○議長(
守井秀龍君) 次に、
厚生文教委員長の報告を願います。
西上厚生文教委員長。 〔
厚生文教委員長 西上徳一君 登壇〕
◆
厚生文教委員長(
西上徳一君) それでは、
厚生文教委員会の審査結果を御報告いたします。 12月12日に本
委員会に付託されました議案5件及び請願1件を審査するため、12月14日、16日に本
委員会を開催し、
説明員の出席を求め、慎重に審査いたしました。
審査月日、
出席委員、
説明員は付記のとおりであります。 審査の結果、全ての議案を
原案可決といたしました。 次に、請願第4
号マスクの有無に関係なく子どもが笑顔で過ごせることを望む請願については委員より趣旨には賛同できるが、
新型コロナウイルス感染拡大の第8波が猛威を振るう現状も鑑みると、
趣旨採択が妥当である等の意見が出されました。 以上のことから
趣旨採択を求める意見があり、
趣旨採択について諮った結果、賛成多数で
趣旨採択といたしました。 次に、本
日本委員会に付託されました議案第117号を審査するため本
会議休憩中に本
委員会を開催し、
説明員の出席を求め、慎重に審査をいたしました。
審査月日、
出席委員、
説明員は付記のとおりであります。 審査の結果、議案第117号については賛成多数で
原案可決といたしました。なお、
少数意見が留保されております。 以上で
厚生文教委員会の
委員長報告を終わります。
○議長(
守井秀龍君)
委員長の報告が終わりました。 これより
委員長に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、
委員長報告に対する質疑を終結いたします。 以上で
厚生文教委員長の報告を終わります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
守井秀龍君) 次に、
委員会において
少数意見が留保されておりますので、
少数意見の報告を願います。
中西議員の報告を願います。 15番
中西議員。 〔15番
中西裕康君 登壇〕
◆15番(
中西裕康君) それでは、
少数意見書を報告をさせていただきます。 令和4年12月23日、
備前市議会議長、
守井秀龍様。
厚生文教委員、
中西裕康。賛成者は、
青山孝樹委員であります。 12月23日の
厚生文教委員会において留保した
少数意見を、下記のとおり
会議規則第108条第2項の規定により報告します。 1、議案第117
号備前市
使用料及び
手数料条例の一部を改正する条例の制定について。 2、意見の要旨、本案については公平さに欠く
条例制定であり、市民の声が反映されていないことから反対である。 以上です。
○議長(
守井秀龍君)
少数意見の報告が終わりました。 これより
少数意見者に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって
少数意見者に対する質疑を終結いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
守井秀龍君) 次に、
予算決算審査委員長の報告を願います。
森本予算決算審査委員長。 〔
予算決算審査委員長 森本洋子君 登壇〕
◆
予算決算審査委員長(
森本洋子君) それでは、
予算決算審査委員会の審査結果を御報告いたします。 12月12日に本
委員会に付託されました議案第93
号令和4年度備前市
一般会計補正予算(第9号)及び本
日本委員会に付託されました議案第116
号令和4年度備前市
一般会計補正予算(第10号)を審査するため、12月20日、21日及び本日の本
会議休憩中に本
委員会を開催し、
説明員の出席を求め、慎重に審査いたしました。
審査月日、
出席委員、
説明員は付記のとおりであります。 議案第93号については、まず
立川委員より3
款民生費、3項
児童福祉費、5目
児童福祉施設費、
畠田地区(仮称)みんなの
広場用地取得事業に係る予算2,700万円を減額、7
款商工費、1項
商工費、2目
商工振興費、
備前旅飲二業組合補助金に係る予算25万円を減額、7
款商工費、1項
商工費、3目
観光費中、
備前焼販路拡大に係る
記念品等、
普通旅費の予算760万円の減額、8
款土木費、5項
都市計画費、6目
公園費、伊部・
片上防災公園基本構想策定業務委託事業に係る予算1,400万円を減額する
修正案が提出されました。 次に、
尾川委員より3
款民生費、3項
児童福祉費、5目
児童福祉施設費、
畠田地区(仮称)みんなの
広場用地取得事業に係る
公有財産購入費2,700万円を減額する
修正案が提出されました。 採決の結果、両
委員提出の
修正案については
賛成少数で否決されたため、原案について諮った結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。なお、
