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令和 2年第1回定例会(第4日 3月24日)

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  1. 大山崎町議会 2020-03-24
    令和 2年第1回定例会(第4日 3月24日)


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    最終取得日: 2021-09-30
    令和 2年第1回定例会(第4日 3月24日)          令和2年大山崎町議会第1回定例会会議録−第4号−         令和2年3月24日(火曜日)午前10時00分開議   〇出席議員(12名)                 1番  島  一嘉  議員                 2番  西田 光宏  議員                 3番  山中 一成  議員                 4番  北村 吉史  議員                 5番  嘉久志 満  議員                 6番  岸  孝雄  議員                 7番  辻 真理子  議員                 8番  朝子 直美  議員                 9番  渋谷  進  議員                10番  井上 治夫  議員                11番  波多野庇砂  議員                12番  井上 博明  議員 〇欠席議員(0名)
    〇地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者           町長        前川  光           教育長       中條  郁           総務部長      蛯原  淳           健康福祉部長    辻野  学           環境事業部長    山元登志夫           教育次長      久貝  茂           政策総務課長    武田 敦史           政策総務課担当課長 安田  亨           政策総務課担当課長 浅田  拓           税住民課長     向井 宏樹           健康課長      山岡  剛           福祉課長      池上  了           経済環境課長    沖  和哉           建設課長      藤波 哲也           上下水道課長    吉田 賢史           学校教育課長    上田 崇博           生涯学習課長    本部 智子           会計管理者(兼)会計課長                     北村 光子 〇出席事務局職員           事務局長      谷利 俊彦           書記        山口 広樹           書記        新田奈都子 〇議事日程(第4号)   日程第1.会議録署名議員の指名   日程第2.第27号議案 役場庁舎災害対応用自家発電機更新工事請負契約について   日程第3.第2号議案 大山崎町印鑑条例の一部改正について   日程第4.第3号議案 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条              例の一部改正について   日程第5.第10号議案 大山崎町生活環境美化に関する条例の一部改正について   日程第6.第11号議案 大山崎町自転車等駐車場条例の一部改正について   日程第7.第4号議案 大山崎町国民健康保険税条例の一部改正について   日程第8.第5号議案 大山崎町手数料徴収条例の一部改正について   日程第9.第6号議案 大山崎町国民健康保険財政調整基金の設置、管理及び処分に              関する条例の一部改正について   日程第10.第7号議案 大山崎町家庭的保育事業等の整備及び運営に関する基準を               定める条例の一部改正について   日程第11.第8号議案 大山崎町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運               営に関する基準を定める条例の一部改正について   日程第12.第9号議案 大山崎町指定地域密着型サービス事業者等の指定等に関す               る基準を定める条例の一部改正について   日程第13.第26号議案 大山崎町道路線の認定について   日程第14.第12号議案 令和元年度大山崎町一般会計補正予算(第7号)   日程第15.第13号議案 令和元年度大山崎町国民健康保険事業特別会計補正予算                (第3号)   日程第16.第14号議案 令和元年度大山崎町下水道事業特別会計補正予算(第3                号)   日程第17.第15号議案 令和元年度大山崎町介護保険事業特別会計補正予算(第                4号)   日程第18.第16号議案 令和元年度大山崎町後期高齢者医療保険事業特別会計補                正予算(第3号)   日程第19.第17号議案 令和2年度大山崎町一般会計予算   日程第20.第18号議案 令和2年度大山崎町国民健康保険事業特別会計予算   日程第21.第19号議案 令和2年度大山崎町下水道事業特別会計予算   日程第22.第20号議案 令和2年度大山崎町介護保険事業特別会計予算   日程第23.第21号議案 令和2年度大山崎町後期高齢者医療保険事業特別会計予                算   日程第24.第22号議案 令和2年度大山崎町大山崎区財産管理特別会計予算   日程第25.第23号議案 令和2年度大山崎町円明寺区財産管理特別会計予算   日程第26.第24号議案 令和2年度大山崎町下植野区財産管理特別会計予算   日程第27.第25号議案 令和2年度大山崎町水道事業会計予算   日程第28.決議案第1号 新型コロナウイルス感染症対策に関する緊急決議案 〇議事日程(第4号の追加1)   日程第1.決議案第2号 第17号議案 令和2年度大山崎町一般会計予算に対する               附帯決議案 〇議事日程(第4号の追加2)   日程第1.第27号議案 役場庁舎災害対応用自家発電機更新工事請負契約について  ──―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――                  午前10時00分 開議 ○(渋谷 進議長) おはようございます。  会議に入る前に御連絡いたします。本日、11番 波多野庇砂議員においては、着席のままでの発言と挙手による表決を許可しておりますので、あらかじめ御承知おき願います。  ただいまの出席議員数は12名です。定足数に達しておりますので、令和2年大山崎町議会第1回定例会を再開いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりです。  それでは、これより日程に入ります。        ──―――――――――――――――――――――――――― ○(渋谷 進議長) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第122条の規定によって、8番 朝子直美議員及び10番 井上治夫議員を指名いたします。        ──―――――――――――――――――――――――――― ○(渋谷 進議長) 日程第2、第27号議案 役場庁舎災害対応用自家発電機更新工事請負契約についてを議題といたします。  本日、町長から追加提出されております第27号議案について、提案理由の説明を求めます。  前川町長。                 (前川 光町長登壇) ○(前川 光町長) おはようございます。それでは、ただいま上程されました、第27号議案 役場庁舎災害対応用自家発電機更新工事請負契約について、提案理由を御説明申し上げます。  本議案は、大規模災害発生時における非常用電源を確保するため実施いたします役場庁舎災害対応用自家発電機更新工事に係る請負契約について、契約金額が5,000万円を超えますことから、地方自治法第96条第1項第5号、及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により提案するものであります。  十二分に御審議いただき、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○(渋谷 進議長) 説明が終わりましたので、第27号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 第27号議案に対する質疑を終結いたします。  これより第27号議案の委員会付託を行います。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております第27号議案は、総務産業常任委員会に付託することにいたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。           (「異議なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 異議なしと認め、第27号議案は、ただいま申し上げましたとおり、総務産業常任委員会に付託することに決定いたしました。  この際、議事の都合により、暫時休憩いたします。
     休憩の間に、第1委員会室において、第27号議案の付託委員会での審議をお願いいたします。委員会での審査終了後、再開いたします。  休憩いたします。                   10時03分 休憩                ―――――――――――――                   10時22分 再開 ○(渋谷 進議長) ただいまの出席議員数は12名です。定足数に達しておりますので、休憩前に引き続き会議を開きます。  議事を進行いたします。        ―――――――――――――――――――――――――――― ○(渋谷 進議長) 日程第3、第2号議案 大山崎町印鑑条例の一部改正についてから、日程6、第11号議案 大山崎町自転車等駐車場条例の一部改正についてまでを一括議題といたします。  ただいま議題といたしました4議案は、2月26日の会議で、総務産業常任委員会に付託をしたものでありますが、配付いたしておりますとおり、審査を終わり、委員長から議長宛てに審査報告書が提出されております。  各議案の審査経過、結果について、委員長の報告を求めます。  山中一成総務産業常任委員長。              (山中一成総務産業常任委員長登壇) ○(山中一成総務産業常任委員長) それでは、総務産業常任委員会の委員長報告を行います。  去る2月26日の本会議におきまして、当委員会に付託されました、第2号議案 大山崎町印鑑条例の一部改正について、第3号議案 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、第10号議案 大山崎町生活環境美化に関する条例の一部改正について、第11号議案 大山崎町自転車等駐車場条例の一部改正についての審査を、3月6日、第1委員会室におきまして、町長、教育長及び担当職員の出席を得て行いました。  各議案について、理事者から詳細な説明を求め、質疑応答、慎重審査の結果、第10号議案では、運用上で私道と月決めガレージなど私有地との解釈をどうするのか、給餌を肯定するような条例文に感じる、動物愛護の面で危惧するなど、今後の行政事務の執行に当たり、その取り扱いに十分配慮されたいとの意見がありました。  執行部からの報告では、蓄電池設備の説明で、役場前のヤマモモの木について、また、新型コロナウイルス対応についてでは、新型コロナウイルス相談窓口設置についてやマスク配布については、議会の要請を受け入れたことに評価する発言がありました。  所管事務に関することでは、以前、提案し、可決した公契約大綱についての進捗に関する質疑がありました。  審査の結果、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおり、第2号議案、第3号議案、第10号議案及び第11号議案につきましては、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、総務産業常任委員会の委員長報告を終わります。 ○(渋谷 進議長) これより、ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 質疑はないようですので、これをもって委員長報告に対する質疑を終結いたします。  ただいまより、各議案について、討論、採決を行います。  初めに、第2号議案 大山崎町印鑑条例の一部改正について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第2号議案 大山崎町印鑑条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。           (起立する者あり) ○(渋谷 進議長) 起立全員です。  