平成 28年12月定例会(第4回)平成28年
山陽小野田市議会(第4回定例会)会議録平成28年12月6日 午前10時 開議議員定数 (22名) 現員数 (19名) 出席議員 (19名) 議 長 尾 山 信 義 君 副議長 三 浦 英 統 君 議 員 石 田 清 廉 君 議 員 岩 本 信 子 君 議 員 大 井 淳一朗 君 議 員 岡 山 明 君 議 員 小 野 泰 君 議 員 河 﨑 平 男 君 議 員 河 野 朋 子 君 議 員 笹 木 慶 之 君 議 員 下 瀬 俊 夫 君 議 員 杉 本 保 喜 君 議 員 中 島 好 人 君 議 員 中 村 博 行 君 議 員 長谷川 知 司 君 議 員 松 尾 数 則 君 議 員 矢 田 松 夫 君 議 員 山 田 伸 幸 君 議 員 吉 永 美 子 君 欠席議員 ( 0名)
事務局職員出席者 局 長 中 村 聡 君 主査兼議事係長 田 尾 忠 久 君 書 記 原 川 寛 子 君説明のため出席した者 市 長 白 井 博 文 君 総 務 部 長 今 本 史 郎 君 総合政策 部長 川 地 諭 君
公営競技事務所長 上 田 泰 正 君 文化・
スポーツ振興部長 姫 井 昌 君 市民生活 部長 佐久間 昌 彦 君 健康福祉 部長 河 合 久 雄 君 産業振興 部長 芳 司 修 重 君 建 設 部 長 多 田 敏 明 君 成長戦略 室長 大 田 宏 君 総合事務 所長 吉 藤 康 彦 君 教 育 長 江 澤 正 思 君 教 育 部 長 尾 山 邦 彦 君
病院事業管理者 河 合 伸 也 君 病院局事務部長 堀 川 順 生 君
水道事業管理者 岩 佐 謙 三 君 水道局 次 長 原 田 健 治 君 監 査 委 員 白 川 英 夫 君本日の会議に付した事件日程第1
会議録署名議員の指名日程第2 会期の決定日程第3 諸般の報告(事務報告)日程第4 常任委員会の
所管事務調査報告(
産業建設常任委員長報告)日程第5 議案第101号から議案第131号までの31件を一括上程、提案理由の説明、質疑及び
委員会付託議案第101号 平成28年度山陽小野田市
一般会計補正予算(第7回)について議案第102号 平成28年度山陽小野田市
駐車場事業特別会計補正予算(第1回)について議案第103号 平成28年度山陽小野田市
国民健康保険特別会計補正予算(第2回)について議案第104号 平成28年度山陽小野田市
介護保険特別会計補正予算(第2回)について議案第105号 平成28年度山陽小野田市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1回)について議案第106号 平成28年度山陽小野田市
地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1回)について議案第107号 平成28年度山陽小野田市
下水道事業特別会計補正予算(第1回)について議案第108号 平成28年度山陽小野田市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1回)について議案第109号 平成28年度山陽小野田市
小型自動車競走事業特別会計補正予算(第3回)について議案第110号 平成28年度山陽小野田市
病院事業会計補正予算(第1回)について議案第111号 山陽小野田市住民投票条例の一部を改正する条例の制定について議案第112号 山陽小野田市職員の配偶者同行休業に関する条例の一部を改正する条例の制定について議案第113号 山陽小野田市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について議案第114号 山陽小野田市職員給与条例の一部を改正する条例の制定について議案第115号 山陽小野田市長等の給与に関する条例及び山陽小野田市
病院事業管理者の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について議案第116号
山陽小野田市議会議員の議員報酬、費用弁償及び
期末手当支給条例の一部を改正する条例の制定について議案第117号 山陽小野田市税条例等の一部を改正する条例の制定について議案第118号 山陽小野田市
都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について議案第119号 山陽小野田市
老人福祉作業所条例の一部を改正する条例の制定について議案第120号 山陽小野田市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について議案第121号 山陽小野田市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について議案第122号 山陽小野田市
国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について議案第123号 山陽小野田市
後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について議案第124号 山陽小野田市急
傾斜地崩壊対策事業分担金徴収条例の一部を改正する条例の制定について議案第125号 山陽小野田市公民館条例の一部を改正する条例の制定について議案第126号 山陽小野田市農業委員会の委員及び
農地利用最適化推進委員の定数を定める条例の制定について議案第127号 山陽小野田市
水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について議案第128号
山口東京理科大学薬学部増築工事(杭工事)請負契約の締結について議案第129号 土地の取得について議案第130号 山陽小野田市
宿泊研修施設きらら交流館の指定管理者の指定について議案第131号 損害賠償の額の決定について委員会付託表[平成28年12月6日]┌─────────┬───────────────────────────────────┐│ 委 員 会 名
│ 付 託 内 容 │├─────────┼───────────────────────────────────
┤│総務文教常任委員会│議案第109号 平成28年度山陽小野田市
小型自動車競走事業特別会計補正││ │ 予算(第3回)について
││ │議案第111号 山陽小野田市住民投票条例の一部を改正する条例の制定につ
││ │ いて
││ │議案第112号 山陽小野田市職員の配偶者同行休業に関する条例の一部を改
││ │ 正する条例の制定について
││ │議案第113号 山陽小野田市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する
││ │ 条例の制定について
││ │議案第114号 山陽小野田市職員給与条例の一部を改正する条例の制定につ
││ │ いて
││ │議案第115号 山陽小野田市長等の給与に関する条例及び山陽小野田市
病院││ │ 事業管理者の給与に関する条例の一部を改正する条例の
制定││ │ について
││ │議案第116号
山陽小野田市議会議員の議員報酬、費用弁償及び
期末手当支││ │ 給条例の一部を改正する条例の制定について
││ │議案第117号 山陽小野田市税条例等の一部を改正する条例の制定について
││ │議案第118号 山陽小野田市
都市計画税条例の一部を改正する条例の制定に
││ │ ついて
││ │議案第125号 山陽小野田市公民館条例の一部を改正する条例の制定につい
││ │ て
││ │議案第129号 土地の取得について
││ │議案第130号 山陽小野田市
宿泊研修施設きらら交流館の指定管理者の
指定││ │ について │├─────────┼───────────────────────────────────
┤│民生福祉常任委員会│議案第103号 平成28年度山陽小野田市
国民健康保険特別会計補正予算 ││ │ (第2回)について
││ │議案第104号 平成28年度山陽小野田市
介護保険特別会計補正予算 ││ │ (第2回)について
││ │議案第105号 平成28年度山陽小野田市
後期高齢者医療特別会計補正予算││ │ (第1回)について
││ │議案第110号 平成28年度山陽小野田市
病院事業会計補正予算(第1回)
││ │ について
││ │議案第119号 山陽小野田市
