2枚めくっていただきまして、提案理由でございます。
指定管理者による公の施設の
管理指定期間を延長し、一層の安定的な施設運営を図ることにより、人材育成、雇用確保、経費の抑制、
住民サービスの向上といった効果が期待されるため、条例案第1条第1号に規定しております府中市
勤労青少年ホームから第22号、府中市オオムラサキの里展示棟までの施設につきましては、現行3年間を5年間に、第2条に規定する府中市
産業振興センターにつきましては、現行1年間を5年間に変更するものでございます。施行期日は、平成24年4月1日といたします。
続きまして、20ページ、議案第46号、府中市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてでございます。
2枚めくっていただきまして、提案理由でございます。
スポーツ振興法が全部改正され、新たに
スポーツ基本法が施行されたことに伴いまして、従来の
体育指導委員が
スポーツ推進委員に名称変更されたことに伴う条例整備を行うものでございます。施行期日は、公布の日からといたします。
続きまして、23ページ、議案第47号、府中市税条例等の一部改正について。
4枚めくっていただきまして、30ページをお開きください。提案理由でございます。
現下の厳しい経済状況及び雇用情勢に対応して税制の整備を図るための
地方税法等の一部を改正する法律が平成23年6月30日に公布され、原則、同日から施行されたことに伴い、条例整備を行うものでございます。
主な改正内容でございますが、まず、
改正条例案第1条の
市民税関係でございますが、1点目は、
個人住民税の
寄附金税額控除の
適用下限額を現行5,000円から2,000円に引き下げます。施行期日は、平成24年1月1日といたします。
2点目は、肉用牛の売却による事業所得に係る市民税の課税の特例についてでございますが、免除対象となります
年間売却頭数の上限を現行2,000頭から1,500頭に引き下げ、その適用期限を現行平成24年度までから平成27年度までに3年延長いたします。施行期日は、平成25年1月1日でございます。
次に、2の地方税に関する罰則規定の見直しでございますが、課税の適正化を図り、税制への信頼を確保する観点から、国税の
見直し内容を踏まえまして見直しを行います。
1点目でございますが、
特別土地保有税、たばこ税、鉱産税につきまして、新たに不申告に関する10万円以下の過料を創設いたします。施行期日は、公布の日から起算して二月を経過した日といたします。
2点目は、市民税、
固定資産税、
軽自動車税、鉱産税及び
特別土地保有税につきまして、申告書等不提出の秩序犯に対する過料を現行3万円から一律10万円に引き上げます。施行期日は、同じく公布の日から起算して二月を経過した日といたします。
続きまして、3の
税負担軽減措置等の適用期限の延長関係でございますが、1点目として、
上場株式等の配当所得及び
譲渡所得等に対する軽減税率3%の
特例適用期間を平成24年1月1日から平成25年3月31日まで2年延長いたします。施行期日は、公布の日からといたします。
2点目でございますが、
非課税口座内上場株式等の譲渡に係る市民税の所得計算の特例措置でございます。施行期日を平成25年1月1日から平成27年1月1日へ2年延長いたします。
以上が主な改正内容でございます。
続きまして、32ページをお開きください。議案第48号、府中市
都市計画税条例の一部改正について。
2枚めくっていただきまして、提案理由でございます。
さきの47号議案と同様に、
地方税法等の一部を改正する法律が公布、施行されたことに伴い、条例整備を行うものでございます。
主な改正内容でございますが、
地方税法附則第15条に規定しております港湾施設、鉄道施設といった
固定資産税等の課税標準の特例措置の対象となっている施設の追加、廃止、変更等の見直しが行われたため、引用条文の修正を行うものでございます。施行期日は、公布の日からといたします。
続きまして、35ページ、議案第49号、
府中市立保育所条例の一部改正について。
2枚めくっていただきまして、提案理由でございます。
府中市が設置する
国府保育所の管理運営について
指定管理者制度を導入することに伴い、条例整備を行うものでございます。
改正内容でございますが、1ページ戻っていただいて36ページでございます。1点目は、現行の
指定管理期間3年間を5年を超えないものに変更いたします。
2点目として、管理を行わせることができる保育所に、
府中市立国府保育所を追加するものでございます。施行期日は、平成24年4月1日といたします。
次に、
決算認定議案に移らせていただきます。
議案第50号、平成22年度府中市
一般会計歳入歳出決算認定について。
議案集の次にとじております別冊の決算書をお開きください。2ページでございますが、平成22年度
決算総括表、この表の数値は円単位で表示しておりますが、表の一番上の行の歳入の「入」が漏れておりますので御記入をお願いいたします。大変申しわけございません。
一般会計と特別会計を合計したものが一番下の欄の合計額でございます。予算現額は338億1,377万7,763円、
収入済額は324億8,054万8,354円、支出済額は316億5,468万8,533円、
歳入歳出差引残額は8億2,585万9,821円でございます。
それでは、一般会計の説明に入らせていただきます。
5ページをお開きください。平成22年度府中市
一般会計歳入歳出決算書の歳入の予算額でございますが230億6,288万763円、決算額は218億1,217万4,543円でございます。予算額には、平成21年度の繰越額13億6,901万4,763円を含む額となっております。歳出でございますが、予算額230億6,288万763円、決算額211億5,131万4,233円で、
歳入歳出差引残額は6億6,086万310円でございます。予算額には歳入と同額の繰越額を含んでおります。
1枚めくっていただきまして、6ページをお開きください。平成22年度
一般会計歳入歳出決算書、歳入でございます。7ページの収入済額、いわゆる決算額を中心に御説明いたします。
1款市税でございますが、
収入済額は53億3,704万2,966円でございます。
不納欠損額は802万9,583円、
収入未済額は4億2,395万8,982円となっております。予算現額と
