岩国市議会 2021-06-18 06月18日-05号
また、移駐後の基地機能強化が基地周辺住民の生活環境を大きく悪化させたことに対し、今でも私は安心・安全対策43項目要望の完全実施を強く求めている立場です。しかし、安心・安全対策は遅々として進まず、市民の不安は解消せず、それどころか「基地との共存」をいいことに、米軍はさらに基地機能強化を進めております。 こうした現実の下、市民が台湾有事を現実的に捉え出したわけで、不安を訴え始めたわけですね。
また、移駐後の基地機能強化が基地周辺住民の生活環境を大きく悪化させたことに対し、今でも私は安心・安全対策43項目要望の完全実施を強く求めている立場です。しかし、安心・安全対策は遅々として進まず、市民の不安は解消せず、それどころか「基地との共存」をいいことに、米軍はさらに基地機能強化を進めております。 こうした現実の下、市民が台湾有事を現実的に捉え出したわけで、不安を訴え始めたわけですね。
それでは、最後になりますが、安心・安全対策43項目要望についての再質問をいたします。 2月23日は、皆さんも御存じのとおり天皇誕生日でございます。実は市民の方から電話がありました。「基地周辺の騒音が激しくなっている。なぜ、この祝日に激しい訓練を行わなければならないのか。少し敬意が足らないのではないか」という抗議でした。 「基地との共存」を掲げる市長は、この抗議をどのように受け止められますか。
ついては、コロナ感染禍、経済が極端に冷え込んでいる非常事態の折、43項目要望の達成率を主眼に、市民の民生安定と景気対策を両立する考えを今、持つべきではないでしょうか。提案でありますが、市内の防音工事対象家屋は防音工事を実施し、防音工事対象外家屋は県の特別再編交付金による定住政策を拡充し、リフォーム事業をあわせて実施すべきと思いますが、お伺いいたします。
今後、福田市長が市民の真の評価を得るには、防衛省に遠慮せず、達成率約50%の安心・安全対策43項目要望の完全実施を目指すことに尽きると思いますが、その認識があるのか、お聞きいたします。 以上で、壇上からの一般質問を終わります。 ◎市長(福田良彦君) それでは、重岡議員の御質問の第3点目の在日米軍再編についての(1)安心・安全対策43項目の要望の完全実施についてお答えいたします。
次に、安心・安全対策43項目要望の達成度についてお聞きいたします。 福田市政になり約12年、福田市長の空母艦載機移駐容認によって極東最大級となった米軍岩国基地。市長は基地がもたらす騒音・事故・事件に対して、安心・安全対策43項目要望の完全実施に取り組んでおりますが、達成率はいまだに約50%であります。
安心・安全対策43項目要望の実質達成率は、いまだ48%でございます。この現状において、ことしの5月には、再びFCLPとCQが行われようとしております。 そこで、3点ほどお聞きいたします。1点目は、岩国日米協議会の確認事項の見直しの現状、2点目は、防衛省の騒音予測コンターと防音工事区域の拡大についての協議、3点目は、馬毛島でのFCLP施設の意義についてお答えください。
◆30番(片山原司君) この解決すべき店舗、事務所等の防音工事については、安心・安全対策43項目要望の中の一つだと思います。そういう中で、時代おくれになった法律とか、いろいろあると思うんです。ただ、私は、常識で考えたときに、今、一般の方が居住しているお宅というのは、高齢者とかであれば別ですが、若い夫婦でも――とにかく相当の年齢になるまで、日中は家におりません。みんな働きに行っております。
次に、在日米軍再編について、空母艦載機移駐後の安心・安全対策(43項目)要望の達成率についてお聞きをいたします。 福田市長の任期もあと1年と少々となっております。福田市長は、安心・安全対策(43項目)要望の完全実施を条件に空母艦載機約60機の移駐を容認し、米軍岩国基地を極東最大級の基地へと変貌させております。
市長は、空母艦載機移駐判断4条件も、安心・安全対策43項目要望も、国の都合に合わせ、問題なしとして移駐を容認しております。岩国市長のお墨つきをもらった米軍は、その後、戦闘機の時間外飛行や飛行回数を増加させ、岩国市はもとより、隣接する広島県、島根県の市町に飛来し、大きな騒音被害を与えております。
