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府中市議会
>
2022-09-20
>
令和 4年第5回決算特別委員会( 9月20日建設産業分科会)
令和 4年第5回予算特別委員会( 9月20日建設産業分科会)
令和 4年建設産業常任委員会( 9月20日)
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平成12年第5回臨時会(第2日 8月 3日)
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府中市議会 2022-09-20
令和 4年建設産業常任委員会( 9月20日)
取得元:
府中市議会公式サイト
最終取得日: 2023-06-03
令和
4年
建設産業常任委員会
( 9月20日)
令和
4年第5回
府中市議会定例会
建設産業委員会
会議
録
令和
4年9月20日午前10時1分、
建設産業委員会
を
本市議事堂
において開会した。 1
出席委員
委員長
加島広宣
副
委員長
安友正章
委 員
田邉
稔
委員
三藤 毅 委 員
森川
稔
委員
芝内則明
議 長
加藤吉秀
1
欠席委員
なし 1
説明
のため出席した者
市長
小野申人
副
市長
村上明雄
経済観光部長
若井紳壮
観光戦略推進担当部長
宮本典明
建設部長
河毛茂利
参事
杉島賢治
監理課長
松山浩一
環境整備課長
能島克則
上水下水道課長
田原
厚 1
事務局
及び書記
事務局長
皿田利光
議事係長
小林正樹
1 本日の
会議
に付した事件
議案
第51号
広島
県
水道広域連合企業団
の
設立
について
議案
第54号
財産
の
取得
について 〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
午前10時1分 開会・開議 ○
委員長
(
加島広宣
君) ただいまから
建設産業委員会
を開会いたします。
本
委員会
に付託されました案件のうち、まず、
議案
第51号「
広島
県
水道広域連合企業団
の
設立
について」の件を議題といたします。
本案
の
概要
について、
提案者
からの
説明
を求めます。
河毛建設部長
。 ○
建設部長
(
河毛茂利
君) それでは、
議案
第51号、
広島
県
水道広域連合企業団
の
設立
について
説明
いたします。
議案集
の14ページを配信いたしました。なお、
議案概要資料
の3ページには、
府中
市の
水道事業
の現状、
広島
県
水道広域連合企業団
の
事業計画
、
府中
市の見込む
統合効果
などをまとめておりますので御覧ください。
広島
県
水道企業団事業計画
につきましては、8月23日の
議員全員協議会
で
説明
を行ったとおりでございます。 当
議案
は
広島
県、竹原市、三原市、
府中
市、三次市、庄原市、東
広島
市、廿日市市、
安芸高田
市、江田島市、熊野町、
北広島
町、大崎上島町、世羅町及び
神石高原
町における
広島
県
水道広域連合企業団
の
設立
に関する
広島
県
水道広域連合企業団規約
を制定することについて、
地方自治法
第284条第3項の
規定
により、
関係地方公共団体
と協議するに当たり、同法第291条の11の
規定
により、
市議会
の
議決
をお願いするものでございます。 以上、御
審議
のほどよろしくお願いいたします。 ○
委員長
(
加島広宣
君) これより
本案
に対する
質疑
を行います。
質疑
のある方は、順次御発言をお願いいたします。
三藤委員
。 ○
委員
(
三藤毅
君)
議案
第51号、
広島
県
水道広域連合企業団
の
設立
について、お伺いをいたします。 改めて、
府中
市
水道事業
の将来の見通しと
課題
は何か。また、それらを踏まえ、
広島
県
水道広域連合企業団
に参加する
メリット
と
課題
は何か、お伺いをします。簡潔にお願いします。 ○
委員長
(
加島広宣
君)
田原上水下水道課長
。 ○
上水下水道課長
(
田原厚
君) それでは、
答弁
をさせていただきます。 まず、
府中
市が
企業団
への
参画
を判断した経過につきましては、これまでも御
説明
させていただいたように、
府中
市
単独
で将来にわたり
水道事業
を維持していくことは、
少子化
、
人口減少
、
