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  1. 府中市議会 2022-09-26
    令和 4年第5回定例会( 9月26日)


    取得元: 府中市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-03
    令和 4年第5回定例会( 9月26日)              令和4年第5回府中市議会定例会会議録  令和4年9月26日午後1時10分、府中市議会定例会本市議事堂において開会した。 1 出席議員      1番  加藤吉秀       2番  藤本秀範      3番  岩室雄大       4番  真田光夫      5番  福田 勉       6番  森川 稔      7番  芝内則明       8番  岡田隆行      9番  加島広宣       10番  大本千香子      11番  広瀬和彦       12番  安友正章      13番  加納孝彦       14番  本谷宏行      15番  土井基司       16番  水田 豊      17番  三藤 毅       18番  田邉 稔      19番  棗田澄子 1 欠席議員   なし 1 説明のため出席した者   市長          小野申人   副市長       村上明雄   教育長         荻野雅裕   危機管理監     藤原眞琴   CIO兼情報戦略統括監 國丸昌之   総務部長      豊田弘治
      地域振興担当部長    福田吉晴   健康福祉部長    唐川 平   経済観光部長      若井紳壮   観光戦略推進担当部長                                宮本典明   建設部長        河毛茂利   教育部長      門田雄治   総務課長選管事務局長 渡邉俊文   人事課長      岡田宏子   財政課長        山田典央   政策企画課長    宇野貴人 1 事務局及び書記   事務局長        皿田利光   議事係長      小林正樹 1 議事日程   日程第1 議案第51号 広島県水道広域連合企業団の設立について   日程第2 議案第52号 過疎地域持続的発展計画の変更について   日程第3 議案第53号 府中上下運動公園人工芝整備事業設計施工請負契約の締結              について   日程第4 議案第54号 財産の取得について   日程第5 議案第55号 府中市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について   日程第6 議案第56号 令和3年度府中一般会計歳入歳出決算認定について   日程第7 議案第57号 令和3年度府中国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定に              ついて   日程第8 議案第58号 令和3年度府中介護保険特別会計歳入歳出決算認定につい              て   日程第9 議案第59号 令和3年度府中後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定              について   日程第10 議案第60号 令和3年度府中病院事業債管理特別会計歳入歳出決算認定              について   日程第11 議案第61号 令和3年度府中水道事業会計決算認定について   日程第12 議案第62号 令和3年度府中下水道事業会計決算認定について   日程第13 議案第63号 令和3年度府中病院事業会計決算認定について   日程第14 議案第64号 令和4年度府中一般会計補正予算(第4号)について   日程第15 議案第65号 令和4年度府中国民健康保険特別会計補正予算(第1号)              について   日程第16 議案第66号 令和4年度府中介護保険特別会計補正予算(第1号)につ              いて   日程第17 議案第67号 令和4年度府中後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)              について   日程第18 報告第9号 専決処分報告について   日程第19 報告第10号 放棄した債権の報告について   日程第20 報告第11号 令和3年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の              報告について   日程第21 報告第12号 地方独立行政法人府中病院機構経営状況について   日程第22 報告第13号 地方独立行政法人府中病院機構の令和3年度の業務実績に              関する評価結果について   日程第23 意見書案第2号 女性デジタル人材育成を強力に推進するための支援を求める               意見書の提出について   日程第24 意見書案第3号 少人数学級教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度               拡充に係る意見書の提出について   日程第25       賑わいづくり特別委員会の設置   追加日程       賑わいづくり特別委員会委員の選任 1 本日の会議に付した事件   議事日程のとおり            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午後1時10分 開議 ○議長加藤吉秀君) ただいまから本日の会議を開きます。  