奥州市議会 > 2019-12-09 >
12月09日-06号

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  1. 奥州市議会 2019-12-09
    12月09日-06号


    取得元: 奥州市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-09
    令和 1年 12月 定例会(第4回)      令和元年第4回奥州市議会定例会会議録(第6号)議事日程第6号                  令和元年12月9日(月)午前10時開議第1 議案第1号 奥州市部設置条例の一部改正について第2 議案第2号 奥州市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について第3 議案第3号 奥州市農業集落排水施設条例及び奥州市農業集落排水事業分担金条例の一部改正について第4 議案第4号 奥州市国民宿舎等事業の設置に関する条例及び奥州市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について第5 議案第5号 奥州市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について第6 議案第6号 胆沢堆肥化施設条例の廃止について第7 議案第7号 奥州市水沢駅東駐車場条例の廃止について第8 議案第8号 字の区域を変更することに関し議決を求めることについて第9 議案第9号 奥州市常盤地区センターの指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第10 議案第10号 奥州市佐倉河地区センターの指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第11 議案第11号 奥州市真城地区センターの指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第12 議案第12号 奥州市江刺愛宕地区センターの指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第13 議案第13号 奥州市藤里地区センター及び江刺多目的研修センターの指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第14 議案第14号 奥州市米里地区センター及び米里体育センターの指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第15 議案第15号 奥州市南都田地区センターの指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第16 議案第16号 奥州市北股地区センターの指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第17 議案第17号 奥州市南股地区センターの指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第18 議案第18号 奥州市越路スキー場の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第19 議案第19号 前沢温泉保養交流館の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第20 議案第20号 江刺ふるさと市場の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第21 議案第21号 奥州市立水沢放課後児童クラブ等の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第22 議案第22号 奥州市立岩谷堂放課後児童クラブの指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第23 議案第23号 奥州市市営住宅の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第24 議案第24号 胆沢城跡歴史公園の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第25 議案第25号 岩手県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについて第26 議案第26号 岩手県市町村総合事務組合の財産処分の協議に関し議決を求めることについて第27 議案第27号 あっせんの申立てに関し議決を求めることについて第28 議案第28号 令和元年度奥州市一般会計補正予算(第8号)第29 議案第29号 令和元年度奥州市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)第30 議案第30号 令和元年度奥州市介護保険特別会計補正予算(第4号)第31 議案第31号 令和元年度奥州市下水道事業特別会計補正予算(第2号)第32 議案第32号 令和元年度奥州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)第33 議案第33号 令和元年度奥州市浄化槽事業特別会計補正予算(第2号)第34 議案第34号 令和元年度奥州市バス事業特別会計補正予算(第1号)第35 議案第35号 令和元年度奥州市水道事業会計補正予算(第2号)第36 議案第36号 令和元年度奥州市病院事業会計補正予算(第2号)第37 議案第37号 令和元年度奥州市国民宿舎等事業会計補正予算(第1号)-----------------------------------本日の会議に付した事件第1 議案第1号 奥州市部設置条例の一部改正について第2 議案第2号 奥州市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について第3 議案第3号 奥州市農業集落排水施設条例及び奥州市農業集落排水事業分担金条例の一部改正について第4 議案第4号 奥州市国民宿舎等事業の設置に関する条例及び奥州市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について第5 議案第5号 奥州市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について第6 議案第6号 胆沢堆肥化施設条例の廃止について第7 議案第7号 奥州市水沢駅東駐車場条例の廃止について第8 議案第8号 字の区域を変更することに関し議決を求めることについて第9 議案第9号 奥州市常盤地区センターの指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第10 議案第10号 奥州市佐倉河地区センターの指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第11 議案第11号 奥州市真城地区センターの指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第12 議案第12号 奥州市江刺愛宕地区センターの指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第13 議案第13号 奥州市藤里地区センター及び江刺多目的研修センターの指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第14 議案第14号 奥州市米里地区センター及び米里体育センターの指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第15 議案第15号 奥州市南都田地区センターの指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第16 議案第16号 奥州市北股地区センターの指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第17 議案第17号 奥州市南股地区センターの指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第18 議案第18号 奥州市越路スキー場の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第19 議案第19号 前沢温泉保養交流館の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第20 議案第20号 江刺ふるさと市場の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第21 議案第21号 奥州市立水沢放課後児童クラブ等の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第22 議案第22号 奥州市立岩谷堂放課後児童クラブの指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第23 議案第23号 奥州市市営住宅の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第24 議案第24号 胆沢城跡歴史公園の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第25 議案第25号 岩手県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについて第26 議案第26号 岩手県市町村総合事務組合の財産処分の協議に関し議決を求めることについて第27 議案第27号 あっせんの申立てに関し議決を求めることについて第28 議案第28号 令和元年度奥州市一般会計補正予算(第8号)第29 議案第29号 令和元年度奥州市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)第30 議案第30号 令和元年度奥州市介護保険特別会計補正予算(第4号)第31 議案第31号 令和元年度奥州市下水道事業特別会計補正予算(第2号)第32 議案第32号 令和元年度奥州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)第33 議案第33号 令和元年度奥州市浄化槽事業特別会計補正予算(第2号)第34 議案第34号 令和元年度奥州市バス事業特別会計補正予算(第1号)第35 議案第35号 令和元年度奥州市水道事業会計補正予算(第2号)第36 議案第36号 令和元年度奥州市病院事業会計補正予算(第2号)第37 議案第37号 令和元年度奥州市国民宿舎等事業会計補正予算(第1号)-----------------------------------出席議員(25名)      議長  小野寺隆夫君      1番  小野 優君      2番  及川春樹君      3番  千葉和彦君      4番  高橋 晋君      5番  小野寺 満君      6番  高橋 浩君      7番  千葉康弘君      8番  瀬川貞清君      11番  千葉 敦君      12番  廣野富男君      13番  及川 佐君      14番  菅原圭子君      15番  菅原由和君      16番  飯坂一也君      17番  高橋政一君      18番  加藤 清君      19番  阿部加代子君      20番  中西秀俊君      23番  小野寺 重君      24番  藤田慶則君      25番  今野裕文君      26番  渡辺 忠君      27番  及川善男君      28番  佐藤郁夫君-----------------------------------欠席議員(1名)      22番  菅原 明君-----------------------------------説明のための出席者    市長                   小沢昌記君    副市長                  及川新太君    監査委員                 千田 永君    教育長                  田面木茂樹君    病院事業管理者              岩村正明君    総務企画部長兼行政経営室長        新田伸幸君    ILC推進室長兼元気戦略室長       菊地 厚君    財務部長兼競馬対策室長          及川 健君    協働まちづくり部長            千田布美夫君    市民環境部長               及川敏幸君    商工観光部長               千葉典弘君    農林部長兼食農連携推進室長        千葉 昌君    健康福祉部長兼地域包括ケア推進室長    家子 剛君    地域医療推進室長             佐賀俊憲君    都市整備部長               千葉裕幸君    上下水道部長               及川 健君    医療局経営管理部長医師確保推進室長兼新市立病院建設準備室長                         朝日田倫明君    教育委員会事務局教育部長         千田良和君    胆沢総合支所長              千田博文君    衣川総合支所長              菅原悦朗君    総務課長兼総務課情報政策室長選挙管理委員会事務局長                         浦川 彰君    行政経営室主幹              村上幸男君    税務課長                 高橋利徳君    地域づくり推進課長兼地域支援室長     千葉訓裕君    生活環境課長兼空家対策室長        松戸昭彦君    商業観光課長兼ロケ推進室長        及川和徳君    企業振興課長兼企業支援室長        佐々木啓二君    農政課長                 佐藤浩光君    農地林務課長兼農村保全推進室長      菊地健也君    福祉課長                 高橋清治君    子ども・家庭課長             佐藤弘美君    長寿社会課長               佐々木紳了君    健康増進課長               菅野克己君    保健師長                 伊藤江美君    土木課長                 中田宗徳君    維持管理課長               千葉政喜君    都市計画課長               古山英範君    経営課長兼下水道法適化準備室長      高橋寿幸君    下水道課長                渡辺恭志君    医療局経営管理課長            佐々木靖郎君    学校教育課長               朝倉啓二君    学校教育課主幹兼子ども・子育て支援推進室長                         千葉達也君    歴史遺産課長兼世界遺産登録推進室長    鈴木常義君-----------------------------------事務局職員出席者    事務局長                 瀬川達雄君    事務局次長                桂田正勝君    議事調査係長               千田憲彰君-----------------------------------議事     午前10時 開議 ○議長(小野寺隆夫君) おはようございます。 出席議員は定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 なお、欠席通告者は、22番菅原明議員であります。 本日の会議は、議事日程第6号をもって進めます。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第1、議案第1号、奥州市部設置条例の一部改正についてを議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第1号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第2、議案第2号、奥州市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第2号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第3、議案第3号、奥州市農業集落排水施設条例及び奥州市農業集落排水事業分担金条例の一部改正についてを議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 23番小野寺重議員。 ◆23番(小野寺重君) この問題について一般質問もありましたし、いろいろ過去には全協でも何回か説明等が変わったわけですけれども、私わからないことがちょっとあるので、二、三お尋ねをしたいなと、このように思います。 この議案につきましては、一見大きな問題がないんだろうというようにも思いますけれども、よく考えてみると、やっぱりこの奥州市の将来の下水事業に大きな問題が残ってくるよと、そういったようなことで一般的には統合すれば維持管理費等が安くなりますよというのが一般的なあり方なんですけれども、今回この案件につきましては、統合することによって維持管理費、我々の負担金が上がるよと、あるいは地域的な問題等で統合しても現在32カ所ある施設が全部統合されるものではないと、けれども使用料が上がると、こういったようなことで、なかなか理解しにくい問題もあるわけですけれども、そういうことで、私はもしもこの統合しなかったら将来の農集排事業の維持管理の状況がどうなるんだろうと、そういうことをまず1点お尋ねしたいと思いますし、それから、この事業は昭和50年代から導入された事業でありまして、もう30年も経過してかなり古くなっているよと、そういうことでこれから大規模改修なり、あるいは新しい施設に変えていくということになった場合に、今回との統合との関係がどういう形につながっていくものか、お尋ねしたいと。 それから、もう一点ですけれども、今回この農集排事業の収支状況を見ると、約7,000万円ほどの赤字になって一般会計から繰入れをしていると、そういう中で、今までの説明の状況を見ますと統合することによって8,000万円強の経費の節減ができるんだよという説明もされておりまして、それだけ7,000万円の赤字がある、統合することによって8,000万円強のメリットが出てくると、そういうことであれば、あえて料金の値上げというものをしなくてもいいんじゃないかというように私は感じるんですけれども、その辺、この3点についてお尋ねしたいと思います。 ○議長(小野寺隆夫君) 及川上下水道部長。 ◎上下水道部長(及川健君) 3点ご質問いただきました。ありがとうございます。 1点目につきましては、概略を私のほうから、そして2点目、3点目につきましては、2点目の施設の統合しない等々の関係につきましては、また3点目の料金との兼ね合いにつきましては、担当課長よりご説明をいたします。 まず、1点目でございます。仮に今後、統合せずにこのまま32地区の30処理場を運営していくことになれば、施設の維持管理やさらに更新費用が削減されずにそのままの負担となりますので、収支はさらに悪化をしていく状況になります。したがいまして、結果といたしまして、使用料としての市民負担はさらにさらに大きくなっていくということが予想されるだろうというふうに感じているところでございます。 また、この詳しい施設の老化、どのように負担になっていくかということにつきましては、担当課長、そして2件目、3件目についても担当課長よりご説明いたします。 以上です。 ○議長(小野寺隆夫君) 渡辺下水道課長。 ◎下水道課長(渡辺恭志君) 2点目のご質問、施設の統廃合をしなかったら、将来施設の更新などはどうなっていくのかということでございますが、ちょっと乱暴な数字ではありますけれども、今、奥州市内に30の農業集落排水の処理場があります。昭和61年から平成27年までにつくった、供用開始してきた施設なんですが、この整備時期が異なる、あるいは構造等も大幅に異なる施設があるわけですけれども、施設の整備に要した費用を単純に合計すると80億円を超えます。当然これら補助事業として国や県からの補助事業をもらいながら施設の整備は進めてきました。ですが、もし今回の統廃合をしなかったとすれば、こういった施設の更新事業について国から補助金をもらうことができなくなることも想定されます。国では統廃合したほうが有利な場合は統廃合せよと、そのための事業には補助金は出すけれども、そうしないのであれば国では補助金は出さないというような方針になってこようかと思いますので、将来的な更新を全て自前、使用料であれ一般会計からの繰入れであれ、自前で賄うということは現実的には困難になってくるのかと思います。 施設の耐用年数がコンクリート構造物としては50年と言われていますけれども、機械、電気設備等大体20年ぐらいをめどに更新していく、奥州市では機能強化事業を導入しておりますけれども、その更新事業、機能強化事業についても今、国や県からの補助金をもらって行っております。これについても先ほどと同様に統廃合したほうが有利なものは統廃合すべしと、そうでなければ補助金がもらえないというようなことにもなってこようかと思いますので、統廃合せずに自前で将来施設を維持していくということ自体が困難になってくるのかというふうに考えます。 それから、今30年度の決算で7,000万円ほどの赤字を計上しております。今回の下水道の使用料なりに統一したとしても2,000万円ほどの赤字が残ります。一方、統廃合したときのメリットについて、最終的に17の処理場を下水道につなぐ、あるいは2カ所の農集を1つに統合するという計画もありますけれども、これらが全部完了した時点でのメリットとして施設の更新費用あるいは維持管理費の節減費用合計で8,200万円の節減ができるというような試算をしております。 このうち維持管理費については5,900万円が節減できるだろうというふうな見通しを、試算をしております。ですが、これ最終的に全部事業が完了した時点での数字であります。それから、この費用の試算は実額を積み上げていったものあるいは費用関数を用いて算出したものとなりますので、相当の誤差もあろうかとは思いますので、来年度から上島稲置地区の統廃合を進めていきますけれども、全て完了するまでには20年弱かかる見込みでおります。 その間も施設を維持していかなければならないという状況にありますので、これらの節減効果なりは下水道に統合した、下水道事業の会計分に生じますので、今後は企業会計に移行した後、農業集落排水と公共下水道事業全体としてその収支なりを考慮しながら、使用料なりは常に適正なものとなるよう見定めていく必要があろうかというふうに考えているところです。 以上です。 ○議長(小野寺隆夫君) 高橋経営課長。 ◎経営課長兼下水道法適化準備室長(高橋寿幸君) 質問いただきました収支が現時点でも7,000万円ございます。統合することで、それが約2,000万円ほど削減されるというところで、今後の料金改定ということになるわけですけれども、これにつきましては、いずれ今回の収支状況あるいは現状でも施設維持管理費が賄えず一般会計からの繰入金が多額に上っているというところが続いているわけですが、今回この課題に対応するために3点ほど検討しております。経費の削減を図るため施設の統廃合を進め、維持管理費、工事費を削減するということ、それから下水道に接続した場合は、負担金を合わせるということ、さらにもう一つ重要なことは、今後さらに人口減少が進んでまいります。使用料収入も年々減少というところで見ております。 仮に、今後統廃合せずこのまま市内32カ所、32地区30処理施設を運営していくことになれば、施設の維持管理や更新費用が削減されずにそのまま負担として残りますので、収支はさらに悪化し、結果としては最終的には使用料という形で市民負担のほうに重くなってくるというところが想定されます。私たち事業体の目指すところとしましては、汚水処理事業を施設、そして財政収支面で安定的に運営し、利用者の市民の皆様ができるだけ安価で安心して日々の生活を送れるようにということであります。 先ほど、部長、課長から説明ありましたけれども、老朽化も進んでおりますので、施設の統廃合は早急に取り組むべきところであると認識しておるところでございます。今回の制度改正は避けて通れないということでご理解をいただきたいと思います。 以上でございます。
