柳井市議会 > 2017-02-27 >
03月07日-01号

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  1. 柳井市議会 2017-02-27
    03月07日-01号


    取得元: 柳井市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-29
    平成 29年 第1回定例会( 3月)   柳井市告示第5号    平成29年第1回柳井市議会定例会を、次のとおり招集する。      平成29年2月27日                                      柳井市長 井原健太郎   1 期日 平成29年3月7日   2 場所 柳井市議会議場──────────────────────────────   ○開会日に応招した議員平井 保彦              篠脇 丈毅田中 晴美              岩田 優美君国 泰照              杉村 英子坂ノ井 徳              三島 好雄賀原 基和              藤沢 宏司久冨  海              中川 隆志光野惠美子              中次 俊郎川﨑 孝昭              鬼武 利之石丸 東海                   ────────────────────────────── ─────────────────────────────────────────────平成29年 第 1 回 柳 井 市 議 会 定 例 会 会 議 録(第1日)                                  平成29年3月7日(火曜日)─────────────────────────────────────────────議事日程                              平成29年3月7日 午前10時00分開会    日程第1 会議録署名議員の指名    日程第2 会期の決定    日程第3 諸般の報告    日程第4 議案上程審議(委員会付託)──────────────────────────────本日の会議に付した事件    日程第1 会議録署名議員の指名    日程第2 会期の決定    日程第3 諸般の報告    日程第4 議案上程審議(委員会付託)      (1)議案第1号 柳井市役所出張所設置条例及び柳井市公民館条例の一部改正について      (2)議案第2号 柳井市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について      (3)議案第3号 柳井市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について      (4)議案第4号 柳井市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について      (5)議案第5号 柳井市特別会計設置条例及び柳井市基金条例の一部改正について      (6)議案第6号 柳井市税条例等の一部改正について      (7)議案第7号 柳井市国民健康保険税条例の一部改正について      (8)議案第8号 山口県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び共同処理する事務の構成団体の変更並びにこれに伴う規約の変更について      (9)議案第9号 山口県市町総合事務組合の財産処分について      (10)議案第10号 辺地に係る総合整備計画の策定について      (11)議案第11号 柳井市阿月林野区財産の処分について      (12)議案第12号 平成29年度柳井市一般会計予算      (13)議案第13号 平成29年度柳井市国民健康保険事業特別会計予算      (14)議案第14号 平成29年度柳井市市有林野区事業特別会計予算      (15)議案第15号 平成29年度柳井市市営駐車場事業特別会計予算      (16)議案第16号 平成29年度柳井市簡易水道事業特別会計予算      (17)議案第17号 平成29年度柳井市公共下水道事業特別会計予算      (18)議案第18号 平成29年度柳井市農業集落排水事業特別会計予算      (19)議案第19号 平成29年度柳井市介護保険事業特別会計予算      (20)議案第20号 平成29年度柳井市後期高齢者医療事業特別会計予算      (21)議案第21号 平成29年度柳井市水道事業会計予算      (22)議案第22号 平成28年度柳井市一般会計補正予算(第6号)      (23)議案第23号 平成28年度柳井市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)      (24)議案第24号 平成28年度柳井市港湾整備事業特別会計補正予算(第1号)      (25)議案第25号 平成28年度柳井市市有林野区事業特別会計補正予算(第2号)      (26)議案第26号 平成28年柳井市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)      (27)議案第27号 平成28年度柳井市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)      (28)議案第28号 平成28年度柳井市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)      (29)議案第29号 平成28年度柳井市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)      (30)議案第30号 平成28年度柳井市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)      (31)議案第31号 平成28年度柳井市水道事業会計補正予算(第3号)      (32)同意第1号 監査委員の選任について      (33)同意第2号 固定資産評価審査委員会委員の選任について      (34)同意第3号 固定資産評価審査委員会委員の選任について      (35)同意第4号 固定資産評価審査委員会委員の選任について      (36)同意第5号 固定資産評価審査委員会委員の選任について      (37)同意第6号 固定資産評価審査委員会委員の選任について      (38)同意第7号 固定資産評価審査委員会委員の選任について      (39)報告第1号 柳井市土地開発公社の経営状況について      (40)報告第2号 平郡航路有限会社の経営状況について──────────────────────────────出席議員(17名)1番 平井 保彦          2番 篠脇 丈毅3番 田中 晴美          4番 岩田 優美5番 君国 泰照          6番 杉村 英子7番 坂ノ井 徳          8番 三島 好雄9番 賀原 基和          10番 藤沢 宏司11番 久冨  海          12番 中川 隆志13番 光野惠美子          14番 中次 俊郎15番 川﨑 孝昭          16番 鬼武 利之17番 石丸 東海                  ──────────────────────────────欠席議員(なし)──────────────────────────────欠  員(1名)──────────────────────────────事務局出席職員職氏名局長   古谷 浩介          次長 酒井  稔補佐   宮本 忠明                  ──────────────────────────────説明のため出席した者の職氏名市長            井原健太郎      副市長           鍵山 有志教育長           桑原  眞      会計管理者         田中 宏行総合政策部長        木元 健二      総務部長          國村 雅昭建設部長          荒田 親彦      上下水道部長        河内 俊二経済部長          山本 泰弘      市民部長          宗里 光晴健康福祉部長        小方  博      教育部長          河村 邦久総務課長          日浦 隆雄      財政課長          河原 憲治──────────────────────────────午前10時00分開会 ◎事務局長(古谷浩介) ご起立願います。ご礼。ご着席願います。 ○議長(石丸東海)  これより、平成29年第1回柳井市議会定例会を、開会いたします。 直ちに、本日の会議を開きます。────────────・────・──────────── △日程第1.会議録署名議員の指名 ○議長(石丸東海)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第74条の規定により、議長において、三島議員、賀原議員の両名を、指名いたします。────────────・────・──────────── △日程第2.会期の決定 ○議長(石丸東海)  日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。今期定例会の会期は、去る3月2日の議会運営委員会においてご協議申し上げておりますが、本日から3月23日までの17日間としたいと思います。これに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  ご異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、本日から3月23日までの17日間と決定いたしました。 ここで、市長から、3期目の就任にあたり、挨拶の申し出がありましたので、これを許可いたします。市長。〔市長登壇〕 ◎市長(井原健太郎) 去る2月26日投開票の市長選挙におきまして、多くの市民の皆様から、力強いご支援・ご支持を賜り、引き続き、3期目の市政の重責を担うこととなりました。 いただきました温かいご厚情に対し、心より感謝申し上げますとともに、改めて身の引き締まる思いをいたしております。 それでは、当選後の初めての議会でございますので、その開会にあたりまして、石丸議長さんのご配慮もいただきまして、貴重なお時間を頂戴し、私の所信の一端を述べさせていただきたいと思います。 我が国全体が、急速な少子化・高齢化、本格的な人口減少社会を迎える中、私は、常々「幸せ」と「市民参加」は一体のものであると考えてきました。 参加による市民同士の、また、市民と行政の協働こそが、「幸せ」追求の最も現実的かつ有効な方法であり、それによって、皆様に「柳井で暮らす幸せ」を実現・実感していただきたい、その思い一心で、「2009年柳井ニューディール」や「チャレンジ柳井2013」の具現化を目指してまいりました。 これからの4年間は、これまで2期8年間での、実に様々な貴重な経験と、また、私は、これが非常に大きいというふうに思いますけれども、いただきましたたくさんの地域の方々とのつながり、ご縁を生かしまして、「地域が拠点、市民と協働で『柳井で暮らす幸せ』をつくる」との理念のもと、各地区・各地域の市民生活の随所において、具体的な願いを一つひとつ実現していきたい、そして、多くの市民の方々に「幸せ」を実感していただきたいと考えております。 これまでの取り組みを継承・継続しつつ、現在策定中の第2次柳井市総合計画における本市の将来都市像「市民の力で支えあい、一人ひとりが主役の笑顔あふれるまち柳井~柳井で暮らす幸せを実感できるまちをめざして~」を実現するための新たな挑戦をしてまいります。 今回、3期目に臨むにあたりまして掲げましたまちづくり公約集「『幸せ』をつくる2017~各地区のコミュニティが相互に奏でる『柳井で暮らす幸せ』~」では、25項目の重点施策・主な取り組みをお示しをさせていただいております。 早速、投開票日の翌朝、初登庁の折から、庁内において、その具現化に向けての道筋を描くべく指示をいたしております。 「幸せをつくる2017」において、私が改めて強調したいのは、「人と人とのつながり」でございます。 住民が主体となり、行政がサポートをしながら策定をする「地域の夢プラン」や、学校を拠点に様々な年齢層の市民が交流し、学校区ごとの絆を深めることによって、学校、家庭、地域が一体となる新しい地域のあり方「スクール・コミュニティ」は、住民同士のつながりによって、様々な課題を克服していこう、また、地域の夢や目標を実現していこうとする手法・取り組みでございます。 まず、このたびの選挙戦においても最も多くの時間を割いて、お訴えをさせていただきましたその「地域の夢プラン」につきましては、既に作成され取り組み中の日積地区、平郡東地区に加え、新たに阿月地区や伊陸地区を初め、他の地区においてもプランを策定・実現し、住民主体による地域づくりを推進してまいります。 早速、伊陸地区では、新年度、平成29年度中にプランが完成する予定であり、阿月地区でも、旧阿月小学校校舎の解体後の活用を含め、地区コミュニティ協議会を中心に議論をスタートされております。 今後4年間で伊陸、阿月両地区を含め、4地区以上での策定を目指してまいりたいと考えております。 柳井商業高校の跡地については、今月、いわゆる下の段における駐車場や道路の整備についての「柳井商業高等学校跡地利活用基本構想」ができ上がってまいります。 当地を所有されている山口県のご協力をいただきながら、平成31年度が期限となる合併特例債を活用し、合計約200台分の駐車場や校舎・体育館部分の開発の際に必須となる上の段への接続道路の整備、当エリアにおける広島広域圏や県内の高等教育機関等と連携した市民大学の創設などを目指し、柳井商業高校跡地を中心に、近接・隣接して多数立地している文化・教育施設を加えた当エリアで、産学官の連携及び市民のつながりによる学びの場「21世紀の清狂草堂」を創出いたします。 柳井広域における自治体間連携については、本市と周防大島町、上関町、田布施町及び平生町の1市4町による「柳井地区広域行政連絡協議会」を通して、共同事業、事務の共同化、人材交流などを実施し、行政面でのさらに強固な連携・協力体制をつくってまいります。 新年度、平成29年度からの人材交流事業の開始、具体的には、まずは、本市と周防大島町の間において人事交流を予定しております。 地域経済の活性化につきましては、新年度、6月議会において、県内でも最高レベルの新たな企業立地奨励制度の創設を目指してまいります。 また、南浜の工業専用地域内の道路や水道管などのインフラ整備により企業誘致を進めるべく、今年度からの継続事業として、来年度、平成29年度には、南浜の市道大才高須線、約400mの整備を実施いたします。 こうした積極的な投資によりまして、今後4年間で4件以上、つまり、年1社以上の企業誘致を目指します。 また、昨年3月に制定いたしました「柳井市中小企業振興基本条例」や、昨年1月に策定をいたしました「柳井市創業支援事業計画」に基づきまして、地元企業や創業への支援を行ってまいります。 具体的には、平成29年度から市制度融資の保証料の補助を、現状の約6割から全額へ引き上げる予算を今議会においてご提案させていただいております。 「地域の道路網」につきましては、まずは、周東総合病院への救急車両の通行や、柳井商工高校の生徒の通学路、また、土穂石川の河川改修事業など、複数の要因があり、本市においては、喫緊の課題である国道188号柳井・平生バイパス、柳井消防署前から平生築廻交差点の間、約2.2kmの早期着手、早期実現を目指してまいります。 大変ありがたいことに、国会議員や県議会議員の先生方のお力をいただく中で、ここ2年間は毎年、国土交通大臣ご本人へ直接要望活動にお伺いをし、直接実情をお訴えさせていただいておりまして、ぜひ、この4年間でとにかく前へという思いでございます。 近々、状況の進展が期待される岩国南バイパスの南伸や、本市と玖珂インターを結ぶ道路の交通安全上の課題解決、さらに、今回の選挙戦を通じて改めて実感いたしましたけれども、伊保庄、阿月両地区の方々が切望・渇望されている県道柳井上関線・伊保庄バイパスの早期開通についても、国・県に対する建設促進の要望活動を粘り強く継続をしてまいります。 次に、担い手確保につきましては、直近本年1月の本市の有効求人倍率は、2.52倍と県内19市町で一番高い倍率となっているなど、市内事業所からは、人手不足、人材不足の声を強くお聞きいたしております。 したがいまして、ハローワーク柳井、商工・農林・水産団体、教育機関などの各組織と連携・協力し、各種支援制度の充実や求人と求職者のマッチングを図り、あらゆる産業における人手不足、後継者不足の解消を目指してまいりたいと思います。 