土岐市議会 > 2018-03-28 >
03月28日-04号

  • "史跡乙塚古墳附段尻巻古墳保存整備事業"(/)
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  1. 土岐市議会 2018-03-28
    03月28日-04号


    取得元: 土岐市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-12
    平成30年第1回 定例会平成30年第1回土岐市議会定例会会議録===================議事日程 平成30年3月28日(水)午前9時開議第 1 会議録署名議員の指名第 2 議第 1号 平成30年度土岐市一般会計予算第 3 議第 2号 平成30年度土岐市下水道事業特別会計予算第 4 議第 3号 平成30年度土岐市国民健康保険特別会計予算第 5 議第 4号 平成30年度土岐市駐車場事業特別会計予算第 6 議第 5号 平成30年度土岐市介護保険特別会計予算第 7 議第 6号 平成30年度土岐市農業集落排水事業特別会計予算第 8 議第 7号 平成30年度土岐市・瑞浪市介護認定審査会特別会計予算第 9 議第 8号 平成30年度土岐市・瑞浪市障害者総合支援認定審査会特別会計予算第10 議第 9号 平成30年度土岐市後期高齢者医療特別会計予算第11 議第10号 平成30年度土岐市病院事業会計予算第12 議第11号 平成30年度土岐市水道事業会計予算第13 議第12号 平成29年度土岐市一般会計補正予算(第6号)第14 議第13号 平成29年度土岐市下水道事業特別会計補正予算(第1号)第15 議第14号 平成29年度土岐市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)第16 議第15号 土岐市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について第17 議第16号 土岐市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について第18 議第17号 土岐市手数料徴収条例の一部を改正する条例について第19 議第18号 土岐市積立基金条例の一部を改正する条例について第20 議第19号 土岐市国民健康保険条例の一部を改正する条例について第21 議第20号 土岐市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例について第22 議第21号 土岐市介護保険条例の一部を改正する条例について第23 議第22号 指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の施行に伴う関係条例の整理に関する条例について第24 議第23号 土岐市指定居宅介護支援等の基準等を定める条例について第25 議第24号 土岐市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について第26 議第25号 土岐市認定こども園条例等の一部を改正する条例について第27 議第26号 土岐市小口融資条例の一部を改正する条例について第28 議第27号 土岐市立家畜診療所設置条例の一部を改正する条例について第29 議第28号 土岐市農業共済事業の実施に関する条例を廃止する条例について第30 議第29号 土岐市生活環境保全に関する条例の一部を改正する条例について第31 議第30号 土岐市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について第32 議第31号 土岐市都市公園条例の一部を改正する条例について第33 議第32号 土岐市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について第34 議第33号 東濃農業共済事務組合規約の変更について第35 議第34号 平成30年度19号土岐口開発アクセス道路工事の施行に関する契約について第36 議第35号 土岐口開発アクセス道路の国道19号への取付等工事の施行に関する契約の変更について第37 議第36号 土岐口開発アクセス道路工事(2)の請負契約について第38 議第37号 栄橋架替(第4期)工事の請負契約の変更について第39 議第38号 土地の処分について第40 議第40号 平成29年度土岐市一般会計補正予算(第7号)について第41 議第41号 西部こども園建設工事(建築工事)の請負契約について =====================本日の会議に付した事件 日程第 1 会議録署名議員の指名 日程第 2 議第1号から日程第41 議第41号 =====================出席議員 18名  1番           小関篤司君  2番           水石玲子君  3番           水野哲男君  4番           各務和彦君  5番           和田悦子君  6番           北谷峰二君  7番           鈴木正義君  8番           山田正和君  9番           後藤久男君 10番           加藤淳一君 11番           加藤辰亥君 12番           楓 博元君 13番           杉浦司美君 14番           渡邉 隆君 15番           高井由美子君 16番           山内房壽君 17番           小栗恒雄君 18番           西尾隆久君 =====================欠席議員 なし =====================説明のため出席した者の職氏名 市長            加藤靖也君 副市長           加藤淳司君 総務部長          水野龍雄君 市民部長          酒井幸昌君 経済環境部長        下原孝一君 建設部長          鷲見直人君 水道部長          大野剛司君 会計管理者         渡辺眞美君 総合病院事務局長      田中正憲君 消防長           高木健二君 総務部次長兼総務課長    渡辺章弘君 市民部次長兼福祉課長    稲垣清之君 経済環境部次長兼環境課長  久野隆治君 建設部次長         土屋彰宏君 水道部次長兼下水道課長   菅内厚視君 経済環境部調整監兼 環境センター所長      曽村克幸君 秘書課長          水野健治君 総合政策課長        林 洋昭君 教育長           山田恭正君 教育委員会事務局長     可知路博君 教育次長兼学校教育課長   橋本勇治君 =====================議会事務局職員出席者 局長            土屋敏則君 課長補佐          鵜飼保仁君 次長            田中祐子君 ===================== 午前 8時59分開議 ○議長(加藤辰亥君) 皆さん、おはようございます。 ただいまから去る3月8日に引き続き、本日の会議を開きます。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(加藤辰亥君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において鈴木正義君及び山田正和君を指名いたします。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(加藤辰亥君) この際、事務局長に諸般の報告をいたさせます。 ◎議会事務局長(土屋敏則君) 諸般の報告をいたします。 今期定例会の2日目に各常任委員会に付託をされました案件の審査結果報告書及び本日の会議に説明員として出席報告のありました方々の職・氏名一覧表をお手元に配付しておきましたので、よろしくお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(加藤辰亥君) 諸般の報告につきましては、ただいま事務局長の申し上げたとおりでありますので、ご了承を願います。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(加藤辰亥君) これより議案の審議に入ります。 日程第2 議第1号 平成30年度土岐市一般会計予算から日程第41 議第41号 西部こども園建設工事(建築工事)の請負契約についてまでの40件を一括して議題といたします。 ただいま議題となりました40件につきましては、去る3月7日、今期定例会2日目の本会議において、それぞれ各常任委員会に休会中の内部審査を付託してありますので、その結果について委員会の開催順に委員長の報告を求めます。 第2常任委員長 北谷峰二君。  〔第2常任委員長 北谷峰二君登壇〕 ◆第2常任委員長(北谷峰二君) おはようございます。 それでは、第2常任委員会委員長報告を申し上げます。 今期定例会第2日目の本会議におきまして、我々第2常任委員会に休会中の審査を付託されました案件につきまして、去る3月12日及び13日の2日間にわたり委員会を開き、慎重に審査を行いましたので、その経過と結果についてご報告を申し上げます。 