少数意見が留保されています。 次に、議案第116号については採決の結果、
全会一致で原案のとおり可決されました。 なお、本件に対し以下の
附帯決議が付されましたので、御紹介いたします。 議案第116
号令和4年度備前市
一般会計補正予算(第10号)に対する
附帯決議。 第3
表債務負担行為補正中、
デマンド交通車両リース料について下記の点について留意されたい。 1、
地域公共交通網形成計画の
立案作成に当たり市民に意見を求め、それらの意見を反映し、備前市
公共交通会議において十分協議し、将来像を明確にすること。 2、
JR等公共交通機関との
整合性を図り、効率的かつ持続可能な
公共交通づくりの取組を行うこと。 以上、決議する。 以上で
予算決算審査委員会の
委員長報告を終わります。
○議長(
守井秀龍君)
委員長の報告が終わりました。 これより
委員長に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、
委員長報告に対する質疑を終結いたします。 以上で
予算決算審査委員長の報告を終わります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
守井秀龍君) 次に、
委員会において
少数意見が留保されておりますので、
少数意見の報告を願います。
石原議員の報告を願います。 10番
石原議員。 〔10番
石原和人君 登壇〕
◆10番(
石原和人君) それでは、
委員会にて留保した
少数意見を御報告申し上げます。 議案第93
号令和4年度備前市
一般会計補正予算(第9号)でございます。 意見の要旨、まず
畠田地区公園用地取得事業でございますが、まず予算の
算定根拠が全く理解できない。また、まずは土地ありきの進め方に大いなる危機感と違和感を禁じ得ない。 伊部・
片上防災公園基本構想策定業務でございますが、まずは
上位計画で掲げられている
インフラ強化等の
重点施策をまずは推進すべきではないか。恐らく莫大な経費を要する事業であろうため、
計画性を持って取り組まれたい。
備前焼海外販路拡大事業でございますが、10月に渡航参加され、その後間髪入れずに再度訪問する説明ございましたけれども、多額の費用をかけての事業であり、その妥当性について理解できない。
備前旅飲二業組合補助金でございますが、実施されるとする
補助内容について根拠が曖昧である。 以上でございます。
○議長(
守井秀龍君)
少数意見の報告が終わりました。 これより
少数意見者に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、
少数意見者に対する質疑を終結いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
守井秀龍君) 次に、議案第93
号令和4年度備前市
一般会計補正予算(第9号)に対しては、
立川議員外1名から修正の動議が提出されました。 修正の
動議提出者の説明を求めます。 12番
立川議員。 〔12番 立川 茂君 登壇〕
◆12番(立川茂君) 失礼をいたします。それでは、議案第93号に係る
修正動議について
提出趣旨、内容を申し述べさせていただきます。 この
一般会計補正予算(第9号)を慎重に審査した結果、1、民生費、
児童福祉費、
児童福祉施設費、
公有財産取得費2,700万円でありますが、事業の内容が
児童福祉施設とは言い難く、実質は
都市整備部の
公園整備である点、事業に
計画性が感じられない点、
購入金額や
運営管理に疑念がある点などを考慮するとき、今土地を購入してまで
公園整備をする必要があるのか。現存の
児童公園の整備は惨たんたるものでございます。その整備が優先されるべきではないかとの思いに至っております。 2点目、
商工費、
商工費、
商工振興費、
負担金補助及び
交付金、
備前旅飲二業組合補助金25万円でありますが、この
補助金は旧
備前市内の組合への交付とのことですが、
コロナ禍における
事業悪化は
市内旅館、飲食業、全てに及んでいるものと大変憂慮しているところであります。であるならば、旧吉永町、旧日生町を含め全市的な
補助金とし、財源も
一般財源ではなく
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金が充てられるべきと考えます。公平性や効果を加味し、再考を望むものであります。 3点目、
商工費、
商工費、
観光費、
記念品費60万円及び
普通旅費700万円でありますが、この事業は
備前焼販路拡大として行う海外への渡航費及びお土産の費用であります。 渡航先は、
フランス、ベルギー、モナコ、
イタリア等で、EUや大使の
表敬訪問や各料理の器としての