水需要
や
給水量
の
減少
などによる収益の
減少
。 一方で、
施設更新費用
は増加する中、
水道事業
を担う
水道技術者
の不足など多くの
課題
があり、これらは
府中
市だけでなく
中小規模
の
水道事業体
に共通する
課題
となっているところでございます。 こういった
課題
に対しまして、
経営基盤
を強化し、将来にわたり
水道事業
を維持するために、
市町
の枠を超えた
広域連携
が有効な手段であるという判断の
共通認識
のもとに、平成30年4月から
水道広域
の
検討
を開始し、本年11月に
広島
県と14
市町
が
参画
をしまして
企業団
を
設立
する
予定
としております。
メリット
につきましては、第51
号議案
の
説明資料
にもございますが、
国交付金
の活用や
コストダウン
による直接の
効果額
21億円、将来
水道料金
の
上昇幅
の
抑制効果
、また、
スケールメリット
の発揮のほかですね、派遣を通じて職員の
スキルアップ
、また、
交付金対象
とならない
事業
なども加速化できることを見込んでおりまして、その他
地元事業者
の育成、また、地域に密着した密着型の
職員育成
など、今後に向けてこれまでも県の
企業団準備事務局
に要望してきているところでございます。 先日の
一般質問答弁
でも
デメリット
というところございましたが、特段の
デメリット
はないと認識をしております。
課題
、懸念という視点では、
水道事業
の運営が
府中
市から
企業団
に移行するために、市民や市役所の声が届きにくくなるのではないかといった声もございますが、こういったことの
対応
といいますか、こういった声に対しても、
企業団議会
とは別に
企業団
全体の
事業運営
について、
企業長
と
構成団体
の首長さん、
市長
、町長の間で
意見交換
や
情報共有
を図ることを目的に
市町長
会議
というものを設けます。
企業団議会
や
市町長
会議
を通じて、
府中
市の
課題
などをこれまでと同様しっかりと
企業団
と共有するとともに、我々もしっかりとした
対応
を要求してまいる
予定
でございます。 また、
料金改定
につきましても
最終決定
は
企業団
が行うことになりますが、
改定作業
は
構成団体
との協議、また、
水道事業審議会
の答申を踏まえて行うことが
事業計画
にも明記されております。こちらの
審議会
の
委員
には
住民代表
や有識者に入っていただきますので、地域の声が届くような
制度設計
となっており、これまでと大差ないと判断しております。 ○
委員長
(
加島広宣
君) ほかにありませんか。
森川委員
。 ○
委員
(
森川稔
君) 今の
説明
の中で
一つ
ありました、40年間で約21億円の
コストダウン
になることも
説明書
の中にあって今も言われたんですけれども、この40年で21億円ということは年間5,000万円ちょっとのはずなんですね。 この内容について、どういった
コストダウン
が見込まれるのかお伺いしたいと思います。 ○
委員長
(
加島広宣
君)
田原上水下水道課長
。 ○
上水下水道課長
(
田原厚
君) 40年間で21億円の
内訳
という御
質問
でございます。 40年間で
統合
による
概算効果額
につきましては、
参画団体共通
の
試算条件
によりまして、
事務局
が機械的に試算されたものでございます。
府中
市の
効果額
21億円の
内訳
でございますが、
施設整備費
の
効果額
が
再編整備
による
コスト減
が1億円、
国交付金収入
による
負担減
が7億円の小計8億円。
維持管理費
の
効果額
が
人件費
で3億円、その他
維持管理費
の
コスト減
が9億円の小計13億円。合計で21億円という
内訳
になってございます。 ○
委員長
(
加島広宣
君)
森川委員
。 ○
委員
(
森川稔
君) 今の話を聞きますと
交付金
。要は、
一緒
になることによって
交付金
がたくさん出るようなことで、ここの
メリット
というか、それで削減できるとは言いませんけれども、そうした
効果
が出てきているということにはなると思うんですけれども、
先ほど
も
デメリット
はないと言われたんですけれども、
一緒
になることによって、例えば
浄水場
の
中央監視
とか、特にあとは技術的な
運営管理
が
県中央
でされることによって、そういったところで
