土岐市議会 > 2019-12-20 >
12月20日-04号

  • "市町村職員退職手当組合規約"(/)
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  1. 土岐市議会 2019-12-20
    12月20日-04号


    取得元: 土岐市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-12
    令和元年第5回 定例会令和元年第5回土岐市議会定例会会議録(第4号)=======================議事日程 令和元年12月20日(金)午前9時開議第 1 会議録署名議員の指名第 2 議第 89号 令和元年度土岐一般会計補正予算(第4号)第 3 議第 90号 令和元年度土岐国民健康保険特別会計補正予算(第2号)第 4 議第 91号 令和元年度土岐介護保険特別会計補正予算(第3号)第 5 議第 92号 令和元年度土岐後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)第 6 議第 93号 令和元年度土岐病院事業会計補正予算(第2号)第 7 議第 94号 令和元年度土岐下水道事業会計補正予算(第1号)第 8 議第 95号 土岐市行政不服審査法施行条例及び土岐市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例について第 9 議第 96号 土岐市職員定数条例の一部を改正する条例について第10 議第 97号 土岐市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について第11 議第 98号 土岐市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について第12 議第 99号 土岐市議会議員職員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例について第13 議第100号 土岐市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について第14 議第101号 土岐市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について第15 議第102号 土岐市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について第16 議第103号 土岐市病院事業の設置等に関する条例等の一部を改正する条例について第17 議第104号 岐阜県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び岐阜県市町村職員退職手当組合規約の変更に関する協議について第18 議第105号 土地の処分について第19 議第107号 令和元年度土岐一般会計補正予算(第5号)第20 元請願第2号 国民健康保険に対する国への要望を求める請願 =====================本日の会議に付した事件 日程第 1 会議録署名議員の指名 日程第 2 議第89号から日程第20 元請願第2号 =====================出席議員 18名  1番             後藤正樹君  2番             安藤 学君  3番             小関篤司君  4番             水石玲子君  5番             水野哲男君  6番             各務和彦君  7番             和田悦子君  8番             北谷峰二君  9番             鈴木正義君 10番             山田正和君 11番             後藤久男君 12番             加藤淳一君 13番             加藤辰亥君 14番             楓 博元君 15番             杉浦司美君 16番             高井由美子君 17番             小栗恒雄君 18番             西尾隆久君 =====================欠席議員 なし =====================説明のため出席した者の職氏名 市長              加藤淳司君 副市長             鷲見直人君 理事              水野龍雄君 総務部長            下原孝一君 市民生活部長          酒井幸昌君 健康福祉部長          可知路博君 地域振興部長          渡辺章弘君 建設水道部長          菅内厚視君 会計管理者           土屋敏則君 総合病院事務局長        田中正憲君 消防長             高木健二君 総務部次長総務課長      稲垣清之君 市民生活部次長生活環境課長  中根由孝君 健康福祉部次長福祉課長    正村彰浩君 地域振興部次長産業振興課長  水野健治君 建設水道部次長         野原弘貴君 総合病院事務局次長総務課長  黒田隆之君 消防次長消防総務課長     梅村充之君 総務部調整監兼企画財政課長   林 洋昭君 秘書広報課長          林  寛君 教育長             山田恭正君 教育委員会事務局長       丹羽博英君 教育次長教育研究所長     長谷川広和君 ===================== 議会事務局職員出席者 局長              水野明人君 課長補佐            加藤泉美君 次長              鵜飼保仁君 ===================== 午前 9時00分開議 ○議長(山田正和君) 皆さん、おはようございます。 ただいまから、去る12月10日に引き続き、本日の会議を開きます。