本日の議事は、お手元に配付いたしております議事日程表により進めたいと思います。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~議長加藤吉秀君) 日程第1、議案第51号から日程第22、報告第13号までを一括議題といたします。  議案第52、53、55各号及び報告第9、10、11各号について、総務文教常任委員長報告を求めます。  福田委員長。           〔総務文教常任委員長 福田勉君 登壇〕 ○総務文教常任委員長福田勉君) 議長の御指名をいただきましたので、総務文教委員会に付託を受けました議案3件と報告3件の審査の概要と結果を御報告申し上げます。  なお、審査内容につきましては、重立ったもののみ御報告させていただきます。  まず、議案第53号、府中上下運動公園人工芝整備事業設計施工請負契約の締結について。委員から「人工芝については、スポーツ選手の膝に負担が大きいことや、発がん性物質を含んだチップの使用、非常に高温になるなど、昔から問題視されているが、公募においてどのように整理されているのか」といった趣旨の質疑があり、担当課長から「今回新しく整備する人工芝については、人工芝のもとにアンダーパットを敷くことで、クッション性を長く維持でき、利用者に優しいものである。また、有害とされるゴムチップを使用せず、自然素材充填剤を使用するため環境にも優しい自然素材充填剤を使ったJFA公認ピッチで全国第1号となる予定であり、県内外から多くの方に利用していただき、地域経済活性化につなげていきたい」という趣旨の答弁がありました。また、委員から「工事の完了がいつ頃になるのか、またこの工事に対する府中市の事業者かかわりについて伺う」という趣旨の質疑があり、担当課長から「工期は来年3月に完成する予定である。府中市の事業者かかわりについては、プロポーザルにおいて、積極的な市内企業の活用を図り、地域経済活性化に貢献するよう提案を求めている。工事だけではなく、作業員宿泊施設、ガードマンの手配、昼食等についても、市内業者を活用してまいりたい」という趣旨の答弁がありました。続いて委員から「施設整備後の取り組み、運用に向けてのスケジュールについて伺う」という趣旨の質疑があり、担当課長から「スフィーダ備後府中、サンフレッチェ広島などとの連携、県内外からスポーツ合宿や大会の誘致など、地域経済活性化につなげていきたい。そのため、宿泊滞在できる施設の充実、市営住宅、空き家や空き店舗利活用もあわせながら、検討し整理していきたい。また、施設のPR、知名度向上、大会の誘致、競技スポーツ全体のコーディネート、スポーツビジネスの展開などを行う新たな指定管理運営主体の検討も行い、今年度中に整理したい」という趣旨の答弁がありました。  他にも質疑がありましたが、質疑を終結し、討論なく、採決の結果、本案は起立全員により、原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、外2件の議案については、審査の結果、起立全員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。また、外3件の報告についても、質疑がありましたが、質疑を終結し、審査を終了しました。  以上、まことに簡略ではありますが、総務文教委員会における審査の概要と結果を申し上げ、報告とさせていただきます。           〔総務文教常任委員長 福田勉君 降壇〕 ○議長加藤吉秀君) 続いて、報告第12、13号について、厚生常任委員長報告を求めます。  広瀬委員長。            〔厚生常任委員長 広瀬和彦君 登壇〕 ○厚生常任委員長広瀬和彦君) 議長の御指名をいただきましたので、厚生委員会に付託を受けました報告2件の審査の概要と結果を御報告申し上げます。なお、審査内容につきましては、重立ったもののみ御報告させていただきます。  報告第12号、地方独立行政法人府中病院機構経営状況について。質疑に入り、委員から「今年度黒字経営になったのは、新型コロナウイルス感染症関連補助金が出たからではないのか、その総額を伺うのと、あわせて次年度以降コロナ関連補助金が出なくなった場合にはどうなるのか伺う」という趣旨の質疑があり、担当課長から「コロナ関連補助金額は、総額で約2億3,200万円となっており、主にコロナ患者用病床確保のための補助金ワクチン接種に係る費用に対する補助金感染対策のための医療機器の購入、コロナ患者を受け入れるための体制確保医療従事者に対する特殊勤務手当である。この補助金コロナ対策に必要な支出に対するものなので、基本的に補助金がないことがマイナスに働くものではないものと思っている。今後、患者獲得医療サービスをしっかり行い、新型コロナウイルス感染症の状況や、電気代等物価高騰に伴う影響等注視しながら、市として必要な支援を継続して行っていく」という趣旨の答弁がありました。  ほかにも質疑がありましたが、質疑を終結しました。なお、外1件の報告については、質疑なく、審査を終了いたしました。  