    ○議長(小野寺隆夫君) 23番小野寺重議員。 ◆23番(小野寺重君) ごめんなさいね、わかりました。今、答弁いただきまして、おおよそはわかりました。 今の答弁の中に含まれていることなんだろうなと思うことの中で1つだけ、例えば、この32カ所、17カ所、残る15カ所ですか、その人たちは、今回のこの制度に乗っかっても下水につなげる状況でもないし、俺たちって値上げだけで何か本当にいいことあるのかと、そういう疑問を持っている人たちも結構いるんですよ。それはさっきの説明で今後の維持管理費のこういう状況になるよということに含まれている問題なんだろうと思いますけれども、その辺について簡単に説明をしていただきたいと思います。 ○議長(小野寺隆夫君) 渡辺下水道課長。 ◎下水道課長(渡辺恭志君) 32地区の農業集落排水事業の地区があります。このうち下水道につなぐのは17地区です。残り15地区は農業集落排水のまま将来も残ります。ですが、今回の制度の統一はつなぐ地区もつながない地区も将来にわたって同じ使用料、あるいは同じ分担金の制度として公平に扱っていこうとするものです。 もし、農業集落排水として残る地区だけで将来も農業集落排水事業を運営していくということになりますと、下水道以上の使用料なりを農業集落排水事業として残る地区の方々からいただかなければ事業の運営が成り立たなくなってしまいます。財政シミュレーションでは、20年後の費用回収率が50%を下回るというような試算も出ております。農業集落排水事業だけを見ていった場合です。どんどん統合して下水道事業に移行していく地区、そして農業集落排水事業が最終的に今の3分の1ぐらいの規模になってしまいます。そういったときに農業集落排水の方々だけで運営していくということは、かえってその方々を負担の重い大変な思いをさせてしまうことになってしまいます。ですので、今回は下水道につなぐ地区もつながない地区についても同じように公平に取り扱っていくために制度を統一しようとするものです。 以上です。 ○議長(小野寺隆夫君) 27番及川善男議員。 ◆27番(及川善男君) 下水道担当の皆様、この間ご苦労さまでございました。 5地区で説明会を開いて、そしてそれに漏れた分は市役所の3階で一堂に会して説明をするということでご案内をいただいたわけですし、私も姉体地区と市役所の説明会には参加をいたしました。 まず1つお伺いしたい点は、皆さんがご苦労をされて説明会をされたわけですが、どういうご意見があってどのような感じを持たれたかお伺いをしたいというふうに思います。 私は農集と下水道を統合するということについては賛成です、全く。上島はそういうことも含めて終末処理場が単独で維持する場合、将来的な負担が出るだろうということで、上島の農集をやる際に最初は別なところに終末処理場の計画があったんですが、いずれ将来的には公共下水道と接続する時期が来るということで流域下水道の本管のそばに終末処理場を移動して、設置をして、最近の説明では上島、上島って出てくるから、上島を来年からやるために料金引き上げられるんではないかと思われるんじゃないかということで、大変ちょっと気になる点もあるんですが、そういう将来的な見通しを持ってあそこに終末処理場を設置したのです。ですから、農集単独での終末処理場の維持が大変だというのはわかりますので、統合することについては賛成です。とりわけ前沢の稲置地区のように早くしなきゃないところあるわけですから、それを早くやることにも賛成はします。 ただ、今回ちょっと私は全員協議会含めてお願いしてきたのは、半分の地区がそのままなんですね。農集として残るということになると、先ほどもお話あったように、なぜ半分の地区が残るのかと、それからそれなのに、今回もう一つは料金引上げと抱き合わせの制度ですから、なぜそのままなのに料金引き上げるのかという問題と、これらがやっぱり疑問として残る。疑問に思わなくても私が心配するのは、いずれ市役所は我々の話も聞かない、説明も十分にやらないで料金を引き上げてくる、制度を変えるということで市民がどうせだめだというふうに行政不信に陥るのが私は一番まずいことだというふうに思っているんですよ。ですからこの間、いわゆる32地区、あるいは30施設があるところで説明を行うべきだということを主張してきましたが、残念ながらそうはなりませんでした。 それで、もう一点は、今後20カ所で説明をされるということですが、いつどのような形で、どこでやられるのかお伺いをしたいと思います。私は本来であれば、この説明をきちっとやった上で制度の統合なりをすれば、それなりに納得を得られたんではないかと思いますので、お伺いします。 ○議長(小野寺隆夫君) 及川上下水道部長。 ◎上下水道部長(及川健君) ありがとうございます。 2点ご質問をいただきました。その説明会でのどういう意見があったかにつきましては、担当課長より説明をしていただきます。 2点目なのですが、これまで繰り返し市民説明会は各施設、そして農集32地区で開催してはどうかというのが議員さん当初よりご質問、ご懸念あった件でございます。 農業集落制度の見直しに係る説明会は、ことしの1月、昨年度になりますが、1月に市内の5地域でまず開催させていただきました。その後に31年度の予算審議の中で全地区での説明会や予算委員会からの附帯意見で農業集落排水施設の統合に当たっては、対象地域住民への丁寧な説明と料金の激変緩和について配慮されたいという議会からのご意見を受けまして、今年度またさらに11月に5回開催をさせていただきましたし、さらには激変緩和の措置も今回お願いしている、制度改正お願いしている内容でございます。 開催の時刻につきましては、集まりやすさなどに配慮いたしまして夕方や、そして土曜日の開催も一部設定をさせていただきました。また、その説明会のご案内に際しましては、市の広報紙の1面を使わせていただきまして、表紙1面を全体使わせていただきまして制度内容の概要もあわせて掲載するとともに、行政区長さん、そして振興会長さん、施設管理組合さんの方々へご案内状差し上げたところでございます。なお、これまでと同様に希望があれば、地元に出向きまして説明させていただく旨もお知らせをさせていただきます。 しかしながら、説明会の集まり状況を見ますと、前回1月に開催した参加人数より下回る傾向にありましたので、現在お使いになっている使用者の皆様全員にご案内をし、説明会の内容も添えて11月21日に本庁市役所の会場で説明会を開催したところでございます。これまでなのですが、議会や市民からいただきました意見から検討いたしまして、また開催状況を踏まえまして対応してきたところでございますけれども、今回の説明会により制度改正につきましては、一定の理解を賜ったものというふうに私ども考えているところでございます。 なお、この条例可決のいただいた後には、次の仕事として負担金の具体的な確定をする作業の説明をする機会がございます。それを20回というお話をしましたけれども、全地域、全施設の皆様該当する20カ所の地域でその負担金の説明、相談会をしますので、それに合わせた形でなおさらに今回の料金の説明もしましょうというふうに考えているところでございますので、どうぞご理解をいただきますようによろしくお願いをしたいと思います。 以上でございます。 ○議長(小野寺隆夫君) 高橋経営課長。 ◎経営課長兼下水道法適化準備室長(高橋寿幸君) ただいまいただきました質問の2点目でございますが、説明会の際に出された意見ですとか質問等についてでございます。 内容として多かったものから3点ほど順番に挙げてみますと、1月にもこの説明会は行っているわけでございますが、それと比較してみますと件数ともに多かったのが、統合後における事業の、要は会計収支の部分でございます。長期的にどのような収支見込みになっていくのかといった質問が一番多くて全体の約4分の1を占めておりました。1月の際には6%ほどだったものが、やはり具体的に説明を聞いていただく中で、市民の皆様方も理解を深めていっていただいたのかなというふうに思っております。 2点目には、やはり値上げ項目の1つであります使用料の部分でございます。こちらについては、使用料、今後の算定はどのようになるのかといったところ、また改定後、次の改定というのは考えているのかどうかといったところ、さらには一般質問でもいただいた質問なんですけれども、やはり農業用に水道水を使用されているご家庭が多いということもございまして、そこら辺の取扱いというのはどういうふうになるのかなといったところの質問が多かったようでございます。こちらの使用料についても前回ほど若干比率としては下がっておりますが、13%ほどを占めていたといったところでございます。 さらに3点目は、やはり負担金の部分でございました。こちらが約12%というところで、前回よりも若干下がってはおりますけれども、内容としては下水道のほうに接続、あるいは接続しなくても、下水道の例によるというところで負担金の算定が変わるわけですけれども、その算定の仕方、そこら辺の質問が多かったのかなというところでございました。 全体としては統合を進めること、制度見直しについてやむを得ないものと受けとめていただいていたのかなというふうにこちらとしては考えておりますが、そういった内容でございました。 以上でございます。 ○議長(小野寺隆夫君) 27番及川善男議員。 ◆27番(及川善男君) 今、課長からご説明いただいたように、私も2カ所に参加して、非常に丁寧なご説明だったので、参加した人は一定の理解をすることはできたかと思うのですが、ただ農集と公共下水道の制度上、どうしても相入れない部分があります。それは負担金の問題で、この考え方ではかなり相違があったのかなという思いもいたしました。 そもそも農集は公共下水道の対象地域外に、やはりこのような生活環境をよくするということで、旧水沢市当時含めて低廉な料金で生活環境の整備をするというので導入をされたのが農集だというふうに私は思っております。ですからそういう立場で受益者も理解をして参加したわけですよね。それが制度的に変われば、負担金のあり方も変わる、料金体系も変わるということであれば、私はかねてから言っているように、この制度の統合に反対するわけではない、理解はしますけれども、それゆえに丁寧な説明が、丁寧というのは中身の丁寧じゃなくて、場所を施設ごとにきちっと説明をするということが順序ではないかと今も思います。 ですから、先ほど20カ所と場所はお話されませんでしたが、私は基本的に施設のあるところに出向いて説明をされるということが大事なんではないかなと思いますので、この20カ所ではなく私は30カ所で対応すべきだと思いますので、その点、お伺いをします。それをやらないと、どうせ市役所には何を言ってもしようがないんだということになりかねない、そういう内容の問題だと思いますので、きちっと説明をして、こういう手順でやりたいと、手順踏んでやれば、私は一定の理解が得られるものだと思いますので、もし下水道課だけで足りなければ他の課の応援もいただきながら、説明はすべきではないかと思いますので、お伺いします。 ○議長(小野寺隆夫君) 渡辺下水道課長。 ◎下水道課長(渡辺恭志君) 今後、予定している20カ所での説明と申しますのは、まず来年1月に、今議会で議決をいただいたという前提ですが、1月に各受益者の方々にそれぞれの地区で分担金納めていただきましたとを下水道の例に倣って受益者負担金を納めたとみなす土地の範囲はこの地番とこの地番ですということを全受益者個々に通知をさせていただきます。 将来にわたってその範囲において増改築される分には将来にわたって受益者分担金は発生しませんが、宅地を拡張したり今田畑であるところを造成して新たな宅地とされるような場合には、その面積に応じて受益者分担金が発生しますというような制度の見直しの内容も含めて通知させていただきます。 そして、何がしかこちらで想定した土地の範囲と異なるような状況があるような場合、そういったのを個別の相談会として2月に20カ所、20の地区センター単位で開催する予定であります。これは1つの農業集落排水の地区が2つの地区センターの範囲にまたがっていたりするようなケースもありますので、関係する範囲の地区センター全てで開催することにしたものであります。 そして、今回のご意見なりも踏まえまして、改めてその制度の見直しというのはこういった背景でこういったことを行うというような説明もその相談会の中の前段の部分を用いて再度説明しようとするものであります。 以上です。 ○議長(小野寺隆夫君) 27番及川善男議員。 ◆27番(及川善男君) 私はそういうことがあるから、仮にこれが議決された後でも説明会をやるべきだと提唱してきたのは、今、課長からのご答弁あった、いわゆる宅地の確定等の問題をやるということになりますと、宅地の確定というのは何なんだと必ず受益者は思いますよ。その後どうなるのだとかですね。ですから、私は施設ごとに本当に回数も踏まえて丁寧にやらないと、疑問に思った人来てくださいではだめな制度なんです。そもそも出発点が違う制度ですから、受益者の認識は全く違うんですよね。やっぱりそれをきちっとやらないと私はだめではないかと思いますので、ぜひその点ご検討いただきたいというふうに私は思いますので、その点ご回答お願いします。 それから、その際、先ほど来お話ありますような将来的な見通しも含めてやるべきですし、なお、とりわけ私は今回統合しないところ、全く何もしないのに料金が変わる、宅地の形態、負担金の形態も変わるわけですよね、今後ね、そういうところに対して全く私は丁寧な説明しないとだめだと思います。そういうことも含めて今後のあり方についてお伺いします。 ○議長(小野寺隆夫君) 及川上下水道部長。 ◎上下水道部長(及川健君) ありがとうございます。 先ほど課長のほうからも申しましたとおり、今想定しているのは、全ての農業集落排水事業を包含している地域が20の地区センターというふうに私ども認識しておりますし、2つのその農業集落排水事業がまたがっているところが1カ所だったりというところもあります。また、どこの会場に行っても相談はできますよという体制もとりたいと思います。 また、お客様が何人来るかというのもちょっと想定できない場面も出てきます。したがいまして、ある程度その駐車場やら説明する会場の規模も踏まえた場所にしなければならないなというふうに考えるところでございます。 ただ、議員さん申し上げていらっしゃるのは、どこかの集会所あるいは地域の集まり場所というようなところもというようなお話なのでしょうけれども、その辺もいま一度その分析をし直しはいたしますけれども、検討はさせていただきますが、該当している地域の地区センターというのが、まずおおむねの考え方なのではないのかなというふうに私ども捉えてはおりますが、検討はさせていただきます。 ○議長(小野寺隆夫君) じゃ、最後に、27番及川善男議員。 ◆27番(及川善男君) 疑問に思った人は来てください、対応しますよというのはやっぱりだめなんですよね、私は行政のあり方としてそういう姿勢はやっぱり見直すべきだと思います。この制度改正は受益者からの要望ではなくて、いわゆる執行者、執行する側、市側の見解から出てきた、制度的なものも含めて出てきた話ですから、であれば、やはり制度を変えようとする側が丁寧な説明をするということは、この下水道問題のみにかかわらず、私は市政のあり方として大事なことだというふうに思います。 率直に言いまして、私もいろいろ聞かれます。あの制度は何なんだ。説明に参加した人からも聞かれます。具体的にやっぱりきちっとある意味ではマンツーマンでやるくらいの説明でないと分からない部分もこれから出てきますよね。ですから、それゆえに30の施設の単位で説明をするという姿勢が必要ではないか、本来であれば、議案を提案する前にこれらのことをやった上で、受益者の理解を得て提案するのが筋だと思うんですが、残念ながらこの間ずっと主張してきましたけれども、そうはならなかったので、今後の対応であっても、ぜひそれはやってほしいなというふうに思います。 担当部長の判断でできるのであれば、担当部長のご答弁でいいですし、市長の見解を述べるんであれば、そちらでも結構です。 ○議長(小野寺隆夫君) 小沢市長。 ◎市長(小沢昌記君) 27番議員からおっしゃられたことについては、私、あるいは副市長も極めて重く考えておりました。よって、私からの部分についてはやはり漏れなくやるようにと、説明会をするようにという指示をして、その指示を受けて担当部は、決して合理的とかはしょるということではなくて、先ほど言ったように駐車場の問題、会場の問題、あるいはその地点で適当な説明する場所を用意できるかというふうなことを一定の物差しで考えたときに、20カ所でおよそカバーできるのではないかというふうな検討の、今となれば第1検討ですね、の結果を受けてであれば、それでというふうな方向で理解を示したわけでありますけれども、やはり27番議員おっしゃるように、いやいやそうではなくてと言いつつも、では残り30地区の部分のところがどこか開く場所があるのか、残された分、それを併合してやって、合同でやって大きな支障があるのかというふうな部分については、いま一度しっかりと精査をしてみなければならないなというふうに感じたところであります。 そのことについては、部長も合理的であると思ったけれども、でもご指摘もあるのでということで、答え方とすると若干後ろ向きだったかなと私にも聞こえましたけれども、決してそうではなく、より多くの皆様にご説明する機会を求めるために、どういうふうな工夫があればいいのか、必ずしも30カ所で開くことが受益者全ての方々に便利であるかというところも考えなければならない、つまりはあそこはいいけれども、5人も来たら駐車場満杯になって大変だぞとかっていうところもあるかもしれませんし、そもそも場所が近くにないとか、全てを詳細に理解しているわけでないので、具体は申し上げられませんが、そのようなことも考え、でき得る限り多くの受益者が大きな負担をしないでご説明場所に、会場に来ていただけるようなしつらえをさらに検討してまいるということについては、その方向で対応させていただきたいと思うところでございます。 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第3号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。 25番今野裕文議員。 ◆25番(今野裕文君) 25番今野です。 奥州市農業集落排水施設条例及び奥州市農業集落排水事業分担金条例の一部改正について反対の立場で討論させていただきます。 本条例は負担増を求める条例でありますことから、市内5カ所、しかも農業集落排水事業のエリア外である総合支所などで説明会が行われております。今後は分担金の説明に視点を置きながら、各地域を回りたいということのようでありますが、条例改正前に行うべきであり、手順が反対だと考えるものであります。 もう一つは、本条例案の使用料等の改定は地方公営企業法の全部適用を前提としております。最終的には経費は使用料で賄うことを前提にすることになりかねないものであり、さらなる使用料の引き上げにつながっていくと考えますことから反対をするものであります。 以上であります。 ○議長(小野寺隆夫君) 20番中西秀俊議員。 ◆20番(中西秀俊君) 私は、議案第3号、奥州市農業集落排水施設条例及び奥州市農業集落排水事業分担金条例の一部改正について、賛成の立場で討論いたします。 私のような地域にも農業集落排水が整備されてございます。その中で、本当に農業集落におけるし尿、生活雑排水等を処理する施設の整備によりまして、本当に町から離れた農村地域の健全な環境や農村の生活環境の向上を図っていただいております。多額の予算を投じて建設もされてきました。ただいまの説明でこれからも負担は大きくなる、統合はしないと国からの補助金はなくなるなどの説明をいただきました。あわせて人口減少、使用料の増加、負担増にもつながってくるというお話もいただきました。今後とも安定的に生活できる状況を公平性をつくるためにぜひとも進めていただきたいと思ってございます。 いろいろ手順等お話がございました。説明等の手順等もありましたけれども、本当に広報でも農業集落排水の制度見直し説明会、きっちりとお知らせもしている、そんな状況での改正でございます。ぜひとも進めていただくよう賛成の立場で討論いたします。 ○議長(小野寺隆夫君) 討論を終結いたします。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(小野寺隆夫君) 起立多数であります。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第4、議案第4号、奥州市国民宿舎等事業の設置に関する条例及び奥州市病院事業の設置等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第4号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第5、議案第5号、奥州市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 19番阿部加代子議員。 ◆19番(阿部加代子君) 19番阿部加代子です。 何点か確認をさせていただきたいと思います。 今回の条例改正で一定の期間内に終了することが見込まれる業務、一定の期間内に限り業務量の増加が見込まれる業務ということと、あと任期の特例ということで改正をされるようでございますけれども、これらの業務、どのようなものを想定されているのかお伺いしたいというふうに思います。 任期の特例につきましても、どのような、やむを得ない事情ということでございますけれども、どのようなことを想定されているのかお伺いをいたします。 ○議長(小野寺隆夫君) 浦川総務課長。 ◎総務課長兼総務課情報政策室長選挙管理委員会事務局長(浦川彰君) ご質問いただきました。 それぞれのどのような業務にということでございますが、長期的に見た場合と、実は短期的に見た場合というのは考えられるのでございますが、例えばなのですが、長期的にというのは、これから将来起こり得るかなということでの見通しでございますが、例えば今、大災害等大きな災害がいろんなところで起こっております。例えばなんですが、県内また大きな災害があって、そこに派遣をする必要が生じたという場合に、なかなか今の体制で、その10人、20人という要請求められても難しいということがございます。ですので、この条例によりまして任期付の採用職員の少し検討も視野に入れたいなということでございます。 具体的には、例えば職員10人派遣するのであれば、その間、5年間なりその任期付の職員を雇って、雇用して、その方々に奥州市のほうを頑張っていただくというような使い方というか雇用の人事要請が考えられますし、それから短期的にというか喫緊の課題として、今現在、例えばなんですが、保育士等が将来的には大きくその需要が見込まれないのだけれども、短期的に今いま必要だという職の採用もこれで可能になるかなと思っておりました。そういった使い方で、弾力的な運営を目指したいということでございます。 それから、もう一つご質問ございました。特別な事情あった場合に少し期間を延長することができる、その特別な場合はということになりますが、これケース・バイ・ケースだと思います。その一定の期間見込んでいた業務がなかなかそれでは終わらなかった、当初は3年ということでやるのですが、5年まで最大延長可能だということで、そういった場合にはそういったことで対応していくというようなことを想定しております。 以上でございます。 ○議長(小野寺隆夫君) 19番阿部加代子議員。 ◆19番(阿部加代子君) 19番阿部加代子です。 例えばですけれども、短期ということの例を出されましたが、例えば1カ月ということですと、1カ月も30日と31日というふうにあるわけなんですけれども、そうなるとその1日違いで雇用保険の関係等違ってくるようですけれども、その辺のお考えについてお伺いしたいというふうに思います。 ○議長(小野寺隆夫君) 浦川総務課長。 ◎総務課長兼総務課情報政策室長選挙管理委員会事務局長(浦川彰君) 今回の条例でございますけれども、基本的にはその任期付職員というのは正職員を、正職員は基本的に無期雇用というか、終期のない雇用なのですけれども、今回は任期付ということで最低まず3年、3年お願いする職員で採用しますよ、3年を超えてあとは5年まではできるという規定がございますので、少なくともそういった1カ月、2カ月という使い方ではなくて、正職員でございますので、きちんと採用試験を行って3年の任期で雇用する、なお特殊な事情がある場合は5年間その期間を延長して雇用することができるということになっておりますので、そういった制度をフルに柔軟に使いながら今後の人事行政をやっていきたいというものでございます。 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第5号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第6、議案第6号、胆沢堆肥化施設条例の廃止についてを議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 18番加藤清議員。 ◆18番(加藤清君) 18番加藤清です。 条例廃止そのものについては反対をするものではないんですけれども、廃止に伴っていろいろ不都合な部分があるのではないのかなというふうに、こう思いまして、3点ほどご質問をしたいと思います。 まず、今現状の畜産農家の方々が江刺の、当初は江刺のほうに持ち込んで処理をすると、こういうことであったようですが、今現状はそのようになっておらないというふうに、こう見ていますけれども、今後その堆肥の搬入の仕方、処理の仕方をいつの時点でどのように進めていくのかという部分をお尋ねをしたいと思います。 それから、あの堆肥化センターをつくる時点でかつての胆沢町なりあるいはJAさんがたしか5,000万円、5,000万円の基金を創設をして、1億円の基金で事業展開をされてきたというふうに記憶をしておりますけれども、現在どの程度基金残高が残っているのか、あるいは廃止に伴って広大なあの施設を処理をする、解体をするということが当然出てくるんだと思いますけれども、それら等にかかわる見通し、どのように捉えていらっしゃるのかお尋ねをしたいと思います。 