備前焼魅力発信とのことで、職員が2名、
外部北前船コーディネーター2名の4名分が計上をされております。市長も同行されるとのことですが、旅費の計上がありません、どうなんでしょうか。公務なのか、プライベートなのか、目的は何なのか、明確にされておりません。他方、
東京出張では月2回の
旅費補正が計上されております。
前回訪問から間髪を入れず訪問することでの効果大が狙いとのことですが、
販促活動の
効果期待は短期戦よりも長期戦が望まれるのではないでしょうか。現状、
備前焼市内の作家の中には
フランスへ出向き、地道な発信を続けていらっしゃる方もいるとお聞きをしております。いま少し各方面との調整や計画を練り、1,000年の
宝備前焼に恥じることがないよう事業に臨むべきと考えます。 4点目、土木費、
都市計画費、
公園費、
測量調査設計等委託料1,400万円ですが、伊部・
片上防災公園基本構想策定業務委託事業とのことですが、説明では候補地の提示もなく、
地域防災計画等との
整合性にも乏しく、
防災公園整備計画として全市を対象とした計画も示されず、残念な
事業提案となっております。 とはいえ、
防災公園の設置は必要との考えには異論はございません。緑地や
オープンスペースを盛り込んだ
防災公園の体系的な計画を立案の上、提案されることを望みます。 以上の4点ですが、現段階では
事業内容が不明確で稚拙、拙速感が漂い、その
実施方法にも疑義があると判断をいたさざるを得ませんでした。地に足をつけた実効性のものにするためにも、また市民が真に望むものにしていくためにもこれらの事業を一旦減額、削除し、再考を促すことが必要であるとの判断に至り、修正を提案させていただきます。 以上でございます。
○議長(
守井秀龍君) 修正の
動議提出者の説明が終わりました。 これより修正の
動議提出者に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、修正の
動議提出者に対する質疑を終結いたします。 以上で
委員長報告を終わります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
守井秀龍君) 日程4、討論・採決を行います。 まず、議案第93
号令和4年度備前市
一般会計補正予算(第9号)につきましては討論の通告がありますので、これより討論を行います。 なお、討論の順序は、まず原案に賛成の方、次に原案にも
修正動議にも反対の方、最後に
修正動議に賛成の方の順に行います。 まず、原案に賛成の方の発言を求めます。 3番
奥道議員。 〔3番
奥道光人君 登壇〕
◆3番(
奥道光人君) それでは、議案第93号伊部・
片上防災公園基本構想策定業務委託事業1,400万円について、賛成の立場から討論をいたします。 現在、我が国では大水害、
土砂災害等が多発し、また
南海トラフ大地震の30年以内の
発生確率が70%から80%へと上昇している状況です。 そのような状況の下、大災害のみならず台風による高潮の被害や
土砂崩れ等の被害への対策は喫緊の課題であります。また、総合的な
防災機能を有し、様々な災害に対応し得る備えが必要と考えます。 伊部・片上地内の予定地は、発災時には
防災拠点としての
備前市役所からも近く、また
緊急輸送道路である国道2号、県道374号に隣接し、
山陽道和気インターからも近く、
緊急的避難所、
広域避難所、狭
域的避難所として、また食料、飲料水、
生活必需品等の供給に
利便性が非常に高い地域であります。 さらに、
災害救助法が適用された場合には、全国からのボランティア、自衛隊、機動隊、
医療チーム、
調査チーム等の受入れ、また
仮設住宅の用地として長期的に利用できる用地が必要となることから、一体的かつ総合的に対応できる
防災公園の整備が急務となります。
災害発生が身近なものとなりつつある昨今、県内他市においても広大な敷地を持つ
防災公園の建設が進行しています。我が市においても市民の安心・安全、命を守るための
防災公園の整備をお願いしたいと考えます。どうか皆様の御賛同をいただきますようよろしくお願いをいたします。
○議長(
守井秀龍君) 次に、原案にも
修正動議にも反対の方の発言を求めます。 (
発言要求者なし) 次に、
修正動議に賛成の方の発言を求めます。 10番
石原議員。 〔10番
石原和人君 登壇〕
◆10番(
石原和人君) それでは、議案第93号につきましての
修正動議に賛成の立場で討論をさせていただきます。 まず、1つ目の
畠田地区公園用地取得事業でありますが、昨年度来続く積極的な土地取得に対し、その都度その目的をより明確にした上で、その事業目的を所管する部署から一般会計にて提案されるべきとの意見をぶつけてまいりましたが、その点は今回公園用地として一般会計での計上ということで、議会の意思を幾らか反映されての予算計上とは捉えております。しかし、
