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令和 3年第3回定例会(第5号 9月30日)

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  1. 瑞浪市議会 2021-09-30
    令和 3年第3回定例会(第5号 9月30日)


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    令和 3年第3回定例会(第5号 9月30日) 令和3年9月30日 第3回瑞浪市議会定例会会議録(第5号)   議 事 日 程 (第1号) 令和3年9月30日(木曜日)午前9時 開議  日程第1 会議録署名議員の指名  日程第2 議第 56号 瑞浪市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について  日程第3 議第 57号 押印等見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の制定につ             いて  日程第4 議第 58号 瑞浪市手数料条例の一部を改正する条例の制定について  日程第5 議第 61号 訴えの提起について  日程第6 議第 62号 財産の処分について  日程第7 議第 63号 市道路線の廃止について  日程第8 議第 64号 市道路線の廃止について  日程第9 議第 65号 市道路線の認定について  日程第10 議第 66号 市道路線の認定について  日程第11 議第 67号 市道路線の認定について  日程第12 議第 69号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第7号)
     日程第13 議第 70号 令和3年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1             号)  日程第14 議第 71号 令和3年度瑞浪市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)  日程第15 議第 72号 令和3年度瑞浪市水道事業会計補正予算(第1号)  日程第16 議第 73号 令和3年度瑞浪市下水道事業会計補正予算(第1号)  日程第17 議第 75号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第9号)  日程第18 認第 1号 令和2年度瑞浪市一般会計決算の認定について  日程第19 認第 2号 令和2年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計決算の認定につ             いて  日程第20 認第 3号 令和2年度瑞浪市国民健康保険事業特別会計決算の認定につい             て  日程第21 認第 4号 令和2年度瑞浪市介護保険事業特別会計決算の認定について  日程第22 認第 5号 令和2年度瑞浪市駐車場事業特別会計決算の認定について  日程第23 認第 6号 令和2年度瑞浪市水道事業会計決算の認定について  日程第24 認第 7号 令和2年度瑞浪市下水道事業会計決算の認定について  日程第25 発議第4号 こども庁の設置を求める意見書の提出について   ================================================================ 議 事 日 程 (第2号)  日程第1 発議第5号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書の提出について   ================================================================ 本日の会議に付した事件  第1 会議録署名議員の指名  第2 議第 56号 瑞浪市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について  第3 議第 57号 押印等見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の制定について  第4 議第 58号 瑞浪市手数料条例の一部を改正する条例の制定について  第5 議第 61号 訴えの提起について  第6 議第 62号 財産の処分について  第7 議第 63号 市道路線の廃止について  第8 議第 64号 市道路線の廃止について  第9 議第 65号 市道路線の認定について  第10 議第 66号 市道路線の認定について  第11 議第 67号 市道路線の認定について  第12 議第 69号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第7号)  第13 議第 70号 令和3年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)  第14 議第 71号 令和3年度瑞浪市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)  第15 議第 72号 令和3年度瑞浪市水道事業会計補正予算(第1号)  第16 議第 73号 令和3年度瑞浪市下水道事業会計補正予算(第1号)  第17 議第 75号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第9号)  第18 認第 1号 令和2年度瑞浪市一般会計決算の認定について  第19 認第 2号 令和2年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計決算の認定について  第20 認第 3号 令和2年度瑞浪市国民健康保険事業特別会計決算の認定について  第21 認第 4号 令和2年度瑞浪市介護保険事業特別会計決算の認定について  第22 認第 5号 令和2年度瑞浪市駐車場事業特別会計決算の認定について  第23 認第 6号 令和2年度瑞浪市水道事業会計決算の認定について  第24 認第 7号 令和2年度瑞浪市下水道事業会計決算の認定について  第25 発議第4号 こども庁の設置を求める意見書の提出について  第26 発議第5号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める           意見書の提出について   ================================================================ 出席議員(16名)        1番  奥 村 一 仁          2番  山 下 千 尋        3番  棚 町   潤          4番  柴 田 幸一郎        5番  三輪田 幸 泰          6番  辻   正 之        7番  樋 田 翔 太          8番  渡 邉 康 弘        9番  大久保 京 子          10番  小木曽 光佐子        11番  成 瀬 徳 夫          12番  榛 葉 利 広        13番  熊 谷 隆 男          14番  加 藤 輔 之        15番  舘 林 辰 郎          16番  柴 田 増 三   ================================================================ 欠席議員(なし)   ================================================================ 説明のため出席した者の職、氏名 市長            水 野 光 二     副市長         勝   康 弘 理事            石 田 智 久     総務部長        正 村 和 英 まちづくり推進部長     小木曽 昌 弘     民生部長        正 木 英 二 民生部次長         藤 本 敏 子     経済部長        鈴 木 創 造 経済部次長         山 内 雅 彦     建設部長        金 森   悟 会計管理者         小 川 恭 司     消防長         足 立 博 隆 総務課長          近 藤 正 史     秘書課長        加 納 宏 樹 教育長           山 田 幸 男     教育委員会事務局長   