それから、基金を創設をした段階で、これもよく私もわからないからあえてお尋ねをするわけでありますが、たしか定款か何かあるのではないのかなと思うのですが、廃止をした時点で残された基金の取扱いの基本的なその考え方をどのように捉えているのか、さらに広大なその用地でありますので、廃止となれば当然普通財産になるんだろうと思いますけれども、その未利用の施設の取扱いあるいは見通し、あるいは何か計画があるのであればお尋ねをいたします。 ○議長(小野寺隆夫君) 佐藤農政課長。 ◎農政課長(佐藤浩光君) それではお答えいたします。 3点ほどいただきましたが、まず江刺への今の畜産農家の搬入というところでございます。この部分につきまして、江刺の大地活力センター、工事をしてございます。その工事をしていて今、あそこはまだ江刺の農家の方々のふん尿を入れるというところで、そういった部分で利用料を設定しておりますので、今度胆沢のほうからも搬入するということになれば、幾らになるかというのを今現在JA江刺のほうで検討中でございますので、その部分について決まりましたら、ふるさと農協さんと相談しながらどれくらいの利用料で入れるかというのを決定するという状況になってございます。それが一応施設今整備中なんですけれども、4月から受入れができればいいところなんですが、ちょっと工事入札が不調に終わったこともありまして、なかなか資材もないということで、もしかすると少し工事が延びて、まず6月か7月ころからは入れられるようになるという状況でございます。 次に、基金というか出捐金の話であると考えておりますが、市とふるさと農協さんのほうで5,000万円ずつの出捐金を出して1億円ということで、これによって胆沢農業公社を運営してまいりましたけれども、これが今度3月で公社解散というふうになりますと、今のところその1億円のうち9,500万円ほどの出捐金が残るということになります。それにつきましては、全て市のほうに来るということになります。これについては、法律で市のほうに返すというか出捐金を返すということになりますけれども、農協さんとは、農協さんで出した部分については今後農協さんと相談しながら、その出捐金の取扱いについて検討していくということになります。 廃止の基金の考え方ということですが、この出捐金につきましては、当時公社設立のときに農協から解散した際には農協にそのままその部分ということでお返しするという約束のもと出捐金いただいておりますので、先ほど言いましたように法律では市にしか出せないということになりますので、それに見合った形の農協への出捐金部分の補助というか、事業の補助とかそういった部分でお返ししていくという話になると思います。 あとは、未利用用地の取扱いでございますが、今のあの施設の部分で地元の集落営農、地元の農業団体からあそこを使わせていただけないかという部分が、お話がきております。その部分について今後ちょっと検討して、協議してまいりたいということになります。 あと、その協議にもよりますけれども、使わない部分の施設につきましては、市のほうで壊して、全然使わないとなれば更地にして、普通財産として今後どういった活用があるか検討していくということになると思います。 以上でございます。 ○議長(小野寺隆夫君) 千葉農林部長。 ◎農林部長兼食農連携推進室長(千葉昌君) 若干補足をさせていただきます。出捐金の関係でございますけれども、出捐金は1億円です。そして先ほどありましたとおり、現在9,500万円に減っておりまして、ただそのほかにも1,300万円一時借入れということでやっていますので、その分が解散時には減るということで8,200万円の出捐金になろうかと思います。 この8,200万円から今考えていますのは、施設の解体費用、これが大体3,500万円から4,000万円ぐらいかなというふうに見込んでおります。その残りの部分について、市とふるさとさんでまずは半分ずつで分けたいなと、ふるさとさんの分については何らかの形でその分について助成という形でできたらいいなというふうに、こう考えているところです。 以上です。 ○議長(小野寺隆夫君) 18番加藤清議員。 ◆18番(加藤清君) ありがとうございました。 何点か再度伺いますけれども、実は、ここ何日か地元の大畑平営農組合の方々といろいろ情報交換をさせてもらったんですが、基本的にはその営農組合としては、法人化を立ち上げながら用地の活用を捉えていきたいと、こういう前向きな考え方のようでありました。その中で、あそこの施設、構築物を全部使うということにならないんだけれども、幾らかの施設は利用させてほしいと、こういうお話でありましたので、地元と協議をしながらそういう施設は残して、不要なものは解体処理をすると、こういうことになるんだろうと思いますけれども、そういう流れの中で賃貸借で営農組合とやるのか、あるいは全て地元に移管をするのか、広大な面積でありますから、なかなか市が管理するというのは将来において非常に問題を残すことになりはしないかというふうに危惧をしています。 地元の方もいずれ地元で移管をさせてもらえれば、適正な管理をしなければならないだろうという、そういう考え方を持っているようでありますから、できることであれば、市の持ち分をできるだけなくして地元移管にするほうが、私とすればその方向がいいのではないのかなというふうに思って営農組合の方々には話をしてまいりました。 あとは、その条件の部分でなかなかその営農組合を立ち上げても財政的な部分で非常に厳しいところがありますから、多額な金額を恐らく提示されれば、営農組合は受けないだろうと、受けられないと思います。その辺はこれからの条件の中で協議をされながら進めていただければいいのかなと、このように思っていますので、ご見解をお伺いします。 それから、堆肥の問題でありますが、実は畜産農家、大変困っていまして、冬場はしようがないなというふうな話なんですが、できれば4月から利用させてもらえればなと、こういう思いでありましたから、いろいろ入札の不調等があったようでありますけれども、できるだけ早い段階で堆肥の受入れ体制が円滑にいくように、一層のその対応なり努力をしていただければなと、こう思いますので、その部分については、よくその農家の方々に丁寧に説明をしていかないと、問題が先送りになりますので、その部分についてはきちっと対応していただきたいなというふうに思います。ご所見を伺います。 ○議長(小野寺隆夫君) 千葉農林部長。 ◎農林部長兼食農連携推進室長(千葉昌君) まず1点目の点ですけれども、地元の営農組合が法人化に、立ち上げに当たって、あの施設、土地を利用したいという話はご打診は来ております。市としましても、遊休の施設、土地についてはやはり有効的な活用を促進していきたいという考え方の認識に立っております。市の基幹産業であります農業の振興の観点からすれば、そういった地元の意向にできるだけ沿っていきたいという考えはございますけれども、移管という話もございました。あるいは無償とかそういった減額とか、そういった部分も委員さんの質問の中に含まれているんだろうかなということもありますけれども、ほかの農業法人が現在自前で活動拠点を準備している、整備していると、そういった中で、やはり公平性がある程度保たれなければならないんだろうなというふうにも思いますし、それから営農法人ということで収益事業を行うという組織であります。そういった部分に対して、やはり公平性というものが必要になるんだろうなというふうに思っております。そういった観点も踏まえて、これからその地元ともいろいろ協議をしていきたいというふうに思っております。 それから、4月から利用をしたいという話ですけれども、全くそのとおりだと思っております。大地活力センター、江刺の部分については、本来の江刺の部分の受入れもありますので、そういった中で極力その受入れを支障がないような工事をしていきたいということでありますし、胆沢の分についてもその中にできるだけ入れてほしいということで、お願いをしているところであります。この部分については、委員からお話がありましたとおり、農家に対して丁寧な説明を行っていきたいというふうに思っております。 以上です。 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第6号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。 ここで、午前11時20分まで休憩いたします。     午前11時7分 休憩-----------------------------------     午前11時20分 再開 ○議長(小野寺隆夫君) 再開いたします。 日程第7、議案第7号、奥州市水沢駅東駐車場条例の廃止についてを議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 8番瀬川貞清議員。 ◆8番(瀬川貞清君) 8番瀬川貞清です。 この条例廃止は、市の維持管理費の負担を軽減して賃貸契約にするものだというものでありますけれども、このことによって利用者にとって不利益になるということはないのでありましょうか。特に、料金が引き上げられるとか、しょっちゅう料金が変わるとかいうふうなことはないのかお伺いをいたします。 それからもう一つは、あそこに駐輪場がありますけれども、あれは現在無料でありますので、あの駐輪場が含まれるのかということについて質問いたします。 ○議長(小野寺隆夫君) 古山都市計画課長。 ◎都市計画課長(古山英範君) それでは、今の質問につきましてですけれども、利用者の不利益という点についてでございますが、今現在、駐車場利用者の方々は大型紙幣、5,000円とか1万円とかというのは使えない状態となっております。ですので、今回の公募をする予定となっておりますけれども、その際の市場調査の結果では大型紙幣の使用とか、それとか今現在キャッシュレスといいますか、そういったようなものの使用などもできるということで、利用者の不利益にならないよう、また料金につきましても、そこは検討して不利益にならないように行いたいと考えております。 また、駐輪場につきましてですが、今回の貸出しにつきましては、駐輪場は含まれておりません。無料のまま現在のとおり使用していただくということになっております。 以上です。 ○議長(小野寺隆夫君) 8番瀬川貞清議員。 ◆8番(瀬川貞清君) 料金については検討するということになりますと、引き上がるということも含まれるのでありますか。あるいはしょっちゅう料金の改定があるということを今後は業者が勝手に決めるということになるのでありますか。 ○議長(小野寺隆夫君) 古山都市計画課長。 ◎都市計画課長(古山英範君) 市場調査の提案の際には、今現在の時間当たりの支払い料金となっておりますけれども、その時間帯を短くするとか、例えば1時間当たりとか、そういったような形にとりたいという市場調査の結果でございました。前よりも高くするということについては、検討するという私の言い方がちょっと誤解を招いたかもしれない件につきましては訂正させていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(小野寺隆夫君) 17番高橋政一議員。 ◆17番(高橋政一君) 高橋です。 何点か質問いたします。まず、現在この駐車場の使用状況といいますか、年間平均7,233台だということを考えれば、1日当たりは20台ぐらいということで、それでいいのかどうかということですし、それから駐車場を利用している方々の利用目的といいますか、それを調べたことがあるのかどうか、というのは、駅前商店街にもし行くのであれば、それはジョイス跡の駐車場を皆さん使うのかなと思いますし、それからここの駐車場は非常に特徴あって、12時間400円でしたよね、たしか。24時間で800円ということになれば、利用目的は必ずしもというよりも、いわゆる商店街に用事がある方でない方々が多いのではないかというふうに私、捉えたりしたものですので、その点お願いします。 ○議長(小野寺隆夫君) 古山都市計画課長。 ◎都市計画課長(古山英範君) 平成29年度の利用台数でしたが、29年度は7,171台ということで1日20台というところは大体その程度というふうに踏んでおりますし、市場調査の前に私どもで現状確認をしたときに、やはり15台から18台、それで、あと次の日まで残っていたという車も何台か見受けられたということでしたので、一概に通勤だけということではなく、ちょっとした旅行等々にも使われているのではないかというふうに踏んでおります。具体的に利用者からのアンケートということはとっておりませんけれども、先ほど見たって、何日間か朝と夕方、それで調べてみた結果、そのような状態であったということです。 それと、利用者の駅前商店街に使われているのかということにつきましては、そちらのほうも実は利用状況の調査の中では、朝と夕方、日中、そういったようなことをやったんですが、利用者の直接お聞きしたわけではなかったので、ちょっと把握できていないのが現状でございます。 ただ、今度こちらのほうの利用を促進させるという意味では、駅前商店街を使った方に割引きをするとか、そういったような利便性、それと商店街の活性化につながる方向を見出していきたいというふうに考えているところでございます。 以上です。 ○議長(小野寺隆夫君) 17番高橋政一議員。 ◆17番(高橋政一君) 17番高橋です。 多分、私も何回か利用して、多くはないんですが、朝の7時から8時ごろであれば、もう既に数台、2、3台じゃなくてもっと車がとまっておりますので、多分通勤も含めた利用が多いのかなというふうに私は思っていたんです。ジョイス跡の駐車場と駅の東の駐車場で役割分担が駐車場同士でできているみたいな思いを勝手に持っていたので、そうするといわゆる12時間以内置きたいという、400円で置きたいという方々が変わることによって利用しづらくなる部分もあるのかな、人数がどの程度いるかわからないからですけれども、そういう部分も考えられるのかなと思ったので、その辺はどうなのかなという1つ伺いますし、それから、駅東というのは月決めの駐車場の需要がすごく多いところなんですよね、あそこいっぱいあります。いっぱいありますが、ほとんどあいていないということでしたので、その月決めについて考えたことはないのかどうかということについてお伺いします。 ○議長(小野寺隆夫君) 古山都市計画課長。 ◎都市計画課長(古山英範君) 利用者の通勤者が多いのかという点につきましては、料金を決定する前にはそういったような実態調査といいますか、そちらのほうを行いたいというふうに考えております。それで適正な価格というのがちょっと今ここでは具体的な例としてはお話しできませんが、そういったような内容を確認した上で決めるべきではないかというふうに考えております。 また、月決め駐車場という点でございました。今回の大体1日20台程度ということは、40台とめられる駐車場でございますので、何%か月決め駐車場として使うことも有効利用にはなるのではないかと考えておりますが、そのときの値段も周辺の月決め駐車場の実態などを調べた上で決定したいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(小野寺隆夫君) 7番千葉康弘議員。 ◆7番(千葉康弘君) 7番千葉康弘です。 何点かお尋ねいたします。この間、説明を受けた中で期間がわからなかったのですけれども、期間というのはどの程度、こちらの資料ですと10年ベースでの経費比較というのが出ていますが、期間はどのくらいで賃貸契約を考えられているのか、これが1点ございます。 あと、先ほど現金も、またキャッシュレス決済も両方使えるとお聞きしたのですが、両方使えるということでよかったんでしょうかというのがあります。 あと、近隣の市町村ですが、近隣の市町村ではどのように活用されているのか、期間とか、あと満足具合、利用状況というのを教えていただければと思います。 ○議長(小野寺隆夫君) 古山都市計画課長。 ◎都市計画課長(古山英範君) 契約期間でございますけれども、今現在の契約期間を予定している期間は5年間ということに考えております。その5年間の理由として、ゲートなどの機器のリースとかそういったようなことを考えますと、5年が適当ではないかということでございます。 それと、キャッシュレスという点につきましてですけれども、こちらのほうは大型紙幣とかキャッシュレスなどにつきましては、具体的にサウンディング調査の際に、2社サウンディング調査したんですけれども、そういったようなところでのご提案でございましたので、そのキャッシュレスの種類といいますか、中身については今後公募して内容の具体的な示しがあるのかなと考えております。 それと、近隣市町村の件につきますが、今回こちらのほうの内容は宮古市さんとかいろいろな有料駐車場をやっているのをお話は聞いたんですけれども、実は具体的に駅での駅東ということにつきましては、ちょっと具体例がなかったので、例えば先日の及川議員のほうにもお話ししたんですが、新花巻駅とかそういったようなことで、今ちょっと近隣の状況の資料をちょっと持ち合わせていなかったので、もしもどういったような内容かを示したのをできれば後日議員さんのほうに送りたいと思いますが、よろしかったでしょうか。 ○議長(小野寺隆夫君) 7番千葉康弘議員。 ◆7番(千葉康弘君) 再度質問させていただきます。 現在、駅東駐車場ですけれども、これは市が直接管理運営されているんでしょうか。また、委託してやっているのかが1つあります。 あと、駅東分に対してですが、歳入歳出、30年度では簡単でいいですけれども、収支簡単にどのくらいだったのかがあります。 最後、今回の賃貸契約は5年ということで考えられているようですけれども、これは途中解約とかなどはできるような契約になっているのか、それともその場合のペナルティーというのはどのくらいになっているのかについて、わかればですが、質問いたします。 ○議長(小野寺隆夫君) 古山都市計画課長。 ◎都市計画課長(古山英範君) 現在の水沢駅東の駐車場の管理につきましては、直営で行っておりますが、ゲートの修繕といいますか、あかなくなったとかというときとか、それとか料金ボックスが詰まったというようなときのために、維持管理のほうとかを2社委託しているということになります。 あと解約につきましてですが、解約については今ちょっとまだ契約をしているものではないので、解約についてということは想定はしております、想定といいますか、解約できるようにはなろうかと思います。 それと、平成30年度の歳入でございましたけれども、歳入金額は365万3,500円ほどとなっております。 以上です。 ○議長(小野寺隆夫君) 7番千葉康弘議員。 ◆7番(千葉康弘君) 歳出のほうわかりますか。 ○議長(小野寺隆夫君) 古山都市計画課長。 ◎都市計画課長(古山英範君) 大変申しわけありません。歳出についての資料、ちょっと手元にございませんでした。大変申しわけありません。後で示したいと思います。申しわけありません。 ○議長(小野寺隆夫君) 19番阿部加代子議員。 ◆19番(阿部加代子君) 19番阿部加代子です。 何点かお伺いをいたします。まず、この条例を廃止はしますけれども、駐車場として民間の業者さんに運営、それから維持管理をお願いするということになるわけなんですけれども、このときに契約上の条件というものを付されるのかお伺いをしたいと思います。 例えば、最低貸付け価格でありますとか禁止事項、それから用途の使用につきまして、駐車場ということですけれども、そのことを明確に条件付されるのか、また、先ほど質問の中で5年ということが出ましたけれども、その辺も条件として付されるのかお伺いをしたいというふうに思います。 ○議長(小野寺隆夫君) 古山都市計画課長。 ◎都市計画課長(古山英範君) それでは、契約の際に最低賃貸借料、それとか禁止事項、用途、さまざまな条件ということにつきましては、現在、条件はつけるつもりでおります。内容につきましては、公募のときにそちらの提案のあった内容をきちんと確認した上で契約したいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(小野寺隆夫君) 19番阿部加代子議員。 ◆19番(阿部加代子君) 19番阿部加代子です。 契約上の条件を何点か付されるようでございますけれども、それらを条件を付されて、なおかつ公募、プロポーザルで行われるということでございますけれども、プロポーザル、何を求められているのか、例えば駐車場で、用途とすれば駐車場でお貸しするということはもう明確になっておりますので、この空き地を例えばどう活用して、駅東ですので、地域の活性化のために活用するのかどうかということの企画提案をいただくものではありません。どう駐車場を運営、維持管理していくかというプロポーザルになるようでありますけれども、駐車場です。何をどう企画提案を求められるものかお伺いをしたいというふうに思います。 先ほどの質疑の中で、例えば大型紙幣を使えるようにするとか、キャッシュレスで利用が可能になるとか、また、その商店街を利用した場合の割引制度なんかも利便性の向上を図るためにというようなお話もありましたけれども、そうであれば、これは機器の性能、機械のゲートの性能の話で済むのではないかというふうに思います。しかもゲートはリースということですので、例えば市がリースをして運営するという方法も考えられるのではないかなと、例えば初期投資を抑えるという意味では、PFIを導入するとか、さまざま考えられるのではないかというふうに考えますけれども、その点いかがでしょうか。 ○議長(小野寺隆夫君) 古山都市計画課長。 ◎都市計画課長(古山英範君) 今回のサウンディング型市場調査を行ったわけですけれども、その際にも先ほど議員さんのお話のあったとおり、いろいろなさまざまなご提案もあったわけなんですが、その中で私どもが求めているというのが、まず利便性の向上、それと商店街の活性化、それと市が行っている維持管理の業務の軽減、この3つを考えてサウンディング型市場調査を行った際に応募というか説明があったのが2社で、その中ではさまざまな業者さんが考えているといいますか、私どもの発想にはないような、例えば先ほどのキャッシュレスとか、そういったような話が出たので、そちらのほうをきっちりと、どれがいいということを比較検討するためにプロポーザルがいいのではないのかなというふうな判断をしたところでございます。 先ほど機器の性能ということも確かにその1つではありますが、それ以外のところでのメンテナンス、そういったようなところについてもきっちりと比較検討してプロポーザルで行いたいというふうに考えたところでございます。 以上です。 ○議長(小野寺隆夫君) 19番阿部加代子議員。 ◆19番(阿部加代子君) 19番阿部加代子です。 答弁漏れだと思いますので、まず最低貸付価格を設定するのかどうかというところと、それからPFIのことを導入に関して検討されたのかどうかと、もう一度お伺いしたいというふうに、答弁漏れです。 ○議長(小野寺隆夫君) 古山都市計画課長。 ◎都市計画課長(古山英範君) 大変失礼しました。最低価格につきましては、設定するつもりでございます。それとPFIということでも考えたわけなんですけれども、PFIを行う際に、まず本当に駅東の駐車場に限らずどのような形がいいのかということからスタートしたものですから、駐車場に限らずいろいろな活用があるのではないかということでのサウンディング調査、例えば1社、サウンディング型調査をした際に、駐車場以外に倉庫といいますか、自分の会社で使いたいという方も見えました。ただ、現場で見た限りでは、この駐車場用地というのは、自分たちが考えた倉庫ということの使い勝手はないと、できないだろうということで市場調査の提案には至らなかったということで、一度私どもは駐車場以外のことも活用ということでは考えたために、PFIではなくサウンディング型市場調査を行ったということでございます。 以上です。