したがって、第2号議案 大山崎町印鑑条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 ○(渋谷 進議長) 次に、第3号議案 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第3号議案 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。           (起立する者あり) ○(渋谷 進議長) 起立全員です。  したがって、第3号議案 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 ○(渋谷 進議長) 次に、第10号議案 大山崎町生活環境美化に関する条例の一部改正について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。  10番 井上治夫議員。 ○10番(井上治夫議員) 第10号議案 大山崎町生活環境美化に関する条例の一部改正について、賛成の討論を行います。  今回の条例改正は、動物への適切な給餌を義務づけることにより、住みよいまちづくりの推進を図るためとされています。野良猫への給餌によって猫がふえ、私の住む円明寺が丘団地において、猫が庭にふんをするので困っている、アルファベット棟のベランダの下が砂地で猫のふんの悪臭で困る、公園の砂場で小さい子どもの砂遊びができないなどの声があります。  一方では、捨てられた野良猫を放っておけなくて、動物愛護で野良猫に対して自宅で餌をやり、ふえないように避妊手術もしておられるという方もおられます。猫が好きな人も、苦手な人も、一緒に住みよいまちづくりのために生活環境美化を進めることが求められています。  条例では罰則も決められていますが、困っている人の声を紹介することや、猫を捨てて野良猫をふやさない、餌をやる人は責任を持って後始末などの看板やポスターを子どもたちの力もかりてつくるなどの啓発活動を行って、みんなで住みよいまちづくりを推進する条例として活用されることを要望して、賛成の討論とします。 ○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第10号議案 大山崎町生活環境美化に関する条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。           (起立する者あり) ○(渋谷 進議長) 起立全員です。  したがって、第10号議案 大山崎町生活環境美化に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 ○(渋谷 進議長) 次に、第11号議案 大山崎町自転車等駐車場条例の一部改正について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第11号議案 大山崎町自転車等駐車場条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。           (起立する者あり) ○(渋谷 進議長) 起立全員です。  したがって、第11号議案 大山崎町自転車等駐車場条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。        ―――――――――――――――――――――――――――― ○(渋谷 進議長) 日程第7、第4号議案 大山崎町国民健康保険税条例の一部改正についてから、日程第13、第26号議案 大山崎町道路線の認定についてまでを一括議題といたします。  ただいま議題といたしました7議案は、2月26日の会議で、建設上下水道文教厚生常任委員会に付託をしたものでありますが、配付いたしておりますとおり、審査を終わり、委員長から議長宛てに審査報告書が提出されております。  各議案の審査経過、結果について、委員長の報告を求めます。  北村吉史建設上下水道文教厚生常任委員長。           (北村吉史建設上下水道文教厚生常任委員長登壇) ○(北村吉史建設上下水道文教厚生常任委員長) それでは、建設上下水道文教厚生常任委員会の委員長報告を行います。  去る2月26日の本会議におきまして、当委員会に付託されました、第4号議案 大山崎町国民健康保険税条例の一部改正について、第5号議案 大山崎町手数料徴収条例の一部改正について、第6号議案 大山崎町国民健康保険財政調整基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部改正について、第7号議案 大山崎町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、第8号議案 大山崎町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について、第9号議案 大山崎町指定地域密着型サービス事業者等の指定等に関する基準を定める条例の一部改正について、第26号議案 大山崎町道路線の認定についての審査を、3月9日、第1委員会室におきまして、町長、教育長及び担当職員の出席を得て行いました。  まず、第4号議案では、軽減対象の世帯数、また、応能・応益負担割合、国の経過措置に関しての質問があり、対象世帯は900件、7割軽減が50%、5割軽減が残り25%、2割軽減がその残り。また、応能・応益割合は50対50である。国の経過措置に関しては、最長6年であるとの答弁がありました。  第5号議案では、法務局への届け出について、錯誤があった場合の対処について質問があり、成果物を法務局に提出をし、錯誤があった場合は、面積の書きかえを行い、申し立てがあった場合は、閲覧時に関係者立ち会いのもとで対応すると、それぞれ答弁がありました。  第7号議案では、家庭的保育の連携施設に関してと、事業所内保育は関連していないのか等の質問があり、現在、町立・民間保育園について連携しているが、当町においては事業所内保育自体がないとの答弁がありました。  第9号議案では、改正に関して事務の変更はないのかとの質問があり、府からの移管に関して大きな変更はないとの答弁がございました。  審査の結果、お手元に配付いたしております委員会審査報告書のとおり、第4号議案、第5号議案、第6号議案、第7号議案、第8号議案及び第9号議案につきましては、全員賛成により可決すべきものと、第26号議案につきましては、全員賛成により同意すべきものと決しました。  なお、第4号議案につきましては、留保とする委員がありました。  以上で、建設上下水道文教厚生常任委員会の委員長報告を終わります。 ○(渋谷 進議長) これより、ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 質疑はないようですので、これをもって委員長報告に対する質疑を終結いたします。  ただいまより、各議案について、討論、採決を行います。  初めに、第4号議案 大山崎町国民健康保険税条例の一部改正について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。  7番 辻 真理子議員。 ○7番(辻 真理子議員) 第4号議案 大山崎町国民健康保険税条例の一部改正について、委員会では留保しておりましたが、共産党議員団は反対いたします。  今回の条例改正は、国民健康保険税が値上がりとなる改定であり、また、応能・応益割合が50対50となり、結果さらに低所得者の負担割合がふえるため、反対いたします。  町内の国民健康保険加入の半分の世帯が軽減適応対象世帯であり、年金暮らしの高齢者や、非正規雇用の方など、低所得者が多いにもかかわらず、その保険税は協会けんぽなど、ほかの医療保険と比べて高いという問題を抱えております。  全国知事会、全国市長会、全国町村会などの地方団体は、この問題は国保の構造問題とし、国保制度並びに国民皆保険制度を持続可能とするためには、利用者の保険との格差を縮小するような抜本的な財政基盤の強化が必要と主張し、全国知事会では、2014年、国費の1兆円投入を求めております。  町の運営全てに対して、否定できるものではありませんが、町独自での軽減策や、子どもの均等割に対する検討などが審議を通して見えてきませんでしたので、令和2年度の予算には反対いたします。  今後さらに、国や京都府にも国費投入などを要望していただき、独自での軽減策を町が先行して協議会等にも提案していただきますよう要望とし、討論といたします。 ○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。
              (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第4号議案 大山崎町国民健康保険税条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。           (起立する者あり) ○(渋谷 進議長) 起立多数です。  したがって、第4号議案 大山崎町国民健康保険税条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 ○(渋谷 進議長) 次に、第5号議案 大山崎町手数料徴収条例の一部改正について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第5号議案 大山崎町手数料徴収条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。           (起立する者あり) ○(渋谷 進議長) 起立全員です。  したがって、第5号議案 大山崎町手数料徴収条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 ○(渋谷 進議長) 次に、第6号議案 大山崎町国民健康保険財政調整基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部改正について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第6号議案 大山崎町国民健康保険財政調整基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。           (起立する者あり) ○(渋谷 進議長) 起立全員です。  したがって、第6号議案 大山崎町国民健康保険財政調整基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 ○(渋谷 進議長) 次に、第7号議案 大山崎町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。  8番 朝子直美議員。 ○8番(朝子直美議員) 今回の条例改正は、国の法改正にのっとったものであり、本町独自の内容とすることはできないものとして賛成いたします。  その内容は、家庭的保育事業、小規模保育事業においての連携保育施設を、これまでは認可保育園、幼稚園、認定こども園だけであったものを、認可外保育園、小規模保育所、企業内保育所でもよいとし、また連携施設の確保の期間の猶予を5年から10年に延ばす条件の緩和となっております。  そもそも、連携施設は、小規模保育などの保育の質を確保するために設けられたものであるのに、認可保育園などより保育士設置等の条件の緩い施設でよいとすれば、保育の質が担保できず、連携施設の必要性自体を形骸化することにもなりかねず、このような国の法改正には賛同できるものではありません。  そこで、本町での運用に当たっては、小規模保育施設の質の確保、安心・安全な保育とするため、条件を緩和しない形で、またなるべく早い時期の連携施設の確保に向けて、しっかりと指導、援助を行っていただくように求めます。町内には、町立、民間含め、認可園などが複数ありますので可能と考えます。  以上です。 ○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第7号議案 大山崎町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。           (起立する者あり) ○(渋谷 進議長) 起立全員です。  したがって、第7号議案 大山崎町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 ○(渋谷 進議長) 次に、第8号議案 大山崎町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第8号議案 大山崎町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。           (起立する者あり) ○(渋谷 進議長) 起立全員です。  したがって、第8号議案 大山崎町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 ○(渋谷 進議長) 次に、第9号議案 大山崎町指定地域密着型サービス事業者等の指定等に関する基準を定める条例の一部改正について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第9号議案 大山崎町指定地域密着型サービス事業者等の指定等に関する基準を定める条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。           (起立する者あり) ○(渋谷 進議長) 起立全員です。  