酒 井 浩 二 教育委員会事務局次長    薄 井 義 彦     企画政策課長      加 藤   昇 税務課長          大 山 雅 喜     市民課長        加 藤 百合子 市民協働課長        加 藤 博 史     生活安全課長      工 藤 雄 一 社会福祉課長        兼 松 美 昭     高齢福祉課長      梅 村 やよい 保険年金課長        豊 﨑   忍     健康づくり課長     和 田 美 鈴 農林課長          市 原   憲     農林課主幹       水 野 義 康 家畜診療所長        棚 橋 武 己     商工課長        三 浦 正二郎 クリーンセンター所長        工 藤 嘉 高     土木課長        渡 辺 芳 夫 都市計画課長        安 藤 洋 一     上下水道課長      中 村 恵 嗣 教育総務課長        林   恵 治     社会教育課長      奥 谷 ひとみ スポーツ文化課長      和 田 光 浩     選挙管理委員会書記長補佐                                       足 立 寛 聡 消防総務課長        森 本 英 樹     警防課長        宮 地 政 司 予防課長          小 栗 晴 紀     消防署長        伊 藤 功 人   ================================================================ 職務のため出席した事務局職員 議会事務局長  梅 村 修 司     議会事務局総務課長                              加 藤 真由子 書    記  隅 田 一 弘     書     記  井 上 紗友美   ================================================================                                    午前9時00分 開議 ○議長(加藤輔之君)  皆さん、おはようございます。  本日は、本会議最終日であります。よろしくお願いいたします。  昨日は自民党の総裁の選挙があり、新たな総裁が出ました。今後の、特にコロナの対策に大いに期待をするところであります。  昨日、市のコロナ対策会議が開かれました。県と直結して情報が来て、それに基づいて対策を立てていくわけでありますが、緊急事態宣言が今日から解除されたと。明日からか。すみません。明日から解除されます。  同時に県内8市町には、引き続き時短の要請がされております。  知事は感染対策の基本をしっかり守って、引き続き緊張して対処してほしいと言っております。特に接種後に感染する可能性がまだまだありますので、その辺をしっかり注意してほしいということで、これを専門語で言うとブレイクスルーと言うそうでありますが、その辺もしっかり対処してもらいたいということであります。  また、本日、皇族の秋篠宮眞子内親王の結婚、あっ、これ明日か。発表があるということで、これも国際陶磁器フェスティバルの開会式は今日でありますが、リモートで開会の挨拶をされるということで、また全国的にいろいろ、国際陶磁器フェスティバルがある意味注目されるであろうというふうに思っております。
     それでは、令和3年第3回瑞浪市議会定例会最終日を開会いたします。  本日の会議につきましては、コロナ対策として、仕切り板の設置、議場の扉を開けたまま行うこと等を対策として行っていきますので、よろしくお願いします。  議会として新型コロナウイルス感染症対策に万全を期したいと思いますので、よろしくお願いいたします。  本日の日程は、お手元に配付してあります議事日程のとおりでございます。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(加藤輔之君)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、議長において12番 榛葉利広君と13番 熊谷隆男君の2名を指名いたします。  ここで一つ、連絡、確認をいたします。  山下議員より都合により少し遅れるという連絡がありましたので、報告いたします。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(加藤輔之君)  次に、日程第2、議第56号 瑞浪市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についてから、日程第11、議第67号 市道路線の認定についてまでの10議案を一括議題といたします。  ただ今、議題といたしました10議案については、所管の常任委員会に付託してありますので、その審査の経過及び結果の報告を求めます。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(加藤輔之君)  初めに、経済建設委員長 棚町 潤君。 ○経済建設委員長(棚町 潤君)  皆さん、おはようございます。去る9月10日、午前9時から経済建設委員会を開催し、本委員会に付託されましたその他の案件6件について、慎重に審査をいたしましたので、その結果をご報告いたします。  議第62号 財産の処分について、主な質疑では、今回売却しようとする土地について、購入時と売却時の平米単価はどのようかとの問いに対し、平成19年に中小企業基盤整備機構から平米単価1万1,373円で購入した土地で、今般、平米単価2万2,747円で売却するものであるとの答弁がありました。  また、今回売却しようとする土地の法面の管理はどのようかとの問いに対し、道路及び他区画に接する法面で区画を支持する部分については売却の相手方が管理する。なお、山側の法面については市が管理するとの答弁がありました。  次に、議第63号及び議第64号 市道路線の廃止について、議第65号、議第66号及び議第67号 市道路線の認定については関連する5議案のため、一括審査を行いました。  主な質疑では、新たな市道について、入ヶ洞ため池を縦断する計画図となっているが、どのように建設するのかとの問いに対し、ため池の受益となる農地が存在するため、ため池の南西の一部分以外を埋め立てて市道の建設をする。なお、現在の水漏れの心配がある堤体は不要となるため解体するとの答弁がありました。  以上6議案については、討論はなく、それぞれ採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、本委員会に付託されましたその他の案件6件の審査結果報告といたします。 ○議長(加藤輔之君)  ご苦労様でした。  2番 山下千尋君。 ○2番(山下千尋君)  すみません。本日の定例会におきまして、一身上の都合により遅参しまして、誠に申し訳ございませんでした。また、議事の進行の流れを変更することになってしまいまして、議長に対しましても誠に失礼をいたしました。 ○議長(加藤輔之君)  以後、十分気をつけてください。  ただ今の経済建設委員長の報告に対して、質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段発言もないようですので、質疑を終結いたします。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(加藤輔之君)  次に、総務民生文教委員長 山下千尋君。 ○総務民生文教委員長山下千尋君)  去る9月9日、総務民生文教委員会を開催し、本委員会に付託されました条例案件3件及びその他の案件1件ついて、慎重に審査いたしましたので、その結果をご報告いたします。  議第56号 瑞浪市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について、質疑はありませんでした。  次に、議第57号 押印等見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、主な質疑では、服務の宣誓方法の改正により、会計年度任用職員の服務の宣誓内容は、正規職員宣誓内容と異なるものとなるのかとの問いに対し、宣誓内容は同じである。会計年度任用職員任用形態任用手続が様々であるため、服務の宣誓方法について、任命権者が別途定めることができることとし、手続の簡素化のため署名のみとするものであるとの答弁がありました。  また、本市の条例で押印を求めているものは今回改正する2つの条例だけかとの問いに対し、行政手続に関して押印を求めているものは今回改正する2件だけである。