人件費
とか
運用費
とかが削減されてもいくんだろうとは思うんですけれども、私みたいな素人が考えるとですね、要は
水道
というのは、
水道管
がつながって、その水をうまく運用していくということからするとですね、今回の参加される
市町
を見ますと、特に
水道管
をつないで、例えば
水需要
が変動したときにうまく運用できるかというと、一番大きな
福山
市は参加されないため、そこはつながらない。尾道もどっちかというと山を越えないといけない。そうすると、そういった例えばですね、これから先、
水需要
が
減少
していったときに、
城山浄水場等水
を使うことが少なくなって、うまく運用していこうとしてもその調整ができないんじゃないか。そうすると一番大事なところでの運用というか、そういった
設備
を更新する際に小さくしていくしか方法がないんじゃないかなと思うんですね。 そうなると、今言われた
効果
と、そういった
部分
とを見比べると、そっちのほうが私は大きいようにも思うんですけれども、その辺はいかがでしょうか。 ○
委員長
(
加島広宣
君)
田原上水下水道課長
。 ○
上水下水道課長
(
田原厚
君)
委員
御紹介のとおり、
施設管理
とか監視、そういった
部分
につきましては当面スタート時は現
体制
を維持するのですが、将来的にはいろいろな
IT機器
などを活用して
監視視点
は集約をしていって、そういったところで
コスト減
は当然見込んでおります。 もう
一つ
、今回の
統合
で
近隣市町
の
浄水場
と
水道管
を直接つなぐところは、余り実はございません。緊急時
相互融通
をするような管をつなぐという
計画
はあるんですが、とりあえず私どもの中で言えば、
城山浄水場
と
用土浄水場
は
統合
しますが、例えば、三次市と庄原市の
浄水場
を直接つないで
一つ
の
浄水場
にというような
計画
は、あんまり多くはございません。中にはあったと思うんですけれども、そういったところはそれなりの
システム
をつくることになります。 あと、御心配いただく、将来
水需要
が少なくなってというような
部分
につきましては、
単独経営
の場合ももちろんなんですけれども、
水道事業
も
装置産業
、必要な
設備
が大きな
事業
になりますので、これは将来の
水需要
などを見ながら
施設
の更新に合わせて必要なサイズにおとしていく。管路の口径も縮めていくといったことも
事業計画
の中にきちんと盛り込まれております。そういった
部分
で行きますと決して過大な
設備
を維持するための
計画
ではございませんので、
広域化
によって
事業
は大きくなりますが、不必要な
部分
はきちんとカットしていくという
計画
ですので、
デメリット
にはならないと判断しております。 ○
委員長
(
加島広宣
君)
森川委員
。 ○
委員
(
森川稔
君)
デメリット
にはならないんでしょうけれども、例えば、
余剰設備
をいずれかによって
ダウンサイジング
をしていくときに
費用
が発生することは
一つ
は
デメリット
かな。それをうまく水を利用するというような形にはならないんじゃないかなと思うんですね。それをうまく使えるような工夫をしとかないとですね、やっぱりそこは
デメリット
になるんじゃないかなと私は思うんですけれども、いかがでしょう。 ○
委員長
(
加島広宣
君)
村上
副
市長
。 ○副
市長
(
村上明雄
君)
危機管理
的な発想というところは確かに大事な話だと思うんですけれども、ちょっとまた
課長
で補足があればですが、私の理解は
福山
市が入っていない。そもそも管がつながっていない話ですんで、入っても入らんでも
設備
的な
意味
では何か
福山
市のどこかの
浄水場
とか、
取水場
と何か
統合
して
府中
市の分が何か大は小を兼ねるみたいになるかというと、もうもともとつながっていないですから、
府中
市の中でも上下と
府中エリア
ってつながっていないですし、つなげるために投資するよりかは、今の
府中
市の中の装置というのをどうしていくかという話ですので、図上的にはいろんなところが
一緒
になって、
施設
のガラガラポンができればというのはあるんですが、ことこの
パイプライン
の問題ですから、既につながっていないものについて、あえて何か
設備投資
をして、その上で何か
統合
するかということとの兼ね合いを考えると、この
