土岐市議会 > 2019-03-27 >
03月27日-04号

  • "環境センター所長"(/)
ツイート シェア
  1. 土岐市議会 2019-03-27
    03月27日-04号


    取得元: 土岐市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-12
    平成31年第1回 定例会平成31年第1回土岐市議会定例会会議録(第4号)========================議事日程 平成31年3月27日(水)午前9時開議第 1 会議録署名議員の指名第 2 議第 1号 平成31年度土岐市一般会計予算第 3 議第 2号 平成31年度土岐市国民健康保険特別会計予算第 4 議第 3号 平成31年度土岐市駐車場事業特別会計予算第 5 議第 4号 平成31年度土岐市介護保険特別会計予算第 6 議第 5号 平成31年度土岐市・瑞浪市介護認定審査会特別会計予算第 7 議第 6号 平成31年度土岐市・瑞浪市障害者総合支援認定審査会特別会計予算第 8 議第 7号 平成31年度土岐市後期高齢者医療特別会計予算第 9 議第 8号 平成31年度土岐市病院事業会計予算第10 議第 9号 平成31年度土岐市水道事業会計予算第11 議第10号 平成31年度土岐市下水道事業会計予算第12 議第11号 平成30年度土岐市一般会計補正予算(第6号)第13 議第12号 平成30年度土岐市駐車場事業特別会計補正予算(第2号)第14 議第13号 平成30年度土岐市病院事業会計補正予算(第1号)第15 議第14号 土岐市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について第16 議第15号 土岐市職員特殊勤務手当支給条例の一部を改正する条例について第17 議第16号 土岐市国民健康保険高額療養費貸付基金条例を廃止する条例について第18 議第17号 土岐市国民健康保険条例の一部を改正する条例について第19 議第18号 土岐市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について第20 議第19号 土岐市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について第21 議第20号 土岐市駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について第22 議第21号 土岐市火災予防条例の一部を改正する条例について第23 議第22号 土岐市水道事業経営審議会設置条例の一部を改正する条例について第24 議第23号 土岐市水道事業に係る布設工事監督者及び水道技術管理者に関する条例の一部を改正する条例について第25 議第24号 土岐市病院事業実施施設の指定管理者の指定について第26 議第25号 土地の処分について第27 31請願第1号 土岐市病院事業の行う施設の管理を指定管理者に行わせる議案の慎重審議等を求める請願 =====================本日の会議に付した事件 日程第 1 会議録署名議員の指名 日程第 2 議第1号から日程第27 31請願第1号 追加日程 議員提出第1号 追加日程 山内房壽君の議員辞職の件 =====================出席議員  17名  1番                小関篤司君  2番                水石玲子君  3番                水野哲男君  4番                各務和彦君  5番                和田悦子君  6番                北谷峰二君  7番                鈴木正義君  9番                後藤久男君 10番                加藤淳一君 11番                加藤辰亥君 12番                楓 博元君 13番                杉浦司美君 14番                渡邉 隆君 15番                高井由美子君 16番                山内房壽君 17番                小栗恒雄君 18番                西尾隆久君 =====================欠席議員 1名  8番                山田正和君 ===================== 説明のため出席した者の職氏名 市長                 加藤靖也君 総務部長               水野龍雄君 市民部長               酒井幸昌君 経済環境部長             下原孝一君 建設部長               鷲見直人君 水道部長               菅内厚視君 会計管理者              渡辺眞美君 総合病院事務局長           田中正憲君 消防長                高木健二君 総務部次長兼総務課長         渡辺章弘君 市民部次長兼福祉課長         稲垣清之君 経済環境部次長兼環境課長       久野隆治君 建設部次長              野原弘貴君 水道部次長兼下水道課長        山本達夫君 秘書課長               水野健治君 総合政策課長             林 洋昭君 経済環境部調整監兼環境センター所長  渡辺健二郎君 教育長                山田恭正君 教育委員会事務局長          可知路博君 教育次長兼学校教育課長        橋本勇治君 =====================議会事務局職員出席者 局長                 土屋敏則君 課長補佐               鵜飼保仁君 次長                 田中祐子君 ===================== 午前 9時00分開議 ○議長(加藤辰亥君) 皆さん、おはようございます。 この議場において開催する初めての会議であります。新庁舎建設のため多大の努力を払われた関係各位と執行部のご労苦に対して深く敬意を表するものです。 それでは、ただいまから去る3月7日に引き続き、本日の会議を開きます。 なお、山田正和君から、会議規則第2条の規定により、欠席届が提出され、本日の会議を欠席となりますので、ご報告いたします。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(加藤辰亥君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において鈴木正義君及び後藤久男君を指名いたします。 なお、東濃ニュース、岐阜新聞から写真撮影の申し出があり、これを許可しましたので、よろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(加藤辰亥君) この際、事務局長に諸般の報告をいたさせます。 ◎議会事務局長(土屋敏則君) 諸般の報告をいたします。 今期定例会の2日目に各常任委員会に付託をされました案件の審査結果報告書及び本日の会議に説明員として出席報告のありました方々の職・氏名一覧表をお手元に配付しておきましたので、よろしくお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(加藤辰亥君) 諸般の報告につきましては、ただいま事務局長の申し上げたとおりでありますので、ご了承願います。 これより議案の審議に入ります。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(加藤辰亥君) 日程第2 議第1号 平成31年度土岐市一般会計予算から日程第27 31請願第1号 土岐市病院事業の行う施設の管理を指定管理者に行わせる議案の慎重審議等を求める請願までの26件を一括して議題といたします。 ただいま議題となりました26件につきましては、去る3月6日、今期定例会2日目の本会議において、それぞれ各常任委員会に休会中の内部審査を付託してありますので、その結果について委員会の開催順に委員長の報告を求めます。 第2常任委員長 楓 博元君。  〔第2常任委員長 楓 博元君登壇〕 ◆第2常任委員長(楓博元君) おはようございます。 花粉症と風邪でこんな声になってしまいました。大変申しわけありませんが、よろしくお願いいたします。 それでは、第2常任委員会の委員長報告を申し上げます。 今期定例会第2日目の本会議におきまして、我々第2常任委員会に休会中の審査を付託されました案件につきまして、去る3月11日及び12日の2日間にわたり委員会を開き、慎重に審査を行いましたので、その経過と結果についてご報告を申し上げます。 初めに、議第1号 平成31年度土岐市一般会計予算中、所管部分について、執行部から説明があり、歳入について、教育費県補助金日本スポーツマスターズ2019開催助成金について質疑がなされ、執行部から、来年度岐阜県で開催されるもので、土岐市は軟式テニスの会場となり、開催に当たり市が負担する費用の2分の1を県から補助を受けるものである旨の答弁があり、続いて歳出について、浄化槽設置事業補助金について、何基分想定しているのかとの質疑がなされ、執行部から、16基分である旨の答弁があり、続いて環境センター長寿命化事業について、今後も2億円程度の支出が継続するのかとの質疑がなされ、執行部から、躯体など大規模修繕は終了しているが、炉や機器などの定期的な修繕等、維持管理費が今後も必要である旨の答弁があり、続いて商工振興費のプレミアム付商品券発行事業について、対象者への通知方法はとの質疑がなされ、執行部から、対象である子育て世帯へは、抽出後、引換券を送付する。住民非課税世帯へは、住民税確定後に申請書を送付するが、被扶養者、生活保護費受給者など対象から外れる方もあり、審査の上、引換券を送付する旨の答弁があり、続いて観光PR事業について、事業内容はとの質疑がなされ、執行部から、観光協会での新商品開発とイベント開催等の活動に対する補助、県の協議会での2020年に放送される大河ドラマ「麒麟がくる」のプロモーション用パンフレット制作等である旨の答弁があり、続いて商工振興費の美濃焼のうつわを楽しむ暮らし事業の内容はとの質疑がなされ、執行部から、まちづくりプロジェクト「土岐くらしのラボ」による本物の美濃焼を土岐市から贈ろうという企画で、4月1日以降に生まれたお子さんを対象に、美濃焼のすり鉢、離乳食レシピ及び陶育の絵本を配布する事業である旨の答弁があり、続いて橋梁整備事業について、耐震補強の進捗状況と実施予定数はとの質疑がなされ、執行部から、補修、耐震補強の対象が79橋あり、34%ほど進んでいる。