初めに、議第1号 平成30年度土岐市一般会計予算中、所管部分について、執行部から説明があり、歳入について、ごみ処理手数料が1億4,000万円増額となった要因はとの質疑がなされ、執行部から、家庭ごみの有料化及び産業廃棄物の処理費用の引き上げによる旨の答弁があり、続いて、商工手数料について、陶磁器試験場手数料が減っているが値上げが影響しているのかとの質疑がなされ、執行部から、陶磁器業界の景気の影響が大きく、値上げの影響ではないと考えている旨の答弁があり、続いて放課後教室自己負担金について、2割程度増額となっているが、その理由はとの質疑がなされ、執行部から、平成28年度実績による積算であるが、参加者は毎年増加傾向である旨の答弁があり、続いて、歳出について、地籍調査の委託地区と進捗状況はとの質疑がなされ、執行部から、肥田3地区、土岐津1地区、泉1地区の計5地区であり、進捗状況は、土岐市全域に対し、現在16.5%である旨の答弁があり、続いて、生活排水処理費について、浄化槽設置事業補助金で高度処理型の合併槽を対象とするということだが、どれくらい金額が違うのかとの質疑がなされ、執行部から、5人槽でいうと標準型の33万2,000円から、近年設置される高度処理型の補助基準に市費補助の上乗せをして59万4,000円になる。これは、設置費用のおおむね6割程度となる旨の答弁があり、続いて、一般廃棄物処理施設等整備基金積立金の積算根拠はとの質疑がなされ、執行部から、歳入のごみ処理手数料からごみ袋等の売りさばき手数料、ごみ袋製造委託料等諸経費を差し引いた額の2分の1を積み立てる旨の答弁があり、続いて、商工振興費のミラノ・サローネ出展事業について、土岐市からは何社出展するのかとの質疑がなされ、執行部からスイスのデザイン会社のデザインで製品を製作する窯元が1社、既存の製品を出展する窯元が2社である旨の答弁があり、続いて、道路橋梁新設改良費について、大洞地区の代替道路と久尻神社に隣接する道路の概要はとの質疑がなされ、執行部から、大洞地区の代替道路については概略検討を行うところであり、久尻神社に隣接する道路は拡幅工事を実施する予定である旨の答弁があり、続いて、交通安全対策費運転免許証返納報奨金について質疑がなされ、執行部から、免許証返納時に4,320円分のタクシー等のチケット配付を予定しており、120名分予算を計上している旨の答弁があり、続いて、教育指導費のコミュニティ・スクール推進事業について質疑がなされ、執行部から、各学校に学校運営協議会を設置し、地域の方々や保護者の皆さんに主体的に学校経営に参画していただき、教育活動の応援をお願いするもので、平成30年度は妻木小学校と肥田中学校で先進的に取り組み、今後、市内全小・中学校で進めていく計画である旨の答弁があり、続いて、学校管理費施設長寿命化計画について内容はとの質疑がなされ、執行部から、国が策定したインフラ長寿命化計画に基づき策定をするもので、小・中学校の校舎等の修繕が同時期に偏らないよう、効率的、効果的に修繕し、長く使用できるようにする計画である旨の答弁があり、続いて、文化振興費の史跡乙塚古墳附段尻巻古墳保存整備事業について内容と進捗状況はとの質疑がなされ、執行部から、平成29年度に基本設計を行っているが、平成30年度は実施設計、平成31年、32年度で整備工事を計画しており、現在文化庁と協議中である旨の答弁があり、続いて、体育施設整備工事についてどのような弓道場で、管理はどこがやるのかとの質疑がなされ、執行部から、弓道場は建築面積318.94平米、射場271.55平米、的場47.39平米、構造は鉄鋼平家建て、6人立ちで、弓道協会による指定管理を考えている旨の答弁がありました。 以上、質疑終了後、討論に入り、電源立地地域対策交付金市民生活向上の施策に使うのならまだしも、市職員の給料に使うのは到底理解できません。いま一度見詰め直して精査していただくことを願い、この予算には反対するとの討論がありました。 採決の結果、本件については原案のとおり可決すべきものと賛成多数で決しました。 次に、議第2号 平成30年度土岐市下水道事業特別会計予算について、執行部から説明があり、排水施設管理費が大幅に増額となっている理由はとの質疑がなされ、執行部から、古くなり傷んだ配水管の管路更生工事を実施するためである旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第4号 平成30年度土岐市駐車場事業特別会計予算について、執行部から説明があり、繰出金が前年と比較し1,000万円減額となっている理由はとの質疑がなされ、執行部から、駅前駐車場の整備工事費及び駐輪場の概略検討等の支出を計上したためである旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第6号 平成30年度土岐市農業集落排水事業特別会計予算について、執行部から説明があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第11号 平成30年度土岐市水道事業会計予算について、執行部から説明があり、漏水調査は嘱託職員が行っていたが、有収率が低下したので委託することとしたのかとの質疑がなされ、執行部から、経験豊富な漏水調査員が不在となったことから、他市の状況も踏まえ、緊急時に対応できるよう委託することとした旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第12号 平成29年度土岐市一般会計補正予算(第6号)中、所管部分について、執行部から説明があり、繰越明許費の災害復旧費について出水期までに工事は完了するのかとの質疑がなされ、執行部から、渇水期の5月末までに完了予定である旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第13号 平成29年度土岐市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、執行部から説明があり、繰越明許について、試掘の結果、工事がおくれたことはどういうことかとの質疑がなされ、執行部から、試掘したところ、埋設物の近接状況及び土質が想定と異なっており、工法等の見直しを行ったことによる旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第26号 土岐市小口融資条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、第4条第2号中に「法人」が加えられた理由はとの質疑がなされ、執行部から、法人が融資を受ける際、必要であった代表者の連帯保証が不要となり、同条第3号が削除されたことによる旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第27号 土岐市立家畜診療所設置条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第28号 土岐市農業共済事業の実施に関する条例を廃止する条例について、執行部から説明があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第29号 土岐市生活環境保全に関する条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第30号 土岐市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第31号 土岐市都市公園条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第33号 東濃農業共済事務組合規約の変更について、執行部から説明があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第40号 平成29年度土岐市一般会計補正予算(第7号)について、執行部から説明があり、駄知中学校トイレ改修工事について改修する数と工期はとの質疑がなされ、執行部から、60基改修し、夏休み終了までに工事は完了する予定である旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 以上が我々第2常任委員会の審査結果でございます。 何とぞ我々委員会の審査結果にご賛同賜りますようお願いを申し上げまして、委員長の報告といたします。 ○議長(加藤辰亥君) 第1常任委員長 各務和彦君。  〔第1常任委員長 各務和彦君登壇〕 ◆第1常任委員長(各務和彦君) 改めておはようございます。 では、第1常任員会の委員長報告を申し上げます。 今期定例会第2日目の本会議におきまして、我々第1常任委員会に休会中の審査を付託されました案件につきまして、去る3月14日から16日までの3日間にわたり委員会を開き、慎重に審査を行いましたので、その経過と結果についてご報告を申し上げます。 初めに、議第1号 平成30年度土岐市一般会計予算中、所管部分について、執行部から説明があり、歳入について、新庁舎建設事業に対する起債は何年償還の予定かとの質疑がなされ、執行部から、庁舎の耐用年数も勘案し30年で検討している旨の答弁があり、続いて、県支出金の岐阜県清流の国ぎふ市町村提案事業補助金補助対象事業について質疑がなされ、執行部から、県産材の利活用に対する補助であり、新庁舎1階カウンター部分に県産材の木を使用した家具の設置を予定している旨の答弁があり、続いて、歳出について、総務費の東美濃ナンバー実現協議会負担金について、どのような事業に対する負担金なのかとの質疑がなされ、執行部から、ナンバー導入に関する市民への合意形成を引き続き実施するとともに、図柄の考案に伴う費用を負担する旨の答弁があり、続いて、国際交流事業について質疑がなされ、執行部から、市内陶芸家6名、市職員2名を姉妹都市のファエンツァ市へ派遣し、市及び美濃焼のPR等を予定している旨の答弁があり、続いて、民生費の成年後見業務委託料について、現在何名の利用があるのかとの質疑がなされ、執行部から、土岐市内の対象者は106名である旨の答弁があり、続いて、老人クラブ補助金について、加入者促進のため補助額を増額する考えはないかとの質疑がなされ、執行部から、予算の範囲内で加入促進を含めた事業の支援をしていきたい旨の答弁があり、続いて、恵風荘の指定管理料について、前年より減額されている理由と入所者数について質疑がなされ、執行部から、運営実績から積算した。