老人福祉作業所条例の一部を改正する条例の
制││ │ 定について
││ │議案第120号 山陽小野田市介護保険条例の一部を改正する条例の制定につ
││ │ いて
││ │議案第121号 山陽小野田市
指定地域密着型サービスの事業の人員、
設備及││ │ び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の
制││ │ 定について
││ │議案第122号 山陽小野田市
国民健康保険条例の一部を改正する条例の
制定││ │ について
││ │議案第123号 山陽小野田市
後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する
││ │ 条例の制定について
││ │議案第131号 損害賠償の額の決定について │├─────────┼───────────────────────────────────
┤│産業建設常任委員会│議案第102号 平成28年度山陽小野田市
駐車場事業特別会計補正予算 ││ │ (第1回)について
││ │議案第106号 平成28年度山陽小野田市
地方卸売市場事業特別会計補正 ││ │ 予算(第1回)について
││ │議案第107号 平成28年度山陽小野田市
下水道事業特別会計補正予算 ││ │ (第1回)について
││ │議案第108号 平成28年度山陽小野田市
農業集落排水事業特別会計補正 ││ │ 予算(第1回)について
││ │議案第124号 山陽小野田市急
傾斜地崩壊対策事業分担金徴収条例の一部を
││ │ 改正する条例の制定について
││ │議案第126号 山陽小野田市農業委員会の委員及び
農地利用最適化推進委員││ │ の定数を定める条例の制定について
││ │議案第127号 山陽小野田市
水道事業給水条例の一部を改正する条例の
制定││ │ について │├─────────┼───────────────────────────────────
┤│一般会計予算決算 │議案第101号 平成28年度山陽小野田市
一般会計補正予算(第7回)
││常任委員会 │ について │└─────────┴───────────────────────────────────┘────────────午前10時開会────────────
○議長(尾山信義君) おはようございます。 ただいまの出席議員数は19名で会議定足数に達しておりますので、これより平成28年第4回12月
山陽小野田市議会定例会を開会いたします。 ここで一言申し上げます。報道関係者から本日撮影をしたいとの申し入れがありましたので、これを許可いたします。 これより本日の会議を開きます。 初めに、閉会中に辞職を許可しました議員の報告をいたします。 閉会中、伊藤實議員から平成28年12月5日付で議員の辞職願が提出され、同日、許可をしましたので御報告いたします。 また、伊藤議員の辞職に伴い、岩本議員を
民生福祉常任委員会から
産業建設常任委員会へ所属変更するとともに、
一般会計予算決算常任委員に選任いたしましたので、御報告いたします。 ここで、本会議を暫時休憩し、
一般会計予算決算常任委員会及び
山口東京理科大学薬学部設置促進並びに
利活用調査特別委員会を開催し、委員長の互選を行います。 本会議を暫時休憩いたします。────────────午前10時 2分休憩午前10時18分再開────────────
○議長(尾山信義君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 先ほど開催されました委員会において、
一般会計予算決算常任委員会の委員長に、小野議員が、副委員長に松尾議員が、また
山口東京理科大学薬学部設置促進並びに
利活用調査特別委員会の委員長に長谷川議員が、副委員長に吉永議員が選出されましたので、御報告いたします。 それでは議事に入ります。 議事日程は、お手元に配付してありますとおり進めてまいります。────────────
△日程第1
会議録署名議員の指名 ────────────
○議長(尾山信義君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において、岡山議員、小野議員を指名いたします。────────────
△日程第2会期の決定 ────────────
○議長(尾山信義君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。今期定例会の会期は、お手元に配付してあります会期日程表案のとおり、本日から12月22日までの17日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(尾山信義君) 異議なしと認めます。よって、会期は本日から12月22日までの17日間と決定いたしました。────────────
△日程第3諸般の報告(事務報告) ────────────
○議長(尾山信義君) 日程第3、諸般の報告を行います。 事務局長から事務報告をさせます。
◎事務局長(中村聡君) それでは、平成28年12月
山陽小野田市議会定例会における事務報告を申し上げます。 今回の事務報告は、平成28年9月2日から12月5日までの事務処理についてであります。 まず、
全国市議会議長会関係ですが、10月19日と20日の2日間、静岡市において開催された第11回
全国市議会議長会研究フォーラムに参加いたしました。また、11月1日に
全国自治体病院経営都市議会協議会第12回
地域医療政策セミナーに出席、同11日に
全国小型自動車競走開催地議会議長会を代表して、経済産業省及び
公益財団法人JKAに対し、要望活動を行いました。 次に、山口県
市議会議長会関係ですが、10月7日に柳井市で開催された山口県
市議会議長会臨時総会に、10月31日に平成28年第2回山口県
後期高齢者医療広域連合議会定例会に出席いたしました。 3の市関係ですが、20件の行事等に出席いたしました。 4の委員会関係、その他でございますが、定例会及び臨時会会期中の関連会議を除き、10件の会議を開催したほか、議会報告会を6回、市民懇談会を3回行いました。 また、11月29日に
龍谷大学政策学部教授の土山希美枝先生を講師にお招きし、全議員参加のもと「質問力を高める
議会力に活かす」と題した議員研修会を開催いたしました。 5の他市からの行政視察は5団体から視察に来られました。 6の地方自治法第180条第1項の規定による専決処分については、市の業務に属する損害賠償に係るもの2件の報告がありました。 なお、このたび本会議場の音声及び映像設備の改修工事を行い、よりクリアな音声と画像をお届けできるようになりました。また、新たに大型モニターを2台設置し、大変見やすくなっておりますので、ぜひ多くの市民の皆様に議場に傍聴に来ていただきますようお願いいたします。 以上、事務報告を終わります。
○議長(尾山信義君) 以上で、諸般の報告を終わります。────────────
△日程第4常任委員会の
所管事務調査報告 ────────────
○議長(尾山信義君) 日程第4、常任委員会の
所管事務調査報告を議題といたします。
産業建設常任委員長の報告を求めます。中村委員長。(中村博行君登壇)
◎
産業建設常任委員長(中村博行君) おはようございます。産業建設の中村です。 去る11月15日と16日の2日間、所管事務調査のため岡山県玉野市と香川県坂出市及び丸亀市を行政視察いたしましたので、その内容について報告をいたします。 最初は、11月15日、玉野市での調査事項、地域公共交通についてであります。 調査によって明らかになったことは、新
公共交通システム導入までのスケジュールについては、平成22年度に検討体制づくりと見直しの方向性を検討をテーマに、
地域公共交通会議の設置から始まり、その後、毎年度テーマを設定し、具体的な施策を実行しながら平成25年4月本格運行開始へつなげたものである。その間、各方面へ細やかな
アンケート調査の実施、事業認可の申請、補助金について国との交渉、周知、広報等、タイトなスケジュールで幾つものハードルをクリアしての運行開始となったということです。 公共交通は、シーバスとシータクの2本立てで、市内4エリアを網羅しています。シーバスは東部地区と中心部を2路線で運行、運賃は一律100円である。また、シータクの乗り場は中心部よりも周辺部に多く設置しており、乗りかえ施設も数箇所あるので、中心部への利便性が図られている。利用者登録が必要で、利用の際は1時間前に予約することになっている。運賃は、1乗車200円。高齢者、障害者、高校生等は100円である。 次に、実証運行の評価は。 1、