    ○議長(小野寺隆夫君) 19番阿部加代子議員。 ◆19番(阿部加代子君) 19番阿部加代子です。 駐車場にお貸しするということで目的は決まっていると、そのようにするということです。ただ、その機器がどうするかということ、それからメンテナンスに関しましても、機器が設定されればメンテナンスのやり方というのはおのずと決まってくるということになるというふうに思いますので、何かこう余計複雑にしているのかなと、入札でさまざま先ほどもありましたけれども、条件をしっかり付してこういう使い方をしてもらいたい、また先ほど議員のほうからもありましたけれども、利用者が駐車場の価格が上がらないようにしてもらいたいとか、あとはころころ利用料金が変わるようでは困るとか、そういう市側としての状況をしっかり付して最低貸付価格もこれ以上ですよということを付して入札でされるのが一番ではないかなというふうに思いますけれども、その辺プロポーザルを導入するというところで何だかとっても話が見えにくくなってきているのかなと、市の財産です。駅東です。活用方法、駐車場がいいということに決まったということですので、あとはどのような機器をつけて管理をするかということです。何も難しいお話ではないというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。 ○議長(小野寺隆夫君) 古山都市計画課長。 ◎都市計画課長(古山英範君) 確かに入札でするといったほうが私どももプロポーザルをするに当たっては、要綱をつくったり、それとか選定委員会をつくったりということで、非常に時間を要するような状況になるわけですが、私どもの考えというのが、先ほどからちょっと繰り返しになりますけれども、民間駐車場業者のノウハウや知識、経験、そういったようなものを総合的にといったらあれですけれども、ご提案をいただいて、それを比較検討して行いたいという思いからプロポーザル方式ということで考えているということでございます。 以上です。 ○議長(小野寺隆夫君) 古山都市計画課長。 ◎都市計画課長(古山英範君) 先ほど平成30年度の歳出につきまして、失礼いたしました。光熱費、警備委託料等々で99万4,486円となっております。30年度の歳出でございますが、99万4,486円となっております。 以上です。 ○議長(小野寺隆夫君) 7番議員よろしいですか。 ◆7番(千葉康弘君) はい。 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第7号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第8、議案第8号、字の区域を変更することに関し議決を求めることについてを議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第8号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第9、議案第9号、奥州市常盤地区センターの指定管理者の指定に関し議決を求めることについてを議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 19番阿部加代子議員。 ◆19番(阿部加代子君) 19番阿部加代子です。 議案9号から指定管理に関して議決を求めるということで議案が出されておりますけれども、指定管理者の指定について、ちょっと疑問点がございますので、お伺いをしたいというふうに思います。 指定管理料の中で人件費が見込まれておりますけれども、会計年度任用職員の体制に来年度からなるわけですけれども、それらに関して人件費、今後どのように見られているのかお伺いをしたいというふうに思います。自治体では指定管理運用料等見直すというようなところも出てきているようですけれども、この点について奥州市の対応お伺いしたいというふうに思います。 ○議長(小野寺隆夫君) 千葉地域づくり推進課長。 ◎地域づくり推進課長兼地域支援室長(千葉訓裕君) ただいまの指定管理に関します関係で人件費、それから会計年度任用職員の件ということでご質問いただきました。 私どものほうでご提案をしております地区センターのほうの関係の部分につきましては、今回ご提案いただいております各振興会様からも従来の金額、例えば地区センター長さんであれば、週3、10時間の勤務で月額11万円といったような人件費の積算を私どものほうで管理料の枠といいますか、上限を示す際の人件費の積算の部分として考慮をしておる部分でご提案をしております。その中で調整をしていただいたというところではございます。 会計年度任用職員の部分については、市のほうで今鋭意進められておりますので、これからちょっと全体的な調整を図りながら、それらについて庁内で調整をしていくというふうな形になるのかなというふうに捉えているところではございます。 ○議長(小野寺隆夫君) 19番阿部加代子議員。 ◆19番(阿部加代子君) 19番阿部加代子です。 そうしますと、全体的な管理料の中の人件費の考え方について、総務としてはどういうふうに考えておられるのかお伺いしたいというふうに思います。 ○議長(小野寺隆夫君) 村上行政経営室主幹。 ◎行政経営室主幹(村上幸男君) 指定管理に伴いまして、人件費の積算の考え方についてでございますが、指定管理人件費の積算につきましては、個々の施設ごとに適切に積算するようにということで運用してまいっております。指定管理の導入指針等には個々に人件費に対してこうしなさいという記述はございませんが、適切に積算するようにということにしております。 なお、今回、会計年度任用職員が導入されるということに伴いまして、他の地区センター以外でも、他の施設においても市の非常勤特別職等の単価を基準にして積算している施設がほかにないかどうかも含めてきちっと私どものほうでも所管課としても精査いたしまして、今後どういった対応が必要になるかといったことを全体的に検討しながら取組みを進めてまいりたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(小野寺隆夫君) 28番佐藤郁夫議員。 ◆28番(佐藤郁夫君) 関連してお伺いいたします。私、一般質問で質問いたしまして、いわゆる地区センターの活動員、活動員の仕事がわかりやすいと思いますので、活動員については会計年度任用職員に当たらないという解釈でしょうか。そこをそれがまず1つは明確にしておいて、それでいわゆる賃金、報酬ですね、それは今、課長が答弁した内容なんでしょうか。勘案するというふうに聞こえたんですが、そこはこれからの整理があると思いますが、他の似たような職種もあるので、それを基本的にどう考えていくかと。ごめんなさいね、繰り返しになりますが、会計年度任用職員には当たらないというのがまず1つ明確にするということ。それから報酬ですが、これについては勘案すると、会計年度任用職員の制度ができたことによって変わるので考慮すると、簡単に言えば引き上げるような形になると思うんですが、そういう内容なんでしょうか、ちょっと確認です。 ○議長(小野寺隆夫君) 新田総務企画部長。 ◎総務企画部長兼行政経営室長(新田伸幸君) まず、地区センターにいらっしゃる地域活動員については、振興会が雇用している職員でございますので、会計年度任用職員には当たらないと、会計年度任用職員はあくまで市の職員ですので、それには当たらないということです。 それから、会計年度任用職員の制度が導入されることに伴って、その活動員の方に充てている報酬の単価等を引き上げるというふうな意味で先ほど答弁したかというふうなお問い合わせだったと思うんですけれども、それを考慮すべきかどうかというふうなことも含めてこれから検討させていただきますということでございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(小野寺隆夫君) 28番佐藤郁夫議員。 ◆28番(佐藤郁夫君) 1点目は了解しました。地区センターのほうでこの制度そのものがきちっと理解されていないというふうに私は思いますので、少し整理をしてきちっと説明をすべきだというのが1つ。それから各地区センターで地区センターでも雇用しているわけですから、その職員はあれとしても、かなりその地区センターによって活動員の報酬ですか、それにちょっとばらつきがあるわけですが、その辺のところは統一までは私する必要はないのかと思いますが、そういう実態ですので、やっぱり地区センターの方々に集まっていただいて、この会計年度任用職員の部分も含めて、私はやられた方がいいと思いますが、それについての見解を伺います。 ○議長(小野寺隆夫君) 千葉地域づくり推進課長。 ◎地域づくり推進課長兼地域支援室長(千葉訓裕君) 貴重なご意見ありがとうございます。 今、議員ご指摘のとおり、任用していただく上での条件としての、いわゆる報酬なんかとかについては、各振興会様のほうでご判断はいただいておりますが、いずれこういった制度が導入されたりとかというようなこと、先ほど申しましたように、これからちょっとどういう方向で調整をしていくかということを話をした上でということにはなりますけれども、いずれそれを踏まえて、例えば指定管理料積算を考える上で、どういうふうに取り扱いするかとかといった部分も含めて振興会様のほうと意見交換なり、あるいは説明をする場を開くなり、そういったようなことを進めながら進めてまいりたいというふうに考えます。 ○議長(小野寺隆夫君) 11番千葉敦議員。 ◆11番(千葉敦君) 11番千葉敦です。 地区センターによってそれぞれにおいて、やはり仕事の量の濃淡というのが、多い少ない、濃度といいますか、あると思うんですけれども、それは今まで指定管理料の積算を見ていますと、なかなかその点は反映されていないように私は思うんですけれども、確かに水光熱費とかそういった部分については当然積算はされると思うんですけれども、その地区センターの活動員も含めた何人かの職員の仕事の量とか、地区センターごとにやはり仕事の全体量は私は違う、かなりそれぞれ違うと思うんですけれども、それはどうも考慮されていないように私は思うんですが、その点はいかがでしょうか。 ○議長(小野寺隆夫君) 千葉地域づくり推進課長。 ◎地域づくり推進課長兼地域支援室長(千葉訓裕君) ただいま地区センター、施設によってのその仕事量等がそういった部分に反映されていないんじゃないかというふうなお話でございました。 指定管理をスタートするに当たりましては、直営当時からの体制の変更ということを持ちましたものですから、基本的な考え方として、人件費等の部分の金額については、それらを踏襲するということで、結果、要は忙しさですとかいったような部分についての差というものは考慮していないのは、そのとおりでございます。あくまでも実際の金額をお示しいただくのは振興会様としてもその根拠といいますか、財源となります指定管理料については、今に申しましたような状況でございます。 今後におきましては、今お話をいただいたような部分というのも、実際として業務量に差が生じているというのは承知はしております。それらがその待遇面で何かその考慮するような部分につながるかどうかというふうな部分についても、先ほどのお話など等含めまして、今後ちょっと考えてまいりたいというふうに考えます。 以上でございます。 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第9号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。 ここで昼食のため、午後1時まで休憩いたします。     午前11時58分 休憩-----------------------------------     午後1時 再開 ○議長(小野寺隆夫君) 再開いたします。 日程第10、議案第10号、奥州市佐倉河地区センターの指定管理者の指定に関し議決を求めることについてを議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第10号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第11、議案第11号、奥州市真城地区センターの指定管理者の指定に関し議決を求めることについてを議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第11号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第12、議案第12号、奥州市江刺愛宕地区センターの指定管理者の指定に関し議決を求めることについてを議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第12号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第13、議案第13号、奥州市藤里地区センター及び江刺多目的研修センターの指定管理者の指定に関し議決を求めることについてを議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第13号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第14、議案第14号、奥州市米里地区センター及び米里体育センターの指定管理者の指定に関し議決を求めることについてを議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第14号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第15、議案第15号、奥州市南都田地区センターの指定管理者の指定に関し議決を求めることについてを議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 24番藤田慶則議員。 ◆24番(藤田慶則君) これに関連してちょっとお聞きしますが、今ご存じのとおり、南都田地区センターは新築工事が始まっているわけであります。多分来年の4月1日から供用開始だろうというふうに思っておりますが、それに伴って指定管理料とか変更があるのか、またいろんな細部にわたっての変更等が生じた場合にはどのように考えておられるのか、お伺いいたします。 ○議長(小野寺隆夫君) 千葉地域づくり推進課長。 ◎地域づくり推進課長兼地域支援室長(千葉訓裕君) ただいまのご質問でございますけれども、まず指定管理に関しましては、基本的に今回ご提案いただいているものも、これまでの実績に基づいたものということで考えていただいておりますし、私どものほうでも、そこは同様に考えております。新しい施設になりまして、当然設備とか変わってまいりまして、例えば光熱費ですとか変わっている部分があろうかなというふうには思っておるんですけれども、過去に新築をさせていただいた別な施設等でもそれほど大きく変更がなかったということで、現状では前年どおりということで考えております。 もちろん、もし万が一稼働しまして、想定よりも例えば経費がうんとかかるとかそういったような場合には、適宜必要に応じて補正とか含めて、予算をとって対応していくというふうなことは当然必要になってこようかなとは思っておりますが、現状では今申し上げましたような形で考えております。 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第15号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第16、議案第16号、奥州市北股地区センターの指定管理者の指定に関し議決を求めることについてを議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第16号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第17、議案第17号、奥州市南股地区センターの指定管理者の指定に関し議決を求めることについてを議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第17号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第18、議案第18号、奥州市越路スキー場の指定管理者の指定に関し議決を求めることについてを議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 18番加藤清議員。 ◆18番(加藤清君) 何点かお尋ねいたします。 まず、今回の指定管理の期間が1年間ということで設定をされておりますけれども、通常であれば複数年の期間ということになると思いますが、この1年間という期間を設定した根拠についてお尋ねします。 それから、指定管理料でありますけれども、前年度対比でこの収支計画書は260万円ぐらいの指定管理料が多く計上されておるのではないのかなというふうに見受けられますけれども、この中身についてのご所見をお伺いいたします。 ○議長(小野寺隆夫君) 及川商業観光課長。 ◎商業観光課長兼ロケ推進室長(及川和徳君) 2点いただきました。指定管理の期間でございますけれども、通常であれば複数年、3年なり5年なりということでございますけれども、現在観光施設等の活用方針に基づきまして、今後のスキー場のあり方を検討していくということでございます。議論の結果によりましては、場合によっては廃止ということもあり得る、あるいは譲渡ということもあり得るということで、今回1年という期間を設定しているところでございます。 それから、指定管理料でございますけれども、これにつきましては昨年よりも若干ふえているという結果にはなっておりますけれども、指定管理者のほうにおきまして、運営に係る経費の積算を行いまして、結果的にそうなったというところでございます。 以上でございます。 ○議長(小野寺隆夫君) 18番加藤清議員。 ◆18番(加藤清君) 今答弁にありましたけれども、スキー場の基本的な方向性について、いろいろ内部で検討されておるということでありますけれども、1年かけて越路ではなくて他のスキー場についても方向性が出せるのかどうなのか。私とすれば、今のこの財政状況からすれば、方向性は明確に出す時期にもう来ているのではないのかなというふうに考えるものでありますけれども、それら等についての見通しをお尋ねいたします。 それから、この指定管理料でありますが、前年実績のこの数字を見ますと、利用料金が1人当たり600円ぐらい、あるいは指定管理料はその倍ぐらいを出して、利用者から見れば費用負担をしておるという流れになっているのかなというふうに思いますが、本来は、ある程度経営的なそういう視点から考えれば、もっと経営努力をしていく必要性があるのではないのかなというふうに思われますけれども、これら等の経営実態の中身をどのように捉えておるのか、お尋ねいたします。 ○議長(小野寺隆夫君) 及川商業観光課長。 ◎商業観光課長兼ロケ推進室長(及川和徳君) スキー場の全般的な見直しというところの見通しでございますけれども、ちょっと作業おくれておりますけれども、現在スキー場のあり方検討会ということで組織を立ち上げるということで、準備を進めているところでございます。それによりまして道筋が示されるというようなことになってくるのかなというふうに思っているところでございます。 それから、2点目の経営努力の部分でございますけれども、スキー場はご承知のとおり非常に天候リスクの高い業態でございます。これによりまして、過大な見通しを立てるということも余り適当ではないということで、若干保守的に見積もっている部分もあるのかもしれませんけれども、やはり同じ雪が降ったにしても、年末年始にあるのと、それから2月になってから降るのとではやはり状況が違ってくるというようなこともございます。そういったことを考えあわせての数字ということで、なかなか経営努力と言っても、広告をたくさん打つとか、そういう形の方向性ではないというふうに考えております。 江刺開発振興につきましては、従前から大変よくやっていただいているというふうにこちらでも認識をしておりまして、引き続き現状と同じような努力を重ねていっていただきたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第18号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第19、議案第19号、前沢温泉保養交流館の指定管理者の指定に関し議決を求めることについてを議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第19号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第20、議案第20号、江刺ふるさと市場の指定管理者の指定に関し議決を求めることについてを議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第20号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第21、議案第21号、奥州市立水沢放課後児童クラブ等の指定管理者の指定に関し議決を求めることについてを議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 25番今野裕文議員。 ◆25番(今野裕文君) 社会福祉協議会さんに放課後児童クラブを指定管理するという議案でありますけれども、直接関係ありませんが、同じ社会福祉協議会に業務委託しておりますキッズクラブ、結構あります。一部撤退をするという話がございますが、まずその状況について明らかにしていただきたいというふうに思います。 ○議長(小野寺隆夫君) 佐藤子ども・家庭課長。 ◎子ども・家庭課長(佐藤弘美君) 胆沢の放課後児童クラブ、指定管理ではなくて業務委託で実施している放課後児童クラブが地区センターごとに1つずつございます。そちらにつきまして、平成28年度から奥州市社会福祉協議会さんに業務委託でお願いしておりましたが、撤退したいということでお話をされておりまして、そのため来年度どうするかということで今対応をとっている最中でございます。 ○議長(小野寺隆夫君) 25番今野裕文議員。 ◆25番(今野裕文君) 25番今野です。 まず、理由がどういうことなのか。4つの地区センターと言いますが、それは場所であって、4つの学校それぞれ対応しているというふうに私は思っておりますので、理由が何なのかお尋ねしたいと思います。28年に有償化をして、社会福祉協議会に業務委託したいということで、私どもは仕方ないなということで同意してきたわけですが、こういう状況であると非常に大きな問題だというふうに私は思いますので、その理由、それからどういう対応になるのか、お尋ねいたします。お金がかかって大変だとか、人が集まらないというのであれば、ちょっと承服はできないというふうに私は思いますので、その点お尋ねいたします。 ○議長(小野寺隆夫君) 佐藤子ども・家庭課長。 ◎子ども・家庭課長(佐藤弘美君) 社会福祉協議会さんのほうからは、受託はしているけれども、この事業については地域でやっていただくのがふさわしい事業だと思っていると、それについては地域の振興会のほうに働きかけて、振興会で受託していただくようにしてほしいという話を数年前からいただいておりました。その方向で振興会のほうにはお話はしてきていたわけなんですけれども、そもそも当初、民間委託を始める時点でも振興会のほうには一度打診をしておりまして、そのタイミングで受託はその時点ではできないというお返事をいただいたばかりのものでしたので、そこから1年、2年で状況がいきなり変わるということはまず見込めないわけで、地域のほうにお願いするにしても、まだまだ時間はかかるものと思って当方は対応しておりました。 いずれここ何年間か継続してお話は差し上げていたわけですけれども、いつまでに受けてくださいとか、そういったような強いお話をしてきていたわけではありません。その状況で、今年度になって社協さんのほうからかなり強い意志表明で、今年度でやめたいという話が出てまいりました。やめたい理由としては、当初からそういうお話でしたよねということと、あとは社会福祉協議会、市内で多数の同じ事業をやっているわけなんですけれども、ほとんどが指定管理で実施をしております。指定管理でやっているところと、それから地区センターといえども場所を借りてやっているところでは、事業の質を同じようには保てないというお話をされました。例えば開始の時間、終了の時間といったようなところですとか、それからおやつの提供ですとか、そういったこまい事務的なこともあるかとは思うんですが、いずれ指定管理でやっているところとの均一な質でのサービスの提供ができないというお話もされました。 あとは、今おっしゃられました人の確保についても、地域のほうにお願いをしても、人の確保のための協力というのもなかなかいただけなかったというようなお話もされました。指定管理とそうではない業務委託の形でやっていることとの同じ質でのサービスが提供できないというところをいずれ強く理由としては上げられたところです。 当方としましては、それであれば、じゃ質の部分、場所を借りているからかなえられないという条件のところであれば、専用の施設ということで提供できれば受けていただけるでしょうかということで、地区センターでということではなくて専用の施設を使っての方向でできないでしょうかということで、候補の施設を幾つか上げて社会福祉協議会のほうに協議をかけたところですが、その時点でも幾つか条件を出されまして、またそこで折り合いがつかず、ほかの受託者、かわりの受託者となるところを現在探している状況ということでございます。 その間、現状のまま地区センターで継続して事業をやっていけないかなということで、今までに市内で児童クラブの事業を受けていただけたところですとか、受けたいということで応募してきたことのある事業者、あるいは地域の社会福祉団体さん等に幾つかお声がけはしてきておりますけれども、まだここというところに確定したところはないという状況でございます。 ○議長(小野寺隆夫君) 25番今野裕文議員。 ◆25番(今野裕文君) キッズクラブについては健全育成事業が出て、法律が変わってしまっているからですけれども、5人以上の希望があるところには児童クラブを置くという前提で設置をされてきたものだというふうに私は思います。今それぞれの小学校区では、学童クラブのほかに20人、それ以上のところもあるのかもしれませんけれども、そういう登録がされていると。運営主体はあくまでも市です。それから、指導員については一定の資格がある人を置かなきゃいけないと。 そういう中で、言葉を選ばなきゃなりませんけれども、対象となっている地区センターは児童福祉法に規定されている資質を充足する状況かと。多分そうではないでしょう。それから、指導員を地区センターで確保できるか。現状ではほとんど不可能でしょう。そうなれば、きちんと対応しなきゃいけない。しかも、私どもには、時代の流れで、社会福祉協議会に委託したいから何とか認めてくれと言われて認めたものです。そういう点では、指定管理の議題ですからここでそれ以上は言いませんが、全体でやれないというのでは非常に困る。私はそのように思います。 いずれ、今の答弁ですと市で施設を用意しなきゃいけないという議論になっていくので、それも含めてきちんとした対応をすべきでないかというふうに思いますけれども、改めてお伺いします。 ○議長(小野寺隆夫君) 家子健康福祉部長。 ◎健康福祉部長兼地域包括ケア推進室長(家子剛君) 今、今野議員さんからご心配のご質問がございました。