入所者は2月末現在で14名である旨の答弁があり、続いて、中国残留邦人生活支援給付事業について、対象世帯のうち配偶者支援は何名受けられているのかとの質疑がなされ、執行部から、4世帯5名のうち配偶者支援は1名である旨の答弁があり、続いて、日々雇用保育士の賃金について、臨時職員何名分か。また、そのうち担任を持つ職員への処遇はとの質疑がなされ、執行部から、96名の臨時職員で、そのうち担任を持つ職員を4名想定し、時給にして70円上乗せしている旨の答弁があり、続いて、衛生費の特定不妊治療費助成事業について、助成額を増額した理由はとの質疑がなされ、執行部から、実績により増額しており、5万円助成対象者を5名、2万5,000円助成対象者を20名上乗せし、それぞれ45名の助成で積算している旨の答弁があり、続いて、消防費の濃南分団中核拠点施設建設事業について、建設による効果はとの質疑がなされ、執行部から、消防団員の減少問題がある中、5カ所に分散して配置されている車両のうち3台を中核拠点施設の1カ所に配置することにより、災害発生時に速やかに人員を確保して出動することができる旨の答弁がありました。 以上、質疑終了後、討論に入り、西部こども園整備について、250名という大規模な園では、子供に対して目が行き届くか不安である。また、東美濃ナンバーの負担金について、アンケート調査では反対が賛成を上回る結果であり、今後税金を投入することに疑問があり、この予算に反対するとの討論。 電源立地地域対策交付金は、発電施設の設置、運転について立地周辺地域の理解を得るために交付されるものであり、交付金を受け取るべきでないと考え、この予算に反対するとの討論がありました。 採決の結果、本件については原案のとおり可決すべきものと賛成多数で決しました。 次に、議第3号 平成30年度土岐市国民健康保険特別会計予算について、執行部から説明があり、保険制度改革により資産割がなくなるが、その分保険料は上がらないのかとの質疑がなされ、執行部から、固定資産を持たない一部の高額所得者は上がる可能性があるが、ほとんどの方は保険料が下がる見込みである旨の答弁があり、続いて、標準保険料率は県下でどのくらいの水準かとの質疑がなされ、執行部から、平成30年度の県平均保険料は11万546円、土岐市は24番目の10万8,444円である旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第5号 平成30年度土岐市介護保険特別会計予算について、執行部から説明があり、介護給付費準備基金の残高について質疑がなされ、執行部から、今後積み立てを予定している額を合わせ1億5,000万円程度となる旨の答弁がありました。 以上、質疑終了後、討論に入り、県下でも高い水準の保険料であり、基金などを利用し、できるだけ保険料負担を減らせるよう要望し、この予算に反対するとの討論がありました。 採決の結果、本件については原案のとおり可決すべきものと賛成多数で決しました。 次に、議第7号 平成30年度土岐市・瑞浪市介護認定審査会特別会計予算について、執行部から説明があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第8号 平成30年度土岐市・瑞浪市障害者総合支援認定審査会特別会計予算について、執行部から説明があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第9号 平成30年度土岐市後期高齢者医療特別会計予算について、執行部から説明があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第10号 平成30年度土岐市病院事業会計予算について、執行部から説明があり、常勤医師退職による患者数の影響はとの質疑がなされ、執行部から、入院患者数は、前年度予算比2.0%減で見込んでいる。外来患者数は、非常勤職員での対応にめどがつき、支障がない体制が整いつつあり、前年度比1.8%増を見込んでいる旨の答弁があり、続いて、二次救急当番日が減り、入院患者も減る見込みであるが、時間外勤務手当が増加する理由はとの質疑がなされ、執行部から、二次救急当番に支給していた宿日直手当を労働基準監督署の是正勧告により、時間外勤務手当として支給することとした旨の答弁があり、続いて、一般会計からの繰入金が減額された理由はとの質疑がなされ、執行部から、建設企業債の償還が終了したのが主な要因である旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第12号 平成29年度土岐市一般会計補正予算(第6号)中、所管部分について、執行部から説明があり、土岐ケ丘の不動産売り払い収入について取得時の購入価格はとの質疑がなされ、執行部から、約3億4,763万円である旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第14号 平成29年度土岐市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)について、執行部から説明があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第15号 土岐市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、なぜこの時期に報酬審議会にかけられたのかとの質疑がなされ、執行部から、新しい教育長制度となり、今の給料月額が妥当であるかをご審議いただくため諮問した旨の答弁がありました。 以上、質疑終了後、討論に入り、教育委員会所管施設でも利用料の改定がなされ、多くの市民に負担を強いている状況を鑑み、この条例に反対するとの討論がありました。 採決の結果、本件については原案を否決すべきものと賛成多数で決しました。 次に、議第16号 土岐市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第17号 土岐市手数料徴収条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第18号 土岐市積立基金条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、廃止される基金の残高はどれぐらいかとの質疑がなされ、執行部から、廃止されるそれぞれの基金残高はないか、もしくは少額である旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第19号 土岐市国民健康保険条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、基礎賦課限度額の引き上げで2割軽減、5割軽減の対象者がどれだけふえるのかとの質疑がなされ、執行部から、平成29年度の保険料をもとに試算すると、それぞれ20世帯増加する見込みである旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第20号 土岐市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第21号 土岐市介護保険条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、保険料標準月額は6,154円だが、どのぐらい上がり、県下でどのぐらいの水準かとの質疑がなされ、執行部から、前回の標準月額から9.9%の増となり、現時点の情報として、県下で3番目の水準である旨の答弁がありました。 以上、質疑終了後、討論に入り、大幅な保険料の引き上げであり、県下でも高い水準の保険料であるため、この条例に反対するとの討論がありました。 採決の結果、本件については原案を可決すべきものと賛成多数で決しました。 次に、議第22号 指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の施行に伴う関係条例の整理に関する条例について、執行部から説明があり、施設基準の緩和によりサービスの質の低下とならないかとの質疑がなされ、執行部から、質の低下を起こさないよう指導していく旨の答弁がありました。 以上、質疑終了後、討論に入り、職員に負担がかかり、サービスの質の低下の懸念もあり、この条例に反対するとの討論がありました。 採決の結果、本件については原案のとおり可決すべきものと賛成多数で決しました。 