来年度は6橋を行う予定である旨の答弁があり、続いて教育指導費の35人学級について実施の内容はとの質疑がなされ、執行部から、国・県の基準とは別に市からサポートティーチャーを派遣し、中学校2年生、3年生のクラス編制を35人以下とするもので、来年度は土岐津中学校、西陵中学校が対象となっている旨の答弁があり、続いてふるさと魅力体験事業について、対象学年と内容はとの質疑がなされ、執行部から、ふるさと魅力体験事業は来年度と再来年度の2年間で実施するもので、対象学年は学校により異なり、歴史的建造物や博物館等の県有施設を見学する事業である旨の答弁があり、続いて文化振興費について、乙塚古墳附段尻巻古墳整備工事について質疑がなされ、執行部から、段尻巻古墳の割れた天井石の補修、墳丘の漏水防止工事及び周辺整備等を3年間で計画しており、来年度は工事監理業務委託及び乙塚古墳整備周辺広場整備を予定している旨の答弁があり、続いて青少年育成費について、放課後教室の指導員の体制はとの質疑がなされ、執行部から、市内に8教室あり、少ないところで2名、多いところで6名配置し、現在25名体制であるが、来年度は4名増員し、29名体制を予定している旨の答弁がありました。 以上、質疑終了後、討論に入り、電源立地地域対策交付金を受けることにより瑞浪超深地層研究所の方針に反対しにくくなることから、この予算には反対するとの討論がありました。 採決の結果、本件については原案のとおり可決すべきものと賛成多数で決しました。 次に、議第3号 平成31年度土岐市駐車場事業特別会計予算について、執行部から説明があり、駅前駐車場等整備工事について、駅前広場自動車駐車場及び駅前自動車駐車場の駐車台数はとの質疑がなされ、執行部から、新設の駅前広場自動車駐車場は12台、駅前自動車駐車場は16台の予定である旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第9号 平成31年度土岐市水道事業会計予算について、執行部から説明があり、配水施設改良費について、耐震化の進捗状況はとの質疑がなされ、執行部から、最新の耐震化率は32.5%で、年間約1%を目標に、土岐市水道事業経営戦略に基づき計画的に工事を進めている旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第10号 平成31年度土岐市下水道事業会計予算について、執行部から説明があり、ストックマネジメント計画策定について質疑がなされ、執行部から、下水道施設を計画的かつ効率的に管理するもので、来年度は管路、マンホールポンプ、処理場について実施するものである旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第11号 平成30年度土岐市一般会計補正予算(第6号)中、所管部分について、執行部から説明があり、学校建設費について、空調設備は全小・中学校に設置するのかとの質疑がなされ、執行部から、普通教室を優先に全小・中学校に設置する予定である旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第12号 平成30年度土岐市駐車場事業特別会計補正予算(第2号)について、執行部から説明があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第20号 土岐市駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、駅西及び駅前駐車場の利用料金は変更されるのかとの質疑がなされ、執行部から、両駐車場の利用料金の変更はない旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第22号 土岐市水道事業経営審議会設置条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、水道事業と下水道事業とを一つにして問題はないのかとの質疑がなされ、執行部から、委員構成が同じであり、審議は事業ごとに行うので特段問題はない旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第23号 土岐市水道事業に係る布設工事監督者及び水道技術管理者に関する条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、専門職大学とはどういう大学のことかとの質疑がなされ、執行部から、学校教育法の改正により4月から創設される新しい制度で、職場の即戦力となる人材育成を目指す実践教育機関である旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 以上が我々第2常任委員会の審査結果でございます。 何とぞ我々委員会の審査結果にご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、委員長の報告といたします。失礼しました。 ○議長(加藤辰亥君) 第1常任委員長 水野哲男君。  〔第1常任委員長 水野哲男君登壇〕 ◆第1常任委員長(水野哲男君) それでは、続きまして第1常任員会の委員長報告を申し上げます。 今期定例会第2日目の本会議におきまして、我々第1常任委員会に休会中の審査を付託されました案件につきまして、去る3月13日から15日までの3日間にわたり委員会を開き、慎重に審査を行いましたので、その経過と結果についてご報告を申し上げます。 初めに、議第1号 平成31年度土岐市一般会計予算中、所管部分について、執行部から説明があり、歳入について、地方特例交付金の子ども・子育て支援臨時交付金について、幼児教育、保育の無償化による措置であるが、一時的なものかとの質疑がなされ、執行部から、現在の情報では6カ月間の特例交付金と聞いている旨の答弁があり、続いて繰入金の財政調整基金繰入金について、繰入額が増加している要因はとの質疑がなされ、執行部から、病院事業への繰出金の増加が主な要因である旨の答弁があり、続いて諸収入の医師確保奨学基金負担金返還金の返還理由について質疑がなされ、執行部から、総合病院就職予定者に対する奨学金であるが、他の医療機関に就職されたため返還していただくものである旨の答弁があり、続いて歳出について、総務費の地域情報化推進事業補助金について質疑がなされ、執行部から、市内のデジタル・ディバイドを解消するため、曽木地区に光通信回線網を引く補助金である旨の答弁があり、続いて国際交流事業について、どのような事業を予定しているのかとの質疑がなされ、執行部から、ファエンツァ市の陶器や写真などを展示する交流事業を予定している旨の答弁があり、続いて東京圏からの移住支援事業補助金の事業の概要について質疑がなされ、執行部から、東京23区在住もしくは在勤者が就労のため移住した場合、100万円以内の補助をするものである旨の答弁があり、続いて民生費の地域密着型サービス整備助成事業費補助金施設整備計画について質疑がなされ、執行部から、第7期介護保険事業計画において地域密着型介護老人福祉施設を整備することとしており、昨年9月に公募により、事業者を美濃陶生苑に決定し、平成32年度開設予定である旨の答弁があり、続いて保育園、幼稚園、こども園の3歳以上児のクラスの中で担任を受け持つ日々雇用職員は何名予定しているのかとの質疑がなされ、執行部から、保育士が不足している状況は続いており、五、六名を予定している旨の答弁がありました。 以上、質疑終了後、討論に入り、財産区繰入金のうち、下水道繰入金の負担割合に疑問があり、この予算に反対する。ごみ処理手数料の有料化により、低所得者に大きな負担となっているため、負担軽減の必要がある。プレミアム付商品券事業は、消費税増税を前提とした事業であり、認められないため、この予算に反対するとの討論がありました。 採決の結果、本件については原案のとおり可決すべきものと賛成多数で決しました。 次に、議第2号 平成31年度土岐市国民健康保険特別会計予算について、執行部から説明があり、特定健康診査事業について、受診率向上のための方策はとの質疑がなされ、執行部から、30年度はAIを利用した受診勧奨により効果が上がった。31年度は、医師会と協力した情報提供事業や、国保連のコールセンターを利用した受診勧奨を実施し、さらなる受診率向上に努めたい旨の答弁があり、続いて1人当たりの保険料は、前年比どの程度を見込んでいるのかとの質疑がなされ、執行部から、対前年比五、六%増を見込んでいる旨の答弁がありました。 以上、質疑終了後、討論に入り、基金などを活用し、保険料を抑制すべきであり、市民の負担が大きくなる、この予算に反対するとの討論がありました。 採決の結果、本件については原案のとおり可決すべきものと賛成多数で決しました。 次に、議第4号 平成31年度土岐市介護保険特別会計予算について、議第5号 平成31年度土岐市・瑞浪市介護認定審査会特別会計予算について及び議第6号 平成31年度土岐市・瑞浪市障害者総合支援認定審査会特別会計予算について、執行部から説明があり、本3件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第7号 平成31年度土岐市後期高齢者医療特別会計予算について、執行部から説明があり、すこやか健診、さわやか口腔健診の受診率をどのように考えているのかとの質疑がなされ、執行部から、すこやか健診は20%、さわやか口腔健診は3%を目標として取り組んでいきたい旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第8号 平成31年度土岐市病院事業会計予算について、執行部から説明があり、医師数は26名で予算計上し、現状は23名であるが、1日平均外来患者数470名の受け入れは可能かとの質疑がなされ、執行部から、非常勤医師の協力を得ることで470名の受け入れは可能である旨の答弁があり、続いて収入不足を補うため、一般会計から16億円繰り入れをして市民の医療体制を守ることができるのかとの質疑がなされ、執行部から、医師確保は楽観できるものではないが、地域の2次救急を守っていけるよう努めたい旨の答弁があり、続いて高額な機器等の更新を予定しているが、経営状況が厳しい中、更新時期を考えてはどうかとの質疑がなされ、執行部から、有用なものであり、耐用年数を大きく経過しており、壊れると診療に支障を来すため、補助金を有効活用しながら更新計画を進めていきたい旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第11号 平成31年度土岐市一般会計補正予算(第6号)中、所管部分について、執行部から説明があり、プレミアム付商品券事業は消費税増税を前提とした事業であり、認められないため、この補正予算に反対するとの討論がありました。 採決の結果、本件については原案のとおり可決すべきものと賛成多数で決しました。 次に、議第13号 平成30年度土岐市病院事業会計補正予算(第1号)について、執行部から説明があり、5年間で約22億円の指定管理料は、当初、初期投資で大きな額を使うと思うが、どのような配分かとの質疑がなされ、執行部から、指定管理料は、政策的医療介護交付金経営基盤強化交付金の2つの交付金で構成している。