公共交通利用者の増加、人口カバー率は大幅増となった。 2、利便性の向上、内容は。 運行頻度、速達性、乗り継ぎ、これについては、運行頻度の高まり、所要時間の短縮となった。 3、運行効率の向上、費用は。 行政負担は大幅な軽減となった。 4、サービスへの満足度、生活への影響は。 満足度、生活のしやすさ、ともに高く、さらに利用促進を検討している。 5、利用者の増加については。 新システムが定着し、利用者が増加した。比較として平成24年3月には5,816人であったものが、平成25年3月には8,465人となったということです。 採用した交通システムは、玉野市に特化したものである。状況の変化にも対応がきくものであり、導入の効果は。 1、予約時間の短縮。2、電話対応の効率化。「コウ」がちょっと間違っております。「効率化」です。3、データ分析によるダイヤ、便数などの適正化、4、メール予約による利便性の向上、5、運行効率化による支出の減少が挙げられています。 この考察として、玉野市地域公共交通は幅広い市民アンケートから市内全域における利便性、公共性を追求し、現在、シーバス、シータクの2本立てで利用者増の成果を得られたものである。これに至る過程での担当者のやる気、本気度は並々ならぬ覚悟を感じました。また、システムの導入など本市が長年模索している公共交通のあり方について極上の参考例と思われるということです。 次に、翌16日坂出市での同じく調査事項、地域公共交通についての報告をいたします。 調査によって、明らかになった事項は、坂出市のほうから質問に挙げておりました上にあります調査項目、この5点について番号ごとに丁寧な回答を得ました。 まず1の回答として、バスやデマンドの路線を導入、
アンケート調査の実施、
地域公共交通活性化協議会で
アンケート調査結果等に基づく見直しを検討。 2の回答です。
地域公共交通活性化協議会でルートの決定、ルートは1周30分に設定。 3、自治会総会等での周知活動、各種イベントの実施、交通マップや駅前案内表示板、ノベルティーグッズの作成。 4の回答。路線バスと
デマンドタクシーの衝突を避けるため、
デマンド乗降場所を限定。 5、3地区の稼働率がそれぞれ63.7%、33.0%、14.2%である。 現状としては、市長の公約から
公共交通空白地帯の解消に至ったものの循環バスの定時路線運行や、利用者負担が100円と低額のため、行政負担が大きい。市街地におけるタクシーの需要が減り、
タクシー業界圧迫の懸念からルート拡大に制約がある。坂出市公共交通マップはバス、タクシー、電車の情報が一目でわかるすぐれものである。 この坂出市の考察としては、坂出市地域公共交通については、イベントの企画など努力は評価できるものの、既存の交通機関を優先していることや民間業者への対応など、本市同様の課題、状況も感じられました。本市としても今後思い切った施策展開が必要だというふうに思いました。 最後に、同じく16日丸亀市の調査事項、中小企業振興についての報告です。 調査によって明らかになったことは、まず平成23年4月に地域経済の健全な発展と市民生活の向上を目的とした丸亀市産業振興条例が制定され、平成25年2月には平成29年度までの5カ年の産業振興計画を策定し、さまざまな振興策を展開している。産業ごとにテーマを設定、テーマに基づき具体的な施策を示し、実施する。 その例として、商工業、新産業の分野では、1、企業間の情報共有、連携。2、ベンチャー、経営革新の推進。3、中心市街地、中央商店街の活性化。4、地場産業の振興と積極的なPRといった項目を設け、各項目に企業訪問専門員の登用など、取り組むべき施策を挙げています。また、取り組む項目は
産業振興計画管理表で検証し、次につなげています。
産業振興支援補助事業の充実には目をみはるものがありました。職場環境改善や人材育成、創業など、11の補助対象事業に対し、補助率3分の2以内で具体的な金額を提示しています。
中小企業支援ガイドブックや
企業立地促進奨励制度などのパンフレットもわかりやすく、支援に対する積極的な思いが伝わってきます。 丸亀市の考察としては、
中小企業振興条例の制定でとどまっている本市にとって、
アクションプランの策定が急がれています。
市内中小企業事業者や経済の活性化のためにも重点テーマと具体的な施策を明記した丸亀市産業振興計画や支援補助事業は大いに参考になると思われました。 以上で、
産業建設常任委員会の行政視察による
所管事務調査報告を終わります。 以上です。(中村博行君降壇)
○議長(尾山信義君)
産業建設常任委員長の報告が終わりましたので、これより質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 以上で、常任委員会の
所管事務調査報告を終わります。────────────
△日程第5議案第101号~議案第131号 ────────────
○議長(尾山信義君) 日程第5、議案第101号平成28年度山陽小野田市
一般会計補正予算(第7回)についてから、議案第131号損害賠償の額の決定についてまでの議案31件を一括議題といたします。 市長の提案理由の説明を求めます。白井市長。(市長登壇)
◎市長(白井博文君) 本日は平成28年度山陽小野田市
一般会計補正予算その他諸議案を御審議いただくためお集まりいただきました。 議案第101号から議案第110号までは平成28年度の補正予算であります。 議案第101号は
一般会計補正予算であります。今回の補正は臨時福祉給付金給付事業、地域防災崖崩れ対策事業、人件費の調整、歳計剰余金処分等の取り急ぎ措置すべき案件についての補正であり、歳入歳出とも7億1,621万8,000円を増額し、予算総額を335億8,636万2,000円とするものであります。 補正の主な内容としまして、まず歳入では市税2億6,972万8,000円、地方消費税交付金1億5,000万円、県支出金1,417万8,000円、市債1,060万円をそれぞれ減額し、分担金及び負担金226万円、国庫支出金2億3,735万7,000円、寄附金12万円、繰入金1億194万9,000円、繰越金7億4,731万9,000円、諸収入7,171万9,000円をそれぞれ増額しております。 次に、歳出では、議会費において人件費の調整として487万9,000円を増額し、総務費において人件費の調整、財政調整基金積立金等として4億8,623万9,000円を増額し、民生費では人件費の調整による減額はあるものの、臨時福祉給付金給付事業、自立支援給付費等として2億7,112万7,000円を増額しております。 次に、衛生費では人件費の調整、予防接種委託料等として2,393万7,000円を減額し、労働費では人件費の調整として44万5,000円を増額し、農林水産業費では、人件費の調整、需要対応型産地育成事業補助金、埴生漁港整備事業等として5,071万2,000円を減額し、商工費では人件費の調整として695万5,000円を減額しております。 また、土木費では、人件費の調整、地域防災崖崩れ対策事業等の増額はあるものの、都市公園施設整備事業、竜王山オートキャンプ場トレーラーハウス更新事業として293万4,000円を減額し、教育費では人件費の調整等として3,806万6,000円を増額しております。 なお、繰越明許費につきましては、臨時福祉給付金給付事業の1事業2億2,314万1,000円を平成29年度に繰り越すこととしておりますとともに、債務負担行為の補正として山口東京理科大学薬学部研究機器類整備事業及びきらら交流館指定管理者委託料の2件を追加しております。 最後に地方債補正として借入限度額の追加および変更をしております。 議案第102号は
駐車場事業特別会計補正予算であります。今回の補正は歳入につきましては、平成27年度決算が確定したことから前年度繰越金100万3,000円を増額し、歳出につきましては予備費を同額増額しております。結果、歳入歳出それぞれ100万3,000円を増額し、予算総額は3,168万5,000円となりました。 議案第103号は、
