道事業、公共下水道ストックマネジメント計画策定業務、公共下水道施設維持管理民間委託導入支援業務を計上しております。 次に、資本的収入では、資本的支出に応じた企業債や国庫補助金及び企業債償還金に対する一般会計からの負担金や出資金を財源として見込み、資本的支出では、東深川浄化センター機械・電気設備整備工事、仙崎中部地区管渠施設改良改築更新工事及び下川西第1地区汚水準幹線埋設工事等を継続して行うとともに、企業債償還金を計上しております。 なお、支出額に対して不足する額につきましては、損益勘定内部留保資金等により補填するものであります。 続いて、議案第17号「長門市都市計画法に基づく開発行為の許可の基準に関する条例」でありますが、「都市計画法施行令」の一部改正に伴い、公園等の設置が義務づけられる開発区域の面積について、国が定める範囲内において地方公共団体の判断により、最低限度を緩和することができることとなったことから、市街地周辺において一定程度の良好な自然環境を形成している本市において、その最低限度を1ヘクタールとする緩和基準を定めるものであります。 次に、議案第18号「ながとスポーツ公園条例」でありますが、平成24年度に事業着手し整備を進めて参りました当該施設につきまして、平成29年度から供用開始することから、公の施設として必要な事項を定めるため本条例を制定するものであります。 続いて、議案第19号「長門市部課設置条例の一部を改正する条例」でありますが、組織改編計画に基づき、平成30年度に市民福祉部に仮称ではございますが市民活動課を新設することから、29年度に所掌事務の調整等を行う準備室を市民課内に設置するため、現在、企画政策課が所管する「市民活動の支援に関する事務」を市民課へ移管することに伴い、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第20号「長門市税条例等の一部を改正する条例」でありますが、地方税法等の改正により、消費税10%段階において、個人住民税における住宅ローン減税の延長、法人市民税の法人税割額の税率を8.4%に引き下げること、また、軽自動車の取得税が廃止され新たに軽自動車の環境性能に応じた環境性能割が導入されること、軽自動車税を種別割に改めるなど所要の改正を行うものであります。 続いて、議案第21号「長門市都市計画税条例の一部を改正する条例」でありますが、平成28年10月からの下水道使用料統一により、都市計画税課税区域においても増額となっており、負担を平準化させるため、平成29年度から都市計画税の税率を「100分の0.15」から「100分の0.075」に引き下げることから所要の改正を行うものであります。 次に、議案第22号「長門市証明等手数料条例の一部を改正する条例」でありますが、「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」の一部改正を伴い、認定申請手数料の規定について、所要の改正を行うものであります。 続いて、議案第23号「長門市すこやかながとワクチン基金条例の一部を改正する条例」でありますが、助成対象を拡充し基金を効果的に活用するため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第24号「長門市ひとり親家庭等の児童の通学費の助成に関する条例の一部を改正する条例」でありますが、子育て世帯の負担軽減を図り、高校へ進学しやすい環境を整えるため、ふたり親世帯においても所得税の非課税世帯であれば助成対象とするなど、制度拡充に伴い、所要の改正を行うものであります。 続いて、議案第25号「長門市高齢者福祉施設条例の一部改正する条例」でありますが、施設の老朽化に伴い、津黄高齢者センターを廃止することから、所要の改正を行うものであります。 続いて、議案第26号「長門市国民健康保険条例の一部改正をする条例」でありますが、「地方税法」及び「所得税法」等の一部改正に伴い、保険料の所得割額の算定基準及び均等割額・平等割額の軽減判定基準に係る所得の規定について、所要の改正を行うものであります。 続いて、議案第27号「長門市営住宅条例の一部を改正する条例」でありますが、市営住宅の解体に伴い、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第28号「長門市水道事業の設置等に関する条例及び長門市簡易水道事業に地方公営企業法を適用する条例の一部を改正する条例」でありますが、経営効率化等の観点から、油谷上水道事業及び俵山を除く4つの簡易水道事業を長門市上水道事業に統合することから、所要の改正を行うものであります。 