さらに、本市において創業100年を経過している企業を顕彰・周知する「100年企業表彰制度」を創設し、長きにわたって地域に貢献されている企業が、地元の市民によって、より一層応援されるまちづくりを推進してまいります。 この制度は、平成29年度からの創設を目指します。 高齢者福祉については、我が国において75歳以上の人口がピークを迎える2025年頃に向けて、高齢者の方々が可能な限り住みなれた地域で自分らしい暮らしを続けることができるよう、関係機関や地域住民による取り組みを支援してまいります。 まずは、地域包括支援センターの機能強化、「地域包括ケアシステム」への理解を深めるための講演会、勉強会などを実施いたします。 障がい者福祉につきましては、障がいがある人もない人も、全ての市民がともに暮らせる地域社会を実現していくために、関係機関や市民との連携により、療養・医療体制の充実、就労の場の確保、障がい者への理解・啓発などの取り組みを、引き続き推進してまいります。 平成30年に予定されております国民健康保険事業運営の広域化に向けて、基金を一定程度確保するなど、健全な運営に努めつつ、加入者の負担を軽減するため、平成29年度の保険税率等の見直しによりまして、税率等の引き下げをいたします。 今議会にご提案させていただいておりますが、保険税率等の引き下げは、平成17年の新市発足以来、初めてのこととなります。 子ども医療費助成制度につきましては、所得制限を設けている中で、対象年齢を、現在の未就学児までから小学校6年生までに拡大するとともに、広島市を参考に、中学生については入院を助成対象にするなど、子育て世代にさらにやさしいまちづくりを推進してまいります。 多額の経費を永続的に要する事業となってまいりますが、小中学校の耐震化や児童クラブの整備の進捗状況に鑑み、平成29年10月からの開始を目指していきたいと考えております。 子育て世代への支援につきましては、妊娠期から子育て期を通したそれぞれの段階における様々なニーズに対して、切れ目のない総合的相談支援を提供するワンストップ拠点として「子育て世代包括支援センター」を平成30年度に設置をいたします。 この8年間、最優先事項として取り組んでまいりました、市内全小中学校施設の耐震化を完了させ、安心・安全な教育環境と「スクール・コミュニティ」を実現するための拠点をつくってまいります。 耐震化は、平成31年度の完了を目指します。 教育の現場につきましては、机上の空論ではなく、現地現場、つまりは学校現場の実情、先生方のお声を踏まえ、学習支援員や特別支援学級への補助教員の加配など、きめ細かな教育体制の構築を目指してまいります。 地元産品の発信については、ふるさと納税を通じ、たくさんの地元産品が発信され、地域産業が活発なまちづくりを推進してまいります。 今年度の寄附額は、最終的に、7,300万円程度を見込んでおりますけれども、新年度以降は年額3億円以上を目指し、地元産品のPRと自主財源の確保に努めてまいります。 本年、平成29年は、維新の先覚者、郷土の偉人、僧月性さんが、文化14年、1817年にお生まれになってからちょうど200年という大きな節目の年を迎えております。 今月下旬には、清狂草堂の茅葺屋根の葺き替えも完了の予定でございます。 また、地元顕彰会を中心に、多額の寄附金も集めておられますけれども、本年予定計画されている月性生誕200年記念事業「月性さん顕彰プロジェクト」における連続講演会、書籍の出版、記念行事の開催などについて、本市も共催の立場から連携支援し、月性さんの偉業・功績を顕彰するとともに、現代に通じるその思想も含めて、その発信に取り組んでまいります。 観光の振興につきましては、山口県東京事務所への市職員の派遣や、毎年開催している「きんさい柳井物産フェア」などを契機として、東京日本橋から始まった装飾により、本市の民芸品・金魚ちょうちんは、夏場を中心に首都圏で着実に認知度を高めてまいりました。 今後も、首都圏での各種施設・イベントとのコラボレーションを通じ、「柳井の金魚ちょうちん」をPRし、本市の知名度をさらに高めてまいります。 また、「美しい柳井、地域の真ん中に「観光」を。~にっぽん晴れ街道のストーリーで磨く柳井の「観光力」~」をコンセプトとした新たな柳井市観光振興ビジョンの推進を通じて、観光風土づくりを進めてまいります。 まずは、白壁の町並み、柳井川河川公園及び麗都路通りを一つのエリアと捉え、当地に魅力ある店舗の出店を促進するための制度を本年6月に創設すべく、準備をしてまいります。 スポーツ観光では、「西日本卓球選手権大会」「プラチナ卓球大会inやない」「サザンセト・ロングライドinやまぐち」などを通して、交流人口をさらに拡大してまいります。 特に、今年の「プラチナ卓球大会」では、卓球愛好家として有名な落語家の方を特別ゲストとしてお招きすることとしており、ホップ、ステップ、そしてジャンプの3年目の大会は、さらに大きな盛り上がりが期待できるということでございます。 また、4年目となりますサザンセト・ロングライドにつきましては、昨年、初めてエントリーが1,000人を超え、本年は初心者、家族向けのショートコースも導入されるなど、さらに多くの参加が、具体的には、1,500人のエントリーを目指してまいります。 同時に、サイクル県やまぐちを標榜されておられる山口県との連携を図りつつ、サイクリストのための環境整備などを行ってまいります。 また、スポーツ合宿では、まさに現在3月1日から9日間、一昨年秋に、本市と「体育スポーツ振興に関する協定」を締結している日本体育大学の硬式野球部、総勢約60名が本市において長期合宿の最中でございますが、こうした取り組みを支援すべく、市内各スポーツ施設を活用したスポーツ・武道合宿誘致への支援制度を創設をいたします。 このスポーツ合宿補助制度につきましては、新年度6月補正においてご提案してまいります。 花いっぱいのまちづくりにつきましては、昨年の春、開園10周年を迎えました「やまぐちフラワーランド」や市民花壇の維持管理、隗より始めよで、市主催の会議からスタートいたしました一つの花を一つの会議に装飾をする「一花一会運動」などにより、花に囲まれた生活、花いっぱいのまちづくりを推進してまいります。 なお、本市で生産される各種の花は、首都圏のマーケットやふるさと納税での返礼品としても、その高い品質が評価をされまして、大変な人気を博しており、引き続き、花き産業の振興にも努めてまいります。 「海が近い、山も近い、そして町が近い」という住みよい環境が評価をされ、平成24年度の制度開始以来、今日まで35世帯69人が市外・県外から転入されるなど、着実に成果が上がっている「空き家バンク制度」により、本市へのUJIターンを促進してまいります。 今後は、課題となっております空き家バンクへの登録をより一層周知してまいります。 自主防災につきましては、自治会単位などで結成される自主防災組織の組織率の向上や、防災メールへの登録者の増加に努め、今後4年間で、組織率を9.5%から50%以上へ、登録者を2,219人から6,000人以上へ高めてまいります。 また、防災出前講座を、各地区において毎年度、定例的に開催してまいります。 航空機騒音問題につきましては、政府の発表などによりますと、本年7月以降に予定されている空母艦載機61機の厚木基地から岩国基地への移駐に伴う本市における影響について、移駐前後の変化を的確に把握すべく、騒音測定体制を強化し、市民の安心・安全の確保に努めてまいります。 これまで、日積地区に2カ所、市独自による騒音測定器を設置してまいりましたけれども、今後は、より正確で効率的な測定を実施すべく、国による騒音測定器の増設を強く要望してまいります。 女性委員・無作為抽出による各種審議会などにおける女性委員の登用を進め、平成28年3月末の女性登用率38.6%を4年後には45%まで引き上げることを目指してまいります。 また、無作為抽出による委員の選出を、これを試行してまいりたいと考えております。 地域への愛着につきましては、月ごとに地区を指定し、毎月異なる地区に市民が関心を寄せる機会を設け、市民の地域への愛着を深めていきたいと思います。 具体的には、「広報やない」での特集記事の毎月の掲載や、地区イベントへの市内全域からの誘客などに取り組んでまいります。 市民と市長と気楽にトークは、継続をして実施をしてまいります。 14カ所での年2回の定例開催やテーマを設定しての開催に加え、市内各高校や中学校の生徒との開催、随時にお申し込みをいただいての開催など、年間40回以上の開催を目指します。 今期は、特に、若い世代との開催を積極的に私のほうから提案していきたいと考えております。 そのほかにも、今回3期目を迎え、各地域の実情をつぶさに把握する中で、各12地区での重点的な取り組みについてもお示しをさせていただいております。 地域で暮らす幸せを、地域の皆さんとともにつくっていくとの思いで、例えば、柳井中央地区では、「柳井駅周辺地区まちづくり構想」に基づくコンパクトなまちづくりの推進、JR柳井駅のバリアフリー化の実施、具体的には、エレベーターや多目的トイレの設置など、築出・広瀬地区を初めとする柳北排水区の浸水対策としての築出雨水ポンプ場の建設、柳井市弓道場の整備、ビジコム柳井スタジアムの外周を活用したウオーキングコースの設置の検討、柳井小学校放課後児童クラブの増設による定員70人から110人への増員、柳井小学校図書室を開放しての子ども絵本教室の定期的な開催、柳井中央地区担当職員の配置などについてでございます。 柳東地区では、「スクール・コミュニティ」のモデル地区への指定、今月25日には記念のウオーキング大会を予定しておりますが、広域農道柳井大畠線「やない美ゅーロード」の全線開通を契機とした、茶臼山古墳や琴石山登山の魅力の発信と観光資源としての活用の検討、柳東地区担当職員の配置などについて。 柳北地区では、「スクール・コミュニティ」のモデル地区への指定とその指定を生かした「柳北の夢プラン」の策定への支援、柳北地区担当職員の配置。 日積地区では、「地域の夢プラン」のモデル地区への指定、ふれあいどころ437の運営、ひづみふれあい号の運行など、「日積の夢プラン」の続行、日積小学校管理特別教室棟の耐震化、国営緊急農地再編整備事業の継続。 伊陸地区では、「伊陸の夢プラン」の策定・実現への支援、伊陸小学校管理特別教室棟の耐震化、国営緊急農地再編整備事業の継続。 新庄地区では、今月26日に完成記念式典を予定しております新公民館(出張所)の活用、岩政信比古翁の顕彰活動への支援、やまぐちフラワーランドや柳井ウェルネスパークの市民による利用の促進。 余田地区では、本年8月完成予定の余田小学校管理特別教室棟と余田公民館(出張所)の複合施設の利活用、専門家による現余田公民館の調査と今後の方針の決定。 伊保庄地区では、早速、初登庁翌日から地域のPTAの方々との懇談も進めておりますけれども、未耐震校舎が残る柳井南中学校の将来方針の決定を、できる限り早期に行ってまいりたいと思います。 また、県道柳井上関線・伊保庄バイパスの早期全線開通へ向けての取り組みの推進、国営緊急農地再編整備事業の継続。 阿月地区では、旧阿月小学校校舎の解体、「阿月の夢プラン」の策定・実現への支援、「阿月の夢プラン」に基づく旧阿月小学校跡地の整備構想の策定、「克己堂」を初めとする数多くの月性・維新関連歴史遺産の保存・継承と、それらが与えてくれる情報やメッセージの発信力の強化への取り組み、国営緊急農地再編整備事業の促進。 平郡東地区では、農林水産加工施設の整備など、「平郡東の夢プラン」の実現への支援、平郡診療所の建て替え、平郡東小学校体育館の改修、大嶽登山の魅力の発信と観光資源としての活用の検討。 平郡西地区では、西平郡連絡所、平郡診療所西出張診療所及び平郡西公民館(集会所)などの複合施設化へ向けた検討、長深山登山の魅力の発信と観光資源としての活用の検討。 大畠地区では、「大畠の夢プラン」の策定・実現への支援、大畠観光センターのリニューアルによる道の駅化構想の策定、国民宿舎うずしお荘跡地や旧神西小学校跡地の民間活用による活用の検討をしてまいります。 こうした各地域ごとの特性に応じた細部にわたる政策を、この度ご提案をさせていただいております。 何となく衰退している、いないとか、活性化している、いないとか、元気があるとかないという、何となくの議論は私はするつもりはございません。 今回の選挙戦を通じてお訴えをさせていただきましたように、市内各地区・各地域において、住民の動きがある、市内の地域において市民の活動が行われている、夢プランやスクール・コミュニティの推進を通して、市民と市民のつながりができている、そういった状況を、各地区・各地域の現地現場において、それぞれ実現できた時、そういった地域の集まり、集合体が柳井市でございますので、そうして実現できた時、初めて柳井市は活性化している、元気があると言い切ることができると私は考えております。 何とかします、どうにかします、そういった漠然とした主張ではなく、具体的にご提示できるというのも、これまでの8年間の経験があるからこそでございます。 そういった意味からも、3期目の市政、存分に力を発揮していきたいと思います。 また、日々の対話を通して、市民お一人おひとりが「ひとごと」ではなく「じぶんごと」として、まちづくりに関心を持ってくださるようになっております。 それぞれの地域が本来有している、自ら率先して協働しようという風土の価値が、改めて見直されてきていると、私は思います。 だからこそ、夢プランの作成・実現や、スクール・コミュニティに取り組むことができるわけでございます。 「幸せをつくる2017」で掲げている施策は、実は、市民の皆様に、重要な役割を求めているものが少なくございません。 一役買って参加できるということは、本当は、地域で暮らす幸せの大事な要素の一つではないでしょうか。 市民の皆様には、これからも、「私も一役」の思いで、各地区・各地域、各分野においてご活躍をいただき、お力をいただきたいと思います。 「柳井で暮らす幸せ」をみずから実現・実感していただきたい、そのお力になりたい、市長でしか、行政でしかできない力を、大胆に、強力に発揮してまいる覚悟でございます。 私ども執行部と車の両輪に例えられる石丸議長様を始め、市議会の皆様におかれましては、お互いに市民のために切磋琢磨し合う中で、今後ともなお一層のご指導とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、少々長くなりましたけれども、私からの所信表明のご挨拶とさせていただきます。 これから4年間、どうぞよろしくお願いをいたします。(拍手)〔市長降壇〕 ○議長(石丸東海)  以上で、市長の就任挨拶を終わります。────────────・────・──────────── △日程第3.諸般の報告 ○議長(石丸東海)  日程第3、諸般の報告を行います。 昨年の第4回定例会以降の議長会関係についてご報告申し上げます。 1月13日に、柳井地区広域市町議会議長会臨時総会を柳井市で開催し、平成28年度決算見込み、7月開催予定の平成29年度議員研修会の内容等について協議を行いました。 次に、1月30日、下松市において、東部5市議長会が開催され、議長及び事務局長が出席いたしました。各市議会の3月定例会の会期日程等について情報交換を行いました。 次に、2月2日、東京都において、全国広域連携市議会協議会総会が開催され、議長及び事務局長が出席いたしました。「広域連携のガバナンスのあり方」をテーマにした講演の後、平成27年度決算認定及び平成29年度活動方針案、予算案などが審議され、いずれも原案のとおり可決されました。 次に、2月6日、鳥取市において、中国市議会議長会支部長市等事務局長会議が開催され、事務局長が出席しました。4月25日開催予定の定期総会の運営及び役員改選等について協議を行いました。 次に、2月9日、東京都において、全国市議会議長会、理事会、評議員会が開催され、議長及び事務局長が出席しました。評議員会では、「地方行財政の課題」をテーマにした総務事務次官の講演の後、政務活動費の透明性の向上に関する決議及び平成29年度予算案などが審議され、いずれも原案のとおり可決されました。 最後に、2月10日に、山口県市議会議長会事務局長会議を本市で開催し、4月7日開催予定の定期総会の運営及び平成28年度決算見込み、平成29年度予算案等について協議を行いました。 以上で報告を終わりますが、関係資料は事務局に保管してありますので、ご参照ください。 以上で諸般の報告を終わります。────────────・────・──────────── △日程第4.議案上程審議(委員会付託) ○議長(石丸東海)  日程第4、議案第1号から議案第31号までの31件、同意第1号から同意第7号までの7件、報告2件を一括上程し、直ちに議題といたします。 それでは、ただいま議題となりました全議案について、市長より、提案理由の説明を求めます。市長。〔市長登壇〕 ◎市長(井原健太郎) 平成29年第1回柳井市議会定例会は、平成29年度柳井市一般会計予算など議案31件、同意7件及び報告2件についてご審議をお願いするためご参集をいただきました。 それでは、提出議案等の概要をご説明申し上げます。 議案第12号は、平成29年度柳井市一般会計予算であります。 