浅口市議会 > 2022-09-06 >
09月06日-01号

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  1. 浅口市議会 2022-09-06
    09月06日-01号


    取得元: 浅口市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-06
    令和 4年第4回 9月定例会        令和4年9月浅口市議会第4回定例会会議録(第1)1.招集年月日 令和4年9月6日(初日)1.招集の場所 浅口市役所議場1.開   会 9月6日 午前9時30分1.議事日程  第 1 会議録署名議員の指名について  第 2 会期の決定について  第 3 諸般の報告  第 4 委員長報告(質疑)      〇総務文教常任委員会      〇民生常任委員会      〇産業建設常任委員会  第 5 請願陳情について(討論・採決)      請願第 1号 消費税インボイス制度実施延期を求める意見書の提出を求める請願      陳情第 1号 精神保健医療福祉の改善に関する陳情      陳情第 2号 「すべてのケア労働者大幅賃上げを求める意見書」の採択を求める陳情書  第 6 承認第 8号 専決処分した事件の承認について             (和解及び損害賠償額の決定について)  第 7 議案第53号 浅口市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について  第 8 議案第54号 岡山県西部地区養護老人ホーム組合の解散に関する協議について  第 9 議案第55号 令和4年度浅口一般会計補正予算(第4号)  第10 議案第56号 令和4年度浅口国民健康保険特別会計補正予算(第2号)  第11 議案第57号 令和4年度浅口介護保険特別会計補正予算(第2号)  第12 議案第58号 令和4年度浅口水道事業会計補正予算(第2号)  第13 議案第59号 令和4年度浅口下水道事業会計補正予算(第2号)  第14 認定第 1号 令和3年度浅口一般会計歳入歳出決算認定について  第15 認定第 2号 令和3年度浅口国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について  第16 認定第 3号 令和3年度浅口後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について  第17 認定第 4号 令和3年度浅口住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について  第18 認定第 5号 令和3年度浅口介護保険特別会計歳入歳出決算認定について  第19 認定第 6号 令和3年度浅口畑地かんがい給水事業特別会計歳入歳出決算認定について  第20 認定第 7号 令和3年度益坂財産特別会計歳入歳出決算認定について  第21 認定第 8号 令和3年度浅口工業団地開発事業特別会計歳入歳出決算認定について  第22 認定第 9号 令和3年度浅口水道事業会計剰余金の処分及び決算認定について  第23 認定第10号 令和3年度浅口下水道事業会計剰余金の処分及び決算認定について  第24 認定第11号 令和3年度竹川組合歳入歳出決算認定について  第25 報告第 7号 長期継続契約締結状況について  第26 諮問第 2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて1.本日の会議に付した事件及びその結果  日程第 1 会議録署名議員の指名について           (6番、7番)  日程第 2 会期の決定について                (17日間)  日程第 3 諸般の報告  日程第 4 委員長報告(質疑)        〇総務文教常任委員会        〇民生常任委員会        〇産業建設常任委員会  日程第 5 請願陳情について(討論・採決)        請願第 1号 消費税インボイス制度実施延期を求める意見書の提出を求める請願                                 ( 不 採 択 )        陳情第 1号 精神保健医療福祉の改善に関する陳情 (  〃  )        陳情第 2号 「すべてのケア労働者大幅賃上げを求める意見書」の採択を求める陳情書                                 (  〃  )  日程第 6 承認第 8号 専決処分した事件の承認について               (和解及び損害賠償額の決定について)                                 ( 上  程 )  日程第 7 議案第53号 浅口市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について                                 (  〃  )  日程第 8 議案第54号 岡山県西部地区養護老人ホーム組合の解散に関する協議について                                 (  〃  )  日程第 9 議案第55号 令和4年度浅口一般会計補正予算(第4号)                                 (  〃  )  日程第10 議案第56号 令和4年度浅口国民健康保険特別会計補正予算(第2号)                                 (  〃  )  日程第11 議案第57号 令和4年度浅口介護保険特別会計補正予算(第2号)                                 (  〃  )  日程第12 議案第58号 令和4年度浅口水道事業会計補正予算(第2号)                                 (  〃  )  日程第13 議案第59号 令和4年度浅口下水道事業会計補正予算(第2号)                                 (  〃  )  日程第14 認定第 1号 令和3年度浅口一般会計歳入歳出決算認定について                                 (  〃  )  日程第15 認定第 2号 令和3年度浅口国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について                                 (  〃  )  日程第16 認定第 3号 令和3年度浅口後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について                                 (  〃  )  日程第17 認定第 4号 令和3年度浅口住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について                                 ( 