福山
エリアいうか
芦田川エリア水系
で言いますと、他
団体
との
統合メリット
はないだろうというのが私の理解です。 その上で、
府中
市を考えていったときに将来的には
人口減少
もありますが、いろんな
節水装置
が普及しておりまして、そういう中で
水需要
は将来的にはオーバースペックになるんじゃないかと。じゃあ、そういう中でどこまで
ダウンサイジング
するかという中で
びたびたのダウンサイジング
をやるのか、
危機管理
とかいろんなことを含めて少し余剰といいますか、余裕しろを残してやっていくのか。 現実に今考えていますのは、城山と用土の
パイプ
でつなぐような話ですから、
相互融通
ができるように機動的になっていくというものと考えております。 あわせてもう
一つ
は、今回の
企業団
の関係ですけれども、
企業団
という名前ですが、法律的には
自治法
でいう
広域連合
です。そういう
意味
では、既に
福山地区消防
でやっているのと同じように全部を
割り勘
するのではなくて、
地区消防
もそうですが、
府中
市に係る経費については
府中
市が全額見ると。
福山
市の
整備
に対しては、
福山
市さんが全額見て
府中
市に何か
割り勘
が要求されるという建てつけになっておりませんで、今回の
水道事業
についても、それぞれに要した
コスト
はそれぞれが見ましょうと。ただ、さっき言いました
統合
、共通化できるような仕組み、
システム
でありますとか、あるいは人的な
応援体制
でありますとかという中で、
割り勘
がどうなるかというよりも
府中
市
単独
でやるよりも、
人材育成
、
人材確保
、あるいはいろんな先進的なといいますか、共同化できそうな
システム
の共有というところに大きな
メリット
があるんではないかと思っております。 ○
委員長
(
加島広宣
君)
森川委員
。 ○
委員
(
森川稔
君) ちょっと今、副
市長
から
福山
の話が出たんですけれども、もともとちょっとこの
質問
の頭の中に思っていたことは、
消防
とか
ごみ
とかは
福山
との
広域連携
とかがあったんですけれども、この水については県との
連合
になるんですが、私から考えると、物理的な面からすると
福山
との
連携
がどうなのかな。そういう、もし
福山
が入らなかったときに、そういった
福山
との調整を幾らかでもされて、その
芦田川水系
でうまく水の
浄水
のコントロールができるような方向で少しでも考えられたのかなというところにちょっと頭があったんで、こういう
質問
をさせていただきました。 その辺について、この先、県との
連携
がいいんか、
福山
市にうまくこう入ってやるほうがいいかと考えると、素人からするとそっちのほうがよかったんではないかなと思うんで、今回そこのことを考えるときの
分岐点
かなと思ったんですね。その辺がちょっと心配を私はしました。 ○
委員長
(
加島広宣
君)
村上
副
市長
。 ○副
市長
(
村上明雄
君) 県の呼びかけですから、ほんで最初は県も全県一区みたいな話でいったりとか、
消防
なんかもそうなんですけれども、
水系ごと
に、特にこと水ですから、つながっていますので川が。そういう
意味
では
水系単位
で県内3
ブロック
じゃ、5
ブロック
じゃとかいって、そんな
検討
があったと思います。
企業団
というたてりで言えば
一つ
ですけれども、実際の
施設
の融通とかについて、
広島
と
福山
、
府中
が結びつくわけではありませんから、そういう
意味
では、ある程度
水系単位
という発想には、今もう県も立っておりますし。 ただ、
繰り返し
になりますが、この
芦田川水系
とか
府中
と
福山
を比べたときに、実際に西部ですと
県水道
があって、そこが
北広島
かどっか、
安芸高田
のほうから呉、大崎、そこらのほうまで管が通っているんで、そういった中で
県水道
と枝管といいますか、各
市町水道
と。今でも水は県から買っている構造がありますから、そういう流れであれば、確かに
パイプ
をどうしていくかとか、
処理場
というか
浄水場
をどうしていくかとかという話はなるんですけれども、この
芦田川
については
府中
市の水が
福山
に行っているわけではありませんし、
流域下水
みたいに何か県で一方のものがあるということでもありませんので、
一般論
でいくと何か
一緒
のほうが
メリット