平成29年度予算は、骨格予算として、義務的経費、経常的経費を中心に、継続事業など当初予算に計上しなければ市民生活に影響が出るものや、年度内執行が困難なもの並びに防災関連経費等で緊急を要するものを歳出に計上いたしました。 政策的、投資的な経費や新規事業につきましては、原則として6月議会において、改めて肉づけ予算として計上させていただくことといたしまして、今回、編成いたしました予算について、歳出から款を追ってその大要をご説明申し上げます。 まず、議会費につきましては、市の最高議決機関として必要な経費を計上いたしました。 総務費は、市議会議員一般選挙執行費等の各種選挙経費、庁舎管理運営費等を計上いたしました。 民生費は、柳井児童クラブ施設整備事業費を新たに計上したほか、子どものための教育・保育給付事業費、病児保育事業費等を計上いたしました。 衛生費は、にこにこ健康づくり推進事業費、救急医療対策事業費、予防接種事業費等を計上いたしました。 労働費は、労働振興対策事業費、シルバー人材センター事業費等を計上いたしました。 農林水産業費は、集落営農法人連合体育成事業費を新たに計上したほか、漁港機能保全事業費、フラワーランド関係補助金等を計上いたしました。 商工費は、バス路線維持対策事業費、離島航路補助事業費、企業立地促進事業費等を計上いたしました。 土木費は、継続事業になります、古開作線整備事業費、姫田古市線道路改良事業費等を計上いたしました。 消防費は、通信施設管理事業費、広域消防組合や消防団に係る経費等を計上いたしました。 教育費は、図書館システム更新事業費を新たに計上したほか、小中学校施設改修事業費、埋蔵文化財調査事業費、ウェルネスパーク管理事業費等を計上いたしました。 公債費につきましては元利償還金等を、諸支出金につきましては水道事業会計への繰出金を計上いたしました。 次に、歳入についてご説明申し上げます。 まず、市税のうち、市民税は、前年度対比0.1%増の16億2,060万8,000円を、固定資産税は、1.8%増の24億3,103万3,000円を見込んでおります。全体では1%増の46億2,837万7,000円を計上いたしました。 地方消費税交付金は、8.1%減の5億7,000万円を、地方交付税は、3.5%減の44億6,000万円を計上いたしました。国庫支出金につきましては、5.6%減の17億3,423万2,000円、県支出金につきましては、4.3%増の12億6,647万5,000円を計上いたしました。 また、繰入金は、31.2%減の2億9,252万6,000円を、市債は、32.8%減の11億1,030万円を計上いたしました。繰入金、市債につきましては、ともに骨格予算につき大幅な減となっております。 その結果、平成29年度予算の総額は、153億2,600万円となり、前年度対比で5.6%の減となりました。 以上、平成29年度予算の歳入歳出につきまして、その大要をご説明申し上げました。 議案第1号は、新庄出張所及び新庄公民館建てかえ工事完了による庁舎移転に伴い、柳井市役所出張所設置条例及び柳井市公民館条例の一部を改正するものであります。 議案第2号は、児童福祉法等の一部を改正する法律の施行に伴い、柳井市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正するものであります。 議案第3号は、地方公務員の育児休業等に関する法律及び育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴い、柳井市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正するものであります。 議案第4号は、平成28年人事院勧告に伴い、柳井市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正するものであります。 議案第5号は、平成29年3月31日をもって、港湾整備事業特別会計を廃止するため、柳井市特別会計設置条例及び柳井市基金条例の一部を改正するものであります。 議案第6号は、地方税法等の一部改正に伴い、柳井市税条例等の一部を改正するものであります。 議案第7号は、国民健康保険税の税率及び軽減額を改定するため、柳井市国民健康保険税条例の一部を改正するものであります。 議案第8号は、山口県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び共同処理する事務の構成団体の変更並びにこれに伴う規約の変更について、地方自治法の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第9号は、山口県市町総合事務組合の退職手当支給事務を共同処理する団体のうち、2団体が離脱することに伴う財産処分について、地方自治法の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第10号は、平郡東辺地及び平郡西辺地に係る総合整備計画を策定することについて、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第11号は、柳井市阿月林野区の山林を処分することについて、柳井市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第13号から議案第21号までは、特別会計及び水道事業会計に関する平成29年度予算であります。 議案第13号は、国民健康保険事業予算の総額を、51億5,735万3,000円とするものであります。 歳出は、総務費に人件費ほか事務的経費と保険税の収納に要する経費等を、保険給付費に療養給付費等を、後期高齢者支援金等に後期高齢者医療に係る支援金を、前期高齢者納付金等に前期高齢者に係る納付金を、介護納付金に介護保険第2号被保険者に係る納付金を、保健事業費に特定健康診査等事業費をはじめ、被保険者の健康増進を積極的に推進するための経費を計上し、歳入は、国民健康保険税、国庫支出金、県支出金、退職者医療制度の財源となる療養給付費等交付金、前期高齢者の医療費に対する前期高齢者交付金等を計上をいたしました。 議案第14号は、市有林野区事業予算の総額を110万3,000円とするものであります。 歳出は、柳井、日積及び阿月の各林野区事業費として報酬、造林事業負担金等を計上し、歳入は、財産貸付及び財産売払等に伴う財産収入、基金繰入金等を計上いたしました。 議案第15号は、市営駐車場事業予算の総額を779万4,000円とするものであります。 歳出は、各駐車場の維持管理費を計上し、歳入は、各駐車場の使用料収入、広告掲出料を計上いたしました。 議案第16号は、簡易水道事業予算の総額を6,681万5,000円とするものであります。 歳出は、維持管理費、施設整備工事費、設計委託料等の事業費及び公債費等を計上し、歳入は、使用料、国庫支出金、一般会計繰入金、市債等を計上いたしました。 議案第17号は、公共下水道事業予算の総額を14億2,818万3,000円とするものであります。 歳出は、工事委託料、管渠布設工事費及び維持管理費等の事業費、公債費等を計上し、歳入は、負担金、使用料、国庫補助金、一般会計繰入金、市債等を計上いたしました。 議案第18号は、農業集落排水事業予算の総額を2億6,089万5,000円とするものであります。 歳出は、各処理場及び中継ポンプの維持管理費、委託料、公債費等を計上し、歳入は、負担金、使用料、一般会計繰入金、市債等を計上いたしました。 議案第19号は、介護保険事業予算の総額を、保険事業勘定35億7,943万4,000円、介護サービス事業勘定1,406万1,000円とするものであります。 まず、保険事業勘定の歳出については、総務費に人件費のほか事務的経費、介護認定調査経費等を、保険給付費に居宅介護サービス等の給付費を、地域支援事業費に介護予防・日常生活支援総合事業費等を計上し、歳入は、介護保険料、国庫支出金、支払基金交付金、県支出金、繰入金等を計上いたしました。 次に、介護サービス事業勘定の歳出については、サービス事業費に介護予防支援業務に要する経費を計上し、歳入は、介護予防支援業務に伴う歳入を計上いたしました。 議案第20号は、後期高齢者医療事業予算の総額を6億4,019万3,000円とするものであります。 歳出は、総務費に人件費ほか事務的経費、保険料の収納に要する経費等を、後期高齢者医療広域連合納付金に山口県後期高齢者医療広域連合への納付金を計上し、歳入は、後期高齢者医療保険料等を計上いたしました。 議案第21号は、水道事業会計予算について、まず収益的収支として、収益的収入額10億2,864万3,000円、収益的支出額10億269万4,000円を予定するものであります。 次に、資本的収支として、資本的収入額2億9,517万3,000円、資本的支出額4億1,432万2,000円を予定し、配水管整備事業を実施するものであります。 資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額1億1,914万9,000円は、過年度分損益勘定留保資金並びに当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額で補てんする予定であります。 議案第22号は、一般会計補正予算であります。 今回の補正予算は、1億1,515万1,000円を追加するもので、事業費の確定、決算見込み等による減額補正及び港湾整備事業特別会計の廃止に伴う補正が主なものでございます。 まず、歳出につきまして、総務費の財産管理費では、ふるさと納税推進業務委託料の補正及び港湾整備事業会計繰入金を公共施設整備基金に積み立てるなど、積立金の補正を行うものであります。 民生費の社会福祉総務費では、国民健康保険事業会計繰出金の減額を、障害福祉費では、重度心身障害者医療費の減額を、老人福祉費では、国の補正予算を受けて実施する地域介護・福祉空間整備等交付金の補正を、児童措置費では、児童手当等扶助費の減額を行うものであります。 農林水産業費の海岸保全事業費では、鳴門漁港海岸保全施設整備工事費の減額を行うものであります。 土木費の道路新設改良費では、田布呂木土穂石線改良事業負担金の減額を、街路事業費では、姫田古市線道路改良事業に係る工事請負費、移転補償費等の減額及び古開作線整備事業等に係る県事業負担金の減額を行うものであります。 教育費の小学校費の学校管理費では、柳井南小学校等屋内運動場非構造部材耐震改修事業に伴う工事監理業務委託料等の補正を、公民館費では、新庄公民館整備に伴う工事請負費の減額を、体育施設費では、弓道場地質調査委託料等の減額を行うものであります。 災害復旧費では、工事請負費の減額を行うものであります。 諸支出金の繰出金では、水道事業会計繰出金の補正を行うものであります。 次に、歳入でありますが、地方消費税交付金、漁港海岸保全施設整備事業費補助金及び社会資本整備総合交付金の減額、並びにふるさと納税に係る寄付金及び港湾整備事業会計繰入金の補正が主なものであります。 なお、繰越明許費の追加9件及び変更2件につきましては、国の補正予算によるもの及び諸事情による各事業の進捗状況に伴うものであり、地方債の補正につきましては、各事業の補正等に伴うものであります。 議案第23号から議案第31号までは、特別会計及び水道事業会計に関する補正予算であります。 議案第23号は、国民健康保険事業について1億5,835万8,000円を減額するもので、総務費、保険給付費、共同事業繰出金等の補正を行うものであります。 議案第24号は、港湾整備事業について4億8,424万2,000円を追加するもので、財産収入、繰入金、繰越金、諸収入、港湾整備事業費及び予備費の補正を行うものであります。 議案第25号は、市有林野区事業費について2,100万円を増額するもので、阿月林野区事業費の補正を行うものであります。 議案第26号は、簡易水道事業について2,369万7,000円を減額するもので、繰入金、諸収入、市債、簡易水道事業費及び公債費の補正を行うものであります。 議案第27号は、公共下水道事業について2,903万4,000円を減額するもので、負担金、国庫支出金、繰入金、諸収入、市債及び下水道事業費の補正を行うものであります。 議案第28号は、農業集落排水事業について161万円を減額するもので、繰入金及び農業集落排水事業費の補正を行うものであります。 議案第29号は、介護保険事業の保険事業勘定について6,911万2,000円を減額するもので、総務費、保険給付費、地域支援事業費、基金積立金の補正を行うものであります。 議案第30号は、後期高齢者医療事業について898万6,000円を減額するもので、後期高齢者医療広域連合納付金の補正を行うものであります。 議案第31号は、水道事業会計について、収益的支出として、収益的収入を5,895万2,000円、収益的支出を114万8,000円増額するもので、他会計負担金、他会計補助金及び雑収益並びに総係費の補正を行うものであります。 次に、資本的収支として、資本的収入を158万4,000円減額するもので、負担金の補正を行うものであります。 同意第1号は、監査委員の選任についてであります。 本市監査委員のうち、田中和明氏が、本年3月31日をもって任期満了となりますので、引き続き選任いたしたく、地方自治法の規定により、議会の同意を求めるものであります。 同意第2号から同意第7号までは、固定資産評価審査委員会委員の選任についてであります。 同意第2号は益本登氏を、同意第3号は平野昭紀氏を、同意第4号は河邉登氏を、同意第5号は難波文雄氏を、同意第6号は坂本洋子氏を、同意第7号は岩政博敏氏を選任することについて、地方税法の規定により、議会の同意を求めるものであります。 報告第1号は、柳井市土地開発公社の経営状況について、地方自治法の規定により、報告するものであります。 報告第2号は、平郡航路有限会社の経営状況について、地方自治法の規定により、報告するものであります。 以上、提出議案等につきまして、その大要をご説明申し上げましたが、詳細にわたりましては、ご質問に応じまして、私及び関係参与からご説明申し上げますので、何とぞ慎重ご審議のほどお願い申し上げます。〔市長降壇〕 ○議長(石丸東海)  以上で、市長の説明を終わります。 11時15分まで休憩といたします。午前11時00分休憩                              午前11時15分再開 ○議長(石丸東海)  休憩を閉じて、会議を再開いたします。 これより、1案ごとに審議に入ります。 まず、議案第1号、柳井市役所出張所設置条例及び柳井市公民館条例の一部改正について、補足説明があれば、これを求めます。総務部長。 ◎総務部長(國村雅昭) 補足説明を申し上げます。 新庄出張所及び新庄公民館建て替え工事完了に伴う庁舎の移転に伴いまして、各条例中、第2条に規定しております出張所及び公民館の位置の改正をお願いするものであります。 附則は、施行日を平成29年4月1日からとするものであります。以上で、補足説明を終わります。 ○議長(石丸東海)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、総務文教常任委員会に付託いたします。 次は、議案第2号、柳井市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について、補足説明があれば、これを求めます。総務部長。