上  程 )  日程第18 認定第 5号 令和3年度浅口介護保険特別会計歳入歳出決算認定について                                 (  〃  )  日程第19 認定第 6号 令和3年度浅口畑地かんがい給水事業特別会計歳入歳出決算認定について                                 (  〃  )  日程第20 認定第 7号 令和3年度益坂財産特別会計歳入歳出決算認定について                                 (  〃  )  日程第21 認定第 8号 令和3年度浅口工業団地開発事業特別会計歳入歳出決算認定について                                 (  〃  )  日程第22 認定第 9号 令和3年度浅口水道事業会計剰余金の処分及び決算認定について                                 (  〃  )  日程第23 認定第10号 令和3年度浅口下水道事業会計剰余金の処分及び決算認定について                                 (  〃  )  日程第24 認定第11号 令和3年度竹川組合歳入歳出決算認定について                                 (  〃  )  日程第25 報告第 7号 長期継続契約締結状況について   (  〃  )  日程第26 諮問第 2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて                                 (  〃  )1.出 席 議員 (4番欠番)   1番  妹 尾 義 信            2番  斎 藤 貴 士   3番  竹 本   寛            5番  早 苗 ネ ネ   6番  沖 原 有 美            7番  山 下 周 吾   8番  石 井 由紀子            9番  藤 井 立 子  10番  伊 澤   誠           11番  佐 藤 正 人  12番  加 藤 淳 二           13番  桑 野 和 夫  15番  大 西 恒 夫           16番  香 取 良 勝  17番  井 上 邦 男1.遅刻または中途退場した議員の番号、氏名(な し)1.欠 席 議員(1 名)  14番  藤 澤   健1.地方自治法第121条の規定に基づく説明のため出席した者の職氏名  市長      栗 山 康 彦      副市長     松 田 勝 久  教育長     中 野 留 美      企画財政部長  石 田 康 雄  生活環境部長  新 田 直 哉      健康福祉部長  富 田 直 弘  産業建設部長  倉 田 裕 史      上下水道部長  山 本 青 司  金光総合支所長 武   弘 一      寄島総合支所長 竹 本 好 之  教育次長    難 波 勝 敏      会計管理者   片 山 幸 夫  総務課長    柚 木 章 宏1.出席した事務局職員  議会事務局長  平 本 仁 至      次長      三 宅 清 正  書記      内 田 哲 司      書記      山 崎 敦 史1.会議録署名議員の番号、氏名   6番  沖 原 有 美            7番  山 下 周 吾            午前9時30分 開会 ○議長伊澤誠) ただいまの出席議員は15人であります。定足数に達しておりますので、これより令和4年第4回浅口市議会定例会を開会します。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長伊澤誠) 日程1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において6番沖原有美議員、7番山下周吾議員を指名いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長伊澤誠) 日程2、会期の決定についてを議題とします。 本定例会の会期は、本日から9月22日までの17日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」の声あり〕 ○議長伊澤誠) 御異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は本日から9月22日までの17日間と決定しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長伊澤誠) 日程3、諸般の報告を行います。 お手元に配付しておりますとおり、健全化判断比率報告書について、資金不足比率報告書について、陳情の結果報告について、一部事務組合議会報告についてを御報告いたします。 内容については、配付資料を御覧ください。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長伊澤誠) 日程4、委員長報告を行います。 委員長報告に対する発言通告の申出はありません。 各委員長より閉会中に開催された委員会での審査結果等の報告をお願いします。 まず、総務文教常任委員会よりお願いします。 藤井委員長。 ◆総務文教常任委員会委員長藤井立子) 総務文教常任委員会委員長報告を行います。 令和4年8月2日火曜日午前9時30分から開催しました。 その結果については次のとおりです。 1、公立幼稚園の3年保育について。 少子化等の影響から児童数減少傾向にあるものの、女性の就業率の高まりや共働き世帯の増加、幼児教育・保育の無償化等により、低年齢児からの保育施設への入園希望者増加傾向にあります。その一方で、幼稚園への入園児数減少傾向となっています。市では、令和2年4月から金光幼稚園で3年保育を開始していますが、鴨方東幼稚園鴨方西幼稚園についても、保護者や地域の方からの要望が多く、就園率の向上も期待されることから、令和5年度から3年保育を実施することとして準備を進めています。令和5年度の入園児募集の受付については、10月3日から31日に行う予定であるとの説明を受けました。 以上、概要を報告します。 令和4年9月6日、総務文教常任委員会委員長藤井立子。 ○議長伊澤誠) 総務文教常任委員会委員長からの報告についての質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長伊澤誠) これで質疑を終わります。 次に、民生常任委員会よりお願いいたします。 佐藤委員長。 ◆民生常任委員会委員長佐藤正人) 民生常任委員会委員長報告をいたします。 令和4年8月3日水曜日午前9時30分から開催しました。 その結果については次のとおりです。 1、請願陳情について。 請願第1号消費税インボイス制度実施延期を求める意見書の提出を求める請願。 令和4年5月24日に西備民主商工会から提出のあった本請願については、起立採決の結果、不採択とすることに決定しました。 陳情第1号精神保健医療福祉の改善に関する陳情。 