あるんじゃないかとありますけれども、実際に
パイプライン
としての構造でいきますと、直接、現につながっているものはないんで、
繰り返し
になります、新たに何か幹線でも通して
一緒
になるほうがいいかどうかになると、当市とそれぞれの中で
設備関係
については考えて、どっちがいいかという話になろうと思います。 今後の話としてですけれども、そもそも立ち上がるときに県内23
市町一緒
にやろうという呼びかけでありましたし、
市長
からもお隣の
福山
が入らないということに対して、実益な話はさておきとして、
市民感覚
とかからすれば本当に大丈夫なんかとか、せっかくやるならみんな
一緒
にやるべきじゃないかとかという話で、引き続き諦めることなく
福山
とか
広島
とかに対して働きかけをするようにということで、
企業団
、県にも
市長
から強く申し出なり要望なりしているところであります。以上でよろしいですかね。 ○
委員長
(
加島広宣
君)
森川委員
。 ○
委員
(
森川稔
君) ありがとうございました。その辺についてはよくわかりました。 それじゃあ、もう
一つ
だけお聞かせください。 今回、上
水道
が県へ移行されることになると、
一緒
にある
下水道
の部門ですね、ここら辺の職場が残るようになると思うんですけれども、これは配置とか人員についての
体制
がどうなっていくのか。この1点をお聞かせください。 ○
委員長
(
加島広宣
君)
田原上水下水道課長
。 ○
上水下水道課長
(
田原厚
君) 現在、
上水下水道課
で行っております
事務事業
の整理などにつきましては、
組織
も含めまして
人事
につきましては
人事課
で
検討
中でございます。 ○
委員長
(
加島広宣
君) ほかにありませんか。
田邉委員
。 ○
委員
(
田邉稔
君)
メリット
の面で
経営基盤強化
をされることが中心に話されたわけですけれども、私のイメージで
府中
市の場合、
老朽管
というか
水道管
の
経年劣化
が今回も20.75%と上がっていて、今後、そういったところの
整備費
が膨らむということで、
企業団
に入ったらその負担が軽くなるのが結構
メリット
じゃないかと思っていたんですけれども、単純な
割り勘
じゃないということになると、その
メリット
は余り期待できないということなんですかね。 ○
委員長
(
加島広宣
君)
田原上水下水道課長
。 ○
上水下水道課長
(
田原厚
君)
企業団
では
参画
する
団体
の人、物、金という
経営資源
については他
団体
には流用しないというルールに基づいて、
水道事業
を運営してまいります。
先ほど
も出ました一例ですが、
福山地区消防組合
が
府中消防署
に配備する
消防
車の
費用
は
府中
市が負担していることをイメージしていただければと考えます。 ただし、
事業
を行うに当たりまして、
広域化
の
部分
で獲得できる
交付金
、また、今まで
単独
でしか
事業
できなかった
部分
への
交付金対応
など、そういった
部分
の
メリット
は当然ございます。 また、全体としての
コストダウン
という
メリット
もございます。あわせて、
説明資料
にも少し記載をしていたように思うんですが、
費用
だけでなく、そういった
委員
御紹介の山積する
事業
という
部分
を執行していくに当たっての
マンパワー
の
部分
。こういった
部分
も
広域化
により、本部の支援を受ける、
技術指導
をいただける。そういった
部分
でも
府中
市にとっての
効果
があると判断をしております。 そういった
効果
はございますが、他方、県や他
市町
の
費用
は
府中水道事業
に充当されることはございませんので、
企業団
へ移行することで
府中
市の負担が削減されるということではございません。 ○
委員長
(
加島広宣
君)
田邉委員
。 ○
委員
(
田邉稔
君) その次に、
森川委員
が少し言われたんですけれども、
組織
の面で今現在、
水道
と
下水道
が
一つ
の課として運営されているんですけれども、
企業団
へ移行後は前みたいに分かれて運営されるというふうになるんでしょうか。 ○
委員長
(
加島広宣
君)
田原上水下水道課長
。 ○
上水下水道課長
(
田原厚
君)
先ほど
、
森川委員
さんの
答弁
と重なりますが、現在、
上水下水道課
で行っております
事務事業