委員会でも説明のありましたとおり、地目が田、畑である土地購入に当たり、平米単価1万6,000円余り、1,650平方メートルを2,700万円で購入するという予算計上がなされていることに大いに危険性を感じます。 地目に応じた適正な購入予算であるべきながら、破格の上限値を設定しての予算計上は、行政としてあるまじき土地取得の姿勢ではないでしょうか。この予算が認められてしまえばこれまでの同様の条件の土地取得の在り方、また今後の土地取得行政にも大きな影響を及ぼしかねない案件であると考えております。 また、
委員会において執行部からまずは土地取得の予算が可決されない限り内容についての詳細は地元に説明はできないとの答弁がございましたが、全く誠意に欠ける土地取得行政と言わざるを得ず、残念でなりません。 議員各位には地元
畠田地区のみならず、西鶴山地区の方々への
公園整備方針が説明なきまま突き進められる今回の土地取得の在り方の是非を冷静に御判断いただきたいと存じます。 続いて2件目、
備前旅飲二業組合補助金でございますが、新型
コロナ禍や諸事情による物価高騰などの状況下、苦慮されている業界への支援の姿勢は理解できるところでありますが、問題はその財源や中身であろうと考えます。 このたびは旧備前市22名の方の会員で構成される組合への補助とのことですが、団体からの御要望に対し個別の対応をされるよりも、要望をまずはしっかりと受け止めた上で市内業界全体の実態を把握され、市としての支援の在り方を検討すべきと考えます。 また、組合員お一人当たり1万円、事務局に3万円とされる
補助内容も根拠が曖昧で理解できるところではありません。産業界への支援とはどうあるべきか、いま一度立ち止まってお考えいただきたいと存じます。 続いて3件目、
備前焼海外販路拡大事業760万円でありますが、10月に
フランスでの北前船フォーラムへ渡航参加されたばかりですが、
委員会で関係維持のため間髪入れず1月中旬に再度訪問予定との説明がございました。 また、今回は円安等の影響もあり、前回の約2倍の旅費の計上であります。自費で行かれるという市長には御理解できないと思いますが、市民からすれば大変高額な費用であります。記念品も合わせ760万円もの費用があれば備前焼のために、備前市のために、より有効な事業もあるのではないでしょうか。ともかく間髪入れずにという姿勢に大いに危機感を抱いております。 最後に4件目、伊部・片上
防災公園基本構想策定事業1,400万円でございますが、
上位計画である第3次備前市総合計画、備前市国土強靱化地域計画等でも新たな大規模な
防災公園の想定はないものと読み取っております。 また、備前市立地適正化計画における防災指針では、その
重点施策として施設や設備等インフラの耐震化や道路整備、避難体制の充実を進めるものと理解しております。 ここでも備前市の防災とはどうあるべきなのか、どこにその軸足を置くのか、そこを示した上で幾ら国庫補助とはいえ
防災公園の在り方を丁寧に説明され、理解を求めるべきところと考えます。 国道2号、374号に隣接する予定地との新規事業の概要の中で説明がございましたが、この事業もまたまずは土地ありきの進め方ではないのかとの疑念を抱かざるを得ません。市民の生命と財産に関わる重要な施策であることを強く再認識していただきたく、ここでの委託料予算については反対とさせていただきます。 以上、
修正動議に賛成の討論とさせていただきます。御賛同方よろしくお願い申し上げます。
○議長(
守井秀龍君) 次に、原案に賛成の方の発言を求めます。 4番内田議員。 〔4番 内田敏憲君 登壇〕
◆4番(内田敏憲君) 10
款商工費、1項
商工費、3目
観光費、8節報償費60万円並びに9節旅費700万円について、原案に賛成の立場で討論させていただきます。 12月20日の
予算決算審査委員会での報償費並びに旅費の説明は、備前焼の販路拡大や備前焼を通じて国際文化交流を推進するため、
フランスをはじめベルギー、モナコ、イタリアへの海外渡航に係る
記念品等報償費及び旅費でありますが、今年10月に
フランス・パリで開催された北前船寄港地フォーラムに市長以下職員並びに備前焼作家が参加し、備前焼の販路拡大や国際文化交流を図るため備前焼セミナーの開催、備前市へのインバウンド増加を目指した現地旅行代理店等を対象にした旅行セミナーへの出展をするとともに、日本大使館などを
表敬訪問するなどしています。 今回の
補正予算計上の60万円の報償費と700万円の旅費は、その10月に実施した販路拡大、インバウンド増加のための具体的な活動を引き続き行うことを目的にしており、市長自らも
フランスなどに赴き
フランス等の美術館との交流、