令和4年5月26日に岡山県医療労働組合連合会から提出のあった本陳情については、起立採決の結果、不採択とすることに決定しました。 陳情第2号「すべてのケア労働者大幅賃上げを求める意見書」の採択を求める陳情書。 令和4年5月26日に岡山県医療労働組合連合会から提出のあった本陳情については、起立採決の結果、不採択とすることに決定しました。 以上、概要を報告します。 令和4年9月6日、民生常任委員会委員長佐藤正人。 ○議長伊澤誠) 民生常任委員会委員長からの報告についての質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長伊澤誠) これで質疑を終わります。 次に、産業建設常任委員会よりお願いします。 香取委員長。 ◆産業建設常任委員会委員長香取良勝) おはようございます。 産業建設常任委員会委員長報告を行います。 令和4年8月4日木曜日午前9時30分から開催しました。 その結果については次のとおりです。 所管施設の視察について。 国道2号バイパス、生石、また六条院中地区改良工事を視察いたしました。その道路は、倉敷市玉島阿賀崎から笠岡市西大島新田に至る13.9キロ、地域高規格道路であり、浅口金光インターチェンジまで1区間、延長4.5キロメートルが、平成27年3月に開通したところであります。残る2期工事は、笠岡東インターチェンジまで延長9.4キロを、令和7年度中全線開通に向け、各所で順次工事が進んでいるとの説明を受けました。 また、盗水についてを議題といたしました。 盗水はどういうことかということを説明を求めた。山本部長窃盗容疑で告訴した。しかし、不起訴になった。また、ばか市長うそつき市長、これもまた不起訴になった。浅口市の悪徳弁護士顧問弁護士ヨダ弁護士中濱弁護士、これがこのようなことが分からんとなぜ告訴をしたのか。司法試験を受けるなら、もう少し勉強するべきじゃなかろうか。香取良勝というのは私でございます。私は浅口市の市民であり、市民を守るのが顧問弁護士である。それを訴えるというのは到底考えられない。他の弁護士に聞くと、そのように答えておるわけでございます。 また、山陽新聞ゴロ新聞と私は言っておきます。これが、合併したときに、私のところへ10万円持ってこい。新聞社笠岡支局長が私のとこへ来たから、そんなものを払うわけなかろうがと言うたら、私を突き飛ばした。落としたる、よう覚えとくと言うて、みんながおられる前で豪語して帰ったわけです。私を突き飛ばしてから、玉島警察署にすぐ通報した。玉島警察署は、すぐ行くから、誰な。山陽新聞。テレビ、新聞、電話を切ってしまいました。やはり、強い者には弱い、弱い者には強いのが警察署だなというふうに、そのときは思ったわけでございます。そして、山陽新聞に、私の選挙をしたときの写真が載らない。なぜ載らない。本人の希望により写真を写さないということでございますけれども、それはうそでございます。10万円、金を持っていかなんだから、おどりゃあ、落としたる。そのときから新聞へ一切載らないというのが、今の現状でございます。その山陽新聞と一緒に組んで盗水を新聞報道させた。今、そのゴロ新聞松田社長を、私は刑事告訴損害賠償で、盗水について訴えております。 ○議長伊澤誠) 委員長委員長報告……。 ◆産業建設常任委員会委員長香取良勝) 委員長報告じゃ、これやったんだよ。おめえ、おったろう、ほとりに。何言よんな、おめえ。 ○議長伊澤誠) いましたけど……。 ◆産業建設常任委員会委員長香取良勝) やったろうが、盗水で。 ○議長伊澤誠) その他……。 ◆産業建設常任委員会委員長香取良勝) おめえ、市長の……。
    議長伊澤誠) 議論してないんで。 ◆産業建設常任委員会委員長香取良勝) 議論しとるが、これ。 ○議長伊澤誠) してなかったんで、手短にお願いします。 ◆産業建設常任委員会委員長香取良勝) 議長、訳の分からんこと言わんと。訴えられるぞ、おめえは。 栗山、松田副市長のことについて、この件について、盗水についてやりました結果、松田副市長は答弁しなかった。なぜしないのなら。盗水について聞くと、できない。おまえの親分は、今、市長の栗山じゃろうが。親分じゃねんかと言うたら、説明をし始めたわけでございますけれども、香取良勝を窃盗ということで訴えた。しかし、これは不起訴というようになったということを聞きました。 また、私がいろいろとあちこち歩いていましたら、このようなことがありましたので、市長はどういうことじゃろうか、どういう市長じゃろうかと聞きましたら、栗山市長に殺されたという怪文書が出た。その件について、本当かということを聞いたら、警察に栗山市長が告訴をした。告訴をされた女性が私のところへ来て、告訴されたけど、これは受理しなかったということを、私は報告を受けております。 以上、盗水についてと、また道路の件についてを議題といたしました。 以上、産業建設常任委員会報告を終わります。 ○議長伊澤誠) 産業建設常任委員会委員長からの報告についての質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長伊澤誠) これで質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長伊澤誠) 日程5、請願陳情についてを議題とします。 請願第1号消費税インボイス制度実施延期を求める意見書の提出を求める請願討論を行います。 討論の希望はありませんか。 まずは、本案に反対の方の発言を許します。 反対討論でしょうか。            (6番「賛成討論」の声あり) 賛成討論。 次に、本案に賛成の方の発言を許します。賛成討論。 沖原議員。 ◆6番(沖原有美) 私は、請願第1号消費税インボイス制度実施延期を求める意見書の提出を求める請願に賛成の立場で討論に参加します。 このインボイス制度とは、収入や売上げが1,000万円以下の中小業者個人事業主の方が、今までは免税業者であったのに、少ない収入から消費税を納めなければならないという新たな増税策で、コロナ禍で営業が厳しい中、さらに物価高騰によって負担を強いられることになります。導入されれば、これまでのように免税業者のままでいくか、課税業者に変えるのか、どちらかを選ぶことになります。そのまま免税業者でいくなら、取引業者仕入れ額から消費税を引くことができないため、取引しなくなるおそれがあり、廃業の危機に立たされることになります。また、課税業者になれば、事務負担が増え、さらに消費税を払うことになるので、どちらを選んでも厳しい状況となります。中小業者個人事業主の方から、経営状態が厳しい中でぎりぎりの生活をしている。しっかりもうけているところから税金を取ってほしいという声もお聞きしました。コロナ禍物価高騰の面からも、当面、延期をするように、しっかり地方の声を国に上げるために、消費税インボイス制度実施延期を求める意見書の提出を求める請願について、議員の皆さんの御賛同をお願いいたします。 ○議長伊澤誠) ほかに討論はありませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長伊澤誠) これで討論を終わります。 採決に入ります。 請願第1号は委員会の結果は不採択でありました。 これより起立採決を行います。 