府中市議会 2022-09-26
令和 4年第5回定例会( 9月26日)
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより
意見書案第2号を採決いたします。
本案を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○
議長(
加藤吉秀君)
日程第24、
意見書案第3号、少
人数学級と
教職員定数の改善及び
義務教育費国庫負担制度拡充に係る
意見書の提出についての件を議題といたします。
水田豊君から、
提案理由の説明を求めます。
水田豊君。
〔16番議員
水田豊君 登壇〕
○16番議員(
水田豊君) 少
人数学級と
教職員定数の改善及び
義務教育費国庫負担制度拡充に係る
意見書の提出について。
地方自治法第99条の規定により、
内閣総理大臣、総務大臣、
財務大臣、文部科学大臣、内閣官房長官、
衆議院議長及び
参議院議長に対し、少
人数学級と
教職員定数の改善及び
義務教育費国庫負担制度拡充に係る
意見書を別紙のとおり提出する。
令和4年9月26日。
府中市議会議長、
加藤吉秀様。
提出者、
府中市議会議員、
本谷宏行、
大本千香子、
水田豊。
案文の朗読をもって、
提案理由にかえさせていただきます。
改正義務標準法が成立し、小学校の学級編制標準は段階的に35人に引き下げられる。今後、小学校だけにとどまることなく、中学校・高等学校等での35人学級の早期実施が必要である。さらに、きめ細かな教育活動をするためには30人学級の実現が不可欠である。学校現場では、
新型コロナウイルス感染症対策による教室の消毒作業等や貧困・いじめ・不登校など解決すべき課題が山積しており、子供たちの豊かな学びを実現するための教材研究や授業準備の時間を十分に確保することが困難な状況となっている。一方、厳しい財政状況の中、独自財源により人的措置等を行っている自治体もあるが、自治体間の教育格差が生じることは大きな問題である。豊かな学びや学校の働き方改革を実現するためには、加配の増員や少数職種の配置増など
教職員定数改善が不可欠である。また、
義務教育費国庫負担制度については、国庫負担率が三位一体改革の中で2分の1から3分の1に引き下げられたことにより、地方自治体の財政を圧迫している。将来を担い、社会の基盤づくりにつながる子供たちへの教育は極めて重要だ。国の施策として定数改善に向けた財源を保障し、教育の機会均等が担保され、教育水準が維持・向上されるよう施策を講じ、教育予算を国全体としてしっかりと確保・充実させる必要がある。よって、国及び政府においては、地方教育行政の実情を十分に認識し、地方自治体が計画的に教育行政を進めることができるように、下記の措置を講じられるよう強く要請します。
1、中字校・高等学校等での35人学級を早急に実施すること。また、さらなる少
人数学級について検討すること。
2、子供たちの豊かな学びを実現するため、加配教員の増員や少数職種の配置増など
教職員定数改善を推進すること。
3、教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、
義務教育費国庫負担制度の負担割合を引き上げること。
以上、
地方自治法第99条の規定に基づき、
意見書を提出する。
令和4年9月26日。広島県
府中市議会。
御賛同のほど、よろしくお願いいたします。
〔16番議員
水田豊君 降壇〕
○
議長(
加藤吉秀君) これにて、
提案理由の説明を終結いたします。
休憩いたします。
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午後1時42分 休憩
午後1時43分 再開
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○
議長(
加藤吉秀君) 再開いたします。
これより、
意見書案第3号の質疑に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結いたします。
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○
議長(
加藤吉秀君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております
意見書案第3号については、会議規則第37条第3項の規定により、
委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。
よって、
意見書案第3号については、
委員会への付託を省略することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○
議長(
加藤吉秀君) これより
意見書案第3号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより
意見書案第3号を採決いたします。
本案を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○
議長(
加藤吉秀君)
日程第25、
賑わいづくり特別委員会の設置の件を議題といたします。
お諮りいたします。
府中市全体のにぎわいづくりにつながる取り組みについて、7人の
委員をもって構成する
賑わいづくり特別委員会を設置し、これに付託の上、調査並びに審査終了まで閉会中の継続調査といたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。
よって、本件につきましては、7人の
委員をもって構成する
賑わいづくり特別委員会を設置し、これに付託の上、調査並びに審査終了まで閉会中の継続調査とすることに決しました。
以上をもって、
日程第25、
賑わいづくり特別委員会の設置の件を終了いたします。
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○
議長(
加藤吉秀君) 続いて、
