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  1. 府中市議会 2022-09-26
    令和 4年第5回決算特別委員会( 9月26日)


    取得元: 府中市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-02
    令和 4年第5回決算特別委員会( 9月26日)               令和4年第5回府中市議会定例会                決算特別委員会会議録  令和4年9月26日午前11時10分、決算特別委員会本市議事堂において再開した。 1 出席委員   委員長  福田 勉         副委員長  棗田澄子   委 員  藤本秀範         委  員  岩室雄大   委 員  真田光夫         委  員  森川 稔   委 員  芝内則明         委  員  岡田隆行   委 員  加島広宣         委  員  大本千香子   委 員  広瀬和彦         委  員  安友正章   委 員  加納孝彦         委  員  本谷宏行   委 員  土井基司         委  員  水田 豊   委 員  田邉 稔 1 欠席委員   なし 1 説明のため出席した者   市長       小野申人   副市長       村上明雄   教育長      荻野雅裕   危機管理監     藤原眞琴   CIO兼情報戦略統括監
               國丸昌之   総務部長      豊田弘治   地域振興担当部長 福田吉晴   健康福祉部長    唐川 平   経済観光部長   若井紳壮   観光戦略推進担当部長                             宮本典明   建設部長     河毛茂利   教育部長      門田雄治   総務課長選管事務局長            渡邉俊文   人事課長      岡田宏子   財政課長     山田典央   政策企画課長    宇野貴人 1 事務局及び書記   事務局長     皿田利光   議事係長      小林正樹 1 本日の会議に付した事件   議案第56号 令和3年度府中一般会計歳入歳出決算認定について   議案第57号 令和3年度府中国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について   議案第58号 令和3年度府中介護保険特別会計歳入歳出決算認定について   議案第59号 令和3年度府中後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について   議案第60号 令和3年度府中病院事業債管理特別会計歳入歳出決算認定について   議案第61号 令和3年度府中水道事業会計決算認定について   議案第62号 令和3年度府中下水道事業会計決算認定について   議案第63号 令和3年度府中病院事業会計決算認定について            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前10時0分 開会 ○委員長福田勉君) ただいまから決算特別委員会を開会いたします。  これより議事に入ります。  本特別委員会に付託されました案第56号から議案第63号までの8件についての件を議題といたします。  議案第56号から議案第63号までの8件については、分科会を設けて審査いたしましたので、各分科会報告を願います。  まず、総務文教分科会岩室主査。 ○総務文教分科会主査岩室雄大君) 委員長のご指名をいただきましたので、ただいま議題となっております議案第56号について、総務文教分科会における審査概要をご報告申し上げます。なお、審査内容につきましては、重立ったもののみをご報告させていただきます。  質疑に入り、令和3年度主要な施策成果に関する説明書事業名2の3、新しい時代を切り拓くためのLAFカリキュラム開発事業新教科ことば探究科について、分科員から全国学力学習状況調査の結果を事業評価としているが、違う観点での評価基準も設けたほうがいいのではないかという趣旨質疑があり、担当部長から全国学力学習状況調査は、指標の一つとして捉えているが、このほか、ことば探究科の確実な実施により、自分たちの考えや行動に自信を持ち、自己表現できる子どもが育つという見通しのもと市内全学校で着実に取り組みを推進し、子どもたちの資質・能力の変化も数値として表現できるところを目指すという趣旨答弁がありました。  