そのうち、経営基盤強化交付金は、指定管理者の経営基盤を強化するためのもので、傾斜的に配分することを想定している旨の答弁があり、続いて指定管理料の内訳について質疑がなされ、執行部から、救急医療、小児医療、リハビリテーション医療、災害時医療、地域包括ケアの推進の5つの地域医療や介護を担っていただく対価である旨の答弁がありました。 以上、質疑終了後、討論に入り、国の医療費削減というプランに乗り、進められる指定管理に対する予算には反対するとの討論がありました。 採決の結果、本件については原案のとおり可決すべきものと賛成多数で決しました。 次に、議第14号 土岐市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について、議第15号 土岐市職員特殊勤務手当支給条例の一部を改正する条例について及び議第16号 土岐市国民健康保険高額療養費貸付基金条例を廃止する条例について、執行部から説明があり、本3件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第17号 土岐市国民健康保険条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、今回の改正により、2割軽減、5割軽減の影響世帯は何件かとの質疑がなされ、執行部から、2割軽減、5割軽減、それぞれ20世帯弱が軽減の対象になる見込みである旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第18号 土岐市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、市内に条例に規定される施設は何件あるのかとの質疑がなされ、執行部から、地域型保育として4園ある旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第19号 土岐市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について及び議第21号 土岐市火災予防条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、本2件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第24号 土岐市病院事業実施施設の指定管理者の指定について、執行部から説明があり、救急医療に関し受け入れ体制を協定書に明記しないのかとの質疑がなされ、執行部から、1年後の話であり、明確になっていない。今後の協議事項である旨の答弁があり、続いて、継続雇用される職員に対し、給料減額分の補填はないかとの質疑がなされ、執行部から、職員組合等と何度も話し合いの場を持ち、現在、検討中である旨の答弁があり、続いて、周産期医療の確保についてどのような考えかとの質疑がなされ、執行部から、現状の医療機能の維持を基本としており、周産期医療は今後の検討事項である旨の答弁があり、続いて現在の医師数は23名であるが、指定管理になることで常勤医師は何名となるのかとの質疑がなされ、執行部から、厚生連は5年で5名医師をふやすように計画している。市としても、引き続き医師確保に努力していきたい旨の答弁がありました。 その後、継続審査についての動議が出され、医師の確保が確実にできるのか、拙速に決めないようにとの請願書も出されており、継続審査に賛成するという意見。今、しっかりした判断をし、地域医療構想に向けスピード感を持って進めていく必要があり、継続審査には反対するとの意見がありました。 採決の結果、本動議については可否同数、委員長裁決により否決し、引き続き本議案に対する討論に入り、拙速に決めないようにとの請願書も出されている。市民説明会が実施されていない執行部の姿勢にも違和感があり、この議案に反対するとの討論がありました。 採決の結果、本件については原案のとおり可決すべきものと賛成多数で決しました。 次に、議第25号 土地の処分について、執行部から説明があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、31請願第1号 土岐市病院事業の行う施設の管理を指定管理者に行わせる議案の慎重審議等を求める請願について、紹介議員から補足説明及び請願者から意見を聞いた後、審査に入り、指定管理は、総合病院を立て直すラストチャンスである。市民の命、健康を守るため、スピード感を持って指定管理に向けて取り組む必要があり、この請願を不採択としたいという意見。市民の命、健康を守るため、国に対して働きかけをするのは当然である。市民に対して説明不足の中、指定管理を進めていくのは拙速であり、この請願を採択したいという意見がありました。 続いて、討論の後、採決を行い、本請願については可否同数、委員長裁決により、不採択となりました。 以上が我々第1常任委員会の審査結果でございます。 何とぞ我々委員会の審査結果にご賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、委員長の報告とさせていただきます。 済みません、ちょっと訂正をさせていただきたいと思います。この報告の中で議第11号 平成30年度土岐市一般会計補正予算というところを平成31年度と申し上げたようでございます。訂正をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(加藤辰亥君) ここで暫時休憩いたします。 ただいまの委員長報告に対して質疑のある方は、休憩中に通告書を提出してください。討論についても同様にお願いします。 午前 9時33分休憩 ―――――――――――――――――――――――― 午前 9時33分再開 ○議長(加藤辰亥君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。 ただいまのところ、質疑の通告はありません。 質疑はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤辰亥君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 これより、議案を分割して討論、採決を行います。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(加藤辰亥君) 日程第2 議第1号 平成31年度土岐市一般会計予算について討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。 1番 小関篤司君。  〔1番 小関篤司君登壇〕 ◆1番(小関篤司君) おはようございます。 それでは、議第1号 平成31年度土岐市一般会計予算について反対討論を行います。 まず、国の予算では10月からの消費税率10%への増税を盛り込むとともに、史上最大の軍事費予算を計上する内容となり、消費税増税で暮らしと経済を壊し、大軍拡で憲法と平和を破壊する道を突き進む、そういった予算となっています。 今回、土岐市の予算でも消費税増税を前提とした予算があります。政府は、消費は持ち直しているといって増税を強行しようとしていますけれども、総務省の家計調査でも2人以上の世帯の家計消費支出は、物価上昇分を除いた実質ベースで5年連続前年度比マイナスと、8%への増税から5年近くたった今でも消費が低迷している。低迷しているということは、ままだったということです。このまま増税すれば、さらに暮らしに大打撃を与えることになります。 政府は、経済に与える影響を緩和するためとして、軽減税率やキャッシュレス決済へのポイント還元など、歳出と減税を合わせて6兆円規模の対策の一つとして、今回の市の予算のプレミアム付商品券事業をやるということですけれども、この事業は、やはり自治体が発行主体になるということで、事務負担の増大、低所得者の方へ商品券を販売するなど疑問がありますし、対策も一時的なものです。増税以上の還元で返すぐらいなら増税するな、こういった声が上がるのも当然であります。 それから、幼児教育・保育の無償化についても、ゼロ歳から2歳児の保育料の負担が残るほか、3歳から5歳児の給食費の実費負担、この方針などを今後よく見ていきたいと思います。 一方、居場所づくり事業で財政面で支援体制の強化、そして地域密着型サービス事業、小・中学校の空調整備の事業、エアコン設置に向けた、そういった設計事業など、よい面も多々あります。 しかし、昨年からごみ処理手数料の有料化が始まって、31年度はこれが1年間を通して本格的に実施されます。ごみ手数料も、約7,000万円の市民負担がふえます。特に低所得の方に大きな負担になっていること。独自のアンケートでも市民の方から不満の声が多く上がっている中で、制度の見直しを含めて負担軽減をしていく必要があると考えます。 こうした消費税増税を前提とした事業や、ごみ手数料の有料化で市民負担の増大、こんなものも含めて今回の予算には賛成することができません。以上です。 ○議長(加藤辰亥君) 2番 水石玲子君。  〔2番 水石玲子君登壇〕 ◆2番(水石玲子君) 議第1号 平成31年度土岐市一般会計予算について、委員長報告に対する賛成討論を行います。 新年度の一般会計予算は、第六次総合計画に掲げるまちの将来像「人と自然と土が織りなす交流文化都市」の実現のため、美濃焼、観光PR事業、ICTを活用した学校教育、協働のまちづくりなど各種施策を行うとともに、現在進行中の大型事業である駅前広場整備事業、土岐口開発に伴う周辺道路新設事業を着実に実施するために重点配分が行われております。 さて、土岐口開発は、土岐口財産区が商業用地としての利用を目的に整備を行っており、公共下水道の排水区域として管路を整備することは必要であり、そのために受益者負担金の算定方法に基づいて算出された工事負担金を土岐口財産区繰入金として繰り入れることは当然のことであります。 また、生活系一般廃棄物処理手数料の導入は、排出量に対し応分のご負担をしていただくことにより、受益と負担の公平性の確保をするとともに、ごみの減量化・資源化に取り組み、次世代に向けて安心できる廃棄物行政を行うために必要な予算であります。 次に、プレミアム付商品券発行事業は、ことし10月に予定されている消費税率の引き上げが低所得者、子育て世帯へ与える影響を緩和するとともに、地域における消費を喚起、下支えすることを目的として実施する事業であり、その実施に必要な経費は、国が全額負担する仕組みとなっており、そのために必要な予算となっております。 最後に、電源立地地域対策交付金については、発電用施設周辺地域整備法、同施行令及び岐阜県電源立地地域対策交付金交付要綱に基づき、地域活性化措置である地域における福祉サービスを提供する事業、地域の自然環境等の維持・保全事業、地域住民の生活利便性向上に資する事業などが交付の対象であり、本予算でも適正に充当されており、反対の理由は見当たりません。