本請願採択とすることに賛成の方の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長伊澤誠) 起立少数と認めます。よって、請願第1号は不採択とすることに決定しました。 次に、陳情第1号精神保健医療福祉の改善に関する陳情討論を行います。 討論の希望はありませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長伊澤誠) ないようなので、採決に入ります。 陳情第1号は委員会の結果は不採択でありました。 これより起立採決を行います。 本陳情採択とすることに賛成の方の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長伊澤誠) 起立少数と認めます。よって、陳情第1号は不採択とすることに決定しました。 次に、陳情第2号「すべてのケア労働者大幅賃上げを求める意見書」の採択を求める陳情書討論を行います。 討論の希望はありませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長伊澤誠) ないようなので、採決に入ります。 陳情第2号は委員会の結果は不採択でありました。 これより起立採決を行います。 本陳情採択とすることに賛成の方の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長伊澤誠) 起立少数と認めます。よって、陳情第2号は不採択とすることに決定しました。 これより議案の上程を行います。 なお、本日上程される議案に対する質疑は9月14日に行う予定であります。 また、議案への発言通告の締切りは明日9月7日の正午ですので、申し添えます。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長伊澤誠) 日程6、承認第8号専決処分した事件の承認についてを議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 市長。 ◎市長栗山康彦) 本日、ここに令和4年第4回浅口市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様におかれましては大変御多用の中、御出席を賜り、心から感謝申し上げます。また、平素より市議会をはじめ市民の皆様には、市政の推進に格別の御協力を賜っておりますこと、重ねて厚く御礼を申し上げます。 さて、本日提案いたしております議案は、条例案件1件、予算案件5件、決算認定11件、その他の案件4件でございます。よろしく御審議の上、適切な御決定を賜りますようお願い申し上げます。 それでは、承認第8号専決処分した事件の承認について御説明をいたします。 承認第8号専決処分した事件の承認について(和解及び損害賠償額の決定について)。 本案は、公用車の事故について相手方と和解し、損害賠償額を決定したもので、地方自治法第179条第1項により専決処分を行いましたので、承認を求めるものであります。 事故の概要は、令和4年4月5日、浅口市寄島町9292番地4先道路において、公用車相手方車両が接触したものであります。和解の内容は、本件事故に対する損害賠償として、市が相手方に対し20万円を支払い、相手方が市に対し1万5,730円を支払うもので、市が加入する保険にて対応をいたします。よろしくお願いいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長伊澤誠) 日程7、議案第53号浅口市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 副市長。 ◎副市長(松田勝久) 議案第53号浅口市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について。 このたびの改正は、地方公務員の育児休業に関する法律の一部改正に伴い、本条例の一部を改正するものであります。 内容につきましては、妊娠、出産、育児等と仕事の両立支援のため、育児休業の取得要件を緩和するなど、所要の改正を行うものであります。よろしくお願いいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長伊澤誠) 日程8、議案第54号岡山県西部地区養護老人ホーム組合の解散に関する協議についてを議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 市長。 ◎市長栗山康彦) 議案第54号岡山県西部地区養護老人ホーム組合の解散に関する協議について。 本案は、令和6年3月31日をもって岡山県西部地区養護老人ホーム組合を解散することに関し、組合を構成している笠岡市、浅口市、里庄町で協議することについて、地方自治法第290条の規定により議会の議決を求めるものであります。 詳細につきましては担当部長から説明をさせます。よろしくお願いいたします。 ○議長伊澤誠) 担当部長の補足説明を求めます。 富田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(富田直弘) 議案第54号岡山県西部地区養護老人ホーム組合の解散に関する協議について説明いたします。 この岡山県西部地区養護老人ホーム組合の解散につきましては、これまで2市1町の市長、町長、そして組合議会で了承され、浅口市6月議会において、解散のための条項を追加する規約変更の議決をいただいております。本案の解散に関する協議につきましては、市議会の議決が必要であり、このたびお願いするものであります。 なお、今後につきましては、この組合の解散に関する議案について議決いただいた後、岡山県知事に解散の届けを行う予定であります。よろしくお願いいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長伊澤誠) この際、日程9、議案第55号令和4年度浅口一般会計補正予算(第4号)から日程13、議案第59号令和4年度浅口下水道事業会計補正予算(第2号)までを一括議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 市長。 ◎市長栗山康彦) それでは、議案第55号から議案第59号までを一括して提案いたします。 議案第55号令和4年度浅口一般会計補正予算(第4号)につきましては、新型コロナウイルスワクチン接種事業費、地域医療介護総合確保基金事業補助金及び公共施設LED照明導入事業費等を計上するもので、3億8,283万9,000円の増額補正を行うものであります。 続きまして、議案第56号令和4年度浅口国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきましては、共済費の増額により2,000円の増額補正を行うものであります。 議案第57号令和4年度浅口介護保険特別会計補正予算(第2号)につきましては、諸支出金等を計上するもので、6,355万3,000円の増額補正を行うものであります。 