以上、まことに簡略ではありますが、厚生委員会における審査の概要と結果を申し上げ、報告とさせていただきます。            〔厚生常任委員長 広瀬和彦君 降壇〕 ○議長加藤吉秀君) 続いて、議案第51、54各号について、建設産業常任委員長報告を求めます。  加島委員長。           〔建設産業常任委員長 加島広宣君 登壇〕 ○建設産業常任委員長加島広宣君) 議長の御指名をいただきましたので、建設産業委員会に付託を受けました議案2件の審査の概要と結果を御報告申し上げます。  なお、審査内容につきましては、重立ったもののみ御報告させていただきます。  まず、議案第51号、広島県水道広域連合企業団の設立について。質疑に入り、委員から「統合よって国の交付金の活用が可能となり、技術的な管理運営が本部で行われることによって、人件費運営費等が削減されるなどのメリットがあり、デメリットはないと言われたが、水道管がつながって、その水をうまく運用していくことからすると、福山市は参加されないために水道管がつながらず、例えば、これから先、水需要が減少していたときに、設備を更新する際に縮小していくしか方法がないのではないか。余剰設備をダウンサイジングしていくときに費用が発生することから、これはデメリットではないか」という趣旨の質疑があり、副市長から、福山市の参加の有無にかかわらず、既につながっていないものについて、あえて設備投資をして、その上で何か統合するかということとの兼ね合いを考えると、この芦田川水系エリアでいうと、他団体との統合メリットはないだろうと考える。その上で府中市を考えていったときに、将来的には人口減少もあるが、いろんな節水装置が普及しており、そういう中で水需要というのは、将来的にはオーバースペックになるのではないかと考える。そういう中でどこまでダウンサイジングするかといったことを、危機管理などを含めて、少し余裕を残してやっていくのか、現実に今考えていることは、城山と用土の浄水場統合では、用土を廃止するだけでなくパイプでつなぎ相互融通ができるよう、機動的になっていくものと考えている。あわせて、今回の企業団という名称であるが、法律的には自治法でいう広域連合である。そういう意味では福山地区消防組合と同様で、消防組合の場合、府中市にかかる経費については府中市が全額負担し、福山市の整備に対しては福山市が全額負担するということで、府中市に何か他団体への負担が生じるという立てつけになっておらず、今回の水道事業についても、それぞれ要したコストは、それぞれが負担するものである。ただ、統合を共通化できるような仕組みやシステムであるとか、人的な応援体制であるとか、そういう中で府中市単独でやるよりも人材育成人材確保、あるいは、いろんな先進的なものや共同化できそうなシステムの共有に大きなメリットがあると考えている」という趣旨の答弁がありました。  他にも質疑がありましたが、質疑を終結し、討論なく、採決の結果、本案は起立全員により、原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、外1件の議案についても、審査の結果、起立全員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、まことに簡略ではありますが、建設産業委員会における審査の概要と結果を申し上げ、報告とさせていただきます。           〔建設産業常任委員長 加島広宣君 降壇〕 ○議長加藤吉秀君) 続いて、議案第56号から議案第63号まで、計8件について、決算特別委員長報告を求めます。  福田委員長。            〔決算特別委員長 福田勉君 登壇〕 ○決算特別委員長福田勉君) 議長の御指名をいただきましたので、決算特別委員会に付託を受けました議案第56号から議案第63号までの8件について、審査の概要と結果を御報告申し上げます。  この8件については、今期定例会初日提案説明を受け、同日設置された本特別委員会に付託されました。  本特別委員会では、9月13日に総括質疑を行い、その後、各分科会審査区分に従って審査を行いましたが、その概要については、先ほどこの議場で行われた本特別委員会において、各分科会報告を受けたところであります。  この各分科会報告に対する質疑及び本案に対する討論のいずれもなく、本案については全会一致をもって認定すべきものと決しております。  以上、まことに簡略ではありますが、決算特別委員会における審査の概要と結果を申し上げ、報告とさせていただきます。            〔決算特別委員長 福田勉君 降壇〕 ○議長加藤吉秀君) 続いて、議案第64号から議案第67号まで、計4件について、予算特別委員長報告を求めます。  加納委員長。            〔予算特別委員長 加納孝彦君 登壇〕 ○予算特別委員長加納孝彦君) 議長の御指名をいただきましたので、予算特別委員会に付託を受けました議案第64号から議案第67号までの4件について、審査の概要と結果を御報告申し上げます。  この4件については、今期定例会初日提案説明を受け、同日設置された本特別委員会に付託をされました。  本特別委員会では、分科会を設け、審査区分に従って審査を行いましたが、その概要については、先ほどこの議場で行われた本特別委員会において、各分科会報告を受けたところでございます。  この各分科会報告に対する質疑はなく、議案第64号の討論に入りましたところ、委員1名から反対討論が、委員3名から賛成討論が行われております。その討論の内容につきましても、先ほど行われました本特別委員会において皆様お聞きのとおりでございます。  最後に採決の結果でございますが、討論のありました議案第64号につきましては、起立多数により、原案のとおり可決すべきものと決しております。そのほかの3件の議案につきましては、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しております。