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(山田正和君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において杉浦司美君及び高井由美子君を指名いたします。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(山田正和君) この際、事務局長に諸般の報告をいたさせます。 ◎議会事務局長水野明人君) 諸般の報告をいたします。 今期定例会の2日目に各常任委員会に付託をされました案件の審査結果報告書及び本日の会議に説明員として出席報告がありました方々の職・氏名一覧表をお手元に配付しておきましたので、よろしくお願いいたします。以上でございます。 ○議長(山田正和君) 諸般の報告につきましては、ただいま事務局長の申し上げたとおりでありますので、ご了承願います。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(山田正和君) これより議案の審議に入ります。 日程第2 議第89号 令和元年度土岐一般会計補正予算(第4号)から日程第20 元請願第2号 国民健康保険に対する国への要望を求める請願までの19件を一括して議題とします。 ただいま議題となりました19件につきましては、去る12月9日、今期定例会2日目の本会議において、それぞれ各常任委員会に休会中の内部審査を付託してありますので、その結果について委員会の開催順に委員長の報告を求めます。 文教厚生委員長 水石玲子君。  〔文教厚生委員長 水石玲子君登壇〕 ◆文教厚生委員長水石玲子君) 皆さん、おはようございます。 文教厚生委員会委員長報告を申し上げます。 今期定例会第2日目の本会議におきまして、私たち文教厚生委員会に休会中の審査を付託されました案件につきまして、去る12月12日、委員会を開き、慎重に審査を行いましたので、その経過と結果についてご報告を申し上げます。 初めに、議第89号 令和元年度土岐一般会計補正予算(第4号)中、所管部分について、執行部から説明があり、障害者総合支援費の扶助費について、増額補正の理由はとの質疑がなされ、執行部から、就労継続支援A型の施設利用者が、今年度、月平均で22名、給付単価の高いB型へ移行されているため増額する旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第90号 令和元年度土岐国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、執行部から説明があり、在留資格を確認するためのシステム改修であるが、対象者は何名いるのかとの質疑がなされ、執行部から、特定技能第1号、第2号の方の在留資格を確認するためのシステム改修であるが、現在、対象者はいない旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第91号 令和元年度土岐介護保険特別会計補正予算(第3号)及び議第92号 令和元年度土岐後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、執行部から説明があり、本2件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第93号 令和元年度土岐病院事業会計補正予算(第2号)について、執行部から説明があり、債務負担行為補正医療資源確保対策事業について、現在、移籍の確定していない職員分も現給保障の対象者として積算しているのかとの質疑がなされ、執行部から、現段階で職員の移籍者数は流動的であるため、現在在籍する職員数で積算している旨の答弁があり、続いて、現給保障期間を3年間とした理由はとの質疑がなされ、執行部から、先行事例を参考とし、3年間が妥当であると判断した旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第102号 土岐市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、保証人をなくす改正であるが、償還が困難になった場合どのような措置をとるのかとの質疑がなされ、執行部から、被災者支援という趣旨の貸付制度であり、返済が困難となった場合には、救済措置も認められているため、保証人をつけないこととした旨の答弁があり、続いて、措置期間経過後の利率は、年3%以内とし、規則に委任しているが、何%を想定しているのかとの質疑がなされ、執行部から、近隣市も同様であるが、無利子を予定している旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第103号 土岐市病院事業の設置等に関する条例等の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、岐阜県厚生農業協同組合連合会東中部医療センターという冠をつけた名称変更であるが、看板つけかえなどの費用は発生しないのかとの質疑がなされ、執行部から、現在の名称を残した上で冠をつけたものであり、看板のつけかえは特に考えていない旨の答弁があり、続いて、指定管理者収入分の消費税の改定であるが、どの程度影響があるのかとの質疑がなされ、執行部から、実費分の差額ベッド代検診料等利用料金に影響がある旨の答弁がありました。 以上、質疑終了後、討論に入り、消費税増税分を添加し、市民の負担増となるこの条例に反対するとの討論がありました。採決の結果、本件については原案のとおり可決すべきものと賛成多数で決しました。 次に、元請願第2号 国民健康保険に対する国への要望を求める請願について、紹介議員から補足説明及び請願者から意見を聞いた後、審議に入り、平成30年度の国保制度改革以降、国保財政基盤の強化のため、3,400億円の財政支援がなされており、その推移を検証する必要があり、新たに1兆円を投入して応益割廃止を求めるこの請願は不採択としたいという意見、均等割、平等割という応益割負担分が、多子世帯ほど保険料を上げてしまっている。