続きまして、議案第58号令和4年度浅口水道事業会計補正予算(第2号)につきましては、営業費用を計上するもので、収益的支出について722万1,000円の増額補正を行うものであります。 議案第59号令和4年度浅口下水道事業会計補正予算(第2号)につきましては、収益的支出について3,058万9,000円の増額、資本的収入について1,529万5,000円の増額を計上するものであります。 以上、概要を申し上げましたが、詳細につきましては担当部長から説明をさせます。よろしくお願いいたします。 ○議長伊澤誠) 担当部長の補足説明を求めます。 まず、一般会計の補足説明を求めます。 石田企画財政部長。 ◎企画財政部長(石田康雄) それでは、議案第55号令和4年度浅口一般会計補正予算(第4号)について説明いたします。 補正前予算額148億4,874万8,000円、補正予算額3億8,283万9,000円を追加、補正後予算額152億3,158万7,000円であります。 歳出の主なものといたしましては、新型コロナウイルス感染症対応社会的環境整備事業費1,556万5,000円、地域医療介護総合確保基金事業補助金1億2,884万円、新型コロナウイルスワクチン接種事業費1億3,981万4,000円、公共施設LED照明導入事業費3,763万1,000円となっております。 歳入の主なものといたしましては、新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金6,860万7,000円、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金1,178万8,000円、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金7,120万7,000円、地域医療介護総合確保基金事業費補助金1億2,884万円、公共施設等適正管理推進事業債3,370万円、前年度繰越金1,146万9,000円を計上しております。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長伊澤誠) 次に、国民健康保険特別会計の補足説明を求めます。 新田生活環境部長。 ◎生活環境部長(新田直哉) 議案第56号令和4年度浅口国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について御説明をいたします。 補正前予算額37億9,251万8,000円、補正額2,000円、補正後予算額37億9,252万円。 歳出といたしましては、保険事業費2,000円。 歳入といたしましては、繰越金2,000円を計上いたしております。 理由といたしましては、歳入では繰越金の増額、また歳出では会計年度任用職員共済組合負担金の増額を計上するものでございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長伊澤誠) 次に、介護保険特別会計の補足説明を求めます。 富田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(富田直弘) 議案第57号令和4年度浅口介護保険特別会計補正予算(第2号)について説明いたします。 補正前予算額39億236万1,000円、補正額6,355万3,000円を追加、補正後予算額39億6,591万4,000円。 歳出といたしましては、総務費9万円、地域支援事業費4,000円、諸支出金6,345万9,000円。 歳入といたしましては、国庫支出金4万6,000円、県支出金1,000円、繰入金4万7,000円、繰越金6,345万9,000円を計上しております。 主な理由といたしましては、令和3年度の介護給付費等が確定し、精算により国、県などへの返還金を計上するものであります。 よろしくお願いいたします。 ○議長伊澤誠) 次に、水道事業会計と下水道事業会計の補足説明を求めます。 山本上下水道部長。 ◎上下水道部長(山本青司) 失礼します。 議案第58号令和4年度浅口水道事業会計補正予算(第2号)について説明いたします。 第2条の収益的支出は、補正前予算額7億9,305万9,000円、補正額722万1,000円、補正後予算額8億28万円となっております。 このたびの補正額は、電気代の高騰に係る動力費の増額であります。よろしくお願いいたします。 続きまして、議案第59号令和4年度浅口下水道事業会計補正予算(第2号)について説明いたします。 第3条の収益的支出は、補正前予算額13億3,768万7,000円、補正額3,058万9,000円、補正後予算額13億6,827万6,000円となっております。 また、第4条の資本的収入は、補正前予算額10億5,470万7,000円、補正額1,529万5,000円、補正後予算額10億7,000万2,000円となっております。 このたびの補正額は、電気代の高騰に係る動力費の増額であります。 なお、資本的収支において収入額が支出額に対し不足する額4億4,405万5,000円につきましては、消費税及び地方消費税資本的収支調整額、損益勘定留保資金及び減債積立金で補填する予定でございます。よろしくお願いいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長伊澤誠) この際、日程14、認定第1号令和3年度浅口一般会計歳入歳出決算認定についてから日程21、認定第8号令和3年度浅口工業団地開発事業特別会計歳入歳出決算認定についてまでを一括議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 片山会計管理者。 ◎会計管理者(片山幸夫) ただいま上程されました認定第1号令和3年度浅口一般会計歳入歳出決算認定についてから認定第8号令和3年度浅口工業団地開発事業特別会計歳入歳出決算認定についてまでの8会計につきましては、監査委員の審査をいただいて御提案申し上げるものです。 令和3年度決算においては、厳しい社会経済情勢の中、安定的な財政の運営に努め、各会計とも黒字を計上いたしております。一般会計及び特別会計の実質収支は、一般会計で12億6,305万1,000円、7つの特別会計の合計では9億1,759万6,000円となっております。 まず、認定第1号令和3年度浅口一般会計歳入歳出決算認定についてであります。 歳入総額170億8,825万6,000円、歳出総額157億4,895万1,000円。歳入は、国庫支出金の減などにより、前年度に比べ26億579万7,000円の減額、歳出は、総務費等の減により、前年度に比べ28億1,588万円の減額となっております。翌年度への繰越財源7,625万4,000円を除いた実質収支額は12億6,305万1,000円、このうち6億4,000万円は、地方自治法第233条の2及び地方財政法第7条の規定により財政調整基金へ繰入れを行っております。 それでは、歳入の主なものについて御説明申し上げます。 市税36億6,130万7,000円、地方交付税54億3,162万円、国庫支出金28億2,646万6,000円、県支出金8億6,658万9,000円、市債13億250万7,000円となっております。 