柳井市議会 > 2020-02-21 >
03月03日-01号

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  1. 柳井市議会 2020-02-21
    03月03日-01号


    取得元: 柳井市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-29
    令和 2年 第1回定例会( 3月)   柳井市告示第4号    令和2年第1回柳井市議会定例会を、次のとおり招集する。      令和2年2月21日                                      柳井市長 井原健太郎   1 期日 令和2年3月3日   2 場所 柳井市議会議場──────────────────────────────   開会日に応招した議員久冨  海              岩田 雄治田中 晴美              岩田 優美秋良 克温              三島 好雄坂ノ井 徳              川﨑 孝昭早原 秀文              賀原 基和藤沢 宏司              篠脇 丈毅山本 達也              岸井 靜治中川 隆志              石丸 東海君国 泰照                   ───────────────────────────────────────────────────────────────────────────令和2年 第 1 回 柳 井 市 議 会 定 例 会 会 議 録(第1日)                                  令和2年3月3日(火曜日)─────────────────────────────────────────────議事日程                              令和2年3月3日 午前10時00分開会    日程第1 会議録署名議員の指名    日程第2 会期の決定    日程第3 諸般の報告    日程第4 議案上程審議(委員会付託)──────────────────────────────本日の会議に付した事件    日程第1 会議録署名議員の指名    日程第2 会期の決定    日程第3 諸般の報告    日程第4 議案上程審議(委員会付託)      (1)議案第1号 柳井市印鑑条例の一部改正について      (2)議案第2号 柳井市職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正について      (3)議案第3号 柳井市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について      (4)議案第4号 柳井市固定資産評価審査委員会条例の一部改正について      (5)議案第5号 柳井市手数料条例の一部改正について      (6)議案第6号 柳井市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について      (7)議案第7号 柳井市介護保険条例の一部改正について      (8)議案第8号 柳井市営住宅条例の一部改正について      (9)議案第9号 柳井市公民館条例の一部改正について      (10)議案第10号 柳井市民球場等に関する条例の一部改正について      (11)議案第11号 山口県市町総合事務組合の共同処理する事務及び規約の変更について      (12)議案第12号 辺地に係る総合整備計画の変更について      (13)議案第13号 字の区域の変更について      (14)議案第14号 令和2年度柳井市一般会計予算      (15)議案第15号 令和2年度柳井市国民健康保険事業特別会計予算      (16)議案第16号 令和2年度柳井市市有林野区事業特別会計予算      (17)議案第17号 令和2年度柳井市市営駐車場事業特別会計予算      (18)議案第18号 令和2年度柳井市介護保険事業特別会計予算      (19)議案第19号 令和2年度柳井市後期高齢者医療事業特別会計予算      (20)議案第20号 令和2年度柳井市水道事業会計予算      (21)議案第21号 令和2年度柳井市下水道事業会計予算      (22)議案第22号 令和元年度柳井市一般会計補正予算(第6号)      (23)議案第23号 令和元年度柳井市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)      (24)議案第24号 令和元年度柳井市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)      (25)議案第25号 令和元年度柳井市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)      (26)議案第26号 令和元年度柳井市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)      (27)議案第27号 令和元年度柳井市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)      (28)議案第28号 令和元年度柳井市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)      (29)議案第29号 令和元年度柳井市水道事業会計補正予算(第4号)      (30)同意第1号 固定資産評価審査委員会委員の選任について      (31)同意第2号 固定資産評価審査委員会委員の選任について      (32)同意第3号 固定資産評価審査委員会委員の選任について      (33)同意第4号 固定資産評価審査委員会委員の選任について      (34)同意第5号 固定資産評価審査委員会委員の選任について      (35)同意第6号 固定資産評価審査委員会委員の選任について      (36)報告第1号 柳井市土地開発公社の経営状況について      (37)報告第2号 平郡航路有限会社の経営状況について──────────────────────────────出席議員(17名)1番 久冨  海          2番 岩田 雄治3番 田中 晴美          4番 岩田 優美5番 秋良 克温          6番 三島 好雄7番 坂ノ井 徳          8番 川﨑 孝昭9番 早原 秀文          10番 賀原 基和11番 藤沢 宏司          12番 篠脇 丈毅13番 山本 達也          15番 岸井 靜治16番 中川 隆志          17番 石丸 東海18番 君国 泰照                  ──────────────────────────────欠席議員(なし)──────────────────────────────欠  員(1名)──────────────────────────────事務局出席職員職氏名局長   河内 義夫          次長 宮本 太郎補佐   井原 郁江                  ──────────────────────────────説明のため出席した者の職氏名市長            井原健太郎      副市長           鍵山 有志参与            粟屋  桂      教育長           西元 良治会計管理者         宗廣 宜之      総合政策部長        玉中  勲総務部長          國村 雅昭      建設部長          古谷 浩介上下水道部長        川本 和美      経済部長          日浦 隆雄市民部長          川井 隆志      健康福祉部長        米川 辰夫教育部長          河村 邦久      総務課長          河原 憲治財政課長          森岡 和子                         ──────────────────────────────午前10時00分開会 ◎事務局長(河内義夫) ご起立願います。互礼。ご着席願います。 ○議長(山本達也)  これより、令和2年第1回柳井市議会定例会を、開会いたします。 直ちに、本日の会議を開きます。 ここで議事日程に入る前に、議長より皆様にお願い申し上げます。 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、執行部同様、議会棟内においてもマスクを着用することとしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ただし、発言の際には、マスクをはずしてご発言いただきますようお願いいたします。 また、休憩時に換気をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。 それでは、日程に入ります。────────────・────・──────────── △日程第1.会議録署名議員の指名 ○議長(山本達也)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第74条の規定により、議長において、藤沢議員、岸井議員の両名を、指名いたします。────────────・────・──────────── △日程第2.会期の決定 ○議長(山本達也)  日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。今期定例会の会期は、去る2月27日の議会運営委員会において、ご協議申し上げておりますが、本日から3月24日までの22日間としたいと思います。これに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  ご異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、本日から3月24日までの22日間と決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第3.諸般の報告 ○議長(山本達也)  日程第3、諸般の報告を行います。 昨年の第4回定例会以降の議長会関係についてご報告申し上げます。 2月3日、周南市において、東部5市議長会が開催され、議長及び事務局長が出席いたしました。各市議会の3月定例会の運営等について情報交換を行いました。 次に、2月7日、光市において、山口県市議会議長会事務局長会議が開催され、事務局長が出席いたしました。4月3日開催予定の定期総会の運営及び令和元年度決算見込み、令和2年度予算案等について協議を行いました。 以上で、報告を終わりますが、関係資料は事務局に保管してありますので、ご参照ください。以上で、諸般の報告を終わります。────────────・────・──────────── △日程第4.議案上程審議(委員会付託) ○議長(山本達也)  日程第4、議案第1号から議案第29号までの29件、同意第1号から同意第6号までの6件、報告2件を一括上程し、直ちに議題といたします。 それでは、ただいま議題となりました全議案について、市長より、提案理由の説明を求めます。市長。〔市長登壇〕 ◎市長(井原健太郎) 令和2年第1回柳井市議会定例会は、令和2年度柳井市一般会計予算など議案29件、同意6件及び報告2件についてご審議をお願いするためご参集をいただきました。 それでは、提出議案等の概要をご説明申し上げます。 議案第14号は、令和2年度柳井市一般会計予算であります。 令和2年度は、本市の将来都市像「市民の力で支えあい、一人ひとりが主役の笑顔あふれるまち柳井~柳井で暮らす幸せを実感できるまちをめざして~」の実現を目指す第2次柳井市総合計画の策定から4年目となります。この間、本市における地域づくりの主要事業として、市民と行政の協働により推進してきた「地域の夢プラン」やスクール・コミュニティ」は、各地区において定着し一定の成果を生みつつあります。総合計画の計画期間も半ばに差しかかり、各分野での取り組みをさらに力強く推進していきたいと思います。 一方で、人口減少や少子化・高齢化が進む中、歳出面で扶助費を中心とした社会保障関係経費が増加の一途をたどるなど、財政の健全性・持続可能性を堅持していくには、なお一層の創意工夫が求められています。 そこで、令和2年度予算編成においては、実施計画を着実に推進するために、限られた財源を適切に配分しつつ、財政の健全化との両立を図っています。 主なものとして、子育て環境の充実を図るための乳幼児・子ども医療費助成制度における所得制限の撤廃や、企業誘致による雇用創出を目指す南浜工業跡地の基盤整備などを盛り込んでいます。 それでは、歳出から款を追ってその大要をご説明申し上げます。 まず、議会費につきましては、議会の運営等に必要な経費を計上いたしました。 総務費は、庁舎管理運営費、マイナンバーカード取得促進事業費、市長選挙費及び市議会議員補欠選挙費等の各種選挙経費等を計上いたしました。 民生費は、子どものための教育・保育給付事業費、乳幼児・子ども医療費助成事業費等を計上いたしました。 衛生費は、予防接種事業費、平郡診療所運営事業費可燃ごみ等収集業務委託事業費等を計上いたしました。 労働費は、労働振興対策事業費シルバー人材センター事業費等を計上いたしました。 農林水産業費は、フラワーランド関係補助金漁港機能保全事業費等を計上いたしました。 商工費は、離島航路補助事業費バス路線維持対策事業費、鉄道駅バリアフリー化設備等整備事業費企業立地促進事業費等を計上いたしました。 土木費は、市道改良事業費、橋梁長寿命化事業費古開作線整備事業費等を計上いたしました。 消防費は、消防防災用備品整備事業費、広域消防組合や消防団に係る経費等を計上いたしました。 教育費は、小中学校英語活動・学習推進事業費、ビジコム柳井スタジアム芝生改修事業費ウェルネスパーク管理事業費等を計上いたしました。 公債費につきましては元利償還金等を、諸支出金につきましては水道事業会計及び下水道事業会計への繰出金を計上いたしました。 次に、歳入についてご説明申し上げます。 まず、市税のうち、市民税は前年度対比0.8%減の16億2,353万2,000円を、固定資産税は2.6%増の25億6,783万5,000円を見込んでおります。全体では0.8%増の47億4,864万9,000円を計上いたしました。 地方特例交付金は、57.3%減の1,773万1,000円を、地方交付税は0.6%減の44億1,500万円を計上いたしました。国庫支出金につきましては、1.9%減の18億9,689万5,000円を、県支出金につきましては、6.3%増の13億7,243万円を計上いたしました。 また、繰入金は、11.5%減の4億6,193万6,000円を、市債は、19.1%減の10億510万円を計上いたしました。 その結果、令和2年度予算の総額は、156億9,900万円となり、前年度対比で1.3%の減となりました。 