賑わいづくり特別委員会の
委員の選任についての件を
日程に追加し、議題といたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。
よって、この際、
賑わいづくり特別委員会の
委員の選任の件を
日程に追加し、議題とすることに決しました。
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○
議長(
加藤吉秀君) これより、賑わいづくり特別
委員の選任の件について議題といたします。
賑わいづくり特別委員会の
委員の選任については、既に皆様方からお名前を提出いただき了承を得ておりますので、
事務局長に朗読させます。
○議会
事務局長(
皿田利光君) それでは、朗読いたします。
賑わいづくり特別委員会の
委員に、
棗田澄子議員、
水田豊議員、
加島広宣議員、
広瀬和彦議員、森川稔議員、
福田勉議員及び、
藤本秀範議員、以上7人でございます。
○
議長(
加藤吉秀君) お諮りいたします。
賑わいづくり特別委員会の
委員の選任については、ただいま
事務局長が朗読いたしました以上の諸君を
府中市議会
委員会条例第7条第1項の規定により、
賑わいづくり特別委員会の
委員に指名いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました以上の諸君を
賑わいづくり特別委員会の
委員に選任することに決しました。
賑わいづくり特別委員会の
委員の選任をいたしましたので、次の休憩中に
府中市議会
委員会条例第8条の規定により、
賑わいづくり特別委員会の正・副
委員長各1名の互選をお願いいたします。
暫時休憩いたします。
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午後1時47分 休憩
午後2時20分 再開
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○
議長(
加藤吉秀君) 再開いたします。
休憩中に
賑わいづくり特別委員会の正・副
委員長の互選をしていただきましたので、その結果を
事務局長に
報告させます。
○議会
事務局長(
皿田利光君) それでは、
賑わいづくり特別委員会の正・副
委員長の互選の結果を
報告いたします。
委員長に棗田議員、同じく副
委員長に水田議員。
以上でございます。
○
議長(
加藤吉秀君) 以上のとおり、
賑わいづくり特別委員会の正・副
委員長が互選されました。
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○
議長(
加藤吉秀君) 以上で、今期
定例会の会議に付議された事件は全て議了いたしました。
閉会に当たり、市長から挨拶があります。
小野市長。
〔市長
小野申人君 登壇〕
○市長(
小野申人君) 9月
定例会の閉会に当たり、一言御挨拶申し上げます。
今議会におきましては、皆様による慎重なる御審議の末、提案させていただきました全ての
議案を原案どおり御可決いただきましたことを、まずもってお礼を申し上げます。
今議会でお認めいただきました条例、予算などにつきましては、御意向を十分に反映して、市民の福祉向上と市のにぎわいづくりに寄与するよう、職員一同、その執行に全力で取り組んでまいる所存でございます。
なお、国の実施しておりますマイナポイント第2弾の対象となるマイナンバーカードの申請期限が12月末まで延長することが決定されましたが、地域巡回や企業出張窓口など、引き続き取得促進に向けた取り組みを積極的に行ってまいります。あわせて、議決いただきました市独自の5,000円給付について、1月以降の新規申請者分から適用し、年度内の100%の申請を目指してまいります。
今後についてでありますが、開会時にも申し上げましたとおり、スポーツと健康づくりを実践できる新たな仕組みづくりの目玉となる上下運動公園芝生グラウンド、また、トレーニング施設を併設した市民プールについて、連携協定先などの知見やノウハウを取り入れながら、施設面及び機能面での充実を図り、スポーツによる地域のにぎわいを創出してまいります。
そして、来年5月に開催されますG7サミットを千載一遇のチャンスと捉え、
府中市の食文化、伝統技術、豊かな自然、歴史など、本市が持つ多彩な魅力を全世界に向けて積極的に発信し、人・ビジネスを呼び込むよう、
府中市のポテンシャルを余すことなく発揮してまいります。また、これを一過性のものとしないため、サミットで大きな成果をつかみ、次への発展が期待できる施策の展開へつなげてまいります。
そのほか、補正予算で計上しております原油価格、物価高騰対策、
新型コロナウイルス感染症対策、カーボンニュートラルの推進など、施策実現に向けたステップアップ、または、社会情勢変化への緊急対応に真に必要となる事業を着実に実行してまいります。
最後になりますが、さきの台風14号については、幸い大きな被害はありませんでしたが、停電や倒木が発生したことについて、市民生活の基盤となるインフラの重要性を再認識いたしました。また、先週末発生しました通信障害の事象も含めて、これを今後の教訓とし、リスク管理及び
危機管理両面について改めて見直し、検証を行ってまいります。
また、出口川湧水処理場汚泥流出事故につきましては、原因究明と再発防止、市の体制や対応について、徹底的に検証し、初動、情報発信等のルールづくり、施設管理や運転管理など、各種マニュアル等の整理、設備改善の洗い出しを含めて、11月末をめどに整理し、お知らせをしてまいります。
終わりになりましたが、議員の皆様におかれましては、お体に留意され、ますます御活躍されますことをお祈り申し上げ、私の今9月議会閉会に当たりましての挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
〔市長
小野申人君 降壇〕
○
議長(
加藤吉秀君) これにて、令和4年第5回
府中市議会定例会を閉会いたします。
午後2時25分 閉会...