したがって、第9号議案 大山崎町指定地域密着型サービス事業者等の指定等に関する基準を定める条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 ○(渋谷 進議長) 次に、第26号議案 大山崎町道路線の認定について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第26号議案 大山崎町道路線の認定について、同意することに賛成の方は起立願います。           (起立する者あり) ○(渋谷 進議長) 起立全員です。  したがって、第26号議案 大山崎町道路線の認定については、同意することに決定いたしました。        ―――――――――――――――――――――――――――― ○(渋谷 進議長) 日程第14、第12号議案 令和元年度大山崎町一般会計補正予算(第7号)から、日程第27、第25号議案 令和2年度大山崎町水道事業会計予算までを一括議題といたします。  ただいま議題といたしました14議案は、2月26日の会議で、予算決算常任委員会に付託をしたものでありますが、配付いたしておりますとおり、審査を終わり、委員長から議長宛てに審査報告書が提出されております。  各議案の審査経過、結果について、委員長の報告を求めます。  西田光宏予算決算常任委員長。              (西田光宏予算決算常任委員長登壇) ○(西田光宏予算決算常任委員長) それでは、予算決算常任委員会の委員長報告を行います。  去る2月26日の本会議におきまして、当委員会に付託されました、第12号議案 令和元年度大山崎町一般会計補正予算(第7号)、第13号議案 令和元年度大山崎町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)、第14号議案 令和元年度大山崎町下水道事業特別会計補正予算(第3号)、第15号議案 令和元年度大山崎町介護保険事業特別会計補正予算(第4号)、第16号議案 令和元年度大山崎町後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第3号)、第17号議案 令和2年度大山崎町一般会計予算、第18号議案 令和2年度大山崎町国民健康保険事業特別会計予算、第19号議案 令和2年度大山崎町下水道事業特別会計予算、第20号議案 令和2年度大山崎町介護保険事業特別会計予算、第21号議案 令和2年度大山崎町後期高齢者医療保険事業特別会計予算、第22号議案 令和2年度大山崎町大山崎区財産管理特別会計予算、第23号議案 令和2年度大山崎町円明寺区財産管理特別会計予算、第24号議案 令和2年度大山崎町下植野区財産管理特別会計予算、第25号議案 令和2年度大山崎町水道事業会計予算の審査を、3月10日から17日の5日間にわたり、第1委員会室におきまして、町長、教育長及び担当職員の出席を得て行いました。  それでは、令和元年度各会計補正予算について報告いたします。  審査結果の御報告に先立ち、主な審査概要を申し上げます。  新型コロナウイルス感染拡大期により、まず委員会開始冒頭に防止対策と委員長としての方針と見解を説明し、開会いたしました。  第12号議案 令和元年度一般会計補正予算(第7号)について。  歳入において、個人住民税・法人住民税の今後の見通し、及び固定資産税に関して次年度への影響について、地方交付金の算定において、その見込みと減額などはないかと質問がありました。また、不動産売払収入では、町有地の払い下げについての経緯と今後の予定について。寄附金では、ふるさと納税制度に関して多くの質問があり、特に今後のあり方や採算について、また選んでもらえる返礼品となるため、料金設定の改善策、特産物などのない多くの町にとってはマイナスなので撤廃を国に求めては、また、天王山整備のための寄附を募るべきでは、住民に向けて皆さんの税金で住民サービスが行えることを啓蒙してほしい等の質問がございました。  一方、歳入において、民生費に関しましては、民間保育所運営委託料の減額や、公用車購入費に対しての差金についての質問がございました。  農林水産業費では、モノレール撤去処分委託料に関して、なぜ差金が生じているのか。商工費に関しては、プレミアム付商品券事業について質問がございました。  土木費では、町道維持費で施工方法や場所に対して、土木管理経費では地質調査業務委託料について、都市計画推進経費ではJR山崎駅バリアフリー化設備整備費補助金について質問がございました。  教育費では、小学校費、学校管理運営経費において、公立学校情報通信ネットワーク環境整備委託料について、パソコンは自宅に持って帰ることができるのか、国からの補助は継続的に行われるのか。また、工事請負費では、整備工事に関して具体的な説明を求め、第二大山崎小学校外壁等改修事業について、強度調査はいつどのように行ったのか、大阪府北部地震後に強度調査が行われていないが大丈夫なのか等の質問がございました。  第13号議案、第14号議案、第15号議案、第16号議案に関して質疑はございましたが、特段お示しする内容の審査概要はございません。  以上が、各会計補正予算の審査概要であります。  それでは、補正予算に係る各議案の審査結果を報告いたします。  3月10日、採決を行いましたところ、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおり、第12号議案から第16号議案までの各議案については、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、第12号議案及び第14号議案については、留保する委員がございました。  次に、令和2年度各会計当初予算について報告いたします。
     第17号議案から第25号議案までの9議案については、4日間の審査過程におきまして、各事業に対し、委員から種々の質疑が行われました。  審査結果の報告に先立ち、主な審査概要を申し上げます。  第17号議案 令和2年度大山崎町一般会計予算に関して。  総務費において、施設管理経費では、中央公民館改築整備基本計画策定業務委託料やその関連項目、また耐震診断業務委託料などで質問が多くなされました。中央公民館単体での建てかえから複合化へ方針転換した理由は何か、単体の建てかえ時と比較して完成が大きくおくれることはないか等がありました。  また、一般行政推進費の役務費、通信運搬費では、防犯カメラのありようなどで質問がありました。  まちづくり推進事業では、天王山ハイキングコース整備基本構想策定業務委託料として、その関連で、天王山の整備について具体的な事業内容や山で農作業する人の意見を聞いているか、また、ふるさと納税についての質問がございました。  民生費に関しましては、一時保育利用料や認可外保育所助成事業に関して、また、第2保育所の委託料で防水改修工事のアスベスト対策について、給食調理業務委託料に関連しては、異物混入事故に関しての対策についての質問がなされました。  また、社会福祉協議会補助金について、補助金を出す根拠は何か、基金として資金を保有しているように見受けられる、今回減額になっているが、さらに精査をとの意見がございました。  衛生費では、指定ごみ袋の導入について審議会でどのような議論になっているか、資源ごみの出し方のルールが守られていないステーションには毎週指導員を配置できないか等がございました。  農林水産業費では、天王山周辺森林整備事業について、作業道整備や放置竹林整備のあり方や、特産物育成対策事業補助金の内容を求める質問がございました。  商工費では、商工業振興事業について、プレミアム付商品券発行事業、観光推進事業の負担金・補助及び交付金に関して、従来あった事業「我が町発見ツアー」の廃止はなぜかなどの質問がありました。  土木費では、町道維持費で工事に関する内容、公園の維持管理や遊具等更新の質問がございました。  教育費では、小学校の外国語指導助手委託料で、今後の方針や考え方、授業の体制や派遣される人員についてどのように考えているか、早い段階からの英語教育導入で格差も生まれと思うが英語嫌いにならない工夫がされているか。学校教育振興経費では、修学旅行の補助が減らされたのはなぜか。岩崎運動広場(テニスコート)の整備について、多目的に使える場にふさわしい名称への変更を考えないか、小中学生が自由に使える場にする考えはないかなどの質問がございました。  一般会計以外では、第20号議案に関して、介護保険事業の委託料で、緊急通報システム事業委託料での新しいシステム民間コールセンターの内容や一般介護予防事業費について質問がございました。  第24号議案に関して、乙訓環境衛生組合と下植野財産区についての質問がなされました。  第19号議案 下水道事業特別会計予算に関しては、下水道築造費で排水ポンプ場桂川右岸流域下水道事業建設負担金に関する質問がございました。  第25号議案 水道事業会計予算に関しましては、京都府営水道受水料金、漏水修繕について質問があり、キャッシュフローで毎年3,000万円以上の資金が不足しているが、将来負担への対策をどう考えているのか、また、現在、経営戦略について審議している委員の方にも財政状況をきちんと伝えて議論しているかなどの質問がございました。  最後に、総括質疑では、第2保育所について、今後4〜5年は子どもの数は横ばいだが、その後減っていくとされている。6〜7年後の方向性をどう考えているのか。また、経常経費が町財政を今後ますます圧迫すると考えるが、その認識は同じか。上水道事業の今後の方向性、また、下水道事業特別会計の見通しなど、町長の方針と考えが問われましたが、明快な答弁がありませんでした。  以上が、各会計別当初予算の審査概要であります。  最後に、各議案の審査結果を報告いたします。  3月17日、採決を行いましたところ、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおり、第18号議案を除く各議案は全て、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと、第18号議案は、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、第17号議案、第19号議案、第24号議案及び第25号議案については、留保とする委員がございました。  以上で、予算決算常任委員会の委員長報告を終わります。 ○(渋谷 進議長) これより、ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 質疑はないようですので、これをもって委員長報告に対する質疑を終結いたします。  ただいまより、各議案について、討論、採決を行います。  初めに、第12号議案 令和元年度大山崎町一般会計補正予算(第7号)について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。  5番 嘉久志 満議員。 ○5番(嘉久志 満議員) 予算決算常任委員会におきまして留保させていただきました第12号議案 令和元年度大山崎町一般会計補正予算(第7号)の反対討論をさせていただきます。  一般会計補正予算(第7号)の中で、第二大山崎小学校外壁改修の施設整備費が計上されています。第二大山崎小学校は、鉄筋コンクリートづくりとなっていますが、一般的に鉄筋コンクリートの耐用年数は50年とされています。  第二大山崎小学校は、建設から約47年経過しており、耐用年数にほぼ達しております。この間、平成15年にコンクリートの強度検査を受け、平成30年には、目視と打診検査、及び業者による見解のみで、建物の強度は十分であると判断されています。この平成15年から平成30年の間には、地震や台風など、甚大な自然災害が発生しています。適切な検査を行わず補修して大丈夫なのか、疑問を払拭できません。しっかりとした強度検査を行い、安全を確認した上で実施することが望ましいと考えます。  また、議会で承認しました両小学校の学校給食整備事業の配膳室実施設計は、センター方式と自校方式を比較するための資料として計上したもので、履行せず削除しています。  以上のことから、反対といたします。 ○(渋谷 進議長) 3番 山中一成議員。 ○3番(山中一成議員) 第12号議案 令和元年度大山崎町一般会計補正予算(第7号)について、委員会にて留保しておりましたが、大山崎クラブは、反対いたします。  前川町長は、今議会に提案の令和2年度当初予算について、小さな行政、60億円を切る予算と、自画自賛するかのように声高らかに叫んでおります。  しかし、この第12号議案 一般会計補正予算(第7号)において、既に今年度も年度末を迎えているにもかかわらず、令和2年度への繰り越しを前提とした多額の新規事業を計上しております。  これは、一般的に13カ月予算と言われる手法であり、仮にこの第12号議案の補正額3億7,000万円を令和2年度当初に加えると、総額は63億円を超える水準になるわけであります。我々は必ずしも予算総額が膨らむことを否定するものではありませんが、前川町長が声高らかに記者発表の場でも、そして、この議会の場でも、さも全町民に向けてのメッセージかのように、小さな行政、60億円を切る予算と、強調していることは全くのまやかしであります。  まずもって、我々は、そうした前川町長の議会のみならず全町民の皆様を愚弄するあざとい姿勢について、糾弾するものであります。  その上で、今回の補正予算では、特に子どもたちの教育環境を向上させる予算も計上されておりましたので、そのことに対する見解を述べておきます。  