     以上、まことに簡略ではありますが、予算特別委員会における審査の概要と結果を申し上げ、報告とさせていただきます。            〔予算特別委員長 加納孝彦君 降壇〕 ○議長加藤吉秀君) 各委員長報告が終了いたしました。  休憩いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午後1時27分 休憩                午後1時27分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~議長加藤吉秀君) 再開いたします。  これより各委員長報告に対する質疑に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、各委員長報告に対する質疑を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~議長加藤吉秀君) これより、議案第51号から議案第54号まで、計4件について、一括して討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより議案第51号から議案第54号まで、計4件を一括して採決いたします。  この4件に対する委員長報告は、可決であります。  この4件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第51号から議案第54号までの4件は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~議長加藤吉秀君) これより議案第55号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより議案第55号を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、可決であります。  本案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~議長加藤吉秀君) これより議案第56号から議案第63号まで、計8件について一括して討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより議案第56号から議案第63号まで、計8件を一括して採決いたします。  この8件に対する委員長報告は、認定であります。  この8件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第56号から議案第63号までの計8件は、委員長報告のとおり認定されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~議長加藤吉秀君) これより議案第64号の討論に入ります。  予算特別委員会において討論を行った場合は、本会議における討論は重複を避けるということで、新たな視点での討論以外は行わないという申し合わせになっております。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより議案第64号を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、可決であります。  本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長加藤吉秀君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~議長加藤吉秀君) これより議案第65号から議案第67号まで計3件について、一括して討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより議案第65号から議案第67号まで計3件を一括して採決いたします。  この3件に対する委員長報告は、可決であります。  この3件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第65号から議案第67号まで計3件は、委員長報告のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~議長加藤吉秀君) この際、日程第18、報告第9号、専決処分報告についてから、日程第22、報告第13号、地方独立行政法人府中病院機構の令和3年度の業務実績に関する評価結果についてまで、計5件について一括して質疑に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結し、報告を終了いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~議長加藤吉秀君) 日程第23、意見書案第2号、女性デジタル人材育成を強力に推進するための支援を求める意見書の提出についての件を議題といたします。  