収入済額との比較は4,318万6,966円でございます。市税のうち、1項市民税は、前年度と比べ2億4,482万7,000円の減となっております。前年度と比較して
法人市民税は若干回復しましたが、
個人市民税は減少しており、長引く不況と雇用情勢の悪化、人口減少などの影響を受けたものと考えております。市税の収入総額に占める割合は24.5%でございまして、決算額の対前年度比では6%の減となっております。
そのほか、各項目を申し上げますと時間を要しますので、主な項目だけ申し上げます。
まず、2
款地方譲与税でございますが、
収入済額は1億7,796万126円で、対前年度比559万2,000円の減でございます。
少し飛びまして、9
款地方交付税でございますが、
収入済額は58億6,094万円で、対前年度比6億3,341万3,000円の増となっております。これは主に、
地域活性化雇用等臨時特例費が創設されたことと、市税収入が減少したことによるものでございます。内訳を申しますと、
普通交付税が49億4,456万3,000円、
特別交付税が9億1,637万7,000円となっております。
次に、8ページでございますが、13
款国庫支出金、
収入済額は28億7,665万310円で、対前年度比1,901万9,000円の減となっております。この主な要因でございますが、
国庫負担金が
子ども手当創設などにより4億5,046万1,000円の増、
国庫補助金は
埋立センター増設工事、
府中明郷学園建設工事などにつきまして増となりましたが、
定額給付金給付事業が減となったため4億6,316万6,000円減少し、全体として減少したものでございます。
続いて、14
款県支出金でございますが、
収入済額は11億4,007万6,031円で、対前年度比2,546万円の増となっております。この主な要因は、
選挙関係委託金等が1,131万円の減となっておりますが、
国庫負担金と同様に
子ども手当創設などによりまして負担金が1,802万1,000円の増、補助金につきましても
民生費補助金、
衛生費補助金の増により1,874万9,000円の増となりまして、全体として増加したものでございます。
次に、17款繰入金でございますが、
収入済額は2億7,513万4,111円で、対前年度比7億3,178万6,000円の減となっております。これは基金からの繰り入れが減少したことによるもので、起債繰り上げ償還のため減債基金からの繰り入れは1億7,806万3,000円増加いたしましたが、
財政調整基金からの繰り入れは行わなかったことによりまして9億円減少したことによるものでございます。
続いて、10ページに参りまして、20款市債でございますが、
収入済額は30億7,860万円で、対前年度比12億5,860万円の増となっております。主なものといたしまして、
普通財産取得事業債1億4,950万円、
児童福祉施設整備事業債2億4,640万円、
清掃施設整備事業債2億1,960万円、
市道整備事業債1億1,770万円、
都市計画街路整備事業債1億2,630万円、
学校教育施設等整備事業債3億6,720万円、
臨時財政対策債11億9,420万円などがございます。
歳入合計は、
収入済額が218億1,217万4,543円となっております。
続きまして、12ページからの歳出でございます。主なものを申し上げます。
2款総務費でございますが、支出済額19億1,398万5,703円となっておりまして、対前年度比10億3,688万4,000円の減でございます。これは主に諸費のうち、
市税還付金の減により2億2,473万円の減、
定額給付金費7億1,674万8,000円の減などによるものでございます。
3款民生費でございますが、支出済額62億834万433円で、対前年度比7億6,216万円の増でございます。これは主に、
社会福祉費の
障害者自立支援費が1億813万7,000円の増、
児童福祉費のうち保育所費が新・
国府保育所建設工事などにより1億2,327万9,000円の増、
児童措置費が
子ども手当の創設などによりまして3億9,412万7,000円の増によるものでございます。
次に、4款衛生費でございますが、支出済額29億4,074万6,505円で、対前年度比9億5,758万7,000円の増となっております。これは主に、
桜が丘墓園整備によりまして墓地費が6億1,646万6,000円の増、
埋立センター増設工事により清掃費の
埋立処分費が4億3,621万2,000円増加したことによるものでございます。
5款労働費でございますが、支出済額5,700万2,028円で、対前年度比9,224万円の減でございます。これは
勤労青少年ホーム改修工事の完了によるものでございます。
6
款農林水産業費でございますが、支出済額3億2,050万2,068円で、対前年度比4,752万3,000円の減でございます。これは主に、林業費の
林業振興費が3,780万8,000円減少したことによるものでございます。
7款商工費ですが、支出済額6億8,433万4,141円で、対前年度比671万5,000円の減でございます。
8款土木費でございますが、支出済額24億7,289万5,406円で、対前年度比5億3,217万円の増となっております。これは主に、
都市計画費の
交通安全統合補助事業費と
地域住宅交付金事業費で約2億4,000万円減少したものの、
都市計画総務費が
土地開発公社経営健全化補助金などによりまして7億5,329万6,000円増加したことによるものでございます。
次のページに参りまして、9款消防費でございますが、支出済額6億2,185万3,236円で、対前年度比1億961万2,000円の減となっております。これは主に、
常備消防費のうち
福山地区消防組合への負担金及び
消防施設費が減少したことによるものでございます。
10款教育費でございますが、支出済額23億9,782万5,424円で、対前年度比4億3,123万5,000円の増となっております。これは主に、教育総務費の学校建設費が
府中明郷学園建設工事により4億1,348万2,000円増加したことによるものでございます。
続いて、12款公債費でございますが、支出済額29億6,090万3,152円となっておりまして、対前年度比2億7,316万円の増となっております。これには平成18年度退職手当債残高2億9,058万4,000円の繰り上げ償還額を含んでおります。