もとより、我々は、山本前町政において、「子育て支援・教育環境向上」を重点施策として、小規模保育所2カ所の整備、病児保育の実施、小学校トイレの改修率100%、子育て支援医療費の助成拡充など、さまざまな施策を実現し、加えて中学校給食の早期実施と両小学校給食施設の老朽化問題の同時解決に向けて取り組んでまいりました。これらの経緯の中で、我々は絶えず意識していることと、あろうことか、今回の当初予算において、前川町長が発言されたフレーズが同一であります。  それは、最少の経費で最大の効果を上げるということであります。確かに、これは、目新しいことではなく、基本原則でありますので、考え方が異なるほうが、むしろ異常なのかもしれません。しかし、その視点で見たとき、今回、前川町長が提案された小中学校のネットワーク環境整備事業、いわゆるGIGAスクール構想と言われる事業でありますが、確かに、これは、国が進める事業でありますので、我々とてそれを否定することはないわけでありますが、そもそも、今回の予算計上額は非常に高額であります。それにもかかわらず、その価格の適正さ、妥当性、根拠などについて、一切言及はありませんでした。  これは、ともすれば、教育委員会サイドの事務的な問題かもしれませんが、最少の経費で最大の効果と前川町長が言う以上は、その説明責任は町長自身が果たさなければなりません。加えて、この案件については、本来的な目的、最終的に1人1台の端末を付与することであれば、それをどう活用して、大山崎町における子どもたちの教育をどうしていくのかというビジョンが語られなければなりません。  しかし、そうした本質的なことについて、一切説明なく、どう活用するかわからないけれど予算を認めろとは、極端に申し上げれば、議会に対する説明としては雑であります。これも、前川町長の議会軽視のあらわれであります。我々は、前川町長のそんな姿勢を看過することはできません。  次に、第二大山崎小学校における外装塗装工事についての見解を申し上げます。  今回の提案に際して、我々の同僚議員から、コンクリートの圧縮強度の問題、また、中性化の問題について、繰り返し質問が行われたところであります。それに対する答弁は、平成15年に調査したから大丈夫、こういうことでありました。時代は今や令和であります。平成15年から既に16年が経過しております。その間も、表面のひび割れ等が進行するなど、劣化が進んでいます。当然、風雨にさらされる以上、中性化の進展が懸念されるところであります。強度についても、経年劣化による低下は可能性として存在し、また、中性化と相まった剛性や耐荷力の低下も想定しなければなりません。  また、なぜ今、老朽化している第二大山崎小学校が、長寿命化や建てかえでなく、改修なのか理解に苦しむところであります。  我々は、何よりも子どもたちの安心・安全こそ最優先だと考えております。それが確保された上での環境整備は望むところであります。しかし、今回の町長の提案は、そうした子どもたちの安心・安全を無視した提案であり、言いかえれば、命の軽視であります。我々は、そんな提案を認めるわけにはいきません。まずは、しっかりと専門家の知見を活用して、安全性の調査を行った上で、その結果を客観的なデータとして提示、説明されることが先決ではないでしょうか。  ほかにも、都市基盤整備関係の補正など、この時期としては異例の大型補正として計上されており、その内容については、それこそ子どもたちの安心・安全を確保するための道路整備なども含まれており、その必要性そのものを否定するものではありませんが、冒頭から申し上げてますとおり、この間の前川町長の発言との整合性や、議会軽視、説明責任を果たさないなどの姿勢は決して看過できるものではなく、我々とて総合的に今回の補正予算は認めるわけにはいきません。  なお、財源として、相応の国庫補助等が含まれており、その影響が少なからず生じるかもしれませんが、それは、それこそここからが前川町長、あなたの政治力の見せどころであります。  繰り返しになりますが、我々は、必ずしも予算総額が膨らむことに否定いたしておりません。むしろ、新型コロナウイルスの影響で、既に経済に大きな影響が生じつつある状況だからこそ、しっかりと国・府とも強調し、予算を確実に執行することで、地域経済を支えていくことが必要と考えております。  今後、あなたが心を入れかえて、真摯に我々の意見を受けとめ、説明責任を果たされることを期待して、反対の討論といたします。 ○(渋谷 進議長) 6番 岸 孝雄議員。 ○6番(岸 孝雄議員) 本件、令和元年度一般会計補正予算(第7号)について、反対の意をあらわしたいと思います。  論点は1つでございます。第二大山崎小学校における外壁塗装工事についてでございます。  先ほど来、複数の議員から反対討論がございました本件につきましては、コンクリートの圧縮強度の問題、あるいは、コンクリートの中性化の問題、これに係る懸念につきましては、私も議会一般質問の場で外壁診断の必要性及びこの実施を求めて複数回質問をさせていただいたところでございます。  今回の第二大山崎小学校の補修工事につきましては、その根拠として平成15年に実施された調査結果から判断し、問題はない。このような御答弁をいただいているところでございます。  平成15年の検査結果ということは、この15年以上の間、この躯体は酸性雨にさらされ続け、躯体の劣化状況については、この学びやで学ぶ子どもたちの保護者の皆さんの懸念、あるいは、この小学校は防災拠点ともなっております。ですから、地域の皆様方の安全上の懸念を考えると、やはり、慎重に調査し、確実な補修を求められるものと考えるところでございます。  また、なぜ同様に経年劣化による同様の事象が数多く報告されている大山崎小学校を除外して、今回、第二大山崎小学校のみの改修なのか、こちらについても大変理解に苦しむところでございます。  私は、一般質問でこの問題を質問させていただいたとき、教育長のお考えとしては、何よりも子どもたちの安心・安全を第一に考えたい。このような御答弁をいただきました。私は、教育長とは、しっかりとこの点については認識共有できているものと非常に安心をさせていただいたところでございます。  本事業につきましては、ぜひともしっかりとした専門的な見地を根拠として、しかるべき手順にのっとった整備計画を再考されることを切に望むものでございます。  住民、子どもたちの安心・安全を第一に、今回のこの計画については反対の意を表明させていただきます。  以上です。 ○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。  7番 辻 真理子議員。 ○7番(辻 真理子議員) 第12号議案 令和元年度大山崎町一般会計補正予算(第7号)に共産党議員団は賛成いたします。  今回の補正予算では、長年の住民要求や課題を解決する内容が盛り込まれております。国の補正予算を活用し、第二大山崎小学校の校舎、体育館外壁改修に係る施設整備、また、工事管理委託料が計上されております。これまでも、雨漏りによる傷みや、外壁のはがれなど、子どもたちや保護者、また地域の方からの改善要求に沿うものであります。  今後も長く施設を使用するには、日々のメンテナンスが重要視されておりますので、改修後も現場の声を聞き、さらに体育館の内部の壁や床の補修も実施していただけるよう要望いたします。  また、道路側溝や、橋の改修工事、子どもたちのさらなる安全対策が図られる予算が計上され、誰もが住み続けられる町として充実されていきます。  今回、GIGAスクール構想の環境整備予算も計上されております。このGIGAスクール構想ですが、昨年末突然政府が打ち出し、経済対策としての位置づけが強いだけに懸念があります。  小中学生1人1台の端末を与えるとのことですが、教育効果や健康上の課題点の指摘に、国会では十分に議論を尽くされず明らかにされておりません。補正予算では、まず環境整備を行うこととなっておりますが、国は2分の1を国庫補助とし、端末費用は上限4万5,000円ですが、あとは自治体任せ、端末などの保守、修繕、更新費用、教材などの購入などは町の負担になるかも決まっておらず、今後どれだけの費用がかかるかわかりません。また、誰一人取り残さないとのスローガンは、ICTの導入だけで実現できるものではありません。  一人一人に寄り添い、丁寧に教えることができるよう、教員を増員することや、子どもたちの発達に応じた学習内容、量の見直しも必要と考えます。  また、来年度からは、小学5年生、6年生にも英語が教科化され、評価対象ともなります。現在の新型肺炎コロナウイルス感染予防対策として、町でも小中学校が臨時休校対応をされ、今年度の学習も十分でない中、先生方も混乱され、親も不安を抱えておりますが、実際には、子どもたちに影響が及びます。例えば、時間割りがふえたり、休み時間の短縮等によって、さらに子どもたちに負担がかかり、学校が嫌い、勉強が嫌いとならないように、ひいては学習格差を起こさないことが大切です。  今回のGIGAスクール構想が親や子どもたちの思いに沿った活用となるように注視しつつ賛成といたします。 ○(渋谷 進議長) 8番 朝子直美議員。 ○8番(朝子直美議員) この補正予算に賛成の討論をします。  先ほどからも出ていますように、第二大山崎小学校の改修の費用が出ております。長年、私がこの議会に来たときから、第二大山崎小学校の外壁等の補修については、多くの住民さん、そして議会の中でも要望があったところであります。この間、長寿命化計画を立てていただきまして、国の方針に基づいて、長寿命化という方向性を持ちながら、計画策定、そして設計と進んできております。  そして、今般、国が補正予算をつけられたということで、前倒しで今回の補正予算にのせていただき、早い改修ということで、進められようとしております。審議の中で、平成15年の調査、そして、平成23年の調査においての経年の中で、その数値が変更していない。そうした中でこの設計の専門業者の知見によって、これは強度もあり、この改修が行われる専門的な結果としての予算提案となっていることを理解しております。  先ほどからの反対の討論を聞いておりますと、言葉があれですが、前川町長憎しのようなことで、住民の安心・安全のための事業を否定するとは、それこそ住民軽視ではないでしょうか。私は、やはり住民の要求、そして安心・安全を守っていくという観点で、この補正予算には賛成いたします。 ○(渋谷 進議長) 11番 波多野庇砂議員。 ○11番(波多野庇砂議員) 会派のぞみの意見であります。係る小学校のやるべき、やらねばならない理由について、そもそも、旧山本圭一町長が、あろうことか丸4年間の任期中放置した現状であります。  今、リフォームをやらねば建物自体の骨格の崩壊につながる心配をするものであります。つまり、財産をだめにしてしまいかねず、つまり、雨水がさらに浸透し、建物自体の劣化につながるのは、御承知の事実であります。  したがって、今、リフォームをしないことには、子どもたちの命にかかわりかねずとなります。したがって、必要なリフォームは早急にやるべきことでありますので、賛成とするものであります。  以上です。 ○(渋谷 進議長) 10番 井上治夫議員。 ○10番(井上治夫議員) 一般会計補正予算に賛成の討論をします。  今、議論になっています第二大山崎小学校ですけれども、私たちの子どもたちもそこに通いましたし、私もそこに勤めておりました。トイレがきれいになり、先ほどもその成果が強調されていました。トイレをきれいにするということは、その建物を長寿命化するという意味ではないでしょうか。今、子どもたちが勉強する教室に雨漏りがしていました。一昨年の台風では、図書室やコンピュータールームも水浸しになるほどの雨漏りがしています。長寿命化をするならば、一刻も早く防水工事、屋上防水や外壁塗装を行うべきではないでしょうか。そのことが提案されている今回の予算、どうしても早く実現させてもらいたいというのが、町民の願いであると考えます。  以上で、賛成討論といたします。 ○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第12号議案 令和元年度大山崎町一般会計補正予算(第7号)について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。           (起立する者あり) ○(渋谷 進議長) 起立少数です。  したがって、第12号議案 令和元年度大山崎町一般会計補正予算(第7号)は、否決されました。 ○(渋谷 進議長) 次に、第13号議案 令和元年度大山崎町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。