以上、令和2年度予算の歳入歳出につきまして、その大要をご説明申し上げました。 議案第1号は、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、柳井市印鑑条例の一部を改正するものであります。 議案第2号は、会計年度任用職員制度の施行等に伴い、柳井市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正するものであります。 議案第3号は、人事院規則の一部改正に伴い、柳井市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正するものであります。 議案第4号は、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の一部改正に伴い、柳井市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正するものであります。 議案第5号は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い、柳井市手数料条例の一部を改正するものであります。 議案第6号は、厚生労働省令の一部改正に伴い、柳井市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正するものであります。 議案第7号は、低所得者の第1号保険料軽減強化に係る公費負担の拡大に伴い、令和2年度の介護保険料率を改定するため、柳井市介護保険条例の一部を改正するものであります。 議案第8号は、市営住宅の入居等に関する規定を整備するため、柳井市営住宅条例の一部を改正するものであります。 議案第9号は、柳井市公民館連絡協議会を廃止するため、柳井市公民館条例の一部を改正するものであります。 議案第10号は、伊陸中学校跡地に柳井市伊陸グラウンドを設置し、同グラウンドに夜間照明設備を整備することに伴い、柳井市民球場等に関する条例の一部を改正するものであります。 議案第11号は、山口県市町総合事務組合の共同処理する事務及び規約の変更について、地方自治法の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第12号は、平郡東辺地に係る総合整備計画を変更することについて、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第13号は、国営南周防土地改良事業の施工における若杉換地区、大里換地区及び中山換地区の換地処分に伴い、字の区域を変更することについて、地方自治法の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第15号から議案第21号までは、特別会計、水道事業会計及び下水道事業会計に関する令和2年度予算であります。 議案第15号は、国民健康保険事業予算の総額を、41億4,012万3,000円とするものであります。 歳出は、総務費に人件費ほか事務的経費と保険税の収納に要する経費等を、保険給付費に療養給付費等を、国民健康保険事業費納付金に国保広域化に伴う納付金を、保険事業費に特定健康診査等事業費をはじめ被保険者の健康増進を積極的に推進するための経費を計上し、歳入は、国民健康保険税、県支出金として受け入れる保険給付費等交付金等を計上いたしました。 議案第16号は、市有林野区事業予算の総額を、139万2,000円とするものであります。 歳出は、柳井、日積及び阿月の各林野区事業費として報酬、造林事業負担金等を計上し、歳入は、財産貸付及び財産売払等に伴う財産収入、基金繰入金等を計上いたしました。 議案第17号は、市営駐車場事業予算の総額を424万6,000円とするものであります。 歳出は、駐車場施設の維持管理費を計上し、歳入は、柳井まちなか駐車場の使用料収入を計上いたしました。 議案第18号は、介護保険事業予算の総額を、保険事業勘定36億6,399万2,000円、介護サービス事業勘定803万9,000円とするものであります。 まず、保険事業勘定の歳出については、総務費に人件費ほか事務的経費、介護認定調査経費等を、保険給付費に居宅介護サービス等の給付費を、地域支援事業費に介護予防・日常生活支援総合事業費等を計上し、歳入は、介護保険料、国庫支出金、支払基金交付金、県支出金、繰入金等を計上いたしました。 次に、介護サービス事業勘定の歳出については、サービス事業費に介護予防支援業務に要する経費を計上し、歳入は、介護予防支援業務に伴う収入を計上いたしました。 議案第19号は、後期高齢者医療事業予算の総額を、6億7,444万6,000円とするものであります。 歳出は、総務費に人件費ほか事務的経費、保険料の収納に要する経費等を、後期高齢者医療広域連合納付金に山口県後期高齢者医療広域連合への納付金を計上し、歳入は、後期高齢者医療保険料等を計上いたしました。 議案第20号は、水道事業会計予算について、まず収益的収支として、収益的収入額10億8,255万5,000円、収益的支出額10億7,562万8,000円を予定するものであります。 次に、資本的収支として、資本的収入額2億2,577万6,000円、資本的支出額4億229万6,000円を予定し、配水管整備事業を実施するものであります。 資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額1億7,652万円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、建設改良積立金及び過年度分損益勘定留保資金で補てんする予定であります。 議案第21号は、下水道事業会計予算について、まず収益的収支として、収益的収入額11億8,567万円、収益的支出額11億8,997万円を予定するものであります。 次に、資本的収支として、資本的収入額13億1,969万9,000円、資本的支出額16億9,659万3,000円を予定し、公共下水道事業及び農業集落排水事業を予定するものであります。 資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額3億7,689万4,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額及び当年度分損益勘定留保資金で補てんする予定であります。 議案第22号は、一般会計補正予算であります。 今回の補正予算は、事業費の確定、決算見込み等による減額補正及び国の補正予算等に伴う事業費の計上が主なもので、2億8,442万4,000円を追加するものであります。 まず、歳出につきまして、総務費の財産管理費では、ふるさと納税推進業務委託料の減額及びふるさと納税を各目的基金に積み立てるための積立金の補正を行うものであります。 民生費の老人福祉費では老人施設委託費等の減額を、プレミアム付商品券事業費では商品券換金業務委託料等の減額を、児童措置費では児童手当等の減額を行うものであります。 農林水産業費の海岸保全事業費では鳴門漁港海岸保全施設整備工事費等の減額を行うものであります。 商工費の商工振興費では企業立地促進事業所設置奨励金及び企業立地促進用地取得奨励金の補正等を行うものであります。 土木費の道路新設改良費、河川総務費、港湾管理費、街路事業費では県事業負担金等の減額を行うものであります。 教育費では国の補助内示や国の補正予算を活用した事業費を計上いたしております。小学校費の学校管理費ではトイレ改修工事費、耐震補強工事費、校内通信ネットワーク整備工事費等の補正を、伊陸小学校建設費及び公民館費では小学校と公民館の合築に係る工事費等の補正を、中学校費の学校管理費では校内通信ネットワーク整備工事費等の補正を行うものであります。文化財保護費では表土除去委託料等の減額を行うものであります。 災害復旧費では、災害復旧工事費等の減額を行うものであります。 次に、歳入でありますが、個人市民税の補正及び市たばこ税、プレミアム付商品券売却代の減額、国の補正予算等に伴う学校施設環境改善交付金公立学校情報通信ネットワーク環境施設整備事業費補助金及び教育債の計上、決算見込み等による国県支出金、地方債の減額、並びにふるさと納税に係る寄附金の補正が主なものであります。 なお、繰越明許費の追加33件につきましては、国の補正予算等によるもの及び諸事情により各事業の進捗状況に伴うものであり、地方債の補正につきましては、各事業の補正に伴うものであります。 議案第23号から議案第29号までは、特別会計及び水道事業会計に関する補正予算であります。 議案第23号は、国民健康保険事業について50万4,000円を減額するもので、総務費及び保険給付費の補正を行うものであります。 議案第24号は、簡易水道事業について229万1,000円を減額するもので、繰入金、市債、簡易水道事業費及び公債費の補正を行うものであります。 議案第25号は、公共下水道事業について5,358万2,000円を減額するもので、負担金、国庫支出金、繰入金、市債及び下水道事業費の補正を行うものであります。 議案第26号は、農業集落排水事業について40万円を減額するもので、繰入金及び農業集落排水事業費の補正を行うものであります。 議案第27号は、介護保険事業の保険事業勘定について5,638万7,000円を減額するもので、総務費、保険給付費、基金積立金の補正を行うものであります。 また、介護サービス事業勘定について60万1,000円を減額するもので、介護予防支援事業費の補正を行うものであります。 議案第28号は、後期高齢者医療事業について495万3,000円を減額するもので、後期高齢者医療広域連合納付金の補正を行うものであります。 議案第29号は、水道事業会計について、収益的収支として、収益的収入を440万2,000円減額するもので、他会計補助金の補正を行うものであります。 また、資本的収支として、資本的収入を168万4,000円増額するもので、補助金及び負担金の補正を行うものであります。 同意第1号から同意第6号は、固定資産評価審査委員会委員の選任についてであります。 同意第1号は、益本登氏を、同意第2号は、平野昭紀氏を、同意第3号は、難波文雄氏を、同意第4号は、坂本洋子氏を、同意第5号は、岩政博敏氏を、同意第6号は、須内美穂氏を選任することについて、地方税法の規定により、議会の同意を求めるものであります。 報告第1号は、柳井市土地開発公社の経営状況について、地方自治法の規定により、報告するものであります。 報告第2号は、平郡航路有限会社の経営状況について、地方自治法の規定により、報告するものであります。 以上、提出議案等につきまして、その大要をご説明申し上げましたが、詳細にわたりましては、ご質問に応じまして、私及び関係参与からご説明申し上げますので、何とぞ慎重ご審議のほどお願い申し上げます。〔市長降壇〕 ○議長(山本達也)  以上で、市長の説明を終わります。 これより、1案ごとに審議に入ります。 まず、議案第1号、柳井市印鑑条例の一部改正について、補足説明があれば、これを求めます。市民部長。 ◎市民部長(川井隆志) 補足説明を申し上げます。 成年被後見人の印鑑登録について、成年後見人が同行し、かつ、当該成年被後見人本人による申請がある時は、当該成年被後見人は意思能力を有するものとして、登録を可能とするものでございます。以上です。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、厚生常任委員会に付託いたします。 次は、議案第2号、柳井市職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正について、補足説明があれば、これを求めます。総務部長。 ◎総務部長(國村雅昭) 補足説明を申し上げます。議案書の2ページをお願いいたします。 本議案は、令和2年4月1日から、会計年度任用職員制度が施行されること等に伴い、条例の一部改正をお願いするものであります。 改正内容といたしましては、第2条において、県費負担教職員の任命権者を教育委員会と読みかえる規定を設けるとともに、会計年度任用職員の服務の宣誓に当たり、任命権者等の面前での宣誓書への署名手続を不要とするため、所要の改正をお願いするものであります。 なお、施行期日は、令和2年4月1日でございます。以上です。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。中川議員。 ◆議員(中川隆志) ちょっと1つだけ、質問をさせていただきます。 記録されていると、記載されているの違いは何ですか。
    ○議長(山本達也)  議案第2号ですよ。 ◆議員(中川隆志) ごめんなさい、1号で言っていました。申しわけない、取り消します。 ○議長(山本達也)  中川議員、よろしいですか。 ◆議員(中川隆志) はい、済みません。 ○議長(山本達也)  ほかに質疑は。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、総務文教常任委員会に付託いたします。 次は、議案第3号、柳井市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について、補足説明があれば、これを求めます。総務部長。 ◎総務部長(國村雅昭) 補足説明を申し上げます。議案書の3ページをお願いいたします。 人事院規則の改正に伴い、国家公務員の措置等を踏まえ、時間外勤務命令を行うことのできる上限を規則で定める規定を追加するものでございます。 附則としまして、令和2年4月1日から施行するとしております。以上です。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、総務文教常任委員会に付託いたします。 次は、議案第4号、柳井市固定資産評価審査委員会条例の一部改正について、補足説明があれば、これを求めます。総務部長。 ◎総務部長(國村雅昭) 補足説明を申し上げます。議案書の4ページをお願いいたします。 行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律が、情報通信技術を活用した行政の推進等に関する法律、こちらのほうに法令の名称の変更等の一部改正がされたことに伴い、法令名及び条項ずれについて改正するものでございます。以上です。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、総務文教常任委員会に付託いたします。 次は、議案第5号、柳井市手数料条例の一部改正について、補足説明があれば、これを求めます。市民部長。 ◎市民部長(川井隆志) 補足説明を申し上げます。議案書の5ページをお願いいたします。 個人番号の通知カードが廃止されることに伴い、別表中の通知カードに関する項目を削除するものでございます。以上です。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、厚生常任委員会に付託いたします。 次は、議案第6号、柳井市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、補足説明があれば、これを求めます。健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(米川辰夫) 補足説明を申し上げます。 