国民健康保険特別会計補正予算であります。今回の補正は、歳入につきましては国民健康保険料4,111万2,000円、一般会計繰入金235万円をそれぞれ減額し、国庫支出金30万6,000円、療養給付費交付金7,312万1,000円、前期高齢者交付金45万7,000円、県支出金44万3,000円をそれぞれ増額するとともに、平成27年度決算が確定したことから繰越金1億5,119万3,000円を増額しております。 歳出につきましては、介護納付金51万5,000円を減額し、後期高齢者支援金等5万6,000円、前期高齢者納付金等15万3,000円、人件費の調整等として総務費131万9,000円、基金積立金1億6,705万7,000円、平成27年度国庫負担金の精算に伴う償還金等として諸支出金1,398万8,000円をそれぞれ増額しております。結果、歳入歳出それぞれ1億8,205万8,000円を増額し、予算総額は85億1,050万1,000円となりました。 議案第104号は、
介護保険特別会計補正予算であります。今回の補正は、歳入につきましては、保険給付費の平成28年度決算見込みにより国庫支出金79万5,000円、支払基金交付金275万6,000円、県支出金209万4,000円、介護給付費準備基金繰入金209万9,000円、人件費の調整及び平成27年度精算に伴う一般会計繰入金886万6,000円をそれぞれ減額し、前年度繰越金1億7,052万2,000円を増額しております。 歳出につきましては、介護保険法施行令の改正に伴うシステム改修委託料197万7,000円の増額はあるものの人件費の調整による908万6,000円の減額により総務費710万9,000円、平成28年度決算見込みにより保険給付費984万3,000円、人件費の調整により地域支援事業費60万8,000円をそれぞれ減額し、平成27年度の給付費の精算による剰余金を基金に積み立てるための基金積立金1億2,065万7,000円、平成27年度介護給付費の精算に伴う国・県への償還金等として諸支出金5,081万5,000円をそれぞれ増額しております。結果、歳入歳出それぞれ1億5,391万2,000円を増額し、予算総額は62億5,751万9,000円となりました。 議案第105号は、
後期高齢者医療特別会計補正予算であります。今回の補正は歳入につきましては、人件費の調整として一般会計繰入金618万9,000円を減額し、平成27年度決算が確定したことから繰越金101万1,000円を増額しております。歳出につきましては、人件費の調整として総務費618万9,000円を減額し、平成27年度決算が確定したことから
後期高齢者医療広域連合納付金101万1,000円を増額しております。結果、歳入歳出それぞれ517万8,000円の減額となり、予算総額は9億9,213万5,000円となりました。 議案第106号は、
地方卸売市場事業特別会計補正予算であります。今回の補正は平成27年度決算が確定したことに伴う補正であり、歳入につきまして繰入金14万円を減額し、繰越金14万円を増額しております。 結果、歳入総額は差し引きにより1,417万円のまま変わりありません。 議案第107号は
下水道事業特別会計補正予算であります。今回の補正の主な内容は小野田水処理センター汚泥処理棟薬品注入管等の修繕、社会資本整備総合交付金の交付決定に伴う事業費の変更に係る経費を計上しております。 歳入につきましては、国庫支出金6,297万5,000円、市債8,020万円をそれぞれ減額し、繰入金46万3,000円、繰越金20万4,000円、財産収入79万6,000円をそれぞれ増額しております。 歳出につきましては、下水道事業一般管理費1,128万9,000円、下水道建設費1億4,095万6,000円をそれぞれ減額し、施設管理費684万9,000円、水質管理費368万4,000円をそれぞれ増額しております。結果、歳入歳出それぞれ1億4,171万2,000円を減額し、予算総額は29億7,539万円となりました。 議案第108号は、
農業集落排水事業特別会計補正予算であります。 今回の補正の主な内容は、福田地区のマンホールポンプの非常通報装置等の修繕、公営企業会計適用化業務の落札減、小野田西地区の機能強化事業の取りやめに係る経費を計上しております。 歳入につきましては、県支出金100万円、繰入金27万5,000円、市債70万円をそれぞれ減額し、繰越金2,000円を増額しております。歳出につきましては、農業集落排水事業建設費200万円を減額し、農業集落排水事業一般管理費2万7,000円を増額しております。 結果、歳入歳出それぞれ197万3,000円を減額し、予算総額は8,706万8,000円となりました。 議案第109号は、
小型自動車競走事業特別会計補正予算であります。 今回の補正の主な内容は、勝車投票券発売収入等の増額に伴う補正であります。歳入につきましては、勝車投票券発売収入3億5,262万8,000円、場外発売事務協力収入3,933万2,000円をそれぞれ増額しております。歳出につきましては人件費等の調整により総務管理費278万3,000円、場外発売運営委託料、場外発売事務協力費等として事業費1億4,744万2,000円、勝車投票券払戻金2億4,402万7,000円をそれぞれ増額し、予備費229万2,000円を減額しております。 結果、歳入歳出それぞれ3億9,196万円を増額し、予算総額は101億7,461万2,000円となりました。 議案第110号は、
病院事業会計補正予算であります。補正の内容は、山陽小野田市民病院経営管理改善支援業務の実施に伴う所要の補正及び議案第131号に関連する損害賠償金支払いのための所要の補正であります。 まず、山陽小野田市民病院経営管理改善支援業務につきましては、新公立病院改革プランに基づく病院改革をさらに推進するため、外部の事業者にコンサルティング業務を依頼するものであります。また、当該業務が年度をまたぐことから平成29年度業務分に対し、債務負担行為を追加するものであります。 次に、損害賠償金の支払いにつきましては、同額の保険金が自治体病院共済会から当院に対し支払われることから、収入支出それぞれ所要の額を特別損益として予算化するものであります。 議案第111号は山陽小野田市住民投票条例の一部改正であります。住民投票条例におきましては、市政運営上の重要事項のうち市及び市民全体に重大な影響を及ぼし、または及ぼすおそれがあり、市民に直接その意思を問う必要があると認められるものを住民投票に付することができるとしており、その結果を尊重すべきものであることから、投票率が低い場合は、市民の意見を十分に反映していないおそれがあるとしてその成立要件を2分の1以上の投票率としているところであります。 このように投票率を住民投票成立の重要な要件としているにもかかわらず住民投票を他の選挙と同時に実施した場合においては、同時に実施される選挙の影響を受け、投票率が変動し、また住民投票自体の争点がずれてしまう懸念があります。 住民投票本来の趣旨に立ち返りますと、そのもの単体で他の影響を排除して行われるべきものであると考えまして、このたび住民投票は他の選挙と同時に実施することができない規定を新たに加えるものであります。 議案第112号は、山陽小野田市職員の配偶者同行休業に関する条例の一部改正であります。これは人事院規則の改正に準じ、地方公務員法第26条の6第3項に規定する特別な事情を定め、現在1回に限られている休業の延長を再度延長ができるようにするものであります。なお、取得可能な休業期間は3年で変更はありません。 議案第113号は、山陽小野田市職員の退職手当に関する条例の一部改正であります。これは65歳以上で新規に雇用された者を雇用保険の対象とするように雇用保険法が改正されたことに伴い、所要の改正を行うものであります。 議案第114号は、山陽小野田市職員給与条例の一部改正であります。これは平成28年度の人事院勧告に対し、本市についても国に準じた職員給与の改定を実施するため、関係団体との調整を進めてまいり、平成28年の民間給与との較差等に基づく給与改定に関して協議が整いましたので、所要の改正を行うものであります。 改正の内容は3点あります。 まず1点目としましては、平成28年4月分の月例給については、民間が公務を上回ったことから官民較差等に基づく平成28年度の給与水準の改定を行うもので、世代間の給与配分の観点から民間との差が大きい若年層に重点を置きながら給料表の水準を引き上げ、平成28年4月から遡及適用することとしております。 次に2点目としましては、期末勤勉手当につきましても、平成27年8月から平成28年7月までの直近1年間の支給実績については、民間が公務を上回ったことから、期末勤勉手当の支給月数を現行の年間4.2月から0.1月分引き上げ、年間4.3月の支給とするもので、平成28年12月分から適用することとしております。 なお、勤務実績に応じた給与の推進のため、0.1月分の引き上げは勤勉手当に配分することとしております。 3点目としましては、扶養手当につきまして配偶者に係る手当の額を1万3,000円から配偶者以外の扶養手当と同額の6,500円に減額し、子に係る手当の額を6,500円から1万円に増額することとしております。 なお、平成29年度は移行期間として配偶者に係る手当の額を1万円、子に係る手当の額を8,000円としております。 議案第115号は、山陽小野田市長等の給与に関する条例及び山陽小野田市