              (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第13号議案 令和元年度大山崎町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。           (起立する者あり) ○(渋谷 進議長) 起立全員です。  したがって、第13号議案 令和元年度大山崎町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決されました。 ○(渋谷 進議長) 次に、第14号議案 令和元年度大山崎町下水道事業特別会計補正予算(第3号)について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。  1番 島 一嘉議員。 ○1番(島 一嘉議員) ありがとうございます。第14号議案 令和元年度大山崎町下水道事業特別会計補正予算(第3号)につきまして、予算決算常任委員会の中では、大山崎クラブは留保の態度でしたが、本会議では、賛成の態度で討論いたします。  大山崎町の汚水、つまり生活排水につきましては、直接、また汚水中継ポンプを使って、桂川右岸流域下水道(洛西浄化センター)に送り込み、そこで浄化されています。その汚水施設管理経費の増額分を補正する予算ですが、予算決算常任委員会で担当部長より説明を受け、慎重に検討する中で、汚水施設管理経費のこれからの展望を確認したところ、前川町長からは明確な回答が得られませんでした。  下水道は特別会計として意識が薄かったのかと思い、町長に注視してもらいたい意味で留保しました。生活環境の中で、下水道事業は切り離せない部門であり、適切な事業執行の中で、増額補正も適当であると判断し、賛成いたします。  以上です。 ○(渋谷 進議長) 5番 嘉久志 満議員。 ○5番(嘉久志 満議員) 予算決算常任委員会におきまして、留保させていただきました第14号議案 令和元年度下水道事業特別会計補正予算(第3号)の賛成討論をさせていただきます。  これから増加すると予想される桂川右岸流域下水道維持管理負担金について、町長はどのように対処されるのか、中長期ビジョンを問いましたが、しっかりとした答弁がなされなかったため、留保させていただきました。しかしながら、町民の生活を守るためには必要不可欠と判断し、賛成といたします。  以上です。 ○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第14号議案 令和元年度大山崎町下水道事業特別会計補正予算(第3号)について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。           (起立する者あり) ○(渋谷 進議長) 起立全員です。  したがって、第14号議案 令和元年度大山崎町下水道事業特別会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決されました。 ○(渋谷 進議長) 次に、第15号議案 令和元年度大山崎町介護保険事業特別会計補正予算(第4号)について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第15号議案 令和元年度大山崎町介護保険事業特別会計補正予算(第4号)について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。           (起立する者あり) ○(渋谷 進議長) 起立全員です。  したがって、第15号議案 令和元年度大山崎町介護保険事業特別会計補正予算(第4号)は、原案のとおり可決されました。 ○(渋谷 進議長) 次に、第16号議案 令和元年度大山崎町後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第3号)について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第16号議案 令和元年度大山崎町後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第3号)について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。           (起立する者あり) ○(渋谷 進議長) 起立全員です。  したがって、第16号議案 令和元年度大山崎町後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決されました。 ○(渋谷 進議長) 次に、第17号議案 令和2年度大山崎町一般会計予算について、討論、採決を行いますが、本案に対しては、4番 北村吉史議員ほか4名から、配付いたしておりますとおり、修正の動議が提出されております。  したがいまして、これを本案とあわせて議題といたします。  初めに、修正の動議について、提出者の説明を求めます。  4番 北村吉史議員。 ○4番(北村吉史議員) 第17号議案 令和2年度大山崎町一般会計予算に対する修正案の説明をいたします。  今回の修正は、新型コロナウイルス感染症対策で職員の皆さんも大変な状況にあることを十分理解した上で、令和2年度当初予算を最小限の補正にとどめます。  また、年度当初予算には新型コロナウイルス感染症対策予算は一切計上されておりません。世界的なパンデミックの状況の中、議会は、住民の安心・安全、そして生命・財産を守る観点から、修正案を提出させていただきます。  さて、ノーベル賞を受賞されました山中伸弥教授は、今回の新型コロナウイルス感染症、この戦いは長く厳しいものになるというふうに言われております。そこで、今回、屋外とはいえ、人を寄せる祭りの予算を削減することで、住民の安心・安全を確保するべきというふうに考えております。これは、町内だけではなく、町外からも多くの来場者が来られます。そのことからの対策でございます。  その内容は、歳出における1款総務費、1項総務管理費、18節負担金・補助及び交付金における、地域活性化事業補助金、これが人を寄せる祭りの予算でございます。この150万円の金額を全て、13款予備費、1項予備費に全額組みかえるものであります。  そして予備費総額は、1,150万円とし、予算総額の変更はなく、歳入歳出総額は59億9,800万円であります。  また、この予備費に関しては、新型コロナウイルス感染症予防対策に使用すること、これを求めるものでございます。  議員の皆さん、どうぞ御賛同いただきますようよろしくお願いをいたします。 ○(渋谷 進議長) 説明が終わりましたので、これより、修正案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) これをもって、修正案に対する質疑を終結いたします。  これより、原案及び原案に対する修正案について、一括して討論を行います。  初めに、原案に賛成者の発言を許します。  12番 井上博明議員。 ○12番(井上博明議員) 第17号議案 令和2年度大山崎町一般会計予算について、賛成の立場で討論いたします。  昨年10月の消費税増税による個人消費の下振れによって、昨年10−12月期の実質GDPは、前年度対比年率でマイナス7.1%減と、前回の2014年の消費税引き上げ後に迫るマイナス成長となりました。増税及び新型コロナウイルスによる日本経済が大きく下振れている姿が浮き彫りになっております。  昨年度の所得額から個人の住民税が算出されるので、今議会に提出されている一般会計予算の町民税収入の下振れはまだないと思われます。しかし、次年度は、町民税収入の下振れを心にとめおく必要があると思います。そこで考えなければならないのは、景気後退期に縮小予算とすべきなのか、それとも、景気後退期にこそなすべきことは何なのかということです。また、何よりも忘れてはならないのは、我々に対する納税者の目が厳しくなるという点に気づかなければならないことです。  景気後退期には、ひしひしと納税者は増税感を感じ、景気に左右されることなく安定的に所得が確保される公的機関に勤める者に対して、大変、本当に厳しい目を向けるものです。本予算が策定された時期には、新型コロナウイルスの猛威は予想されておらず、これに対応する予算がどの程度必要なのかもわからず、計上されていません。令和恐慌の始まりが示唆され始めたことしから、何に税金を使い、何に税金を使わないのか、よくお考えいただいて、予算の執行をしていただくことを強く要望いたしまして、賛成討論といたします。 ○(渋谷 進議長) 8番 朝子直美議員。 ○8番(朝子直美議員) 第17号議案 令和2年度大山崎町一般会計予算、原案に賛成の討論いたします。  ただいま議題になっております令和2年度の予算は、前川町政2年目の予算として、基本コンセプト「住民参加、一歩前へ」が示すとおり、町長が目指す、住民とともに歩むまちにつながる施策が初年度を超えて盛り込まれております。  中央公民館整備基本構想策定事業は、使えなくなっている公民館ホールの再開と、長年の住民要求である使いやすい公民館への改善を初め、潜在的な住民要求も掘り起こしながら、より多くの住民に利用される公民館にするため、住民、行政がともに考え合うことに大きな意義があります。一日も早い整備を目指し進めていただくことを求めます。  天王山ハイキングコース整備基本構想策定事業は、この間、町のシンボルとして位置づけられてきた天王山を、より住民に親しまれるものとする目的とされております。天王山に愛着を持つ住民自身が、その整備計画に参画できる機会をつくると同時に、天王山を核にした住民同士のつながりを一層広げる効果が期待できます。  地域活性化事業補助金として、秋に行われてきた祭りは、住民同士の交流の場として好評です。住民団体が主催することで、自治力を高めることにつながります。企画の内容は、主催する住民団体に一定お任せすることになると思いますが、互いの顔が見え、手づくり感のある住民参加の内容とすることで、住民同士の交流、連携の促進、地域の一体感の醸成に資するという目的が達成できると考えます。  新型コロナウイルスの影響で、開催の工夫が必要となるかもしれませんが、こんなときだからこそ、町内事業所応援も含め、知恵を出し合って進めていただきたいと思います。補助金を出す町としても、方向性を示し、助言等行うことを求めます。  また、みんなで考えよう地球温暖化対策や、花と緑のまちづくり事業など、予算規模は小さいですが、全人類的な大きな課題から、ささやかな取り組みまで、幅広いメニューがあることで、多くの方々が生き生きとまちづくりに参加いただくことが期待できます。そのほか、散歩中に休めるベンチや、地域集会所の耐震診断、多目的に活用できる運動広場の整備など、全体を通して派手さはありませんが、住民の身近な要求を実現する内容が多く盛り込まれていることが特徴的です。  JR山崎駅のバリアフリー化工事や、第2保育所改修工事など、多くの公共施設や道路の整備が今議会に同時に提案された令和元年度補正予算も含め盛り込まれております。それらを住民の暮らしの安心を高めるとの視点から重点施策とされていることもあわせ、前川町政のまちづくりは住民の暮らしから出発していることがよくわかります。その姿勢こそが住民とともに歩むまちに向けては重要であり、大いに賛同するものであることを加えて、賛成討論といたします。 ○(渋谷 進議長) 11番 波多野庇砂議員。 ○11番(波多野庇砂議員) 本予算の内容に賛成の立場であります。  先ほど、反対意見の中に、新型コロナウイルスの状況について心配するという項目がありましたが、今後の推移において、当然、執行部によって、その心配な部分については、延期なり修正されるものでありますから、何ら心配するものではないということであります。  以上です。 ○(渋谷 進議長) 10番 井上治夫議員。 ○10番(井上治夫議員) 令和2年度大山崎町一般会計予算に賛成の討論いたします。  今年度の予算では、子どもたちが健やかに育つ町にしたいという前川町長の姿勢が反映されています。第2保育所の防水改修工事が実現します。昨年は第3保育所の防水改修工事が行われ、きれいになり、保護者からも喜ばれています。第3保育所の工事で、外壁の下地材のペンキに、アスベストが含まれていたことがわかりました。第2保育所にも同じペンキが使われていることがわかり、早急に防水改修工事をするための設計予算が6月議会で決められ、今年度に設計が終わり、今回の予算で来年度の第2保育所防水改修工事が実施されるものです。4月からの保育所入所予定者は、昨年の501人から538人とふえています。ことしも公立保育所3園と民間保育園、小規模保育施設の6園で待機児童が出ないと聞いております。  4月から始まる会計年度任用職員制度によって、保育所で働いておられる非正規の方の給与が一定改善されます。それを受けて、民間の大山崎さくらの里保育園にも臨時職員の処遇改善のための支援が町独自で予算化されています。  新しい大山崎さくらの里保育園、きれいになった第3保育所、そしてことしきれいになる第2保育所、どこの保育園に入っても、子どもたちが安全・安心で豊かな保育を受けられるようにして、子どもたちを町の宝として大切にしていこうという姿勢は、町民みんなの声を反映したものとなっています。  また、子どもの医療費助成による実質無料化が小学校卒業までから中学校卒業までに拡充されることになっています。子どもがけがをしても、病気になっても、お金の心配なく病院へ連れていくことができます。かつては「絵に描いた餅」と反対する勢力がありましたが、住民の願いが政治を動かしてきました。日本共産党議員団は、高校卒業まで拡充することを政策としていますが、それに向けて一歩前進したと大きく評価しています。  子育て支援が重視されている令和2年度大山崎町一般会計予算に賛成いたします。 ○(渋谷 進議長) 次に、原案及び修正案に反対者の発言を許します。  3番 山中一成議員。 ○3番(山中一成議員) 第17号議案 令和2年度大山崎町一般会計予算の原案に委員会にて留保しておりましたが、大山崎クラブは反対いたします。  先ほど、第12号議案の反対討論でも申し上げましたが、前川町長、あなたの矛盾ぶりはとどまるところを知りません。そして、そのことを一切気にもせず、欺瞞に満ちた言動で、議会、そして町民を愚弄する姿勢は、決して許されるものではありません。  既に、何度もこの場でも申し上げているとおり、私は、あなたの一刻も早い辞任を求めるものであります。今回の予算案についても、本来、否決すべきものとの立場であります。しかしながら、新型コロナウイルスによる経済への影響が深刻化する状況にあって、町政の混乱によって、町の経済が低迷することは、避けなければなりません。先ほど、同僚議員から、最小限度の修正案を提案したことは、まさにその理由であります。決して修正事項以外のあなたの施策を認めたわけではありません。  予算審議の中で、行政当局から、新型コロナウイルスの影響が町財政、とりわけ歳入面に影響を及ぼす事態になれば、予算の執行を停止する可能性があるという答弁を得ました。我々とてそうした事態を望むものではありませんが、前川町長には、今後の推移を見きわめた上で、慎重の上に慎重を期して、くれぐれも自己満足的な施策を無鉄砲に実施することのないよう、強く求めるものであります。  いずれ、この新型コロナウイルスの影響が鎮静化した際には、堂々と否決し、あなたを退陣に追い込むことを改めて宣言し、非常に苦渋でありますが、一時休戦的対応として、反対討論とさせていただきます。 ○(渋谷 進議長) 次に、修正案に賛成者の発言者を許します。  5番 嘉久志 満議員。 ○5番(嘉久志 満議員) 第17号議案 令和2年度一般会計予算の修正案の賛成討論をさせていただきます。