今回の改正は、条例の基準となる厚生労働省令の「放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準」が一部改正されたことによるものであります。 改正の内容としましては、放課後児童支援員の認定研修につきまして、経過措置の期間を延長するものであります。以上です。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。中川議員。 ◆議員(中川隆志) ここで改めて、当分というのはいつまでですか。 ○議長(山本達也)  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(米川辰夫) 現在のところ、いつまでということは考えておりません。当分の間ということにさせていただいております。以上です。 ○議長(山本達也)  中川議員。 ◆議員(中川隆志) 条例で期限を区切らない、当分の間といっていつまで、来年も再来年も10年先も20年先も何もしなかったらかわらないわけですよね。この前も参与の任期のことがあったのですけれども、その時も参与は一度任期決めて、その延長はもう議会の議決を得なくても済むようになっていたのです。 だけど、この当分の間ということになると、いつまでもそういう事態が起こるわけです。これ、議会の議決しなくても、永遠に続けていかれるというのは、議会を非常に軽視した条例のつくり方じゃないかと思うのですけど、どういうふうにお考えですか。 ○議長(山本達也)  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(米川辰夫) この放課後児童クラブの支援員につきましては、資格認定の研修を受けた者であれば、支援員としてみなすということがございまして、その研修を受けるのは、新たな方が支援員になろうとする時には、やはり、研修を受けなくてはなりません。 現在の、平成30年3月31日までというのは、当初、新しい子ども・子育ての制度が始まった時に、設けられた期限でございまして、それ以降も新たな方が支援員になろうとする時には、研修を受ける必要がございますので、今回、当分の間ということで、させていただいたことでございます。以上です。 ○議長(山本達也)  中川議員。 ◆議員(中川隆志) それは十分わかっているのですけど、永遠に続けるわけですか。まあいいや、これは厚生常任委員会でまたやります。 ○議長(山本達也)  ほかに質疑はございませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、厚生常任委員会に付託いたします。 次は、議案第7号、柳井市介護保険条例の一部改正について、補足説明があれば、これを求めます。健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(米川辰夫) 補足説明を申し上げます。 本議案は、令和元年10月に消費税率10%への引き上げが実施されたことに伴い、国の方針に基づき、低所得者の介護保険料のさらなる軽減強化として令和2年度の減額を定めるものでございます。 それでは、本日配布させていただきました、補足説明の資料1をお願いいたします。こちらは第7期の介護保険料の各段階における保険料率及び軽減のイメージをお示ししております。 次に裏面の資料2をお願いいたします。介護保険料率につきましては3年毎に見直しを行い、平成30年度から令和2年度までの保険料率を規定しております。令和元年度に実施した保険料軽減については、令和元年10月以降の消費税率引上げによる財源の手当であることにより、完全実施時の半分の水準となっておりますが、財源が1年度分となる令和2年度において、さらに軽減幅を強化し、第1段階について2万4,300円を1万9,440円に、第2段階について3万8,880円を3万2,400円に、第3段階について4万6,980円を4万5,360円に減額するものでございます。 今回の条例の施行期日は規則委任としております。このたびの改正は、国の予算を伴う内容ですが、現時点で条例改正の前提条件となる改正政令が公布されておりません。国の令和2年度当初予算成立後の3月下旬以降に改正政令が公布される予定となっておりますので、政令公布前の条例成立・発動を避けるため、施行期日を規則委任としております。 なお、施行期日が4月1日以降となった場合でも、利益遡及であるため、4月分の保険料から軽減することは可能であるとの国の見解が示されております。以上です。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、厚生常任委員会に付託いたします。 次は、議案第8号、柳井市営住宅条例の一部改正について、補足説明があれば、これを求めます。建設部長。 ◎建設部長(古谷浩介) 補足説明を申し上げます。議案書8ページをお願いいたします。 このたびの条例改正は、市営住宅の入居等に関する規定を改正するものでございます。第4条第1項は、入居者の公募の方法について、ホームページへの掲載を追加するものです。第5条第5号は、引用法令である土地区画整理法の項ずれによるものです。第12条第1項第1号は、市営住宅への入居の際の連帯保証人に関する規定ですが、近年単身高齢者等が増加しており、保証人の確保が困難になることが懸念されるため、国は地方自治体に対し、公営住宅の入居に支障が生じることがないよう、保証人に関する規定の削除について、地域の実情等を総合的に勘案し、対応するよう求めております。 本市では、連帯保証人が家賃等の債務保証、滞納の抑止のほか緊急時の連絡先など重要な役割を果たしていることから、今後も保証人制度を維持することとしますが、入居希望者の負担軽減を図るため、山口県や県内の過半の市と同様に、2人を削り実質的に連帯保証人を1人とするものです。 第20条第3項は、退居の際、還付する敷金から控除する未納金に、駐車場使用料、共益費を追加するものです。 附則は施行日を定めております。以上でございます。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、建設経済常任委員会に付託いたします。 次は、議案第9号、柳井市公民館条例の一部改正について、補足説明があれば、これを求めます。教育部長。 ◎教育部長(河村邦久) 補足説明を申し上げます。議案書の9ページをお願いします。 本件は、柳井市公民館条例の一部を改正するものです。現在の運営状況及び協議内容等を鑑みて、附属機関の整理を行うことによるものです。以上です。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。岸井議員。 ◆議員(岸井靜治) 削除するというのは、先ほどの市長の説明にもありましたけど、公民館連絡協議会というものを削除すると、そういうふうに伺っておりますけれども、この連絡協議会を設立した趣旨というものはどういうことかということをまず質問します。 ○議長(山本達也)  教育部長。 ◎教育部長(河村邦久) 公民館連絡協議会趣旨ということですか。 条例の中に、岸井議員もご存じと思いますけども、連絡協議会につきましては、協議会の委員の定数は10人ということで、各公民館の運営協議会の委員の代表ということで、それぞれ教育委員会が委嘱しておりました。今もそういうふうにしております。 それで、審議会という面からいきまして、現在は、当初は審議会ということで言っております。現在の状況としましては、情報交換の場というか、協議会の場ということで審議ということでなく、情報交換の場がメインとなっております。 機能は当然、維持することにしておりまして、参加メンバーにつきましても、当然、変更とか追加ができるというふうに考えておりまして、より活発な情報交換を行うことができるというふうに考えております。 当然、各公民館の運営内容、事業内容も、これまで限られた人数の中でやっておりましたが、今後は協議会として各地区の公民館活動をより詳しく協議もできまして、より公民館活動の活発化をひとつ考えた上での今回の改正というふうに考えております。以上です。 ○議長(山本達也)  岸井議員。 ◆議員(岸井靜治) 私が伺った範囲では、この協議会をやめるというふうな感じで受けとめていたのですけれども、今のお話ですと、協議会をもっと活発にするというふうなお話に聞こえたのですけれども、皆さん、ご存じのとおり、やはり公民館の存在というものは相当、やはり柳井のまちの活性化にとって非常に重要な役割を演じているということは、もう皆さんお気づきというか、ご存じの話なのですけども、その中において、こういった格好で、こういった協議会等を削除するということが、果たしてそういうふうなものにつながっていくのか。 先ほどの部長のお話ですと、協議会はもっと活発化するのだというふうなことをおっしゃいましたけれども、今の段階ではやめるということしか伝わっておりませんよね。そういったことを具体的にどのように考えておられるのか、いわゆる発展的解消であれば、それなりの評価はできるのですけれども、ただやめるということだけでは、何とも判断のしようがないのでございますけれども、その辺はいかがでしょうか。 ○議長(山本達也)  教育部長。 ◎教育部長(河村邦久) 先ほど申しましたけども、条例の中の公民館連絡協議会を削除するということですけども、実際、機能としまして残していくというか、それ以上にやっていきたいということで、審議会としての役割というよりも、協議会としての役割ということになりますので、より中での協議が、メンバーも替えることができますし、増やすこともできます。 ですから、それ逆に柔軟に公民館活動に対して、各地区の方が集まって協議をしていくことができるというふうに考えております。以上です。 ○議長(山本達也)  質問ですか。岸井議員。 ◆議員(岸井靜治) 質問です。協議会を削除するということじゃないのですね。協議会は存在するわけですね。協議会の活性化につなげていくというふうな言い方をされているわけですから、だから、そこのところははっきり言ってください。 ○議長(山本達也)  教育部長。 ◎教育部長(河村邦久) 何度も申しますけども、条例上のこの今の連絡協議会というのは審議会としての位置づけにありますけれども、それを削除しますので、審議会としての位置づけではなくて、現在も情報交換の場としてこの協議会は行っておりますので、ですから、この条例上の中で審議会を協議会としてやるのではなくて、実際に任意の協議会と申しますか、正式な審議会ではなくなるということがありますけども、実際にはより深い情報交換ができるというふうに考えております。 以上です。 ○議長(山本達也)  ほかにはございませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。本案は、なお、慎重審議を要しますので、総務文教常任委員会に付託いたします。 次は、議案第10号柳井市民球場等に関する条例の一部改正について、補足説明があれば、これを求めます。教育部長。 ◎教育部長(河村邦久) 補足説明を申し上げます。 議案書の10ページ、11ページをお願いします。 伊陸中学校跡地に、新たに柳井市伊陸グラウンドを設置するとともに、そこに新たに夜間照明設備を設置いたします。 この整備に伴い、所要の改正を行うものであります。 以上です。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。岩田雄治議員。 ◆議員(岩田雄治) 済いません。伊陸グラウンドだけじゃなくて、南浜グラウンド、同テニスコートにも、夜間設備の照明があるんですが、使用料があまりにも違い過ぎるんですが、これはどういった事情で違うんでしょうか。 ○議長(山本達也)  教育部長。 ◎教育部長(河村邦久) ほかの使用料につきましては、変更がございませんけども、今回の新たな伊陸グラウンドについての、使用料のほうを算出させていただいて、今回提示させていただいております。 使用料の基本的な考え方ですけども、建設費の減価償却費と、年間の維持管理経費から算出することを、基本としておりまして、加えて類似施設の状況を、相互的に勘案した上で、今回も決定させていただいております。 以上でございます。 ○議長(山本達也)  岩田雄治議員。 ◆議員(岩田雄治) 伊陸グラウンドについては、伊陸小学校、中学校の生徒たちが、いろんな形でグラウンドを使用するというのが、山本議員の説明がいろいろと作るときにあったと思いますが、そういう意味合いでは、小中学校生徒が使う時には、この530円、高いか安いかはいろいろとありますが、減価償却を延ばしていただいて、もっと使いやすい値段にするということは、不可能なんでしょうか。 ○議長(山本達也)  教育部長。 ◎教育部長(河村邦久) 現在の伊陸小学校が3灯ございます。それにつきましては、現在30分400円ということでございまして、今度、今回提出させていただいておりますのが、4灯ということでございまして、その辺の関係もございますし、今の私の根拠を申しましたけども、いろいろ計算をいたしまして、今回そういう数字を出させていただいております。 以上です。 ○議長(山本達也)  ほかにはございませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。本案は、なお、慎重審議を要しますので、総務文教常任委員会に付託いたします。 次は、議案第11号山口県市町総合事務組合の共同処理する事務及び規約の変更について、補足説明があれば、これを求めます。総務部長。 ◎総務部長(國村雅昭) 補足説明を申し上げます。 議案書の12ページをお願いいたします。 令和2年4月1日から、公平委員会事務を共同処理する団体に、山陽小野田市を加えること及び会計年度任用職員制度が施行されることに伴い、組合規約別表の一部を改正するものであります。 以上です。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  ご異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決定しました。 次に、本案について討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。これより、本案について採決を行います。 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  ご異議なしと認めます。よって議案第11号は、原案のとおり可決されました。 次は、議案第12号辺地に係る総合整備計画の変更について、補足説明があればこれを求めます。総合政策部長。 ◎総合政策部長(玉中勲) 補足説明を申し上げます。 議案書の13ページから15ページをお願いいたします。 本計画は、平郡地区と本土との格差を、是正を図ることを目的とし、平成29年度から5年間を期間として策定しております。本議案は、平郡東辺地において、デイサービスセンターの給湯設備の取りかえ及びへき地集会室のトイレの改修及びスロープの設置等、平郡東辺地に係る総合整備計画を変更することについて、議会の議決を求めるものでございます。 なお、この計画を変更することにより、これに基づき実施する公共的施設の整備に係る経費について、辺地対策事業債の充当を可能とするものでございます。 以上でございます。