なお、内部手続において押印を求めている条例はほかに存在するが、これについては今後対応していくとの答弁がありました。  次に、議第58号 瑞浪市手数料条例の一部を改正する条例の制定について、主な質疑では、改正後の再発行手数料の取扱いはどのようになるのかとの問いに対し、8月31日までは条例に基づき、市の収入として再発行手数料を徴収するが、本条例が適用される9月1日からは、市が歳入歳出外現金として収受し、地方公共団体情報システム機構に納入することとなるとの答弁がありました。  次に、議第61号 訴えの提起について、主な質疑では、法人4が訴えに応じなかった場合、市としてどのように対応するのかとの問いに対し、令和2年10月の和解により法人4に所有権移転登記を行う意志があることを確認しており、そのような事態は起こらないと考えているとの答弁がありました。  以上4議案について、討論はなく、それぞれ採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、本委員会に付託されました条例案件3件、その他の案件1件の審査結果報告といたします。 ○議長(加藤輔之君)  ご苦労様でした。  ただ今の報告に対して、質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段発言もないようですので、発言もないようですので、質疑を終結いたします。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(加藤輔之君)  それでは、議第56号 瑞浪市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についてから、議第58号 瑞浪市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてまで、及び議第61号 訴えの提起についてから、議第67号 市道路線の認定についてまでの10議案について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段発言もないようですので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  お諮りします。  本10議案に対する委員長報告は可決であります。  本10議案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、議第56号から議第58号まで、及び議第61号から議第67号までの10議案は、原案のとおり可決されました。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(加藤輔之君)  次に、日程第12、議第69号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第7号)から、日程第24、認第7号 令和2年度瑞浪市下水道事業会計決算の認定についてまでの13議案についてを一括議題といたします。  ただ今、議題としました13議案については、予算決算委員会に付託してありますので、その審査の経過及び結果の報告を求めます。  予算決算委員長 榛葉利広君。 ○予算決算委員長榛葉利広君)  それでは、予算決算委員会より委員長報告をさせていただきます。  去る9月13日、14日の2日間、及び9月27日に予算決算委員会を開催し、本委員会に付託されました予算案件6件及び認定案件7件について、慎重に審査をしましたので、その結果をご報告いたします。  9月13日及び14日の予算決算委員会では、議第69号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第7号)について、歳入の主な質疑は、財政調整基金繰入金臨時財政対策債を減額補正しているが、必要財源をどう確保したか。また、財政状況はどのようかとの問いに対し、普通交付税額臨時財政対策債発行可能額の確定により、普通交付税の増額、財政調整基金繰入金の減額及び臨時財政対策債の減額を行うものである。本市の財政状況については、令和2年度の財政力指数は0.64であり、地方交付税の交付がなければ標準的な事業が行えない状況である。交付税、基金、税収とのバランスを取りながら、収支が黒字となるよう財政運営をしているとの答弁がありました。  歳出の主な質疑は、総務費移住定住情報発信事業新型コロナ対策)について、移住定住のポスターは、どのような場所に掲示するのか。また、現在、移住定住の問合せはあるのかとの問いに対し、JR東海の車両、名古屋市の市バス、地下鉄など、名古屋近郊交通機関への掲示を予定している。問合せは、月に3から10件であるが、この事業による移住定住の成果を期待したいとの答弁がありました。  民生費幼児園ICT環境構築事業新型コロナ対策)ついて、当初予算で1園をモデル園としてこの事業を実施しているが、そこで得られたことを生かして環境構築をしているのかとの問いに対し、モデル園一色幼児園では、これまでにシステムや機器の選定を行い、9月初旬までWi-Fiなどの初期設定をしていたため、これから本格運用となるとの答弁がありました。  商工費広告宣伝支援事業新型コロナ対策)について、補助対象となる売上げ低下の基準等があるのか、また広告は紙媒体だけでなく、WEBによるものであってもよいのかとの問いに対し、令和2年度から直近月まで、売上げが前年、または前々年同月比5%以上減少している月が1か月以上ある事業者に対して、今年度中に申請を受け付けた場合に、審査を経て、補助を行う予定である。また、補助対象広告宣伝の方法は、紙媒体のほか、WEB利用の場合も想定しているとの答弁がありました。  土木費の猿爪川浸水対策事業について、浸水被害が発生している猿爪川の本年度の対策工事費を減額する理由は何か、また、工事完了時期の見通しはあるのかとの問いに対し、令和3年度の社会資本整備総合交付金により、西ケ洞関屋線の橋梁架け替えを予定していたが、令和3年度の当該交付金の内示が76.8%と低かったため、来年度に再度要求することとした。今年度は、令和2年度繰越事業により猿爪川浸水対策事業を進めることとしており、引き続き、令和4年度までにこの事業を完了できるよう取り組んでいくとの答弁がありました。  教育費中学校費施設改修事業について、肢体不自由な生徒の入学に備えた階段への手すり設置工事について、工事箇所はどのように決定したのかとの問いに対し、今回の工事で階段を3か所設置するが、本人と保護者立ち合いで工事が必要な場所を決定したとの答弁がありました。  次に、議第70号 令和3年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)について、今回の補正は保険料納付金の増額のため、保険料収入も増額になると思われるが、いつ補正されるのかとの問いに対し、今回の保険料納付金増額の財源は、令和2年度の出納整理期間保険料収入分であり、令和3年度保険料収入ではないため、現段階で補正の予定はないとの答弁がありました。  次に、議第71号 令和3年度瑞浪市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について、各市町村の納付金は、財政調整基金の保有額により不利になることはないか。また、県内市町村での保険料統一がなされた場合は、財政調整基金は必要なくなると考えるがどうかとの問いに対し、納付金の算定は、市町村の医療給付費、被保険者数等により案分して算定されるため、現在の制度では財政調整基金保有額による影響はない。保険料率の県内統一は、令和6年度以降に段階的に導入していくとされており、統一時期や保険料率の設定方針が県から示された段階で、財政調整基金の計画的な使い方を決定できるものと考えているとの答弁がありました。  次に、議第72号 令和3年度瑞浪市水道事業会計補正予算(第1号)及び議第73号 令和3年度瑞浪市下水道事業会計補正予算(第1号)については、質疑はありませんでした。  以上、5議案について、討論はなく、それぞれ採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、認第1号 令和2年度瑞浪市一般会計決算の認定について、決算概要について、実質収支比率はマイナス0.1ポイントであるが、基準財政収入額や標準財政規模は例年と比較して良い数値となっている。コロナによる影響もあると思うが、昨年度より財政運営が良くなっていると見てよいかとの問いに対し、財政指標の改善は、固定資産税償却資産の修正申告による税収増も原因の一つと言えるが、これは一時的なものである。令和2年度の決算額は、コロナによる影響が大きく、この要因を除けば、おおむね例年と同程度の決算額であるとの答弁がありました。  