大本千香子君から提案理由の説明を求めます。  大本千香子君。             〔10番議員 大本千香子君 登壇〕 ○10番議員(大本千香子君) 意見書案第2号、女性デジタル人材育成を強力に推進するための支援を求める意見書の提出について。  地方自治法第99条の規定により、内閣総理大臣財務大臣経済産業大臣デジタル大臣デジタル田園都市国家構想担当大臣、内閣府特命担当大臣男女共同参画)、衆議院議長及び参議院議長に対し、女性デジタル人材育成を強力に推進するための支援を求める意見書を別紙のとおり提出する。  令和4年9月26日。府中市議会議長加藤吉秀様。  提出者府中市議会議員本谷宏行水田豊大本千香子。  案文の朗読を提案理由にかえさせていただきます。  女性デジタル人材育成を強力に推進するための支援を求める意見書案。  経済産業省の調査では、2030年にはデジタル人材が80万人不足すると推計されている。中でも、IT関係技術者に占める女性の割合は19%と低く、ジェンダーギャップが指摘されている分野である。女性デジタル人材育成については、女性の経済的自立に向けて、また、女性人材成長産業への円滑な移動支援を図る観点から極めて重要である。政府は本年4月26日、女性デジタル人材育成プランを取りまとめ、就労に直結するデジタルスキルの習得や、柔軟な働き方を促す就労環境の整備の両面から支援し、女性のデジタル人材育成加速化を目指すこととした。我が国の国際競争力を高め、生産性を向上させる上でも本プランの着実な遂行と実現が、日本の発展において不可欠であり、デジタル化が進むことにより、大都市一極集中による人口の過度の偏在の緩和や、感染症等のリスクの低減も図れるとして、大きな期待が寄せられているところである。  そこで、政府においては、地方における女性デジタル人材育成の強力な推進を図るため、次の事項を実施するよう強く求める。  1、現時点では取り組み事例が全国的に極めて少ない中で、本プランの実施・遂行において、自治体規模に合わせた取り組みやすい参考事例を国として積極的に発信すること。  2、テレワークによるデジタル分野の就労は離れた地域でも可能であることから、テレワーク可能な企業のあっせん、紹介については全国規模で行えるよう、プラットフォームを形成すること。  3、全国どこに住んでいても、また、育児や介護など時間的な制約があっても、テジタルスキルを習得してテレワークを活用しながら就労ができ、サポートを受けながらOJT等による実践的な経験を積むことができる機会を提供すること。  4、テレワークの定着・促進に向けての全国的な導入支援体制をいち早く整備すること。  5、本プランの着実な遂行のための十分な予算を確保すること。  以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出する。  令和4年9月26日。広島県府中市議会。  皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。             〔10番議員 大本千香子君 降壇〕 ○議長加藤吉秀君) これにて、提案理由の説明を終結いたします。  休憩いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午後1時36分 休憩                午後1時37分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~議長加藤吉秀君) 再開いたします。  これより、意見書案第2号の質疑に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~議長加藤吉秀君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております意見書案第2号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、意見書案第2号については、委員会の付託を省略することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~議長加藤吉秀君) これより意見書案第2号の討論に入ります。
     ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより意見書案第2号を採決いたします。  本案を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~議長加藤吉秀君) 日程第24、意見書案第3号、少人数学級教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書の提出についての件を議題といたします。  水田豊君から、提案理由の説明を求めます。  水田豊君。              〔16番議員 水田豊君 登壇〕 ○16番議員(水田豊君) 少人数学級教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書の提出について。  