次に、議第23号 土岐市指定居宅介護支援等の基準等を定める条例について、執行部から説明があり、県からの権限移譲とのことであるが、基準が変わることはないかとの質疑がなされ、執行部から、県の基準をそのまま引き継ぐものである旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第24号 土岐市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、受給資格の確認を必要に応じてとした理由はとの質疑がなされ、執行部から、事務簡略化を図るためのものである旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第25号 土岐市認定こども園条例等の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、西部こども園について、建設前になぜ条例に位置づけるのかとの質疑がなされ、執行部から、建設工事のタイミングに合わせ位置づけた旨の答弁がありました。 以上、質疑終了後、討論に入り、250名の大きな規模は保育教育として目が行き届かないのではないかという不安があり、この条例に反対するとの討論がありました。 採決の結果、本件については原案のとおり可決すべきものと賛成多数で決しました。 次に、議第32号 土岐市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第34号 平成30年度19号土岐口開発アクセス道路工事の施行に関する契約について、執行部から説明があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第35号 土岐口開発アクセス道路の国道19号への取付等工事の施行に関する契約の変更について、執行部から説明があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第36号 土岐口開発アクセス道路工事(2)の請負契約について、執行部から説明があり、設計の段階で、土質の品質についてはわからなかったのかとの質疑がなされ、執行部から、設計時に2カ所のボーリング調査を実施した時点では良質であったが、工事施工後、不適格な土質であると判明した旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第37号 栄橋架替(第4期)工事の請負契約の変更について、執行部から説明があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第38号 土地の処分について、執行部から説明があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第41号 西部こども園建設工事(建築工事)の請負契約について、執行部から説明があり、落札率は何%かとの質疑がなされ、執行部から、一般競争入札を実施し、落札率は83.3%である旨の答弁がありました。 以上、質疑終了後、討論に入り、250名の大きな規模は保育教育として目が行き届かないのではないかという不安があり、この契約に反対するとの討論がありました。 採決の結果、本件については原案のとおり可決すべきものと賛成多数で決しました。 以上が、我々第1常任委員会の審査結果でございます。 ○議長(加藤辰亥君) ここで暫時休憩いたします。 ただいまの委員長報告に対して質疑のある方は、休憩中に通告書を提出してください。討論についても同様にお願いします。 午前 9時37分休憩 ―――――――――――――――――――――――― 午前 9時37分再開 ○議長(加藤辰亥君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。 ただいまのところ、質疑の通告はありません。 質疑はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤辰亥君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 これより、議案を分割して討論、採決を行います。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(加藤辰亥君) 日程第2 議第1号 平成30年度土岐市一般会計予算について討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。 1番 小関篤司君。  〔1番 小関篤司君登壇〕 ◆1番(小関篤司君) おはようございます。 それでは、議第1号 平成30年度土岐市一般会計予算について、反対討論を行います。 まず、国の予算では、改憲の動きと連動しまして、さらに大軍拡を進め、専守防衛の建前を捨て、本格的な攻撃能力を整備に踏み込む重大な予算となっています。 暮らしや経済の分野でも、大企業や富裕層優先のアベノミクスの本質は変わらず、社会保障の自然増削減や大企業減税など、格差と貧困を一層拡大する予算となっています。 そこで、土岐市の予算を見てみると、今回の予算では、保育士の臨時職員で担任を持つ職員の待遇改善など高く評価したい部分等もありますが、一方でごみ処理手数料の有料化により、一気に市民負担がふえること、特に低所得者の方に大きな負担になることなど、市民の方からも不安の声をいただいておるところでありますし、西部認定こども園で約250名定員という大きな園をつくって、未満児から5歳児まで一ところで保育することは子供一人一人に目が行き届かなくなる不安があること、保育する環境として望ましくないことについてもあります。 さらに、東美濃ナンバーに関する負担金では、6市1町の住民アンケートで反対が賛成を上回る結果が出ている中で導入を進めていくことについても不満の声をいただいており、導入推進で市民の税金をさらに支出していくことには納得ができません。 こういったことから、市民の皆さんの声に応えることを願いまして、今回の予算には賛成できません。以上です。 ○議長(加藤辰亥君) 15番 高井由美子君。  〔15番 高井由美子君登壇〕 ◆15番(高井由美子君) おはようございます。 議第1号 平成30年度土岐市一般会計予算について、委員長報告に対する賛成討論を行います。 新年度の一般会計予算は、土岐市の未来を築くため、現在進行中の4つの大型事業である新庁舎建設事業、駅前広場整備事業、土岐口開発に伴う周辺道路新設事業、西部こども園整備事業を着実に実施するために重点配分が行われております。 また、第6次総合計画に定める基本目標達成に向け、4つの大型事業のほかにも、濃南分団中核拠点施設整備、美濃焼PR事業、コミュニティ・スクール推進事業などに予算が計上されており、実施計画事業にも配慮された予算となっております。 東美濃ナンバー実現協議会負担金については、2020年の東京オリンピック・パラリンピック、2027年のリニア中央新幹線開業を見据え、地域振興・観光振興に地域一体となって広域的に取り組むためには、7市町の連携が必要不可欠です。東美濃ナンバー導入は、7市町連携のシンボルであり、一体感の醸成に大きな効果が期待されることから、今後の7市町の連携を推進していく上で大きな役割を果たすものであり、東美濃ナンバー実現協議会負担金は必要な予算と考えます。 次に、西部こども園については、保育園及び幼稚園を統合することにより、こども園の定員は増加するものの、それにあわせ、保育教諭などの職員配置についても配慮されており、園舎も職員の目が行き届く構造となっております。 また、統合される3園の中には耐震強度が不足している施設があり、安全・安心を確保するため早急に建設を行わなければなりません。 最後に、電源立地地域対策交付金については、発電用施設周辺地域整備法、同施行令及び岐阜県電源立地地域対策交付金交付要綱に基づき、地域活性化措置である地域における福祉サービスを提供する事業、地域の自然環境等の維持・保全事業、地域住民の生活利便性向上に資する事業などが交付の対象であり、本予算でも適正に充当されており、反対の理由は見当たりません。また、市民の負担軽減のためにも財源の確保は当然の責務であります。 本予算は、限られた財源を優先的、効率的に配分されるものとなっており、まちの将来像である人と自然と土が織りなす交流文化都市の実現に向けての予算であると考えております。 よって、委員長の報告のとおり可決すべきであり、賛成をいたします。 ○議長(加藤辰亥君) 17番 小栗恒雄君。  〔17番 小栗恒雄君登壇〕 ◆17番(小栗恒雄君) 平成30年度土岐市一般会計予算委員長報告に対して反対討論をさせていただきます。 反対する点は、昨年度と同じく電源立地地域対策交付金を財源とする予算に対してでございます。 平成30年度土岐市一般会計予算におきましても、子育て支援課、環境センター、消防総務課の人件費の一部として3億4,168万円余りが予算化されており、電源立地地域対策交付金を財源とする予算に疑問を感じるからであります。電源立地地域対策交付金は、原発立地などの自治体に加え、途中から瑞浪超深地層研究所などの廃棄物処理などの研究施設にも交付されるようになりました。 また、原子力など関連施設の立地の自治体だけでなく、立地自治体の隣接自治体に対しても電源立地地域対策交付金が交付されることで、瑞浪市に隣接する土岐市におきましても交付金を受けることができるようになったのであります。瑞浪市の瑞浪超深地層研究所の坑道は、高レベル放射性廃棄物の埋め立て処分技術を研究するための施設であり、あくまでも研究用で実際の処分地にはせず、2022年1月16日までに埋め戻すと約束しているものでございます。 しかし、日本原子力研究開発機構側は、約束の期日が迫りつつある現時点においても、いまだに具体的な埋め戻し計画を明らかにしていません。市民の中には、瑞浪超深地層研究所の坑道が埋め戻しされないまま高レベル廃棄物の処分場になるのではないかと心配する方もお見えでございます。完全に埋め戻しされるまで安心ができません。決して目を離すことができない重要な課題であります。 電源立地地域対策交付金は、原発などを初め、発電施設が立地する自治体を対象に支払われる施設受け入れの迷惑料の性格が強い、結果的に土岐市も隣接自治体として高レベル廃棄物処分などの反対の声は上げにくくなる危険性のある秘めた交付金であります。 この危険性を秘めた交付金の新年度予算を編成することは大変疑問に感じますので、電源立地地域対策交付金を財源とした平成30年度土岐市一般会計予算には反対いたします。 ○議長(加藤辰亥君) 16番 山内房壽君。  〔16番 山内房壽君登壇〕