また、市民の負担軽減のためにも財源の確保は当然の責務であります。 本予算は、限られた財源を優先的、効率的に配分されるものとなっており、まちの将来像である「人と自然と土が織りなす交流文化都市」の実現に向けての予算であると考えております。よって、委員長の報告のとおり可決すべきであり、賛成をいたします。 ○議長(加藤辰亥君) 17番 小栗恒雄君。  〔17番 小栗恒雄君登壇〕 ◆17番(小栗恒雄君) 議第1号 平成31年度土岐市一般会計予算について反対討論をさせていただきます。 反対する点は、昨年と同じ趣旨であります。電源立地地域対策交付金で職員の人件費の一部に予算措置している点であります。 先日の新聞報道によりますと、瑞浪超深地層研究所の坑道で再び火災事故が発生いたしました。以前にも一般質問で申し上げましたが、絶対にあってはならない火災が2度も発生したことになります。このようにたびたび火災事故が発生したことは、高レベル放射性廃棄物の地下への最終処分は、不可能であることを証明したようなものであります。 また、2月の新聞報道によりますと、瑞浪超深地層研究所は、2022年1月までに地下坑道を埋め戻し、瑞浪市に返還することになっております。2019年度中に具体的な計画を公表する方針を明らかにしましたが、同研究所の坑道は、今、穴があいているのが現状であります。計画を早く明らかにしていただき、2022年1月までに、確実に埋め戻しができるまで全く安心ができません。 土岐市に交付されています電源立地地域対策交付金は、高レベル放射性廃棄物を処分する研究をする瑞浪超深地層研究所が立地している瑞浪市に隣接する土岐市にも交付されています。この交付金は、隣接自治体の土岐市にも交付し、ある程度の恩恵を与えることにより、同研究所等に何らかの方針の変更があった場合に、結果的に反対の声を上げにくくする危険性を秘めた交付金であります。この危険性がある交付金で、市の職員の人件費に充てることは不適切であります。なぜならば、同研究所などで重大な異変や事故が発生した場合、土岐市は毅然として同研究所に主張しなければなりません。 私は、土岐市の主張を明確にするためにも、この危険性を秘めた交付金は辞退すべきと考えています。 したがって、電源立地地域対策交付金で職員の人件費の財源の一部としています、議第1号 平成31年度土岐市一般会計予算には反対いたします。 ○議長(加藤辰亥君) 16番 山内房壽君。  〔16番 山内房壽君登壇〕
    ◆16番(山内房壽君) 議第1号 平成31年度土岐市一般会計予算について反対討論を行います。 今回の一般会計予算中、土岐口財産区繰入金の中に土岐口開発のイオン開業に際し、下水道設置のための下水道事業費2億4,318万7,500円の20%を下水道受益者負担金として4,863万7,500円が計上されております。私は、平成29年度土岐市下水道事業特別会計予算で土岐口開発に対する下水道布設工事の予算2億円が含まれている予算に対し、負担割合20%は低過ぎるとの理由で反対をいたしました。今回も同じ理由であります。それは、当初は合併浄化槽の予定であったものが、財産区、イオンの要望により変更となり、財産区だけの下水道布設工事で、その負担割合の根拠は、市が定める計算方法により決定されております。市が定める負担金の計算方法は、市民に適用するものであります。市民の定義の中に法人も含まれますが、市民とは市に納税義務を行う者と認識をしております。土岐口財産区は、非課税の特別地方公共団体であります。通常の地域の発展のための事業活動であれば、市民の定義の中で特例が適用されますが、今回のイオンに対する事業は、賃料が発生し、営利事業であります。市民の定義に当てはまらない団体の事業に対し、市民と同様の計算方法を適用することは、公平性の観点からするべきでないと思います。 以上の理由により、議第1号 平成31年度土岐市一般会計予算を反対いたします。 ○議長(加藤辰亥君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤辰亥君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、可決であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数16人、賛成13人、反対3人。 賛成多数であります。よって、議第1号議案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(加藤辰亥君) 次に、日程第3 議第2号 平成31年度土岐市国民健康保険特別会計予算について討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。 1番 小関篤司君。  〔1番 小関篤司君登壇〕 ◆1番(小関篤司君) それでは、議第2号 平成31年度土岐市国民健康保険特別会計予算について反対討論を行います。 国民健康保険は、政府が2015年に成立させた医療保険制度改革法によって、2018年度から財政運営の責任主体を市町村から都道府県に移行する国保の都道府県化が始まりました。18年度は1人当たりの平均保険料の引き下げになりましたが、1年たって、県の標準保険料率を含めて引き上げになるということです。財政を県が握るということで、2019年度は岐阜県下の大半の自治体が標準保険料率の引き上げ、前年度よりも当然保険料も引き上げになってくると予想されますが、この短い期間の中でこの上がり下がりは大変な驚きであります。制度導入前に心配していた、この都道府県化の問題が早くも表面化してきたと危惧しています。 もともと国保は、高齢者や低所得者が多い構造的な問題もあり、保険料の負担が大きいという市民の皆さんからの声もたくさんいただいています。その中で、今後もさらなる引き上げが不安視される中で、岐阜県へ保険料を引き下げるよう、私も引き続き要望するとともに、この高い保険料を市としても基金や一般会計からの法定外繰り入れなど負担軽減をすること、さらに全国知事会、全国市長会の要望でもあるように、この大変な国保の財政状況を軽減するために国庫負担を大幅にふやすことが必要だと考え、この引き上げの予算には反対をいたします。以上です。 ○議長(加藤辰亥君) 2番 水石玲子君。  〔2番 水石玲子君登壇〕 ◆2番(水石玲子君) 議第2号 平成31年度土岐市国民健康保険特別会計予算について、委員長報告に対する賛成討論を行います。 国民健康保険は、国民皆保険の中核を担う制度として、地域医療や地域住民の健康保持増進に大きな役割を果たしております。 特に国民健康保険加入者は、年齢構成及び医療費水準が高く、所得水準が低いといった構造的な課題を抱えており、持続可能な医療保険制度を構築するため国保制度改革が行われ、平成30年度からは都道府県が財政運営責任を担うことになりました。 平成31年度の土岐市の国民健康保険料は、岐阜県から通知のあった標準保険料率をもとに算出されます。前期高齢者交付金の減少や保険給付費の増加による岐阜県の平成31年度国民健康保険事業費納付金の増加に伴い、平成31年度予算では国民健康保険料の引き上げが予定されておりますが、その要因の一つである平成29年度前期高齢者交付金の精算額について、繰越金を充当して保険料の増加要因とすることなく、保険料の上昇と負担増を極力抑制した予算となっています。 また、特定健康診査や人間ドックなどの保健事業を引き続き展開され、保険加入者の健康の維持増進に努められるとともに、保険者努力支援制度に基づく特別交付金の増額も見込まれております。 今後とも保険料の適正な賦課及び徴収に努められ、適正かつ健全な事業運営に取り組んでいただくことを要望し、賛成討論といたします。 ○議長(加藤辰亥君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤辰亥君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、可決であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数16人、賛成15人、反対1人。 賛成多数であります。よって、議第2号議案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(加藤辰亥君) 次に、日程第4 議第3号 平成31年度土岐市駐車場事業特別会計予算から日程第10 議第9号 平成31年度土岐市水道事業会計予算までの7件を一括して討論を行います。 ただいまのところ、討論の通告はありません。 討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤辰亥君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本7件に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。 本7件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数16人、賛成16人。 賛成全員であります。よって、議第3号議案から議第9号議案までの7件は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(加藤辰亥君) 次に、日程第11 議第10号 平成31年度土岐市下水道事業会計予算について討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。 16番 山内房壽君。  〔16番 山内房壽君登壇〕 ◆16番(山内房壽君) 議第10号 平成31年度土岐市下水道事業会計予算について反対討論を行います。 議第1号 平成31年度土岐市一般会計予算と同じ理由により、土岐口財産区よりの負担金が計上されている平成31年度土岐市下水道事業会計予算には反対いたします。 ○議長(加藤辰亥君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤辰亥君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、可決であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数16人、賛成15人、反対1人。 賛成多数であります。よって、議第10号議案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(加藤辰亥君) 次に、日程第12 議第11号 平成30年度土岐市一般会計補正予算(第6号)について討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。 1番 小関篤司君。  〔1番 小関篤司君登壇〕 ◆1番(小関篤司君) それでは、議第11号 平成30年度土岐市一般会計補正予算(第6号)について反対討論を行います。 