次に、事業名4の2、災害対応力強化事業について、分科員から自然災害を初めとするさまざまなリスクから命を守るため、今後どのような工夫をして取り組みを進めるのかという趣旨質疑があり、担当課長から今年度は、職員の質の向上重点を置き、考える訓練と動く訓練実施している。考える訓練としては、平成30年豪雨災害の教訓について振り返る研修会などの実施や、さまざまな被害に対する状況判断対応に対し考えるためのシミュレーション研修を計画している。  また、動く訓練としては、職員参集のための伝達訓練参集から初動体制確立のための訓練などを実施している。また、地域を対象とした取り組みとして、昨年度、栗生実施した避難所訓練成果もとに、今年度、府中学園体育館において、リーダーの育成に主眼をおいた避難所運営体制の構築を進めているという趣旨答弁がありました。  ほかにも質疑がありましたが、質疑を終結し、本分科会における付託区分審査を終了いたしました。  以上、まことに簡略でありますが、総務文教分科会における審査概要を申し上げ、報告とさせていただきます。 ○委員長福田勉君) 続いて、厚生分科会広瀬主査。 ○厚生分科会主査広瀬和彦君) 委員長のご指名をいただきましたので、決算特別委員会に付託された案件のうち厚生分科会における議案6件について、審査概要をご報告申しあげます。なお、審査内容につきましては、重立ったもののみご報告させていただきます。  まず、議案第56号、令和3年度 府中一般会計歳入歳出 決算認定について質疑に入り、主要な施策成果に関する説明書事業名4の6、三玉プロジェクト(上下地域包括ケア拠点施設整備事業)について、分科員から9月23日に障害福祉サービス事業所オープンして、ようやくフルオープンとなるが、その時期が遅れた理由と費用負担について伺うという趣旨質疑があり、担当課長から事業所の公募を2月に行い、その後3月に決定し、そこから改修及び電気工事を行ったので、5月のオープンに間に合わずフルオープンが9月になった。改修に係る工事費等は、事業所に負担していただいているという趣旨答弁がありました。  引き続き、分科員から現在までの利用状況駐車場については問題なく利用されているかという趣旨質疑があり、担当課長から5月23日にオープン、当センターの愛称がふらっと上下に決まり、7月31日に除幕式などのイベントを行ったところ、多くの方に来所していただいている。来所者は8月末までで5,199人あり、高齢者元気づくり事業での利用介護保険事業者研修子育てステーション利用などの定期的な利用がふえている。また、上下高校生学習支援であるあやめ塾や小学生の放課後の利用などもある。  イベントの際には、地域共生の一環として、府中地区医師会あすなろ作業所地域支援団体などと連携を図り、一緒に取り組んでいる。イベント等を通じて、地域支援事業者等連携を図りながら、気兼ねなく相談でき、支援につながるように取り組んでいきたいと思っている。  また、駐車場については、来客の利便性を考えて公用車は、隣接する民間駐車場や近隣の民間駐車場に分散して停めている。行事等で多くの駐車場の使用が見込まれるときは、地域の方の協力を得て、さらに民間駐車場をおかりし、駐車スペースの確保に努めている。今までにイベントなどの際に駐車場が離れているのでわかりにくいというお声はあったが、特に苦情は聞いていない。という趣旨答弁がありました。  次に、事業名4の8、地域共生モデル事業について、分科員からモデルに選んだ地域はどこか、また、地域、行政、社協一緒にかかわり、取り組みを進めているが、現在までの成果課題を伺う。という趣旨質疑があり、担当課長からだれもが生きがいや役割を持って安心して暮らしていくことができるような地域共生社会の実現に向け、令和2年度から、栗生町内会モデル地区として事業を行っている。コミュニティー・ソーシャル・ワーカーが、町内会地区社協に出向き、健康講座などを通じて、住民一人ひとり役割を持ち、他人事を我が事として捉えながら支え合うという気運の醸成を図っている。その中で地域課題を収集し、買い物の不便さやごみ出し問題について相談を受け、民生委員児童委員などの協力を得て課題を解決している。しかし、役員の高齢化指導者リーダーが育たないなどの担い手不足といった課題も大きく、団体独自に連携を推進していくことが困難な状況があるため、地域で活動する団体連携を促進するための仕組みづくりが必要である。という趣旨答弁がありました。  ほかにも質疑がありましたが、質疑を終結し、審査を終了いたしました。  なお、ほか5件の議案についても質疑がありましたが、質疑を終結し、審査を終了いたしました。  