なお、地方債の状況につきましては、別に添付しております平成22年度決算資料の10ページから12ページに掲げておりますので御参照をお願いいたします。
歳出合計でございますが、歳出合計は211億5,131万4,233円で、対前年度比で17億8,605万3,000円の増となっております。
続いて、16ページ以降の事項別明細書は省略させていただきまして、一般会計の最後のページ、クリーム色の中仕切りの前、292ページをお開きください。実質収支に関する調書でございます。単位は千円でございます。歳入総額は218億1,217万5,000円、歳出総額は211億5,131万4,000円、歳入歳出差引額は6億6,086万1,000円。このうち翌年度へ繰り越すべき財源といたしまして、繰越明許費繰越額が1億4,534万7,000円でございます。繰越明許費を差し引きますと実質収支額は5億1,551万4,000円でございます。このうち2億6,000万円を
地方自治法の規定によりまして
財政調整基金へ積み立てるものでございます。
続きまして、議案第51号、平成22年度府中市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。
クリーム色の中仕切りの次、293ージをお開きください。平成22年度府中市国民健康保険特別会計歳入歳出決算書の歳入でございますが、歳入の予算額は44億5,106万3,000円、決算額は44億7,720万9,220円でございます。歳出の予算額でございますが44億5,106万3,000円、決算額は43億3,073万5,155円となっておりまして、
歳入歳出差引残額は1億4,647万4,065円でございます。
1枚めくっていただきまして294ページ、平成22年度国民健康保険特別会計歳入歳出決算書。歳入でございますが、295ページの収入済額――決算額を中心に主なものを説明いたします。
1款国民健康保険税でございますが、
収入済額は7億2,027万3,220円、
不納欠損額は268万7,810円、
収入未済額は2億3,475万6,570円でございます。
次に、2款の国庫支出金でございますが10億4,749万912円、4款療養給付費交付金は3億4,277万8,382円、5款前期高齢者交付金11億3,664万9,065円、6款共同事業交付金4億7,481万7,852円、8款繰入金につきましては4億6,174万7,250円でございます。
歳入の合計額でございますが、予算現額44億5,106万3,000円、
収入済額44億7,720万9,220円、
不納欠損額268万7,810円、
収入未済額2億3,475万6,570円、予算現額と
収入済額を比較いたしますと2,614万6,220円の増となっております。
次に、296ページに参りまして、歳出の主なものを御説明申し上げます。
支出済額は、1款総務費7,993万7,050円、2款保険給付費30億6,016万5,764円、3款後期高齢者支援金等4億3,875万4,441円、6款介護納付金は1億9,576万860円、7款共同事業拠出金4億6,130万5,379円でございます。
次のページに参りまして、歳出の合計でございますが、予算現額44億5,106万3,000円、支出済額43億3,073万5,155円で、不用額は1億2,032万7,845円となっております。
300ページ以降の事項別明細書は省略させていただきまして、次の中仕切りの前、324ページをお開きください。実質収支に関する調書でございます。歳入総額は44億7,720万9,000円、歳出総額は43億3,073万5,000円、歳入歳出差引額は1億4,647万4,000円でございます。実質収支額についても同額でございます。
続いて、議案第52号の説明に移らせていただきます。
議案第52号、平成22年度府中市
老人保健特別会計歳入歳出決算認定について。
325ページをお開きください。平成20年度の後期高齢者医療制度へ移行後の暫定整理期間の最終年度決算でございます。
歳入予算額716万7,000円、決算額188万5,981円、歳出予算額716万7,000円、決算額、同じく188万5,981円、したがいまして、
歳入歳出差引残額はゼロ円でございます。
1枚めくっていただきまして326ページ、歳入でございますが、1款の支払基金交付金から6款の諸収入までの
収入済額の合計は188万5,981円でございます。
次に、328ページの歳出でございますが、1款医療諸費の支出済額が134万9,821円、3款繰上充用金につきましては、平成21年度の歳入歳出差し引き不足額につきまして45万1,418円を繰り上げ充用をしたものでございます。
歳出の支出済額合計は、同じく188万5,981円で、不用額が528万1,019円となっております。
330ページ以降の事項別明細書は省略させていただきまして、次の中仕切り前の336ページをお開きください。実質収支に関する調書でございますが、歳入総額、歳出総額とも188万6,000円で、歳入歳出差引額はゼロ円、実質収支も同じくゼロ円でございます。
続いて、議案第53号に移らせていただきます。平成22年度府中市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。
議案集の337ページをお開きください。歳入予算額12億6,900万6,000円、決算額12億2,627万7,498円、歳出総額12億6,900万6,000円、決算額12億2,542万7,498円となっておりまして、
歳入歳出差引残額は85万円でございます。
1枚めくっていただきまして338ページをお願いいたします。まず、歳入でございますが、339ページの収入済額をごらんください。主なものでございますが、1款分担金及び負担金の
収入済額は4,008万1,400円、2款使用料及び手数料1億4,305万6,789円、3
款国庫支出金1億397万3,000円、5款繰入金が4億8,319万1,309円となっておりまして、
収入済額合計は12億2,627万7,498円でございます。
続きまして、340ページの歳出でございますが、2款下水道事業費の支出済額は2億6,516万7,508円、3款公債費8億6,489万4,447円となっております。歳出の合計は12億2,542万7,498円でございます。翌年度繰越額が1,400万円、不用額が2,957万8,502円となっております。