次に、歳出で目的別に主なものは、民生費55億5,992万7,000円、土木費19億6,680万7,000円、衛生費19億820万6,000円となっております。 次に、財政状況を見るバロメーターとして一般的に使われている財政指標につきましては、財政力指数0.438、経常収支比率は87.1%となっております。 続いて、認定第2号令和3年度浅口国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 歳入総額44億2,131万6,000円、歳出総額38億1,394万9,000円、歳入歳出差引き実質収支額6億736万7,000円となっております。 歳入の主なものは、国民健康保険税6億2,951万4,000円、県支出金29億3,320万1,000円、一般会計繰入金2億6,166万9,000円。 歳出の主なものは、保険給付費28億9,212万2,000円、国民健康保険事業費納付金8億4,013万5,000円となっております。 次に、認定第3号令和3年度浅口後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 歳入総額5億9,714万8,000円、歳出総額5億9,683万2,000円。 歳入の主なものは、後期高齢者医療保険料4億4,946万5,000円、一般会計繰入金1億4,685万5,000円。 歳出では、後期高齢者医療広域連合納付金5億8,706万4,000円となっております。 次に、認定第4号令和3年度浅口住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 歳入総額444万6,000円、歳出総額216万8,000円。 歳入の主なものといたしましては、貸付金元利収入203万5,000円。 歳出の主なものは、市債元利償還金32万4,000円となっております。 次に、認定第5号令和3年度浅口介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 歳入総額41億3,237万7,000円、歳出総額38億2,652万9,000円。 歳入の主なものといたしましては、介護保険料7億9,221万4,000円、国庫支出金9億3,883万9,000円、支払基金交付金10億383万8,000円、県支出金5億8,177万3,000円、一般会計繰入金5億5,068万7,000円。 歳出の主なものは、保険給付費35億5,741万円となっております。 次に、認定第6号令和3年度浅口畑地かんがい給水事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 歳入総額3,816万6,000円、歳出総額3,733万9,000円となっております。 次に、認定第7号令和3年度益坂財産特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 歳入の総額は519万4,000円で、その主なものは、基金繰入金292万2,000円。 歳出の総額は423万5,000円で、その主なものは、総務管理費272万2,000円、林業費151万3,000円となっております。 次に、認定第8号令和3年度浅口工業団地開発事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 歳入総額2,501万4,000円、歳出総額2,501万3,000円であります。 歳入の主なものは、一般会計繰入金2,445万6,000円。 歳出では、総務管理費2,357万7,000円であります。 以上、令和3年度浅口市一般会計及び特別会計歳入歳出決算について御説明いたしました。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長伊澤誠) ここで浅口市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の審査意見について、本日、代表監査委員が体調不良により欠席のため、議会選出の監査委員から報告をお願いします。 加藤監査委員。 ◆12番(加藤淳二) 監査委員の加藤でございます。先ほど議長から説明がありましたように、昨日、代表監査委員の高田氏より体調不良ということで、代わりに報告をしてくれということで私がするようになりましたので、よろしくお願い申し上げます。 去る7月15日より、高田監査委員とともに令和3年度浅口市一般会計及び特別会計歳入歳出決算審査を実施しました。その審査意見を申し上げます。 審査の対象は、一般会計及び特別会計並びに各種基金の運用状況であります。審査した書類は、各会計の歳入歳出決算書、歳入歳出事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書であります。審査の期間は、7月15日から7月26日までのうち6日間実施しました。審査に当たっては、決算の計数は正確であるか、関係法令に基づき適正に行われているか、財産の管理は適正に行われているか、さらに予算が適正かつ効率的に執行されているかなどの諸点に留意し、照合・審査を実施しました。 審査の結果、計数は正確であり、予算執行及び会計処理等全般についておおむね適正であると認められました。 なお、詳細につきましては意見書に記載のとおりですが、概要について申し上げます。金額につきましては、万円単位までで申し上げますので御了承ください。 令和3年度の一般会計及び特別会計の総額では、歳入決算額は263億1,191万円、歳出決算額は240億5,501万円、形式収支額は22億5,690万円となり、翌年度に繰り越すべき財源を控除した実質収支額は21億8,064万円となっております。 一般会計の歳入につきましては、総額の中に占める自主財源の割合は、前年度に比べ3.5ポイント上昇し33%となっており、残り67%は依存財源であります。自主財源の中で最も多い市税は、前年度に比べ4,482万円増加し、36億6,130万円となっておりますが、自主財源全体では前年度に比べ1億6,962万円減少し、56億4,317万円となっております。市税等の適正な算定、徴収、不用な財産の処分等により、自主財源のさらなる確保に努めるとともに、新型コロナウイルス対応を含めた国、県の施策の動向等にも注視し、依存財源の確保はもとより、必要な政策が展開できる財源の調達、確保に全力で取り組まれることを強く望みます。 収納状況につきましては、市税の収入未済額は2億1,403万円、不納欠損額は592万円となっております。また、国民健康保険税の収入未済額は1億1,622万円、不納欠損額は185万円となっております。 市税及び国民健康保険税を除いた税外収入金の収入未済額は、一般会計及び特別会計の合計の総額で9,294万円、不納欠損額は23万円となっております。事業が繰り越されたことにより収入未済となった国庫補助金を除くと、主なものは市営住宅使用料、住宅新築資金等貸付金元利収入、介護保険料であります。 収入未済額は、全体で見ると前年度に比べ減少しており、継続的な収納対策によるものと評価できます。不納欠損額については、前年度と比べ全体として減少はしているものの、市税の不納欠損額は増加しています。