経緯については子ども・家庭課長が申し上げたとおりでございますけれども、この秋に社会福祉協議会のほうから、来年はご辞退を申し上げたいというようなお話がございまして、私どもとしては、議員さん言われるように、いずれ形態はどうであろうとも、放課後児童クラブ事業というものは市の責任として来年度も引き続きやらなければならないというのはそのとおりでございます。 実は、そういうことにありまして、じゃ来年度どうするんだということになったときに、直営なのか、あるいはほかのところでやっているのと同じように民間委託なのかと。民間委託をする場合は、いずれ社協さんのさまざまな条件をクリアできるのか、あるいはほかの民間に委託ができる余地があるのか、条件があるのか、さまざまなことをやはり検討しなければならないということで、答弁においてさまざまなところを検討しながら、今関係するところと折衝なり相談なりしているところでございます。 ということで、実は社会福祉協議会のほうから、来年だめだそうです、いかがしますかというようなところで市長にも相談はできないということで、ある程度原課の考え方を持って、そして方針を持って、改めて市長、副市長に協議を、あるいは説明協議をするといって、今そういう調整をしているさなかではございました。 私の腹づもりとしましては、いずれことし中には来年度4月に向けて大きな運営の方針というものをある程度部として決めまして、そして改めて庁内で協議をした上で、その上であとは関係する方面、あるいは議員さん方にも説明をしていきたいというふうに思っておりましたので、ぜひ来年度も当然市の施策の一つとして、責任の一つとして児童クラブについては続けてまいりますので、あとはさまざまな部分についてはまたそれぞれご相談を申し上げたいというふうに思っております。今のところこういうような状況でございます。 以上でございます。 ○議長(小野寺隆夫君) 19番阿部加代子議員。 ◆19番(阿部加代子君) 19番阿部加代子です。 全員協議会のときもお話をいたしましたけれども、施設の老朽化等が進んでおります。計画的に修繕、改善をしていかなければならない状況にあるというふうに思いますけれども、その辺どのようにお考えなのか、お伺いします。 ○議長(小野寺隆夫君) 佐藤子ども・家庭課長。 ◎子ども・家庭課長(佐藤弘美君) 施設の老朽化対策につきましては、議員さんおっしゃるとおり計画的に対応していかなければならないと考えております。今現在、早期にということで上がっているのは屋根のさびが目立つというような、屋根のところが何施設かございますので、そういったところはできるだけ早目に対応したいというふうには考えております。当課の中では優先度上位というふうに捉えているところでございます。 ○議長(小野寺隆夫君) 19番阿部加代子議員。 ◆19番(阿部加代子君) 19番阿部加代子です。 そのような計画がきちっと立っていたところで、各児童クラブの施設のほうにも社協さんのほうにも、このような計画で改修、改善してまいりますということもぜひお知らせすべきだとは思いますけれども、いかがでしょうか。 ○議長(小野寺隆夫君) 佐藤子ども・家庭課長。 ◎子ども・家庭課長(佐藤弘美君) 課の中での優先順位ということでは立っているんですけれども、なかなか金額的にもかなり大きな金額になるものでございますので、課だけで何年度やれますというお話のできる規模のものではございません。なかなかいつまでにというようなところまでは事業者のほうにはお話しできないでいるところではありますが、いずれどういったところの修繕が必要かというのは指定管理者のほうからも報告をいただいて、その中で優先順位もつけて、めどの立ったものについては、これはいつの時点でというようなお話はさせていただいております。めどのついたものから、指定管理者のほうにはお話をしていきたいと考えております。 ○議長(小野寺隆夫君) 19番阿部加代子議員。 ◆19番(阿部加代子君) 19番阿部加代子です。 施設の老朽化、また更新等どのようにしていくかという市の考えもありますし、優先順位もあろうかとは思いますけれども、子供たちが結構長時間いる施設であります。雨漏りがする、または湿気がひどいというような、大変環境がよくないということもありますので、ぜひ優先順位上げていただきながら、市のほうとしても計画的に改修、改善をしていくべきだというふうに考えますけれども、ご答弁お願いいたします。 ○議長(小野寺隆夫君) 家子健康福祉部長。 ◎健康福祉部長兼地域包括ケア推進室長(家子剛君) ご質問いただきました。阿部議員さんのおっしゃられたことは決算審査特別委員会のときにも附帯意見ということで言われておりますし、私ども来年度予算についても、意識をして反映するようにということでしているところでございます。それぞれの各クラブの施設の修繕計画、一応私どもなりに、今課長が言いましたようにあることはあるわけでございますけれども、それは私なりに補足をさせていただきますと、やはり阿部議員おっしゃるように、私どもの今の計画はこうなっていますよというところをきちんと相手方にお示しをしながら、そして我慢していただくところは我慢していただく、あるいはこれは早急に何とか頼むというところはやはり順番を繰り上げてでもやるというような対応が必要なのだろうというふうに思っております。 前沢の児童クラブの湿気の問題も、夏場とかそういった時期は大変だということで、何とかしたいということで、私どもも社会福祉協議会のほうからの要望も踏まえて、検討はさせていただいております。ただ、あそこはそれこそ前沢小学校ができたときに2,000万円だか3,000万円かけて国の補助をいただいて、そして起債もしたのか、そうしてやっているわけで、そう簡単に撤退をすると補助金返還という問題も出てくる。あとは、場所を移動するとなると、やはり地域との、あるいは父兄さんとのきちんとした合意形成も必要ということもあると。 まずはあそこを何とか少しでも環境改善できないものかということで、当方の技師の方とも相談をしながら対処策をしているところでございますけれども、除湿機を何台か備えておりますけれども、さらにそれをふやしていって何とかなるのか、その辺も含めて、来年度に向けてといいますか、当初に向けて具体的なところを今社会福祉協議会と詰めているところでございますので、もう少し推移を見ていただきたいと思います。 あと、最初に戻りますけれども、それぞれの修繕計画については相手方ともきちんと意思疎通をしながら、お互いに合意形成を持ちながら、市としての財政状況も勘案しなければならないのではありますけれども、できるだけ子供たち、あるいは父兄さん方の気持ちのいい子育てなり、そのような環境の改善に向けて努力をさせていただきたいというふうに思います。 以上でございます。 ○議長(小野寺隆夫君) 27番及川善男議員。 ◆27番(及川善男君) 今回は児童クラブの指定管理でありまして、特に水沢は多分対象児童が多くて、キャパの関係もあって、低学年、3年生までが対象ではないかと思うんですが、そういう状況なのかどうか、ひとつお伺いします。 それから、実は私どものほうに投書がありまして、非常に切実な思いの保護者の方からの投書がありました。内容はいっぱい書いてありますのでかいつまんで言えば、働くお母さんが子供が高学年になるともう預けるところがないと。特に長期休暇になりますと20日間、それ以上も1人で家庭に置くという状況で、せめて何とかこの長期休暇の間だけでも児童クラブ等で対応していただけないかというものであります。法の趣旨からいえば、小学校卒業するまで対応しなきゃいけないものだと思いますので、これらは検討すべきではないかと思いますので、この点お伺いします。 もう一点、そうはいってもなかなか対応できない面もあるということで、実は上姉体幼稚園が廃止になりまして、その跡を活用して、地域のお母さん方の中でいわゆる低学年で対象から漏れた高学年の子供たちも含めて何とか放課後学童クラブ、任意でこれらの子供たちに対応するような仕組みはできないのかという相談を受けております。 ただ、その際困るのは、幼稚園ですからトイレ等をいわゆる子供たち用に改修しないと対応できないです。私は多様な形でこうした保護者の要望に応えていくことが大事だと思いますので、特に水沢地区のようにキャパの関係でもう頭から全対象児童を収容できない、対応できないようなところについては、このような空き施設等の活用も含めて検討し、保護者の皆さんの要望に応えるということが必要ではないかと思いますので、まず実態と今後の対応についてお伺いします。 ○議長(小野寺隆夫君) 佐藤子ども・家庭課長。 ◎子ども・家庭課長(佐藤弘美君) 4年生以上の利用の状況というところからまずお話をさせていただきます。 確かに制度上は6年生まで利用できる事業ですので、おっしゃられたように施設に余裕さえあれば4年生以上でも利用しているお子さんがおります。年度当初の数字にはなりますが、ちょっと古い資料で申しわけございません、平成30年度の数字になってしまうんですが、1年生から3年生までが1,163人に対して4年生から6年生157人使えているという数字を押さえていたときがございます。 やっぱりどうしても町なかになってきますと低学年で使いたい家庭が多くありますので、なかなか4年生以上というところまでいけないでしまうということはあるんですけれども、中には夏休み、冬休み、長期期間だけは定員をふやして、その期間だけ預かる事業をやっているという受託者もありますので、そういったことがふえていくといいのかなというところはございます。いずれ制度上は6年生まで使えるものでございますので、できるだけ4年生以上も使えるような方策をとっていきたいと考えているところではございます。 それから、後段でおっしゃられました地域のお母さん方がやりたいというお話があるということなんですけれども、それにつきましてはぜひ担当課のほうにご相談をいただきたいと思います。ただ、ちょっと上姉体幼稚園が使えるかどうかというところにつきましては、なかなか当方からそれを使えるとも使えないとも簡単にお話できるところではないんですけれども、お母さん方が集まってそういう事業をやりたいというお話があるのであれば、ぜひご相談をいただきたいと思います。 放課後児童健全育成事業というしっかりした形での事業ができるのかどうかというところまでは、なかなか資格の面であったりとかハードルがございますけれども、何かやれるような方策を見い出せないかというあたり、お話しできればと思いますので、ぜひご紹介いただければと思います。 ○議長(小野寺隆夫君) 27番及川善男議員。 ◆27番(及川善男君) 後段のほうは具体的に相談にお伺いさせますので、ぜひ相談に乗ってやっていただきたいと思います。地域のお母さん方も子どもたちの状況を見るに見かねて、何とかしなきゃいけないという思いを持っているわけですから、ぜひそれに応えていくことが大事だと思いますので、施設の改善等も含めて、どうあればいいかを相談に乗ってほしいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。 前段の、これは施設全体にかかわる問題ですから、6年生まで全員を一気に収容するということはなかなか困難な状況にある。特に水沢地域の場合は、多分低学年でさえ希望者全員を入れるという状況になっていない地域もあると私は聞いております。さまざま、祖父母の状況だとか、いろいろチェックをかけながら絞り込んでいるというのが実態だというふうに聞いております。 今働き方が非常に多様になる中で、先ほど投書をお寄せいただいたお母さんのように本当に深刻な人もいるんです。ただ、それをどこに持って行ったらいいかわからなくて、私らのほうに投書が来ているんですけれども、こういう方々も相談して対応できるものだという窓口、相談できる態勢を市としてやっぱりとる必要があるんではないかと思います。具体的にその方々の要望にどのような形であれば応えられるかは、地区、地区によって多分対応は違うと思います。 私どもの姉体の場合も、低学年で手いっぱいで高学年は入れないということから、先ほど言ったような地域のお母さん方の声が出てきているんだと思いますし、やりようによっては、姉体の場合は対応できるのかなというふうにも思っています。ただ、全くそういう状況もないところでは、もう先ほどあったように、低学年であれば祖父母がいたり、いろんな形で対応できても、高学年であれば全くその条例に当てはまらないことで一方的にだめと言われるというふうな思いをしている方もいるわけですから、そういうことは少なくとも解消しないとだめだなと思います。その辺の相談できるという中身をもっともっと広く知らしめながら、具体的な方策について検討すべきだと思いますので、その点お伺いします。 ○議長(小野寺隆夫君) 家子健康福祉部長。 ◎健康福祉部長兼地域包括ケア推進室長(家子剛君) 議員さんおっしゃるとおりだと思います。放課後児童クラブ、毎年需要調査をやっておりますが、小学校を通じて父兄さんにということ、大体そういう一方通行が多いのだろうというふうに思っています。ですから、それ以外の悩みというのは、どこをどう情報収集していいのかというところは、やはりなかなか補完し切れないという状況があるのだろうというふうに思いますので、さまざまなチャンネルを生かしながら、あるいはさまざまな場面を捉えて情報収集しながら、そして気軽に市のほうに相談を寄せられるような体制をつくっていかなければならないのだろうというふうに思います。そういったところを今後心がけてまいりたいというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第21号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第22、議案第22号、奥州市立岩谷堂放課後児童クラブの指定管理者の指定に関し議決を求めることについてを議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 13番及川佐議員。 ◆13番(及川佐君) 岩谷堂の放課後児童クラブはニチイ学館にお願いしているわけでございますけれども、一昨年もそうでしたが、昨年は特に人員がオーバーして、希望者が多くてなかなか対応がとれなかったと。放課後児童教室のほうは地域振興会が窓口になって、大体1、2、3年生がニチイのほうで、4、5、6年生が振興会のほうでやっていますが、いずれ昨年度から結構希望者が多くて、何人かはどちらも断られてしまった方もいらっしゃいます。 いずれこれから希望者を募るんでしょうからどうなるかわかりませんけれども、子供たちは減っている割には希望者がふえてきたという事態ですから、やはり2年ぐらい続きますと今後の問題も不安になってきます。本来ならば今ニチイのほうの施設は小学校の横にあるんですけれども、手狭でこれ以上広げられないものですから、ぜひ今後希望者をなるべく入れていただくような設備なりさまざまな施設の借用なりをお願いしたいと思いますが、これは前から話は出ていると思うんですが、どのようなっているかお伺いいたします。 ○議長(小野寺隆夫君) 佐藤子ども・家庭課長。 ◎子ども・家庭課長(佐藤弘美君) 岩谷堂の放課後児童クラブですが、今年度の年度当初に例年に比べて不許可になった児童が多かったということもありまして、年度中にも市の施設を使って増設をして、不許可になった児童の受け皿をつくりたいということで補正予算もつけていただいたところでございました。実際不許可になった世帯が32世帯あったんですけれども、その方々に、じゃこの場所でどうでしょうということで意向調査をとりましたが、夏休み前の時点で8世帯だけが使いたいという意思表明でございましたので、その数であれば、今年度については今の岩谷堂児童クラブの長期のみ増設する枠の中で何とか対応できそうだということで、年度途中での増設というのはまず見送った状態ではございました。 ただ、岩谷堂地区につきましては、現在の定員では足りないというのがまずわかって、現状でも足りないですし、今後も児童数が減っていく見込みはあるんですけれども、出生数から見た児童数の減よりも実際そのタイミングになるとよそから入ってくる方々もあったりして、見込みほどお子さんの数は減らないという地区でございます。いずれ放課後児童クラブについては、現在の定員では足りないであろうということで増設、建物、施設、どこを使うかというところを今当たってはいるところなんですが、いずれ近い将来に増設できるような方策ということで、現在さまざま当たっているところでございます。 ○議長(小野寺隆夫君) 13番及川佐議員。 ◆13番(及川佐君) 今、近い将来という話がありましたが、具体的にはどうなんでしょうか。近い将来、10年も先は近いとは言えないんですけれども、どういうふうな現状で大体どのぐらいというめどはあるんでしょうか、お願いします。 ○議長(小野寺隆夫君) 家子健康福祉部長。 ◎健康福祉部長兼地域包括ケア推進室長(家子剛君) ただいまの議員さんの質問でございましたけれども、担当課長が申し上げましたとおり、近くの施設を借り受けて、そこでまず増設の対応をしようということで今回取り組んだわけでございましたけれども、やはり施設が古いということで、評判が悪いということで仕切り直しというふうな状況になってしまいました。それで、今庁内で検討しておりますのは、隣接する施設がございます、そこを借り受けてできるのか、あるいはそれがだめであれば、やはり従来の計画どおり増設をする、あるいは既存の施設をリニューアルしてやれるかどうか、その辺のところを検討している最中でございます。 かねてから岩谷堂小学校の児童クラブについてはやはり足りないというような状況でございまして、できれば今年度から、あるいは来年度からきちんと補充をしてできるような施設にしていきたいというふうに思っておりましたけれども、今のような状況でございますので、来年度4月からの増設オープンは厳しいのかなというふうに見ております。遅くても来年度の4月には新しい増設の形で展開をしてまいりたいなというふうに今思っているところでございます。 ということで、地域の関係の皆様には大変ご不便をおかけするところでございますが、放課後児童教室とも連携をとりながら何とか対応してまいりたいなというふうに思っておりますので、ご理解を賜れればというふうに思います。再来年の令和3年の4月に向けてハードの整備をしてまいりたいというような考え方で、いずれ施設をふやすしかないわけでございますので、今の場所では到底無理だということでニチイさんからもそう言われておりますし、あと今言われたように、今後とも核家族が多い状況に岩谷堂小学校の場合はなって、やっぱり子供さんを預ける家族がふえていくのだろうという予想の中で、それは我々としては施設というものを増設の方向でやらなければいけないという認識ではおりますので、令和3年の4月にはそういったことの実現に向けて今検討している最中でございます。 以上でございます。 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第22号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第23、議案第23号、奥州市市営住宅の指定管理者の指定に関し議決を求めることについてを議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 19番阿部加代子議員。 ◆19番(阿部加代子君) 阿部加代子です。 この指定管理ですけれども、公募ということになっております。どのような公募の仕方をしたのか、お伺いをしたいというふうに思います。 ○議長(小野寺隆夫君) 古山都市計画課長。 ◎都市計画課長(古山英範君) それでは、公募でございましたけれども、公募の内容につきましては市のホームページ等々を使いましたし、あと都市計画課内のほうにも資料を置いておきました。 それと、公募の時期でございましたけれども、公募の時期は7月26日から8月28日までの1カ月間ということで行いました。 以上です。 ○議長(小野寺隆夫君) 19番阿部加代子議員。 ◆19番(阿部加代子君) 19番阿部加代子です。 公募ということで、今回の指定管理に出すというところの公募も4カ所あるわけなんですけれども、それぞれの担当課に公募のやり方は任せられているんだというふうに思いますが、3年、5年後の公募ということになりますので、なかなかホームページ、また担当課に資料を置いておいても、知らなかった、公募があったのはわからなかったよというような声も届いておりますので、公募のあり方について、それぞれの担当課ではなく、どうあるべきかと公募のあり方についてしっかりルールを決めておくべきではないかというふうに思います。ホームページは当然ですけれども、例えば地元紙に載せるとか、あとは関係団体にお知らせをするとか、以前公募に応募してくださったところにお知らせをするとか、やはり公募の方法をもう少し見直さなければ、せっかく公募をしても応募業者がないというようなことにもなりかねませんので、そこを総合的に検討いただけないのか、お伺いいたします。 ○議長(小野寺隆夫君) 村上行政経営室主幹。 ◎行政経営室主幹(村上幸男君) それでは、指定管理の全体的なところでのお話でございますが、現在のところ奥州市の指定管理を公募する場合には、公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例施行規則というのがございまして、その際、公募については広告、市の広報紙への掲載、インターネットの利用、その他広く住民及び団体に周知することのできる方法によって行うということを定めております。現在公募に当たって各担当課のほうで行っているのは、ホームページに掲載、あるいは先ほど都市計画課長も申し上げましたとおり、窓口での要領の配布ということになっているのが大半でございますので、まずは市の広報紙への掲載というところは、今後、来年度以降積極的にやっていきたいというふうに思っておりますし、今議員さんからご指摘のありましたとおり、例えば地元紙の掲載でありますとか、場合によっては業界紙等に掲載できるのかどうか、その辺も含めてちょっと検討をこれからしてみたいというふうに思っております。 他の自治体、近隣の自治体も、盛岡市や北上市などとも情報をお聞かせしてもらったところなんですが、やはり市のホームページ、広報というのが中心で、広くそれ以外で周知しているという方法を用いているところが少ないという現状ではありますが、いろいろな自治体の事例なども参考にしながら、より広くの団体に周知できるような方法を全体として検討してまいりたいというふうに思っております。 以上です。 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第23号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。 ここで午後2時15分まで休憩いたします。     午後2時 休憩-----------------------------------     午後2時15分 再開 ○議長(小野寺隆夫君) 再開いたします。 日程第24、議案第24号、胆沢城跡歴史公園の指定管理者の指定に関し議決を求めることについてを議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第24号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第25、議案第25号、岩手県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについてを議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第25号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第26、議案第26号、岩手県市町村総合事務組合の財産処分の協議に関し議決を求めることについてを議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第26号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第27、議案第27号、あっせんの申立てに関し議決を求めることについてを議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 11番千葉敦議員。 ◆11番(千葉敦君) 11番千葉敦です。 東日本大震災に関連して、原発事故によってのこのあっせんの申立てということでございますけれども、放射能の事故が起こって、当地域でも山菜やシイタケ等が出荷制限がずっと出ているわけですが、これらについて見通し、情報等ありましたら教えていただきたいのですが、いかがでしょうか。 ○議長(小野寺隆夫君) 松戸生活環境課長。 ◎生活環境課長兼空家対策室長(松戸昭彦君) 当課のほうで把握している分につきましては、その後変化というのは特にないというふうに捉えているところでございます。 ○議長(小野寺隆夫君) 11番千葉敦議員。 ◆11番(千葉敦君) 奥州市でいろんな作物、あるいは山菜等も含めて測定をしているかと思うんですが、それの変化等から解除の見込みというのはやはり立たないものなんでしょうか。 ○議長(小野寺隆夫君) 千葉農林部長。 ◎農林部長兼食農連携推進室長(千葉昌君) 山菜等について、放射能の数値等を測っているわけなんですけれども、今年度、セリの部分について制限解除の取組みを進めているところであります。今年度解除の見込みであります。 以上です。 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第27号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第28、議案第28号、令和元年度奥州市一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 25番今野裕文議員。 ◆25番(今野裕文君) 3点お尋ねいたします。 まず最初に、5ページ、6ページにありますスクールバス等運行管理業務にかかわってお尋ねいたします。3年前入札で取って、運転手がいないということで辞退するということがあったと思います。今度の入札においては、価格競争でとにかく取ってから対応するというような結果にならないようにしていただきたいというふうに思いますが、その点どういう対策になっているのか、お尋ねいたします。 それから、35ページ、36ページの運営管理費、児童福祉施設管理運営経費にかかわって、大変申しわけないんですが、再度お尋ねいたします。キッズクラブはこの項に入るんだと思いますのでお尋ねいたします。 先ほどの答弁では、代替施設を提案しているということでありました。あと3カ月しかないわけですが、どういう提案をされているのか、実際のところどうなっているのか、もう少し明らかにしてほしい。できないのであれば、もう市直営でやってほしいと思います。先ほど部長さんは、移動に伴う保護者の合意が必要だみたいな話していますけれども、もうそれ以前の問題なわけですので、具体的に詳細は明らかにしてほしいというふうに考えます。 最後は、細かいことで申しわけないんですが、41ページから42ページ、4種混合ワクチン、減になっていますが、これはお子さんのあれなので、日程かなり正確な数字で計算されているのでないかというふうに思うんですが、この減額は誤差の範囲なのかどうか、ちょっとお尋ねいたします。 ○議長(小野寺隆夫君) 千葉学校教育課主幹。 ◎学校教育課主幹兼子ども・子育て支援推進室長(千葉達也君) それでは、私のほうから1点目のスクールバスの運行業務についてお答えいたします。 議員ご指摘のとおり、現在バス業界をめぐる状況といたしましては、運転手の人員不足、これがかなり課題となってございます。当課におきましても、来年度からの契約に向け、今年度事前に現在請け負っていただいている各業者さんからの課題等の聞き取り、また確実な運転手人員確保のお願いも含めて安定的な業務運行ができるように事前協議をしながら、今後発注の手続をとろうということで進めておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(小野寺隆夫君) 佐藤子ども・家庭課長。 ◎子ども・家庭課長(佐藤弘美君) 胆沢のキッズクラブの代替施設の件でございますが、今検討しているのは小山西幼稚園の園舎、来年の3月で幼稚園が終わりますので、その施設を活用できないかということを考えているところでございます。その施設をまず活用することによって、専用施設ですので、例えば時間的なことであるとか、施設の使い方であるとかというところの制約は外れるものと考えております。 ○議長(小野寺隆夫君) 伊藤保健師長。