地方自治法第99条の規定により、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、文部科学大臣、内閣官房長官、衆議院議長及び参議院議長に対し、少人数学級教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書を別紙のとおり提出する。  令和4年9月26日。府中市議会議長加藤吉秀様。  提出者府中市議会議員本谷宏行大本千香子水田豊。  案文の朗読をもって、提案理由にかえさせていただきます。  改正義務標準法が成立し、小学校の学級編制標準は段階的に35人に引き下げられる。今後、小学校だけにとどまることなく、中学校・高等学校等での35人学級の早期実施が必要である。さらに、きめ細かな教育活動をするためには30人学級の実現が不可欠である。学校現場では、新型コロナウイルス感染症対策による教室の消毒作業等や貧困・いじめ・不登校など解決すべき課題が山積しており、子供たちの豊かな学びを実現するための教材研究や授業準備の時間を十分に確保することが困難な状況となっている。一方、厳しい財政状況の中、独自財源により人的措置等を行っている自治体もあるが、自治体間の教育格差が生じることは大きな問題である。豊かな学びや学校の働き方改革を実現するためには、加配の増員や少数職種の配置増など教職員定数改善が不可欠である。また、義務教育費国庫負担制度については、国庫負担率が三位一体改革の中で2分の1から3分の1に引き下げられたことにより、地方自治体の財政を圧迫している。将来を担い、社会の基盤づくりにつながる子供たちへの教育は極めて重要だ。国の施策として定数改善に向けた財源を保障し、教育の機会均等が担保され、教育水準が維持・向上されるよう施策を講じ、教育予算を国全体としてしっかりと確保・充実させる必要がある。よって、国及び政府においては、地方教育行政の実情を十分に認識し、地方自治体が計画的に教育行政を進めることができるように、下記の措置を講じられるよう強く要請します。  1、中字校・高等学校等での35人学級を早急に実施すること。また、さらなる少人数学級について検討すること。  2、子供たちの豊かな学びを実現するため、加配教員の増員や少数職種の配置増など教職員定数改善を推進すること。  3、教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、義務教育費国庫負担制度の負担割合を引き上げること。  以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出する。  令和4年9月26日。広島県府中市議会。  御賛同のほど、よろしくお願いいたします。              〔16番議員 水田豊君 降壇〕 ○議長加藤吉秀君) これにて、提案理由の説明を終結いたします。  休憩いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午後1時42分 休憩                午後1時43分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~議長加藤吉秀君) 再開いたします。  これより、意見書案第3号の質疑に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~議長加藤吉秀君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております意見書案第3号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、意見書案第3号については、委員会への付託を省略することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~議長加藤吉秀君) これより意見書案第3号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより意見書案第3号を採決いたします。  本案を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~議長加藤吉秀君) 日程第25、賑わいづくり特別委員会の設置の件を議題といたします。  お諮りいたします。  府中市全体のにぎわいづくりにつながる取り組みについて、7人の委員をもって構成する賑わいづくり特別委員会を設置し、これに付託の上、調査並びに審査終了まで閉会中の継続調査といたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、本件につきましては、7人の委員をもって構成する賑わいづくり特別委員会を設置し、これに付託の上、調査並びに審査終了まで閉会中の継続調査とすることに決しました。  以上をもって、日程第25、賑わいづくり特別委員会の設置の件を終了いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~議長加藤吉秀君) 続いて、賑わいづくり特別委員会委員の選任についての件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、この際、賑わいづくり特別委員会委員の選任の件を日程に追加し、議題とすることに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~議長加藤吉秀君) これより、賑わいづくり特別委員の選任の件について議題といたします。  