まず、これまで要望してきた小・中学校へのエアコン設置の予算がついたことが大変大事なことで、進めていくべきものだと考えていますけれども、一方で、低所得者、子育て世帯向けのプレミアム付商品券の発行事業の一部が予算としてあります。先ほど同様に、自治体の事務負担増大、低所得者に商品券を買ってもらうという方法、対策も一時的なものにすぎず、この対策自体に疑問があります。この消費税増税を前提とした補正予算は認められませんので、賛成をしません。以上です。 ○議長(加藤辰亥君) 2番 水石玲子君。  〔2番 水石玲子君登壇〕 ◆2番(水石玲子君) 議第11号 平成30年度土岐市一般会計補正予算(第6号)について、委員長報告に対する賛成討論を行います。 今回の補正予算は、小・中学校空調設備工事費、プレミアム付商品券発行事業費、地籍調査事業委託料、過誤納返還金などの歳入・歳出を計上しております。 プレミアム付商品券発行事業は、ことし10月に予定されている消費税率の引き上げが低所得者、子育て世代へ与える影響を緩和するとともに、地域における消費を喚起、下支えすることを目的として実施する事業であり、その実施に必要な経費は、国が全額負担する仕組みとなっております。本補正予算は、この事業を実施するために必要な予算となっております。 以上のことから、本補正予算について委員長報告のとおり可決すべきであり、賛成をいたします。 ○議長(加藤辰亥君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤辰亥君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、可決であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数16人、賛成15人、反対1人。 賛成多数であります。よって、議第11号議案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(加藤辰亥君) 次に、日程第13 議第12号 平成30年度土岐市駐車場事業特別会計補正予算(第2号)について討論を行います。 ただいまのところ、討論の通告はありません。 討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤辰亥君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、可決であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数16人、賛成16人。 賛成全員であります。よって、議第12号議案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(加藤辰亥君) 次に、日程第14 議第13号 平成30年度土岐市病院事業会計補正予算(第1号)について討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。 6番 北谷峰二君。  〔6番 北谷峰二君登壇〕 ◆6番(北谷峰二君) 議第13号 平成30年度土岐市病院事業会計補正予算(第1号)について、第1常任委員会委員長報告は賛成であります。委員長報告に対する反対討論を行います。 先般、行財政改革特別委員会にて兵庫県川西市へ公立病院指定管理者制度の導入について視察をしてまいりました。この川西市の市立病院も、土岐市総合病院同様に毎年多くの赤字を出しており、当該病院を指定管理にされようとしております。ただし、この川西市さんは、指定管理者制度導入に当たり、市民説明会の実施等、また公募によって管理者を決めております。 また、指定管理者へ指定管理料を一円も出さないという契約を結ばれて指定管理者を決められました。我が土岐市とはとても違う条件であり、びっくりいたしました。 また、第1常任委員会で滋賀県の東近江市へ指定管理者制度導入の視察に行ってまいりました。この東近江市さんも指定管理者を公募で決められております。 このように公募して、しっかりと条件を提示していけば、土岐市にとって、また市民の皆さんにとってもよりよい条件で病院経営を任せられるのではないでしょうか。 この後の議第24号にかかわるこの補正予算については、第1常任委員会での採決で継続審査を提案いたしましたが、否決となり、その後、当補正予算は賛成多数で可決されましたが、もう一度、ここにお見えの議員の皆さんに時間をかけてでも審議をしていただきたくお願いいたしまして、私の反対討論とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(加藤辰亥君) 2番 水石玲子君。  〔2番 水石玲子君登壇〕 ◆2番(水石玲子君) 議第13号 平成30年度土岐市病院事業会計補正予算(第1号)について、委員長報告に対する賛成討論を行います。 病院事業における厳しい経営状況が続く中、議会においても病院改革特別委員会を設置し、病院事業の改革に関する議論を重ねてまいりましたが、市民のために持続性のある医療提供体制を確立していくためには、健全な事業運営が必要不可欠であることは言うまでもありません。 このような状況の中、新年度の病院事業会計予算においては、患者数の減少に伴う減収により、16億円を超える一般会計繰入金を計上しており、市の財政に多大な負担がかかることとなります。今後、病院事業を安定的に運営するためには、現状等から鑑みて、指定管理者制度を導入し、民間の経営ノウハウを生かして経営状況を改善するなど、財政的な側面からも早急に手を打つ必要があるものと考えます。 本補正予算は、平成30年度から平成36年度までの限度額22億円の債務負担補正を行うもので、岐阜県厚生農業協同組合連合会との協議を進める上で担保が必要な措置であります。 以上のことから、委員長の報告のとおり可決すべきであり、賛成をいたします。 ○議長(加藤辰亥君) 1番 小関篤司君。  〔1番 小関篤司君登壇〕 ◆1番(小関篤司君) それでは、議第13号 平成30年度土岐市病院事業会計補正予算(第1号)について反対討論を行います。 この補正予算は、総合病院を指定管理するための指定管理料の予算で、その後のJA岐阜厚生連との1病院化を進めることにつながっていきます。 1病院化については、具体的な検討はまだこれからという状況です。議会報告会やアンケート、パブリックコメントでは、説明不足という声もたくさんありました。こういった、まだまだ市民の皆さんの理解と協働が進んでいないということは大きな問題です。このような進め方では、なかなか市民の皆さんの理解を得られないと思います。 今回も多くの請願者の方が請願をなされているとおり、今の国の病床数削減、医療費削減の方針により、早急に決めてしまうべきではないと考えますので、今回の補正予算に反対をいたします。 ○議長(加藤辰亥君) 14番 渡邉 隆君。  〔14番 渡邉 隆君登壇〕 ◆14番(渡邉隆君) 補正予算の指定管理料の件について反対の討論を行います。 私は、ここに提示されている予算額の大きいことについて、それからうちの病院が負担すべき経費はここに出ております。しかし、今度指定管理業者が決まって、経営で始まるということが前提でこれは提案されておりますが、また全然判断するデータの中に。 それでは、瑞浪市、それから管理業者の厚生連ですか、厚生病院ですか、ここは私どもが負担すべき、この該当の部分についてはどのような責任配分があるのか。 私は、当然、経営権が移るわけですから、先ほど私どもの仲間の北谷君が言ってくれたが、経営権を任せるなら、特に病院の中でいうと、医療を提供する業務の部分は管理業者が引き受けて、その使用人もしっかり経営をするということで名乗り出て、土岐市の管理責任者である市長は、ここだけを検討して指名しておるわけですから。当然、全てのことについて、病院の収入の本体であるものを全面的に移すというならば、この負担はどうなっておるのかということも私ども議会では検討しておりません、がぼっとこれが出てきておるだけなので。 私は、そういう意味でも、これだけじゃなくして3つの議案について反対をするわけですけれども、そういう意味からも、やっぱり十分医療の提供は確保していかにゃいけませんから検討するわけですけれども、議会が主体的に、議長を中心として、しっかりとした判断が出ていないと私は思います。もちろん、私も長年議席におるわけですから、大変大きな責任があると思っています。やっぱり時間をかけて継続審査するというところもあって、この案については賛成しかねます。どうかよろしくお願いいたします。終わります。 ○議長(加藤辰亥君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤辰亥君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、可決であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数16人、賛成11人、反対5人。 賛成多数であります。よって、議第13号議案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(加藤辰亥君) 次に、日程第15 議第14号 土岐市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例についてから日程第24 議第23号 土岐市水道事業に係る布設工事監督者及び水道技術管理者に関する条例の一部を改正する条例についてまでの10件について一括して討論を行います。 ただいまのところ、討論の通告はありません。 討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤辰亥君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本10件に対する委員長の報告は、可決であります。 本10件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数16人、賛成16人。 賛成全員であります。よって、議第14号議案から議第23号議案までの10件は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(加藤辰亥君) 次に、日程第25 議第24号 土岐市病院事業実施施設の指定管理者の指定について討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。 6番 北谷峰二君。  〔6番 北谷峰二君登壇〕 ◆6番(北谷峰二君) 議第24号 土岐市病院事業実施施設の指定管理者の指定について、第1常任委員会委員長報告は賛成であります。委員長報告に対する反対討論を行います。 執行部より提出された資料によりますと、協定案では救急医療が明確になっていないという執行部からの説明に加え、市長からの説明でも、総合病院、東濃厚生病院のどちらが救急医療を担うのか、全く決まっていないという答弁でありました。 