それから、次に、福田市長は、空母艦載機移駐の是非については、安心・安全対策43項目要望の達成状況や4項目の移駐判断基準の条件を満たすことが必要だと、繰り返し市民に訴えてきました。そこで、まず安心・安全対策43項目要望の達成率の矛盾からお聞きをしたいと思います。 市長は、移駐判断の条件の1つである安心・安全対策43項目要望は、既に80%達成したということを示しております。
さらには、43項目要望は、市長みずから協議の途中であることを認めております。7月には、沖縄県による工事差しとめ訴訟も始まります。その上に、議会において、普天間基地の見通しが立っていないとして、現在でも国に誠意ある対応を求める内容の審査を重ねているところでございます。 つまり、市長に今議会で容認の是非を判断する材料はない、これが言えます。
国への43項目要望について、納得できない項目が多く残りました。例えば米兵・家族の居所の明確化については、解決される見通しなど全くないゼロ回答でありました。このような項目が確実に数点存在します。今後、市長が移駐を容認したら、これらをどのように扱おうとしているのかお聞きをするものです。
しかし、いまだ空母艦載機移駐の安心・安全対策43項目要望の達成率は38%、F-35B戦闘機配備に対する問題点17項目の回答率は、いまだゼロ%です。交渉がポーズではなく、市民の安心・安全対策を優先する気構えがあるのであれば、しっかり回答期限を設けて交渉を行うべきと考えております。
そのためにも、岩国基地に係る安全・安心対策についての43項目要望にある、騒音軽減対策の推進及び住宅防音工事の拡充について、早急な対応と実効ある対策の実現が不可欠です。 そこで、今後、騒音対策についてどのように取り組んでいかれるのか、またどのような手順、スケジュールで行われる予定なのか、お伺いをいたします。 次に、中山間地域の振興についてお伺いをいたします。 合併して10年が経過をいたしました。
要望項目は全部で16項目、要望先は地元選出国会議員及び関係省庁4省庁、これは厚生労働省、農林水産省、国土交通省、環境省でございます。 主な要望項目は、新港地区、港湾整備事業の促進について。そして、いわゆる長州出島における国際物流ターミナルの機能強化と産業振興用地の整備促進など、所要予算の確保と国からの支援をお願いしております。
それではまず、通告いたしました岩国基地に関連する諸問題について、1、岩国基地にかかわる安心・安全対策の43項目要望について質問いたします。 平成20年12月19日、岩国市は政府に対して岩国基地にかかわる安心・安全対策の43項目要望書を提出し、この要望が満足できる回答がなければ、空母艦載機の移駐など容認できないとする基本方針が示されました。
それでは、一つ確認しますが、現在、安心・安全対策43項目、要望しておりますけれども、この43項目の中に1項目、テロ対策を国に要望するというお考えは今のところありますか、どうですか。
ついては、在日米軍再編における陸上空母、訓練空域の位置、安心・安全対策43項目要望など、不確定な要素も多く残しており、情報の収集が喫緊の課題であると思っております。 また、市長も、今日の基地の運用に誤情報も多いと問題提議をしていることもあり、この法律の施行によって、さらに、今以上情報が恣意的に秘匿され、岩国市の民生安定上の権益が守られるのか不安を感じております。
次に、米軍再編が3年おくれ、2017年になる予定となっておりますが、防衛省は岩国市の43項目要望に対しての回答では、空母艦載機の岩国飛行場への移駐等に当たり、周辺住民の皆さんが安心して安全に暮らせる環境を確保することは極めて重要だと考えているとしています。米軍再編には私は反対でありますが、43項目が実現しないと容認しないと理解してよいのか、明確な答弁を求めます。
特に重要なことは、岩国市民の命を守る安心・安全対策43項目要望、これは絶対にかち取らなければなりません。しかし、現在までの実行率はかなり低い状態であります。その要因は交渉力に私は問題があるのではないか、そういうふうに考えております。市民は、まず国から実行する確約を担保して次のステージに向かうしたたかな交渉を期待しているわけでございます。