病院事業管理者の給与に関する条例の一部改正であります。 これは、国に準じた職員給与の改定と同様に市長等につきましても所要の改正を行うものであります。改正の内容は、期末手当につきまして現行の年間4.2月から0.1月分引き上げ、年間4.3月の支給とするもので、平成28年12月分から適用することとしております。 議案第116号は
山陽小野田市議会議員の議員報酬、費用弁償及び
期末手当支給条例の一部改正であります。これは、国会議員の期末手当の改正法案が可決されたことに伴い、本市についても国に準じて所要の改正を行うものであります。改正の内容は、期末手当につきまして現行の年間3.15月から0.1月分引き上げ、年間3.25月の支給とするもので、平成28年12月分から適用することとしております。 議案第117号及び議案第118号は、地方税法等の一部を改正する等の法律が平成28年3月31日に公布されたことに伴う所要の改正であります。この中で平成28年4月1日から施行されるものについては、同日付で専決処分を行い、5月市議会臨時会において承認をいただいたところですが、このたびの改正は同日より後に施行されるものについてであります。 まず議案第117号は山陽小野田市税条例等の一部改正であります。改正の内容は延滞金の計算期間の見直し、固定資産税の12月分の納期限の見直し、固定資産税の課税標準の特例措置の新設、軽自動車税のグリーン化特例の1年延長などを行うものであります。 次に、議案第118号は、山陽小野田市
都市計画税条例の一部改正であります。改正の内容は、都市計画税の12月分の納期限を見直し、都市計画税の課税標準の特例措置を新設するものであります。 議案第119号は、山陽小野田市
老人福祉作業所条例の一部改正であります。これは、山陽小野田市老人福祉作業所厚狭陶好会館の移転に伴い、作業所の位置を変更するものであります。 議案第120号は、山陽小野田市介護保険条例の一部改正であります。これは、介護保険料12月納期分の納期限が休日と重なった年においても毎年平準的な社会保険料控除を受けることができるよう納期を改めるものであります。 議案第121号は、山陽小野田市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正であります。これは、地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律の施行に伴う所要の改正を行うものであります。改正の内容は、定員18名以下の小規模通所介護を地域密着型通所介護に名称を改め、事業の人員、設備及び運営に関する基準を設けるものであります。これらの基準については、省令で示された従うべき基準及び参酌すべき基準を勘案し、省令と同じ基準を定めるものであります。 議案第122号は、山陽小野田市
国民健康保険条例の一部改正であります。これは、地方税法及び外国人等の国際運輸業に係る所得に対する相互主義による所得税等の非課税に関する法律の改正に伴い、賦課対象所得の算出方法を改めるものであります。 また、国民健康保険料12月納期分の納期限が休日と重なった年においても毎年平準的な社会保険料控除を受けることができるよう納期を改めるものであります。 議案第123号は、山陽小野田市
後期高齢者医療に関する条例の一部改正であります。これは、
後期高齢者医療保険料12月納期分の納期限が休日と重なった年においても毎年平準的な社会保険料控除を受けることができるよう納期を改めるものであります。 議案第124号は、山陽小野田市急
傾斜地崩壊対策事業分担金徴収条例の一部改正であります。これは、平成28年7月13日の豪雨災害により南平原地区において発生した崖崩れ災害の復旧について、この豪雨が激甚災害として閣議決定されたことに伴い、国の補助金を活用して災害復旧事業を実施することができるよう所要の改正を行うものであります。 改正の内容は、根拠となる法律または要綱に山口県災害関連地域防災崖崩れ対策事業補助金交付要綱の表記を加えるものであり、これにより本事業は国庫補助金50%、県補助金25%、市費15%、受益者負担金10%で実施いたします。 議案第125号は、山陽小野田市公民館条例の一部改正であります。これは赤崎公民館にエレベーターを設置することに伴い、エレベーターホールとなる場所にある団体企画室を廃止する必要があるため、所要の改正を行うものであります。 議案第126号は、山陽小野田市農業委員会の委員及び
農地利用最適化推進委員の定数を定める条例の制定であります。 これは、農業委員会等に関する法律の改正により、農業委員会の委員の選任方法が現在の選挙制と市長の選任制の併用から、議会の同意を要件とする市長の任命制一本に変更されたこと及び農地利用の最適化の推進業務を担当し、主に現場での活動を行う
農地利用最適化推進委員が新設されたことに伴い、農業委員会の委員及び
農地利用最適化推進委員の定数等を定めるものであります。 議案第127号は、山陽小野田市
水道事業給水条例の一部改正であります。 水道事業においては、水道施設の更新期を迎えており、将来にわたる老朽施設の更新と耐震化対策に必要な費用を見積もった結果、今後40年間で最低限必要となる費用が総額248億円にも上りました。このことから使用者間及び世代間の負担の公平性に着目し、負の遺産を次世代に押しつけない制度設計を行ったところ、平成29年4月検針分からの水道料金を平均で15.18%値上げするものであります。この水道料金の改定により、5年間で約9億4,500万円の増収となりますが、これは全て施設整備費用に充てることとしております。 今回の水道料金の改定は市民の皆様にも負担を求めることになりますが、子や孫の世代まで安心して使用できる安全な水道システムの維持のため、御理解をいただきますようお願いいたします。 議案第128号は、
山口東京理科大学薬学部増築工事(杭工事)請負契約の締結についてであります。 これは、山陽小野田市立山口東京理科大学に平成30年4月に薬学部を新設するため、薬学部校舎等の建設工事に着手しようとするものであります。 これにつきまして、去る11月15日に指名競争入札を行いましたところ、6億480万円をもって、嶋田工業・ヘキムラ興業・エム・ビー・オーシステム特定建設工事共同企業体が落札しましたので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により当該工事について落札業者と請負契約を締結するため議会の議決を求めるものであります。 議案第129号は、土地の取得についてであります。 これは、市内の小中学校で唯一耐震化未了の埴生小学校の校舎を埴生中学校地内に移転改築することに伴い、学校用地を拡張する必要があるため、埴生中学校グラウンドの北側隣接地を取得するに当たり、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により議会の議決を求めるものであります。 議案第130号は、山陽小野田市
宿泊研修施設きらら交流館の指定管理者の指定についてであります。 これは、山陽小野田市