の整理など、
組織
と
人事
につきましては
人事課
で
検討
中でございます。 ○
委員長
(
加島広宣
君)
田邉委員
。 ○
委員
(
田邉稔
君) それでは、
企業団
に移行後、
議員
が
企業団議会
の
議員
になると聞いているんですけれども、その
決定権
といいますか、
議決
権含めて主な役割は何なのでしょうか。 ○
委員長
(
加島広宣
君)
田原上水下水道課長
。 ○
上水下水道課長
(
田原厚
君)
企業団議会
についての御
質問
でございます。
企業団議会
についてですが、こちらのほうも
福山地区消防組合
、また、
後期高齢者広域連合
をイメージしていただければよろしいかと思いますが、それらと同様に
企業団議会
では
水道企業団
の予算、条例などの
審議
、また
決算認定
などを御
審議
いただくことになります。
企業団議会議員
は
構成団体
を代表し、
企業団
の
意思決定
に
参画
していただくものになります。 ○
委員長
(
加島広宣
君) ほかにありませんか。 〔ほかに
質疑
する者なし〕 ○
委員長
(
加島広宣
君) なければ、
本案
に対する
質疑
は、これにて終了いたします。 続いて、討論を行います。討論はございませんか。 〔討論する者なし〕 ○
委員長
(
加島広宣
君) なければ、
本案
を採決いたします。
本案
は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立
〕 ○
委員長
(
加島広宣
君)
起立全員
であります。 よって、
本案
は原案のとおり可決されました。 〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○
委員長
(
加島広宣
君) 続いて、
議案
第54号「
財産
の
取得
について」の件を議題といたします。
本案
の
概要
について、
提案者
からの
説明
を求めます。
河毛建設部長
。 ○
建設部長
(
河毛茂利
君)
議案
第54号、
財産
の
取得
について
説明
いたします。
議案集
の25ページを配信いたしました。 なお、
議案概要資料
の7ページには、購入する
大型じんかい車
の
概要
をまとめておりますので御覧ください。 当
議案
は、
地方自治法
第96条第1項、第8号及び
議会
の
議決
に付すべき契約及び
財産
の
取得
、または処分に関する条例第3条の
規定
により、次の
財産
を
取得
することについて
市議会
の
議決
を求めます。
(仮称)
府中
市
クリーンセンターごみ中継施設整備事業
に伴い、
可燃ごみ
及び破砕した
可燃性粗大ごみ
を
令和
6年4月から
福山
市
次期ごみ処理施設
に運搬するために必要な
中継車両
として
大型じんかい車
を3台購入するものでございます。
取得
する
財産
でございますが、
大型じんかい車
3台です。納入する場所、
府中
市
クリーンセンター敷地
内。
取得金額
は8,393万9,790円。
納入期限
は
令和
6年3月29日、
取得
の相手方は
いすゞ自動車中国史国株式会社広島
・
島根支社福山支店
でございます。
取得
の方法は
上限つき一般競争入札
でございます。 以上、御
審議
のほどよろしくお願いいたします。 ○
委員長
(
加島広宣
君) これより、
本案
に対する
質疑
を行います。
質疑
のある方は、順次御発言を願います。
田邉委員
。 ○
委員
(
田邉稔
君) 今回、
じんかい車
3台が1社のみ応札ということだったんですけれども、最初の
予算額
に比べてかなり安い値段で応札されていますけれども、この辺、
見積り
が甘かったのか、また、1社以外に
対応
する
メーカー
がなかったのか。その辺の事情がわかれば教えていただきたいと思います。 ○
委員長
(
加島広宣
君)
能島環境整備課長
。 ○
環境整備課長
(
能島克則
君) 今回の
財産
の
取得
に関して、
一般車両
を含め
車両部品
の
調達等
が難しく、納期にも時間がかかってしまう
状況
である。また、部品の価格の
高騰等
の
状況
にある中で、
担当課
とすればできる限りの調査をした結果、
予算価格
ぎりぎりの金額を想定しておったところです。結果的に1社のみの応札となったところですが、
予定価格
よりも3,000万円近く安く購入することができたというところです。 今回、まずは入札で参加した、