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。本案は、なお、慎重審議を要しますので、総務文教常任委員会に付託いたします。 次は、議案第13号字の区域の変更について、補足説明があれば、これを求めます。経済部長。 ◎経済部長(日浦隆雄) 補足説明を申し上げます。 議案書の16ページから22ページまでをごらんください。 国営南周防土地改良事業は、農林水産省中国四国農政局南周防農地整備事業所が事業実施主体として、平成23年度から事業着手しておりまして、このうち日積の若杉換地区、大里換地区及び中山換地区は、令和2年度に換地処分を予定しております。 区画整理による、農地、道路、水路等の土地の形状変更に伴い、字の位置の変更が生じたことから、字の区域の変更について、議会の議決を求めるものでございます。 以上でございます。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。本案は、なお、慎重審議を要しますので、建設経済常任委員会に付託いたします。 11時10分まで休憩といたします。午前10時53分休憩                              午前11時10分再開 ○議長(山本達也)  休憩を閉じて、本会といたします。 次は、議案第14号、令和2年度柳井市一般会計予算について、補足説明があれば、これを求めます。総務部長。 ◎総務部長(國村雅昭) 補足説明を申し上げます。 資料といたしましては、表紙に、令和2年度予算書となっておりますもの、それから、厚めの令和2年度山口県柳井市予算説明書、それと、補足する資料といたしまして、令和2年度当初予算の概要でございます。 それでは、まず、令和2年度予算書、こちらの1ページから、説明させていただきます。薄い、こちらの冊子でございます。 令和2年度柳井市一般会計予算は、総額156億9,900万円と、第1条で定めるものでございます。第2条では、債務負担行為を、第3条では、地方債を、第4条では、一時借入金の借り入れの最高額について、第5条では、歳出予算の流用について、それぞれ定めるものでございます。 2ページから4ページは、議会で議決を賜ります歳入の款項の額について、また、5ページ、6ページは、同じく、歳出の議決を賜ります款項の額について、定めるものであります。 7ページをお願いいたします。 こちらは、債務負担行為でございまして、平郡航路有限会社の短期借入金の損失補償などにつきまして、右の欄の限度額の範囲において、債務負担行為を定めるものでございます。 続きまして、8、9ページをお開きください。 地方債でございまして、公共事業等債、災害復旧事業債、一般単独事業債、臨時財政対策債等を計上いたしております。 次に、厚い冊子の山口県柳井市予算説明書をお願いいたします。 まず、歳入からご説明いたします。 9ページをお開きください。 市税のうち、市民税につきましては、年度末までの調定見込みなどを踏まえ、計上いたしました。個人につきましては、前年度当初予算計上額の1.4%の増を、法人につきましては、法人住民税法人税割の税率引下げの影響を踏まえまして、11.0%の減を見込んでおります。 固定資産税につきましては、償却資産について、法人の設備改修等により、増加を見込んだことなどによりまして、固定資産税全体で、前年度比2.6%の増を見込んでおります。 10ページをお願いします。 軽自動車税につきまして、制度改正により、従来の軽自動車税を種別割として、環境性能割とあわせて計上しております。こちらは、4.4%の増を見込んでおります。 市たばこ税につきましては、年度末までの調定見込みなどを踏まえ、前年度当初予算計上額の9.3%の減を見込んでおります。 16ページをお願いいたします。 新たに、法人事業税交付金を計上しております。これは、地方法人課税の偏在是正措置として創設された交付金で、法人住民税法人税割の減収分の補てん措置として、法人事業税の一部が、県から交付されるものです。 18ページをお願いします。 地方特例交付金でございますが、従来の住民税減収補てん分に加えて、自動車税環境性能割及び軽自動車税環境性能割の臨時的軽減による、減収補てん分を見込んでおります。 19ページの地方交付税ですが、普通交付税は、地方財政計画等に基づき、合併算定替えの段階的縮減の終了を踏まえまして、37億4,500万円を計上いたしました。特別交付税は、前年度同額の6億7,000万円を計上いたしております。 20ページをお願いいたします。 民生費負担金の児童福祉費負担金ですが、前年度と比べ、3,869万8,000円の減となっております。令和元年10月から実施された幼児教育・保育の無償化等の影響等によるものでございます。 以下、歳出に見合いまして、国庫支出金、県支出金等を見込んでおりますが、27ページからの国庫負担金が増加をしておりますのは、民生費国庫負担金の子どものための教育・保育給付交付金や、障害福祉サービス費負担金の増加が主な要因であります。 また、28ページからの国庫補助金が減少しておりますのは、民生費国庫補助金のプレミアム付商品券事業費補助金や、教育費国庫補助金の学校施設環境改善交付金の皆減が、主な要因であります。 次に、32ページからの県支出金でございます。 県支出金が増加しておりますのは、民生費県負担金の子どものための教育・保育給付費負担金や、障害福祉サービス費負担金の増加が、主な要因であります。 また、33ページからの県補助金が増加しておりますのは、34ページ、民生費県補助金の施設開設準備経費補助金の皆増や、35ページ、農林水産業費県補助金の、農業水路等長寿命化防災減災事業費補助金の増加が、主な要因であります。 次に、41ページをお願いいたします。 41ページからの基金繰入金でございます。 財政調整基金繰入金は、財源調整のため、それ以外の基金繰入金は、それぞれ目的をもって繰り入れております。前年度当初予算と比較すると、財政調整基金の取り崩しが減少したことなどにより、11.8%減少しております。基金の残高見込みにつきましては、当初予算の概要の11ページに掲載をしておりますので、ご参照ください。 次に、52ページの市債をお願いいたします。 市債につきましては、市債を財源とする普通建設事業費や、災害復旧事業費が大幅に減少したことにより、前年度と比べ19.1%の減となっております。 市債の残高につきましては、241ページをお開きいただけますでしょうか。 241ページ、一番右側の下の欄になりますが、令和2年度末では、175億417万3,000円となり、前年度と比べ、4.0%の減になるというふうに見込んでおります。 次に、歳出に参ります。 全体的なことでございますが、会計年度任用職員制度の導入に伴い、歳出の節体系から、7節の賃金を削り、以降の節番号が、繰り上がることとなります。 また、歳出において、1節報酬及び8節旅費の説明欄の中にございます「(会計)」というのが後で出てまいりますけども、これは、会計年度任用職員を示すものでございます。 それでは、55ページをお願いいたします。 議会費は、市の最高議決機関として、必要な費用を計上いたしております。 次の56ページ、12節のケーブルテレビ放映委託料は、平成28年度から予算計上しておりますが、議会本会議をリアルタイムで放送するために、民間ケーブルテレビ局に、中継を委託する経費でございます。 57ページからの、総務費の一般管理費でございますが、人件費、庁舎管理費等が、主なものでございます。 60ページをお願いいたします。 10節の修繕料には、災害時の停電に備え、庁舎の非常用発電設備始動用の蓄電池の取りかえ等に要する経費を計上いたしております。 次に、67ページをお願いします。 企画費1節の集落支援員報酬(会計)というのがございますが、伊陸地区と平郡西地区に、集落支援員各1名を配置するものです。 75ページをお願いいたします。 柳東文化会館費でございますが、14節には、施設利用者の利便性の向上を図るため、大ホールの空調設備改修工事費及びトイレ洋式化のための改修工事費を計上いたしております。 77ページをお願いします。 柳井商業高等学校跡地整備事業費には、既存施設の維持管理費等を、14節には、雨水排水路工事費のほか、付帯工事費として、危険ブロック塀対策のため、防護柵の設置工事費及びフェンスの改修工事費を計上いたしております。    83ページをお願いいたします。 戸籍住民基本台帳費、18節では、個人番号カード発行等の業務委任に係る負担金を計上しております。 85ページでございます。 選挙費ですが、令和2年度に予定しております、市長選挙及び市議会議員補欠選挙に要する経費を計上しております。 89ページでございます。 基幹統計費といたしまして、5年ごとに実施をされます国勢調査に要する経費を計上しております。 少し飛びまして、98ページをお願いいたします。 障害福祉費、18節では、介護支援を提供する介護給付費や、就労訓練等の支援を提供する訓練等給付費などの障害福祉サービスに係る経費を計上いたしております。 次に、102ページでございます。 老人福祉費の18節、施設開設準備経費補助金は、新規開設される認知症グループホームにおいて、開設時からの安定した質の高いサービス提供体制整備を図るため、必要な経費を補助するものであります。 109ページをお願いします。 児童福祉総務費の18節のうち、施設等利用費負担金は、幼児教育・保育の無償化に伴い、3歳以上の児童及び非課税世帯の3歳未満児の保護者を対象として、幼稚園の預かり保育や、一時預かりなどの対象サービスの利用負担額相当分を支給するものであります。 同じく、18節の民間保育サービス施設運営費補助金は、事業所内保育所を除く認可外保育施設の運営費を補助することにより、保育環境の改善を図るものであります。 110ページです。 19節、乳幼児・子ども医療費(市制度)でございますが、こちらは、保護者の所得制限を撤廃いたしまして、乳幼児、小学生の通院・入院、及び中学生の入院に係る医療費の自己負担額を助成するものであります。 120ページをお願いします。 災害救助費では、災害発生直後に必要となる食糧、生活必需品及び災害応急対策に必要な資機材等の整備に要する経費を計上しております。 次に、122ページです。 保健衛生総務費、18節では、引き続き、救急医療の安定確保を図るため、救急告示病院への救急医療施設運営費補助金、小児科医師の確保対策として、小児救急医師確保等支援事業補助金、産科医の確保対策として、産科医等確保支援事業費補助金、また、産科医の負担軽減対策として、周産期医療支援事業補助金及び周産期医師確保支援事業費補助金を計上しております。 124ページをお願いします。 保健対策費、12節の個別予防接種委託料は、予防接種法に基づく定期予防接種を実施するものであります。 また、対象となる成人男性に対して、風疹の抗体検査及び予防接種を、無料で実施するための経費を計上しております。 125ページの母子保健費では、子育て世代包括支援センターの運営に係る経費を計上しております。 主には、1節に、保健師及び助産師の報酬を、12節に、産後ケア委託料及び産婦健康診査委託料を計上しております。 次に、132ページには、休日夜間応急診療所の運営に係る経費を、134ページには、平郡診療所の運営に係る経費をそれぞれ計上しております。 142ページをお願いします。 労働諸費、18節には、UIJターン者に対して、就労を条件に移住に要する経費等の一部を給付する移住就業等支援金を計上しております。 146ページでございます。 農業振興費では、新規就農支援事業として、新規就業者の確保育成のために必要な経費を計上しております。18節の新規就農支援事業補助金、定着支援給付金、農業次世代人材投資資金が、これに当たります。 151ページをお願いいたします。 農地費の12節には、災害等で被害を及ぼすおそれのある防災重点ため池に係るハザードマップ作成に要する経費を、14節には、廃止や改修等が必要なため池に係る切開工事費を計上しております。 次は、154ページです。 24節は、森林経営管理事業として、国の森林環境譲与税を財源に基金に積み立て、将来的な森林整備の実施に備えるものであります。 157ページをお願いします。 水産業振興費、18節の新規漁業就業者生活・生産基盤整備事業補助金は、漁協が負担する、新規就業者等にリースする漁船などの導入経費に対して助成するものであります。 次に、158ページの漁港管理費、12節の基本設計委託料は、災害に備えて、阿月漁港施設の機能強化を図るため、基本設計委託料を計上いたしております。 160ページをお願いいたします。 海岸保全事業費、14節の鳴門漁港海岸保全施設整備工事費は、高潮等から住民の生命財産を守るため、護岸のかさ上げ、消波ブロックの設置等を行うものです。 162ページでございます。 商工振興費の14節には、企業立地関連基盤整備事業として、南浜企業団地において、排水機能向上のための遊水地及び排水経路の整備を行う経費を計上しております。 18節の創業者支援補助金は、柳井市創業支援計画に基づく、新規創業者等へ対して、創業経費の補助を行うものでございます。 163ページ、同じく、18節の鉄道駅バリアフリー化設備等整備事業補助金は、JR西日本が実施する、柳井駅バリアフリー化設備等整備に対して補助を行うもので、事業の最終年度である令和2年度は、跨線橋及びエレベーターの設置に対して、補助するものであります。 165ページです。 観光費、18節のスポーツ観光誘致事業補助金は、2020サザンセト・ロングライドinやまぐちに係るもので、柳井広域1市4町で開催を支援するものであります。 次の166ページ、流通対策費、1節の消費生活相談員報酬(会計)とあるものでございますが、柳井広域1市4町の消費生活相談窓口を設置し、広域で連携した相談体制を整備するため、相談員2名を配置するものであります。 171ページをお願いします。 道路維持費、12節の計画策定業務委託料は、道路施設の舗装、のり面及び照明設備について、個別施設計画を策定し、施設の修繕を計画的に実施することで、道路の適正管理と財政負担の平準化を図るものでございます。 次の172ページ、道路新設改良費では、国の社会資本整備総合交付金を活用して実施する事業及び臨時市町道整備事業等で実施する市道改良等に要する経費を、合わせて計上しております。 また、173ページ、18節には、田布呂木土穂石線改良事業負担金等の県事業負担金を計上しております。 次の174ページ、橋梁維持費は、柳井市橋梁長寿命化計画に基づき、橋梁2基の補修工事を実施するものです。 175ページの河川総務費では、柳井川、土穂石川及び灸川の洪水ハザードマップの作成に要する経費を計上しております。 次の176ページ、港湾管理費、18節の県事業負担金は、柳井港の改修事業等に対する負担金です。 178ページをお願いします。 街路事業費には、古開作線整備事業として、橋本橋の完成に合わせて、道路本体工事に着手するとともに、既設橋の撤去を行うための経費を、また、14節道路改良工事費として、柳井駅南北地下道の改修に要する経費を計上しております。 181ページをお開きください。 都市公園費、12節では、計画策定業務委託料として、市内17カ所の都市公園を対象とした、長寿命化計画の策定に要する経費を計上しております。 184ページをお願いします。 住宅管理費、18節の老朽危険空き家除却事業補助金は、老朽危険空き家の除却に要する経費の一部を補助するものであります。 