フランス料理やイタリア料理などの器に備前焼を使ってもらう働きかけ、備前焼展示販売イベントに参加などへの調整を行うもので、国指定の伝統工芸である備前焼の今後の販路拡大や関係人口の増大はもとより、備前市の観光に対しても非常に意義あるものと捉えています。 この活動が一過性のものにならないよう、今後も北前船寄港地関係市町や備前焼関係者、
フランス在住関係者と連携を取りながら継続していくことが生かされた活動であると考えます。そのようなことから原案に賛成します。皆様の御賛同のほうよろしくお願いいたします。
○議長(
守井秀龍君) 次に、原案にも
修正動議にも反対の方の発言を求めます。 (
発言要求者なし) 次に、
修正動議に賛成の方の発言を求めます。 (
発言要求者なし) 次に、原案に賛成の方の発言を求めます。 2番丸山議員。 〔2番 丸山昭則君 登壇〕
◆2番(丸山昭則君) 議案第93号
畠田地区の(仮称)みんなの
広場用地取得事業の
公有財産購入費について、賛成の立場から発言いたします。 全国的に少子・高齢化が進み、市民間、地域間での交流や自然に親しむ機会が必要となっています。この事業については、令和4年11月策定の備前市身近な公園の整備・管理基本計画において示された整備の基本方針に基づいており、その中で遊具整備の基本的な方針のうち複合型遊具については既存の公園や新設候補地について、各小学校区に1か所程度整備する計画の中で、適地がない場合には候補地を選定することとしています。 複合型遊具は、現在設置されている日生地区、整備予定の伊部地区、今後計画される吉永地区と併せて今回提案の西鶴山地区での用地取得は県道に近く、交通の
利便性の高い場所に低年齢から高年齢までの幅広い年齢層の市民が自然に親しみながら休息や散歩をしたり、遊戯や運動などのレクリエーションができる憩いの場を確保することにより、子育て支援の一環として地域のまちづくりに資する用地取得であると思い、ぜひとも必要だと思います。御賛同よろしくお願いいたします。
○議長(
守井秀龍君) 次に、原案にも
修正動議にも反対の方の発言を求めます。 (
発言要求者なし) 次に、
修正動議に賛成の方の発言を求めます。 (
発言要求者なし) 討論を終結いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって討論を終結いたします。 これより議案第93号を採決いたします。 なお、採決につきましては、まず
修正動議について採決を行い、その
修正動議が可決された場合は続いて修正部分を除く残りの原案について採決を行います。
修正動議が否決された場合は、原案について採決を行います。 いま一度申し上げます。 採決につきましては、まず
修正動議について採決を行い、その
修正動議が可決された場合は続いて修正部分を除く残りの原案について採決を行います。
修正動議が否決された場合は、原案について採決を行います。 それではまず、
修正動議について採決いたします。 本
修正動議に賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 起立少数であります。よって、
修正動議は否決されました。
修正動議が否決されましたので、原案について採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって、議案第93号は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
守井秀龍君) 次に、議案第94号から議案第101号及び議案第105号から議案第115号までの19件を一括して採決いたします。 本案に対する
委員長の報告はいずれも
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は討論を省略し、
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第94号から議案第101号及び議案第105号から議案第115号までの19件はいずれも原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
守井秀龍君) 次に、議案第116号を採決いたします。 本案に対する
委員長の報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は討論を省略し、
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第116号は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
守井秀龍君) 次に、議案第117
号備前市
使用料及び