     第17号議案 令和2年度一般会計予算は、新型コロナウイルスが蔓延する前であり、新型コロナウイルス対策が反映されていません。現在、ヨーロッパ、アジア、アメリカなど、各国で蔓延しています。本町においても、町長を本部長として、対策本部を設置し、本町から1人も感染者を出さないという決意で臨んでいます。  今回の修正案は、この新型コロナウイルス対策費用として利用できるようにした修正案であるため、賛成といたします。 ○(渋谷 進議長) 6番 岸 孝雄議員。 ○6番(岸 孝雄議員) 本修正案に賛成の立場で討論させていただきます。  そもそも私は、議会議員、それから首長ともに住民の直接選挙で選ばれ、構成される二元代表制であり、さらに、議会は、首長あるいは行政のチェック役としての機能を果たすのが趣旨でございます。その意味から、私は、この議会に与党だとか、野党だとか、このような定義はないものと従来から認識をしております。  しかしながら、議会の場でも、あるいは町内に配布されるさまざまな文書類でも、与党だの野党だのというような言葉が使われている中で、あえて、もし与党だとか、野党だとかいう言葉をお望みの皆さんがいらっしゃるのであれば、あえてこの与党、野党の定義で述べたいと思います。  先ほど、町長の当初予算案、原案に対しての賛成討論の中で、いわゆる与党と呼ばれる方からは、何が重要課題なのか、あるいは、何に大切なお金を使うべきなのか、しっかりと考える必要がある、このようにおっしゃられた方がいらっしゃいました。私は、この考え、全く同調するところでございます。その意味で、今回、我々が修正案として御提示をさせていただいております新型コロナウイルスへの対策、これがまさに我々が何に対して貴重なお金を使わなければならないのか、まさにこの1点であろうかと思います。  この新型コロナウイルスの影響は、既に事業経営者のみならず、その場で働いていらっしゃいます被用者の経済生活、生活環境へも大きな影響が出てきたところでございます。そんな意味から、住民の生活の安心・安全、そして安定、これをしっかりと担保していくことが、我々町議会に課せられた使命であると考えます。その意味で、この新型コロナウイルスへの対応に、貴重なお金を振り当てる本修正案に賛成をするところでございます。  先ほど来の賛成討論の中で、私は自分の耳を疑わなければならないような言葉がありました。新型コロナウイルスの懸念がある中、やり方を工夫してでもイベントを推進する。私は、住民の安全をどのようにお考えになっているのか、非常に自分の耳を疑う、そのような言葉があったことも申し添えておきます。  以上でございます。 ○(渋谷 進議長) これをもちまして、討論を終結いたします。  これより、第17号議案 令和2年度大山崎町一般会計予算について、採決を行います。  まず、原案に対する北村吉史議員ほか4名から提出されました修正案について、採決いたします。  本修正案に賛成の方は起立願います。           (起立する者あり) ○(渋谷 進議長) 起立多数です。  したがって、原案に対する北村吉史議員ほか4名から提出されました修正案は、可決されました。  修正案が可決されましたので、修正議決した部分を除く原案について、採決を行います。  修正議決した部分を除く原案について、賛成の方は起立願います。           (起立する者あり) ○(渋谷 進議長) 起立全員です。  したがって、第17号議案 令和2年度大山崎町一般会計予算の修正議決をした部分を除く原案については、可決されました。  4番 北村吉史議員。 ○4番(北村吉史議員) ありがとうございます。ただいま、第17号議案が修正可決をされましたので、これに対する附帯決議を提出したいと思います。  休憩の動議を提出します。           (「賛成」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) ただいま、4番 北村吉史議員から休憩の動議が提出されました。  この動議は賛成者がありますので、成立いたしました。  この際、暫時休憩いたします。                   12時00分 休憩                ―――――――――――――                   14時05分 再開 ○(渋谷 進議長) ただいまの出席議員数は12名です。定足数に達しておりますので、休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいま、4番 北村吉史議員ほか4名から、決議案第2号 第17号議案 令和2年度大山崎町一般会計予算に対する附帯決議案が提出されました。  お諮りいたします。  この際、ただいまお手元に配付いたしました追加議事日程のとおり、これを日程に追加し、日程の順序を変更して、直ちに議題といたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。           (「異議なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 異議なしと認めます。  したがって、ただいま配付いたしました追加議事日程のとおり、これを日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。        ―――――――――――――――――――――――――――― ○(渋谷 進議長) 追加日程第1、決議案第2号 第17号議案 令和2年度大山崎町一般会計予算に対する附帯決議案を議題といたします。  本案について、提出者に提出理由の説明を求めます。  4番 北村吉史議員。 ○4番(北村吉史議員) それでは、この文章を読んだ上で、提案の説明とさせていただきます。  第17号議案 令和2年度大山崎町一般会計予算に対する附帯決議案。  新型コロナウイルス(COVID19)感染症は、世界的なパンデミック状況にあり、近畿圏においても、多数の感染が確認されている。本町においても、いつ感染者が発生しても不思議ではない状況にあり、住民の安心・安全、そして生命・財産を守る立場から、本予算においては、新型コロナウイルス感染症対策に町行政として最善を尽くすよう議会として以下のことを強く求める。  1.非常事態であるとの認識を議会と共有し、情報交換に努めるとともに、予備費などを柔軟に活用し、資材の充実を図るなど、拡散防止対策に最善を尽くすこと。  2.感染予防のための啓蒙・啓発活動の充実を図り、感染防止に努めること。  以上、決議する。  平成2年3月24日 大山崎町議会  以上、御賛同よろしくお願いいたします。 ○(渋谷 進議長) 説明が終わりましたので、提出者に対する質疑を行います。  7番 辻 真理子議員。 ○7番(辻 真理子議員) 少し質問をさせていただきたいと思います。  感染予防対策で最善を尽くすというところでは、資材の充実などを図るということも書かれているんですけれども、委員会でもありましたように、準要保護の世帯であったりとか、就学援助世帯に対しては、今現在、小中学校が休校期間中となっておりまして、本来、学校へ行かれてたら給食があったのですけれども、そういうときに、昼食の費用として、例えば、そういう方の御自宅の生徒さんお一人につき何らかの補助というところもこういう感染予防対策として含んで、活用できるかどうかというところをお聞かせいただきたいと思います。 ○(渋谷 進議長) 4番 北村吉史議員。 ○4番(北村吉史議員) 済みません。現在のところ、あくまでこれは感染予防に限定をしております。といいますのは、予算の修正をさせていただきました。その中の予備費の組みかえは約150万円でございます。その中で、今現在ある、この資材の活用、購入、そういうところに関しての必要予算であるというふうに、先ほどの修正案を提案したときに説明をさせていただきましたけれども、最小限の修正にとどめているということを御理解いただきたいというふうに思います。 ○(渋谷 進議長) 7番 辻 真理子議員。 ○7番(辻 真理子議員) わかりました。実際に、その資材の活用ということで、どのようなものを活用するのか、イメージされているのがあればお聞かせいただきたいと思います。 ○(渋谷 進議長) 4番 北村吉史議員。 ○4番(北村吉史議員) 実は、この件に関しては、大山崎クラブ、私どもから、この3月議会の前から、マスクの無料配布を町にお願いをいたしておりました。これは、今の現状でもマスクは不足してます。市場には全く出回っていない、こういう状況にあります。そういった中で、前川町長も、決断をしていただきまして、これは質問通告にも入れさせていただいたように、マスクの無料配布をしていただきました。現在のところ、もともとあった8万枚からかなり数量は減っております。今、現状でまだマスクが入ってきていないですけれども、その部分の補充がまず必要という判断をしてます。その努力は最大限していただきたい。マスクが今、市場には出ていないですけれども、当然、これは住民の生命・財産を守る。例えば、自分が保菌者である、ウイルスキャリアであるといった状況のときに、ほかの人に感染をさせないというところがまず1点。それと、やはり、手洗いの慣行を含めて、アルコール、いわゆる消毒剤、こういったものを用意立てをいただきたいということを求めているということを御理解いただきたいというふうに思います。 ○(渋谷 進議長) 10番 井上治夫議員。 ○10番(井上治夫議員) この附帯決議の1項に、非常事態であるとの認識を共有するとなっています。行政が非常事態という言葉を使うときに、国であれば非常事態宣言というのが、国の治安や、国民の安全が危機にさらされた場合に、政府が発令するものとなっています。今回の新型コロナウイルスについては、緊急事態宣言というのが北海道等で出されていますけれども、速やかな対応が必要だとされる重大な事態というときに出されています。そして、北海道はそれを絶えずされています。  大山崎町においては、緊急事態とか、非常事態という宣言というものを出す事態ではないと思うのですけれども、ここで言われている非常事態であるとの認識というのが、通常ではない状態という程度の理解でいいのか、そこをちょっと確認させてください。 ○(渋谷 進議長) 4番 北村吉史議員。 ○4番(北村吉史議員) 言葉というのはすごく難しいことだというふうに思います。ただ、今現在、ヨーロッパにおける国境のない国、いわゆるEU、こちらにおいては、どのような状況になっているかというのは皆さん御存じのとおりです。そして、これから、さらなる対策を日本も打っておかなければ、恐らくパンデミックは起きる可能性が非常に高い、こういう認識から非常事態という言葉を使っているというふうに御理解をいただけたらいいと思います。  そしてまた、一般質問で、前川町長に現在は平時であるのか、もしくは非常時であるのか、対策本部を立ち上げられた以上は、どのようにお考えかと言ったときに、非常時であるというお答えでした。ここに態という文字が入っている。そのことに対するこだわりかというふうに思いますけれども、私は、いずれそう遠くない将来、最悪のことを考えたら、非常事態になる可能性があるということを思っておりますので、このような文言になっているというふうに御理解いただけたらよろしいかと思います。 ○(渋谷 進議長) 10番 井上治夫議員。 ○10番(井上治夫議員) 今、世界では15の国、地域で非常事態宣言が出されているのは、私も承知してます。そういう意味で、今はそうではないけれども、そういう危険も含めて、そういう言葉が使われているという意味で、理解しておきます。  以上です。 ○(渋谷 進議長) ほかに質疑ございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 質疑を終結いたしまして、討論、採決を行います。  決議案第2号 第17号議案 令和2年度大山崎町一般会計予算に対する附帯決議案について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。  8番 朝子直美議員。 ○8番(朝子直美議員) ただいま議題になっております第17号議案 令和2年度大山崎町一般会計予算に対する附帯決議案についての討論をさせていただきます。  既に、3月18日付で提出いただいています新型コロナウイルス感染症対策に関する緊急決議案に、賛成者として私も名前を連ねており、ほぼ同様の内容のこの附帯決議があえて必要とは思わないのですけれども、内容として反対ではないということで、賛成いたします。  