    ◎総務部長(國村雅昭) 補足説明を申し上げます。 児童福祉法等の一部を改正する法律の施行に伴い、児童福祉法第6条の4が改正され、「養子縁組里親」が定義付けされたことにより、これに準じた改正を行うものであります。 第8条の2第1項及び同条第2項中の改正は、「第6条の4第1項」を「第6条の4第2号」に条項名を改め、「里親」を「養子縁組里親」に字句を修正し、不要となった字句を削るものであります。 附則といたしまして、平成29年4月1日から施行するとしております。以上で、補足説明を終わります。 ○議長(石丸東海)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、総務文教常任委員会に付託いたします。 次は、議案第3号、柳井市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について、補足説明があれば、これを求めます。総務部長。 ◎総務部長(國村雅昭) 補足説明を申し上げます。 条文に沿ってご説明申し上げます。 第2条の改正は、非常勤職員がその任期中に養育する子が1歳に達する場合、育児休業を取得することが可能でございますけども、この「1歳」を「1歳6カ月」改め、取得期間の延長についての規定を整備するものでございます。 第2条の2の改正は、育児休業法第2条第1項の条例で定める者についての規定で、新たに児童福祉法に規定する養育里親である職員について追加するものでございます。 第2条の3の改正は、「当該子が1歳6カ月に達する日」を「当該子の1歳6カ月到達日」に改める字句の修正でございます。 第3条の改正は、再度の育児休業をすることができる特別の事情についての規定で、産前産後休暇中の場合については第1号で規定し、育児休業の承認後の場合について及び養子縁組に関連する規定を第2号で追加し、以下の号を繰り下げるものでございます。 第11条の改正は、育児短時間勤務の終了の日の翌日から起算して1年を経過しない場合に育児短時間勤務をすることができる特別の事情についての規定で、第3条と同様の改正を行うものであります。 第20条の改正は、部分休業の承認についての規定で、新たに介護時間に係る規定を追加する改正でございます。 附則といたしまして、平成29年4月1日から施行することとしております。以上で、補足説明を終わります。 ○議長(石丸東海)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、総務文教常任委員会に付託いたします。 次は、議案第4号、柳井市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について、補足説明があれば、これを求めます。総務部長。 ◎総務部長(國村雅昭) 補足説明を申し上げます。 条文に沿ってご説明申し上げます。 第8条第2項の改正は、扶養手当の支給対象者の規定を整備するものでございます。 同条第3項の改正は、支給額の改定をするものでございます。 第9条の改正は、新たに職員となった者に扶養親族がある場合、又は職員に扶養手当の支給要件を満たす者、もしくは支給要件を欠くに至った者が生じた場合の適用についての規定を整備するものでございます。 附則といたしまして、第1項については、平成29年4月1日からの施行をすることとしておりますが、第2項につきましては、平成29年度の扶養手当の支給に係る読み替えの規定をするものであります。 なお、これらのことにつきましては、職員組合と交渉を行い、合意に至っております。以上で、補足説明を終わります。 ○議長(石丸東海)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、総務文教常任委員会に付託いたします。 次は、議案第5号、柳井市特別会計設置条例及び柳井市基金条例の一部改正について、補足説明があれば、これを求めます。建設部長。 ◎建設部長(荒田親彦) それでは、補足説明を申し上げます。 議案書8ページをお願いいたします。 本議案は、柳井市特別会計設置条例及び柳井市基金条例の一部を改正するものでございます。 第1条は、柳井市特別会計設置条例の一部改正でございまして、特別会計のうち、港湾整備事業を廃止するものでございます。 第2条は、柳井市基金条例の一部を改正するものでございまして、柳井市柳井湾埋立事業基金を廃止するものでございます。 港湾整備事業特別会計につきましては、昨年9月に、柳井湾公有水面埋立事業において、土地売却を計画しておりました全ての区画の売却が終了いたしましたので、本年3月末をもって廃止するものでございます。 第1号工区及び第2号工区内の施設、市道、植樹帯、道路照明等でございますが、これらについては、平成29年度からは一般会計において維持管理を行っていくこととしております。 柳井湾埋立事業基金についても、特別会計の廃止にあわせて廃止し、全て一般会計に繰り入れた上で、公共施設整備基金に積み増すものでございます。以上で、補足説明を終わります。 ○議長(石丸東海)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、建設経済常任委員会に付託いたします。 次は、議案第6号、柳井市税条例等の一部改正について、補足説明があれば、これを求めます。市民部長。 ◎市民部長(宗里光晴) 補足説明を申し上げます。 別冊となっております柳井市税条例等の一部改正(議案説明分)をお願いしたいと思います。これに沿いましてご説明申し上げます。 まず、1ページでございますけども、第1条の柳井市税条例(平成17年柳井市条例第58号)中の第36条の2第1項の改正は、特定非営利活動促進法の改正により、「仮認定特定非営利活動法人」が「特例認定特定非営利活動法人」に名称変更したことにあわせて、新たに当該要件を規定するものです。 また、附則第7条の3の2の改正は、個人住民税における住宅ローン控除制度の適用期限が延長されたことによるものです。 2ページをお願いいたします。 第2条の柳井市税条例等の一部を改正する条例(平成26年柳井市条例第11号)中の附則第5条の改正は、現行の軽自動車税を種別割に名称変更することに伴って、所要の規定の整備を行うものです。 なお、この種別割の制度は、環境性能割とともに、消費税率改正にあわせて、平成31年10月から施行される予定です。 3ページをお願いいたします。 第3条の柳井市税条例等の一部を改正する条例(平成28年柳井市税条例第21号)(以下「28年改正条例」と申し上げます)中の第19条の改正は、納期限後に納入し又は納入する税金又は納入金に係る延滞金に係る所要の規定の整備を行うもので、同条後段附則第16条の改正は、軽自動車税のグリーン化特例が1年延長されたことに伴い、所要の規定の整備を行うものです。 4ページをお願いいたします。 第1条の次に第1条の2を加える改正中の条例第18条の3の改正は、軽自動車税を種別割に名称変更することに伴うもので、第19条の改正は、納期限後に納付し又は納入する税金又は納入金に係る延滞金に係る所要の規定の整備を行うもので、第34条の改正は、所得税割の税率が引き下げられることに伴う改正で、本市では、制限税率を8.4%と規定するものです。 第80条の規定は、新たに導入される軽自動車税の環境性能割及び種別割について、その納税義務者を規定するもの、及び軽自動車税が種別割に名称変更することに伴うものであり、第81条の改正は、軽自動車税を種別割に名称変更することに伴うものです。 続きまして、6ページをお願いいたします。 第81条の次に10条を加える改正中の第81条の2は、軽自動車税のみなす課税について規定し、第81条の3は、日本赤十字社の所有する三輪以上の軽自動車に対する環境性能割の非課税の範囲について規定するものです。 なお、同条の第2号から第4号については、当面、環境性能割の賦課徴収を都道府県が行うこととなったことに伴い、県下全市町が統一して条例で規定するものです。 第81条の4は、環境性能割の課税標準について、第81条の5は、環境性能割の税率について、第81条の6は、環境性能割の徴収方法について、第81条の7は、環境性能割の申告納付の方法等について、第81条の8は、環境性能割に係る不申告等に関する過料等について、条例第81条の9は、環境性能割の減免について、第81条の10は、環境性能割の課税免除について、第81条の11は、日本赤十字社の所有する軽自動車等に対する種別割の非課税の範囲について、それぞれ規定をするものでございます。 続きまして、8ページをお願いします。 第82条、第83条、第85条、第87条、第88条、第89条、第90条及び第91条の改正は、現行の軽自動車を種別割に変更することに伴って所要の規定の整備を行うものです。 9ページをお願いします。 附則15条の次に5条を加える改正中の附則第15条の2は、軽自動車税の環境性能割が導入されることに伴って、その賦課徴収の特例について、附則第15条の3は、その減免の特例について、附則第15条の4は、その納付申告の特例について、附則第15条の5は、その徴収取り扱い費の交付について、附則第15条の6は、その税率の特例について、それぞれ新たに規定するものです。 続きまして、附則第16条の2項から4項を削る改正は、軽自動車税のグリーン化特例を平成29年まで1年延長した後に、それに係る規定を削除するものです。 28年改正条例の附則第1条第1号を改正し、新たに1号を加える改正は、消費税率の引き上げが平成31年10月1日に延期したことに伴い、条例の施行期日を改正するものです。 10ページをお願いします。 28年改正条例の附則第2条の次に3条を加える改正中の第2条の2の改正は、法人税割の税率引き下げ時期が変更になったことによる所要の規定の整備を行うもので、第3条の改正は、軽自動車税のグリーン化特例が1年延長されたことに伴い、経過措置を規定するもので、第4条は、新たに導入される軽自動車税の環境性能割及び種別割について、その適用に係る経過措置を規定するものであります。 附則につきましては、この条例の施行期日を規定するものでございます。以上で、補足説明を終わります。 ○議長(石丸東海)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、厚生常任委員会に付託いたします。 次は、議案第7号、柳井市国民健康保険税条例の一部改正について、補足説明があれば、これを求めます。市民部長。 ◎市民部長(宗里光晴) 補足説明を申し上げます。 先ほどの別冊の11ページをお願いいたします。 今回の改正は、国民健康保険事業会計の運営状況を踏まえ、被保険者の税負担の軽減を図るため、税率等の引き下げを行うものでございます。 保険税につきましては、平成27年度に医療費の伸びや税収の減少等を見据え、保険税率の引き上げ改定をさせていただきました。その後、平成27年5月に「持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律」が成立したことに伴い、低所得者向けの保険料軽減措置や保険者支援制度の拡充等の財政支援を実施することとされました。 こうしたことから、国民健康保険事業会計の運営状況も安定することが見込まれることや、平成28年度の医療費の動向や基金残高等による決算見込みを勘案して、平成29年度の保険税率については、被保険者の負担軽減を図るため、医療保険分、後期高齢者支援分、介護保険分とも収支の適正化を図るべく、税率等を算定をいたしました。 具体的には、医療保険分については、所得割額8.5%を8.3%に、均等割及び平等割額2万7,900円を2万6,800円に、それぞれ引き下げるものであります。 後期高齢者支援分については、所得割額2.6%を2.5%に、均等割額、平等割額8,100円を7,700円に引き下げるものであります。 介護保険分につきましては、所得割額2.7%を2.6%に、均等割額8,200円を8,000円に、平等割額7,100円を7,000円に引き下げるものであります。 次に、国民健康保険税の納税義務者及びその世帯に属する被保険者、旧国保被保険者の所得の合計が一定額以下の場合は、負担の軽減を図るため、その納税義務者の被保険者均等割額及び世帯別平等割額を政令で定める基準により、7割、5割、2割軽減として課税しておりますが、今回の被保険者均等割額及び世帯別平等割額が改正されることから、それぞれ7割軽減、5割軽減、2割軽減の額を変更するものであります。以上で、補足説明を終わります。 ○議長(石丸東海)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、厚生常任委員会に付託いたします。 ここで、お諮りいたします。議案第8号及び議案第9号の2件については、関連がありますので、一括して審議を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  ご異議なしと認めます。よって、議案第8号及び議案第9号の2件については、一括して審議を行うことに決定いたしました。 それでは、議案第8号、山口県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び共同処理する事務の構成団体の変更並びにこれに伴う規約の変更について、議案第9号、山口県市町総合事務組合の財産処分について、以上の議案2件について、補足説明があれば、これを求めます。総務部長。 ◎総務部長(國村雅昭) それでは、まず議案第8号につきまして、補足説明を申し上げます。 養護老人ホーム長生園組合及び豊浦・大津環境浄化組合の解散により、平成29年3月31日限り、山口県市町総合事務組合から脱退すること、平成29年4月1日から、非常勤職員公務災害補償等事務を共同処理する団体に、岩国市及び岩国地区消防組合を加えること、公立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償等を共同処理する団体に、岩国市を加えること、山口県市町行政不服審査会の会長が行うこととしている同審査会の招集について、会長が選任されるまでの間の招集を行う者を規定することに伴い、組合規約の一部を改正するものであります。議案第8号については、以上で補足説明を終わります。 引き続きまして、議案第9号につきまして、補足説明を申し上げます。 養護老人ホーム長生園組合及び豊浦・大津環境浄化組合の解散により、山口県市町総合事務組合の退職手当支給事務を共同処理する団体から離脱することに伴う財産処分について、議会の議決を求めるものであります。以上で、補足説明を終わります。 ○議長(石丸東海)  以上で、補足説明を終わります。これら議案2件について、質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  質疑を終結いたします。 お諮りいたします。これら議案2件は、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  ご異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより、1案ごとに討論及び採決を行います。 まず、議案第8号について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  討論を終結いたします。 お諮りいたします。本案を、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  ご異議なしと認めます。よって、議案第8号は、原案のとおり可決されました。 次は、議案第9号について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  討論を終結いたします。 お諮りいたします。本案を、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  ご異議なしと認めます。よって、議案第9号は、原案のとおり可決されました。 次は、議案第10号、辺地に係る総合整備計画の策定について、補足説明があれば、これを求めます。総合政策部長。 ◎総合政策部長(木元健二) 補足説明を申し上げます。 本議案は、平郡地区と本土との格差の是正を図るため、平郡東辺地及び平郡西辺地に係る総合整備計画を策定するものでございます。 現行計画は、平成24年度から5カ年を経過し、本年度末をもって期限切れとなるため、新たに平成29年度から平成33年度までの5カ年を計画期間とする総合整備計画を策定しようとするものでございます。 なお、この計画を策定することにより、これに基づき実施する公共的施設の整備に係る経費について、辺地対策事業債の充当を可能とするものでございます。以上で、補足説明を終わります。 ○議長(石丸東海)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、総務文教常任委員会に付託いたします。 次は、議案第11号、柳井市阿月林野区財産の処分について、補足説明があれば、これを求めます。経済部長。 ◎経済部長(山本泰弘) 補足説明を申し上げます。 本議案は、阿月林野区の財産を処分するものでございまして、処分物件並びに地目、面積につきましては、別紙に図面をつけておりますが、阿月字立石430番、地目山林、台帳面積3万4,708m2を処分するものでございます。 処分の相手方につきましては、大阪市淀川区のテス・エンジニアリング株式会社でございます。処分価格でございますが、土地代金1,049万9,170円、坪当たり1,000円になります。立木補償1,050万830円の合計2,100万円でございます。 処分の目的につきましては、太陽光発電事業用地として処分するものでございます。 なお、本件につきましては、平成28年10月7日に開催されました阿月地区市有林野運営委員会にて審議を行いまして、満場一致で売買のご同意をいただいているものでございます。以上でございます。 ○議長(石丸東海)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、建設経済常任委員会に付託いたします。 次は、議案第12号、平成29年度柳井市一般会計予算について、補足説明があれば、これを求めます。総務部長。 ◎総務部長(國村雅昭) 補足説明を申し上げます。 資料といたしましては、表紙に平成29年度予算書となっておりますもの、それから厚目の平成29年度山口県柳井市予算説明書、それから補足する資料といたしまして、平成29年度当初予算の概要、こちらをご覧いただけたらと思います。 それでは、平成29年度予算書の1ページからご説明申し上げます。 平成29年度柳井市一般会計予算は、総額153億2,600万円と第1条で定めるものでございます。 第2条では債務負担行為を、第3条では地方債を、第4条では一時借入金の借り入れの最高額について、第5条では歳出予算の流用について、それぞれ定めるものでございます。 