187ページです。 消防費の18節には、柳井地区広域消防組合に対する負担金として、広域消防組合負担金及び広域消防組合特別負担金を計上しております。 191ページをお願いします。 教育費の事務局費、12節のスクール・コミュニティ総合コーディネーター委託料は、学校と地域住民が協働で教育活動を活性化していくことにより、学校を核とした人づくり、コミュニティづくりの推進を図るために、スクール・コミュニティ総合コーディネーター1名を配置するための経費です。 次に、196ページをお願いいたします。 教育振興費、1節、生活支援員報酬(会計)とございますのは、学校生活への適応が困難な児童を支援するために、生活支援員14名を配置するものです。 10節の教師用教科書及び指導書等は、4年に1度の教科書採択に合わせて、教師用の教科書、指導書及び準拠教材を配布するために、必要な経費を計上しております。 12節の英語活動・学習推進業務委託料は、外国語学習の指導を行うための外国語指導助手、これを1名から2名に増員して、配置するものであります。 次は、198ページです。 伊陸小学校建設費は、合築する伊陸小学校及び伊陸公民館の外構工事に要する経費を計上しております。 200ページをお願いします。 教育振興費、1節、生活支援員報酬(会計)は、学校生活への適応が困難な生徒を支援するために、新たに生活支援員1名を配置するものであります。 201ページ、12節の英語活動・学習推進業務委託料は、外国語学習の指導を行うために、外国語指導助手を、1名から2名に増員して配置するものであります。 207ページをお願いします。 公民館費、14節は、伊陸小学校・伊陸公民館の合築に伴い、現在の伊陸公民館を解体し、駐車場として整備するための経費を計上いたしております。 少し飛びまして、224ページをお願いします。 市民球場管理費、12節は、ビジコム柳井スタジアムの指定管理委託料ですが、この委託料の中に、グラウンド内芝生部分の全面張替による改修工事費を含めて計上いたしております。 225ページから227ページは、災害復旧費でございますが、平成30年及び令和元年に被災した、土木施設の復旧完了に伴う分筆登記に要する経費等を計上いたしております。 227ページでございます。 公債費につきましては、元金、利子ともに減少しており、合計では3,191万7,000円の減少となっております。 228ページの諸支出金の繰出金には、簡易水道事業特別会計、公共下水道事業特別会計及び農業集落排水事業特別会計が、公営企業会計に移行することに伴い、これまで衛生費、土木費及び農林水産業費の各款に計上いたしておりました繰出金を、この款に整理しかえ、水道事業会計及び下水道事業会計への繰出金として、出資金、補助金、負担金に区分して計上いたしております。 下水道事業会計への繰出金につきましては、公営企業会計移行に係る初期経費により、繰出額が増加をしております。  最後になりますが、229ページの予備費につきましては、4,000万円と、昨年度と同額を計上いたしております。以上です。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。 ただいまから質疑に入りますが、本案は広範囲にわたる内容となりますので、これを3つの範囲に分けて行います。 まず、歳出を2つに分け、第1款議会費から第4款衛生費までを最初の質疑の範囲といたします。次に、第5款労働費から歳出の終わりまでを次の質疑の範囲といたします。そして、最後に、歳出を除く一般会計予算全般についてという順序で質疑を行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 それでは、まず、予算説明書55ページの議会費から、141ページの衛生費までの質疑を許します。よろしいですか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  以上で、衛生費までの質疑を終わります。 次に、141ページの労働費から、229ページの歳出の終わりまでの質疑を許します。三島議員。 ◆議員(三島好雄) 私は、166ページの流通対策費の中の報酬で、消費生活相談員報酬が、広域でというふうにおっしゃいました。400飛んで、5万円という、これが質問なのですが、2人、今、いらっしゃいますが、これ、さっきの部長の説明だと、新しくというニュアンスがあったのかなと思いましたが、そうじゃないとは思いますが、確認したいのと、広域でということであれば、柳井市の負担分は、これだけだけども、ほかのところもちょっとはもらえるのでしょうか。 ○議長(山本達也)  経済部長。 ◎経済部長(日浦隆雄) まず、1点目の消費生活相談員報酬、2名分でございます。これは、会計年度任用職員の制度が始まることにより、会計年度任用職員という位置づけになりますが、そのお二人については、これまでと変らない予定でございます。 それと、もう一点、この1市4町で、広域での相談業務を受け付けておりますが、これについては、それぞれ各町から、負担金ということで、一定の負担をいただいております。以上でございます。 ○議長(山本達也)  三島議員。 ◆議員(三島好雄) なぜ、これを聞くかと申しますと、ここにいらっしゃるお二人は、大変優秀な方でございまして、私も議員として、市民相談があれば、まずここに、いろいろな問題が、お金に絡むことであれば、いろいろなことを全部、相談に乗っていただきまして、別室に行って、また涙を流しながら、手をとって、相談に応じていただけるような方、優秀な方だと思うので、この予算では、ちょっと少ないかなと思ったので、今聞いたわけですけども、一応周辺の、ほかの町のほうからも少し、幾らかわからないけれども、報酬はあるという認識で、今、部長がおっしゃったのは、そういうことでよろしいのでしょうか。 ○議長(山本達也)  経済部長。 ◎経済部長(日浦隆雄) 報酬につきましては、この金額が2人分でございまして、これとは別に、4町から報酬が入ってくるというようなことはございません。この報酬の一部を、負担していただくということでございます。 ○議長(山本達也)  ほかにはございませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  以上で、歳出の質疑を終わります。 次は、歳出を除く、一般会計予算全般についての質疑を許します。早原議員。 ◆議員(早原秀文) ちょっと1点だけ、当初予算の概要という中の12ページ、起債残高、先ほど説明がありましたけども、特別会計から4つですか、4会計を公営企業会計に移行したということですけども、これは、公営企業会計というのは、連結会計に移行したというふうに理解していいのでしょうか。 ○議長(山本達也)  財政課長。 ◎財政課長(森岡和子) 公営企業会計というところに移行いたしましたが、いわゆる決算をやります場合の、連結の処理をする会計のうちに入ってまいります。以上でございます。 ○議長(山本達也)  早原議員。 ◆議員(早原秀文) 一般会計、特別会計というか、全体会計から、前年度、80億が、特別会計に移ったと。決して減ったわけではない、全体の、やはりこういうものは、連結会計というか、全体で、連結で、私は見るべきだろうと思うのです。ですから、決して、特別会計からはなくなった。だけども、これが連結会計に移ったということになれば、決して、全体の連結会計で見れば、市債残高は、減ってはいないんだというふうに理解しなければいけないのだろうと思うのです。 ですから、できればもう1行ぐらい書いて、連結会計の市債残高は幾らというふうに、もう1欄ぐらい増やして、私は表記すべきではないかなと思うのですけど、そういうことは、この公会計ではやらないのだと言われれば、それまでかもわかりませんけど、決して市債残高は減った、なくなったのではないのだと、減ったのではないということは、やっぱりきちっと市民の皆さんにも、理解していただかなければいけない。そういう意味で、特別会計からは、とりあえずなくなったけども、決してなくなったのではなく、ただ移っただけだと、負債の移動だということを、やはりわかるような表示をすべきではないかなと、私は思いますけどもいかがでしょうか。 ○議長(山本達也)  どちら  、総務部長。 ◎総務部長(國村雅昭) こちらの公営企業会計、従来からも、水道事業、公営企業会計でございまして、ここの特別会計というところには、含まれていなかったわけでございますけども、今、議員さんおっしゃいましたことは、何らかの資料でお示しできるような、ちょっと工夫をさせていただきたいというふうに思います。以上です。 ○議長(山本達也)  ほかにはございませんか。中川議員。 ◆議員(中川隆志) ちょっとどこで質問していいかわからなかったので、ここでさせてもらいます。複合図書館の建設が、計上されていないのですけれども、これは、請願が上がって、立ちどまれということで、当初、補正を出される予定を、出されないようにしたということですけど、その状況が、まだ続いているというふうに考えていいのでしょうか。 ○議長(山本達也)  総合政策部長。 ◎総合政策部長(玉中勲) 先般の特別委員会のほうでも、ご説明させていただいておりますが、現在の状況といたしまして、まだ、市民の方のご理解がいただけていない部分というのを判断いたしまして、新年度、令和2年度の当初予算には、計上していないということでございます。以上でございます。 ○議長(山本達也)  中川議員。 ◆議員(中川隆志) 理解が得られたと思って、9月の補正に出されるのだったと思うのですけど、地方自治法の218条では、普通地方公共団体の長は、予算の調製後に生じた事由に基づいて、既定の予算に追加、その他の変更を加える必要が生じたときは、補正予算を調製し、これを議会に提出することができると言われているのですけど、今の状況というのは、調製後に生じた事由は、一切ないのだと思うのですけど、これでは補正予算出せないのではないか思うのですけど、いかがお考えですか。 ○議長(山本達也)  総合政策部長。 ◎総合政策部長(玉中勲) 現在の状況について申し上げまして、令和2年度の当初予算には計上しないと。その後、補正予算等に計上してまいりたいという、それは、現在の判断している状況でございまして、また、その状況によりましては、補正予算のほうに計上させていただくというふうに考えております。以上でございます。
    ○議長(山本達也)  中川議員。 ◆議員(中川隆志) 最後に、確認だけします。9月の時に、請願が採択されたので、補正予算は立ちどまるから、補正予算は出さないと。だったら、その請願が不採択になった、あるいは、請願が出てきて、それが、不採択になった場合には、補正予算を出されるというお考えでしょうか。 ○議長(山本達也)  総合政策部長。 ◎総合政策部長(玉中勲) 今、おっしゃいました、請願の取り扱いについては、もう既に、もう採択されたというふうに考えております。ということから、新たに請願についての議論がなされるというふうには、考えておりません。 執行部、私どもといたしましては、今後、2月の特別委員会でも申し上げましたし、3月の定例会の一般質問、特別委員会の状況等を、いろいろご説明をいたしまして、またご理解を深めていきたいというように考えております。以上でございます。 ○議長(山本達也)  ほかにはございませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  以上で、議案第14号の質疑を終結いたします。 本案はなお、慎重審議を要しますので、それぞれの所管の常任委員会及び柳井商業高等学校跡地利活用調査特別委員会に付託いたします。 次は、議案第15号、令和2年度柳井市国民健康保険事業特別会計予算について、補足説明があれば、これを求めます。市民部長。 ◎市民部長(川井隆志) 補足説明を申し上げます。 予算書の10ページをお願いいたします。 第1条は、歳入歳出予算の総額を、41億4,012万3,000円とするものでございます。 第2条は、一時借入金の借り入れの限度額について、定めるものでございます。 第3条は、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、保険給付費の各項に計上した予算額に、過不足を生じた場合に、同一款内で流用することができると定めるものでございます。 それでは、予算説明書において、主な事項について、歳入からご説明いたします。  245ページをお願いします。 保険税につきましては、平成30年度からの国保制度改革に伴い、山口県より、市町ごとの事業費納付金の額及び標準保険料率等の提示がされ、この標準保険料率等を参考に、本市の保険税率を判断しております。 令和2年度は、今年度の国民健康保険事業会計の収支見込み及び今後の動向等を勘案し、また、新たな制度の安定を確認するため、現行税率等に据え置いて、予算計上しております。 247ページ、国庫支出金のシステム開発費等補助金につきましては、システム改修費に対する助成額を計上しております。 248ページ、県支出金の保険給付費等交付金につきましては、保険給付費のほぼ全額に対応する普通交付金と、保険者努力支援制度分、国、県の特別調整交付金分、特定健診等負担金分からなる特別交付金を計上しております。 249ページ、一般会計繰入金につきましては、国・県が示すルールに基づき、繰り入れるものを計上しております。 250ページ、基金繰入金につきましては、保険税収等の不足を補てんするために、基金を取り崩すものでございます。 251ページからの諸収入につきましては、保険税延滞金、第三者納付金や、返納金等を計上しております。 続いて、歳出をご説明いたします。 253ページをお願いいたします。 一般管理費につきましては、人件費等事務的経費を計上しております。 254ページからの賦課徴収費につきましては、保険税の徴収等に要する経費を計上しております。 257ページからの保険給付費につきましては、令和元年度の決算見込み、被保険者数及び医療費の推移等を勘案して、療養給付費、療養費、高額療養費、移送費、出産育児一時金、葬祭費の見込み額を計上しております。 261ページからの事業費納付金につきましては、県が、国の確定係数をもとに算定した額で、各市町が県に納付することとなる、一般被保険者及び退職被保険者の医療給付費分、後期高齢者支援金分及び介護納付金分について、計上しております。  263ページからの保健事業費につきましては、特定健康診査、特定保健指導、人間ドック等に係る経費を計上しております。 266ページ、公債費につきましては、一時借入金利子でございます。 267ページ、基金積立金は、基金利子分の積み立てでございます。 次の諸支出金につきましては、保険税の還付金等を計上しております。以上です。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明は終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 本案はなお、慎重審議を要しますので、厚生常任委員会に付託いたします。 午後1時まで休憩といたします。午前11時55分休憩                              午後1時00分再開 ○議長(山本達也)  休憩を閉じて、本会といたします。 