    ◆16番(山内房壽君) 議第1号 平成30年度土岐市一般会計予算について反対討論を行います。 昨年の第1回定例会で、財政的な理由により平成29年度土岐市一般会計予算について反対をいたしました。平成30年度予算も大型事業等により市債が約54億円となっており、平成29年度と合わせて市債合計金額は90億8,000万円となります。大型事業による市債増加により、目に見えない部分で市民サービスが低下することが想定され、また次世代への負担が増加し、今後の土岐市のまちづくりにも影響が出てくると思います。 また、今年度予算中、3億円の財産区特別繰入金が計上されております。この件につきましては、7日の本会議にて繰入金の理由及び積算根拠について質疑をいたしましたが、財産区より庁舎建設に使ってもらいたいと申し入れがありましたとの答弁でした。財政厳しい中、多額の寄附はありがたいと思いますが、現在、土岐口開発のアクセス道路建設工事が行われており、今議会に道路工事の契約金額追加の請負契約の議案が提案されております。工事費の追加を含め、当初計画の予算約30億円の負担割合は工事が完了するまでは決定されなく、今後追加の工事費も想定されます。財産区に金銭的余裕があれば、市債借り入れの返済金に充ててもらうか、地元生活道路の建設資金に充てていただくことが先だと思います。 今後、長期にわたり工事費の負担分を納入される財産区からの寄附という特別繰入金を受け入れるより、財産区が地域の公共福祉に関する以外の土地の利用の利益に対しては、固定資産税相当額の負担もしくは納付をいただくのが妥当だと思います。財政的な部分と財産区特別繰入金がある平成30年度予算には反対をいたします。 ○議長(加藤辰亥君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤辰亥君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、可決であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結いたします。 投票結果を報告いたします。投票総数17人、賛成13人、反対4人。 賛成多数であります。よって、議第1号議案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(加藤辰亥君) 次に、日程第3 議第2号 平成30年度土岐市下水道事業特別会計予算から日程第5 議第4号 平成30年度土岐市駐車場事業特別会計予算までの3件を一括して討論を行います。 ただいまのところ、討論の通告はありません。 討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤辰亥君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本3件に対する委員長の報告はいずれも可決であります。 本3件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数17人、賛成17人。 賛成全員であります。よって、議第2号議案から議第4号議案までの3件は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(加藤辰亥君) 次に、日程第6 議第5号 平成30年度土岐市介護保険特別会計予算について討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。 1番 小関篤司君。  〔1番 小関篤司君登壇〕 ◆1番(小関篤司君) それでは、議第5号 平成30年度土岐市介護保険特別会計予算について反対討論を行います。 平成30年度は、診療報酬と介護報酬が同時改定される年です。介護報酬は0.54%と若干増額ではありますが、抜本的な改善にはほど遠いという声が上がっています。昨年の介護保険法の改悪によって、8月から2割負担者のうち、現役世代並み所得の利用者が3割負担に引き上げられます。全体の3%程度で影響も少ないとしていながらも、3年前にこの2割負担を導入したばかりです。年金生活の方が多い中で保険料引き上げは生活に直結する問題です。今でも保険料負担が大変だという声をいただいております。 今回、土岐市の予算でも、県下で上位にあった保険料が、さらに県下3番目の高い水準になるということでありますし、平成27年、28年度の決算でも黒字収支であり、基金など活用して保険料を押さえていただきたい。保険料引き上げになる今回の予算には反対であります。以上です。 ○議長(加藤辰亥君) 15番 高井由美子君。  〔15番 高井由美子君登壇〕 ◆15番(高井由美子君) 議第5号 平成30年度土岐市介護保険特別会計予算について、委員長報告に対する賛成討論を行います。 高齢化の進展に伴い65歳以上の高齢者人口は年々増加しており、これに伴い今後も介護を必要とされる要支援・要介護認定者数も増加することが見込まれております。 平成30年度予算については、第7期介護保険事業計画で推計された標準給付費及び地域支援事業費の見込み料及び実績等を勘案し編成されたものであります。費用の伸びに伴い、保険料についても増額となっており、被保険者の皆様のご負担がふえることとなりますが、必要なサービスを利用できるよう、また少しでも長く健康で自立した生活が送れるよう介護予防事業や高齢者相談などの地域支援事業が予算に組み込まれており、介護保険制度を社会全体で支えていくためにはやむを得ないと考えます。 また、保険料の増加を少しでも抑制するため、低所得者への公費負担や所得の高い段階の細分化など、必要な措置が講じられております。 今後さらなる介護保険サービスの充実と保険給付の適正化に加え、介護予防事業などの地域支援事業の充実が図られることに期待をし、賛成討論といたします。 ○議長(加藤辰亥君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤辰亥君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、可決であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数17人、賛成16人、反対1人。 賛成多数であります。よって、議第5号議案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(加藤辰亥君) 次に、日程第7 議第6号 平成30年度土岐市農業集落排水事業特別会計予算から日程第12 議第11号 平成30年度土岐市水道事業会計予算までの6件を一括して討論を行います。 ただいまのところ、討論の通告はありません。 討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤辰亥君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて、採決いたします。 本6件に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。 本6件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数17人、賛成17人。 賛成全員であります。よって、議第6号議案から議第11号議案までの6件は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(加藤辰亥君) 次に、日程第13 議第12号 平成29年度土岐市一般会計補正予算(第6号)について討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。 16番 山内房壽君。  〔16番 山内房壽君登壇〕 ◆16番(山内房壽君) 議第12号 平成29年度土岐市一般会計補正予算(第6号)について反対討論を行います。 この補正予算には、議第30号議案による土地売買の不動産売り払い収入の歳入が計上されております。 反対理由につきましては、議第38号議案で述べますので、議第12号 平成29年度土岐市一般会計補正予算(第6号)については反対いたします。 ○議長(加藤辰亥君) 15番 高井由美子君。  〔15番 高井由美子君登壇〕 ◆15番(高井由美子君) 議第12号 平成29年度土岐市一般会計補正予算(第6号)について、委員長報告に対する賛成討論を行います。 今回の補正予算は、土岐市土岐ケ丘4丁目1番1の土地を処分することによる歳入歳出を計上しております。 土地の売却金額については、不動産鑑定士より売却予定地の鑑定を実施し、その鑑定評価結果に基づき金額を決定しております。今回の土地につきましても、同様の方法で行っており、売却金額に妥当性を欠くものではありません。 また、歳出においては全額を建設事業基金に積み立て、今後実施される事業の財源とするものであります。 以上のことから、本補正予算について委員長報告のとおり可決すべきであり、賛成討論といたします。 ○議長(加藤辰亥君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤辰亥君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、可決であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数17人、賛成15人、反対2人。 賛成多数であります。よって、議第12号議案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(加藤辰亥君) 次に、日程第14 議第13号 平成29年度土岐市下水道事業特別会計補正予算(第1号)及び日程第15 議第14号 平成29年度土岐市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)の2件を一括して討論を行います。 ただいまのところ、討論の通告はありません。 討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤辰亥君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本2件に対 する委員長の報告は、いずれも可決であります。 本2件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数17人、賛成17人。 賛成全員であります。よって、議第13号議案及び議第14号議案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(加藤辰亥君) 次に、日程第16 議第15号 土岐市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。 18番 西尾隆久君。  〔18番 西尾隆久君登壇〕 ◆18番(西尾隆久君) それでは、議第15号 土岐市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、委員長報告に対する反対討論を行います。 本議案に反対する議員の意見は、4月からの家庭ごみの有料化と結びつけているもので、幾ら特別職職員の給与に関する条例とはいえ、ごみ行政と教育行政を同様に結びつけるのは余りにも強引な意見であります。 本議案は、教育委員長と教育長を一本化した新制度に基づく教育長を本市で初めて任命することに伴い、土岐市特別職報酬等審議会に諮問し、県内各市の人口規模、財政規模及び教育長の責務の増大化を鑑み、教育長の給料月額改定について答申を受け、その答申内容に沿って改正するものであります。 土岐市特別職報酬等審議会は、市内の住民代表を初め、経済団体代表、女性代表、青年代表、農業団体代表、金融機関代表、労働団体代表の計10名で構成されており、経済団体代表の会長を中心に適正な手続を経て、全会一致で決定された答申は重く受けとめるべきであり、給料月額も妥当であります。 よって、本件を否決とした委員長報告に反対し、原案のとおり可決すべきであると考えます。 以上であります。よろしくお願いいたします。 ○議長(加藤辰亥君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤辰亥君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、否決でありますので、原案について採決いたします。 本件は、原案のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結いたします。 暫時休憩します。 午前10時11分休憩 ―――――――――――――――――――――――― 午前10時12分再開 ○議長(加藤辰亥君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 本件は、原案のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数15人、賛成12人、反対3人。 賛成多数であります。よって、議第15号議案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(加藤辰亥君) 次に、日程第17 議第16号 土岐市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例についてから日程第21 議第20号 土岐市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例についてまでの5件について一括して討論を行います。 ただいまのところ、討論の通告はありません。 討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤辰亥君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本5件に対する委員長の報告は、可決であります。 本5件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数17人、賛成17人。 賛成全員であります。よって、議第16号議案から議第20号議案までの5件は原案のとおり可決されました。 会議の途中ではありますが、ここで10分間休憩といたします。 午前10時15分休憩 ―――――――――――――――――――――――― 午前10時25分再開 ○議長(加藤辰亥君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、日程第22 議第21号 土岐市介護保険条例の一部を改正する条例について討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。 1番 小関篤司君。  〔1番 小関篤司君登壇〕 ◆1番(小関篤司君) それでは、議第21号 土岐市介護保険条例の一部を改正する条例について反対討論を行います。 先ほどの介護保険特別会計と同様ではありますが、年金生活の方が多い中で保険料引き上げは生活に直結する問題です。今でも保険料負担が大変だという声もいただいており、保険料が県下3番目の高い水準になるということでありますし、保険料引き上げになる今回の条例には反対であります。以上です。 ○議長(加藤辰亥君) 15番 高井由美子君。  〔15番 高井由美子君登壇〕 ◆15番(高井由美子君) 議第21号 土岐市介護保険条例の一部を改正する条例について、委員長報告に対する賛成討論を行います。 介護保険料については、3年ごとに策定される介護保険事業計画に定める介護給付等対象サービスの見込み料、地域支援事業等に要する経費の予定額を第1号被保険者の所得の分布状況や国庫負担等の額等に照らし、おおむね3年を通じ、財政の均衡を保つことができるよう設定されているものであります。 今回の介護保険制度の改正においては、平均0.54%の介護報酬の引き上げや介護保険の財源に対する第1号被保険者の負担割合の1%増もあわせて行われており、それを加味した保険料の設定が必要となります。 今回の改正による介護保険料率は、平成29年度までの第6期介護保険事業計画による保険料基準額と比較し9.9%の引き上げ、月額にして6,154円となっておりますが、所得段階については9段階から11段階へ所得の高い方を細分化し、また所得の低い1段階の方への公費負担や第2段階の方の基準額に対する割合の見直し等、従前に比べよりきめ細かく保険料が設定されており、低所得者への負担軽減、基金の取り崩しなど保険料抑制のための手法が講じられております。 介護保険制度は、介護を必要とする状態になっても安心して生活が送れるよう、社会全体で支えることを目的としており、安定した介護保険財政運営のため、委員長の報告のとおり可決すべきであり、賛成をいたします。 ○議長(加藤辰亥君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤辰亥君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、可決であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数17人、賛成16人、反対1人。 賛成多数であります。よって、議第21号議案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(加藤辰亥君) 次に、日程第23 議第22号 指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の施行に伴う関係条例の整理に関する条例について討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。 1番 小関篤司君。  〔1番 小関篤司君登壇〕 ◆1番(小関篤司君) それでは、議第22号 指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の施行に伴う関係条例の整理に関する条例について反対討論を行います。 この条例は、介護職員不足を補うために国が基準を変え、規制緩和をしようとするものだと思います。 内容では、オペレーターの経験年数を3年以上から1年以上に短くすることや、利用定員では通所介護事務所9人以下から18人以下、通所介護認知症通所介護では3人以下から10人以下にするなど、利用定員をふやすなど、介護サービス利用者のサービス低下、介護職員の負担につながるおそれがあるため、この条例に反対をいたします。 ○議長(加藤辰亥君) 15番 高井由美子君。  〔15番 高井由美子君登壇〕 ◆15番(高井由美子君) 議第22号 指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の施行に伴う関係条例の整理に関する条例について、委員長報告に対する賛成討論を行います。 今回の改正につきましては、団塊の世代の全てが75歳以上となる2025年に向けて、介護ニーズも増大することが想定される中で、国民一人一人が状態に応じた適切なサービスを受けられるよう、地域包括ケアシステムの推進、自立支援・重度化防止に資する高い介護サービスの実現、多様な人材の確保と生産性の向上等を図る目的で改正がなされております。 具体的には、医療と介護の連携、ケアマネジメントの質の向上や公正・中立性の確保、障害福祉サービスと介護保険サービスとの共生型サービスの創設等による地域共生社会の実現、各種基準の緩和等であります。 介護を必要とする方が増大する一方で、その支え手が減少することが見込まれる中、サービスを必要とする方に必要なサービスが提供されるよう、介護保険制度の安定性・持続可能性の確保を図るため、委員長の報告のとおり可決すべきであり、賛成をいたします。 ○議長(加藤辰亥君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤辰亥君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、可決であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数17人、賛成16人、反対1人。 賛成多数であります。よって、議第22号議案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(加藤辰亥君) 次に、日程第24 議第23号 土岐市指定居宅介護支援等の基準等を定める条例について及び日程第25 議第24号 土岐市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についての2件を一括して討論を行います。 ただいまのところ、討論の通告はありません。 討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤辰亥君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本2件に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。 本2件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数17人、賛成17人。 賛成全員であります。よって、議第23号議案及び議第24号議案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(加藤辰亥君) 次に、日程第26 議第25号 土岐市認定こども園条例等の一部を改正する条例について討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。 1番 小関篤司君。  〔1番 小関篤司君登壇〕 ◆1番(小関篤司君) それでは、議第25号 土岐市認定こども園条例等の一部を改正する条例について、反対討論を行います。 認定こども園条例では、現在の建物については耐震性の問題もあり、建てかえが必要なこともあると思います。一方で、通う子供たちにとって、3園の統廃合で約250名という定員の大規模な園ではなく、これまでのような小規模でアットホームな園にしていただきたいという思いから、この条例には賛成できません。以上です。 ○議長(加藤辰亥君) 15番 高井由美子君。  〔15番 高井由美子君登壇〕 ◆15番(高井由美子君) 議第25号 土岐市認定こども園条例等の一部を改正する条例について、委員長報告に対する賛成討論を行います。 今回の条例は、土岐市立西部こども園を設置するために定めるものであります。 西部こども園については、土岐市子ども・子育て支援事業計画に定める公立保育園等再編整備方針に基づき、平成31年4月1日から幼保連携型認定こども園として設置するものであります。統合される3園の中には耐震強度が不足している施設があり、早急に建設を行わなければならないものであります。 これまでの土岐市における保育園・幼稚園と比べると規模は大きくなりますが、子供の数に応じた保育教諭等の職員配置を予定されており、園舎についても平家建てで敷地内外の見通しがよい設計となっております。 また、中庭を設け、3歳未満児の遊び場と3歳以上児の遊び場を区分けするなど、子供に十分目が行き届く安心・安全な保育・教育を行えるよう配慮されております。 以上のことから、次代を担う子供たちの保育・教育環境を整備するため必要なものであり、子育て支援の充実を図るために必要な施設と考えますので、委員長の報告のとおり可決すべきであり、賛成をいたします。 ○議長(加藤辰亥君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤辰亥君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、可決であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数17人、賛成16人、反対1人。 賛成多数であります。よって、議第25号議案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(加藤辰亥君) 次に、日程第27 議第26号 土岐市小口融資条例の一部を改正する条例についてから日程第33 議第32号 土岐市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例についてまでの7件について一括して討論を行います。 ただいまのところ、討論の通告はありません。 討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤辰亥君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本7件に対する委員長の報告は、可決であります。 本7件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数17人、賛成17人。 賛成全員であります。よって、議第26号議案から議第32号議案までの7件は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(加藤辰亥君) 次に、日程第34 議第33号 東濃農業共済事務組合規約の変更についてから日程第38 議第37号 栄橋架替(第4期)工事の請負契約の変更についてまでの5件について一括して討論を行います。 ただいまのところ、討論の通告はありません。 討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤辰亥君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本5件に対する委員長の報告は、可決であります。 本5件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数17人、賛成17人。 賛成全員であります。よって、議第33号議案から議第37号議案までの5件は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(加藤辰亥君) 次に、日程第39 議第38号 土地の処分について討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。 16番 山内房壽君。  〔16番 山内房壽君登壇〕 ◆16番(山内房壽君) 議第38号 土地の処分について反対討論を行います。 今議案は、土岐ケ丘4丁目1番1地目の土地を2億5,968万円でNEXCO中日本株式会社へ売却しようとするものであります。 この土地は、平成22年に当時の大野市長が地元経済界の発展のために活用していただくとの理由で購入されました。その後、地元経済界が中心となって総事業費約10億で大規模飲食施設グルメ構想が平成12年清流国体に合わせてオープンを検討しているとの報道がされました。その後、大規模飲食施設建設に向けて土岐市と交渉されましたが、市との話がまとまらず中止となったと聞いております。 その後、土地は平成27年4月にNEXCO中日本株式会社へ商業施設及び駐車場用地として借地料年間547万2,000円で、平成67年3月までの39年11カ月の定期借地となっております。現在の年間547万2,000円の定期借地のままでは、今後37年間で約2億円しか借地料が入らず、あわせて固定資産税も入ってこないことから、購入価格より約8,800円の損が出ても売却したほうが得策との見解で今議案が提案されたものと思っております。 このような状況からすると、売却は妥当かもしれませんが、購入のいきさつ、その後の市の土地活用に対しての対応は非常に疑問が残ります。 平成22年第1回定例会において、C街区の土地購入に当たり議会に提案され、議決がなされております。私もその議案には賛成いたしました。3期以上の方は議決にかかわっておられます。