処理については、関係法令に基づき、真にやむを得ないものに限定されるべきであることに留意し、市民の納税意欲を阻害することのないよう、慎重かつ厳正な対応を継続されるようお願いします。当年度も浅口市滞納処分等検討委員会を開催し、税及び税外諸収入金の滞納処分、執行停止、欠損処分等の事項について検討されているところではありますが、今後も効率的な滞納整理を進め、収入未済額の解消に向けたさらなる努力を望むものであります。 歳出につきましては、予算執行率は前年度に比べ0.2ポイント上昇し93.4%となっております。事業の実施に当たっては、経費全般についてより一層の削減等を図り、最少の経費で最大の効果を得られるよう取り組まれることを望みます。 補助金につきましては、対象となる事業の効果や必要性を検証した上で交付するようにお願いします。 時間外勤務手当につきましては、総支給額が4,438万円であり、前年度と比べ約990万円の減となっておりました。時間外勤務時間数の上位者の合計は減少に転じておりますが、依然として職員の業務量に偏りがあるように見受けられます。働き方改革を推進し、さらなる時間外労働の縮減に努められるよう望みます。 終わりに、新型コロナウイルスの影響や社会的な地政学的リスクの高まりにより、依然として経済動向は不透明であり、今後も景気は厳しい状況が続き、市税等の減収が予想されます。今後の行財政運営に当たっては、創意工夫を凝らし、多様化する市民ニーズに対応するとともに、経費の削減や合理化を図り、健全で効率的な財政運営を望むものであります。 以上、令和3年度浅口市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の監査委員の審査意見の報告を終わります。どうもありがとうございました。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長伊澤誠) この際、日程22、認定第9号令和3年度浅口水道事業会計剰余金の処分及び決算認定について及び日程23、認定第10号令和3年度浅口下水道事業会計剰余金の処分及び決算認定についてを一括議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 市長。 ◎市長栗山康彦) それでは、認定第9号及び認定第10号を一括して提案いたします。 認定第9号令和3年度浅口水道事業会計剰余金の処分及び決算認定について。 令和3年度の給水戸数は1万3,999戸で、給水人口は3万2,692人となっており、行政区域内の人口に対する普及率は97.5%となっております。 損益勘定の収入は25億3,010万3,000円、支出は10億1,071万9,000円となり、消費税を差し引くと15億1,934万78円の当年度純利益となりました。 次に、資本勘定の収入は1億3,088万8,000円、支出は1億8,613万5,000円となり、不足額5,524万7,000円は当年度分消費税資本的収支調整額3万5,000円、過年度分損益勘定留保資金5,521万2,000円で補填しております。 なお、未処分利益剰余金につきましては、建設改良積立金に4,234万5,000円積み立てし、資本金へ14億7,699万5,000円組み入れる予定であります。 続きまして、認定第10号令和3年度浅口下水道事業会計剰余金の処分及び決算認定について。 令和3年度の使用世帯数は8,834世帯で、使用人口は2万1,041人となっており、処理区域内の人口に対する水洗化率は80.8%となっております。 損益勘定の収入は13億8,814万6,000円、支出は13億3,426万1,000円となり、消費税を差し引くと2,695万7,296円の当年度純利益となりました。 次に、資本勘定の収入は10億791万8,000円、支出は14億5,192万8,000円となり、不足額4億4,401万円は当年度分消費税資本的収支調整額2,691万8,000円、過年度分損益勘定留保資金1万6,000円、当年度分損益勘定留保資金4億1,707万6,000円で補填しております。 なお、未処分利益剰余金につきましては、減債積立金に6,535万1,000円を積立てし、資本金へ4,275万6,000円組み入れる予定でございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長伊澤誠) ここで浅口市水道事業会計決算及び浅口市下水道事業会計決算の審査意見について、監査委員から報告をお願いします。 加藤監査委員。            (16番「議長、ちょっとええ。これは質問できるんかな。今日はできんのんか」の声あり) 今日はできないです。 ◆12番(加藤淳二) それでは、引き続きさせていただきます。 まず、令和3年度水道事業会計決算の審査意見を申し上げます。 審査した書類は、損益計算書、剰余金計算書、貸借対照表等の決算報告書、事業報告書、収益費用明細書、固定資産明細書及び企業債明細書であります。審査は7月20日に実施しました。審査に当たっては、決算の計数は正確であるか、関係法令に基づき適正に行われているか、予算が適正かつ効率的に執行されているかなどの諸点に留意し、照合・審査を実施いたしました。 審査の結果、審査に付された水道事業会計の決算書及び附属書類はいずれも関係法令に準拠して作成されており、その計数は関係諸帳簿に符合し正確であり、予算の執行は適正であると認められました。 経営の状況につきましては、収益的収支において税込みで水道事業収益25億3,010万円に対し、水道事業費用10億1,071万円となっております。 また、資本的収支においては、資本的収入1億3,088万円に対し、資本的支出1億8,613万円となっております。 財務比率につきましては、自己資本構成比率90.4%、固定資産対長期資本比率は76.5%、また流動比率は597.3%で、適合した状態、あるいは理想比率を上回った状態であると認められました。当年度の収益的収支は黒字となっておりますが、給水原価が供給単価を上回り、原価割れの状態は依然として続いています。問題解決を図り、健全経営に努めるようお願いします。 水道料金の未納分は、現年、過年合計として税込み3,027万円となっております。市全体で徴収体制の整備・強化に取り組み、財源の確保と負担の公平性を維持するよう強く望みます。 水道事業の経営環境は、人口減少に伴う水需要の減少や料金収入の減少、水道施設更新費用の増大に加え、新型コロナウイルスや物価高騰の影響により、厳しい経営状況が予想されますが、浅口市水道事業の基本理念に基づき、安心で安全な水の安定供給と健全経営を望むものであります。 引き続きまして、令和3年度下水道事業会計決算の審査意見を申し上げます。 審査した書類は、損益計算書、剰余金計算書、貸借対照表等の決算報告書、事業報告書、収益費用明細書、固定資産明細書及び企業債明細書であります。審査は7月20日に実施しました。審査に当たっては、決算の計数は正確であるか、関係法令に基づき適正に行われているか、予算が適正かつ効率的に執行されているかなどの諸点に留意し、照合・審査を実施しました。 審査の結果、審査に付された下水道事業会計の決算書及び附属書類はいずれも関係法令に準拠して作成されており、その計数は関係諸帳簿に符合し正確であり、予算の執行は適正であると認められました。 