現在の国保制度子育て支援と逆行しているため、この請願を採択したいという意見がありました。 その後、趣旨請願を求める動議がなされましたが、採決の結果、否決されました。 続いて、討論に入り、採択としたいとの討論がありました。採決の結果、賛成少数で、この請願は不採択となりました。 以上が私たち文教厚生委員会の審査結果でございます。 何とぞ私たち委員会の審査結果にご賛同賜りますようお願いを申し上げまして、委員長の報告といたします。 ○議長(山田正和君) 総務産業建水委員長 各務和彦君。  〔総務産業建水委員長 各務和彦君登壇〕 ◆総務産業建水委員長各務和彦君) 改めて、おはようございます。 総務産業建水委員会委員長報告を申し上げます。 今期定例会第2日目の本会議におきまして、我々総務産業建水委員会に休会中の審査を付託されました案件につきまして、去る12月13日、委員会を開き、慎重に審査を行いましたので、その経過と結果についてご報告を申し上げます。 初めに、議第89号 令和元年度土岐一般会計補正予算(第4号)中、所管部分について、執行部から説明があり、債務負担行為補正セラトピア土岐天井耐震化事業について、耐震工事の箇所はとの質疑がなされ、執行部から、1階大ホールと玄関の天井の2カ所である旨の答弁があり、続いて、工期は来年4月から12月を予定しているが、その間、使用できなくなるのかとの質疑がなされ、執行部から、大ホールについては工事期間中使えない旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第94号 令和元年度土岐下水道事業会計補正予算(第1号)について、執行部から説明があり、今回の特例的収入及び支出の補正について、来年度以降も生じるものかとの質疑がなされ、執行部から、公営企業会計への移行に伴うものであり、今年度のみのものである旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第95号 土岐市行政不服審査法施行条例及び土岐市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第96号 土岐市職員定数条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、一般部局、教育委員会合わせ25名を増員する理由はの質疑がなされ、執行部から、現在欠員が生じている中で、過重な負担がかかっている部署への配置と新しい行政課題に対応するためである旨の答弁があり、続いて、医療職からの任用がえは何名かとの質疑がなされ、執行部から、任用がえ採用選考を実施し、最終的に6名が任用がえされる旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第97号 土岐市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、法律の改正により非常勤職員の待遇が改善されるのかとの質疑がなされ、執行部から、会計年度任用職員が制度化されたことにより、民間と同様に付与するものとの答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第98号 土岐市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第99号 土岐市議会議員職員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、サラリーマン等給与所得は減少し、消費税増税により消費も落ち込んでいる。景気回復を実感できない国民が7割以上いると言われる現状では、議員報酬引き上げる環境ではないため、この条例に反対するとの討論がありました。採決の結果、本件については原案のとおり可決すべきものと賛成多数で決しました。 次に、議第100号 土岐市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、議第101号 土岐市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について及び議第104号 岐阜県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び岐阜県市町村職員退職手当組合規約の変更に関する協議について、執行部から説明があり、本3件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第105号 土地の処分について、執行部から説明があり、鑑定価格はどのように算定されているのかとの質疑がなされ、執行部から、地目が山林と保安林となっているが、全体として評価し、平米単価1,050円と算出した旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第107号 令和元年度土岐一般会計補正予算(第5号)について、執行部から説明があり、土地を売買にするに当たって、隣接する県有地を取得する理由はとの質疑がなされ、執行部から、開発対象地域への進入路等一体利用が見込まれるためとの答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 以上が我々総務産業建水委員会の審査結果でございます。 何とぞ我々委員会の審査結果にご賛同賜りますようお願いを申し上げまして、委員長の報告といたします。 ○議長(山田正和君) ここで暫時休憩いたします。 ただいまの委員長報告に対して質疑のある方は、休憩中に通告書を提出してください。討論につきましても同様にお願いいたします。 午前 9時17分休憩 ―――――――――――――――――――――――― 午前 9時17分再開 ○議長(山田正和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。 