歳出の主な質疑は、総務費財政調整基金積立金と公共施設整備基金積立金について、財政調整基金と公共施設整備基金には、どの収入を何の目的で積み立てたのかとの問いに対し、財政調整基金には、固定資産税償却資産の修正申告による税収分及び地方財政法に基づき決算剰余金の2分の1以上の額を積み立てた。現在高は35億円であるが、令和3年度で電源立地地域対策交付金が終了することを見据え、激変緩和を図りながら、適正な財政運営を進めるために積み立てている。また、公共施設整備基金には、クリエイション・パーク内の土地の売却収入等を積立て、今後予定されている施設の大規模修繕に備えることとしているとの答弁がありました。  また、社会保障・税番号制度管理事業のマイナンバーカード関係の交付について、申請件数が6,999件に対し、交付件数が4,167件で約2,800件も乖離しているのはなぜかとの問いに対し、報告件数は令和3年3月31日現在のもので、申請件数については、マイナポイントの申込期限が令和2年度末であったことにより、駆け込み申請による増加があった。一方、交付件数については、カードの申請から交付までに1か月以上要するため、3月末までの申請分の交付については、4月以降となることから、申請と交付の件数は乖離しているとの答弁がありました。  民生費では、高齢者見守り事業について、令和2年度はコロナ禍で活動がないため、決算額が少ない。当該事業の瑞浪市長寿クラブ連合会への委託料も、長寿クラブへの支援となると思われるが、長寿クラブは年々減少している現況で、長寿クラブの存続のために活動をどう支えていくのかとの問いに対し、高齢者見守り事業とは別に、瑞浪市長寿クラブ連合会には運営補助金を、各長寿クラブには活動補助金を交付している。高齢者見守り事業については、実態に合わせ見直しが必要であると考えているとの答弁がありました。  衛生費では、携帯型視機能検査機器購入事業について、機器を利用した3歳児検査の結果はどうであったか。また、4歳児から小学校入学前の児童がこの検査を受ける方法はあるのかとの問いに対し、3歳児245名に検査を行ったうち、精密検査の必要者が27名、精密検査の結果、即医療が2名、経過観察が24名であった。また、昨年度、機器を購入した際、就学する前の年齢の児童に対して周知を行い、3日間検査を実施した。全てを網羅することはできないが、希望者に対しては実施しているとの答弁がありました。  労働費のWEB合同企業説明会開催事業について、コロナ禍でのWEBを利用した開催であったが、閲覧状況はどのようか。また、今後、説明会サイトは使用していくのかとの問いに対し、WEBサイトは約5,000件の検索があった。コロナ禍において立ち上げた事業であるが、今年度以降も継続していくとの答弁がありました。  農林水産業費のため池機能廃止等事業について、前年から引き続きの事業であるが、年々事業費が上がっている。どのような成果を得たかとの問いに対し、決壊した場合の浸水区域に家屋や公共施設などが存在し、人的被害を与える恐れのあるため池である防災重点ため池について、令和2年度に21池分、浸水想定区域図を作成し、地域ごとに全戸配布した。令和2年度で、市内全域における101の防災重点ため池の調査が完了したとの答弁がありました。  商工費のコミュニティバス運行事業、デマンド型交通運行事業について、コロナ禍において、収支が赤字となる状況が続くことが見込まれる中、今後どう持続していくのかとの問いに対し、乗客なしで運行している場合もあるため、調査を行い、1便で10名の利用がない路線などは、縮小について検討するとともに、新たな手法での運用を検討していくとの答弁がありました。  土木費の道の駅整備事業について、令和2年度事業が繰り越されており、事業の進捗が遅れているようだが、事業完了期は計画どおり2027年と考えてよいかとの問いに対し、現在、恵那市でも道の駅の整備が検討されており、全体的な計画調整を図るため、国・瑞浪市・恵那市の三者で継続的に協議を進めている。引き続き、事業計画で示している2027年の開駅に向け取り組んでいくとの答弁がありました。  消防費の救急活動経費について、令和元年度より令和2年度の救急件数が減少しているが、令和元年度の救急活動経費の決算額は幾らか。また、救急搬送は、市内在住者のみかとの問いに対し、令和元年度決算額は481万8,939円である。また、市外在住者の救急搬送も実施しているとの答弁がありました。  教育費の旧瑞陵中学校解体事業について、決算額1億2,210万2,000円の主なものは旧校舎の解体費用だが、残りの費用は何かとの問いに対し、旧校舎の解体費用は1億1,820万円だが、校舎内の残置物の撤去に390万円ほど要したとの答弁がありました。  反対討論では、令和2年度の事業については、検証ができないと考える。令和2年度決算総額は、例年を約50億円も上回る220億円超であり、コロナ社会の大きな影響を受けていることは理解できる。しかし、収入未済額が6億8,000万円あり、また事業が繰り越されているため、令和2年度にすべき事業が完了していない。これは、市民に適切な行政サービスができていないと判断する。その背景には、適切な人事配置がなされていなかったと考える。  また、コロナ禍での決算により、財政指標は良くなっているが、実際には良くなっていないことを理解しなければならないとの討論があり、賛成討論はありませんでした。  本議案については、採決の結果、賛成多数で原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、認第2号 令和2年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計決算の認定について、主な質疑はありませんでした。  次に、認第3号 令和2年度瑞浪市国民健康保険事業特別会計決算の認定について、歳出の主な質疑は、保健事業費の健康管理指導事業を一般会計に振り替えたが、残りの保健事業費はなぜ国保会計に残るのかとの問いに対し、現在残っている保健事業費は、国民健康保険被保険者に対して実施する事業のため、国保の特別会計で負担するとの答弁がありました。  次に、認第4号 令和2年度瑞浪市介護保険事業特別会計決算の認定について、主な質疑は、介護保険も財政調整基金の取崩しにより黒字となっているが、単年度収支は赤字である。第8期介護保険事業計画でも、そのような運用となっているのかとの問いに対し、基本的には被保険者からの保険料で運営すべきと考えている。しかし、現在、財政調整基金は過大となっているため、第8期の計画において約2億円の取崩しを行い、被保険者の保険料負担の増額を抑制している。3年後の第9期計画の際、今後も増額すると予想される介護給付費に対し、財政調整基金の取崩しと保険料率算定を適切に行うとの答弁がありました。
     次に、認第5号 令和2年度瑞浪市駐車場事業特別会計決算の認定について、今後、大規模な修繕に備え、基金の積立てが必要と考えるが、現在額、また、今後の運用方針はどのようかとの問いに対し、現在高は約1,197万円であり、当面は、起債償還の影響により大幅な基金への積立てを見込むことはできないが、計画的な修繕を行い、健全な経営を進めていくとの答弁がありました。  次に、認第6号 令和2年度瑞浪市水道事業会計決算の認定について、経営戦略プランと比較して、資産減耗費の決算額が大きいが、どのような原因があるかとの問いに対し、令和2年度中に、白倉のポンプ場が廃止となったため、資産減耗費が高くなっているとの答弁がありました。  次に、認第7号 令和2年度瑞浪市下水道事業会計決算の認定について、貸借対照表の有形固定資産の建設仮勘定が、昨年と比較して1億2,300万円ほど増額している原因は何かとの問いに対し、建設仮勘定は、工事を行ったが供用開始されていない資産、また、繰越事業で供用開始できていない資産である。令和2年度まで農業集落排水の公共下水道への統合工事を行ってきたが、供用開始が令和3年4月1日のため、令和2年度末は建設仮勘定になっている。したがって、令和3年度決算での貸借対照表では、建設仮勘定は減少するとの答弁がありました。  以上、6議案について、討論はなく、それぞれ採決の結果、原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、9月27日の予算決算委員会では、議第75号 令和3年度一般会計補正予算(第9号)について、売上減少事業者等支援事業(新型コロナ対策)での補助対象の判定基準はどのようか。また、想定件数と補助額はどう見込んでいるかとの問いに対し、国や県から同様に売上げが減少した中小法人、個人事業者に対して月次支援金を支給しており、国が50%以上の減少、県から30%から50%の減少を対象としているため、本市では10%から30%の減少の中小法人、個人事業者を対象に給付金を支払うこととする。