342ページ以降の事項別明細書につきましては省略させていただきまして、次の中仕切り前の356ページをお開きください。実質収支に関する調書でございます。歳入総額は12億2,627万7,000円、歳出総額12億2,542万7,000円、歳入歳出差引額85万円、翌年度へ繰り越すべき財源といたしまして、繰越明許費繰越額が85万円で実質収支額はゼロ円でございます。
続いて、議案第54号に移らせていただきます。議案第54号、平成22年度府中市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。
357ページをお開きください。平成18年度予算から地域支援事業交付金の対象事業と従来の介護保険事業を保険事業勘定として、それと地域包括支援センターが実施する介護予防支援事業をサービス事業勘定として経理を分けてございますが、まず、保険事業勘定でございます。
歳入予算額44億1,213万5,000円、決算額43億5,594万2,573円、歳出予算額44億1,213万5,000円、決算額43億4,704万6,133円で、
歳入歳出差引残額は889万6,440円でございます。
1枚めくっていただきまして、358ページをお開きください。保険事業勘定の歳入でございます。359ページの
収入済額をごらんください。主なものでございますが、1款の保険料7億3,724万2,800円、2
款国庫支出金10億3,793万1,700円、3款支払基金交付金12億4,116万1,041円、4
款県支出金6億558万9,157円、6款繰入金は6億6,913万1,293円となっておりまして、
収入済額合計は43億5,594万2,573円でございます。
次に、360ページの歳出でございますが、1款総務費1億1,402万9,285円、2款保険給付費40億7,937万4,904円、5款地域支援事業費8,414万4,750円となっておりまして、支出済額の合計は43億4,704万6,133円でございます。不用額6,508万8,867円となっております。
362ページ以降の事項別明細書は省略させていただきまして、飛びますが384ページをお開きください。実質収支に関する報告書でございます。歳入総額は43億5,594万3,000円、歳出総額43億4,704万6,000円、歳入歳出差引額は889万7,000円、実質収支額も同額でございます。
次に、385ページ、介護サービス事業勘定でございます。歳入予算額4,399万9,000円、決算額4,420万6,977円、歳出予算額4,399万9,000円、決算額3,645万4,724円となっておりまして、
歳入歳出差引残額は775万2,253円でございます。
1枚めくっていただきまして386ページ、介護サービス事業勘定の歳入でございますが、387ページの収入済額をごらんください。1款サービス収入3,551万400円、3款繰越金867万1,797円となっておりまして、
収入済額合計は4,420万6,977円でございます。
次に、388ページの歳出でございますが、歳出につきましては、1款事業費のみでございまして、支出済額は3,645万4,724円、不用額754万4,276円となっております。
390ページ以降の事項別明細書は省略させていただきまして、次の中仕切り前の394ページをお開きください。実質収支に関する調書でございますが、歳入総額は4,420万7,000円、歳出総額3,645万5,000円、歳入歳出差引額は775万2,000円、実質収支額も同額でございます。
続きまして、議案第55号に移らせていただきます。議案第55号、平成22年度府中市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。
395ページをお開きください。歳入予算額5億6,752万7,000円、決算額5億6,285万1,562円、歳出予算額5億6,752万7,000円、決算額5億6,182万4,809円となっておりまして、
歳入歳出差引残額は102万6,753円でございます。
1枚めくっていただきまして396ページ、歳入でございますが、同じく
収入済額の欄をごらんください。1款後期高齢者医療保険料4億1,032万7,626円、7款繰入金1億4,976万5,138円、8款繰越金194万7,798円、9款諸収入が81万1,000円で、合計は5億6,285万1,562円となっております。
次に、398ページに参りまして、歳出でございますが、1款総務費2,164万3,008円、2款後期高齢者医療広域連合納付金5億3,947万7,337円、3款諸支出金70万4,464円となっておりまして、合計は5億6,182万4,809円、不用額が570万2,191円となっております。
400ページからの事項別明細書につきましては省略をさせていただきまして、決算書の最後のページでございます、408ページをお開きください。実質収支に関する調書でございます。歳入総額は5億6,285万2,000円、歳出総額は5億6,182万5,000円、歳入歳出差引額102万7,000円でございます。実質収支額も同額でございます。
続きまして、議案第56号に移らせていただきます。議案第56号、平成22年度府中市
水道事業会計決算認定について。
別冊になっております平成22年度府中市水道事業会計決算書をお開きください。2枚めくっていただきまして、平成22年度府中市水道事業決算報告書でございます。
まず、収益的収入及び支出でございますが、3ページの決算額のみ申し上げます。収入は、第1款上水道事業収益が4億9,909万9,131円、第2款簡易水道事業収益は1億287万2,245円でございます。支出につきましては、第1款上水道事業費用は4億3,823万901円、第2款簡易水道事業費用は1億218万6,287円でございます。
なお、右側の備考欄に記載していますように、決算額は消費税及び地方消費税を含んだ額となっております。
次に、資本的収入及び支出でございますが、こちらも決算額のみ申し上げます。第1款上水道事業資本的収入は7,966万683円、第2款簡易水道事業資本的収入は2,528万8,827円。資本的支出につきましては、第1款上水道事業資本的支出が2億3,830万5,249円、第2款簡易水道事業資本的支出が5,905万3,536円でございます。