宿泊研修施設きらら交流館の現指定管理者の指定期間が平成29年3月31日に満了となることに伴い、次の指定管理者を広報10月15日号及びホームページにおいて公募し、応募のあった団体について選定委員会において選定基準に沿って審査した結果、富士商株式会社に指定するものであります。 なお、これまで指定期間を3年としておりましたが、開館後15年が経過し、浴室のボイラー、給湯システム及び空調設備に必要となる大規模改修を平成31年度に想定し、新たな指定期間は平成29年4月1日から平成31年3月31日までの2年間とします。 議案第131号は、損害賠償の額の決定についてであります。 これは、平成27年12月3日に山陽小野田市民病院で発生した転倒事故による損害賠償の額を決定することについて、地方自治法第96条第1項第13号及び山陽小野田市病院事業の設置等に関する条例第8条の規定に基づき議会の議決を求めるものであります。 以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。(市長降壇)
○議長(尾山信義君) 市長の提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行いますが、質疑については1件ずつ行います。 議案第101号平成28年度山陽小野田市
一般会計補正予算(第7回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第102号平成28年度山陽小野田市
駐車場事業特別会計補正予算(第1回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第103号平成28年度山陽小野田市
国民健康保険特別会計補正予算(第2回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第104号平成28年度山陽小野田市
介護保険特別会計補正予算(第2回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第105号平成28年度山陽小野田市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第106号平成28年度山陽小野田市
地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第107号平成28年度山陽小野田市
下水道事業特別会計補正予算(第1回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第108号平成28年度山陽小野田市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第109号平成28年度山陽小野田市
小型自動車競走事業特別会計補正予算(第3回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。
◆議員(山田伸幸君) このたび収入といいますか、大きくふやしていくということで、補正予算が提案されているわけですが、その要因として新しい方式の採用があったわけですが、この新方式の採用によってどの程度の収益が図られるのか、このことによって山陽オートレース場の赤字解消に役に立っていくのか、その点についての疑問にお答えいただきたいと思います。
○議長(尾山信義君) 上田
公営競技事務所長。
◎
公営競技事務所長(上田泰正君) 新方式というのはいわゆる11月に補正をした重勝式のことだと思いますが、重勝式については11月の補正で説明いたしましたとおり、約2,400万程度の収益が上がるとなっておりますが、今回の補正はあくまでもその重勝式を除いた開催収支にかかわる主に本場開催の売り上げとか、そういうものにかかわる収支でございます。今回、この補正というのは当初の予算以上の売り上げが予想されることに伴いまして、それに伴う関連の支出のほうで不足が生じてきますので、そのための補正であります。
○議長(尾山信義君) 山田議員。
◆議員(山田伸幸君) 本場開催の業務が改善されるということなのですが、これはどういったことが要因でそういった改善が進んでいるのかについてお答えください。
○議長(尾山信義君) 上田
公営競技事務所長。
◎
公営競技事務所長(上田泰正君) これまで平成26年度、平成27年度と27年度が本場開催、部分で65億の売り上げでございました。今年度当初予算が約79億3,000万というところで、それ以上の売り上げになっております。その原因については、やはり普通開催において記念レースGⅠ、GⅡ、特別GⅠがございますが、それ以外の普通開催において、休日開催が7日あるということ、それに伴って、本場、それから川口などの場外発売、それから店頭等の売り上げ増になっております。 それから大きいのがサテライト場でのオートレースを売ることになっておりますが、現在、これが25カ所になっておりまして、今後もまだふえる予定となっております。それと民間ポータル自体のほうの売り上げも増加しているということで、そういった影響がありまして、今、こういった売り上げの状況になっております。
○議長(尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(尾山信義君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第110号平成28年度山陽小野田市
病院事業会計補正予算(第1回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。
◆議員(山田伸幸君) 先ほどの説明で、コンサルティング業務とされたのですが、具体的にどのようなことが目的で、このようなことが採用されようとしているかについてお答えください。
○議長(尾山信義君) 堀川病院局事務部長。
◎病院局事務部長(堀川順生君) 現状分析、そして経営改善策の検討、その他必要となる支援業務を委託する予定でございます。 今回、専門的な知識や豊富な実績を持つ外部のコンサルタント業者を選定する予定でおります。
○議長(尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。中島議員。
◆議員(中島好人君) あわせてそういう業者からいろいろ提起とか報告がなされた後、庁内、部内でそれを実現していくような体制というのは検討されているのでしょうか。
○議長(尾山信義君) 堀川病院局事務部長。
◎病院局事務部長(堀川順生君) 当然のことながら、これをそれぞれ医療部、看護部、事務部、それぞれの部についての課題、現状把握、そういうものを業者に専門的な知識から指導、支援をしていただくということですので、当然のことながら、そういう体制をつくった上で対応をしていきたいというふうに考えております。 以上です。
○議長(尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。山田議員。
◆議員(山田伸幸君) このたびの補正予算で損害賠償について計上されているわけですが、この損害賠償がどういった内容で、この金額になっているのか、その点について御説明をお願いいたします。
○議長(尾山信義君) 堀川病院局事務部長。
◎病院局事務部長(堀川順生君) まずこの案件について御説明いたします。 昨年12月3日に山陽小野田市民病院に入院中の患者が検査のために移動した放射線科撮影室付近で転倒し、左大腿骨頚部を骨折した事故について、患者に対し、損害賠償を行うため賠償金の額を確定するものでございます。 この事故につきましては、検査担当の医師が患者の移送方法を車椅子と指示したにもかかわらず、看護師が前日からの患者の状態から独歩可能と判断して撮影室まで行かせたこと、1人の看護師が別の患者も一緒に連れていく複数業務を行ったことに事故発生の要因があり、事故を招いた責任の大半は病院側にあるという結論に達し、賠償金をお支払いするものでございます。この額については、骨折の治療関係費、入院慰謝料、通院慰謝料、後遺障害慰謝料で、事故状況からの病院の責任割合を7割程度というふうに考えております。 以上です。
○議長(尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。岩本議員。
◆議員(岩本信子君) コンサルティング業務を依頼されるのですが、これは先ほども重なるかもわかりませんけど、改革の
アクションプランの作成までこれは依頼されているのかどうか、お聞きします。
○議長(尾山信義君) 堀川病院局事務部長。
◎病院局事務部長(堀川順生君) このたび3月に策定いたしました
アクションプランについてやはり現状なかなかうまくいかないということもございます。そういうような中で、今回は経営改善、そういうものについて取り組むものでございます。 新