また、給付額は、1か月当たり中小法人が5万円、個人事業者が2万5,000円、8月、9月の2か月が対象で、360件の試算で補正予算額を積算しているとの答弁がありました。  本議案について、討論はなく、それぞれ採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、本委員会に付託されました予算案件6件及び認定案件7件の審査結果報告といたします。  なお、9月21日、同委員会で令和2年度決算に係る10事業について、市議会事業評価を実施し、全議員による意見交換を重ね、最終的な事業評価を導き出すに至りました。  以上、予算決算委員会委員長報告といたします。 ○議長(加藤輔之君)  ご苦労様でした。  ただ今の報告に対して、質問はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段発言もないようですので、質疑を終結いたします。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(加藤輔之君)  これより、まず、議第69号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第7号)から、議第75号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第9号)までの6議案について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段発言もないようですので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  お諮りします。  本6議案に対する委員長報告は、可決であります。  本6議案は、それぞれ原案のとおり決することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、議第69号から議第75号までの6議案は、原案のとおり可決されました。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(加藤輔之君)  次に、認第1号 令和2年度瑞浪市一般会計決算の認定について、討論を行います。  討論の通告があります。  15番 舘林辰郎君。 ○15番(舘林辰郎君)  おはようございます。それでは、ただ今、議案となっています認第1号 令和2年度瑞浪市一般会計決算の認定について、討論をやらせていただきます。よろしくお願いいたします。  その前に、本日の議会は非常に変則な形で行われていますので、そのことを一言言っておきたいと思います。  議員は、いろんな都合があります。人間だから。それから、執行部の人もいろんな都合があると思って、議会に出てこれない、遅れたりすることはあると思いますけども、そのために本会議は儀式ではないと思います。きちんと討論してやる。  そのために、議長がおらんときには、副議長がやる。市長がおらんときには副市長がやればいい。委員長がおらんときは副委員長がおるわけですから、やれるわけですね。それをまあ、今回、変則な形に変えられましたけども。  本日の議事日程も、簡単に議長が決めたことじゃなしに、議会運営委員会に諮られてどういう順番でやるかということが決められてるわけですね。それが変更になってくるということは、そういうことですから、いかにして審議、議会を大事にするか。  審議やとか、あるいは法律、条令を大事にして本会議をして行わないと、市民が信用しない。瑞浪市の市議会は儀式でやっとるだけで、何でもやれる議会だと。そのように市民は思ってしまうわけですから。  今日もこれは放映がされていると思っていますけども、きちんとやるという、そういう議会にしていかんと、市民の人の信用を失う。このことは非常に大事なことではないかと思っています。よろしくお願いいたします。  済んだことについて、一々おまえ文句言うのかということになりますけども、済んだことではありません。そういうことですので、よろしくお願いします。  それでは、早速、議題について討論をやらせていただきます。  本市のこの令和2年度の一般会計の審査は、今、予算決算委員長が報告したように、大変、反対討論はあったけども、賛成がなかったと、そういうことです。まあ、委員会のことですから仕方ないと思っています。本会議でそれをきちんとやればいいと思っていますので。  そこで、私は条例に基づいて、議会基本条例のところにどういうふうに書いてあるかというと、第7条のところに、市長がその年に行った決算を審議するんやと。やったことを。やらんことを審議するということは書いてありません。  市長がやった事業について、それを議会が評価をすると。最終的には法律によって、賛成、反対の議決を採るということでありますので、そういうことで。  我々は、市長もやらなんだ事業はあったわけですけども、しかし、決算書には報告がありましたので、全て網羅して、私は討論をして評価をしたいと思っています。そういう立場でやりますので、よろしくお願いします。  分かりにくいので、長くなりますので、初めに、何で討論するかということについて、5つの問題で私はやりたいと思っています。  今回の令和2年度の一般会計を見ると、未収金が多い。本当に未収金が多いです。後で理由を申します。  それから、繰越金が多い。いわゆる翌年繰越にする事業、途中の事業が多いです。その問題が歳出の問題で大きく上がっています。そうするとどうするかということになると、市の仕事ができているかどうかが問われている。  市の仕事をきちんとやられているかどうかが問われていると思っています。これはまあ、後でも申したいと思っています。  それから、市の行政の、事業の中で、急いでやらなん仕事と、後に残してもいい仕事がありますけども、今年の急いでやらなん災害とか、あるいは、コロナワクチンの問題で急いでやらなん問題が残ってしまった。これは大きな問題で、一つはあると思っています。  それから、そういう体制が市の行政の中、あるいは、地域の業者の中にあったかどうかも問われていると思っています。そこもきちんと評価をせないかんと思っています。  最終的な、最後の問題としては、予算や決算に議会が責任を持たないかんということになっていますけども、専決処分で市長の行うものが多い。こういうことが今年の決算審議の中で言えるのではないか。  この6点を私はまとめてみました。具体的にしゃべらないと市民の皆さんに分かってもらえんと思ってますので、これからその問題を、ちょっと時間が長くなりますけども、具体的に申し上げます。  一般会計の総収入ですね。歳入については、約220億6,000万円、これから面倒くさいので約で申しますので、きちんと数字を申しませんけども、220億6,000万円ぐらいあったと。これはまあ、例年よりは53億円ぐらい多い事業に決算がなったわけですね。  これはまあ、コロナやとか、あるいは、災害の問題で多くなったということはあったわけですね。そういう決算であった、事業であったことは非常に大事なところであります。  この220億円を超すような事業をやったというのは、恐らく瑞浪市が始まって初めてのことであって、これからもこういう規模の事業をやらなんということは起こってくると思っています。コロナはまだ収束していませんので、分かりません。  それから、災害も分からないわけですから、このような大規模な予算を使う行政をやらねばならんということですけども、この大きな原因は、コロナの対策やとか、あるいは、災害が起きたというようなことがあったわけです。  そのように見て、きちんとそこは指摘をしていかないかんと思っていますので、そういうことであります。  この決算に対する私の討論は、先ほど予算決算委員長が言ってくれましたけども、歳入総額約227億円が入ってきたわけですけども、余った金があるわけですね。  約227億円が入ってきたわけですけども、それでも約6億7,000万円の金が未収金になっています。大きいですよ、6億7,000万円。  昨日も一般質問で超深地層研究所の交付金の問題がありましたけども、あれは5億円ちょっとですけども、それ以上に未収金がある。6億円。そういう年であったと。  普段は税金では未収金は多いですけども、国や県が出す交付金やとか、あるいは補助金。こういうものが必要であるわけですから、全て事業費の中で使うわけですけども、普段はないわけです。未収金なんてことで残らんわけですけども、そこが入って来とらん。これは何かということは、きちんとしとかないかん。  予算を国や県は出すと言ってる。しかし、事業をやってないために、この未収金がある。