    ◎保健師長(伊藤江美君) 4種混合予防接種についてですが、この予防接種は3カ月以降からスタートとする予防接種でありますが、当初の見込みより進みが遅いようだということで減額しております。3カ月からスタートするものですけれども、順調に進まないお子さんがいらっしゃるのかなということです。 ○議長(小野寺隆夫君) 25番今野裕文議員。 ◆25番(今野裕文君) 25番今野です。 まずスクールバスですが、現状はかなり厳しいんだと思います。前回は入札して取ったんだけれども、もうできませんということで、そういう業者があったと思うんです。指名停止したんだと思いますが、基本的に余り意味のない指名停止なので、そういう点ではそういうことにならないように対応をきちっと業者のほうにもしていただくようにお願いいたします。 ワクチンは、そうすると時間がたてば受けるということになるのですか。 もう一つ、本題のキッズクラブです。当局の苦労はわかりますけれども、笹森と南都田に児童クラブあります。小山小学校と南都田小学校にそのほかにキッズクラブあります。あそこまで父母は迎えに行かなくちゃいけないんですか。冬は大変です。私のところに来るのと同じですから。そういうことをさせるんですか、親に。夏場はいいでしょうけれども、吹雪いたら道路もう見えないです。私たちみたいにそういうところにいる人たちは余り苦にはなりませんけれども、それでいいんですか、本当に。迎えに行く時間もいろいろでしょう。スクールバスか何かで運ぶんでしょうけれども、本当にそれでいいんですか。 二世帯住宅で建てている人もいますけれども、親戚の関係で新しく家建てて入る方々がいるんです。この人たちは子供たちを見る両親はいないです。数えるくらいしかいない子供をそういうふうにしなけりゃならないですか。若い人は住めません。 まだ結論は出ていないようですけれども、私は無謀だと思います。きちんとした対応をするべきだと思います。施設を建てろと言っているわけでないので、それなりの資格者を確保して従前どおり運営していただきたいというふうに思いますが、再度お尋ねいたします。 ○議長(小野寺隆夫君) 千田教育部長。 ◎教育委員会事務局教育部長(千田良和君) 1点目のスクールバスの運行管理業務についてでございますけれども、議員からご指摘ありましたように、前回は事業スタートの本当に1カ月半ぐらい前に辞退されるというふうなことがございました。これによって関係の方々も非常に心配されたというふうなことでございますので、今度におきましてはそのようなことが起きないように十分注意して事務を進めてまいりたいと思います。 ○議長(小野寺隆夫君) 佐藤子ども・家庭課長。 ◎子ども・家庭課長(佐藤弘美君) 私どもとしましても、可能であれば現状のままといいますか、それぞれの小学校区域に継続して事業実施したいとは考えております。初めにその方向で受託できるところがないかというところで何社か当たってはみたわけですが、なかなか受けていただけるところはありませんでした。 それであれば直営でというお話もされるかとは思うんですが、いずれ市内に児童クラブ、ご存じのようにたくさんあります。市の施設、指定管理でやっているところがあったり、あるいは法人さんが自分が持っているところでやっているところがあったり、公共施設を使ってやっているところがあったり、さまざまあるわけですが、民営ということで、平成28年からその方向で動き出してきたわけですし、いずれ先を考えて事業を継続してやっていくためにも、ここでまたどこかが直営ということでは、これから先やっていけるかということで、ここはやっぱり民間委託の方向を何とか確保していきたいと考えているところではあります。 いずれ、先ほどおっしゃられたように、何としてもその事業が必要なお子さん、親御さんに切れないでサービスを提供していくにはどうしたらいいかということを考えたときに、今の4つのところでそれぞれというのは難しいなというふうに担当課内で検討したところでそういう方向になったところでしたので、これから継続してやっていくためにも、集約するような格好にはなるんですが、その方向でやっていくのが何としても必要なお子さんのところにサービスを継続して届けていくためには、必要な法則だと判断したところでございます。 ○議長(小野寺隆夫君) 伊藤保健師長。 ◎保健師長(伊藤江美君) 4種混合ワクチンについてですけれども、進みが遅いということで減額となったわけですが、おいおいはやられていくと思いますが、接種時期があとまた来年というふうに追っていくものになります。なので、今回は減額といたしました。 ○議長(小野寺隆夫君) 25番今野裕文議員。 ◆25番(今野裕文君) 1つ聞くのを忘れていましたので改めて聞きます。 会計年度任用職員、これは公募になるのですか。県は公募をかけて、職安通して5人まで募集を受けるとかやっているようですが、一般職給与にかかわると思うからお尋ねするんですが、公募になるんですか。採用がどういうふうになるのか、非常に微妙な問題だなというふうに思うんですが、どのように考えているかお尋ねします。 担当課の言い分はわかりましたが、納得できないんです。全ての事業に平等性や存続性を求めてやっていったら、私のところは10年先には簡易郵便局もあるかどうかわかりませんけれども、何もなくなるんです。若い2人が新しく家建てて入るということは共働きでしょう。帰り送ってくれるんですか。そういうことまでやるんですか。 どういう事情だか私はよくわかりませんけれども、そういうことを地域に求めるんですか。振興会がやる気なければ、もう何もないということになるんですか。ぜひちゃんと考えてほしい。地域を残さないとかえって高くつくんですよ、最終的に。再考お願いします。答弁お願いします。 ○議長(小野寺隆夫君) 家子健康福祉部長。 ◎健康福祉部長兼地域包括ケア推進室長(家子剛君) ただいまの今野議員さんのご質問についてでございますけれども、先ほど申しましたとおり、直営か民間委託かと考えたときに、直営はそのとおりでございますけれども、まずもって全体的に民間委託の流れになっている中で、運営主体は市でございます。まずは社会福祉協議会からこのような理由で断られたと。さりとて、じゃ委託の方向はあとはできるのか、できないのかということで、今某幼稚園のお話については、本当に内部の内部、部内の案という状況の中で、今質問あったので申し上げましたけれども、そういうことでまだ全然外に出ていないものでございます。 ですから、今野議員さんがおっしゃる心配もそのとおりでございますので、我々としましても、いずれそういったことも踏まえて協議をしながら、そして市長を含めた庁内合意を経た上で、あとは関係する地域の皆さんと協議をするべきということに、あるいは直営の方向になるのか、その辺のところはまだ右往左往している状況でございますので、そういったところを今月精査して、方向性を見出していくという状況でございます。今のところのご理解はよろしくお願いしたいと思いますし、合意に地域の方々、父兄の方々の考えを阻害した中で進めるということは毛頭ございませんので、そこだけは申し上げておきたいというふうに思います。 以上でございます。 ○議長(小野寺隆夫君) 浦川総務課長。 ◎総務課長兼総務課情報政策室長選挙管理委員会事務局長(浦川彰君) 質問の中で、会計年度任用職員が公募なのかというお話がございました。基本的に、法の趣旨的には公募でございます。ですが、今現在も非常勤理事については基本的には公募という形をとってやっておりますので、今までとやり方は大きくは変わらないというような認識でございます。 ○議長(小野寺隆夫君) 1番小野優議員。 ◆1番(小野優君) 1番小野です。 32ページの地域生活支援事業経費につきましてと50ページの工業振興事業経費についてお伺いいたします。 32ページの地域生活支援事業経費の中で、地域活動支援センター事業委託料が増額となっておりますけれども、こちらの内容をお聞きしたいのと、同じく50ページのほうは未来の活力・産業育成補助金のこちらの内容についてお伺いいたします。 ○議長(小野寺隆夫君) 高橋福祉課長。 ◎福祉課長(高橋清治君) 地域活動支援センター委託料の増額についてでございますが、創作、生産活動の機会を提供するなど日中活動をサポートするサービスでございまして、上半期の執行状況の推移から不足分が見込まれたことから、増額を見込んだものでございます。 ○議長(小野寺隆夫君) 佐々木企業振興課長。 ◎企業振興課長兼企業支援室長(佐々木啓二君) 未来の活力・産業育成事業についてのお問い合わせでございます。中小企業の展示会出展であるとか社内研修、あとは共同研究、国際規格承認取得、その4点について2分の1以内での補助をするという内容の事業でございまして、平成24年度にスタートしたものでございます。 以上です。 ○議長(小野寺隆夫君) 1番小野優議員。 ◆1番(小野優君) 地域活動支援センターのほうは単純に不足分ということでわかりました。未来の活力・産業育成補助金のほうですけれども、年度途中の増額ということですけれども、恐らく要望が多かったと思うんですが、どういった内容で、金額がここに来てふえた要因というものを把握している程度で教えてください。 ○議長(小野寺隆夫君) 佐々木企業振興課長。 ◎企業振興課長兼企業支援室長(佐々木啓二君) 利用実績についてでございますけれども、平成24年度のスタート時点では21件という内容でございましたが、昨年度、平成30年度は35件ということで1.7倍にふえてございます。今年度ですが、認定件数で既に36件ということで、昨年度の実績とほぼ同じ件数というところで、予算のほうが不足してまいったということです。 この要因といたしましては、中小企業のニーズを我々職員、産業支援コーディネーター、あとは岩手大学に派遣しております共同研究員が歩きまして、直接企業からニーズを引き出した上で適切な事業をアドバイスするというかコーディネートするというか、そういった形の地道な作業をした結果、企業様のニーズも高く、このような実績の伸びになっていると考えているところでございます。 以上です。 ○議長(小野寺隆夫君) 1番小野優議員。 ◆1番(小野優君) 今のような要望が企業からもあるということは、来年度以降もこういった補助金が必要ではないかと思われるんですけれども、来年度以降の考え方について聞いて、終わります。 ○議長(小野寺隆夫君) 佐々木企業振興課長。 ◎企業振興課長兼企業支援室長(佐々木啓二君) これは市の単独事業としましては非常に順調に推移している事業と我々も考えてございますので、企業のニーズの高い事業として来年度も継続して行ってまいりたいと思います。 あと、企業からの要望といたしましては、簡素な手続、あとはわかりやすい事業内容でということで求められておりますので、そういった手続関係もアドバイスできるような形で行えればと考えております。 以上です。 ○議長(小野寺隆夫君) 19番阿部加代子議員。 ◆19番(阿部加代子君) 19番阿部加代子です。 4点お伺いいたします。 1点目、24ページの国際交流支援事業経費について、2点目、34ページの児童扶養手当について、3点目、36ページ、保育所保育事業について、4点目、52ページの道路ストック長寿化事業経費についてお伺いいたします。 まず1点目の国際交流推進事業経費ですけれども、これに関連してお伺いしたいというふうに思います。 11月17日から11月22日まで教育長が海外派遣研修事前視察に行かれておられましたけれども、これは国際交流協会のほうの協力も得て行かれたのかどうか、お伺いをします。予算の中には出てまいりませんでしたので、どのようにしてどちらへ行かれたのか、お伺いをしたいというふう思います。 それから、2点目の児童扶養手当についてですけれども、1億1,533万円の増になっておりますが、これは11月から支給方法が年3回から6回ということで、2カ月に1回になったことでこのような増額になっているのか、お伺いをしたいというふうに思います。 それから、3点目の保育所保育事業についてですけれども、保育士の確保についてお伺いをしたいというふうに思います。5,983万円ほどの減になっておりますが、人材確保対策は万全なのか、お伺いします。と言いますのは、幼児教育の無償化が始まりまして、今公明党のほうでアンケート調査を利用者、それから事業所のほうに行っておりますけれども、そこの事業者さんのほうからお尋ねがありました。奨学金の返済支援事業の補助金ですけれども、令和2年3月31日で終了ということになっておりますが、この補助制度が今後どうなるのかということでお尋ねがありました。質問の中で、お借りになって、奨学金返済に大変助かっているというようなお声もあるようですけれども、それが来年の3月31日で終わるということで大変心配されておられましたので、この点についてお伺いいたします。 それから、52ページの道路ストック長寿化事業経費の中に入るのだと思いますけれども、54ページにも通学路の危険箇所対対策ということでありますが、スクールゾーンというのは今までありましたけれども、キッズゾーンの設定について11月12日に通知が来ているかと思います。担当部署のところには国交省のほうから11月15日に通知が来て、キッズゾーンの設定について協議をするようにということになっていたと思いますけれども、この辺の進みぐあいについてお伺いをしたいというふうに思います。 ○議長(小野寺隆夫君) 千田教育部長。 ◎教育委員会事務局教育部長(千田良和君) それでは、教育長の海外出張に関するご質問についてでございます。11月17日から22日まで、5泊6日になりますけれども、オーストラリアに出張いたしておりました。用務といたしましては、現在中学生の海外派遣研修を行っておりますグレーターシェパトン、姉妹都市でありますけれども、こちらにありますムルプナ中学校、こちらのほうに出向いてまいりました。これは今まで交流を行ってまいりましたけれども、なかなかホームステイ先の確保が難しい等々の理由から、また先方で中学校の統合があって、引き続き交流を続けるのが厳しいというふうなお話がありました。そういった不安定な状態を解消したいということで、新たな交流先を探してございまして、そのご挨拶、今までの経過でありますとかお世話になったことに対する感謝のご挨拶をしてまいりました。 また、今申し上げましたように新たな交流先ということで探しておりました。やはりオーストラリアにあります、これ州は違う州で、クイーンズランド州という隣の州ではあるんですけれども、そちらのロックハンプトン市というところにありますカプリコーニアスクールオブディスタンスエデュケーションのほうと、今ネット社会でございますので事前に調査等々やりとりしまして、交流事業が成立できるというふうな見通しのもと、そちらの学校の現地視察と、それから向こうの関係者、市の関係者へのご挨拶というようことで出張してまいりました。 これらの流れに関しましては、国際交流協会との協力をというふうなことでございましたけれども、今回同行というふうな形での協力ではなかったんですけれども、国際交流協会さんには事前に相手先の変更等に対するアドバイス、あと今後、協定書を締結した上で新たな相手先との関係を持つわけでございますけれども、そういった際の国際的なルール等々に関するアドバイスを受けております。また、教育長が戻りましてからは、国際交流協会さんのほうに出張の内容について報告にも上がっております。 それから、保育士確保対策の中での奨学金の補助制度というふうなことでのご質問でございますけれども、こちらのほうは3年間の期限というふうなことでスタートしております。そういった意味では、来年の3月をもって補助期間が満了するというふうなことになるんですけれども、それについて、やはり財政の厳しい中ではあるんですけれども、この間も一般質問の中でもご答弁申し上げましたように、これら3つの保育士確保対策は、少しずつではありますけれども、実を結んでいるというふうな考え方をしてございます。そういった意味では、これから財政協議等々があるわけでございますけれども、教育委員会としては、やはりこの制度によって幾らでも保育士確保を行い、そして待機児童の解消というふうなことで考えております。 以上でございます。 ○議長(小野寺隆夫君) 佐藤子ども・家庭課長。 ◎子ども・家庭課長(佐藤弘美君) 児童扶養手当の増額分についての理由でございますが、議員さんお見込みのとおり、制度改正によりまして支払い回数が変更となりました。従来年3回の支払いだったわけですが、今年度の年度途中から支払い回数の変更がございまして、従来ですと4月、8月、12月の年3回だったんですが、本年度につきましては4月、8月、11月、1月、3月に支払いとなりまして、例年12カ月分なんですが、今年度に限り15カ月分お支払いすることになりますので、その分が当初の予算のほうには見込めておりませんでしたので増となっております。 ○議長(小野寺隆夫君) 中田土木課長。 ◎土木課長(中田宗徳君) それでは、道路ストック長寿化事業経費についてご説明申し上げます。 この事業は道路の附属物、例えば大型標識ですとかトンネル、大型擁壁、コンクリート吹付のり面、スノーシェルターなど安全を確保するために5年に1回点検をして、不具合のあるところを直すというような事業でございます。 それで、今年度事業化しているのが、旧397号の種山のところが現在市道になっておりまして、そこにスノーシェルター3基があるわけですけれども、現在冬期間通行どめにする箇所なものですから、だんだん老朽化している施設なので、まずこれを撤去しようということで行っているところでございます。それで、事業費の減額は交付金の内示が減額されまして、それに合わせた事業費としているものでございます。 以上でございます。 ○議長(小野寺隆夫君) 千葉学校教育課主幹。 ◎学校教育課主幹兼子ども・子育て支援推進室長(千葉達也君) それでは、私のほうからキッズゾーンの設定の推進についてお答えいたします。 本年、去る5月に滋賀県大津市において園児を巻き込む重大な事故が起きたのは報道のとおりでございますが、それら後におきましても事故が頻発したことから、交通安全対策に係る関係閣僚会議が6月18日に交通安全の方針を決定し、本市におきましても、11月12日付厚労省子ども家庭局より、この取組みを推進するようにという通知を受けたところでございます。 従来から学校機関等でスクールゾーンの設定をしてございますが、今般の制度におきましてもスクールゾーンに準じて取り組むということになっており、道路管理者、我々教育委員会、福祉施設等の管理者、そして道路交通法上の取扱いも関係することから、警察署と連携をしながら、それぞれの施設の道路状況等にあわせて対策をとるというふうに認識してございますので、今後この制度を活用しながら、一層の安全対策に努めてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(小野寺隆夫君) 19番阿部加代子議員。 ◆19番(阿部加代子君) 19番阿部加代子です。 まず、中学生の派遣事業についてですけれども、教育振興実施計画では姉妹都市のグレーターシェパトン市に研修に行くというふうに明記をされておりますので、さまざまな事情があって今回、来年度から変更されるというようなことのようなんですけれども、やはり姉妹都市であったところと交流をされるということに大変意味があったというふうに考えます。そことはさまざま協議をされて、ありがとうございましたということで御礼をしてきたと。それで、もう次のところと協定書を結んできたというようなお話でしたけれども、もう少し慎重であるべきではなかったのかなというふうに思います。どこに交流に行くかということも、その意義もすごく大切だというふうに思いますので、そこをやはり国際交流協会の皆様、そして市と教育委員会としっかり話し合ってこのような結果になったのか、お伺いをしたいというふうに思います。教育振興計画の中にある姉妹都市との交流ということに関して今後どういうふうになっていくのか、お伺いをしたいというふうに思います。 それから、2番目の児童扶養手当ですけれども、県のほうではホームページ上に、支給が年3回から6回になりましたということで月が変わりますよということの通知がなされておりますけれども、当市としては当事者に対して支払いの回数がふえますよということを事前に通知をされていたのか、確認させていただきたいというふうに思います。 それから、保育士の確保についてですけれども、令和2年度でもう終わるということがしっかり明記されていますので、事業所でも、またそういう支援を受けられている方々も、どうなるんだろうと大変心配されています。しかも、新しく卒業される方々に対してもこういうPRがされてきたんだというふうに思うんです。奥州市では例えば15万円の就労奨励金がありますよとか、奨学金の返済支援の補助がありますよとか、そういうことをPRされてきたんだと思いますけれども、いや、それはもう来年の3月で終わりますよということではちょっといかがなものかなというふうに思います。近隣の自治体を調べてみますと、家賃補助を出しているところもありますし、継続的に支援をしますよということもPRされていますので、そういう点で奥州市が劣るようなことがあってはならないなというふうに思います。どこも保育士さん足りなくて大変な状況だというふうには思いますけれども、やはりしっかり確保できる、保育士さんが安心して継続的に働いていけるような環境を整えていくというのが大変重要かというふうに思いますので、その点もう一度お伺いをしたいというふうに思います。 それから、キッズゾーンについてですけれども、しっかり協議が始まったのかどうか、お伺いをしたいというふうに思います。 ○議長(小野寺隆夫君) 千田教育部長。 ◎教育委員会事務局教育部長(千田良和君) それでは、私からは中学生の海外派遣事業についてでございます。 大変申しわけありません、先ほどの私の答弁の中で、協定書について既に締結したような表現があったとすれば、それは間違いでございます。おわびいたします。協定書はこれから締結するということでございまして、ただ協定書の締結も先方からは年内というふうなことで、非常に忙しい日程の中で動いてございます。 本来、姉妹都市交流事業ということで、私どもさまざまな計画の中で、姉妹都市であるグレーターシェパトン市のというふうに枕言葉的に使っておりましたけれども、やはりシェパトン市さんのいろいろな事情がありまして、私どもがお願いするような内容をなかなか安定的に受けていただけないというふうなことでございまして、まずは相互派遣交流の中の私どものほうからの派遣につきましては、一時的に休止するというふうな言葉を使ってございます。 姉妹都市につきましては、協働まちづくり部が担当部でございますけれども、このグレーターシェパトン市との交流計画が何点かありまして、その中の教育交流の中の中学生の相互交流という部分を私ども教育委員会が主幹しているというふうに考えてございます。