次は、議案第16号、令和2年度柳井市市有林野区事業特別会計予算について、補足説明があれば、これを求めます。経済部長。 ◎経済部長(日浦隆雄) 補足説明を申し上げます。予算書の、13ページをお願いいたします。 第1条は、歳入歳出予算の総額を、139万2,000円と定めるものでございます。 それでは、別冊となっております予算説明書の、278ページをお願いいたします。 まず、歳入について、ご説明申し上げます。財産貸付収入につきましては、各林野区における電柱敷地等の土地貸付料を、利子及び配当金につきましては、各林野区における基金利子等を計上いたしております。 279ページの、基金繰入金につきましては、柳井林野区及び日積林野区の運営費に充当するため、各林野区積立基金の一部を処分し、繰り入れるものでございます。 続きまして、歳出について、ご説明申し上げます。 281ページの、柳井林野区事業費につきましては、ヒノキの造林地3.48haにかかる森林保険料のほか、林野委員の報酬など、運営のための管理費を計上しております。 次に、282ページ、日積林野区事業費につきましては、スギ及びヒノキの造林地6.99haにかかる森林保険料、並びにヒノキの造林地2.38haの間伐にかかる負担金のほか、林野委員の報酬など、運営のための管理費を計上いたしております。 次に、283ページ、阿月林野区事業費につきましては、林野委員の報酬など、運営のための管理費を計上いたしております。以上でございます。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。 質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。本案は、なお、慎重審議を要しますので、建設経済常任委員会に付託いたします。 次は、議案第17号、令和2年度柳井市市営駐車場事業特別会計予算について、補足説明があれば、これを求めます。建設部長。 ◎建設部長(古谷浩介) 補足説明を申し上げます。 予算書の15ページをお願いします。 第1条で、歳入歳出予算総額を、424万6,000円とし、第2条で、一時借入金の最高額を定めております。 続きまして、予算説明書288ページ、歳入をお願いします。使用料は、まちなか駐車場について、見込みにより計上しております。 290ページ、歳出をお願いします。 一般管理費は、まちなか駐車場及び旧駅南駐車場にかかる維持管理経費を、まちなか駐車場運営費は、光熱水費、291ページになりますが、管理委託料等を計上しております。以上でございます。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。 質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。本案は、なお、慎重審議を要しますので、建設経済常任委員会に付託いたします。 次は、議案第18号、令和2年度柳井市介護保険事業特別会計予算について、補足説明があれば、これを求めます。健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(米川辰夫) 補足説明を申し上げます。 予算書の、17ページをお願いします。 第1条において、歳入歳出予算の総額を、保険事業勘定36億6,399万2,000円、介護サービス事業勘定803万9,000円と、定めるものでございます。 第2条は、一時借入金の借入れの最高限度額を、第3条は、歳出予算の流用を定めるものでございます。 それでは、別冊になっております予算説明書において、主な事項について、ご説明申し上げます。 まず保険事業勘定ですが、歳入の主なものについて、予算説明書の295ページをお願いします。保険料ですが、低所得者の保険料負担軽減として、令和元年度から公費負担が拡大されておりますが、令和2年度からもさらに拡大されることに伴い、一部保険料を引き下げて計上しております。このことにつきましては、柳井市介護保険条例の改正が必要となりますので、今回、あわせて議案を提出させていただいております。 次に、296ページをお願いします。 国庫支出金には、保険給付費にかかる国の負担金、調整交付金及び地域支援事業にかかる交付金を、297ページの支払基金交付金には、各医療保険者から支払基金が徴収する2号被保険者の保険料のうち、保険給付費及び地域支援事業にかかる交付金を、298ページの県支出金には、保険給付費において、県が負担すべき金額及び地域支援事業にかかる交付金を計上しております。 次に、299ページからの繰入金には、一般会計繰入金として保険給付費、地域支援事業費、低所得者保険料軽減費、人件費及び事務費繰入金、介護サービス事業勘定からの繰入金、介護給付費準備基金繰入金を計上しております。 また、303ページの諸収入の雑入には、地域支援事業にかかる利用者負担金等を計上しております。 続きまして、歳出の主なものについて、304ページをお願いします。総務費ですが、総務管理費は人件費と事務的経費を、305ページの徴収費は、保険料の徴収に要する経費を、306ページから307ページの介護認定審査会費は、介護認定に必要な経費を計上しております。 308ページから314ページの、保険給付費につきましては、要介護認定者数、介護サービスの動向を勘案し、介護保険法令等で定められるサービスごとに項及び目を設け、それぞれ必要な額を計上しております。 また、314ページからの、地域支援事業費につきましては、介護予防・日常生活支援総合事業として、要支援者等に対して訪問型サービス、通所型サービス、介護予防ケアマネジメントなどの介護予防・生活支援サービス事業、及び全ての高齢者を対象とした、一般介護予防事業実施に要する経費を計上しております。 次に、317ページからの包括的支援事業費は、地域包括支援センター運営事業、在宅医療・介護連携事業、認知症総合支援事業及び生活支援体制整備事業にかかる委託経費等を計上しております。 また、319ページからの任意事業費では、高齢者や家族介護者のための市の任意事業に要する経費を計上しております。 320ページの基金積立金につきましては、基金利子を、321ページの公債費につきましては、一時借入金利子を計上しております。 引き続きまして介護サービス事業勘定の説明に移ります。 324ページをお願いします。歳入にサービス計画費収入を計上し、326ページの歳出には、地域包括支援センターが行う、要支援認定者の介護予防サービス計画作成、給付の管理等のケアマネジメント業務に要する経費を計上しております。以上です。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。 質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。本案は、なお、慎重審議を要しますので、厚生常任委員会に付託いたします。 次は、議案第19号、令和2年度柳井市後期高齢者医療事業特別会計予算について、補足説明があれば、これを求めます。市民部長。 ◎市民部長(川井隆志) 補足説明を申し上げます。 予算書の21ページをお願いいたします。 第1条は、歳入歳出予算の総額を、6億7,444万6,000円と定めるものでございます。 それでは、予算説明書において、主な事項についてご説明いたします。 まず、歳入について、予算説明書の336ページをお願いいたします。保険料につきましては、広域連合での算定のため、山口県下全て同一の保険料率等となっております。 337ページ、繰入金は、後期高齢者医療事業にかかる事務費等の繰入金と、国が示すルールに基づき、繰り入れる保険基盤安定繰入金を計上しております。 338ページ、諸収入では、償還金及び還付金として、過年度保険料の還付金等を計上しております。 次に、歳出についてご説明いたします。 339ページ、総務費について、総務管理費では、人件費と事務的経費を計上し、340ページ、徴収費では、保険料の徴収に要する経費を計上しております。 341ページ、後期高齢者医療広域連合納付金については、広域連合に対する各市町の負担金を納付するもので、広域連合の事務経費に当たる事務費等負担金、所得状況に応じた保険料の軽減分の補てんに当たる保険基盤安定負担金、本市における保険料徴収分を広域連合へ納付する、後期高齢者保険料等を計上しております。 次の、諸支出金では、過年度保険料等の還付に要する経費を計上しております。以上です。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。 質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。本案は、なお、慎重審議を要しますので、厚生常任委員会に付託いたします。 次は、議案第20号、令和2年度柳井市水道事業会計予算について、補足説明があれば、これを求めます。上下水道部長。 ◎上下水道部長(川本和美) 補足説明を申し上げます。 別冊となっております、柳井市水道事業会計予算書をお願いします。 まず、令和2年度の変更点でございますが、本年4月1日から、簡易水道事業に公営企業会計を適用し、水道事業会計に継承いたしますので、これまで特別会計として計上していました簡易水道事業予算は、この水道事業会計予算に含めて計上しています。 それでは1ページをお願いいたします。 第2条、業務の予定量でございますが、給水戸数1万3,186戸、年間総配水量318万3,600m3、建設改良事業費2億841万5,000円を予定しております。 第3条では、収益的収入及び支出について、第4条では、資本的収入及び支出について、それぞれ計上しております。 2ページをお願いいたします。 第4条の2は、特例的収入及び支出を定めるものでございます。これは公営企業会計の適用により、3月末で打切決算となり、水道事業に継承となる簡易水道事業の、令和元年度にかかる未収金、未払金を処理するために計上するものでございます。 続いて、第5条では企業債を、第6条では予定支出の各項の経費の流用を、第7条では、議決を経なければ流用することのできない経費を、第8条では、一般会計からの補助金を、3ページとなりますが、第9条では、棚卸資産の購入限度額を定めるものでございます。 次に、22ページをお願いいたします。 最初に、収益的収入及び支出の明細について、ご説明いたします。 収入でございますが、主なものとして、業務予定量に基づき、水道料金である給水収益及び他会計負担金等を計上しております。 23ページ、支出でございますが、原水及び浄水費につきましては、広域水道企業団に支払う受水費及び平郡簡易水道の、浄水施設等の管理費を計上しております。配水及び給水費では、人件費、修繕費等、配水施設の維持管理に必要な経費を計上しております。 24ページ、総係費は、人件費、包括外部委託の委託料、庁舎の管理費など、水道事業の運営に要する経費でございます。 25ページ、減価償却費では、有形固定資産及び無形固定資産の減価償却費を計上しております。 26ページ、営業外費用では、企業債利息等を計上しております。 続きまして、27ページをお願いいたします。 資本的収入及び支出でございます。収入では、配水管整備事業にかかる企業債、水源開発・第3期拡張事業等の元金償還に対する出資金、応急給水タンクの購入及び生活基盤施設耐震化としての配水管整備事業に対する補助金、並びに消火栓工事の負担金を計上しております。 次に、28ページの支出では、建設改良費の配水管整備事業におきまして、北町地区、西向地地区、土穂石地区、天神地区、新庄下大祖地区、及び伊保庄小木尾地区の配水管布設替工事を予定しております。企業債償還金につきましては、企業債元金償還金を、固定資産購入費では水道メーターの購入費及び応急給水タンクの購入費を計上しております。 なお、先ほど早原議員のご指摘にございました、令和2年度企業債残高見込みは、33億1,697万8,000円となり、うち簡易水道事業分は、3億4,481万7,000円でございます。以上です。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。 質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。本案は、なお、慎重審議を要しますので、建設経済常任委員会に付託いたします。 次は、議案第21号、令和2年度柳井市下水道事業会計予算について、補足説明があれば、これを求めます。上下水道部長。 ◎上下水道部長(川本和美) 補足説明を申し上げます。 まず、令和2年度の変更点でございますが、本年4月1日から、公共下水道事業特別会計と農業集落排水事業特別会計が、公営企業会計へ移行しますので、新たに下水道事業会計として、予算書を作成いたしました。 それでは、柳井市下水道事業会計予算書の29ページをお願いいたします。 第2条、業務の予定量でございますが、水洗化戸数5,908戸、年間総処理水量147万5,000m3、建設改良事業費として、公共下水道事業9億3,110万5,000円、農業集落排水事業6,450万円を予定しております。 第3条では、収益的収入及び支出について、第4条では、資本的収入及び支出について、それぞれ計上しております。 30ページをお願いいたします。 第4条の2は、特例的収入及び支出を定めるものでございます。これは、公営企業会計の適用により、3月末で打ち切り決算となり、下水道事業に継承となる公共下水道事業特別会計及び農業集落排水事業特別会計の、令和元年度にかかる未収金、未払金を処理するため、計上するものでございます。 続いて、第5条では、債務負担行為を、第6条では、企業債を、第7条では、一時借入金を、第8条では、予定支出の各項の経費の流用を、第9条では、議決を経なければ流用することのできない経費を、第10条では、一般会計からの補助金について定めるものでございます。 それでは、46ページをお願いいたします。 最初に、収益的収入及び支出の明細について、ご説明いたします。収入でございますが、主なものとして、業務予定量に基づき、下水道使用料を、雨水ポンプ場の維持管理及び元利償還金等に要する額を雨水負担金として、その他一般会計からの繰入金を負担金、補助金として、それぞれ計上しております。 47ページ、支出でございますが、施設ごとに管渠費、ポンプ場費、次のページの処理場費に区分けして、それぞれに人件費、修繕費等、施設の維持管理に必要な経費を計上しております。総係費は、人件費、下水道事業計画区域基礎調査業務委託料、包括外部委託にかかる水道事業負担金、庁舎の管理負担金など、下水道事業の運営に要する費用でございます。 50ページをお願いいたします。 減価償却費では、有形固定資産の減価償却費を計上しております。 次に、営業外費用では、企業債利息等を、特別損失では賞与及び貸倒引当金の繰入額等を計上しております。 続きまして、51ページをお願いいたします。 資本的収入及び支出でございます。収入では、公共下水道事業、農業集落排水事業にかかる企業債、管渠布設工事等の元金償還に対する出資金、国庫補助金及び受益者負担金を計上しております。 次に、支出では、建設改良費の公共下水道事業費においては、東土穂石雨水ポンプ場建設工事委託料と南町地区、白潟地区等の汚水管渠布設工事費を計上しております。農業集落排水事業費においては、余田中央地区、余田北地区及び大畠地区の処理施設機能強化対策工事費を計上しております。