手数料条例の一部を改正する条例の制定についてにつきましては討論の通告がありますので、これより討論を行います。 なお、討論の順序は、まず原案に賛成の方、次に原案に反対の方の順に行います。 まず、原案に賛成の方の発言を求めます。 (
発言要求者なし) 次に、原案に反対の方の発言を求めます。 15番
中西議員。 〔15番
中西裕康君 登壇〕
◆15番(
中西裕康君) それでは、私は議案第117
号備前市
使用料及び
手数料条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場から討論を行います。 まず、行政は第1に公平であることが最も大切だと考えます。マイナンバーカードの取得は任意のものであることは自明のことであります。
委員会審議では、マイナンバー取得者と未取得者の差別化、またコンビニエンスストアでは減額、庁舎では現行のままといった2つ目の差別があります。ましてや情報管理の問題では多くの方から指摘をされているところであります。その情報漏えいの責任を国は取らないことを明記し、不安をあおっているわけであります。 第2に、これまでも述べてまいりましたが、
使用料及び手数料の改定に当たっては市民の声をどこで聞くのか、唯一水道料金については審議会がありますが、ほかにはありません。これも、
委員会の中で明らかになったことであります。住民参加、参画をうたいながらこれは何としたものか。不手際のそしりは逃れません。やはり住民参加の審議会を設置して、その中で住民の皆さんの意見を反映させていくべきだというふうに考えます。よって、議案第117
号備前市
使用料及び
手数料条例の一部を改正する条例の制定については反対をいたします。よろしくお願いします。
○議長(
守井秀龍君) 次に、原案に賛成の方の発言を求めます。 (
発言要求者なし) 次に、原案に反対の方の発言を求めます。 (
発言要求者なし) 討論を終結いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、討論を終結いたします。 これより議案第117号を採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって、議案第117号は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
守井秀龍君) 次に、請願第4
号マスクの有無に関係なく子どもが笑顔で過ごせることを望む請願を採決いたします。 本請願に対する
委員長の報告は
趣旨採択であります。 お諮りいたします。 本請願は討論を省略し、
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、請願第4号は
趣旨採択と決しました。 以上で本定例会に付議されました案件の審議は全て終了いたしました。 〔「議長」と15番
中西議員発言する〕
中西議員何でしょう。
◆15番(
中西裕康君) 動議。
○議長(
守井秀龍君) 動議。
◆15番(
中西裕康君) 本定例会が始まりましてから山陽新聞、読売新聞あるいはNHKの各マスコミの中から
吉村武司市長の後援会による公選法違反の記事が、あるいはニュースが流れています。これは連座制も含め、今後の備前市のかじ取りがいなくなる可能性もあるということから、緊急性を持って質問をさせていただきたいと思います。
○議長(
守井秀龍君) ただいまの動議について賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕 所定の賛成者がありましたので、
中西議員から提出された動議は成立いたしました。 この際、暫時休憩いたします。 午後0時26分 休憩 午後1時40分 再開
○議長(
守井秀龍君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 先ほど、
中西議員より緊急質問に同意の上、日程に追加し、発言を許可されたいとの動議が提出され、成立いたしましたので、本動議を議題といたします。 お諮りいたします。 本動議のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 異議ありとのことですので、起立により採決を行います。 本動議に賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 起立少数であります。よって、
中西議員の緊急質問に同意の上、日程に追加し、発言を許可されたいとの動議は否決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
守井秀龍君) この際、市長から御挨拶の申出がありますので、お受けいたします。
吉村市長。 〔市長
吉村武司君 登壇〕
◎市長(