アクションプランの作成についての業務は依頼しておりません。 以上です。
○議長(尾山信義君) 岩本議員。
◆議員(岩本信子君) 今、
アクションプランはあるのですけれども、改革のための
アクションプランというのは、やはり必要ではないかと思うのですが、それからあと効果、これはコンサルティングを使ってやって、その効果の検証というのはいつごろを考えていらっしゃるのでしょうか。
○議長(尾山信義君) 堀川病院局事務部長。
◎病院局事務部長(堀川順生君) この事業は、予算が議決されると速やかに取り組んでいきたい。契約については2月上旬程度を考えております。 先ほども議案説明の中でございましたように、債務負担行為、つまり2カ年でやりますが、実際は工期を6カ月程度というふうに考えております。その中で
アクションプランといいますか、その効果というのは、当然のことながら29年度の決算の中で反映されるものだというふうに考えております。 以上です。
○議長(尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(尾山信義君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第111号山陽小野田市住民投票条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。下瀬議員。
◆議員(下瀬俊夫君) 4年前の住民投票条例の本会議でのやりとりの中で、私は「民主主義の課題ではないか」というふうに質問をしましたが、その当時は「住民投票にかかる費用が惜しいからだ」ということで市長選挙と同時実施をされました。 今回の提案では、その費用については全く触れていません。ということは、民主主義の課題であるというふうに、いわゆる方向性といいますか、住民投票に対する考え方が変わったのかどうなのか。これについてお聞かせ願いたい。
○議長(尾山信義君) 今本総務部長。
◎総務部長(今本史郎君) 前回のときに費用面が主な理由というようなことで、お答えをいたしておりましたけれども、今回、前回の経緯を踏まえて、条例上は投票運動は自由にできるということが書いてありますけれども、実際、ほかの選挙と同時実施した場合には、ビラ配布だとか演説会、そういったものが政治活動に当たって、ほかの選挙にかかわる公職選挙法等にひっかかるのではないかということで、自由な議論が行われなかったという反省も踏まえまして、今回このような改正を行ったということでございます。ですから、今、議員さんがおっしゃいました民主主義に重きをということでいいますと、そういう方向に転換をしたというふうに御理解をいただいても結構だと思います。
○議長(尾山信義君) 下瀬議員。
◆議員(下瀬俊夫君) 実はその当時も若干議論になったのですが、いわゆる直接住民投票とかかわって制限が生まれてくる選挙は確認団体の行う選挙なんです。だから、基本的に言えば、市長選挙なんです。市長選挙が一番影響を受けるわけです。市長選挙と同時に実施したら、住民投票の場合は、ほとんど何もできなくなる。ところが、国政選挙なんかの場合は国政と市政は違いますから、基本的にできるわけです。自由にできるわけです。だから、アメリカなんかでは国政選挙と同時に各地で必ず住民投票をやります。これは費用の関係があるからです。だから、日本の場合はまだなかなか住民投票そのものが一般的ではありませんから、なかなか選挙のたびにというのは難しいのですが、選挙を選んで提案するということはできなかったのかどうなのか。その辺、どうなのでしょうか。
○議長(尾山信義君) 今本総務部長。
◎総務部長(今本史郎君) いろんな選挙がございますが、国政選挙、県、それから市の選挙がございますけれども、選挙ごとに選択をして、住民投票を同時に実施できるかどうかと、そういう選択については今回は考えておりません。
○議長(尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。山田議員。
◆議員(山田伸幸君) 議会のほうからこの改正案の提案をして一度は採決をされたわけですが、市長自身が再議にかけられて、これが、議会の提案が、要するにほかの選挙と同時にできないようにしようという、そういう提案が否決をされたのですが、その当時からそのことは指摘されていたにもかかわらずなぜ再議にかけられて、同時に実施されたのか。 やはり、そのことがきちんと検証されているのかどうなのか。その点についてはどのように考えられて今回の提案に至ったのでしょうか。
○議長(尾山信義君) 今本総務部長。
◎総務部長(今本史郎君) 当時は、4年前ですか、ありましたときには、市長のほうで理由が経費についての問題で、そういった、同時実施した場合に約1,400万円程度の減額になるというようなこともあって、同時実施をしたいということが主だったと思います。 その当時も指摘はいただいておりますけども、そのときの結果、それからその後の内部の協議を終えまして、今回のような改正に至ったというふうに御理解いただければと思います。
○議長(尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(尾山信義君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第112号山陽小野田市職員の配偶者同行休業に関する条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。岩本議員。
◆議員(岩本信子君) ちょっとお伺いしたいのですが、これは休業期間の給与の保証というのはあるのか、ないのか、お聞きします。
○議長(尾山信義君) 今本総務部長。
◎総務部長(今本史郎君) 給与保証はございません。共済費等の支払いはございますが、給与保証はございません。
○議長(尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(尾山信義君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第113号山陽小野田市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第114号山陽小野田市職員給与条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。下瀬議員。
◆議員(下瀬俊夫君) 今回の職員給与の改定でありますが、基本的に民間との逆転現象が起こったということで改定がされるわけですが、これに伴って、職員のほうは改定でいいのでしょうが、臨時職員についてはほぼ最低賃金のままという状況なわけです。そういう点ではこの改定に伴って臨時職員の給与改定についてはあるのかないのか。これについてお答え願いたい。
○議長(尾山信義君) 今本総務部長。
◎総務部長(今本史郎君) 臨時職員については、今、改定をするように内部で協議をいたしております。まもなく結果が出ると思いますけれども、今、改定に向けて協議中ということでございます。
○議長(尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(尾山信義君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第115号山陽小野田市長等の給与に関する条例及び山陽小野田市
病院事業管理者の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第116号
山陽小野田市議会議員の議員報酬、費用弁償及び
期末手当支給条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第117号山陽小野田市税条例等の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第118号山陽小野田市
都市計画税条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第119号山陽小野田市