なお、一番下の枠外に記載をしておりますが、資本的収入が資本的支出に対して不足する額1億9,240万9,275円につきましては、当年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額468万1,830円、減債積立金6,000万円、過年度分及び当年度分損益勘定留保資金1億2,772万7,445円で補てんをいたしております。
続いて、4ページから11ページにかけまして損益計算書、剰余金計算書、剰余金処分計算書(案)、貸借対照表を掲げておりますので御参照をお願いいたします。
12ページをお開きください。平成22年度水道事業報告でございます。
まず、概況の総括事項でございますが、平成22年度の水道料収入は、上水道事業では家事用、営業用、工場用、学校用、官庁用ともに増加しておりまして、病院用が減少したものの全体では増収となっております。簡易水道事業におきましては、家事用、学校用、病院用が減少しておりまして、営業用、工場用、官庁用が増加したものの全体では減収となりました。支出面におきましては、大変厳しい経営環境の中で経費節減に一層努め、城山浄水場運転管理の一部委託など、効率的な経営に努めました。
建設改良事業では、下水道事業及び老朽管更新事業の配水管布設替工事、そして浄水場ポンプの更新など老朽化する施設の改良を実施いたしました。
また、水道の安定供給を図るため、久佐浄水場ろ過池の改修事業を行いました。
次に、給水状況でございますが、上水道事業は、対前年度比3万5,803立方メートルの増加、簡易水道事業は4,123立方メートルの減少となっております。給水量の状況につきましては、15ページに年度別業務量及び用途別給水量を掲載しておりますので御参照をお願いいたします。
次に、建設改良事業の状況でございますが、建設改良事業費は総額1億83万7,064円の支出となっております。これは主に配水管改良事業4,845万4,350円、施設改良事業3,566万1,689円などの支出によるものでございます。このことによりまして、年度末におけます給水区域内の管路総延長は249.14キロメートルとなっております。詳しい工事内容につきましては、14ページに建設工事・改良工事の概要を掲載しておりますので御参照をお願いいたします。
次に、財政状況でございますが、地方公営企業の独立採算制の趣旨にのっとった運営に努力いたしました。収益的収支においては、上水道事業と簡易水道事業を合わせた総収入額は5億7,499万4,330円、総支出額は5億1,868万9,397円となりまして、差し引き5,630万4,933円の純利益を計上いたしました。この詳細につきましては、16ページ、17ページをごらんください。16ページの事業収入に関する事項には、上水道、簡易水道別に前年度比較も掲げておりますので御参照ください。
なお、1立方メートル当たりの供給単価は194円でございます。また、17ページに事業費用に関する事項を掲載しております。給水原価は1立方メートル当たり192円21銭となっております。
12ページに戻っていただきまして、資本的収支につきまして、上水道と簡易水道を合わせた総収入額は1億494万9,510円、総支出額は2億9,735万8,785円で、差し引き1億9,240万9,275円の不足を生じておりますが、先ほど2ページで御説明申し上げましたとおり、不足額については、過年度分及び当年度分損益勘定留保資金等で補てんをさせていただいております。
そのほか19ページに企業債及び一時借入金の概況、20ページから収益費用明細書、23ページから資本的収支明細書など、関係書類を付しておりますので御参照をお願いいたします。
続きまして、議案第57号、平成22年度府中市
病院事業会計決算認定について。
別冊の平成22年度府中市病院事業会計決算書をお開きください。2枚めくっていただきまして、平成22年度府中市病院事業決算報告書。
最初に、収益的収入及び支出の収入でございますが、決算額のみ申し上げます。消費税込みの金額でございますが、北市民病院が13億4,130万2,600円、湯が丘病院14億9,194万2,122円で、2病院合計額は28億3,324万4,722円となっております。支出につきましては、北市民病院が13億4,188万3,028円、湯が丘病院14億6,630万6,433円で、合計28億818万9,461円となっており、差し引き2,505万5,261円の黒字でございます。
なお、病院別に申し上げますと、府中北市民病院は58万428円の赤字で、湯が丘病院が2,563万5,689円の黒字でございます。
次に、資本的収入及び支出の収入でございますが、北市民病院が1億3,993万6,000円、湯が丘病院5,252万6,890円、2病院合計額は1億9,246万2,890円となっております。支出につきましては、北市民病院が1億8,369万9,748円、湯が丘病院7,372万5,835円で、2病院合計額は2億5,742万5,583円となっております。差し引き6,496万2,693円の赤字となっておりますので、欄外に記載しておりますが、不足分は消費税資本的収支調整額17万2,060円及び過年度分損益勘定留保資金6,479万633円で補てんをいたしております。
次に、2ページから6ページにかけまして損益計算書、剰余金(欠損金)計算書、剰余金(欠損金)処分計算書(案)、貸借対照表を掲げておりますので御一読ください。
なお、2ページ以降の金額につきましては、消費税抜きの金額となっております。
続いて、7ページをお開きください。平成22年度府中市病院事業報告でございます。
まず、概況の総括事項でございます。府中市立病院として7年目を迎えた府中北市民病院、湯が丘病院は、診療科目の違いはあるものの、国保直診病院としての基本理念である地域包括医療と地域包括ケア、疾病の予防、地域住民の心の健康を守る病院としての使命と役割を担ってまいりました。
府中北市民病院は、診療科数9科、病床数110床を有し、府中市北部の救急医療、急性
期、慢性
期の入院医療、リハビリ機能、透析医療、在宅医療を提供しています。中山間地域の医師の確保が困難な状況となってきていますが、医師の確保については、引き続き広島大学医学部から派遣をいただいております。一方、湯が丘病院は、地域医療の推進として、公立みつぎ総合病院、JA府中総合病院、ともいきの里総領、庄原さくら学園への医師派遣活動を引き続き行うなど、広島県東北部地区の後方支援病院としての役割を果たしています。