2ページから4ページは、議会で議決を賜ります歳入の款項の額について、また、5ページ、6ページは、同じく歳出の議決を賜ります款項の額について定めるものであります。 7ページをお願いいたします。こちらは、債務負担行為でございまして、平郡航路有限会社の短期借入金の損失補償などにつきまして、右の欄の限度額の範囲において債務負担行為を定めるものでございます。 続きまして、8ページ、9ページは、地方債でございまして、公共事業等債、一般単独事業債、臨時財政対策債等を計上しております。 次に、厚い冊子の山口県柳井市予算説明書をご覧いただきますようお願いします。よろしいでしょうか。 まず、歳入からご説明申し上げます。 9ページをお願いいたします。市税のうち、市民税につきましては、年度末までの調定見込みなどを踏まえ計上いたしました。個人につきましては、前年度当初予算計上額の0.5%の増、法人につきましては1.9%の減と見込んでおります。固定資産税につきましては、償却資産について、法人の設備改修等により増加を見込んだこと等によりまして、固定資産税全体で前年度比1.8%の増を見込んでおります。 15ページの地方消費税交付金でございますが、平成28年度決算見込み等から、前年度当初予算計上額の8.1%減の5億7,000万円を見込んでおります。 続きまして、16ページの地方交付税でございます。地方財政計画等に基づきまして、合併算定替えの縮減を踏まえ算定を行い、1億6,000万円減の44億6,000万円を計上いたしました。 18ページをお願いします。民生費負担金の児童福祉費負担金ですが、前年度と比べ752万5,000円の減となっております。これは、多子世帯に対する保育料軽減の拡大等に伴い減額となったものでございます。 以下、歳出に見合いまして、国庫支出金、県支出金等を見込んでおりますが、26ページからの国庫補助金が減少しておりますのは、臨時福祉給付金給付事業費補助金、また、保育所等整備交付金の皆減などが主な要因でございます。 また、28ページ下段からの県支出金が増加しておりますのは、地域が育む豊かな森林づくり推進事業費補助金の増額や、企業立地関連基盤整備事業費補助金の皆増等が主な要因でございます。 次に、37ページ下段から38ページの基金繰入金でございますが、財政調整基金繰入金は、財源調整のため、それ以外の基金繰入金は、それぞれ目的を持って繰り入れております。今年度は、骨格予算編成ということで、建設事業等を最小限にとどめております関係で、前年度に比べ繰入額が減少しており、前年度当初予算と比較すると、1億3,290万6,000円の減少となっております。基金の残高見込みにつきましては、柳井市当初予算の概要の12ページに掲載しておりますので、ご参照ください。 続きまして、47ページの市債をお願いいたします。 市債につきましては、合併特例債を活用した合併地域振興基金の積み立てが終了したことや、骨格予算編成ということで、前年度に比べ32.8%の減となっております。 なお、市債の残高につきましては、221ページをお願いいたします。 一番右側の下の欄になりますが、平成29年度末では、182億1,986万9,000円となり、前年度に比べ6億2,069万6,000円の減になると見込んでおるところでございます。 次に、歳出にまいります。49ページからでございます。 49ページの議会費は、市の最高議決機関として必要な経費を計上いたしております。 50ページ、13節のケーブルテレビ放映委託料は、28年度から予算計上しておりますが、議会本会議をリアルタイムで放送するために、民間ケーブルテレビ局に中継を委託する経費でございます。 51ページからの総務費の一般管理費でございますが、こちらは人件費、庁舎管理費等が主なものでございます。 57ページをお願いします。財政管理費13節では、総務省の示す地方公会計制度の統一的基準に基づく、財務書類作成支援のための委託料を計上しております。 59ページをお願いします。一番下の欄になりますが、企画費、1節の地域おこし協力隊員報酬は、平郡地区の地域おこし協力隊員のものでございます。 60ページをお願いします。同じく企画費でございますが、8節には、人口定住促進事業として、空き家バンクの登録にご協力いただきました自治会等に支払う空き家登録報奨金を、62ページの19節には、空き家バンク利用者による空き家改修のための空き家改修補助金を計上しております。 また、同じく、19節に、新たに、がんばれ地域!夢プラン応援事業補助金として、地域のあるべき将来像の実現を図る振興計画である、地域の夢プラン策定に対する補助金を計上いたしております。 67ページの柳東文化会館費、68ページの伊保庄北文化会館費、69ページの学習等供用会館費は、平成28年度予算から機構改革に伴い、総務費へ計上しているものでございます。 74ページ、上段、戸籍住民基本台帳費の19節個人番号カード交付事業交付金は、通知カード送付及び個人番号カードの発行等の業務について、全ての市区町村が地方公共団体情報システム機構に委任することとなり、当該事務に要する費用に相当する金額を交付金として負担するものでございます。 75ページをお願いします。一番下の欄でございますが、来年度に予定されております山口県知事選挙に要する経費を知事選挙費として計上いたしております。 77ページからは、本年末頃に予定しております市議会議員選挙費を計上しております。 少し飛びまして、87ページ、障害福祉費、12節の通訳料は、障害者差別解消法に基づく合理的配慮を提供するために、市で主催いたします講演会などで要約筆記や手話通訳等のサービスを提供いたすための費用を新たに計上いたしております。 90ページ、老人福祉費、11節では修繕料として、平郡デイサービスセンターの老朽化した空調機の修繕費用を計上しております。 95ページ、西福祉センター運営費、13節でございますが、こちらには施設の耐震診断業務委託料を計上しております。 99ページ、児童福祉総務費、15節では、待機児童解消のため、柳井児童クラブ整備工事費を計上しております。 19節の病児・病後児保育事業負担金でございますが、これは、平成28年度から平生町及び田布施町と共同で実施しております旧平生保育園の施設を利用しての病後児保育事業を運営するための経費などであります。 101ページ、家庭児童相談費、1節の家庭児童相談員報酬でございますが、よりきめ細やかな対応を図ってまいるため、現在、1名の相談員を2名とするための費用を計上しております。 105ページをお願いします。大畠保育所費、15節には、防衛施設周辺防音事業費補助金を受けて整備する遊戯室の防音工事費を計上しております。 111ページ、保健衛生総務費、19節には、救急医療の安定確保を図るため、救急告示病院への救急医療施設運営費補助金、小児科医師の確保対策として、小児科救急医師確保等支援事業補助金、産科医の確保対策としての産科医等確保支援事業補助金、また、産科医の負担軽減として、周産期医療支援事業補助金及び周産期医師確保支援事業費補助金を計上しております。 112ページの28節には、簡易水道事業会計繰出金を計上しておりますが、簡易水道事業特別会計の事業のうち、平郡地区を除く伊保庄地区、阿月地区、大畠地区の事業を水道事業に統合いたしますため、繰入金の一部が水道事業会計繰出金に振り替わったことなどにより減少しているところでございます。 113ページ、保健対策費、13節には、地域ぐるみで健康づくりを実践するため、運動による健康づくり業務委託料を引き続き計上しております。 134ページの農業振興費、19節には、集落営農法人連合体による経営規模拡大、低コスト化などによる必要な機械・施設等の整備を支援する集落営農法人連合体育成事業補助金を新たに計上しております。 140ページ、林業振興費、13節の森林整備地域課題対策事業委託料は、茶臼山周辺の景観整備を図るために、竹や木の伐採を委託するものであります。 144ページをお願いします。水産業振興費、19節には、新規漁業就業者のために、新たに3つの補助金を計上しております。新規の長期漁業研修の受講者に対する、新規漁業就業者定着支援事業補助金、漁協が新規就業者等にリースする目的で漁船等を購入する経費を助成する、新規漁業就業者生活・生産基盤整備事業補助金、また、漁業経営を開始した者に対する自立化の支援として、経営自立化支援事業補助金でございます。 145ページをお願いします。漁港管理費、13節の漁港施設調査業務委託料は、鳴門漁港及び平郡漁港の実施設計業務を委託するものです。同じく15節の漁港施設補修整備工事費は、老朽化した柳井漁港施設等の長寿命化を図るため、補修等による保全工事費を計上するものです。 146ページの海岸保全事業費の13節の測量設計委託料は、阿月漁港海岸の長寿命化を図るため、現地調査や機能診断を行い、長寿命化計画としてまとめるものでございます。 15節の鳴門漁港海岸保全施設整備工事費は、高潮等から住民の生命・財産を守るため、護岸の嵩上げ、消波ブロックの設置を行うものです。 148ページ、商工振興費、15節の道路整備工事費は、南浜の企業用地等の活用のために市道拡幅工事等を行うものでございます。 149ページ、観光費、1節の地域おこし協力隊員報酬は、観光振興のための地域おこし協力隊員のものでございます。 152ページ、19節のスポーツ観光誘致事業補助金は、2017サザンセト・ロングライドinやまぐちに係るもので、柳井広域1市4町で開催を支援するものでございます。 流通対策費、1節の嘱託員報酬は、柳井広域1市4町の消費生活相談窓口を設置し、広域で連携した相談体制を整備するため配置しております2名の相談員の報酬でございます。 157ページ、道路維持費、13節の市道整備委託料の中には、平郡地区の市道の通常の点検や災害後の速やかな対応等を行うため、市道維持管理の年間委託料を計上しております。 159ページ、道路新設改良費におきましては、国の社会資本整備総合交付金を活用して実施する事業として、15節に大谷口宿ケ谷線法面整備のための道路改良工事費を計上しております。 また、19節には、県事業負担金として、田布呂木土穂石線改良事業負担金を計上しております。 160ページ、橋りょう維持費におきましては、13節に大畠浦橋のJR跨線橋の橋りょう点検委託料と、柳井の横川橋等5つの橋に関する測量・設計委託料を計上しております。 15節には、日積の八幡橋等3橋に関する補修工事費を計上しております。 163ページ、港湾管理費、19節の県事業負担金は、県事業で実施されております柳井港の改修事業等に対する負担金でございます。 165ページの街路事業費、13節の建物調査委託料、分筆登記委託料、15節の外構工事費、道路改良工事費、17節の用地購入費、22節の移転補償費は、姫田古市線道路改良事業に係るもので、19節の県事業負担金は、橋本橋の橋りょう建設負担金であります。 168ページ、住宅管理費、1節の空家等対策協議会委員報酬は、空家対策事業として、管理不全な空き家の解消を図るための協議会委員の報酬に係るものでございます。 172ページ、消防費の19節には、柳井地区広域消防組合に対する負担金として、広域消防組合負担金及び広域消防組合特別負担金を計上しております。 175ページ、こちらは教育費の事務局費、1節の嘱託員報酬は、学校と地域住民が協働で教育活動を活性化していくことにより、学校を核としたひとづくり、コミュニティづくりの推進を図るために、スクール・コミュニティ総合コーディネーターを配置するための経費でございます。 182ページの小学校費の教育振興費、18節の教材等備品購入費は、書画カメラ等の購入費を計上いたしております。 186ページの中学校費の教育振興費、18節の教材等備品購入費も、書画カメラ等の購入費を計上しております。 19節の通学費補助金は、離島等から柳井中学校等へ通学する生徒の通学費に対する補助金でございます。 191ページの公民館費、15節には、伊陸公民館の屋上防水改修工事費を計上しております。 192ページ、図書館費には、図書館システム更新事業として、13節に旧図書館システムデータ抽出委託料を、14節に新システムに係る電算システム使用料を計上しております。 199ページをお願いします。文化財保護費、19節には、新たに月性生誕200年記念行事補助金として、式典等の記念行事費用に対する補助金を計上しております。 204ページ、給食センター運営費、18節には、各小中学校設置の牛乳保管冷蔵庫を計画的に更新していくために、牛乳保管冷蔵庫購入費を計上しております。 205ページ、体育振興費、19節には、プラチナ卓球大会補助金を計上しております。 210ページ、公債費につきましては、元金は増加、利子は減少しており、合計では2,430万9,000円の減少となっております。 211ページ、諸支出金の繰出金には、水道事業会計繰出金を計上しておりますが、先ほど簡易水道事業会計繰出金のところでもご説明申し上げましたけども、簡易水道事業特別会計の事業のうち、平郡地区を除きます伊保庄、阿月、大畠地区の事業を水道事業に統合したため、簡易水道事業特別会計の繰出金の一部が、水道事業会計繰出金に振り替わったことなどによりまして、増加をしております。 最後になりますが、211ページ、予備費につきましては、4,000万円と昨年度と同額を計上しております。以上で、補足説明を終わります。 ○議長(石丸東海)  以上で、補足説明を終わります。 午後1時まで休憩といたします。午後0時12分休憩                              午後1時00分再開 ○議長(石丸東海)  休憩を閉じて、会議を再開いたします。 ただいまから議案第12号について、質疑に入りますが、本案は、広範囲にわたる内容となりますので、これを3つの範囲に分けて行います。 まず、歳出を2つに分け、第1款議会費から第4款衛生費までを最初の質疑の範囲といたします。次に、第5款労働費から歳出の終わりまでを次の質問の範囲といたします。そして、最後に、歳出を除く一般会計予算全般についてという順序で質疑を行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 それでは、まず予算説明書49ページの議会費から、128ページの衛生費までの質疑を許します。ございませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  ないようでございますので、以上で衛生費までの質疑を終わります。 次に、129ページの労働費から、211ページの歳出の終わりまでの質疑を許します。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  ないようでございますので、以上で歳出の質疑を終わります。 次は、歳出を除く一般会計予算全般についての質疑を許します。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  以上で、議案第12号の質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。 次は、議案第13号、平成29年度柳井市国民健康保険事業特別会計予算について、補足説明があれば、これを求めます。市民部長。 ◎市民部長(宗里光晴) 補足説明を申し上げます。 予算書の10ページをお願いいたします。よろしゅうございますか。 第1条は、予算の総額を歳入歳出それぞれ51億5,735万3,000円とするものでございます。 第2条は、一時借入金の借り入れの限度額について定めるものでございます。 第3条は、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合に、同一款内で流用することができると定めるものでございます。 それでは、予算説明書におきまして、主な事項について、歳入からご説明させていただきます。 225ページをお願いいたします。国民健康保険税につきましては、医療費の動向や国民健康保険事業会計の収支状況等を勘案し、被保険者の負担軽減を図るため、平成29年度の保険税率等については、見直すこととしており、平成28年度の保険税の決算見込み、被保険者の所得動向、景気の動向等を勘案して計上をしております。 227ページの国庫負担金の療養給付費等負担金、高額医療費共同事業負担金及び特定健康診査等負担金については、国が負担すべき相当額を計上しております。 続きまして、228ページの国庫補助金の財政調整交付金につきましては、医療費の支出と負担能力との均衡性等に対し交付されるもので、所要の額を計上しております。 次の県負担金につきましては、先ほどの国庫負担金と同様に、高額医療費共同事業及び特定健康診査等に係る県の負担相当額を計上しております。 229ページの県補助金の県調整交付金につきましては、所要の額を計上しております。その下にございます療養給付費等交付金でございますが、これは、退職被保険者の医療費を被用者保険等保険者の拠出により賄うものとして、社会保険診療報酬支払基金から交付を受けるものでございます。 230ページの前期高齢者交付金につきましては、65歳から74歳までの前期高齢者の加入割合や給付費額に応じて、前期高齢者の医療給付費について負担調整が行われるものでございます。 