続いて、議案第29号「財産の貸付料の免除について」でありますが、湯本温泉活性化事業に伴い、湯本温泉旅館協同組合に貸し付けております土地について、星野リゾートの進出による湯本温泉街全体への相乗効果及び経済効果が期待できることから、組合から星野リゾートへの転貸期間を30年間とし、事業が軌道に乗るまでの当初10年間については貸し付け料を免除するため、市から組合への貸し付けにおいても10年間、土地の貸し付け料を免除するものであります。 次に、議案第30号「仙崎地区交流拠点施設の指定管理者の指定について」でありますが、現在整備中の同施設において新たに指定管理者制度を導入するため、指定管理者の指定を行うものであります。 なお、指定の期間は、施設完成後から平成34年3月31日までとしております。 続いて、議案第31号「市道路線の認定及び変更について」でありますが、新たに市道4路線の認定及び市道2路線の変更を行うものであります。 次に、議案第32号「山口県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び共同処理する事務の構成団体の変更並びにこれに伴う規約の変更について」でありますが、加入団体の解散による脱退及び共同処理する事務構成団体への加入に伴い、市町総合事務組合の規約を変更することについて、議会の議決を求めるものであります。 続いて、議案第33号「山口県市町総合事務組合の財産処分について」でありますが、退職手当支給事務を共同処理する団体から2組合が脱退することに伴う財産処分について、議会の議決を求めるものであります。 次に、議案第34号から議案第39号「長門市固定資産評価審査委員会委員の選任について」でありますが、委員の任期が本年5月15日をもって満了することに伴い、引き続き現委員であります河内浩巳氏、山本英雄氏、光村達夫氏を、また新たに、岡村匠氏、田中一美氏、永尾敏明氏を選任致したく、議会の同意を求めるものであります。 続いて、議案第40号「人権擁護委員候補者の推薦について」でありますが、委員の退任に伴い、その後任の候補者として新たに中尾努氏を推薦致したく、議会の意見を求めるものであります。 次に、議案第41号「長門市教育委員会委員の任命について」でありますが、教育委員会委員であります中野美佐子氏の任期が本年5月18日をもって満了することに伴い、引き続き同氏を委員に任命致したく、議会の同意を求めるものであります。以上、議案について御説明申し上げましたが、何とぞ慎重に御審議頂き、議決並びに同意を賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わらせて頂きます。〔市長 大西倉雄君降壇〕────────────・────・──────────── △日程第6.議案第1号~議案第8号
    ○議長(岡﨑巧君) 日程第6、これより議案第1号から議案第8号までに対する質疑を行います。御質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡﨑巧君) 御質疑もないので、以上で議案第1号から議案第8号までに対する質疑を終結します。────────────・────・──────────── △日程第7.議案の委員会付託 ○議長(岡﨑巧君) 日程第7、議案の委員会付託を行います。 議案第1号から議案第8号までは、配付の議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託します。 お諮りします。ただ今各常任委員会に付託しました議案については、会議規則第42条第1項の規定により2月27日までに審査を終わるよう期限をつけることにしたいと思います。御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡﨑巧君) 御異議なしと認めます。よって、各常任委員会に付託しました議案については、2月27日までに審査を終わるよう期限をつけることに決定しました。 お諮りします。議案の委員会審査のため、2月21日及び22日の2日間、休会したいと思います。御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡﨑巧君) 御異議なしと認めます。よって、2月21日及び2月22日の2日間、休会することに決定しました。────────────・────・──────────── ○議長(岡﨑巧君) 以上で、本日の日程は終了しました。 次の本会議は、2月23日午前9時30分会議を開きます。 本日は、これで散会します。お疲れさまでした。午前10時58分散会──────────────────────────────   会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。     平成29年 2月20日                議  長  岡﨑  巧                署名議員  山根 勇治                署名議員  武田 新二...