市長は以前から救急医療の確保を強調されているにもかかわらず、協定では決まっていないということでは、土岐市では救急が受け入れられないという事態になるやもしれません。これは白紙委任をするようなものではないでしょうか。我々議会人として認めることが妥当なのでしょうか。 美濃加茂のある民間の医療法人では、岐阜県、そして美濃加茂市と連携されて、美濃加茂市を「医療のまち」としてまちおこしをしようとする計画がなされております。岐阜県全体で急性期の病床が過剰であるということで県全体で減らそうとしているさなか、この美濃加茂市においては、逆に50床もふやそうという計画が上がっております。 それに対して、この土岐市はいかがでしょうか。逆に、縮小傾向で、市民の命を守る大事な医療というものを縮小することは、果たして妥当であるのでしょうか。 ある議員さんが公募はあったのかという質問をされたときに、市長からは、私の知る限りないという答弁でございました。しかし、再三私から、公募が原則であり、土岐市は募集要項をつくり、応募を募るべきと発言させていただいているように、土岐市が公募しなければ、手を上げたい医療法人が手を上げることができません。土岐市が公募し、複数の医療法人が応募してくれれば、それこそ総合病院にとって、また市民にとって最良の選択が可能となります。なぜ公募されないのか、いまだに不思議でなりません。皆さんもそう思われないでしょうか。 今まで確かに瑞浪市さん及び東濃厚生病院さんと土岐市総合病院は連携をしておりますが、それだけの理由で公募しないで決めようとすることは最良なことでありましょうか。複数の選択肢があれば、比較検討ができ、土岐市にとってより有利な条件が選べるはずでございます。病院経営を任せられるわけでございます。 以上のことから、委員長報告に対して、いま一度お考えいただくことを強くお願いいたしまして、第1常任委員長の賛成の報告の反対討論とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(加藤辰亥君) 2番 水石玲子君。  〔2番 水石玲子君登壇〕 ◆2番(水石玲子君) 議第24号 土岐市病院事業実施施設の指定管理者の指定について、委員長報告に対する賛成討論を行います。 本件は、土岐市病院事業実施施設の指定管理を岐阜県厚生農業協同組合連合会に指定するものであります。 全国的な医師不足により医療の提供が困難になりつつある状況において、市民の命と健康を守る観点から、現在の医療提供体制を持続可能なものにするために、市立総合病院と東濃厚生病院を同一の管理者とすることで、連携の強化・機能分化を最も有効、かつ早急に進めることができると考えます。 また、新年度予算において病院事業会計への繰出金が16億円を超えるという状況を考えますと、指定管理者制度を導入し、民間の経営ノウハウを生かし、経営状況を改善することが急務であると考えられます。 以上のことから、委員長の報告のとおり可決すべきであり、賛成をいたします。 ○議長(加藤辰亥君) 1番 小関篤司君。  〔1番 小関篤司君登壇〕 ◆1番(小関篤司君) それでは、議第24号 土岐市病院事業実施施設の指定管理者の指定について、反対討論を行います。 この議案は、総合病院をJA岐阜厚生連に指定管理させるというものです。指定管理の先には1病院化があります。1病院化は、過剰病床の削減と統廃合による医療資源、医師派遣先の集約、民間的な経営ノウハウの活用という狙いということですが、これは国の病床数削減、医療費削減の方針に沿ったものだと思います。 指定管理制度では、制度導入後に1病院化がうまくいかなかった場合に総合病院はどうなるのか。このまま指定管理をすれば、土岐市の病院の職員はゼロになってしまいます。職員の処遇も、原則採用ということではありましたが、待遇面も心配されますし、指定管理になるということでどれくらいの方が残ってくれるのか、職員体制についても大きな不安が残っています。 そして、この間、市民運動の中で土岐市総合病院を存続してほしい、こういった声の署名が約4,000名、請願なども出されています。指定管理から1病院化の流れでは、公立・公営の総合病院の存続を求める市民の声に応えることはできません。 国・県の計画のもと、岐阜県下の自治体病院は、今、大変な状況にあります。そういったものをしっかりと、市民の命、健康を守るためには、市が責任を持ってこれからも運営していただきたいと望んでいます。 そして、まだまだ市民の皆さんの理解と協働が進んでいないことは、これまでの取り組みで多くの声が上がっているように、病院の状況について積極的な情報発信で、利用者である市民と一緒になってつくり上げていかなくてはうまくいきません。 このようなことから、今回の提案に対して反対をいたしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(加藤辰亥君) 14番 渡邉 隆君。  〔14番 渡邉 隆君登壇〕 ◆14番(渡邉隆君) 議第24号議案について、反対意見を述べさせていただきます。 私は総合病院の存続については、ここにいらっしゃる皆さんは、願っていない人はおらんと思います。しかし、私どもの努力にもかかわらず、その今日の流れは、大変自治体病院でお医者さんの確保ができん。本市におきましても、いまだかつてない、29年度の終わりに私どもが長年頼りにしておりました名大の医局から、かつてない医師の引き揚げなんていう事態が起きました。私は、これは市の経営管理者、企業でいえば社長です。また、それを支える議会、これが何をしておったかということを強く反省し、総括しておるところでございます。 私は、もう言うまでもなく、私どもの生活の安心と安全を確保していくために先人が長年にわたって、かつては今のセラトピアに病院がありました。あそこで私の子供も、産婦人科があって、この世に出てくるお世話になりました。今、ぴんぴんしておりますけれども、そういうように、そこから今度は土岐口の総合病院に移転しました。これは並大抵ではない。やっぱり我々の力をつぎ込んでいるわけです。 今度、とうとうこの総合病院の存続に係る大きな再編を国・県から求められました。そして、今やどういう事態かといえば、病院事業実施施設の指定管理という方策へかじを切らなきゃならない事態。これは、いよいよ土岐市も人口は減少する、いろんな事態が今進んでおりますが、一番私は大事にしなきゃいかんのは、やっぱり市民の命や健康、これに全力を挙げないかん。 私、管理者でいらっしゃる市長が最善の方策という形でどういう方向づけをされたかといえば、きょう提案されている議案でございます。私は、しっかり受けとめております。やっぱり持続可能で存続可能なことを、うちの議員も全部、市民から信託を受けている以上は、市長、今度おやめになります。選挙戦があります。議員の皆さんもそうです。そのときに、世の中、選ぶときには、市長がお決めになったことについては、私は全面的に賛成したい。土岐市の議会は、大体今までそうやってきました。だけど、今回は、それがベターかということです。私は、懸念はしておりましたけれども、疑念までいっていませんでした。これはおかしいなんて思ってもいませんでしたが、先ほど北谷議員がおっしゃいました。私たちはセミナーに出席したり、東北地方なんかも視察に行きました。東北地方でも、ちゃんと地元の病院は頑張っております。自治体病院、それから農協さん、日本は、東北地方は、やっぱり農協さんの力というよりも農家が多いわけですから、私、やっぱりこの時点に至れば最善の業者かと。ちゃんとうちの基本方針を、公施設をどうやるかという基本方針が出ていますから、やっぱり議会も農協さん、連合会、厚生連が経営している病院、これをどれだけ分析、評価したでしょうか。当局のほうは十分しておられるでしょうけれども、私たちにわかる資料、基本データは、私は見たことがありません。今回、初めて常任委員会に出てきておりますが、私、諦めておりません。なぜならば、きょうも言ったわけですけれども、指定管理料、農協さん、私どもにどうのこうのと言う前に、やっぱり資本も豊かに、自治体にかわるだけのことをやってやろうと言っておられるわけですから、市長がどういう形で私どものほうも負担をしますよと言われた経緯についてはわかりません。だから、そういう点をぜひ、新しく出発します、来年度ですね、6月議会までに議会も継続審査にして、ぜひ検討してもらいたい。そのために、やっぱり慎重で進捗化も、これは病院の持続可能性が絶望というようなことになれば、土岐市の将来はどうでしょうか。これからの子供や、未来ある子供や世代の皆さんに、どういうふうに我々は示していったらいいか。 こういうことからも、私は反対ということでなく、慎重な継続審査を急ピッチにやって、議会は通年化をやると議会改革も言っています。ですから、しっかりやってもらうということで、3月議会に提案されている、この提案については反対を申し上げ、きょうは議員の皆さんにお願いをせないかんわけですから、議員の皆さんに継続審査を、私たち常任委員会の審査はやりましたけれども、私は常任委員会資料に出ていることを、もう一回しっかり吟味して慎重審査をお願いするということから、この法案にはノーです。終わります。 ○議長(加藤辰亥君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。  〔発言する者あり〕 ○議長(加藤辰亥君) 暫時休憩します。 午前10時41分休憩 ―――――――――――――――――――――――― 午前10時41分再開 ○議長(加藤辰亥君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 繰り返します。ほかに討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤辰亥君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、可決であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数14、賛成9、反対5人であります。 賛成多数であります。よって、議第24号議案は原案のとおり可決されました。  〔山内房壽君入場・復席〕  〔小栗恒雄君入場・復席〕 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(加藤辰亥君) 次に、日程第26 議第25号 土地の処分について討論を行います。 ただいまのところ、討論の通告はありません。 討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤辰亥君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、可決であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数16人、賛成16人。 