両病院は、医療・保健・福祉の拠点施設として、地域医療、予防医療、メンタルヘルスケアを積極的に推進し、信頼される病院を目指すとともに、医療を取り巻く情勢がますます厳しさを増していく中で、なお一層、経営努力を行い、地域住民の信頼にこたえるため、職員一丸となって取り組んでいきたいと考えております。
8ページに参りまして、利用者の状況でございますが、府中北市民病院では、前年度に比べまして入院患者数は1,131人の減少、外来患者数は2,053人の減少となっております。一方、湯が丘病院におきましても、前年度に比べ入院患者数は2,419人の減少、外来患者数も1,216人の減少となっております。
9ページには、議会議決事項、行政官庁認可・協議事項、職員に関する事項を掲載しておりますので御一読をお願いいたします。
続いて、10ページ、建設改良工事の概況でございますが、府中北市民病院では、手術室の空調設備改修工事を行いました。湯が丘病院におきましては、5病棟の便所増設工事及び3病棟、6病棟の屋上防水工事を行いました。
11ページには業務量に関する事項、12ページには事業収益に関する事項、13ページには事業費用に関する事項を掲載しております。地方公営企業の独立採算制の趣旨に沿った運営に精いっぱい努力いたしてまいりましたが、府中北市民病院は92万6,847円の赤字となりました。一方、湯が丘病院については2,571万4,421円の黒字となっております。
14ページには重要契約の要旨、15ページ、16ページには企業債及び一時借入金の概況、議会の議決を経なければ流用できない経費の決算額について、他会計補助金などの使途の特定について、17ページから19ページにかけましては収益費用明細書、20ページには資本的収支明細書、21ページには固定資産明細書、22ページに企業債明細書を掲げておりますので御参照をお願いいたします。
以上で議案57号の説明を終わらせていただきます。
なお、議案第50号から57号までの決算認定につきましては、それぞれ監査委員から審査意見書が提出されておりますので、後ほど御一読をお願いいたします。
続きまして、決算に関連して議会に報告するとともに、住民に公表することが義務づけられております健全化判断比率及び資金不足比率につきまして報告させていただきます。
決算書、主要な施策の成果に関する説明書の次に別冊でとじております、平成22年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率報告書をお開きください。
1枚めくっていただきまして、1ページ、1の平成22年度健全化判断比率報告書でございますが、まず、中段の比率の概要でございます。健全化判断比率が表右列の基準を超えますと財政健全化の取り組みとして、早期健全化基準以上の場合は財政健全化計画の策定が、また、財政再生基準以上の場合は財政再生計画の策定が必要となるものでございます。
①の実質赤字比率につきましては、府中市の財政規模による早期健全化基準は13.09%で、財政再生基準は20%でございます。②の連結実質赤字比率でございますが、府中市の財政規模による早期健全化基準は18.09%で、財政再生基準は35%でございます。③の実質公債費比率でございますが、早期健全化基準は25%で、財政再生基準は35%でございます。④の将来負担比率でございますが、早期健全化基準は350%で、財政再生基準の設定はございません。
次に、本市の状況でございますが、上段(1)の総括表をごらんください。実質赤字比率と連結実質赤字比率につきましては横棒で記載しておりますが、これは実質赤字が生じていませんので該当がないということでございます。実質公債費比率は13.6%で前年度と同比率、将来負担比率は163.0%で、前年度と比較すると11.8ポイント改善しております。したがいまして、各比率は各基準値を下回っていますので、計画策定が必要な状況ではございません。
続きまして、4ページ、中ほどの平成22年度資金不足比率報告書でございますが、公営企業会計におきます資金不足額について、公営企業の事業規模に対する比率をあらわしたものでございます。
まず、比率の概要でございますが、経営健全化計画の策定が必要となる経営健全化基準は20%でございます。資金不足比率が20%以上になりますと経営健全化計画の策定が義務づけられるものでございますが、(1)の総括表にお示ししておりますように、水道事業会計、病院事業会計、公共下水道事業特別会計、いずれも資金不足は生じておりません。
以上で平成22年度決算に基づきます健全化判断比率及び資金不足比率の報告書の説明を終わらせていただきます。
続きまして、補正予算の説明に移らせていただきます。
最初に、議案第58号、平成23年度府中市
一般会計補正予算(第3号)についてでございます。
別冊の府中市補正予算書並びに予算に関する説明書、一般会計(第3号)をお開きください。1ページの第1条でございますが、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ5億5,207万8,000円を追加し、歳入歳出それぞれ196億2,467万3,000円とするものでございます。
2ページ、第1表、歳入歳出予算補正の歳入でございますが、8款地方特例交付金、補正額848万9,000円の減額、9
款地方交付税、補正額4億5,694万2,000円、13
款国庫支出金、補正額4,138万円の減額、14
款県支出金、補正額1,333万1,000円、15款財産収入、補正額4,501万8,000円、17款繰入金、補正額2億9,090万7,000円の減額、18款繰越金、補正額2億5,551万3,000円でございます。次のページに参りまして、19款諸収入、補正額1,035万円、20款市債、補正額1億1,170万円でございます。歳入合計でございますが、補正前の額が190億7,259万5,000円、補正額5億5,207万8,000円、計といたしまして196億2,467万3,000円でございます。
続いて、4ページをお開きください。歳出でございますが、2款総務費、補正額2,637万8,000円、3款民生費、補正額545万4,000円、4款衛生費、補正額2,649万6,000円、6
款農林水産業費、補正額203万円、7款商工費、補正額233万円、8款土木費、補正額4,049万円、10款教育費、補正額7,610万3,000円。5ページに参りまして、12款公債費、補正額2億230万円、13款諸支出金、補正額1億7,049万7,000円。歳出合計は、歳入合計と同額でございます。