老人福祉作業所条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第120号山陽小野田市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第121号山陽小野田市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。岩本議員。
◆議員(岩本信子君) これは、今までの小規模通所介護事業所が地域密着型の介護事業所になるわけなのですが、名称変更だけではなくて多分いろんなことがあるからこういう条例改正になるとは思うんですけど、これは今現在山陽小野田市に小規模、これは何カ所ぐらいあるのかということと、これをすることによってその事業所に負担がふえていくのかどうかをお聞きします。
○議長(尾山信義君) 河合健康福祉部長。
◎健康福祉部長(河合久雄君) この地域密着型のサービス事業に転換する事業所としては23事業所ございます。 また、この事業に移行することによりまして、指定権者が県から市に移行します。それとその地域との交流を目的といたしました運営推進会議の設置が必置となります。そういったことで、よりこの密着型のサービスが充実することが狙いとなっておりまして、そこら辺につきましては、事業所についても御協力を願うところでございます。 以上です。
○議長(尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(尾山信義君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第122号山陽小野田市
国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第123号山陽小野田市
後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第124号山陽小野田市急
傾斜地崩壊対策事業分担金徴収条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第125号山陽小野田市公民館条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。吉永議員。
◆議員(吉永美子君) 公民館につきましてエレベーターがつくことは大変歓迎するものではございます。そんな中で2点お聞きいたします。 公民館でエレベーターをつけるべきであるという施設はもちろんほかにたくさんございますが、その中でこの赤崎公民館をまず選ばれた理由、そしてもう一点は団体企画室がエレベーターをつけることによって廃止をされますが、それによる利用者への影響はないか。この2点をお聞きいたします。
○議長(尾山信義君) 尾山教育部長。
◎教育部長(尾山邦彦君) 1点目の赤崎公民館をなぜ選んだのかということにつきましては、まず2階建ての公民館でエレベーターがついておりませんのが、現在、赤崎公民館、出合公民館、厚陽公民館、埴生公民館です。今、埴生公民館は複合施設として今計画しておりますので、これは除外いたしまして、残るこの3公民館のうちで建物の耐震基準を満たしているのが赤崎公民館ということでございまして、ほかの2館につきましては、エレベーターを設置しようとすれば耐震化が必須という条件でございましたので、まず赤崎公民館ということで今年度予算をつけていただきまして、工事をいたすものでございます。 次に、2点目の団体企画室を廃止して、影響ということでございますが、これはこの3年近く利用者が全くないというような状況でございまして、他の部屋、赤崎公民館はたくさん部屋がございまして、そちらのほうを皆さん御利用になっていらっしゃいます。 以上でございます。
○議長(尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。吉永議員。
◆議員(吉永美子君) ほかの館というお話が出たのですが、小野田、いわゆる中央公民館、ここは該当にはならないのでしょうか。
○議長(尾山信義君) 尾山教育部長。
◎教育部長(尾山邦彦君) これも2階建てで市民館併設の公民館になっておりますが、申しわけございませんが、これは教育委員会の所管ではございませんので、ちょっと私からは御回答は差し控えさせていただきます。
○議長(尾山信義君) 姫井文化・
スポーツ振興部長。
◎文化・
スポーツ振興部長(姫井昌君) おはようございます。 市民館、小野田公民館と併設でございます。2階建てでございます。市民館におきましても、エレベーターが欲しいというふうには従来から思っておるところでございます。 今後、耐震化の工事をしないといけないというふうに思っておりますのでそのときにできればあわせてエレベーターを設置したいというふうに、今、考えています。 以上です。
○議長(尾山信義君) ほかに。杉本議員。
◆議員(杉本保喜君) 地元の高千帆公民館も2階建てなんです。一般の市民というのは公民館というと全部並列で物事を考えるんですよね。 今の「教育委員会の所管ではありません」という物の言い方というのは、市民にとっては極めてそれぞれの縦割り行政だなというふうに思われるのです。 それで、一つこういうものを投げかけた以上は、これから先どのような形で耐震化を進め、高齢者に対してどのような形でいい方向にもっていくかということを、これは行政全体として考えてもらいたいと思うんですけど、その辺の構想があるのかどうかをお尋ねします。
○議長(尾山信義君) 杉本議員。この議案についての質疑にしてください。杉本議員。
◆議員(杉本保喜君) この議案を出す以上は、今言ったようなことが裏にあるのかどうかをお尋ねいたします。
○議長(尾山信義君) 執行部、答えられますか。川地総合政策部長。
◎総合政策部長(川地諭君) 公共施設全般ということになりますけども、公共施設全般になりましては、市の公共施設等総合管理計画、今、策定中でございます。これは全体的な基本方針を定めるということになっておりますので、これを今度基準といたしまして、各個別施設の計画を立てていこうという形になりますので、その中で、全庁的に、また中長期的に施設等について検討していきたいというふうに考えております。 以上です。
○議長(尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。山田議員。
◆議員(山田伸幸君) 今回、なぜ赤崎公民館だったのかというのは、まだ耐震化以外にほかに理由があったのかなという感じもするのですが、福祉会館についても以前から議会のほうからも要望が上がっていたと思うんですが、私の目から見ればより急がれるべきは福祉会館のほうではないかなと思うんですが、そういった検討はされてこなかったのかどうか、その点についてお伺いしたいと思います。
○議長(尾山信義君) 河合健康福祉部長。
◎健康福祉部長(河合久雄君) 福祉会館につきましては、高千帆福祉会館が2階建てでございます。ただ、そこにはエレベーターを設置しておりません。これにつきましても、設置に向けて検討はしておりますが、予算はついていない状況でございます。 しかしながら、今後もこのエレベーター設置につきまして検討をしていきながら進めていきたいと思っております。
○議長(尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。山田議員。
◆議員(山田伸幸君) この赤崎公民館の入札についてエレベーターのほうは最初の入札でたしか業者が選定されていたと思うんですが、建物の構造を変えていく、そういう本体工事については入札不調に終わっていたというふうに見ていたのですが、その点については解消されたのか、また何者ぐらいがこのたびの入札に入ってきたのか、その点についてお答えいただきたいと思います。
○議長(尾山信義君) 尾山教育部長。
◎教育部長(尾山邦彦君) 入札を10月25日に行いまして、指名形式で行っております。市内業者14者を指名して全者当日お見えになったんですけども、そのうち13者が辞退をされまして、入札を執行できないというようなことで、結果、終わっております。 唯一残りました1者とこれは入札、地方自治法の施行令167条の2の第1項第8号になるんですが、競争入札にして入札者がないというようなときの該当条文を適用いたしまして、その会社、富士産業株式会社になりますけども、そちらと随意契約の交渉をいたしまして、予定価格未満で御契約していただけることの協議が整いましたので、11月17日付で契約をいたしております。 以上でございます。