賑わいづくり特別委員会委員の選任については、既に皆様方からお名前を提出いただき了承を得ておりますので、事務局長に朗読させます。 ○議会事務局長皿田利光君) それでは、朗読いたします。  賑わいづくり特別委員会委員に、棗田澄子議員、水田豊議員、加島広宣議員、広瀬和彦議員、森川稔議員、福田勉議員及び、藤本秀範議員、以上7人でございます。 ○議長加藤吉秀君) お諮りいたします。  賑わいづくり特別委員会委員の選任については、ただいま事務局長が朗読いたしました以上の諸君を府中市議会委員会条例第7条第1項の規定により、賑わいづくり特別委員会委員に指名いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました以上の諸君を賑わいづくり特別委員会委員に選任することに決しました。  賑わいづくり特別委員会委員の選任をいたしましたので、次の休憩中に府中市議会委員会条例第8条の規定により、賑わいづくり特別委員会の正・副委員長各1名の互選をお願いいたします。  暫時休憩いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午後1時47分 休憩                午後2時20分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~議長加藤吉秀君) 再開いたします。  休憩中に賑わいづくり特別委員会の正・副委員長の互選をしていただきましたので、その結果を事務局長報告させます。 ○議会事務局長皿田利光君) それでは、賑わいづくり特別委員会の正・副委員長の互選の結果を報告いたします。  委員長に棗田議員、同じく副委員長に水田議員。  以上でございます。 ○議長加藤吉秀君) 以上のとおり、賑わいづくり特別委員会の正・副委員長が互選されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~議長加藤吉秀君) 以上で、今期定例会の会議に付議された事件は全て議了いたしました。  閉会に当たり、市長から挨拶があります。  小野市長。              〔市長 小野申人君 登壇〕 ○市長(小野申人君) 9月定例会の閉会に当たり、一言御挨拶申し上げます。  今議会におきましては、皆様による慎重なる御審議の末、提案させていただきました全ての議案を原案どおり御可決いただきましたことを、まずもってお礼を申し上げます。  今議会でお認めいただきました条例、予算などにつきましては、御意向を十分に反映して、市民の福祉向上と市のにぎわいづくりに寄与するよう、職員一同、その執行に全力で取り組んでまいる所存でございます。  なお、国の実施しておりますマイナポイント第2弾の対象となるマイナンバーカードの申請期限が12月末まで延長することが決定されましたが、地域巡回や企業出張窓口など、引き続き取得促進に向けた取り組みを積極的に行ってまいります。あわせて、議決いただきました市独自の5,000円給付について、1月以降の新規申請者分から適用し、年度内の100%の申請を目指してまいります。  今後についてでありますが、開会時にも申し上げましたとおり、スポーツと健康づくりを実践できる新たな仕組みづくりの目玉となる上下運動公園芝生グラウンド、また、トレーニング施設を併設した市民プールについて、連携協定先などの知見やノウハウを取り入れながら、施設面及び機能面での充実を図り、スポーツによる地域のにぎわいを創出してまいります。  そして、来年5月に開催されますG7サミットを千載一遇のチャンスと捉え、府中市の食文化、伝統技術、豊かな自然、歴史など、本市が持つ多彩な魅力を全世界に向けて積極的に発信し、人・ビジネスを呼び込むよう、府中市のポテンシャルを余すことなく発揮してまいります。また、これを一過性のものとしないため、サミットで大きな成果をつかみ、次への発展が期待できる施策の展開へつなげてまいります。  そのほか、補正予算で計上しております原油価格、物価高騰対策、新型コロナウイルス感染症対策、カーボンニュートラルの推進など、施策実現に向けたステップアップ、または、社会情勢変化への緊急対応に真に必要となる事業を着実に実行してまいります。  最後になりますが、さきの台風14号については、幸い大きな被害はありませんでしたが、停電や倒木が発生したことについて、市民生活の基盤となるインフラの重要性を再認識いたしました。また、先週末発生しました通信障害の事象も含めて、これを今後の教訓とし、リスク管理及び危機管理両面について改めて見直し、検証を行ってまいります。  また、出口川湧水処理場汚泥流出事故につきましては、原因究明と再発防止、市の体制や対応について、徹底的に検証し、初動、情報発信等のルールづくり、施設管理や運転管理など、各種マニュアル等の整理、設備改善の洗い出しを含めて、11月末をめどに整理し、お知らせをしてまいります。
     終わりになりましたが、議員の皆様におかれましては、お体に留意され、ますます御活躍されますことをお祈り申し上げ、私の今9月議会閉会に当たりましての挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。              〔市長 小野申人君 降壇〕 ○議長加藤吉秀君) これにて、令和4年第5回府中市議会定例会を閉会いたします。                午後2時25分 閉会...