以上、まことに簡略ではありますが、厚生分科会における審査概要を申し上げ、報告とさせていただきます。 ○委員長福田勉君) 続いて、建設産業分科会加島主査。 ○建設産業分科会主査加島広宣君) 委員長のご指名をいただきましたので、決算特別委員会に付託された案件のうち建設産業分科会における議案3件について、審査概要をご報告申しあげます。なお、審査内容につきましては、重立ったもののみご報告させていただきます。  まず、議案第56号令和3年度府中一般会計歳入歳出決算認定について質疑に入り、主要な施策成果に関する説明書事業名1の2、産学官連携支援事業商工業振興)について、分科員から産業ビジョンの中で、産官学連携は項目に掲げてあると思うが、大学を含めた連携の実績はどの程度出ているのか。という趣旨質疑があり、担当課長から昨年度については、技術指導が1件、委託研究が1件のほか、結果的に、技術指導研究に至らなかった10件の技術相談をコーディネートさせていただいているという趣旨答弁がありました。  続いて、分科員からこれから府中市の次の産業を育てていく場合、府中市全体の事業課題が出てくると思うが、それに対して近畿大学等が関り、府中市の次の産業を目指して、研究会のような組織を設けることは考えられないか。という趣旨質疑があり、担当課長から、今後、例えば、市内企業生産性向上共同受発注を視野に入れた事業者間連携など、さまざまな課題を抽出し、それを解決すべき共通の課題として集約していく中で、一つの手法として大学企業との研究会設置といったものの必要性について検討したい。という趣旨答弁がありました。  次に、事業名3の7、恋しき・翁座保存活用事業について質疑に入り、分科員から事業評価で、コロナ禍検討委員会の開催や旅行会社へのプロモーションが進まなかったとある。翁座の寄附を受けて用地買い取りからの経過時間が長過ぎるのではないか、この辺についてどう考えているか。という趣旨質疑があり、担当課長から取得から活用までの期間が長いとの指摘については、従来どおり、来訪者への一般公開に加え、演劇・落語・神楽などのイベント実施を検討していきたい。という趣旨答弁がありました。また、分科員から保存するのか活用するのか、保存重点を置くと活用ができないかもしれない。昔の芝居小屋として活用してほしいという、寄附された方の思いを、しっかりと受けとめ、また、稼ぐ観光を掲げていることから、早期の活用についてどう考えるか。という趣旨質疑があり、担当課長から、年内に活用検討委員会の議論の方向性を出し、その答申に基づいて事業計画を立て、活用しながら段階的に必要な改修取り組みたい。という趣旨答弁がありました。  ほかにも質疑がありましたが、質疑を終結し審査を終了いたしました。  なお、外2件の議案についても質疑がありましたが、質疑を終結し、審査を終了いたしました。  以上、まことに簡略ではありますが、建設産業分科会における審査概要を申し上げ、報告とさせていただきます。 ○委員長加納孝彦君) 各分科会報告が終了いたしました。  休憩いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前11時25分 休憩                午前11時25分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~委員長加納孝彦君) 再開いたします。  これより各分科会報告に対する質疑に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、各分科会報告に対する質疑を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~委員長加納孝彦君) これより、議案第56号から議案第63号まで、計8件について、一括して討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより議案第56号から議案第63号まで、計8件を一括して採決いたします。  この8件を認定することにご異議ありませんか。             (「異議なし。」と呼ぶ者あり) ○委員長加納孝彦君) 御異議なしと認めます。よって、議案第56号から議案第63号まで、計8件は、認定されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~委員長加納孝彦君) 以上で決算特別委員会に付託された案件審査は終了いたしました。  委員長報告の作成については、御一任願います。  以上で決算特別委員会散会いたします。                午前11時27分 散会...