引き続き、姉妹都市との交流で、この中学生の派遣交流ができないものかというふうに検討したわけでございますけれども、私どもとしては、英語圏であること、ホームステイがあること、それから学校訪問ができることなど、治安のこととか時差でありますとか、派遣する時期等々を考えまして、必ずしも姉妹都市の中から派遣先を新たに探すというふうなことは断念をした経緯がございます。これは国際交流協会さん等市役所の中においても、国際姉妹都市関係の担当部課とも検討した上でそのようにしたいというふうなことで、新たな方向にかじを切ったというふうなことでございます。 話し合いにつきましては十分かというふうなことでございますけれども、私どもとしてはそのポイント、ポイントでは課題を出して、国際交流協会さんでありますとか協働まちづくり部、それから市長、副市長、協議等々行ってまいったつもりございます。ただ、何分この交流に期間をあけるわけにもいかない。今年度もやりましたし、次年度も続けてやりたいという、そういった限られた時間の中ではちょっと不十分と思われる点があるかもしれませんが、手続につきましては、まず考えられる範囲でやってきたつもりでございます。 以上でございます。 ○議長(小野寺隆夫君) 千葉学校教育課主幹。 ◎学校教育課主幹兼子ども・子育て支援推進室長(千葉達也君) それでは、私のほうからは保育士確保対策事業とキッズゾーンの関係についてお答えいたします。 まず、保育士確保対策事業につきましては、まさに市の総合計画の中で保育士確保が緊急課題であるということで、3カ年の期間を設定して緊急対策事業ということで市の総合計画にも計上し、対応予算を措置していただいたという経過がございます。 その中で、先ほどご質問ありましたとおり、今年度就職される方、来年度の4月1日に就職される学生さん等も含めてそれをPRし、ぜひ奥州市に就職していただきたいということに努めてまいりましたので、令和2年4月1日に採用される方については一時金、奨学金の返済の事業が適用になるということで実施をしてまいります。その年度途中分、またその事業の延長分につきましては、現時点では総合計画的には3カ年という位置づけでございましたので、ただ、なお保育士確保の課題はまだおさまっていないという状況を考えながら、財政当局とも相談しながら、事業を継続するかどうかは新年度事業の中で検討させていただきたいと思ってございます。 2点目のキッズゾーンの設定、具体的に動きがあるかということでございますが、先ほど申しましたとおり11月に通知が来たばかりですので、関係機関の組織等についてはまだ行っておらないという現状でございます。ただし、具体的に来年度開設いたします前沢北こども園の関係で、以前から議員各位からも、施設の前の道路については非常に交通量が多く、安全対策が必要であるということも踏まえまして、このキッズゾーンの通知が来る以前から道路管理者との協議、そして我々の担当者が警察のほうに出向きまして、警察の安全対策の方から技術的指導を受けまして、道路標示、標識等々の設置が必要だよですとか、横断歩道の今の位置が悪いねとか、そういう連携をとってございます。このキッズゾーンの内容も含めて、今後とも引き続き道路管理者、警察、必要であれば道路交法上の標識や措置等も含めて助言をいただきながら進めてまいりたいというふうに考えてございます。 ○議長(小野寺隆夫君) 佐藤子ども・家庭課長。 ◎子ども・家庭課長(佐藤弘美君) 児童扶養手当の支払い回数の増についてのお知らせでございますが、対象となる方全員に通知のほうでお知らせを差し上げております。 ○議長(小野寺隆夫君) 19番阿部加代子議員。 ◆19番(阿部加代子君) 19番阿部加代子です。 市長にお伺いをしたいというふうに思います。中学生の派遣事業でございますけれども、姉妹都市ではなくなったということでございますけれども、そのことについてご所見あればお伺いをしたいというふうに思います。 それから、保育士の確保事業につきましてですけれども、令和2年7月2日以降の考え方についてご所見あればお伺いして、終わります。 ○議長(小野寺隆夫君) 小沢市長。 ◎市長(小沢昌記君) ビクトリア州のメルボルンから内陸に向かって約2時間ほどのグレーターシェパトン、江刺時代からのおつき合いをしていただいたということでございます。何も中学生交流だけが姉妹都市交流ではございません。私とすれば、ぜひ続けてやっていただきたいなという思いはありましたけれども、教育委員会からご説明を受ける部分においては、優しく言われましたけれども、私の耳には、現地の受け入れが不可能であると、無理だということとしてお話があったということであります。今回行って、教育長からも直接状況についてお話をされましたけれども、機会があればまた再開できればいいですねということでシェパトンの副市長のほうからもお話をいただいたということでありますけれども、現実的には中学生の交流としての受け入れは、我々として断ったということではなく、先方でなかなか難しいと言われたということであります。 ですから、そのことをもってグレーターシェパトンとの姉妹都市交流が終わるということでは決してございませんので、例えば農業の関係で言えば、グレーターシェパトンのあたりはオーストラリアの穀倉庫などと言われているところらしくて、農業が盛んな地域でもあります。農業のやり方は全然違うわけでありますけれども、やはり交流してさまざまな部分で双方にメリットがあるのではないかというふうな部分あります。ここ毎年の分のやりとりというふうな部分は中学生交流ということでありましたけれども、中学生の交流あるいは文化交流というふうな部分等々については、今度は教育委員会ではなくまちづくりのほうが主管でございますので、まちづくりのほうでいろいろと考えていただきながら、離れていても深い交流ができるようにということで進めていければというふうに考えているところでございます。 なお、今回クイーンズランド州の新しいところと交流を進めるということでありますけれども、さまざまな形の中で、実は私も国際交流協会の会長には何度もアドバイスを個人的にいただいております。それから、再三にわたって国際交流協会との協議を十分に進めて、国際交流協会からのアドバイス、理解をいただくように丁寧に協議あるいは相談を持ちかけて、もって対応するようにというふうなお話は私からも教育委員会のほうには強く指示をしてきて、内容についてどの程度であったかというふうな部分からすれば、報告によれば一定の協議は重ねてきましたという報告も受けたところでございます。 と言いますのも、グレーターシェパトンと中学生交流の一番最初の太いパイプを築いていただいたのは実は奥州市国際交流協会だったというふうなところからすれば、次の場所に関してもやはりいろいろ相談をしておかなければならないよというふうな思いがあって、そのようなお話というかアドバイスを教育委員会に申し上げたということでございます。勝手にこうしてこうしたというふうな形で結論が出たということでないものというふうに私としては理解をしているということでございます。それ以上の部分は、お話を聞き取った方がどう言っているかという話になるとちょっとわかりませんけれども、私は会長のほうから、決まりそうである交渉先はいかがかと言えば、いいのではないかというふうなことは直接お話はいただきました。 それから、保育士さんの養成にかかわる、獲得にかかわる部分については、一応決まりで短期的な部分ということでありますけれども、議員からもご指摘あるとおり、極めて重要な施策であると考えたときには、まだ市長協議の場にも入っておりませんけれども、きょうの議論なども十分に頭の中に入れながら、前向きに、継続する方向で考えていかなければならないものと、きょうの議論の中ではそのように感じたと。いずれ正式な協議が議題として上がってきたときには、そのような考え方で前向きに検討していきたいというふうに考えているものでございます。 ○議長(小野寺隆夫君) 11番千葉敦議員。 ◆11番(千葉敦君) 11番千葉敦です。 2つの点について伺います。 1点目は、私立保育所の関係ですが、ページは38ページになりますが、私立保育所等施設整備事業補助金の減額が6,700万円ほどになっておりますが、この中身についてお願いします。関連して、歳入のほうで関連があるのかわからないのでお伺いしますが、16ページの県補助金の児童福祉補助金の子育て支援対策臨時特例事業補助金というのが1億4,200万円ほどの減になっておりますが、関連あるのかどうかわかりませんので、それを含めてお伺いします。 もう1点は、48ページになりますが、中小企業融資事業経費の利子補給が減額の予算になっていますが、年末に入って融資を必要とする中小企業がふえるこの時期、それから10月の消費税増税でやはり資金繰りが大変になるという企業がふえるかと思うんですが、減額しても大丈夫なのかどうか、伺います。 ○議長(小野寺隆夫君) 千葉学校教育課主幹。 ◎学校教育課主幹兼子ども・子育て支援推進室長(千葉達也君) それでは、38ページの私立保育所等施設整備事業補助金の関係でお答えいたします。 まず、議員お尋ねのとおり歳出と歳入は関連してございますので、事業歳出が減額になった分、県補助金も減額になったというまず仕組みでございます。事業費の減額の理由でございますが、本年度の当初予算の時点におきまして、民間の事業者さんから、いずれも水沢地域ではございましたが、小規模保育事業所を新設したいという要望がありまして、3施設分の施設整備事業費を当初で措置したところでございました。しかしながら、今年度実施の最終段階の確認事項におきまして、それぞれ事業者さんの資金状況、計画状況の都合もあり、3施設のうち2施設については取下げをしたい、年度等の見直しをしたいということで取下げになりまして、結果1施設のみの事業申請を予定するということでの減額でございます。 なお、補正段階で江刺地域に保育所を新たに整備したいという相談、案件も1件ございましたので、現時点の補正予算におきましては、水沢地域の小規模保育所施設が1カ所、江刺地域の認可保育所1カ所の整備事業という内容での補正予算となっております。 以上でございます。 ○議長(小野寺隆夫君) 佐々木企業振興課長。 ◎企業振興課長兼企業支援室長(佐々木啓二君) それでは、中小企業融資の利子補給金についてでございます。上半期の決算といいますか実績が約3,400万円ということで、年間としまして恐らく7,000万円弱程度の利子補給でいくのではないかということでの減額でございます。 以上です。 ○議長(小野寺隆夫君) 11番千葉敦議員。 ◆11番(千葉敦君) では、まだ後のほうの今の融資の件ですけれども、本当に7,000万円の中での100万円の減額ですけれども、減額をしなきゃならなかったのかなという、ちょっと疑問に思ったところであります。やはり融資申込みがふえる可能性があるこの情勢ではないかなと私は思いますので、改めて伺います。 それから、保育所の件ですが、水沢で取下げがあったということ、それから江刺で1つ申請があったということで、差引きだと思うんですが、歳入と歳出で差引き、数字が違うというのはどのようなものなのかちょっと私、理解しかねましたので、もう一度お願いします。 ○議長(小野寺隆夫君) 佐々木企業振興課長。 ◎企業振興課長兼企業支援室長(佐々木啓二君) 利子補給の100万円の減額の補正の内容でございますが、先ほどの未来の活力・産業育成事業の代替財源として100万円減額をしたものでございます。それで、実績でございますが、平成30年度は6,650万円、平成29年度は7,150万円ほどということでございまして、予算額8,500万円ございますので、年度内は十分足りるものと考えてございます。 以上です。 ○議長(小野寺隆夫君) 千葉学校教育課主幹。 ◎学校教育課主幹兼子ども・子育て支援推進室長(千葉達也君) それでは、歳入、歳出の関係のご質問をいただきました。まず、取下げの2施設につきましては、丸々事業が取下げとなることでありますので、県の補助金にも、補助率は2分の1でありますが、丸々全額取り下げたというものでございます。 あとは、1件は当初から予算措置をしてございましたので、減額調整した歳入の部分については、新たに申請がありました保育所の整備事業費に係る2分の1分の国庫補助のほうを見込んでございます。先ほどのご質問の部分は県補助の部分でありますので、国庫補助と県補助、メニューによって違いますので、その関係でございます。 ○議長(小野寺隆夫君) ここで午後3時30分まで休憩いたします。     午後3時16分 休憩-----------------------------------     午後3時30分 再開 ○議長(小野寺隆夫君) 再開いたします。 引き続き、議案第28号に対しての質疑を行います。 16番飯坂一也議員。 ◆16番(飯坂一也君) 3点お伺いします。 42ページの予防接種事業について、54ページの橋りょう維持管理経費について、それから同じく54ページ、交通安全施設について。 まず、予防接種事業についてですが、帯状疱疹ワクチンの周知についてお伺いします。帯状疱疹なんですけれども、加齢によって発症頻度が高まる、それから重症化する可能性がある。しかしながら、住民の認知が極めて低い。こういったことで、市としても帯状疱疹ワクチンがあることを知らせていく考えがないかどうか、その件についてお伺いします。 54ページの橋りょう維持管理経費についてですけれども、奥州市内の橋りょう1,200弱あると思いますが、今回点検の一覧表が公表されましたので、その件について触れていただきたいと思っています。地域の危険箇所がどこかという調査において、21%が通学路なんですが、15%が橋ということで、身近にある橋について心配する声が少なくないところです。段差が気になるとか、それから一番圧倒的に多いのが、古くなってきているけれども大丈夫なんでしょうかといった声があるところで、そういったことに対して市として点検の一覧表を出しておりますので、その件について教えていただきたいと思います。 交通安全施設について。そこに関連してですが、岩手県警のほうで昨年度移動式オービスを購入されたということで、先月奥州市内のゾーン30の区間、移動式オービスを活用したということです。この移動式オービスなんですけれども、奥州市内でもここは危険なんだけれどもというところがあっても、交通安全施設を設置できるかどうかというとなかなか実現できないところもあるわけですが、そういった県の取り組んでいる力もかりるというのも一つの方策ではないかなと、そのように思っていますが、その考えについてお伺いいたします。 ○議長(小野寺隆夫君) 伊藤保健師長。 ◎保健師長(伊藤江美君) それでは、帯状疱疹予防ワクチンについてお答えしたいと思います。 このワクチンは水痘ワクチン、いわゆる水ぼうそうを予防するワクチンと同じものでございます。平成28年にこの水ぼうそうのワクチンが帯状疱疹にも効果があるということが示されました。それで、予防接種法で定める定期予防接種と違いまして、予防接種法に基づかない任意の予防接種ということで、国がこれを使ってもいいですよというふうに認めているワクチンであります。50歳以上の方が対象になりますが、50歳から69歳の方では約90%、70代では約85%の方が細胞の免疫が上昇したというふうな報告があるそうです。ことしになってから新聞のほうにも何回か掲載されているようでして、実際こちらのほうにも、どこでこのワクチンを受けることができますかというお問い合わせとかもいただいております。帯状疱疹は大変痛みを伴う病気でございます。治った後も神経に沿ってできる病気ですので、痛みが残っているというふうな方もございます。ですので、高齢の方にはちょっと厄介な病気になるのかなというふうに思っております。 任意の予防接種であります。また、ここ3年ほどの効果があるというふうに言われたところです。ほかの市町村もどういった周知をしているのか全く情報がないところですので、情報収集をしながら、どういう方法がいいのか、ホームページがいいのか、広報に載せたらいいものか、そういったところもほかの市町村の情報を捉えながら、あとは私たち地域に出向いておりますので、地域に出向いたときに、参加者の方々にこういう予防接種があるようだよというふうなお知らせは、まずはできるのかなというふうに思っております。 以上です。 ○議長(小野寺隆夫君) 中田土木課長。 ◎土木課長(中田宗徳君) それでは、橋りょう長寿化修繕工事についてお答え申し上げます。 橋りょうの点検につきましては、法で義務づけられておりまして、26年から30年度において、奥州市内1,140余りの橋りょうを点検したところでございます。議員さんから9月議会でその周知について質問されたところでありましたが、現在ホームページで点検結果等をお知らせしているところでございます。 それで、点検の評価が4段階ございまして、4というのが危険な状態であるというので、現在奥州市内で2橋のほう通行止めを行っております。それから、3というのがいわゆる主部材が傷んでいるので早急に手当しなきゃならないというようなものでございます。こちらにつきましては、いずれ計画的に修繕のほうを行っているところでございまして、30年とか今年度とか、修繕予定の箇所もホームページのほうで公開しているところでございます。いずれ全体的に悪いところは集中的に整備、補修を行っていくところでございます。 あと、通学路とかパーセンテージ、橋りょうの部分もありますので、いずれそういったところ、同じ傷みであれば通学路とかそういった部分を優先的に修繕を行っていきたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(小野寺隆夫君) 松戸生活環境課長。 ◎生活環境課長兼空家対策室長(松戸昭彦君) それでは、私から3点目の交通安全施設に関連しての移動オービスの県からの協力という部分でお答えさせていただきたいと思います。 議員さんからお話ありましたとおり、先月の下旬、地元紙のほうに移動式オービスを通学路に設置することによって注意喚起を行ったという記事が載ってございました。この県の力もかりながらという部分でございますが、何分このオービスというものは取締まりに関する機器でもございます。また、それだけではなく、そういったものを設置しているだけでも事故とかスピード違反をする抑止にもつながるというふうに考えられるものでございます。こういった設置を希望する、そういった部分の要望につきましては、何分取締まりの基準というのも警察署、または県警交通機動隊、そちらのほうで事故の発生状況や、それから交通量の状況、そういったものを基準にして定めているものというふうに思われます。 ですが、例えば市民の方とか地域の方からそういったものの活用の要望が出されるようであれば、こちらとしましても意向、要望、そういったものを警察のほうに届けながら、連携してこの交通事故の抑止に努めてまいりたいと、そのように考えるところでございます。 以上でございます。 ○議長(小野寺隆夫君) 16番飯坂一也議員。 ◆16番(飯坂一也君) 帯状疱疹予防ワクチンと橋りょうについてはよろしくお願いしたいと思います。 移動式オービスについてですけれども、どういったところで活用されるのかというところなんですが、やはり通学路とか事故が多い場所、そして課長が後半で言われました住民の声というのも大きいということが言われているようです。通学路交通安全プログラム、奥州市でつくっていて、合同点検の中で警察とも一緒になった取組みもあるところで、さまざまな機会を捉えて、一つの手段として何とか、年間何カ所かでも、活用できるといったことでも安心感につながる可能性がありますので、このことについてぜひ機会を捉えてお願いしたいと思っていますが、答弁をもらって終わりたいと思います。 ○議長(小野寺隆夫君) 松戸生活環境課長。 ◎生活環境課長兼空家対策室長(松戸昭彦君) 今議員さんのほうからお話がありましたように、機会を捉えて、そしてそういった地域の声、それから交通事故の発生状況、そういったもの等も加味しながら、こういったものの活用を警察のほうにも求めてまいりたいと、そのように思います。 以上でございます。 ○議長(小野寺隆夫君) 27番及川善男議員。 ◆27番(及川善男君) 何点かについて簡単にお伺いいたします。今回の補正は決算見込みも含んでいる補正だというふうに思います。事前に疑問に思った点は担当課のほうにお伺いをしておりますので、それを含めてお伺いいたします。 まず最初に、11番議員の質問との関連でお伺いいたしますが、先ほどのご答弁では、水沢の小規模保育所2施設の整備を取りやめたということです。私立ですからそれぞれのご都合で考えられたことだと思うんですが、市として考えた場合に、待機児童がある、あるいはとりわけ水沢内のいわゆる保育所を希望する児童数が多いんだと思いますが、この取りやめられた2施設については何が原因だったのか、お伺いします。定員はどのくらいだったのか、そして、今年度は取りやめても来年度以降、新たに新設されるお考えがあるのか。待機児童解消のために、あるいは水沢内の児童について水沢内で解消していく上でも、私は整備は必要だというふうに考えますので、今後の考え方についてお伺いいたします。 それから、これは担当課のほうにもお伺いしておりますが、11ページに個人市民税約9,000万円減額補正が出ております。年度末になって9,000万円もの減額というのはかなり大きな金額ですが、これは担当課のほうにお伺いしますと、いわゆる景気の動向等で減額せざるを得ないというお話だったんですが、今後ふえることはないですよね。年度末になってさらにふえるようなことはないですよねということです。最終年度末でこれが増額されるというようなことがあっては財政運営上大きな問題になると思いますので、この点確認をしておきます。 それから、もう一つは46ページに施設等修繕料というのがありまして、これ農林部関係ですが、担当課のほうにお伺いしました。私が聞きたいことと必ずしも一致はしなかったんですが、私が聞きたかったのは、いわゆる市内にある排水機場、この整備についてどのようになっているか。その修繕費かなと思ったんですが、この内容もお聞きしますし、関連してお伺いしたいのは、災害等も想定される中で、この排水機場の整備について国半分、県が25%、市が25%の負担で、国・県の予算措置がされないとこの事業は進まないというふうになる事業だと思うんですが、今年度は計画どおりやられたのか。来年度以降計画があるわけですが、その見通しについてお伺いしたいと思います。 ○議長(小野寺隆夫君) 千葉学校教育課主幹。 ◎学校教育課主幹兼子ども・子育て支援推進室長(千葉達也君) それでは、水沢地域における保育所等の施設整備の関係についてお答えいたします。 まず、本年度当初に事業計画をし、ご相談をいただいていた施設は先ほどの答弁のとおり3施設ございましたが、いずれも小規模保育施設ということで、定員が19人程度の小規模な施設で、一定程度整備が早められる施設ということでそのようなご相談をいただいておりました。この間、各民間事業者さんでご検討した中で、待機児童がいるとはいえ、少子化の中で待機児童の数も少しずつ減ってきている。民間さんは長期的経営展望も見ながら施設整備に投資しなければならない。そういう状況の中で、2施設については引き続き検討するということで、事業の計画を取りやめたのではなくて、時期をもう少し検討したいというように確認しているところでございます。あと1施設については、計画どおり小規模で進めたいということで確認しております。 なお、来年度令和2年、3年度以降の事業相談の部分もあるのですが、水沢地域につきまして、まだ相談段階でございますが、保育所の定数を拡大したい、特に3号、ゼロ、1、2歳児の定数を拡大したいというご相談ですとか、新たに75人規模程度の認定こども園を整備したいとか、そのような一定規模のご相談も来てございますので、それらを見ながら、やはり民間さんのほうは、建ててから競争が激しくなって定員割れという部分については慎重に考えていると思いますので、市のほうの保育事業の量の報告、いわゆる奥州市全体での定数が今後どうなりますかというような情報を提供しながら、民間事業者さんにもそれぞれ施設整備のご検討をしていただきたいということで、我々も相談に乗りながら今進めているという状況でございます。 以上です。 ○議長(小野寺隆夫君) 高橋税務課長。 ◎税務課長(高橋利徳君) それでは、個人市民税の減額につきましてご説明申し上げます。 平成29年度から30年度に個人市民税は景気の好調等によりまして伸びております。そうしたことで、31年度の市民税を見込む際に伸びを見込んで予算編成をしたわけなんですが、現在までに調定額を積み重ねておりますけれども、当初予定したよりは伸びがちょっと緩やかになっている状況がございます。そういった関係で、今回ちょっと金額が大きいんですが、8,943万4,000円ということで減額の補正をしたところでございます。昨年度に比較しますと同額程度か、あるいは若干伸びるのかなと見込んでおりますが、今後につきましては、退職に伴う市民税とかは幾らかありますけれども、大きな変更にはならないものと捉えております。 以上です。 ○議長(小野寺隆夫君) 及川商業観光課長。 ◎商業観光課長兼ロケ推進室長(及川和徳君) 予算書46ページの施設等修繕料についてお答えしたいと思います。 これにつきましては、江刺郷土文化館のエアコンの修繕でございます。この施設を建てた際に農水省事業を導入しておりまして、予算的にはこちらの科目になっているところでございます。 以上でございます。 ○議長(小野寺隆夫君) 菊地農地林務課長。 ◎農地林務課長兼農村保全推進室長(菊地健也君) 湛水防除施設に係る排水機場のご質問がありましたのでお答えしたいと思います。 現在、市内には12カ所排水機場がございまして、江刺地域、あと水沢、前沢地域にそれぞれ施設がございます。