ただいまのところ、質疑の通告はありません。 質疑はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山田正和君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 これより議案を分割して討論、採決を行います。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(山田正和君) 日程第2 議第89号 令和元年度土岐一般会計補正予算(第4号)から日程第7 議第94号 令和元年度土岐下水道事業会計補正予算(第1号)までの6件について一括して討論を行います。 ただいまのところ、討論の通告はありません。 討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山田正和君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本6件に対する委員長の報告は、可決であります。 本6件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票結果を報告いたします。投票総数17人、賛成17人。 賛成全員であります。よって、議第89号議案から議第94号議案までの6件は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(山田正和君) 次に、日程第8 議第95号 土岐市行政不服審査法施行条例及び土岐市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例についてから日程第11 議第98号 土岐市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例についてまでの4件について一括して討論を行います。 ただいまのところ、討論の通告はありません。 討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山田正和君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本4件に対する委員長の報告は、可決であります。 本4件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対のボタンを押してください。 再度、採決をとります。 本4件に対する委員長の報告は、可決であります。 本4件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結いたします。 投票結果を報告いたします。投票総数17、賛成17。 賛成全員であります。よって、議第95号議案から議第98号議案までの4件は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(山田正和君) 次に、日程第12 議第99号 土岐市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例について討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。 3番 小関篤司君。  〔3番 小関篤司君登壇〕 ◆3番(小関篤司君) それでは、議第99号 土岐市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例について、反対討論を行います。 まず、人事院勧告による市の職員の勤勉手当引き上げに準じて引き上げるということでありますが、土岐市の職員については、民間企業の給与への影響などもありますし、人事院勧告に沿った改定ということはわかりますが、人事院勧告制度労働基本権制約代償措置として、職員が福祉と市民サービス向上のために働きがいを持って公務労働に専念するためのものであって、特別職の議員報酬引き上げに適用されるものではないと考えます。 議員報酬は、自治体の予算、人口、面積など、自治体独自の条件を基礎として、地域の特性や景気の動向、地方議会住民要求反映のための努力をいかにしたか、住民合意を得ながら決定されるものであります。期末手当の割合であっても、市民の納得は大事であります。 土岐市の労働者、地場産業自営業者などの置かれている状況は厳しく、党のアンケートなどや市民の声など、生活がよくなっていないという声が多い現状であります。 こういった状況を勘案しまして、この条例は反対といたします。ご賛同よろしくお願いいたします。 ○議長(山田正和君) 7番 和田悦子君。  〔7番 和田悦子君登壇〕
    ◆7番(和田悦子君) それでは、議第99号 土岐市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例について、総務産業建水委員会委員長の報告に対し、私は反対の意見を申し述べます。 この条例の提案理由として、市議会議員期末手当の額を改定するため、この条例を定めようとするものです。 少子化社会、超高齢化社会を迎え、生産年齢人口が年々減少していく中、地方自治体の財源も厳しくなり、徹底した行財政改革が求められるところです。総務省の家計調査を見ると、世帯消費動向指数はかなり下がっており、消費を抑えている状況が伺えます。景気回復を実感できない国民・市民が今7割以上もいると言われている中においては、市議会議員期末手当の額を改定することは控えるべきと考えます。 よって、議第99号 土岐市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例については反対をいたします。 ○議長(山田正和君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山田正和君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、可決であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票結果を報告いたします。投票総数17人、賛成15人、反対2人。 賛成多数であります。よって、議第99号議案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(山田正和君) 次に、日程第13 議第100号 土岐市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。 3番 小関篤司君。  〔3番 小関篤司君登壇〕 ◆3番(小関篤司君) それでは、議第100号 土岐市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、議第99号同様に、人事院勧告の適用について、そして地域の景気の動向などを勘案いたしまして、反対をいたしたいと思います。 ○議長(山田正和君) 2番 安藤 学君。  〔2番 安藤 学君登壇〕 ◆2番(安藤学君) 議第100号 土岐市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、委員長報告に対する賛成討論を行います。 今回の常勤の特別職職員給与条例の改定は、本年8月7日になされた人事院勧告に基づき提案されたもので、議第99号議案及び議第101号議案と同趣旨です。 今回の人事院勧告では、国家公務員と民間とのボーナスの支給割合格差解消について、勤勉手当支給割合を0.05カ月分引き上げることを内容としており、その実施のために国家公務員給与法等が改正されることを踏まえ、本市においても、本定例会に一般職の職員の給与及び勤勉手当並びに議員及び常勤の特別職の期末手当支給割合国家公務員支給割合の改定に準じて改定するよう提案されたものです。 この人事院の給与勧告は、社会一般の情勢に適応した適正な給与を確保する機能を有するとともに、納税者である市民の理解と納得を得るため、第三者的立場に立ち、官民給与の比較をもとに勧告を行うことにより、適正な公務員給与を確保するものであります。 この勧告に基づき、適正な処遇を確保することは公正かつ能率的な行政運営を維持する上での基盤となっているものであります。一般職と特別職との違いはありますが、常勤という勤務の性質上、特別職職員についても均衡を失することなく、人事院勧告の趣旨に沿って期末手当引き上げるべきと考えます。 よって、委員長の報告のとおり可決すべきであり、賛成をいたします。 ○議長(山田正和君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山田正和君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、可決であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結いたします。 投票結果を報告いたします。投票総数17人、賛成16、反対1人。 賛成多数であります。よって、議第100号議案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(山田正和君) 次に、日程第14 議第101号 土岐市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について及び日程第15 議第102号 土岐市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例についての2件について一括して討論を行います。 ただいまのところ、討論の通告はありません。 討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山田正和君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本2件に対する委員長の報告は、可決であります。 本2件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結いたします。投票総数17人、賛成17人。 賛成全員であります。よって、議第101号議案及び議第102号議案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(山田正和君) 次に、日程第16 議第103号 土岐市病院事業の設置等に関する条例等の一部を改正する条例について討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。 3番 小関篤司君。  〔3番 小関篤司君登壇〕 ◆3番(小関篤司君) それでは、議第103号 土岐市病院事業の設置等に関する条例等の一部を改正する条例について、反対討論を行います。 今回の条例は、土岐市立総合病院などの施設名を変更すること、そして利用料金に消費税10%増税分を賦課するというものです。 消費税率10%への引き上げから2カ月以上がたち、中小企業に万全の対策をとると政府は言いましたが、キャッシュレス・ポイント還元制度に登録した中小の商店は、増税実施から1カ月以上たっても全体の二、三割、帝国データバンクのことしの上半期の小売業の倒産動向調査でも売り上げが落ち込むことで消費税増税を機に廃業を検討する業者が増加しています。さらに、消費税増税によりまして市民の皆さんの負担は大きくなっています。 そういった中で、この条例は消費税増税2%分を指定管理後の病院事業において差額ベッド代などに賦課されることになれば、市民の負担がさらにふえることになります。 生活が厳しくなる中で、低所得者ほど負担が大きくなる逆進性の強い消費税の増税の反対の立場から、この条例に反対をいたします。ご賛同よろしくお願いいたします。 ○議長(山田正和君) 18番 西尾隆久君。  