賛成全員であります。よって、議第25号議案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(加藤辰亥君) 次に、日程第27 31請願第1号 土岐市病院事業の行う施設の管理を指定管理者に行わせる議案の慎重審議等を求める請願について討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。 6番 北谷峰二君。  〔6番 北谷峰二君登壇〕 ◆6番(北谷峰二君) 31請願第1号 土岐市病院事業の行う施設の管理を指定管理者に行わせる議案の慎重審議等を求める請願について、第1常任委員会委員長報告では不採択であります。この委員長報告に対して、私は反対討論を行わせていただきます。 この請願は、この請願の請願者となられた方々が783名、昨年、第5回定例会での請願では、4,000名近くの方々から署名の賛同を得て、今月22日には別の市民の方々から、非常に時間の限られた中で、400名弱の署名簿が市長宛てに提出されたところであります。 また、昨年、市が実施されたパブリックコメント、そして昨年10月に我々土岐市議会で例年行っている議会報告会でも大変多くの方々から、総合病院の説明がなく、我々市民は何がどうなっているのかわからない、総合病院はどうなってしまうのか、説明会をしないのか、大変多くの方々から意見をいただいております。 昨年、第5回定例会最終日の討論でも、第1常任委員会副委員長の賛成討論でも、最後に次のように要望されております。「この条例改正に賛成をいたします。なお、多くの市民の皆様が総合病院の今後について大変心配されてみえることから、行政の責任において説明責任を果たすよう努めていただくことを要望し、賛成討論といたします」と発言されております。 そのような状況の中で、市民に対して説明会をいまだに執行部は実施されておりません。我々議員としても、市民の皆さんの意見をどのように捉え、またどのように対処するのかということも現在に至るまで議論されておりません。 先般、土岐口開発にかかわる地元の方で構成されている協議会で、市担当者から工事の進捗状況の地元住民向けの説明会が実施され、それを傍聴させていただきました。最初にこの地元説明会を開催されたときには、住民の方々から不安と不満が大変多く出されておりましたが、この中間説明会では、ほとんど不安の声や不満が出ておりませんでした。 この土岐口開発のように、総合病院指定管理の議案を議会に提案するまでに、途中説明を執行部はするべきでなかったのではと私は思っております。 市執行部は、公募しないで非公募でJA岐阜厚生連へ指定管理を委ねることが最善策だと胸を張って言われているのであれば、市主催の市民説明会をどしどし実施され、市民の皆さんに理解していただけるような行動を起こすべきと思いますが、なぜ実施されないのか疑問でなりません。市執行部が説明会を実施しないのであれば、我々土岐市議会が再度市民との対話集会を実施し、市民の皆さんの意見を聞き、そして我々議会人として議論を重ね審議することは責務ではないでしょうか。 以上の理由から、この第1常任委員会委員長報告不採択について、いま一度、皆さんのお考えを改め、採択にとご賛同いただきますようお願い申し上げ、私の反対討論とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(加藤辰亥君) 2番 水石玲子君。  〔2番 水石玲子君登壇〕 ◆2番(水石玲子君) 31請願第1号 土岐市病院事業の行う施設の管理を指定管理者に行わせる議案の慎重審議等を求める請願について、委員長報告に対する賛成討論を行います。 平成30年第5回定例会に引き続き、多くの方から請願を提出していただきましたが、先ほど議第24号 土岐市病院事業実施施設の指定管理者の指定についてにおいて、岐阜県厚生農業協同組合連合会に指定管理をお願いすることと可決いたしたところでもあり、本請願を採択することはできません。 土岐市立総合病院の置かれている状況を鑑み、大変苦渋の決断ではありましたが、この地域の急性期医療、救急医療を守るためには指定管理やむなしという決断であります。その点をご理解いただきたいと思います。 前回も申し上げましたが、土岐市の医療、救急医療を守っていかなければならないという思いは、市民の皆様も、市長も、私たち議員も同様であります。その思いが同じ方向に向くことができるよう、私たち議員もさることながら、市長におかれましても説明責任を果たすよう努めていただくことを要望し、賛成討論とさせていただきます。 ○議長(加藤辰亥君) 1番 小関篤司君。  〔1番 小関篤司君登壇〕 ◆1番(小関篤司君) それでは、31請願第1号 土岐市病院事業の行う施設の管理を指定管理者に行わせる議案の慎重審議等を求める請願の不採択について反対討論を行います。 この請願は、指定管理制度導入の慎重審議と改革プランの見直し、そして国や県に地域医療の充実を求めるという内容のものであります。 今、地方の自治体病院は、土岐市だけでなく、恵那市、中津川市、高山市、関ケ原町、岐阜県の中でも本当に自治体病院が大変な状況で、診療所化など、病床削減も含めた検討、決定などが進められております。 これは、国の病床数削減、医療費削減の政策のもと、県がこれに従って地域医療構想、そして県下全体で約3,000床、東濃地域では約700床、この病床数削減を決定したことが始まりです。 土岐市では、市民の方の運動もあり、総合病院の存続を求める署名も約3,000名、そして請願、議会報告会、パブリックコメント、独自のアンケートも行いましたけれども、やはり理解が進んでいないことや、存続を求める多数の声が上がっております。 そして、きょうも面識のない市民の方から、早朝に励ましのお電話をいただいたところでありますし、指定管理について、先ほど決定してしまいましたが、一番の問題である医師不足、これについては国の医師臨床研修制度、これで医療環境が整った、手術回数の多い臨床研修病院でスキルを磨こうと考える研修医がふえ、大都市の病院や著名な指導員のいる病院に医師が集中し、医師の偏在化が顕著になったこと。 さらに、医療が専門化する中で国が医学部の定員を抑制してきたこと、そして診療報酬など、国の医療政策を変えなくては、地域医療の問題は、指定管理をしたとしても根本的に解決することはできません。 この請願で、土岐市議会から、国や県に対して地域医療を充実するために意見書をこの機会に届けるべきではないでしょうか。 こういった点でも、この重要な請願となっております。ぜひとも、この請願の趣旨に皆さんが賛同していただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(加藤辰亥君) 14番 渡邉 隆君。  〔14番 渡邉 隆君登壇〕 ◆14番(渡邉隆君) 31請願第1号の委員長提案に反対の討論を行います。 私、もう2つの議案の反対を述べてきました。私、いかに総合病院が私たちの暮らしに身近で、そして365日、24時間、病院で働いてくださっている医療スタッフの皆さんが私たちの安心を支えていらっしゃるかということを、多くの皆さんがここに来て実感しているんではないでしょうか。 私も厄介になっています、もう緊急事態があしたにでも、今にも起きそうな年齢に入りましたから。そういう中で、やっぱりこうしなければならないと。私は、やっぱりピンチのときほど、その可能性を市民挙げて、議会も市長もやることが務めじゃないかと、こういうふうに思っております。 私、これが終わったら、きょう、病院へ行こうと思っていますけれども、この法案が出た後、明くる日に病院へ行きました、どんな状況かなあと。私が真面目くさってメモをとったみたいなことをしておったら、隣に据わった病院へ通っていらっしゃる方がこうおっしゃいました、土岐市はこういういい病院があるのでええのうと。私は、この間、手術をしたと。ここでやったら、やっぱりまたやらなきゃいけなかったと。そういうところで近隣の名前を言われました。徳洲会病院さんに厄介になって、無事終わったので、きょうまた総合病院へ戻ってきました。 うちの病院は、長年、市長さんもご存じのとおり、近隣の病院との連携医療は、非常に現場の先生たち、お一人一人のご苦労で充実しております。しかし、やっぱり一人一人の先生が努力をしてくださるわけですけれども、総合病院、土岐市という大きな組織でやっていくということはなかなか、やっぱりいろいろあって、私は、今言う大事なことは、これからも地域の病院を繁栄させていくためには、この事態になっても、やっぱり市民に周知徹底をしないかん。 私は、きょうの結論は、総合病院の現場で何が起きるかという、それを物すごく心配しています。やっぱりそこで働く人たちへの配慮は、市長や総務部長は盛んに対応していらっしゃると思いますけれども、やっぱりきょう時点の事態はどんなふうに進展しておるか、これはもちろん議会の私どもに責任がございます。 私は、やっぱりこれに反対するのも、もう一回慎重審査をして、市民も含めて最終的な結論を出す手だてをしていく方策をとるべきだと思います。議会のここで少数派でありますけれども、今までにない、議員諸氏から反対の意見が提示されました。少数意見をしっかりと尊重していただける議会でありますので、どうかその辺もお願いし、ちゃんと説明責任で、執行部もお忙しい中でも、先般、22日の中日新聞、岐阜新聞、こういうふうに言われています。反対派が市に再検討要望書を持参し、総務部長さんが忙しい中、対応してくださった。私もお願いに来た一人ですけれども、そしてもう一つ、総合病院指定管理者再検討要望、692名の署名、こういって市長さんに市民有志が行動を起こしておられます。こういうことも、やっぱり地元新聞が情報を公開してくださっています。大変市民が何を求めておるか、やっぱり総合病院の存在感がどうかということは、こういうことからもおわかりいただけると思います。 議員の皆さんにはぜひ、また市民の皆さんには、粘り強くまだまだ慎重審査をお願いして、持続に向けて継続審査をお願いして、私の反対討論の意見とさせていただきます。終わります。 ○議長(加藤辰亥君) 5番 和田悦子君。  〔5番 和田悦子君登壇〕 ◆5番(和田悦子君) それでは、31請願第1号 土岐市病院事業の行う施設の管理を指定管理者に行わせる議案の慎重審議等を求める請願について、第1委員長の報告は不採択であります。それに対して反対の討論を行います。 私は、これまで土岐市総合病院事業について何度か一般質問をしてまいりました。しかし、納得できる回答が得られていません。これまで地方公営企業法でいう全部適用の方法もあったはずですし、指定管理者を公募する方法もあったと思います。市民の財産である土岐市総合病院を維持していくためには、よりよい事業者を選んでいくことは行政としての一番の務めであります。公募すれば応募する事業者もいるとの情報がある中で、なぜ公募しないのか、疑問であります。 今月、3月22日には、また新しい市民有志の方が指定管理者制度の再検討を求めて692人分の署名を提出されております。