次に、共同事業交付金は、高額な医療費の支出が発生することにより、保険者の財政運営の安定性が損なわれることを防止するため、県下の市町が出し合った拠出金の中から、一定割合の補てんを交付金として受けるものでございます。80万円を超える医療費に係る高額医療費共同事業と、1円から80万円までの医療費に係る保険財政共同安定化事業の2つの交付金を計上しております。 次に、231ページの一般会計繰入金でございますが、1節保険基盤安定繰入金から、232ページの5節財政安定化支援事業繰入金につきましては、国が示すルールに基づき繰り入れるものでございます。6節その他一般会計繰入金は、県事業である福祉医療費助成事業に係る繰入金を計上しております。基金繰入金につきましては、保険給付費等に不足が生じた場合、基金取り崩しにより補てんするものでございます。 233ページからの諸収入には、保険税延滞金、第三者納付金や返納金等を計上しております。 続いて、歳出をご説明させていただきます。 236ページの総務費でございますが、一般管理費には、人件費と事務的経費等を、238ページの賦課徴収費には、保険税の徴収等に要する経費を計上しております。 240ページからの療養諸費でございますが、療養給付費、療養費、高額療養費については、平成28年度の決算見込み、被保険者数や医療費の推移等を勘案して計上しております。 243ページの出産育児一時金及び244ページの葬祭費につきましては、それぞれ見込みの額を計上しておるとこでございます。 245ページの後期高齢者支援金等でございますが、当該年度の概算交付予定額から前々年度の精算額を差し引いたものを計上しております。次の前期高齢者納付金につきましては、65歳から75歳未満の前期高齢者の療養給付費に係る納付金を各保険者で負担するものでございます。 246ページの老人保健拠出金につきましては、後期高齢者医療制度移行前の老人医療の精算に係る拠出金を計上しております。 247ページの介護納付金でございますが、40歳から64歳までの介護保険第2号被保険者に係る介護納付金を計上しております。次の共同事業拠出金でございますが、高額療養費と保険財政共同安定化事業の拠出金について、それぞれ見込み額を計上しております。 248ページからの保健事業費につきましては、特定健康診査、特定保健指導、人間ドック等に係る経費を計上しております。 251ページの公債費につきましては、一時借入金利子でございます。次の基金積立金は、基金利子分の積み立てでございます。 252ページの諸支出金は、保険税の還付金等を計上しております。以上で、補足説明を終わります。 ○議長(石丸東海)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、厚生常任委員会に付託いたします。 次は、議案第14号、平成29年度柳井市市有林野区事業特別会計予算について、補足説明があれば、これを求めます。経済部長。 ◎経済部長(山本泰弘) 補足説明を申し上げます。 予算書の14ページをお願いいたします。 第1条で、歳入歳出予算の総額を110万3,000円と定めるところでございます。 それでは、別冊となっております予算説明書の260ページをお願いいたします。 まず、歳入のご説明を申し上げます。 財産貸付収入につきましては、各林野区における電柱敷地等の貸付料を計上し、利子及び配当金につきましては、各林野区における基金利子等を計上しているところでございます。財産売払収入につきましては、日積林野区で搬出間伐事業によるものでございます。 261ページの基金繰入金につきましては、柳井林野区、日積林野区の運営費に充当するため、基金の一部を繰り入れするものでございます。 続きまして、歳出のご説明を申し上げます。 263ページの柳井林野区事業につきましては、ヒノキの保育間伐に関わる事業費負担金を計上しております。 そのほか、委員などの報酬費を計上しているところでございます。 次に、264ページの日積林野区事業につきましては、ヒノキの搬出間伐に係る事業費の負担金や運営のための管理費を計上しております。 265ページの阿月林野区事業につきましては、委員の報酬など、運営のための管理費を計上しているところでございます。以上でございます。 ○議長(石丸東海)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、建設経済常任委員会に付託いたします。 次は、議案第15号、平成29年度柳井市市営駐車場事業特別会計予算について、補足説明があれば、これを求めます。建設部長。 ◎建設部長(荒田親彦) それでは、補足説明を申し上げます。 予算書16ページをお願いいたします。 第1条で、歳入歳出の予算総額をそれぞれ779万4,000円とし、第2条で、一時借入金の最高額を定めております。 続きまして、予算説明書270ページをお願いいたします。 歳入つきましてご説明申し上げます。 使用料といたしまして、柳井まちなか駐車場、柳井駅南駐車場、柳井駅前駐車場の使用料をそれぞれ見込みにより計上いたしております。 272ページをお願いいたします。 歳出についてご説明申し上げます。 一般管理費につきましては、各駐車場の運営に伴う共通の経費を計上しており、繰出金として一般会計への繰出金を計上いたしております。 下段の柳井まちなか駐車場運営費につきましては、駐車場の管理委託料が主なものでございます。 273ページの柳井駅南駐車場運営費及び柳井駅前駐車場運営費につきましては、清掃等の管理委託料が主なものでございます。以上で、補足説明を終わります。 ○議長(石丸東海)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、建設経済常任委員会に付託いたします。 次は、議案第16号、平成29年度柳井市簡易水道事業特別会計予算について、補足説明があれば、これを求めます。上下水道部長。 ◎上下水道部長(河内俊二) それでは、補足説明を申し上げます。 予算書の18ページをお願いいたします。 平成29年4月1日に伊保庄、阿月及び大畠簡易水道が柳井市水道事業に統合されることから、29年度簡易水道特別会計予算は、平郡東西の2簡水事業のみとなっております。 第1条で、歳入歳出の予算総額を6,681万5,000円とし、第2条で地方債を、第3条で、一時借入金の最高限度額について、それぞれ定めるものでございます。 それでは、歳入からご説明申し上げます。 予算説明書の276ページをお願いいたします。 歳入につきましては、平郡西及び平郡東の水道使用料、国庫補助金、一般会計繰入金、簡易水道施設整備事業債等を計上しております。 次に、歳出をご説明申し上げます。 280ページをお願いいたします。 一般管理費でございます。簡易水道全般に係る経費を計上しております。平郡西、平郡東簡易水道事業費には、それぞれ施設の維持管理に必要な経費及び簡易水道施設整備に係る工事請負費、設計委託料を計上しております。 283ページの公債費では、長期債の償還元金、利子等を計上しております。以上で、補足説明を終わります。 ○議長(石丸東海)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、建設経済常任委員会に付託いたします。 次は、議案第17号、平成29年度柳井市公共下水道事業特別会計予算について、補足説明があれば、これを求めます。上下水道部長。 ◎上下水道部長(河内俊二) それでは、補足説明を申し上げます。 予算書21ページをお願いいたします。 第1条は、歳入歳出の予算総額を14億2,818万3,000円とし、第2条で債務負担行為、第3条で地方債、第4条で一時借入金について、それぞれ定めるものでございます。 それでは、歳入からご説明申し上げます。 予算説明書の288ページをお願いいたします。 受益者負担金、下水道使用料、国庫補助金、一般会計繰入金、市債等の収入につきまして、それぞれ見込みにより計上しております。 次に、歳出についてご説明申し上げます。 293ページをお願いいたします。 一般管理費につきましては、下水道事業に係る人件費、浄化センター及び雨水ポンプ場に係る維持管理費を計上しております。 次に、295、296ページをお願いいたします。 下水道事業費の主なものとしましては、委託料においては、築出・広瀬地区の浸水対策として、築出雨水ポンプ場の基本設計業務、宮本雨水ポンプ場建設工事、公営企業会計移行業務委託料を計上し、工事請負費では、管渠布設工事費を計上しております。 続きまして、297ページをお願いいたします。 公債費につきましては、公共下水道事業債の元金償還金及び一時借入金利子を計上しております。 以上に加えまして、予定した経費の不足等に備え、予備費を計上しております。以上で、補足説明を終わります。 ○議長(石丸東海)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、建設経済常任委員会に付託いたします。 次は、議案第18号、平成29年度柳井市農業集落排水事業特別会計予算について、補足説明があれば、これを求めます。上下水道部長。 ◎上下水道部長(河内俊二) それでは、補足説明を申し上げます。 予算書の24ページをお願いいたします。 第1条では、歳入歳出の予算総額を2億6,089万5,000円とし、第2条で地方債、第3条で一時借入金について、それぞれ定めるものでございます。 歳入からご説明申し上げます。 予算説明書の306ページをお願いいたします。 農業集落排水事業の使用料、それから一般会計繰入金、市債等の収入につきまして、それぞれ見込みにより計上しております。 次に、歳出についてご説明申し上げます。 310ページをお願いいたします。 一般管理費につきましては、農業集落排水事業に係る人件費、処理場及び中継ポンプの修繕料、維持管理業務委託料等を計上しております。 312ページをお願いいたします。 農業集落排水事業費につきましては、公営企業会計移行業務委託料等を計上しております。公債費につきましては、農業集落排水事業債の元利償還金及び一時借入金利子を計上しております。 以上に加えまして、予定した経費の不足に備え、予備費を計上しております。以上で、補足説明を終わります。 ○議長(石丸東海)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、建設経済常任委員会に付託いたします。 次は、議案第19号、平成29年度柳井市介護保険事業特別会計予算について、補足説明があれば、これを求めます。健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(小方博) それでは、補足説明を申し上げます。 予算書の27ページをお願いします。 第1条において、歳入歳出予算の総額を保険事業勘定35億7,943万4,000円、介護サービス事業勘定1,406万1,000円と定めるものでございます。 第2条は、一時借入金の借り入れの最高限度額について定めるものでございます。 第3条においては、保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における、同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用をすることができるものと定めるものでございます。 それでは、予算説明書において、主な事項についてご説明を申し上げます。 まず、保険事業勘定ですが、歳入の主なものについて、予算説明書321ページをお願いいたします。 保険料ですが、第1号被保険者の介護保険料を計上しております。 次に、322ページをお願いします。 国庫支出金には、保険給付費に係る国の負担金、調整交付金及び地域支援事業に係る交付金を、支払基金交付金には、各医療保険者から支払基金が徴収する2号被保険者の保険料のうち、保険給付費及び地域支援事業に係る交付金を、324ページの県支出金には、保険給付費において県が負担すべき金額及び地域支援事業に係る交付金を計上しております。 次に、325ページからの繰入金には、一般会計繰入金として保険給付費、地域支援事業費、低所得者保険料軽減費、人件費及び事務費繰入金、介護サービス事業勘定から、繰入金、介護給付費準備基金繰入金を計上しております。 また、329ページの諸収入の雑入には、地域支援事業に係る利用者負担金等を計上しております。 続きまして、歳出の主なものについて、330ページをお願いします。総務費ですが、総務管理費は、人件費と事務的経費を、また331ページの徴収費は、保険料の徴収に要する経費を、332ページから333ページの介護認定審査会費は、介護認定に必要な経費を計上しております。 334ページから340ページの保険給付費につきましては、介護保険法令等で定められるサービスごとに項及び目を設け、それぞれ必要な額を計上しております。 また、341ページからの地域支援事業費では、これまでの介護予防給付費の一部と予防事業を新しい総合事業として実施するため、新たに介護予防・日常生活支援総合事業費を計上いたしました。これは要支援者等に対して、訪問型サービス、通所型サービス、介護予防ケアマネジメントなど、介護予防・生活支援サービス事業と全ての高齢者を対象に一般予防事業を実施するもので、平成29年4月より順次移行していきます。 次に、343ページの包括的支援事業費で、地域包括支援センター運営事業、在宅医療・介護連携事業、認知症総合支援事業及び生活支援体制整備事業に係る委託経費等を計上しております。また、345ページの任意事業では、高齢者や家族介護者のための市の任意事業に要する経費を計上しております。 347ページの基金積立金は、基金利子を積み立てるものであります。 同じく347ページの公債費につきましては、一時借入金利子を計上しております。 次に、介護サービス事業勘定ですが、352ページをお願いします。歳入にサービス計画費収入を計上し、354ページの歳出には、地域包括支援センターが行う要支援認定者の介護予防サービス計画の作成、給付の管理等、ケアマネジメント業務に要する経費を計上しております。以上で、補足説明を終わります。 ○議長(石丸東海)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、厚生常任委員会に付託いたします。 次は、議案第20号、平成29年度柳井市後期高齢者医療事業特別会計予算について、補足説明があれば、これを求めます。市民部長。 ◎市民部長(宗里光晴) 補足説明を申し上げます。 予算書の31ページをお願いいたします。 第1条は、歳入歳出予算の総額を6億4,019万3,000円と定めるものでございます。 それでは、予算説明書の362ページをお願いします。 まず、歳入からご説明申し上げます。 保険料率等につきましては、2年おきの改定のため、平成28年度から引き続いて据え置いて予算計上をしております。 なお、広域連合での算定のため、山口県下、全て同一の保険料率等となっております。 363ページの一般会計繰入金は、後期高齢者医療事業に係る事務費の繰入金と国が示すルールに基づき繰り入れる保険基盤安定繰入金を計上しております。 364ページの諸収入は、償還金及び還付金として過年度保険料の還付金等を計上しております。 続きまして、歳出についてご説明申し上げます。 365ページの一般管理費は、人件費と事務的経費を、366ページの賦課徴収費は、保険料の徴収に要する経費を計上しております。 367ページの後期高齢者医療広域連合納付金は、広域連合での後期高齢者医療事務に係る費用の各市町の負担分である事務費等負担金、所得状況に応じた保険料の軽減分の補てんに当たる保険基盤安定負担金、柳井市での徴収分を広域連合へ納付する後期高齢者保険料などを計上しております。 次の諸支出金では、過年度保険料の還付に要する経費を計上しております。以上で、補足説明を終わります。 ○議長(石丸東海)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、厚生常任委員会に付託いたします。 次は、議案第21号、平成29年度柳井市水道事業会計予算について、補足説明があれば、これを求めます。上下水道部長。 ◎上下水道部長(河内俊二) それでは、補足説明を申し上げます。 予算書33ページをお願いします。 1枚めくっていただきますと、改めて1ページから番号を付しておりますので、それに従いまして説明させていただきます。 1ページをお願いいたします。 平成29年度予算からは、旧伊保庄、阿月及び大畠簡易水道を統合した予算となっております。 第2条で、業務の予定量でございますが、給水戸数1万2,719戸、年間総配水量312万7,300m3、建設改良事業費2億5,616万9,000円を予定しております。 第3条では、収益的収入及び支出について、第4条では、資本的収入及び支出について、それぞれ計上しております。 2ページをお願いいたします。 第5条では、企業債、第6条では、予定支出の各項の経費の流用を、第7条では、議会を経なければ流用することのできない経費、第8条は、一般会計からの補助金、第9条は、棚卸資産の購入限度額を定めるものでございます。 それでは、20ページをお願いいたします。 最初に、収益的収入及び支出の明細についてご説明申し上げます。 