〔18番 西尾隆久君登壇〕 ◆18番(西尾隆久君) それでは、議第103号 土岐市病院事業の設置等に関する条例等の一部を改正する条例について、委員長報告に対します賛成討論を行います。 今回の病院事業に関連する条例改正は、全国的な医師不足の深刻化により医療の提供が厳しくなるという状況において、市民の命を守る観点から、現在の医療供給体制をより継続的かつ安定的に行うことができるようにするために、令和2年4月からの指定管理者制度移行に向けて病院事業を行う施設の名称を変更し、4月から指定管理者が収受する利用料金について、消費税率を改正するとともに、使用料、手数料及び利用料の徴収を明確化させるものであり、いずれも指定管理者制度への移行を円滑かつ適切に行うために必要不可欠なものであります。 中でも、施設の名称変更については、市民の皆様になれ親しまれ浸透されている土岐市立総合病院や土岐市国民健康保険駄知診療所、土岐市老人保健施設やすらぎ、土岐市訪問看護ステーションときめきの名称を継承するとともに、土岐市立総合病院と東濃厚生病院とを総称する東濃中部医療センターを名称に加えることにより、両病院の連携をより一層強化し、持続可能な医療提供体制の確立を目指すものであります。 以上のことから、委員長の報告のとおり可決すべきであり、賛成といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(山田正和君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山田正和君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、可決であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結いたします。 投票結果を報告いたします。投票総数17人、賛成16人、反対1人です。 賛成多数であります。よって、議第103号議案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(山田正和君) 次に、日程第17 議第104号 岐阜県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び岐阜県市町村職員退職手当組合規約の変更に関する協議について及び日程第18 議第105号 土地の処分についての2件について一括して討論を行います。 ただいまのところ、討論の通告はありません。 討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山田正和君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本2件に対する委員長の報告は、可決であります。 本2件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結いたします。 投票結果を報告いたします。投票総数17人、賛成17人。 賛成全員であります。よって、議第104号議案及び議第105号議案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(山田正和君) 次に、日程第19 議第107号 令和元年度土岐一般会計補正予算(第5号)について討論を行います。 ただいまのところ討論の通告はありません。 討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山田正和君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、可決であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結いたします。 投票結果を報告いたします。投票総数17人、賛成17人。 賛成全員であります。よって、議第107号議案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(山田正和君) 次に、日程第20 元請願第2号 国民健康保険に対する国への要望を求める請願について討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。 3番 小関篤司君。  〔3番 小関篤司君登壇〕 ◆3番(小関篤司君) それでは、元請願第2号 国民健康保険に対する国への要望を求める請願について、討論を行います。 国民健康保険の制度について、本会議の2日目の趣旨説明で述べましたが、加入者の状況など大きく変化をしており、財政基盤もほかの医療保険と比べ最も脆弱であり、被保険者の負担も限界になっています。滞納者は全国的に約15%の方が滞納となっている、土岐市でも約14%の被保険者に対する滞納者がふえている、大きくなっていると思っています。 その中で、2018年から国保の都道府県化、国からの財政支援、約3,400億円も始まりましたが、2019年度土岐市の国民健康保険料は、県の標準保険料率ベースで見ると、前年度比プラス9.5%の保険料のアップとなりました。実際には、繰越金5,000万円を充当しても5.5%のアップであり、2019年のモデルケース、年収約130万円、60歳の夫婦、政令減免、5割減免を受けている、こういった世帯においても、保険料年間13万8,880円と、収入の10%を超える負担となっています。さらに、前年から比べて9,500円の増加ともなっております。 委員会の中で、制度変更から間がなく、財政支援を求めるのは時期尚早との意見もありましたが、この都道府県化開始2018年度は一旦保険料引き下げになりましたが、翌年、2019年度はそれを上回る引き上げ幅が県から示されるなど、今後の医療費の傾向などを見ても保険料はふえていくと予想されます。時期尚早どころか、今すぐにでも国への財政支援を求める必要があると考えます。 さらに、今回、1兆円の公費投入という具体的な提案に踏み込んだのは、世帯ごとにかかる平等割、特に家族の数に応じて負担がふえる均等割が子育て世帯、多子世帯により負担を強いている。