金が入ってこんということですから、そういう実態になっている。そのことが一つの特徴であります。  次に、歳出に行きたいと思っていますけども、歳出でも早くやらねばならないような事業ですね。例えば、コロナ対策のワクチンとか、災害復旧も早く復旧させておきたいということで金を準備するわけですね。お金を。財源を準備していくけども。  実際には、47%ぐらいが残ってしまった。これはまあ、決算書に明らかにされているんですけども、その理由はいろいろあります。まず大事なところは、やろうと思って予算を組んでも、それを受けてくれる市内の業者の体制がないと。  なかなかやってもらえん、入札に参加してもらえないとか、あるいは、工事ができないという、市内の業者がない。そういう実態になってしまう。そうなると、金だけ用意しても駄目じゃないかということになるわけです。  それから、資材の問題があります。オリンピックなんかがあって、なかなか資材が入ってこない。そういう社会になってきた。そのときにどうするかということ。一つは問題としてあるのではないかと思っています。  そのように、今、ワクチンもありました。ワクチンも、これも専決処分で繰越しにしましたけども、2億4,000万円入るということになったんですけども、最終的に入ってきたのは2,600万円ぐらいでした。入ってきたのは。  国はやるぞと。市民の皆さんにただでワクチンを打ってもらうように、国が予算を出すということで、国が出すと専決で決めたわけです。これを実際にやれないという体制になったわけですから、それが減らされた。  明らかに予算を決めても、財源があってもできん。大変なことじゃないですか。  このことによって、もし、市民の命が奪われたということならば、予防措置ですので治すということじゃないですので、その辺は少し違いますけども、大変なことだと思っています。  金を用意したけども、仕事はできない。そのことは大変なことで、僕は指摘をきちんとしていかねばならんと思っています。  それから、先ほど、少し落としましたけども、専決処分の問題があります。市税の中で、市税が令和2年度については60億円を超えました。なかなか52億円ぐらいで、伸びない。市税収入が伸びない。  いろいろありますけど、所得税、固定資産税。その中でも、3月議会のときに予算を決めたときにはなかったものが、4月になったら専決で固定資産税が7億円ぐらい増えてきたという事件があったわけですね。そういうことが専決で行われた。  議会は、今年も52億円ぐらいの市税しか入らんなと思って考えたわけですけども、議会が終わったら7億円ポンと入るって。それで、それを専決処分で予算の中に入れちゃう、組んじゃう。これを残していくということならまあ、増えた分について何を文句を言うかということになるわけですけども。  その増えた7億円を使うよということで、専決処分で決められるということがあったわけですね。これはまあ、議会に対する、議会が何を審議しているかということで、市民から見ると思われるわけですので、議会の信頼性、非常に大切なところではないかと思っています。  そういうことで、私は令和2年度の本市の財政、事業については、今日の議会が最後です。ここで私は反対の立場ということで取りますけども、これは恐らく通ってしまえば、これで良かったという、令和2年度の事業は財政も何もかも良かったということを、市民に代わって我々は認定するわけですから、私はそういう点で、最終的な態度を示さないかんということですので、反対の討論に代えていますけども、そういうことがあったということは、しっかり市民の方にも知らせておくべきことであります。  それから、令和2年度の実績報告書がありました。ここに一般会計の概要がずっと載っています。先ほども予算決算委員長の報告に中にありましたけども、これを見ると、非常に財政は良いと。悪いところは1点だけありましたけども、ほとんど良い。良いわけですね。  借金も大変返していると。償還しているし、それから、財政健全化判断比率を見たって、何も問題ないと。将来的にも本市は良好な財政でありますよということで、ここを見ると非常に安心をするんですけども、それでいいかどうかということがあります。  この内容を見て、中身もあります。性質別分類というようなことで、人件費やとか、償還金やとか、あるいは、物件費なんかが挙げられていますけども、市の職員が一生懸命仕事しています。しかし、給料、報酬は上がっていません。人件費が前年に比べて3%ぐらい落ちています。  これはまあ、いろいろありますけども、その3%はどこへ行ったかというと、物件費で上っています。物件費が3%ぐらい、人件費のほうで減った分、外へ出て、外に頼る、そういう行政になってきたということが一つ指摘をしておかねばならんと思っています。  それでいいかどうかということについては、僕は問題があります。一生懸命やってくれる職員の皆さんにも、今日の経済事情の中で、賃金、報酬は上げるべきやと思っています。議員に上げることについては僕は反対しますけども、職員が上がることについては反対はしません。ここが財政上、一つ問題ではないかと思っています。  将来的にはこれでいいかどうかをきちんと見とかないかん。私は3月定例会で総務省がいつも行う統一的な財政の評価をするという指標を出しています。そのことについて、質問をしました。3月定例会でやりましたけども。  これは令和元年度の問題で私はやったわけですけども、令和元年度に本市の財政が、その統一的と言われる、中身は主に本市の財政を貸借対照表、一般の商売で言うと、利益が上がったかどうか、資産はどうなったかということで評価をするわけですけども。  あの中で、本市は令和元年度は大きな赤字を出したと。そのことを指摘して聞いたわけですけども、答弁では、市は商売ではない。行政で、市民にどれだけサービスできたかを評価してもらいたいと。利益を上げなならん企業などは、それは利益がどんだけ出たかということを評価するけども。そういう答弁がありました。  本当に金を用意して、事業をやらないと、僕は市民のサービスにならないと思っています。それほど多くの事業をやれない。特に早くやらなければならないコロナ対策、ワクチンの問題や、災害復旧をやらずに済ませられる、こんなことは許してはならんと思っています。  ということができる市政に変えていきたいと思って、私は反対の立場で討論をさせていただきます。  どうもありがとうございました。 ○議長(加藤輔之君)  次に、4番 柴田幸一郎君。 ○4番(柴田幸一郎君)  認第1号 令和2年度瑞浪市一般会計決算の認定についてで、賛成の立場で討論をいたします。  先ほど、舘林議員から、議会基本条例の中で、市長が行った事業を評価しなければならない。その具体的なものとして、収入未済額の件、繰越明許費の件、決済の件などのご説明がありました。  私は令和2年度はむしろすばらしい決算の仕方じゃないかなと思っております。  令和2年度は、稲津小学校法面崩壊などの大規模災害と、新型コロナウイルス感染症があり、不安な1年でした。この不安は、令和3年度も進行しています。  瑞浪市は切れ目のない対応をすることで、安全で安心な生活を目指した決算になっていると思っています。  令和2年度の一般会計決算額は、歳入が220億6,832万4,358円、歳出が212億5,156万7,856円です。令和元年と比較すると、歳入がプラス32.0%、歳出がプラス32.2%となりました。これは、コロナの影響による増加と言えます。全国的に同様です。  このような状況で、本市は1つ目、「行政手続の簡素化」「組織の見直し」などの行政改革、2つ目、債権管理体制の強化による歳入、財源の確保、3つ目、市債の借入れ抑制と繰上償還に努めていることなどにより、公債費率がプラス1.0ポイント改善しました。  その一方で、予算総額に対する歳出決算額の割合、つまり達成率ですが、令和2年度が93.6%、令和元年が94.5%、このように金額の大小を考慮せずに、単純に比較すれば、令和元年度よりもマイナス0.9ポイントの達成率です。