取得
した
車両
については
大型パッカー車
25トン
車両
であったため、
対応
可能な
メーカー
とすれば4社と限定されておったところです。
先ほど
、
委員
の
質問
の中で
見積り
が甘かったというところもあったんですが、
先ほど
の調査の中ではなかなか厳しい
状況
にあったと考えております。 また、その中で他社からも
質問等
があった。そういうふうなところから競争の原理が働いたものと考えております。 ○
委員長
(
加島広宣
君)
田邉委員
。 ○
委員
(
田邉稔
君) 半導体不足とか納期の問題で市が直接購入するということになっているわけですけれども、今後、購入した後、
じんかい車
の
整備
、メンテナンスについては市とこれから決まる業者のどちらがやっていくようになるのか。 それともう
一つ
、その
じんかい車
の耐用年数は結構長いと思うわけですけれども、その車自体はずっと市が保有しておくのか。それともある時期に業者に売却する
予定
があるのか。その辺教えていただければと思います。 ○
委員長
(
加島広宣
君)
能島環境整備課長
。 ○
環境整備課長
(
能島克則
君)
車両
のメンテナンスにつきまして、これについては所有者である
府中
市が全て行っていくのか、もしくは今後
検討
していく委託業者に任せていくのかは、
施設
の運営とか運搬管理を含めて総合的に
検討
していくものと考えております。
車両
の耐用年数なんですが、財務省による減価償却資産の耐用年数では4年間とされております。 また、
車両
メーカー
からの聞き取りでは一般的には8年程度。また、架装しております機械
メーカー
からは、5年目以降からは故障がやはり出始めてくると聞いております。 今後の取り扱いなんですが、
ごみ
収集業者への売却等につきましては、
車両
の耐用年数経過後に委託業者に販売するであるとか、また、ほかの方法を
検討
するかというところを、そのときの
車両
の
状況
を見ながら、また整理していきたいと考えております。 ○
委員長
(
加島広宣
君)
田邉委員
。 ○
委員
(
田邉稔
君) メンテナンスに関しては総合的に判断することで、まだ決まっていないということですけれども、耐用年数が4年ぐらいで傷みがひどくなることを考えますと、
府中
市がメンテナンスに対して責任を持つことになると業者自体の車に対する
車両
の責任が少なくなるということで故障というかメンテナンスがうまくできなくなる可能性はあると思うんですが、そういったことはないんでしょうか。 ○
委員長
(
加島広宣
君)
能島環境整備課長
。 ○
環境整備課長
(
能島克則
君) パッカー車の購入に当たって、今後使い方、
府中
市が所有するものではあるんですが、
府中
市が管理していく、また、委託
事業
者が管理していく。例えば、委託
事業
者が管理していくほうが丁寧に使うとか、
府中
市が維持管理をするほうが委託業者さんが粗末に扱うとか、そういうふうなところも含めですね、総合的にどういうふうなやり方がよいのか。双方にどちらかが不利益を被ってもいけないと考えておりますので、そういうところも含めて
検討
していくものと考えております。 ○
委員長
(
加島広宣
君) ほかにありませんか。 〔ほかに
質疑
する者なし〕 ○
委員長
(
加島広宣
君) なければ、
本案
に対する
質疑
は、これにて終了いたします。 続いて、討論を行います。討論はございませんか。 〔討論する者なし〕 ○
委員長
(
加島広宣
君) なければ、
本案
を採決いたします。
本案
は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立
〕 ○
委員長
(
加島広宣
君)
起立全員
であります。 よって、
本案
は原案のとおり可決されました。 〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○
委員長
(
加島広宣
君) 以上で、
建設産業委員会
に付託されました案件の審査は、終了いたしました。
委員長
報告の作成につきましては、御一任をお願いいたします。 以上で、
建設産業委員会
を散会いたします。 午前10時42分 閉会...
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