企業債償還金につきましては、企業債元金償還金を計上しております。 なお、令和2年度企業債残高見込は、75億7,613万円でございます。参考ではございますが、企業会計に移行する三つの特別会計の企業債残高見込の合計は、79億2,094万7,000円でございます。以上です。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。 質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。本案は、なお、慎重審議を要しますので、建設経済常任委員会に付託いたします。 次は、議案第22号、令和元年度柳井市一般会計補正予算(第6号)について、補足説明があれば、これを求めます。総務部長。 ◎総務部長(國村雅昭) 補足説明を申し上げます。 別冊となっております、令和元年度補正予算書(3月補正)、こちらのご用意をお願いいたします。 今回の補正は、事業費の確定、決算見込み等による減額補正、及び小学校耐震補強工事費等、国の補正予算等を受けて実施する事業費の計上が、主なものでございます。 それでは、1ページからご説明いたします。 第1条は、既定の歳入歳出予算総額に、2億8,442万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を、それぞれ173億9,999万7,000円とするものであります。 第2条は、繰越明許費の補正について、第3条は、地方債の補正について定めるものであります。 それでは、ページを追って、ご説明申し上げます。 6ページ、7ページをお願いいたします。 繰越明許費の補正でございますが、国の補助内示や国の補正予算による事業実施、また、諸事情による各事業の進捗状況に伴い、33事業について繰越しを行うものであります。それぞれの繰越事業の完了予定時期につきましては、別紙でお配りしております、繰越明許費繰越状況のとおりでございます。 8ページ、9ページは、地方債の補正でございまして、地方債充当可能な事業において、決算見込み等により地方債の追加、変更をさせていただくものであります。 続きまして、12ページをお願いいたします。 ここからが歳入でございますが、主なものを説明いたします。 個人市民税、市たばこ税、13ページの地方消費税交付金、自動車取得税交付金、14ページの分担金、また17ページまでの国庫支出金、19ページまでの県支出金、同ページの財産収入、及び21ページからの諸収入につきましては、補助内示、事業の決算見込み等により、補正を行うものであります。 19ページの寄附金でございますが、ふるさと納税にかかる寄附金の増額に伴う補正であります。 20ページの基金繰入金は、当初、基金を取り崩して財源に充てることとしておりました各事業の決算見込みや、今回の補正における財源調整により、各基金からの繰入れを減額するものであります。 22ページから24ページまでの市債につきましては、国の補正予算等に伴う事業の追加及び事業費の決算見込み等によりまして補正するもので、この補正後の令和元年度末地方債残高につきましては、182億3,413万1,000円となる見込みでございます。 それでは、25ページから歳出でございますが、こちらも主な歳出の増額について、ご説明申し上げます。 まず、26ページ、総務費の財産管理費では、ふるさと納税としていただいた寄附金を、各目的基金に積み立てるため、積立金を増額するものであります。 27ページ、戸籍住民基本台帳費では、マイナンバーカード交付申請の増に伴い、地方公共団体情報システム機構への負担金を計上するものであります。 次に、35ページをお願いいたします。 農林水産業費、農地費の19節農業競争力強化農地整備事業負担金は、国の補正予算を受けて、山口県が実施するほ場整備事業にかかる県事業負担金を計上するものであります。 38ページ、商工費、商工振興費の19節地方バス路線維持対策補助金は、燃料費・修繕料の増加に伴う補助金の補正を、企業立地促進事業所設置奨励金及び企業立地促進用地取得奨励金は、市内に新たに用地を取得し、事業所を設置する企業に対する補助金の補正を計上するものであります。 ページが飛びますが、43ページをお願いいたします。 教育費、小学校費、学校管理費の委託料及び工事請負費は、トイレ洋式化事業、柳東小学校普通教室棟非構造部材耐震改修事業、及び高速大容量の校内通信ネットワークを整備する事業にかかるものを、伊陸小学校建設費及び44ページ、公民館費の委託料及び工事請負費は、伊陸小学校管理特別教室棟及び伊陸公民館の合築に係る事業費を、中学校費、学校管理費の委託料及び工事請負費は、小学校費と同様、校内通信ネットワーク整備に係る事業費を計上するもので、いずれも国の補助内示や国の補正予算を活用し、令和2年度に繰り越して事業実施するものでございます。以上です。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。 質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。本案は、なお、慎重審議を要しますので、それぞれの所管の常任委員会及び柳井商業高等学校跡地利活用調査特別委員会に付託いたします。 次は、議案第23号、令和元年度柳井市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)について、補足説明があれば、これを求めます。市民部長。 ◎市民部長(川井隆志) 補足説明を申し上げます。 補正予算書51ページをお願いいたします。 今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額から、それぞれ50万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を、それぞれ42億6,674万5,000円とするものであります。 それでは、歳入からご説明いたします。 55ページをお願いします。国民健康保険税につきましては、税収見込みに伴い、補正を行うものでございます。保険給付費等交付金の普通交付金につきましては、保険給付費の見込み変更に伴う補正を行うもので、特別交付金につきましては、保険者努力支援分及び次ページの特定健診等負担金分は、交付額の確定によるもの、県繰入金分は、見込み変更に伴う補正でございます。 56ページ、一般会計繰入金につきましては、保険基盤安定繰入金及び財政安定化支援事業繰入金の、算入額の確定に伴う補正でございます。 57ページ、雑入につきましては、一般被保険者第三者納付金の見込み変更によるものでございます。 58ページ、国庫補助金につきましては、システム改修費に対する助成額を計上しております。 次に、歳出についてご説明いたします。 59ページをお願いします。 一般管理費につきましては、システム改修に要する経費の増額補正等を行うものであります。 60ページ、一般被保険者療養費につきましては、見込み変更による補正を行うものであります。以上です。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。 質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。本案は、なお、慎重審議を要しますので、厚生常任委員会に付託いたします。 次は、議案第24号、令和元年度柳井市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)について、補足説明があれば、これを求めます。上下水道部長。 ◎上下水道部長(川本和美) 補足説明を申し上げます。 補正予算書63ページをお願いいたします。 今回の補正は、第1条で、既定の歳入歳出予算総額から、229万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を、それぞれ8,353万9,000円とするものでございます。 第2条は地方債の補正について、定めるものでございます。 それでは、歳入からご説明いたします。 67ページをお願いいたします。 繰入金及び市債の減額につきましては、額の確定及び決算見込みにより、減額補正を行うものです。 次に、歳出についてご説明いたします。 68ページをお願いいたします。 一般管理費、平郡西簡易水道事業費、平郡東簡易水道事業費及び利子でございますが、額の確定及び決算見込みにより減額補正を行うものです。以上です。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。 質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。本案は、なお、慎重審議を要しますので、建設経済常任委員会に付託いたします。 次は、議案第25号、令和元年度柳井市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)について、補足説明があれば、これを求めます。上下水道部長。 ◎上下水道部長(川本和美) 補足説明を申し上げます。 補正予算書71ページをお願いいたします。 今回の補正は、既定の歳入歳出予算総額から、5,358万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を、それぞれ13億2,910万5,000円とするものでございます。 それでは、歳入からご説明いたします。 75ページをお願いいたします。 負担金の増額については、納期前一括納付の増加による増収分を計上するものでございます。国庫支出金の減額につきましては、事業費見込み及び交付額の確定によるものでございます。 76ページをお願いいたします。 一般会計繰入金につきましては、決算見込みにより、減額補正を行うものでございます。市債の減額につきましては、起債対象事業費の見込みにより、補正を行うものでございます。 次に、歳出についてご説明いたします。 77ページをお願いいたします。 一般管理費の公課費は、一般会計繰入金にかかる消費税計算の見直しにより、納付額が減額となりましたので、補正を行うものでございます。下水道事業費の、委託料及び工事請負費につきましては、決算見込みによるものでございます。 78ページをお願いいたします。 公債費の利子の減額につきましては、支出見込みによるものでございます。 次に、72ページ、第2表繰越明許費でございますが、東土穂石雨水ポンプ場建設事業におきまして、地元協議による計画に関する諸条件の設定に不測の日数を要したため、繰越しを行うものでございます。繰越事業の完了予定時期につきましては、12月末を予定しております。 次に、73ページ、第3表地方債補正でございますが、公共下水道事業債について、起債対象事業費等の見込みにより、補正を行うものでございます。以上です。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。 質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。本案は、なお、慎重審議を要しますので、建設経済常任委員会に付託いたします。 次は、議案第26号、令和元年度柳井市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)について、補足説明があれば、これを求めます。上下水道部長。 ◎上下水道部長(川本和美) 補足説明を申し上げます。 補正予算書80ページをお願いいたします。 今回の補正は、既定の歳入歳出予算総額から40万円を減額し、歳入歳出予算の総額を、それぞれ3億1,700万6,000円とするものでございます。 それでは、歳入からご説明いたします。 82ページをお願いいたします。 一般会計繰入金につきましては、決算見込みにより、減額補正を行うものでございます。 次に、歳出についてご説明いたします。 83ページをお願いいたします。 一般管理費の委託料は、処理場・中継ポンプの災害発生時等に対応するための業者委託料について減額するものでございます。以上です。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。 質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。本案は、なお、慎重審議を要しますので、建設経済常任委員会に付託いたします。 次は、議案第27号、令和元年度柳井市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)について、補足説明があれば、これを求めます。健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(米川辰夫) 補足説明を申し上げます。 補正予算書の84ページをお願いいたします。 今回の補正は、保険事業勘定において、歳入歳出それぞれ5,638万7,000円を減額し、介護サービス事業勘定において、歳入歳出それぞれ60万1,000円を減額するものであります。 まず、保険事業勘定の歳入について、説明いたします。 89ページをお願いします。 介護給付費の実績見込みによる減額補正に伴い、その財源となっております国庫支出金、90ページ、支払基金交付金、県支出金、91ページ、一般会計繰入金等について所要の補正を行うものであります。 なお、89ページの下段に、介護保険事業費補助金を計上しておりますが、介護保険制度改正に伴うシステム改修の経費の一部が、補助金として交付されるものであります。 92ページの基金繰入金は、決算見込により、基金の取崩しが不要になったことによる減額であります。 次に、歳出ですが、93ページをお願いします。 総務費の一般管理費におきましては、介護保険制度改正に伴う電算システム改善委託料を計上しております。保険給付費におきましては、給付動向を勘案し、所要の減額を行うものであります。 94ページの地域支援事業費は、介護サービス事業勘定からの繰入れに伴う財源の振替えであります。基金積立金につきましては、決算見込みにより増額を行うものであります。 続きまして、介護サービス事業勘定の歳入ですが、97ページをお願いします。 介護予防サービス計画作成数の実績見込みによる減額を行うものであります。 次に、歳出ですが、98ページをお願いします。 臨時雇賃金及び介護予防サービス計画作成委託料について、実績見込みにより減額するなど、所要の補正を行うものであります。以上です。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。 質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。本案は、なお、慎重審議を要しますので、厚生常任委員会に付託いたします。 次は、議案第28号、令和元年度柳井市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)について、補足説明があれば、これを求めます。市民部長。 ◎市民部長(川井隆志) 補足説明を申し上げます。 補正予算書99ページを、お願いいたします。 今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額から、それぞれ495万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を、それぞれ6億2,819万6,000円とするものであります。 