     皆様はどう思うのでしょうか。  収入未済額は、令和2年度が6億7,965万9,227円、令和元年度が3億4,744万6,912円です。  舘林議員が言われるように、1.96倍と収入未済額が大幅に増加しています。収入未済額の増加になった項目は、新型コロナ対策と災害復旧に伴うものが大半であります。  新型コロナ対策や災害復旧に係る予算は、令和2年度に手当された予算であります。しかし、令和2年度に限らず、令和3年度にかけて切れ目なく対応する必要があったことから、繰越明許費としています。  繰越すことによって、つまり、切れ目のない対応によって、市民の不安が少しでも改善され安全で安心な生活になると考えます。  新型コロナウイルス感染症の収束はいまだ見えません。8月、梅雨前線が長期停滞し、大きな災害が多発しました。厳しい状況は今も続いています。  切れ目のない対応こそが、安全で安心なまちになると考えますし、行政改革や債権管理体制の強化によって、魅力的な町になると考えます。  令和2年度は、安全・安心で魅力的なまちを考慮した決算になっていると私は考えます。  以上、認第1号 令和2年度瑞浪市一般会計決算の認定についての賛成討論とさせていただきます。 ○議長(加藤輔之君)  ほかにありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  ほかに発言もないようですので、討論を終結いたします。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(加藤輔之君)  これより採決を行います。  表決は起立により行います。  お諮りします。  本議案に対する委員長報告は認定であります。  本議案について、原案のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者 起立〕  起立多数であります。  したがって、認第1号は、原案のとおり認定されました。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(加藤輔之君)  次に、認第2号 令和2年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計決算の認定についてから、認第7号 令和2年度瑞浪市下水道事業会計決算の認定についてまでの6議案について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段発言もないようですので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  お諮りします。  本6議案に対する委員長報告は、認定であります。  本6議案は、それぞれ原案のとおり認定することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、認第2号から認第7号までの6議案は、原案のとおり認定されました。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(加藤輔之君)  次に、日程第25、発議第4号 こども庁の設置を求める意見書の提出についてを議題といたします。  ただ今、議題といたしました発議第4号については、総務民生文教委員会に付託してありますので、その審査の経過及び結果の報告を求めます。  総務民生文教委員長 山下千尋君。 ○総務民生文教委員長山下千尋君)  9月9日、本委員会に付託されました意見書1件について、慎重に審査をいたしましたので、その結果をご報告いたします。  発議第4号 こども庁の設置を求める意見書の提出について、主な質疑では、本市における子どもを取り巻く課題の解決にこども庁の設置はどのように寄与すると考えるかとの問いに対し、本市では縦割り行政が生む弊害に、幼保一元化の特区認定などによって対応してきた経緯があるが、特区による個別課題の解決ではなく、子どもを取り巻く課題に一元的に対応していく場が存在することが本来あるべき姿と考える。その場となり得るこども庁が設置されることで、本市の子どもを取り巻く諸課題の解決が一層進むと考えるとの答弁がありました。  討論では、子どもを取り巻く課題は様々である。本市には子どもの権利条例が制定されていない。また、国は児童憲章の下、子どもの幸福を図っているはずであるが、実施できている確証はない。こうした中で子どもを取り巻く諸課題の解決を一元的に担うこども庁の設置は必要不可欠である。この下で市の行政における専門的な部署の設置による子どもを取り巻く諸課題への取組みの実施体制の構築につながるものと考え、賛成するとの討論があり、反対討論はありませんでした。  本意見書については、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、本委員会に付託されました意見書1件についての審査結果報告といたします。 ○議長(加藤輔之君)  ご苦労様でした。  ただ今の報告に対して、質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段発言もないようですので、質疑を終結いたします。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(加藤輔之君)  これより討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段発言もないようですので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  お諮りします。  本議案に対する委員長報告は、可決であります。  本議案については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、発議第4号は、原案のとおり可決されました。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(加藤輔之君)  ここでお諮りします。  本定例会休会中に発議1件を受理いたしました。  この際、これを日程に追加し、議題といたします。  これにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、議事日程(第2号)を追加し、議題といたします。  議事日程(第2号)を配付させます。             〔事務局職員 追加議事日程配付〕  議事日程の配付漏れはありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(加藤輔之君)  それでは、議事日程(第2号)、日程第1、発議第5号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書の提出についてを議題といたします。  本議案につきましては、議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  議会運営委員長 熊谷隆男君。 ○議会運営委員長(熊谷隆男君)  おはようございます。発議第5号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書の提出について説明をいたします。  この意見書の提出につきましては、全国市議会議長会から各市議会に対して、地方税財源の充実を求めて国に提出するよう要請があったものでございます。  本市議会におきましては、この意見書の取扱いについて議会運営委員会にて審査し、全会一致により提出することを決しました。  内容につきましては、前段では、新型コロナウイルス感染症の蔓延により、地方財政は令和4年度においても厳しい財政運営を余儀なくされることが予想されることから、令和4年度地方税制改正に向け、以下の5項目を実現されるよう強く要望することとしています。  まず、1つ目ですが、政府は令和4年度以降、3年間の地方一般財源総額について、令和3年度と同水準を確保するとしていますが、社会保障関係経費は当面の間増加することが見込まれる中、他の歳出に不合理なしわ寄せがなされないよう、総額の確保を求めるものでございます。  2つ目は、家屋や償却資産などの固定資産税についてです。コロナ禍での緊急経済対策は、本来、国の責任において対応すべきものであり、市町村の極めて重要な基幹税である固定資産税の軽減や猶予などで対応すべきものではありません。よって、現行の特例措置は、期限の到来をもって終了することを求めるものでございます。  3つ目は、土地に係る固定資産税についてです。現行の特例措置は、地価の上昇により固定資産税が増額したもののみが、本来納めるべき税額より少ない税額を納めることとなる措置です。このような特例措置は、公平性の観点から極めて問題があり、その繰り返しは、固定資産税に対する市民の信頼を失うことにつながりかねません。よって、現行の特例措置は、令和3年度限りとすることを求めるものでございます。  4つ目は、自動車税・軽自動車税の環境性能割の臨時的軽減措置についてです。この措置は、令和元年10月の消費税率引上げに伴い、車の需要の平準化を図るために設けられた措置ですが、コロナ禍での緊急経済対策として、令和3年度税制改正により再延長されました。地方の減収分は、全額国費により補填されるとはいえ、臨時的軽減が繰り返されることにより常態化し、制度の廃止につながることが懸念されます。よって、更なる延長を行わないことを求めるものでございます。  最後に、5つ目ですが、地球温暖化対策への対応です。2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにするという目標を達成するためには、地方自治体に期待される役割は一層高まり、責任も重くなります。国からの補助金・交付金に頼らず、地方自治体が地域の実情に応じ、裁量を持って必要な対策を柔軟に進めるためには、一般財源が不可欠であります。よって、炭素に係る税を創設する場合は、地方税または地方譲与税として地方に税源を配分することを求めるものでございます。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書の提出を求めるものでございます。  提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、内閣官房長官、総務大臣、財務大臣、経済産業大臣、経済再生担当大臣でございます。  ご理解のほど、よろしくお願いいたします。  終わります。 ○議長(加藤輔之君)  ご苦労様でした。  これより質疑を行います。