市民に十分な説明がなされていないとして慎重審議を求める内容でございました。 政策には、メリット・デメリットが必ずあります。多くの選択肢を示すことによって比較検討ができ、市民や我々議員も理解できることと思います。有識者や専門家の意見は参考にすべきでありますが、それが正解とは限りません。結果的に岐阜県厚生農業協同組合連合会を指定管理者に指定されることになるのかもしれませんが、今回は、ぜひ市民の思いである慎重審議を求める請願を取り上げていただきたいと、皆さんにお願いしたいと思います。 31請願第1号 土岐市病院事業の行う施設の管理を指定管理者に行わせる議案の慎重審議等を求める請願の委員長の不採択に対して反対といたします。以上です。 ○議長(加藤辰亥君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤辰亥君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、不採択であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数16人、賛成9人、反対7人。 賛成多数であります。よって、31請願第1号は不採択と決しました。 ここで10分間休憩いたします。 午前11時08分休憩 ―――――――――――――――――――――――― 午前11時18分再開 ○議長(加藤辰亥君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ただいま西尾隆久君から議員提出第1号 土岐市議会委員会条例の一部を改正する条例についての動議が提出されました。 西尾隆久君の動議は所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしております。 お諮りいたします。この際、本動議を日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤辰亥君) ご異議なしと認めます。よって、この際、本動議を日程に追加し、議題とすることに決しました。 ここで暫時休憩いたします。 午前11時19分休憩 ―――――――――――――――――――――――― 午前11時20分再開 ○議長(加藤辰亥君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(加藤辰亥君) 追加日程、議員提出第1号議案を議題といたします。 本件について提案理由の説明を求めます。 18番 西尾隆久君。  〔18番 西尾隆久君登壇〕 ◆18番(西尾隆久君) それでは、議員提出第1号 土岐市議会委員会条例の一部を改正する条例について、提案の理由の説明を申し上げます。 追加議案をごらんいただきたいと思います。 今回の条例改正は、行政組織機構の見直しに伴い、常任委員会所管事項を再編するとともに、名称をそれぞれ総務産業建水委員会、文教厚生委員会に変更すること、その任期について改選時の規定を加えること及び委員の選任規定を改正するものであります。 附則といたしまして、施行期日と経過措置を定めるもので、この条例は、平成31年4月1日から施行するものでございます。 地方自治法第112条及び土岐市議会会議規則第14条の規定により、水野哲男君、楓 博元君の賛同を得まして、所定の手続により提出させていただくものであります。 以上でございます。よろしくご賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(加藤辰亥君) ここで暫時休憩いたします。 質疑のある方は、休憩中に通告書を提出願います。 午前11時22分休憩 ―――――――――――――――――――――――― 午前11時22分再開 ○議長(加藤辰亥君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより本件に対する質疑に入ります。 ただいまのところ、質疑の通告はありません。 質疑はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤辰亥君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ここでお諮りいたします。ただいま質疑の終結いたしました議員提出第1号議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略して、討論の後、採決いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤辰亥君) ご異議なしと認め、本件は委員会付託を省略して、討論の後、採決いたすことに決しました。 ここで暫時休憩いたします。 討論のある方は、休憩中に通告書を提出してください。 午前11時23分休憩 ―――――――――――――――――――――――― 午前11時23分再開 ○議長(加藤辰亥君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより議員提出第1号議案に対する討論を行います。 ただいまのところ、討論の通告はありません。 討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤辰亥君) 討論なしと認め、討論を終結し、直ちに採決いたします。 本件は、原案のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数16人、賛成16人。 賛成全員であります。よって、議員提出第1号議案は原案のとおり可決されました。 ここで暫時休憩いたします。 午前11時25分休憩 ―――――――――――――――――――――――― 午前11時25分再開 ○議長(加藤辰亥君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ただいま山内房壽君から辞職願が提出されました。 お諮りいたします。この際、山内房壽君の議員辞職の件を日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤辰亥君) ご異議なしと認めます。よって、この際、山内房壽君の議員辞職の件を日程に追加し、議題とすることに決しました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(加藤辰亥君) 追加日程、山内房壽君の議員辞職の件を議題といたします。 ここで、辞職願を事務局長に朗読いたさせます。 ◎議会事務局長(土屋敏則君) 朗読いたします。 辞職願。今般一身上の都合により、市議会議員を平成31年3月27日をもって辞職したいので、地方自治法第126条の規定により許可されるよう願い出ます。平成31年3月27日、山内房壽。土岐市議会議長 加藤辰亥様。 以上でございます。 ○議長(加藤辰亥君) お諮りいたします。 山内房壽君の議員辞職を許可することにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤辰亥君) ご異議なしと認めます。よって、地方自治法第126条の規定により、山内房壽君の議員辞職を許可することに決しました。  〔山内房壽君入場・復席〕 ○議長(加藤辰亥君) 以上で本日の日程全てを終了いたしました。 これをもちまして、平成31年第1回土岐市議会定例会を閉会いたします。 ここで、市長並びに3月31日をもって退職されます職員の皆様に対し、議会を代表して、一言お礼を申し上げます。 皆様方におかれましては、それぞれの立場で長きにわたり市勢発展、地域福祉の向上のため、献身的にご尽力賜りましたことに深く感謝申し上げます。 今後、新たな道をそれぞれ歩まれますが、今までの豊富な経験を生かしながら、健康には十分留意され、本市の発展のため、ご指導、ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、お礼の言葉とさせていただきます。 本当にご苦労さまでございました。 閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 今期定例会は、2月26日の初日以来30日間にわたり、新年度予算を初め条例関係議案など、提案されました重要案件を終始熱心に慎重審議され、全議案を議了して閉会できましたことに対し、厚くお礼申し上げます。 執行部の皆様方におかれましては、審議過程での意見等を十分に尊重され、それぞれの立場で本市発展のために一層のご尽力をお願いいたします。 さて、この4年間の任期中、議員各位におかれましては、市勢進展のために献身ご努力されましたことに対し、深甚なる敬意を表する次第であります。 私たちは、来る4月26日をもって任期満了となりますが、皆様におかれましては、ますます健康にご留意され、土岐市発展のためにご指導、ご協力を賜りたく、切にお願い申し上げます。 最後になりましたが、議長職を賜りましたこの2年間、ご協力いただきましたことに対し、厚くお礼を申し上げます。 ここで、市長よりご挨拶をお願いいたします。  〔市長 加藤靖也君登壇〕 ◎市長(加藤靖也君) 閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 まずは、提案させていただきました全議案とも原案可決、承認、または同意をいただき、まことにありがとうございました。 新庁舎での業務を開始して、はや1週間余りが過ぎました。いまだになれない場所での業務で戸惑いの連続であります。 私にとってこの議場での議会は、本日が最初で最後となります。 この8年間を振り返ってみますと、成果として残せたこと、残念ながらやり切れなかったことなど、走馬灯のようによみがえってまいります。これまで支えてくださった議員を初め、職員、関係団体の皆様、そして何より市民の皆様に心から感謝申し上げるものでございます。 さて、春は別れの季節でありますが、出会いの季節でもあります。今定例会で議員を卒業される皆様においては、長い間、市勢発展のためご尽力いただきましたことに対し、心から敬意と感謝を申し上げます。今後のご活躍を心からお祈り申し上げる次第であります。 また、4月には新たな出会いがあります。新しい体制となって、行政、議会が一丸となってワンランク上のまちを目指し、ますます発展することをご祈念申し上げまして、閉会に当たってのご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(加藤辰亥君) ありがとうございました。 これにて散会いたします。ご苦労さまでございました。 午前11時31分閉会 ―――――――――――――――――――――――― 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。  土岐市議会議長  加藤辰亥       議員  鈴木正義       議員  後藤久男...