その後、地元商工会議所主体によるグルメ構想が頓挫し、NEXCO中日本株式会社に定期借地をして土地の有効利用を任せましたが、成果が得られず、今回8,800万円もの損失をして売却に至ったことは、土地購入の議決をし、その後の活用についての監視、議論が尽くされなかったことは、議会の議員である私にも責任があります。 土地の借地料及び売却価格について市は適正であるとの答弁でしたが、8年間で25%も値下がりがあったとは信じられません。インターネットで土岐市の地価、過去の推移を検索してみると、公示地価、基準地価の総平均として平成22年と比較すると11%が下がっているとの数値が出てきます。今回の売却算定価格が正しいとすれば、当時の購入価格が高いものであったと考えられます。今後検証する必要があると思います。 昨日の報道で、住宅地が9年ぶりに下落から横ばいに転じるとの見出しで、本年3月21日に発表された国土交通省の平成29年公示価格から全国平均は全用途で0.4%上昇した。前年度より0.3%上昇幅が拡大し、2年連続の上昇となった。用途別では9年ぶりに住宅地が下落から横ばいに転じた。商業地は1.4%上昇と2年連続で上昇。工業地は昨年の横ばいから0.3%上昇した。地方4市が住宅地、商業地ともに上昇幅拡大との記載もありました。 けさの朝刊では、二極化一層進む、岐阜県内平均は26年連続下落とありましたが、住宅地は市街地でマンション着工がふえ、岐阜、大垣、多治見、土岐、瑞浪、中津川各市などの駅周辺で上昇が顕著、工業地については、東海環状自動車道沿線の多治見市、土岐市、安八町で上昇との記事が掲載されていました。 今回売却予定地は、プラズマ・リサーチパーク内では一番条件のよい土地であり、土岐市は今後オープン予定のイオンモール集客効果により、この地区がますます発展していくとされてみえます。このような状況の中、NEXCO中日本株式会社は、土地の利用価値、需要があると考えられ、土地購入の話を進められたと考えられます。 私は、大型事業による今後の財政が厳しくなる中での売却は、購入価格もしくは近い金額なら考えられますが、今後、地価の上昇が見込まれ、また利用価値の高い土地を8,800万円もの損失を出して売却することは納得できません。 以上の理由により、議第38号 土地の処分については反対いたします。 ○議長(加藤辰亥君) 15番 高井由美子君。  〔15番 高井由美子君登壇〕 ◆15番(高井由美子君) 議第38号 土地の処分について、委員長報告に対する賛成討論を行います。 今回の土地の処分は、土岐市土岐ケ丘4丁目1番1の土地をNEXCO中日本開発株式会社に売却しようとするものであります。 土地の売却金額につきましては、不動産鑑定士より売却予定地の鑑定を実施し、その鑑定評価結果に基づき金額を決定しております。 今回の土地につきましても同様の方法で行っており、売却の金額が当時の取得金額と比較して下がってはいるものの、売却金額に妥当性を欠くものではなく、適切な価格であります。 以上のことから、本土地の処分について委員長報告のとおり可決すべきであり、賛成いたします。 ○議長(加藤辰亥君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤辰亥君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、可決であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数17人、賛成15人、反対2人。 賛成多数であります。よって、議第38号議案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(加藤辰亥君) 次に、日程第40 議第40号 平成29年度土岐市一般会計補正予算(第7号)について討論を行います。 ただいまのところ、討論の通告はありません。 討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤辰亥君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数17人、賛成17人。 賛成全員であります。よって、議第40号議案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(加藤辰亥君) 次に、日程第41 議第41号 西部こども園建設工事(建築工事)の請負契約について討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。 1番 小関篤司君。  〔1番 小関篤司君登壇〕 ◆1番(小関篤司君) それでは、議第41号 西部こども園建設工事(建築工事)の請負契約について、先ほどの25号と同様な理由ではありますが、西部こども園建設工事では、現在の建物について耐震性の問題があり、建てかえが必要なこともあると思います。 しかし、子供たちが通う園にとって、約250名という定員の大規模の園ではなく、これまでのような小規模でアットホームな園にしていただきたいという思いから、この契約には賛成できません。以上です。 ○議長(加藤辰亥君) 15番 高井由美子君。  〔15番 高井由美子君登壇〕 ◆15番(高井由美子君) 議第41号 西部こども園建設工事(建築工事)の請負契約について、委員長報告に対する賛成討論を行います。 西部こども園については、土岐市子ども・子育て支援事業計画に定める公立保育園等の整備方針に基づき設置されるものであり、総合計画の基本目標である支え合い安心できる暮らしづくりの施策である子育て支援の充実を図るものであります。 また、この施設については十分に協議された中で設計されており、子供たちにとってもよい施設であると考えております。 本契約については、一般競争入札により行うことにより、透明性、競争性、公正性、経済性が確保されておりますので、委員長の報告のとおり可決すべきであり、賛成をいたします。 ○議長(加藤辰亥君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤辰亥君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、可決であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数17人、賛成16人、反対1人。 賛成多数であります。よって、議第41号議案は原案のとおり可決されました。 以上で本日の日程全てを終了いたしました。 これをもちまして、平成30年第1回土岐市議会定例会を閉会いたします。 ここで、本年3月31日をもって退職されます職員の皆様、ご起立ください。 退職されます職員の皆様に対し、議会を代表いたしまして一言お礼を申し上げます。 皆様は、それぞれ昭和から平成にかけて激動の時代を経験され、その時々の仕事に対し適切に対処されてこられました。その献身的な姿は、必ず後輩たちに受け継がれていくものと確信をいたしております。 今後、新たな道をそれぞれ歩まれますが、今までの豊富な経験を生かしながら、健康には十分留意され、本市の発展のためさらなるご尽力を賜りますようお願い申し上げまして、お礼の言葉とさせていただきます。本当にご苦労さまでございました。 ご着席ください。 閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 今期定例会は、2月26日の初日以来31日間にわたり、新年度予算を初め条例関係議案など、提案されました重要案件を終始熱心に慎重審議され、全議案を議了して閉会できましたことに対し、厚くお礼を申し上げます。執行部の皆様におかれましては、審議過程での意見等を十分に尊重され、それぞれの立場で本市発展のために一層のご尽力をお願いいたしまして、閉会の挨拶とさせていただきます。 ここで、市長よりご挨拶をお願いいたします。  〔市長 加藤靖也君登壇〕 ◎市長(加藤靖也君) 閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 まずは、提案させていただきました全議案とも原案可決または同意をいただきまして、まことにありがとうございました。 ことしの冬は厳しい寒さが続き、つい先日まで春の訪れが待ち遠しく思っておりましたが、例年より早く桜満開の便りが届き、心躍る季節となってまいりました。今年度も残り3日となり、新しい年度もすぐ目の前であります。新年度では、本市の未来を築く4つの大型事業がいよいよ佳境に入ってくるため、予算の重点配分と人員の重点配置を行っているところであります。 また、これらの大型事業以外にもさまざまなハード、ソフト両面の事業が山積みしております。特に、今定例会でも多くの議員さんから質問のありました総合病院の問題については、今後、病院事業改革プラン推進委員会あるいは三者協議を踏まえ、議会とも協議しながら、スピード感を持って市としての方針を決定してまいりたいと考えております。 議員各位におかれましては、一層のご理解とご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会に当たってのご挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。 ○議長(加藤辰亥君) ありがとうございました。 これにて散会いたします。ご苦労さまでございました。 午前11時02分閉会 ―――――――――――――――――――――――― 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。  土岐市議会議長  加藤辰亥       議員  鈴木正義       議員  山田正和...