吉村武司君) 閉会に当たりまして、御報告と御挨拶を申し上げます。 初めに、本定例会初日に議決をいただきましたマイナンバーカード新規取得者に対する電子地域ポイントに係る
補正予算についてでありますが、
委員会でも御報告させていただきましたとおり、国の申請期限延長を受け、
事業内容を見直すことといたしました。 具体的には、マイナンバーカードをこれから取得する市民の皆様に加え、既に保有している市民の皆様に1人当たり2,000ポイントの電子地域ポイントを付与したいと考えております。これにより、地域経済の活性化及びマイナンバーカード普及促進によるデジタルトランスフォーメーション推進への波及効果が期待できるものと考えておりますので、御理解のほどよろしくお願い申し上げます。 次に、マイナンバーカードについてでありますが、交付率につきましては市民の皆様の御協力と職員の努力もあり、12月11日現在で63.89%となり、県内2位になっております。また、申請率につきましては11月現在で県内トップの68.72%となり、現在は70%を超える見込みとなっております。今後も普及促進に努めてまいりますので、議員の皆様におかれましても御協力のほどよろしくお願い申し上げます。 さて、去る11月29日から開会いたしました第5回定例会におきまして、慎重なる御審議、また御決定をいただきまして誠にありがとうございました。 今議会を通じていただきました貴重な御意見につきましては、今後の市政に反映させてまいりたいと存じます。 今年一年を振り返りますと、世相を表す漢字に「戦」、「戦」の字が選ばれたように、2月から現在まで続くロシアによるウクライナ侵攻が世界に大きな衝撃を与えております。これらに端を発した記録的な円安や物価高騰が、我々の日々の生活にも多大なる影響を及ぼしております。 一方で、備前市出身者の活躍が際立った1年でもありました。北京オリンピックでは、日本が18個のメダルを獲得、備前出身の小松原美里・尊ペアが団体フィギュアのメダル獲得に貢献をされました。 また、プロ野球オリックス・バファローズの26年ぶりの日本一に山本由伸選手、頓宮裕真選手が貢献され、各選手の活躍は備前市民として大変誇らしいことでありました。 そうした中、備前市に目を向けると7月に北前船が旧閑谷学校、備前焼に続く3つ目の日本遺産への追加認定となりました。 また、3年ぶりの開催となった備前焼まつりや岡山備前SEA TO SUMMITなどのイベントを感染症対策を徹底した中で実施し、ウイズコロナでの活動を再開することができました。 来年以降もこうした活動を通じて備前市のファンを増やし、関係人口の増加につなげていきたいと考えております。 結びに、年の瀬を迎え、寒さも本格的になってまいりました。議員皆様方におかれましては何かとお忙しいことと存じますが、くれぐれも御自愛くださいまして、御多幸な新春を健やかにお迎えくださいますようお祈り申し上げます。 また、令和5年が安心と希望の絆社会、安心と希望の絆社会を築き、備前市と備前市民にとってよりよき年になりますよう祈念いたしまして、閉会の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(
守井秀龍君) 市長の御挨拶が終わりました。
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○議長(
守井秀龍君) 閉会を前に、私からも一言御挨拶を申し上げます。 本定例会は、11月29日の開会以来、25日間にわたり提案された案件について終始慎重な御審議をいただき、最終日を迎えることができました。このことに対し、厚く御礼を申し上げます。 執行部の皆様には、各議員から出されました御意見を十分に尊重され、本定例会で成立いたしました諸議案の適切な執行はもとより、市民生活の向上を期して適正なる行財政の運営に一層の御尽力をお願いいたします。 さて、今年は本市出身の小松原美里選手が北京オリンピックのフィギュアスケート団体で銅メダルを獲得するなど、心が躍るような話題もあった一方で、国内では相変わらず新型コロナウイルス感染症の影響が続いております。どうか皆様方も引き続き感染予防を徹底しつつ御自愛くださいまして、御多幸な新年を迎えられますよう祈念いたしまして、御挨拶といたします。
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○議長(
守井秀龍君) それでは、これをもちまして令和4年11月第5回定例会を閉会いたします。 皆さん、長期間にわたり御苦労さまでした。 午後1時49分 閉会 上記地方自治法第123条第2項の規定により下記に署名する。
備前市議会議長 守 井 秀 龍 備前市議会議員 石 原 和 人 備前市議会議員 西 上 徳 一 備前市議会議員 立 川 茂 備前市議会議員 尾 川 直 行...