せっかくの機会ですので、少しお時間いただいて、関連して意見を述べさせていただきます。  安倍首相による科学的根拠に基づかない休校要請により、現場の混乱が報道され、本町でも一人で自宅で過ごすことになった子どもへの心配、そうした子どもたちへの対応として、ボランティアさんが取り組みをしようにも、公民館の閉鎖等で困っているという声を聞いております。各市町では、一律的な公共施設の閉鎖ではなく、一定の根拠に基づいてさまざまな工夫での対応もされております。既に2回にわたって、私どもも町に申し入れをしておりますけれども、感染拡大防止はもちろん当然であります。しかしながら、町民の社会生活、子どもの心身や健康への配慮など、バランスのとれた対策をしていただくことを求めたいと思います。  また、新型コロナウイルス対策への予算措置といたしましては、経済的な支援策が今後必要になると考えられます。今後、国や府からも補正予算としておりてくると考えますけれども、あわせて、町独自のきめ細かな対策を行うための町内事業所等への実態把握なども行っていただきたいと思いますので、それを申し添えて賛成といたします。 ○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  決議案第2号 第17号議案 令和2年度大山崎町一般会計予算に対する附帯決議案について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。           (起立する者あり) ○(渋谷 進議長) 起立全員です。  したがって、決議案第2号 第17号議案 令和2年度大山崎町一般会計予算に対する附帯決議案については、原案のとおり可決されました。  元日程に戻ります。 ○(渋谷 進議長) 次に、第18号議案 令和2年度大山崎町国民健康保険事業特別会計予算について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。  7番 辻真理子議員。 ○7番(辻 真理子議員) 第18号議案 令和2年度大山崎町国民健康保険事業特別会計予算に反対いたします。  先ほどの第4号議案 大山崎町国民健康保険税条例の一部改正でも討論させていただいたように、国民健康保険税が値上がりとなる改定となっており、また、応能・応益割合が50対50ということになり、結果、さらに低所得者への負担割合がふえるため、反対いたします。 ○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第18号議案 令和2年度大山崎町国民健康保険事業特別会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
              (起立する者あり) ○(渋谷 進議長) 起立多数です。  したがって、第18号議案 令和2年度大山崎町国民健康保険事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。 ○(渋谷 進議長) 次に、第19号議案 令和2年度大山崎町下水道事業特別会計予算について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。  1番 島 一嘉議員。 ○1番(島 一嘉議員) 第19号議案 令和2年度大山崎町下水道事業特別会計予算につきまして、予算決算常任委員会では大山崎クラブは留保の態度でしたが、本会議では、賛成の態度で討論いたします。  下水道事業特別会計を検討する中で、町長のこの予算に対する取り組みを確認するため、我がクラブの北村議員が3月10日に引き続きまして、汚水施設管理経費のこれからの展望を3月16日に確認したところ、前回と同様明確な答えはありませんでした。一度ならず二度までも明確な回答がございませんでした。役場のさまざまな業務は、担当する職員の努力によって成り立っています。その長である町長がしっかりとした信念を持って、日々の業務や議会に臨んでいただきたいと留保いたしました。  私たち大山崎クラブが留保した意味を考えれば、17日までの7日間に、何らかの対応をすべきものと思います。このままでは、議会運営だけでなく、役場の業務全般に支障を起こすことになりかねます。しかし、住民生活において、下水道事業は切り離せない部門であり、前川町長の議員経験を生かした町政運営を期待し、担当部長からの事業執行に対する熱い、熱い思いを確認し、賛成といたします。  以上です。 ○(渋谷 進議長) 5番 嘉久志 満議員。 ○5番(嘉久志 満議員) 予算決算常任委員会におきまして、令和元年度下水道事業特別会計補正予算で質問しました桂川右岸流域下水道維持管理負担金の対策として、改めて町長の答弁を求めました。しかしながら、明確な回答がなされなかったため、留保させていただきました。しかしながら、町民の生活を守るという観点から、賛成といたします。  以上です。 ○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第19号議案 令和2年度大山崎町下水道事業特別会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。           (起立する者あり) ○(渋谷 進議長) 起立全員です。  したがって、第19号議案 令和2年度大山崎町下水道事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。 ○(渋谷 進議長) 次に、第20号議案 令和2年度大山崎町介護保険事業特別会計予算について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第20号議案 令和2年度大山崎町介護保険事業特別会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。           (起立する者あり) ○(渋谷 進議長) 起立全員です。  したがって、第20号議案 令和2年度大山崎町介護保険事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。 ○(渋谷 進議長) 次に、第21号議案 令和2年度大山崎町後期高齢者医療保険事業特別会計予算について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第21号議案 令和2年度大山崎町後期高齢者医療保険事業特別会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。           (起立する者あり) ○(渋谷 進議長) 起立全員です。  したがって、第21号議案 令和2年度大山崎町後期高齢者医療保険事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。 ○(渋谷 進議長) 次に、第22号議案 令和2年度大山崎町大山崎区財産管理特別会計予算について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第22号議案 令和2年度大山崎町大山崎区財産管理特別会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。           (起立する者あり) ○(渋谷 進議長) 起立全員です。  したがって、第22号議案 令和2年度大山崎町大山崎区財産管理特別会計予算は、原案のとおり可決されました。 ○(渋谷 進議長) 次に、第23号議案 令和2年度大山崎町円明寺区財産管理特別会計予算について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第23号議案 令和2年度大山崎町円明寺区財産管理特別会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。           (起立する者あり) ○(渋谷 進議長) 起立全員です。  したがって、第23号議案 令和2年度大山崎町円明寺区財産管理特別会計予算は、原案のとおり可決されました。 ○(渋谷 進議長) 次に、第24号議案 令和2年度大山崎町下植野区財産管理特別会計予算について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。  12番 井上博明議員。 ○12番(井上博明議員) 日本維新の会といたしましては、予算決算常任委員会において留保いたしましたが、反対の立場で討論いたします。  反対の理由として2点申し上げます。  まず1点、当財産区の支出のほとんどは、墓地管理委託料です。本来、墓地使用者が支払うべき管理委託料を、町民の税金で賄うべきではありません。受益者である墓地使用者が支払うべきです。つまり、受益者負担とすべきと思います。  2点目、当財産区に乙訓環境衛生組合から多額のお金が支払われていることは、周知の事実です。管理責任者である下植野財産区に多額の資金があり、管理可能であるにもかかわらず、町民の税金を使うべきではありません。下植野区特別会計については、歴代町政下において、問題視されていたにもかかわらず、解決することなく、問題を先送りしてきました。これは、行政の怠慢と言わざるを得ません。他の財産区会計を含め、町の考えを示していただき、正しく税金を使うためにも、本予算に反対いたします。 ○(渋谷 進議長) 11番 波多野庇砂議員。 ○11番(波多野庇砂議員) 第24号議案 下植野区財産管理等別会計予算に対するについて、反対として理由を述べます。  第17号議案 大山崎町の一般会計から資金の繰り出しの説明であります。なお、さらに、返済の約束が不明確のままの資金供与として、毎年のごとし繰り返されてきたわけであります。そもそも、下植野財産区とは何ぞやについて、今から約五十数年前に、下植野村と円明寺村、並びに山崎村が合併をして、大山崎町が誕生して現在に至ります。  本来その時点で、3村の資産はイコール大山崎町の資産のはずであります。ともあれ、なお、各村の中には、さらに細分化するいろんな何とか組とかあるわけであり、等々の呼び名はさておき、種々の集落が点在し、係る共同墓地や、共同の土地などの資産もあったようであります。今までの経緯として、売却等々として資金化できる過去の時代にはそうした資金は係る財産区の資金として、係る財産区のために使われてきた歴史的経緯のようであります。なぜか、会計処理については、現在も町が行っている経緯であります。  なお、合併前の下植野村の人々の中には、全員が村人でない職業の人々も点在したはずであります。全員が財産区のメンバーとは限らないことは、容易に想定できるものであります。この状況等々を第三者の町民さんから見れば、3村の合併時には、係る収益果実を我がもの、係る財は別扱いと主張し、合併の大山崎町のものとは異なると主張してきたわけであります。そして、果実は枯渇かどうかは定かではないにしろ、本来、大山崎町は無関係であり、係る墓の管理費用について、役場の提案説明とは、下植野財産区から請求があったので、従前からのパターンで予算を計上したについて、過日現地の調査を行ったので説明をします。  1.現地の墓はオープン型であり、立入禁止でない形であります。係る資金の請求のルーツとなる下植野財産区等々の表示は、一切なしであります。  2.管理として地元の特定の某寺の表示があることであります。なお、その寺の主については、かつて議員を務めた方であります。  3.なお、この墓地の特徴とは、隣町長岡京市の人々が数多く混在し、係る墓地の範囲が不明確であり、大山崎町行政とどう関係があるのかどうか。この実態と状況に果たして、現在の大山崎町の町民の税の投入をし続ける整合性について、疑義を放置していいのであろうか、果たしてこうした真実を多くの大山崎町の町民さんが納得するのであろうか。  最後に、故人が入る墓は個人の自由であり、当然、係る費用は個人となることは常識であります。仮に、一時的に小額かもしれませんが、しかし、放置すれば末代の末代までエンドレスで続くこととなりかねず、旧山本町政時代で急激にこの事案が表面化してきましたが、4年間放置してきた経緯であります。  以上です。 ○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。  8番 朝子直美議員。 ○8番(朝子直美議員) 第24号議案 下植野区財産管理特別会計予算に賛成するに当たって、1点要望いたします。  本議案の審査の中で、幾つかの疑問が出されております。財産区は歴史的経過のある特別会計であることは理解しております。とはいうものの、町の事業は全て税金で行われており、誰から見てもその流れが明確であること、住民に説明できる公文書の整備が必要であります。そうした観点から、いま一度点検していただくことを要望いたします。  以上です。 ○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第24号議案 令和2年度大山崎町下植野区財産管理特別会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。           (起立する者あり) ○(渋谷 進議長) 起立多数です。  したがって、第24号議案 令和2年度大山崎町下植野区財産管理特別会計予算は、原案のとおり可決されました。 ○(渋谷 進議長) 次に、第25号議案 令和2年度大山崎町水道事業会計予算について討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。  5番 嘉久志 満議員。 ○5番(嘉久志 満議員) 予算決算常任委員会におきまして留保させていただきました第25号議案 令和2年度水道事業会計予算の賛成討論をさせていただきます。