続きまして、6ページ、第2表、債務負担行為補正でございますが、追加といたしまして、平成24年度からの指定管理委託料と、市が管理する防犯灯をLED化するための委託料を計上しております。
続きまして、7ページ、8ページ、第3表、地方債補正でございますが、変更といたしまして、それぞれ起債の目的、限度額、起債の方法、利率等を掲げておりますが、20ページ、21ページに細目を掲げておりますので、そちらを御参照ください。
次に、9ページからの事項別明細書の総括は省略させていただき、12ページをお開きください。歳入の主なものを説明させていただきます。
8款1項1目地方特例交付金につきまして、交付決定により848万9,000円を減額するものでございます。
9款1項1目地方交付税につきまして、交付決定により
普通交付税を4億5,694万2,000円補正するものでございます。
13
款国庫支出金、1項
国庫負担金、3目教育費負担金658万1,000円の補正につきましては、国府小学校建設事業の追加交付でございます。
13
款国庫支出金、2項
国庫補助金、3目土木費補助金につきましては、各事業の交付金が社会資本整備総合交付金に統合されたため、財源の組み替えを行うものでございます。同じく5目教育費補助金562万7,000円の補正につきましては、国府小学校建設事業のプール工事分でございます。
14ページに参りまして、14
款県支出金、1項県負担金、6目公共事業移譲交付金につきましては、県道維持修繕事業移譲交付金の確定と、県道改良事業が県の直轄事業とされたことにより1,210万円減額補正するものでございます。
14
款県支出金、2項県補助金、2目
民生費補助金ですが、916万6,000円の補正につきましては、追加実施する安心子ども基金事業の補助金263万8,000円と介護基盤緊急整備等基金補助金652万8,000円を補正するものでございます。
16ページに参りまして、14
款県支出金、2項県補助金、3目
衛生費補助金でございますが、崩落いたしました荒谷町の封鎖地の復旧費として、府中市出口川水質汚濁防止対策事業費補助金を1,250万円、5目商工費補助金につきましては、広島県緊急雇用対策基金事業補助金を232万3,000円補正するものでございます。
18ページに参りまして、15款財産収入、1項財産運用収入、2目利子及び配当金につきまして、福山リサイクル発電株式会社の配当金を290万円補正するものでございます。
17款繰入金、2項基金繰入金につきましては、交付税の増額等によりまして
財政調整基金繰入金を2億9,090万7,000円減額補正するものでございます。
18款1項1目繰越金につきましては、2億5,551万3,000円増額補正するものでございます。
次に、19款諸収入、4項4目雑入につきましては、次のページに参りまして、宝くじのコミュニティー助成金、協働の
まちづくり事業補助金の決定などによりまして1,035万円補正するものでございます。
20款1項市債につきましては、6目土木債を5,680万円、8目教育債は820万円の減額、13目
臨時財政対策債を6,310万円補正するものでございます。
続きまして、22ページからの歳出でございますが、2款総務費、1項総務管理費、2目文書広報費につきましては、市勢要覧を更新するための作成委託料を179万7,000円、4目財産管理費につきましては、元第四中学校の体育館、プールの解体工事費として1,805万円、6目企画費につきましては、市主催行事において参加する人に授乳とおむつがえをしていただく専用車両を購入するため、備品購入費を499万3,000円補正するものでございます。
なお、これにつきましては、宝くじコミュニティー助成金を活用するものでございます。
また、13目防犯対策費につきましては、今年度から町内会設置の防犯灯のLED化を進めておりますが、同様に、市が管理する防犯灯をLED化するための事務委託料7万5,000円を補正するものでございます。
続きまして、24ページ、3款民生費、1項
社会福祉費、1目社会福祉総務費につきましては、地域支え合い体制づくり事業補助金を552万8,000円補正いたします。これは広島県介護基盤緊急整備等基金補助金を活用するものでございます。
次に、3款民生費、2項
児童福祉費でございますが、項欄の2が抜けております、2項でございます。申しわけありませんが御記入をお願いいたします。1目児童福祉総務費につきましては、県の安心こども基金を活用した児童虐待防止啓発事業の追加実施などで424万円を補正するものでございます。
続きまして、26ページ、4款衛生費、1項保健衛生費、12目出口川湧水対策費につきましては、先ほど申し上げました荒谷町採石場の跡地ののり面の崩落箇所の復旧工事のため2,500万円を、13目環境保全費につきましては、住宅用太陽光発電システム等普及促進事業補助金35万円を補正するものでございます。
28ページに参りまして、6
款農林水産業費、1項農業費、6目農地維持費につきましては、平成23年度の新規事業といたしまして、環境保全効果の高い営農活動の普及促進を行う農業者の支援のため、環境保全型農業直接支援対策に要する経費17万9,000円を補正するものでございます。
7款1項商工費、3目観光費につきましては、広島県緊急雇用対策基金を活用いたしまして、観光・特産品等全国展開事業を実施するための事業計画策定料103万5,000円、それと平成23年度の広島県の新規事業で、中山間地域観光メニュー強化事業を実施するための計画策定に要する負担金100万円を補正するものでございます。
次に、8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費につきましては、市長部局が管理をしております防犯灯をLED化するための委託料10万1,000円を補正するものでございます。同様に、教育委員会管理の防犯灯につきましては、7,000円を32ページの10款教育費、1項教育総務費に計上をいたしております。
次に、30ページに参りまして、8款土木費、2項道路橋梁費、3目道路新設改良費につきましては、南北道路整備事業の代替地取得のため4,200万円増額補正し、県の権限移譲事業が県の直轄事業とされたため、測量試験業務委託料を1,800万円減額補正するものでございます。
次に、32ページに参りまして、8款土木費、5項
都市計画費、1目
都市計画総務費につきましては、今議会に議案第44号で提案させていただきました府中市