収入でございますが、主なものとして、業務予定量に基づき、水道料金等の給水収益、他会計負担金及び他会計補助金等を計上しております。 21ページ、支出でございますが、原水及び浄水費につきましては、広域水道企業団に支払う受水費及び浄水施設等の管理費でございます。配水及び給水費では、人件費、修繕費等配水施設の維持管理に必要な経費を計上しております。 23ページ、総係費でございますが、人件費、29年度から始めます包括外部委託の委託料、庁舎の管理費など、水道事業の運営に要する経費でございます。 24ページ、減価償却費では、有形固定資産及び無形固定資産の減価償却費を計上しております。営業外費用では、企業債利息等を計上しております。 続きまして、26ページをお願いします。 資本的収入及び支出でございます。収入では、配水管整備事業に係る企業債、水源開発・第3期拡張事業の元金償還及び耐震化事業に対する出資金、水利施設整備、南浜地区水道管整備事業及び重要給水施設配水管更新事業に対する補助金、並びに消火栓工事の負担金を計上しております。 27ページの支出では、拡張費の配水管整備事業におきまして、築出地区、沖原地区、樋の上地区、箕越地区、宮の下地区、北浜地区、江の浦地区、白潟地区及び南浜地区の配水管布設替え並びに北浜地区及び西向地地区の測量設計・予備設計を予定しております。 企業債償還金につきましては、企業債元金償還金を、固定資産購入費では、水道メーター購入費等を計上しております。以上で、補足説明を終わります。 ○議長(石丸東海)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、建設経済常任委員会に付託いたします。 次は、議案第22号、平成28年度柳井市一般会計補正予算(第6号)について、補足説明があれば、これを求めます。総務部長。 ◎総務部長(國村雅昭) 補足説明を申し上げます。 別冊となっております平成28年度補正予算書(3月補正)をお願いいたします。 今回の補正は、事業費の確定、決算見込み等による減額補正及び港湾整備事業特別会計の廃止に伴う補正が主なものでございます。 それでは、1ページからご説明いたします。 第1条は、既定の歳入歳出予算総額に1億1,515万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ173億3,713万1,000円とするものであります。 第2条は、繰越明許費の補正を、第3条は、地方債の補正について定めるものであります。 それでは、ページを追ってご説明申し上げます。 6ページをお願いします。繰越明許費の補正でございますが、国の補正予算による事業実施、また、諸事情による各事業の進捗状況に伴い、9事業について繰り越しを、2事業について繰越額の変更を行うものであります。それぞれの繰り越し事業の完了予定時期につきましては、別紙でお配りしております繰越明許費繰越状況のとおりでございます。 7ページ、8ページは、地方債の補正でございまして、地方債充当可能な事業における決算見込みにより、地方債の追加、変更をさせていただくものであります。 続きまして、11ページをお願いします。ここからが歳入でございますが、主なものを説明いたします。 利子割交付金、地方消費税交付金、12ページの分担金及び負担金、13ページからの国庫支出金、15ページからの県支出金、18ページの財産収入及び20ページの諸収入につきましては、補助内示、事業の決算見込み等により補正を行うものであります。 18ページの寄附金は、ふるさと納税に係る寄附金の増額に伴う補正であります。 19ページ上段の港湾整備事業会計繰入金は、特別会計の廃止に伴い、同会計の財産を一般会計に継承することによる補正であります。同じく下段の基金繰入金は、基金を取り崩し事業の財源にすることとしておりましたが、充当事業の決算見込みや今回の補正における財源調整により、各基金からの繰り入れを減額するものであります。 21ページ、22ページの市債につきましては、事業費の決算見込みにより補正するもので、この補正後の平成28年度末地方債残高につきましては、188億4,056万5,000円となる見込みでございます。 それでは、23ページから歳出でございますが、こちらも主なものをご説明申し上げます。 まず、24ページをお開きください。 財産管理費では、ふるさと納税の増額に対応するため、ふるさと納税推進業務委託料を増額し、また、ふるさと納税を各目的基金に積み立てるため、積立金を増額するものであります。公共施設整備基金積立金は、港湾整備事業特別会計から継承する資金を同基金に積み立てるものであります。 28ページをお願いいたします。 老人福祉費の19節地域介護・福祉空間整備等交付金は、国の補正予算を受け、地震や火災発生時に自力で避難することが困難な方が多く入所する高齢者施設等の安全・安心の確保や、同施設の防犯対策の強化等のため実施するもので、本市におきましては、防火対策として自動火災報知設備と消防機関へ通報する火災報知設備との連動化、及び防犯対策として電気錠設備等の整備が予定されておりまして、それぞれの施設に対する補助をするものでございます。 続きまして、ページが飛びますが、43ページをお願いします。 下段の教育費の小学校費、学校管理費では、柳井南小学校及び小田小学校の屋内運動場非構造部材耐震改修事業の実施に伴い、単価入替業務委託料及び工事監理業務委託料の補正を行うものでございます。 最後になりますが、49ページをお願いいたします。 諸支出金の水道事業会計への繰出金につきましては、高料金対策に係る繰出基準の確定等により、繰出金の増額補正を行うものでございます。以上で、補足説明を終わります。 ○議長(石丸東海)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。 次は、議案第23号、平成28年度柳井市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について、補足説明があれば、これを求めます。市民部長。 ◎市民部長(宗里光晴) 補足説明を申し上げます。 平成28年度補正予算書の51ページをお願いいたします。 今回の補正は、歳入歳出それぞれ1億5,835万8,000円を減額し、予算総額を歳入歳出それぞれ50億9,411万円とするものであります。 それでは、歳入からご説明申し上げます。 55ページをお願いいたします。 退職被保険者等国民健康保険税は、保険税の決算見込みにより補正を行うものでございます。 療養給付費等負担金は、決算見込みにより補正を行うものでございます。 56ページの財政調整交付金及び57ページの県調整交付金は、いずれも特別調整交付金の決算見込みにより補正を行うものでございます。 56ページの高額医療費共同事業負担金及び県支出金の高額医療費共同事業負担金は、いずれも歳出の高額医療費拠出金の確定による補正でございます。 58ページの共同事業交付金は、それぞれ交付額の確定による補正でございます。 次の一般会計繰入金でございますが、保険基盤安定繰入金は、繰入額確定に伴うもの、職員給与費等繰入金及び出産育児一時金等繰入金は、歳出の補正に対応する繰入金の補正でございます。 59ページのその他一般会計繰入金及び基金繰入金につきましては、今年度の決算見込みに伴い、減額の補正をするものでございます。 次に、歳出をご説明申し上げます。 60ページをお願いします。一般管理費の委託料は、決算見込みによる補正でございます。次の一般被保険者療養給付費は、決算見込みによる減額の補正を行うもので、退職被保険者療養給付費につましては、不足が生じる見込みから、増額の補正をお願いするものでございます。 61ページの一般被保険者療養費、退職被保険者療養費及び審査手数料は、決算見込みにより補正を行うものでございます。 62ページの一般被保険者高額療養費及び退職被保険者高額療養費につきましても、決算見込みにより補正を行うものでございます。 63ページの出産育児一時金及び64ページの葬祭費は、対象件数の減が見込まれるため、補正をお願いするものであります。 65ページの共同事業拠出金は、平成28年度概算拠出金額の確定に伴う補正でございます。以上で、補足説明を終わります。 ○議長(石丸東海)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、厚生常任委員会に付託いたします。 次は、議案第24号、平成28年度柳井市港湾整備事業特別会計補正予算(第1号)について、補足説明があれば、これを求めます。建設部長。 ◎建設部長(荒田親彦) それでは、補足説明を申し上げます。 補正予算書67ページをお願いいたします。 今回の補正は、議案第5号でご説明いたしましたとおり、本特別会計を廃止するための補正予算でございまして、第1条で、歳入歳出それぞれ4億8,424万2,000円を追加し、予算総額をそれぞれ5億3,304万1,000円とするものでございます。 70ページをお願いいたします。 それでは、歳入からご説明いたします。 下段の基金繰入金につきましては、本特別会計の基金を全て繰り入れるものでございます。 71ページの繰越金及び雑入につきましては、額の確定によるものでございます。 次に、歳出についてご説明いたします。 72ページをお願いいたします。 港湾整備事業につきましては、第1号工区埋立事業費及び第2号工区埋立事業費の各節の区分の減額でございますが、これは額の確定に伴うものでございます。 28節繰出金でございますが、これは本特別会計の全ての基金及び剰余金を一般会計に繰り出すものでございます。以上で、補足説明を終わります。 ○議長(石丸東海)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。篠脇議員。 ◆議員(篠脇丈毅) 72ページ、28節繰出金4億8,555万1,000円は、一般会計繰出金であり、柳井湾埋立事業基金から繰り入れて公共施設整備基金に積み立てるとの説明でありました。 港湾整備事業特別会計では、分譲予定の土地が全て売却をされたので、特別会計の役割を終えて、埋立事業によって生じた市有地は、一般会計で維持管理を行っていくとの説明でありますので、所管が土木課から財政課に移管されることになると存じます。 そこで、総務部長にお伺いをいたします。 柳井湾埋立事業は、昭和48年に誕生した白地市長が着手をされ、おおよそ40有余年の間に、関係漁業協同組合、株式会社日立製作所、中国電力株式会社並びに沿岸自治会ほか、関係者のご理解とご協力により今日を迎えておるわけでございます。 これらのご理解、ご協力に報いるためにも、これまでの記録をきちんと整備をし、今後に備えるべきと思いますが、どのようにお考えでしょうか。 ○議長(石丸東海)  総務部長。 ◎総務部長(國村雅昭) 篠脇議員さんにおかれましては、市職員としての現役時代から、当時、開発課のスタッフとして港湾事業の立ち上げに当初からお関わりになっておられまして、今回、全ての分譲地が売却となる。また、特別会計から港湾会計を削る、全ての資産について一般会計に継承しまして、その基金を公共施設整備基金に積み立てる、こういったことにつきましては、大変感慨深いものがおありになるのではないかというふうに考えております。 議員さんおっしゃいますように、特別会計を廃止いたしましても、埋め立て開始から現在までの経緯等につきまして記録にとどめまして、将来にわたり行政側も、また漁協等の関係者、それから分譲地をお買いいただきました地権者の方が、困ることのないよう、記録をとって対応してまいる必要があるというふうに考えております。平成29年度からは、1号埋立地及び2号埋立地につきまして一般会計で管理してまいることになりますけども、これまでどおり適切な管理を行ってまいりたいというふうに考えております。以上です。 ○議長(石丸東海)  そのほかございませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、建設経済常任委員会に付託いたします。 次は、議案第25号、平成28年度柳井市市有林野区事業特別会計補正予算(第2号)について、補足説明があれば、これを求めます。経済部長。 ◎経済部長(山本泰弘) それでは、補足説明を申し上げます。 補正予算書74ページをお願いいたします。 今回の補正は、歳入歳出それぞれ2,100万円を増額し、予算総額を2,193万円とするものでございます。 それでは、歳入からご説明をいたします。 77ページをお願いいたします。 財産売払収入としまして、阿月林野区事業の不動産売払金2,100万円を増額するものでございます。 続きまして、歳出についてご説明いたします。 78ページをお願いいたします。 阿月林野区事業費として売払金の2,100万円を基金に積み立てるものでございます。以上でございます。 ○議長(石丸東海)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、建設経済常任委員会に付託いたします。 次は、議案第26号、平成28年度柳井市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)について、補足説明があれば、これを求めます。上下水道部長。 ◎上下水道部長(河内俊二) 補足説明を申し上げます。 補正予算書79ページをお願いいたします。 このたびの補正は、歳出歳入それぞれ2,369万7,000円を減額し、総額を5億3,060万円とするものでございます。 歳入からご説明申し上げます。 83ページをお願いします。 一般会計繰入金につきましては、決算見込みにより減額補正を行うものです。 雑入につきましては、消火栓設置工事の事業費の確定により負担金の増額補正を行うものです。 84ページの市債につきましては、事業費の確定等により減額補正を行うものです。 歳出についてご説明申し上げます。 85ページをお願いいたします。 一般管理費、平郡西簡易水道事業費、平郡東簡易水道事業費、大畠簡易水道事業費、それぞれでございますが、事業費の確定等により減額補正を行うものでございます。 86ページをお願いいたします。 公債費でございますが、額の確定により減額補正を行うものでございます。以上で、補足説明を終わります。 ○議長(石丸東海)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、建設経済常任委員会に付託いたします。 次は、議案第27号、平成28年度柳井市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)について、補足説明があれば、これを求めます。上下水道部長。 ◎上下水道部長(河内俊二) 補足説明を申し上げます。 補正予算書87ページをお願いいたします。 第1条の歳入歳出予算補正につきましては、歳入歳出それぞれ2,903万4,000円を減額し、予算総額を14億8,394万円とするものでございます。 第2条は、繰越明許費の経費について、第3条は、公共下水道事業債について、起債対象事業費の見込みにより補正を行うものです。 歳入から説明いたします。 92ページをお願いいたします。 負担金の増額につきましては、納期前一括納付の増加による増収分を補正するものでございます。 国庫支出金の減額につきましては、社会資本整備総合交付金の事業費見込み及び交付額が確定したことによるものでございます。 93ページの一般管理費繰入金につきましては、決算見込みにより減額補正を行うものでございます。 諸収入の増額は、供用開始区域外の下水道接続に伴う工事費負担金の増収分を補正するものでございます。 94ページをお願いいたします。 市債の減額につきましては、起債対象事業費の見込みによるものでございます。 次に、歳出についてご説明申し上げます。 95ページをお願いいたします。 一般管理費でございますが、報償費の増額は、受益者負担金の納期前の一括納付に係る報奨金を増額するものでございます。 委託料の減額は、決算見込みによるものでございます。 下水道事業費の需用費、委託料、使用料及び賃借料及び工事請負費の減額につきましては、事業費の決算見込みによるものでございます。 96ページをお願いいたします。 公債費の減額につきましては、長期債償還利子の決算見込みによるものでございます。 少し戻っていただきまして、89ページをお願いいたします。繰越明許費でございます。 公共下水道事業の宮本雨水ポンプ場建設工事におきまして、設備工事のポンプ機器の製作にあたり、遊水池の水質調査を実施したところ、設計時に想定した塩分濃度より高い数値が検出されたことにより、機器選定に不測の日数を要したため、工期内の完成が不可能となり、事業費の繰り越しを行うものでございます。9月末の完成を予定しております。 公共下水道事業でもう1点、柳北雨水ポンプ場計画策定業務につきましては、ポンプ場計画策定にあたり、流域調査を実施したところ、計画区域内に流入する不明な水路が確認されました。このため、集水区域の確認に不測の日数を要したことから、事業費の繰り越しを行うものでございます。11月末の完成を予定しております。 