この施設、12あるわけなんですが、9つが昭和の時代につくられたものでございまして、非常に老朽化が激しく、かなり傷んできている施設でございますけれども、これを修繕等を行って維持していくということで、基幹水利施設特区マネジメント事業という事業が行われております。先ほどおっしゃられたとおり、市では4分の1の負担ということで、国2分の1、あと県の負担ということで進められている事業でございます。 それで、今年度につきましては江刺地域の3施設の事業が行われておりますし、あと前沢地区1つと4カ所、計画どおり進められているところでございますし、来年度につきましても、さらに江刺1つ、あと前沢にも1つ、そちらのほうの施設の予定をしております。大体1カ所につき2年から3年ぐらい事業期間がかかります。毎年毎年この事業につきましては見直しを行いまして、緊急性の高いところを常に確認しながら進めていくことになりますが、この辺につきましては県のほうと協議しながら修繕のほうを進めてまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(小野寺隆夫君) 27番及川善男議員。 ◆27番(及川善男君) 保育所はわかりました。そうすると、保育士不足とかそういうことではないということですね。今後全体的な子供の人数、動向を見ながら、前向きにこれは待機児童を解消する方向で、しかも地域に偏った状況があるわけですから、それらも解消する方向で市としては誘導していく、指導していくということでよろしいですか。その点確認をします。 それから、いわゆる湛水防除施設ですが、そうしますとこのマネジメント計画どおり来年度以降も国・県の予算はつきそうだという理解でいいのでしょうか。今お話あったように、これを見ますと姉体の中島地区は6,000万円ぐらい来年、事業費が見込まれているんですけれども、こうした大きい事業費見込んでいるところ、前沢もそうでありますが、これらも確実に進むという見方でよろしいのでしょうか。 ○議長(小野寺隆夫君) 菊地農地林務課長。 ◎農地林務課長兼農村保全推進室長(菊地健也君) 来年以降の事業につきましては、資料でございますのはこちらでの計画ということで、このように進めたいという考えのものと結果でございます。実際に国等、県もそうなんですけれども、やはり予算がつく状況によりまして、事業の内容につきましては予算の範囲内で実施されるということになると思います。 以上でございます。 ○議長(小野寺隆夫君) 千田教育部長。 ◎教育委員会事務局教育部長(千田良和君) 待機児童の解消に向けてでございますけれども、待機児童につきましては、やはり地域によって偏在しているという実態もございますし、幼稚園、保育所は学区がないものですから、直ちにここにこういうことをやればこうなりますよというアドバイスができない、しにくい部分もございますけれども、私どもも例えばアンケート調査をやっております。そういった情報も民間の方々にも開示して、民間の方々の力をおかりしながら、待機児童の解消を進めてまいりたいというふうに考えてございます。 以上でございます。 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第28号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第29、議案第29号、令和元年度奥州市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第29号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第30、議案第30号、令和元年度奥州市介護保険特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第30号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第31、議案第31号、令和元年度奥州市下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 27番及川善男議員。 ◆27番(及川善男君) ちょっと今回の補正見て感じたのは、流域下水道の維持管理費負担金というのが流域下水道あるいは特定環境等々散見されるんですが、これはなぜなのかお伺いいたします。投入する地域といいますか、施設がふえたためにこうなったのか、農集はこれから投入することになるわけですが、既存の施設で何か変化があってこうなったのか、お伺いします。今後、農集が統一されて投入されることになれば、こちらがふえてくるということになるのですか、お伺いします。 ○議長(小野寺隆夫君) 渡辺下水道課長。 ◎下水道課長(渡辺恭志君) 流域下水道の維持管理負担金は、市が浄化センターに排出する汚水の量によって金額が決まります。現在水沢地域でまだ下水道の整備を行っております。新しく整備されたところのつなぎ込みも徐々にふえてまいります。結果、排出する汚水の量もふえてくるという傾向にあります。年度当初予算では大体このぐらいふえるだろうというような見込みでもって予算を組み立てております。年度途中において、今年度全体の見込みを修正した上で今回の補正をしようとするものであります。 なお、今後、農業集落排水を流域下水道のほうの区域に接続する場合、前沢は単独の公共ですので、水沢、江刺、胆沢の農業集落排水を接続する場合には当然その分の汚水量がふえてきますので、相当分の維持管理負担金もふえるというようなことになろうかと思います。 以上です。 ○議長(小野寺隆夫君) 27番及川善男議員。 ◆27番(及川善男君) この維持管理費というのは下水道使用料金にはどのように影響するのか、お伺いします。 ○議長(小野寺隆夫君) 高橋経営課長。 ◎経営課長兼下水道法適化準備室長(高橋寿幸君) 今回の流域下水道の負担金でございますが、これについては使用料のほうに組み込まれることとなります。維持管理費の一部となりますので、その分については使用者の皆さんからいただいた使用料でこちらの県への負担金に充当するという仕組みになっております。 ○議長(小野寺隆夫君) 27番及川善男議員。 ◆27番(及川善男君) 質問の仕方が悪かったと思います。結局、この維持管理負担金が多くなれば、排出する人がふえるから多くなるということなので、今後これらの問題がふえてきた場合に、料金上では値上げとかそういうことにははね返らないのですねということを聞きたかったんです。あくまでも現状の制度の中で投入量がふえたために負担金がふえたという理解でいいのかということです。 ○議長(小野寺隆夫君) 高橋経営課長。 ◎経営課長兼下水道法適化準備室長(高橋寿幸君) 今回、流域下水道の負担金につきましては、県との協議によりまして、現在ですと3年ごとに見直しといいますかそこら辺、3年間はこういった単価でいきますよというような協議を定期的に行っておりますので、今後農業集落排水の部分が公共下水道へ接続となるということになれば、そちらのほうへ接続された分の汚水量が流域下水道の処理場に当然流れてまいりますので、処理量が多くなればその分の負担金がふえてまいります。それについては、例えば向こう3年間というようなところで、県との協議の中で収支のほうを検証しながら、その部分については今後適切に協議を行って、必要に応じて対応していくということになろうかと思います。 以上です。 ○議長(小野寺隆夫君) 27番及川善男議員。 ◆27番(及川善男君) おっしゃっていることはわかります。問題は、いわゆる3年ごとに見直しをするということになれば、量の見直しだけで済むのか、下水道の使用料金、受益者の負担率が上がっていくということはないんですか、そういうことにはね返る負担金ではないのですねという質問です。 ○議長(小野寺隆夫君) 質問の趣旨を捉えて答弁してください。 高橋経営課長。 ◎経営課長兼下水道法適化準備室長(高橋寿幸君) ただいまの負担金の件でございますが、当然使用料、使用する、排出する量がふえれば負担金はふえます。負担金については、使用者の皆様方からいただく下水道使用料で賄っておりますので、その辺は当然負担のほうがふえる場合もございます。そこら辺は定期的な見直しを行ったところで、新たな次の料金については考えていかなければならないと。単純に上がる、あるいはその一方では施設の維持管理費削減できる部分があるかもしれませんけれども、それについては定期的な収支の中で見定めていく必要があるのではないかなというふうに見ております。 ○議長(小野寺隆夫君) 小沢市長。 ◎市長(小沢昌記君) 企業会計になったということで、実はこの辺の市町村まとまって、胆江広域のでなくて岩手県南の市町村だけじゃなくて、県下の市町村がまとまって県に意見書を出しました。というのは、県は、企業会計になったんだから、放流量についてはもうちゃんと相応分負担しろと言って、びっくりするぐらい値上げをするやの、いえば通告というか相談が来たから、ちょっとそれは違うんじゃないかということで、33市町村あるわけでありますけれども、多くの市町村がそれに賛同して、県へ意見書を出したと、それはちょっと違うだろうということです。これが前段で一つあるわけです。 というのは、県の考え方が、いや、赤字も何も、これは企業会計だから全部負担してくれと県は言いやすいんです。構成する市町村に上乗せすると語ればいいから。でも、我々は原資がなければ、それをどこに転嫁するのかという話になれば、利用者にしかいかないというふうな部分の構図が見えてくるわけです。ですから、いずれエンドユーザーである利用者、市民が何やかんやいって負担が大きくなるという構造に今なりかかっているので、これは違うんじゃないかということも含めて意見書を出したということであります。 ただ、今担当がお話しするように、うちで抱え切れなくなれば、それは負担をお願いしなきゃならないなというのは、それはことわりですけれども、この辺の部分の考え方は、少し県とのやりとりをしながら、あるいは県の中に存在する33市町村の方々とも十分にそれは相談しながら、そういうところで結果的に県が値上げに踏み切れば、それは直接的に利用者へ、利用者負担にはね返るという形なんですよというふうなところも理解します。そこはやっぱり幾らでも値上げをせざるを得ないとすれば、できるだけ先送りをして値上げをとどめる、あるいは値上げするにしても最小限の値上げ幅でとどめるというような、そういうふうな形をつくっていかなければならないということでございます。 よって、私が今答弁に立たせていただいた部分でなぜ立ったかというと、経費が多くかかったら、その経費を市民の皆さんに負担してくれというふうにストレートに行政としては転嫁しにくい部分があるので、そこは十分に検討していかなければならない。ただ、今次の議会も含めてですけれども、さまざまな要求がございます。そういうふうな部分で、利用料を上げないことによって一財の負担がそこに投入されるとなれば、そこで投入した資金分が実は道路の部分に回せたかもしれないというふうなこととすれば、そこは議会の皆様とも大いに議論をして、どういうふうな形の負担が最も市にとって、そして市民にとって適正であるかというふうなことは、今後企業会計という分野がはっきり出てきましたので、そのところは議論していかなければならない。 要するに、あるお金の量は決まっているわけですから、ではこれをどういうふうにみんなで考えるべきか、そして、負担すべきところは市だけではなく県も国もというふうな部分のいろんな負担の状況を十分に考えて、その議論を市民の皆さんにも丁寧に説明をしながら、万が一どうしてもという場合には、それが理解されるような論議が常になされているということが今後においては極めて重要なことなんだろうなというふうに考えているところであります。 よって、いきなり上がったからいきなり転嫁するということとして今は考えていないということとしても、でも絶対やらないかと言えば、いややるかもしれないという、非常に曖昧な答弁になりますけれども、基本的に前段でお話ししたような観点で、物差しを当てて判断をしていきたいということでございます。 ○議長(小野寺隆夫君) あくまでこの補正予算に関して。 27番。 ◆27番(及川善男君) 今議会で農集の統一が決まって、公共下水道事業と一緒になるわけです。統一することによって農集の料金は上がるわけですから、農集統一して上がった途端に、さらに今度は公共下水道の料金が上がったでは、私は説明つかないと思うんです。市長が今言われたような方向で、県のほうからただストレートに上げろというふうなことについては、先ほど県内の市町村一緒になって頑張るという話ですから、ぜひ頑張っていただいて、そのようなことにならないようにしていただきたいというふうに思いますので、見解をお願いします。 ○議長(小野寺隆夫君) 小沢市長。 ◎市長(小沢昌記君) 27番議員おっしゃったのは今の私の話の総括でございます。いずれそのようにお話をしたつもりでございますので、努力すべき点はしっかり努力をしたいと思っております。 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第31号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第32、議案第32号、令和元年度奥州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第32号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第33、議案第33号、令和元年度奥州市浄化槽事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 27番及川善男議員。 ◆27番(及川善男君) 1点お伺いします。 浄化槽維持管理業務委託料が年度末を控えて3,400万円ほど減額になっているのですが、これは設置数が当初見込みより少ないということなのですか、お伺いします。 あわせて、公共下水道あるいは農集の設置区域外のところについては浄化槽で対応するという方針で進めてきたと思うんですが、普及については今までも努力されてきたと思うんですけれども、その状況についてもお伺いします。 ○議長(小野寺隆夫君) 渡辺下水道課長。 ◎下水道課長(渡辺恭志君) まず、維持管理委託料の減額についてご説明申し上げます。 これは基数の増減のための減額ではございません。年度当初に例年どおり基数の増減も踏まえて年間の維持管理、保守点検と清掃業務について委託をするわけですけれども、見込額、契約額が例年に比べると極端に安い金額での契約になったがゆえに、年間の基数の増減を見越しても今回3,400万円ほど減額できるというふうな見込みを立てての減額でございます。 それから、普及についてのご質問でございますが、市営浄化槽の普及に関しては毎年広報等で掲げて周知をしております。あるいは機会を捉えて今回の説明会のような場、地区要望等の場を捉えて事業の促進を知らしめるような普及活動を行っているところであります。 以上です。 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第33号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第34、議案第34号、令和元年度奥州市バス事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第34号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第35、議案第35号、令和元年度奥州市水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第35号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第35号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第36、議案第36号、令和元年度奥州市病院事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 13番及川佐議員。 ◆13番(及川佐君) 2点についてお伺いします。 1つは、医師の不足の件はかなりいろんなところで議論はしていますけれども、看護師及び技術職、その他ですが、これも予定額が減っていますが、これの人員の減少なりがあったのかどうか、1点お伺いします。 それから、訪問看護がふえて出費がふえているようですけれども、これについては今後どのような予定なり考えを持っているか、2点についてお伺いいたします。 ○議長(小野寺隆夫君) 佐々木経営管理課長。 ◎医療局経営管理課長(佐々木靖郎君) まず1点目に、職員の増減についてお知らせいたします。 平成30年度、それから令和元年度4月1日時点の職員数でございますが、医師を含め全体でマイナス18.5人となってございます。内訳につきましては、正職員が7.5人、臨時職員がマイナス11人となってございます。 現時点で足りているのかというお話もございますが、総合胆沢病院で3病棟体制が2病棟体制になりまして患者数が減っておりますので、その辺につきましては確保の分はさらに必要ということでございません。加えて、まごころ病院で看護師等が不足しておりましたので、そちらのほうへの異動という形もとっているところでございます。 それと、訪問診療、訪問看護ステーションの件でございますが、先ほどともあわせてなんですけれども、1病棟減っているために看護師を訪問ステーションのほうに増員しまして、増強、機能強化ということでやっているところでございます。それに伴いまして、職員の人件費等が増加したというものでございます。 以上でございます。 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第36号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第36号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第37、議案第37号、令和元年度奥州市国民宿舎等事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 18番加藤清議員。 ◆18番(加藤清君) 18番加藤清です。 今回の国民宿舎の補正予算は、消防法の指摘を受けて安全対策上改善をされるということの予算計上だということでありますから、この部分については反対はするつもりありません。当然やることが求められているんだろうというふうに思っていますが、かかわってお尋ねをしますけれども、この4月から国民宿舎の経営状況をいろいろ調べた範囲ではかなり厳しい状況になっているものというふうに私は認識しておりますけれども、現状はどのようになっているのか、あるいは今年度3月末の時点でどういう数字が予測されるのか、あわせてお尋ねいたします。 ○議長(小野寺隆夫君) 菅原衣川総合支所長。 ◎衣川総合支所長(菅原悦朗君) ただいまのご質問にお答えいたします。 1点目の現在の経営状況ということでございますけれども、令和元年度と平成30年度の部分の数字を述べながらご報告させていただきます。 まず、令和元年度は宿泊利用者で9,890人、これは4月から9月までの上半期ということでございます。それで、平成30年度は1万1,396人でございますので、増減として1,506人が減少ということで、比較として86.9%というところでございます。 それから、休憩利用者につきましては、令和元年度5,846名、それから平成30年度が6,955名ということで、これも1,109人の減ということになります。比率としましては84.1%にとどまっているというところでございます。 それから、衣川荘の6階にございます北天の利用者でございますけれども、令和元年度につきましては2,190名、平成30年度は1,681名ということで、増減といたしまして509名の方が増加してございますので、比率といたしましては130.1%ということになります。 それから、入浴利用者でございますけれども、令和元年度につきましては1,992名、平成30年度は2,394名ということで、増減といたしまして406名が減ということで、比率として83.1%というふうになります。 全体の利用人数につきましては、令和元年度については9月までで1万9,918名、それから平成30年度は2万2,430人でございますので、2,512人の減ということで、比率といたしましては、9月の上半期におきまして88.8%ということで利用が減少しているということでございます。ですが、昨年度は実は高校総体の大会がございまして、その人数がかなりの延べ人数になってございます。昨年6月でございましたけれども、697名の方が高校総体ということで衣川荘に宿泊をしてございます。 それともう一つは、北上の工業団地の建設関係の業者さん方が北上、水沢で泊まり切れないという状況がございまして、衣川荘を大きく利用していただいております。その方の人数につきましては972人ということで、実質は去年の行事的なもの、あと事業的な部分のところで約1,500人以上が衣川荘をご利用いただいているということでございまして、前半の部分の人数の増減については、やっぱり行事的な部分の影響で9月までの上半期で若干減少しているという状況でございます。 それから、2点目の3月末についてでございますけれども、実は収支の部分で申し上げませんでしたけれども、上半期の部分でちょっと申し上げさせていただきます。収益的収入の部分になりますけれども、令和元年度1億1,293万4,000円、平成30年度が1億2,640万円でございますので、増減といたしましてマイナス1,346万6,000円ということで、比率といたしましては収入が89.4%ということでございます。支出につきましては、令和元年度が1億2,870万8,000円、それから平成30年度につきましては1億3,273万2,000円ということで、増減といたしましては402万4,000円を押さえてございまして、比率にいたしましては97%程度ということでございます。 収支を合わせますと、収入、支出の部分で令和元年度と30年度を比較いたしますと、現在のところ、9月末時点ですけれども、944万2,000円の減額になって赤字ということになってございますので、この数字から見ますと、今後はまた半年の数字が付加されるということであれば、この約倍という数字は否めないのかなというふうに思います。それとつけ加えまして、今回の補正をお願いしています消防施設の修繕の部分も付加されていきますので、3月にはちょっと厳しい、かなりもう少し大きい数字になるんではないかなということを予想してございます。 ですが、上半期以外に10月には何とか収支の部分と入り込みの部分が若干ふえているということがあるんですけれども、昨年度部分の実績を見ますと11月とか12月、それから少なくなるというのも心配ごとになってございますので、3月についてはちょっと厳しい状況になるのかなということを考えてございます。 以上です。 ○議長(小野寺隆夫君) 18番加藤清議員。 ◆18番(加藤清君) ありがとうございました。今報告あったとおり、かなり経営状況は大変な状況にあるのではないのかなというふうに伺ったところでありますが、いずれ何としてもこれらの今の状況を改善しなければならないというふうに思いますので、一層のご努力をお願いしたいというふうに思います。2月の予算、議会の中で補正として提案しなければならない状況があるのではないのかなというふうに思っておりますけれども、それら等の見通しについてもし答えられるのであれば、お答えいただきたいと思います。恐らくこのままだと大変厳しい状況になるのではないかというふうに想像させますが、それら等についてのご所見を伺って、終わります。 ○議長(小野寺隆夫君) 菅原衣川総合支所長。 ◎衣川総合支所長(菅原悦朗君) 先ほどお話ししたとおり、大変厳しいことが想定されております。それで、2月の補正の話でございますけれども、まだ現場のほうでは種々努力をしている部分もございますし、金額とか補正の係る経費の部分についても、今現在は見込まれる数値というものをあらわせる部分がちょっとございませんので、心配ごとは確かにあるんですけれども、いずれお互いに努力するということで、支所のほうでも衣川荘に伺いながら、毎月全体会議がございます。4月からその会議に出席をしながら、それぞれのチームの中で努力をしているということでございますし、それから毎月2名の方が2回ずつ衣川荘に指導をしながら、毎月収支の部分の報告をいただきながら、いいところ、悪いところをお話ししながら努力してくださいねということをお互いに共有してございます。実際皆さんに報告できる時期が来ましたら早目にお知らせしたいなというふうに思いますので、ご理解のほうをお願いいたします。 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第37号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第37号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 以上をもって本日の日程は全部終了しました。 委員会開催等のため明12月10日から15日までの6日間休会したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、12月10日から15日までの6日間休会することに決しました。 次の会議は12月16日午前10時から開くことにいたします。 本日はこれをもって散会いたします。 ご苦労さまでした。     午後4時26分 散会...