     質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段発言もないようですので、質疑を終結いたします。  ただ今、議題となっております発議第5号につきましては、委員会付託を省略したいと思います。  これにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、発議第5号は、委員会付託を省略することに決定いたしました。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(加藤輔之君)  これより討論を行います。  発議第5号について、討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段発言もないようですので、討論を終結いたします。  これより、本議案について採決を行います。  お諮りします。  発議第5号については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、発議第5号は、原案のとおり可決することに決しました。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(加藤輔之君)  以上で、本定例会に提出されました全ての議案の審議は終了いたしました。  ここで、市長から挨拶の申出がありますので、これを許可いたします。  市長 水野光二君。 ○市長(水野光二君)  皆さん、おはようございます。  ただ今は、今定例会最終日に上程いたしました全ての議案に対しまして、可決、そして、認定を賜りまして、誠にありがとうございました。  特にこの補正予算の中には、災害復旧に関する事業費ですとか、コロナ対策の事業費も含まれておるわけでございますので、しっかり執行させていただいて、それぞれの事業をいち早く行うことによって、経済の復興にもつなげていかないけないですし、また、災害復旧にもつなげまして、市民が安心して暮らせるような郷土作りをしていかなくちゃいけないのかなと思います。  また、今、熊谷議会運営委員長から発議をいただきましたけれども、コロナ禍による厳しい財政状況に対処し、地方税財源の充実を求める意見書、大変ありがとうございます。本当にそのとおりでございまして、財源を確保するということは、大変な努力が要るわけです。そして、その集まった財源を、確保した財源を執行する。これも当然、大切な我々の役目であり、また、議会の役目ではないのかなというふうに思います。  先ほど、舘林議員が反対討論で様々な理由を言われましたけど、その理由の中に私が納得できない部分が幾つかあったわけですけど、特に、おっしゃった中で、ワクチン接種に対して怠慢だという理由で反対だと。3割、4割それが理由だったのかなと思いましたので、大変今、憤慨、憤りを感じております。  3月議会のときにきちんとその辺の説明はさせていただいて、議員の皆さんにもご理解をいただいて。当然、舘林議員にもご理解をいただいたと私は思っておりましたけれども、2億円、3億円という多くの予算をよう使わんかったと。執行部の怠慢だというご発言でしたけれども、記憶を良く。怠慢でしたか。ワクチンが来なかったじゃないですか。  舘林議員は副議長だったから。何を言ってるんですか。確保したじゃないですか。財源は確保したんですよ。  確保したんですよ。だけど、使えなかったから、やむを得ず1回取消しして、再度また入れたわけですよ。  これ、我々執行部、私の責任ですか。その辺のところが、間違った判断で、あれだけの反対討論をされては、大変、私は困ります。  よくもう一回、あの頃の我々が提供した説明の資料を読み返してください。  それともう一つ、舘林議員は、ワクチン接種会場の何か所に視察、激励に行ってくれましたか。1か所、2か所。私はいろんなところに行きましたよ。どれだけ先生方や看護師さんや、職員や、そして、委託したスタッフの方々が苦労してワクチン接種をしてきたのか。  私は民生部に言いました。別に接種率を競うなと。確実に必要な方に、しかし、スピーディーに打つことに心がけようじゃないかと。ロスのないように。だから、達成率が2番だ、1番だということで喜んでる方も見えましたけれども、そうじゃない。  私は、期間の間に、きちんとスケジュールを組んで、そのとおりに市民の皆さんに接種ができることをまず最優先でやってきましたので、私どもが、急にワクチンが来なくなったからといって予約を止めた。そんな自治体もいっぱいありました。  それは、ある面では、早く打たないかんということで、無理して予約をかき集めてた自治体は、急にワクチンが来なくなったから、予約を止めた。そんな混乱をした自治体もありました。  本市はやっぱりワクチンの確保をきちんと見定めながら予約を受けてきましたので、一気にクーポン券を全市民に送るとか、そういうことはしないで、ワクチンを確保した量を見ながら、まずは高齢者の方から順番に若い方に下ろしていった。そういう計画的なワクチンの確保と接種計画を立てました。  私は、市民に対して、ワクチン接種の予約ですとか、接種そのものに対して混乱、ご迷惑は一切かけないで今日に来れたんじゃないかなというふうに思います。それでいて、全国平均以上の接種率を確保できておるわけですし、今は妊婦の方やその配偶者の方、そして、中学3年生、高校3年生の受験生に対して優先接種もしっかりやらせていただいております。  その辺の、我々の取組み、努力に対して、私は全員協議会でその都度報告してたはずですけど、それを怠慢だと、予算もよう使わんかったと、そういう評価をされたんでは、大変私は残念でなりません。  舘林議員みたいなベテランの議員で、よく分かってみえる方が、一番大事なところを理解していただけてなかったというのは、本当に私は残念でなりません。  しっかりやらせていただいておりますので、その辺のところ、一回、今までの資料を全て確認し直していただいて、考えを改めるところは改めていただきたいなと。  自分の解釈が間違っとるところは、「やっぱりこれ間違ってた」と、「言い過ぎた」と、そういうふうに私は反省をしてもらいたいなと。先ほどの反対討論を聞いて思っておりました。  で、予算を集めて、何で使わんかったんやと。  使えない場合もそりゃ、ありますよ。様々な事情で。繰り越すこともありますよ。だけど、さっき熊谷議員にお礼を言ったように、予算を集めてくることが大事なんですよ。やりたい事業があったって、よう予算を確保していく、これね、自治体もいっぱいあるんですよ、全国に。  本市はやりたい事業以上に予算が来てるなんていうことは、これは評価されるべきことではないですかね。よくその辺のところもご理解をいただきたいなと。簡単に予算なんか確保できませんよ。余るほど予算が来るということなんて、評価されてもいいんじゃないでしょうか、と思います。  いろいろありがとうございました。 ○議長(加藤輔之君)  ありがとうございました。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(加藤輔之君)  これで、本日の日程は全て終了いたしました。  令和3年第3回瑞浪市議会定例会を閉会いたします。  ご協力ありがとうございました。                                   午前10時27分 閉会    地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 議     長     加 藤 輔 之 署 名 議 員     榛 葉 利 広 署 名 議 員     熊 谷 隆 男...