まちなか活性化に寄与する
民間事業者の支援に関する条例を実施するため、府中市
まちなか活性化事業補助金として900万円を補正計上させていただいております。
10款教育費、2項小学校費、1目学校管理費につきましては、広島県のスクールエコ活動支援事業補助金を活用いたしまして、旭小学校に電力監視装置を設置するための備品購入費を65万1,000円補正するものでございます。
36ページに参りまして、10款教育費、5項社会体育費、1目社会体育総務費につきましては、元阿字小学校と元大正小学校の、プール解体工事費として985万5,000円、土地開発公社が先行取得しておりました桜が丘グラウンド用地の取得費といたしまして6,089万2,000円を補正するものでございます。
続きまして、12款1項公債費、1目元金につきましては、平成20年度退職手当債残高2億230万円を一括繰り上げ償還するための補正でございます。一括繰り上げ償還することによる支払利息の軽減効果額は約2,600万円でございます。
続きまして、13款諸支出金、1項基金費につきましては、1目
財政調整基金費といたしまして7,049万7,000円、8目職員退職手当基金費として1億円をそれぞれ積み立てるものでございます。
以上、駆け足で御説明申し上げましたが、議案第58号の説明を終わらせていただきます。
続きまして、議案第59号、平成23年度府中市
介護保険特別会計補正予算(第1号)について。
別冊の府中市補正予算書並びに予算に関する説明書、介護保険特別会計(第1号)をお開きください。1ページの1条でございますが、既定の保険事業勘定の歳入歳出予算総額に、歳入歳出それぞれ1,735万4,000円を追加し、歳入歳出それぞれ45億7,263万8,000円とし、介護サービス事業勘定につきましては歳入歳出予算額の総額に、歳入歳出それぞれ212万4,000円を追加し、歳入歳出それぞれ4,308万円とするものでございます。
2枚めくっていただきまして、2ページの保険事業勘定でございますが、第1表、歳入歳出予算補正の歳入でございます。
2
款国庫支出金、補正額382万1,000円、4
款県支出金、補正額740万5,000円、6款繰入金、補正額276万8,000円の減額、7款繰越金、補正額889万6,000円。歳入合計は、補正前の額が45億5,528万4,000円、補正額1,735万4,000円、計といたしまして45億7,263万8,000円でございます。
続きまして、3ページ、歳出でございますが、歳出につきましては、4款諸支出金のみで、補正額1,735万4,000円。歳出合計は、歳入合計と同額でございます。
続きまして、4ページからの事項別明細書の総括は省略させていただきまして、7ページをお開きください。
歳入の内訳でございますが、2
款国庫支出金、1項
国庫負担金、1目介護給付費負担金につきまして、前年度事業の精算による追加交付382万1,000円を補正するものでございます。
4款の県支出金、1項県負担金、1目介護給付費負担金につきましても、同様な理由で追加交付額740万5,000円を補正するものでございます。
6款繰入金、2項基金繰入金、2目介護給付費準備基金繰入金につきましては、前年度余剰に伴いまして276万8,000円減額補正するものでございます。
7款1項1目繰越金につきましては、前年度の剰余金889万6,000円を繰り越すものでございます。
続きまして、9ページの歳出でございますが、歳出につきましては、4款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、3目償還金につきまして、平成22年度の介護給付費と地域支援事業の精算に伴い、
国庫負担金、県費負担金等の返還金として1,735万4,000円補正するものでございます。
2枚めくっていただきまして、11ページ、介護サービス事業勘定でございます。
第1表、歳入歳出予算補正の歳入でございますが、2款繰入金、補正額562万7,000円の減額、3款繰越金、補正額775万1,000円。歳入合計は、補正前の額が4,095万6,000円、補正額212万4,000円、計といたしまして4,308万円でございます。
12ページの歳出でございますが、歳出につきましては、1款事業費のみで、補正額212万4,000円。歳出合計は、歳入合計と同額でございます。
続きまして、13ページからの事項別明細書総括は省略させていただきまして、16ページをお開きください。
歳入の内訳でございますが、2款繰入金、1項1目一般会計繰入金につきましては、繰越金が生じたため562万7,000円減額補正するものでございます。
3款1項1目繰越金につきましては、前年度の剰余金775万1,000円を繰り越すものでございます。
続きまして、18ページの歳出でございますが、1款事業費、1項地域支援事業費、1目包括支援事業費につきまして、地域包括支援センターの運営事業経費として212万4,000円を補正するものでございます。
以上で議案第59号の提案説明を終了させていただきます。
続きまして、最後の御提案となりますが、議案第60号、平成23年度府中市
病院事業会計補正予算(第1号)について。
別冊の府中市
病院事業会計補正予算書並びに予算に関する説明書をお開きください。今回の補正でございますが、これにつきましては、府中北市民病院に
周術期の情報システムを整備するため、業務の予定量、資本的収入及び支出、企業債の限度額をそれぞれ430万円補正するものでございます。
2ページに平成23年度予算の実施計画、3ページに資金計画、4ページから7ページにかけまして予定貸借対照表を掲載しておりますので御参照をお願いいたします。
以上、本議会に提案させていただいております議案19件につきまして、端折っての説明をさせていただきました。何とぞ慎重審議の上、すべての議案を原案どおり御承認いただきますようお願い申し上げまして、提案説明を終わらせていただきます。ありがとうございました。
(総務部長 落合成彦君 降壇)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) ただいま上程いたしました19件に対する質疑並びに人事案件1件に対し討論のある諸君は、9月8日午後3時までに発言通告書を事務局へ提出願います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。