     水道事業は、毎年約3,000万円の赤字が発生しています。水道事業を将来どのように運営、管理していくのか、先が見えない状況下にありますが、水道事業は住民生活と密接に関係しているため、町民の安心・安全、生活を守るという観点から、賛成といたします。  以上です。 ○(渋谷 進議長) 1番 島 一嘉議員。 ○1番(島 一嘉議員) ありがとうございます。第25号議案 令和2年度大山崎町水道事業会計予算につきましては、予算決算常任委員会で大山崎クラブは留保の態度でしたが、本会議では賛成の態度で討論いたします。  令和元年度大山崎町水道事業予定損益計算書では、当期純損失が3,150万円。当期末処理欠損金は3億9,842万円ということでした。そして、令和2年度計画でも、純損失が3,500万円であり、赤字が膨らむ予算計画であります。  一般企業では、赤字が続く事業計画などあり得ません。そこで、どのような対策を打つのか、町長の英断が望まれますが、せめて明確な方針が欲しいところであります。  我がクラブの北村議員の今後の展望に対する質問に対し、前川町長からは、明確な回答がございませんでした。担当職員は、対応策を持っていました。これからの町長指導力に期待して留保いたしました。  確かに、町長は、大山崎町上下水道事業審議会に諮問されており、その結果を受けての回答という考え方もありますけれど、町長の方針というものが聞きたかったところでございます。我ら大山崎クラブは、前川町政を否定しようとしているのではありません。大山崎町住民にとって、必要な事業を適切に執行できるように議員活動を行っています。また、担当部長の何とかしたいという思いを聞いて、賛成いたします。  以上です。 ○(渋谷 進議長) 8番 朝子直美議員。 ○8番(朝子直美議員) 第25号議案 水道事業会計予算に対しての賛成討論いたします。  次年度から京都府営水の単価が下がることとなっており、町の負担は約1,500万円ほど減る見込みとなっております。  私たちは、その負担軽減分を住民に還元し、少しでも料金を引き下げることを求めてきましたが、経営状況が厳しく困難との答弁でありました。経営状況が厳しい赤字構造となったのは、府営水道導入によるものであり、日本共産党は、町が京都府に対して、過大な負担の見直しを求めるよう長らく提案をしてまいりました。その間、住民運動と真鍋町長の行動により、府営水の単価の引き下げや、負担水量の変更など、若干の負担軽減にはなりましたが、赤字構造の解決には至っておりません。  真鍋町政時に町が起こした裁判の判決は、水量決定の権限は京都府にあるとしました。それはすなわち、この問題の解決の責任が京都府にあることを示していることにもなります。府の審議会も、本町の負担の大きさは認めており、その是正は本町として引き続き求め続けるべきだと考えます。  真鍋町政の後の江下町政時は、その当初は、乙訓圏域での広域連携で解決すると表明、そのために、2市と比べておくれている施設整備をまず進めるとしていたのに、後半には、宇治水系、木津川水系との統合時の協議による解決するかの論調へと変わっていきました。それも今となれば幻想であったわけで、その後の山本町政時には何の方針も示されないまま、現在に至っております。  委員会審議の中では、早くて6年で資金がなくなるとの答弁がありましたが、実際は、そこに至らないよう、例えば計画されている整備を見合わせるなど、当然、対応されることと思いますので、もう少し猶予はあるでしょうが、いずれにしても、早晩解決策を見出さなくてはなりません。  現在、審議会で今後のあり方について議論いただいておりますけれども、暮らしと命に密接にかかわる水道の問題については、より広く住民的な議論を行う必要があると考えます。住民に現状を知らせ、住民の声を聞き、ともに議論し、住民自身が解決の道を選び取れるよう、住民主体のまちづくりを目指す前川町政らしく進めていただくことを求めて、賛成といたします。 ○(渋谷 進議長) 12番 井上博明議員。 ○12番(井上博明議員) 水道事業会計予算に関し、賛成の立場から討論いたします。  本会計の令和元年度水道事業予定損益計算書、バランスシートによりますと、前年度繰越欠損金は大よそ3億6,700万円、そして、当年度の純損失は3,150万円となっております。この会計状況では、安定的な水道事業を継続することは困難であることは明白です。  現在、上下水道事業審議会が開催されて、審議をされております。今後、審議会の答申を受け、安定的な水道事業の指針を示されることを強く要望して、賛成討論といたします。 ○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第25号議案 令和2年度大山崎町水道事業会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。           (起立する者あり) ○(渋谷 進議長) 起立全員です。  したがって、第25号議案 令和2年度大山崎町水道事業会計予算は、原案のとおり可決されました。  ここで、議事の都合により、暫時休憩いたします。                   14時41分 休憩                ―――――――――――――                   14時42分 再開 ○(渋谷 進議長) ただいまの出席議員数は定足数に達しております。休憩前に引き続き会議を開きます。  お諮りいたします。  この際、ただいまお手元に配付いたしました追加議事日程のとおり、これを日程に追加し、日程の順序を変更して、直ちに議題にいたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。           (「異議なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 異議なしと認めます。  したがって、ただいま配付いたしました追加議事日程のとおり、これを日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。        ―――――――――――――――――――――――――――― ○(渋谷 進議長) 追加日程第2、第27号議案 役場庁舎災害対応用自家発電機更新工事請負計画についてを議題といたします。  ただいま議題といたしました第27号議案は、本日の会議で、総務産業常任委員会に付託をしたものでありますが、配付いたしておりますとおり、休憩中に委員会での審査を終わり、委員長から議長宛てに審査報告書が提出されております。本案の審査経過、結果について、委員長の報告を求めます。  山中一成総務産業常任委員長。              (山中一成総務産業常任委員長登壇) ○(山中一成総務産業常任委員長) それでは、総務産業常任委員会の委員長報告を行います。  本日の本会議におきまして、当委員会に付託されました、第27号議案 役場庁舎災害対応用自家発電機更新工事請負契約についての審査を、先ほど第1委員会室におきまして、町長、教育長及び担当職員の出席の得て行いました。  審査では、桂川氾濫時のハザードマップの水深想定3メートルでの対応ができているのか、運用コストについて、給油対応が緊急時でもできる業者があるのかの質疑がありました。  審査の結果、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおり、第27号議案につきましては、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、総務産業常任委員会の委員長報告を終わります。 ○(渋谷 進議長) これより、ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 質疑はないようですので、これをもって委員長報告に対する質疑を終結いたします。  ただいまより、第27号議案について、討論、採決を行います。  第27号議案 役場庁舎災害対応用自家発電機更新工事請負契約について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第27号議案 役場庁舎災害対応用自家発電機更新工事請負契約について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。           (起立する者あり) ○(渋谷 進議長) 起立全員です。  したがって、第27号議案 役場庁舎災害対応用自家発電機更新工事請負契約については、原案のとおり可決されました。  元日程に戻り、引き続き議事を進行いたします。        ―――――――――――――――――――――――――――― ○(渋谷 進議長) 日程第28、決議案第1号 新型コロナウイルス感染症対策に関する緊急決議案を議題といたします。  本案について、提出者に提出理由の説明を求めます。  5番 嘉久志 満議員。 ○5番(嘉久志 満議員) では説明させていただきます。  新型コロナウイルス感染症対策に関する緊急決議。  中華人民共和国湖北省武漢市において発生した新型コロナウイルスによる感染症は、世界各地に拡大し、多くの死者・感染者が発生しており、世界保健機構が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言するなど、国際的な脅威となっている。  我が国においては、2月25日に、政府が新型コロナウイルス感染症対策の基本方針を取りまとめるなど、対策を強化しているところではあるが、感染拡大防止には厳しい局面が続いており、国民の暮らしに深刻な影響を及ぼしている。  こうした中、本町においては、前川町長を本部長とする大山崎町新型コロナウイルス対策本部を本年2月25日に設置し、感染防止に全力を挙げて取り組んでいただいているところであるが、しかしながら、乙訓保健所管内でも感染者が確認されるなど、ますます予断を許さない状況にある。  よって、本町においては、町民の安心・安全を確保するため、迅速かつ適切な情報提供を行って、町民の不安解消に努めるとともに、感染の拡大防止に向けて、徹底した対策を講ずるなど、全力を挙げて取り組むよう強く求める。  また、本町議会としても、行政と連携・協力して感染の拡大防止に全力を挙げて取り組むものである。  以上、決議する。  令和2年3月24日 大山崎町議会。  以上です。 ○(渋谷 進議長) 説明が終わりましたので、提出者に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 質疑を終結いたしまして、討論を行います。  決議案第1号 新型コロナウイルス感染症対策に関する緊急決議案について討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  決議案第1号 新型コロナウイルス感染症対策に関する緊急決議案について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。           (起立する者あり) ○(渋谷 進議長) 起立全員です。  したがって、決議案第1号 新型コロナウイルス感染症対策に関する緊急決議案は、原案のとおり可決されました。  以上で、本日の日程は、全て終了いたしました。  ここで、前川町長から発言の申し出がありますので、この際これを許します。  前川町長。 ○(前川 光町長) 恐れ入りますお疲れのところ。議長のお許しをいただきましたので、お時間をいただき、この3月31日をもちまして、定年により退職いたします幹部職員の御報告をさせていただきます。  環境事業部の山元部長でございます。本人から挨拶させます。よろしくお願いします。 ○(渋谷 進議長) 山元部長。 ○(山元登志夫環境事業部長) 今、町長からありましたように、3月31日をもってとりあえずは退職と、平成23年からこの議場に出席させていただいて、約9年間、私は常に本会議、また委員会を通じて、議員からの質問に対しては、正面から受けとめて、正直に答弁してきたつもりですけれども、その中では、私の語彙力が低いことから、拙い答弁になっていて、なかなか私の思いが伝わらなかったところもあったかと思いますけれども、議員各位皆さんの心優しい思いやりで、何とか私はこの日を迎えることができました。最後まで私の個性を潰さずに、温かく迎えていただいたことに、この場をかりて厚くお礼申し上げます。  今後は、引き続きこの大山崎町がさらに発展していくように、執行部と議会議員皆さんと切磋琢磨していただいて、進めていただけたらと思います。  そして最後に、皆さんの御健康、御多幸を祈念しまして、私の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○(渋谷 進議長) お疲れさまでした。これからも大山崎町の発展のため、お力添えをいただきますようお願いいたします。        ──――――――――――――――――――――――――――
    ○(渋谷 進議長) これをもって本日の会議を閉じ、令和2年大山崎町議会第1回定例会を閉会いたします。お疲れさまでした。                   14時54分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。      大山崎町議会議長  渋 谷   進      会議録署名議員   朝 子 直 美      会議録署名議員   井 上 治 夫...