まず、歳入からご説明いたします。 102ページをお願いします。 一般会計繰入金につきましては、歳出の減額に伴う補正で、事務費等負担金、保険基盤安定負担金に対応する繰入金にかかる所要の補正を行うものであります。 次に、歳出をご説明いたします。 103ページをお願いします。 後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、広域連合での事務に係る費用で各市町共通経費である事務費等負担金、保険料の軽減分を補う保険基盤安定負担金の決算見込みによる補正でございます。以上です。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。 質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 本案は、なお、慎重審議を要しますので、厚生常任委員会に付託いたします。 次は、議案第29号、令和元年度柳井市水道事業会計補正予算(第4号)について、補足説明があれば、これを求めます。上下水道部長。 ◎上下水道部長(川本和美) 補足説明を申し上げます。 補正予算書の104ページをお願いいたします。 第2条は、収益的収入を減額補正するものでございます。 第3条は、資本的収入を増額補正するものでございます。 次に、106ページの事項別明細をお願いいたします。 収益的収入及び支出について、水道事業収益の他会計補助金は、高料金対策補助金の額の確定及び決算見込み等による、一般会計からの補助金の減額補正でございます。 次に、資本的収入及び支出について、資本的収入の補助金は、応急給水タンク購入費の確定に伴う増額補正でございます。 下の負担金は、消火栓工事事業費の確定に伴う増額補正でございます。以上です。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 本案は、なお、慎重審議を要しますので、建設経済常任委員会に付託いたします。 ここで、お諮りいたします。次の同意第1号から同意第6号までの6件については、いずれも、固定資産評価審査委員会委員の選任についてでありますので、一括して審議を行いたいと思います。これに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  ご異議なしと認めます。よって、同意第1号から同意第6号までの6件は、一括して審議を行うことに決定いたしました。 それでは、この同意6件について、補足説明があれば、これを求めます。総務部長。 ◎総務部長(國村雅昭) 補足説明を申し上げます。 議案書の23ページから34ページまででございます。 固定資産評価審査委員会につきましては、固定資産課税台帳に登録された価額に関する不服を審査決定するため、地方税法第423条の規定により、設置することとなっている行政委員会で、その職務は、地方自治法第202条の2第5項により、固定資産課税台帳に登録された価格に関する不服の審査決定、その他の事務を行うとういうふうに定められております。その委員の定数は、柳井市税条例により、6人と定められているところでございます。 このたび、同意をお願いしております6人につきましては、全員が、継続での委員となり、その任期は、地方税法の規定により、3年と定められているところでございます。 益本氏、難波氏につきましては、平成13年から、平野氏については、平成14年から、岩政氏については、平成26年から、坂本氏については、平成29年から、須内氏については、令和元年から同委員にご就任をしていただいております。 固定資産の価格の適否について、中立的な立場から、納税者の権利を保護するとともに、適正かつ公平な、価格の決定を保証する審査決定をしていただける方々であるというふうに考えております。以上です。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。 これら、同意6件について、質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 それでは、これより1案ごとに採決を行います。 まず、同意第1号、固定資産評価審査委員会委員の選任について、お諮りいたします。本案は、原案のとおり同意することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  ご異議なしと認めます。よって、同意第1号は、原案のとおり同意することに決しました。 次は、同意第2号、固定資産評価審査委員会委員の選任について、お諮りいたします。本案は、原案のとおり同意することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  ご異議なしと認めます。よって、同意第2号は、原案のとおり同意することに決しました。 次は、同意第3号、固定資産評価審査委員会委員の選任について、お諮りいたします。本案は、原案のとおり同意することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  ご異議なしと認めます。よって、同意第3号は、原案のとおり同意することに決しました。 次は、同意第4号、固定資産評価審査委員会委員の選任について、お諮りいたします。本案は、原案のとおり同意することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  ご異議なしと認めます。よって、同意第4号は、原案のとおり同意することに決しました。 次は、同意第5号、固定資産評価審査委員会委員の選任について、お諮りいたします。本案は、原案のとおり同意することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  ご異議なしと認めます。よって、同意第5号は、原案のとおり同意することに決しました。 次は、同意第6号、固定資産評価審査委員会委員の選任について、お諮りいたします。本案は、原案のとおり同意することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  ご異議なしと認めます。よって、同意第6号は、原案のとおり同意することに決しました。 次は、報告第1号、柳井市土地開発公社の経営状況について、補足説明があれば、これを求めます。建設部長。 ◎建設部長(古谷浩介) 補足説明を申し上げます。別冊となっております、令和2年度柳井市土地開発公社事業計画予算書、資金計画をお願いいたします。 1ページをお願いいたします。 令和2年度事業計画につきましては、土地造成事業として、琴の里住宅団地等の売却を計画しております。 次に、2ページの予算ですが、収益的収入及び支出のうち、収入は、事業収益及び事業外収益を計上しております。 支出は、事業原価及び販売費及び一般管理費を計上しております。 売却損により、損失が生じる予定であります。 次に、3ページ、4ページの予算実施計画ですが、4ページの支出のうち、販売費及び一般管理費は、人件費等の公社運営にかかる必要経費を計上しております。 次に、5ページの資金計画ですが、受入資金、支払資金に区分し、前年度繰越金予定額を受入資金に加算して、年度末残高を右下に記載しております。 なお、本予算につきましては、令和2年2月4日開催の公社理事会において、議決されております。以上でございます。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。以上で、報告第1号の報告を終わります。 次は、報告第2号、平郡航路有限会社の経営状況について、補足説明があれば、これを求めます。経済部長。 ◎経済部長(日浦隆雄) 補足説明を申し上げます。 議案書の35ページから39ページまでをご覧ください。 平郡航路有限会社の第44期(平成30年10月1日から令和元年9月30日まで)の経営状況について、報告いたします。 まず、1点目として、決算状況及び期末剰余金の処理についてでございます。 第44期における収益は、運行収益が7,499万6,748円、営業収益が206円、特別収益として、離島航路補助金が4,485万9,968円となり、合計額は1億1,985万6,922円となりました。 前期と比較すると、2.1%の増収となっております。 これに対して費用は、運航費用が1億756万743円、営業費用が1,917万5,658円、特別損失として、固定資産除却損が16万1,994円となり、合計額は1億2,689万8,395円となりました。 前期と比較すると、1.7%の減額となっております。 その結果、収益から費用を差し引いた当期の純損失は704万1,473円となりました。 なお、国、県及び市からの離島航路補助金を除いた純損失額は5,190万1,441円となっております。 期末剰余金の処理については、前期繰越欠損金1,172万7,381円に、当期純損失を加算した1,876万8,854円を、次期繰越欠損金として計上しております。 次に、2点目として、主要収支の増減理由についてでございます。 運行収益については、手荷物運賃及び自動車航送運賃が増収となり、旅客運賃、貨物運賃、郵便・信書便航送料及び雑収入が減収となりました。 運航収益全体では、前期比807万1,288円の減額となっております。 減収の主な要因は、定期検査がなく、雑収入に定期検査の準備金を繰り入れなかったことによるものでございます。 旅客運賃減収の主な要因は、島民の減少に伴う利用減によるものでございまして、自動車航送運賃増収の主な要因は、工事関係車両の利用が増加したことによるものでございます。 費用については、退職金の支払いがなかったこと等により、船員費が、前期比354万8,693円の減少となっております。 また、5年に1回行われる定期検査がなかったことにより、船舶修繕費が、前期比215万989円の減少となっております。 本航路は、離島平郡の住民にとって、日常生活に欠かせない物資の運搬、医療機関への通院等に、なくてはならない唯一の交通機関でございます。 本航路維持のため、今後とも平郡航路有限会社とともに、安全運航の確保と経営の健全化に努めてまいります。 なお、本報告につきましては、令和元年11月26日に開催されました第44期定時株主総会におきまして、議決されていることを申し上げ、補足説明とさせていただきます。以上でございます。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。中川議員。 ◆議員(中川隆志) 簡単なことですけど、質問させてください。 離島航路補助金が、前期から1,000万円増えたけども、純損失は、前期から550万円増えている、それから、離島航路補助金を除く純損失額は5,200万円で、前期から600万円増えていると。それぞれ損失額増えているわけですけど、この状況を、経営的に見て、どういうふうにお考えですか。 ○議長(山本達也)  経済部長。 ◎経済部長(日浦隆雄) 離島航路補助金でございますが、今回の、平成30年10月から令和元年9月までの決算におきまして、先ほど申し上げました離島航路補助金が入っておるわけですが、これは、前年度と申しますか、平成29年10月から平成30年9月に対しての欠損額に対する補助が入って、1年遅れで、補助金が歳入されるという仕組みになっております。 いずれにいたしましても、今、中川議員ご指摘のとおり、離島航路補助金が増えたり、損失額が増えたりということがございます。 経営状況としては、今、補足説明でも申し上げましたとおり、やはり、島民の減少なり、そういったことで、どうしても運行収益等が減ってくる要素がございますので、大変厳しいものがありまして、国や県、市の補助金に依存する部分が大きいということはございます。 運行収益を増やす努力としては、これまでも何度か申し上げておりますが、平郡でのツアーであるとか、そういったことを実施することにより、少しでも運行収益を増収につなげるようにしておりますし、一方、費用面では、やはり重油が、単価上昇といった傾向もございまして、そういったことが、どうしても費用面に負担がかかってくる、そういったこともございまして、重油については、平郡航路独自ではなくて、防予汽船さんが契約しておられる業者さんから、共同購入することによって、少しでも単価が安い重油を購入したり、あるいは、当然走行におきましても、燃費走行と申しますか、経済的な走行をして、経費の節減に努めているところでございます。 今後も、そういった健全化が少しでもできるように、努めてまいりたいと考えております。以上です。 ○議長(山本達也)  中川議員。 ◆議員(中川隆志) これ、43期の時も、44期の時も、全く同じように、「今後とも平郡航路有限会社とともに、安全運航の確保と経営健全化に努めてまいります」と書いてあります。経営健全化のためにイベントをやったり、重油の使用料を減らしたりという努力はされていると思うのですけれども、44期の結果を見て、43期に経営の健全化に努められたのだと思うのですけれども、それは、どの程度の効果がありましたか。 ○議長(山本達也)  経済部長。 ◎経済部長(日浦隆雄) 43期に対して、44期の効果額というお尋ねでございますが、先ほど申し上げたような努力はしておるわけですが、その効果額が、この数字にあらわれているというところまでは、ちょっと分析ができていないといいますか、ちょっと今説明ができません。申しわけございません。 ○議長(山本達也)  中川議員。 ◆議員(中川隆志) 別に、額を聞いているわけではないのだけど、要するに、損失額が前よりか減っているというか、550万円、600万円、損失額が増えているのですけど、全体的に見れば、以前に比べれば、少なくなったみたいなところであれば、効果だと思うのです。 それはそれとして、最後に、来期、経営の健全化に努めてまいりますということですが、どういうことをして、経営の健全化に努められるおつもりか、教えてください。 ○議長(山本達也)  経済部長。 ◎経済部長(日浦隆雄) これは、先ほどの答弁の繰り返しになりますが、やはり、経費の節減、あるいは収入の増加に向けたイベントの開催とか、そういったことを地道に努めてまいることが重要であると考えております。以上です。 ○議長(山本達也)  ほかにはございませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。以上で、報告第2号の報告を終わります。────────────・────・──────────── ○議長(山本達也)  以上をもちまして、本日の会議を終了し、あすは、午前10時から会議を開きますので、定刻までにご参集をお願いいたします。 本日は、これをもって散会いたします。午後2時03分散会──────────────────────────────      会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。         令和2年 3月 3日                     議  長 山本 達也                     署名議員 藤沢 宏司                     署名議員 岸井 靜治...