特定環境下水道事業につきましては、富尾地区の汚水管渠布設工事におきまして、マンホールポンプの設置のための立坑築造工事におきまして、現場に進入するための道路が狭小であるため、搬入できる施工機械が限定され、この施工機械の調達に不測の日数を要したことから、工期の延長が必要となり、事業費の繰り越しを行うものでございます。6月末の完成を予定しております。以上で、補足説明を終わります。 ○議長(石丸東海)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、建設経済常任委員会に付託いたします。 次は、議案第28号、平成28年度柳井市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)について、補足説明があれば、これを求めます。上下水道部長。 ◎上下水道部長(河内俊二) 補足説明を申し上げます。 補正予算書97ページをお願いいたします。 第1条の歳入歳出予算補正につきましては、歳入歳出それぞれ161万円を減額し、予算総額を2億7,331万5,000円とするものでございます。 歳入からご説明いたします。 100ページをお願いいたします。 一般会計繰入金につきましては、決算見込みにより減額補正をするものでございます。 歳出についてご説明申し上げます。 101ページをお願いいたします。 一般管理費の委託料の減額につきましては、支出見込みによるものでございます。以上で、補足説明を終わります。 ○議長(石丸東海)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、建設経済常任委員会に付託いたします。 次は、議案第29号、平成28年度柳井市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)について、補足説明があれば、これを求めます。健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(小方博) それでは、補足説明を申し上げます。 102ページをお願いいたします。 今回の補正は、保険事業勘定において、歳入歳出それぞれ6,911万2,000円を減額し、予算総額を35億8,033万7,000円とするものであります。 まず、歳入について説明させていただきます。 106ページをお願いいたします。 国の調整交付金の決算見込みによる減額、保険給付費及び地域支援事業費の補正に伴い、その財源となっております国県支出金、支払基金交付金、一般会計繰入金等の所要の補正を行うものであります。 次に、歳出ですが、110ページからお願いいたします。 総務費におきましては、決算見込みによる認定審査会役員報酬及び認定調査員賃金の減額、また、保険給付費におきましては、給付動向を勘案し、所要の補正を行うものであります。 続いて、112ページの地域支援事業費、113ページの基金積立金におきましても、決算見込みによる減額の補正を行うものであります。以上で、補足説明を終わります。 ○議長(石丸東海)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、厚生常任委員会に付託いたします。 次は、議案第30号、平成28年度柳井市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)について、補足説明があれば、これを求めます。市民部長。 ◎市民部長(宗里光晴) 補足説明を申し上げます。 補正予算書115ページをお願いします。 今回の補正は、歳入歳出それぞれ898万6,000円を減額し、予算総額を歳入歳出それぞれ5億9,370万円とするものであります。 まず、歳入からご説明申し上げます。 118ページをお願いします。 特別徴収保険料及び普通徴収保険料でございますが、保険料の決算見込みに伴い補正を行うものでございます。 次に、一般会計繰入金でございますが、後ほどご説明いたします歳出の増額に伴う補正で、保険基盤安定負担金に対応する繰入金に係る所要の補正を行うものであります。 次に、歳出をご説明申し上げます。 119ページでございます。 後期高齢者医療広域連合納付金でございますが、保険料の軽減分を補う保険基盤安定負担金、後期高齢者保険料の決算見込みによる補正でございます。以上で、補足説明を終わります。 ○議長(石丸東海)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、厚生常任委員会に付託いたします。 次は、議案第31号、平成28年度柳井市水道事業会計補正予算(第3号)について、補足説明があれば、これを求めます。上下水道部長。 ◎上下水道部長(河内俊二) 補足説明を申し上げます。 補正予算書120ページをお願いいたします。 第2条は、収益的収入及び支出をそれぞれ増額するものでございます。 第3条は、資本的収入の負担金を減額するものでございます。 第4条は、第2条の補正に伴い、他会計からの補助金額を変更するものでございます。 次に、123ページの事項別明細をお願いいたします。 水道事業収益、営業収益の他会計負担金は、事業費の確定によるものでございます。 その下の営業外収益の他会計補助金は、高料金対策補助金の額の確定及び休止施設管理の経費負担による補正でございます。雑収益は、庁舎の使用権に関する補正でございます。 水道事業費用の総係費につきましては、庁舎の使用権に伴う負担金を補正するものでございます。 124ページをお願いします。資本的支出の負担金は、事業費の確定に伴う減額補正でございます。以上でございます。 ○議長(石丸東海)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、建設経済常任委員会に付託いたします。 午後2時15分まで休憩といたします。午後2時03分休憩                              午後2時15分再開
    ○議長(石丸東海)  休憩を閉じて、会議を再開いたします。 次は、同意第1号、監査委員の選任について、補足説明があれば、これを求めます。(「特にございません」と呼ぶ者あり) 以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  ご異議なしと認めます。よって、同意第1号は、原案のとおり同意することに決しました。 ここで、お諮りいたします。次の同意第2号から同意第7号までの6件については、いずれも固定資産評価審査委員会委員の選任についてでありますので、一括して審議を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  ご異議なしと認めます。よって、同意第2号から同意第7号までの6件は、一括して審議を行うことに決定いたしました。 それでは、この同意6件について、補足説明があれば、これを求めます。(「特にございません」と呼ぶ者あり) 以上で、補足説明を終わります。これら同意6件について、質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  質疑を終結いたします。 それでは、これより1案ごとに採決を行います。 まず、同意第2号、固定資産評価審査委員会委員の選任について、お諮りいたします。本案は、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  ご異議なしと認めます。よって、同意第2号は、原案のとおり同意することに決しました。 次は、同意第3号、固定資産評価審査委員会委員の選任について、お諮りいたします。本案は、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  ご異議なしと認めます。よって、同意第3号は、原案のとおり同意することに決しました。 次は、同意第4号、固定資産評価審査委員会委員の選任について、お諮りいたします。本案は、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  ご異議なしと認めます。よって、同意第4号は、原案のとおり同意することに決しました。 次は、同意第5号、固定資産評価審査委員会委員の選任について、お諮りいたします。本案は、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  ご異議なしと認めます。よって、同意第5号は、原案のとおり同意することに決しました。 次は、同意第6号、固定資産評価審査委員会委員の選任について、お諮りいたします。本案は、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  ご異議なしと認めます。よって、同意第6号は、原案のとおり同意することに決しました。 次は、同意第7号、固定資産評価審査委員会委員の選任について、お諮りいたします。本案は、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  ご異議なしと認めます。よって、同意第7号は、原案のとおり同意することに決しました。 次は、報告第1号、柳井市土地開発公社の経営状況について、補足説明があれば、これを求めます。建設部長。 ◎建設部長(荒田親彦) それでは、別冊になっております柳井市土地開発公社の事業計画をお願いいたします。 1ページをお願いいたします。 平成29年度の事業計画を挙げております。 土地造成事業といたしまして、琴の里、八幡住宅団地、柳北企業団地の用地の処分を進める計画といたしております。 次に、2ページの予算でございますが、収益的収入では、第1款事業収益と第2款事業外収益を合わせて3,099万4,000円を計上しております。また、収益的支出におきましては、第1款事業原価と第2款販売費及び一般管理費を合わせまして5,078万1,000円を計上しております。差し引きまして1,978万7,000円の損失を見込んでおりますが、住宅団地の売却損が主な要因でございます。 次に、3ページをお願いいたします。 実施計画についてご説明申し上げます。 まず、収入の主なものにつきましては、第1款第1項土地造成事業収益は、琴の里、八幡住宅団地等の売却収益を計上しております。 4ページをお願いいたします。 支出につきましては、第1款の事業原価は、事業収益に対する売却原価を計上いたしております。第2款の販売費及び一般管理費379万8,000円は、公社運営に係る必要経費を計上しております。 次に、5ページをお願いいたします。 資金計画として収益的収入及び支出をそれぞれ区分ごとに受け入れ、支払資金に列記いたしまして、さらに前年度繰越現金見込額を加算して、差し引き5,792万1,000円を翌年度繰越現金残と見込んでおります。 以上でございますが、本報告につきましては、平成29年2月9日開催の公社理事会におきまして議決されておりますことを申し上げまして、補足説明とさせていただきます。以上で終わります。 ○議長(石丸東海)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。杉村議員。 ◆議員(杉村英子) わずかな金額で申しわけないんですが、4ページの7款の雑費の苗代地とその他というのがありますが、これはどういうお金でしょうか。 ○議長(石丸東海)  建設部長。 ◎建設部長(荒田親彦) 雑費につきましては、この苗代地につきましては、借地料ということでございます。それと、その他につきましては、これは今、柳北企業団地の土地がありますが、ここはよくゴールデンウイークの時に、フラワーランドの臨時駐車場として貸し出す借地料として、雑費としております。以上でございます。 ○議長(石丸東海)  そのほかございませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  質疑を終結いたします。 以上で、報告第1号の報告を終わります。 次は、報告第2号、平郡航路有限会社の経営状況について、補足説明があれば、これを求めます。経済部長。 ◎経済部長(山本泰弘) それでは、補足説明を申し上げます。 43ページをお願いします。 平郡航路有限会社の第41期(平成27年10月1日から平成28年9月30日まで)の経営状況を次のとおり報告いたします。 第41期における収益は、運航収益が8,153万2,090円、営業収益が2,499円、特別収益として、離島航路補助金が3,399万1,632円となり、合計額は1億1,552万6,221円となりました。前期と比較すると、12.4%の減収となっております。 これに対して費用は、運航費用が9,066万7,703円、営業費用が2,532万5,287円となり、合計額は1億1,599万2,990円となりました。前年期と比較すると、4.4%の減額となっております。 その結果、収益から費用を差し引いた当期の損失は、46万6,769円となりました。なお、国、県及び市からの離島航路補助金を除いた純損失額は、3,445万8,401円となっています。 期末剰余金の処理につきましては、前年繰越剰余金44万77円から当期純損失を減算した2万6,692円を次期繰越欠損金として計上しております。 運航収益については、手荷物運賃及び雑収入が増収となり、旅客運賃、自動車航送運賃、貨物運賃及び郵便・信書便航送料が減収となりました。運航収益全体では、前年期比346万2,372円の減額となっております。減収の主な要因は、島内での工事関係者の利用が、前年と比較して減少したことにより、旅客運賃及び自動車航送運賃が減少したものであります。 費用については、A重油単価の下落により燃料潤滑油費が大幅に減少しましたが、店費が増加しております。これは、役員及び職員の退職に伴う手当金と前年度決算の純利益に対する法人税の増額によるものであります。 当航路は、離島平郡の住民にとって日常生活に欠かせない物資の運搬、医療機関への通院等になくてはならない唯一の交通機関であります。当航路維持のため、今後とも、平郡航路有限会社とともに安全運航の確保と経営の健全化に努めてまいります。以上でございます。 ○議長(石丸東海)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。篠脇議員。 ◆議員(篠脇丈毅) 船舶修繕料に関して、1点だけお伺いをしておきたいと思います。 ちょうど「へぐり」が建造された当時、私、関わっておりまして、その当時の計画では、耐用年数を15年というふうに考えておられたと思います。それからもう既に20年になろうとしているのではないかというふうに考えられますので、1点だけお尋ねをしたいのは、「へぐり」の今後の計画をどのように考えておられるのか。昨年でしたか、突然エンジンが止まって就航不能になったということを報告を受けたことがございますので、耐用年数との関係もありまして、今後どういうふうに考えておられるのかをお伺いしておきたいと思います。 ○議長(石丸東海)  経済部長。 ◎経済部長(山本泰弘) 平郡航路につきましては、船舶を建造してからかなり経過しておりますけれども、現在、法定点検等を行いまして、現在の状況では、耐用年数は来ておりますけども、まだ使用が可能ということで、平郡航路の健全な運営のためにも、きちんと点検を行いながら、利用可能な期間、平郡航路のこの「へぐり」を利用してまいりたいと考えております。 ○議長(石丸東海)  篠脇議員。 ◆議員(篠脇丈毅) 私がお尋ねをしたかったのは、当面はそうであろうと思いますけれど、およそ公団との関係もありまして、船の建造に関わっては、収益との関係もありますから、このぐらいは大丈夫だろうという判断をするのではなかろうかと。当面の話ではなくて、長期的にどのような考え方をすればいいのかという意味でお尋ねをしておりますので、少なくとも今後何年ぐらいはこれで行ける、あるいは行ける見込みであるというようなことがわかれば、お願いしたいと思います。(「議長、答えられなかったら結構です。委員会で聞きますから」と呼ぶ者あり) ○議長(石丸東海)  答えますか。経済部長。 ◎経済部長(山本泰弘) 平郡航路につきましては、先の取締役会で、おおむね10年程度は現在の船をきちんと点検しながら運航したいというふうに考えをしております。 ○議長(石丸東海)  ほかにございますか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  質疑を終結いたします。 以上で、報告第2号の報告を終わります。────────────・────・──────────── ○議長(石丸東海)  以上をもちまして、本日の会議を終了し、明日は午前10時から会議を開きますので、定刻までにご参集をお願いいたします。 本日は、これをもって、散会いたします。午後2時30分散会──────────────────────────────       会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。         平成29年 3月 7日                     議  長 石丸 東海                     署名議員 三島 好雄                     署名議員 賀原 基和...