こういった世帯において、国保と協会けんぽの保険料の格差は2倍に広がり、子育て支援と逆行しております。全国で均等割・平等割として徴収されている保険料額はおよそ1兆円であります。1兆円の公費投入で均等割・平等割をなくせるとともに、国保の保険料の負担率を協会けんぽ並みに引き下げることもできるようになります。 そもそも国保料が高くなっている最大の原因は、国庫負担の削減です。かつて45%だった医療費に対する国庫負担率は30%まで引き下げられています。低収入で高い保険料という国保の構造的な問題については、地方六団体も2018年11月に制度改善強化全国大会を開き、被保険者にこれ以上負担を求めることは極めて困難。都道府県化による毎年3,400億円の公費投入を確実に行うとともに、保険料の激変緩和に必要な財源を確保するなど、財政支援の拡充をすべきと国へ求めています。 さらにあわせて、子供への均等割の軽減についての支援制度の創設も要求をしております。こういった地方自治体や議長会も国保の問題点を指摘し、改善を求めております。 今回の請願の意見書は、請願、そして意見書はこういった状況と合わせて、市民の国民健康保険に対する切実な声、願いであります。ぜひとも皆さんにこの請願に賛同していただきますよう、よろしくお願いをいたします。 ○議長(山田正和君) 18番 西尾隆久君。  〔18番 西尾隆久君登壇〕 ◆18番(西尾隆久君) それでは、元請願第2号 国民健康保険に対する国への要望を求める請願について、委員長報告に対する賛成討論を行います。 国民健康保険は、日本の国民皆保険の基盤となる仕組みであります。健康保険、後期高齢者医療保険等加入者、生活保護受給者などを除く全ての人が国保の加入者となります。このような制度の国保は、年齢構成が高く医療水準が高い、所得水準が低く保険料の負担が重いといった構造的な課題を抱えております。 そこで、平成30年4月に制度改正がなされ、県が市とともに国民健康保険の保険者となり、財政運営の責任主体となり、国の責任として追加的な財政支援がなされました。改正の目的は、国保財政基盤を強化し、将来にわたり国保の安定的かつ持続的運営ができるようにするためであります。 このような中、国保加入者の負担軽減を考えていかなければならないことは十分理解を示すものではありますが、現在の国保制度を根底から見直しを求める本請願については、賛同することができません。 よって、委員長の報告のとおり不採択とすべきであり、委員長報告に賛成をいたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(山田正和君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山田正和君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、不採択であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結いたします。 投票結果を報告いたします。投票総数17人、賛成14人、反対3人。 賛成多数であります。よって、元請願第2号は不採択と決しました。 以上で本日の日程全てを終了いたしました。 これをもちまして、令和元年第5回土岐市議会定例会を閉会いたします。 閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 今期定例会は、11月28日の初日以来23日間にわたり、補正予算を初め条例関係議案など、提出されました重要案件を終始熱心に慎重に審議され、全議案を議了して閉会できましたことに対し、厚く御礼申し上げます。 執行部におかれましては、審議過程において意見等を十分に尊重され、それぞれの立場で土岐市発展のために一層のご尽力をお願いいたします。 本年も残り10日余りとなりましたが、皆様におかれましては、ご健勝にて新しい年をお迎えいただきますようご祈念申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。 ここで、市長からご挨拶をいただきます。  〔市長 加藤淳司君登壇〕 ◎市長(加藤淳司君) 閉会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。 まずもって、提案をさせていただきました全議案とも原案どおり可決・承認をいただき、まことにありがとうございました。 さて、ことしの漢字には「令」が選ばれました。令和時代の幕あけの年でありましたが、祝賀ムードに包まれた春から一転、台風15号、19号が全国各地に甚大な被害をもたらしたことで、防災力の一層の強化が求められています。 本市においては、3月に新庁舎が完成し、駐車場を含めた全体の完成も間近であります。年明けの2月2日日曜日には、市民協働の一つの成果として、市民が主体となって企画・運営するグランドオープンイベントを開催しますが、さきに触れました防災力やこうしたイベントなどの取り組みについて、これからは多くの方々とのつながりがなければ立ち行かない時代となっています。 ことしの流行語大賞は、ラグビー日本代表の「ONE TEAM」が選ばれましたが、市民の皆さんと、そして議員の皆様方と、まさにワンチームで取り組んでまいりたいと考えております。皆様の一層のご支援・ご協力をお願い申し上げ、閉会に当たってのご挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。 ○議長(山田正和君) ありがとうございました。 これにて散会いたします。ご苦労さまでございました。 午前 9時56分閉会 ―――――――――――――――――――――――― 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。  土岐市議会議長  山田正和       議員  杉浦司美       議員  高井由美子...