経営の状況におきましては、収益的収支において税込みで下水道事業収益13億8,814万円に対し、下水道事業費用13億3,426万円となっております。 また、資本的収支においては、資本的収入10億791万円に対し、資本的支出14億5,192万円となっております。 財務比率につきましては、自己資本構成比率は61.5%、固定資産対長期資本比率は102.8%、また流動比率は20.6%でありました。 下水道使用料及び受益者負担金分担金の未納分は、現年、過年合計して税込み1,531万円となっております。市全体で徴収体制の整備・強化に取り組み、財源の確保と負担の公平性を維持するよう強く望みます。当年度の収益的収支は黒字となりましたが、資本的収入とともに一般会計からの繰入金が多額となり、本市の財政負担となっています。より一層の経営健全化に取り組み、経費の抑制に努めるようお願いします。 下水道事業の経営環境は、人口減少に伴う使用料収入の減少、下水道施設の更新費用の増大など、多くの課題に直面しています。今後、これらの課題に対応し、将来にわたり持続可能な経営を確保するための取組を進め、安定したサービスの提供ができるよう望むものであります。 以上、令和3年度水道事業会計及び下水道事業会計決算の監査委員の審査意見の報告を終わります。 なお、地方公共団体の財政健全化に関する法律の規定により、令和3年度財政健全化及び経営健全化審査を8月15日に実施し、その結果を市長報告しておりますので申し添えておきます。どうもありがとうございました。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長伊澤誠) 日程24、認定第11号令和3年度竹川組合歳入歳出決算認定についてを議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 市長。 ◎市長栗山康彦) 認定第11号令和3年度竹川組合歳入歳出決算認定について。 令和4年3月31日をもって竹川組合が解散したことに伴い、地方自治法第292条及び地方自治法施行令第5条の規定により、令和3年度決算は構成市の議会の認定に付す必要があるため、地方自治法第233条第3項の規定により、監査委員の意見を付し、議会の認定を求めるものであります。 詳細につきましては担当部長から説明をさせます。よろしくお願いいたします。 ○議長伊澤誠) 担当部長の補足説明を求めます。 武金光総合支所長。 ◎金光総合支所長(武弘一) 認定第11号令和3年度竹川組合歳入歳出決算認定について御説明をいたします。 歳入の収入済額413万8,000円、歳出の支出済額405万9,000円、歳入歳出差引き残額7万9,000円となっております。 竹川組合は、金光町上竹から倉敷市玉島道越の阿原下池に至る竹川用水の利水に関する運用を行う目的で、浅口市と倉敷市の2市によって設置していた一部事務組合であります。令和4年3月議会定例会で竹川組合の解散等に関する議決をいただき、同月31日をもって同組合を解散し、竹川用水協議会に事業を引き継いでおります。竹川組合の令和3年度の決算につきましては、組合の解散に伴いまして組合議会もなくなっておりますことから、法令の規定によりまして、各構成市において、監査委員の審査を経て、議会の認定に付すものでございます。よろしくお願いいたします。 ○議長伊澤誠) ここで、竹川組合歳入歳出決算の審査意見について、監査委員から報告をお願いします。 加藤監査委員。 ◆12番(加藤淳二) それでは、令和3年度竹川組合歳入歳出決算の審査意見を申し上げます。 審査の対象は、竹川組合会計であります。審査した書類は、歳入歳出決算書、歳入歳出事項別明細書、実質収支に関する調書であります。審査は7月26日に実施しました。審査に当たっては、決算の計数は正確であるか、関係法令に基づき適正に行われているか、予算が適正かつ効率的に執行されているかなどの諸点に留意し、照合・審査をしました。 審査の結果、審査に付された竹川組合会計の決算書及び附属書類はいずれも関係法令に準拠して作成されており、その計数は関係諸帳簿に符合し正確であり、予算の執行は適正であると認められました。 金額については、これも万円単位で報告をさせていただきますので、先ほどの分と若干違う部分があります。令和3年度の歳入決算額は413万円、歳出決算額は405万円であり、歳入歳出の差引き額は8万円となっております。これは、1万円単位ということで8万円となっております。翌年度に繰り越されるべき財源はなく、実質収支額は、歳入歳出差引き額と同額の8万円となっております。実質収支額8万円については、竹川組合解散後の事務継承先である竹川用水協議会に令和4年度から引き継がれております。 なお、解散に伴い処分すべき財産はありません。 以上、令和3年度竹川組合歳入歳出決算の監査委員の審査意見の報告を終わります。どうもありがとうございました。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長伊澤誠) 日程25、報告第7号長期継続契約締結状況についてを議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 副市長。 ◎副市長(松田勝久) 報告第7号長期継続契約締結状況について。 このたび長期継続契約を締結したものは、鴨方東小学校、鴨方西小学校、六条院小学校におけるA3モノクロデジタル複合機のリース契約1件であります。契約期間は5年間であります。よろしくお願いいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長伊澤誠) 日程26、諮問第2号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 市長。 ◎市長栗山康彦) 諮問第2号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて。 人権擁護委員は、法務大臣が委嘱するものでありますが、人格が高潔であって、人権に対して高い識見と理解のある方の中から、市町村長がその候補者を推薦することとなっております。人権擁護委員の候補者として筒井誠浩氏を推薦いたしたく、議会の意見を求めるものであります。 筒井誠浩氏は、現任委員の任期満了に伴い、その後任の人権擁護委員の候補者として推薦するものであります。 なお、任期は令和5年1月1日から3年間であります。よろしくお願いいたします。 ○議長伊澤誠) 以上で本日の日程は全て終了しました。 お諮りします。 明日9月7日から9月9日までは議案調査等のため休会したいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」の声あり〕 ○議長伊澤誠) 御異議なしと認めます。よって、明日9月7日から9月9日までは休会とすることに決定しました。 次の本会議は9月12日午前9時30分より開議いたしますので、御参集ください。 本日はこれをもちまして散会いたします。 御苦労さまでした。            午前10時42分 散会...